JP2000516976A - 粒状洗剤成分の製法 - Google Patents

粒状洗剤成分の製法

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Abstract

(57)【要約】 本発明の目的は、非水溶性の物質や容易に水に分散しない物質や温度安定性が低い活性物質を処理すべく、室温で少なくとも一部が液体である活性物質および微粒子担体材料を含む洗剤および洗浄剤用の粒状成分を製造するための新規な方法を提供することである。この目的のため、平均粒径3μm〜0.5mmの担体材料を回転板上に落下させて、この担体材料を、回転板の上面に配置した羽根によって径方向に加速する。液体活性物質は、回転板の外周端部および回転板周囲のステーターによって形成される環状スロットのノズルに通して前記粒子流に適用する。

Description

【発明の詳細な説明】 粒状洗剤成分の製法 本発明は、室温で液体である活性物質およびこの活性物質用の微粒子担体材料 を含む、流出可能で自由流動性の粒状洗剤成分を製造する方法、およびこの製法 によって製造された粒子の、固体洗剤製造のための使用に関する。 現代の洗剤は、多種の成分を含むが、これらの成分には、界面活性剤やビルダ ーのような洗濯工程に必須の成分に加え、一般に、種々の群の活性物質に属する 他の物質が包含され、例えば、発泡抑制剤、再沈着抑制剤、汚れ解離剤、漂白剤 、漂白活性化剤、染料移動抑制剤などが挙られる。このような活性物質としての 分類に加え、代表的な洗剤成分は、室温での凝集状態によって分類することがで きる。すなわち、固体の洗剤成分と液体の洗剤成分との間には、相違が存在しう る。固体粉末形洗剤中の液体成分の割合含量は、通常、ある上限を越えるべきで はない。なぜなら、その上限を越えると、各粒子は、一緒になってケーキを形成 し、洗剤の流動性や容器からの洗剤の流出特性がもはや保証されなくなり、使用 者が洗剤を計量したり、取り扱うのが困難になるからである。したがって、室温 で液体の成分は、通常、固体の吸収性担体材料との混合物の形態で、粉末形洗剤 中に混和される。固体粉末形担体材料と液体活性物質とからなる、このようなコ ンパウンドの製造のために、種々の方法が採用されている。例えば、担体材料と 液体活性物質との水性スラリーを噴霧乾燥することができる。この方法は、物質 が水に不溶性である場合や、水に容易に分散しない場合には、その処理には困難 が伴う。加えてこの方法は、ある程度の耐熱性を示す物質に限られるという欠点 や、水の除去のために比較的高いエネルギー消費を伴うという欠点を有する。別 の製造法は、例えば、ミキサー内で移動している担体材料の粒子に液体を適用す ることを含んでなる。混和される活性物質が、粒状担体材料が示す温度において 液体である場合、液体が適用される担体材料粒子は、必ずしも望ましくはない粒 径の増大につながる粒子凝集の危険を伴うと共に、ミキサー壁部においてケーキ 形成の危険を伴う。このような危険を回避する1つの方法は、液体が適用される 担体 材料を流動床として用いることである。しかしながらこの場合、重要なことは、 固体担体材料としての使用に適した物質のみから流動床を形成できるわけではな く、多くの場合には、流動床形成粒子の凝集が、必ずしも完全に防止できるもの ではないことに注意すべき点である。 本発明が解決しようとする課題は、以上の欠点を回避しうる、室温で少なくと も一部が液体である活性物質および微粒子担体を含む粒状洗剤成分の代替え製造 法を提供することである。 驚くべきことに、この課題は、噴霧される担体材料の粒径に関してある種の基 本的な条件を満たすことを条件として、いわゆるRotocoat(登録商標)法におい て特にこれまで使用されてきたスプレーコーターを用いることによって解決でき ることが判明した。 本発明は、室温で少なくとも一部が液体である活性物質およびこの活性物質用 の微粒子担体材料を含む、流出可能で自由流動性の粒状洗剤成分を製造する方法 であって、 平均粒径3μm〜0.5mmの担体材料を、回転ディスク上に落下させて、回転デ ィスクの上面に配置した羽根によって径方向に加速すること、 および 液体活性物質を、回転ディスクの外周端部および回転ディスク周囲のステータ ーによって形成される環状スロットに通して前記粒子流に適用すること を特徴とする方法を提供する。 本発明は、有利には、全く異なる材料の処理に用いられるRotocoat(登録商標 )法として既知の方法を利用する。Rotocoat(登録商標)法およびこの方法に用 いられるコーターは、例えば刊行物:標題“Sandvik Rotocoat(登録商標)proc ess,Solvent-free Coating and Agglomeration”,Sandvik Process Systems発行 、9/93に記載されている。この方法は、粉末形担体材料を水平に載置した回転デ ィスク上に落下させる、連続被覆法である。回転ディスクの上面に配置した羽根 を用い、遠心力によって、粉末を径方向に加速させ、これにより粒子流を形成す る。 担体材料に適用される液体は、回転ディスクの外周端部と、回転ディスク周囲 のステーターとによって形成される環状スロットから注入して、回転ディスク全 体を流動する粒子流に接触させる。湿潤した粒子は、空気流に取り込まれ、この 空気流によってスプレーコーターから放出される。前記文献に記載のように、こ の方法は、これまでは、高温で液体であって室温で固体である被覆材料に対する 使用に限られていた。このような被覆材料は、Rotocoat(登録商標)法において 加熱形態、すなわち、溶融形態で使用され、担体材料に接触した後、最後には冷 却空気流に取り込まれ、これにより固化する。この既知の方法に対し、本発明の 方法によれば、処理温度で液体の物質および室温で少なくとも一部が液体である 物質またはこれら物質の混合物を用いている。 よって、本発明は、室温で少なくとも一部が液体である洗剤成分を微粒子担体 材料に適用するための、Rotocoat(登録商標)スプレーコーターの使用を提供す る。 本発明の方法によれば、室温で固体形態で存在する材料は、処理温度、即ちス プレーコーターの入口温度で液体として存在する限り、このような室温で固体形 態の成分を、適用される材料の非常に高い割合、例えば80重量%以上、特に70重 量%までの量で使用することができる。このような場合、室温で液体の成分と室 温で固体の成分との混合物を確実に均一の状態、例えば一方成分の他方成分中溶 液の形態で使用することが重要である。例えば、固体パラフィンと液体シリコー ン油を用いる場合のように、溶融後でも、室温で固体の成分が室温で液体の成分 中に完全に溶解しない場合には、室温で固体の溶融成分と室温で液体の成分との 混合物は、スプレーコーターへの導入直前までに撹拌し、これにより、均一被覆 材料の担体材料への均一な適用を達成することが必要である。溶剤、即ち被覆材 料の適用後にかなり強く加熱することによって除去する必要があるような、多少 とも易揮発性の物質を使用することは、望ましくない。 粒状担体材料の特性には、制限がない。好適な粒状担体材料は、無機洗剤成分 および有機材料の両方であってよく、前者として、例えば炭酸アルカリ金属塩、 炭酸水素アルカリ金属塩、硫酸アルカリ金属塩、リン酸アルカリ金属塩、珪酸ア ルカリ金属塩、ゼオライト(A、Pおよび/またはX)、過酸化ホウ素アルカリ金 属塩および/または過炭酸アルカリ金属塩が挙られ、後者として、例えばクエン 酸、クエン酸アルカリ金属塩および/またはデンプンおよびそれらの混合物が挙 られる。上記アルカリ金属塩において、ナトリウムが好適なカチオンであるが、 カリウムおよびリチウムも使用することができる。担体材料の平均粒径は、好適 には3〜100μm、より好適には30〜100μmの範囲である。本発明の好適な一具 体例によれば、担体材料は、粒径10μm未満の粒子15重量%以下、粒径10〜50μ mの粒子10〜50重量%、粒径50〜100μmの粒子30〜80重量%および粒径100μm を越える粒子5〜30重量%を含む。別の好適な具体例によれば、担体材料は、粒 径10μm未満の粒子5〜20重量%、粒径10〜50μmの粒子20〜40重量%、粒径50 〜100μmの粒子20〜40重量%および粒径100μmを越える粒子20〜50重量%を含 む。非常に微細な粒状物質、例えば前記した洗剤ゼオライトは、本発明の方法に 使用する前に、常法、例えば噴霧乾燥によって好適な前記範囲の粒径に凝集させ ることもできる。個々の各粒子は、本発明の方法によって湿潤されるが、最終粒 子の平均粒径および粒径分布は、通常、用いた担体材料のものとは異なる。非結 品形で存在する担体材料が好適である。 本発明によれば、粒子相互の粘着を示すことなく、また塊を形成したり粒子の 流動性を喪失する傾向を示さずに、形成した粒子に基づき10重量%まで、好適に は0.5〜7重量%、より好適には1〜4.5重量%の、室温で液体の洗剤成分を通常 適用することができる。 担体材料に適用される室温で液体の活性物質は、通常、界面活性剤、汚れ解離 用ポリマー、発泡抑制パラフィン油または発泡抑制シリコーン油、例えばジメチ ルポリシロキサンである。これら活性物質の混合物も使用することができる。室 温で固体の添加剤、好適には前記した発泡抑制剤は、パラフィンロウ、常法で疎 水化しうるシリカ、および炭素数2〜7のジアミンおよび炭素数12〜22のカルボ ン酸から得られるビスアミドから選択することができる。 所望により用いられる界面活性剤には、特に非イオン性界面活性剤、例えばア ルキルグリコシドおよびそのエトキシル化および/またはプロポキシル化生成物 、 並びに炭素数3〜20のアルキル基、好適には炭素数4〜10のアルキルエーテル基 を含む直鎖もしくは分岐鎖アルコールが包含される。N-アルキルアミン、ビシ ナルジオールおよび脂肪酸アミド(これらは、前記アルキル基を有する長鎖アル コールの誘導体に相当)および炭素数5〜12のアルキル基を含むアルキルフェノ ールの対応エトキシル化および/またはプロポキシル化生成物も、使用すること ができる。これらの物質は、室温において、完全に固体形態で存在するのではな く少なくとも一部が液体形態で存在すべきことが、唯一の条件である。 本発明に使用しうる既知の汚れ解離用ポリマーは、室温で少なくとも一部が液 体形態で存在することを条件に、ジカルボン酸単位、アルキレングリコール単位 およびポリアルキレングリコール単位を含むコポリマーであってよい。前記した 種類の汚れ解離用コポリマーおよびその洗剤への使用は、以前から知られている 。例えば、DE-OS 16 17 141は、ポリエチレンテレフタレート/ポリオキシエチレ ングリコールコポリマーを記載する。DE-OS 22 00 911は、非イオン性界面活性 剤およびポリオキシエチレングリコール/ポリエチレンテレフタレートコポリマ ーを含む洗剤を開示する。DE-OS 22 53 063は、二塩基性カルボン酸/アルキレ ン(またはシクロアルキレン)ポリグリコールコポリマーおよび所望によりアル キレンまたはシクロアルキレングリコールを含む酸性織物仕上剤を開示する。エ チレンテレフタレートおよびポリエチレンオキシドテレフタレート(ポリエチレ ングリコール単位は、分子量750〜5,000であり、(エチレンテレフタレート)対 (ポリエチレンオキシドテレフタレート)のモル比=50:50〜90:10)およびそ の洗剤への使用は、DE 28 57 292に開示される。DE-OS 33 24 258によれば、エ チレンテレフタレート/ポリエチレンオキシドテレフタレートポリマー(分子量 =15,000〜50,000、ポリエチレングリコール単位の分子量=1,000〜10,000、( エチレンテレフタレート)対(ポリエチレンオキシドテレフタレート)のモル比 =2:1〜6:1)を洗剤に使用することができる。EP 066 944は、所定のモル比の エチレングリコール、ポリエチレングリコール、芳香族二カルボン酸およびスル ホン化芳香族二カルボン酸のコポリエステルを含む織物処理用組成物を開示する 。EP 185 427は、エチレンおよび/またはポリエチレンテレフ タレートおよび/またはポリエチレンオキシドテレフタレート単位を含むメチル 末端またはエチル末端ポリエステル並びにこのような汚れ解離用ポリマーを含む 洗剤を開示する。EP 241 984は、オキシエチレン基およびテレフタル酸単位に加 え、置換エチレン単位およびグリセロール単位を含むポリエステルを開示する。 EP 241 985は、オキシエチレン基およびテレフタル酸単位に加え、1,2-プロピレ ン、1,2-ブチレンおよび/または3-メトキシ-1,2-プロピレン基およびグリセロ ール単位を含むと共に炭素数1〜4のアルキル基を末端とするポリエステルを開示 する。EP 253 567は、エチレンテレフタレート/ポリエチレンオキシドテレフタ レートの汚れ解離用ポリマー(分子量=900〜9,000、ポリエチレングリコール単 位の分子量=300〜3,000、(エチレンテレフタレート)対(ポリエチレンオキシ ドテレフタレート)のモル比=0.6〜0.95)を開示する。少なくとも一部が炭素 数1〜4のアルキルまたはアシル基を末端とし、かつポリプロピレンテレフタレ ートおよびポリオキシエチレンテレフタレート単位を含むポリエステルは、EP 2 72 033に開示される。EP 274 907は、スルホエチル-末端テレフタレート含有汚 れ解離用ポリエステルを開示する。EP 357 280によれば、汚れ解離用ポリエステ ルは、テレフタレート、アルキレングリコールおよびポリ-C2 〜4グリコール単 位を含み、不飽和末端基のスルホン化によって製造される。国際特許出願WO 95/ 32232は、式:X-(O-(CHR)a)b〔O-OC-Ph-CO-(O-(CHR)o)p)〕yO-Yで示される汚れ 解離用ポリエステルを開示する。式中、aは2〜8、bは1〜300、oは2〜8、pは 1〜300、yは1〜500、Phは、炭素数1〜22のアルキル基、スルホン酸基、カルボ キシル基およびそれらの混合物からなる群から選ばれる1〜4の置換基を含むこと ができるo-、m-またはp-フェニレン基、Rは、水素、炭素数1〜22のアルキル基 およびそれらの混合物からなる群から選ばれる基、XおよびYは、相互に独立し て、水素、炭素数5〜32のアルキルおよびアリールモノカルボン酸残基、2〜22の 炭素原子および1〜100のオリゴマー化度を有するヒドロキシモノカルボン酸残基 および式:A-(OCHZCH2)d-OH(Aは炭素数8〜22のアルキルまたはアルケニル基、 Zは水素または炭素数1〜2のアルキル基、dは1〜40)のアルコールで第2カル ボン酸をエステル化した二カルボン酸セミ エステル残基から選ばれる基である。ただし、Rが水素または炭素数1のアルキ ル基で、aおよび/またはoが2で、bおよび/またはpが1である場合、Xお よびYは、共に水素ではない。 本発明の方法の使用に適した発泡抑制パラフィン油は、パラフィンロウとの混 合物の形態で存在することができ、一般に、明確な融点を示さない複合体混合物 である。パラフィン油は、通常、示差熱分析〔DTA、The Analyst 87.(1962),420 〕によってその融点範囲および/または固化温度を測定することによって、特徴 付けられる。これは、一定速度での冷却によって液体から固体状態へパラフィン が変化する温度であると、理解されている。本発明の目的には、炭素数17未満の パラフィン類は使用できないため、パラフィン油混合物中のその割合は、できる だけ小さく、好適には標準的分析法、例えばガスクロマトグラフィーによって実 質的に測定可能な下限よりも小さくすべきである。20〜70℃で固化するパラフィ ン類が好適に使用される。この点に関し、室温で外観上固体のパラフィンロウで さえ、液体パラフィン油の種々の特性を含みうることに注意することが重要であ る。本発明の使用に適したパラフィンロウにおいて、40℃での液体成分は、この 温度で100%に達することはないにしても、できるだけ多量に存在させる。好適 なパラフィンロウ混合物は、40℃で液体の成分を少なくとも50重量%、より好適 には55〜80重量%で含み、60℃で液体の成分を少なくとも90重量%で含む。この ようにすると、パラフィン類は、少なくとも70℃、好適には少なくとも60℃より も低い温度で自由流動性で、ポンプ輸送可能である。加えて、重要なこととして 、パラフィン類は、いずれの挿発性成分をも含むべきではない。好適なパラフィ ンロウは、常圧下に110℃で蒸発可能な成分を1重量%未満、より好適には0.5重 量%未満の量で含む。本発明の使用に適したパラフィン類は、例えばLunaflex( 登録商標、Fuller Company)およびDeawax(登録商標、DEA Mineraloel AG)と して入手することができる。 パラフィン油は、室温で固体のビスアミドを含むことがきでき、これは、炭素 数12〜22、好適には14〜18の飽和脂肪酸および炭素数2〜7のアルキレンジアミ ンから得られる。好適な飽和脂肪酸は、獣脂または水添パーム油のような天然 脂肪または水添油から得られる、ラウリン酸、ミリスチン酸、ステアリン酸、ア ラキン酸およびベヘン酸およびそれらの混合物である。好適なジアミン類は、例 えばエチレンジアミン、1,3-プロピレンジアミン、テトラメチレンジアミン、ペ ンタメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、p-フェニレンジアミンおよび トルエンジアミンである。好適なジアミン類は、エチレンジアミンおよびヘキサ メチレンジアミンである。特に好適なビスアミドは、ビス−ミリストイルエチレ ンジアミン、ビス−パルミトイルエチレンジアミン、ビス−ステアロイルエチレ ンジアミンおよびそれらの混合物並びにヘキサメチレンジアミンの対応する誘導 体である。 本発明の好適な具体例には、炭酸ナトリウムおよび/または硫酸ナトリウムを その担体材料として含むと共に、パラフィン油と炭素数2〜7のジアミンおよび 炭素数12〜22のカルボン酸由来のビスアミドとの組み合わせおよび/または シリコーン油と疎水化シリカとの組み合わせを室温で少なくとも一部が液体であ る活性物質として含むような粒子が包含される。このような粒子は、通常、同じ 成分を同じ量で含むが従来からの方法で製造される粒子よりもより大きい発泡抑 制作用を奏することができる。 本発明の方法によって製造した粒子は、好適には固体洗剤、より好適には粒状 洗剤の製造に使用される。その最も簡易な態様では、これは、個々の物質または 多成分粒子として存在しうる、常法で調製される他の洗剤成分との混合によって 実施することができる。高い嵩密度、特に650〜950g/lを有する洗剤の製造のた めには、押出成形工程を含んでなるEP 486 59に開示の既知の方法が好適である 。 実施例 実施例1 スプレーコーター(MGL Mixer Granulator,製造会社:NICA Systems AB、ロー ター外径=110mm、環状スロットの幅=0.6mm、ローター速度=3,000分-1)を用 い、以下の表1に示した、前記粒状担体材料および液体活性物質を押出量約65Kg /時で導入することによって、以下の表1に示した組成(重 量%)を有する自由流動性の発泡抑制剤粒子を製造した。 表1:発泡抑制剤粒子の組成(重量%) a):室温で液体。約1.5〜2.0重量%の疎水化シリカを含む。 b):ビスステアリルエチレンジアミン12重量%含有。10〜20重量%室温で液体。 実施例2 発泡抑制剤粒子B2(1.5重量%)を、標準的な粉末ヘビーデューティ洗剤に単 に混合することによって洗剤を製造した。このヘビーデューティ洗剤は、ゼオラ イトNaA21重量%、硫酸ナトリウム20重量%、珪酸ナトリウム3重量%、炭酸ナ トリウム10重量%、ポリカルボキシレートポリマー(Sokalan(登録商標)CP5) 3.5重量%、アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム8重量%、非イオン性界面 活性剤2重量%、セッケン1.5重量%、過ホウ酸ナトリウム22重量%およびTAED 2重量%を含有し、残部水で100%となる。洗濯テスト(Miele(登録商標)W918 ドラム型洗濯機、洗浄水3.5Kg、水硬度3°d、洗剤投入量130g)によって、本発 明の発泡抑制剤は、既知の発泡抑制剤(組成物Cl)に比し、特に低温でより有効 であることがわかった。この既知の発泡抑制剤は、その成分の水性スラリーの噴 霧乾燥によって製造したもので、同じビスアミド含有パラフィン10重量%、炭酸 ナトリウム3重量%、硫酸ナトリウム58.7重量%、珪酸ナトリウム20重量%、セ ルロースエーテル2重量%および水(100重量%まで)を含む。表2に示す評価 を得た:スケール0〜6;0=発泡せず、3=洗濯機の半分まで泡沫で満たされたレ ンズ様状態(Schauglas)、5=洗濯機の全部が泡沫で満たされたレンズ様状態、6 =過剰発泡によって洗濯液の損失。これらの値は、40℃プログラムについては所 定の洗濯時間の後および 90℃プログラムについては特定の温度で読み取った。本発明の発泡抑制剤粒子B2 含有洗剤の貯蔵後(30℃および大気の相対湿度80%で積層箱において8週間後)、 発泡抑制作用が悪化する兆候は、全く示さなかった。実施例1に従い製造した他 の発泡抑制剤粒子は、B2と実質的に差異がなかった。 表2:洗剤中発泡抑制剤の発泡についての評価
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ザイター,ヴォルフガング ドイツ連邦共和国デー―41469ノイス、ロ ルベールヴェーク7番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.室温で少なくとも一部が液体である活性物質およびこの活性物質用の微粒 子担体材料を含む、流出可能で自由流動性の粒状洗剤成分を製造する方法であっ て、 平均粒径3μm〜0.5mmの担体材料を、回転ディスク上に落下させて、回転デ ィスクの上面に配置した羽根によって径方向に加速すること、 および 液体活性物質を、回転ディスクの外周端部および回転ディスク周囲のステータ ーによって形成される環状スロットに通して前記粒子流に適用すること を特徴とする方法。 2.適用される材料の80重量%まで、特に70重量%までの材料は、室温で固体 である請求項1記載の方法。 3.担体材料の平均粒径は、3〜100μm、特に30〜100μmの範囲である請求 項1または2記載の方法。 4.担体材料は、粒径10μm未満の粒子15重量%以下、粒径10〜50μmの粒子 10〜50重量%、粒径50〜100μmの粒子30〜80重量%および粒径100μmを越える 粒子5〜30重量%を含む請求項1〜3のいずれかに記載の方法。 5.担体材料は、粒径10μm未満の粒子5〜20重量%、粒径10〜50μmの粒子 20〜40重量%、粒径50〜100μmの粒子20〜40重量%および粒径100μmを越える 粒子20〜50重量%を含む請求項1〜3のいずれかに記載の方法。 6.形成した粒子に基づき10重量%まで、特に0.5〜7重量%の、室温で液体 の活性物質を適用する請求項1〜5のいずれかに記載の方法。 7.担体材料に適用される室温で液体の活性物質は、界面活性剤、汚れ解離用 ポリマー、発泡抑制パラフィン油および/または発泡抑制シリコーン油である請 求項1〜6のいずれかに記載の方法。 8.室温で固体の添加剤は、室温で液体の活性物質中に、パラフィンロウの形 態で存在する請求項2〜7のいずれかに記載の方法。 9.適用される材料うち、室温で固体の成分は、処理温度で液体の形態で存在 する請求項2〜8のいずれかに記載の方法。 10.室温で固体の添加剤は、室温で液体の活性物質中に、常法で疎水化しうる シリカの形態並びに炭素数2〜7のジアミンおよび炭素数12〜22のカルボン 酸から得られるビスアミドの形態で存在する請求項2〜8のいずれかに記載の方 法。 11.担体材料として、炭酸ナトリウムおよび/または硫酸ナトリウムを用い 、 室温で少なくとも一部が液体である活性物質として、パラフィン油と炭素数2 〜7のジアミンおよび炭素数12〜22のカルボン酸から得られるビスアミドとの組 み合わせおよび/またはシリコーン油と疎水化シリカとの組み合わせを用いる請 求項1〜10のいずれかに記載の方法。 12.請求項1〜11のいずれかに記載の方法によって製造された粒子の、固体洗 剤、特に粒状洗剤の製造のための使用。 13.室温で少なくとも一部が液体である洗剤成分を微粒子担体材料に適用する ための、Rotocoat(登録商標)スプレーコーターの使用。
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