JP7842239B2 - プロバイダレピュテーションに関する、トランザクションのクロスネットワーク評価 - Google Patents

プロバイダレピュテーションに関する、トランザクションのクロスネットワーク評価

Info

Publication number
JP7842239B2
JP7842239B2 JP2024553889A JP2024553889A JP7842239B2 JP 7842239 B2 JP7842239 B2 JP 7842239B2 JP 2024553889 A JP2024553889 A JP 2024553889A JP 2024553889 A JP2024553889 A JP 2024553889A JP 7842239 B2 JP7842239 B2 JP 7842239B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
provider
transaction
seller
score
management system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2024553889A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2025509452A (ja
Inventor
アラン デュワー マイケル
アナスタシア ジョナサン
イアネス マリアン
Original Assignee
マスターカード インターナシヨナル インコーポレイテツド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by マスターカード インターナシヨナル インコーポレイテツド filed Critical マスターカード インターナシヨナル インコーポレイテツド
Publication of JP2025509452A publication Critical patent/JP2025509452A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7842239B2 publication Critical patent/JP7842239B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/04Payment circuits
    • G06Q20/06Private payment circuits, e.g. involving electronic currency used among participants of a common payment scheme
    • G06Q20/065Private payment circuits, e.g. involving electronic currency used among participants of a common payment scheme using e-cash
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/38Payment protocols; Details thereof
    • G06Q20/40Authorisation, e.g. identification of payer or payee, verification of customer or shop credentials; Review and approval of payers, e.g. check credit lines or negative lists
    • G06Q20/401Transaction verification
    • G06Q20/4016Transaction verification involving fraud or risk level assessment in transaction processing
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/018Certifying business or products
    • G06Q30/0185Product, service or business identity fraud
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
    • G06Q30/0201Market modelling; Market analysis; Collecting market data
    • G06Q30/0202Market predictions or forecasting for commercial activities
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q40/00Finance; Insurance; Tax strategies; Processing of corporate or income taxes
    • G06Q40/04Trading; Exchange, e.g. stocks, commodities, derivatives or currency exchange
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L9/00Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
    • H04L9/50Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols using hash chains, e.g. blockchains or hash trees

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Technology Law (AREA)
  • Game Theory and Decision Science (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Description

本開示はプロバイダレピュテーションに関する、トランザクションのクロスネットワーク評価に関する。
関連出願の相互参照
本出願は、2022年3月11日に出願された米国特許出願第17/692,453号の利益を主張するのであり、その全内容は全ての用途に関して参照によって取り込まれる。
暗号通貨等のデジタル通貨は、金融取引における支払形式として次第に広く受け入れられるようになってきている。金融取引において用いられる伝統的な支払方法には、クレジットカード、デビットカード、又は他のタイプの支払が含まれる。これらの伝統的な支払方法は、典型的には不換(fiat)通貨を用いる。不換通貨とは、ゴールド又は銀等の物理的コモディティによって裏付けられていない政府発行型通貨であり、それを発行した政府によって裏付けられている。また、デジタル通貨は、金融取引において不換通貨との関係で購入又は他の態様で交換/取引されることができる。
デジタル通貨についての購入がなされたらば、デジタル通貨に関してのトランザクションはブロックチェーン上にて記録される。そして、デジタル通貨は後に様々なブロックチェーンネットワーク上でのトランザクション(又は他の活動)のために用いられることができる。商品及び役務の購入に向けてデジタル通貨を用いることは可能であるも、トランザクションがブロックチェーンネットワーク上でなされるが故に、金融機関にとって利用可能な伝統的な手段ではデジタル通貨交換に関する情報が容易に利用可能又は追跡可能とならないことがある。対照的に、伝統的な支払方法(例えば、クレジットカード、銀行カード等を用いてなされた支払)を用いて完了されたトランザクションは、不正活動防止のために通常は銀行等の金融機関又は政府機関によって追跡可能となっている。ブロックチェーン上にて交換がなされる場合(即ち、ブロックチェーンからブロックチェーンへの活動を伴う場合)、複数のネットワークが関与し得る。デジタル通貨のトランザクションに関しては、ブロックチェーン、銀行、及び支払レールネットワークは、相互に何らの情報を共有していないか限られた情報を共有しているに過ぎないことがある。したがって、銀行等の金融当事者又は他の機関は、デジタル通貨トランザクションに関連するリスク又はデジタル通貨トランザクションに関与する当事者のレピュテーションについて容易に判断できないこともあり、特に異なるネットワークに亘って展開されるトランザクションについてこれが妥当する。
暗号通貨等のデジタル通貨がより広範に金融業界にて受容されていくのに連れて、販売者及び金融エンティティがそのようなデジタル通貨交換をサポートしていくことがより重要となっていく。また、大半の金融サービスはKYC(Know Your Customer:顧客の身元と、適格性と、詐欺、汚職、マネーロンダリング等についてのリスクとなどの検証を伴う事柄)等の基準を含むガイドラインを伴って規制されている故に、そのようなデジタル通貨交換トランザクションを考慮したリスクを評価することが重要となり得る。
プロバイダレピュテーションに関する、トランザクションのクロスネットワーク評価について本開示にて説明する。プロバイダレピュテーションは、アクワイアラ、発行者、及び銀行等のエンティティ又は機関にとって有用である。そのようなエンティティは、デジタル通貨交換を提供するプロバイダのどれが並びにデジタル通貨交換に関与するために用いられるカードのどれが信用に値するかを決定するために、プロバイダレピュテーションを用いることができる。
カード発行者、アクワイアラ及び/又は金融機関(例えば、銀行)又はサービス会社は、デジタル通貨のプロバイダのレピュテーションを決定すること、並びに、カードの及び/又はデジタル通貨トランザクションに関与するカードを活用する顧客のレピュテーションを決定することを望む場合がある。レピュテーションは、発行者、アクワイアラ及び/又は金融機関(例えば、銀行)にとって重要である。なぜならば、これらのエンティティはレピュテーションを活用してプロバイダ又はカード活用者を評価することができるからである(例えば、デジタル通貨を提供しているプロバイダと取引することが良いことであるかを決定するため)。そのような評価はリスク評価とも称されることができ、トランザクションに関与するデジタル通貨額を決定したり、トランザクションに関与するエンティティが誰であるかを決定したり、評価から推知できる他の情報を決定するために用いられることができる。良いレピュテーションを有するプロバイダは、取引相手にしてよい当事者となり得る。プロバイダ及びカードのレピュテーションは支払ネットワーク上の管理システムによって決定されることができ、これはリスク評価のために用いられるレピュテーションを決定するためにトランザクションについてランク付け及び重み付けをなすためのオペレーションを行う。
システム:プロバイダ識別事項と関連付けられており且つプロバイダスコアを備えるプロバイダストリングに関する。プロバイダストリングは、ブロックチェーンリスクを評価するエンティティによって提供され得る。プロバイダ識別事項は、管理システムによって、プロバイダストリングから抽出される。プロバイダ識別事項を考慮して、既知の販売者識別コードのセットから潜在的な販売者識別コードが決定される。管理システムと関連付けられている構造化データリソース内に記憶され得るトランザクションデータを分析することによって、潜在的な販売者識別コードと関連付けられている少なくとも1つのトランザクションが識別される。プロバイダスコアを考慮して、トランザクションスコアが、潜在的な販売者識別コードと関連付けられている各トランザクションに割り当てられる。トランザクションスコアは記憶される。少なくとも1つのトランザクションを分析することによって販売者統計が決定される。販売者統計及びトランザクションスコアを考慮して、トランザクションスコアを含む報告が生成される。そして、グラフィカルユーザインタフェースを介しての表示のために報告が提供されることができる。
管理システムによって多数のプロバイダストリングを受信できる。例えば、管理システムは、第1のプロバイダ識別事項と関連付けられており且つ第1のプロバイダスコアを備える第1のプロバイダストリングを受信する。管理システムは、第2のプロバイダ識別事項と関連付けられており且つ第2のプロバイダスコアを備える第2のプロバイダストリングを受信する。第1のプロバイダ識別事項は、第1のプロバイダストリングから抽出される。第2のプロバイダ識別事項は、第2のプロバイダストリングから抽出される。第1のプロバイダ識別事項を考慮して、既知の販売者識別コードのセットから第1の潜在的な販売者識別コードが決定される。第2のプロバイダ識別事項を考慮して、既知の販売者識別コードのセットから第2の潜在的な販売者識別コードが決定される。管理システムと関連付けられている構造化データリソース内に記憶されているトランザクションデータが分析されて、第1の潜在的な販売者識別コードと関連付けられている少なくとも第1のトランザクションと、第2の潜在的な販売者識別コードと関連付けられている少なくとも第2のトランザクションとを識別する。第1のプロバイダスコアを考慮して、第1のトランザクションスコアが各第1のトランザクションに割り当てられる。第2のプロバイダスコアを考慮して、第2のトランザクションスコアが割り当てられる。第1のトランザクションスコアと第2のトランザクションスコアとが記憶される。第1のトランザクションスコア及び第2のトランザクションスコアを考慮して報告が生成されることができる。特定の報告では、トランザクションスコアは階層的にランク付けされている。グラフィカルユーザインタフェースを介しての表示のために報告が提供される。
本概要は選ばれた概念について紹介するために提供されるのであり、詳細な説明にて詳述される。本概要では、特許請求の範囲についての主要な特徴又は必須な特徴について識別することが意図されているわけではなく、また、特許請求の範囲について限定することが意図されているわけではない。
管理システムを伴うデジタル通貨トランザクションについての支払処理についての動作環境についての例について示す概略図である。 レピュテーションマネージャを提供する管理システムについて示す高レベルデータフロー図である。 レピュテーション維持環境の例について示す概略図である。 図4Aは、アクワイアラのための、GUIにて表示されるために提供される報告についての例をあ示す図である。図4Bは、発行者のための、GUIにて表示されるために提供される報告についての例を示す図である。 販売者統計及びトランザクションスコアを考慮して生成される報告を提供する例示的処理について示す流れ図である。 階層的にランク付けされたトランザクションスコアを提供する例示的処理について示す流れ図である。 本開示にて説明される特定の実施形態にて用いられ得るコンピューティングシステムのコンポーネントについて示す概略図である。
プロバイダレピュテーションに関する、トランザクションのクロスネットワーク評価について本開示にて説明する。プロバイダレピュテーションは、アクワイアラ、発行者、及び銀行等のエンティティ又は機関にとって有用である。そのようなエンティティは、デジタル通貨交換を提供するプロバイダと関連付けられたリスク及びデジタル通貨交換を行うために用いられるカードのリスクを決定するために、プロバイダレピュテーションを用いることができる。有利なことに、プロバイダレピュテーションに関する、トランザクションのクロスネットワーク評価を行う説明されるシステムは、ブロックチェーンネットワークリスク評価を支払ネットワークに知られている適切なエンティティにマッピングすることができ、また、銀行又は他の機関等の金融当事者によって用いられるリスク評価報告を促進してデジタル通貨トランザクションと関連付けられているリスクを決定することができる。
「販売者」とは、支払と交換に商品又は役務を提供するものを指す。販売者は、売買に関して物理的に臨場しているかオンライン小売業のようにリモートであることができる。
仮想アセットサービスプロバイダ(VASP、Virtual Asset Service Provider)とは、仮想通貨支払に関連するサービスを提供する組織を指す。いくつかの実施形態では、販売者がVASPであることができ又は仮想通貨を取得して顧客に提供するために、VASPと通信することができる。説明されるシステム及び方法は、不換通貨を用いてのデジタル/仮想通貨の購入の関係を活用して、デジタル/仮想通貨のプロバイダを「販売者」として特徴付ける(デジタル/仮想通貨のプロバイダがシステムによって従来的に「販売者」とみなされるか否かは問われない)。(不換通貨によるデジタル通貨の購入が含まれる)銀行又は支払カードレールを伴う従来的なトランザクションでは、標準化されたメッセージ形式を伴うのであり、これには販売者フィールドが含まれる(又はレシピエント/受取人フィールド)。したがって、トランザクション遂行時に「販売者」と識別されるものはデジタル通貨のプロバイダであることができる。なぜならば、標準化されたメッセージ形式によって、デジタル通貨を供給するものが販売者として識別されることになるからである。したがって、VASP又はデジタル通貨を提供するエンティティは、説明されるシステムによって「販売者」として識別されるか又は「販売者」とマッチングされ得る。なぜならば、VASPがデジタル通貨を提供するのであり、トランザクションの標準化されたメッセージ形式にて「販売者」として識別されることとなるからである。
「プロバイダ」とは商品又は役務を提供するエンティティを指すのであり、本開示では特にデジタル通貨を提供するエンティティを指す。したがって、販売者及びVASPとの用語が可換に用いられることに加えて(VASPがシステムによって販売者と看做される場合)、プロバイダ及びVASPとの用語が可換に用いられることができるのであり、本開示では販売者及びプロバイダとの用語も本開示では可換に用いられることができる。上述のように、販売者はデジタル通貨のプロバイダとして看做される(これはVASP又は販売者自体となり得る)。
「レピュテーション」とは、プロバイダ、カード、及び/又はトランザクションと関連付けられている信頼性を指す。レピュテーションは、スコア又はランキングの形式で表されることができる。さらに、レピュテーションはリスク評価を行うために用いられ得る。
口座保持機関(AHI、account holding institution)は、消費者又は顧客に帰属する口座を直接的に又は間接的に保持している金融機関、又は、アクセス装置(例えば、銀行カード又はデビットカード)を発行して消費者との合意をなして電子的資金移転サービスを提供する金融機関を指す。一部の場合では、AHIは発行者であることができる。「発行者」は、支払カードをカード名義人に提供する銀行システム又は他の機関を指す。
「ユーザ」、「顧客」、及び「消費者」は本開示では可換に用いられる。「パーソナル口座番号(personal account number)」との用語は、金融口座番号を指すのであり次のものが含まれるがこれらには限定されない:銀行口座番号、主口座番号(PAN、primary account number)、及び支払カード番号。「パーソナル口座番号」及び「口座番号」との用語は本開示では可換に用いられる。「支払」及び「トランザクション」との用語は本開示では可換に用いられる。
デジタル通貨を伴うトランザクションには、デジタル通貨が購入されるトランザクションも含まれることができる。デジタル通貨の購入に関しての支払は、伝統的な不換通貨支払を用いてなされることができこれには銀行振替及びクレジットカードが含まれ、又は、他のタイプのデジタル通貨を用いてなされることもできる。1つの例では、顧客がデジタル通貨の購入を希望しているものと仮定する。顧客は、(直接的に又は別の当事者又は販売者を介して)支払をVASP等のプロバイダへと提出して、デジタル通貨を購入することができる。支払は、不換通貨の形式とされていることができる。不換通貨を用いてのデジタル通貨の購入に関するデータは、トランザクションデータとみなされるのであり、これは記憶されるか又は支払ネットワークによって利用可能若しくはアクセス可能とされることができる。トランザクションデータに関する詳細事項については本開示にて提供する。
支払トランザクションに関与する様々な当事者又はエンティティは、リスク評価を算定するために、支払ネットワーク上の及びブロックチェーンネットワーク上のトランザクションのいずれにも関する情報を取得することを希望する場合があり、該情報にはデジタル通貨交換トランザクションに関与するプロバイダに関するレピュテーション情報が含まれる。このようなエンティティにはアクワイアラ、発行者、及び銀行が含まれる。これらのエンティティに関する詳細が本開示にて説明される。
図1は、管理システムを伴うデジタル通貨トランザクションについての支払処理についての動作環境についての例について示す。図1を参照するに、環境100には、顧客装置102、販売者装置104、ブロックチェーンネットワーク106、アクワイアラ108、支払ネットワーク110、発行者112、及びVASPプラットフォーム120が含まれる。支払ネットワーク110の例としては、本開示の名義人たるMastercard International Incorporatedが運営するものを挙げることができる。環境100はまた、ネットワーク114と、レピュテーションマネージャ116を提供する管理システム118とを含む。環境100にて図示されるコンポーネントの1つ以上は、ネットワーク114を介して相互に接続されていることができる。
1つの実施形態では、ネットワーク114は公衆ネットワーク(例えば、インターネット)、私設ネットワーク(例えば、LAN又はWAN)、有線ネットワーク(例えば、例えば、イーサネットネットワーク)、無線ネットワーク(例えば、802.11ネットワーク又はWi-Fiネットワーク)、セルラネットワーク(例えば、LTEネットワーク)、ルータ、ハブ、スイッチ、サーバコンピュータ、及び/又はそれらの組合せを含むことができる。ネットワーク114上でのコンポーネント間の通信は、適切なプロトコル及び信頼性機構に基づいていることができる。したがって、ネットワーク114は、異なるネットワーク間で通信するために異なるプロトコル又は信頼性機構が用いられる2つ以上の独立のネットワークを伴うものとみなすことができる。
顧客装置102は、PC、ラップトップ機、携帯電話、スマートフォン、タブレットコンピュータ、ネットブックコンピュータ等の1つ以上のコンピューティング装置を含むことができる。顧客装置102は、顧客装置102を操作しているユーザが画像、動画、ウェブページ、ドキュメント等のマルチメディアを閲覧することを可能とすることができる。実施形態では、顧客装置102はウォレットアプリケーションを含むことができる。
販売者装置104は、顧客装置102に類似するか或いはより従来的な販売者コンポーネントを含むことができ、例えばこれらにはPoS(販売時点管理)端末122又はオンライン商取引を支援するコンポーネント(例えば、e-コマースプラットフォーム又は支払アプリケーション124にとって利用可能なもの)が含まれるのでありこれらには次のものが含まれる:1つ以上のコンピューティング装置(例えば、ラックマウントサーバ、ルータコンピュータ、サーバコンピュータ、PC、メインフレームコンピュータ、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、デスクトップコンピュータ等)、1つ以上のデータストア又は1つ以上の構造化データリソース(例えば、ハードディスク、メモリ、データベース)、ネットワーク、ソフトウェアコンポーネント、ハードウェアコンポーネント、又はこれらの組合せ。
デジタル通貨トランザクションについての例示的なシナリオを検討するに、顧客装置102を操作、活用又はアクセスする顧客が、商品又は役務を販売者装置104から購入するための要求を発したものと仮定する(「トランザクション」という。)。顧客は、任意の不換通貨及び/又は(金融機関又は発行者によって利用可能とされた際には)デジタル通貨を介して支払を提供することができる。支払は、クレジットカード、デビットカード、仮想ウォレットアプリケーション等によって提供されることができる。
いくつかの実施形態では、顧客は物理的な支払カードを用いてトランザクションを開始できる。もっとも、「支払カード」又は「カード」という場合には非物理的な等価物にも及び得るのであり、例えばコンピューティング装置(例えば、ラップトップコンピュータ、モバイル機器、ウェアラブルコンピューティング装置(例えば、ウォッチ又は眼鏡)、及び/又は類するコンピューティング装置)を介してのモバイル決済をサポートする仮想ウォレットアプリケーション(モバイルウォレットアプリケーションともいう。)等もあり得る。これをなすには、顧客はモバイル機器上にてアプリを用いるか又は他の方法を用いてトランザクションを開始する。
顧客は、顧客装置102を介して、支払及び承認を販売者装置104に提供してデジタル通貨についてのトランザクションを開始する。アクワイアラ108は、トランザクションを支払ゲートウェイ(例えば、PoS端末122又はオンラインショッピングカート又は他の支払アプリケーション124)を介して販売者装置104から受信する。アクワイアラ108は、トランザクションに関する情報を適切な支払ネットワーク110へと転送するプロセッサを含むことができる。支払ネットワーク110はトランザクションに関する情報を適切な発行者112にルーティングするのであり、これは支払カード情報を管理及び検証するのであり、支払ネットワーク110は、発行者112からの承認をアクワイアラ108へとルーティングする。支払ネットワーク110は、トランザクションデータをローカルにて及び/又は他の場所にてキャッシュすることができる。例えば、本明細書にて説明するように、支払ネットワーク110は、トランザクションデータのコピーを1つ以上の構造化データリソースへと送信する。トランザクションの履行に要する時間を超えてトランザクションデータを記憶する場合、任意の個人識別可能情報は適切なプライバシポリシ及び法令に従って維持されるものと理解されるべきであり、また、(例えば、オプトイン処理によって)許容されるもの以外の顧客の個人情報又は金融情報を含まないものと理解されるべきである。
販売者装置104はアクワイアラ108を介してトランザクションを完了することができ、これは資金を販売者の金融機関(不図示)へと移転させるためになされる。一部の場合では、同じエンティティが支払ネットワーク及び発行者の両方であることができる。
アクワイアラ108は、トランザクションの開始される場所とは独立に販売者のポートフォリオを管理することができる。発行者112は、カードのポートフォリオを管理することができる。VASPプラットフォーム120は、様々なデジタル通貨交換を管理することができる。
顧客が不換型支払方法を用いて販売者からデジタル通貨の購入を開始した場合、販売者装置104は、(VASPプラットフォーム120として機能する場合は)直接的に又はVASPプラットフォーム120のための別個のコンピューティングシステムを介して、デジタル通貨をブロックチェーンネットワーク106から取得することができ、また、デジタル通貨についての鍵/デジタル署名を顧客のために提供することができる。自明なように、支払ネットワークトランザクションがVASPプラットフォーム120を介してデジタル通貨を購入することが生じる故に、諸システム(例えば、支払ネットワーク110等)によってVASPは販売者としてみなされる。なぜならば、銀行又は支払カードレールを伴う従来的なトランザクションは、販売者フィールド(又はレシピエント/受取人フィールド)を含む標準化されたメッセージ形式を伴うのであり、それ故にデジタル通貨のプロバイダは販売者とされる。
図1に示されていないも、いくつかの実施形態では、カードを使用することに代えて、顧客は銀行振替を行うことができ、例えば顧客装置102を介して銀行に要求を発することによってこれをなすことができ、又は、関連する銀行用の詳細事項(例えば、口座番号及びソートコード又はルーティング番号を含み得る口座情報)を販売者装置104に提供して、そして該装置が顧客の代理で電信銀行振替を要求できる。電信銀行振替は、任意の適切な支払決済システムに従って行われることができる。決済システムの例には、ACH(automated clearing house)、Bacs(以前はBankers’ Automated Clearing Systemと呼称されていた)、FPS(faster payments service)、及びSWIFT(society for worldwide interbank financial telecommunications)が含まれる。電信銀行振替トランザクションに関する情報は、適切な金融機関と関連付けて記憶されていることができる。ここでは、VASPが電信銀行振替のレシピエント/受取人としてみなされている。故に、電信銀行振替に関与する銀行(不図示)は、支払人及び受取人のために銀行口座のポートフォリオを管理することができる。
上述のように、動作環境100は、レピュテーションマネージャ116を提供する管理システム118をさらに含む。レピュテーションマネージャ116は、ブロックチェーンネットワーク106と支払ネットワーク110との間のリンクを提供する。レピュテーションマネージャ116を提供する管理システム118の行うオペレーションを通じて、支払ネットワーク(例えば、アクワイアラ108、発行者112、及び図示されていない様々な金融機関)上のエンティティは、ブロックチェーントランザクションに関する情報を取得することができる。レピュテーションマネージャ116を提供する管理システム118は、説明される様々な機能を実装するのに適した1つ以上のコンピューティング装置(例えば、ラックマウントサーバ、ルータコンピュータ、サーバコンピュータ、PC、メインフレームコンピュータ、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、デスクトップコンピュータ等)、1つ以上のデータストア又は1つ以上の構造化データリソース(例えば、ハードディスク、メモリ、データベース)、ネットワーク、ソフトウェアコンポーネント、ハードウェアコンポーネント、又はこれらの組合せを含むことができる。例えば、管理システム118は、図7のコンピューティングシステム700との関係で説明されているものとして具現化されることができる。いくつかの実施形態では、レピュテーションマネージャ116を提供する管理システム118は、図1に示されていない他のコンポーネントと通信することができる。例えば、レピュテーションマネージャ116を提供する管理システム118は、図2及び図3にて説明されているように、ブロックチェーンリスクプロバイダと通信することができ、また、電信銀行振替を行う金融機関と通信することができる。
図示されている実施形態では、レピュテーションマネージャ116を提供する管理システム118が支払ネットワーク110とは別個のものとして示されているものの、レピュテーションマネージャ116を提供する管理システム118は支払ネットワーク110に含まれているか又は関連付けられていることができる。
上述したように、トランザクションについての詳細事項(トランザクションデータともいう。)はキャッシュされるか又は支払ネットワーク110によって利用可能とされることができる。レピュテーションマネージャ116を提供する管理システム118は、支払ネットワーク110及び/又はレピュテーションマネージャ116を提供する管理システム118と関連付けられている構造化データリソースからそのようなトランザクションデータにアクセスできる。また、レピュテーションマネージャ116を提供する管理システム118は、関連する多レール支払トランザクションを行う適切なエンティティからの電信銀行振替トランザクションに関する情報についてアクセスすることができる。さらなる実施形態では、他の支払システムもサポートされていることができるのであり、そのようなシステムが不換通貨の販売者/レシピエントを識別可能なトランザクション情報を提供する限りにおいてこれが妥当する。
実施形態では、レピュテーションマネージャ116を提供する管理システム118は、ネットワーク114を介してトランザクションデータを支払ネットワーク110(及び/又は図3との関係で上述された様々な代替レール又は銀行支払ネットワーク)からプルするか又は受信することができる。レピュテーションマネージャ116を提供する管理システム118によって支払ネットワーク110から受信されたトランザクションデータは、(デジタル通貨のプロバイダである)「販売者」、支払方法に関する詳細、及びトランザクションに関する他の詳細を含むことができる。レピュテーションマネージャ116を提供する管理システム118は、プロバイダレピュテーションを決定するために、トランザクションデータを1つ以上の(トランザクションデータが用いられる)構造化データリソースにて記憶することができる。
図2は、レピュテーションマネージャを提供する管理システムについて示す高レベルのデータフロー図である。図2のデータフロー図200を参照するに、(図1との関係で説明された)レピュテーションマネージャ116を提供する管理システム118は、通信インタフェース212を介してブロックチェーンリスクプロバイダ220からプロバイダリスクスコア215を受信することができる。
プロバイダリスクスコアは、プロバイダ識別事項と、プロバイダスコアと称されるプロバイダについてのスコアと、関連するプロバイダレベルのデータのセットとを含むことができる。この情報は、本開示で説明されるように「Pストリング」と称されるストリング又はベクトルの形式とすることができる。
管理システム118は、ブロックチェーン活動とみなされるプロバイダリスクスコア215と支払ネットワーク活動とみなされるトランザクションデータとの間のリンクを決定することができるのであり、これは、プロバイダリスクスコアにて受信されたプロバイダ識別事項についての(例えば、プロバイダリスクスコア215から)既知の販売者識別事項への最良のマッチを識別すること(222)によって行われる。カードトランザクションは、(ブロック222からの)識別された最良マッチ販売者識別事項と支払ネットワーク(例えば、図1の支払ネットワーク110)からのトランザクションデータ225とを用いて分析(224)されることができるのであり、これは適切なトランザクションデータリソース230にて記憶されていることができる。販売者識別事項と関連付けられているトランザクションデータについての様々な分析に基づいて、報告を適切なエンティティ向けに調整できる。例えば、調整済み報告を発行者250、アクワイアラ260、及び銀行270へと伝達するためのインタフェース240を提供することができる。したがって、レピュテーションマネージャを提供する管理システムは、プロバイダリスクスコア215と共に受信されたプロバイダスコアによって表されるブロックチェーン活動と、トランザクションデータ225によって表される支払ネットワーク活動とを用いて、レピュテーション情報を計算及び重み付けすることができ、販売者、カード、及び/又はトランザクションと関連付けられるレピュテーション又はリスク評価について分析、生成、維持、及び報告をなすことができる。管理システム118によって遂行可能な特定の処理についての詳細は、図5及び図6との関係で説明されている。
レピュテーションマネージャ116を提供する管理システム118及びレピュテーション維持環境についての例示的実施形態が図3に示されており、これは図2の高レベルのデータフローにて示されている動作を行うことができる。
図3は、レピュテーション維持環境の例について示す。図3を参照するに、レピュテーション維持環境300は、ブロックチェーンリスクプロバイダ302と、レピュテーションマネージャ116を含む管理システム118と、(報告の)レシピエント328と、ネットワーク332とを含む。一部の場合では、レピュテーション維持環境300はさらに、銀行管理システム322と、様々な分散された多レールデータセンタ又はネットワークを伴う関連付けられた多レール支払構造化データリソース326とを含む。環境300にて図示されるコンポーネントの1つ以上は、ネットワーク332を介して相互に接続されていることができる。
レピュテーションマネージャ116は、通信インタフェース308と、抽出エンジン310と、販売者マッチングエンジン312と、構造化データリソース314と、カード分析エンジン316と、報告インタフェース318とを含む。構造化データリソース314は、様々なトランザクションと関連付けられているトランザクションデータを受信し、記憶し、及び他の態様で利用可能とすることができる。レピュテーションマネージャ116は、図7のコンピューティングシステム700との関連で説明されているものとして具現化されることができる。例えば、抽出エンジン310、販売者マッチングエンジン312、カード分析エンジン316、及び報告インタフェース318の態様が、1つ以上のプロセッサによって実行される命令として実装されることができる。
1つの実施形態では、ネットワーク332は公衆ネットワーク(例えば、インターネット)、私設ネットワーク(例えば、構内通信網(LAN)又は広域通信網(WAN))、有線ネットワーク(例えば、例えば、イーサネットネットワーク)、無線ネットワーク(例えば、802.11ネットワーク又はWi-Fiネットワーク)、セルラネットワーク(例えば、LTEネットワーク)、ルータ、ハブ、スイッチ、サーバコンピュータ、及び/又はそれらの組合せを含むことができる。ネットワーク332上でのコンポーネント間の通信は、適切なプロトコル及び信頼性機構に基づいていることができる。したがって、ネットワーク332は、異なるネットワーク間で通信するために異なるプロトコル又は信頼性機構が用いられる2つ以上の独立のネットワークを伴うものとみなされることができる。
ブロックチェーンリスクプロバイダ302は、ブロックチェーン活動をブロックチェーン(図3において不図示)から受信し、また、様々なプロバイダに関してブロックチェーンリスクスコアを生成する。後に詳述するように、ブロックチェーンリスクプロバイダ302はタプル(tuple)プロバイダスコア304を生成でき、また、プロバイダリスクスコア(図2においては215)を「Pストリング」306の形式で提供することができる。
ブロックチェーンリスクプロバイダ302から伝達されたPストリング306は、通信インタフェース308を介して管理システム118によって受信される。通信インタフェース308は、(例えば、スケジューリングされた態様で)HTTPのAPIを用いてサーバを介してデータを伝達することができ、又は、他のプロトコルを用いることもできる:HTTPS、FTP、SFTP(Secure Shell FTP)、FTPS(File Transfer Protocol Secure)、AS2(Applicability Statement 2)、MFT(Managed File Transfer)、又は他のプロトコル。ブロックチェーンリスクプロバイダ302からの送信事項は、暗号化又は他のセキュリティ措置を講じて提出されることができる。実施形態では、ブロックチェーンリスクプロバイダ302によって管理システム118に提供されるPストリング306は、ブロックチェーンリスクプロバイダ302から、レピュテーションマネージャ116を提供する管理システム118への、一方向アウトバウンド方向通信を伴い得る。
Pストリング306は、プロバイダIDとプロバイダスコアと、随意的に、プロバイダ又はプロバイダレベルのデータのセットとを含む。プロバイダIDはVASP IDとも呼ばれることがあり、また、これはプロバイダを名称又は識別子で表す。プロバイダ又はプロバイダレベルのデータの例としては次のものが含まれるがこれらには限定はされない:名称、商号、リスクスコア、KYC(know your customer)スコア、銀行口座詳細事項、及び事業詳細事項(例えば、設立日、住所、役員、従業員数等)。
管理システム118は、ブロックチェーンリスクプロバイダ302から受信されるPストリング306のプロバイダスコアを考慮してトランザクションスコアを重み付けすることによってプロバイダレピュテーションを維持する。もっとも、ブロックチェーンリスクプロバイダ302から受信されたプロバイダスコアを活用するために、レピュテーションマネージャ116は、抽出エンジン310及び販売者マッチングエンジン312を用いて、プロバイダスコアに関連付けられているプロバイダと既知の販売者との間でのマッピングを作成する。
例えば、レピュテーションマネージャ116を提供する管理システム118の抽出エンジン310は、通信インタフェース308を介して受信されたPストリング306からプロバイダIDを抽出して、プロバイダIDを販売者マッチングエンジン312へと送信(又は提供)する。
販売者マッチングエンジン312は、プロバイダIDと販売者IDコードとの間で潜在的なマッチを作ろうとする。具体的には、販売者マッチングエンジン312は、プロバイダIDを考慮して、既知の販売者IDコードのセットから潜在的な販売者IDコードを決定する。既知の販売者IDコードのセットは、構造化データリソース314内に記憶されたデータから得られているか、又は、既知の販売者IDコードについての情報を記憶するために特に用いられている別の記憶リソースから得られていることができる。詳細な処理については図5及び図6との関係で説明されている。
図3に示される構造化データリソース314は図2のトランザクションデータリソース230と同一又は類似とされるか、及び、複数のデータリソースとして実装されていることができる。構造化データリソース314は、支払ネットワーク110からのトランザクションデータを記憶することができる。一部の場合では、プロバイダIDの潜在的な販売者IDへの結果的なマッチは、適切なトランザクションと関連付けられている構造化データリソース内に記憶される。
(例えば、構造化データリソース314及び/又は多レール支払構造化データリソース326によって)記憶される任意のトランザクションデータ又は管理システム118、銀行管理システム322、及び/又は任意の他のエンティティによってアクセスされる任意のトランザクションデータは、適切なプライバシポリシ及び法令に従って維持されるものと理解されるべきであり、また、(例えば、オプトイン処理によって)許可されるもの以外の顧客の個人情報又は金融情報を含まないものと理解されるべきである。トランザクションデータは支払トランザクションを処理するシステムから取得されることができるのであり、このシステムは、単一メッセージシステム、デュアルメッセージシステム、及び電子支払ウォレットアプリケーションシステムを含む。販売される商品及び/又は役務等の一部のトランザクションデータは、それがトランザクションデータメッセージ(該メッセージはトランザクションにて用いられるメッセージである)のフィールドから直接的に利用可能ではない場合には、アクワイアラ又は発行者から取得されることができる。
構造化データリソース314の何らかの使用との関係では非同期にトランザクションデータを収集し続けることができるものと理解されるべきである。
上述のように、構造化データリソース314は、支払ネットワーク110からの様々なトランザクションと関連付けられているトランザクションデータを受信及び記憶できるのであり、マッチ済みプロバイダ情報(対応するPストリング306からのプロバイダスコアを含む)を含めることができる。管理システム118は、潜在的な販売者IDコードと関連付けられている少なくとも1つのトランザクションを識別するために、カード分析エンジン316を介して管理システム118と関連付けられている構造化データリソース314内に記憶されているトランザクションデータを分析し、(プロバイダスコアに基づいた値である)トランザクションスコアを潜在的な販売者識別コードと関連付けられている各識別済みトランザクションに割り当てて、販売者統計(特定の販売者のトランザクションについての分析及び1つ以上の販売者との関係での特定の支払カードのトランザクションについての分析を含む)を行う。
管理システム118は、例えば報告インタフェース318を介して、(支払ネットワーク活動を考慮して決定される)販売者統計及び(プロバイダスコアからのブロックチェーン活動を考慮して決定される)トランザクションスコアを考慮して、報告を生成する。レシピエント328に基づいて、報告が生成されることができる。例えば、次のレシピエントに関しては異なるカスタマイズされた報告が生成されることができる:アクワイアラ、発行者、及び/又は銀行。アクワイアラ用の報告は、(アクワイアラの視点からの)インバウンドトランザクションについての情報とデジタル通貨のプロバイダのトランザクションスコアとを含むことができる。発行者用の報告は、販売者へと向けられた(顧客による)カード支払又は銀行支払を介してなされた(発行者の視点からの)アウトバウンド支払と、カードと関連付けられているリスク又はスコアとを含むことができる。銀行用の報告は、アクワイアラ及び発行者にとって重要となる情報のタイプをいずれも含むことができる。
管理システム118は、グラフィカルユーザインタフェース(GUI)を介しての表示のために報告を提供する。管理システム118の報告インタフェース318は、アクワイアラ、発行者又は銀行に報告を提供することができ、また、報告はGUIを介して表示されることができる。
報告インタフェース318は、プッシュ型又はプル型通信を介して報告へのアクセスを提供することができる。例えば、(例えば、プル型通信としての)報告へのアクセスはAPIを介して利用可能とすることができる。
多レール特有の実装例
上述のように、デジタル通貨についての支払いは支払ネットワーク110の外部にてなされることを要する場合があり、また、それ故にトランザクションデータは支払ネットワーク110から直接的には利用可能とはならず、むしろ(例えば、多レール構造化データリソース326の)適切な多レール構造化データリソースにて利用可能となる。図3に示されているように、電信銀行振替からの(デジタル通貨トランザクション由来の)トランザクションデータを統合するために、環境300は、銀行マッチングエンジン330と多レール分析エンジン324とを含む銀行管理システム322を含む。銀行管理システム322はプロバイダ情報(及びPストリング306の他の要素)を管理システム118の抽出エンジン310から受信し、対応するプロバイダ銀行口座を銀行マッチングエンジン330を介して識別して、銀行/多レールネットワーク上の様々なリソースと通信して多レールトランザクションについての情報を多レール分析エンジン324による分析のために取得する。多レール支払構造化データリソース326は、デジタル通貨のプロバイダについての銀行口座情報を含む電信銀行振替トランザクションデータを記憶及び維持することができる。
したがって、多レール型の実施形態に特有な高レベルのデータフローについて言及するに、管理システム118は通信インタフェース308を介してPストリング306を受信するのであり;抽出エンジン310はPストリング306からプロバイダIDを抽出する。プロバイダIDが銀行口座情報を含む場合、銀行管理システム322が用いられる。例えば、管理システム118の抽出エンジン310は、プロバイダIDを抽出し、また、(銀行口座情報を含む)プロバイダIDをPストリング306の他の要素と共に銀行マッチングエンジン330へと送信する。
銀行管理システム322の銀行マッチングエンジン330は、プロバイダIDを銀行口座情報とマッチングする。銀行口座情報は、プロバイダについてのコード及び口座番号をソート又はルーティングすることを含むことができる。
銀行管理システム322は、多レール分析エンジン324を介して、1つ以上の多レール支払構造化データリソース326内に記憶されている電子銀行トランザクションデータを分析するのであり、これは識別済みプロバイダの銀行口座と関連付けられている少なくとも1つのトランザクションを識別するためになされる。カード分析エンジン316との関係で説明されたのと類する様々な分析を行うことができる(もっとも、支払ネットワーク上でのトランザクションデータについて利用可能となるフィールドと銀行ネットワーク上での電信銀行振替について利用可能となるフィールドとでは異なる)。分析の結果は管理システム118のレピュテーションマネージャ116に提供されることができ、これは、カード分析エンジン316の結果と組み合わせて、報告の生成において用いられるために行われる。
報告
図3との関係で述べたように、レシピエント328は、アクワイアラ、発行者、及び/又は銀行の1つ以上であることができる。提供される報告は、各レシピエント又は各レシピエントのタイプについてカスタマイズされていることができる。
アクワイアラにとっては、(VASP等の)プロバイダはアクワイアラと関連付けられている販売者であるかもしれないしそうでないかもしれないのであり、重要であるかもしれない。具体的には、アクワイアラにとっての(アクワイアラ視点での)インバウンドトランザクションは、アクワイアラにとって重要であるかもしれない。上述のように、アクワイアラは、顧客に代わって提出された販売者への支払を受け取るのであり、アクワイアラ視点からはそのような支払はインバウンドトランザクションとみなされる。
実施形態では、アクワイアラの目的は、アクワイアラがトランザクションを処理するプロバイダに関してのトランザクションスコアについて重み付けを行うことであるかもしれない。したがって、アクワイアラは、レピュテーション及び/又は顧客によってなされた支払に関して販売者によって受け取られる資金についてのリスク並びに(販売者が、デジタル通貨を提供するVASPとみなされている場合には)VASPのレピュテーションについて関心を持っているかもしれない。アクワイアラは、報告を用いて販売者及び/又はVASPに関してのリスクを決定することができる。
図4Aは、アクワイアラのための、GUIにて表示されるために提供される報告についての例を示す。図3との関係で説明されている報告インタフェース318によって報告400が提供されることができる。報告400は、図示されているカラムを含めて様々なカラムを含むことができ、また、図示されているカラム数よりも多く又はそれよりも少ないカラム数とされることができる。
報告400は、プロバイダカラム402と、加重ランクカラム404と、潜在的なマッチ済み販売者IDコードカラム406と、トランザクションスコアカラム408と、平均消費差異カラム410と、売上カラム412と、受け付けた異なるカードの枚数カラム414とを含む。トランザクションスコアカラム408、平均消費差異カラム410、売上カラム412、及び受け付けた異なるカードの枚数カラム414は、販売者統計カラム見出し416内のサブカラムとされることができる。
報告400は、関連性を有する情報を閲覧して、その様々な販売者に関連付けられたリスクを決定するためにアクワイアラによって用いられることができる。加重ランクカラム404は、対応する販売者の算出済みランキングを含むことができる。任意の重み付けスキームを用いてランキングを決定することができる。図示されている実施形態では、会社Aは「A+++」とランク付けされており、これは会社Bの「D-」ランキングよりも階層的により優位な加重ランキングとなる。ランキングは、図示されているカラム又は他の基準に基づいていることができる。
発行者にとっては、トランザクションを完了するために顧客から販売者へと送信される(発行者によって発行されたカード由来の)資金は重要となり得る。特に、発行者からの(発行者視点での)アウトバウンドトランザクションは重要となり得る。
実施形態では、発行者の目的は、販売者がデジタル通貨又は他のデジタルアセットを不換通貨との(支払カード等を介しての)交換で販売している場合において、発行者によって発行されたカードと関連付けられているトランザクションデータを識別及び重み付けすることであるかもしれない。したがって、発行者は、顧客から販売者へと送られる資金に影響を及ぼすレピュテーション及び/又はリスクについて関心を持っているかもしれない。発行者は、報告を用いて、発行者によって発行されたカード及びそれらのカードを用いてなされるトランザクションに関してのリスクを決定することができる。したがって、発行者は、カードの保有者によってなされる関連性のあるカードトランザクションについて関心を有している場合がある。
図4Bは、発行者のための、GUIによって表示されるために提供される報告についての例を示す。図3との関係で説明されている報告インタフェース318によって報告450が提供されることができる。報告450は、図示されているカラムを含めて様々なカラムを含むことができ、また、図示されているカラム数よりも多く又はそれよりも少ないカラム数を含むことができる。
報告450は、カードカラム452と、加重ランクカラム454と、カードトランザクションスコアカラム456と、トランザクション件数カラム458と、平均トランザクション額カラム460とを含む。トランザクション件数カラム458及び平均トランザクション額カラム460は、カードトランザクション統計カラム見出し462内のサブカラムとすることができる。
報告450は、関連性を有するカード情報を閲覧して、様々なカードに関連付けられたリスクを決定するために発行者によって用いられることができる。加重ランクカラム454は、対応するカードの算出されたランキングを含むことができる。任意の重み付けスキームを用いてランキングを決定することができる。図示されている実施形態では、カードAは「A+」とランク付けされており、これはカードBの「C+」ランキングよりも階層的により優位な加重ランキングとなる。ランキングは、図示されているカラム又は他の基準に基づいていることができる。
さらなる別の実施形態では、銀行が図3におけるレシピエント328となることができる。銀行は、銀行に口座を有しているプロバイダについてのリスクを評価することを望む場合がある。図4Bに類する報告を提供することができる。もちろん、関連性のある情報に関してより多くの又はより少ないカラムを提供することができる。
図5は、販売者統計及びトランザクションスコアを考慮して生成される報告を提供する例示的処理について示す。処理500は管理システム118によって実行されることができる。図5を参照するに、処理500は、プロバイダ識別事項と関連付けられており且つプロバイダスコアを備えるプロバイダストリングを、管理システムにて、受信することを含む(S502)。
管理システム118は、プロバイダ識別事項と関連付けられており且つブロックチェーンリスクプロバイダ302からの(ブロックチェーン活動から取得される)プロバイダスコアを備えるプロバイダストリング(例えば、P_ストリング306)を受信する。プロバイダストリングは、ブロックチェーンリスクプロバイダ302から、レピュテーションマネージャ116を提供する管理システム118へと、図3のネットワーク332を介して、送信されることができる。
例えば、実施形態では、VASP等のプロバイダが変数「P」で表されているものと仮定する。Pはデータセットによって特徴付けられることができる。データセットの例としては次のものが含まれ得る:Pの名称(即ち、登記された名称、政府エンティティによって認知された法的名称)、Pの商号(即ち、業界においてPを識別する名称、Pが業務を遂行する際の正式な名称、「DBA(doing business as)」型の通称等)、Pの銀行口座詳細事項(ACH、SWIFTコード、ルーティング番号、口座番号又は部分的な口座番号)、Pの既知の役員等。このような情報はプロバイダ識別事項と称されることもでき、また、プロバイダ識別事項は本開示で説明される追加的な要素を含むことができる。Pに関する全ての関連性のある情報は、プロバイダストリングのセットによって表されることができ、「x_P」として表される:
[数1]
x_P = {x1, x2, … xn}
ここで、「x」はPと関連付けられている個別のプロバイダストリングであり、また、合計で1, 2, …, nの「x」ストリングがあることができる。
「x_P」によって表されるPについてのプロバイダストリングのセットは、プロバイダスコアと関連付けられており、「y」によって表される。プロバイダスコアは、任意のスケールによってスコアリングされることができる。1つの実施形態では、プロバイダスコア「y」は、0~1の範囲とすることができ、0が最低スコアを表し、1が最高スコアを表す。プロバイダスコア「y」は、幾つもの任意の方法を用いてブロックチェーンリスクプロバイダ302によって生成又は取得されることができる。
ブロックチェーンリスクプロバイダ302は、「y」(及び他の変数)を用いてタプルについての集合たる「Z」を生成できるのであり、これはタプルプロバイダスコア304と呼ばれる。タプルプロバイダスコア304は、タプルについての集合「Z」として次のようにして並べることができる:
[数2]
Z = [(x,y)_P1 (x,y)_P2 … (x,y)_N]
ここで、Nはスコア付けされるプロバイダ(又はVASP)の個数である。
「Z」は任意の形式で配列されることができる。1つの実施形態では、「Z」はシリアル化された態様でカンマ区切り値(csv)として1行に1タプルを用いて配列されることができる。「Z」又はタプルプロバイダスコア304は、1つ以上の「Z」のタプルを含むことができる。プロバイダについてのフォーマットされた「Z」は、ブロックチェーンリスクプロバイダ302によって、プロバイダストリング、ベクトル、又はPストリング306と呼ばれるファイル、に変換されることができる。
図5に戻るに、処理500は、プロバイダストリングからプロバイダ識別事項(provider identification)を抽出することを含む(504)。例えば、上述のようなZタプルから生成されたプロバイダストリングの受領に基づいて、管理システム118は、抽出エンジン310を介して、プロバイダストリング(P_ストリング306)からプロバイダID(provider ID)を抽出する。
そして、処理500は、プロバイダ識別事項を考慮して既知の販売者識別コードのセットから潜在的な販売者識別コードを決定することを含む(506)。例えば、管理システム118は、プロバイダIDを考慮して、既知の販売者識別コードのセットから潜在的な販売者IDコードを決定する。コードは、構造化データリソース内にて販売者テーブルの形式で記憶されていることができる。識別/マッチングは、管理システム118の販売者マッチングエンジン312によって行われることができる。
販売者マッチングエンジン312は、任意の方法を用いて試行されるマッチングを行うことができる。例えば、販売者マッチングエンジン312は、(ブロックチェーン活動から抽出される)プロバイダIDを階層化テーブル内に記憶された(支払ネットワーク活動から抽出される)既知の販売者IDコードのセットとマッチングすることを試みることができる。完全なマッチが可能でない場合、最近接のマッチを求めることができる。実施形態では、最良の潜在的なマッチを決定するために、ストリング及び自然言語処理の手法を実装することができる。例えば、プロバイダIDは「会社Abcdコーポレーション」とすることができる。販売者マッチングエンジン312は、販売者IDコードのセット内に記憶されている最近接のマッチが「会社Abcdコーポレーション」に対応するものと決定することができる。
追加的には、潜在的な販売者IDコードを決定するために、困難な場合を扱うための機械学習分類器を用いる等のエラー訂正手法を実装することができる。誤字タイプによってマッチングが阻害され得るのであり、それ故、これらの手法を活用してマッチングを行うことができる。距離関数を用いてストリングのセット(「x_P」によって表される)を販売者IDコード(「E_d」によって表される)にマッチングすることができる。したがって、距離関数を用いてx_PとE_dとの間の距離を決定することができ、これは近似ストリングマッチングを行って最近接のマッチを探すためになされる。
実施形態では、潜在的なマッチは、プロバイダIDを既知の販売者IDコードと最良のマッチ(即ち、最も可能性の高いマッチ)させるように行われることができる。
一部の場合では、構造化データリソース内に記憶されているトランザクションデータは(プロバイダ識別事項及びプロバイダスコアの1つ以上を含む)プロバイダリスクスコア情報に対応する1つ以上のフィールドを含むのであり、1つ以上のフィールドはマッチング処理の結果を用いて更新され、その結果、特定の販売者と関連付けられているトランザクションがプロバイダ情報を含む。
プロバイダID(及び対応する既知の販売者ID)は、複数のエンティティと関連付けられていることができる。販売者マッチングエンジン312は、構造化データリソース314に適した関連付け規則を用いて、販売者IDコードたるE_dを、潜在的な販売者IDコードと関連付けられているマッチ済みエンティティによって所有されているものとして知られているより広範なエンティティのセットに拡張することができる。例えば、特定のプロバイダはIBAN(International Bank Account Number)を用いて識別されることができる。特定のリソースの活用により、ある1つの販売者IDと関連付けられているマッチ済みエンティティ/販売者と同じ法的エンティティによって所有されている他のIBANが識別されることができ、また、これらの口座はカード分析エンジン316によって一体的にグルーピング及び評価されることができる。
処理500は、管理システムと関連付けられている構造化データリソース内に記憶されているトランザクションデータを分析して、潜在的な販売者識別コードと関連付けられている少なくとも1つのトランザクションを識別することを含む(508)。例えば、管理システム118は、トランザクションデータ構造化データリソース314内の潜在的な販売者IDコードと関連付けられている少なくとも1つのトランザクションを識別することができる。
処理500は、プロバイダスコアを考慮して、トランザクションスコアを、潜在的な販売者識別コードと関連付けられている各トランザクションに割り当てることを含む(510)。一部の場合では、トランザクションスコアはプロバイダスコアである。もっとも、プロバイダスコアを表す他の値を用いることができる。
トランザクションスコアは、任意のスケールによって表されることができる。1つの実施形態では、高リスクトランザクションスコアは高リスクがトランザクションと関連付けられていることを表し得るのであり、他方で低リスクトランザクションスコアは低リスクがトランザクションと関連付けられていることを表し得る。実施形態では、高リスクトランザクションスコアは、賭博、詐欺、マネーロンダリング、違法挙動、テロリズム、兵器流通、薬物流通等の危険な又は違法な活動に関与する高リスクプロバイダについて表していることがある。低リスクトランザクションスコアは、政府当局に報告を提供することが法定されている等の低リスクプロバイダについて表していることがある。
処理500は、トランザクションスコアを記憶することを含む(512)。トランザクションスコアは、潜在的な販売者識別コードと関連付けられている各トランザクションと関連付けて記憶されていることができる。トランザクションスコアは、構造化データリソース内にて記憶されていることができる。一部の場合では、トランザクションスコアは、図3の構造化データリソース314等の構造化データリソース内の対応するトランザクションデータと関連付けて/にマッピングされて記憶されていることができる。
処理500は、少なくとも1つのトランザクションを分析することによって販売者統計を決定する(514)。管理システム118は、少なくとも1つのトランザクションを分析することによって販売者統計を決定する。具体的には、管理システム118のカード分析エンジン316が分析を行うことができる。
管理システムによって複数のプロバイダストリングを受信できるが故に、プロバイダ識別事項の抽出、潜在的な販売者の識別、識別された潜在的な販売者と関連付けられたトランザクションの識別、並びにトランザクションスコアの割り当て及び記憶は、受信されたプロバイダストリング毎に行われることができる。したがって、販売者統計の決定は、受信されたプロバイダスコアに基づいて、様々な関連付けられているトランザクションスコアを有する複数のトランザクションに亘ってなされることができる。
少なくとも1つのトランザクションの(例えば、構造化データリソース314内に記憶された)トランザクションデータは、最低でも少なくとも2つのトランザクション属性を含むことができる。トランザクションデータのトランザクション属性には次のものが含まれ得るがこれらには限定されない:販売者ID(例えば、販売者の名称又は他の識別情報)、マスク済みユーザID(例えば、マスク済みカード番号又はユーザ間での判別のために用いられるが実際のユーザ情報を開示させない他の値若しくはストリング)、値(例えば、金銭の額)、通貨、支払方法(例えば、仮想ウォレット/デジタル支払、Mastercard、Visa、American Express等の特定のカード製品支払、クレジット、デビット、プリペイド等の支払タイプ等)、時刻及び日付、及び価値との交換で販売される商品及び/又は役務、並びに他の情報。一部の場合では、トランザクション属性は、1つ以上の規格(例えば、ISO)によって利用可能とされる任意のトランザクション属性である。
販売者統計の例には次の事項が含まれる:潜在的な販売者IDコードと関連付けられている平均消費差異(これは特定の支出の実際の額と販売者についての支出の予測(予算計上済み)額との間の差分である)、実現売上、予測売上、潜在的な販売者IDコードに対応する販売者によって受け付けられた異なるカード/支払タイプの件数等。販売者統計は、トランザクションデータに基づいて決定されることができる。販売者統計の例には次の事項が含まれるがこれらには限定されない:インバウンドの量、トランザクションレート、トランザクションダイナミクス、トランザクションの傾向、正常値及び量の分布、銀行口座/PANの件数、並びに暗号トランザクションについての値/量/比率/ベンチマーキング。
販売者統計を決定する際に、管理システム118は、特定のセットの期間枠に亘って各販売者IDに向けられる/からの/を介するトランザクションを分離して、T_X = [t1, t2, .... tW]となるトランザクションのセットを生成することができるのであり、ここで、tk (k = 1~W)は販売者IDコードE_dと関連付けられている個別のトランザクションであり、Wは当該枠内のトランザクション件数である。管理システム118は、複数のトランザクションを集約して販売者統計のセットを生成することができ、これはθ_E_dとして表されることができる。
したがって、処理500は、販売者統計及びトランザクションスコアを考慮して報告を生成することを含むことができる(516)。管理システム118は、販売者統計及びトランザクションスコアを考慮して報告を生成する。
例えば、P(x_P)についてのプロバイダストリングのセットに再び言及するに、エンティティ(発行者、アクワイアラ及び/又は銀行)について生成される報告は、エンティティの様々な目的に基づいていることができる。実施形態では、発行者及びアクワイアラは、プロバイダと関連付けられている供給されたストリングのセットx_Pと既知の販売者IDコードのセットを含む販売者テーブル内に含まれる全エンティティとの間の距離を算出するために、報告を得ることを望むかもしれない。距離を用いて最良(最近接)マッチを決定する。最良マッチを探すためにストリング及び自然言語処理を用いることができる。追加的には、潜在的なマッチが容易に得られない困難な場合を扱うために機械学習分類器を用いる等のエラー訂正手法を用いることができる。
銀行口座に関しては、ストリングのセットたるx_Pは一意的な識別子(例えば、IBAN)を含んでいるものと期待され得る。
トランザクションについての枠を分離する際には、発行者の集約に関しては、カードから販売者へのアウトバウンドトランザクションが見直されることができる。アクワイアラについての集約に関しては、興味対象とされるトランザクションの枠は発行者に亘ることができ、特定の販売者セットにて終端することができ、販売者にて終端するカード由来のインバウンドトランザクションが見直されることができる。銀行に関しては、プロバイダと関連付けられている口座への及び該口座からの両方のトランザクションフローが見直される。
処理500は、グラフィカルユーザインタフェース(GUI)を介しての表示のために報告を提供することを含む(518)。報告インタフェース318は、GUIを介した表示のために報告を提供することができる(また、生成される特定の報告を調整するために用いられることができる)。
報告の提供の際には、管理システム118は、販売者IDコード(「E_d」によって表されている)と、プロバイダスコア(「y_P」によって表されている)と、販売者統計のセット(「θ_E_d」によって表されている)とを提供することができ、報告インタフェース318を介してそれらを利用可能とすることができるのであり、販売者IDコードE_dによってインデックス付けがなされている。管理システム118は次のようにしてマップを生成することができる:E_d: (y_P, θ_E_d)、そしてマップはデータベーステーブルとして利用可能とされるか又はアプリケーションプログラミングインタフェース(API)などのインタフェースを介して移転されることができる。
APIは、プログラムコードコンポーネント又はハードウェアコンポーネント(本開示では「API実装コンポーネント」という。)によって実装されるインタフェースであり、異なるプログラムコードコンポーネント又はハードウェアコンポーネント(本開示では「API呼び出しコンポーネント」という。)が1つ以上の関数、メソッド、プロシージャ、データ構造、クラス、及び/又はAPI実装コンポーネントによって提供される他のサービスにアクセスして使用することを可能にするものである。APIは、API呼び出しコンポーネントとAPI実装コンポーネントとの間で受け渡される1つ以上のパラメータを定義することができる。APIは一般的に、2つ以上のアプリケーションが相互に通信できるようにするためのプログラミング命令及び規格のセットであり、REST(Representational State Transfer)又はSOAP(Simple Object Access Protocol)アーキテクチャに従うHTTPリクエストメッセージ並びに応答メッセージについての指定された形式若しくは構造のセットとしてインターネット上で通常は実装される。
一部の場合では、報告はプッシュサービスによって送られることができる。管理システム118は、特定のタイプの報告についての1つ以上のレシピエントを識別することができるのであり;1つ以上のレシピエントの各識別済みレシピエント(即ち、アクワイアラ、発行者、又は銀行)へと、対応する報告をプッシュサービスを介して送ることができる。一部の場合では、レシピエントは報告に関しての登録されたサブスクライバである。
識別済みレシピエントは、報告をウェブベースのGUIとして受信することを望む場合がある。GUIのバックエンドサーバは状態E_d: (y_P, θ_E_d)を維持することができ、ここで、特定のコンテキストにて識別されているプロバイダはE_dによって表され、プロバイダと関連付けられているプロバイダスコアはy_Pによって表され、また、そのコンテキストにてプロバイダと関連性を有している統計はθ_E_dによって表される。レシピエントはこの状態を規則的に、任意のオンデマンド又は時刻スケジュールに基づいて報告インタフェース318から取り出すことができる。
GUIのフロントエンドは、承認されたレシピエントのために状態の適切なサブセットを取り出すことができ、マルチメディア、データ可視化及びインタラクティブ要素についての適切なセットを用いてこれを提示することができる。
したがって、処理500の実施形態では、プロバイダストリングはプロバイダ識別事項とプロバイダスコアと関連するプロバイダレベルデータのセットとを備えるベクトルであり、管理システム118は複数のプロバイダストリングを受信する。実施形態では、複数のプロバイダストリングの各々は構造化データリソース内にカンマ区切り値形式でタプルにおいて配置されている。
実施形態では、処理500は、ストリング及び自然言語処理手法の少なくとも1つ又はエラー訂正手法を用いて(例えば機械学習分類器を用いる等)、既知の販売者識別コードについてのセットから潜在的な販売者識別コードを決定する(506)。
実施形態では、トランザクションデータは、複数の販売者識別コード、複数のマスク済みカード番号、又は複数の支払方法の少なくとも1つを備える。
実施形態では、販売者統計は、潜在的な販売者識別コードと関連付けられている平均消費差異、実現売上、予測売上、又は潜在的な販売者識別コードと関連付けられている販売者によって受け付けられた異なるカード又は支払タイプの件数の少なくとも1つを備える。
実施形態では、管理システム118はプロバイダストリングをブロックチェーンリスクプロバイダから受信する。
図6は、階層的にランク付けされたトランザクションスコアを提供する例示的処理について示す。処理600は管理システム118によって実行されることができる。管理システムによって多数のプロバイダストリングを受信できる。図6を参照するに、処理600は、第1のプロバイダ識別事項と関連付けられており且つ第1のプロバイダスコアを備える第1のプロバイダストリングを、管理システムにて、受信するステップを含む(S602)。
管理システム118は、第1のプロバイダ識別事項と関連付けられており且つブロックチェーンリスクプロバイダ302からの第1のプロバイダスコアを備える第1のプロバイダストリング(P_ストリング306)を受信する。
処理600は、第2のプロバイダ識別事項と関連付けられており且つ第2のプロバイダスコアを備える第2のプロバイダストリングを受信することを含む(604)。
管理システム118は、第2のプロバイダ識別事項と関連付けられており且つブロックチェーンリスクプロバイダ302からの第2のプロバイダスコアを備える第2のプロバイダストリング(P_ストリング306)を受信する。第1のプロバイダストリング及び第2のプロバイダストリングは、2つの異なるトランザクションに基づいて生成されることができるのであり、1つのトランザクションは第1の販売者によって完成され、また、第2のトランザクションは第2の販売者によって完成される。
処理600は、第1のプロバイダストリングから第1のプロバイダ識別事項を抽出することを含む(606)。管理システム118は、第1のプロバイダストリング(P_ストリング306)から、第1のプロバイダIDを抽出する。特に、管理システム118の抽出エンジン310は、第1のプロバイダストリングから、第1のプロバイダIDを抽出する。
処理600は、第2のプロバイダストリングから第2のプロバイダ識別事項を抽出することを含む(608)。管理システム118は、第2のプロバイダストリング(P_ストリング306)から、第2のプロバイダIDを抽出する。特に、管理システム118の抽出エンジン310は、第2のプロバイダストリングから、第2のプロバイダIDを抽出する。
そして、処理600は、第1のプロバイダ識別事項を考慮して既知の販売者識別コードのセットから第1の潜在的な販売者識別コードを決定することを含む(610)。管理システム118は、第1のプロバイダIDを考慮して、既知の販売者識別コードのセットから第1の潜在的な販売者IDコードを決定する。コードは、構造化データリソース内にて販売者テーブルの形式で記憶されていることができる。
そして、処理600は、第2のプロバイダ識別事項を考慮して既知の販売者識別コードのセットから第2の潜在的な販売者識別コードを決定することを含む(612)。管理システム118は、第2のプロバイダIDを考慮して、既知の販売者識別コードのセットから第2の潜在的な販売者IDコードを決定する。コードは、1つ以上の構造化データリソース内にて販売者テーブルの形式で記憶されていることができる。
処理600は、管理システム118と関連付けられている構造化データリソース内に記憶されているトランザクションデータを分析して、第1の潜在的な販売者識別コードと関連付けられている少なくとも第1のトランザクションと、第2の潜在的な販売者識別コードと関連付けられている少なくとも第2のトランザクションとを識別することを含む(614)。管理システム118は、管理システム118と関連付けられている構造化データリソース314内に記憶されているトランザクションデータを分析して、少なくとも 第1の潜在的な販売者IDコードと関連付けられている第1のトランザクションと、少なくとも 第2の潜在的な販売者IDコードと関連付けられている第2のトランザクションとを識別することを含む。識別/マッチングは、販売者マッチングエンジン312によって行われることができる。
処理600は、第1のプロバイダスコアを考慮して第1のトランザクションスコアを割り当てることを含み(616)、第1のトランザクションスコアは第1の潜在的な販売者識別コードと関連付けられている少なくとも第1のトランザクションと関連付けられている。管理システム118は、第1のプロバイダスコアを考慮して第1のトランザクションスコアを割り当てる。第1のトランザクションスコアは第1の潜在的な販売者識別コードと関連付けられている少なくとも第1のトランザクションと関連付けられている。
処理600は、第2のプロバイダスコアを考慮して第2のトランザクションスコアを割り当てることを含み(618)、第2のトランザクションスコアは第2の潜在的な販売者識別コードと関連付けられている少なくとも第2のトランザクションと関連付けられている。管理システム118は、第2のプロバイダスコアを考慮して第2のトランザクションスコアを割り当てる。第2のトランザクションスコアは、第2の潜在的な販売者識別コードと関連付けられている少なくとも第2のトランザクションと関連付けられている。
処理600は、第1のトランザクションスコアと第2のトランザクションスコアとを記憶することを含む(620)。トランザクションスコアは構造化データリソース内にて記憶されていることができ、また、トランザクションスコアは階層的にランク付けされている。
処理600は第1のトランザクションスコア及び第2のトランザクションスコアを考慮して報告を生成することを含み(622)、トランザクションスコアは階層的にランク付けされている。管理システム118は、第1のトランザクションスコア及び第2のトランザクションスコアを考慮して報告を生成する。例えば、図4Aに示されているように、会社Aはトランザクションスコアが0.8であり、会社Bはトランザクションスコアが0.3である。会社Aの加重ランクは、会社Bのそれよりも階層的により優位にランク付けされている。
処理600は、グラフィカルユーザインタフェースを介しての表示のために報告を提供することを含む(624)。例えば、報告インタフェース318は、GUIを介した表示のために報告を提供する。
実施形態では、報告はAPIを介して提供される。カスタマイズされた報告を、APIを介して、発行者、アクワイアラ、及び/又は銀行に提供することができる。
実施形態では、第1のプロバイダストリング及び第2のプロバイダストリングは対応するベクトルであり、各ベクトルはプロバイダ識別事項と、プロバイダスコアと、関連するプロバイダレベルのデータのセットとを備える。管理システム118は、複数のプロバイダストリングを受信する。
実施形態では、複数のプロバイダストリングは構造化データリソース内にカンマ区切り値形式でタプルにおいて配置されている。
実施形態では、ストリング及び自然言語処理手法の少なくとも1つ又はエラー訂正手法を用いて(例えば機械学習分類器を用いる等)、既知の販売者識別コードのセットから、第1の潜在的な販売者識別コード又は第2の潜在的な販売者識別コードの少なくとも1つが決定される。
実施形態では、トランザクションデータは、複数の販売者識別コード、複数のマスク済みカード番号、又は複数の支払方法の少なくとも1つを備える。
いくつかの実施形態では、報告は、プッシュ型若しくはプル型の方法を介して又は時的間隔に基づいて自動的にレシピエントに提供されることができる。例えば、報告は、アクワイアラに対して毎日提供されることができる。他の実施形態では、報告は、リアルタイムの態様で(例えば、トランザクション完了時に)提供されることができる。追加的には、トランザクションデータは、スケジュール化された態様で様々な構造化データリソースに提供されることができる。
図7は本開示にて説明される特定の実施形態にて用いられ得るコンピューティングシステムのコンポーネントについて示す。図7を参照するに、システム700は、単一のコンピューティング装置で実装されるか又はプログラム命令の実行に際して協調する複数のコンピューティング装置若しくはサブシステムに亘って分散されることができる。システム700は、1つ以上のブレードサーバ装置、スタンドアロンサーバ装置、パーソナルコンピュータ、ルータ、ハブ、スイッチ、ブリッジ、ファイアウォール装置、侵入検知装置、メインフレームコンピュータ、ネットワークアタッチトストレージ装置、及び他のタイプのコンピューティング装置を含むことができる。システムハードウェアは、例えば対称型マルチプロセッシング(SMP、Symmetric Multi-Processing)アーキテクチャ又はNUMA(Non-Uniform Memory Access)アーキテクチャ等の任意の適切なコンピュータアーキテクチャに従って構成されていることができる。
システム700は処理システム710を含むことができ、これは1つ以上のプロセッサ及び/又は記憶システム730からソフトウェア720を読み出して実行する他の回路を含むことができる。処理システム710は単一の処理装置にて実装されることができるも、プログラム命令の実行に際して協調する複数の処理装置又はサブシステムに亘って分散されることもできる。
記憶システム730は、処理システム710によって可読であり且つソフトウェア720を記憶可能な任意のコンピュータ可読記憶媒体を含むことができる。記憶システム730は単一の記憶装置として実装されることができるも、相互に共同設置されている又は分散されている複数の記憶装置又はサブシステムに亘って実装されることもできる。記憶システム730は追加の要素を含むことができるのであり、例えば処理システム710と通信可能なコントロール等がこれにあたる。記憶システム730は記憶装置及び/又はデータが記憶されるサブシステムを含むこともできる。システム700は1つ以上の記憶リソースにアクセスして情報にアクセスしてソフトウェア720によって指示される任意の処理を実行することができる。
管理システムについての処理500及び処理600等の処理を行うためのルーチンを含むソフトウェア720は、プログラム命令にて実装されることができ、他の機能もあるが一般的にはシステム700によって或いは具体的にはシステム710によって実行されると、説明されたようにシステム700又は処理システム710を動作させることができる。
システム700が複数のコンピューティング装置を含む実装例では、サーバは、コンピューティング装置間での通信を促進する1つ以上の通信ネットワークを含むことができる。例えば、1つ以上の通信ネットワークは、コンピューティング装置間での通信を促進する構内通信網又は広域通信網を含むことができる。コンピューティング装置間では1つ以上の直接的通信リンクを含むことができる。また、一部の場合では、コンピューティング装置は地理的に分散された場所に配備されていることができる。他の場合では、複数のコンピューティング装置を例えばサーバファーム又はオフィス等の単一の地理的場所に配備することができる。
通信インタフェース740を含めることができ、これはシステム700と他のコンピューティングシステム(不図示)との間での通信ネットワーク又はネットワークの集合(不図示)又は無線を介した通信を可能とする通信接続及び装置を提供する。
いくつかの実施形態では、システム700は1つ以上の仮想マシンをホストすることができる。
代替的に又は追加的には、本開示の方法及び処理の機能は、少なくとも部分的には1つ以上のハードウェアモジュール(又は論理コンポーネント)によって実装されることができる。例えば、ハードウェアモジュールは次のものを含み得るがこれらには限定されない:特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラム可能ゲートアレイ(FPGA)、システムオンアチップ(SoC)システム、複雑なプログラム可能論理装置(CPLD)、及び現に知られている若しくは後日開発される他のプログラム可能論理装置。ハードウェアモジュールが作動されると、ハードウェアモジュールは、ハードウェアモジュール内に含まれる機能、方法、及び処理を行う。
どのような場合であれ本開示では、「記憶媒体」、「コンピュータ可読記憶媒体」、又は「コンピュータ可読記憶媒体(単数)」との用語は一時的な搬送波又は伝播信号からなることはないことに留意されたい。代わりに、「記憶」媒体は非一時的媒体を指す。
レピュテーションマネージャに適用される任意の機能は、管理システムにも等しく適用され得る。管理システム118はレピュテーションマネージャ116を含むものとして示されているが、他の実施形態では、管理システム118及びレピュテーションマネージャ116は別個のものとされることができ、また、ネットワーク通信方法を用いて相互に通信することができる。また、単一の形式で表された任意のエンティティは、複数の形式でも等しく表されることができ、逆も同様となる。例示的エンティティについて説明されているも、他の実施形態では、説明されたものより多くの又はそれより少ないエンティティを用いて開示の目的を達成することができる。
主題が構造的特徴及び/又は動作に特有の文言で記載されるが、添付の特許請求の範囲で定義される主題は、上述の具体的な特徴又は動作に必ずしも限定されないことを理解されたい。むしろ、上述された特定の特徴及び動作は請求項の実施についての例として開示されており、他の等価な特徴及び動作は請求項の範囲内にあることが意図されている。

Claims (20)

  1. プロバイダ識別事項と関連付けられており且つプロバイダスコアを備えるプロバイダストリングを、管理システムにて、受信するステップと、
    前記プロバイダストリングから前記プロバイダ識別事項を抽出するステップと、
    前記プロバイダ識別事項を前記管理システムと関連付けられている構造化データリソース内に記憶されている既知の販売者識別コードのセットとマッチングすることによって前記既知の販売者識別コードのセットから潜在的な販売者識別コードを決定するステップと、
    前記管理システムと関連付けられている前記構造化データリソース内に記憶されているトランザクションデータから、前記潜在的な販売者識別コードを用いて少なくとも1つのトランザクションを識別するステップと、
    前記プロバイダスコアを用いて重み付けされているトランザクションスコアを、前記潜在的な販売者識別コードを用いて各トランザクションに割り当てるステップと、
    前記トランザクションスコアを記憶するステップと、
    前記少なくとも1つのトランザクションに関連付けられた前記トランザクションデータを分析することによって販売者統計を算出するステップと、
    前記販売者統計及びトランザクションスコアを含む報告を生成するステップと、
    グラフィカルユーザインタフェースを介しての表示のために前記報告を提供するステップと、をコンピュータ装置に実行させる、方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、前記プロバイダストリングは、前記プロバイダ識別事項と、前記プロバイダスコアと、関連するプロバイダレベルのデータのセットとを備えるベクトルであり、前記管理システムは複数のプロバイダストリングを受信する、方法。
  3. 請求項2に記載の方法において、前記複数のプロバイダストリングは前記構造化データリソース内にカンマ区切り値形式でタプルにおいて配置されている、方法。
  4. 請求項1に記載の方法において、前記潜在的な販売者識別コードの決定ステップは、ストリング及び自然言語処理手法の少なくとも1つ、又は、エラー訂正手法を用いることを含む、方法。
  5. 請求項1に記載の方法において、前記トランザクションデータは、複数の販売者識別コード、複数のマスク済みカード番号、又は複数の支払方法の少なくとも1つを備える、方法。
  6. 請求項1に記載の方法において、前記販売者統計は、前記潜在的な販売者識別コードと関連付けられている平均消費差異、実現売上、予測売上、又は前記潜在的な販売者識別コードと関連付けられている販売者によって受け付けられた異なるカード若しくは支払タイプの件数の少なくとも1つを備える、方法。
  7. 請求項1に記載の方法において、前記管理システムは前記プロバイダストリングをブロックチェーンリスクプロバイダから受信する、方法。
  8. 命令が記憶された1つ以上のコンピュータ可読記憶媒体であって、該命令は処理システムによって実行されると該処理システムに:
    第1のプロバイダ識別事項と関連付けられており且つ第1のプロバイダスコアを備える第1のプロバイダストリングを、管理システムにて、受信するステップと、
    第2のプロバイダ識別事項と関連付けられており且つ第2のプロバイダスコアを備える第2のプロバイダストリングを受信するステップと、
    前記第1のプロバイダストリングから前記第1のプロバイダ識別事項を抽出するステップと、
    前記第2のプロバイダストリングから前記第2のプロバイダ識別事項を抽出するステップと、
    前記第1のプロバイダ識別事項を前記管理システムと関連付けられている構造化データリソース内に記憶されている既知の販売者識別コードのセットとマッチングすることによって前記既知の販売者識別コードのセットから第1の潜在的な販売者識別コードを決定するステップと、
    前記第2のプロバイダ識別事項を前記管理システムと関連付けられている前記構造化データリソース内に記憶されている前記既知の販売者識別コードのセットとマッチングすることによって、前記既知の販売者識別コードのセットから第2の潜在的な販売者識別コードを決定するステップと、
    前記管理システムと関連付けられている前記構造化データリソース内に記憶されているトランザクションデータからそれぞれ、前記第1の潜在的な販売者識別コードを用いて少なくとも第1のトランザクションと、前記第2の潜在的な販売者識別コードを用いて少なくとも第2のトランザクションとを識別するステップと、
    前記第1のプロバイダスコアを用いて重み付けされている第1のトランザクションスコアを、前記第1の潜在的な販売者識別コードを用いて各第1のトランザクションに割り当てるステップと、
    前記第2のプロバイダスコアを用いて重み付けされている第2のトランザクションスコアを、前記第2の潜在的な販売者識別コードを用いて各第2のトランザクションに割り当てるステップと、
    前記第1のトランザクションスコアと前記第2のトランザクションスコアとを記憶するステップと、
    前記第1のトランザクションスコア及び前記第2のトランザクションスコアを含む報告を生成するステップであって、トランザクションスコアは階層的にランク付けされている、ステップと、
    グラフィカルユーザインタフェースを介しての表示のために前記報告を提供するステップと、を行わせる、コンピュータ可読記憶媒体。
  9. 請求項8に記載の媒体において、前記報告はアプリケーションプログラミングインタフェース(API)を介して提供される、媒体。
  10. 請求項8に記載の媒体において、前記第1のプロバイダストリング及び前記第2のプロバイダストリングは対応するベクトルであり、各ベクトルは前記プロバイダ識別事項と、前記プロバイダスコアと、関連するプロバイダレベルのデータのセットとを備え、前記管理システムは複数のプロバイダストリングを受信する、媒体。
  11. 請求項10に記載の媒体において、前記複数のプロバイダストリングの各々はカンマ区切り値形式でタプルにおいて配置されている、媒体。
  12. 請求項8に記載の媒体において、前記処理システムはさらに、前記既知の販売者識別コードのセットから、前記第1の潜在的な販売者識別コード又は前記第2の潜在的な販売者識別コードの少なくとも1つを、ストリング及び自然言語処理手法の少なくとも1つ、又は、エラー訂正手法を用いて決定する、媒体。
  13. 請求項8に記載の媒体において、前記トランザクションデータは、複数の販売者識別コード、複数のマスク済みカード番号、又は複数の支払方法の少なくとも1つを備える、媒体。
  14. コンピューティング装置であって:
    プロセッサと、
    記憶装置と、
    プロバイダスコアを維持する命令を有するレピュテーションマネージャと、を備えるコンピューティング装置であって、該命令は前記記憶装置内に記憶されており前記プロセッサによって実行されると前記コンピューティング装置に:
    プロバイダ識別事項と関連付けられており且つプロバイダスコアを備えるプロバイダストリングを、管理システムにて、受信するステップと、
    前記プロバイダストリングから前記プロバイダ識別事項を抽出するステップと、
    前記プロバイダ識別事項を前記管理システムと関連付けられている構造化データリソース内に記憶されている既知の販売者識別コードのセットとマッチングすることによって前記既知の販売者識別コードのセットから潜在的な販売者識別コードを決定するステップと、
    前記管理システムと関連付けられている前記構造化データリソース内に記憶されているトランザクションデータから、前記潜在的な販売者識別コードを用いて少なくとも1つのトランザクションを識別するステップと、
    前記プロバイダスコアを用いて重み付けされているトランザクションスコアを、前記潜在的な販売者識別コードを用いて各トランザクションに割り当てるステップと、
    前記トランザクションスコアを記憶するステップと、
    前記少なくとも1つのトランザクションに関連付けられた前記トランザクションデータを分析することによって販売者統計を算出するステップと、
    前記販売者統計及び前記トランザクションスコアを含む報告を生成するステップと、
    グラフィカルユーザインタフェースを介しての表示のために前記報告を提供するステップと、を行わせる、コンピューティング装置。
  15. 請求項14に記載のコンピューティング装置において、前記プロバイダストリングは、前記プロバイダ識別事項と、前記プロバイダスコアと、関連するプロバイダレベルのデータのセットとを備えるベクトルである、コンピューティング装置。
  16. 請求項14に記載のコンピューティング装置において、複数のプロバイダストリングが前記構造化データリソース内にカンマ区切り値形式でタプルにおいて配置されている、コンピューティング装置。
  17. 請求項16に記載のコンピューティング装置において、前記コンピューティング装置に: ストリング及び自然言語処理手法の少なくとも1つ、又は、エラー訂正手法を用いて、前記既知の販売者識別コードのセットから前記潜在的な販売者識別コードを決定するステップを行わせる命令をさらに含む、コンピューティング装置。
  18. 請求項14に記載のコンピューティング装置において、前記トランザクションデータは、複数の販売者識別コード、複数のマスク済みカード番号、又は複数の支払方法の少なくとも1つを備える、コンピューティング装置。
  19. 請求項14に記載のコンピューティング装置において、前記販売者統計は、前記潜在的な販売者識別コードと関連付けられている平均消費差異、実現売上、予測売上、又は前記潜在的な販売者識別コードと関連付けられている販売者によって受け付けられた異なるカード及び/若しくは支払タイプの件数の少なくとも1つを備える、コンピューティング装置。
  20. 請求項16に記載のコンピューティング装置において、前記プロバイダストリングはブロックチェーンリスクプロバイダから受信される、コンピューティング装置。
JP2024553889A 2022-03-11 2023-02-02 プロバイダレピュテーションに関する、トランザクションのクロスネットワーク評価 Active JP7842239B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US17/692,453 2022-03-11
US17/692,453 US20230289803A1 (en) 2022-03-11 2022-03-11 Cross-network assessment of transactions for provider reputation
PCT/US2023/012170 WO2023172368A1 (en) 2022-03-11 2023-02-02 Cross-network assessment of transactions for provider reputation

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2025509452A JP2025509452A (ja) 2025-04-11
JP7842239B2 true JP7842239B2 (ja) 2026-04-07

Family

ID=85415456

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2024553889A Active JP7842239B2 (ja) 2022-03-11 2023-02-02 プロバイダレピュテーションに関する、トランザクションのクロスネットワーク評価

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20230289803A1 (ja)
EP (1) EP4490683A1 (ja)
JP (1) JP7842239B2 (ja)
KR (1) KR20240158247A (ja)
CN (1) CN118871938A (ja)
WO (1) WO2023172368A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20230368201A1 (en) * 2022-05-12 2023-11-16 Bank Of America Corporation System for implementing end-point authentication restriction for resource distribution device use

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001237892A (ja) 2000-02-25 2001-08-31 Nec Corp アクセスサーバを用いたインターネットアクセス方式および方法
US20150193768A1 (en) 2014-01-09 2015-07-09 Capital One Financial Corporation Method and system for providing alert messages related to suspicious transactions
US20160267406A1 (en) 2015-03-09 2016-09-15 Mastercard International Incorporated Systems and Methods for Rating Merchants
US20160328757A1 (en) 2015-05-08 2016-11-10 Mastercard International Incorporated Systems and Methods for Evaluating Service Providers
JP2021099687A (ja) 2019-12-23 2021-07-01 Sansan株式会社 会計情報処理装置、会計情報処理方法、およびプログラム

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8725597B2 (en) * 2007-04-25 2014-05-13 Google Inc. Merchant scoring system and transactional database
US20110153402A1 (en) * 2009-12-23 2011-06-23 Jack Wells Craig Methods and Apparatus for Credit Card Reward and Cost Management
US9342832B2 (en) * 2010-08-12 2016-05-17 Visa International Service Association Securing external systems with account token substitution
US20140172697A1 (en) * 2012-12-19 2014-06-19 First Data Corporation Systems and methods for detecting fraud in retail return transactions
US20170083906A1 (en) * 2015-09-21 2017-03-23 International Business Machines Corporation Token assurance level based transaction processing
US11250432B2 (en) * 2016-04-13 2022-02-15 America Express Travel Related Services Company, Inc. Systems and methods for reducing fraud risk for a primary transaction account
US20200118207A1 (en) * 2018-10-11 2020-04-16 Hive Project Limited Blockchain based invoice sales
US11270311B1 (en) * 2018-12-27 2022-03-08 Worldpay, Llc Systems and methods for a context-driven electronic transactions fraud detection
US11907955B2 (en) * 2020-08-28 2024-02-20 Anchain.ai Inc. System and method for blockchain automatic tracing of money flow using artificial intelligence

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001237892A (ja) 2000-02-25 2001-08-31 Nec Corp アクセスサーバを用いたインターネットアクセス方式および方法
US20150193768A1 (en) 2014-01-09 2015-07-09 Capital One Financial Corporation Method and system for providing alert messages related to suspicious transactions
US20160267406A1 (en) 2015-03-09 2016-09-15 Mastercard International Incorporated Systems and Methods for Rating Merchants
US20160328757A1 (en) 2015-05-08 2016-11-10 Mastercard International Incorporated Systems and Methods for Evaluating Service Providers
JP2021099687A (ja) 2019-12-23 2021-07-01 Sansan株式会社 会計情報処理装置、会計情報処理方法、およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
WO2023172368A1 (en) 2023-09-14
CN118871938A (zh) 2024-10-29
KR20240158247A (ko) 2024-11-04
JP2025509452A (ja) 2025-04-11
EP4490683A1 (en) 2025-01-15
US20230289803A1 (en) 2023-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US12002053B2 (en) Systems and methods for accessing records via derivative locators
US12430647B2 (en) System and method for analyzing transaction nodes using visual analytics
US20220253859A1 (en) System and methods for temporary transaction processing
US20240411995A1 (en) Semantic-aware feature engineering
US20210406896A1 (en) Transaction periodicity forecast using machine learning-trained classifier
JP6563132B2 (ja) 不透明ブロックチェーンを使用することによる全体清算方法及びシステム
RU2694752C1 (ru) Способ и система для пред-транзакционного решения об оплате частичного взноса и моделирование частичного взноса
Nasr et al. E-payment systems risks, opportunities, and challenges for improved results in e-business
WO2017213847A1 (en) Method and system for use of a proprietary private blockchain
JP2019512808A (ja) ポイントツーポイントトランザクション処理を記録する方法及びシステム
CN102203775A (zh) 市场动态
CN107636712A (zh) 使用从详细设备信息导出的风险评分来认证交易
JP6685419B2 (ja) 二点間(ポイントツーポイント)トランザクションを処理するための方法及びシステム
US20240330746A1 (en) Outlier Detection Based On Synthetic Trend Generation For Machine Learning
JP7842239B2 (ja) プロバイダレピュテーションに関する、トランザクションのクロスネットワーク評価
US11232421B2 (en) Method and system to purchase from posts in social media sues
US20210201186A1 (en) Utilizing Machine Learning to Predict Information Corresponding to Merchant Offline Presence
US20150127450A1 (en) Method and system for automated detection of can-spam violations by merchants and acquirers
Jin et al. Topology analysis of the Ripple transaction network
WO2024081350A1 (en) System, method, and computer program product for generating a machine learning model based on anomaly nodes of a graph

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20240926

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20250722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20250729

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20251028

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20251212

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20260224

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20260326

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7842239

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150