JP2002006809A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP2002006809A
JP2002006809A JP2000193137A JP2000193137A JP2002006809A JP 2002006809 A JP2002006809 A JP 2002006809A JP 2000193137 A JP2000193137 A JP 2000193137A JP 2000193137 A JP2000193137 A JP 2000193137A JP 2002006809 A JP2002006809 A JP 2002006809A
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lamps
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JP2000193137A
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Kenichi Inoue
顕一 井上
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Schneider Electric Japan Holdings Ltd
Original Assignee
Digital Electronics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示面からの入力操作が可能な表示装置のデ
ィスプレイとして設けられる液晶ディスプレイなどにお
いて、バックライトが有する複数のランプのうち1つ切
れたことを検出して、そのランプの交換を容易にする。 【解決手段】 バックライト装置5のインバータ回路5
1bにおける抵抗R3 ・R 4でそれぞれランプ52・5
3に流れる電流を電圧として検出し、フィルタ回路54
・55でその電圧を電流の有無に応じたロジックレベル
に変換する。ランプ52・53のいずれか一方が切れた
ら、それに電流が流れなくなるので、フィルタ回路54
・55のいずれか一方がローレベルの信号を出力する。
CPU11は、その信号を受けると、ディスプレイ14
の表示面にランプ切れが生じたことを表示させる。ま
た、両方とも切れた場合は、タッチパネル16による入
力操作を受け付けないようにして誤操作を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示ディスプ
レイのようなバックライトのランプを有する表示装置に
係り、ランプの交換のためにランプの点灯の停止を判定
する機能を有するプログラマブル表示器のような入力操
作が可能な表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】FA(Factory Automation)の分野では、
近年、プログラマブル表示器が、プログラマブルロジッ
クコントローラ(PLC)などの表示器として普及して
きた。プログラマブル表示器は、ドット表示画面、操作
用入力スイッチ、ホストコントローラ(PLC)とのイ
ンターフェース、画面上での操作入力のような制御を行
うためのプログラムメモリなどを備えた操作用表示器で
ある。一般に、プログラマブル表示器は、本来、PLC
への制御指示を行うための操作盤、PLCの稼働状況を
示す表示灯などに代わる機器として発展してきた経緯が
あり、グラフィック表示により、操作盤、スイッチ、表
示灯などの機能を備える他、制御対象機器(デバイス)
の稼働状況や作業指示のような管理のための各種のモニ
タ、機器に対する設定値を入力する端末としての機能を
備えている。プログラマブル表示器は、このような機能
によって、FAの分野に限らず、入力操作可能な表示器
として利用される分野が拡大してきている。
【0003】また、一般に、上記のような表示器は、制
御盤などに組み込むことができるように小型に構成され
る必要があるため、表示デバイスとして平板型ディスプ
レイを備えている。また、平板型ディスプレイとして
は、多色表示を容易に実現できるLCD(液晶ディスプ
レイ)が多く用いられる。透過型のLCDは、通常、表
示面の輝度を確保するためにバックライトを備えてい
る。
【0004】バックライト用の光源としては、一般に蛍
光ランプが用いられる。また、主なバックライト方式と
しては、例えば、表示面の背面から直接ランプの光を照
射する直下型や導光板を用いて側方に配されたランプの
光を表示面の全体に広げるサイドライト型が挙げられ
る。
【0005】従来のLCDは、輝度が低くCRTに比べ
て視認性に劣っていた。そこで、上記のような表示器で
は、表示面の高輝度を確保するためにバックライトとし
て2本以上のランプを設けることが多くなってきてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように複数のラ
ンプを備える場合、比較的光度の高い状態で1つのラン
プが切れたときには、表示面の輝度が大幅に低下するの
で、操作者はランプ切れを認識することができる。しか
しながら、長時間の使用によってランプ内の蛍光物質の
劣化や水銀量の減少で光度が徐々に低下する場合は、表
示面の輝度の低下も徐々に進行するため、操作者は輝度
の低下に気付きにくい。したがって、そのような状態の
ランプが切れても、操作者がランプ切れを認識できない
こともある。また、ランプの寿命にはばらつきがあるた
め、複数のランプが同時に切れることはほとんどない。
【0007】また、バックライト用ランプのインバータ
回路では、複数のランプに供給される総電流量が決まっ
ているので、ランプが1つ切れた場合に、点灯している
ランプに大きな電流が流れ過ぎないように、ランプに流
れる総電流を検出して総電流を抑えるようにしている。
しかしながら、表示器では表示面の輝度を調整すること
ができるので、輝度を低下するように調整した場合、ラ
ンプに流れる平均電流が減少する。このため、ランプが
全て点灯している状態で輝度を低下させているのか、あ
るいはランプが1つ切れたことにより輝度が低下したの
かを判別することは難しい。
【0008】このように、ランプが1つ切れた場合に
は、表示面の輝度に基づいてランプ切れを判定すること
は容易ではない。
【0009】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、バックライトのランプが1つ切れたことを
検出して、そのランプの交換を容易にすることができる
表示器を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の表示装置は、表
示面からの入力操作を可能にする入力手段と、該表示面
に背面より光を照射するバックライト用のランプとを複
数備えた表示装置において、上記の課題を解決するため
に、各ランプに流れる電流を検出する電流検出手段と、
検出された電流に基づいて各ランプの点灯不能を判定す
る点灯不能判定手段と、1つのランプの点灯不能が判定
されると、そのことを報知する報知手段とを備えている
ことを特徴としている。
【0011】上記の構成では、電流検出手段によって各
ランプに流れる電流が検出されるが、複数のランプのう
ち1つが点灯不能となった場合、そのランプには電流が
流れないので、点灯不能判定手段によって、そのランプ
が点灯不能であると判定される。そして、報知手段によ
って、そのことが報知される。
【0012】このように、ランプ毎に流れる電流に基づ
いて点灯不能を判定して報知することにより、操作者は
1つのランプが点灯不能であることを容易に認識でき
る。ランプの寿命には、通常ばらつきがあるのでほぼ同
時にランプ切れが生じることはほとんどない。それゆ
え、全てのランプが点灯不能となる前に、1つのランプ
でも点灯不能となった場合、速やかにそのランプを交換
することができる。
【0013】上記の表示装置においては、上記報知手段
が、上記表示面への表示によって1つのランプが点灯不
能であることを報知することが好ましい。1つのランプ
が点灯不能となっても、他のランプの点灯によって表示
面の輝度がある程度確保されるので、表示面に表示され
る画像の視認性が確保される。それゆえ、上記のように
構成することによって、操作者がランプの点灯不能を表
示面上で容易に認識することができる。また、報知用の
表示器などを別途設ける必要がなく、メッセージなどの
形態で報知内容を詳しく説明することも可能である。
【0014】また、上記のように、表示面に報知する場
合、いずれのランプが点灯不能であるかを報知すること
が好ましい。このように報知することによって、操作者
は、交換すべきランプがどのランプであるかを容易に認
識することができる。ランプの交換においては、表示装
置の動作を停止させた状態で作業を行うので、どのラン
プが切れているかが作業者には分からない。したがっ
て、交換作業前にどのランプが切れているかが分かるこ
とによって、ランプ交換の作業が容易になる。
【0015】上記のいずれの構成においても、上記点灯
不能判定手段が全てのランプの点灯不能を判定すると、
上記入力手段による入力操作を禁止する入力操作禁止手
段を備えていることが好ましい。1つのランプが点灯不
能となった後にそのランプが交換されなかったために、
さらに他のランプも点灯不能となって、結果として全て
のランプが点灯不能になると、表示面に光を照射するこ
とができずに表示面が暗くなる。このような状態で操作
者が入力手段によって入力操作を行おうとすると誤操作
が生じやすい。しかしながら、このような状態において
は、入力手段による入力操作が入力操作禁止手段によっ
て禁止されるので、誤操作を防止することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について図
1ないし図5に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る。
【0017】図1に示すように、表示装置としてのプロ
グラマブル表示器1は、CPU11、メモリ部12、V
RAM13、ディスプレイ14、グラフィックコントロ
ーラ15、タッチパネル16、タッチパネルコントロー
ラ17、メンテナンスポート18、通信コントローラ1
9、報知ランプ20およびインバータ部5を備えてい
る。
【0018】メモリ部12は、DRAM12a、FEP
ROM(Flash Erasable and Programmable ROM)12b
などのメモリを含んでいる。DRAM12aは、主に、
表示制御などの演算処理時の作業用に用いられる他、P
LC2との間でやり取りされるデータの一時的な記憶に
用いられる。FEPROM12bは、書き替え可能な読
み出し専用のフラッシュメモリであり、一般のパーソナ
ルコンピュータにおけるハードディスクドライブの役割
を果たす。フラッシュメモリは、可動部を持たず、かつ
衝撃に強いので、劣悪な周囲環境でも安定して動作す
る。
【0019】また、上記のFEPROM12bは、図2
に示すように、表示制御システムプログラムと、通信プ
ロトコルと、画面データとをそれぞれ格納するエリアを
有している。表示制御システムプログラムは、画像表示
制御を行うための基本機能を実現するためのプログラム
である。通信プロトコルは、PLC2との通信処理で用
いられるプロトコルであり、PLC2の機種(メーカ)
に応じて固有に定められている。画面データは、後述す
る作画エディタ32bによって作成されて、FEPRO
M12bにダウンロードされている。この画面データ
は、ディスプレイ14に表示すべきベース画面や画像ブ
ロックとしてのマークのデータおよび各マークに付与さ
れた後述する処理指示語W(図3参照)などを含んでお
り、表示内容プログラムを構成している。
【0020】上記のマークは、タッチスイッチ、ラン
プ、各種表示器などの画像化された基本的な部品として
予め用意されている。また、マークとしては、スイッチ
や数値表示器などの動的変化を画面上の任意の位置で表
現させたり、文字列、数値などを表示させたりするため
に、所望の位置に設定された矩形エリアに設定されたタ
グと呼ばれる表示機能部も含まれる。
【0021】図3(a)に示すように、画面データに含
まれる処理指示語Wは、ベース画面上で実行されるべき
事象毎に作成されている。この処理指示語Wは、基本的
には、表示制御動作を実行すべきベース画面のファイル
番号Fと、このベース画面上で実行されるべき動作内容
を特定する事象名Tと、各実行事象毎に参照される1ま
たは複数のデータからなる参照情報Iとを一組として備
えている。
【0022】また、図3(b)に示すように、ファイル
番号F1 のベース画面において、後述のタッチパネル1
6を介して入力操作を規定する処理指示語WTは、タッ
チパネル16上の入力座標範囲X1 ,Y1 と、その入力
座標範囲の指定に連動してオンされる書込ビット位置A
1 を参照情報Iとして備えている。
【0023】その他、図3(c)に示すように、後述す
るフィルタ回路54または55を指定する検知用デバイ
ス名D1 に対し、フィルタ回路54・55のいずれか一
方の出力値がハイレベル(事象名n2 )となったときに
所定の書込ビット位置A2 をオンさせるための処理指示
語W1 が用意されている。また、図3(d)に示す処理
に指示語W2 は、ランプ切れのメッセージを表示する
(事象名n3 )ために、プログラマブル表示器1の表示
面上の表示座標範囲X2 ,Y2 と、その表示座標範囲の
指定に連動してオンされる参照ビット位置A3 を参照情
報Iとして備えている。
【0024】加えて、図3(e)に示すように、後述す
るフィルタ回路54・55を指定する検知用デバイス名
D2 に対し、フィルタ回路54・55の両方の出力値が
ハイレベル(事象名n4 )となったときに所定の書込ビ
ット位置A4 をオンさせるための処理指示語W3 が用意
されている。また、図3(f)に示すように、所定の参
照ビット位置A5 がオンされるのと連動して、後述の報
知ランプ20を指定する表示用デバイス名D3 に対し、
報知ランプ20を点灯処理(事象名n5 )するために、
ハードウェア制御するのに必要な処理指示語W4 が用意
されている。
【0025】CPU11は、前述のFEPROM12b
に格納された表示制御システムプログラムにしたがっ
て、プログラマブル表示器1の各部の動作を制御する。
また、CPU11は、後述するメンテナンスポート18
を介しての後述するコンピュータ装置3との通信を制御
する機能を有しており、作画エディタ32bからの画面
データを受け取るとFEPROM12bに格納したり、
ラダーエディタ32aからのラダープログラムを受け取
るとPLC2に転送したりする。
【0026】CPU11は、他のプログラムにしたがっ
て、後述するフィルタ回路54・55からの出力がラン
プ52・53のいずれか一方の点灯不能(ランプ切れ)
を判定するレベルになると、操作者にそのことを報知す
るために、ディスプレイ14にメッセージなどを表示さ
せる。また、CPU11は、フィルタ回路54・55か
らの出力がランプ52・53の両方の点灯不能を判定す
るレベルになると、後述するタッチパネル14からの入
力操作を禁止するように、タッチパネルコントローラ1
7からの出力データに対する所要の処理を行わないこと
から入力操作禁止手段としての機能を有している。
【0027】VRAM13は、ディスプレイ14に表示
される画面のイメージを一時的に保持するメモリであ
り、FEPROM12bからの画面データのイメージを
水平方向に表示される順にドットデータとして格納して
いる。
【0028】ディスプレイ14は、透過型液晶パネルの
ような平板型表示素子によって構成されており、後述す
るバックライト装置20を内蔵している。グラフィック
コントローラ15は、VRAM13に展開された画面の
イメージを、ディスプレイ14に描画するドライバソフ
トウェアである。入力手段としてのタッチパネル16
は、ディスプレイ14の表示画面上で入力を行うために
設けられており、アナログ抵抗膜式タッチパネルなどが
好適である。タッチパネルコントローラ17は、タッチ
パネル16の出力電圧を入力位置情報に変換してCPU
11に出力する。
【0029】メンテナンスポート18は、パーソナルコ
ンピュータなどのコンピュータ装置3との間の通信を行
うための通信ポートである。一方、通信コントローラ1
9は、通信ケーブル(例えばRS−232C)を介して
PLC2との間で入出力機器4…の制御や監視に関する
データなどの転送やPLC2の出力データの取り込みを
制御するインターフェースである。
【0030】報知ランプ20は、後述するバックライト
装置5のランプ52・53が全て切れた場合に点灯して
操作者にそのことを報知するランプであり、CPU11
によって点灯が制御される。この報知ランプ20は、図
4に示すように、プログラマブル表示器1の筺体1aの
一部、例えば、プログラマブル表示器1の表示面1b周
辺の額縁部に設けられている。
【0031】バックライト装置5は、インバータ部5
1、ランプ52・53およびフィルタ回路54・55を
備えており、ディスプレイ14の表示面に光を照射す
る。また、バックライト装置5は、図示しないが、ラン
プ52・53の出射光を表示面全面に導く導光板、導光
板の背面に設けられる反射板、導光板の全面で光を拡散
させる拡散層などをさらに備えている。
【0032】インバータ部51は、DC/DCコンバー
タ51aとインバータ回路51bとを備えている。
【0033】DC/DCコンバータ51aは、輝度調整
のためにインバータ回路51bへの入力電圧Vinを変化
させる出力可変型の電源である。このDC/DCコンバ
ータ51aは、商用の交流電圧を直流の入力電圧Vinに
変換する電源回路(図示せず)に接続されている。
【0034】インバータ回路51bは、DC/DCコン
バータ51aの直流出力電圧を高圧の交流電圧に変換す
る回路であり、コイルL、抵抗R1 〜R4 、トランジス
タQ 1 ・Q2 、コンデンサC1 〜C3 、トランスTおよ
びダイオードD1 〜D4 を有している。
【0035】コイルLは、一端がDC/DCコンバータ
51aの出力端に接続され、他端がトランスTのタップ
および抵抗R1 ・R2 を介してそれぞれトランジスタQ
1 ・Q2 のベースに接続されている。トランジスタQ1
・Q2 のエミッタはともにDC/DCコンバータ51a
の他方の出力端に接続されている。トランジスタQ1の
コレクタは、トランスTの1次側主巻線N1 の一端と、
コンデンサC1 の一端に接続されている。トランジスタ
Q2 のコレクタは、1次主巻線N1 の他端と、コンデン
サC1 の他端に接続されている。抵抗R1 の他端はトラ
ンスTの1次補助巻線N2 の一端に接続され、抵抗R2
の他端は1次補助巻線N2 の他端に接続されている。
【0036】トランスTの2次巻線N3 の一端は、コン
デンサC2 を介してランプ52の一端に接続されるとと
もに、コンデンサC3 を介してランプ53の一端に接続
されている。トランスTの2次巻線N3 の他端は、接地
されている。ランプ52の他端は抵抗R3 を介して接地
され、ランプ53の他端は抵抗R4 を介して接地されて
いる。
【0037】抵抗R3 の接地側の一端にはダイオードD
1 のアノードが接続され、抵抗R3のランプ52側の他
端にはダイオードD1 のカソードが接続されている。ダ
イオードD1 のカソードにはダイオードD2 のアノード
が接続され、ダイオードD2のカソードはフィルタ回路
54の入力端に接続されている。一方、抵抗R4 の接地
側の一端にはダイオードD3 のアノードが接続され、抵
抗R4 のランプ53側の他端にはダイオードD3 のカソ
ードが接続されている。ダイオードD3 のカソードには
ダイオードD4 のアノードが接続され、ダイオードD4
のカソードはフィルタ回路55の入力端に接続されてい
る。
【0038】上記のように構成されるインバータ回路5
1aでは、トランスTの1次補助巻線N2 に誘起される
電圧で交互にトランジスタQ1 ・Q2 がON/OFFす
ることによって、転流用のコンデンサC1 に充放電が繰
り返されて交流電圧が発生する。この交流電圧の周波数
は、コンデンサC1 〜C3 およびトランスTによって構
成されるタンク回路の自由振動で定まる。タンク回路が
自由振動するためには、タンク回路からみたインバータ
回路51bの入力側のインピーダンスを大きくする必要
があるが、コイルLはその目的で設けられている。ま
た、コンデンサC 2 ・C3 は、それぞれ電流制限の機能
を有している。
【0039】抵抗R3 は、ランプ52に流れる電流を電
圧として検出し、抵抗R4 は、ランプ53に流れる電流
を電圧として検出する。この電圧は、図示しないが、D
C/DCコンバータ51aにフィードバックされてい
る。DC/DCコンバータ51aは、ランプ切れによっ
て検出電流が減少して上記の電圧が低下すると、ランプ
側への供給電流を所定値に抑えるように出力電圧を調整
する。また、ダイオードD1 ・D2 は、抵抗R3 の両端
に現れる交流電圧を全波整流し、ダイオードD3・D4
は、抵抗R3 の両端に現れる交流電圧を全波整流する。
【0040】フィルタ回路54は、ダイオードD1 ・D
2 からの整流電圧を平滑して直流電圧に変換する回路で
あり、フィルタ回路55は、ダイオードD3 ・D4 から
の整流電圧を平滑して直流電圧に変換する回路である。
フィルタ回路54・55は、それぞれランプ52・53
が切れてランプ52・53に電流が流れなくなった状態
と、光度は低下しているがランプ52・53に電流が流
れている状態とを区別できるロジックレベルを出力す
る。このように、フィルタ回路54・55は、検出され
た電流に基づいてランプ52・53の少なくとも1つが
点灯不能であることを判定するので、点灯不能判定手段
としての機能を有している。
【0041】ランプ52・53は、冷陰極管などの蛍光
ランプであり、サイドライト型のバックライト装置5に
おいては、ランプ52が左側に配される一方、ランプ5
3が右側に配される。
【0042】制御装置としてのPLC2は、内蔵するC
PU部によって、制御機能プログラムにしたがい、ラダ
ープログラムで定められた手順で、入出力機器4…の動
作を制御する。PLC2内のメモリには、アドレスを指
定することにより、ワードデバイスおよびビットデバイ
スが格納場所を特定可能に設定されている。ワードデバ
イスは、入出力されるデータが数値のようなワードデー
タに対して設定され、ビットデバイスは、オン・オフ状
態のようなビットデータに対して設定される。このよう
な設定により、PLC2内の任意のワードデバイスまた
はビットデバイスをアクセスするだけで入出力機器4…
を制御し、またはその動作状態に関する情報を個別に取
り出すことができる。
【0043】プログラマブル表示器1は、上記のビット
デバイスまたはワードデバイスが示す状態情報のうち、
必要な情報を適時にメモリ部12に読み込む一方、上記
の処理指示語Wを繰り返し読み出して各処理指示語Wの
事象名Tで特定される内容の動作をPLC2側の状態情
報を参照しながら実行する。これによって、ビットデバ
イスまたはワードデバイスの状態の変化に応じて変化す
る表示動作が実行される。
【0044】続いて、上記のように構成されるプログラ
マブル表示器1のランプ52・53の点灯状態に応じた
動作を説明する。
【0045】ランプ52・53がともに正常に点灯して
いる状態では、ランプ52・53に通常の電流が流れて
いるので、その電流が抵抗R3 ・R4 で検出されて、そ
れぞれフィルタ回路54・55に入力される。フィルタ
回路54・55は、入力電圧をランプ52・53が点灯
していることを表すロジックレベルとしてハイレベルの
信号を出力する。CPU11は、その信号を受けると、
ランプ52・53が点灯していることを認識するので、
通常の制御状態を維持する。
【0046】例えば、ランプ52が点灯不能になると、
ランプ52に電流が流れなくなるので、それが抵抗R3
で検出されて、フィルタ回路54に入力される。フィル
タ回路54は、入力電圧をランプ52が点灯していない
ことを表すロジックレベルとしてローレベルの信号を出
力する。CPU11は、その信号を受けると、ランプ5
2のみが点灯していないことを認識するので、ディスプ
レイ14にそのことを操作者に知らせるためのメッセー
ジを表示させる。ディスプレイ14は、表示面において
表示されている画面の任意の位置にそのメッセージを表
示する。このメッセージは、例えば「左側のランプが切
れています。交換して下さい。」というように、ランプ
52が切れていることを知らせる内容であって、テキス
ト表示用のタグとして用意されている。これにより、操
作者は、ランプ52が切れていることを容易に認識でき
るので、速やかにランプ52を交換することができる。
【0047】なお、このとき、ランプ52が切れていて
も、ランプ53が点灯しているので、表示面の輝度は大
幅に低下するものの、表示されている画面を視認するこ
とができるので、タッチパネル16からの入力操作も可
能である。したがって、直ちにタッチパネル16からの
入力操作を中断する必要はない。また、上記の動作は、
ランプ53のみが切れた場合も同様に行われる。
【0048】さらに、切れたランプ52を交換せずにラ
ンプ53までもが点灯不能になると、ランプ53にも電
流が流れなくなるので、それが抵抗R4 で検出されて、
フィルタ回路55に入力される。フィルタ回路55は、
入力電圧をランプ53が点灯していないことを表すロジ
ックレベルとしてローレベルの信号を出力する。CPU
11は、その信号を受けると、ランプ52・53がとも
に点灯していないことを認識するので、タッチパネルコ
ントローラ17からの出力データを無効にする。これに
より、操作者がタッチパネル16による入力操作を行っ
ても受け付けられないので、表示面が暗く画面を視認で
きない状態で、操作者が勘に頼って入力操作を行うこと
で誤操作が生じることを防止できる。それゆえ、誤操作
による入出力機器4の誤動作を回避することができる。
【0049】ここで、CPU11による上記の動作の処
理手順について図5のフローチャートを参照して説明す
る。
【0050】まず、プログラマブル表示器1の電源投入
後に初期設定を行う(S1)。このとき、前述の各処理
指示語Wにおけるビットをリセットするなどの処理が行
われる。また、予め、ランプ切れのメッセージを表示す
るために参照する参照ビット位置A3 (図3(d))と
して、一方のフィルタ回路出力用の処理指示語W1 でオ
ンする書込ビット位置A2 (図3(c))を指定する。
また、報知ランプ20を点灯させるために参照する参照
ビット位置A5 (図3(f))として、両方のフィルタ
回路出力用の処理指示語W4 でオンする書込ビット位置
A4 (図3(e))を指定する。
【0051】次いで、ランプ52・53のいずれか一方
が切れたか否かをフィルタ回路54・55の出力に基づ
いて判定する(S2)。ここで、ランプ切れが判定され
なかった場合、処理がS2に戻る一方、ランプ切れが判
定された場合、ディスプレイ14にメッセージを表示す
る(S3)。
【0052】ランプ52・53のいずれか一方が切れた
まま放置された状態で、さらに他方が切れるなどして、
ランプ52・53がともに切れたか否かを判定する(S
4)。ここで、ランプ切れが判定されなかった場合、処
理がS4に戻る一方、ランプ切れが判定された場合、報
知ランプ20を点灯させる(S5)。
【0053】さらに、タッチパネル16による入力操作
があったか否かを判定する(S6)。ここで、入力操作
がなかった場合、処理がS6に戻る一方、入力操作があ
った場合、タッチパネル16からの出力データに基づく
処理を行わないようにしてタッチパネル16の入力操作
を無効にし(S7)、処理を終える。
【0054】以上に述べたように、本実施の形態に係る
プログラマブル表示器1は、2つのランプ52・53の
うちいずれか1つが切れたときに、ディスプレイ14の
表示面にそのことを表示するように構成されている。こ
れにより、表示面の輝度が大幅に低下しても、他方のラ
ンプが点灯していることにより、表示面の輝度がある程
度確保されるので、操作者は表示面に表示されるランプ
切れのメッセージを視認することができ、タッチパネル
16による入力操作も可能である。したがって、直ちに
ランプ交換を行わなくてもプログラマブル表示器1を使
用可能であるので、ランプ交換のためにわざわざ稼働中
のシステムを停止させる必要がない。しかも、報知用の
表示器などを別途設ける必要がなく、メッセージなどの
形態でランプ切れに関する情報をより詳しく説明するこ
とも可能である。したがって、ランプ交換をより確実に
操作者に促すことができる。
【0055】また、ランプ52・53のいずれ切れてい
るかを報知することによって、。このように報知するこ
とによって、操作者は、交換すべきランプがどのランプ
であるかを容易に認識することができる。ランプ交換に
おいては、プログラマブル表示器1の動作を停止させた
状態で作業を行うので、どのランプが切れているかが作
業者には分からない。したがって、交換作業前にどのラ
ンプが切れているかが分かることによって、ランプ交換
の作業を効率的に行うことができる。
【0056】さらに、本プログラマブル表示器1は、全
てのランプ52・53が切れた場合には、タッチパネル
16からの入力操作を受け付けないように構成されてい
る。これにより、表示面が暗くなった状態で操作者がタ
ッチパネル16の入力操作を行おうとしても受け付けら
れないので、前述のように誤操作を防止することができ
る。したがって、プログラマブル表示器1の信頼性をよ
り向上させることができる。しかも、報知ランプ20の
点灯によって全てのランプ52・53が切れたことを報
知するので、操作者がタッチパネル16の入力操作が不
可能であることの理由を容易に認識することができ、混
乱を回避することができる。
【0057】なお、本実施の形態では、2つのランプ5
2・53を有する構成について説明したが、ランプの数
は2つに限らず、3つ以上であってもよい。また、メッ
セージは、表示だけでなく音声などの他の手段によって
出力してもよい。さらに、本実施の形態では、ディスプ
レイ14としてLCDを用いた例について説明したが、
これに限らず、バックライト装置5が必要な表示デバイ
スを用いてもよい。
【0058】
【発明の効果】以上のように、本発明の表示装置は、表
示面からの入力操作を可能にする入力手段と、該表示面
に背面より光を照射するバックライト用の複数のランプ
と、各ランプに流れる電流を検出する電流検出手段と、
検出された電流に基づいて各ランプの点灯不能を判定す
る点灯不能判定手段と、1つのランプの点灯不能が判定
されると、そのことを報知する報知手段とを備えている
構成である。
【0059】これにより、ランプ毎に流れる電流に基づ
いて点灯不能を判定して報知するので、操作者は1つの
ランプが点灯不能であることを容易に認識できる。それ
ゆえ、全てのランプが点灯不能となる前に、1つのラン
プでも点灯不能となった場合、速やかにそのランプを交
換することができる。ランプの交換時期を容易に認識す
ることによって、全てのランプが点灯不能となって表示
装置の使用が不可能になる事態を容易に回避して、表示
装置の信頼性を向上させることができるという効果を奏
する。
【0060】上記の表示装置においては、上記報知手段
が、上記表示面への表示によって1つのランプが点灯不
能であることを報知することにより、操作者がランプの
点灯不能を表示面上で容易に認識することができる。ま
た、報知用の表示器などを別途設ける必要がなく、メッ
セージなどの形態で報知内容を詳しく説明することも可
能である。したがって、ランプの交換をより確実に操作
者に促すことができるという効果を奏する。
【0061】また、上記のように、表示面に報知する場
合、いずれのランプが点灯不能であるかを報知すること
により、操作者は、交換すべきランプがどのランプであ
るかを容易に認識することができる。したがって、交換
作業前にどのランプが切れているかが分かることによっ
て、ランプ交換の作業を効率的に行うことができるとい
う効果を奏する。
【0062】上記のいずれの構成においても、上記点灯
不能判定手段が全てのランプの点灯不能を判定すると、
上記入力手段による入力操作を禁止する入力操作禁止手
段を備えていることにより、全てのランプが点灯不能で
あるために表示面が暗くなった状態で、操作者が入力手
段によって入力操作を行おうとしても、入力手段による
入力操作が禁止されるので、誤操作を防止することがで
きる。したがって、表示装置の信頼性をより向上させる
ことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係るプログラマブル表
示器の構成および他の機器との接続関係を示すブロック
図である。
【図2】上記プログラマブル表示器のFEPROMに格
納されるプログラムを示す説明図である。
【図3】(a)ないし(f)は上記プログラマブル表示
器で表示される画面のデータに含まれる指示処理語の基
本的フォーマットを示す説明図である。
【図4】上記プログラマブル表示器の外観を示す斜視図
である。
【図5】上記プログラマブル表示器におけるランプ切れ
に対する処理の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 プログラマブル表示器(表示装置) 1a 表示面 5 バックライト装置 11 CPU(報知手段、入力操作禁止手段) 14 ディスプレイ 16 タッチパネル(入力手段) 20 報知ランプ 51b インバータ回路 52・53 ランプ 54・54 フィルタ回路(点灯不能判定手段) R3 ・R4 抵抗(電流検出手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示面からの入力操作を可能にする入力手
    段と、該表示面に背面より光を照射するバックライト用
    のランプとを複数備えた表示装置において、 各ランプに流れる電流を検出する電流検出手段と、 検出された電流に基づいて各ランプの点灯不能を判定す
    る点灯不能判定手段と、 1つのランプの点灯不能が判定されると、そのことを報
    知する報知手段とを備えていることを特徴とする表示装
    置。
  2. 【請求項2】上記報知手段が、上記表示面への表示によ
    って1つのランプの点灯不能を報知することを特徴とす
    る請求項1に記載の表示装置。
  3. 【請求項3】上記報知手段が、いずれのランプが点灯不
    能であるかを報知することを特徴とする請求項2に記載
    の表示装置。
  4. 【請求項4】上記点灯不能判定手段が全てのランプの点
    灯不能を判定すると、上記入力手段による入力操作を禁
    止する入力操作禁止手段を備えていることを特徴とする
    請求項1ないし3のいずれか1項に記載の表示装置。
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