JP2001237248A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

Info

Publication number
JP2001237248A
JP2001237248A JP2000043085A JP2000043085A JP2001237248A JP 2001237248 A JP2001237248 A JP 2001237248A JP 2000043085 A JP2000043085 A JP 2000043085A JP 2000043085 A JP2000043085 A JP 2000043085A JP 2001237248 A JP2001237248 A JP 2001237248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
type
concentration
doped
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000043085A
Other languages
English (en)
Inventor
Kouji Nakano
浩児 中野
Toshihiko Nishimori
年彦 西森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2000043085A priority Critical patent/JP2001237248A/ja
Publication of JP2001237248A publication Critical patent/JP2001237248A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bipolar Transistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温の熱処理を不要とし、均一なドーピング
プロファイルをもつ高電流増幅率の半導体装置及びその
製造方法を提供する。 【解決手段】 n型Si基板11と、このSi基板上に積
層形成されたp型SiGe膜12と、このSiGe膜の上
に積層形成されたn型Si膜13と、このSi膜の上に化
学気相堆積法によりPを高濃度ドープして積層形成され
たn型の高濃度PドープSiGe膜14と、高濃度Pドー
プSiGe膜およびSi膜の一部を欠落させるか、又は
高濃度PドープSiGe膜およびSi膜の導電型を反転
させ、その欠落または反転させた部分に金属端子を接合
することにより形成された電極18と、高濃度PドープS
iGe膜に金属端子を接合することにより形成された電
極19と、を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トランジスタ、ダ
イオード、IGBT等の半導体装置及びその製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、高電流増幅率のnpn型トランジ
スタを製造する場合は、図4に示すように、化学気相堆
積法を用いてn型Si基板21上にp型SiGe膜22
およびn型Si膜23を順次積層し(工程S1)、リン
イオン源24からの多段階イオン注入および注入イオン
の電気的活性化のための高温アニール処理によりP高濃
度層25を形成し(工程S2)、ミリング法または反応
性イオンエッチングによりP高濃度層25およびn型S
i膜23の一部を欠落させてベース面26を露出させ
(工程S3)、メサエッチングによりメサエッチング部
27を形成し(工程S4)、コレクタ電極28、ベース
電極29、エミッタ電極30をそれぞれ適所に接続形成
する(工程S5)。
【0003】このようなトランジスタにおいてP高濃度
層25の理想的なPのプロファイルは、できるだけエミ
ッタ23内に均一にドーピングされていることが肝要で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法では多段階イオン注入と高温アニール処理との組み
合せにより高濃度のPドープ層を均一に形成することは
極めて難しく、その理想的な条件を見つけることは非常
に困難である。このため従来の高電流増幅率npn型ト
ランジスタのドーピングプロファイルは不均一になり、
例えば図5中の曲線Eに示すようにエミッタのP高濃度
層25のPドーピングプロファイルは大きく乱れる。
【0005】また、高温アニール時の相互拡散によりP
ドーピングプロファイルE,CおよびBドーピングプロ
ファイルBがともに劣化し、図5に示すように境界層の
幅d1,d2がそれぞれ拡大する。このようにドーピン
グプロファイルになまりが生じると、トランジスタ内部
での電子の伝達効率の低下による電流増幅率の低下、さ
らには耐圧の低下をも引き起こす原因となる。
【0006】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたものであって、高温の熱処理を不要とし、均一なド
ーピングプロファイルをもつ高電流増幅率の半導体装置
及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0007】また、本発明は、低コンタクト抵抗かつ高
電流増幅率の半導体装置及びその製造方法を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体装置
は、第一導電型のSi基板と、このSi基板上に積層形
成された第二導電型のSiGe膜と、このSiGe膜の
上に積層形成された第一導電型のSi膜と、このSi膜
の上に化学気相堆積法によりPを高濃度ドープして積層
形成された第一導電型の高濃度PドープSiGe膜と、
前記高濃度PドープSiGe膜および前記Si膜の一部
を欠落させるか、又は前記高濃度PドープSiGe膜お
よび前記Si膜の導電型を反転させ、その欠落または反
転させた部分に金属端子を接合することにより形成され
た電極と、前記高濃度PドープSiGe膜に金属端子を
接合することにより形成された電極と、を具備すること
を特徴とする。
【0009】本発明に係る半導体装置の製造方法は、n
型Si基板を真空排気された容器内で加熱し、該真空容
器内に第1の半導体原料ガスを供給して該基板の表面に
作用させることにより、該基板上にp型SiGe膜を積
層形成する工程(a)と、加熱下で前記p型SiGe膜
の表面に第2の半導体原料ガスを作用させることによ
り、前記p型SiGe膜の上にn型Si膜を積層形成す
る工程(b)と、加熱下で前記n型Si膜の表面に第3
の半導体原料ガスを作用させることにより、前記n型S
i膜の上に高濃度Pドープn型SiGe膜を積層形成す
る工程(c)と、前記高濃度Pドープn型SiGe膜お
よび前記n型Si膜の一部を欠落させるか、又は前記高
濃度Pドープn型SiGe膜および前記n型Si膜の導
電型を反転させ、その欠落または反転させた部分に金属
端子を接合することにより電極を形成し、また前記高濃
度Pドープn型SiGe膜に金属端子を接合することに
より電極を形成する工程(d)と、を具備することを特
徴とする。
【0010】半導体装置として高電流増幅率のパワート
ランジスタを製造する場合は、上記工程(c)では、第
3の半導体原料ガスは5〜15原子%ゲルマンGeH4
および50〜1×105ppmホスフィンを含み、残部
がジシランSi26からなり、P濃度を1×1019atom
/cm3以上とする膜厚100〜500nmの高濃度Pドー
プn型SiGe膜を形成することが望ましい。
【0011】本発明者らは鋭意研究努力の結果、化学気
相堆積法を用いてn型Si膜を製膜する場合に、膜中の
Pドープ濃度を高くすることは非常に困難であり、Pド
ープ濃度は精々1×1019atom/cm3程度までが限界であ
るという知見を得た。本発明では、このような知見に基
づき高濃度Pドープn型SiGe膜のP濃度を1×10
19atom/cm3以上に規定することとした。
【0012】上記の場合に高濃度Pドープn型SiGe
膜の膜厚を100〜500nmの範囲とする理由は、1
00nmを下回る膜厚ではパワートランジスタとして必
要な高電流増幅率が得られなくなるからであり、500
nmを上回る膜厚では成膜時間が長くなることによる膜
質の劣化、トランジスタ特性の劣化、さらに成膜コスト
を引き上げることとなるからである。
【0013】半導体装置として低コンタクト抵抗かつ高
電流増幅率のトランジスタを製造する場合は、上記工程
(c)では、第3の半導体原料ガスは5〜40原子%ゲ
ルマンGeH4および1×104〜1×105ppmホス
フィンPH3を含み、残部がジシランSi26からな
り、P濃度を1×1020atom/cm3以上とする100nm
以下の高濃度Pドープn型SiGe膜を形成し、かつ、
上記工程(d)では基板を380〜420℃の範囲の温
度に加熱しながら高濃度Pドープn型SiGe膜の上に
電極を形成することが望ましい。このようにすると高濃
度Pドープn型SiGe膜の表面のGe酸化物量が減少
するので、エミッタと電極との間のコンタクト抵抗が大
幅に低減され、低損失かつ高電流増幅率のトランジスタ
が得られる。
【0014】上記の場合に高濃度Pドープn型SiGe
膜のP濃度を1×1020atom/cm3以上とする理由は、電
極と半導体接合間に生じるコンタクト抵抗率を十分に下
げることができ、ON電圧を低減できるからである。
【0015】また、高濃度Pドープn型SiGe膜の膜
厚を100nm以下とする理由は、コンタクト抵抗率を
引き下げるために必要な膜厚が100nm以下で十分で
あるからである。とくに膜厚の下限値は規定するもので
はないが、電極を形成するために最低必要な膜厚として
は10nmである。
【0016】さらに、上記工程(c)では基板を620
〜750℃の温度域に加熱しながら高濃度Pドープn型
SiGe膜を形成すると、高濃度Pドープn型SiGe
膜中のPドーピングプロファイルが良好になる。従来の
高温アニール処理では基板をおよそ900〜1000℃
に加熱するので、膜中のPドーピングプロファイルが図
5中の曲線Eに示すように著しく劣化していたが、本発
明の化学気相堆積法を用いる製膜工程は750℃以下の
低温プロセスであるので、膜中のPドーピングプロファ
イルが図3中の曲線E1に示すように大幅に改善され
る。さらに本発明によれば、相互拡散による境界層の幅
d3,d4が従来の境界層の幅d1,d2に比べて非常
に狭くなり、ドーピングプロファイルが良好になる。
【0017】また、上記工程(d)では基板を460〜
500℃の範囲の温度に加熱して高濃度Pドープn型S
iGe膜の表面からGe酸化物を除去した後に、高濃度
Pドープn型SiGe膜の上に電極を形成することが好
ましい。また、上記工程(d)では基板を380〜42
0℃の範囲の温度に加熱しながら高濃度Pドープn型S
iGe膜の上に電極を形成することが好ましい。これら
の温度域に高濃度Pドープn型SiGe膜を短時間加熱
すると、表層のGe酸化物の存在量が減少し、エミッタ
と電極とのコンタクト抵抗が低減される。
【0018】さらに、上記工程(c)で形成した高濃度
Pドープn型SiGe膜の上に膜厚1〜10nmのi型
Si膜を化学気相堆積法により積層形成することが好ま
しい。このようなi型Si膜は、高濃度Pドープn型S
iGe膜の表面におけるGe酸化物の形成を抑制するか
らである。
【0019】エミッタ/コレクタ層の不純物元素のドー
プ濃度を高める方法には化学気相堆積法を用いる。化学
気相堆積法は、半導体材料ガスを充満させた真空容器内
に加熱した基板を入れ、その表面に半導体薄膜を堆積さ
せる方法である。例えば、n型不純物をドープしたSi
膜を基板表面に堆積させるには、プロセスガスとしてジ
シラン(Si26)又はシラン(SiH4)とフォスフ
ィン(PH3)との混合ガスを用いる。p型不純物をド
ープしたSiGe膜を基板表面に堆積させるには、プロ
セスガスとしてジシラン(Si26)又はシラン(Si
4)とジボラン(B26)とゲルマン(GeH4)との
混合ガスを用いる。n型不純物をドープしたSiGe膜
を基板表面に堆積させるには、プロセスガスとしてジシ
ラン(Si26)又はシラン(SiH4)とフォスフィ
ン(PH3)とゲルマン(GeH4)との混合ガスを用い
る。このとき基板温度を例えば650℃以上に設定す
る。n型SiGe膜のPドープ濃度は、ジシラン(Si
26)又はシラン(SiH4)に対するフォスフィン
(PH3)の混合比によって決まるが、1×1019/c
3以上のPドープ濃度を達成するには混合比(PH3
圧/Si26分圧またはSiH4分圧)を50ppm以
上に設定することで得られる。なお、エミッタに当たる
n型Si膜を作製する場合は、上記の化学気相堆積法の
他に、拡散法やイオン注入法などを利用することができ
る。なお、エミッタのドープ濃度を高めることはエミッ
タ電極とベース電極に近接した部分に集中しやすいコレ
クタ電流を分散させ、エミッタ電極中央にまでコレクタ
電流を流れやすくさせることで、電流の流れる面積が増
加し、ON電圧を低下させる働きがある。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の種々の好ましい実施の形態について説明する。
【0021】図1は本発明の半導体装置の製造に用いら
れるCVD製膜装置を示す概略構成図である。CVD製
膜装置1の真空容器3には図示しない搬入出口を介して
基板11が出し入れされ、容器内の加熱台2上に基板1
1が載置され、所定温度に基板11が加熱されるように
なっている。真空容器3の上部適所にはガス供給口6が
開口し、真空容器3の下部適所には排気口9が開口して
いる。ガス供給口6は配管6a,6b,6cを介して複
数のガス供給源8A,8B,8Cに連通している。各配
管6a,6b,6cには図示しない制御器により制御さ
れる流量制御弁7A,7B,7Cがそれぞれ取り付けら
れ、各ガス供給源8A,8B,8Cから処理室5内への
ガス供給量がそれぞれ高精度に制御されるようになって
いる。ガス供給源8A,8B,8Cにはジシラン、ゲル
マン、ホスフィン、ジボラン等の半導体原料ガスが収容
されている。なお、図中にはガス供給系を3つだけ示し
ているが、これは便宜上の図示の仕方であり実際には図
示しないものも他に存在する。排気口9は配管を介して
図示しないターボ分子ポンプ等に連通し、真空容器3で
取り囲まれた処理室5内が高真空度に排気されるように
なっている。
【0022】次に、図2を参照しながら本発明の半導体
装置としてnpn型トランジスタを製造する方法につい
て説明する。
【0023】n型Si基板11を真空排気された容器3
内で所定温度に加熱し、処理室5内を排気するとともに
に処理室5内にジシラン、ゲルマン、ジボランを半導体
原料ガスとしてそれぞれ供給し、基板11上にp型Si
Ge膜12を積層形成する。次いで、処理室5内にジシ
ラン及びホスフィンを半導体原料ガスとしてそれぞれ供
給し、加熱下でp型SiGe膜12の表面にガスを作用
させ、n型SiGe膜12の上にn型Si膜13を積層
形成する。次いで、処理室5内にジシラン、ゲルマン、
ホスフィンを半導体原料ガスとしてそれぞれ供給し、加
熱下でn型Si膜13の表面にガスを作用させ、n型S
i膜13の上に高濃度Pドープn型SiGe膜14を積
層形成する(工程S11)。この高濃度Pドープn型S
iGe膜14を形成する場合は、ジシラン及びホスフィ
ンを処理室5内に先行して供給し、これから少し遅れて
ゲルマンを処理室5内に導入するようにするとよい。こ
れにより膜の成長開始時点ではSi膜13の表面はジシ
ラン及びホスフィンに曝されて整合性の良い境界層が形
成され、その後はゲルマンが到着して膜中のゲルマニウ
ム濃度が徐々に増加し、所望濃度のPドープn型SiG
e膜14となる。
【0024】次に、反応性イオンエッチングにより高濃
度Pドープn型SiGe膜14およびn型Si膜13選
択的にパターンエッチングし、ベース面15を露出させ
る(工程S12)。次いで、メサエッチングによりメサ
エッチング部16を形成する(工程S13)。金属蒸着
法やメタルCVD製膜法などによりコレクタ電極17、
ベース電極18、エミッタ電極19をそれぞれ適所に接
続形成する(工程S14)。
【0025】(実施例1)実施例1として高電流増幅率
のパワートランジスタを製造した。
【0026】先ずn型で0.01Ω・cm以下のシリコン
基板11上に、化学気相堆積法を用いてBをドープした
p型SiGe膜12を厚さ400nmに、その上にPを
ドープしたn型Si膜13を厚さ100nmに、その上
にPを高濃度ドープしたn型SiGe膜14を厚さ50
0nmに順次積層形成した。膜12の半導体原料ガスに
は7.5原子%のゲルマンと100ppmのジボラン、
残部は4×10-4Torrのジシランを用いた。膜13
の半導体原料ガスには300ppmのホスフィンと4×
10-4Torrのジシランを用いた。膜14の半導体原
料ガスには5〜15原子%ゲルマン、50〜1×105
ppmのホスフィンPH3、および4×10-4Torr
のジシランを用いた。
【0027】各膜12,13,14の不純物ドープ量
は、それぞれ1×1017atom/cm3、8×1018atom/cm
3、1×1019〜1×1021atom/cm3である。
【0028】各膜12,13,14を形成したときの基
板11の温度は、780℃、750℃、680℃であっ
た。
【0029】このようにして作製した積層体を反応性イ
オンエッチング法により選択エッチングし、金属蒸着法
によりエミッタ電極19およびベース電極18をそれぞ
れ形成した。その後、基板11を金属と接触させてコレ
クタ電極17とした。これによりサイズ5mm×5mm
角のパワートランジスタが得られた。この電流増幅率を
測定したところ10〜100の結果が得られた。
【0030】(実施例2)実施例2として低コンタクト
抵抗のトランジスタを製造した。
【0031】先ずn型で0.001Ω・cmのシリコン基
板11上に、化学気相堆積法を用いてBをドープしたp
型SiGe膜12を厚さ400nmに、その上にPをド
ープしたn型Si膜13を厚さ500nmに、その上に
Pを高濃度ドープしたn型SiGe膜14を厚さ100
nmに、さらにその上にi型Si膜(図示せず)を厚さ
5nmに順次積層形成した。
【0032】膜12の半導体原料ガスには7.5原子%
のゲルマンと100ppmのジボラン、4×10-4To
rrのジシランを用いた。膜13の半導体原料ガスには
4×10-4Torrのジシラン300ppmのホスフィ
ンを用いた。膜14の半導体原料ガスには5〜40原子
%ゲルマン、1×104〜1×105ppmのホスフィン
PH3、および4×10-4Torrのジシランを用い
た。i型Si膜(図示せず)の半導体原料ガスには4×
10-4Torrのジシランを用いた。
【0033】各膜12,13,14の不純物ドープ量
は、それぞれ1×1017atom/cm3、8×1018atom/cm
3、1×1020〜1×1021atom/cm3である。
【0034】各膜12,13,14およびi型Si膜
(図示せず)を形成したときの基板11の温度は、それ
ぞれ780℃、750℃、680℃、750℃であっ
た。
【0035】このようにして作製した積層体を反応性イ
オンエッチング法により選択エッチングし、金属蒸着法
によりエミッタ電極19およびベース電極18をそれぞ
れ形成した。その後、基板11を金属と接触させてコレ
クタ電極17とした。
【0036】これによりサイズ5mm×5mm角のトラ
ンジスタが得られた。このコンタクト抵抗率を測定した
ところ10-3〜10-6Ω・cm2の結果が得られた。
【0037】なお、上記実施例ではバイポーラトランジ
スタの例について説明したが、本発明はこれのみに限定
されることなくダイオードやIGBT等の他の半導体装
置にも同様に適用することができる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、高温の熱処理を不要と
し、均一なドーピングプロファイルの高濃度Pドープn
型SiGe膜をもつ半導体装置及びその製造方法が提供
される。高濃度Pドープn型SiGe膜をエミッタとす
ることにより高電流増幅率が選られる。また、高温アニ
ール処理が不要になるので、製造プロセス中の工程数が
減少し、コスト低減となる。
【0039】さらに、本発明によれば、高電流増幅率の
半導体装置のエミッタ表面層を改質するので、コンタク
ト抵抗を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】CVD製膜装置の概要を示す図。
【図2】本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法
を示す工程図。
【図3】本発明の実施形態に係る半導体装置のドーピン
グプロファイルを示す特性線図。
【図4】従来の製造方法を示す工程図。
【図5】従来の半導体装置(トランジスタ)のドーピン
グプロファイルを示す特性線図。
【符号の説明】
1…CVD製膜装置、 2…加熱台、 3…真空容器、 5…処理室、 6…ガス供給口、 7A〜7C…流量制御弁、 8A〜8C…ガス供給源、 9…排気口、 11…n型Si基板(コレクタ)、 12…p型SiGe膜(ベース)、 13…n型Si膜(エミッタ)、 14…高濃度Pドープn型SiGe膜(エミッタ表
層)、 15…ベース露出面、 16…メサエッチング部、 17…コレクタ電極、 18…ベース電極、 19…エミッタ電極。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 29/78 652 H01L 29/72 655 29/78 658E 21/336 29/91 A 21/329 H 29/861 Fターム(参考) 5F003 BA92 BB01 BB04 BE01 BE90 BF06 BH00 BM01 BP08 BP21 BP31 BP41 BP94 BZ01 5F045 AB01 AB02 AC01 AC19 AD07 AD08 AD09 AD10 AD11 AF03 BB16 CA01 DA52 DA60 EE12 HA13

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一導電型のSi基板と、 このSi基板上に積層形成された第二導電型のSiGe
    膜と、 このSiGe膜の上に積層形成された第一導電型のSi
    膜と、 このSi膜の上に化学気相堆積法によりPを高濃度ドー
    プして積層形成された第一導電型の高濃度PドープSi
    Ge膜と、 前記高濃度PドープSiGe膜および前記Si膜の一部
    を欠落させるか、又は前記高濃度PドープSiGe膜お
    よび前記Si膜の導電型を反転させ、その欠落または反
    転させた部分に金属端子を接合することにより形成され
    た電極と、 前記高濃度PドープSiGe膜に金属端子を接合するこ
    とにより形成された電極と、を具備することを特徴とす
    る半導体装置。
  2. 【請求項2】 上記高濃度PドープSiGe膜は、P濃
    度が1×1019atom/cm3以上であることを特徴とする請
    求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 上記高濃度PドープSiGe膜は、膜厚
    が100nm以上500nm以下であることを特徴とす
    る請求項1又は2のいずれか1記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 上記高濃度PドープSiGe膜のP濃度
    は1×1020atom/cm3以上であることを特徴とする請求
    項1記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 上記高濃度PドープSiGe膜は、膜厚
    が100nm未満であることを特徴とする請求項1又は
    4のいずれか1記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 n型Si基板を真空排気された容器内で
    加熱し、該真空容器内に第1の半導体原料ガスを供給し
    て該基板の表面に作用させることにより、該基板上にp
    型SiGe膜を積層形成する工程(a)と、 加熱下で前記p型SiGe膜の表面に第2の半導体原料
    ガスを作用させることにより、前記p型SiGe膜の上
    にn型Si膜を積層形成する工程(b)と、 加熱下で前記n型Si膜の表面に第3の半導体原料ガス
    を作用させることにより、前記n型Si膜の上に高濃度
    Pドープn型SiGe膜を積層形成する工程(c)と、 前記高濃度Pドープn型SiGe膜および前記n型Si
    膜の一部を欠落させるか、又は前記高濃度Pドープn型
    SiGe膜および前記n型Si膜の導電型を反転させ、
    その欠落または反転させた部分に金属端子を接合するこ
    とにより電極を形成し、また前記高濃度Pドープn型S
    iGe膜に金属端子を接合することにより電極を形成す
    る工程(d)と、を具備することを特徴とする半導体装
    置の製造方法。
  7. 【請求項7】 上記工程(c)では、第3の半導体原料
    ガスは5〜15原子%ゲルマンGeH4および50〜1
    ×105ppmホスフィンPH3を含み、残部がジシラン
    Si26からなり、P濃度を1×1019atom/cm3以上と
    する膜厚100〜500nmの高濃度Pドープn型Si
    Ge膜を形成することを特徴とする請求項6記載の半導
    体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 上記工程(c)では、第3の半導体原料
    ガスは5〜40原子%ゲルマンGeH4および1×104
    〜1×105ppmホスフィンPH3を含み、残部がジシ
    ランSi26からなり、P濃度を1×1020atom/cm3
    上とする膜厚100nm以下の高濃度Pドープn型Si
    Ge膜を形成することを特徴とする請求項6記載の半導
    体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 上記工程(c)では基板を620〜75
    0℃の温度域に加熱しながら高濃度Pドープn型SiG
    e膜を形成することを特徴とする請求項6記載の半導体
    装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 上記工程(d)では基板を460〜5
    00℃の範囲の温度に加熱して高濃度Pドープn型Si
    Ge膜の表面からGe酸化物を除去した後に、高濃度P
    ドープn型SiGe膜の上に電極を形成することを特徴
    とする請求項6又は8のいずれか1記載の半導体装置の
    製造方法。
  11. 【請求項11】 上記工程(d)では基板を380〜4
    20℃の範囲の温度に加熱しながら高濃度Pドープn型
    SiGe膜の上に電極を形成することを特徴とする請求
    項6又は8のいずれか1記載の半導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 さらに、上記工程(c)で形成した高
    濃度Pドープn型SiGe膜の上に膜厚1〜10nmの
    i型Si膜を化学気相堆積法により積層形成することを
    特徴とする請求項6記載の半導体装置の製造方法。
JP2000043085A 2000-02-21 2000-02-21 半導体装置及びその製造方法 Withdrawn JP2001237248A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000043085A JP2001237248A (ja) 2000-02-21 2000-02-21 半導体装置及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000043085A JP2001237248A (ja) 2000-02-21 2000-02-21 半導体装置及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001237248A true JP2001237248A (ja) 2001-08-31

Family

ID=18566058

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000043085A Withdrawn JP2001237248A (ja) 2000-02-21 2000-02-21 半導体装置及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001237248A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005514785A (ja) * 2001-12-31 2005-05-19 ジェネラル・セミコンダクター・インコーポレーテッド ドーピング源でもあるエッチャントガスを用いてトレンチをエッチングすることで形成されるドープカラムを含む電圧維持領域を有する高電圧電力mosfet
JP2010118672A (ja) * 2002-02-08 2010-05-27 Cree Inc 改良エピタキシャル堆積のために炭化珪素基板を処理する方法、及びその方法によって得られる構造とデバイス

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005514785A (ja) * 2001-12-31 2005-05-19 ジェネラル・セミコンダクター・インコーポレーテッド ドーピング源でもあるエッチャントガスを用いてトレンチをエッチングすることで形成されるドープカラムを含む電圧維持領域を有する高電圧電力mosfet
JP2010118672A (ja) * 2002-02-08 2010-05-27 Cree Inc 改良エピタキシャル堆積のために炭化珪素基板を処理する方法、及びその方法によって得られる構造とデバイス

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0519854A2 (en) A method for controlling interfacial oxide at a polycrystalline/monocrystalline silicon interface and device derived therefrom
JP2012506629A (ja) 半導体デバイス製造方法、半導体デバイス、及び半導体デバイス製造設備
JP3079575B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH0851103A (ja) 薄膜の生成方法
JP2906260B2 (ja) Pn接合素子の製造方法
EP0042698B1 (en) Semiconductor device
JP3130906B2 (ja) 半導体内壁に対する不純物の注入方法
EP0762484B1 (en) Method of forming an epitaxial layer with minimal autodoping
JP3546169B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2002538619A (ja) 高度にドーピングされた半導体構造部品の製造方法
JP2001237248A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH0817845A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP3180122B2 (ja) 不純物ドーピングの方法
JP3214109B2 (ja) 酸化シリコン膜の製造方法
US6525401B2 (en) Semiconductor device for integrated injection logic cell and process for fabricating the same
JP2618921B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2928929B2 (ja) 不純物ドーピング方法
EP0505877A2 (en) Impurity doping method with adsorbed diffusion source
JP3263058B2 (ja) 半導体内壁に対する不純物の注入方法
JPH088205A (ja) 半導体素子の製造方法
JP2576373B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2973011B2 (ja) 半導体素子分離領域の形成方法
JPH09115922A (ja) 半導体装置の製造方法
JP3486349B2 (ja) バイポーラトランジスタの製造方法
EP0374544A1 (en) A hetero bipolar transistor and a fabricating method thereof

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070501