JP2002000583A - 電気的導体装置 - Google Patents
電気的導体装置Info
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Abstract
装置に使用するための電気的導体装置を提供する。 【解決手段】 電気的導体装置が導体メッシュ(Mν
μ)を含み、導体メッシュ(Mν、Mνμ)が、境界線
をネット構造(NS1〜NS6)により定められている
平面(F1〜F6)に配置され、導体メッシュ(Mν、
Mνμ)に、導体装置の内側の電流(Iν、Iνμ)を
制御するべく構成されている制御装置が電気的に組み入
れられている。
Description
ための電気的導体装置に関する。
ば予め定められた磁界を発生するために使用される。磁
気共鳴装置では、基本磁石システムにより発生される静
的な基本磁界に、勾配コイルシステムにより発生される
高速でスイッチングされる勾配磁界が重畳される。その
際に勾配コイルシステムの勾配コイルの導体装置は例え
ばドイツ特許出願公開第4203582号明細書及び/
又はドイツ特許出願公開第19726332号明細書に
相応する方法により決定されている。さらに磁気共鳴装
置は、磁気共鳴信号を発生させるために高周波信号を検
査対象物に入射し発生された磁気共鳴信号を受け入れる
高周波システムを含み、これらの磁気共鳴信号に基づい
て例えば磁気共鳴像が作成される。
空間方向に対して、望ましい理想的な場合に少なくとも
1つの直線性ボリュウムの内側に専ら基本磁界に対して
共線的な主磁界成分を有する勾配磁界を発生する。主磁
界成分はその際に、どの任意の時点でも少なくとも直線
性ボリュウムの内側で位置に無関係に近似的に等しい大
きさである予め定め得る主勾配を有する。勾配磁界は時
間的に変化する磁界であるから、前記のことは確かにど
の時点に対しても当てはまるが、1つの時点から他の1
つの時点へと主勾配の強さは可変である。
望ましい理想的な場合に反して、直線性ボリュウムにわ
たって専ら前記の主磁界成分を有する勾配コイルは構成
可能でない。その際には主磁界成分と共に、主磁界成分
に対して垂直に向けられている少なくとも1つの随伴磁
界成分が同時に現れる。いくつかの応用の際には勾配磁
界の前記の随伴磁界成分は検査結果の誤りに通ずる。
物により囲まれ、それらに、スイッチングされる勾配磁
界により渦電流が誘導される。このような伝導性の構造
物の例は超伝導性の基本磁界システムの内側クライオス
タットシェル、高周波シールドの銅箔および勾配コイル
システム自体である。渦電流により発生される磁界は望
ましくない。なぜならば、それらはなかんずく勾配磁界
を修正対策なしに弱め、その時間的経過を歪ませるから
である。これにより例えば磁気共鳴像の質が損なわれ
る。
イルの電流目標量の相応の予歪みにより補償される。し
かし予歪みによっては、勾配磁界を数学的な意味で類似
に写像する渦電流磁界(すなわちその磁界分布が勾配磁
界に等しい渦電流磁界)しか補償されない。しかし、勾
配磁界を類似に写像しない渦電流も誘導されるので、い
わゆるより高い次数の追加的な空間的な磁界歪みが生ず
る。最後にあげた磁界歪みは能動的に遮蔽された勾配コ
イルシステムの際には遮蔽コイルの導体の相応の配置に
より補償可能である。これは勾配コイルシステムの構造
に相応に高い機械的精度を必要とし、これにより製造コ
ストが高くなる。
共鳴像の質に対する決定的な因子である。その際に基本
磁界の磁界不均等性は磁気共鳴装置の撮像ボリュウムの
内側に、磁界不均等性に比例している磁気共鳴像の幾何
学的な歪みを惹起する。特に重要なのは例えばエコープ
ラナー法の際のいわゆる高速パルスシーケンスにおける
磁界均等性である。
シム対策と呼ばれる。その際に受動的なシム対策と能動
的なシム対策とが区別される。能動的なシム対策では補
正コイル(いわゆるシムコイル)がシムコイル装置にお
いて使用され、それらが基本磁界を均等化する。シムコ
イル装置を作動させるためには、非常に一定でありかつ
再現可能に設定可能である直流電流を供給する電源装置
が必要である。
細書から公知のように、撮像ボリュウムの内側の基本磁
界は球調和関数の係数により記述される。さらに上記の
特許19511791号明細書から、勾配コイルにオフ
セット電流を与えることにより、線形の基本磁界偏差
(すなわち第1次の磁界擾乱)が補償可能であることは
公知である。オフセット電流は、勾配シーケンスを実行
する電流に重畳される一定の電流である。より高い次数
の磁界不均等性を補償するためには、補償すべき次数に
相応して、ほぼ相応の磁界擾乱を補償するそれぞれシム
コイルが設けられており、シムコイルにそのために適当
な電流が与えられる。しかし、補償すべき次数ごとにシ
ムコイルを設けなければならず、さらに例えば勾配コイ
ルシステムの内側でシムコイルが利用可能な空間が狭小
に制限されているので、上記の補償には限界がある。
磁気共鳴装置に使用するための電気的導体装置、特に従
来の技術の欠点を減じ得る電気的導体装置を提供するこ
とである。
れば、請求項1の対象により解決される。有利な実施態
様は従属請求項にあげられている。
界線をネット構造により定められている平面に配置さ
れ、導体メッシュに、導体装置の内側の電流を制御する
べく構成されている制御装置が電気的に組み入れられて
いる本発明による電気的導体装置により、望ましい面電
流分布が広い範囲内に望ましく設定および調節可能であ
る。本発明による電気的導体装置は例えば、磁界特性を
少なくとも1つの広い範囲内で自由にパラメータ化可能
であるフレキシブルに応用可能な磁界発生装置である。
置において例えば勾配コイルシステムの内側に渦電流の
結果としての磁界誤り及び/又は勾配磁界の随伴磁界成
分及び/又は基本磁界の不均等性を補償するために使用
可能である。相応の面電流分布を設定するために制御装
置が位置に関係する磁界ダイナミックスのための公知の
パルスシーケンスおよび勾配コイルにおける最適な面電
流分布を求めるための公知の設計方法の使用の下にパラ
メータ化または調節される。位置に関係する磁界ダイナ
ミックスのための公知のパルスシーケンスに関しては冒
頭にあげたドイツ特許第19511791号明細書によ
るシムコイルの電流設定方法が参照される。勾配コイル
における最適な面電流分布を求めるための公知の設計方
法に関しては例えば同じく既に冒頭にあげたドイツ特許
出願公開第4203582号明細書が参照される。例え
ばハードウェア的に常に等しい構成を有する本発明によ
る電気的導体装置により磁気共鳴装置の磁界を発生する
構成要素の個別的な製造許容差の結果としての磁界歪み
が簡単に導体装置の制御装置の相応のパラメータ化によ
り個別的に補償可能である。
体装置は一層または多層に構成されたフレキシブルな導
体板として構成されている。これは例えば磁気共鳴装置
の勾配コイルシステムに使用する際に勾配コイルシステ
ムの他の構成要素と一緒に鋳込み可能である。
共鳴装置において本発明による電気的導体装置の1つま
たはそれ以上は、勾配コイル及び/又は基本磁界磁石の
意味で磁界を発生する構成要素として、及び/又は高周
波アンテナの意味で高周波信号を送信するための装置及
び/又は磁気共鳴信号を受信するための装置として使用
可能である。
細は図面による以下に説明される実施例において明らか
になる。
たネット構造NS1〜NS6を示す。その際に、特定の
幾何学形状の平面から隙間なしに寄木張りされたネット
構造(すなわちn=3、4、6に対するネット構造)を
構成し得る3種類のn角形の平面のみが可能である。そ
のために図1、3、5は等辺の三角形、矩形および等辺
の六角形から成る平面F1、F3、F5を有する面状の
ネット構造NS1、NS3、NS5を示す。別の実施例
では、前記の規則的な多角形から一次元の歪みにより、
またはシアリングにより生じる平面を境する多角形も有
用である。そのために図2、4、6は、ネット構造NS
1、NS3、NS5の一次元の歪みから生ずる平面F
2、F4、F6を有する面状のネット構造NS2、NS
4、NS6を示す。
〜NS6の平面F1〜F6の各々にそれぞれ導体メッシ
ュが配置されている。その際に導体メッシュは互いに電
気的に絶縁されて配置され、もしくは導体メッシュは平
面F1〜F6の境界線に従って配置され、互いに隣接す
る導体メッシュは導体ネットが生ずるように共通の境界
線の範囲内で共通の導体経路により構成されている。
れた導体メッシュを有する導体装置および電気的に導体
ネットに接続されている導体メッシュを有する導体装置
が示されている。その際に導体メッシュM1〜M3の各々
は導体装置の内側の電流を設定するための制御装置とし
て、非常に高い内部抵抗を有する少なくとも1つの電流
源SQ1〜SQ3を有する。電流源SQ1〜SQ3の源電流
I1〜I3はそれに応じて電流源なしの導体経路を経て継
続する。それらは電流源なしの導体経路を経ては閉じな
い。
導体メッシュM1〜M3から成る導体装置を示し、その際
に導体メッシュM1〜M3の各々は、互いに無関係に制御
可能である電流源SQ1〜SQ3を含んでいる。電流源S
Q1〜SQ3により設定すべき源電流I1〜I3は例えば1
A、2A、3Aである。その際に電流I1、I2ならびに
I2、I3は、導体メッシュM1〜M3が密に集まって延び
ている平行な導体経路を有する範囲内で、互いに補償し
合う。
〜M3とならんで示されている電気的に接続されている
導体メッシュM1〜M3の導体ネットとして図7の導体装
置に相応する導体装置を示す。導体メッシュM1〜M3の
各々は、互いに無関係に制御可能である少なくとも1つ
の電流源SQ1〜SQ3を含んでいる。電流源SQ1〜S
Q3の源電流I1〜I3の電流経路は専ら最も右側の垂直
の導体経路を経て閉じる。図7と等価な電流分布に対し
て図8の源電流I1〜I3は直接に図7の密に隣接してい
る垂直な導体経路の電流収支から示される。源電流I1
〜I3は選ばれた例に対してそれぞれ1Aである。
縁された導体メッシュを有する導体装置に比べて、導体
ネットの内側に不必要な損失電力が発生されないので、
電力節減が達成可能であることを明らかにする。
有する導体装置では必然的に各々の源電流に対して一義
的な電流経路が存在している。それに対して導体ネット
では必然的に一義的な電流経路が決定されていないの
で、電流分布は不定である。しかしながら、互いに絶縁
された導体メッシュから成る導体装置は通常、図7、8
により具象的に説明されている悪い効率を有する。その
原因は、一方では隣接する導体メッシュの位置的にほぼ
一致する導体経路に対して通常、導体ネットの比較可能
な導体経路の半分の導体断面しか利用可能でなく、従っ
て相応により高い損失電力が生ずること、他方では隣接
する導体メッシュの一致する導体経路のなかに逆向きの
電流が少なくとも部分的に補償し合うことである。
形、矩形または六角形から成る規則的なネット構造を有
する導体ネットを示す。そのために導体メッシュM11〜
M38は電気的に互いに接続されている。前記の導体ネッ
トに対して、電流源SQ11〜SQ38の各々の源電流I11
〜I38に対して正確に一義的な電流経路が生ずることが
特徴である。この電流経路は図9〜11で常に電流源S
Q11〜SQ38の一方の端子から水平に完全に右方に、電
流源SQ11〜SQ38と同一の行に属する垂直な電流源な
しの導体経路を経て、最後に再び水平にその電流源SQ
11〜SQ38の他方の端子に戻る。それにより前記の電流
経路上の電流は通過する導体経路のインピーダンスに関
係せずに、単にそのつどの電流源SQ11〜SQ38の源電
流I11〜I 38により与えられている。源電流I11〜I38
の電流経路はそれによって常にそれに属する行に制限さ
れている。列方向の電流経路は生じない。
れぞれ導体メッシュM11〜M38の1つに対してのみその
経過が破線により本来の導体メッシュとならんで示さ
れ、各々の図面に全ての源電流I11〜I38および全ての
電流源SQ11〜SQ38は記入されていない。相応のこと
が図12〜14にも当てはまる。
面の上に配置されている規則的な矩形から成るネット構
造を有する導体ネットを示す。前記の導体ネットは具象
的に、図10に示されている導体ネットを左から右へ転
がすことにより生じ、最も右の垂直の電流源なしの導体
経路は省略され、それにより生ずる開いた節点は相応に
最も左の垂直の導体経路により接続される。
り、電流源SQ11〜SQ36を全く含んでいない、もしく
は電流源SQ11〜SQ36の少なくとも2つを含んでいる
閉じた電流経路のみが可能である。このことは、任意の
電流源SQ11〜SQ36が予め定められ得ないことを意味
する。このことは具象的に、例えば右側の電流源なしの
リング状の導体経路LPrの周りにこれを完全に囲むカ
バーを置いて考えることにより明らかになる。カバーの
内側には電荷が蓄積可能でないので、右側の電流源なし
のリング状の導体経路LPrにおける全ての源電流
I31、I32、I33、I 34、I35、I36の和はキルヒホフ
の法則により零とならなければならない。前記の導体経
路LPrには6つの電流源SQ31、SQ32、SQ33、S
Q34、SQ35、SQ36が接続されているが、これらはキ
ルヒホフの法則に基づいて互いに線形に無関係ではな
い。なぜならば、例えば第6の電流源SQ36の源電流I
36はその他の電流源SQ31、SQ32、SQ33、S
Q34、SQ35の源電流I31、I32、I33、I34、I35に
より決定されているからである。それにより不定の連立
式が生ずる。すなわちリング状の電流源なしの導体経路
LPrの電流に対して無限に多くの解が存在する。相応
のことがその他の電流源なしのリング状の導体経路に対
しても当てはまる。
電流I11〜I36の電流経路が一義的に予め定められてい
ない。例えば右側の電流源なしのリング状の導体経路L
Prに供給される源電流I31は、源電流I31の一部分が
左方に、他の部分が右方に進むことによって、2つの部
分電流に分かれる。その分割はリング状の導体経路の接
続点の間のリング状の導体経路LPrのセクションの個
々のインピーダンスに関係している。
磁気共鳴装置の中空円筒状の勾配コイルに使用する際に
リング状の導体経路に電流が誘導され、これらの電流が
擾乱磁界を惹起する。このことを阻止するために、リン
グ状の導体経路が1つの個所においてほどかれて構成さ
れなければならず、または周辺方向の前記の非対称性を
回避するために図10による4つの導体ネットが円筒面
の周辺方向に延びている各90°範囲を覆う円筒面の4
つの象限に配置されている。
上の導体ネットを示す。導体ネットは具象的に図10の
導体ネットを上から下へ展開することにより生じ、最も
上および最も下の電流源なしの水平な導体経路は互いに
融合している。図10の電流源なしの右側の垂直な導体
経路からこうして図12に電流源なしのリング状の導体
経路LPrが生ずる。
〜SQ63の源電流I11〜I63は任意に選ばれる。なぜな
らば、源電流I11〜I63は常に、電流源なしのリング状
の導体経路LPrのセクションを含んでいる電流源なし
の導体経路を経て流れるからである。しかしながら源電
流I11〜I63の電流経路は一義的ではない。なぜなら
ば、電流源なしのリング状の導体経路LPrには図12
と類似して常に2つの電流経路が可能であるからであ
る。それに対して縦方向の導体経路LPlの電流経過は
一義的である。平らなネット構造と同じく、電流源SQ
11〜SQ63の1つから発生される源電流I11〜I63はそ
れに付設された縦方向の導体経路LPlを経て完全に右
方に流れる。そこでそれはリング状の導体経路LPrに
おいて短い導体経路を通る部分電流と長い導体経路を通
る部分電流とに分かれ、また隣接する縦方向の導体経路
LPlを経て電流源SQ11〜SQ63に戻るように流れ
る。比較的多数の縦方向の互いに等間隔に配置されてい
る導体経路LPlを有する導体ネットでは、リング状の
導体経路LPrの前記の長い導体経路を経ての前記の部
分電流は無視可能である。
rに一義的な電流経路を強制的に生じさせるため、電流
源が挿入されている。このことはさらに、リング状の導
体経路LPrを経て外部から誘導される電流が流れない
という利点を有する。さらに、リング状の導体経路LP
rの電流分割は縦方向の導体経路LPlの接続点の間の
リング状の導体経路LPrの導体セクションの相い異な
るインピーダンスに関係しない。
筒面上の別の導体ネットを示す。その際には、図13に
よる導体装置とは異なり、電流源なしのリング状の導体
経路LPrが円筒面の中心に配置されており、電流源な
しのリング状の導体経路LPrの両側に等しい数の電流
源ありのリング状の導体経路が設けられている。図14
による導体ネットは特に磁気共鳴装置の中空円筒状の勾
配コイルシステムに使用するために適している。なぜな
らば、その際には円筒の中心に電流誘導が電流源なしの
リング状の導体経路LPrに生ぜず、従ってこれが電気
絶縁性の装置(例えば分離または電流源)なしに構成さ
れるからである。図12〜14に対して説明されたこと
は同様に図9、11の導体ネットの展開から生ずる円筒
面状の導体ネットに対しても円筒面状以外の導体ネット
に対しても当てはまる。
導体メッシュまたは導体ネットに集積されている。その
際にこれらのネット内部の電流源は例えば電圧分配回路
網を介して外部からエネルギーを供給される。
を供給するために、円筒主軸の方向に延びている櫛状の
電圧分配回路網が有利である。円筒端において個々の櫛
歯が周辺方向に、1つの個所において中断されている二
線導体リングを介して接続される。このようにして供給
電圧へのネット内部の電流源の短い接続が可能である。
めに限られた場所しか利用可能でなく、ネット内部の電
流源の廃熱の放出が限られた範囲でしか可能でない。さ
らに、細い金属導線、光導体またはバスシステムとして
構成されている小信号制御導線を電流源に対して設けな
ければならない。さらに、内部の電流源がパルス幅変調
される電流源として構成されている場合には、源電流の
フィルタリングに比較的高い費用がかかる。
の極が導体ネットを経て各々の他方の電流源の極となん
らかの方法で直流的に接続されているので、電流源を直
流的に互いに脱結合しなければならない。すなわち、す
べての極が直流的に互いに隔離されているいわゆる浮動
電流源を使用しなければならない。
網が内部の電流源のエネルギー供給のために設けられて
おり、内部の電流源の直流的な脱結合はしかるべき場所
で容量性または誘導性に実現されている。占有場所の理
由から容量性の脱結合が有利である。その際に十分な脱
結合のために供給電圧の周波数は電流源の負荷変動の結
果として生ずるスペクトル成分の周波数よりもはるかに
高く選ばれている。互いに絶縁されている導体メッシュ
から成る導体装置では電流源の直流的な脱結合の前記の
課題は課せられない。前記のネット内部の電流源の実施
例は図18〜20により一層詳細に説明される。
実施例を示す。例として、正方形の面から構成されてい
るネット構造に従って配置されている互いに絶縁されて
いる導体メッシュM11〜M45から成る導体装置が示され
ている。各々の導体メッシュM11〜M45に外部の電流源
SQ11〜SQ45が対応付けられている。例として導体メ
ッシュM23またはM41に対してそれらの電流源SQ23ま
たはSQ41が示されている。これらの電流源は外部の電
流源としてネット構造の外側に構成されており、各捩ら
れた二線導体ZDLを経て導体メッシュM23またはM41
と接続されている。
側に構成されている外部の電流源SQ11〜SQ45により
捩られた二線導体ZDLを経て給電される上述した実施
例では、通常十分な場所が電流源SQ11〜SQ45に対し
て存在している。電流源SQ 11〜SQ45から発生される
熱の放出に問題は生じない。電流源SQ11〜SQ45がパ
ルス幅変調される電流源として構成されている場合に
は、それらの源電流はネット構造の外側で簡単にフィル
タ可能である。さらに個々の電流源SQ11〜SQ 45は例
えば誘導性の変成器により互いに問題なく直流的に脱結
合可能である。他方において比較的多くの二線導体ZD
Lをネット構造内に導き入れる必要があり、それらは全
体の源電流I11〜I45を流すことができなければならな
いので、特に細く構成することはできない。二線導体Z
DLの両方の心線は密に並び合って、互いに撚られて導
かれる必要がある。さらに、磁気共鳴装置の基本磁界の
影響範囲内に導体装置を使用する際には、例えば基本磁
界の望ましくない歪みが生じないように、二線導体は電
磁的にコンパチブルに可能なかぎり基本磁界の方向に配
線されていなければならない。
体装置の内側に特定の電流分布を設定するため、導体メ
ッシュの各々が源電流を供給するための少なくとも1つ
の電流源と接続されている。
み配置されている電流供給が望ましい。その際に前記の
システムが追加的な措置なしでは通常強く不定であるこ
とは明らかである。すなわち独立した電流経路の数はネ
ット構造の列または行の数の増大と共に二乗関係で増大
するが、ネット構造の縁に利用可能な供給点は一乗関係
でしか増大しない。源電流の一義的な電流経路が例えば
導体メッシュの節点におけるスイッチにより決定される
ので、スイッチに基づいて広い範囲内で自由にパラメー
タ化可能な導体装置が構成され得る。
気共鳴装置の強い基本磁界に曝されているスイッチに
は、特定の要求が課せられる。すなわち、開いたスイッ
チにおける電圧が原理的に双極性であるので、スイッチ
も双極性に構成されている。導体装置の内側の電位が、
システム接地電位に関して、広い範囲内で任意の値をと
るので、スイッチの駆動が電位分離されて行われる。
強い基本磁界または高周波磁界により擾乱されないよう
に、また逆にそれらを擾乱しないように、電磁的な環境
条件に適合しなければならない。そのために基本磁界の
影響範囲には特に強磁性の構成部分を避けなければなら
ない。なぜならば、それらは磁気共鳴像の質に対して重
要な基本磁界の均等性を擾乱するからである。他方にお
いて強磁性の構成部分は基本磁界により飽和領域に磁化
されるので、例えば強磁性材料から成るコアを有する誘
導性の変成器は使用可能でない。
は、導体装置に電磁誘導により生ずる最大の電圧よりも
高い電圧に耐えるように選ばれている。スイッチオン状
態でのスイッチの耐電圧性はほぼ導体装置の設計データ
ならびにその形状により決定される。スイッチの許容さ
れる開閉時間は、スイッチがクロックされるか、準静的
にのみ作動させられるかに強く関係する。能動的なスイ
ッチ要素としてはMOSFETおよびIGBTが適す
る。開閉すべき電流が大きい場合にはIGBTがMOS
FETに比べて有利である。MOSFETではnチャネ
ル型式が低い損失電力のために有利である。
の可能な実施例を示す。そのためにスイッチはその一次
端子P1、P2を介して導体装置の導体メッシュに電気
的に接続されている。本質的に2つの逆直列に接続され
ているnチャネルMOSFET161、162により双
極性のスイッチが実現されている。MOSFET16
1、162の両方のソース端子を一括接続すると有利で
あり、それによってゲート端子も直接に互いに接続可能
であり、また双極性のスイッチがこのようにして単一の
ゲート‐ソース電圧を介して制御可能である。スイッチ
に対する制御信号ならびにスイッチ用補助電子回路に対
する直流電圧の供給は無電位で行われている。制御信号
に対する電位分離は光導波路165およびフォトカップ
ラ164を用いて行われる。フォトカップラ164とし
てはシーメンス社の型式SFH551またはハネウエル
・パッカード社のHFBR‐25X1が使用可能であ
る。高速駆動のためにドライバモジュール163が設け
られている。供給端子AC1、AC2に与えられている
高周波の供給用交流電圧とスイッチ用補助電子回路に対
する直流電圧との間の電位分離は、2つの結合コンデン
サCKおよびブリッジ整流器BGRを含んでいる容量性
の電圧変換器166を介して行われる。電位分離の機能
は供給用交流電圧の両方の半波の等しい利用に関係し、
このことはブリッジ整流器BGRにより保証されてい
る。結合コンデンサCKは、導体範囲内で設定すべき電
流の無視し得ないスペクトル成分がその結合コンデンサ
CKを経て流出しないように小さく選ばれている。他の
実施例ではMOSFET161、162のゲート端子が
フォトダイオードアレイを用いて直接に光導波路165
を経て充電および放電される。
チに対する電圧分配回路網を示す。対称要素173を経
ての接地対称な交流電圧供給が行われている。共通の対
称な供給線174がスイッチの交流電圧供給端子AC
1、AC2に接続されている。高周波発生器171は例
えば50Ωサイン発生器として構成され、その後に整合
回路網172が接続され、この整合回路網は容量性の負
荷成分を補償し、インピーダンス変換を実行する。他の
実施例では高周波発生器171は低抵抗の方形波発生器
として構成され、対称要素173は互いに180°位相
ずれを有する2つの制御可能なハーフブリッジから構成
されている。
およびそれらの電圧供給に対して相応の実施例が示され
ている。図18には線形の電流源が、図19にはパルス
幅変調されて作動可能な電流源が、図20には前記の電
流源の相応の電力供給が示されている。
のことは、電流源を流される導体メッシュがそれと結合
インダクタンスを介して結合されている隣接する導体メ
ッシュに電流を電磁誘導により生じないという利点を有
する。すべての導体装置がそれによって互いに脱結合さ
れているので、補正マトリックスまたは調節回路は必要
とされる。しかし線形の電流源は比較的高い損失電力用
開閉器を有する。これを限界内に保つため、プッシュプ
ルAB動作またはプッシュプルB動作の電流源が設けら
れている。
LIを通る比較的高い出力電流に対して適しているプッ
シュプルAB動作の線形の電圧制御形双極性電流源の実
施例を示す。双極性の電流源は接地対称な直流電圧を供
給するために供給端子+U、−Uを、かつ制御電圧を介
して電流源を制御するために制御電圧端子Uinを有す
る。図18による回路の正確な作動の仕方は例えばU.
ティーチェ等の著書“半導体回路技術”(第9版、シュ
プリンガー出版社、ベルリン、1990年発行、第37
4〜378頁)に記載されている。
損失で作動可能でありパルス幅変調されて作動可能であ
る電流源の実施例を示す。パルス幅変調される電流源で
は、供給端子+U、−U間に与えられている直流電圧を
スイッチS1、S2を用いて高速で切換えることによ
り、スイッチングクロックに比較して遅く変更可能な電
流が負荷インピーダンスLIに与えられる。両方のスイ
ッチS1、S2のデューティ比を介して低域通過フィル
タ192の後で負荷インピーダンスLIを流れる平均電
流が制御される。前記の電流は調節ループの枠内で調節
可能であり、調節ループは電流センサ191、比較器1
95、調節器194およびコンパレータ193を含んで
いる。さらに、制御電圧端子Uinに与えられている制御
電圧に対する正負符号検出器により別のスイッチS3の
駆動を介して、例えば低域通過フィルタ192の入力端
に特定の正の電圧を発生するためスイッチS2が開かれ
た状態にとどまり、スイッチS1のみがスイッチングさ
れるように、スイッチS1、S2の効率を改善されたス
イッチング動作を制御可能である。
めに実施例では別のスイッチが低域通過フィルタ192
の前に接地の後に設けられている。実施例では前記のパ
ルス幅変調される電流源においてスイッチS1、S2、
低域通過フィルタ192および電流センサ191のみが
導体装置に集積され、その他の構成部分は相応に外に置
かれている。
を有する多くの電流源に対する電圧分配回路網を実施例
で示す。電圧分配回路網および電圧変換器は図16、1
7のそれらに類似して構成されている。図20には図1
7に相応して対称化要素203および対称な交流電圧供
給導線204が示されている。図20に示されている容
量性の電圧変換器206は図16のそれに比べて2つの
ブリッジ整流器BGRを有するので、電流源の直流電圧
供給端子+U、−Uに対して中心電位点に関して2つの
絶対値が等しい大きさの電圧が得られ、それによって正
および負の電圧枝路に相い異なる高さの負荷電流が流れ
る。満足な効率を得るために、充電コンデンサCLにお
ける電圧が可能なかぎり負荷に無関係に設定可能である
ように、結合コンデンサCKのキャパシタンスは負荷電
流に同期して調節可能に構成されている。
ト構造を示す概略図。
ト構造を示す概略図。
ト構造を示す概略図。
ト構造を示す概略図。
ト構造を示す概略図。
ト構造を示す概略図。
置を示す概略図。
導体ネットとしての導体装置を示す概略図。
的なネット構造を有する平らな導体ネットを示す概略
図。
的なネット構造を有する平らな導体ネットを示す概略
図。
則的なネット構造を有する平らな導体ネットを示す概略
図。
ト構造を有する円筒面状の導体ネットを示す概略図。
ト構造を有する円筒面状の導体ネットを示す概略図。
ト構造を有する円筒面状の導体ネットを示す概略図。
構造の外側に配置されている電流源を有する平らな導体
装置を示す概略図。
図。
回路網を示す概略図。
御形双極性電流源を示す概略図。
概略図。
電圧変換器を示す概略図。
Claims (25)
- 【請求項1】 導体装置が導体メッシュ(Mνμ)を含
み、 導体メッシュ(Mν、Mνμ)が、境界線をネット構造
(NS1〜NS6)により定められている平面(F1〜
F6)に配置され、 導体メッシュ(Mν、Mνμ)に、導体装置の内側の電
流(Iν、Iνμ)を制御するべく構成されている制御
装置が電気的に組み入れられていることを特徴とする電
気的導体装置。 - 【請求項2】 導体メッシュ(Mν、Mνμ)が互いに
電気的に絶縁されて構成されていることを特徴とする請
求項1記載の電気的導体装置。 - 【請求項3】 導体メッシュ(Mν、Mνμ)の少なく
とも1つが平面(F1〜F6)の境界線に相応する形状
を有することを特徴とする請求項1又は2記載の電気的
導体装置。 - 【請求項4】 導体メッシュ(Mν、Mνμ)が境界線
に従って配置され、互いに隣接する導体メッシュ(M
ν、Mνμ)が共通の境界線の範囲内で共通の導体経路
により構成されていることを特徴とする請求項1記載の
電気的導体装置。 - 【請求項5】 平面(F1〜F6)が、ネット構造(N
S1〜NS6)の平面を隙間なしに寄木張りするように
構成されていることを特徴とする請求項1乃至4の1つ
に記載の電気的導体装置。 - 【請求項6】 全ての平面(F1〜F6)が等しい幾何
学的形状を有することを特徴とする請求項1乃至5の1
つに記載の電気的導体装置。 - 【請求項7】 平面(F1〜F6)の少なくとも1つが
三角形状、矩形状または六角形状に構成されていること
を特徴とする請求項1乃至6の1つに記載の電気的導体
装置。 - 【請求項8】 ネット構造(NS1〜NS6)が三次元
の立体の表面に配置されていることを特徴とする請求項
1乃至7の1つに記載の電気的導体装置。 - 【請求項9】 ネット構造(NS1〜NS6)が円筒の
筒面を囲んでいることを特徴とする請求項1乃至8の1
つに記載の電気的導体装置。 - 【請求項10】 制御装置なしの導体経路(LP1)が
円筒の長手方向に構成されていることを特徴とする請求
項9記載の電気的導体装置。 - 【請求項11】 制御装置なしの導体経路(LPr)が
円筒の周囲方向に構成されていることを特徴とする請求
項9又は10記載の電気的導体装置。 - 【請求項12】 制御装置なしの導体経路(LPr)が
円筒の中心に配置されていることを特徴とする請求項1
1記載の電気的導体装置。 - 【請求項13】 制御装置なしの導体経路(LPr)の
両側に等しい数の制御装置ありの導体経路が周囲方向に
配置されていることを特徴とする請求項11又は12記
載の電気的導体装置。 - 【請求項14】 制御装置なしの導体経路(LPr)に
電気的に絶縁可能な装置が組み入れられていることを特
徴とする請求項11乃至13の1つに記載の電気的導体
装置。 - 【請求項15】 導体メッシュ(Mν、Mνμ)ごとに
制御装置の少なくとも1つが組み入れられていることを
特徴とする請求項1乃至14の1つに記載の電気的導体
装置。 - 【請求項16】 制御装置の少なくとも1つが制御可能
な電流源(SQν、SQνμ)を含んでいることを特徴
とする請求項1乃至15の1つに記載の電気的導体装
置。 - 【請求項17】 少なくとも電流源(SQν、SQν
μ)の構成部分がネット構造(NS1〜NS6)の内側
に配置されていることを特徴とする請求項16記載の電
気的導体装置。 - 【請求項18】 電流源(SQν、SQνμ)がネット
構造(NS1〜NS6)の外側に配置されていることを
特徴とする請求項16記載の電気的導体装置。 - 【請求項19】 電流源(SQν、SQνμ)がバイポ
ーラな電流源として構成されていることを特徴とする請
求項16乃至18の1つに記載の電気的導体装置。 - 【請求項20】 電流源(SQν、SQνμ)がパルス
幅変調されて作動可能な電流源として構成されているこ
とを特徴とする請求項16乃至18の1つに記載の電気
的導体装置。 - 【請求項21】 制御装置がスイッチを含んでいること
を特徴とする請求項1乃至20の1つに記載の電気的導
体装置。 - 【請求項22】 スイッチが導体メッシュ(Mν、Mν
μ)の節点に配置されていることを特徴とする請求項2
1記載の電気的導体装置。 - 【請求項23】 スイッチが少なくとも1つの電力用半
導体デバイスを含んでいることを特徴とする請求項21
又は22記載の電気的導体装置。 - 【請求項24】 導体装置が制御装置に給電する電圧分
配ネット(174、204)を含み、この電圧分配ネッ
トが高周波の交流電圧により作動可能であることを特徴
とする請求項1乃至23の1つに記載の電気的導体装
置。 - 【請求項25】 制御装置の1つが電位分離する電圧変
換器(166、206)を介して電圧分配ネット(17
4、204)と接続され、電圧変換器(166、20
6)が高周波の交流電圧から直流電圧を発生するために
結合コンデンサ(CK)および少なくとも1つのブリッ
ジ整流器(BGR)を含んでいることを特徴とする請求
項24記載の電気的導体装置。
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