JP2001196661A - 磁化制御方法、情報記憶方法、磁気機能素子および情報記憶素子 - Google Patents
磁化制御方法、情報記憶方法、磁気機能素子および情報記憶素子Info
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Abstract
る。 【解決手段】 磁性体を含む領域11と直接または間接
的に接するようにポテンシャル障壁領域12を配置す
る。磁性体を含む領域11は例えば2層の強磁性体層1
1a、11bが非磁性の中間層11cによって分離され
た積層構造を有する。ポテンシャル障壁領域12は例え
ば金属層12aおよび半導体層12bからなり、それら
の間にショットキー障壁が形成される。電界印加による
ポテンシャル障壁領域12のポテンシャル障壁の変調に
よって、磁性体を含む領域11の磁化を制御する。磁性
体を含む領域11の磁化の少なくとも一つを用いて情報
記憶を行う。
Description
情報記憶方法、磁気機能素子および情報記憶素子に関
し、例えば、固体磁気メモリに適用して好適なものであ
る。
用小型情報機器の飛躍的な普及に伴い、これを構成する
メモリやロジックなどの素子には、高集積化、高速化、
低消費電力化など、さらなる高性能化が求められてい
る。特に不揮発性メモリの高密度化・大容量化は、可動
部分の存在等の原因により本質的に小型化・高速化・低
消費電力化が困難な磁気ハードディスクなどと相補的な
技術として、ますます重要になってきている。
ュメモリやFeRAM(強誘電体不揮発性メモリ) など
が実用化されており、さらなる高性能化に向けての活発
な研究開発が行われている。しかしながら、フラッシュ
メモリおよびFeRAMには、以下に示すような、その
動作原理、構造、使用材料等に基づく本質的な欠点が存
在する。
入を利用しているが、この注入効率は一般に10-6程度
と低く、記憶に十分な電荷を蓄えるためにはμsオーダ
の書き込み時間を必要とする。 2.1.において注入効率を上げようとすると(例え
ば、Fowler-Nordheim トンネル注入の利用など) 、素子
構造が複雑にならざるを得ないため、高集積化が困難と
なる。また、複雑な構造は高コストの原因となる。 3.ホットエレクトロン注入あるいはトンネル注入のい
ずれにしても、高電圧(一般に10V以上) が必須であ
る。したがって、消費電力が大きい。また、携帯用途で
はインバータが必要となるため、小型化に不利となる。 4.浮遊ゲート周囲のトンネル酸化膜は書換回数が増え
るに伴って劣化する。これはリーク電流を誘起し、記憶
電荷の流出を促進して信頼性を低下させる。一般的な書
き換え可能回数は10万回程度である。
おいて避けて通ることのできない還元雰囲気に弱く、プ
ロセス整合性が悪い。 2.酸化物は一般に高温プロセスを必要とするが、これ
はデザインルールの微細化において不利な条件である。
すなわち高密度化できない。素子構造としてはDRAM
等と同等の集積度を達成できるはずであるが、これらの
要因により、集積度は高々10Mb/inch2 であるとも
言われている。
して近年注目され始めたのが、例えば「Wang et al., I
EEE Trans. Magn. 33(1997), 4498 」に記載されている
ような、MRAM(Magnetic Ramdom Access Memory)と
呼ばれる磁気メモリである。
担体を規則的に配置し、その各々にアクセスできるよう
な配線を施した構造を有する磁気情報記憶素子である。
書き込みは、この記憶担体の上方に配した選択用導線(
ワード線) および読み出し用導線( ビット線) の両方に
電流を流すことにより発生する電流磁界を用いて、記憶
担体を構成する各磁性体の磁化を制御することにより行
う。一方、読み出しは電流磁気効果を利用して行う。M
RAMは構造が単純であるため高集積化が容易であり、
また、磁気モーメントの回転により記憶を行うために書
き換え可能回数が大である。さらに、高電圧も必要とし
ないし、作製の困難な酸化物もほとんど使用しない。提
案された当初にはアクセス( 読み出し) 時間が長い点が
問題であったが、GMR(Giant Magnetoresistance)効
果やTMR(Tunneling Magnetoresistance)効果の利用
により高出力が得られるようになった現在では、アクセ
ス時間は大きく改善されている。
は、さらなる高集積化を考えた際に、本質的な問題点が
存在する。すなわち、高集積化によって配線が細くなる
に従い、書き込み線に流すことのできる臨界電流値が下
がるため、得られる磁界が小さくなり、被記憶領域の保
磁力を下げざるを得ないことである。これは情報記憶素
子の信頼性が低下することを意味する。また磁界という
ものは、光や電子ビームのように絞ることができないた
め、高集積化した場合にはクロストークを発生させる恐
れがある。このように、電流磁界による書き込みには本
質的に問題があり、MRAMの大きな欠点になる恐れも
ある。
AMなどと同様に、純粋な電気刺激のみによって、すな
わち電流磁界を利用することなく磁化の制御を行うこと
ができれば解消される。このような方法はすでに提案さ
れており、例えば「Mattsonet al., Phys. Rev. Lett.
71(1993)185」に記載されているように、2層の強磁性
体層が半導体層によって分離された構造を用いる手法が
ある。
が、中間層である半導体層のキャリア濃度に依存してい
ることを利用するものである。このような強磁性体/半
導体/強磁性体を積層した積層体では、中間層である半
導体層のキャリア濃度を制御することにより、強磁性体
層間の磁気的結合を、例えば平行から反平行へと変化さ
せることが可能である。そこで、一方の強磁性体層( 固
定層) の保磁力を大としておけば、他方の強磁性体層(
可動層) の磁化を固定層に対して回転させることができ
る。このような電気的な入力で磁化を回転させる方法
は、小型全固体素子を実現する技術として有望である。
/半導体/強磁性体を積層した積層体においては、半導
体層を介して強磁性体層間で間接的に磁気的な相互作用
が生じる。このとき、中間層である半導体層の厚さは十
分に薄くする必要がある。これは半導体層を介した強磁
性体層間の相互作用の大きさが、半導体層の厚さに対し
て指数関数的に減衰するためである。
め、例えば厚さ2nm、飽和磁化12500G(ガウ
ス)のニッケル−鉄合金において、交換バイアス等の方
法により100Oe(エルステッド)の保磁力を与えた
ものを考える。このニッケル−鉄合金の磁化を反転させ
るために必要なエネルギと同等なエネルギを、半導体層
を介した間接相互作用で与えるためには、交換結合定数
Jが0.02mJ(ジュール)/m2 以上なくてはなら
ないことが簡単な計算により見積もられる。この大きさ
以上の相互作用を与えるためには、例えば「J.J. de Vr
ies, Physical Review Letters 78(1997) 3023」にある
ように、中間層である半導体層の厚さは約2.5nm以
下でなくてはならないことが分かる。これが実用的な素
子を提供するために中間層である半導体層に課せられる
条件である。
度を制御することで強磁性体層間の磁気的結合を制御す
るには、半導体層に対し、電圧印加もしくは電流注入の
ために何らかの形で電極を取付ける必要がある。さらに
この電極を含めた素子の構造は、二つの強磁性体領域(
記憶担体となる) の間の半導体領域のキャリア濃度を効
果的に制御できるように最適化される必要がある。しか
しながら、上述のように半導体層の厚さは2.5nm以
下でなくてはならないため、実際に素子を作製すること
は現在の微細加工技術では困難である。また、仮にその
ような素子が実際に作製できたとしても、半導体層と強
磁性体層との界面でのショットキー障壁や界面障壁など
の形成に伴う空乏層の生成によって、この程度の薄い半
導体層は殆ど絶縁障壁になっていると考えられるため、
キャリア濃度の変調を磁気結合の制御に反映させるのは
極めて困難である。
題に鑑みて提案されたものであり、磁界を用いることな
く磁化を容易に制御することが可能な磁化制御方法、こ
れを利用した情報記憶方法、磁気機能素子および情報記
憶素子を提供することを目的とする。
に、この発明の第1の発明は、磁性体を含む領域と直接
または間接的に接するようにポテンシャル障壁領域を配
置し、このポテンシャル障壁領域のポテンシャル障壁の
変調によって、磁性体を含む領域の磁化を制御するよう
にしたことを特徴とする磁化制御方法である。
域と直接または間接的に接するようにポテンシャル障壁
領域を配置し、このポテンシャル障壁領域のポテンシャ
ル障壁の変調によって、磁性体を含む領域の磁化を制御
し、磁性体を含む領域の磁化の少なくとも一つを用いて
情報記憶を行うようにしたことを特徴とする情報記憶方
法である。
域と直接または間接的に接するようにポテンシャル障壁
領域を配置した構造を有し、このポテンシャル障壁領域
のポテンシャル障壁の変調によって、磁性体を含む領域
の磁化を制御するようにしたことを特徴とする磁気機能
素子である。
域と直接または間接的に接するようにポテンシャル障壁
領域を配置した構造を有し、このポテンシャル障壁領域
のポテンシャル障壁の変調によって、磁性体を含む領域
の磁化を制御し、磁性体を含む領域の磁化の少なくとも
一つを用いて情報記憶を行うようにしたことを特徴とす
る情報記憶素子である。
を含む領域は複数の強磁性体層が中間層によって分離さ
れた積層構造を有し、ポテンシャル障壁領域はこの積層
構造の積層方向の外側に配設されたポテンシャル障壁層
であり、このポテンシャル障壁層のポテンシャル障壁の
高さおよび/または幅を制御することにより、磁性体を
含む領域内の複数の強磁性体層の磁化の相対的配置を制
御する。より具体的には、例えば、磁性体を含む領域は
複数の強磁性金属層が非磁性金属中間層によって分離さ
れた積層構造を有し、ポテンシャル障壁領域はこの積層
構造の積層方向の外側に配設された半導体層との界面に
形成されたポテンシャル障壁層であり、このポテンシャ
ル障壁層のポテンシャル障壁の高さおよび/または幅を
このポテンシャル障壁層への電界の印加によって制御す
ることにより、磁性体を含む領域内の複数の強磁性金属
層の磁化の相対的配置を制御する。あるいは、磁性体を
含む領域は複数の強磁性金属層が非磁性金属中間層によ
って分離された積層構造を有し、ポテンシャル障壁領域
はこの積層構造の積層方向の外側に配設された絶縁体層
からなるポテンシャル障壁層であり、このポテンシャル
障壁層のポテンシャル障壁の高さおよび/または幅をこ
のポテンシャル障壁層への電界の印加によって制御する
ことにより、磁性体を含む領域内の複数の強磁性金属層
の磁化の相対的配置を制御する。
単一の強磁性体層からなり、ポテンシャル障壁領域はこ
の強磁性体層に、一原子層以上の厚さの非磁性体層を介
して接するように配設されたポテンシャル障壁層であ
り、このポテンシャル障壁層のポテンシャル障壁の高さ
および/または幅を制御することにより、強磁性体層の
磁化の方向を制御することもある。より具体的には、例
えば、磁性体を含む領域は単一の強磁性体層からなり、
ポテンシャル障壁領域はこの強磁性体層に、一原子層以
上の厚さの非磁性体層を介して接するように配設された
半導体層との界面に形成されたポテンシャル障壁層であ
り、このポテンシャル障壁層のポテンシャル障壁の高さ
および/または幅をこのポテンシャル障壁層への電界の
印加によって制御することにより、強磁性体層の磁化の
方向を制御する。あるいは、磁性体を含む領域は単一の
強磁性体層からなり、ポテンシャル障壁領域はこの強磁
性体層に、一原子層以上の厚さの非磁性体層を介して接
するように配設された絶縁体層からなるポテンシャル障
壁層であり、このポテンシャル障壁層のポテンシャル障
壁の高さおよび/または幅をこのポテンシャル障壁層へ
の電界の印加によって制御することにより、強磁性体層
の磁化の方向を制御する。
は、例えば、電圧印加によって磁気抵抗が変化すること
を利用する、電界効果トランジスタ(FET)に類似の
スイッチング素子が挙げられる。このスイッチング素子
を一つまたは複数用いて種々の回路、例えば論理回路を
構成することができる。
は、磁性体を含む領域と直接または間接的に接するよう
に配置したポテンシャル障壁領域のポテンシャル障壁の
変調によって、磁性体を含む領域とポテンシャル障壁領
域との界面における電子の量子力学的反射率を変調させ
ることができる。そして、磁性体を含む領域内部の磁気
相互作用には電子波の干渉が関与するため、この量子力
学的反射率の変調を通して、磁性体を含む領域の磁化を
制御することができる。この場合、ポテンシャル障壁領
域は磁性体を含む領域の外部に配置することができるこ
とから、電圧印加などの入力を行うための電極を容易に
配設することができる。このため、磁界を印加すること
なく磁性体を含む領域の磁化を容易に制御することが可
能となり、例えば、磁性体を含む領域の磁化の少なくと
も一つを用いて情報記憶を行うことが可能となる。
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1はこの発明
の第1の実施形態による磁気機能素子を示し、図1Aは
この磁気機能素子の断面図、図1Bはこの磁気機能素子
の電子のポテンシャル図を図1Aに対応して示したもの
である。図1Bのポテンシャル図において、実線は上向
きスピンの感じるポテンシャルであり、点線は下向きス
ピンの感じるポテンシャルである。非磁性層中などでポ
テンシャルにスピン非対称がない場合には実線で示して
ある。
含む領域と直接または間接的に接するようにポテンシャ
ル障壁領域を配置する。すなわち、図1Aに示すよう
に、磁性体を含む領域11は、2層の強磁性体層11
a、11bが非磁性の中間層11cによって分離された
積層構造であり、ポテンシャル障壁領域12は、磁性体
を含む領域11の表面に積層された金属層12aおよび
半導体層12bからなる。また、このポテンシャル障壁
領域12のポテンシャル障壁の高さおよび/または幅を
変調させるために必要な電界を印加するために、半導体
層12b上に電極13が配設されている。
電圧を印加すると、この場合のポテンシャル図は、図2
Bのようになる。この時ショットキー効果が起こり、磁
性体を含む領域11とポテンシャル障壁領域12との界
面のショットキー障壁、すなわちポテンシャル障壁の高
さが、電圧印加前のVb からVb ´に下がっている。こ
の磁気機能素子では、このポテンシャル障壁の高さの減
少を、磁性体を含む領域11の内部における磁気相互作
用の変調に反映させることを特徴とする。
よって磁性体を含む領域11の磁気相互作用が変調させ
られる原理について説明する。数nmの厚さを有する非
磁性金属中間層によって分離された強磁性金属層の間に
は、非磁性金属中間層を介した間接的な磁気相互作用が
働くことが広く知られている。この磁気相互作用の大き
さや符号(平行配列と反平行配列とのいずれが安定であ
るかを決める)は、強磁性金属層を構成する強磁性物質
と非磁性金属中間層を構成する非磁性物質との組み合わ
せや、非磁性金属体中間層の厚さなどに依存する。例え
ば、図1Aにおいては、上記の間接的磁気相互作用によ
って、強磁性体層11a、11bの磁化が互いに反平行
になるような配置で安定化されている。
属中間層の厚さのみならず、強磁性体層の厚さや外部に
配置した保護膜などの厚さに対しても振動する場合があ
ることが知られている。この起源については量子干渉モ
デルによる説明がなされている(P.Bruno /Journal of
magnetism and magnetic materials 121(1993)p.248な
ど) 。非磁性金属中間層、強磁性体層、保護膜、基板、
真空等の全てを含めた系において、非磁性金属中間層の
フェルミ面電子が、各層の界面で量子力学的に反射され
多重干渉することによって強め合うような定在波を形成
する場合があるが、これは全エネルギの上昇を意味す
る。強磁性体層における電子ポテンシャルはスピンの向
きによって異なるため、強磁性体層が平行配列している
場合と反平行配列している場合とでは上記の定在波形成
の条件が異なり、いずれがエネルギ的に安定であるかが
決定される。この定在波形成条件は電子波の位相整合条
件であり、層厚に対して振動的に成立するため、Jは層
厚に対して振動的に変化する。
を外部刺激で変調させることが困難であるため、磁気相
互作用の変調に利用しづらい。そこで、位相整合条件を
決定する別のパラメータを制御する必要がある。この第
1の実施形態においては、電子の量子力学的反射率を変
調させることにより、多重干渉における位相整合条件を
変調させるものである。
領域12のポテンシャル障壁を変調させることによっ
て、磁性体を含む領域11とポテンシャル障壁領域12
との界面における、電子の量子力学的反射率を変調させ
る。磁性体を含む領域11の内部の磁気相互作用には、
磁性体を含む領域11の外部も含めた系全体の干渉が影
響するため、磁性体を含む領域11の外部における量子
力学的反射率の変化であっても磁気相互作用の変調につ
なげることができる。
障壁の高さおよび/または幅の変調により得られるJの
大きさの変化の一例を計算で求めた結果を図3に示す。
図3の縦軸は交換結合定数J、横軸は金属層12aを基
準として測ったポテンシャル障壁の高さWである。ただ
し、強磁性体層11a、11bとしてFe層を用い、中
間層11cおよび金属層12aとしてAu層を用い、中
間層11cの厚さd=1.428nm、強磁性体層11
a、11bの厚さl=2.016nm、金属層12aの
厚さt=1.836nmとした。また、半導体層12b
としてはn型Ge層を用い、この場合の金属層12aと
半導体層12bとの界面のショットキー障壁の高さは
0.59eVである。図3に示すように、電極13に電
圧を印加する前にはW=6.1eVであり、その時J=
−0.019mJ/m2 であったのが、電極13に1
3.8Vの電圧を印加した時にはW=5.6eVとな
り、その時J=−0.041mJ/m2 となり、電圧印
加前後のJの変化量は−0.022mJ/m2 であり、
これは磁化反転を起こすのに十分な大きさである。
ば、磁性体を含む領域11と接するようにポテンシャル
障壁領域12を配置し、このポテンシャル障壁領域12
のポテンシャル障壁を電極13に電圧を印加することに
より変調し、この変調によって、磁性体を含む領域11
の磁化、具体的には強磁性体層11bの磁化を制御する
ようにしているので、従来のように磁界を用いることな
く、強磁性体層11bの磁化を容易に制御することがで
きる。また、この場合、ポテンシャル障壁領域12は磁
性体を含む領域11の外部に配置することができること
から、電圧印加による入力を行うための電極13を容易
に配設することができる。
気機能素子を示す。この第2の実施形態においては、第
1の実施形態による磁気機能素子の構造をより具体化し
た例について説明する。図4に示すように、この磁気機
能素子においては、基板21上に、下地層22a、22
bを介して、2層の強磁性体層23a、23bが非磁性
の中間層23cによって分離された積層構造からなる、
磁性体を含む領域23が配置されており、その上に金属
層24aおよび半導体層24bからなるポテンシャル障
壁領域24が配設され、さらにその上に電極25が配設
されている。
ウム(MgO)基板、サファイア基板、ガラス基板、シ
リコン基板、プラスチック基板などを用いることができ
る。下地層22aとしては例えば銀(Ag)膜、下地層
22bとしては例えば金(Au)膜を用いることができ
る。これらの下地層22a、22bはそれらの上層の成
長を良好に行うためのものであるが、必要に応じて省略
してもよい。これらの下地層22a、22bは下部電極
として用いることもできる。強磁性体層23a、23b
としては、例えば、鉄(Fe)、コバルト(Co)、ニ
ッケル(Ni)およびそれらの合金、さらにはこれらの
元素を含む合金などを用いることができる。非磁性の中
間層23cとしては、例えば、金(Au)、銀(A
g)、銅(Cu)、クロム(Cr)、ルテニウム(R
u)、アルミニウム(Al)などの貴金属や遷移金属な
どのなかから、強磁性体層23a、23b間に間接的な
磁気相互作用が働くような組み合わせとなるものを選ん
で用いる。ポテンシャル障壁領域24を構成する金属層
24aおよび半導体層24bとしてはショットキー障壁
を形成するもの、例えばそれぞれ金(Au)およびゲル
マニウム(Ge)(特にn型のもの)の組み合わせが用
いられる。
00μmのMgO基板、下地層22aは厚さ150nm
のAg膜、下地層22bは厚さ16nmのAu膜、強磁
性体層23a、23bは厚さ2nmのFe膜、非磁性の
中間層23cは厚さ1.4nmのAu膜、金属層24a
は厚さ1.8nmのAu膜、半導体層24bは厚さ5n
mのn型Ge膜、電極15は厚さ100nmのAl膜で
ある。
気機能素子を示す。この磁気機能素子は、第2の実施形
態による磁気機能素子における金属層24aを省略した
ものに相当する。すなわち、図5に示すように、この磁
気機能素子においては、基板31上に、下地層32a、
32bを介して、2層の強磁性体層33a、33bが非
磁性の中間層33cによって分離された積層構造からな
る、磁性体を含む領域33が配置されており、その上に
半導体層34が配設され、さらにその上に電極35が配
設されている。この場合、強磁性体層33bと半導体層
34との間にショットキー障壁が形成されており、これ
らの強磁性体層33bおよび半導体層34がポテンシャ
ル障壁領域を構成する。
体層33a、33b、非磁性の中間層33c、半導体層
34および電極35としては、第2の実施形態と同様な
ものを用いることができる。
気機能素子を示す。この磁気機能素子は、第2の実施形
態による磁気機能素子における金属層24aと半導体層
24bとによるショットキー障壁の代わりに絶縁障壁を
用いたものに相当する。すなわち、図6に示すように、
この磁気機能素子においては、基板41上に、下地層4
2a、42bを介して、2層の強磁性体層43a、43
bが非磁性の中間層43cによって分離された積層構造
膜からなる、磁性体を含む領域43が配置されており、
その上に絶縁体層44が配設され、さらにその上に電極
45が配設されている。この場合、絶縁体層44がポテ
ンシャル障壁領域を構成する。
体層43a、43b、非磁性の中間層43cおよび電極
45としては、第2の実施形態と同様なものを用いるこ
とができる。絶縁体層44としては、例えば、酸化アル
ミニウム(Al2 O3 )、酸化セリウム(CeO2 )、
酸化マグネシウム(MgO)、酸化ハフニウム(HfO
2 )、酸化タンタル(TaO2 )などを用いることがで
きる。
気機能素子を示す。この磁気機能素子は、第2の実施形
態における磁性体を含む領域23とポテンシャル障壁領
域24との上下関係を逆にし、基板側にポテンシャル障
壁領域を配置したものに相当する。すなわち、図7に示
すように、この磁気機能素子においては、基板51上
に、下地層52a、52bを介して、半導体層53aお
よび金属層53bからなるポテンシャル障壁領域53が
配設され、その上に、2層の強磁性体層54a、54b
が非磁性の中間層54cによって分離された積層構造か
らなる、磁性体を含む領域54が配置され、さらにその
上に電極55が配設されている。
層53a、金属層53b、強磁性体層54a、54b、
非磁性の中間層54cおよび電極55としては、第2の
実施形態と同様なものを用いることができる。
気機能素子を示す。この磁気機能素子は、第5の実施形
態による磁気機能素子における金属層53aを省略した
ものに相当する。すなわち、図8に示すように、この磁
気機能素子においては、基板61上に、下地層62a、
62bを介して、半導体層63が配設され、その上に、
2層の強磁性体層64a、64bが非磁性の中間層64
cによって分離された積層構造からなる、磁性体を含む
領域64が配置されており、さらにその上に電極65が
配設されている。この場合、半導体層63と強磁性体層
64aとの間にショットキー障壁が形成されており、こ
れらの半導体層63および強磁性体層64aがポテンシ
ャル障壁領域を構成する。
層63、強磁性体層64a、64b、非磁性の中間層6
4cおよび電極65としては、第2の実施形態と同様な
ものを用いることができる。
気機能素子を示す。この磁気機能素子は、第5の実施形
態による磁気機能素子における金属層53bと半導体層
53aとによるショットキー障壁の代わりに絶縁障壁を
用いたものに相当する。すなわち、図9に示すように、
この磁気機能素子においては、基板71上に、下地層7
2a、72bを介して、絶縁体層73が配設され、その
上に、2層の強磁性体層74a、74bが非磁性の中間
層74cによって分離された積層構造からなる、磁性体
を含む領域74が配置されており、さらにその上に電極
75が配設されている。この場合、絶縁体層73がポテ
ンシャル障壁領域を構成する。
体層74a、74b、非磁性の中間層74cおよび電極
75としては、第2の実施形態と同様なものを用いるこ
とができる。絶縁体層73としては、第4の実施形態と
同様なものを用いることができる。
情報記憶素子を示し、一個のメモリセルを示す。ここ
で、図10Aは平面図、図10Bは図10AのB−B線
に沿っての断面図である。
態による磁気機能素子と同様に、ポテンシャル障壁領域
を基板側に設けた構造をとっている。すなわち、図10
に示すように、この情報記憶素子においては、基板81
上に、下部電極82、半導体層83および一軸磁気異方
性を有する軟磁性体層84が順次積層されている。基板
81としては、第2の実施形態と同様なものを用いるこ
とができる。これらの下部電極82および半導体層83
がポテンシャル障壁領域を構成する。ここで、下部電極
82および半導体層83は、それらの間にショットキー
障壁が形成されるような材料により形成され、具体的に
は例えば、下部電極82はAuにより、半導体層83は
n型Geにより形成される。軟磁性体層84の所定部分
の上には、所定形状にパターン化された非磁性の中間層
85a、硬磁性体層86aおよび上部電極87aが順次
積層されて、第1の書き込み部が形成されている。軟磁
性体層84上には、この第1の書き込み部に隣接して、
所定形状にパターン化された非磁性の中間層85b、硬
磁性体層86bおよび上部電極87bが順次積層され
て、第2の書き込み部が形成されている。第1の書き込
み部においては、軟磁性体層84および硬磁性体層86
aが非磁性の中間層85aによって分離された積層構造
が磁性体を含む領域を構成している。同様に、第2の書
き込み部においては、軟磁性体層84および硬磁性体層
86bが非磁性の中間層85bによって分離された積層
構造が磁性体を含む領域を構成している。
込み部に隣接して、所定形状にパターン化された絶縁体
層88、硬磁性体層89および上部電極90が順次積層
されて、読み出し部が形成されている。この場合、絶縁
体層88および硬磁性体層89が読み出し部の強磁性ト
ンネル接合を構成する。
6bおよび硬磁性体層89は保磁力が大きく、磁化が固
定しているものであり、軟磁性体層84は保持力が硬磁
性体層86a、硬磁性体層86bおよび硬磁性体層89
よりも小さい。軟磁性体層84の材料としては例えばパ
ーマロイ(Fe−Ni合金)、硬磁性体層86a、硬磁
性体層86bおよび硬磁性体層89の材料としては例え
ばCo−Pt合金を用いることができる。
2と上部電極87aまたは上部電極87bとの間に電圧
を印加して下部電極82および半導体層83からなるポ
テンシャル障壁領域のポテンシャル障壁を変調すること
により、第1の書き込み部における軟磁性体層84と硬
磁性体層86aとの間の磁気的相互作用または第2の書
き込み部における軟磁性体層84と硬磁性体層86bと
の間の磁気的相互作用を制御することができるように非
磁性の中間層85a、85bの厚さなどが選ばれてい
る。
き込み方法および読み出し(再生)方法について説明す
る。ここでは、図10に示すように、第1の書き込み部
における硬磁性体層86aは図中右方向の固定磁化を有
し、第2の書き込み部における硬磁性体層86bは図中
左方向の固定磁化を有すると仮定する。また、軟磁性体
層84の磁化が図中右方向を向いているときを情報
「1」に対応させ、図中左方向を向いているときを情報
「0」に対応させる。情報の対応関係をこれと逆にして
もよいことは言うまでもない。さらに、読み出し部の硬
磁性体層89は図中左方向の固定磁化を有すると仮定す
る。
ま、メモリセルに情報「1」を書き込む場合には、第1
の書き込み部の上部電極87aと下部電極82との間
に、軟磁性体層84と硬磁性体層86aとの間の交換結
合定数Jが0.02mJ/m2以上となるような電圧を
印加する。すると、軟磁性体層84の磁化は硬磁性体層
86aの磁化と同じ向きに揃い、図中右方向を向く。こ
れによって、メモリセルに情報「1」が書き込まれる。
一方、メモリセルに情報「0」を書き込む場合には、第
2の書き込み部の上部電極87bと下部電極82との間
に、軟磁性体層84と硬磁性体層86bとの間の交換結
合定数Jが0.02mJ/m2 以上となるような電圧を
印加する。すると、軟磁性体層84の磁化は硬磁性体層
86bの磁化と同じ向きに揃い、図中左方向を向く。こ
れによって、メモリセルに情報「0」が書き込まれる。
る。読み出しには、軟磁性体層84の磁化が図10中右
方向を向いているときと左方向を向いているときとで、
第1の書き込み部の上部電極87aまたは第2の書き込
み部の上部電極87bと読み出し部の上部電極90との
間に電圧を印加した時に流れる電流に差があることを利
用する。すなわち、軟磁性体層84の磁化が図10中右
方向を向いているか左方向を向いているかで、絶縁体層
88および硬磁性体層89からなる強磁性トンネル接合
の抵抗が異なり、流れる電流の大きさが異なるため、こ
の電流の大小を図示省略したセンスアンプなどにより検
出することで、メモリセルに記憶されている情報を読み
出すことができる。
よれば、磁界を用いることなく磁化制御を行うことによ
り情報の書き込みを行うことができ、しかも情報の読み
出しも電流の検出により行うことができる。そして、磁
界を用いないで磁化制御を行うこの情報記憶素子によ
り、アクセス時間が短く、高集積化が容易であり、不揮
発性であり、書き換え可能回数も多く、クロストークも
ない、極めて理想的な固体メモリを実現することができ
る。
情報記憶素子を示し、一個のメモリセルを示す。ここ
で、図11Aは平面図、図11Bは図11AのB−B線
に沿っての断面図である。
る情報記憶素子における第1の書き込み部における硬磁
性体層を軟磁性体層と半導体層との間に配置し、第1の
書き込み部の上に第2の書き込み部を形成したものに相
当する。すなわち、図11に示すように、この情報記憶
素子においては、基板101上に、下部電極102、半
導体層103、硬磁性体層104a、非磁性の中間層1
05aおよび一軸磁気異方性を有する軟磁性体層106
が順次積層されている。下部電極102および半導体層
103がポテンシャル障壁領域を構成する。ここで、下
部電極102および半導体層103は、それらの間にシ
ョットキー障壁が形成されるような材料により形成さ
れ、具体的には例えば、下部電極102はAuにより、
半導体層103はn型Geにより形成される。硬磁性体
層104a、中間層105aおよび軟磁性体層106に
より第1の書き込み部が形成されている。軟磁性体層1
06の所定部分の上には、所定形状にパターン化された
非磁性の中間層105b、硬磁性体層104bおよび上
部電極107が順次積層されて、第2の書き込み部が形
成されている。第1の書き込み部においては、硬磁性体
層104aおよび軟磁性体層106が非磁性の中間層1
05aによって分離された積層構造が磁性体を含む領域
を構成している。同様に、第2の書き込み部において
は、軟磁性体層106および硬磁性体層104bが非磁
性の中間層105bによって分離された積層構造が磁性
体を含む領域を構成している。
き込み部に隣接して、所定形状にパターン化された絶縁
体層108、硬磁性体層109および上部電極110が
順次積層されて、読み出し部が形成されている。この場
合、絶縁体層108および硬磁性体層109が読み出し
部の強磁性トンネル接合を構成する。
104bおよび硬磁性体層109は保持力が大きく、磁
化が固定しているものであり、軟磁性体層106は保持
力が硬磁性体層104a、硬磁性体層104bおよび硬
磁性体層109よりも小さい。軟磁性体層104の材料
としては例えばパーマロイ(Fe−Ni合金)、硬磁性
体層104a、硬磁性体層104bおよび硬磁性体層1
09の材料としては例えばCo−Pt合金を用いること
ができる。
形態による情報記憶素子と異なり、第1の書き込み部お
よび第2の書き込み部の上部電極の選択により軟磁性体
層106の磁化方向を選択することができないので、中
間層105aの厚さは、下部電極102の電位のみで硬
磁性体層104aと軟磁性体層106との間の磁気的相
互作用を制御することができる厚さに選び、中間層10
5bの厚さは、下部電極102および上部電極107の
両方に電位を与えて初めて硬磁性体層104bと軟磁性
体層106との間の磁気的相互作用を制御することがで
きるような厚さにそれぞれ設計される。
方法および読み出し方法は、上記のことを除いて、第8
の実施形態と同様であるので、説明を省略する。この第
9の実施形態によれば、第8の実施形態と同様な利点を
得ることができるほか、第1の書き込み部の上に第2の
書き込み部が形成されていることにより、メモリセルの
占有面積の低減を図ることができ、メモリセルの高集積
化にさらに有利であるという利点を得ることができる。
るトランジスタを示す。このトランジスタは、電圧印加
によって磁気抵抗が変化することを利用する磁気機能素
子である。
おいては、基板121上に、2層の強磁性体層122、
123が非磁性の中間層124によって分離された積層
構造からなる、磁性体を含む領域が配置されており、そ
の上にゲート絶縁膜125が配設され、さらにその上に
ゲート電極126が配設されている。この場合、ゲート
絶縁膜125がポテンシャル障壁領域を構成する。磁性
体を含む領域の両側にはソース電極127およびドレイ
ン電極128が、2層の強磁性体層122、123が非
磁性の中間層124によって分離された積層構造と電気
的に接触して、配設されている。
よび非磁性の中間層124としては、第2の実施形態に
おける基板41、強磁性体層43a、43bおよび非磁
性の中間層43cと同様なものを用いることができ、同
様に、ゲート電極126としては、第2の実施形態にお
ける電極45と同様なものを用いることができる。さら
に、ゲート絶縁膜125としては、第4の実施形態にお
ける絶縁体層44と同様なものを用いることができる。
強磁性体層122、123および非磁性の中間層124
からなる積層構造は、好適には、下地層を介して基板1
21上に配置され、この下地層としては、第2の実施形
態における下地層42a、42bと同様なものを用いる
ことができる。
122と強磁性体層123との間には、非磁性の中間層
124を介して層間交換結合が働いている。このため、
ゲート電極126に正の電圧を印加すると、ゲート絶縁
膜125と強磁性体層123との界面でショットキー効
果が起こり、強磁性体層122、123が非磁性の中間
層124を介して積層された積層構造における磁気交換
結合が制御される。これにより、強磁性体層122の磁
化と強磁性体層123の磁化との相対角度が変化し、こ
れに伴い磁気抵抗も変化する。そこで、例えば、ソース
電極127に対してドレイン電極128に正の電圧を印
加すると、ゲート電圧の有無(0もしくは+V)によ
り、強磁性体層122、123および非磁性の中間層1
24からなる積層構造における磁化の相対角度が変化
し、磁気抵抗が変化することにより、ドレイン電流の変
化が生ずる。このようにして、電圧入力で電流変調を行
うことができる。
ETと異なり、金属と絶縁体のみでトランジスタを構成
することができ、微細化を図ることができる。また、報
告されているスピントランジスタと異なり、現実的なデ
バイスであり、電流磁界を一切使用していないために高
密度化も可能である。
いた方法、つまり電子波の干渉によって決定される系の
安定状態を、表面障壁高さの変調(すなわち、表面での
電子の量子力学的反射率の変調)によって制御する方法
は、上述のような磁性層間の間接的磁気相互作用の制御
以外にも利用することができる。具体的には、この方法
は、磁気異方性の制御にも利用することができる。これ
について説明すると次のとおりである。
せた非磁性層の厚さに対して振動的に変化する場合があ
ることが知られている(C.H.Back et al.,Journal of A
pplied Physics 81(1997)5054)。この現象の起源は、非
磁性層の厚さが一原子層以上の場合には、磁性層間の間
接的磁気相互作用の振動現象と同じであると言われてい
る。すなわち、非磁性層中での電子波の干渉における位
相整合の条件は、厚さに対して振動的に成立し、これが
状態密度の変化を通じて磁性層/非磁性層界面の電子の
バンド構造を振動的に変化させ、磁気異方性の振動的な
変調につながっている。
テンシャル障壁を変調することによって制御することが
できることは、すでに述べたとおりである。したがっ
て、間接的磁気相互作用と同様に、ショットキー効果な
どを利用することで、電圧によって磁気異方性を制御す
ることができることになる。
利用した磁気機能素子の実施形態について説明する。図
13はこの発明の第11の実施形態による磁気機能素子
を示し、図13Aはこの磁気機能素子の断面図、図13
Bはこの磁気機能素子の電子のポテンシャル図を図13
Aに対応して示したものである。図13Bのポテンシャ
ル図において、実線は上向きスピンの感じるポテンシャ
ルであり、点線は下向きスピンの感じるポテンシャルで
ある。非磁性層中などでポテンシャルにスピン非対称が
ない場合には実線で示してある。
を含む領域と非磁性体を介して接するようにポテンシャ
ル障壁領域を配置する。すなわち、図13Aに示すよう
に、強磁性体層131が磁性体を含む領域を形成し、そ
の表面に非磁性体132が積層されている。ポテンシャ
ル障壁領域は、非磁性体層132の表面に積層された絶
縁体層133である。このポテンシャル障壁領域として
の絶縁体層133のポテンシャル障壁の高さおよび/ま
たは幅を変調させるために必要な電界を印加するため
に、絶縁体層133上に電極134が配設されている。
正の電圧を印加すると、この場合のポテンシャル図は、
図13Bのようになる。この時ショットキー効果が起こ
り、非磁性体層132とポテンシャル障壁領域との界面
のポテンシャル障壁の高さが、電圧印加前のVb からV
b ´に下がっている。この磁気機能素子では、このポテ
ンシャル障壁の高さの減少を、強磁性体層131の磁気
異方性の変調に反映させることを特徴とする。
磁性体層131の磁気異方性が変調させられる原理は、
すでに述べたとおりである。図13における強磁性体層
131の磁化方向は、磁気異方性の強さが不十分である
ために比較的不安定であったのに対し、図14では電圧
の印加により磁気異方性が増大し、磁化方向が安定にな
ったことが示されている。
ば、強磁性体層131と、非磁性体層132を介して接
するようにポテンシャル障壁領域を構成する絶縁体層1
33を配置し、このポテンシャル障壁領域のポテンシャ
ル障壁を電極134に電圧を印加することにより変調
し、この変調によって強磁性体層131の磁化を制御す
るようにしているので、従来のように磁界を用いること
なく、強磁性体層131の磁化を容易に制御することが
できる。また、この場合、ポテンシャル障壁領域を構成
する絶縁体層133は強磁性体層131の外部に配置す
ることができることから、電圧印加による入力を行うた
めの電極134を容易に配設することができる。
る磁気機能素子を示す。この第12の実施形態において
は、第11の実施形態による磁気機能素子の構造をより
具体化した例について説明する。図15に示すように、
この磁気機能素子においては、基板141上に、下地層
142を介して、一層の強磁性体層143が配設されさ
れており、その上に非磁性体層144およびポテンシャ
ル障壁領域を構成する絶縁体層145が配設され、さら
にその上に電極146が配設されている。
層143としては、第2の実施形態と同様なものを用い
ることができる。また、非磁性体層144としては、A
u、Ag、Cuなどの貴金属や遷移金属を用いることが
できる。ポテンシャル障壁領域を構成する絶縁体層14
5としては、第2の実施形態と同様なものを用いること
ができる。
る磁気機能素子を示す。この磁気機能素子は、第12の
実施形態による磁気機能素子における絶縁体層145か
らなるポテンシャル障壁領域の代わりに、半導体と金属
との界面に形成されるショットキー障壁を用いたものに
相当する。すなわち、図16に示すように、この磁気機
能素子においては、基板151上に、下地層152を介
して、一層の強磁性体層153が配設されており、その
上に非磁性体層154および半導体層155が順次配設
され、さらにその上に電極156が配設されている。こ
の場合、このショットキー障壁領域がポテンシャル障壁
領域を構成する。
る磁気機能素子を示す。この磁気機能素子は、第12の
実施形態における強磁性体層143、非磁性体層144
およびポテンシャル障壁領域を構成する絶縁体層145
の上下関係を逆にし、基板側にポテンシャル障壁領域を
配置したものに相当する。すなわち、図17に示すよう
に、この磁気機能素子においては、基板161上に、下
地層162を介して、絶縁体層163からなるポテンシ
ャル障壁領域が配設され、その上に非磁性体層164お
よび強磁性体層165が順次配設され、さらにその上に
電極166が配設されている。
る磁気機能素子を示す。この磁気機能素子は、第14の
実施形態による磁気機能素子における絶縁体層163か
らなるショットキー障壁の代わりに、半導体と金属との
界面に形成されるショットキー障壁を用いたものに相当
する。すなわち、図18に示すように、この磁気機能素
子においては、基板171上に、下地層172を介し
て、半導体層173が配設され、その上に非磁性体層1
74および強磁性体層175が順次配設され、さらにそ
の上に電極176が配設されている。この場合、半導体
層173と非磁性体層174との界面に形成されたショ
ットキー障壁がポテンシャル障壁領域となる。
説明したが、この発明は、上述の実施形態に限定される
ものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の変
形が可能である。
数値、構造、形状、材料などはあくまでも例に過ぎず、
必要に応じて、これらと異なる数値、構造、形状、材料
などを用いることも可能である。
ば、磁性体を含む領域と直接または間接的に接するよう
にポテンシャル障壁領域を配置し、このポテンシャル障
壁領域のポテンシャル障壁の変調によって、磁性体を含
む領域の磁化を制御するので、磁界を用いることなく磁
化を制御することができる。これによって、電圧印加な
どの入力を行うための電極を容易に配設することができ
るようになるなど、従来の技術が有する多くの問題を一
挙に解決することができる。そして、これによって、例
えば、アクセス時間が短く、高集積化が容易であり、不
揮発性であり、書き換え可能回数も多く、クロストーク
もない、極めて理想的な固体メモリを実現することがで
きる。
を示す断面図および電圧印加前のポテンシャル図であ
る。
を示す断面図および電圧印加後のポテンシャル図であ
る。
の動作を説明するための略線図である。
を示す断面図である。
を示す断面図である。
を示す断面図である。
を示す断面図である。
を示す断面図である。
を示す断面図である。
子を示す平面図および断面図である。
子を示す平面図および断面図である。
スタを示す断面図である。
素子を示す断面図および電圧印加前のポテンシャル図で
ある。
素子を示す断面図および電圧印加後のポテンシャル図で
ある。
素子を示す断面図である。
素子を示す断面図である。
素子を示す断面図である。
素子を示す断面図である。
体を含む領域、12、24、53・・・ポテンシャル障
壁領域、21、31、41、51、61、71、81、
101、121、141、151、161、171・・
・基板、23a、23b、33a、33b、43a、4
3b、54a、54b、64a、64b、74a、74
b、122、123、131、143、153、16
5、175・・・強磁性体層、11c、23c、33
c、43c、54c、64c、74c、85a、105
a、105b、124・・・中間層、12a、24a、
53b・・・金属層、12b、24b、34、53a、
63、83、103、155、173・・・半導体層、
44、73、145、163・・・絶縁体層
Claims (28)
- 【請求項1】 磁性体を含む領域と直接または間接的に
接するようにポテンシャル障壁領域を配置し、 このポテンシャル障壁領域のポテンシャル障壁の変調に
よって、上記磁性体を含む領域の磁化を制御するように
したことを特徴とする磁化制御方法。 - 【請求項2】 上記磁性体を含む領域は複数の強磁性体
層が中間層によって分離された積層構造を有し、 上記ポテンシャル障壁領域はこの積層構造の積層方向の
外側に配設されたポテンシャル障壁層であり、 このポテンシャル障壁層のポテンシャル障壁の高さおよ
び/または幅を制御することにより、上記磁性体を含む
領域内の上記複数の強磁性体層の磁化の相対的配置を制
御するようにしたことを特徴とする請求項1記載の磁化
制御方法。 - 【請求項3】 上記磁性体を含む領域は複数の強磁性金
属層が非磁性金属中間層によって分離された積層構造を
有し、 上記ポテンシャル障壁領域はこの積層構造の積層方向の
外側に配設された半導体層との界面に形成されたポテン
シャル障壁層であり、 このポテンシャル障壁層のポテンシャル障壁の高さおよ
び/または幅をこのポテンシャル障壁層への電界の印加
によって制御することにより、上記磁性体を含む領域内
の上記複数の強磁性金属層の磁化の相対的配置を制御す
るようにしたことを特徴とする請求項1記載の磁化制御
方法。 - 【請求項4】 上記磁性体を含む領域は複数の強磁性金
属層が非磁性金属中間層によって分離された積層構造を
有し、 上記ポテンシャル障壁領域はこの積層構造の積層方向の
外側に配設された絶縁体層からなるポテンシャル障壁層
であり、 このポテンシャル障壁層のポテンシャル障壁の高さおよ
び/または幅をこのポテンシャル障壁層への電界の印加
によって制御することにより、上記磁性体を含む領域内
の上記複数の強磁性金属層の磁化の相対的配置を制御す
るようにしたことを特徴とする請求項1記載の磁化制御
方法。 - 【請求項5】 上記磁性体を含む領域は単一の強磁性体
層からなり、 上記ポテンシャル障壁領域はこの強磁性体層に、一原子
層以上の厚さの非磁性体層を介して接するように配設さ
れたポテンシャル障壁層であり、 このポテンシャル障壁層のポテンシャル障壁の高さおよ
び/または幅を制御することにより、上記強磁性体層の
磁化の方向を制御するようにしたことを特徴とする請求
項1記載の磁化制御方法。 - 【請求項6】 上記磁性体を含む領域は単一の強磁性体
層からなり、 上記ポテンシャル障壁領域はこの強磁性体層に、一原子
層以上の厚さの非磁性体層を介して接するように配設さ
れた半導体層との界面に形成されたポテンシャル障壁層
であり、 このポテンシャル障壁層のポテンシャル障壁の高さおよ
び/または幅をこのポテンシャル障壁層への電界の印加
によって制御することにより、上記強磁性体層の磁化の
方向を制御するようにしたことを特徴とする請求項1記
載の磁化制御方法。 - 【請求項7】 上記磁性体を含む領域は単一の強磁性体
層からなり、 上記ポテンシャル障壁領域はこの強磁性体層に、一原子
層以上の厚さの非磁性体層を介して接するように配設さ
れた絶縁体層からなるポテンシャル障壁層であり、 このポテンシャル障壁層のポテンシャル障壁の高さおよ
び/または幅をこのポテンシャル障壁層への電界の印加
によって制御することにより、上記強磁性体層の磁化の
方向を制御するようにしたことを特徴とする請求項1記
載の磁化制御方法。 - 【請求項8】 磁性体を含む領域と直接または間接的に
接するようにポテンシャル障壁領域を配置し、 このポテンシャル障壁領域のポテンシャル障壁の変調に
よって、上記磁性体を含む領域の磁化を制御し、 上記磁性体を含む領域の磁化の少なくとも一つを用いて
情報記憶を行うようにしたことを特徴とする情報記憶方
法。 - 【請求項9】 上記磁性体を含む領域は複数の強磁性体
層が中間層によって分離された積層構造を有し、 上記ポテンシャル障壁領域はこの積層構造の積層方向の
外側に配設されたポテンシャル障壁層であり、 このポテンシャル障壁層のポテンシャル障壁の高さおよ
び/または幅を制御することにより、上記磁性体を含む
領域内の上記複数の強磁性体層の磁化の相対的配置を制
御し、 上記磁性体を含む領域の磁化の少なくとも一つを用いて
情報記憶を行うようにしたことを特徴とする請求項8記
載の情報記憶方法。 - 【請求項10】 上記磁性体を含む領域は複数の強磁性
金属層が非磁性金属中間層によって分離された積層構造
を有し、 上記ポテンシャル障壁領域はこの積層構造の積層方向の
外側に配設された半導体層との界面に形成されたポテン
シャル障壁層であり、 このポテンシャル障壁層のポテンシャル障壁の高さおよ
び/または幅をこのポテンシャル障壁層への電界の印加
によって制御することにより、上記磁性体を含む領域内
の上記複数の強磁性金属層の磁化の相対的配置を制御
し、 上記磁性体を含む領域の磁化の少なくとも一つを用いて
情報記憶を行うようにしたことを特徴とする請求項8記
載の情報記憶方法。 - 【請求項11】 上記磁性体を含む領域は複数の強磁性
金属層が非磁性金属中間層によって分離された積層構造
を有し、 上記ポテンシャル障壁領域はこの積層構造の積層方向の
外側に配設された絶縁体層からなるポテンシャル障壁層
であり、 このポテンシャル障壁層のポテンシャル障壁の高さおよ
び/または幅をこのポテンシャル障壁層への電界の印加
によって制御することにより、上記磁性体を含む領域内
の上記複数の強磁性金属層の磁化の相対的配置を制御
し、 上記磁性体を含む領域の磁化の少なくとも一つを用いて
情報記憶を行うようにしたことを特徴とする請求項8記
載の情報記憶方法。 - 【請求項12】 上記磁性体を含む領域は単一の強磁性
体層からなり、 上記ポテンシャル障壁領域はこの強磁性体層に、一原子
層以上の厚さの非磁性体層を介して接するように配設さ
れたポテンシャル障壁層であり、 このポテンシャル障壁層のポテンシャル障壁の高さおよ
び/または幅を制御することにより、上記強磁性体層の
磁化の方向を制御するようにしたことを特徴とする請求
項8記載の情報記憶方法。 - 【請求項13】 上記磁性体を含む領域は単一の強磁性
体層からなり、 上記ポテンシャル障壁領域はこの強磁性体層に、一原子
層以上の厚さの非磁性体層を介して接するように配設さ
れた半導体層との界面に形成されたポテンシャル障壁層
であり、 このポテンシャル障壁層のポテンシャル障壁の高さおよ
び/または幅をこのポテンシャル障壁層への電界の印加
によって制御することにより、上記強磁性体層の磁化の
方向を制御するようにしたことを特徴とする請求項8記
載の情報記憶方法。 - 【請求項14】 上記磁性体を含む領域は単一の強磁性
体層からなり、 上記ポテンシャル障壁領域はこの強磁性体層に、一原子
層以上の厚さの非磁性体層を介して接するように配設さ
れた絶縁体層からなるポテンシャル障壁層であり、 このポテンシャル障壁層のポテンシャル障壁の高さおよ
び/または幅をこのポテンシャル障壁層への電界の印加
によって制御することにより、上記強磁性体層の磁化の
方向を制御するようにしたことを特徴とする請求項8記
載の情報記憶方法。 - 【請求項15】 磁性体を含む領域と直接または間接的
に接するようにポテンシャル障壁領域を配置した構造を
有し、 このポテンシャル障壁領域のポテンシャル障壁の変調に
よって、上記磁性体を含む領域の磁化を制御するように
したことを特徴とする磁気機能素子。 - 【請求項16】 上記磁性体を含む領域は複数の強磁性
体層が中間層によって分離された積層構造を有し、 上記ポテンシャル障壁領域はこの積層構造の積層方向の
外側に配設されたポテンシャル障壁層であり、 このポテンシャル障壁層のポテンシャル障壁の高さおよ
び/または幅を制御することにより、上記磁性体を含む
領域内の上記複数の強磁性体層の磁化の相対的配置を制
御するようにしたことを特徴とする請求項15記載の磁
気機能素子。 - 【請求項17】 上記磁性体を含む領域は複数の強磁性
金属層が非磁性金属中間層によって分離された積層構造
を有し、 上記ポテンシャル障壁領域はこの積層構造の積層方向の
外側に配設された半導体層との界面に形成されたポテン
シャル障壁層であり、 このポテンシャル障壁層のポテンシャル障壁の高さおよ
び/または幅をこのポテンシャル障壁層への電界の印加
によって制御することにより、上記磁性体を含む領域内
の上記複数の強磁性金属層の磁化の相対的配置を制御す
るようにしたことを特徴とする請求項15記載の磁気機
能素子。 - 【請求項18】 上記磁性体を含む領域は複数の強磁性
金属層が非磁性金属中間層によって分離された積層構造
を有し、 上記ポテンシャル障壁領域はこの積層構造の積層方向の
外側に配設された絶縁体層からなるポテンシャル障壁層
であり、 このポテンシャル障壁層のポテンシャル障壁の高さおよ
び/または幅をこのポテンシャル障壁層への電界の印加
によって制御することにより、上記磁性体を含む領域内
の上記複数の強磁性金属層の磁化の相対的配置を制御す
るようにしたことを特徴とする請求項15記載の磁気機
能素子。 - 【請求項19】 上記磁性体を含む領域は単一の強磁性
体層からなり、 上記ポテンシャル障壁領域はこの強磁性体層に、一原子
層以上の厚さの非磁性体層を介して接するように配設さ
れたポテンシャル障壁層であり、 このポテンシャル障壁層のポテンシャル障壁の高さおよ
び/または幅を制御することにより、上記強磁性体層の
磁化の方向を制御するようにしたことを特徴とする請求
項15記載の磁気機能素子。 - 【請求項20】 上記磁性体を含む領域は単一の強磁性
体層からなり、 上記ポテンシャル障壁領域はこの強磁性体層に、一原子
層以上の厚さの非磁性体層を介して接するように配設さ
れた半導体層との界面に形成されたポテンシャル障壁層
であり、 このポテンシャル障壁層のポテンシャル障壁の高さおよ
び/または幅をこのポテンシャル障壁層への電界の印加
によって制御することにより、上記強磁性体層の磁化の
方向を制御するようにしたことを特徴とする請求項15
記載の磁気機能素子。 - 【請求項21】 上記磁性体を含む領域は単一の強磁性
体層からなり、 上記ポテンシャル障壁領域はこの強磁性体層に、一原子
層以上の厚さの非磁性体層を介して接するように配設さ
れた絶縁体層からなるポテンシャル障壁層であり、 このポテンシャル障壁層のポテンシャル障壁の高さおよ
び/または幅をこのポテンシャル障壁層への電界の印加
によって制御することにより、上記強磁性体層の磁化の
方向を制御するようにしたことを特徴とする請求項15
記載の磁気機能素子。 - 【請求項22】 磁性体を含む領域と直接または間接的
に接するようにポテンシャル障壁領域を配置した構造を
有し、 このポテンシャル障壁領域のポテンシャル障壁の変調に
よって、上記磁性体を含む領域の磁化を制御し、 上記磁性体を含む領域の磁化の少なくとも一つを用いて
情報記憶を行うようにしたことを特徴とする情報記憶素
子。 - 【請求項23】 上記磁性体を含む領域は複数の強磁性
体層が中間層によって分離された積層構造を有し、 上記ポテンシャル障壁領域はこの積層構造の積層方向の
外側に配設されたポテンシャル障壁層であり、 このポテンシャル障壁層のポテンシャル障壁の高さおよ
び/または幅を制御することにより、上記磁性体を含む
領域内の上記複数の強磁性体層の磁化の相対的配置を制
御し、 上記磁性体を含む領域の磁化の少なくとも一つを用いて
情報記憶を行うようにしたことを特徴とする請求項22
記載の情報記憶素子。 - 【請求項24】 上記磁性体を含む領域は複数の強磁性
金属層が非磁性金属中間層によって分離された積層構造
を有し、 上記ポテンシャル障壁領域はこの積層構造の積層方向の
外側に配設された半導体層との界面に形成されたポテン
シャル障壁層であり、 このポテンシャル障壁層のポテンシャル障壁の高さおよ
び/または幅をこのポテンシャル障壁層への電界の印加
によって制御することにより、上記磁性体を含む領域内
の上記複数の強磁性金属層の磁化の相対的配置を制御
し、 上記磁性体を含む領域の磁化の少なくとも一つを用いて
情報記憶を行うようにしたことを特徴とする請求項22
記載の情報記憶素子。 - 【請求項25】 上記磁性体を含む領域は複数の強磁性
金属層が非磁性金属中間層によって分離された積層構造
を有し、 上記ポテンシャル障壁領域はこの積層構造の積層方向の
外側に配設された絶縁体層からなるポテンシャル障壁層
であり、 このポテンシャル障壁層のポテンシャル障壁の高さおよ
び/または幅をこのポテンシャル障壁層への電界の印加
によって制御することにより、上記磁性体を含む領域内
の上記複数の強磁性金属層の磁化の相対的配置を制御
し、 上記磁性体を含む領域の磁化の少なくとも一つを用いて
情報記憶を行うようにしたことを特徴とする請求項22
記載の情報記憶素子。 - 【請求項26】 上記磁性体を含む領域は単一の強磁性
体層からなり、 上記ポテンシャル障壁領域はこの強磁性体層に、一原子
層以上の厚さの非磁性体層を介して接するように配設さ
れたポテンシャル障壁層であり、 このポテンシャル障壁層のポテンシャル障壁の高さおよ
び/または幅を制御することにより、上記強磁性体層の
磁化の方向を制御するようにしたことを特徴とする請求
項22記載の情報記憶素子。 - 【請求項27】 上記磁性体を含む領域は単一の強磁性
体層からなり、 上記ポテンシャル障壁領域はこの強磁性体層に、一原子
層以上の厚さの非磁性体層を介して接するように配設さ
れた半導体層との界面に形成されたポテンシャル障壁層
であり、 このポテンシャル障壁層のポテンシャル障壁の高さおよ
び/または幅をこのポテンシャル障壁層への電界の印加
によって制御することにより、上記強磁性体層の磁化の
方向を制御するようにしたことを特徴とする請求項22
記載の情報記憶素子。 - 【請求項28】 上記磁性体を含む領域は単一の強磁性
体層からなり、 上記ポテンシャル障壁領域はこの強磁性体層に、一原子
層以上の厚さの非磁性体層を介して接するように配設さ
れた絶縁体層からなるポテンシャル障壁層であり、 このポテンシャル障壁層のポテンシャル障壁の高さおよ
び/または幅をこのポテンシャル障壁層への電界の印加
によって制御することにより、上記強磁性体層の磁化の
方向を制御するようにしたことを特徴とする請求項22
記載の情報記憶素子。
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