JP2002017128A - 田植機 - Google Patents
田植機Info
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Abstract
く行って、略均一の圃場環境条件を保つ。 【解決手段】 施肥装置(36)の繰出部(38)に
連結させて肥料繰出量を調節する無段変速機(73)を
備え、土壌サンプリングにより作成する圃場マップデー
タに基づいて無段変速機(73)を駆動制御して施肥装
置(36)の施肥量を調節する。
Description
備えて連続的に苗植作業を行う田植機にあって、植付条
の側方に施肥を同時に行う田植機に関する。
肥を同時に行う田植機においては、圃場条件に関係なく
常に略一定の肥料を繰出して施肥を行うため、例えば少
量の施肥しか必要としない箇所にも多量の施肥が行われ
る状態となって田面条件を悪化させたり肥料損失を増大
させて不経済とさせるなどの不都合があった。
肥装置の繰出部に連結させて肥料繰出量を調節する無段
変速機を備え、土壌サンプリングにより作成する圃場マ
ップデータに基づいて無段変速機を駆動制御して施肥装
置の施肥量を調節するもので、圃場の必要とする箇所に
必要量の肥料を無駄なく適正に施肥して、稲など作物を
略均一の圃場環境条件のもとで良好に生育させて、作物
の生産性を向上させるものである。
節部材を備え、調節部材の各設定位置とモデル肥料の繰
出量の関係を記憶すると共に、調節部材の任意設定値に
おける使用肥料の実測繰出量に基づいて、調節部材と繰
出量の関係を補正するもので、肥料の種類や比重などに
よって、調節部材の設定値と肥料の繰出量との関係が変
化するときにも、実際に使用する肥料の繰出量の検出結
果に基づく補正によって、実際の使用肥料に適した繰出
量制御を行って施肥精度を向上させるものである。
づいて詳述する。図1は乗用田植機の側面図、図2は同
平面図を示し、図中(1)は作業者が搭乗する走行機体
である走行車であり、エンジン(2)を車体フレーム
(3)前部上方に搭載させ、ミッションケース(4)前
方にフロントアクスルケース(5)を介して水田走行用
前輪(6)を支持させると共に、前記ミッションケース
(4)の後部にリヤアクスルケース(7)を連設し、前
記リヤアクスルケース(7)に車輪である水田走行用後
輪(8)を支持させる。そして前記エンジン(2)等を
覆うボンネット(9)両側に予備苗載台(10)を取付
けると共に、足掛台(11)を介して作業者が搭乗する
車体カバーであるステップ(12)によって前記ミッシ
ョンケース(4)等を覆い、前記ステップ(12)上部
に運転席(13)を取付け、その運転席(13)の前方
で前記ボンネット(9)後部に操向ハンドル(14)を
設ける。
(16)並びに複数の植付爪(17)などを具備する植
付部であり、前高後低の合成樹脂製の前傾式苗載台(1
6)を下部レール(18)及びガイドレール(19)を
介して植付ケース(20)に左右往復摺動自在に支持さ
せると共に、一方向に等速回転させるロータリケース
(21)を前記植付ケース(20)に支持させ、該ケー
ス(21)の回転軸芯を中心に対称位置に一対の爪ケー
ス(22)(22)を配設し、その爪ケース(22)
(22)先端に植付爪(17)(17)を取付ける。ま
た前記植付ケース(20)の前側にローリング支点軸
(23)を介して支持フレーム(24)を設け、トップ
リンク(25)及びロワーリンク(26)を含むリンク
機構(27)を介して走行車(1)後側に支持フレーム
(24)を連結させ、前記リンク機構(27)を介して
植付部(15)を昇降させる昇降シリンダ(28)をロ
ワーリンク(26)に連結させ、前記前後輪(6)
(8)を走行駆動して移動すると同時に、左右に往復摺
動させる苗載台(16)から一株分の苗を植付爪(1
7)によって取出し、連続的に苗植え作業を行うように
構成する。
0)は植付昇降レバー、(31)は植付け感度設定器、
(32)は主クラッチペダル、(33)(33)は左右
ブレーキペダル、(34)は2条分均平用センターフロ
ート、(35)は2条分均平用サイドフロート、(3
6)は6条用の施肥装置である施肥機である。
れる肥料ホッパ(37)と、肥料を供給する肥料繰出部
である肥料繰出ケース(38)と、フロート(34)
(35)の側条作溝器(39)にフレキシブル形搬送ホ
ース(40)を介して肥料を排出させるターボブロワー
型送風機(41)と、円筒形のエアタンク(42)と
を、前記施肥機(36)に備えると共に、エアタンク
(42)右側端に送風機(41)を取付け、6条分6組
の肥料繰出ケース(38)…をエアタンク(42)上側
に配設させている。
支柱(43)上端間に横架する水平フレーム(44)両
側にベース取付板などを介して左右ベースフレーム(4
5)を連結させ、前後方向に略水平な前記ベースフレー
ム(45)後端部と車体フレーム(3)間にサイドステ
ー(46)を連結させ、左右ベースフレーム(45)
(45)に立設させる施肥フレーム(47)に施肥機
(36)を支持させている。
の上面前側の取入口(50)に前記ホッパ(37)の下
部出口(51)を嵌着させると共に、前記繰出ケース
(38)前面下側に取出筒(52)を形成し、該取出筒
(52)の入口を開閉プラグ(53)によって閉塞して
いる。
状(上端側が前、下端側が後方向に傾斜)の底蓋(5
4)を着脱自在に固定させると共に、硬質合成樹脂製で
漏斗形の前記底蓋(54)下部にジョイント部(55)
を一体形成し、底蓋(54)とジョイント部(55)を
小さな口面積の出口(56)を介して連通させ、前記エ
アタンク(42)に前端を嵌着させる接合パイプ(5
7)後端にジョイント部(55)前端を連結接続させる
と共に、ジョイント部(55)後端に搬送ホース(4
0)を嵌着させ、前記送風機(41)からの空気をエア
タンク(42)からジョイント部(55)及びホース
(40)に吹出させ、底蓋(54)の出口(56)から
ジョイント部(55)中間に落下する肥料をホース(4
0)を介し作溝器(39)位置まで空気搬送するように
構成している。
(59)と、同一円周上に複数の繰出口(60)…を有
する繰出板(61)と、排出口(62)を有する出口板
(63)を備え、略円形平板製の前記各板(59)(6
1)(63)を繰出ケース(38)と底蓋(54)の間
に前傾且つ多層状に配設させると共に、繰出ケース(3
8)の後側に繰出軸(64)を前傾姿勢で回転自在に軸
支させ、各板(59)(61)(63)の中央部に繰出
軸(64)下端側を貫通させ、入口板(59)と出口板
(63)を繰出ケース(38)に係止させ、各板(5
9)(63)に対して繰出軸(64)を遊転させると共
に、繰出板(61)を繰出軸(64)に係合軸支させ、
繰出軸(64)によって繰出板(61)を強制的に回転
させ、取入口(58)から繰出口(60)に入った肥料
を排出口(62)に移動させて出口(56)方向に落下
させるように構成している。
出口(65)を開設し、取出筒(52)に開閉プラグ
(53)を摺動自在に内挿させ、開閉プラグ(53)一
端側の開閉操作体(66)を取出筒(52)より外側に
突出させ、操作体(66)の押込操作時にはプラグ(5
3)の外周面で取出口(65)を閉塞すると共に、操作
体(66)の前方向への引出操作時には取出口(65)
を開放して、繰出ケース(38)内の肥料を外部に排出
させるように構成している。
(2)出力を植付部(15)に伝達させるPTO軸(6
7)をミッションケース(4)から後方に延出させると
共に、前記左支柱(43)に軸受ケース(68)を溶接
またはボルト止め固定させ、軸受ケース(68)の入力
軸(69)を前記PTO軸(67)中間にチェン(7
0)を介して連動連結させ、軸受ケース(68)内で入
力軸(69)にチェン(71)を介し出力軸(72)を
連動連結させ、軸受ケース(68)の出力軸(72)後
端にリングコーン無段変速機(73)の入力軸(74)
を連結させ、無段変速機(73)後側の変速側(75)
に1対のベベルギヤ(76)を介して変速出力軸(7
7)を連動連結させ、各繰出軸(64)に1対のベベル
ギヤ(78)を介し連動連結する左右方向の繰出駆動軸
(79)に1対のベベルギヤ(80)を介し繰出入力軸
(81)を連動連結させ、前記変速出力軸(77)と繰
出入力軸(81)間を自在継手軸(82)で連結して、
エンジン(2)からの出力で施肥機(36)の駆動を行
うと共に、無段変速機(73)の変速操作で繰出ケース
(38)から繰出される肥料の繰出量を調節するように
構成している。
4)に配設する入力円板(83)と、出力軸(75)に
配設する出力円板(84)と、両板(83)(84)間
に配設する複数の遊星コーン(85)と、遊星コーン
(85)の円錐面に摩擦係合する変速リング(86)
と、変速リング(86)のシフター(87)に結合させ
る変速操作ネジ軸(88)と、該操作ネジ軸(88)に
1対のベベルギヤ(89)を介しモータ軸(90)を連
動連結する施肥量制御モータ(91)とを備え、制御モ
ータ(91)の正逆駆動或いは操作ネジ軸(88)の手
動回動操作でシフター(87)を介し変速リング(8
6)を移動させ遊星コーン(85)の円錐面の摩擦係合
位置を左方向に変化させることによって、出力軸(7
5)に取出される回転を無段変速させて、繰出ケース
(38)から繰出される肥料繰出量の調節を行うように
構成している。
壌サンプリング車などによって行った圃場のマップデー
タである土壌成分地図(92)を記録する磁気ディスク
(93)の土壌地図読取り機(94)と、GPS(全地
球測位システム)衛星からの電波を受信するGPS受信
機(95)と、一定植付面積(3.3平方メートル)当
りの植付株数を設定する株数設定器(96)と、前記施
肥量制御モータ(91)をダイヤル目盛位置に応じ駆動
制御する繰出量調節部材である施肥設定ダイヤル(9
7)と、ある一定の株数で設定器(97)の一定目盛位
置の条件で使用する肥料を実際に繰出したときの施肥量
(調量)を入力する施肥調量器(98)とを備え、走行
車(1)に搭載するマイクロコンピュータで形成する施
肥コントローラ(99)に前記読取り機(94)・受信
機(95)・株数設定器(96)・施肥設定ダイヤル
(97)・施肥調量器(98)を接続させると共に、前
記施肥量制御モータ(91)の増減量回路(100)
(101)と、一定面積(10a)当りの施肥量(k
g)を表示するデジタル式施肥量表示器(102)にコ
ントローラ(99)を接続させて、前記ディスク(9
3)より読出される土壌成分地図に基づいて肥料の無駄
な使用を防いで植付圃場面を略均一な土壌成分とする施
肥を行うように構成している。
て、図8に示す如く、予め土壌サンプリング車などによ
って採集する土壌サンプリングを分析して、土壌データ
と採集位置より作成される土壌成分地図(92)を磁気
ディスク(93)に記録し、次回の田植と行う施肥作業
時などには前記土壌成分地図(92)に基づいた施肥作
業を行うものである。
(99)には、株数設定器(96)で設定する株数と設
定ダイヤル(97)の目盛位置に応じたモデルとなる肥
料の各施肥量の組合せデータが記憶入力されていて、株
数設定器(96)で株数を設定するときの必要施肥量が
土壌成分地図(92)より算出されるとき、この施肥量
に応じた目盛位置とする制御モータ(91)の駆動が行
われる。またこの場合肥料の種類や比重の大小などによ
って繰出軸(64)の回転が同じでも施肥量が若干変化
するため、作業前には作業条件の株数と目盛位置の組合
せで制御モータ(91)を駆動して、繰出軸(64)が
回転するときの実際の肥料の施肥量を検出して、モデル
肥料のデータをこの施肥量で補正を行うもので、例えば
モデル肥料で設定株数70株の時のダイヤル(97)の
目盛と施肥量の関係を図9の線図の実線グラフ(y=a
x+c)で表した場合、設定株数が70株で目盛が5の
組合せにあって、モデル肥料の繰出量がデータから35
となるのに対し、実際に使用する肥料の繰出量の30を
計測するとき、モデル肥料のデータに比率(30/3
5)分の補正を加え、破線グラフ(y=(ax+c)×
30/35)の関係式を算出させて、この関係式に基づ
いて必要施肥量に対するダイヤル位置を算出し、このダ
イヤル位置に応じた位置にモータ(91)を駆動して施
肥作業が行われる。
(99)に株数とダイヤル目盛の各数値と、このときの
実際の肥料の調量結果が入力されるとき、例えば図9実
線グラフのモデル肥料のダイヤル目盛と施肥量の関係式
(y=ax+c)に補正が加えられて、破線グラフの関
係式(y=(ax+c)×30/35)が算出され、以
後この関係式と土地成分地図(92)に基づいて、各走
行場所における必要とする箇所に必要施肥量の施肥が行
われるもので、例えば地図(92)上で肥料成分の少な
い地点(92a)では施肥量を自動的に多くし、肥料成
分の多い地点(92b)では施肥量を自動的に少なくし
て、常に植付圃場の肥料成分を適正且つ略均一状態に保
つものである。
えてコスト低減を図ると共に、肥料の過多供給によって
生育作物に悪影響を与えたり、地下水・河川など地域周
辺に対する汚染防止を図って環境保全に効果を有するも
のである。
は、施肥装置(36)の繰出部(38)に連結させて肥
料繰出量を調節する無段変速機(73)を備え、土壌サ
ンプリングにより作成する圃場マップデータに基づいて
無段変速機(73)を駆動制御して施肥装置(36)の
施肥量を調節するものであるから、圃場の必要とする箇
所に必要量の肥料を無駄なく適正に施肥して、稲など作
物を略均一の圃場環境条件のもとで良好に生育させて、
作物の生産性を向上させることができるものである。
節部材(97)を備え、調節部材(97)の各設定位置
とモデル肥料の繰出量の関係を記憶すると共に、調節部
材(97)の任意設定値における使用肥料の実測繰出量
に基づいて、調節部材(97)と繰出量の関係を補正す
るものであるから、肥料の種類や比重などによって、調
節部材(97)の設定値と肥料の繰出量との関係が変化
するときにも、実際に使用する肥料の繰出量の検出結果
に基づく補正によって、実際の使用肥料に適した繰出量
制御を行って施肥精度を向上させることができるもので
ある。
図。
Claims (2)
- 【請求項1】 施肥装置の繰出部に連結させて肥料繰出
量を調節する無段変速機を備え、土壌サンプリングによ
り作成する圃場マップデータに基づいて無段変速機を駆
動制御して施肥装置の施肥量を調節するように設けたこ
とを特徴とする田植機。 - 【請求項2】 肥料繰出量を調節設定する繰出量調節部
材を備え、調節部材の各設定位置とモデル肥料の繰出量
の関係を記憶すると共に、調節部材の任意設定値におけ
る使用肥料の実測繰出量に基づいて、調節部材と繰出量
の関係を補正するように設けたことを特徴とする請求項
1記載の田植機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000209304A JP2002017128A (ja) | 2000-07-11 | 2000-07-11 | 田植機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000209304A JP2002017128A (ja) | 2000-07-11 | 2000-07-11 | 田植機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002017128A true JP2002017128A (ja) | 2002-01-22 |
Family
ID=18705734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000209304A Pending JP2002017128A (ja) | 2000-07-11 | 2000-07-11 | 田植機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002017128A (ja) |
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