JP2001237112A - 抵抗器の製造方法 - Google Patents
抵抗器の製造方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 シート状の絶縁基板にスリット状の第1の分
割部を形成する場合、バリが発生することはなく、これ
により、抵抗器上面を平滑にできて実装効率を高めるこ
とができる抵抗器の製造方法を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 複数対の金属層22と、この金属層22
に電気的に接続される複数対の上面電極層23と、この
上面電極層23に電気的に接続される複数の抵抗層24
を上面に形成したシート状の絶縁基板21における前記
複数対の金属層22のみに、この複数対の金属層22を
分離してシート状の絶縁基板21を複数の短冊状基板2
1bに分割するためのスリット状の第1の分割部30を
形成したものである。
割部を形成する場合、バリが発生することはなく、これ
により、抵抗器上面を平滑にできて実装効率を高めるこ
とができる抵抗器の製造方法を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 複数対の金属層22と、この金属層22
に電気的に接続される複数対の上面電極層23と、この
上面電極層23に電気的に接続される複数の抵抗層24
を上面に形成したシート状の絶縁基板21における前記
複数対の金属層22のみに、この複数対の金属層22を
分離してシート状の絶縁基板21を複数の短冊状基板2
1bに分割するためのスリット状の第1の分割部30を
形成したものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は抵抗器の製造方法に
関するものであり、特に微細な抵抗器の製造方法に関す
るものである。
関するものであり、特に微細な抵抗器の製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の抵抗器としては、特開平
4−102302号公報に開示されたものが知られてい
る。
4−102302号公報に開示されたものが知られてい
る。
【0003】以下、従来の抵抗器およびその製造方法に
ついて、図面を参照しながら説明する。
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0004】図12は従来の抵抗器の断面図である。
【0005】図12において、1はアルミナ等の磁器か
らなる絶縁性を有する個片状基板である。2は前記個片
状基板1の上面の左右両端部に設けられた一対の第1の
上面電極層である。3は一対の第1の上面電極層2に一
部が重なるように前記個片状基板1の上面に設けられた
抵抗層である。4は抵抗層3の全体のみを覆うように設
けられた第1の保護層である。5は抵抗値を修正するた
めに抵抗層3および第1の保護層4に設けられたトリミ
ング溝である。6は第1の保護層4の上面のみに設けら
れた第2の保護層である。7は一対の第1の上面電極層
2の上面に位置して前記個片状基板1の幅一杯まで延び
るように設けられた一対の第2の上面電極層である。8
は前記個片状基板1の両側面に設けられた一対の側面電
極層である。9,10は一対の第2の上面電極層7およ
び一対の側面電極層8の表面に設けられた一対のニッケ
ルめっき層および一対のはんだめっき層である。この場
合、はんだめっき層10は第2の保護層6よりも低く設
けられているものである。
らなる絶縁性を有する個片状基板である。2は前記個片
状基板1の上面の左右両端部に設けられた一対の第1の
上面電極層である。3は一対の第1の上面電極層2に一
部が重なるように前記個片状基板1の上面に設けられた
抵抗層である。4は抵抗層3の全体のみを覆うように設
けられた第1の保護層である。5は抵抗値を修正するた
めに抵抗層3および第1の保護層4に設けられたトリミ
ング溝である。6は第1の保護層4の上面のみに設けら
れた第2の保護層である。7は一対の第1の上面電極層
2の上面に位置して前記個片状基板1の幅一杯まで延び
るように設けられた一対の第2の上面電極層である。8
は前記個片状基板1の両側面に設けられた一対の側面電
極層である。9,10は一対の第2の上面電極層7およ
び一対の側面電極層8の表面に設けられた一対のニッケ
ルめっき層および一対のはんだめっき層である。この場
合、はんだめっき層10は第2の保護層6よりも低く設
けられているものである。
【0006】以上のように構成された従来の抵抗器につ
いて、次にその製造方法を図面を参照しながら説明す
る。
いて、次にその製造方法を図面を参照しながら説明す
る。
【0007】図13(a)〜(f)は従来の抵抗器の製
造方法を示す工程図である。
造方法を示す工程図である。
【0008】まず、図13(a)に示すように、絶縁性
を有する個片状基板1の上面の左右両端部に、一対の第
1の上面電極層2を塗着形成する。
を有する個片状基板1の上面の左右両端部に、一対の第
1の上面電極層2を塗着形成する。
【0009】次に、図13(b)に示すように、一対の
第1の上面電極層2に一部が重なるように前記個片状基
板1の上面に抵抗層3を塗着形成する。
第1の上面電極層2に一部が重なるように前記個片状基
板1の上面に抵抗層3を塗着形成する。
【0010】次に、図13(c)に示すように、抵抗層
3の全体のみを覆うように第1の保護層4を塗着形成し
た後、抵抗層3における全抵抗値が所定の抵抗値の範囲
内に入るようにレーザ等により抵抗層3および第1の保
護層4にトリミング溝5を施す。
3の全体のみを覆うように第1の保護層4を塗着形成し
た後、抵抗層3における全抵抗値が所定の抵抗値の範囲
内に入るようにレーザ等により抵抗層3および第1の保
護層4にトリミング溝5を施す。
【0011】次に、図13(d)に示すように、第1の
保護層4の上面のみに第2の保護層6を塗着形成する。
保護層4の上面のみに第2の保護層6を塗着形成する。
【0012】次に、図13(e)に示すように、一対の
第1の上面電極層2の上面に位置して前記個片状基板1
の幅一杯まで延びるように一対の第2の上面電極層7を
塗着形成する。
第1の上面電極層2の上面に位置して前記個片状基板1
の幅一杯まで延びるように一対の第2の上面電極層7を
塗着形成する。
【0013】次に、図13(f)に示すように、一対の
第1の上面電極層2および前記個片状基板1の左右両端
の側面に一対の第1、第2の上面電極層2,7と電気的
に接続されるように一対の側面電極層8を塗着形成す
る。
第1の上面電極層2および前記個片状基板1の左右両端
の側面に一対の第1、第2の上面電極層2,7と電気的
に接続されるように一対の側面電極層8を塗着形成す
る。
【0014】最後に、一対の第2の上面電極層7および
一対の側面電極層8の表面にニッケルめっきを施した
後、はんだめっきを施すことにより、一対のニッケルめ
っき層9と、一対のはんだめっき層10を形成して従来
の抵抗器を製造していた。
一対の側面電極層8の表面にニッケルめっきを施した
後、はんだめっきを施すことにより、一対のニッケルめ
っき層9と、一対のはんだめっき層10を形成して従来
の抵抗器を製造していた。
【0015】また、上記した抵抗器も非常に小形化され
てきており、近年では長さ0.6mm×幅0.3mm×厚み
0.25mmという非常に小形の抵抗器も製造されるよう
になってきた。
てきており、近年では長さ0.6mm×幅0.3mm×厚み
0.25mmという非常に小形の抵抗器も製造されるよう
になってきた。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の構成お
よび製造方法で長さ0.6mm×幅0.3mm×厚み0.2
5mmという非常に小形の抵抗器を製造しようとした場合
の課題について説明する。
よび製造方法で長さ0.6mm×幅0.3mm×厚み0.2
5mmという非常に小形の抵抗器を製造しようとした場合
の課題について説明する。
【0017】従来におけるアルミナ等の磁器からなるシ
ート状の絶縁基板は、基板分割溝をシート状の絶縁基板
の焼成前にあらかじめ形成し、そしてこの絶縁基板を焼
成することにより製造している。このため、シート状の
絶縁基板にあらかじめ形成された基板分割溝は、シート
状の絶縁基板の微妙な組成バラツキや、シート状の絶縁
基板の焼成時の微妙な温度バラツキにより寸法バラツキ
が発生するものである(この寸法バラツキは、約100
mm×100mmのシート状の絶縁基板では約0.5mm程度
にも達する。)。
ート状の絶縁基板は、基板分割溝をシート状の絶縁基板
の焼成前にあらかじめ形成し、そしてこの絶縁基板を焼
成することにより製造している。このため、シート状の
絶縁基板にあらかじめ形成された基板分割溝は、シート
状の絶縁基板の微妙な組成バラツキや、シート状の絶縁
基板の焼成時の微妙な温度バラツキにより寸法バラツキ
が発生するものである(この寸法バラツキは、約100
mm×100mmのシート状の絶縁基板では約0.5mm程度
にも達する。)。
【0018】このような寸法バラツキを有するシート状
の絶縁基板を用いて、非常に微細な抵抗器を製造する場
合には、個片状基板の寸法を縦方向と横方向のそれぞれ
に非常に細かい寸法ランクに分類し、そしてそれぞれの
寸法ランクに相当する上面電極層2、抵抗層3、保護層
4等のスクリーン印刷マスクをそろえる必要があるとと
もに、個片状基板の寸法ランクに応じてマスクを交換す
る必要があるもので、その結果、非常に工程が煩雑にな
るという課題を有していた(寸法ランクを0.05mm刻
みで分類する場合には縦方向、横方向合わせて、それぞ
れ25ランクで縦横合計約600ランク以上の寸法分類
が必要となる。)。
の絶縁基板を用いて、非常に微細な抵抗器を製造する場
合には、個片状基板の寸法を縦方向と横方向のそれぞれ
に非常に細かい寸法ランクに分類し、そしてそれぞれの
寸法ランクに相当する上面電極層2、抵抗層3、保護層
4等のスクリーン印刷マスクをそろえる必要があるとと
もに、個片状基板の寸法ランクに応じてマスクを交換す
る必要があるもので、その結果、非常に工程が煩雑にな
るという課題を有していた(寸法ランクを0.05mm刻
みで分類する場合には縦方向、横方向合わせて、それぞ
れ25ランクで縦横合計約600ランク以上の寸法分類
が必要となる。)。
【0019】上記従来の課題を解決するために、本発明
者らは、シート状の絶縁基板の上面に複数対の上面電極
層を形成する工程と、前記複数対の上面電極層に一部が
重なるように複数の抵抗層を形成する工程と、前記複数
の抵抗層における前記複数対の上面電極層間の抵抗値を
調整するためにトリミングを行う工程と、少なくとも前
記複数の抵抗層を覆うように複数の保護層を形成する工
程とを実施したシート状の絶縁基板に、前記複数対の上
面電極層を分離して複数の短冊状基板に分割するための
スリット状の第1の分割部を複数形成し、その後、この
スリット状の第1の分割部が複数形成された状態のシー
ト状の絶縁基板における前記複数のスリット状の第1の
分割部の内面にニッケルまたはニッケル系合金による複
数対の側面電極層を形成し、その後、複数対の側面電極
層を覆うように複数対のはんだ層を形成し、その後、前
記シート状の絶縁基板における複数の短冊状基板に、前
記複数の抵抗層が個々に分離されて個片状基板に分割さ
れるように前記スリット状の第1の分割部と直交する方
向に複数の第2の分割部を形成した抵抗器の製造方法を
開発した。この製造方法の開発ポイントは、シート状の
絶縁基板の状態で一括して側面電極層を形成することが
できるようにするために、シート状の絶縁基板に、複数
対の上面電極層を分離して複数の短冊状基板に分割する
ためのスリット状の第1の分割部を複数形成するように
した点である。
者らは、シート状の絶縁基板の上面に複数対の上面電極
層を形成する工程と、前記複数対の上面電極層に一部が
重なるように複数の抵抗層を形成する工程と、前記複数
の抵抗層における前記複数対の上面電極層間の抵抗値を
調整するためにトリミングを行う工程と、少なくとも前
記複数の抵抗層を覆うように複数の保護層を形成する工
程とを実施したシート状の絶縁基板に、前記複数対の上
面電極層を分離して複数の短冊状基板に分割するための
スリット状の第1の分割部を複数形成し、その後、この
スリット状の第1の分割部が複数形成された状態のシー
ト状の絶縁基板における前記複数のスリット状の第1の
分割部の内面にニッケルまたはニッケル系合金による複
数対の側面電極層を形成し、その後、複数対の側面電極
層を覆うように複数対のはんだ層を形成し、その後、前
記シート状の絶縁基板における複数の短冊状基板に、前
記複数の抵抗層が個々に分離されて個片状基板に分割さ
れるように前記スリット状の第1の分割部と直交する方
向に複数の第2の分割部を形成した抵抗器の製造方法を
開発した。この製造方法の開発ポイントは、シート状の
絶縁基板の状態で一括して側面電極層を形成することが
できるようにするために、シート状の絶縁基板に、複数
対の上面電極層を分離して複数の短冊状基板に分割する
ためのスリット状の第1の分割部を複数形成するように
した点である。
【0020】しかしながら、上記開発内容においては、
ダイシング工法で第1の分割部を形成した場合に、上面
電極層のダイシングされた部分において、大きなバリが
発生し、これにより、抵抗器上面が平滑にならずに実装
効率が高められないという課題を有していた。
ダイシング工法で第1の分割部を形成した場合に、上面
電極層のダイシングされた部分において、大きなバリが
発生し、これにより、抵抗器上面が平滑にならずに実装
効率が高められないという課題を有していた。
【0021】本発明は上記開発内容の課題を解決するも
ので、シート状の絶縁基板にスリット状の第1の分割部
を形成する場合、バリが発生することはなく、これによ
り、抵抗器上面を平滑にできて実装効率を高めることが
できる抵抗器の製造方法を提供することを目的とするも
のである。
ので、シート状の絶縁基板にスリット状の第1の分割部
を形成する場合、バリが発生することはなく、これによ
り、抵抗器上面を平滑にできて実装効率を高めることが
できる抵抗器の製造方法を提供することを目的とするも
のである。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の抵抗器は、シート状の絶縁基板の上面に複数
対の金属層を形成する工程と、前記シート状の絶縁基板
の上面に前記金属層と電気的に接続される複数対の上面
電極層と複数の抵抗層を両者が電気的に接続されるよう
に形成する工程と、前記複数の抵抗層における前記複数
対の上面電極層間の抵抗値を調整するためにトリミング
を行う工程と、少なくとも前記複数の抵抗層を覆うよう
に複数の保護層を形成する工程とを実施したシート状の
絶縁基板における前記複数対の金属層のみに、この複数
対の金属層を分離してシート状の絶縁基板を複数の短冊
状基板に分割するためのスリット状の第1の分割部を複
数形成し、その後、このスリット状の第1の分割部が複
数形成された状態のシート状の絶縁基板における前記複
数のスリット状の第1の分割部の内面にニッケルまたは
ニッケル系合金による複数対の側面電極層を形成し、そ
の後、複数対の側面電極層を覆うように複数対のはんだ
層を形成し、その後、前記シート状の絶縁基板における
複数の短冊状基板に、前記複数の抵抗層が個々に分離さ
れて個片状基板に分割されるように前記スリット状の第
1の分割部と直交する方向に複数の第2の分割部を形成
したもので、この製造方法によれば、シート状の絶縁基
板にスリット状の第1の分割部を形成する場合、バリが
発生することはなく、これにより、抵抗器上面を平滑に
できて実装効率を高めることができるものである。
に本発明の抵抗器は、シート状の絶縁基板の上面に複数
対の金属層を形成する工程と、前記シート状の絶縁基板
の上面に前記金属層と電気的に接続される複数対の上面
電極層と複数の抵抗層を両者が電気的に接続されるよう
に形成する工程と、前記複数の抵抗層における前記複数
対の上面電極層間の抵抗値を調整するためにトリミング
を行う工程と、少なくとも前記複数の抵抗層を覆うよう
に複数の保護層を形成する工程とを実施したシート状の
絶縁基板における前記複数対の金属層のみに、この複数
対の金属層を分離してシート状の絶縁基板を複数の短冊
状基板に分割するためのスリット状の第1の分割部を複
数形成し、その後、このスリット状の第1の分割部が複
数形成された状態のシート状の絶縁基板における前記複
数のスリット状の第1の分割部の内面にニッケルまたは
ニッケル系合金による複数対の側面電極層を形成し、そ
の後、複数対の側面電極層を覆うように複数対のはんだ
層を形成し、その後、前記シート状の絶縁基板における
複数の短冊状基板に、前記複数の抵抗層が個々に分離さ
れて個片状基板に分割されるように前記スリット状の第
1の分割部と直交する方向に複数の第2の分割部を形成
したもので、この製造方法によれば、シート状の絶縁基
板にスリット状の第1の分割部を形成する場合、バリが
発生することはなく、これにより、抵抗器上面を平滑に
できて実装効率を高めることができるものである。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、シート状の絶縁基板の上面に複数対の金属層を形成
する工程と、前記シート状の絶縁基板の上面に前記金属
層と電気的に接続される複数対の上面電極層と複数の抵
抗層を両者が電気的に接続されるように形成する工程
と、前記複数の抵抗層における前記複数対の上面電極層
間の抵抗値を調整するためにトリミングを行う工程と、
少なくとも前記複数の抵抗層を覆うように複数の保護層
を形成する工程とを実施したシート状の絶縁基板におけ
る前記複数対の金属層のみに、この複数対の金属層を分
離してシート状の絶縁基板を複数の短冊状基板に分割す
るためのスリット状の第1の分割部を複数形成し、その
後、このスリット状の第1の分割部が複数形成された状
態のシート状の絶縁基板における前記複数のスリット状
の第1の分割部の内面にニッケルまたはニッケル系合金
による複数対の側面電極層を形成し、その後、複数対の
側面電極層を覆うように複数対のはんだ層を形成し、そ
の後、前記シート状の絶縁基板における複数の短冊状基
板に、前記複数の抵抗層が個々に分離されて個片状基板
に分割されるように前記スリット状の第1の分割部と直
交する方向に複数の第2の分割部を形成したもので、こ
の製造方法によれば、シート状の絶縁基板の上面に形成
された複数対の金属層と複数対の上面電極層が電気的に
接続されるように構成しているため、一対の上面電極層
間の抵抗値を調整するためのトリミング時の抵抗値測定
においては、当該の上面電極層の他に隣接する金属層も
使用でき、これにより、特に微細な抵抗器の場合にはト
リミング用の検針を上面電極に容易に接触させることが
でき、また、シート状の絶縁基板にスリット状の第1の
分割部を形成する場合、金属層のみが切断されて上面電
極層は切断されないため、バリが発生することはなく、
これにより、抵抗器上面を平滑にできるため、実装効率
を高めることができるという作用を有するものである。
は、シート状の絶縁基板の上面に複数対の金属層を形成
する工程と、前記シート状の絶縁基板の上面に前記金属
層と電気的に接続される複数対の上面電極層と複数の抵
抗層を両者が電気的に接続されるように形成する工程
と、前記複数の抵抗層における前記複数対の上面電極層
間の抵抗値を調整するためにトリミングを行う工程と、
少なくとも前記複数の抵抗層を覆うように複数の保護層
を形成する工程とを実施したシート状の絶縁基板におけ
る前記複数対の金属層のみに、この複数対の金属層を分
離してシート状の絶縁基板を複数の短冊状基板に分割す
るためのスリット状の第1の分割部を複数形成し、その
後、このスリット状の第1の分割部が複数形成された状
態のシート状の絶縁基板における前記複数のスリット状
の第1の分割部の内面にニッケルまたはニッケル系合金
による複数対の側面電極層を形成し、その後、複数対の
側面電極層を覆うように複数対のはんだ層を形成し、そ
の後、前記シート状の絶縁基板における複数の短冊状基
板に、前記複数の抵抗層が個々に分離されて個片状基板
に分割されるように前記スリット状の第1の分割部と直
交する方向に複数の第2の分割部を形成したもので、こ
の製造方法によれば、シート状の絶縁基板の上面に形成
された複数対の金属層と複数対の上面電極層が電気的に
接続されるように構成しているため、一対の上面電極層
間の抵抗値を調整するためのトリミング時の抵抗値測定
においては、当該の上面電極層の他に隣接する金属層も
使用でき、これにより、特に微細な抵抗器の場合にはト
リミング用の検針を上面電極に容易に接触させることが
でき、また、シート状の絶縁基板にスリット状の第1の
分割部を形成する場合、金属層のみが切断されて上面電
極層は切断されないため、バリが発生することはなく、
これにより、抵抗器上面を平滑にできるため、実装効率
を高めることができるという作用を有するものである。
【0024】請求項2に記載の発明は、シート状の絶縁
基板の上面に複数対の金属層を形成する工程と、前記シ
ート状の絶縁基板の上面に前記金属層と電気的に接続さ
れる複数対の上面電極層と複数の抵抗層を両者が電気的
に接続されるように形成する工程と、前記複数の抵抗層
における前記複数対の上面電極層間の抵抗値を調整する
ためにトリミングを行う工程と、前記トリミングを行っ
たシート状の絶縁基板における前記複数対の金属層のみ
に、この複数対の金属層を分離してシート状の絶縁基板
を複数の短冊状基板に分割するためのスリット状の第1
の分割部を複数形成する工程と、少なくとも前記複数の
抵抗層を覆うように複数の保護層を形成する工程と、前
記スリット状の第1の分割部が複数形成された状態のシ
ート状の絶縁基板における前記複数のスリット状の第1
の分割部の内面にニッケルまたはニッケル系合金による
複数対の側面電極層を形成する工程と、前記複数対の側
面電極層を覆うように複数対のはんだ層を形成する工程
と、前記シート状の絶縁基板における複数の短冊状基板
に、前記複数の抵抗層が個々に分離されて個片状基板に
分割されるように前記スリット状の第1の分割部と直交
する方向に複数の第2の分割部を形成する工程とを備え
たもので、この製造方法によれば、シート状の絶縁基板
の上面に形成される複数対の金属層と複数対の上面電極
層が電気的に接続されるように構成しているため、一対
の上面電極層間の抵抗値を調整するためのトリミング時
の抵抗値測定においては、当該の上面電極層の他に隣接
する金属層も使用でき、これにより、特に微細な抵抗器
の場合にはトリミング用の検針を上面電極に容易に接触
させることができ、また、シート状の絶縁基板にスリッ
ト状の第1の分割部を形成する場合、金属層のみが切断
されて上面電極層は切断されないため、バリが発生する
ことはなく、これにより、抵抗器上面を平滑にできるた
め、実装効率を高めることができるという作用を有する
ものである。
基板の上面に複数対の金属層を形成する工程と、前記シ
ート状の絶縁基板の上面に前記金属層と電気的に接続さ
れる複数対の上面電極層と複数の抵抗層を両者が電気的
に接続されるように形成する工程と、前記複数の抵抗層
における前記複数対の上面電極層間の抵抗値を調整する
ためにトリミングを行う工程と、前記トリミングを行っ
たシート状の絶縁基板における前記複数対の金属層のみ
に、この複数対の金属層を分離してシート状の絶縁基板
を複数の短冊状基板に分割するためのスリット状の第1
の分割部を複数形成する工程と、少なくとも前記複数の
抵抗層を覆うように複数の保護層を形成する工程と、前
記スリット状の第1の分割部が複数形成された状態のシ
ート状の絶縁基板における前記複数のスリット状の第1
の分割部の内面にニッケルまたはニッケル系合金による
複数対の側面電極層を形成する工程と、前記複数対の側
面電極層を覆うように複数対のはんだ層を形成する工程
と、前記シート状の絶縁基板における複数の短冊状基板
に、前記複数の抵抗層が個々に分離されて個片状基板に
分割されるように前記スリット状の第1の分割部と直交
する方向に複数の第2の分割部を形成する工程とを備え
たもので、この製造方法によれば、シート状の絶縁基板
の上面に形成される複数対の金属層と複数対の上面電極
層が電気的に接続されるように構成しているため、一対
の上面電極層間の抵抗値を調整するためのトリミング時
の抵抗値測定においては、当該の上面電極層の他に隣接
する金属層も使用でき、これにより、特に微細な抵抗器
の場合にはトリミング用の検針を上面電極に容易に接触
させることができ、また、シート状の絶縁基板にスリッ
ト状の第1の分割部を形成する場合、金属層のみが切断
されて上面電極層は切断されないため、バリが発生する
ことはなく、これにより、抵抗器上面を平滑にできるた
め、実装効率を高めることができるという作用を有する
ものである。
【0025】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の複数対の側面電極層の厚みを1〜15μmの
厚みにしたもので、この製造方法によれば、非常に寸法
精度の高いものが得られるという作用を有するものであ
る。
2に記載の複数対の側面電極層の厚みを1〜15μmの
厚みにしたもので、この製造方法によれば、非常に寸法
精度の高いものが得られるという作用を有するものであ
る。
【0026】請求項4に記載の発明は、請求項1または
2に記載の複数対のはんだ層をスズあるいはスズ合金系
の材料で構成したもので、この製造方法によれば、リフ
ローはんだ付け時に安定したはんだ付けができるという
作用を有するものである。
2に記載の複数対のはんだ層をスズあるいはスズ合金系
の材料で構成したもので、この製造方法によれば、リフ
ローはんだ付け時に安定したはんだ付けができるという
作用を有するものである。
【0027】請求項5に記載の発明は、請求項1または
2に記載の複数対の金属層を金系の材料で構成するとと
もに、上面電極層を銀系の材料で構成し、さらに複数の
抵抗層を酸化ルテニウム系の材料で構成したもので、こ
の製造方法によれば、耐熱性および耐久性に優れた抵抗
特性を確保できるという作用を有するものである。
2に記載の複数対の金属層を金系の材料で構成するとと
もに、上面電極層を銀系の材料で構成し、さらに複数の
抵抗層を酸化ルテニウム系の材料で構成したもので、こ
の製造方法によれば、耐熱性および耐久性に優れた抵抗
特性を確保できるという作用を有するものである。
【0028】請求項6に記載の発明は、請求項1または
2に記載の保護層を、抵抗層を覆うガラス層からなる第
1の保護層と、この第1の保護層を覆う樹脂を主成分と
する第2の保護層で構成したもので、この製造方法によ
れば、ガラス層からなる第1の保護層でレーザートリミ
ング時のクラックの発生を防止することができるため、
電流雑音を小さくできるとともに、樹脂を主成分とする
第2の保護層で抵抗層全体が覆われているため、耐湿性
に優れた抵抗特性を確保できるという作用を有するもの
である。
2に記載の保護層を、抵抗層を覆うガラス層からなる第
1の保護層と、この第1の保護層を覆う樹脂を主成分と
する第2の保護層で構成したもので、この製造方法によ
れば、ガラス層からなる第1の保護層でレーザートリミ
ング時のクラックの発生を防止することができるため、
電流雑音を小さくできるとともに、樹脂を主成分とする
第2の保護層で抵抗層全体が覆われているため、耐湿性
に優れた抵抗特性を確保できるという作用を有するもの
である。
【0029】請求項7に記載の発明は、請求項1または
2に記載の複数のスリット状の第1の分割部を、シート
状の絶縁基板を上下方向に貫通する貫通孔で形成したも
ので、この製造方法によれば、スリット状の第1の分割
部が貫通孔となっているため、シート状の絶縁基板に側
面電極層を形成した場合、貫通孔となっているスリット
状の第1の分割部の内面全体に側面電極層を形成するこ
とができるという作用を有するものである。
2に記載の複数のスリット状の第1の分割部を、シート
状の絶縁基板を上下方向に貫通する貫通孔で形成したも
ので、この製造方法によれば、スリット状の第1の分割
部が貫通孔となっているため、シート状の絶縁基板に側
面電極層を形成した場合、貫通孔となっているスリット
状の第1の分割部の内面全体に側面電極層を形成するこ
とができるという作用を有するものである。
【0030】請求項8に記載の発明は、請求項1または
2に記載の複数のスリット状の第1の分割部をダイシン
グにより形成したもので、この製造方法によれば、個片
状基板の寸法分類が不要なシート状の絶縁基板を用いて
いるため、従来のような個片状基板の寸法分類は不要と
なり、これにより、従来のようなマスク交換による工程
の煩雑さをなくすることができるとともに、ダイシング
も半導体等で一般的なダイシング設備を用いて容易に行
うことができるという作用を有するものである。
2に記載の複数のスリット状の第1の分割部をダイシン
グにより形成したもので、この製造方法によれば、個片
状基板の寸法分類が不要なシート状の絶縁基板を用いて
いるため、従来のような個片状基板の寸法分類は不要と
なり、これにより、従来のようなマスク交換による工程
の煩雑さをなくすることができるとともに、ダイシング
も半導体等で一般的なダイシング設備を用いて容易に行
うことができるという作用を有するものである。
【0031】請求項9に記載の発明は、請求項1または
2に記載の複数の第2の分割部をダイシングにより形成
したもので、この製造方法によれば、個片状基板の寸法
分類が不要なシート状の絶縁基板を用いているため、従
来のような個片状基板毎の寸法分類は不要となり、これ
により、従来のようなマスク交換による工程の煩雑さを
なくすることができるとともに、ダイシングも半導体等
で一般的なダイシング設備を用いて容易に行うことがで
きるという作用を有するものである。
2に記載の複数の第2の分割部をダイシングにより形成
したもので、この製造方法によれば、個片状基板の寸法
分類が不要なシート状の絶縁基板を用いているため、従
来のような個片状基板毎の寸法分類は不要となり、これ
により、従来のようなマスク交換による工程の煩雑さを
なくすることができるとともに、ダイシングも半導体等
で一般的なダイシング設備を用いて容易に行うことがで
きるという作用を有するものである。
【0032】請求項10に記載の発明は、請求項1また
は2に記載の複数の第2の分割部をシート状の絶縁基板
に薄肉部を残して切断することにより形成したもので、
この製造方法によれば、第2の分割部を形成する毎に個
片化されるのではなく、2段階で個片化されるという作
用を有するものである。
は2に記載の複数の第2の分割部をシート状の絶縁基板
に薄肉部を残して切断することにより形成したもので、
この製造方法によれば、第2の分割部を形成する毎に個
片化されるのではなく、2段階で個片化されるという作
用を有するものである。
【0033】請求項11に記載の発明は、請求項10に
記載の薄肉部をシート状の絶縁基板の裏面側に残したも
ので、この製造方法によれば、第2の分割部を形成する
毎に個片化されるのではなく、2段階で個片化されると
いう作用を有するものである。
記載の薄肉部をシート状の絶縁基板の裏面側に残したも
ので、この製造方法によれば、第2の分割部を形成する
毎に個片化されるのではなく、2段階で個片化されると
いう作用を有するものである。
【0034】請求項12に記載の発明は、請求項1また
は2に記載のシート状の絶縁基板の端部に不要領域部を
形成し、かつ複数のスリット状の第1の分割部および複
数の第2の分割部は前記不要領域部には形成しないよう
にしたもので、この製造方法によれば、複数のスリット
状の第1の分割部を形成した後も複数の短冊状基板は不
要領域部につながっているため、シート状の絶縁基板が
複数の短冊状基板に細かく分離されるということはな
く、したがって、複数のスリット状の第1の分割部を形
成した後も、不要領域部を有するシート状の絶縁基板の
状態で後工程を行うことができるため、工法設計が簡略
化できるという作用を有するとともに、複数の第2の分
割部を形成すると、この複数の第2の分割部を形成する
毎に、個片状基板に切断分割され、そして個片化された
製品は不要領域部から分離されるため、不要領域部と製
品とを後で選別するという工程を別個に設けるという必
要もないという作用を有するものである。
は2に記載のシート状の絶縁基板の端部に不要領域部を
形成し、かつ複数のスリット状の第1の分割部および複
数の第2の分割部は前記不要領域部には形成しないよう
にしたもので、この製造方法によれば、複数のスリット
状の第1の分割部を形成した後も複数の短冊状基板は不
要領域部につながっているため、シート状の絶縁基板が
複数の短冊状基板に細かく分離されるということはな
く、したがって、複数のスリット状の第1の分割部を形
成した後も、不要領域部を有するシート状の絶縁基板の
状態で後工程を行うことができるため、工法設計が簡略
化できるという作用を有するとともに、複数の第2の分
割部を形成すると、この複数の第2の分割部を形成する
毎に、個片状基板に切断分割され、そして個片化された
製品は不要領域部から分離されるため、不要領域部と製
品とを後で選別するという工程を別個に設けるという必
要もないという作用を有するものである。
【0035】請求項13に記載の発明は、請求項1また
は2に記載の複数対の側面電極層および複数対のはんだ
層をシート状の絶縁基板の状態で形成するようにしたも
ので、この製造方法によれば、側面電極層を形成する場
合、シート状の絶縁基板に形成することができ、または
んだ層を電気めっき工法により形成する場合には電位差
を小さくすることができるため、安定したはんだ層を形
成できるという作用を有するものである。
は2に記載の複数対の側面電極層および複数対のはんだ
層をシート状の絶縁基板の状態で形成するようにしたも
ので、この製造方法によれば、側面電極層を形成する場
合、シート状の絶縁基板に形成することができ、または
んだ層を電気めっき工法により形成する場合には電位差
を小さくすることができるため、安定したはんだ層を形
成できるという作用を有するものである。
【0036】以下、本発明の一実施の形態における抵抗
器の製造方法について、図面を参照しながら説明する。
器の製造方法について、図面を参照しながら説明する。
【0037】図1は本発明の一実施の形態における抵抗
器の断面図である。
器の断面図である。
【0038】図1において、11は焼成済みの96%純
度のアルミナからなるシート状の絶縁基板をスリット状
の第1の分割部とこの第1の分割部に直交関係にある第
2の分割部で分割することにより個片化された個片状基
板である。12は個片状基板11の上面に形成された金
を主成分とする一対の金属層である。13は一対の金属
層12に一部が重なるように個片状基板11の上面に形
成された銀を主成分とする一対の上面電極層である。1
4は一対の上面電極層13に一部が重なるように個片状
基板11の上面に形成された酸化ルテニウム系の抵抗層
である。15は抵抗層14の上面に形成されたプリコー
トガラス層からなる第1の保護層である。16は一対の
上面電極層13間の抵抗層14の抵抗値を修正するため
に設けられたトリミング溝である。17はプリコートガ
ラス層からなる第1の保護層15を覆うように形成され
た樹脂を主成分とする第2の保護層である。18は一対
の上面電極層13の一部に重なるとともに、個片状基板
11の両側面および裏面の両端部を覆うように形成され
たニッケルからなる一対の側面電極層である。19は一
対の側面電極層18および一対の上面電極層13の一部
を覆うように形成されたスズからなるはんだ層である。
度のアルミナからなるシート状の絶縁基板をスリット状
の第1の分割部とこの第1の分割部に直交関係にある第
2の分割部で分割することにより個片化された個片状基
板である。12は個片状基板11の上面に形成された金
を主成分とする一対の金属層である。13は一対の金属
層12に一部が重なるように個片状基板11の上面に形
成された銀を主成分とする一対の上面電極層である。1
4は一対の上面電極層13に一部が重なるように個片状
基板11の上面に形成された酸化ルテニウム系の抵抗層
である。15は抵抗層14の上面に形成されたプリコー
トガラス層からなる第1の保護層である。16は一対の
上面電極層13間の抵抗層14の抵抗値を修正するため
に設けられたトリミング溝である。17はプリコートガ
ラス層からなる第1の保護層15を覆うように形成され
た樹脂を主成分とする第2の保護層である。18は一対
の上面電極層13の一部に重なるとともに、個片状基板
11の両側面および裏面の両端部を覆うように形成され
たニッケルからなる一対の側面電極層である。19は一
対の側面電極層18および一対の上面電極層13の一部
を覆うように形成されたスズからなるはんだ層である。
【0039】以上のように構成された本発明の一実施の
形態における抵抗器について、次にその製造方法を図面
を参照しながら説明する。
形態における抵抗器について、次にその製造方法を図面
を参照しながら説明する。
【0040】図2は本発明の一実施の形態における抵抗
器を製造する場合に用いられるシート状の絶縁基板の全
周囲の端部に不要領域部を形成した状態を示す上面図、
図3(a)〜(f)、図4(a)〜(f)、図5(a)
〜(d)、図6(a)〜(d)、図7(a)〜(c)お
よび図8(a)〜(c)は本発明の一実施の形態におけ
る抵抗器の製造方法を示す工程図である。
器を製造する場合に用いられるシート状の絶縁基板の全
周囲の端部に不要領域部を形成した状態を示す上面図、
図3(a)〜(f)、図4(a)〜(f)、図5(a)
〜(d)、図6(a)〜(d)、図7(a)〜(c)お
よび図8(a)〜(c)は本発明の一実施の形態におけ
る抵抗器の製造方法を示す工程図である。
【0041】まず、図2、図3(a)、図4(a)に示
すように、焼成済みの96%純度のアルミナからなる厚
み0.2mmの絶縁性を有するシート状の絶縁基板21を
準備する。この場合、シート状の絶縁基板21は、図2
に示すように、全周囲の端部に最終的には製品とならな
い不要領域部21aを有しているものである。そしてこ
の不要領域部21aは略ロ字状に構成されているもので
ある。
すように、焼成済みの96%純度のアルミナからなる厚
み0.2mmの絶縁性を有するシート状の絶縁基板21を
準備する。この場合、シート状の絶縁基板21は、図2
に示すように、全周囲の端部に最終的には製品とならな
い不要領域部21aを有しているものである。そしてこ
の不要領域部21aは略ロ字状に構成されているもので
ある。
【0042】次に、図2、図3(b)、図4(b)に示
すように、シート状の絶縁基板21の上面に複数の第1
の分割部を跨ぐようにしてスクリーン印刷工法により金
を主成分とする複数対の金属層22を形成し、ピーク温
度850℃の焼成プロファイルで焼成することにより、
金属層22を安定な膜とした。
すように、シート状の絶縁基板21の上面に複数の第1
の分割部を跨ぐようにしてスクリーン印刷工法により金
を主成分とする複数対の金属層22を形成し、ピーク温
度850℃の焼成プロファイルで焼成することにより、
金属層22を安定な膜とした。
【0043】次に、図2、図3(c)、図4(c)に示
すように、シート状の絶縁基板21の上面に前記複数対
の金属層22と電気的に接続されるようにスクリーン印
刷工法により銀を主成分とする複数対の上面電極層23
を形成し、ピーク温度850℃の焼成プロファイルで焼
成することにより、上面電極層23を安定な膜とした。
すように、シート状の絶縁基板21の上面に前記複数対
の金属層22と電気的に接続されるようにスクリーン印
刷工法により銀を主成分とする複数対の上面電極層23
を形成し、ピーク温度850℃の焼成プロファイルで焼
成することにより、上面電極層23を安定な膜とした。
【0044】次に、図2、図3(d)、図4(d)に示
すように、複数対の上面電極層23を跨ぐように、スク
リーン印刷工法により酸化ルテニウム系の複数の抵抗層
24を形成し、ピーク温度850℃の焼成プロファイル
で焼成することにより、抵抗層24を安定な膜とした。
すように、複数対の上面電極層23を跨ぐように、スク
リーン印刷工法により酸化ルテニウム系の複数の抵抗層
24を形成し、ピーク温度850℃の焼成プロファイル
で焼成することにより、抵抗層24を安定な膜とした。
【0045】次に、図3(e)、図4(e)に示すよう
に、複数の抵抗層24を覆うように、スクリーン印刷工
法により複数のプリコートガラス層からなる第1の保護
層25を形成し、ピーク温度600℃の焼成プロファイ
ルで焼成することにより、プリコートガラス層からなる
第1の保護層25を安定な膜とした。
に、複数の抵抗層24を覆うように、スクリーン印刷工
法により複数のプリコートガラス層からなる第1の保護
層25を形成し、ピーク温度600℃の焼成プロファイ
ルで焼成することにより、プリコートガラス層からなる
第1の保護層25を安定な膜とした。
【0046】次に、図3(f)、図4(f)に示すよう
に、複数対の上面電極層23間の抵抗層24の抵抗値を
一定の値に調整するために、レーザートリミング工法に
よりトリミングを行い、複数のトリミング溝26を形成
した。
に、複数対の上面電極層23間の抵抗層24の抵抗値を
一定の値に調整するために、レーザートリミング工法に
よりトリミングを行い、複数のトリミング溝26を形成
した。
【0047】次に、図5(a)、図6(a)に示すよう
に、図面上の縦方向に並ぶ複数のプリコートガラス層か
らなる第1の保護層25を覆うように、スクリーン印刷
工法により樹脂を主成分とする複数の第2の保護層27
を形成し、ピーク温度200℃の硬化プロファイルで硬
化することにより、第2の保護層27を安定な膜とし
た。
に、図面上の縦方向に並ぶ複数のプリコートガラス層か
らなる第1の保護層25を覆うように、スクリーン印刷
工法により樹脂を主成分とする複数の第2の保護層27
を形成し、ピーク温度200℃の硬化プロファイルで硬
化することにより、第2の保護層27を安定な膜とし
た。
【0048】次に、図5(b)、図6(b)に示すよう
に、複数の第2の保護層27を覆うように、スクリーン
印刷工法により複数の第1レジスト層28を形成し、紫
外線硬化により第1レジスト層28を安定な膜とした。
さらにスクリーン印刷工法により、シート状の絶縁基板
21の裏面上に複数の第2レジスト層29を形成し、紫
外線硬化により第2レジスト層29を安定な膜とした。
に、複数の第2の保護層27を覆うように、スクリーン
印刷工法により複数の第1レジスト層28を形成し、紫
外線硬化により第1レジスト層28を安定な膜とした。
さらにスクリーン印刷工法により、シート状の絶縁基板
21の裏面上に複数の第2レジスト層29を形成し、紫
外線硬化により第2レジスト層29を安定な膜とした。
【0049】次に、図2、図5(c)、図6(c)に示
すように、第1レジスト層28および第2レジスト層2
9を形成したシート状の絶縁基板21の全周囲の端部に
形成された不要領域部21aを除いて、複数対の金属層
22のみを分離して複数の短冊状基板21bに分割する
ためのスリット状の第1の分割部30をダイシング工法
により複数形成する。この場合、複数のスリット状の第
1の分割部30は700μmピッチで形成されており、
かつこのスリット状の第1の分割部30の幅は120μ
m幅となっている。また前記複数のスリット状の第1の
分割部30は、シート状の絶縁基板21を上下方向に貫
通する貫通孔で形成されているものである。そしてまた
前記シート状の絶縁基板21は、不要領域部21aを除
いてダイシング工法により複数のスリット状の第1の分
割部30を形成しているため、スリット状の第1の分割
部30を形成した後も複数の短冊状基板21bは不要領
域部21aにつながっているため、シート状態を呈して
いるものである。
すように、第1レジスト層28および第2レジスト層2
9を形成したシート状の絶縁基板21の全周囲の端部に
形成された不要領域部21aを除いて、複数対の金属層
22のみを分離して複数の短冊状基板21bに分割する
ためのスリット状の第1の分割部30をダイシング工法
により複数形成する。この場合、複数のスリット状の第
1の分割部30は700μmピッチで形成されており、
かつこのスリット状の第1の分割部30の幅は120μ
m幅となっている。また前記複数のスリット状の第1の
分割部30は、シート状の絶縁基板21を上下方向に貫
通する貫通孔で形成されているものである。そしてまた
前記シート状の絶縁基板21は、不要領域部21aを除
いてダイシング工法により複数のスリット状の第1の分
割部30を形成しているため、スリット状の第1の分割
部30を形成した後も複数の短冊状基板21bは不要領
域部21aにつながっているため、シート状態を呈して
いるものである。
【0050】次に、図5(d)、図6(d)に示すよう
に、めっき浴に浸漬してめっきを行う無電解めっき工法
を用いて、シート状の絶縁基板21の全面にニッケルめ
っきを施し、厚みが約4〜6μmの側面電極層31を形
成する。この場合、複数のスリット状の第1の分割部3
0が、シート状の絶縁基板21を上下方向に貫通する貫
通孔で形成されているため、シート状の絶縁基板21の
全面に無電解めっき工法でニッケルめっきを施すことに
より側面電極層31を形成した場合、側面電極層31は
シート状の絶縁基板21の上面側から貫通孔となってい
るスリット状の第1の分割部30の内面全体を経てシー
ト状の絶縁基板21の裏面側まで形成されるものであ
る。またこの側面電極層31は、シート状の絶縁基板2
1の上面側では露出している上面電極層23の一部と第
1レジスト層28を覆うように形成され、かつシート状
の絶縁基板21の裏面側では第2レジスト層29を覆う
ように形成されるものである。
に、めっき浴に浸漬してめっきを行う無電解めっき工法
を用いて、シート状の絶縁基板21の全面にニッケルめ
っきを施し、厚みが約4〜6μmの側面電極層31を形
成する。この場合、複数のスリット状の第1の分割部3
0が、シート状の絶縁基板21を上下方向に貫通する貫
通孔で形成されているため、シート状の絶縁基板21の
全面に無電解めっき工法でニッケルめっきを施すことに
より側面電極層31を形成した場合、側面電極層31は
シート状の絶縁基板21の上面側から貫通孔となってい
るスリット状の第1の分割部30の内面全体を経てシー
ト状の絶縁基板21の裏面側まで形成されるものであ
る。またこの側面電極層31は、シート状の絶縁基板2
1の上面側では露出している上面電極層23の一部と第
1レジスト層28を覆うように形成され、かつシート状
の絶縁基板21の裏面側では第2レジスト層29を覆う
ように形成されるものである。
【0051】次に、図7(a)、図8(a)に示すよう
に、複数の第1レジスト層(図示せず)および複数の第
2レジスト層(図示せず)を剥離し、複数対の側面電極
層31をパターニングする。
に、複数の第1レジスト層(図示せず)および複数の第
2レジスト層(図示せず)を剥離し、複数対の側面電極
層31をパターニングする。
【0052】次に、図7(b)、図8(b)に示すよう
に、電気めっき工法を用いて、露出している複数対の側
面電極層31および複数の第1レジスト層(図示せず)
を剥離したことにより露出した上面電極層23の一部を
覆うように、厚みが約4〜6μmのスズからなる複数対
のはんだ層32を形成する。
に、電気めっき工法を用いて、露出している複数対の側
面電極層31および複数の第1レジスト層(図示せず)
を剥離したことにより露出した上面電極層23の一部を
覆うように、厚みが約4〜6μmのスズからなる複数対
のはんだ層32を形成する。
【0053】上記側面電極層31の厚みは約4〜6μm
の厚みとなっているが、この範囲に限定されるものでは
なく、その厚みは1〜15μmが妥当であり、このよう
な構成においては、非常に寸法精度の高いものが得られ
るものである。
の厚みとなっているが、この範囲に限定されるものでは
なく、その厚みは1〜15μmが妥当であり、このよう
な構成においては、非常に寸法精度の高いものが得られ
るものである。
【0054】また上記はんだ層32はスズで構成してい
るが、これに限定されるものではなく、スズ合金系の材
料でもよく、これらの材料で構成した場合は、リフロー
はんだ付け時に安定したはんだ付けができるものであ
る。
るが、これに限定されるものではなく、スズ合金系の材
料でもよく、これらの材料で構成した場合は、リフロー
はんだ付け時に安定したはんだ付けができるものであ
る。
【0055】そしてまた上記金属層22は金系の材料で
構成するとともに、上記上面電極層23は銀系の材料で
構成し、さらに抵抗層24は酸化ルテニウム系の材料で
構成しているため、耐熱性および耐久性に優れた抵抗特
性を確保できるものである。
構成するとともに、上記上面電極層23は銀系の材料で
構成し、さらに抵抗層24は酸化ルテニウム系の材料で
構成しているため、耐熱性および耐久性に優れた抵抗特
性を確保できるものである。
【0056】さらに上記抵抗層24等を覆う保護層は、
抵抗層24を覆うプリコートガラス層からなる第1の保
護層25と、この第1の保護層25を覆うとともに、ト
リミング溝26を覆う樹脂を主成分とする第2の保護層
27の2層で構成しているため、前記第1の保護層25
でレーザートリミング時のクラックの発生を防止して電
流雑音を小さくできるとともに、前記樹脂を主成分とす
る第2の保護層27で抵抗層24全体が覆われることに
より耐湿性に優れた抵抗特性を確保できるものである。
抵抗層24を覆うプリコートガラス層からなる第1の保
護層25と、この第1の保護層25を覆うとともに、ト
リミング溝26を覆う樹脂を主成分とする第2の保護層
27の2層で構成しているため、前記第1の保護層25
でレーザートリミング時のクラックの発生を防止して電
流雑音を小さくできるとともに、前記樹脂を主成分とす
る第2の保護層27で抵抗層24全体が覆われることに
より耐湿性に優れた抵抗特性を確保できるものである。
【0057】最後に、図2、図7(c)、図8(c)に
示すように、シート状の絶縁基板21の全周囲の端部に
形成された不要領域部21aを除いて、シート状の絶縁
基板21における複数の短冊状基板21bに、複数の抵
抗層24が個々に分離されて個片状基板21cに分割さ
れるようにスリット状の第1の分割部30と直交する方
向にダイシング工法を用いて複数の第2の分割部33を
形成する。この場合、複数の第2の分割部33は400
μmピッチで形成されており、かつこの第2の分割部3
3の幅は100μm幅となっている。そしてこの複数の
第2の分割部33は不要領域部21aを除いて複数の短
冊状基板21bにダイシング工法により形成するように
しているため、この複数の第2の分割部33を形成する
毎に個片状基板21cに切断分割され、そして個片化さ
れた製品は不要領域部21aから分離されるものであ
る。
示すように、シート状の絶縁基板21の全周囲の端部に
形成された不要領域部21aを除いて、シート状の絶縁
基板21における複数の短冊状基板21bに、複数の抵
抗層24が個々に分離されて個片状基板21cに分割さ
れるようにスリット状の第1の分割部30と直交する方
向にダイシング工法を用いて複数の第2の分割部33を
形成する。この場合、複数の第2の分割部33は400
μmピッチで形成されており、かつこの第2の分割部3
3の幅は100μm幅となっている。そしてこの複数の
第2の分割部33は不要領域部21aを除いて複数の短
冊状基板21bにダイシング工法により形成するように
しているため、この複数の第2の分割部33を形成する
毎に個片状基板21cに切断分割され、そして個片化さ
れた製品は不要領域部21aから分離されるものであ
る。
【0058】以上のような工程により、本発明の一実施
の形態における抵抗器は製造されるものである。
の形態における抵抗器は製造されるものである。
【0059】上記工程により製造した抵抗器の長さ寸法
および幅寸法は、ダイシング工法により形成されたスリ
ット状の第1の分割部30および第2の分割部33の間
隔が正確(±0.005mm以内)であるとともに、側面
電極層31およびはんだ層32の厚みも正確であるた
め、製品である抵抗器の全長および全幅は、正確に長さ
0.6mm×幅0.3mmとなるものである。また金属層2
2、上面電極層23および抵抗層24のパターン精度も
個片状基板の寸法ランク分類が不要であるとともに同一
の個片状基板の寸法ランク内での寸法バラツキを考慮す
る必要がないため、抵抗層24の有効面積も従来品に比
べて大きくとることができるものである。すなわち、従
来品における抵抗層は長さ約0.20mm×幅0.19mm
であったのに対し、本発明の一実施の形態における抵抗
器の抵抗層24は長さ約0.25mm×幅約0.24mmと
なって、面積では約1.6倍以上となるものである。
および幅寸法は、ダイシング工法により形成されたスリ
ット状の第1の分割部30および第2の分割部33の間
隔が正確(±0.005mm以内)であるとともに、側面
電極層31およびはんだ層32の厚みも正確であるた
め、製品である抵抗器の全長および全幅は、正確に長さ
0.6mm×幅0.3mmとなるものである。また金属層2
2、上面電極層23および抵抗層24のパターン精度も
個片状基板の寸法ランク分類が不要であるとともに同一
の個片状基板の寸法ランク内での寸法バラツキを考慮す
る必要がないため、抵抗層24の有効面積も従来品に比
べて大きくとることができるものである。すなわち、従
来品における抵抗層は長さ約0.20mm×幅0.19mm
であったのに対し、本発明の一実施の形態における抵抗
器の抵抗層24は長さ約0.25mm×幅約0.24mmと
なって、面積では約1.6倍以上となるものである。
【0060】上記複数のスリット状の第1の分割部30
および複数の第2の分割部33はダイシング工法を用い
て形成しているもので、個片状基板の寸法分類が不要な
シート状の絶縁基板21を用いているため、従来のよう
な個片状基板の寸法分類は不要となり、これにより、従
来のようなマスク交換による工程の煩雑さをなくするこ
とができるとともに、ダイシングも半導体等で一般的な
ダイシング設備を用いて容易に行うことができるもので
ある。
および複数の第2の分割部33はダイシング工法を用い
て形成しているもので、個片状基板の寸法分類が不要な
シート状の絶縁基板21を用いているため、従来のよう
な個片状基板の寸法分類は不要となり、これにより、従
来のようなマスク交換による工程の煩雑さをなくするこ
とができるとともに、ダイシングも半導体等で一般的な
ダイシング設備を用いて容易に行うことができるもので
ある。
【0061】また上記シート状の絶縁基板21は全周囲
の端部に最終的には製品とはならない不要領域部21a
を形成し、かつ複数のスリット状の第1の分割部30お
よび複数の第2の分割部33は前記不要領域部21aに
は形成しないようにしているため、複数のスリット状の
第1の分割部30を形成した後も複数の短冊状基板21
bは不要領域部21aにつながっており、そのため、シ
ート状の絶縁基板21が複数の短冊状基板21bに細か
く分離されるということはなく、したがって、複数のス
リット状の第1の分割部30を形成した後も、不要領域
部21aを有するシート状の絶縁基板21の状態で後工
程を行うことができるため、工法設計が簡略化できるも
のである。また複数の第2の分割部33を形成すると、
この複数の第2の分割部33を形成する毎に個片状基板
21cに切断分割され、そして個片化された製品は不要
領域部21aから分離されるため、不要領域部21aと
製品とを後で選別するという工程は不要となるものであ
る。
の端部に最終的には製品とはならない不要領域部21a
を形成し、かつ複数のスリット状の第1の分割部30お
よび複数の第2の分割部33は前記不要領域部21aに
は形成しないようにしているため、複数のスリット状の
第1の分割部30を形成した後も複数の短冊状基板21
bは不要領域部21aにつながっており、そのため、シ
ート状の絶縁基板21が複数の短冊状基板21bに細か
く分離されるということはなく、したがって、複数のス
リット状の第1の分割部30を形成した後も、不要領域
部21aを有するシート状の絶縁基板21の状態で後工
程を行うことができるため、工法設計が簡略化できるも
のである。また複数の第2の分割部33を形成すると、
この複数の第2の分割部33を形成する毎に個片状基板
21cに切断分割され、そして個片化された製品は不要
領域部21aから分離されるため、不要領域部21aと
製品とを後で選別するという工程は不要となるものであ
る。
【0062】そしてまた複数対の側面電極層31および
複数対のはんだ層32はシート状の絶縁基板21の状態
で形成するようにしているため、側面電極層31をシー
ト状の絶縁基板21に形成することができるとともに、
電気めっき工法によりはんだ層32を形成する際には電
位差を小さくすることができ、これにより、安定したは
んだ層32を形成できるものである。
複数対のはんだ層32はシート状の絶縁基板21の状態
で形成するようにしているため、側面電極層31をシー
ト状の絶縁基板21に形成することができるとともに、
電気めっき工法によりはんだ層32を形成する際には電
位差を小さくすることができ、これにより、安定したは
んだ層32を形成できるものである。
【0063】なお、上記本発明の一実施の形態において
は、最終的には製品とはならない不要領域部21aをシ
ート状の絶縁基板21の全周囲の端部に形成して略ロ字
状に構成したものについて説明したが、この不要領域部
21aはシート状の絶縁基板21の全周囲の端部に必ず
しも形成する必要はなく、例えば、図9に示すようにシ
ート状の絶縁基板21の一端部に不要領域部21dを形
成した場合、図10に示すようにシート状の絶縁基板2
1の両端部に不要領域部21eを形成した場合、図11
に示すようにシート状の絶縁基板21の3つの端部に不
要領域部21fを形成した場合においても、上記本発明
の一実施の形態と同様の作用効果を奏するものである。
は、最終的には製品とはならない不要領域部21aをシ
ート状の絶縁基板21の全周囲の端部に形成して略ロ字
状に構成したものについて説明したが、この不要領域部
21aはシート状の絶縁基板21の全周囲の端部に必ず
しも形成する必要はなく、例えば、図9に示すようにシ
ート状の絶縁基板21の一端部に不要領域部21dを形
成した場合、図10に示すようにシート状の絶縁基板2
1の両端部に不要領域部21eを形成した場合、図11
に示すようにシート状の絶縁基板21の3つの端部に不
要領域部21fを形成した場合においても、上記本発明
の一実施の形態と同様の作用効果を奏するものである。
【0064】また上記本発明の一実施の形態において
は、複数の第2の分割部33をダイシング工法により形
成したものについて説明したが、これ以外に、例えば、
この複数の第2の分割部33をシート状の絶縁基板21
の裏面側、上面側、中央部のいずれかに薄肉部を残して
シート状の絶縁基板21の上面側、裏面側、中央部のい
ずれかをレーザー工法、ダイシング工法等で切断するこ
とにより形成してもよく、これらの場合は、第2の分割
部33を形成する毎に個片化されるのではなく、2段階
で個片化されるものである。
は、複数の第2の分割部33をダイシング工法により形
成したものについて説明したが、これ以外に、例えば、
この複数の第2の分割部33をシート状の絶縁基板21
の裏面側、上面側、中央部のいずれかに薄肉部を残して
シート状の絶縁基板21の上面側、裏面側、中央部のい
ずれかをレーザー工法、ダイシング工法等で切断するこ
とにより形成してもよく、これらの場合は、第2の分割
部33を形成する毎に個片化されるのではなく、2段階
で個片化されるものである。
【0065】そしてまた上記本発明の一実施の形態にお
いては、第1レジスト層28および第2レジスト層29
を形成した後に、スリット状の第1の分割部30を形成
したが、第1レジスト層28および第2レジスト層29
は、スリット状の第1の分割部30を形成した後に形成
してもよいものである。但し、このようにスリット状の
第1の分割部30を形成した後に第1レジスト層28お
よび第2レジスト層29をスクリーン印刷する場合に
は、シート状の絶縁基板21の強度が弱くなるため、ス
クリーン印刷時の印圧を弱くする必要がある。
いては、第1レジスト層28および第2レジスト層29
を形成した後に、スリット状の第1の分割部30を形成
したが、第1レジスト層28および第2レジスト層29
は、スリット状の第1の分割部30を形成した後に形成
してもよいものである。但し、このようにスリット状の
第1の分割部30を形成した後に第1レジスト層28お
よび第2レジスト層29をスクリーン印刷する場合に
は、シート状の絶縁基板21の強度が弱くなるため、ス
クリーン印刷時の印圧を弱くする必要がある。
【0066】さらに第2レジスト層29はプリコートガ
ラス層からなる第1の保護層25を形成した直後に形成
しても本発明の一実施の形態と同様の効果が得られるも
のである。
ラス層からなる第1の保護層25を形成した直後に形成
しても本発明の一実施の形態と同様の効果が得られるも
のである。
【0067】さらにまた上記本発明の一実施の形態にお
いては、第1レジスト層28および第2レジスト層29
の剥離は、はんだ層32の形成前に行ったが、これはは
んだ層32の形成後でも可能である。
いては、第1レジスト層28および第2レジスト層29
の剥離は、はんだ層32の形成前に行ったが、これはは
んだ層32の形成後でも可能である。
【0068】また上記本発明の一実施の形態において
は、金属層22として金系の材料を用い、かつ上面電極
層23として銀系の材料を用い、さらに抵抗層24とし
て酸化ルテニウム系の材料を用いたが、これらは他の材
料系でも本発明の一実施の形態と同様の効果を得ること
ができるものである。
は、金属層22として金系の材料を用い、かつ上面電極
層23として銀系の材料を用い、さらに抵抗層24とし
て酸化ルテニウム系の材料を用いたが、これらは他の材
料系でも本発明の一実施の形態と同様の効果を得ること
ができるものである。
【0069】そしてまた上記本発明の一実施の形態にお
いては、スリット状の第1の分割部30および第2の分
割部33をダイシング工法を用いて形成したものについ
て説明したが、このダイシング工法以外に、レーザーや
ウォータージェット等の分割手段を用いてスリット状の
第1の分割部30および第2の分割部33を形成するよ
うにした場合でも、上記本発明の一実施の形態と同様の
作用効果を奏するものである。
いては、スリット状の第1の分割部30および第2の分
割部33をダイシング工法を用いて形成したものについ
て説明したが、このダイシング工法以外に、レーザーや
ウォータージェット等の分割手段を用いてスリット状の
第1の分割部30および第2の分割部33を形成するよ
うにした場合でも、上記本発明の一実施の形態と同様の
作用効果を奏するものである。
【0070】さらに上記本発明の一実施の形態において
は、シート状の絶縁基板21の上面に複数対の上面電極
層23を形成した後、この複数対の上面電極層23を跨
ぐように複数の抵抗層24を形成するようにしている
が、シート状の絶縁基板21の上面に複数の抵抗層24
を形成した後、この複数の抵抗層24に一部が重なるよ
うに複数対の上面電極層23を形成するようにしても、
上記本発明の一実施の形態と同様の作用効果を奏するも
のである。
は、シート状の絶縁基板21の上面に複数対の上面電極
層23を形成した後、この複数対の上面電極層23を跨
ぐように複数の抵抗層24を形成するようにしている
が、シート状の絶縁基板21の上面に複数の抵抗層24
を形成した後、この複数の抵抗層24に一部が重なるよ
うに複数対の上面電極層23を形成するようにしても、
上記本発明の一実施の形態と同様の作用効果を奏するも
のである。
【0071】さらにまた上記本発明の一実施の形態にお
いては、複数の短冊状基板21bに分割するためのスリ
ット状の第1の分割部30を複数形成する場合、複数対
の金属層22、複数対の上面電極層23、複数の抵抗層
24、複数の第1の保護層25、複数のトリミング溝2
6、複数の第2の保護層27、複数の第1レジスト層2
8、複数の第2レジスト層29を形成したシート状の絶
縁基板21における前記複数対の金属層22のみに、こ
の複数対の金属層22を分離してシート状の絶縁基板2
1を複数の短冊状基板21bに分割するためのスリット
状の第1の分割部30を複数形成するようにしたものに
ついて説明したが、これに限定されるものではなく、例
えば、これ以外に、シート状の絶縁基板21に複数対の
金属層22、複数対の上面電極層23、複数の抵抗層2
4を形成し、そしてこの複数の抵抗層24における前記
複数対の上面電極層23間の抵抗値を調整するためにト
リミングを行った後、このシート状の絶縁基板21にお
ける前記複数対の金属層22のみに、この複数対の金属
層22を分離してシート状の絶縁基板21を複数の短冊
状基板21bに分割するためのスリット状の第1の分割
部30を複数形成するようにした場合においても、上記
本発明の一実施の形態と同様の効果を奏するものであ
る。
いては、複数の短冊状基板21bに分割するためのスリ
ット状の第1の分割部30を複数形成する場合、複数対
の金属層22、複数対の上面電極層23、複数の抵抗層
24、複数の第1の保護層25、複数のトリミング溝2
6、複数の第2の保護層27、複数の第1レジスト層2
8、複数の第2レジスト層29を形成したシート状の絶
縁基板21における前記複数対の金属層22のみに、こ
の複数対の金属層22を分離してシート状の絶縁基板2
1を複数の短冊状基板21bに分割するためのスリット
状の第1の分割部30を複数形成するようにしたものに
ついて説明したが、これに限定されるものではなく、例
えば、これ以外に、シート状の絶縁基板21に複数対の
金属層22、複数対の上面電極層23、複数の抵抗層2
4を形成し、そしてこの複数の抵抗層24における前記
複数対の上面電極層23間の抵抗値を調整するためにト
リミングを行った後、このシート状の絶縁基板21にお
ける前記複数対の金属層22のみに、この複数対の金属
層22を分離してシート状の絶縁基板21を複数の短冊
状基板21bに分割するためのスリット状の第1の分割
部30を複数形成するようにした場合においても、上記
本発明の一実施の形態と同様の効果を奏するものであ
る。
【0072】
【発明の効果】以上のように本発明の抵抗器の製造方法
は、シート状の絶縁基板の上面に複数対の金属層を形成
する工程と、前記シート状の絶縁基板の上面に前記金属
層と電気的に接続される複数対の上面電極層と複数の抵
抗層を両者が電気的に接続されるように形成する工程
と、前記複数の抵抗層における前記複数対の上面電極層
間の抵抗値を調整するためにトリミングを行う工程と、
少なくとも前記複数の抵抗層を覆うように複数の保護層
を形成する工程とを実施したシート状の絶縁基板におけ
る前記複数対の金属層のみに、この複数対の金属層を分
離してシート状の絶縁基板を複数の短冊状基板に分割す
るためのスリット状の第1の分割部を複数形成し、その
後、このスリット状の第1の分割部が複数形成された状
態のシート状の絶縁基板における前記複数のスリット状
の第1の分割部の内面にニッケルまたはニッケル系合金
による複数対の側面電極層を形成し、その後、複数対の
側面電極層を覆うように複数対のはんだ層を形成し、そ
の後、前記シート状の絶縁基板における複数の短冊状基
板に、前記複数の抵抗層が個々に分離されて個片状基板
に分割されるように前記スリット状の第1の分割部と直
交する方向に複数の第2の分割部を形成したもので、こ
の製造方法によれば、シート状の絶縁基板の上面に形成
された複数対の金属層と複数対の上面電極層が電気的に
接続されるように構成しているため、一対の上面電極層
間の抵抗値を調整するためのトリミング時の抵抗値測定
においては、当該の上面電極層の他に隣接する金属層も
使用でき、これにより、特に微細な抵抗器の場合にはト
リミング用の検針を上面電極に容易に接触させることが
でき、また、シート状の絶縁基板にスリット状の第1の
分割部を形成する場合、金属層のみが切断されて上面電
極層は切断されないため、バリが発生することはなく、
これにより、抵抗器上面を平滑にできるため、実装効率
を高めることができるという効果を有するものである。
は、シート状の絶縁基板の上面に複数対の金属層を形成
する工程と、前記シート状の絶縁基板の上面に前記金属
層と電気的に接続される複数対の上面電極層と複数の抵
抗層を両者が電気的に接続されるように形成する工程
と、前記複数の抵抗層における前記複数対の上面電極層
間の抵抗値を調整するためにトリミングを行う工程と、
少なくとも前記複数の抵抗層を覆うように複数の保護層
を形成する工程とを実施したシート状の絶縁基板におけ
る前記複数対の金属層のみに、この複数対の金属層を分
離してシート状の絶縁基板を複数の短冊状基板に分割す
るためのスリット状の第1の分割部を複数形成し、その
後、このスリット状の第1の分割部が複数形成された状
態のシート状の絶縁基板における前記複数のスリット状
の第1の分割部の内面にニッケルまたはニッケル系合金
による複数対の側面電極層を形成し、その後、複数対の
側面電極層を覆うように複数対のはんだ層を形成し、そ
の後、前記シート状の絶縁基板における複数の短冊状基
板に、前記複数の抵抗層が個々に分離されて個片状基板
に分割されるように前記スリット状の第1の分割部と直
交する方向に複数の第2の分割部を形成したもので、こ
の製造方法によれば、シート状の絶縁基板の上面に形成
された複数対の金属層と複数対の上面電極層が電気的に
接続されるように構成しているため、一対の上面電極層
間の抵抗値を調整するためのトリミング時の抵抗値測定
においては、当該の上面電極層の他に隣接する金属層も
使用でき、これにより、特に微細な抵抗器の場合にはト
リミング用の検針を上面電極に容易に接触させることが
でき、また、シート状の絶縁基板にスリット状の第1の
分割部を形成する場合、金属層のみが切断されて上面電
極層は切断されないため、バリが発生することはなく、
これにより、抵抗器上面を平滑にできるため、実装効率
を高めることができるという効果を有するものである。
【図1】本発明の一実施の形態における抵抗器の製造方
法により得られた抵抗器の断面図
法により得られた抵抗器の断面図
【図2】同抵抗器を製造する場合に用いられるシート状
の絶縁基板の全周囲の端部に不要領域部を形成した状態
を示す上面図
の絶縁基板の全周囲の端部に不要領域部を形成した状態
を示す上面図
【図3】(a)〜(f)同抵抗器の製造工程を示す断面
図
図
【図4】(a)〜(f)同抵抗器の製造工程を示す平面
図
図
【図5】(a)〜(d)同抵抗器の製造工程を示す断面
図
図
【図6】(a)〜(d)同抵抗器の製造工程を示す平面
図
図
【図7】(a)〜(c)同抵抗器の製造工程を示す断面
図
図
【図8】(a)〜(c)同抵抗器の製造工程を示す平面
図
図
【図9】同抵抗器を製造する場合に用いられるシート状
の絶縁基板の一端部に不要領域部を形成した状態を示す
上面図
の絶縁基板の一端部に不要領域部を形成した状態を示す
上面図
【図10】同抵抗器を製造する場合に用いられるシート
状の絶縁基板の両端部に不要領域部を形成した状態を示
す上面図
状の絶縁基板の両端部に不要領域部を形成した状態を示
す上面図
【図11】同抵抗器を製造する場合に用いられるシート
状の絶縁基板の3つの端部に不要領域部を形成した状態
を示す上面図
状の絶縁基板の3つの端部に不要領域部を形成した状態
を示す上面図
【図12】従来の抵抗器の断面図
【図13】(a)〜(f)従来の抵抗器の製造工程を示
す斜視図
す斜視図
11 個片状基板 12,22 金属層 13,23 上面電極層 14,24 抵抗層 15,25 第1の保護層 16,26 トリミング溝 17,27 第2の保護層 18,31 側面電極層 19,32 はんだ層 21 シート状の絶縁基板 21a,21d,21e,21f 不要領域部 21b 短冊状基板 21c 個片状基板 28 第1レジスト層 29 第2レジスト層 30 スリット状の第1の分割部 33 第2の分割部
フロントページの続き (72)発明者 斉川 博之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 早瀬 順一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5E032 BA15 BB01 CA02 CC03 CC14 DA01 TA11 TB02
Claims (13)
- 【請求項1】 シート状の絶縁基板の上面に複数対の金
属層を形成する工程と、前記シート状の絶縁基板の上面
に前記金属層と電気的に接続される複数対の上面電極層
と複数の抵抗層を両者が電気的に接続されるように形成
する工程と、前記複数の抵抗層における前記複数対の上
面電極層間の抵抗値を調整するためにトリミングを行う
工程と、少なくとも前記複数の抵抗層を覆うように複数
の保護層を形成する工程とを実施したシート状の絶縁基
板における前記複数対の金属層のみに、この複数対の金
属層を分離してシート状の絶縁基板を複数の短冊状基板
に分割するためのスリット状の第1の分割部を複数形成
し、その後、このスリット状の第1の分割部が複数形成
された状態のシート状の絶縁基板における前記複数のス
リット状の第1の分割部の内面にニッケルまたはニッケ
ル系合金による複数対の側面電極層を形成し、その後、
複数対の側面電極層を覆うように複数対のはんだ層を形
成し、その後、前記シート状の絶縁基板における複数の
短冊状基板に、前記複数の抵抗層が個々に分離されて個
片状基板に分割されるように前記スリット状の第1の分
割部と直交する方向に複数の第2の分割部を形成した抵
抗器の製造方法。 - 【請求項2】 シート状の絶縁基板の上面に複数対の金
属層を形成する工程と、前記シート状の絶縁基板の上面
に前記金属層と電気的に接続される複数対の上面電極層
と複数の抵抗層を両者が電気的に接続されるように形成
する工程と、前記複数の抵抗層における前記複数対の上
面電極層間の抵抗値を調整するためにトリミングを行う
工程と、前記トリミングを行ったシート状の絶縁基板に
おける前記複数対の金属層のみに、この複数対の金属層
を分離してシート状の絶縁基板を複数の短冊状基板に分
割するためのスリット状の第1の分割部を複数形成する
工程と、少なくとも前記複数の抵抗層を覆うように複数
の保護層を形成する工程と、前記スリット状の第1の分
割部が複数形成された状態のシート状の絶縁基板におけ
る前記複数のスリット状の第1の分割部の内面にニッケ
ルまたはニッケル系合金による複数対の側面電極層を形
成する工程と、前記複数対の側面電極層を覆うように複
数対のはんだ層を形成する工程と、前記シート状の絶縁
基板における複数の短冊状基板に、前記複数の抵抗層が
個々に分離されて個片状基板に分割されるように前記ス
リット状の第1の分割部と直交する方向に複数の第2の
分割部を形成する工程とを備えた抵抗器の製造方法。 - 【請求項3】 複数対の側面電極層の厚みを1〜15μ
mの厚みにした請求項1または2記載の抵抗器の製造方
法。 - 【請求項4】 複数対のはんだ層をスズあるいはスズ合
金系の材料で構成した請求項1または2記載の抵抗器の
製造方法。 - 【請求項5】 複数対の金属層を金系の材料で構成する
とともに、複数対の上面電極層を銀系の材料で構成し、
さらに複数の抵抗層を酸化ルテニウム系の材料で構成し
た請求項1または2記載の抵抗器の製造方法。 - 【請求項6】 保護層を、抵抗層を覆うガラス層からな
る第1の保護層と、この第1の保護層を覆う樹脂を主成
分とする第2の保護層で構成した請求項1または2記載
の抵抗器の製造方法。 - 【請求項7】 複数のスリット状の第1の分割部を、シ
ート状の絶縁基板を上下方向に貫通する貫通孔で形成し
た請求項1または2記載の抵抗器の製造方法。 - 【請求項8】 複数のスリット状の第1の分割部をダイ
シングにより形成した請求項1または2記載の抵抗器の
製造方法。 - 【請求項9】 複数の第2の分割部をダイシングにより
形成した請求項1または2記載の抵抗器の製造方法。 - 【請求項10】 複数の第2の分割部をシート状の絶縁
基板に薄肉部を残して切断することにより形成した請求
項1または2記載の抵抗器の製造方法。 - 【請求項11】 薄肉部をシート状の絶縁基板の裏面側
に残した請求項10記載の抵抗器の製造方法。 - 【請求項12】 シート状の絶縁基板の端部に不要領域
部を形成し、かつ複数のスリット状の第1の分割部およ
び第2の分割部は前記不要領域部には形成しないように
した請求項1または2記載の抵抗器の製造方法。 - 【請求項13】 複数対の側面電極層および複数対のは
んだ層をシート状の絶縁基板の状態で形成するようにし
た請求項1または2記載の抵抗器の製造方法。
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2000
- 2000-02-22 JP JP2000043913A patent/JP2001237112A/ja active Pending
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