JP2001078286A - スピーカ構造 - Google Patents

スピーカ構造

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JP2001078286A
JP2001078286A JP2000090108A JP2000090108A JP2001078286A JP 2001078286 A JP2001078286 A JP 2001078286A JP 2000090108 A JP2000090108 A JP 2000090108A JP 2000090108 A JP2000090108 A JP 2000090108A JP 2001078286 A JP2001078286 A JP 2001078286A
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JP2000090108A
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Shinji Nagumo
慎二 南雲
Kazunori Misumi
和則 三角
Shinichi Misao
心一 操
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一対のケースとスピーカとの両者の固定箇所
を共通化し、ねじなどの固定部材およびその固定箇所を
削減し、組立て作業の簡素化を図る。 【解決手段】 下ケース4に設けられた中空ボス部21
の上端面にスピーカ2を仮止めする仮止め部22を設
け、この中空ボス部21と上ケース3に設けられた取付
ボス部20との間に仮止め部22で仮止めされたスピー
カ2を挾んだ状態で、中空ボス部21と取付ボス部20
とをねじ24で締結することにより、スピーカ2を楽器
本体1内に固定した。従って、上ケース3と下ケース4
との固定箇所およびスピーカ2の固定箇所を共通化する
ことができ、ねじ24の本数およびねじ止め箇所を従来
のものよりも削減することができ、これにより組立て作
業の簡素化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子楽器などの
音響機器に用いられるスピーカ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子ピアノなどの電子楽器におい
ては、図11に示すように、楽器本体(機器本体)1内
にスピーカ2を備えたものがある。この電子楽器の楽器
本体1は、上ケース3と下ケース4とからなっており、
スピーカ2は、スピーカ本体5とコーン部6とからなっ
ている。上ケース3には、放音孔7がスピーカ2のコー
ン部6に対応して設けられている。この放音孔7の周縁
付近における上ケース3の内面には、スピーカ取付ボス
部8が上ケース3の放音孔7の周縁付近の四隅に対応し
て設けられている。これらスピーカ取付ボス部8は、ス
ピーカ2が取り付けられるものであり、その内部には、
ねじ孔8aが下側から形成されている。すなわち、各ス
ピーカ取付ボス部8には、スピーカ2のコーン部6に設
けられたガスケット9が位置決めされ、この状態でスピ
ーカ2のコーン部6がねじ孔8aに螺合するねじ10に
より取り付けられる。
【0003】また、上ケース3の内面には、ケース取付
ボス部11がスピーカ取付ボス部8の近傍に設けられて
いる。このケース取付ボス部11は、その高さがスピー
カ取付ボス部8よりも高く形成されており、その下部に
は、ねじ孔11aが下側から形成されている。一方、下
ケース4内の底部には、中空ボス部12が上ケース3の
ケース取付ボス部11に対応して設けられている。これ
ら中空ボス部12は、その各上端面にねじ13が挿入す
る挿入孔12aがそれぞれ設けられ、これら挿入孔12
aに挿入されたねじ13が上ケース3のケース取付ボス
部11に形成されたねじ孔11aに螺合することによ
り、上ケース3のケース取付ボス部11に取り付けられ
る。これにより、上ケース3と下ケース4とが互いに接
合されて楽器本体1が構成される。
【0004】ところで、上ケース3の上面には、スピー
カネット14が上ケース3の放音孔7を覆って設けられ
ている。すなわち、このスピーカネット14は、図12
に示すように、上ケース3の放音孔7の周縁付近に設け
られたネット取付溝15にスピーカネット14の周縁部
16が挿入され、この状態で高周波溶着によりスピーカ
ネット14の周縁部16がネット取付溝15内に固着さ
れている。
【0005】このような電子楽器では、スピーカ2を楽
器本体1内に取り付けるときに、まず、上ケース3のス
ピーカ取付ボス部8にスピーカ2のガスケット9を対応
させて位置決めし、この状態でスピーカ2のコーン部6
を上ケース3のスピーカ取付ボス部8にねじ10により
取り付ける。この後、上ケース3のケース取付ボス部1
1と下ケース4の中空ボス部12とを対応させてねじ1
3により締結する。これにより、上ケース3と下ケース
4とが接合され、楽器本体1が構成され、この楽器本体
1内にスピーカ2が取り付けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな電子楽器のスピーカ構造では、上ケース3のスピー
カ取付ボス部8にスピーカ2をねじ10で取り付けた
後、上ケース3のケース取付ボス部11と下ケース4の
中空ボス部12とをねじ13により締結しているため、
スピーカ2を取り付けるためのねじ10と、上ケース3
および下ケース4を取り付けるためのねじ13とが必要
となり、このため、ねじ10、13の本数が多く、ねじ
止め箇所も多くなり、組立て作業が煩雑で面倒であると
いう問題がある。
【0007】また、このスピーカ構造では、上ケース3
の放音孔7の周縁付近に設けられたネット取付溝15に
スピーカネット14の周縁部16を挿入して高周波溶着
により固着することにより、スピーカネット14を上ケ
ース3に取り付けているので、スピーカネット14を上
ケース3から簡単に取り外すことができず、使用した部
品をリサイクルするときにスピーカネット14を容易に
分別することができないという問題がある。
【0008】この発明の課題は、一対のケースとスピー
カとの両者の固定箇所を共通化し、ねじなどの固定部材
およびその固定箇所を削減し、組立て作業の簡素化を図
ることである。また、この発明の他の課題は、スピーカ
ネットを機器本体から簡単に取り外すことができ、リサ
イクル時に使用したスピーカネットを容易に分別できる
ようにすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
一対のケースからなる機器本体と、この機器本体内に配
置されるスピーカと、前記機器本体の一方のケースに設
けられて前記スピーカを仮止めする仮止め部を有する第
1取付部と、前記機器本体の他方のケースに設けられて
前記仮止め部で仮止めされた前記スピーカを介して前記
第1取付部に対応する第2取付部と、前記第1取付部と
前記第2取付部との間に前記仮止め部で仮止めされた前
記スピーカを挾んだ状態で、前記第1取付部と前記第2
取付部とを締結して前記スピーカを固定する固定部材と
を備えたことを特徴とする。この発明によれば、機器本
体の一方のケースに設けられた第1取付部の仮止め部で
スピーカを仮止めし、この状態で第1取付部と第2取付
部との間にスピーカを挾んで第1取付部と第2取付部と
を固定部材で締結することにより、スピーカを機器本体
内に固定したので、一対のケースの固定箇所とスピーカ
の固定箇所とを共通化することができ、このため固定部
材の数および固定箇所を従来のものよりも削減すること
ができ、これにより組立て作業の簡素化を図ることがで
きる。
【0010】この場合、請求項2に記載のごとく、前記
他方のケースには、前記一方のケースの前記仮止め部で
仮止めされた前記スピーカを所定位置にガイドする位置
決めガイド部が設けられていれば、仮止め部に仮止めさ
れたスピーカを位置決めガイド部によりガイドして一対
のケースの所定位置に位置決めすることができ、精度良
くスピーカを機器本体内に固定することができる。ま
た、請求項3に記載のごとく、前記一対のケースの対向
面には、前記スピーカを囲う仕切部が互いに対向して形
成され、これら仕切部のうち、少なくとも一方のケース
の仕切部は、一対の支持壁の先端を連結してなる中空状
の台座部と、この台座部の先端に形成されたリブとから
なる構造であれば、一対のケースにおける対向面の間隔
が大きくても、一対の支持壁の先端を連結してなる中空
状の台座部により、少なくとも一方のケースの仕切部全
体の剛性を高めることができ、これによりスピーカによ
る仕切部の振動を防ぎ、良好な音響特性を得ることがで
きる。
【0011】請求項4記載の発明は、放音孔が設けられ
た機器本体と、この機器本体内に前記放音孔と対応して
設けられたスピーカと、前記機器本体の前記放音孔を覆
うスピーカネットと、このスピーカネットの周縁部を前
記機器本体に着脱可能に取り付ける取付手段とを備えた
ことを特徴とする。この発明によれば、スピーカネット
の周縁部を取付手段により機器本体に着脱可能に取り付
けているので、スピーカネットを機器本体から取り外す
ことができ、これによりリサイクル時に使用したスピー
カネットを容易に分別することができる。
【0012】この場合、請求項5に記載のごとく、前記
取付手段は、前記放音孔の周縁付近に位置する前記機器
本体に設けられた係止孔と、前記スピーカネットの周縁
部に設けられて前記係止孔に挿入して係脱可能に係合す
る係合部と、この係合部を前記機器本体に固定するねじ
部材とを備えていれば、スピーカネットの係合部を機器
本体の係止孔に挿入して係合させることにより、スピー
カネットを機器本体に仮止めすることができ、この状態
でねじ部材により係合部を機器本体に確実に固定するこ
とができ、またねじ部材を取り外すことにより、スピー
カネットの係合部の固定を解除することができ、この状
態でスピーカネットの係合部を機器本体の係止孔から離
脱させることにより、スピーカネットを機器本体から容
易に取り外すことができる。
【0013】また、請求項6に記載のごとく、前記取付
手段は、前記機器本体に設けられて前記スピーカネット
の周縁部が挿入するネット取付溝と、このネット取付溝
内の対向面に互い違いに形成されて前記スピーカネット
の周縁部を挾む挾持部とを備えていれば、機器本体のネ
ット取付溝内にスピーカネットの周縁部を挿入すること
により、スピーカネットの周縁部をネット取付溝内の対
向面に互い違いに形成された挾持部により挾み付けてス
ピーカネットを機器本体に取り付けることができ、また
ネット取付溝内の挾持部による挾持力に抗してスピーカ
ネットの周縁部をネット取付溝内から抜き出すことによ
り、簡単にスピーカネットを機器本体から取り外すこと
ができる。
【0014】さらに、請求項7に記載のごとく、前記取
付手段は、前記機器本体に設けられたネット取付溝と、
前記スピーカネットの周縁部が嵌合して前記ネット溝に
弾力的に圧入する弾性固定部材とを備えていれば、スピ
ーカネットの周縁部に弾性固定部材を嵌合させ、この状
態で弾性固定部材を機器本体のネット取付溝にスピーカ
ネットの周縁部と共に弾力的に圧入させることにより、
スピーカネットを機器本体に取り付けることができ、ま
た弾性固定部材の弾力的な圧入力に抗してネット取付溝
内からスピーカネットの周縁部を抜き出すことにより、
スピーカネットを機器本体から取り外すことができる。
この場合、請求項8に記載のごとく、前記ネット取付溝
の内面には、前記弾性固定部材に食い込む凸部が設けら
れていれば、弾性固定部材をネット取付溝に圧入させた
ときに、凸部が弾性固定部材に弾力的に食い込むので、
弾性固定部材をネット取付溝内に確実に固定することが
できるとともに、密閉性の高いものを得ることができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]以下、図1〜図
3を参照して、この発明のスピーカ構造を電子楽器に適
用した第1実施形態について説明する。なお、図11お
よび図12に示された従来例と同一部分には同一符号を
付し、その説明は省略する。この電子楽器は、下ケース
4の底部にスピーカ2を仮止めする第1取付部である中
空ボス部21が設けられ、上ケース3の内面に第2取付
部である取付ボス部20が設けられた構成で、これら以
外は従来例とほぼ同じ構成になっている。すなわち、上
ケース3の取付ボス部20は、図1に示すように、上ケ
ース3の放音孔7の周縁付近の四隅に対応して設けられ
ている。これら取付ボス部20は、スピーカ2が位置決
めされて取り付けられるものであり、その内部には、ね
じ孔20aが下側から形成されている。
【0016】下ケース4の中空ボス部21は、図1に示
すように、各取付ボス部20にそれぞれ対応して設けら
れている。これら中空ボス部21のうち、図2に示すス
ピーカ2のコーン部6の下辺側の2箇所に位置する中空
ボス部21の上端部には、スピーカ2を仮止めする仮止
め部22が設けられている。これら2つの仮止め部22
は、図3に示すように、中空ボス部21の上端部に逆L
字形状に突出して形成され、その突出した部分と中空ボ
ス部21の上端面との間にスピーカ2のコーン部6の端
部を挾み付け、これによりスピーカ2を仮止めするよう
に構成されている。この場合、2つの仮止め部22は、
2つの中空ボス部22の上端部に互いに対向した状態で
設けられ、これによりスピーカ2のコーン部6を両側か
ら若干余裕をもって挾み、これと直交する前後方向(図
2では上下方向)にも多少移動するように構成されてい
る。なお、4つの中空ボス部21および下ケース4の内
面には、図2に示すように、スピーカ2のコーン部6を
位置規制する位置規制リブ23がそれぞれ設けられてい
る。
【0017】また、4つの中空ボス部21の各上端面に
は、ねじ24が挿入する挿入孔25がそれぞれ設けられ
ている。この場合、仮止め部22が設けられた2つの中
空ボス部21の挿入孔25は、仮止め部22と重なるこ
となく形成されている。また、スピーカ2のコーン部6
の四隅には、図2に示すように、中空ボス部21の各挿
入孔25に対応する貫通孔26が設けられている。これ
ら貫通孔26は、中空ボス部21の各挿入孔25に余裕
をもって対応するように、各挿入孔25よりも少し大き
い長孔形状に形成されている。なお、ねじ24は、下ケ
ース4の下側から中空ボス部21内に挿入され、その先
端が中空ボス部21の挿通孔24、およびスピーカ2の
貫通孔26を通して上ケース3の取付ボス部20のねじ
孔20aに螺入し、これによりスピーカ2のホーン部6
の端部を挾んで取付ボス部20と中空ボス部21とを締
結する。
【0018】ところで、上ケース3の内面には、図1に
示すように、下ケース4の中空ボス部21に仮止めされ
たスピーカ2を各取付ボス部20に対しガイドして位置
決めする位置決めガイド部27が各取付ボス部20に対
応して設けられている。これら位置決めガイド部27
は、上ケース3と下ケース4を突合せて組み付けるとき
に、スピーカ2のコーン部6の縁部が当接し、これによ
り仮止めされたスピーカ2をガイドして、上ケース3の
各取付ボス部20のねじ孔20aと、スピーカ2の四隅
の貫通孔26と、下ケース4の各中空ボス部21の挿入
孔25が対応する所定位置に位置決めするように構成さ
れている。なお、上ケース2の上面には、図1に示すよ
うに、スピーカネット14が放音孔7を覆って取り付け
られている。また、下ケース4には、図2に示すよう
に、白鍵および黒鍵が配列された鍵盤部28が上方に露
出して設けられている。
【0019】このような電子楽器のスピーカ構造では、
図1に示すように、下ケース4に設けられた各中空ボス
部21の仮止め部22にスピーカ2のコーン部6の2箇
所の隅部を差し込むことにより、スピーカ2を中空ボス
部21に仮止めすることができる。この状態で、上ケー
ス3と下ケース4とを横向きにして突合せる。すなわ
ち、図1に示す上ケース3と下ケース4の各左側を下側
にして各ケース3、4を横向き(つまり、図1の状態を
反時計回りに90°回転させた状態)にすると、図1に
点線で示すように、仮止めされたスピーカ2が傾く。
【0020】しかし、このときには、下ケース4の中空
ボス部21に仮止めされたスピーカ2のコーン部6の縁
部が上ケース3の位置決めガイド部27に当接し、この
位置決めガイド部27によりスピーカ2がガイドされて
所定位置に位置決めされる。これにより、上ケース3の
各取付ボス部20のねじ孔20aと、スピーカ2の四隅
の貫通孔26と、下ケース4の各中空ボス部21の挿入
孔25が対応する。この状態で、下ケース4側から各中
空ボス部21内にねじ24をそれぞれ挿入し、これらね
じ24の先端部を中空ボス部21の挿入孔25およびス
ピーカ2の四隅の貫通孔26を通して上ケース3の取付
ボス部20にねじ孔20aにねじ込む。これにより、ス
ピーカ2が上ケース3の取付ボス部20と下ケース4の
中空ボス部21との間に位置決めされて固定されるとと
もに、上ケース3と下ケース4とが同時に組み付けら
れ、楽器本体1が組立てられる。
【0021】このように、このスピーカ構造では、下ケ
ース4の中空ボス部21に設けられた仮止め部22にス
ピーカ2を仮止めし、この状態で上ケース3の取付ボス
部20と下ケース4の中空ボス部21とをねじ24で締
結することにより、スピーカ2を楽器本体1内に固定す
ることができるので、上ケース3の取付ボス部20およ
び下ケース4の中空ボス部21により、上ケース3と下
ケース4の取付箇所およびスピーカ2の取付箇所を共通
化することができ、このため従来のものよりもねじ24
の本数およびねじ24の締結箇所を半減させることがで
き、これにより組立て作業を大幅に簡素化することがで
きる。この場合、上ケース3には、下ケース4の仮止め
部22に仮止めされたスピーカ2を所定位置にガイドし
て位置決めする位置決めガイド部27が設けられている
ので、仮止め部22に仮止めされたスピーカ2の位置が
多少ずれていても、上ケース3と下ケース4を突合わせ
て組み付けるときに、位置決めガイド部27によりスピ
ーカ2をガイドして所定位置に位置決めすることがで
き、これにより精度良くスピーカ2を楽器本体1内に固
定することができる。
【0022】[第2実施形態]次に、図4を参照して、
この発明のスピーカ構造を電子楽器に適用した第2実施
形態について説明する。この場合には、図1〜図3に示
された第1実施形態と同一部分に同一符号を付し、その
説明は省略する。この電子楽器のスピーカ構造は、スピ
ーカネット14の取付構造が第1実施形態と異なり、こ
れ以外は第1実施形態と同じ構成になっている。すなわ
ち、上ケース3における放音孔7の周囲近傍には、図4
に示すように、スピーカネット14の周縁部16が挿入
するネット取付溝30が設けられている。このネット取
付溝30の底部には、係止孔31が所定箇所に設けられ
ている。すなわち、これら係止孔31は、ネット取付溝
30の底部の所定箇所をそれぞれ凹部形状に切欠くこと
により、ネット取付溝30の所定箇所をそれぞれ上下に
貫通させた構成になっている。
【0023】このネット取付溝30内に挿入するスピー
カネット14の周縁部16の下端には、係止孔31に挿
入して係脱可能に係合する係合フック32が各係止孔3
1に対応して設けられている。これら係合フック32
は、ほぼ逆「し」字形状に折り曲げられて形成され、ネ
ット取付溝30の係止孔31に挿入するときに、互いに
接近する方向に弾性変形して挿入し、係止孔31の下側
に突出したときに、弾性復帰して先端がネット取付溝3
0の下端面に当接し、これによりスピーカネット14を
上ケース3に仮固定するように構成されている。この場
合、係合フックは、係止孔31の切欠き凹部の深さより
も長く形成され、これにより下端部が係止孔31の下方
に突出している。また、上ケース3の内面には、ねじ取
付孔33が各係止孔31に対応して設けられている。こ
れらねじ取付孔33には、固定用ねじ34が押え板35
を介して取り付けられている。押え板35は、直径の大
きいワッシャーであり、スピーカネット14の係合フッ
ク32の下端部に当接し、固定用ねじ34の締め付けに
応じてスピーカネット14の係合フック32の下端部を
押圧し、これにより係合フック32の先端をネット取付
溝30の下端面に押し付けて固定するように構成されて
いる。
【0024】このような電子楽器のスピーカ構造では、
上ケース3と下ケース4とを組み付ける前に、スピーカ
ネット14の周縁部16を上ケース3のネット取付溝3
0に挿入し、このスピーカネット14の係合フック32
をネット取付溝30の係止孔31に挿入して、その下側
に突出させる。このときには、係合フック32が互いに
接近する方向に弾性変形して係止孔31に挿入し、係合
フック32が係止孔31の下側に突出すると、係合フッ
ク32が弾性復帰してその先端がネット取付溝30の下
端面に当接し、これによりスピーカネット14が上ケー
ス3に仮固定される。この状態で、上ケース3の内面に
設けられたねじ取付孔33に押え板35を介して固定用
ねじ34を取り付けると、押え板35が固定用ねじ34
の締め付けに応じてスピーカネット14の係合フック3
2の下端部を押圧し、これにより係合フック32の先端
をネット取付溝30の下端面に押し付けるので、スピー
カネット14が上ケース3に確実に固定される。
【0025】また、このスピーカ構造では、上ケース3
と下ケース4とを互いに取り外した状態で、上ケース3
のねじ取付孔33から固定用ねじ34を緩めて取り外す
と、押え板35による係合フック32の押え付けが解除
され、これにより係合フック32が弾性変形可能な状態
になるので、係合フック32を互いに接近する方向に弾
性変形させることにより、係合フック32をネット取付
溝30の係止孔31から抜き出すことができる。これに
より、スピーカネット14を上ケース3から簡単に取り
外すことができ、このため使用した部品をリサイクルす
るときにスピーカネット14を容易に分別することがで
き、良好に再利用することが可能になる。
【0026】[第3実施形態]次に、図5および図6を
参照して、この発明のスピーカ構造を電子楽器に適用し
た第3実施形態について説明する。この場合にも、図1
〜図3に示された第1実施形態と同一部分には同一符号
を付し、その説明は省略する。この電子楽器のスピーカ
構造は、スピーカネット14の取付構造が第1実施形態
と異なり、これ以外は第1実施形態と同じ構成になって
いる。すなわち、上ケース3には、スピーカネット14
の周縁部16が挿入するネット取付溝40が放音孔7の
周囲近傍に設けられている。このネット取付溝40内の
対向面には、スピーカネット14の周縁部16を挾む挾
持リブ41、42が互い違いに設けられている。
【0027】これら挾持リブ41、42のうち、挾持リ
ブ41は、図6(a)に示すように、ネット取付溝40
内の右側に設けられ、ネット取付溝40の底部のほぼ中
間位置から右上端部に向けて右上がりに傾斜する傾斜部
41aが形成され、この傾斜部41aの下部に係止突起
41bが形成された構成になっている。また、挾持リブ
42は、図6(b)に示すように、ネット取付溝40内
の左側に設けられ、ネット取付溝40の底部のほぼ中間
位置から左上端部に向けて左上がりに傾斜する傾斜部4
2aが形成され、この傾斜部42aの下部に係止突起4
2bが形成された構成になっている。この場合、右側の
挾持リブ41の各係止突起41bは、ネット取付溝40
のほぼ中間位置から左側に向けて若干突出し、左側の挾
持リブ42の各係止突起42bは、ネット取付溝40の
ほぼ中間位置から右側に向けて若干突出している。
【0028】このような電子楽器のスピーカ構造では、
スピーカネット14の周縁部16を上ケース3のネット
取付溝40に挿入すると、ネット取付溝40内に互い違
いに形成された各挾持リブ41、42の傾斜部41a、
42aによりスピーカネット14の周縁部16がガイド
されて挿入し、その周縁部16が各挾持リブ41、42
により弾力的に湾曲され、これによりスピーカネット1
4の周縁部16が各挾持リブ41、42により挾み付け
られてネット取付溝40内に取り付けられている。すな
わち、ネット取付溝40内に各挾持リブ41、42が互
い違いに形成されているので、右側の挾持リブ41によ
りスピーカネット14の周縁部16が左側に向けて押圧
され、また左側の挾持リブ42によりスピーカネット1
4の周縁部16が右側に向けて押圧されるので、図5に
示すように、スピーカネット14の周縁部16が波形状
に湾曲して挾持され、これによりスピーカネット14の
周縁部16がネット取付溝40内に取り付けられる。こ
の場合、スピーカネット14の周縁部16の下端部がネ
ット取付溝40の底部に当接するように深く挿入される
と、各挾持リブ41、42の傾斜部41a、42aの各
下部に形成された各係止突起41b、42bがスピーカ
ネット14の周縁部16を係止するので、スピーカネッ
ト14の周縁部16を確実にネット取付溝40内に固定
することができる。
【0029】また、このスピーカ構造では、上ケース3
と下ケース4とを取り外した状態で、上ケース3の内側
からスピーカネット14を押圧することにより、スピー
カネット14の周縁部16をネット取付溝40から取り
外すことができる。すなわち、このときには、各挾持リ
ブ41、42の傾斜部41a、42aに形成された各係
止突起41b、42bによるスピーカネット14の周縁
部16の係止力、およびネット取付溝40内に互い違い
に設けられた各挾持リブ41、42による挾持力に抗し
て、スピーカネット14を上ケース3の内側から押圧す
るだけで、スピーカネット14の周縁部16をネット取
付溝40から簡単に取り外すことができる。これによ
り、第2実施形態と同様、使用した部品をリサイクルす
るときにスピーカネット14を容易に分別することがで
き、良好に再利用することが可能になる。
【0030】[第4実施形態]次に、図7および図8を
参照して、この発明のスピーカ構造を電子楽器に適用し
た第4実施形態について説明する。この場合にも、図1
〜図3に示された第1実施形態と同一部分には同一符号
を付し、その説明は省略する。この電子楽器のスピーカ
構造は、スピーカネット14の取付構造が第1実施形態
と異なり、これ以外は第1実施形態とほぼ同じ構造にな
っている。
【0031】すなわち、上ケース3には、スピーカネッ
ト14の周縁部16が弾性固定部材50と共に圧入する
ネット取付溝51が放音孔7の周囲近傍に設けられてい
る。このネット取付溝51の底部には、係止孔52が設
けられている。この係止孔52は、ネット取付溝51の
底部を凹部形状に切り欠くことにより、所定の広がり角
度θをもってネット取付溝51を上下に貫通させるよう
に構成されている。また、このネット取付溝51の対向
面のうち、少なくとも一方の内面(図7および図8では
左側の内面)には、弾性固定部材50に食い込む凸部5
3が係止孔52の上部付近に位置して設けられている。
この凸部53は、緩やかに傾斜する山形状に形成されて
いる。
【0032】弾性固定部材50は、ゴムなどの弾性材料
からなり、図7に示すように、断面U字形状に形成され
ている。この弾性固定部材50の内部には、スピーカネ
ット14の周縁部16が上方から挿入して嵌合するネッ
ト嵌合凹部54が形成されており、その下部外面には、
くびれ部55が形成されている。この弾性固定部材50
は、くびれ部55の下部側がネット取付溝51の係止孔
52内に挿入してくびれ部55にネット取付溝51の凸
部53が食い込んだ状態で、ネット取付溝51内に弾力
的に圧入されるように構成されている。
【0033】このような電子楽器のスピーカ構造では、
スピーカネット14の周縁部16を弾性固定部材50の
ネット嵌合凹部54に挿入し、この状態で弾性固定部材
50をスピーカネット14の周縁部16と共に上ケース
3のネット取付溝51に弾力的に圧入し、弾性固定部材
50のくびれ部55の下部側をネット取付溝51の係止
孔52内に挿入させ、かつくびれ部55をネット取付溝
51の凸部53に対応させる。これにより、スピーカネ
ット14を上ケース3に簡単に取り付けることができ
る。
【0034】このときには、図8に示すように、弾性固
定部材50のくびれ部55の下部側がネット取付溝51
の係止孔52内に挿入し、かつくびれ部55にネット取
付溝51の凸部53が食い込んでいるので、弾性固定部
材50と共にスピーカネット14の周縁部16をネット
取付溝51内に確実に固定することができるとともに、
密閉性の高いものを得ることができる。特に、弾性固定
部材50のネット嵌合凹部54の内面が図8に示すよう
にスピーカネット14の周縁部16の網目に弾力的に食
い込むので、弾性固定部材50のネット嵌合凹部54内
にスピーカネット14の周縁部16を確実に固定するこ
とができる。
【0035】また、スピーカネット14を上ケース3か
ら取り外す場合には、弾性固定部材50がゴムなどの弾
性材料で形成されているので、その弾力的な圧入力に抗
してネット取付溝51内からスピーカネット14の周縁
部16を抜き出すことにより、スピーカネット14を上
ケース3から容易に取り外すことができる。この場合、
ネット取付溝51の内面に設けられた凸部53が緩やか
に傾斜する山形状に形成されているので、スピーカネッ
ト14の周縁部16を弾性固定部材50のネット嵌合凹
部54内から容易に抜き出すことができる。なお、スピ
ーカネット14が取り外された状態で、弾性固定部材5
0がネット取付溝51内に取り残された場合には、ネッ
ト取付溝51の底部の係止孔52に下方からドライバー
などの工具を差し込むんで弾性固定部材50を押し上げ
ることにより、ネット取付溝51内から弾性固定部材5
0を容易に取り外すことができる。これにより、第2実
施形態と同様、使用した部品をリサイクルするときにス
ピーカネット14を容易に分別することができ、良好に
再利用することが可能になる。
【0036】[第5実施形態]次に、図9および図10
を参照して、この発明のスピーカ構造を電子楽器に適用
した第5実施形態について説明する。この場合にも、図
1〜図3に示された第1実施形態と同一部分には同一符
号を付して説明する。この電子機器のスピーカ構造は、
スピーカ部60および楽器本体(機器本体)61が第1
実施形態と異なり、これ以外は第1実施形態とほぼ同じ
構造になっている。すなわち、スピーカ部60は、図9
に示すように、高音用スピーカ62、低音用スピーカ6
3、およびパスレフポート64からなり、これらが楽器
本体61内に設けられている。楽器本体61は、第1実
施形態と同様、上ケース3と下ケース4とからなり、そ
の内部における上下の対向面には、スピーカ部60を囲
う仕切部65、66が互いに対向して形成されている。
【0037】これら仕切部65、66は、スピーカ部6
0を密閉化するためのものであり、上側の仕切部65
は、図10に示すように、上ケース3の上部内面にほぼ
垂直に形成された上側リブ65aと、その両側に形成さ
れた補強リブ65bとからなっている。また、下側の仕
切部66は、下ケース4の下部内面にほぼ垂直に形成さ
れた中空状の台座部67と、この台座部67の上端面に
形成された下側リブ68とからなり、この下側リブ68
の上端部にゴムパッキン69が装着され、このゴムパッ
キン69を挾んで下側リブ68と上側リブ65aとが互
いに対向するように構成されている。この場合、台座部
67は、下ケース4の底部にほぼ垂直に形成された一対
の支持壁67aの上端部が連結され、かつ一対の支持壁
67a間に補強リブ67bが形成された構造になってい
る。なお、下側の仕切部66は下ケース4の深さとほぼ
同じ高さに形成されており、台座部67はその仕切部6
6の高さの半分以上の高さに形成されている。また、下
側リブ68は、その高さ方向の長さが台座部67の高さ
方向の長さに比べて十分に短く形成されている。
【0038】このような電子楽器のスピーカ構造では、
上ケース3と下ケース4との対向面に互いに対向して形
成された仕切部65、66のうち、下ケース4の仕切部
66を、一対の支持壁67aの上端部が連結されてなる
中空状の台座部67と、この台座部67の上端部に形成
された下リブ68とで構成したので、台座部67の一対
の支持壁67aの肉厚を下ケース4とほぼ同じ肉厚で形
成することができ、またこの台座部67の高さ方向の長
さが下側リブ68の高さ方向の長さよりも十分に長く形
成されていることにより、上ケース3と下ケース4との
対向面の間隔が大きくても、下側の仕切部66の台座部
67により、下側の仕切部66全体の剛性を十分に高め
ることができ、これによりスピーカ2による仕切部6
5、66の振動を抑制することができ、良好な音響特性
を得ることができる。
【0039】なお、上記第1〜第5実施形態では、電子
ピアノなどの電子楽器に適用した場合について述べた
が、これに限らず、CDラジカセなど、他の音響機器に
も広く適用することができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、機器本体の一方のケースに設けられた第1
取付部の仮止め部でスピーカを仮止めし、この状態で第
1取付部と第2取付部との間にスピーカを挾んで第1取
付部と第2取付部とを固定部材で締結することにより、
スピーカを機器本体内に固定したので、一対のケースの
固定箇所とスピーカの固定箇所とを共通化することがで
き、このため固定部材の数および固定箇所を従来のもの
よりも削減することができ、これにより組立て作業の簡
素化を図ることができる。
【0041】この場合、他方のケースには、一方のケー
スの仮止め部で仮止めされたスピーカを所定位置にガイ
ドする位置決めガイド部が設けられていることにより、
仮止め部に仮止めされたスピーカを位置決めガイド部に
よりガイドして一対のケースの所定位置に位置決めする
ことができ、このため精度良くスピーカを機器本体内に
固定することができる。また、一対のケースの対向面に
は、スピーカを囲う仕切部が互いに対向して形成され、
これら仕切部のうち、少なくとも一方のケースの仕切部
は、一対の支持壁の先端を連結してなる中空状の台座部
と、この台座部の先端に形成されたリブとからなること
により、一対のケースにおける対向面の間隔が大きくて
も、一対の支持壁の先端を連結してなる中空状の台座部
により、少なくとも一方のケースの仕切部全体の剛性を
十分に高めることができ、これによりスピーカによる仕
切部の振動を防ぎ、良好な音響特性を得ることができ
る。
【0042】また、請求項4記載の発明によれば、機器
本体の放音孔を覆うスピーカネットの周縁部を取付手段
により機器本体に着脱可能に取り付けているので、スピ
ーカネットを機器本体から取り外すことができ、これに
よりリサイクル時に使用したスピーカネットを容易に分
別することができ、良好に再利用することが可能にな
る。この場合、取付手段が、放音孔の周縁付近に位置す
る機器本体に設けられた係止孔と、スピーカネットの周
縁部に設けられて係止孔に挿入して係脱可能に係合する
係合部と、この係合部を機器本体に固定するねじ部材と
を備えていることにより、ねじ部材を取り外してスピー
カネットの係合部の固定を解除することができ、この状
態でスピーカネットの係合部を機器本体の係止孔から離
脱させることにより、スピーカネットを機器本体から簡
単に取り外すことができる。
【0043】また、取付手段が、機器本体に設けられて
スピーカネットの周縁部が挿入するネット取付溝と、こ
のネット取付溝内の対向面に互い違いに形成されてスピ
ーカネットの周縁部を挾む挾持部とを備えていることに
より、スピーカネットの周縁部をネット取付溝内の対向
面に互い違いに形成された挾持部により挾み付けてスピ
ーカネットを機器本体に取り付けることができ、また挾
持部による挾持力に抗してスピーカネットの周縁部をネ
ット取付溝内から抜き出すことにより、簡単にスピーカ
ネットを機器本体から取り外すことができる。
【0044】さらに、取付手段が、機器本体に設けられ
たネット取付溝と、スピーカネットの周縁部が嵌合して
ネット溝に弾力的に圧入する弾性固定部材とを備えてい
れば、スピーカネットの周縁部に弾性固定部材を嵌合さ
せ、この状態で弾性固定部材を機器本体のネット取付溝
にスピーカネットの周縁部と共に弾力的に圧入させるこ
とにより、スピーカネットを機器本体に取り付けること
ができ、また弾性固定部材の弾力的な圧入力に抗してネ
ット取付溝内からスピーカネットの周縁部を抜き出すこ
とにより、スピーカネットを機器本体から取り外すこと
ができる。この場合、ネット取付溝の内面には、弾性固
定部材に食い込む凸部が設けられていれば、弾性固定部
材をネット取付溝に圧入させたときに、凸部が弾性固定
部材に弾力的に食い込むので、弾性固定部材をネット取
付溝内に確実に固定することができるとともに、密閉性
の高いものを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のスピーカ構造を電子楽器に適用した
第1実施形態を示した要部の分解断面図。
【図2】図1の上ケースを取り除いた状態を示した要部
の平面図。
【図3】図1の要部を拡大した断面図。
【図4】この発明のスピーカ構造を電子楽器に適用した
第2実施形態を示した要部の拡大断面図。
【図5】この発明のスピーカ構造を電子楽器に適用した
第3実施形態を示した要部の拡大平面図。
【図6】図5の各断面を示し、(a)は図5のA−A矢
視における断面図、(b)は図5のB−B矢視における
断面図。
【図7】この発明のスピーカ構造を電子楽器に適用した
第4実施形態における要部を分解した拡大断面図。
【図8】図7を組立てた状態の断面図。
【図9】この発明のスピーカ構造を電子楽器に適用した
第5実施形態を示した要部の拡大平面図。
【図10】図9のC−C矢視における拡大断面図。
【図11】従来のスピーカ構造を電子楽器に適用した要
部の分解断面図。
【図12】図11の従来例におけるスピーカネットの取
付構造を示した要部の拡大断面図。
【符号の説明】
1、61 楽器本体 2、62、63 スピーカ 3 上ケース 4 下ケース 7 放音孔 14 スピーカネット 16 スピーカネットの周縁部 20 取付ボス部 21 中空ボス部 22 仮止め部 24 ねじ 27 位置決めガイド部 30、40、51 ネット取付溝 31 係止孔 32 係合フック 34 固定用ねじ 35 押え板 41、42 挾持リブ 50 弾性固定部材 53 ネット取付溝の凸部 54 ネット嵌合凹部 60 スピーカ部 65、66 仕切部 67 台座部 67a 支持壁 68 下側リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 操 心一 東京都羽村市栄町3丁目2番1号 カシオ 計算機株式会社羽村技術センター内 Fターム(参考) 5D017 AF01 AF08 AG02 AG07 AG17

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対のケースからなる機器本体と、 この機器本体内に配置されるスピーカと、 前記機器本体の一方のケースに設けられて前記スピーカ
    を仮止めする仮止め部を有する第1取付部と、 前記機器本体の他方のケースに設けられて前記仮止め部
    で仮止めされた前記スピーカを介して前記第1取付部に
    対応する第2取付部と、 前記第1取付部と前記第2取付部との間に前記仮止め部
    で仮止めされた前記スピーカを挾んだ状態で、前記第1
    取付部と前記第2取付部とを締結して前記スピーカを固
    定する固定部材とを備えたことを特徴とするスピーカ構
    造。
  2. 【請求項2】前記他方のケースには、前記一方のケース
    の前記仮止め部に仮止めされた前記スピーカを所定位置
    にガイドする位置決めガイド部が設けられていることを
    特徴とする請求項1記載のスピーカ構造。
  3. 【請求項3】前記一対のケースの対向面には、前記スピ
    ーカを囲う仕切部が互いに対向して形成され、これら仕
    切部のうち、少なくとも一方のケースの仕切部は、一対
    の支持壁の先端を連結してなる中空状の台座部と、この
    台座部の先端に形成されたリブとからなることを特徴と
    する請求項1または2記載のスピーカ構造。
  4. 【請求項4】放音孔が設けられた機器本体と、この機器
    本体内に前記放音孔と対応して設けられたスピーカと、
    前記機器本体の前記放音孔を覆うスピーカネットと、こ
    のスピーカネットの周縁部を前記機器本体に着脱可能に
    取り付ける取付手段とを備えたことを特徴とするスピー
    カ構造。
  5. 【請求項5】前記取付手段は、前記放音孔の周縁付近に
    位置する前記機器本体に設けられた係止孔と、前記スピ
    ーカネットの周縁部に設けられて前記係止孔に挿入して
    係脱可能に係合する係合部と、この係合部を前記機器本
    体に固定するねじ部材とを備えたことを特徴とする請求
    項4記載のスピーカ構造。
  6. 【請求項6】前記取付手段は、前記機器本体に設けられ
    て前記スピーカネットの周縁部が挿入するネット取付溝
    と、このネット取付溝内の対向面に互い違いに形成され
    て前記スピーカネットの周縁部を挾む挾持部とを備えた
    ことを特徴とする請求項4記載のスピーカ構造。
  7. 【請求項7】前記取付手段は、前記機器本体に設けられ
    たネット取付溝と、前記スピーカネットの周縁部が嵌合
    して前記ネット溝に弾力的に圧入する弾性固定部材とを
    備えたことを特徴とする請求項4記載のスピーカ構造。
  8. 【請求項8】前記ネット取付溝の内面には、前記弾性固
    定部材に食い込む凸部が設けられていることを特徴とす
    る請求項7記載のスピーカ構造。
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