JP2000516173A - 交通技術的設備の制御および監視のための方法および装置 - Google Patents

交通技術的設備の制御および監視のための方法および装置

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JP2000516173A JP10510216A JP51021698A JP2000516173A JP 2000516173 A JP2000516173 A JP 2000516173A JP 10510216 A JP10510216 A JP 10510216A JP 51021698 A JP51021698 A JP 51021698A JP 2000516173 A JP2000516173 A JP 2000516173A
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Abstract

(57)【要約】 本発明による方法は、操作‐および監視要素を有し、軌道結合された車両に対する少なくとも2つの走行軌道を、運行経路を構成するための要求によりこの運行経路に属するすべての操作要素を別の運行経路を構成するための他の要求およびオペレーションに対して阻止し、その後に操作する制御プロセスにより設定し得る交通技術的設備を制御かつ監視するために用いられ、その際に制御プロセスにより実行すべき操作要素の位置または状態の変更の各々が、時と場合に応じて、運行経路の構成または解消のために阻止すべき、および操作すべき操作‐および/または監視要素が既に作成された運行経路に対して使用されており、従ってまた既に阻止されているか否かを検査することによって、制御プロセスから独立している検査プロセスによる許容性の成功裡の検査の後に初めて行われる。

Description

【発明の詳細な説明】 交通技術的設備の制御および監視のための方法および装置 本発明は請求項1または10の前文による方法および装置に関する。 運行経路を作成するため、鉄道交通に対する信号転轍設備のなかで種々の方法 が応用されている。ロッキングテーブル原理に従って動作する電子式の信号転轍 設備はメモリを有し、そのなかにすべての操作可能な列車進路が記録されている 。ドイツ特許出願公告第10 30 383号明細書(ドイツ特許第35 35 785 C2号明細 書、第4段、第38〜47行参照)には、個々の運行経路の一部分となるべきす べての運行経路要素の目標負荷がメモリのなかに用意されている表中に格納され た電子式の信号転轍設備が記載されている。目標負荷と実際負荷との間の偏差か ら、個々の運行経路要素に対する操作ジョブが導き出される。しかしこれは制御 すべき設備の大きさと共に明らかに増大する高いメモリ費用を必要とする。より 大きい駅では事情によっては50,000よりも多い出発地/目的地の組み合わ せが設定可能であり得る。その際に、要求される安全性を達成するため、選択的 に設定可能な運行経路のすべてのデータが正しく選択かつ記憶されたことが保証 されていなければならない。 しかし現在は最大可能な安全性を保証するため主として、たとえばドイツ特許 第32 32 308号明細書に記載されているような電子式の軌道プラン信号転轍設備 が使用される。運行経路探索の範囲内で、そのなかに出発地および目的地により マークされた計算機からのデータ語が、軌道プランにかなって網結合された多重 計算機回路網のなかに入力され、またその際に非常に多くの転轍機に対してデー タ語が格納され、それらのうち大部分はその後に必要とされない。データ語の必 要とされない格納および消去はこの電子式信号転轍設備において、特に複雑な設 備においてもはや是認できない規模となる“無駄な”処理手順に通ずる。 費用を低減するため、ドイツ特許第35 35 785 C2号明細書から公知の方法では 、頂点に位置している転轍機の付近に設けられている軌道要素のなかに目的地群 情報が格納されており、それにより運行経路探索が簡単化される。しかし情報 の正しい決定および相応のメモリユニットのなかへの非集中的な記憶は、相応の 費用の原因となる。 軌道プラン原理に従って動作する信号転轍設備により制御される設備の簡単化 は、ドイツ特許第43 20 574 A1号明細書に記載されている。そのなかでは個々の 部分制御が同時に複数の軌道要素に、これらに対してフリー報知および取り消し に関して共通に有効になるように、対応付けられるそれにより、短時間生ずる個 々の軌道要素の相い異なる動作状態によりさもなければ生じたであろう作動の障 害は避けられる。しかし、この有利な解決策も電子式信号転轍設備のより大きい 簡単化をもたらすのには適していない。 さらに、要求される安全性標準を考慮に入れることが重要である。ドイツ特許 第32 32 308号明細書には、伝送されるデータの変化に通じ得る不測の構成要素 の故障が非等価なデータ語の伝送および比較により認識される。しかしこれは、 それにより広範囲に及ぶ安全性検査が行われることなしに、追加的な費用に通ず る。 ドイツ特許出願公告第24 02 875号明細書から、すべての安全技術上重要な命 令が実際上2倍の費用をかけて二重の互いに独立している経路で取得され、その 際にただ1つの計算機による作動の際に二重の命令取得が2つの相い異なるプロ グラムと、取得された命令を比較する中間接続される命令検査プログラムとによ り実行されることによって、処理誤りに対する保護が達成され得ることは公知で ある。 さらにヨーロッパ特許第0 683 082 A1号明細書には、制御設備のオペレータが 監視課題から非常に広範囲に負担軽減される装置が記載されているその際には既 に設定されているスイッチング状態の組み合わせが表示装置から読出され、また データ処理設備のなかに記憶されている論理的な規則とのコンパティビィリティ に関して検査される。これらの論理的規則は信号転轍設備の計画の際に作成すべ きものであり、また正しさに関して検査すべきものである。従って、包括的な安 全性を保証するためには、大きい費用をかけてすべてのもしかしたら生ずるスイ ッチング状態に対して誤りのない論理的規則が用意されなければならない。 従って、本発明の課題は、操作‐および監視要素を有する交通技術的設備の制 御および監視のための方法であって、高い安全性の要求を考慮に入れて、軌道結 合された車両に対する少なくとも2つの走行軌道を僅かな費用で設定し得る制御 および監視のための方法を提供することである。さらに、本発明の課題は、本発 明による方法に従って動作する交通技術的制御設備であってわずかな費用により 計画可能であり、また高い安全性標準を保証する制御設備を提供することである 。 この課題は請求項1または8の特徴部分にあげられている措置により解決され る。本発明の有利な実施態様はその他の請求項にあげられている。 本発明による方法は交通技術的設備、特に鉄道技術における電子式信号転轍設 備、の簡単な計画を許す。2つの互いに独立している制御および監視のための方 法の使用により、設備の計画のための費用の低減と作動の安全性の向上とが同時 に達成される。運行経路を構成するための要求によりこの運行経路に属するすべ ての操作要素が制御プロセスにより別の運行経路を構成するための他の要求およ び操作に対して阻止され、またその後に操作され、その際に制御プロセスにより 実行すべき操作要素の位置または状態の変更の各々が制御プロセスから独立して いる検査プロセスによる許容性の成功裡の検査の後に初めて行われる。従って制 御プロセスはよりわずかな費用により実現され得る。なぜならば、安全性の立証 が制御プロセスから独立している検査プロセスにより操作要素の位置または状態 の変更の許容性の異なった検査に基づいて行われるからである。 好ましくは制御プロセスはロッキングテーブル原理に従って動作する。制御プ ロセスによりロッキングテーブル原理に従って行われる運行経路の構成および場 合によっては解消の監視は、検査プロセスによりこの場合に、時と場合に応じて 、阻止すべきおよび操作すべき操作‐および/または監視要素が既に作成された 運行経路に対して使用されており、従ってまた既に阻止されているか否かを検査 されることによって、軌道プラン原理に従って行われる。 ロッキングテーブル原理に従って動作する制御プロセスは、個々の運行経路に 対して予定されている操作要素の位置および状態が記入される表が作成されるこ とによって、簡単に計画され得る。従って運行経路は簡単にスイッチングされ得 る。それによって、上記の問題を有する軌道プラン原理に従っての費用のかかる 運行経路探索が省略される。しかし、制御プロセスにより操作要素に対して予定 される位置および状態の検査は、検査プロセスにより有利に、他の列車進路に対 して阻止される操作要素のすべての位置および状態を考慮に入れる軌道プラン原 理に従って行われる。従って、スイッチングすべき位置および状態は多数の予め 作成された論理的規則に基づかずに、設備全体の実際に存在している状態に基づ いて検査される。この包括的な検査により高められた作動の安全性が生ずる。さ らに監視が軌道プラン原理に従ってわずかな費用で行われる。なぜならば、高い 費用と結び付けられる運行経路設定のための検査規則の正しくかつ完全な作成が 省略されるからである。 特に最近の制御技術の応用により、制御プロセスを減ぜられた費用により軌道 プラン原理に従って実現することも可能である。要求される安全性を保証するた めに、制御プロセスから独立している検査プロセスはこの場合にロッキングテー ブル原理に従って実現される。従って、本発明による措置は、計画された軌道ト ポロジーおよび要求される安全性レベルに適合させて、2つの互いに独立してい るプロセスに基づく設備制御を最小可能な費用により実現することを可能にする 。制御プロセスはより小さい設備では好ましくはロッキングテーブル原理に従っ て実現され、またより大きい設備では軌道プラン原理に従って実現されるしかし 制御プロセスを実現するためのより大きい費用は省略される。なぜならば要求さ れる安全性の立証が、制御プロセスから独立している検査プロセスの応用により 簡単に満足され得るからである。 以下に本発明を図面に示されている例により一層詳細に説明する。 図1は2つの結合レールおよび各2つの転轍機を介して互いに結合可能である 2つの平行に導かれているレールを有する鉄道設備、 図2は図1による設備の軌道プラン、 図3はCからBへの作成された運行経路の軌道プラン、 図4はAからDへの作成された運行経路の軌道プランを示す。 図1は平行にAからBへまたはCからDへ導かれている2つのレールGL1、 GL2を有する鉄道設備を示し、その際これらのレールは2つの結合レールGL 12、GL21と、これらの結合レールGL12、GL21に接続する各2つの 転轍機W1、W3またはW4、W2とを介して互いに結合可能である。レールG L1、GL2はフリー報知機FM1、…、FM14により監視される種々の範囲 に分割されている。付属の結合レールGL12、GL21の中央までの転轍機W 1、…、W4の前後のレール範囲はフリー報知機FM3、FM5、FM10およ びFM12により監視されている。続いてフリー報知機FM1、FM7、FM8 およびFM14に付属の範囲には信号S1、S4、S5またはS8が設けられて いる。フリー報知機FM4およびFM11に付属の範囲には信号S2およびS3 またはS6およびS7が対応付けられている。 点A、B、CおよびDの間に点Aまたは点Cから出発して下記の運行経路が作 成され得る(操車運行区間は除外される): 運行経路1 AからレールGL1を経てBへ 運行経路2 AからレールGL1、結合レールGL12、レールGL2、結合レ ールGL21およびレールGL1を経てBへ 運行経路3 AからレールGL1、結合レールGL12およびレールGL2を経 てDへ(図4ああ) 運行経路4 CからレールGL2を経てDへ 運行経路5 CからレールGL2、結合レールGL21およびレール1を経てB へ(図3参照) 運行経路(たとえば運行経路1)を構成するための要求によりこの運行経路に 属するすべての操作要素が制御プロセスにより別の運行経路を構成するための他 の要求および操作に対して阻止され、またその後に操作される。制御プロセスに より実行すべき操作要素の位置または状態の変更の各々は、制御プロセスから独 立している検査プロセスによる許容性の成功裡の検査の後に初めて行われる。制 御プロセスによりロッキングテーブル原理に従って行われる運行経路の構成およ び場合によっては解消の監視は、検査プロセスにより、この場合に時と場合に応 じて、阻止すべきおよび操作すべき操作‐および/または監視要素が既に作成さ れた運行経路に対して使用されているか、従ってまた既に阻止されているか否か を検査されることによって、軌道プラン原理に従って行われる。 運行経路1、…、5に対して軌道要素S1、…、S8、W1、…、W4、FM 1、…、FM14が、すぐ次に示されている表1にあげられている状態に位置し ている。この表1はドイツ特許出願公告第10 30 383号明細書に記載されている 、個々の運行経路の一部分となるべきすべての運行経路要素の目標負荷が格納さ れている表に相当する。したがって、運行経路1、…、5は制御プロセスによっ て設定され得る。 たとえばドイツ特許出願公告第10 30 383号明細書から知られているように、 ロッキングテーブル原理に従って動作する信号転轍設備に対する要求される安全 性標準を保証するためには、特にソフトウェアの作成に対して非常に高い安全性 標準が選ばれなければならない。いわゆるソフトウェア‐インテグリティ‐レベ ルはヨーロッパ規格50126にあげられている方法により決定されるその際に 種々の危険(人の命に対する危険、人の健康に対する危険、環境に対する危険、 物に対する危険)を考慮に入れる必要がある。下記のソフトウェア‐インテグリ ティ‐レベルが上記の規格のなかで下記のように定められている: 従って、ロッキングテーブル原理に従って動作する公知の信号転轍設備は大き い費用をかけてヨーロッパ規格50128による最高のソフトウェア‐インテグ リティ‐レベルを考慮に入れて計画かつ実現されなければならない。より多数の 運行経路を有する駅のなかではこれらの公知の信号転轍設備に対して非常に大き い費用がかかる。 従って、本発明によれば、制御プロセスに対して必要とされるソフトウェアが 、必要な安全性標準を保ちながら、信号転轍設備に対して低いソフトウェア‐イ ンテグリティ‐レベルにより、従ってわずかな費用により作成され得るように、 組み合わされたロッキングテーブル‐および軌道プラン原理に従って動作する信 号転轍設備の計画の際に考慮に入れるべき危険が安全性段階のなかで再びキャン セルされ得ることが保証される。 従って、制御プロセスによりロッキングテーブル原理に従って実行すべき操作 要素の位置または状態の変更の各々は、制御プロセスから独立している検査プロ セスによる許容性の成功裡の検査の後に初めて行われる。規格EN50128、 第B,17節またはドイツ特許出願公告第24 02 875号明細書から、すべての安 全技術上重要な命令が2つの互いに独立した経路で処理され、その際にただ1つ の計算機による作動の際には二重の命令処理が2つの相い異なるプログラムと、 処理された命令を比較するため中間に入れられた命令検査プログラムとにより実 行されることによって、処理誤りに対する保護が達成され得ることが知られてい る。制御プロセスから独立している検査プロセスが軌道プラン原理に従って動作 することによって、操作要素の位置または状態の変化の許容性の異なった検査が 行われるている。操作命令を大きい費用をかけて2つの互いに独立した経路で処 理する代わりに、命令処理がロッキングテーブル原理に従って、またそれから独 立している検査が軌道プラン原理に従って行われる。軌道プラン原理に従っての 検査は、知られているように、高い安全性を保証する。軌道プラン原理に従って の運行経路探索およびプロセス制御が省略されるので、検査プロセスの計画およ び実現のための費用がわずかですむ。制御プロセスによりロッキングテーブル原 理に従って行われる運行経路の構成および場合によっては解消の検査プロセスに よる監視が、時と場合に応じて、運行経路の構成または解消のために阻止すべき 、また操作すべき操作‐および/または監視要素が既に作成された運行経路に対 して使用されており、従ってまた既に阻止されているか否かが検査されることに よって、軌道プラン原理に従って行われる。 制御プロセスおよびそれから独立している検査プロセスは、並列にまたは別々 に作動する計算機のなかに、または単に単一の計算機のなかに記憶されているソ フトウェアにより制御され得る。以下では、簡単のために、図1中に示されてい るように制御プロセスが制御プロセス計算機PR1により、また検査プロセスが 検査プロセス計算機PR2により制御されることから出発される。制御プロセス 計算機PR1はながんずくロッキングテーブルのデータを格納するための役割を するメモリを有する。検査プロセス計算機PR2はなかんずく設定された運行経 路を格納するため、好ましくは監視される鉄道路線網の軌道プランをも格納する ための役割をするメモリを有する。操作要素の駆動および軌道要素の状態の監視 は従来の技術から知られている信号転轍設備の際のように行われる。 制御プロセスによる運行経路1の作成の際にはすべての所属の操作要素は運行 経路に対する他の要求およびオペレーションに対して阻止される。既に運行経路 5が設定されている場合には、運行経路5に所属の軌道要素の状態が検査プロセ ス計算機PR2のなかに格納されている。制御プロセスは運行経路を自動的に設 定する立場にある。要求される安全性を保証するため、制御プロセスによりロッ キングテーブル原理に従って発生される操作コマンドは検査プロセスのなかで軌 道プラン原理に従って操作要素の実際の位置および監視要素から与えられている 情報に基づいて要素ごとに検証され、また既に作成された運行経路を考慮に入れ て特に敵対的な運行経路に関して必要とされる側面援護を考慮に入れて検査され 、また、競合が確認されない場合には、レリーズされる。しかし、制御プロセス のなかに誤りが発生し、またたとえば、たとい信号S3が既に作成された運行経 路に対して停止に設定されているとしても、信号S3が進行に設定されるべき場 合には(表3参照)、このことが検査プロセスにより運行経路5に所属の軌道要 素の検査計算機のなかに固定的に保たれている状態に基づいて直ちに確認され、 その後に制御プロセスが停止され、誤りが報知される。 さらに検査プロセスにより、設定された運行経路に対する側面援護が保証され ているか否かが確認され得る。図3中に示されている運行経路5のなかでは側面 援護は転轍機W1および信号S3ならびにS8により保証される。そのために転 轍機W1は状態“直線”で、また信号S3およびS8は状態“停止”で阻止され る。図4中に示されている運行経路3のなかでは側面援護は信号S2、S5なら びにS4により保証される。信号S3およびS8は状態“停止”で阻止される。 運行経路のレリーズの前に検査プロセスによりもう一回、別の運行経路または規 則との競合が存在しているか否かが確認される。運行経路のレリーズの後に(た とえば運行経路5の解消の後に運行経路1がレリーズされた後に)そのデータが 検査プロセス計算機PR2のメモリのなかに格納され、また制御プロセスの作用 を検査するために使用される。 制御プロセスにより、列車進路を設定するためのジョブが行われた後にたとえ ば、ロッキングテーブル(表)の相応の行のなかに記入されている要素が他の列 車進路に対して利用されているか、予約されているか、または切換のためにレリ ーズされているか(従って制御プロセスが列車進路ではなく、ロッキングテーブ ルの行の任意に配置されている要素を見るか)が確認され得るロッキングテーブ ルの行のすべての要素がレリーズされ、また新しい列車進路を設定するために予 約されていると直ちに、検査が軌道プラン原理に従って行われる。軌道プラン原 理に従って動作する検査プロセスはその際に少なくとも各々の設定可能な列車進 路に対してレールトポロジーのデータを使用する。検査はより高い費用またはよ り低い費用で行われ得る。たとえば単に、制御プロセスにより意図される切換が 列車進路の正しい設定に通ずるか否かが検査されるたとえば転轍機に対して正し い設定が行われないならば、このことは、レール網のトポロジーおよび列車進路 の知識を有していない制御プロセスにより認識されない。制御プロセスから独立 しており、軌道プラン原理に従って動作する検査プロセスにより、この誤りは問 題なしに認識される。なぜならば、終端点の間の走行軌道が転轍機の誤設定に基 づいて遮断されているからである。同じく設定の場合によっては起こり得る不完 全さが認識される。別の段階で検査プロセスはさらに別の限定条件、たとえば側 面援護、最大許容速度などをも検査し得る。 検査は好ましくは、上の節に記載されているように、ロッキングテーブルの行 のなかに示されているすべての要素の留保の後に行われる。成功裡の検査の後に 列車進路が総括的に設定される。さらに各個の要素の切換前に検査を実行するこ とも可能である。 本発明の好ましい実施態様では、軌道プラン原理に従って動作する検査プロセ スが、制御プロセスにより行われる、設定すべき列車進路のトポロジーから独立 している(たとえば急行列車通行の役割をする列車進路に対して非集中的に配置 されている信号灯がバインドされるべき)カスタマー固有の設定を検査すること を許すパラメータリストと結び付けられる。従って信号灯は要素としてロッキン グテーブルの当該の行のなかに受け入れられ、検査プロセスによりパラメータリ ストを用いて監視される。 冒頭に記載されているように、制御プロセスは小さい設備ではより簡単にロッ キングテーブル原理に従って、またより大きい設備ではより簡単に軌道プラン原 理に従って実現される(検査プロセスはそれに応じて軌道プラン‐またはロッキ ングテーブル原理に従って実現される)。その中間に、制御プロセスが費用に関 してより大きい相違なしにロッキングテーブル原理に従って、または軌道プラン 原理に従って実現され得る範囲が存在する。しかし、注意すべきこととして、設 備は趨勢として成長し、また製品は次第に各世代によってより大きいパフォーマ ンス‐キャパシティを有するであろう。従って、制御プロセスを実現するための 原理の選択は、時と場合に応じて、存在している限定条件および開発動向を考慮 に入れて行う必要がある。 両プロセスのパフォーマンス‐キャパシティはその際に、総括的に満足すべき 安全性要求を考慮に入れて、好ましくは互いに調和させられる。たとえば安全性 要求の満足に関する制御プロセスのパフォーマンス‐コストは、検査プロセスに 対するパフォーマンス‐キャパシティが相応により大きく選ばれる場合には、減 ぜられ得る。 従って、両プロセスのシステム構成は好ましくは、全体として満足すべき安全 性要求への相応の適合がわずかな費用で行われ得るようにモジュール構成として に選ばれる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チュント、ウルス スイス国 デー―8307 エフレチコン イ ム バウムガルテン 2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.操作‐および監視要素を有し、軌道結合された車両に対する少なくとも2つ の走行軌道を、運行経路を構成するための要求によりこの運行経路に属するすべ ての操作要素を別の運行経路を構成するための他の要求およびオペレーションに 対して阻止し、その後に操作する制御プロセスにより設定し得る交通技術的設備 を制御および監視するための方法において、制御プロセスにより実行すべき操作 要素の位置または状態の変更の各々が、時と場合に応じて、運行経路の構成また は解消のために阻止すべきおよび操作すべき操作‐および/または監視要素が既 に作成された運行経路に対して使用されており従ってまた既に阻止されているが 否かを検査することによって、制御プロセスから独立している検査プロセスによ る許容性の成功裡の検査の後に初めて行われることを特徴とする交通技術的設備 の制御および監視のための方法。 2.制御プロセスが軌道プラン原理に従って、検査プロセスがロッキングテーブ ル原理に従って動作し、または制御プロセスがロッキングテーブル原理に従って 、検査プロセスが軌道プラン原理に従って動作することを特徴とする請求項1記 載の方法。 3.検査プロセスによる検査が総括的にすべての操作要素の阻止の後に、または 個々の操作要素の阻止の後がつ切換の前に行われることを特徴とする請求項1ま たは2記載の方法。 4.制御プロセスによりロッキングテーブル原理に従って発生されるすべての操 作コマンドが検査プロセスで軌道プラン原理に従って操作要素の実際の位置およ び監視要素から与えられている情報に基づいて要素ごとに検証され、特に作成す べき運行経路の決定された規範を考慮に入れて、既に作成された運行経路との起 こり得る競合および/または必要とされる側面援護が検査され、競合が確認され ない場合にレリーズされることを特徴とする請求項2または3記載の方法。 5.軌道プラン原理に従って動作する検査プロセスが、直接的に設定すべき走行 軌道と結び付けられていない設定を検査するための役割をするパラメータリスト を有することを特徴とする請求項4記載の方法。 6.要素ごとの検証が検査プロセスにより鉄道技術の危険規則に従って行われる ことを特徴とする請求項1ないし5の1つに記載の方法。 7.制御プロセスが運行経路の流入を監視し、また操作要素を運行経路の解消の ために再び取り消すことを特徴とする請求項1ないし6の1つに記載の方法。 8.検査プロセスによりレリーズされた運行経路のデータが、検査プロセスによ りコントロールされる,既に作成された運行経路のデータを含んでいるメモリの なかに格納され、その後に作成すべき運行経路を検査するために使用されること を特徴とする請求項2ないし7の1つに記載の方法。 9.メモリのなかに記録された運行経路が検査プロセスにより、運行経路が構成 された車両の通過の際に、相応の要素がフリーになることにより要素ごとに消去 されることを特徴とする請求項8記載の方法。 10.操作‐および監視要素を有し、軌道結合された車両に対する少なくとも2 つの走行軌道を、運行経路を構成するための要求によりこの運行経路に属するす べての操作要素を別の運行経路を構成するための他の要求および操作に対して阻 止し、その後に操作する制御プロセスにより設定し得る交通技術的設備の制御お よび監視のための請求項1による方法を実施するための装置において、制御プロ セスにより実行すべき操作要素の位置または状態の変更の各々が、制御プロセス から独立している検査プロセスによる許容性の成功裡の検査の後に初めて行われ 、制御プロセスおよびそれから独立している検査プロセスが、並列にまたは別々 に作動する計算機のなかに、または単に単一の計算機のなかに記憶されているソ フ トウェアにより制御可能であることを特徴とする交通技術的設備の制御および監 視のための装置。 11.制御プロセスが軌道プラン原理に従って、検査プロセスがロッキングテー ブル原理に従って動作し、または制御プロセスがロッキングテーブル原理に従っ て、検査プロセスが軌道プラン原理に従って動作することを特徴とする請求項1 0記載の装置。 12.制御プロセスが制御プロセス計算機(PR1)により、検査プロセスが検 査プロセス計算機(PR2)により制御可能であることを特徴とする請求項10ま たは11記載の装置。 13.制御プロセス計算機(PR1)がロッキングテーブルのデータを格納する ための役割をするメモリを有し、検査プロセス計算機(PR2)が設定された運 行経路を格納するため、および好ましくは監視される鉄道路線網の軌道プランを も格納するための役割をするメモリを有し、または制御プロセス計算機(PR1 )が設定された運行経路を格納するため、および好ましくは監視される鉄道路線 網の軌道プランをも格納するための役割をするメモリを有することを特徴とする 請求項12記載の装置。
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