JP2002017145A - 移動農機におけるセンサチェック装置 - Google Patents

移動農機におけるセンサチェック装置

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JP2002017145A
JP2002017145A JP2000202640A JP2000202640A JP2002017145A JP 2002017145 A JP2002017145 A JP 2002017145A JP 2000202640 A JP2000202640 A JP 2000202640A JP 2000202640 A JP2000202640 A JP 2000202640A JP 2002017145 A JP2002017145 A JP 2002017145A
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秀弥 江田
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達也 山崎
Masahiro Nishigori
将浩 錦織
Toshiyuki Ishibashi
俊之 石橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 常に変位センサ又は位置検出センサのセンサ
チェックを可能とする。 【解決手段】 コンバイン10は、デジタル信号を出力
する変位センサ70が正常に動作しているか否か、及び
位置に応じてアナログ信号を出力するポテンショ72が
正常にセットされているか否かを判別可能な制御部74
と、所定の信号を報知するホーン76とを備えていて、
制御部74により、変位センサ70が正常に動作してい
ると判断された場合、又はポテンショ72が正常にセッ
トされていると判断された場合には、出力ポート78を
介してホーン76が吹鳴される。また、この出力ポート
78とホーン76との間には、これら出力ポートとホー
ン76とを断接可能な切換えスイッチ80を備えてい
て、切換えスイッチ80を切断すると、センサチェック
の結果をホーン76にて報知しないようにすることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバイン等の移
動農機に関し、詳しくは変位センサ等が正常に動作して
いるか否か等を判別することのできる移動農機における
センサチェック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】移動農機としてのコンバインは、機体前
部に設けられた前処理部として、穀稈を分草するデバイ
ダと穀稈を引起こす引起し装置を有し、この引起し装置
により、隣接するデバイダ間に導かれた穀稈を引起しチ
エンにて引起こして、株元を切断して刈取り、この刈取
穀稈は掻込まれて後方に移送され、該移送された穀稈
は、搬送体後側の掻込み搬送装置に引き継がれ、該掻込
み搬送装置からこぎ深さ搬送装置に送られる。このこぎ
深さ搬送装置において、送られてきた穀稈の長さを検知
して自動的に適正なこぎ深さとし、脱穀部側のフィード
チエンに引き継がれ、更に該フィードチエンによりこぎ
室に搬入されてこぎ胴により脱粒される。
【0003】前記コンバインには、マイコンに入力され
るスイッチ、センサの単体不良等を容易に点検できる入
力チェック機能や、各ポテンショの予め設定された位置
での信号値とマイコンが記憶している値とを比較して、
セットが正しいかどうかを判断できるポテンショチェッ
ク機能等を有していて、例えば運転席下方に設けられた
入力チェックスイッチをONにすると、自動的に入力チ
ェック状態となり、この状態では、任意のスイッチ、セ
ンサをON−OFFにした場合、ホーンにより単音が吹
鳴されれば正常と判断することができた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来は、入力
チェックスイッチをON操作した場合にのみ入力チェッ
クが可能であったため、この入力チェック状態にあると
きは、他の自動制御(例えばこぎ深さ自動制御や選別自
動制御等)は停止された状態で行われており、通常の作
業を行っている状態で、スイッチやセンサの点検、ポテ
ンショのセットの修正等を行うことはできなかった。こ
のため、例えば選別自動制御中に入力チェックやポテン
ショチェック等を行うことができず、作業性の向上とい
う観点からの課題があった。
【0005】また、この入力チェックは、一般的には各
ユーザが行うものではないため、前記入力チェックスイ
ッチは、通常見えにくい場所に設置されており、この入
力チェックスイッチのON・OFF操作を繰り返すの
は、かなり煩雑であった。
【0006】本発明は、斯かる課題を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、常に変位セン
サ又は位置検出センサのセンサチェックを可能とすると
共に、必要な場合にのみセンサチェックの内容を報知可
能な移動農機におけるセンサチェック装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、変位によりデジタル信号
を出力する変位センサ(70)、又は作動部材に固定さ
れ該作動部材の位置に応じてアナログ信号を出力する位
置検出センサ(72)からの信号を取り込み、前記変位
センサ(70)が正常に動作しているか否か、又は前記
位置検出センサ(72)が正常にセットされているか否
かを判別可能な制御部(74)と、該制御部(74)か
らの指令に基づき所定の信号を報知する報知手段(7
6)と、を備えた移動農機(10)において、前記制御
部(74)の出力側に配置され、前記変位センサ(7
0)が正常に動作していると判断された場合、又は前記
作動部材の所定位置での前記位置検出センサ(72)に
よる実際の検出値と前記制御部(74)にて予め記憶さ
れている記憶値とを比較し前記検出値と記憶値とが一致
していると判断された場合、に該制御部(74)から所
定の信号を出力する出力ポート(78)と、前記出力ポ
ート(78)と前記報知手段(76)との間に配置さ
れ、これら出力ポート(78)と前記報知手段(76)
とを選択的に断接可能な切換え手段(80)と、を備え
ている、ことを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、前記変位センサ
(70)及び前記位置検出センサ(72)の双方を備
え、前記制御部(74)は、前記変位センサ(70)か
らの検出信号が入力されている場合は、前記位置検出セ
ンサ(72)からの検出信号に基づく所定の信号の出力
を停止する停止手段(84)を備えている、ことを特徴
とする。
【0009】請求項3記載の発明は、前記制御部(7
4)は、各種制御動作を各作業ブロック毎に制御可能で
あると共に、これら各種制御動作を作業ブロック毎に開
始可能な制御開始スイッチのON操作に基づき、該作業
ブロックに属する前記変位センサ(70)が正常に動作
しているか否かを判別可能とした、ことを特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明は、前記制御部(7
4)は、各種制御動作を各作業ブロック毎に制御可能で
あると共に、これら各種制御動作を作業ブロック毎に開
始可能な制御開始スイッチのON操作に基づき、該作業
ブロックに属する前記位置検出センサ(72)が正常に
セットされているか否かを判別可能とした、ことを特徴
とする。
【0011】[作用]本発明に係るセンサチェック装置
は、変位センサ(70)が正常に動作しているか否か、
又は位置検出センサ(72)が正常にセットされている
か否かを判別可能な制御部(74)と、この制御部(7
4)からの指令に基づき所定の信号を報知する報知手段
(76)とを備えていて、前記変位センサ(70)が正
常に動作していると判断された場合、又は所定位置での
前記位置検出センサ(72)による実際の検出値と前記
制御部(74)にて予め記憶されている記憶値とを比較
し、これら検出値と記憶値とが一致していると判断され
た場合に、作業中か否かに拘らず、制御部(74)から
出力ポート(78)に所定の信号が出力され、これを報
知手段(76)により報知することができるため、常時
センサチェックが可能となる。
【0012】一方、前記出力ポート(78)と報知手段
(76)との間には、これら出力ポート(78)と報知
手段(76)とを選択的に断接可能な切換え手段(8
0)が設けられていて、この切換え手段(80)を接続
すれば、前記出力ポート(78)から出力される信号が
報知手段(76)により報知され、また、切換え手段
(80)を切断すれば、前記出力ポート(78)から出
力される信号があっても、報知手段(76)によって報
知されることはない。
【0013】なお、上述した括弧内の符号は、図面を対
照するためのものであって、本発明を何ら限定するもの
ではない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態を説明する。
【0015】図1は、本発明が適用されたコンバインの
構造を示しており、このコンバイン10は、図示しない
走行装置に支持された走行機体12を有し、該走行機体
12の左右一側には運転席14と、その後方に穀粒を一
時的に貯留する穀粒タンク16が配置されている。ま
た、走行機体12の左右他側には、脱穀部18が配設さ
れ、更に走行機体12の前方には、前処理部20が昇降
自在に配設されている。
【0016】前記前処理部20は、穀稈を文草するデバ
イダ22、ナローガイド24、搬送装置26、及び図示
しない刈刃等を有し、この前処理部20にて刈り取られ
た穀稈は、脱穀部18のフィードチエン28に引き継が
れ、更に、該脱穀部18内で脱穀・選別され、該選別さ
れた穀粒は前記穀粒タンク16に移送されて一時的に貯
留される。穀粒タンク16に貯蔵された穀粒は、該穀粒
タンク16の後部から立設され、かつ旋回自在な長筒を
有する排出オーガ(図示せず)により機外に搬出され
る。なお、機体後部には排ワラ処理装置30が設置され
ている。
【0017】図2に示すように、前記脱穀部18には、
こぎ室32が区画形成されていて、該こぎ室32内には
こぎ胴34が収容され、また該こぎ室32の側面には前
記フィードチエン28が機体前後方向に沿って張設され
ている。前処理部20にて刈取られた穀稈は、前記フィ
ードチエン28により脱穀部18に搬送されてこぎ室3
2に供給され、該こぎ室32内でこぎ胴34により脱穀
される。一方、前記フィードチエン28の後端側には、
排ワラチエン36が連設されていて、処理済の排ワラ
は、前記排ワラ処理装置30に引き継がれて処理され
る。
【0018】前記こぎ室32に収容されたこぎ胴34の
下方には、受網38が配置されていて、該こぎ胴34の
後方の穂先側には、処理胴40及びその下方に処理網4
2が内装された処理室44が連設されている。これらこ
ぎ室32及び処理室44の下方には、機体前後に唐箕フ
ァン46及び排塵ファン48が配置されていて、この唐
箕ファン46から排塵ファン48の方向への風を起こし
ていて、この風によって選別風路が形成されている。
【0019】また、前記選別風路内に、揺動選別体50
が図示しない駆動源により機体前後方向に揺動自在に装
架されていて、該揺動選別体50の下方には、前記受網
38及び処理網42によって漏下された穀粒を、揚穀筒
52を介して前記穀粒タンク16に収容する1番樋5
4、及び未選別の穀粒を、還元筒56を介して揺動選別
体50上に還元する2番樋58が配設されている。ま
た、これら1番樋54と2番樋58の中間位置には、揺
動選別体50の後部のストローラック60に向けて下方
から選別風を送風する横断流ファン47が設けられてい
る。
【0020】前記揺動選別体50は、その左右側壁間
に、前方から後方に向け移送板62及びチャフシーブ6
4が設けられ、該チャフシーブ64の下方にクリンプ網
66が張設されている。このチャフシーブ64は略平行
に配設された多数のフィン65を有し、このフィン65
の開度は、フィン開閉モータ(図示せず)によって自動
調節可能となっている。
【0021】図3は、本実施の形態における制御ブロッ
ク図を示している。
【0022】同図において、コンバイン10は、変位に
よりデジタル信号を出力する選別自動スイッチや方向セ
ンサ等の変位センサ70、作動部材としてのモータ軸等
に固定され、該モータ軸等の位置に応じてアナログ信号
を出力するリフトポテンショやフィン開度ポテンショ等
の位置検出センサ72を有している。また、これら変位
センサ70又は位置検出センサ72からの信号を取り込
み、前記変位センサ70が正常に動作しているか否か、
又は前記位置検出センサ72が正常にセットされている
か否かを判別可能な制御部(マイコン)74を備えてい
る。更に、前記制御部74からの指令に基づき、制御部
74の出力側に配置された出力ポート75を介し、機械
の異常や警告を発するときに所定の信号を報知する報知
手段としてのホーン76(又はブザー)を有している。
なお、この報知手段には、ホーンやブザーの他、LED
やランプ等による視認可能な手段も含まれる。
【0023】本実施の形態においては、前記変位センサ
70が正常に動作していると判断された場合、又は位置
検出センサ72が正常にセットされていると判断された
場合に、前記制御部74から所定の信号を出力する出力
ポートと、該出力ポートと前記報知手段76との間に配
置され、これら出力ポートと報知手段76とを選択的に
断接可能な切換え手段とを備えている。
【0024】前述した図3において、前記制御部74の
出力側には、出力ポート78が配置されていて、この出
力ポート78には、前記変位センサ70が正常に動作し
ていると判断された場合、又は所定位置での前記位置検
出センサ72による実際の検出値と制御部74にて予め
記憶されている記憶値とを比較し、これら検出値と記憶
値とが一致していると判断された場合に、所定の信号が
常時出力されている。また、制御部74の出力側で、前
記出力ポート78と前記ホーン76との間には、これら
出力ポート78とホーン76とを選択的に切断したり、
又は接続することが可能な切換えスイッチ80が設けら
れている。
【0025】そして、通常は、前記ホーン76から機械
の異常や警告が発せられるようになっているが、前記切
換えスイッチ80をON操作した場合には、出力ポート
78とホーン76とが接続され、これにより前記変位セ
ンサ70が正常に動作している場合、又は位置検出セン
サ72が正常にセットされている場合に、「ピッ」とい
う単音がホーン76から報知される。
【0026】具体的には、例えば、コンバインの排出オ
ーガ装置において、該オーガを駆動するポテンショ内蔵
型の旋回モータ82(図3参照)を組み付ける場合を例
にとると、排出オーガを格納位置に手動で戻した後に旋
回モータ82を機体から外した状態で電源を接続し、オ
ーガの操作レバーを操作して旋回モータ82を駆動す
る。このとき、内蔵ポテンショによる実際の検出値と、
制御部74により予め記憶されている記憶値とが一致し
た位置(セット位置)にくると、ここでホーン76が吹
鳴する。そこで、操作レバーを戻して旋回モータ82を
停止し、その状態で該旋回モータ82を機体に組み付け
れば良い。
【0027】ちなみに、上記の作業を従来の手法で行お
うとすると、まず旋回モータ(及びポテンショメータ)
82に電源を接続し、入力チェックスイッチを操作して
入力チェックモードにする。このとき、ホーン76が吹
鳴しなければ、ポテンショの位置がオーガ格納位置では
ないので、再度通常モードに戻して操作レバーを操作
し、旋回モータ82を僅かに動かす。そして、もう一
度、入力チェックモードに戻してホーン76が吹鳴する
か否かを確認する。若しも、このときホーン76が吹鳴
しなければ、もう一度通常モードに戻して操作レバーを
操作し、旋回モータ82を僅かに動かす。このような作
業をホーン76が吹鳴するまで(セット位置になるま
で)、繰り返す。そして、ホーン76が吹鳴したら、排
出オーガを手で格納位置に合わせて、旋回モータ82を
その位置に組み付ける。
【0028】以上において、センサの入力チェックは、
一般的に、ディーラの整備員が行うものゆえ、入力チェ
ックスイッチは通常見えにくい場所に設置されており、
この入力チェックスイッチの入切操作を繰り返すのは、
かなり面倒な作業が必要となる。これに対し、本実施の
形態によれば、常にセンサチェックが可能であるから、
上述した煩雑さから解放されることになる。
【0029】なお、本実施の形態では、報知手段として
の前記ホーン76として、機械に異常が発生した場合に
これを報知するためのホーンと、センサチェックのため
のホーンが兼用されている場合について説明したが、こ
れらのホーンを夫々別個に設けるようにしても良い。そ
して、ホーンを別個に設けた場合、センサチェックの結
果を報知するためのホーンに対し、前記切換えスイッチ
80により出力ポート78とホーンとを断接可能に構成
しても良い。また、コンバイン10によっては、前記変
位センサ70と位置検出センサ72の双方が取付けられ
ている場合もあれば、これらのいずれか一方のみが取り
付けられている場合もある。
【0030】次に、本実施の形態においては、前記変位
センサ70及び位置検出センサ72の双方を備え、前記
制御部74は、変位センサ70からの検出信号が入力さ
れている場合は、位置検出センサ72からの検出信号に
基づく所定の信号の出力を停止する停止手段を備えてい
る。
【0031】前述した図3において、コンバイン10
は、前記変位センサ70及び位置検出センサ72の双方
を備えていると共に、制御部74においては、変位セン
サ70からの検出信号が該制御部74に入力されている
場合は、位置検出センサ72からの検出信号に基づく出
力ポート78を介しての所定の信号の出力を停止する信
号停止部(停止手段)84を備えている。
【0032】この信号停止部84としては、例えば遅延
回路(タイマ)が用いられ、この遅延回路により、前記
制御部74に変位センサ70からの検出信号が入力され
ている場合は、該制御部74に位置検出センサ72から
の検出信号が入力されていても、該位置検出センサ72
からの検出信号に基づく所定の信号の出力を停止(又は
遅延)させて、変位センサ70及び位置検出センサ72
からの双方の検出信号に基づくホーン76の区別を可能
としている。
【0033】これにより、変位センサ70が正常に動作
していることを報知するホーン76と、位置検出センサ
72が正常にセットされていることを報知するホーン7
6とが、同時に吹鳴することが防止され、オペレータに
とっては、いずれのセンサのチェック音かを明確に区別
することができる。
【0034】図4は、本実施の形態の入力チェックに関
する制御フローチャートを示しており、以下、このフロ
ーについて説明する。
【0035】まず、S11においては、変位センサ70
が切り換ったか否かを判断しており、該変位センサ70
が切換ったなら、S12に進み、ここでホーン76を一
時的に停止させるための遅延タイマをセットすると共
に、S13で、オペレータに入力が正しく入っているこ
とを知らせるためにホーン76を発する(単音)。
【0036】また、S11で、変位センサ70が切換っ
ておらず、該変位センサ70からの入力がなければ、S
14に進み、ここで遅延タイマが0か否かを判断する。
そして、遅延タイマが0でなければ最初に戻り、遅延タ
イマが0ならS15で、ポテンショがセット値になって
いるか否かを判断する。ここで、ポテンショがセット値
になっていなければ最初に戻り、セット値になっていれ
ば、S16でホーン76を発する(断続音)。
【0037】次に、本実施の形態では、前記制御部74
は、各種制御動作を各作業ブロック毎に制御可能である
と共に、これら各種制御動作を作業ブロック毎に開始可
能な制御開始スイッチのON操作に基づき、該作業ブロ
ックに属する前記変位センサ70が正常に動作している
か否か、又は前記位置検出センサ72が正常にセットさ
れているか否かを判別可能とした。
【0038】すなわち、コンバイン10は、制御部74
による自動制御機能として、例えば、こぎ深さ自動制
御、選別自動制御、刈高さポジション制御、方向自動制
御等の各種制御機能を有しているが、これら全ての制御
動作に関わる変位センサ70又は位置検出センサ72か
らの検出信号が入力されると、どのセンサについてのホ
ーン76が吹鳴したのかが判別しにくいことになる。そ
こで、各種制御動作を作業ブロック毎に開始可能な制御
開始スイッチのON操作に基づき、判別することとし
た。
【0039】この実施の形態によれば、その制御に関わ
る変位センサ70又は位置検出センサ72のみがチェッ
ク可能となり、いずれのセンサのセンサチェックを行っ
ているかの区別が容易となる。
【0040】図5は、本実施の形態におけるフローチャ
ートを示すもので、ここでは、こぎ深さ自動制御に関わ
る変位センサ70としての株元センサ、穂先センサ、メ
インセンサのみの入力チェックを行う場合を例として説
明する。
【0041】同図において、S20では、こぎ深さ自動
制御に関する制御開始スイッチとしてのこぎ深さ自動ス
イッチがONかOFFかを判断し、こぎ深さ自動スイッ
チがOFFなら最初に戻り、こぎ深さ自動スイッチがO
NならS21に進む。このこぎ深さ自動スイッチがON
ということは、こぎ深さ自動制御が行われている状態に
あることを示す。このS21では、穀稈の株元を検出す
る株元センサが切換えられたか否かを判断し、YESな
らS24に進んでホーンを吹鳴し、NOならS22に進
む。このS22では、穀稈の穂先を検出する穂先センサ
が切換えられたか否かを判断し、YESならS24に進
んでホーンを吹鳴し、NOならS23に進む。このS2
3では、メインセンサが切り換えられたか否かを判断
し、YESならS24に進んでホーン76を吹鳴し(単
音)、NOならホーンを吹鳴することなく、S25でこ
ぎ深さ自動制御を行う。
【0042】図6(a)(b)は、こぎ深さ自動制御に
関わる位置検出センサ72としてのこぎ深さポテンショ
のみの入力チェックを行う場合を例として説明する。
【0043】同図(a)は、コンバイン10による制御
の順序を列挙したもので、S30では、マイコンに接続
されている全ての入力スイッチの状態を判断し、S31
では、穀稈のこぎ深さを設定するこぎ深さ制御に関する
制御を可能とし、S32では、コンバインの作業中に異
常が発生すると警報を発すると共に、エンジンを停止す
る警報・エンジン停止制御を可能とする。
【0044】また、S33では、交流発電機(オルタネ
ータ)からエンジンの回転数を検出して、該エンジン回
転数が低下するとブザーを鳴らす負荷モニタ制御を可能
とし、S34では、サイドクラッチや方向センサによる
操向制御を可能とし、更にS35では、機体後進時に断
続音を鳴らすバック制御を可能とする。次いで、S36
では、後述する入力チェック・ポテンショセットに関す
る制御を可能とし、S37では、刈高さ制御や揺動選別
制御等の各種制御を可能とし、最後に、S38では、以
上の各ステップで判断したものを全て一斉に出力する出
力制御を行う。
【0045】図6(b)は、前述した制御フローチャー
トにおけるS36でのポテンショセットに関する制御フ
ローを示している。
【0046】この制御フローによれば、S39でこぎ深
さ自動スイッチがON状態か、又はOFF状態かを判断
し、スイッチがOFFなら元に戻り、スイッチがONな
ら、S40で、こぎ深さポテンショの出力がセット値に
なったか否かを判断する。そして、こぎ深さポテンショ
の出力がセット値でなければ(NOなら)元に戻り、Y
ESならS41において、ホーン76を吹鳴させて断続
音を鳴らす。すなわち、この実施の形態によれば、こぎ
深さ自動スイッチがONの場合は、こぎ深さポテンショ
のみの入力チェックを行うことができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明した通り、請求項1記載の発明
によれば、変位センサが正常に動作していると判断され
た場合、又は位置検出センサによる実際の検出値と予め
記憶されている記憶値とを比較し前記検出値と記憶値と
が一致していると判断された場合に制御部から所定の信
号を出力する出力ポートを備えていることにより、通常
作業と並行していつでも変位センサ又は位置検出センサ
のセンサチェックが可能であるので、例えばセンサチェ
ック工程を新たに設ける必要がなく、作業性の向上を図
ることができる。
【0048】また、前記出力ポートと報知手段とを選択
的に断接可能な切換え手段を備えていることにより、必
要な場合にのみセンサチェックの内容を報知することが
でき、それ以外の場合は、センサチェックに関する報知
を禁止して作業に専念することができる。
【0049】請求項2記載の発明によれば、前記制御部
は、変位センサからの検出信号が入力されている場合
は、位置検出センサからの検出信号に基づく所定の信号
の出力を停止する停止手段を備えたことにより、変位セ
ンサのセンサチェックと位置検出センサのセンサチェッ
クとを明確に区別することができる。
【0050】請求項3記載の発明によれば、各種制御動
作を作業ブロック毎に開始可能な制御開始スイッチのO
N操作に基づき、該作業ブロックに属する変位センサが
正常に動作しているか否かを判別可能としたことによ
り、チェックしたい特定の作業ブロックに属する変位セ
ンサのセンサチェックのみを行うことができる。
【0051】請求項4記載の発明によれば、各種制御動
作を作業ブロック毎に開始可能な制御開始スイッチのO
N操作に基づき、該作業ブロックに属する位置検出セン
サが正常にセットされているか否かを判別可能としたこ
とにより、チェックしたい特定の作業ブロックに属する
位置検出センサのセンサチェックのみを行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたコンバインの概略平面図で
ある。
【図2】同上の断側面図である。
【図3】本実施の形態における制御ブロック図である。
【図4】入力チェックに関する制御フローチャートを示
す図である。
【図5】こぎ深さ自動制御に関わる変位センサの入力チ
ェックに関する制御フローチャートを示す図である。
【図6】(a)は、コンバインによる制御の大きな流れ
を列挙した制御フローチャートを示す図であり、(b)
は、そのポテンショセットに関する制御フローチャート
を示す図である。
【符号の説明】
10 コンバイン 70 変位センサ 72 位置検出センサ 74 制御部 76 ホーン 78 出力ポート 80 切換えスイッチ 82 旋回モータ 84 信号停止部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年10月17日(2000.10.
17)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 達也 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内 (72)発明者 錦織 将浩 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内 (72)発明者 石橋 俊之 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内 Fターム(参考) 2B076 AA03 EA04 EA10 EC23 ED21

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変位によりデジタル信号を出力する変位
    センサ、又は作動部材に固定され該作動部材の位置に応
    じてアナログ信号を出力する位置検出センサからの信号
    を取り込み、前記変位センサが正常に動作しているか否
    か、又は前記位置検出センサが正常にセットされている
    か否かを判別可能な制御部と、該制御部からの指令に基
    づき所定の信号を報知する報知手段と、を備えた移動農
    機において、 前記制御部の出力側に配置され、前記変位センサが正常
    に動作していると判断された場合、又は前記作動部材の
    所定位置での前記位置検出センサによる実際の検出値と
    前記制御部にて予め記憶されている記憶値とを比較し前
    記検出値と記憶値とが一致していると判断された場合、
    に該制御部から所定の信号を出力する出力ポートと、 前記出力ポートと前記報知手段との間に配置され、これ
    ら出力ポートと前記報知手段とを選択的に断接可能な切
    換え手段と、を備えている、 ことを特徴とする移動農機におけるセンサチェック装
    置。
  2. 【請求項2】 前記変位センサ及び前記位置検出センサ
    の双方を備え、前記制御部は、前記変位センサからの検
    出信号が入力されている場合は、前記位置検出センサか
    らの検出信号に基づく所定の信号の出力を停止する停止
    手段を備えている、 ことを特徴とする請求項1記載の移動農機におけるセン
    サチェック装置。
  3. 【請求項3】 前記制御部は、各種制御動作を各作業ブ
    ロック毎に制御可能であると共に、これら各種制御動作
    を作業ブロック毎に開始可能な制御開始スイッチのON
    操作に基づき、該作業ブロックに属する前記変位センサ
    が正常に動作しているか否かを判別可能とした、 ことを特徴とする請求項2記載の移動農機におけるセン
    サチェック装置。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、各種制御動作を各作業ブ
    ロック毎に制御可能であると共に、これら各種制御動作
    を作業ブロック毎に開始可能な制御開始スイッチのON
    操作に基づき、該作業ブロックに属する前記位置検出セ
    ンサが正常にセットされているか否かを判別可能とし
    た、 ことを特徴とする請求項2記載の移動農機におけるセン
    サチェック装置。
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