JP2002012253A - クリーム状物注出容器と該容器の成形方法 - Google Patents

クリーム状物注出容器と該容器の成形方法

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JP2002012253A JP2000196417A JP2000196417A JP2002012253A JP 2002012253 A JP2002012253 A JP 2002012253A JP 2000196417 A JP2000196417 A JP 2000196417A JP 2000196417 A JP2000196417 A JP 2000196417A JP 2002012253 A JP2002012253 A JP 2002012253A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クリーム状物注出容器を、容器体とキャップ
状部材とで形成して、容器体交換によりキャップ状部材
は継続して使用できるよう設けた。 【解決手段】 周壁3上部に外向きフランジ4を有し
て、該フランジ上方周壁部分を口頸部5とする容器体1
と、口頸部外面へ下端筒部を着脱自在に嵌合させたピス
トン付きキャップ状部材11とからなり、該部材は筒体13
を口頸部5外面へ着脱自在に嵌合させ、かつガイド筒15
を起立する継手筒12と、ガイド筒上部内へ頂板外周から
垂下させた周壁下部を嵌合させ、頂板中央部に穿設した
注出孔24を囲んで連結筒25を垂下する握持筒21と、連結
筒に嵌合させて垂下させた注出筒32下端の外向きフラン
ジを筒状ピストン33として、外周から下外方へ突出させ
た第1弾性シール筒35を口頸部の上部内面へ嵌合させ、
かつ上外方へ突出させた第2弾性シール筒36上面を内向
きフランジ14下面へ係合させたピストン部材31とで形成
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はクリーム状物注出容
器と該容器の成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】クリーム状物収納容器体にピストン付き
のキャップ状部材を嵌合させ、該キャップ状部材押下げ
によって容器体内クリーム状物をキャップ状部材上端の
開口から注出させるよう設けた容器が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記容器を容
器体とキャップ状部材とで形成して、キャップ状部材に
対して容器体内クリーム状物が無くなると交換して使用
できるようにすると共に、又その容器を容易に形成する
方法を提案するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の手段として、周壁
3上部に外向きフランジ4を有して該外向きフランジ上
方の周壁部分を口頸部5とする広口の容器体1と、上記
口頸部外面へ、着脱自在に下端筒部を嵌合させた、ピス
トン付きキャップ状部材11とからなり、該キャップ状部
材は、上記口頸部外面へ筒体13下部を着脱自在に嵌合さ
せると共に該筒体上端に付設した内向きフランジ14を介
してガイド筒15を起立する合成樹脂製の継手筒12と、上
記ガイド筒15内へ、頂板22外周から垂下する周壁23を摺
動自在に嵌合させると共に頂板22中心に注出孔24を穿設
し、かつ該注出孔を囲んで該注出孔よりも大内径の連結
筒25を垂下する合成樹脂製握持筒21と、上記連結筒25へ
嵌合させて注出筒32を垂下し、該注出筒下端に付設した
外向きフランジを筒状ピストン33に形成して、該筒状ピ
ストン外周部から起立させた補強筒34上部を上記周壁23
の下部内面へ嵌着させた合成樹脂製ピストン部材31とで
形成し、上記筒状ピストン外周から下外方へ第1弾性シ
ール筒35を、かつ上外方へ第2弾性シール筒36を、それ
ぞれ突設して、第1弾性シール筒35を容器体口頸部の上
部内面へ嵌合させると共に第2弾性シール筒36の上端面
を継手筒部材の内向きフランジ14下面へ係合させた。
【0005】第2の手段として、上記第1の手段を有す
ると共に、上記握持筒21の頂板22上面へ適宜塗布材28を
付設した。
【0006】第3の手段として、上記第1又は第2の手
段を有すると共に、上記口頸部5の上面を、上外方へ拡
開するテーパ状面で形成した。
【0007】第4の手段として、上記継手筒12のガイド
筒15上端内縁と握持筒21の周壁23の下端外縁とを破断可
能線26を介して一体成形した連結部材27を設けて、該連
結部材内へ上記ピストン部材31を、補強筒34および筒状
ピストン33は継手筒12の下部内へ、かつ注出筒32上部は
連結筒25の下部内へ、それぞれ浅く挿入させて位置させ
ておき、該状態からの打設嵌合による上記破断可能線26
切断により握持筒21の周壁23下部を継手筒のガイド筒15
上部内へ嵌合させると共に補強筒34と筒状ピストン33お
よび注出筒32を継手筒12および連結筒25の所定位置へそ
れぞれ固着させてピストン付きキャップ状部材11を形成
し、該キャップ状部材11の筒体13下部を容器体口頸部5
外面へ、かつ筒状ピストン33の第1弾性シール筒35を容
器体口頸部の上部内面へ、それぞれ嵌合させて形成する
ことを特徴とする請求項1、2又は3記載のクリーム状
物注出容器の形成方法で行う。
【0008】
【発明の実施の形態】 まず本発明容器について説明す
ると、1は容器体で、底壁2外周から周壁3を起立し、
その周壁上部外面に外向きフランジ4を付設し、その外
向きフランジよりも上方周壁部分を口頸部5としてい
る。該口頸部は上面を上外方へ拡開するテーパ状弯曲面
6とし、又口頸部外面に係合突条、ないし雄ねじを周設
している。口頸部上端面は当初は図2のようにシール紙
7で閉塞している。
【0009】11はピストン付きキャップ状部材で、該部
材はそれぞれ合成樹脂製の継手筒12と握持筒21とピスト
ン部材31とで形成する。
【0010】継手筒12は、上記口頸部5の外面へ下方筒
部を嵌合させた筒体13の上端から内向きフランジ14を介
してガイド筒15を起立する。上記筒体上部は図示のよう
に下方筒部に比べて大内径に形成し、又その大内径分下
面は内方への突条弯曲面に形成することが望ましい。
【0011】握持筒21は、頂板22外周から周壁23を垂下
させると共に頂板22中心に注出孔24を穿設し、又その注
出孔を囲んで頂板下面から注出孔よりも大内径の連結筒
25を垂下している。
【0012】上記周壁23は既述継手筒12のガイド筒15内
径とほぼ同一外径であり、それ等継手筒12と握持筒21と
は、図5が示すように成形時には、ガイド筒15の上端内
縁と周壁23の下端外縁とを、肉薄部等で形成した破断可
能線26を介して一体成形した連結部材27として形成する
ことが望ましい。周壁23下端部は大内径としている。
【0013】連結筒25内面には複数の係合突条を周設し
ている。又図3および図4が示すように頂板上面には適
宜塗布材28を付設してもよい。図3は中央部を除く上面
部分に刷毛を植設した例を示し、又図4はリング状のス
ポンジを付設した例を示す。
【0014】ピストン部材31は、上記連結筒25内へ上部
を嵌合固着させて注出筒32を垂下し、該注出筒下端に付
設した外向きフランジを筒状ピストン33に形成し、該筒
状ピストン外周部から補強筒34を起立させて該補強筒上
端部を握持筒の周壁23の下端部内面へ嵌合させている。
又筒状ピストン外周から下外方へ第1弾性シール筒35
を、又上外方へ第2弾性シール筒36を、それぞれ突設さ
せ、第1弾性シール筒下端部は容器体周壁の上部内面
へ、又第2弾性シール筒の上端部は継手筒12の内向きフ
ランジの下面へ、それぞれ当接させている。これ等第
1、第2弾性シール筒35、36は容器体1内への押下げに
よって容器体周壁3の内壁面へ水密に接して下降可能と
する。
【0015】既述キャップ状部材11外面へはカバー筒41
を着脱自在に嵌合させることが望ましい。
【0016】キャップ状部材11は、次のようにして形成
することが出来る。図5が示すように継手筒12のガイド
筒15の上端内縁と、握持筒21の周壁の下端外縁とを肉薄
部等で形成した破断可能線26を介して合成樹脂材で一体
成形した連結部材27を形成しておき、又既述ピストン部
材31の注出筒32上部を握持筒21の連結筒25の下部内へ、
又補強筒34および筒状ピストン33は継手筒12の下部内
へ、それぞれ浅く挿入させておき、これ等を図5が示す
ように打設台51上へ載置させておき、該状態から握持筒
21上面を打設する。すると図2が示すように、破断可能
線26は切断されて第1周壁下部はガイド筒15内へ入り、
注出筒32は連結筒25内へ、又補強筒34上部は握持筒21の
周壁下部内へ、それぞれ堅嵌めさせて固着させることが
出来る。尚このようにするためには注出筒32と連結筒25
との各嵌合部分の長さを等しくすると共に、注出筒嵌合
部分の下端に連結筒下端面支持用の第1上向き段部37を
設け、又補強筒34の上端部外面にも周壁23の下端面支持
用の第2上向き段部38を付設するとよい。図示例では更
に連結筒25上端内方の第1頂板部分下面を注出筒上端面
との当接面とし、又周壁23下部内面に下向き段部29を設
けて上記補強筒34上端面の当接面としており、これ等当
接面を上記両上向き段部37、38に代えることも出来る。
【0017】次いで継手筒12の筒体13下部を図1のよう
に容器体1の口頸部5外面へ嵌合ないし螺合させる。カ
バー筒41はキャップ状部材11を容器体へ嵌合させる前な
いし後に嵌合させればよい。
【0018】図1の状態からカバー筒41を外し、握持筒
21を容器体1に対して押下げることで容器体内クリーム
状物は加圧され、該加圧により注出筒32内を通り注出孔
24から注出される。図3、図4が示すように塗布材28を
付設した場合は、その塗布材を利用して塗布でき、塗布
材を設けない場合は注出されたクリーム状物を手に取
り、塗布すればよい。
【0019】容器体内クリーム状物がなくなれば、第2
弾性筒36上端が継手筒12の内向きフランジ14下面へ接す
るまで握持筒21を介して筒状ピストン33を引上げた後に
容器体1を筒体13から外し、予備の容器体のシール紙7
を除去してキャップ状部材11を付け替えればよい。
【0020】
【発明の効果】本発明は既述構成とするもので、請求項
1のように形成することで、容器体1に対するピストン
付きキャップ状部材11の押下げで容器体内クリーム状物
を容易に注出出来、又容器体内クリーム状物がなくなっ
た後は、容器体交換によりキャップ状部材11を継続して
使用できる。又筒状ピストン33の第2弾性シール筒36上
端面を継手筒の内向きフランジ14下面へ係合させたか
ら、継手筒12に対してピストン部材31および握持筒21が
上方へ抜出すことがなく、従って容器体1に対するピス
トン付きキャップ状部材11の付け替えが容易となる。
【0021】請求項2のようにすることで、注出された
クリーム状物の塗布が容易となる。
【0022】請求項3のようにすることで、容器体内へ
筒状ピストン33を押込むことが容易となる。
【0023】請求項4のようにすることで、既述クリー
ム状物注出容器の成形が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明容器の半断面図である。
【図2】 図1容器の分解半断面図である。
【図3】 第2実施形態で示す容器の半断面図である。
【図4】 第3実施形態で示す容器の半断面図である。
【図5】 容器のピストン付きキャップ状部材形成方法
を示す説明図である。
【符号の説明】
1…容器体 5…口頸部 11…キャップ状部材 12…継手筒 21…握持筒 31…ピストン部材 33…筒状ピストン 35…第1弾性シール筒 36…第2弾性シール筒
フロントページの続き Fターム(参考) 3E062 AA20 AC08 KA04 KB09 KB17 KC01 3E084 AA02 AA12 AA24 AB06 BA03 CA01 CB02 CC03 DA01 DB13 DC03 EA04 EB01 EC03 FC07 GA08 GB11 GB12 HB02 HC03 HD04 LA14 LA17 LB02 LB07 LD22

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周壁3上部に外向きフランジ4を有して
    該外向きフランジ上方の周壁部分を口頸部5とする広口
    の容器体1と、 上記口頸部外面へ、着脱自在に下端筒部を嵌合させた、
    ピストン付きキャップ状部材11とからなり、 該キャップ状部材は、上記口頸部外面へ筒体13下部を着
    脱自在に嵌合させると共に該筒体上端に付設した内向き
    フランジ14を介してガイド筒15を起立する合成樹脂製の
    継手筒12と、 上記ガイド筒15内へ、頂板22外周から垂下する周壁23を
    摺動自在に嵌合させると共に頂板22中心に注出孔24を穿
    設し、かつ該注出孔を囲んで該注出孔よりも大内径の連
    結筒25を垂下する合成樹脂製握持筒21と、 上記連結筒25へ嵌合させて注出筒32を垂下し、該注出筒
    下端に付設した外向きフランジを筒状ピストン33に形成
    して、該筒状ピストン外周部から起立させた補強筒34上
    部を上記周壁23の下部内面へ嵌着させた合成樹脂製ピス
    トン部材31とで形成し、 上記筒状ピストン外周から下外方へ第1弾性シール筒35
    を、かつ上外方へ第2弾性シール筒36を、それぞれ突設
    して、第1弾性シール筒35を容器体口頸部の上部内面へ
    嵌合させると共に第2弾性シール筒36の上端面を継手筒
    部材の内向きフランジ14下面へ係合させたことを特徴と
    するクリーム状物注出容器。
  2. 【請求項2】 上記握持筒21の頂板22上面へ適宜塗布材
    28を付設したことを特徴とする、請求項1記載のクリー
    ム状物注出容器。
  3. 【請求項3】 上記口頸部5の上面を、上外方へ拡開す
    るテーパ状面で形成したことを特徴とする、請求項1又
    は2記載のクリーム状物注出容器。
  4. 【請求項4】 上記継手筒12のガイド筒15上端内縁と握
    持筒21の周壁23の下端外縁とを破断可能線26を介して一
    体成形した連結部材27を設けて、該連結部材内へ上記ピ
    ストン部材31を、補強筒34および筒状ピストン33は継手
    筒12の下部内へ、かつ注出筒32上部は連結筒25の下部内
    へ、それぞれ浅く挿入させて位置させておき、 該状態からの打設嵌合による上記破断可能線26切断によ
    り握持筒21の周壁23下部を継手筒のガイド筒15上部内へ
    嵌合させると共に補強筒34と筒状ピストン33および注出
    筒32を継手筒12および連結筒25の所定位置へそれぞれ固
    着させてピストン付きキャップ状部材11を形成し、 該キャップ状部材11の筒体13下部を容器体口頸部5外面
    へ、かつ筒状ピストン33の第1弾性シール筒35を容器体
    口頸部の上部内面へ、それぞれ嵌合させて形成すること
    を特徴とする請求項1、2又は3記載のクリーム状物注
    出容器の形成方法。
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JP2020029292A (ja) * 2018-08-23 2020-02-27 戎屋化学工業株式会社 容器の栓部材

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