JP2002000363A - 荷保管設備および移動棚設備 - Google Patents

荷保管設備および移動棚設備

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JP2002000363A JP2000182378A JP2000182378A JP2002000363A JP 2002000363 A JP2002000363 A JP 2002000363A JP 2000182378 A JP2000182378 A JP 2000182378A JP 2000182378 A JP2000182378 A JP 2000182378A JP 2002000363 A JP2002000363 A JP 2002000363A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、キーなしで荷の出し入れのセキュ
リティを維持でき、重要書類などを格納可能とした荷保
管設備を提供することを目的とする。 【解決手段】 移動棚設備を内部に配置した荷保管室21
を備え、荷保管室21の出入口の扉23に電気錠24を設け、
移動棚設備の通路Sを設定するコンソール35と、指紋照
合器41を荷保管室21の外方から操作し、指紋照合器41に
より個人の身体的特徴データの照合が確認されると、コ
ンソール35により設定された通路を形成するように移動
棚5を移動させ、電気錠24を解錠して扉23を開閉自在と
する制御装置25を備える。上記構成によれば、指紋照合
器41により個人の身体的特徴データの照合が確認される
と、コンソール35により設定された通路を形成するよう
に移動棚が移動され、出入口の電気錠24が解錠され、扉
23を開閉が自在とされることによって、特定の個人が扉
23を開けて荷の出し入れを行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動棚設備または
回転棚設備または自動倉庫を備えた荷保管室に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の上記棚設備の一例として移動棚設
備を、図19,図20に基づいて説明する。
【0003】前後一対の固定棚1間には、複数の車輪
2,3a,3bを介して複数本のレール4に支持案内さ
れ上記固定棚1間方向に往復移動自在な移動棚5が複数
台配設されている。これら移動棚5は、下部フレーム体
6と、この下部フレーム体6上に設けられる前後一対の
棚部7a,7bとにより構成され、各棚部7a,7bに
複数(図13では縦に3列)の荷収納空間8が形成され
ている。
【0004】また上記車輪3a間は駆動軸9で連結さ
れ、これら両車輪3aを回転駆動させる走行モータ10が
下部フレーム体6に取付けられている。また各移動棚5
の走行モータ10は制御装置(図示せず)に接続され、制
御装置の指令により走行モータ9が駆動させることによ
り、移動棚5を移動させて、固定棚1と移動棚5間また
は隣接する移動棚5間に通路Sを設け、通路Sに面した
棚部7aまたは7bの荷収納空間8に対して荷の出し入
れが行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成によ
ると、誰でも簡単に通路Sより荷の出し入れを行うこと
ができ、さらに誰が荷の出し入れを行ったかがチェック
されないために、管理責任を持てず、よって管理が必要
な重要書類、貴重品、または劇薬、特殊な医薬品または
金庫などを格納することができなかった。
【0006】また荷収納空間8に私物を格納したとき
は、他人に見られてしまい、プライバシーが侵害される
恐れがあった。上記問題を解決するため、移動棚設備を
荷保管室内に設置し、この荷保管室の扉にキーを取り付
けることが考えられるが、キーは無くしたり、忘れたり
してしまう恐れがあり、さらに他のキーと分類・管理し
なければならず、煩わしいという問題があった。
【0007】そこで、本発明は、キーなしで荷の出し入
れのセキュリティを維持でき、重要書類などを格納可能
とした棚設備を備えた荷保管設備、および移動棚設備と
を提供することを目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうち請求項1記載の発明は、荷を収納
する複数の荷収納手段を有する移動棚を有し、前記移動
棚を移動させて通路を形成し、この通路を通して前記荷
収納手段に対して荷の出し入れを行う棚設備、または荷
を収納する複数の荷収納手段を有し、前記荷収納手段を
所定の搬入出口に移動させ、この搬入出口において前記
荷収納手段に対して荷の出し入れを行う棚設備、または
荷を収納する複数の荷収納手段と、この荷収納手段と所
定の搬入出口との間で前記荷の搬送を行う荷搬送手段を
有し、前記搬入出口において荷の出し入れを行う棚設備
のいずれかあるいはその組合せの棚設備を内部に配置し
た荷保管室を備え、前記荷保管室の出入口の扉に、この
扉の開閉を制限する制限手段を設け、前記通路、または
前記搬入出口に移動させる荷収納手段、または前記搬入
出口に搬送させる荷を設定する設定手段と、前記棚設備
を使用する個人の身体的特徴データを管理し、個人の身
体的特徴データの照合を行う照合手段を前記荷保管室の
外方から操作し、前記照合手段により個人の身体的特徴
データの照合が確認されると、前記設定手段により設定
された通路を形成するように前記移動棚を移動させ、ま
たは前記設定手段により設定された荷収容手段を搬入出
口に移動させ、または前記設定手段により設定された荷
を前記荷搬送手段により搬入出口に搬送させ、前記制限
手段の制限を解除して扉を開閉自在とする制御手段を備
えたことを特徴とするものである。
【0009】ここで、個人の身体的特徴とは、生体識別
を静的に行うことができる指紋、網膜、虹彩、掌型、顔
形、体臭、または生体識別を動的に行うことができる声
紋、署名(サイン)などである。
【0010】上記構成により、照合手段により個人の身
体的特徴データの照合が確認されると、設定手段により
設定された通路を形成するように前記移動棚が移動さ
れ、または前記設定手段により設定された荷収容手段が
搬入出口に移動され、または前記設定手段により設定さ
れた荷が前記荷搬送手段により搬入出口に搬送され、出
入口の制限手段の制限が解除され、扉が開閉自在とされ
る。よって特定の個人が扉を開けて荷の出し入れを行う
ことができる。
【0011】また請求項2に記載の発明は、請求項1に
記載の発明であって、制御手段は、照合手段の操作によ
って照合手段により個人の身体的特徴データの照合が確
認された後のみ、設定手段による、通路、または搬入出
口に移動させる荷収納手段、または搬入出口に搬送させ
る荷の設定を受け付けることを特徴とするものである。
【0012】上記構成により、照合手段により個人の身
体的特徴データの照合が確認された後のみ、設定手段に
よる、通路、または搬入出口に移動させる荷収納手段、
または搬入出口に搬送させる荷の設定が受け付けられ
る。
【0013】また請求項3に記載の発明は、請求項1ま
たは請求項2に記載の発明であって、制御手段に、照合
手段により身体的特徴データが管理される個人毎に、通
路を形成できる、または荷収納手段を搬入出口へ移動で
きる、または荷を搬入出口に搬送できる権限の度合いを
設定し、照合手段による個人の身体的特徴データの照合
を確認すると、この個人に設定された前記度合いを求
め、この度合いに応じて、通路を形成する、または荷収
納手段を搬入出口へ移動する、または荷を搬入出口に搬
送するかどうかを判断する機能を付加したことを特徴と
するものである。
【0014】上記構成により、照合手段により個人の身
体的特徴データの照合が確認されると、この個人の権限
の度合いが確認され、設定手段による、通路を形成す
る、または荷収納手段を搬入出口へ移動する、または荷
を搬入出口に搬送するかどうかが判断される。
【0015】また請求項4に記載の発明は、請求項1ま
たは請求項2に記載の発明であって、制御手段に、照合
手段により身体的特徴データが管理される個人のうちの
複数の個人の組合せにより、通路を形成できる、または
荷収納手段を搬入出口へ移動できる、または荷を搬入出
口に搬送できる権限の度合いを設定し、照合手段による
個人の身体的特徴データの照合を、複数確認すると、照
合された複数の個人の組合せにより設定された前記度合
いを求め、この度合いに応じて、通路を形成するかどう
か、または荷収納手段を搬入出口へ移動するかどうか、
または荷を搬入出口に搬送するかどうかを判断する機能
を付加したことを特徴とするものである。
【0016】上記構成により、照合手段による個人の身
体的特徴データの照合が複数確認されると、照合された
複数の個人の組合せによる権限の度合いが確認され、設
定手段の設定に応じて、通路を形成するかどうか、また
は荷収納手段を搬入出口へ移動するかどうか、または荷
を搬入出口に搬送するかどうかが判断される。
【0017】また請求項5に記載の発明は、請求項1ま
たは請求項2に記載の発明であって、制御手段に、無条
件に、通路を形成できる、または荷収納手段を搬入出口
へ移動できる、または荷を搬入出口に搬送できる度合い
0、照合手段による、複数の個人のいずれかの身体的特
徴データの照合を確認すると、通路を形成できる、また
は荷収納手段を搬入出口へ移動できる、または荷を搬入
出口に搬送できる度合い1、照合手段による、特定の個
人、または複数の個人の身体的特徴データの照合を確認
すると、通路を形成できる、または荷収納手段を搬入出
口へ移動できる、または荷を搬入出口に搬送できる度合
い2、照合手段による、複数の特定の個人の全ての身体
的特徴データの照合を確認すると、通路を形成できる、
または荷収納手段を搬入出口へ移動できる、または荷を
搬入出口に搬送できる度合い3のいずれか1つあるいは
その組合せを設定し、荷収納手段毎に、これら度合い0
〜3のいずれか1つあるいはその組合せを設定可能と
し、照合手段による個人の身体的特徴データの照合を確
認すると、設定手段により設定された、通路に面する荷
収納手段、または搬入出口に移動させる荷収納手段、ま
たは前記搬入出口に搬送させる荷を収納した荷収納手段
の度合いを求め、この求めた度合いおよび前記個人の照
合に応じて、通路を形成する、または荷収納手段を搬入
出口へ移動する、または荷を搬入出口に搬送するかどう
かを判断する機能を付加したことを特徴とするものであ
る。
【0018】上記構成により、荷収納手段毎に度合い0
〜3のいずれか1つあるいはその組合せが設定され、そ
の度合いおよび照合手段に管理される個人の全員に設定
された度合いに対応して、設定手段による、通路を形成
する、または荷収納手段を搬入出口へ移動する、または
荷を搬入出口に搬送するかどうかが判断される。
【0019】また請求項6に記載の発明は、請求項5に
記載の発明であって、荷を収納する複数の荷収納手段を
有する移動棚を有し、前記移動棚を移動させて通路を形
成し、この通路を通して前記荷収納手段に対して荷の出
し入れを行う棚設備を備えた荷保管設備であって、同じ
通路に面する荷収納手段の度合い、または特定のグルー
プの荷収納手段の度合いを、同じ度合いとしたことを特
徴とするものである。
【0020】上記構成により、同じ通路に面する荷収納
手段、または特定のグループの荷収納手段を、同じ度合
いに設定できる。また請求項7に記載の発明は、請求項
5または請求項6に記載の発明であって、制御手段に、
荷保管室の管理者の身体的特徴データを管理し、この管
理者の身体的特徴データの照合により、荷収納手段の度
合いの設定または設定変更を可能とする機能を付加した
ことを特徴とするものである。
【0021】上記構成により、照合手段において、荷保
管室の管理者の身体的特徴データが最初に入力されるこ
とを条件として、荷収納手段の度合いの設定または設定
変更を行うことができる。また請求項8に記載の発明
は、請求項1〜請求項7のいずれかに記載の発明であっ
て、制御手段は、制限手段の制限の解除を、設定手段に
より設定された通路を形成するように移動棚を移動させ
た後、または前記設定手段により設定された荷収容手段
を搬入出口に移動させた後、または前記設定手段により
設定された荷を前記荷搬送手段により搬入出口に搬送さ
せた後に実行することを特徴とするものである。
【0022】上記構成により、通路が形成され、または
荷収納手段が搬入出口へ移動され、または荷が搬入出口
へ搬送された後、出入口の制限手段の制限が解除され、
扉が開閉自在とされる。
【0023】また請求項9に記載の発明は、請求項1〜
請求項8のいずれかに記載の発明であって、制御手段
に、扉の制限手段により扉の開閉が制限されているとき
のみ、設定手段の設定を受け付ける機能を付加したこと
を特徴とするものである。
【0024】上記構成により、扉の制限手段により扉の
開閉が制限されているときのみ、設定手段の設定を受け
付けられ、設定手段を操作している使用者を特定するこ
とができる。
【0025】また請求項10に記載の発明は、請求項1
〜請求項9のいずれかに記載の発明であって、荷保管室
内に使用者が存在するかどうかを検出する検出手段を設
け、制御手段に、検出手段により荷保管室内に使用者が
存在しないことを確認すると、制限手段による扉の開閉
を制限し、設定手段の設定を受け付ける機能を付加した
ことを特徴とするものである。
【0026】上記構成により、荷保管室内に使用者が存
在しないとき、制限手段により扉の開閉が制限され、設
定手段の設定が受け付けられる。よって、次に荷保管室
へ入る使用者を特定でき、使用者のプライバシーを守る
ことができる。
【0027】また請求項11に記載の発明は、請求項1
〜請求項10のいずれかに記載の発明であって、扉の開
閉を検出する開閉検出手段を設け、制御手段に、開閉検
出手段の動作により、室内への入室または室内からの退
室を確認すると、扉の制限手段により扉の開閉を制限す
る機能を付加したことを特徴とするものである。
【0028】上記構成により、開閉検出手段の動作によ
り、使用者の室内への入室または室内からの退室が確認
され、制限手段により扉の開閉が制限される。また請求
項12に記載の発明は、請求項1〜請求項10のいずれ
かに記載の発明であって、扉の開閉を検出する開閉検出
手段を設け、制御手段に、開閉検出手段の動作により室
内への入室と室内からの退室を確認しその入退室の履歴
を管理し、設定手段の設定履歴と照合手段により照合さ
れた個人の履歴を管理する機能を付加したことを特徴と
するものである。
【0029】上記構成により、誰がいつ入退室し、どの
ような設定により荷の出し入れを行ったかが記録され
る。よって、不正な荷の出し入れをチェックできる。ま
た請求項13に記載の発明は、請求項1〜請求項10の
いずれかに記載の発明であって、扉の開閉を検出する開
閉検出手段を設け、荷保管室内に、使用者の移動を検出
する移動検出手段を設け、制御手段に、開閉検出手段の
動作により室内への入室と室内からの退室を確認しその
入退室の履歴を管理し、移動検出手段により確認された
使用者の荷保管室内の移動履歴と照合手段により照合さ
れた個人の履歴を管理する機能を付加したことを特徴と
するものである。
【0030】上記構成により、使用者が荷保管室内をど
のように移動したかが記録され、不正な動作をしなかっ
たかをチェックできる。また請求項14に記載の発明
は、請求項1〜請求項13のいずれかに記載の発明であ
って、照合手段に、荷保管室の管理者の身体的特徴デー
タを管理し、この管理者の身体的特徴データの照合によ
り、照合用の個人の身体的特徴データの設定または設定
変更を可能とした機能を付加したことを特徴とするもの
である。
【0031】上記構成により、照合手段において、荷保
管室の管理者の身体的特徴データが最初に入力されるこ
とを条件として、入力される個人の身体的特徴データと
照合されるデータ(照合用のデータ)の設定または設定
変更を行うことができる。
【0032】また請求項15に記載の発明は、請求項1
〜請求項14のいずれかに記載の発明であって、制御手
段に、個人の身体的特徴データに対応して荷収納手段を
設定する機能を付加したことを特徴とするものである。
【0033】上記構成により、個人の身体的特徴データ
の入力のみによって、荷収納手段が設定され、この荷収
納手段が面する通路が形成され、または荷収納手段が搬
入出口へ移動され、または荷収納手段に収納された荷が
搬入出口へ搬送される。
【0034】また請求項16に記載の発明は、請求項1
〜請求項15のいずれかに記載の発明であって、荷保管
室内に存在する使用者の人数を検出する検出手段を設
け、制御手段に、照合手段による個人の身体的特徴デー
タの照合が確認されると、照合された個人の人数を確認
し、この個人の人数より、前記検出手段により確認され
た荷保管室内に存在する使用者の人数が多いとき、警報
を出力する機能を付加したことを特徴とするものであ
る。
【0035】上記構成により、照合手段により照合され
た個人の人数より検出手段により確認された荷保管室内
に存在する使用者の人数が多いとき警報が出力され、不
正使用者が在室していることが報知される。
【0036】また請求項17に記載の発明は、請求項1
〜請求項16のいずれかに記載の発明であって、荷保管
室のに複数の出入口を設け、これら出入口の扉それぞれ
に、扉の開閉を制限する制限手段と扉の開閉を検出する
開閉検出手段を設け、制御手段に、照合手段による個人
の身体的特徴データの照合が確認されると、前記全ての
扉の制限手段の制限を解除して扉を開閉自在とし、前記
開閉検出手段の動作により1つの扉の開閉を確認する
と、他の扉の開閉を制限する機能を付加したことを特徴
とするものである。
【0037】上記構成により、照合手段による個人の身
体的特徴データの照合が確認されると、全ての扉の制限
手段の制限が解除され扉が開閉自在とされ、開閉検出手
段の動作により1つの扉の開閉が確認されると、他の扉
の開閉が制限される。よって最初に1つの扉が開閉され
ると他の扉の開閉が制限される。
【0038】また請求項18に記載の発明は、荷を収納
する複数の荷収納手段を有する移動棚を有し、前記移動
棚を移動させて通路を形成し、この通路を通して前記荷
収納手段に対して荷の出し入れを行う移動棚設備であっ
て、前記移動棚設備を使用する個人の身体的特徴データ
を管理し、個人の身体的特徴データの照合を行う照合手
段と、前記通路を設定する設定手段を設け、前記照合手
段により個人の身体的特徴データの照合が確認される
と、前記設定手段により設定された通路を形成するよう
に前記移動棚を移動させる制御手段を備えたことを特徴
とするものである。
【0039】上記構成により、照合手段により個人の身
体的特徴データの照合が確認されると、設定手段により
設定された通路を形成するように前記移動棚が移動され
る。よって特定の個人が移動棚に対して荷の出し入れを
行うことができる。
【0040】また請求項19に記載の発明は、荷を収納
する複数の荷収納手段を有する移動棚を有し、前記移動
棚を移動させて通路を形成し、この通路を通して前記荷
収納手段に対して荷の出し入れを行う移動棚設備であっ
て、前記移動棚設備を使用する個人の身体的特徴データ
を管理し、個人の身体的特徴データの照合を行う照合手
段を、前記通路に対応して設け、前記照合手段により個
人の身体的特徴データの照合が確認されると、前記照合
手段に対応する通路を形成するように前記移動棚を移動
させる制御手段を備えたことを特徴とするものである。
【0041】上記構成により、照合手段により個人の身
体的特徴データの照合が確認されると、照合手段に対応
する通路を形成するように前記移動棚が移動される。よ
って特定の個人が移動棚に対して荷の出し入れを行うこ
とができる。
【0042】また請求項20に記載の発明は、請求項1
8または請求項19に記載の発明であって、制御手段
に、照合手段により身体的特徴データが管理される個人
毎に、通路を形成できる権限の度合いを設定し、照合手
段による個人の身体的特徴データの照合を確認すると、
この個人に設定された前記度合いを求め、通路を形成す
るかどうかを判断する機能を付加したことを特徴とする
ものである。
【0043】上記構成により、照合手段により個人の身
体的特徴データの照合が確認されると、この個人の権限
の度合いが確認され、通路を形成するかどうかが判断さ
れる。
【0044】また請求項21に記載の発明は、請求項1
8または請求項19に記載の発明であって、制御手段
に、照合手段により身体的特徴データが管理される個人
の人数毎に、通路を形成できる権限の度合いを設定し、
照合手段による個人の身体的特徴データの照合により個
人の人数を確認すると、この個人の人数に設定された前
記度合いを求め、通路を形成するかどうかを判断する機
能を付加したことを特徴とするものである。
【0045】上記構成により、照合手段により個人の身
体的特徴データの照合が確認されると、照合された個人
の人数が確認され、通路を形成するかどうかが判断され
る。また請求項22に記載の発明は、請求項18または
請求項19に記載の発明であって、制御手段に、無条件
に、通路を形成できる度合い0、照合手段による、複数
の個人のいずれかの身体的特徴データの照合を確認する
と、通路を形成できる度合い1、照合手段による、特定
の個人、または複数の個人の身体的特徴データの照合を
確認すると、通路を形成できる度合い2、照合手段によ
る、複数の特定の個人の全ての身体的特徴データの照合
を確認すると、通路を形成できる度合い3のいずれか1
つあるいはその組合せを設定し、荷収納手段毎に、これ
ら度合い0〜3のいずれか1つあるいはその組合せを設
定可能とし、照合手段による個人の身体的特徴データの
照合を確認すると、設定手段により設定された通路に面
する荷収納手段の度合いを求め、この求めた度合いおよ
び前記個人の照合に応じて、通路を形成するかどうかを
判断する機能を付加したことを特徴とするものである。
【0046】上記構成により、荷収納手段毎に、度合い
0〜3のいずれか1つあるいはその組合せが設定され、
度合いおよび照合手段に管理される個人の全員に設定さ
れた度合いに対応して、通路を形成するかどうかが判断
される。
【0047】また請求項23に記載の発明は、請求項2
2に記載の発明であって、制御手段に、棚設備の管理者
の身体的特徴データを管理し、この管理者の身体的特徴
データの照合により、通路を形成できる度合いの設定ま
たは設定変更を可能とする機能を付加したことを特徴と
するものである。
【0048】上記構成により、照合手段において、棚設
備の管理者の身体的特徴データが最初に入力されること
を条件として、通路を形成できる度合いの設定または設
定変更を行うことができる。
【0049】また請求項24に記載の発明は、請求項1
8〜請求項23のいずれかに記載の発明であって、通路
内に、使用者の移動を検出する移動検出手段を設け、制
御手段に、移動検出手段により確認された使用者の通路
内の移動履歴と照合手段により照合された個人の履歴を
管理する機能を付加したことを特徴とするものである。
【0050】上記構成により、使用者が通路内をどのよ
うに移動したかが記録され、不正な動作をしなかったか
をチェックできる。また請求項25に記載の発明は、請
求項18〜請求項24のいずれかに記載の発明であっ
て、照合手段に、棚設備の管理者の身体的特徴データを
管理し、この管理者の身体的特徴データの照合により、
照合用の個人の身体的特徴データの設定または設定変更
を可能とした機能を付加したことを特徴とするものであ
る。
【0051】上記構成により、照合手段において、棚設
備の管理者の身体的特徴データが最初に入力されること
を条件として、入力される個人の身体的特徴データと照
合されるデータ(照合用のデータ)の設定または設定変
更を行うことができる。
【0052】また請求項26に記載の発明は、請求項1
8〜請求項25のいずれかに記載の発明であって、制御
手段に、個人の身体的特徴データに対応して、通路を設
定する機能を付加したことを特徴とするものである。
【0053】上記構成により、個人の身体的特徴データ
の入力のみによって、通路が設定され、この通路が形成
される。
【0054】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、従来例の図19および図2
0と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略す
る。 [実施の形態1]図1は本発明の実施の形態1における
移動棚設備を備えた荷保管設備の平面図である。
【0055】図1において、21は移動棚設備を備えた荷
保管室であり、この荷保管室21には、唯一の出入口22が
設けられ、この出入口22に扉23が設けられ、この扉23に
は、電気錠(扉の開閉を制限する制限手段の一例)24
(図4)が設けられている。この電気錠24は、移動棚設
備の制御装置25に接続され、制御装置25の開閉信号によ
り開閉可能としている。また電気錠24は荷保管室21の内
部からは手動スイッチ26(図4)により解錠できるよう
に構成されている。また扉23が閉じた状態であることを
検出する閉限検出装置(開閉検出手段の一例)27が設け
られている。閉限検出装置27は、たとえば扉23の面に取
り付けられる磁石と、扉23を支持する外枠に取り付けら
れこの磁石の磁気を検出する磁気センサなどから構成さ
れる。なお、図1では、出入口22を移動棚設備の正面に
設けているが、ここに限ることはなく、移動棚設備の側
面に沿った荷保管室21の側面などに設けてもよい。
【0056】また、各移動棚5の前後一対の棚部7a,
7b間には壁28が設けられ、各棚部7a,7bには通路
S側からのみ荷の出し入れを可能としている。また出入
口22側から見て、左の固定棚を第1固定棚1a、右の固
定棚を第2固定棚1bとし、移動棚を左から順に第1移
動棚5a、第2移動棚5b、第3移動棚5cとし、第1
固定棚1aと第1移動棚5a間に形成される通路を第1
通路Sa、第1移動棚5aと第2移動棚5b間に形成さ
れる通路を第2通路Sb、第2移動棚5bと第3移動棚
5c間に形成される通路を第3通路Sc、第3移動棚5
cと第2固定棚1b間に形成される通路を第4通路Sd
とする。また第1通路Saに面する第1固定棚1aの棚
部と第1移動棚5aの棚部7aを荷収納手段A、第2通
路Sbに面する第1移動棚5aの棚部7bと第2移動棚
5bの棚部7aを荷収納手段B、第3通路Scに面する
第2移動棚5bの棚部7bと第3移動棚5bの棚部7a
を荷収納手段C、第4通路Sdに面する第3移動棚5c
の棚部7bと第2固定棚1bの棚部を荷収納手段Dとす
る。
【0057】また荷保管室21の内部で、扉23と移動棚設
備間には、使用者の在室を検出する複数の第1ゾーンセ
ンサ(在室検出手段の一例)31が設けられ、また上記通
路Sa〜Sdの使用者の移動を検出する複数の第2ゾー
ンセンサ(移動検出手段の一例)32が第1固定棚1aと
第2固定棚1b間に設けられている。第2ゾーンセンサ
32により、出入口22から奥に向かって、ゾーン(範囲の
一例)2−A、ゾーン2−B、ゾーン2−C、ゾーン2
−Dに区分されて、使用者の移動が検出される。これら
第1および第2ゾーンセンサ31,32は、たとえば投光器
と受光器からなる光電スイッチ、あるいは焦電センサ、
あるいはCCDカメラ(撮像手段の一例)および画像処
理装置などにより形成される。
【0058】また荷保管室21の外方で、扉23の近傍(あ
るいは扉23上でもよい)に、移動棚設備に設ける通路S
a〜Sdなどを設定するコンソール(設定手段の一例)
35と、商用電源で駆動される指紋判別器(照合手段の一
例)41が設けられている。
【0059】コンソール35には、図2に示すように、第
1〜第4通路Sa〜Sdを選択する4個の選択スイッチ
36と、後述する通路S毎のセキュリティレベル(度合
い)と個人のID番号(認証番号;名前などの個人デー
タを含む)を設定する設定スイッチ37が設けられ、これ
ら選択スイッチ36と設定スイッチ37は図4に示すよう
に、制御装置25に接続されている。
【0060】また指紋判別器41は、図3と図4に示すよ
うに、本体42の表面に配置された、ID番号(認証番
号;名前などの個人データを含む)などを入力する入力
部43、およびCCDカメラと照明ランプが内蔵された指
置き部45と、本体42の内部に配置された、入力部43およ
び指置き部45に接続され、予め個人のID番号と指紋デ
ータが登録され、照合などを行うコントローラ46と、入
力部43、指置き部45およびコントローラ46のバックアッ
プ電源47から構成されている。指紋判別器41は、たとえ
ば指紋を登録するとき、読み取った指紋の画像から指紋
の切れ目(端点)、分岐点、三角州などの特徴点を抜き
出し、あるいは特徴点および特徴点を結んだ複数の線の
データをテンプレート化し、あるいは特徴点間の相関を
求め、データ化して登録し、個人を照合するとき、認証
する画像から同様に特徴点を抜き出し、登録データと照
合し、特徴点の方向、座標、種類またはテンプレート化
された点と線が定められた個数以上一致すると、または
特徴点の相関が一致すると、本人と認証する。照合に必
要な特徴点の数は、求めるセキュリティレベルによって
自由に設定できる。
【0061】なお、指紋判別器41の入力部43を使用し
て、荷の出し入れを行う移動棚設備に設ける通路Sなど
をコンソール35に代えて入力するようにすることもでき
る。コントローラ46は、入力部43よりID番号が入力さ
れると、予め登録されたID番号と照合し、指が指置き
部45に載せられると、この指の指紋(個人の身体的特徴
データの一例)をCCDカメラにより読み取り、この読
み取り指紋データと、前記ID番号とともに登録された
指紋のデータを照合し、一致していると、ID番号を含
む解錠信号を制御装置25へ出力する。また入力されたI
D番号と一致するID番号(登録)が無いとき、指紋の
照合は実施しない。また指紋の照合の結果、一致しない
とID不一致信号を制御装置25へ出力する。
【0062】また、指紋判別器41において、荷保管室21
の管理者のID番号と指紋データの照合の確認を条件
(荷保管室21の管理者の初期登録を除く)として次の設
定、設定変更が行われる。この設定、設定変更はコント
ローラ46により行われる。 1.荷保管室21の管理者の初期登録 指紋判別器41に誰も登録されていない未登録の状態で、
管理者となる個人が入力部43の登録ボタンを押して、I
D番号を入力し、指を指置き部45に置いて指紋データを
入力する。これにより、設備管理者のID番号と指紋デ
ータが初期登録される。 2.棚設備を使用する個人(使用者)のID番号と指紋
データの登録 まず、管理者が入力部43の登録ボタンを押して、ID番
号を入力し、指紋データを入力する。続いて棚設備を使
用する個人がID番号が入力し、その後で指を指置き部
45に置いて個人の指紋を入力する。これにより、個人の
ID番号と指紋データが登録される。 3.管理者のID番号と指紋データの登録追加 まず、現在の設備管理者が入力部43の登録ボタンを押し
て、ID番号を入力し、指紋データを入力する。続いて
2人目、または引き継ぐ管理者が再度入力部43の登録ボ
タンを押して、ID番号を入力し、その後で指を指置き
部45に置いて、2人目、または引き継ぐ管理者の指紋を
入力する。これにより、2人目、または引き継ぐ管理者
のID番号と指紋データが登録される。 4.使用者(管理者を含む)の登録の抹消 使用者(管理者を含む)が削除ボタンを押して、ID番
号を入力し、指紋データを入力する。これにより、この
使用者のID番号と指紋データの登録が抹消される。
【0063】このように、指紋判別器41における個人の
ID番号と指紋データの登録または登録変更は、管理者
の初期登録を除き、管理者のID番号と指紋データの照
合に引き続き、使用する個人、2人目または引き継ぐ管
理者のID番号と指紋データが入力されたときに行われ
る。よって、管理者の立合いの元に照合用のデータの登
録が行われることにより、勝手に使用者の照合データの
登録または変更が行われることを防止でき、セキュリテ
ィを維持することができる。また、使用者の抹消には使
用者の指紋データの入力が必要なことから、他人が勝手
に抹消することを防止することができる。なお、指置き
部45に、生体反応チェックモニタを設置し、人間の指か
どうかを判断できる機能を付加することができる。
【0064】荷保管室21の制御系は、図4に示すよう
に、マイクロコンピュータからなる上記制御装置25、第
1ゾーンセンサ31、第2ゾーンセンサ32、コンソール3
5、各移動棚5a〜5cを左右に移動させるための上記
正逆自在に回動する走行モータ10、電気錠24、閉限検出
装置27、指紋判別器41、さらに制御装置25に接続された
警報ブザー(警報手段の一例)51から構成されている。
警報ブザー51は、たとえば警備員の詰め所などに設置さ
れ、棚設備の不正使用が報知される。
【0065】また上記制御装置25には、荷収納手段A〜
D毎(通路S毎)に下記のデータが設定されている{図
5(a)参照}。 [セキュリティレベル0]荷収納手段Aには、セキュリ
ティレベル“0”が設定されている。このセキュリティ
レベル0では、指紋判別器41より照合済みのID番号
(解錠信号)が入力され、コンソール35より、第1通路
Saの選択スイッチ36の操作信号が入力されると、無条
件に(指紋判別器41に設定された使用者は誰でも)第1
通路Saを形成し、形成した後電気錠24を解錠する。 [セキュリティレベル1]荷収納手段Bには、セキュリ
ティレベル“1”が設定され、複数の個人のID番号が
設定されている。このセキュリティレベル1では、指紋
判別器41より照合済みの上記複数の個人のいずれかのI
D番号(解錠信号)が入力され、コンソール35より、第
2通路Sbの選択スイッチ36の操作信号が入力される
と、第2通路Sbを形成し、形成した後電気錠24を解錠
する。 [セキュリティレベル2]荷収納手段Cには、セキュリ
ティレベル“2”が設定され、「特定の個人のID番
号」と「複数の個人のID番号の組合せ」が設定されて
いる。このセキュリティレベル2では、指紋判別器41よ
り照合済みの上記特定の個人(1人)のID番号(解錠
信号)が入力され、または上記設定された組合せのうち
2人以上の個人のID番号が連続して入力され、コンソ
ール35より、第3通路Scの選択スイッチ36の操作信号
が入力されると、第3通路Scを形成し、形成した後電
気錠24を解錠する。 [セキュリティレベル3]荷収納手段Dには、セキュリ
ティレベル“3”が設定され、「複数の特定の個人のI
D番号の組合せ」が設定されている。このセキュリティ
レベル3では、指紋判別器41より照合済みの「上記組合
せの複数の特定の個人の“全て”のID番号(解錠信
号)」が入力され、コンソール35より、第4通路Sdの
選択スイッチ36の操作信号が入力されると、第4通路S
dを形成し、形成した後電気錠24を解錠する。このセキ
ュリティ3では、上記複数の個人が全員揃うことが解錠
の条件となり、高いセキュリティを期待できる。 [管理モード]荷保管室21の管理者のID番号が設定さ
れている。この管理モードでは、指紋判別器41より照合
済みの管理者のID番号(解錠信号)が入力され、コン
ソール35より、目的の通路Sの選択スイッチ36の操作信
号が入力されると、目的の通路Sを形成し、電気錠24を
解錠する。管理モードでは、全ての通路Sを形成するこ
とができる。なお、複数の管理者が存在する場合、管理
者全員のID番号と指紋データが入力されたとき、全て
の通路Sを形成することができるようにすることもでき
る。
【0066】上記制御装置25における、荷収納手段A〜
D毎(通路S毎)の上記セキュリティレベルと個人のI
D番号の登録は下記のように行われる。またこの操作に
より、各通路Sそれぞれのセキュリティレベルと個人の
ID番号の登録を変更することができる。 1.コンソール35より、登録する通路Sの選択スイッチ
36を操作する。 2.指紋照合器41へ管理者のID番号と指紋データを入
力する。これにより、指紋照合器41より設備管理者のI
D番号を含む解錠信号が出力される。 3.解錠信号により管理者のID番号が確認されると、
コンソール35により入力した通路Sが形成され、電気錠
24が解錠される。この状態で、コンソール35の設定スイ
ッチ37により、セキュリティレベルと個人のID番号を
入力すると、通路S毎のセキュリティレベルと個人のI
D番号が登録される。
【0067】図5(a)に登録の一例を示す。このよう
に、管理者の入力身体的特徴データの照合の確認を条件
として、すなわち管理者の立合いの元に、荷収納手段A
〜D毎(通路S毎)にセキュリティと個人のID番号の
登録が行われる。よって、勝手に使用者が荷収納手段A
〜D毎(通路S毎)の設定の登録または変更を行うこと
を防止でき、セキュリティを維持することができる。
【0068】なお、上記の如く荷収納手段A〜D毎にセ
キュリティレベルを設定し(通路Sを形成できるセキュ
リティレベルを設定し)、各荷収納手段A〜D毎に使用
者を設定しているが、図5(b)に示すように、各荷収
納手段A〜D毎に、指紋照合器41で連続して照合される
人数で設定することができる。このとき、セキュリティ
レべルが高くなると、人数が増やされ、たとえば4人の
使用者が連続して照合されると、セキュリティレベル3
と判定され、荷収納手段Dに対して荷の出し入れが認め
られ、通路Sdが形成される。
【0069】また図5(c)に示すように、指紋照合器
41に設定された使用者毎に、使用できる荷収納手段A〜
Dを設定することができる。すなわち、個人毎に、荷収
納手段A〜Dを使用できる権限の度合いを設定すること
ができる。たとえば図5(c)において個人(3)は、
荷収納手段AとCに対して荷の出し入れを行う権限を有
しており、通路SaとScを開けることができる。
【0070】また上記制御装置25には、操作履歴(入退
室履歴、設定手段の設定履歴、照合された個人履歴、使
用者の移動履歴の一例)を記録する機能が設けられてい
る。この操作履歴の一例を図6に示す。
【0071】連続した作業の番号、入退室(荷の出し入
れ)の日時、ID番号による使用者の氏名、設定した通
路Sの番号、通路Sを移動したゾーンが記憶される。上
記入退室(荷の出し入れ)の日時は、電気錠24が解錠
されて、扉23の閉限検出装置27がオフになったときに、
入室と判断されて記録され、続いて扉23の閉限検出装置
27がオンとなり、再びオフになったときに、退室と判断
されて記録される。また上記通路Sを移動したゾーン
は、第2ゾーンセンサ32により検出されたゾーン2−
A、ゾーン2−B、ゾーン2−C、ゾーン2−Dが記録
される。
【0072】以下、制御装置25の動作を、図7のフロー
チャートにしたがって説明する。なお、指紋判別器41に
は、予め荷保管室21の管理者および移動棚設備を使用す
る個人のID番号および指紋データが登録され、また制
御装置25には、図5(a)に示すように、予め各荷収納
手段A〜D(通路S)毎にセキュリティレベルと使用者
のID番号が登録され、また電気錠24が施錠されている
ものとする。
【0073】指紋判別器41より照合済みの単数または複
数の個人のID番号(解錠信号)が入力され(ステップ
−1)、コンソール35の選択スイッチ36より目的の通路
Sの操作信号が入力されると(ステップ−2)、この目
的の通路S(荷収納手段A〜D)を記憶するとともに、
この目的の通路S(荷収納手段A〜D)のセキュリティ
レベルを確認する(ステップ−3)。
【0074】セキュリティレベルが“0”であると確認
すると、目的の通路Sに応じて公知の制御方式により走
行モータ10の制御を行い、目的の通路Sを形成し(ステ
ップ−4)、扉23の電気錠24を解錠する(ステップ−
5)。
【0075】続いて閉限装置27の動作により扉23の開閉
を確認し(ステップ−6)、第1または第2ゾーンセン
サ31,32により室内への使用者の在室を確認すると(ス
テップ−7)、電気錠24を施錠する(ステップ−8)。
続いて、第1または第2ゾーンセンサ31,32により室内
への使用者の在室を確認できなくなると(ステップ−
9)、電気錠24を施錠し(ステップ−10)、上記操作履
歴を記録して(ステップ−11)、終了する。
【0076】ステップ−3において、セキュリティレベ
ルが“1”であると確認すると、指紋判別器41より入力
したID番号がセキュリティレベルが“1”の使用者か
を確認し(ステップ−12)、確認すると、上記ステップ
−4以下を実行し、確認できないと、ID番号が管理者
のID番号であるかを確認する(ステップ−13)。管理
者のID番号であると確認すると、上記ステップ−4以
下を実行し、確認できないと、警報ブザー51を鳴動させ
(ステップ−14)、終了する。これにより警備員に通報
され、不正使用者が見出される。
【0077】ステップ−3において、セキュリティレベ
ルが“2”であると確認すると、指紋判別器41より入力
したID番号がセキュリティレベルが“2”の特定の使
用者か、または設定された組合せの2人以上の使用者の
ID番号(連続入力)かを確認し(ステップ−15)、確
認すると、上記ステップ−4以下を実行し、確認できな
いと、ステップ−13以下を実行する。
【0078】ステップ−3において、セキュリティレベ
ルが“3”であると確認すると、指紋判別器41より入力
したID番号がセキュリティレベルが“3”の特定の使
用者全員の連続入力かを確認し(ステップ−16)、確認
すると、上記ステップ−4以下を実行し、確認できない
と、ステップ−13以下を実行する。
【0079】また、指紋照合器41において、ID番号と
指紋データが不一致で、不一致信号を入力したとき、警
報ブザー51が鳴動される。なお、制御装置25に、図5
(b)に示すように、各荷収納手段A〜D毎に、指紋照
合器41で連続して照合される人数が設定されているとき
は、ステップ−12、15、16において、連続した人数を確
認することにより、セキュリティレベルと一致している
かを確認すればよく、また図5(c)に示すように、指
紋照合器41に設定された使用者毎に、使用できる荷収納
手段A〜Dが設定されているときは、ステップ−3にお
いて、入力されたID番号により、使用可能な通路Sa
〜Sdを確認し、選択された目的の通路Sと一致したと
きに、ステップ−4以下を実行し、一致していないと
き、ステップ−13以下を実行すればよい。
【0080】上記構成による作用を説明する。まず使用
者は、指紋照合器41において使用者のID番号を入力
し、続いて指紋のデータを入力する。なお、セキュリテ
ィレベル“2”“3”のときは設定された複数の個人が
ID番号と指紋のデータを引き続き入力する。
【0081】指紋照合器41は入力したID番号と指紋の
データを確認し、照合を確認すると、ID番号を含む解
錠信号を制御装置25へ出力する。続いて使用者は、コン
ソール35により目的の通路Sの選択スイッチ26を操作す
る。
【0082】制御装置25は、コンソール35により入力さ
れた目的の通路Sがセキュリティレベル“0”に設定さ
れた通路Sのときは、目的の通路Sを形成し、電気錠24
を解錠し、セキュリティレベル“1”または“2”また
は“3”に設定された通路Sのときは、目的の通路Sに
設定されたID番号と解錠信号のID番号が一致したと
きのみ、目的の通路Sを形成し、その後、扉23の電気錠
24を解錠する。
【0083】使用者は、解錠された扉23を開き、室内に
入る。すると、制御装置25は扉23の開閉および使用者の
在室を確認して扉23の電気錠24を施錠し、コンソール35
の入力を受け付けないように処理する。
【0084】使用者は、形成された通路Sを通って荷の
出し入れを行い、手動スイッチ26により電気錠24を解錠
し、扉23を開き、室外に出る。制御装置25は、扉23の開
閉および室内に使用者がいないことを確認すると、施錠
して、指紋照合器41により照合された個人(使用者)、
入退室の時刻、コンソール35による通路Sの設定、およ
び動作した第2ゾーンセンサ32の記録、すなわち使用者
の通路S内の移動の履歴を記録する。これにより、誰が
いつ入退室し、どの荷収納手段A〜Dに対して荷の出し
入れを行ったか、使用者が通路S内をどのように移動し
たかが記録され、不正な荷の出し入れをチェックでき
る。
【0085】また指紋照合器41において、ID番号と指
紋データが不一致のとき、あるいは目的の通路Sに予め
設定されたID番号と解錠信号に含まれるID番号が一
致しないとき(セキュリティレベルが一致しないと
き)、警報ブザー51が鳴動され、警備員に通報され、不
正使用者が見出される。
【0086】このように、指紋照合器41を使用すること
により、使用者本人であるかを確認でき、特定の通路S
を特定の使用者のみが使用可能としたことにより、外部
の人間が棚設備を使用して、格納された荷が取り出すこ
とを防止でき、セキュリティを強化することができる。
よって、管理が必要な重要書類、劇薬や特殊な医薬品や
危険物、または貴重品などの格納が可能となる。また室
内に使用者が在室しているときは、次の使用者の受け付
けが拒否され、室内へ入ることができず、使用者本人の
みが開けることができることから、私物を格納したと
き、他人に見られることを防止でき、プライバシーを保
護することができる。またキーを使用しないことによ
り、キーは無くしたり、忘れたりしてしまう恐れを解消
でき、さらに他のキーと分類・管理する煩わしさから解
放することができる。
【0087】また管理者は、セキュリティのレベルに関
係なく、全ての通路Sを開けることができ、使用者が開
けることができない状態のときに対応することができ、
また移動棚設備の点検、メンテナンス時に対応すること
ができる。
【0088】なお、上記実施の形態1では、コンソール
35から目的の通路Sを入力しているが、セキュリティ
“2”のように、ID番号と通路Sが1対1で対応して
いるとき、指紋判別器41より入力したID番号(解錠信
号)により目的の通路Sを特定して、コンソール35から
の入力なしでも、目的の通路Sを形成し、解錠するよう
にすることもできる。 [実施の形態2]図8は実施の形態2における水平回転
棚設備を備えた荷保管設備の平面図である。なお、上記
実施の形態1の構成と同一の構成には同一の符号を付し
て説明を省略する。
【0089】本実施の形態2では、実施の形態1の移動
棚設備に代えて、荷収納手段であるバケットを水平方向
に回転する水平回転棚設備を設けている。図8に示すよ
うに、荷保管室61は、複数のラック(荷収容手段)62を
水平方向に回転する水平回転棚設備63を設置したエリア
64と荷の出し入れを行うエリア65に分離されており、各
エリア間では使用者が行き来できないように壁66を設
け、水平回転棚設備63の荷の搬入出口67のみで荷の出し
入れを可能としている。
【0090】また荷の出し入れを行うエリア65に、唯一
の出入口22を設け、エリア内にゾーンセンサ31を設けて
いる。上記水平回転棚設備63を、図8〜図11に基づい
て説明する。
【0091】71は回転式棚本体であり、無端長円状の下
部(床)レール72と、同形状の上部レール73と、これら
レール72,73に車輪74やローラ75を介して支持案内され
る複数の上記ラック62と、隣接するラック62同士を回転
自在に連結する上部リンク84とこれらラック62を一体的
に正逆移動させる駆動装置77から構成されている。
【0092】上記駆動装置77は、両レール72,73の内側
において、円弧中心近くに立設する駆動軸78ならびに従
動軸79と、これら軸78,79に取り付けた駆動輪体80なら
びに従動輪体81と、両輪体80,81間に巻張され、かつラ
ック62の下端が連結する無端回動体82と、上記駆動軸78
に連動連結した正逆駆動自在なモータ83とから構成され
ている。
【0093】また上記ラック62は、複数段の棚85Aとこ
の棚85A上に垂設された複数の仕切り板85Bにより複数
の間口86を形成した、前面開口の箱体87から構成され、
この箱体87の底板88の下面にはボルト,ナット(図示せ
ず)を介して上記車輪74が左右一対設けられるとともに
上記無端回動体82が連結されている。上記ローラ75の回
転軸部には上記上部リンク84の一端が回動自在に設けら
れ、上部リンク84の他端は隣接するラック62の回転軸部
に回動自在に取付けられている。これにより、隣接する
ラック62同士は、上部リンク84によって連結され、一体
的に移動自在となっている。
【0094】また回転式棚本体71のラック62に対して入
出庫を行う上記荷の搬入出口67は、門型の本体89から形
成され、上記壁66には制御装置25が設けられている。上
記制御装置25は、実施の形態1における移動棚設備の走
行モータ10の駆動方式に代えて、実施の形態1のコンソ
ール35に代わるコンソール35’(図12)により入力さ
れる入出庫データ(入出庫を行うラック62の番号)に基
づいて、ラック62を上記モータ83を駆動して荷の搬入出
口67まで回動させる。
【0095】コンソール35’には、各ラック62を選択す
る16個の選択スイッチ36と、荷収納手段であるラック62
毎のセキュリティレベルと個人のID番号を設定する設
定スイッチ37が設けられ、これら選択スイッチ36と設定
スイッチ37は、制御装置25に接続されている。
【0096】上記構成による作用を説明する。なお、制
御装置25には、上記実施の形態1の図5(a)と同様
に、予めラック62毎にセキュリティレベルと使用者のI
D番号が登録され、また電気錠24が施錠されているもの
とする。なお、上記実施の形態1の図5(b)、図5
(c)と同様に、使用者の人数、あるいは個人毎に使用
できるラック62を設定するようにしてもよい。
【0097】まず使用者は、指紋照合器41において使用
者のID番号を入力し、続いて指紋のデータを入力す
る。なお、セキュリティレベル“2”“3”のときは設
定された複数の個人がID番号と指紋のデータを引き続
き入力する。指紋照合器41は入力したID番号と指紋の
データを確認し、照合を確認すると、ID番号を含む解
錠信号を制御装置25へ出力する。
【0098】続いて使用者は、コンソール35’により目
的のラック62の選択スイッチ36を操作する。制御装置25
は、コンソール35’により入力された目的のラック62が
セキュリティレベル“0”に設定されたラック62のとき
は、目的のラック62を荷の搬入出口67まで回動させ、電
気錠24を解錠し、セキュリティレベル“1”または
“2”または“3”に設定されたラック62のときは、目
的のラック62に設定されたID番号と解錠信号のID番
号が一致したときのみ、目的のラック62を荷の搬入出口
67まで回動させ、その後、扉23の電気錠24を解錠する。
【0099】使用者は、解錠された扉23を開き、室内に
入る。すると、制御装置25は扉23の開閉および使用者の
在室を確認して扉23の電気錠24を施錠し、コンソール3
5’の入力を受け付けないように処理する。
【0100】使用者は、回動されたラック62において荷
の出し入れを行い、手動スイッチ26により電気錠24を解
錠し、扉23を開き、室外に出る。制御装置25は、扉23の
開閉および室内に使用者がいないことを確認すると、施
錠して、上記操作履歴を記録する。
【0101】またID番号と指紋データが不一致のと
き、または目的のラック62に予め設定されたID番号と
解錠信号に含まれるID番号が一致しないとき、警報ブ
ザー51が鳴動され、警備員に通報され、不正使用者が見
出される。
【0102】このように、指紋照合器41を使用すること
により、使用者本人であるかを確認でき、特定のラック
62を特定の使用者のみが使用可能としたことにより、外
部の人間が棚設備を使用して、格納された荷が取り出す
ことを防止でき、セキュリティを強化することができ
る。よって、管理が必要な重要書類、劇薬や特殊な医薬
品や危険物、または貴重品などの格納が可能となる。ま
た室内に使用者が在室しているときは、次の使用者の受
け付けが拒否され、室内は入ることができず、使用者本
人のみが開けることができることから、私物を格納した
とき、他人に見られることを防止でき、プライバシーを
保護することができる。またキーを使用しないことによ
り、キーは無くしたり、忘れたりしてしまう恐れを解消
でき、さらに他のキーと分類・管理する煩わしさから解
放することができる。また操作履歴が記録されることに
より、誰かいつ、どのラック62を回動させたかを確認で
き、不正な荷の取り出しがなかったかどうかを確認する
ことができる。
【0103】また管理者は、セキュリティレベルに関係
なく、全てのラック62を搬入出口67を移動でき、使用者
が移動できない状態のときに対応することができ、また
移動棚設備の点検、メンテナンス時に対応することがで
きる。
【0104】なお、上記実施の形態2では、コンソール
35’から目的のラック62を入力しているが、セキュリテ
ィ“2”のように、ID番号とラック62が1対1で対応
しているとき、指紋判別器41より入力したID番号(解
錠信号)により目的のラック62を特定して、コンソール
35’からの入力なしでも、目的のラック62を搬入出口67
へ移動し、解錠するようにすることもできる。
【0105】また上記実施の形態2では、水平回転式棚
設備63をエリア64に設けているが、水平回転式棚設備63
に代えて、図13に示すように、搬入出口67以外の部分
が密閉され、コンテナ(荷の一例)がクレーンにより搬
入出口67へ搬送されてくる密閉式自動倉庫91を設けても
よい。
【0106】この密閉式自動倉庫91の一例を図13、図
14に示す。密閉式の自動倉庫91は、上下左右にそれぞ
れコンテナ(荷の一例)92の収納空間(荷収納手段の一
例)を有す2基のラック(棚)93を平行に配置し、また
これら棚93間に渡って上下に昇降する走行レール94を設
置し、この走行レール94に沿って左右に走行し、コンテ
ナ92の出し入れを行う移載機(荷出し入れ装置の一例)
95を備え、また棚93の空間を壁体96で囲んで構成されて
いる。この壁体96により外部から棚93に収納されたコン
テナ92に対する侵入を防止している。この壁体96は人の
侵入を防止することができればよく、天井部付近ので高
く設ける必要はなく、上部が開いた状態としてもよい。
また壁体96をメッシュ錠の壁としてもよい。
【0107】また壁体96の一部に、上記搬入出口67が設
けられ、この搬入出口67に複数の荷受台97が設けられて
おり、これら荷受台97と棚93の収納空間の間において、
上下に昇降する走行レール94に沿って左右に移動する移
載機95によりコンテナ92の出し入れが行われる。
【0108】このような密閉式自動倉庫において、制御
装置25に、上記実施の形態1の図5(a)と同様に、予
め荷であるコンテナ92毎にセキュリティレベルと使用者
のID番号を登録し、あるいは上記実施の形態1の図5
(b)、図5(c)と同様に、使用者の人数、あるいは
個人毎に使用できるコンテナ92を登録する。また同時
に、複数のコンテナ92を設定できるようにしてもよい。
制御装置25により、指紋照合器41からの照合済みのID
番号とコンソール35’において設定されたコンテナ92の
番号によりセキュリティレベルが確認されると、設定さ
れたコンテナ92が搬入出口67に搬送され、その後、扉23
の電気錠24が解錠される。
【0109】このように、回転式棚設備と同様に、使用
者本人であるかを確認でき、特定のコンテナ92を特定の
使用者のみが使用可能とすることができ、よって外部の
人間が棚設備を使用して、格納された荷が取り出すこと
を防止でき、セキュリティを強化することができる。し
たがって、キーなしで荷の出し入れのセキュリティを維
持でき、管理の必要な重要書類や医薬品や危険物などを
格納することができる。
【0110】また密閉式自動倉庫91に代えて、図15に
示すように、搬入出口67以外の部分が遮断され、物品
(荷の一例)がクレーンにより搬入出口67へ搬送されて
くる開放式自動倉庫101を設けてもよい。効果は密閉式
自動倉庫91の場合と同様である。
【0111】上記自動倉庫101の一例を図15、図16
に示す。この自動倉庫101には、物品出し入れ方向が互
いに対向するように間隔を隔てて設置した2基の収納棚
102と、それらの収納棚102どうしの間に形成した作業通
路103を自動走行するスタッカークレーン(移動体の一
例)104とが設けられ、各収納棚102には多数の物品収納
部105が上下多段かつ左右に並設されている。
【0112】前記作業通路103には、収納棚102の長手方
向に沿って走行レール106が設置され、作業通路103の一
端側には、走行レール106を挟んで一対の荷載置台107が
設けられ、スタッカークレーンCは、入出庫指令に基づ
いて走行レール106に沿って走行して、荷載置台107と物
品収納部105との間での物品(図ではバケット)108の出
し入れを行う入出庫用の搬送車として構成されている。
一対の荷載置台107に対向してそれぞれ上記搬入出口67
が設けられている。なお、自動倉庫101が設置されたエ
リア64とエリア65とは壁66により人の出入りができない
ようにされている。
【0113】この自動倉庫101では、密閉式自動倉庫91
と同様に、制御装置25に、荷である物品108毎にセキュ
リティレベルと使用者のID番号を登録し、または使用
者の人数を登録し、あるいは個人毎に使用できる物品10
8を登録する。
【0114】なお、上記実施の形態では、棚を水平方向
に回転させる水平回転棚設備としているが、棚を垂直方
向に回転させる垂直回転棚設備としてもよい。また上記
自動倉庫91と101では、2基の棚93と103を設けている
が、1基の棚であってもよい。
【0115】なお、上記実施の形態1,2では、入退室
の管理を行っているが、加えて、入室の時刻からの時間
を計測し、一定時間が過ぎると退室を促す警告を、たと
えば音声や表示により荷保管室21,61にいる使用者に対
して行うようにすることもできる。また一定時間が過ぎ
ると警報ブザー51を鳴動させて、警備員に通報するよう
にすることもできる。
【0116】また上記実施の形態1,2では、扉23の開
閉時間はフリーとしているが、使用時間を限定し、この
時間のみ扉23を開閉可能とすることもできる。また扉23
は手動で開閉するようにしているが、自動で開閉する自
動扉とすることも可能であり、また扉23の位置を設備に
対抗する位置としているが、これに限ることはなく、設
備の側面に対抗する位置などに設けることも可能であ
る。
【0117】また実施の形態1,2では、荷保管室21に
唯一の扉23しか設けていないが、複数の電気錠24付の扉
23を設けることも可能である。このとき、各扉23に閉限
検出装置27を設け、制御装置25は、指紋判別機41より照
合済みの個人のID番号が入力されると、全ての扉23の
電気錠24を解錠し、閉限検出装置27の動作により1つの
扉23の開閉を確認すると、他の扉23の電気錠24を施錠す
る。これにより、最初に開閉された扉23が優先され、最
初の1つの扉23が開閉されると、他の扉23の開閉が制限
され、他の扉23から指紋判別機41において照合がされて
いない個人が入室することを防止することができる。
【0118】また実施の形態1,2では、指紋照合器41
とコンソール35,35’を別々に設けているが一つのパネ
ルに設けるようにしてもよい。また実施の形態1,2で
は、ゾーンセンサ31,32により荷保管室21内における使
用者の在室および移動軌跡を求めているが、他に、在室
している使用者の人数も求めることができる(ゾーンセ
ンサ31,32として焦電センサ、あるいはCCDカメラを
使用すれば容易に検出できる)。このとき、指紋照合器
41により照合された個人の人数と、在室している使用者
の人数が一致しないとき、警報ブザー51を鳴動して、警
備員に通報し、不正使用者を見出すようにすることがで
きる。またゾーンセンサ31,32としてCCDカメラを使
用したとき、撮像された画像データを記録しておくよう
にすることも可能である。
【0119】また実施の形態1,2では、荷保管室21
に、移動棚設備、水平回転棚設備(垂直回転棚設備)、
自動倉庫をそれぞれ単独で設けているが、これら移動棚
設備、水平回転棚設備(垂直回転棚設備)、自動倉庫設
備を組み合わせて設置するようにすることもできる。 [実施の形態3]図17は本発明の実施の形態3におけ
る移動棚設備の斜視図である。実施の形態1の移動棚設
備と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略す
る。
【0120】図17に示すように、1台の固定棚1aと
3台の移動棚5a,5b,5cにより移動棚設備を形成
し、通常は通路Sを閉じた状態として使用者が荷の出し
入れを行うことができないように構成し、また固定棚1
aに指紋判別器41とコンソール35と制御装置25を設けて
いる。54は移動棚5a,5b,5cの移動を制限するス
トッパである。なお、移動棚5cは棚部7aのみとして
壁28により外方から荷を取り出すことができないように
している。また第2ゾーンセンサ32を設けている。
【0121】制御装置25には、実施の形態1と同様に、
荷収納手段A〜C毎にセキュリティレベルを設定し(通
路Sを形成できるセキュリティレベルを設定し)、各荷
収納手段A〜C毎(通路S毎)に使用者を設定してい
る。なお、図5(b)に示すように、各荷収納手段A〜
C毎に、指紋照合器41で連続して照合される人数で設定
することもでき、または図5(c)に示すように、指紋
照合器41に設定された使用者毎に、使用できる荷収納手
段A〜Cを設定することもできる。
【0122】上記構成による作用を説明する。まず使用
者は、指紋照合器41において使用者のID番号を入力
し、続いて指紋のデータを入力する。なお、セキュリテ
ィレベル“2”“3”のときは設定された複数の個人が
ID番号と指紋のデータを引き続き入力する。
【0123】指紋照合器41は入力したID番号と指紋の
データを確認し、照合を確認すると、ID番号を含む解
錠信号を制御装置25へ出力する。続いて使用者は、コン
ソール35により目的の通路Sの選択スイッチ36を操作す
る。
【0124】制御装置25は、コンソール35により入力さ
れた目的の通路Sがセキュリティレベル“0”に設定さ
れた通路Sのときは、目的の通路Sを形成し、セキュリ
ティレベル“1”または“2”または“3”に設定され
たバケット13のときは、目的の通路Sに設定されたID
番号と解錠信号のID番号が一致したときのみ、目的の
通路Sを形成する。
【0125】使用者は、形成された通路Sを通って荷の
出し入れを行う。制御装置25は、第2ゾーンセンサ32に
より通路S内に使用者がいなくなったことを確認する
と、通路Sを閉じて、指紋照合器41により照合された個
人(使用者)、使用の時刻、コンソール35による通路S
の設定、および動作した第2ゾーンセンサ32の記録、す
なわち使用者の通路S内の移動の履歴を記録する。これ
により、誰がいつ、どの荷収納手段A〜Cに対して荷の
出し入れを行ったか、使用者が通路S内をどのように移
動したかが記録され、不正な荷の出し入れをチェックで
きる。
【0126】また指紋照合器41において、ID番号と指
紋データが不一致のとき、あるいは目的の通路Sに予め
設定されたID番号と解錠信号に含まれるID番号が一
致しないとき、警報ブザー51が鳴動され、警備員に通報
され、不正使用者が見出される。
【0127】このように、指紋照合器41を使用すること
により、使用者本人であるかを確認でき、特定の通路S
を特定の使用者のみが使用可能としたことにより、外部
の人間が棚設備を使用して、格納された荷が取り出すこ
とを防止でき、セキュリティを強化することができる。
よって、管理が必要な重要書類、劇薬や特殊な医薬品や
危険物、または貴重品などの格納が可能となる。またキ
ーを使用しないことにより、キーは無くしたり、忘れた
りしてしまう恐れを解消でき、さらに他のキーと分類・
管理する煩わしさから解放することができる。また操作
履歴が記録されることにより、誰かいつ、どの通路Sを
開いたかを確認でき、不正な荷の取り出しがなかったか
どうかを確認することができる。
【0128】また管理者は、セキュリティのレベルに関
係なく、全ての通路Sを開けることができ、使用者が開
けることができない状態のときに対応することができ、
また移動棚設備の点検、メンテナンス時に対応すること
ができる。
【0129】上記実施の形態3では、固定棚1aに指紋
判別器41とコンソール35を設けているが、図18に示す
ように、移動棚5a,5b,5c自体にそれぞれ通路S
a,Sb,Scに対応した操作パネル52を設け、この操
作パネル52に上記指紋判別器41と完了ボタン53を設ける
ようにしてもよい。
【0130】このとき、使用者が使用する通路Sに対応
する操作パネル52の指紋判別器41に指を当てて指紋のデ
ータを入力する。すると、指紋照合器41は入力した指紋
のデータを予め設定された指紋のデータと照合し、確認
すると、確認信号を制御装置25へ出力し、制御装置25は
この確認信号により、目的の通路Sを開く。そして、操
作パネル52の完了ボタン53の操作信号を入力すると、全
ての通路Sを閉じる。
【0131】これにより、指紋照合器41に予め登録され
た使用者のみが通路Sを開けることができ、セキュリテ
ィを守ることができる。また上記のように通路S毎にセ
キュリティのレベルを変えるようにすることもできる。
【0132】なお、実施の形態1,3では、移動棚設備
として固定棚1を設けているが、必ずしも固定棚1は必
要でなく、固定棚の代わりに単に壁を設置するようにし
てもよい。また移動棚5は、通路Sに面してそれぞれ棚
部7aと棚部7bを設けているが、移動棚5を一方の棚
部7aまたは棚部7bのみを有する構成とすることも可
能である。
【0133】また、実施の形態1,2,3では、入力手
段として指紋照合器を使用しているが、指紋に限らず、
個人の身体的特徴を識別するデータとなるものの入力機
器であればよく、生体識別を静的に行うことができる指
紋、網膜、虹彩、掌型、顔形、体臭のいずれかの入力識
別機器、または生体識別を動的に行うことができる声
紋、または署名(サイン)の入力識別装置、またはこれ
らの機器を組み合わせたものを使用してもよい。
【0134】また、実施の形態1,2,3では、指紋判
別器41の入力部43からID番号(認証番号;名前などの
個人データを含む)を入力し、この入力されたID番号
に対応して登録された指紋と、認証される指紋との照合
を行っているが、ID番号に続いて、個人の暗唱番号を
入力し、予めID番号とともに登録された暗唱番号が一
致したとき、認証される指紋との照合を実行するように
してもよい。これによれば、キーなしで荷の出し入れの
セキュリティを2重に維持でき、管理の必要な重要書類
や医薬品や危険物などを格納することができる。
【0135】また、実施の形態1,2,3では、棚部7
a,7b、棚85Aはオープンな構成となっているが、こ
れら棚部7a,7b、棚85Aまたはこれら棚部7a,7
b、棚85Aの間口に、鍵付の扉を設け、この鍵を開けな
いと、荷を収納または取り出すことができないようにす
ることもできる。またコンテナ92,バケット108に同様
に鍵付の蓋を設け、この蓋を開けないと、荷を収納また
は取り出すことができないようにすることもできる。
【0136】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、キー
なしで荷の出し入れのセキュリティを維持でき、管理の
必要な重要書類や医薬品や危険物などを格納することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における移動棚設備を備
えた荷保管設備の平面図である。
【図2】同荷保管設備に設置されるコンソールの平面図
である。
【図3】同荷保管設備に設置される指紋照合器の平面図
である。
【図4】同荷保管設備の制御構成図である。
【図5】同荷保管設備の制御装置に登録されるセキュリ
ティレベルの説明図である。
【図6】同荷保管設備の制御装置に記録される操作履歴
の説明図である。
【図7】同荷保管設備の制御装置の動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図8】本発明の実施の形態2における水平回転式棚設
備を備えた荷保管設備の平面図である。
【図9】同荷保管設備の回転式棚設備に設けられたラッ
クの正面図である。
【図10】同荷保管設備の回転式棚設備に設けられたラ
ックの側面図である。
【図11】同荷保管設備の回転式棚設備に設けられた入
出庫口部の正面図である。
【図12】同荷保管設備に設置されるコンソールの平面
図である。
【図13】本発明の実施の形態2における密閉式自動倉
庫を備えた荷保管設備の平面図である。
【図14】同荷保管設備の密閉式自動倉庫の斜視図であ
る。
【図15】本発明の実施の形態2における開放式自動倉
庫を備えた荷保管設備の平面図である。
【図16】同荷保管設備の自動倉庫の斜視図である。
【図17】本発明の実施の形態3における移動棚設備の
斜視図である。
【図18】本発明の実施の形態3における移動棚設備の
斜視図である。
【図19】移動棚設備の側面図である。
【図20】移動棚設備の平面図である。
【符号の説明】
1 固定棚 5 移動棚 7 棚部 10 走行モータ 21 荷保管室 23 扉 24 電気錠 25 制御装置 27 閉限装置 31,32 ゾーンセンサ 35,35’ コンソール 36 選択スイッチ 37 設定スイッチ 41 指紋照合器 51 警報ブザー S 通路
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65G 1/133 B65G 1/133 D 1/137 1/137 A E05B 49/00 E05B 49/00 R (72)発明者 坂田 博史 滋賀県蒲生郡日野町中在寺1225 株式会社 ダイフク滋賀事業所内 Fターム(参考) 2E250 AA01 AA16 AA18 BB04 BB54 CC12 DD08 DD09 DD10 EE02 3F022 FF21 MM11 MM51 PP00 QQ13

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷を収納する複数の荷収納手段を有する
    移動棚を有し、前記移動棚を移動させて通路を形成し、
    この通路を通して前記荷収納手段に対して荷の出し入れ
    を行う棚設備、または荷を収納する複数の荷収納手段を
    有し、前記荷収納手段を所定の搬入出口に移動させ、こ
    の搬入出口において前記荷収納手段に対して荷の出し入
    れを行う棚設備、または荷を収納する複数の荷収納手段
    と、この荷収納手段と所定の搬入出口との間で前記荷の
    搬送を行う荷搬送手段を有し、前記搬入出口において荷
    の出し入れを行う棚設備のいずれかあるいはその組合せ
    の棚設備を内部に配置した荷保管室を備え、 前記荷保管室の出入口の扉に、この扉の開閉を制限する
    制限手段を設け、 前記通路、または前記搬入出口に移動させる荷収納手
    段、または前記搬入出口に搬送させる荷を設定する設定
    手段と、 前記棚設備を使用する個人の身体的特徴データを管理
    し、個人の身体的特徴データの照合を行う照合手段を前
    記荷保管室の外方から操作し、 前記照合手段により個人の身体的特徴データの照合が確
    認されると、 前記設定手段により設定された通路を形成するように前
    記移動棚を移動させ、または前記設定手段により設定さ
    れた荷収容手段を搬入出口に移動させ、または前記設定
    手段により設定された荷を前記荷搬送手段により搬入出
    口に搬送させ、前記制限手段の制限を解除して扉を開閉
    自在とする制御手段を備えたことを特徴とする荷保管設
    備。
  2. 【請求項2】 制御手段は、照合手段の操作によって照
    合手段により個人の身体的特徴データの照合が確認され
    た後のみ、設定手段による、通路、または搬入出口に移
    動させる荷収納手段、または搬入出口に搬送させる荷の
    設定を受け付けることを特徴とする請求項1に記載の荷
    保管設備。
  3. 【請求項3】 制御手段に、照合手段により身体的特徴
    データが管理される個人毎に、通路を形成できる、また
    は荷収納手段を搬入出口へ移動できる、または荷を搬入
    出口に搬送できる権限の度合いを設定し、照合手段によ
    る個人の身体的特徴データの照合を確認すると、この個
    人に設定された前記度合いを求め、この度合いに応じ
    て、通路を形成する、または荷収納手段を搬入出口へ移
    動する、または荷を搬入出口に搬送するかどうかを判断
    する機能を付加したことを特徴とする請求項1または請
    求項2に記載の荷保管設備。
  4. 【請求項4】 制御手段に、照合手段により身体的特徴
    データが管理される個人のうちの複数の個人の組合せに
    より、通路を形成できる、または荷収納手段を搬入出口
    へ移動できる、または荷を搬入出口に搬送できる権限の
    度合いを設定し、照合手段による個人の身体的特徴デー
    タの照合を、複数確認すると、照合された複数の個人の
    組合せにより設定された前記度合いを求め、この度合い
    に応じて、通路を形成するかどうか、または荷収納手段
    を搬入出口へ移動するかどうか、または荷を搬入出口に
    搬送するかどうかを判断する機能を付加したことを特徴
    とする請求項1または請求項2に記載の荷保管設備。
  5. 【請求項5】 制御手段に、 無条件に、通路を形成できる、または荷収納手段を搬入
    出口へ移動できる、または荷を搬入出口に搬送できる度
    合い0、 照合手段による、複数の個人のいずれかの身体的特徴デ
    ータの照合を確認すると、通路を形成できる、または荷
    収納手段を搬入出口へ移動できる、または荷を搬入出口
    に搬送できる度合い1、 照合手段による、特定の個人、または複数の個人の身体
    的特徴データの照合を確認すると、通路を形成できる、
    または荷収納手段を搬入出口へ移動できる、または荷を
    搬入出口に搬送できる度合い2、 照合手段による、複数の特定の個人の全ての身体的特徴
    データの照合を確認すると、通路を形成できる、または
    荷収納手段を搬入出口へ移動できる、または荷を搬入出
    口に搬送できる度合い3のいずれか1つあるいはその組
    合せを設定し、 荷収納手段毎に、これら度合い0〜3のいずれか1つあ
    るいはその組合せを設定可能とし、 照合手段による個人の身体的特徴データの照合を確認す
    ると、設定手段により設定された、通路に面する荷収納
    手段、または搬入出口に移動させる荷収納手段、または
    前記搬入出口に搬送させる荷を収納した荷収納手段の度
    合いを求め、この求めた度合いおよび前記個人の照合に
    応じて、通路を形成する、または荷収納手段を搬入出口
    へ移動する、または荷を搬入出口に搬送するかどうかを
    判断する機能を付加したことを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載の荷保管設備。
  6. 【請求項6】 荷を収納する複数の荷収納手段を有する
    移動棚を有し、前記移動棚を移動させて通路を形成し、
    この通路を通して前記荷収納手段に対して荷の出し入れ
    を行う棚設備を備えた荷保管設備であって、 同じ通路に面する荷収納手段の度合い、または特定のグ
    ループの荷収納手段の度合いを、同じ度合いとしたこと
    を特徴とする請求項5に記載の荷保管設備。
  7. 【請求項7】 制御手段に、荷保管室の管理者の身体的
    特徴データを管理し、この管理者の身体的特徴データの
    照合により、荷収納手段の度合いの設定または設定変更
    を可能とする機能を付加したことを特徴とする請求項5
    または請求項6に記載の荷保管設備。
  8. 【請求項8】 制御手段は、制限手段の制限の解除を、
    設定手段により設定された通路を形成するように移動棚
    を移動させた後、または前記設定手段により設定された
    荷収容手段を搬入出口に移動させた後、または前記設定
    手段により設定された荷を前記荷搬送手段により搬入出
    口に搬送させた後に実行することを特徴とする請求項1
    〜請求項7のいずれかに記載の荷保管設備。
  9. 【請求項9】 制御手段に、扉の制限手段により扉の開
    閉が制限されているときのみ、設定手段の設定を受け付
    ける機能を付加したことを特徴とする請求項1〜請求項
    8のいずれかに記載の荷保管設備。
  10. 【請求項10】 荷保管室内に使用者が存在するかどう
    かを検出する検出手段を設け、 制御手段に、検出手段により荷保管室内に使用者が存在
    しないことを確認すると、制限手段により扉の開閉を制
    限し、設定手段の設定を受け付ける機能を付加したこと
    を特徴とする請求項1〜請求項9のいずれかに記載の荷
    保管設備。
  11. 【請求項11】 扉の開閉を検出する開閉検出手段を設
    け、 制御手段に、開閉検出手段の動作により、室内への入室
    または室内からの退室を確認すると、扉の制限手段によ
    り扉の開閉を制限する機能を付加したことを特徴とする
    請求項1〜請求項10のいずれかに記載の荷保管設備。
  12. 【請求項12】 扉の開閉を検出する開閉検出手段を設
    け、 制御手段に、開閉検出手段の動作により室内への入室と
    室内からの退室を確認しその入退室の履歴を管理し、設
    定手段の設定履歴と照合手段により照合された個人の履
    歴を管理する機能を付加したことを特徴とする請求項1
    〜請求項10のいずれかに記載の荷保管設備。
  13. 【請求項13】 扉の開閉を検出する開閉検出手段を設
    け、 荷保管室内に、使用者の移動を検出する移動検出手段を
    設け、 制御手段に、開閉検出手段の動作により室内への入室と
    室内からの退室を確認しその入退室の履歴を管理し、移
    動検出手段により確認された使用者の荷保管室内の移動
    履歴と照合手段により照合された個人の履歴を管理する
    機能を付加したことを特徴とする請求項1〜請求項10
    のいずれかに記載の荷保管設備。
  14. 【請求項14】 照合手段に、荷保管室の管理者の身体
    的特徴データを管理し、この管理者の身体的特徴データ
    の照合により、照合用の個人の身体的特徴データの設定
    または設定変更を可能とした機能を付加したことを特徴
    とする請求項1〜請求項13のいずれかに記載の荷保管
    設備。
  15. 【請求項15】 制御手段に、個人の身体的特徴データ
    に対応して、荷収納手段を設定する機能を付加したこと
    を特徴とする請求項1〜請求項14のいずれかに記載の
    荷保管設備。
  16. 【請求項16】 荷保管室内に存在する使用者の人数を
    検出する検出手段を設け、 制御手段に、照合手段による個人の身体的特徴データの
    照合が確認されると、照合された個人の人数を確認し、
    この個人の人数より、前記検出手段により確認された荷
    保管室内に存在する使用者の人数が多いとき、警報を出
    力する機能を付加したことを特徴とする請求項1〜請求
    項15のいずれかに記載の荷保管設備。
  17. 【請求項17】 荷保管室のに複数の出入口を設け、こ
    れら出入口の扉それぞれに、扉の開閉を制限する制限手
    段と扉の開閉を検出する開閉検出手段を設け、 制御手段に、照合手段による個人の身体的特徴データの
    照合が確認されると、前記全ての扉の制限手段の制限を
    解除して扉を開閉自在とし、前記開閉検出手段の動作に
    より1つの扉の開閉を確認すると、他の扉の開閉を制限
    する機能を付加したことを特徴とする請求項1〜請求項
    16のいずれかに記載の荷保管設備。
  18. 【請求項18】 荷を収納する複数の荷収納手段を有す
    る移動棚を有し、前記移動棚を移動させて通路を形成
    し、この通路を通して前記荷収納手段に対して荷の出し
    入れを行う移動棚設備であって、 前記移動棚設備を使用する個人の身体的特徴データを管
    理し、個人の身体的特徴データの照合を行う照合手段
    と、前記通路を設定する設定手段を設け、 前記照合手段により個人の身体的特徴データの照合が確
    認されると、前記設定手段により設定された通路を形成
    するように前記移動棚を移動させる制御手段を備えたこ
    とを特徴とする移動棚設備。
  19. 【請求項19】 荷を収納する複数の荷収納手段を有す
    る移動棚を有し、前記移動棚を移動させて通路を形成
    し、この通路を通して前記荷収納手段に対して荷の出し
    入れを行う移動棚設備であって、 前記移動棚設備を使用する個人の身体的特徴データを管
    理し、個人の身体的特徴データの照合を行う照合手段
    を、前記通路に対応して設け、 前記照合手段により個人の身体的特徴データの照合が確
    認されると、前記照合手段に対応する通路を形成するよ
    うに前記移動棚を移動させる制御手段を備えたことを特
    徴とする移動棚設備。
  20. 【請求項20】 制御手段に、照合手段により身体的特
    徴データが管理される個人毎に、通路を形成できる権限
    の度合いを設定し、照合手段による個人の身体的特徴デ
    ータの照合を確認すると、この個人に設定された前記度
    合いを求め、通路を形成するかどうかを判断する機能を
    付加したことを特徴とする請求項18または請求項19
    に記載の移動棚設備。
  21. 【請求項21】 制御手段に、照合手段により身体的特
    徴データが管理される個人の人数毎に、通路を形成でき
    る権限の度合いを設定し、照合手段による個人の身体的
    特徴データの照合により個人の人数を確認すると、この
    個人の人数に設定された前記度合いを求め、通路を形成
    するかどうかを判断する機能を付加したことを特徴とす
    る請求項18または請求項19に記載の移動棚設備。
  22. 【請求項22】 制御手段に、 無条件に、通路を形成できる度合い0、 照合手段による、複数の個人のいずれかの身体的特徴デ
    ータの照合を確認すると、通路を形成できる度合い1、 照合手段による、特定の個人、または複数の個人の身体
    的特徴データの照合を確認すると、通路を形成できる度
    合い2照合手段による、複数の特定の個人の全ての身体
    的特徴データの照合を確認すると、通路を形成できる度
    合い3のいずれか1つあるいはその組合せを設定し、 荷収納手段毎に、これら度合い0〜3のいずれか1つあ
    るいはその組合せを設定可能とし、 照合手段による個人の身体的特徴データの照合を確認す
    ると、設定手段により設定された通路に面する荷収納手
    段の度合いを求め、この求めた度合いおよび前記個人の
    照合に応じて、通路を形成するかどうかを判断する機能
    を付加したことを特徴とする請求項18または請求項1
    9に記載の移動棚設備。
  23. 【請求項23】 制御手段に、棚設備の管理者の身体的
    特徴データを管理し、この管理者の身体的特徴データの
    照合により、通路を形成できる度合いの設定または設定
    変更を可能とする機能を付加したことを特徴とする請求
    項22に記載の移動棚設備。
  24. 【請求項24】 通路内に、使用者の移動を検出する移
    動検出手段を設け、 制御手段に、移動検出手段により確認された使用者の通
    路内の移動履歴と照合手段により照合された個人の履歴
    を管理する機能を付加したことを特徴とする請求項18
    〜請求項23のいずれかに記載の移動棚設備。
  25. 【請求項25】 照合手段に、棚設備の管理者の身体的
    特徴データを管理し、この管理者の身体的特徴データの
    照合により、照合用の個人の身体的特徴データの設定ま
    たは設定変更を可能とした機能を付加したことを特徴と
    する請求項18〜請求項24のいずれかに記載の移動棚
    設備。
  26. 【請求項26】 制御手段に、個人の身体的特徴データ
    に対応して、通路を設定する機能を付加したことを特徴
    とする請求項18〜請求項25のいずれかに記載の移動
    棚設備。
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