JP2002000677A - 副葬品 - Google Patents

副葬品

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JP2002000677A
JP2002000677A JP2000190744A JP2000190744A JP2002000677A JP 2002000677 A JP2002000677 A JP 2002000677A JP 2000190744 A JP2000190744 A JP 2000190744A JP 2000190744 A JP2000190744 A JP 2000190744A JP 2002000677 A JP2002000677 A JP 2002000677A
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buried
deceased
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burial
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Yuzo Fujii
勇造 藤井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 骨揚げ時の遺族の悲しみを緩和する。 【解決手段】 納棺された遺体と共に、棺内に収容する
副葬品1であって、セラミックス製から成る造形物2
に、火葬によって焼き付いて発色する絵具を塗布するこ
とにより、火葬時の熱で絵具を焼結して、火葬後の造形
物2に装飾を現出させ、この造形物2に故人の魂が宿っ
て成仏したと遺族に印象付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、納棺時に生前の愛
用品と共に、棺内に収容する副葬品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、葬儀には様々な形式が有るが、い
ずれの場合であっても、葬儀後には遺体を火葬してい
る。火葬後は、燃え残った骨を拾い、骨壺に納める儀
式、所謂骨揚げが行われる。骨揚げ時には、足の骨から
始めて、上半身の方へ向かって順に拾っていくが、喉仏
(第2脛骨)だけは、最後に拾って骨壺に納める。これ
は、喉仏が仏の座った姿に似ており、仏がここに宿って
いると考えられているからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、骨揚げ
の時、遺骨と対面して故人の死を遺族が強く実感するた
め、骨揚げは遺族にとって耐え難く、深い悲しみを伴う
儀式でもある。又、交通事故等による事故死の場合に
は、遺骨がきれいな状態で残らないこともあり、骨揚げ
時の遺族の悲しみは一層深くなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題に鑑
み、納棺された遺体と共に、棺内に収容する副葬品であ
って、セラミックス製から成る造形物に、火葬によって
焼き付いて発色する絵具を塗布することにより、火葬時
の熱で絵具を焼結して、火葬後の造形物に装飾を現出さ
せ、この造形物に故人の魂が宿って成仏したと遺族に印
象付ける様にして、上記課題を解決する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施例を図面に基
づいて説明する。図1において、1は納棺された遺体と
共に、棺内に収容する副葬品であって、陶器、磁器等の
セラミックス製から成る造形物2(図示例では仏像)
に、火葬によって焼き付いて発色する絵具を塗布してい
る。造形物2の形状は、何ら限定されず、図示例の仏像
形状の他に、例えば、遺族の希望に応じた形状や、戒名
を刻んだ位牌、家紋、鳳凰、蓮華等の図柄を刻んだプレ
ート、或いは、十字架形状であっても良い。又、造形物
2の成形方法としては、一般的な窯業の手法、即ち鋳込
成形、加圧成形等を適用すれば良い。
【0006】絵具としては、水金、金銀ペースト、顔料
ペースト等の陶磁器上絵付用絵具が挙げられ、液状の絵
具の場合は、ディッピング、ハケ塗り等、ペースト状の
絵具の場合は、スクリーン印刷、オフセット印刷等の方
法で、造形物2の全面、又は一部に適切な色彩の絵具を
塗布する。
【0007】この副葬品1は、遺体と共に、棺内に収容
することにより、火葬時の熱で絵具が溶融するため、火
葬によって絵具が造形物2に焼結(定着)すると共に、
発色して、造形物2に装飾が現出する。即ち、黄金色に
発色する絵具を全体に塗布した仏像2を棺内に収容して
おけば、黄金色に輝く尊い仏像2が火葬によって現出さ
せられる。
【0008】又、遺体の首に掛けるストラップ付の収納
体3に造形物2を収納しても良い。この収納体3は、可
燃性材質等の火葬によって焼失する袋又は容器から成
り、火葬時に収納体3を焼失させ、骨揚げ時に発色した
造形物2が現れる様にしている。
【0009】又、遺体が燃焼することで発生するガスが
絵具に悪影響を及ぼし、顔料が退色したり、焼結後の装
飾面が粗れる恐れが有る場合には、造形物2を火葬時の
熱に耐え得る材質から成る収納体3に収納して、燃焼ガ
スの絵具への直接接触を防止する。この収納体3として
は、アルミナ、シリカ等のセラミックス繊維製の袋、或
いは、アルミナ質、ムライト質、コーディライト質、ム
ライト・コーディライト質、シャモット質等の耐火物
や、白金等の金属材料から成る容器が挙げられる。
【0010】
【発明の効果】要するに本発明は、納棺された遺体と共
に、棺内に収容する副葬品1であって、セラミックス製
から成る造形物2に、火葬によって焼き付いて発色する
絵具を塗布したので、例えば、黄金色に発色する絵具を
塗布した仏像2を棺内に収容しておけば、黄金色に輝く
尊い仏像2を火葬によって現出させることが出来るた
め、この仏像2に故人の魂が宿って成仏したと遺族に印
象付けて、遺族に安らぎを与えることが出来る。又、火
葬後に遺骨がきれいな状態で残らない場合であっても、
上記の仏像2を遺骨と共に、骨壺に納めることにより、
遺族の深い悲しみを和らげて、遺族を慰めることが出来
る。
【0011】又、造形物2を火葬によって焼失する収納
体3に収納したので、この造形物2は、収納体3で覆わ
れているため、棺内への収容時にはその存在を目立たせ
ず、火葬時に収納体3が焼失することで、骨揚げ時に発
色した造形物2が突然現れた様に演出でき、よって、遺
族により強い印象を与えることが出来る。
【0012】又、造形物2を火葬時の熱に耐え得る材質
から成る収納体3に収納したので、遺体が燃焼すること
で発生するガスが絵具に悪影響を及ぼし、顔料が退色し
たり、焼結後の装飾面が粗れる恐れが有る場合であって
も、この収納体3は耐火性能を有し火葬によって焼失し
ないため、燃焼ガスの絵具への直接接触を防止でき、よ
って、絵具を鮮明に発色させると共に、焼結後の装飾面
の粗れを防止することが出来る。又、例えば、彫刻を施
した白金製の収納体3を用いれば、収納体3にも装飾性
を具備させれるため、遺族に一層深い感銘を与えること
が出来、而もこの副葬品1は、骨壺に納めるだけでな
く、装飾を有する収納体3をそのまま容器として使用す
ることで、仏壇に祭って故人の霊を供養することも出来
る等その実用的効果甚だ大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る副葬品を示す図である。
【符号の説明】
1 副葬品 2 造形物 3 収納体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 納棺された遺体と共に、棺内に収容する
    副葬品であって、セラミックス製から成る造形物に、火
    葬によって焼き付いて発色する絵具を塗布したことを特
    徴とする副葬品。
  2. 【請求項2】 造形物を火葬によって焼失する収納体に
    収納したことを特徴とする請求項1記載の副葬品。
  3. 【請求項3】 造形物を火葬時の熱に耐え得る材質から
    成る収納体に収納したことを特徴とする請求項1記載の
    副葬品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021119934A (ja) * 2020-01-31 2021-08-19 石玉石材株式会社 納骨袋

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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