JP2001299201A - 殻付きえびの身伸長器 - Google Patents
殻付きえびの身伸長器Info
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Landscapes
- Processing Of Meat And Fish (AREA)
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 殻付きえびに所要数の切れ目をつけると同時
に身も伸ばしうる殻付きえびの身伸長器を提供する。 【解決手段】 殻付きえびの身伸長器は、殻付きえびが
うつむき状にして入れられる溝1を有する受容体2と、
押圧蓋3とを備え、溝1は殻付きえびの身が伸長しうる
に足る長さおよび殻付きえびの横幅とほぼ等しい幅を有
し、溝1底には縦断面鋸歯状部4が、歯5の勾配の緩い
方5aを後側に、同急な方5bを前側にするとともに、これ
の上に殻付きえびを置きかつ押圧蓋3を被せた状態で、
殻付きえびの一部を溝1の上方開放部よりはみ出さしめ
る位置に設けられている。押圧蓋3の後端部両側は受容
体2の後端部両側に一対のリンク6を介して取り付けら
れ、押圧蓋3がリンク6の上部取り付け軸7を支点とし
て揺動自在となされるとともに、リンク6が下部取り付
け軸8を支点として揺動自在となされ、これにより押圧
蓋3が前後動自在となされている。
に身も伸ばしうる殻付きえびの身伸長器を提供する。 【解決手段】 殻付きえびの身伸長器は、殻付きえびが
うつむき状にして入れられる溝1を有する受容体2と、
押圧蓋3とを備え、溝1は殻付きえびの身が伸長しうる
に足る長さおよび殻付きえびの横幅とほぼ等しい幅を有
し、溝1底には縦断面鋸歯状部4が、歯5の勾配の緩い
方5aを後側に、同急な方5bを前側にするとともに、これ
の上に殻付きえびを置きかつ押圧蓋3を被せた状態で、
殻付きえびの一部を溝1の上方開放部よりはみ出さしめ
る位置に設けられている。押圧蓋3の後端部両側は受容
体2の後端部両側に一対のリンク6を介して取り付けら
れ、押圧蓋3がリンク6の上部取り付け軸7を支点とし
て揺動自在となされるとともに、リンク6が下部取り付
け軸8を支点として揺動自在となされ、これにより押圧
蓋3が前後動自在となされている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、殻付きえび、主と
して殻付きくるまえびの身伸長器に関する。
して殻付きくるまえびの身伸長器に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】ホテルや旅館の厨房、
仕出し屋、弁当屋、料理店などでは、くるまえびをてん
ぷらやフライにして客に提供することが多い。この場合
の料理の順序は、まず、殻付きえびの殻をむき、つぎに
金串または竹串でえびの背わたを抜く。このさい、えび
は曲がった状態のままであるので、背わたは抜きにく
く、途中で切れたりすることがある。背わたが途中で切
れると、残りを抜く手間と時間が余分に必要となる。背
わたが抜かれたえびは、所定のころも材料で包まれてて
んぷらまたはフライに揚げられる。ところで、てんぷら
の場合、えびが小さいと曲がったままでは仕上がり品の
見栄えが悪い。そこで、えびをころも材料で包む前に、
えびの腹節の肢が除去せられた側に包丁によりこれの1/
2〜2/3の深さでかつ数箇所の切れ目を適当な深さにつ
け、えびを包丁の背で軽く叩いて伸ばしている。する
と、曲がったえびが真っ直ぐに伸びることにより大きく
なるので、てんぷら仕上がり品の外観がよくなる。フラ
イの場合も、えびが小さく曲がったままでは、ころもの
量がえびの大きさに較べて相対的に多くなるので、ころ
もの味にえびの味が消されてしまう。したがって、てん
ぷらの場合と同様に、曲がったえびに切れ目をつけ、こ
れを伸ばしている。ところで、このような切れ目つけ
は、熟練した料理人でないと誤ってえびを両断するなど
上手にできないし、能率もあがらない。
仕出し屋、弁当屋、料理店などでは、くるまえびをてん
ぷらやフライにして客に提供することが多い。この場合
の料理の順序は、まず、殻付きえびの殻をむき、つぎに
金串または竹串でえびの背わたを抜く。このさい、えび
は曲がった状態のままであるので、背わたは抜きにく
く、途中で切れたりすることがある。背わたが途中で切
れると、残りを抜く手間と時間が余分に必要となる。背
わたが抜かれたえびは、所定のころも材料で包まれてて
んぷらまたはフライに揚げられる。ところで、てんぷら
の場合、えびが小さいと曲がったままでは仕上がり品の
見栄えが悪い。そこで、えびをころも材料で包む前に、
えびの腹節の肢が除去せられた側に包丁によりこれの1/
2〜2/3の深さでかつ数箇所の切れ目を適当な深さにつ
け、えびを包丁の背で軽く叩いて伸ばしている。する
と、曲がったえびが真っ直ぐに伸びることにより大きく
なるので、てんぷら仕上がり品の外観がよくなる。フラ
イの場合も、えびが小さく曲がったままでは、ころもの
量がえびの大きさに較べて相対的に多くなるので、ころ
もの味にえびの味が消されてしまう。したがって、てん
ぷらの場合と同様に、曲がったえびに切れ目をつけ、こ
れを伸ばしている。ところで、このような切れ目つけ
は、熟練した料理人でないと誤ってえびを両断するなど
上手にできないし、能率もあがらない。
【0003】本発明の目的は、上記の問題をすべて解決
するために、頭胸甲および肢除去済みの曲がった殻付き
えびに所要数の切れ目をつけると同時に身も伸ばしうる
殻付きえびの身伸長器を提供するにある。
するために、頭胸甲および肢除去済みの曲がった殻付き
えびに所要数の切れ目をつけると同時に身も伸ばしうる
殻付きえびの身伸長器を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、殻付
きえびがうつむき状にして入れられる溝を有する受容体
と、押圧蓋とを備え、溝は殻付きえびの身が伸長しうる
に足る長さおよび殻付きえびの横幅とほぼ等しい幅を有
し、溝底には縦断面鋸歯状部が、歯の勾配の緩い方を後
側に、同急な方を前側にするとともに、これの上に殻付
きえびを置きかつ押圧蓋を被せた状態で、殻付きえびの
一部を溝の上方開放部よりはみ出さしめる位置に設けら
れているものである。
きえびがうつむき状にして入れられる溝を有する受容体
と、押圧蓋とを備え、溝は殻付きえびの身が伸長しうる
に足る長さおよび殻付きえびの横幅とほぼ等しい幅を有
し、溝底には縦断面鋸歯状部が、歯の勾配の緩い方を後
側に、同急な方を前側にするとともに、これの上に殻付
きえびを置きかつ押圧蓋を被せた状態で、殻付きえびの
一部を溝の上方開放部よりはみ出さしめる位置に設けら
れているものである。
【0005】請求項2の発明は、請求項1記載の殻付き
えびの身伸長器において、押圧蓋の後端部両側は受容体
の後端部両側に一対のリンクを介して取り付けられ、押
圧蓋がリンクの上部取り付け軸を支点として揺動自在と
なされるとともに、リンクが下部取り付け軸を支点とし
て揺動自在となされ、これにより押圧蓋が前後動自在と
なされているものである。
えびの身伸長器において、押圧蓋の後端部両側は受容体
の後端部両側に一対のリンクを介して取り付けられ、押
圧蓋がリンクの上部取り付け軸を支点として揺動自在と
なされるとともに、リンクが下部取り付け軸を支点とし
て揺動自在となされ、これにより押圧蓋が前後動自在と
なされているものである。
【0006】請求項3の発明は、請求項1または2記載
の殻付きえびの身伸長器において、受容体は、中央板
と、中央板の両側に固定されかつ溝を形成しうる高さを
有する左右側板とよりなり、中央板の上面が鋸歯状部を
有する溝底となされ、鋸歯状部のすべての歯の上端を結
ぶ線が後から前にかけて傾斜しているものである。
の殻付きえびの身伸長器において、受容体は、中央板
と、中央板の両側に固定されかつ溝を形成しうる高さを
有する左右側板とよりなり、中央板の上面が鋸歯状部を
有する溝底となされ、鋸歯状部のすべての歯の上端を結
ぶ線が後から前にかけて傾斜しているものである。
【0007】請求項4の発明は、請求項3記載の殻付き
えびの身伸長器において、左右側板に対する中央板の前
端と後端との高さ位置の組み合わせが可変となされてい
るものである。
えびの身伸長器において、左右側板に対する中央板の前
端と後端との高さ位置の組み合わせが可変となされてい
るものである。
【0008】請求項5の発明は、請求項3記載の殻付き
えびの身伸長器において、中央板が、鋸歯状部の歯の大
きさの異なる他の中央板と取り替え自在に左右側板に取
り付けられているものである。
えびの身伸長器において、中央板が、鋸歯状部の歯の大
きさの異なる他の中央板と取り替え自在に左右側板に取
り付けられているものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図面を参
照して以下に説明する。なお、この明細書において、
「前」とは全図の右側を、「後」とは全図の左側をいう
ものとする。
照して以下に説明する。なお、この明細書において、
「前」とは全図の右側を、「後」とは全図の左側をいう
ものとする。
【0010】図1および図2に示す殻付きえびの身伸長
器は、殻付きえびがうつむき状にして入れられる溝(1)
を有する受容体(2) と、押圧蓋(3) とを備え、溝(1) は
殻付きえびの身が伸長しうるに足る長さおよび殻付きえ
びの横幅とほぼ等しい幅を有し、溝(1) 底には縦断面鋸
歯状部(4) が、歯(5) の勾配の緩い方(5a)を後側に、同
急な方(5b)を前側にするとともに、これの上に殻付きえ
びを置きかつ押圧蓋(3) を被せた状態で、殻付きえびの
一部を溝(1) の上方開放部よりはみ出さしめる位置に設
けられているものである。歯(5) の勾配の急な方(5b)
は、ほぼ垂直に近い。なお、えびの種類としてはくるま
えびが用いられている。
器は、殻付きえびがうつむき状にして入れられる溝(1)
を有する受容体(2) と、押圧蓋(3) とを備え、溝(1) は
殻付きえびの身が伸長しうるに足る長さおよび殻付きえ
びの横幅とほぼ等しい幅を有し、溝(1) 底には縦断面鋸
歯状部(4) が、歯(5) の勾配の緩い方(5a)を後側に、同
急な方(5b)を前側にするとともに、これの上に殻付きえ
びを置きかつ押圧蓋(3) を被せた状態で、殻付きえびの
一部を溝(1) の上方開放部よりはみ出さしめる位置に設
けられているものである。歯(5) の勾配の急な方(5b)
は、ほぼ垂直に近い。なお、えびの種類としてはくるま
えびが用いられている。
【0011】押圧蓋(3) の後端部両側は受容体(2) の後
端部両側に一対のリンク(6) を介して取り付けられ、押
圧蓋(3) がリンク(6) の上部取り付け軸(7) を支点とし
て揺動自在となされるとともに、リンク(6) が下部取り
付け軸(8) を支点として揺動自在となされ、これにより
押圧蓋(3) が前後動自在となされている。押圧蓋(3)の
移動状態は、図1の実線位置と3つの異なる鎖線位置に
より示されている。この押圧蓋(3) の移動が円滑に行な
えるように、受容体(2) の後上隅は円弧状部(17)となさ
れている。
端部両側に一対のリンク(6) を介して取り付けられ、押
圧蓋(3) がリンク(6) の上部取り付け軸(7) を支点とし
て揺動自在となされるとともに、リンク(6) が下部取り
付け軸(8) を支点として揺動自在となされ、これにより
押圧蓋(3) が前後動自在となされている。押圧蓋(3)の
移動状態は、図1の実線位置と3つの異なる鎖線位置に
より示されている。この押圧蓋(3) の移動が円滑に行な
えるように、受容体(2) の後上隅は円弧状部(17)となさ
れている。
【0012】受容体(2) は、中央板(9) と、中央板(9)
の両側に固定されかつ溝(1) を形成しうる高さを有する
左右側板(10)とよりなり、中央板(9) の上面が鋸歯状部
(4)を有する溝底となされ、鋸歯状部(4) のすべての歯
(5) の上端を結ぶ線(L) が後から前にかけて傾斜してお
り、左右側板(10)に対する中央板(9) の前端と後端との
高さ位置の組み合わせが可変となされている。すなわ
ち、左右側板(10)の前端寄りの下部に水平長孔(11)があ
けられるとともに、この長孔(11)に対応して中央板(9)
に前下がり傾斜長孔(12)があけられ、両長孔(11)(12)に
長ねじボルト(13)が貫通せしめられ、左右側板(10)の外
側方に突出したその両端部に蝶ナット(14)がねじはめら
れている。上部取り付け軸(7) および下部取り付け軸
(8) にも同様の長ねじボルトが使用されており、上部取
り付け軸(7) である長ねじボルトは、押圧蓋(3) および
一対のリンク(6) の上端部を貫通せしめられ、両リンク
(6) より突出した両端部に蝶ナット(15)がねじはめられ
ている。蝶ナット(15)の締め付け度合いは、押圧蓋(3)
が揺動自在となる程度となされている。下部取り付け軸
(8) である長ねじボルトは、中央板(9) 、左右側板(10)
および一対のリンク(6)の下端部を貫通せしめられ、両
リンク(6) より突出した両端部に蝶ナット(16)がねじは
められている。蝶ナット(16)の締め付け度合いは、リン
ク(6) が揺動自在となる程度となされている。
の両側に固定されかつ溝(1) を形成しうる高さを有する
左右側板(10)とよりなり、中央板(9) の上面が鋸歯状部
(4)を有する溝底となされ、鋸歯状部(4) のすべての歯
(5) の上端を結ぶ線(L) が後から前にかけて傾斜してお
り、左右側板(10)に対する中央板(9) の前端と後端との
高さ位置の組み合わせが可変となされている。すなわ
ち、左右側板(10)の前端寄りの下部に水平長孔(11)があ
けられるとともに、この長孔(11)に対応して中央板(9)
に前下がり傾斜長孔(12)があけられ、両長孔(11)(12)に
長ねじボルト(13)が貫通せしめられ、左右側板(10)の外
側方に突出したその両端部に蝶ナット(14)がねじはめら
れている。上部取り付け軸(7) および下部取り付け軸
(8) にも同様の長ねじボルトが使用されており、上部取
り付け軸(7) である長ねじボルトは、押圧蓋(3) および
一対のリンク(6) の上端部を貫通せしめられ、両リンク
(6) より突出した両端部に蝶ナット(15)がねじはめられ
ている。蝶ナット(15)の締め付け度合いは、押圧蓋(3)
が揺動自在となる程度となされている。下部取り付け軸
(8) である長ねじボルトは、中央板(9) 、左右側板(10)
および一対のリンク(6)の下端部を貫通せしめられ、両
リンク(6) より突出した両端部に蝶ナット(16)がねじは
められている。蝶ナット(16)の締め付け度合いは、リン
ク(6) が揺動自在となる程度となされている。
【0013】下部取り付け軸(8) である長ねじボルトの
両端部に対する蝶ナット(16)の締め付けと、前方の長ね
じボルト(13)の両端部に対する蝶ナット(14)の締め付け
により、左右側板(10)は中央板(9) に固定され、受容体
(2) が形成せられる。
両端部に対する蝶ナット(16)の締め付けと、前方の長ね
じボルト(13)の両端部に対する蝶ナット(14)の締め付け
により、左右側板(10)は中央板(9) に固定され、受容体
(2) が形成せられる。
【0014】図1における長ねじボルト(13)の位置は、
両長孔(11)(12)の前端である。したがって、中央板(9)
の前端は、図示のように、同後端より高い位置にあり、
鋸歯状部(4) のすべての歯(5) の上端を結ぶ線(L) の後
から前にかけての傾斜度合いが最も緩くなっている。い
ま逆に長ねじボルト(13)の位置を両長孔(11)(12)の後端
にすると、中央板(9) の前端は、同後端と同じ位置にな
り、鋸歯状部(4) のすべての歯(5) の上端を結ぶ線(L)
の後から前にかけての傾斜度合いが最も急になる(図5
参照)。そして、長ねじボルト(13)の位置を蝶ナット(1
4)の緩めと締め付けにより、両長孔(11)(12)の前後端間
において種々変え、前記傾斜度合いを可変とすることが
できる。このように前記傾斜度合いを可変としたのは、
えびの大きさに対応することができるようにするためで
あり、えびの大きさが大きくなるにしたがって、前記傾
斜度合いを大きくすればよい。なお、図示は略したが、
歯(5) 間の深さを鋸歯状部(4) の前側にいく程深くして
もよい。この場合、小さいえびは鋸歯状部(4) の後寄り
に、えびが大きくなるにしたがって順次前の方に移動さ
せればよい。
両長孔(11)(12)の前端である。したがって、中央板(9)
の前端は、図示のように、同後端より高い位置にあり、
鋸歯状部(4) のすべての歯(5) の上端を結ぶ線(L) の後
から前にかけての傾斜度合いが最も緩くなっている。い
ま逆に長ねじボルト(13)の位置を両長孔(11)(12)の後端
にすると、中央板(9) の前端は、同後端と同じ位置にな
り、鋸歯状部(4) のすべての歯(5) の上端を結ぶ線(L)
の後から前にかけての傾斜度合いが最も急になる(図5
参照)。そして、長ねじボルト(13)の位置を蝶ナット(1
4)の緩めと締め付けにより、両長孔(11)(12)の前後端間
において種々変え、前記傾斜度合いを可変とすることが
できる。このように前記傾斜度合いを可変としたのは、
えびの大きさに対応することができるようにするためで
あり、えびの大きさが大きくなるにしたがって、前記傾
斜度合いを大きくすればよい。なお、図示は略したが、
歯(5) 間の深さを鋸歯状部(4) の前側にいく程深くして
もよい。この場合、小さいえびは鋸歯状部(4) の後寄り
に、えびが大きくなるにしたがって順次前の方に移動さ
せればよい。
【0015】また、歯の大きさが図示の中央板(9) の鋸
歯状部(4) の歯(5) と大きさだけが異なり、他は同一の
中央板を1または複数用意しておくことにより、えびの
大きさに適合するものを選んで図示の中央板(9) と取り
替えうるようにしてもよい。図6は、鋸歯状部(4A)の歯
(5) の大きさを大きくした中央板(9A)の変形例を示す。
歯状部(4) の歯(5) と大きさだけが異なり、他は同一の
中央板を1または複数用意しておくことにより、えびの
大きさに適合するものを選んで図示の中央板(9) と取り
替えうるようにしてもよい。図6は、鋸歯状部(4A)の歯
(5) の大きさを大きくした中央板(9A)の変形例を示す。
【0016】殻付きえびの横幅は、えびの大きさに関係
なくすべてほぼ同一であるから、溝(1) の横幅は常に一
定でよい。
なくすべてほぼ同一であるから、溝(1) の横幅は常に一
定でよい。
【0017】中央板(9) 、左右側板(10)および押圧蓋
(3) の材料は、衛生上合成樹脂であることが好ましく、
上記実施の形態のものには、塩化ビニルが用いられてい
る。
(3) の材料は、衛生上合成樹脂であることが好ましく、
上記実施の形態のものには、塩化ビニルが用いられてい
る。
【0018】上記実施の形態に示す殻付きえびの身伸長
器により、えびに切れ目をつけるとともにその身を伸ば
す操作を図3を参照して説明する。
器により、えびに切れ目をつけるとともにその身を伸ば
す操作を図3を参照して説明する。
【0019】まず、図3(a) に示すように、押圧蓋(3)
を開き、頭胸甲および肢除去済みの殻付きえび(P) をう
つむき状にして受容体(2) の溝(1) に入れる。このさ
い、殻付きえび(P) の尾節を後側にする。なお、図示の
殻付きえび(P) には、頭胸甲および肢が予め除去された
ものを用いたが、肢は必ずしも除去しなくてもよいし、
頭胸甲も除去しなくても本発明のえびの身伸長器は使用
可能である。
を開き、頭胸甲および肢除去済みの殻付きえび(P) をう
つむき状にして受容体(2) の溝(1) に入れる。このさ
い、殻付きえび(P) の尾節を後側にする。なお、図示の
殻付きえび(P) には、頭胸甲および肢が予め除去された
ものを用いたが、肢は必ずしも除去しなくてもよいし、
頭胸甲も除去しなくても本発明のえびの身伸長器は使用
可能である。
【0020】つぎに、図3(b) に示すように、溝底の鋸
歯状部(4)上の殻付きえび(P) に押圧蓋(3) を被せる
と、この状態で、殻付きえび(P) の一部が溝(1)の上方
開放部よりはみ出す。
歯状部(4)上の殻付きえび(P) に押圧蓋(3) を被せる
と、この状態で、殻付きえび(P) の一部が溝(1)の上方
開放部よりはみ出す。
【0021】最後に、図3(c) に示すように、押圧蓋
(3)を受容体(2) の上面に接するまで回動させるととも
に、前方へ移動させる。すると、殻付きえび(P) は、溝
(1) から上方へはみ出している分下方へ押圧されるの
で、鋸歯状部(4) の複数の歯(5)によりえび(P) に数箇
所の切れ目がつけられるとともに、身(b) は殻(h) から
自由になり、前方へ伸びる。なお、図3(a) 〜(c) に示
す押圧蓋(3) の操作は一挙に行なわれる。このさい、鋸
歯状部(4) は、歯(5) の勾配の緩い方(5a)が後側に、同
急な方(5b)が前側となされているので、押圧蓋(3) の前
方への移動と相俟って、えび(P) の身(b) は無理なくか
つ充分に伸びるのである。
(3)を受容体(2) の上面に接するまで回動させるととも
に、前方へ移動させる。すると、殻付きえび(P) は、溝
(1) から上方へはみ出している分下方へ押圧されるの
で、鋸歯状部(4) の複数の歯(5)によりえび(P) に数箇
所の切れ目がつけられるとともに、身(b) は殻(h) から
自由になり、前方へ伸びる。なお、図3(a) 〜(c) に示
す押圧蓋(3) の操作は一挙に行なわれる。このさい、鋸
歯状部(4) は、歯(5) の勾配の緩い方(5a)が後側に、同
急な方(5b)が前側となされているので、押圧蓋(3) の前
方への移動と相俟って、えび(P) の身(b) は無理なくか
つ充分に伸びるのである。
【0022】上記操作の後、押圧蓋(3) を開き、身(b)
が伸びた殻付きえび(P) を受容体(2) から取り出し、殻
(h) をむく。このさい、殻(h) と身(b) の間に空隙(o)
が生じているので殻(h) をむき易い(図4参照)。殻
(h) をむくと、真っ直ぐに伸びた身(b) が得られる。そ
れから、身(b) の背わたをぬく。
が伸びた殻付きえび(P) を受容体(2) から取り出し、殻
(h) をむく。このさい、殻(h) と身(b) の間に空隙(o)
が生じているので殻(h) をむき易い(図4参照)。殻
(h) をむくと、真っ直ぐに伸びた身(b) が得られる。そ
れから、身(b) の背わたをぬく。
【0023】
【発明の効果】本発明の殻付きえびの身伸長器によれ
ば、従来のように包丁を用いてえびに切れ目をつけかつ
えびを叩いて伸ばす必要がなく、これらの操作を一挙に
できるので、従来と同等の切れ目つけおよび伸ばしを従
来の少なくとも半分の時間でしかも素人でも失敗するこ
となく可能となる。
ば、従来のように包丁を用いてえびに切れ目をつけかつ
えびを叩いて伸ばす必要がなく、これらの操作を一挙に
できるので、従来と同等の切れ目つけおよび伸ばしを従
来の少なくとも半分の時間でしかも素人でも失敗するこ
となく可能となる。
【0024】また、殻むきも殻付きえびの身が伸ばされ
てから行なうので、殻と身の間に空隙が生じた状態にな
っており、容易に行なえる。
てから行なうので、殻と身の間に空隙が生じた状態にな
っており、容易に行なえる。
【0025】さらに、背わた抜きも身が真っ直ぐに伸び
た状態で行なえるので、途中で背わたが切れることもな
い。
た状態で行なえるので、途中で背わたが切れることもな
い。
【図1】本発明の実施の形態を示す一部を切り欠いた側
面図で、蓋が開かれている。
面図で、蓋が開かれている。
【図2】本発明の実施の形態を示す一部を切り欠いた平
面図である。
面図である。
【図3】殻付きえびの切れ目つけおよび身伸ばしの操作
を示す縦断面図であり、(a) は押圧蓋を開き殻付きえび
を受容体の溝に入れた状態を、(b) は鋸歯状部上の殻付
きえびに押圧蓋を被せた状態を、(c) は押圧蓋で殻付き
えびを押圧し、えびに複数の切れ目をつけると同時に身
を伸ばした状態をそれぞれ示す。
を示す縦断面図であり、(a) は押圧蓋を開き殻付きえび
を受容体の溝に入れた状態を、(b) は鋸歯状部上の殻付
きえびに押圧蓋を被せた状態を、(c) は押圧蓋で殻付き
えびを押圧し、えびに複数の切れ目をつけると同時に身
を伸ばした状態をそれぞれ示す。
【図4】身が伸びた状態を示す殻付きえびの斜視図であ
る。
る。
【図5】図1において両長孔の前端にあった長ねじボル
トを両長孔の後端に移した状態を示す一部を切り欠いた
側面図で、蓋は閉じられている。
トを両長孔の後端に移した状態を示す一部を切り欠いた
側面図で、蓋は閉じられている。
【図6】中央板を取り替えた本発明の他の実施の形態を
示す一部を切り欠いた側面図である。
示す一部を切り欠いた側面図である。
(1):溝 (2):受容体 (3):押圧蓋 (4)(4A):縦断面鋸歯状部 (5):歯 (5a):歯の勾配の緩い方 (5b):歯の勾配の急な方 (6):リンク (7):上部取り付け軸 (8):下部取り付け軸 (9)(9A):中央板 (10):左右側板 (L) :歯の上端を結ぶ線 (P) :殻付きえび
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月21日(2000.4.2
1)
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】本発明の目的は、上記の問題をすべて解決
するために、殻付きえびに所要数の切れ目をつけると同
時に身も伸ばしうる殻付きえびの身伸長器を提供するに
ある。
するために、殻付きえびに所要数の切れ目をつけると同
時に身も伸ばしうる殻付きえびの身伸長器を提供するに
ある。
Claims (5)
- 【請求項1】 殻付きえびがうつむき状にして入れられ
る溝を有する受容体と、押圧蓋とを備え、溝は殻付きえ
びの身が伸長しうるに足る長さおよび殻付きえびの横幅
とほぼ等しい幅を有し、溝底には縦断面鋸歯状部が、歯
の勾配の緩い方を後側に、同急な方を前側にするととも
に、これの上に殻付きえびを置きかつ押圧蓋を被せた状
態で、殻付きえびの一部を溝の上方開放部よりはみ出さ
しめる位置に設けられている殻付きえびの身伸長器。 - 【請求項2】 押圧蓋の後端部両側は受容体の後端部両
側に一対のリンクを介して取り付けられ、押圧蓋がリン
クの上部取り付け軸を支点として揺動自在となされると
ともに、リンクが下部取り付け軸を支点として揺動自在
となされ、これにより押圧蓋が前後動自在となされてい
る請求項1記載の殻付きえびの身伸長器。 - 【請求項3】 受容体は、中央板と、中央板の両側に固
定されかつ溝を形成しうる高さを有する左右側板とより
なり、中央板の上面が鋸歯状部を有する溝底となされ、
鋸歯状部のすべての歯の上端を結ぶ線が後から前にかけ
て傾斜している請求項1または2記載の殻付きえびの身
伸長器。 - 【請求項4】 左右側板に対する中央板の前端と後端と
の高さ位置の組み合わせが可変となされている請求項3
記載の殻付きえびの身伸長器。 - 【請求項5】 中央板が、鋸歯状部の歯の大きさの異な
る他の中央板と取り替え自在に左右側板に取り付けられ
ている請求項3記載の殻付きえびの身伸長器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000115475A JP2001299201A (ja) | 2000-04-17 | 2000-04-17 | 殻付きえびの身伸長器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000115475A JP2001299201A (ja) | 2000-04-17 | 2000-04-17 | 殻付きえびの身伸長器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001299201A true JP2001299201A (ja) | 2001-10-30 |
Family
ID=18627109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000115475A Pending JP2001299201A (ja) | 2000-04-17 | 2000-04-17 | 殻付きえびの身伸長器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001299201A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105341132A (zh) * | 2015-11-30 | 2016-02-24 | 刘春� | 一种剥虾器 |
| JP2019047770A (ja) * | 2017-09-08 | 2019-03-28 | 正之 福田 | 海老に切れ目を入れる調理下処理具 |
| CN111387267A (zh) * | 2020-04-21 | 2020-07-10 | 山西大学 | 家用虾仁平分器 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57155942A (en) * | 1981-03-20 | 1982-09-27 | Teijin Seiki Co Ltd | Deshelling of shrimp |
| JPH0246581U (ja) * | 1988-09-22 | 1990-03-30 | ||
| JPH0471481U (ja) * | 1990-03-27 | 1992-06-24 |
-
2000
- 2000-04-17 JP JP2000115475A patent/JP2001299201A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57155942A (en) * | 1981-03-20 | 1982-09-27 | Teijin Seiki Co Ltd | Deshelling of shrimp |
| JPH0246581U (ja) * | 1988-09-22 | 1990-03-30 | ||
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| CN105341132A (zh) * | 2015-11-30 | 2016-02-24 | 刘春� | 一种剥虾器 |
| CN107258871A (zh) * | 2015-11-30 | 2017-10-20 | 吴世贵 | 一种剥虾器 |
| CN107509793A (zh) * | 2015-11-30 | 2017-12-26 | 吴世贵 | 一种便捷剥虾器 |
| JP2019047770A (ja) * | 2017-09-08 | 2019-03-28 | 正之 福田 | 海老に切れ目を入れる調理下処理具 |
| CN111387267A (zh) * | 2020-04-21 | 2020-07-10 | 山西大学 | 家用虾仁平分器 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030204 |