JP2001123713A - シリンダ錠取付装置 - Google Patents

シリンダ錠取付装置

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JP2001123713A
JP2001123713A JP30533299A JP30533299A JP2001123713A JP 2001123713 A JP2001123713 A JP 2001123713A JP 30533299 A JP30533299 A JP 30533299A JP 30533299 A JP30533299 A JP 30533299A JP 2001123713 A JP2001123713 A JP 2001123713A
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Takeshi Muneda
毅 宗田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取付部に片持ち荷重が掛かることがないよう
にし、シリンダ錠に強い押し荷重が掛かっても、破壊す
ることのなく、盗難性を向上する。 【解決手段】 シリンダ錠挿通孔42とシリンダ錠取付
孔41とを設けたパネル40と、所定の位置で前記パネ
ル40のシリンダ錠挿通孔42に挿通して回動させるこ
とによりシリンダ錠挿通孔42の周囲に係合する係合突
部25と回動した位置で前記パネル40のシリンダ錠取
付孔41の位置に面する取付部27を形成したシリンダ
錠20と、パネル40の表面に固定されるアウターハン
ドル装置1とを備え、前記シリンダ錠20を前記パネル
40のシリンダ錠挿通孔42に挿通して回動させた位置
で前記シリンダ錠20をパネル40のシリンダ錠取付孔
41を通してアウターハンドル装置1にねじ締めして取
り付けるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、シリンダ錠を自動
車のパネル等に取付けるシリンダ錠取付装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】このようなものとして、従来、特開平7
−54523号公報に示すようなものがある。このシリ
ンダ錠取付装置は、図6に示すように、シリンダ錠10
9の外周に取付部110を突設する一方、ハンドルベー
ス103にシリンダ錠取付孔105を形成し、シリンダ
錠109の端部をドア内部側からシリンダ錠取付孔10
5に嵌装して、前記取付部110とハンドルベース10
3とをパネル101を挟んだ状態で共締め固定する構造
にし、前記シリンダ錠取付孔105の少なくとも下縁に
ドア内部側に延出するガイド部113を形成すると共
に、該ガイド部113に嵌合孔114を形成する一方、
シリンダ錠109の端部外周の下面にシリンダ錠取付孔
105への嵌装時に、前記嵌合孔114に落ち込み係合
してキイシリンダを抜け止めするフック部115を突設
してある。
【0003】そして、シリンダ錠109の端部をガイド
部113に沿ってシリンダ錠取付孔105へ嵌装する
と、その過程でシリンダ錠109の端部外周のフック部
115がガイド部113の嵌合孔114に落ち込んで係
合し、シリンダ錠109の抜け止めが行われる。これに
より、シリンダ錠109の仮保持が行われるから、作業
者はシリンダ錠109から手を離して、取付部110と
ハンドルベース103との共締め作業を行うことができ
る。
【0004】この従来例は、作業者がシリンダ錠109
から手を離して、取付部110とハンドルベース103
との共締め作業を行うことができるものであるが、フッ
ク部115がガイド部113の嵌合孔114に落ち込ん
で係合するようにしているため、シリンダ錠109にド
ア内部方向への強い押し荷重が掛かると、フック部11
5がガイド部113の嵌合孔114から外れる可能性が
あり、外れてしまうと取付部110だけの片持ちで保持
することになり、破壊される可能性があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明はこの点に着
目し、取付部に片持ち荷重が掛かることがないように
し、シリンダ錠に強い押し荷重が掛かっても、破壊する
ことのなく、盗難性を向上することを課題としてなされ
たものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに、請求項1の発明は、シリンダ錠挿通孔とシリンダ
錠取付孔とを設けたパネルと、所定の位置で前記パネル
のシリンダ錠挿通孔に挿通して回動させることによりシ
リンダ錠挿通孔周囲に係合する係合突部と回動した位置
で前記パネルのシリンダ錠取付孔の位置に面する取付部
を形成したシリンダ錠と、パネルの表面に固定されるア
ウターハンドル装置とを備え、前記シリンダ錠を前記パ
ネルのシリンダ錠挿通孔に挿通して回動させた位置で前
記シリンダ錠をパネルのシリンダ錠取付孔を通してアウ
ターハンドル装置にねじ締めして取り付けるようにした
ものであり、係合突部が挿通孔の周囲に係合して保持す
るので、取付部に片持ち荷重が掛からない。
【0007】請求項2の発明は、前記シリンダ錠の係合
突部と取付部はアウターハンドル装置で覆われているよ
うにしたもので、外部から取付部が見えることはない。
【0008】請求項3の発明は、前記シリンダ錠の取付
部はシリンダ錠の外面に鍔状に形成された鍔部に設けら
れているようにしたものであり、この鍔部がシリンダ錠
を安定的に保持する。
【0009】請求項4の発明は、前記アウターハンドル
装置にパネルを貫通して伸びた保持突起を形成し、該保
持突起がシリンダ錠の外面に鍔状に形成した鍔部の一部
に係合するようにしたようにして、アウターハンドル装
置がパネルから浮き上がることがない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を添付図面
に従って説明する。
【0011】図1及び図5は、本発明装置に係るシリン
ダ錠を自動車のパネルにアウターハンドル装置と共に取
付けたものである。1はアウターハンドル装置、2は後
述するパネル40に取付けられるハンドルベース、3は
該ハンドルベース2に揺動自在に枢支されたハンドル部
材である。
【0012】前記ハンドルベース2の中央部には、手の
挿入が可能なように背面側(図1において下側)に窪ん
だ凹陥部4が設けられ、その右側にはシリンダ錠収容部
5が形成されている。このシリンダ錠収容部5の前面側
(図1において上側)には開口孔6が形成されている。
7はハンドル部材3を揺動自在に枢支する軸である。ま
た、ハンドルベース2の背面には取付ねじ8が設けら
れ、その右側には取付孔9が形成されている。さらに、
右側端部には背面側に突設した保持突起10が形成され
ている。
【0013】20はシリンダ錠で、シリンダ錠20には
マッチングキー(図示せず)の挿入により回動するロー
タ21と該ロータ21を回動可能に保持するホルダー2
3を備えている。
【0014】該ホルダー23は、略円筒状の筒部24を
設け、この筒部24の前面側には一対の係合突部25,
25が突設され(図4参照)、該係合突部25,25よ
り若干背面側に寄った位置に鍔部26が形成されてい
る。この鍔部26には取付部である張出部27が延出
し、該張出部27の中央部にはねじ挿通孔28が形成さ
れている。さらに鍔部26には、前記ハンドルベース2
に形成された保持突起19の逃がし用の凹部29が形成
され、この逃がし用凹部29の一端は保持突起10が係
合する係合部30となっている。上記、係合突部25,
25と張出部27はハンドルベース2で覆われた位置に
あり、外部からは見ることができない。
【0015】なお、前記キーレバー22は止め輪31に
よりロータ21に取り付けられ、このロータ21にマッ
チングキーを挿入して回動することにより、キーレバー
22が応動して図示していないロッドを介してドアロッ
ク装置を駆動するようになっている。また、ロータ21
の背面側には鍔部32が形成され、この鍔部32を保持
してロータ21の背面側への抜けを防止する保持板33
が設けられている。
【0016】40は前記アウターハンドル装置1とシリ
ンダ錠20を固定するパネルで、シリンダ錠取付孔41
とシリンダ錠20を挿通するシリンダ錠挿通孔42が形
成されている(図4参照)。該シリンダ錠挿通孔42
は、前記シリンダ錠20の係合突部25,25が挿通可
能な凹部43,44が形成され、凹部44には前記ハン
ドルベース2に突設された保持突起10が挿通する逃し
部45が形成されている。さらにパネル40には、前記
ハンドルベース2の凹陥部4が入り込む凹部46と取付
ねじ8を挿通するねじ挿通孔47が形成されている。
【0017】50は前記ハンドルベース2とパネル40
とで挟持されるハンドルシート(図4参照)で周囲にリ
ブ51が突設され、前記パネル40のシリンダ錠取付孔
41とシリンダ錠挿通孔42と同じ位置に、概略同じ形
状のねじ挿通孔52とシリンダ錠挿通孔53が形成され
ている。
【0018】61は前記ハンドルベース2の取付ねじ8
に螺合して前記アウターハンドル装置1を前記パネル4
0に固定するナットで、62は前記ハンドルベース2の
取付孔9に螺合してアウターハンドル装置1とシリンダ
錠20を固定する取付ボルトである。
【0019】前記、アウターハンドル装置1とシリンダ
錠20は、次のようにしてパネル40に組み付けられ
る。まずアウターハンドル装置1のハンドルベース2の
外周にハンドルシート50のリブ51を嵌め合わせた
後、ハンドルベース2の取付ねじ8をパネル40のねじ
挿通孔47に挿通して保持する。
【0020】これにより、アウターハンドル装置1はハ
ンドルシート50を挟んだ状態でパネル40に当接して
いる。この時、ハンドルベース2に突設した保持突起1
0は、パネル40に形成された逃し部45を通ってパネ
ル40の背面側(図3(a)において紙面手前側)に突
出している。
【0021】次にシリンダ錠20を背面側(図1におい
て下側)からパネル40のシリンダ錠挿通孔42を挿通
してシリンダ錠収容部5に嵌め込む。このとき、図3
(b)に示すように、係合突部25,25はシリンダ錠
挿通孔42の凹部43、44を通して嵌まり込んだ状態
にある。そして、図3(c)に示すように、パネル40
の背面側に突出した保持突起10は鍔部26の凹部29
内に位置しており、保持突起10により、シリンダ錠2
0の挿入が阻止されることはない。そして、ロータ21
の前面部はハンドルベース2の開口孔6に回動可能には
まり込んでいる。
【0022】この状態で、シリンダ錠20を図3
(b),(c)の状態から反時計回りに回動させる。そ
して、鍔部26の係合部30が保持突起10に係合した
状態で当接し回動が阻止される。このとき図3(d)に
示すように、係合突起25,25はパネル40のシリン
ダ錠挿通孔42の周囲に係合している。そして、鍔部2
6の係合部30は、図3(e)及び図5に示すように、
保持突起10の係合爪11に係合しハンドルベース2の
前面側への移動を阻止され、アウターハンドル装置1が
パネル40に仮保持される。この回動が阻止された位置
で、鍔部26の張出部27に形成されたねじ挿通孔28
がハンドルベース11の取付孔18と一致するようにな
されている。そして、係合突部25,25はハンドルシ
ート50を挟んだ状態でパネル40の前面側に位置し、
シリンダ錠挿通孔42の周囲に係合し、シリンダ錠20
もパネル40に仮保持される。
【0023】最後に、ナット61を取付ねじ8にねじ締
めし、取付ボルト62を鍔部26のねじ挿通孔28を通
して、取付孔9にねじ締めすることにより、アウターハ
ンドル装置1とシリンダ錠20をパネル40に取り付け
ることができる。尚、鍔部26の係合部30が保持突起
10に係合した状態で当接し回動が阻止され、この回動
が阻止された位置で、鍔部26の張出部27に形成され
たねじ挿通孔28がハンドルベース11の取付孔18と
一致するようになされているので、位置合わせすること
なく、そのまま、取付ボルト62を鍔部26のねじ挿通
孔28を通して、取付孔9にねじ締めすればよく、組付
け性が良いものである。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明の車両用ドア
ハンドル装置は、ハンドル部材の操作角度が大きくて
も、ダブルトーションばねが後方に突設された突起部に
当接して、それ以上の移動が規制されるので、ダブルト
ーションばねが凹部から外れることがない。以上説明か
ら明らかなように、請求項1の発明によれば、シリンダ
錠取付装置は、シリンダ錠の前面側から強く押し込まれ
ても、係合突部がパネルのシリンダ錠挿通孔周囲に係合
しているため、取付部に片持ち荷重が掛かることはなく
破壊されにくいものである。
【0025】請求項2の発明によれば、シリンダ錠の係
合突部と取付部はアウターハンドル装置で覆われている
ため、外部から取付部が見えることがなく、取付部を攻
撃して破壊することができず盗難性を向上させることが
できる。
【0026】請求項3の発明によれば、前記シリンダ錠
の取付部はシリンダ錠の外面に鍔状に形成された鍔部に
設けられているようにしたものであり、この鍔部がシリ
ンダ錠を安定的に保持するとともに、係合突部と鍔部で
シリンダ錠をパネルに保持するため、万一アウターハン
ドル装置が破壊されたとしても、シリンダ錠を回動させ
ることができないので盗難防止性が高い。
【0027】請求項4の発明は、前記アウターハンドル
装置にパネルを貫通して伸びた保持突起を形成し、該保
持突起がシリンダ錠の外面に鍔状に形成した鍔部の一部
に係合するようにしたようにして、アウターハンドル装
置がパネルから浮き上がることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるシリンダ錠とアウターハンドル
装置をドアパネルに取付けた状態を示す正面断面図であ
る。
【図2】図1のドアパネルを省略した状態を示す底面図
である。
【図3】シリンダ錠とアウターハンドル装置をパネルに
取り付ける状態を背面側から見た図であり、(a)はア
ウターハンドル装置をパネルに取り付けた状態の保持突
起の位置を示す図、(b)はシリンダ錠をパネルに嵌め
こんだ状態の係合突起の位置を示す図、(c)は鍔部の
位置を示す図、(d)はシリンダ錠を回転させて係合突
部がパネルに係合した状態を示す図、(e)は鍔部が保
持突起に係合した状態を示す図である。
【図4】シリンダ錠とアウターハンドル装置のパネルへ
の取付け前の状態を示す斜視図である。
【図5】図1の要部拡大断面図である。
【図6】従来実施例の側面断面図である。
【符号の説明】
1 アウターハンドル装置 2 ハンドルベース 5 シリンダ錠収容部 10 保持突起 20 シリンダ錠 23 ホルダー 25 係合突部 26 鍔部 27 張出部 40 パネル 41 シリンダ錠取付孔 42 シリンダ錠挿通孔 50 ハンドルシート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダ錠挿通孔とシリンダ錠取付孔と
    を設けたパネルと、所定の位置で前記パネルのシリンダ
    錠挿通孔に挿通して回動させることによりシリンダ錠挿
    通孔周囲に係合する係合突部と回動した位置で前記パネ
    ルのシリンダ錠取付孔の位置に面する取付部を形成した
    シリンダ錠と、パネルの表面に固定されるアウターハン
    ドル装置とを備え、前記シリンダ錠を前記パネルのシリ
    ンダ錠挿通孔に挿通して回動させた位置で前記シリンダ
    錠をパネルのシリンダ錠取付孔を通してアウターハンド
    ル装置にねじ締めして取り付けるようにしたことを特徴
    とするシリンダ錠の取付装置。
  2. 【請求項2】 前記シリンダ錠の係合突部と取付部はア
    ウターハンドル装置で覆われていることを特徴とする請
    求項1記載のシリンダ錠の取付装置。
  3. 【請求項3】 前記シリンダ錠の取付部はシリンダ錠の
    外面に鍔状に形成された鍔部に設けられていることを特
    徴とする請求項1記載のシリンダ錠の取付装置。
  4. 【請求項4】 前記アウターハンドル装置にパネルを貫
    通して伸びた保持突起を形成し、該保持突起がシリンダ
    錠の外面に鍔状に形成した鍔部の一部に係合するように
    したことを特徴とする請求項1記載のシリンダ錠の取付
    装置。
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WO2020044582A1 (ja) * 2018-08-30 2020-03-05 株式会社ホンダロック 車両用ドアのアウトハンドル装置

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