JP2002075889A - 熱処理装置 - Google Patents

熱処理装置

Info

Publication number
JP2002075889A
JP2002075889A JP2000265806A JP2000265806A JP2002075889A JP 2002075889 A JP2002075889 A JP 2002075889A JP 2000265806 A JP2000265806 A JP 2000265806A JP 2000265806 A JP2000265806 A JP 2000265806A JP 2002075889 A JP2002075889 A JP 2002075889A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerant
heater
temperature
cooling
heat treatment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000265806A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Kato
和彦 加藤
Kenichi Yamaga
健一 山賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
Priority to JP2000265806A priority Critical patent/JP2002075889A/ja
Publication of JP2002075889A publication Critical patent/JP2002075889A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Landscapes

  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Muffle Furnaces And Rotary Kilns (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒータの冷却ムラを低減することができ、被
処理体の温度均一性に影響を与えることなく冷媒通路の
入側と出側の温度差の設定幅を大きくすることができ、
排熱利用性および熱回収効率の向上が図れる熱処理装置
を提供する。 【解決手段】 被処理体wを収容して熱処理するための
処理容器2と、該処理容器2の周囲に設けられたヒータ
10と、該ヒータ10の外周に設けられた冷却部21と
を備え、前記冷却部21は、冷媒を互いに逆方向に流す
ための少なくとも二列の冷媒通路23,24を有してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造においては、被処理体
例えば半導体ウエハに酸化、拡散、アニール、CVD等
の処理を施す半導体製造装置として、例えば一度に多数
枚の半導体ウエハの処理が可能なバッチ式の縦型の熱処
理装置が用いられている。この熱処理装置においては、
多数枚のウエハを所定間隔で配列支持した状態で処理容
器内に収容し、この処理容器の周囲に設けた円筒状のヒ
ータにより前記ウエハを加熱して所定の熱処理を施すよ
うに構成されている。
【0003】前記ヒータは、円筒状の断熱材の内周に線
状の抵抗発熱体を螺旋状もしくは蛇行状に配設してな
る。また、ヒータの外周には、ヒータの冷却と外部への
放熱による熱影響の抑制を行うために、冷却ジャケット
が設けられている。この冷却ジャケットは、例えば図7
に展開図で示すように、側板22の内側に沿って冷却水
をその一側の入側から他側の出側に向って蛇行状に流す
べく冷却管23を蛇行状に配設してなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
熱処理装置においては、前記ヒータの冷却部(冷却ジャ
ケット)において、冷却水の流れが一方向のみであった
ので、冷却管23の入側23aと出側23bの温度差分
の冷却ムラが発生していた。このため、例えばヒータの
排熱利用や熱回収効率の向上等の目的により前記冷却管
23の入側23aと出側23bの温度差を大きく設定す
る必要性が生じた場合、ウエハ上の温度均一性に影響を
与える可能性があった。また、ヒータの冷却レートおよ
びヒータからの放熱量は、供給される冷却水の温度や流
量に左右され易く、排熱利用に使い難く、排熱利用性に
劣る問題があった。
【0005】本発明は、前記事情を考慮してなされたも
ので、ヒータの冷却ムラを低減することができ、被処理
体の温度均一性に影響を与えることなく冷媒通路の入側
と出側の温度差の設定幅を大きくすることができ、排熱
利用性および熱回収効率の向上が図れる熱処理装置を提
供することを目的とする。また、供給される冷媒の温度
や流量が変動してもヒータの冷却レートおよび放熱量を
一定にすることができ、排熱利用性の向上が図れる熱処
理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のうち、請求項1
の熱処理装置は、被処理体を収容して熱処理するための
処理容器と、該処理容器の周囲に設けられたヒータと、
該ヒータの外周に設けられた冷却部とを備え、前記冷却
部は、冷媒を互いに逆方向に流すための少なくとも二列
の冷媒通路を有していることを特徴とする。
【0007】請求項2の熱処理装置は、被処理体を収容
して熱処理するための処理容器と、該処理容器の周囲に
設けられたヒータと、該ヒータの外周に設けられ冷媒を
流すための冷媒通路を有する冷却部と、その冷媒通路の
出側に設けられた温度センサと、冷媒通路の入側に設け
られた制御弁と、前記温度センサにより冷媒の出側温度
を検出して所定の設定温度にすべく前記制御弁の開度を
調節する制御部とを備えたことを特徴とする。
【0008】請求項3の熱処理装置は、被処理体を収容
して熱処理するための処理容器と、該処理容器の周囲に
設けられたヒータと、該ヒータの外周に設けられ冷媒を
互いに逆方向に流すための少なくとも二列の冷媒通路を
有する冷却部と、少なくとも一方の冷媒通路に接続され
た排熱利用ラインと、該排熱利用ラインに接続された冷
媒通路の出側に設けられた温度センサと、冷媒通路の入
側に設けられた制御弁と、前記温度センサにより冷媒の
出側温度を検出して所定の設定温度にすべく前記制御弁
の開度を調節する制御部とを備えたことを特徴とする。
【0009】請求項4の熱処理装置は、被処理体を収容
して熱処理するための処理容器と、該処理容器の周囲に
設けられたヒータと、該ヒータの外周に設けられ冷媒を
流すための冷媒通路を有する冷却部と、その冷媒通路の
出側に接続された冷媒導入管と、前記冷媒通路の出側に
設けられた温度センサと、前記冷媒導入管に設けられた
制御弁と、前記温度センサにより冷媒の出側温度を検出
して所定の設定温度にすべく前記制御弁の開度を調節す
る制御部とを備えたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を添
付図面に基いて詳述する。図1は本発明が適用される縦
型の熱処理装置を示す縦断面図、図2は同熱処理装置の
冷却ジャケットの概略的斜視図、図3は本発明の第1の
実施の形態を示す冷却ジャケットの展開図である。
【0011】図1において、1は縦型の熱処理装置で、
この熱処理装置1は複数枚の被処理体例えば半導体ウエ
ハwを収容して所定の熱処理例えばCVD処理を施す縦
型の処理容器(プロセスチューブ)2を備えている。こ
の処理容器2は、耐熱性および耐食性を有する材料例え
ば石英ガラスにより形成されている。
【0012】処理容器2は、本実施の形態では、内管2
aと外管2bの二重管構造になっている。内管2aは上
端および下端が開放されている。外管2bは、上端が閉
塞され、下端が開放されている。なお、処理容器2は、
外管2bのみからなっていてもよく、この場合、外管2
bの頂部に排気部が設けられていてもよい。
【0013】処理容器2の下部には、本実施の形態で
は、処理容器2内に処理ガスや不活性ガスを導入するガ
ス導入部3と、処理容器2内を排気する排気部4とを有
する短円筒状のマニホールド5が設けられている。この
マニホールド5は、耐熱性および耐食性を有する材料例
えばステンレス鋼により形成されている。
【0014】ガス導入部3には、ガス源に通じるガス供
給系の配管が接続される。排気部4には、真空ポンプお
よび圧力制御機構を有する排気系が接続され、処理容器
2内を所定の処理圧力に制御し得るようになっている。
この処理圧力に制御された状態で、ガス導入部3から導
入された処理ガスが処理容器2の内管2a内を上昇して
ウエハwの所定の熱処理に供された後、内管2aと外管
2bとの間の環状通路を下降して排気部4から排気され
るようになっている。
【0015】前記マニホールド5の上端には、フランジ
部5aが形成されており、この上端フランジ部5aの上
面には、外管2bの下端フランジ部2fが載置され、フ
ランジ押え6により接合固定されている。マニホールド
5の上端フランジ部5fと外管2bの下端フランジ部2
fとの間には、シール手段である例えばOリング7が介
設されている。マニホールド5の内側には、内管2aを
支持するための内管支持部8が設けられている。
【0016】前記マニホールド5は、ベースプレート9
の下部に取付けられており、このベースプレート9の上
部には、処理容器2の周囲を取り囲み処理容器2内のウ
エハwを所定の熱処理温度に加熱昇温するためのヒータ
10が設置されている。このヒータ10は、処理容器2
の周囲を取囲む筒状(円筒状)の断熱材11を備え、こ
の筒状断熱材11の内周に線状の抵抗発熱体12が螺旋
状または蛇行状に配設されている。前記ヒータ10は、
高さ方向に複数の領域に分けて温度制御が可能に構成さ
れている。
【0017】ヒータ10の筒状断熱材11の上部には、
ヒータ10の頂部断熱材である円板状の板状断熱材13
が被せられ(載置され)ている。ヒータ10本体の筒状
断熱材11およびヒータ10頂部の板状断熱材13は、
所定の断熱材料例えばシリカ(SiO2)およびアルミ
ナ(Al23)の混合材料により形成されている。
【0018】前記ヒータ10の筒状断熱材11の外周お
よび板状断熱材13の上方は、金属板からなる覆いであ
るアウターシェル14により覆われており、ヒータ10
の外周、図示例ではアウターシェル14の外周には、ヒ
ータ10の冷却と外部への放熱による熱影響の抑制を行
うために、後述する冷却部例えば冷却ジャケット21が
設けられている。
【0019】処理容器2内に複数枚例えば150枚程度
の半導体ウエハwを高さ方向に所定間隔で搭載保持する
ために、ウエハwは保持具である例えば石英ガラス製の
ボート15に保持され、このボート15はマニホールド
5の下端開口部(炉口)を密閉する例えばステンレス鋼
製の蓋体16の上部に炉口断熱手段である保温筒17を
介して載置されている。前記処理容器2の下方には、蓋
体16を昇降させて蓋体16の開閉および処理容器2に
対するボート15の搬入搬出を行うための昇降機構18
が設けられていると共にその作業領域であるローディン
グエリア19が設けられている。
【0020】マニホールド5の下端(開口端)と蓋体1
6との接合部には、シール手段である例えばOリングが
設けられている(図示省略)。また、蓋体16には、ウ
エハwの面内均一な熱処理を可能とするためにボート1
5を回転するための回転機構20が設けられている。
【0021】前記冷却ジャケット21は、図2(概略的
斜視図)もしくは図3(展開図)に示すように、例えば
アルミニウム製の板金により円筒状に形成される側板2
2と、この側板22の内面に沿って冷媒例えばおば冷却
水を互いに逆方向に流すための二列の冷媒通路を形成す
る2本の蛇行状の冷却管23,24とから主に構成され
ている。図示例では、上下で対をなす2本の冷却管2
3,24が、側板22の内面に周方向ないし水平方向に
沿って平行蛇行状に形成配置され、側板22に対して図
示しないクリップ(止め具)で適宜固定されている。
【0022】上側の冷却管23は左側の入側(イン)2
3aから右側の出側(アウト)23bへ冷却水を流し、
下側の冷却管24は右側の入側(イン)24aから左側
の出側(アウト)24bへ冷却水を流すように構成され
ている。冷却ジャケット21の冷却管23,24の出側
23b、24bには、出側23b、24bから排出され
る昇温した冷却水を熱交換により冷却する図示しない冷
却器(チラー)もしくは冷却水の熱を例えば暖房等の熱
源として利用する排熱利用ラインが接続され、冷却器も
しくは排熱利用ラインから降温した冷却水が冷却管2
3,24の入側23a,24aに供給されて循環される
ようになっている(図示省略)。
【0023】次に、以上の構成からなる熱処理装置の作
用を述べる。先ず、ウエハwの移載が終了したボート1
5は、ローディングエリア19において、蓋体16上の
保温筒17上に載置される。次に、昇降機構18による
蓋体16の上昇によってボート15を処理容器2内にそ
の下端開口(マニホールド5の下端開口部)から搬入
し、その開口を蓋体16で気密に閉塞する。そして、処
理容器2内を、排気部4からの排気系による減圧排気に
より所定の圧力ないし真空度に制御すると共にヒータ1
0の昇温により所定の処理温度に制御し、回転機構20
によりボート15を回転させながらガス導入部3より処
理ガスを処理容器2内に導入してウエハwに所定の熱処
理例えばCVD処理を開始する。
【0024】所定の熱処理が終了したなら、先ず、ヒー
タ10の電源を切ってヒータ10内を降温させ、処理ガ
スの導入を停止し不活性ガスの導入により処理容器2内
をパージする。次に、回転機構20を停止し、蓋体16
を下降させて処理容器2内を開放すると共にボート2を
ローディングエリア37に搬出すればよい。
【0025】一方、前記ヒータ10の外周の冷却ジャケ
ット21においては、2列の冷媒通路を形成する冷却管
23,24内にそれぞれ冷却水が逆方向から流通されて
冷却されており、これにより、ヒータ10の外周が冷却
されていると共に外部への放熱による熱影響が低減ない
し抑制されている。特に、冷却ジャケット21によるヒ
ータ10の外周の冷却により、熱処理終了後のヒータ1
0内および処理容器2内の降温ひいてはウエハwの降温
を促進することができる。
【0026】このように前記熱処理装置1によれば、ウ
エハwを収容して熱処理するための処理容器2と、この
処理容器2の周囲に設けられたヒータ10と、このヒー
タ10の外周に設けられた冷却ジャケット21とを備
え、前記冷却ジャケット21は冷媒例えば冷却水を互い
に逆方向に流すための少なくとも二列の冷却管(冷媒通
路)23,24を有しているため、対向して流れる冷却
水の相反する温度勾配による冷却の平均化によりヒータ
10の冷却ムラ(図示例では周方向の温度勾配による冷
却ムラ)を低減することができ、これによりウエハwの
温度均一性に影響を与えることなく冷却管(冷媒通路)
23,24の入側23a,24aと出側23b,24b
の温度差の設定幅を大きくすることができ、排熱利用性
および熱回収効率の向上が図れる。
【0027】また、冷却水による熱回収効率を上げられ
るので、ヒータ10からクリーンルーム内への放熱を低
減することができ、クリーンルームの熱排気温度を低減
することができ、半導体製造工場設備全体の省エネルギ
ー化に寄与することができる。更に、冷却ムラ低減によ
りウエハの温度均一性への影響が無くなり、冷却管(冷
媒通路)23,24の入側23a,24aと出側23
b,24bの温度差を上げられるので、冷却水の流量を
絞り込むことができ、冷却水量の低減ないし節減が図
れ、省エネルギー化に寄与し得る。また、冷却水の流量
の減少により、冷却水ポンプの小型化および設備コスト
の低減が図れる。
【0028】図4は本発明の第2の実施の形態を示す冷
却制御システムの構成図である。図4において、10は
熱処理装置における図示しない処理容器の周囲に設けら
れたヒータで、このヒータ10の外周には冷却部である
冷却ジャケット21が設けられている。この冷却ジャケ
ット21は、冷媒である冷却水を流すための冷媒通路2
3を有し、その出側23bには冷却水の出側温度を検出
する例えば熱電対からなる温度センサ25が設けられ、
冷媒通路23の入側23aには冷却水の流量を調節する
制御弁26が設けられている。そして、前記温度センサ
25により冷却水の出側温度を検出して所定の設定温度
にすべく制御弁26の開度を調節する制御部(コントロ
ーラ)27が設けられ、これらにより冷却制御システム
28が構成されている。
【0029】このように構成される熱処理装置によれ
ば、ウエハを収容して熱処理する処理容器の周囲に設け
られたヒータ10と、このヒータ10の外周に設けられ
冷却水を流すための冷媒通路23を有する冷却ジャケッ
ト21と、その冷媒通路23の出側23bに設けられた
温度センサ25と、冷媒通路23の入側23aに設けら
れた制御弁26と、前記温度センサ25により冷却水の
出側温度を検出して所定の設定温度にすべく前記制御弁
26の開度を調節する制御部27とを備えているため、
供給される冷却水の温度や流量が変動してもヒータ10
の冷却レートおよび放熱量を一定にすることができる。
すなわち、ヒータ10の使用温度の変化、入側23aの
冷却水の温度や流量に関らず一定の排水温度が得られる
ため、排熱利用等に使い易くなり、排熱利用性の向上が
図れる。
【0030】また、一定の排水温度が得られるため、工
場設備への負荷を安定させることができる。また、ヒー
タ温度が高い時を基準に設定した冷却水一定流量より
は、トータル流量を減少させることが可能となり、冷却
水量の低減による省エネルギー化、ポンプの小型化およ
び設備コストの低減が図れる。
【0031】図5は本発明の第3の実施の形態を示す構
成図である。図5の実施の形態は、図3の実施の形態と
図4の実施の形態を組み合わせ、二重化した冷媒通路の
一つを排熱利用ライン専用に使用するようにしたもので
ある。図5の実施の形態において、図3の実施の形態お
よび図4の実施の形態と同じ部分は、同じ参照符号を付
して説明を省略する。ヒータの外周に設けられた冷却部
である冷却ジャケット21は、冷媒例えば冷却水を互い
に逆方向に流すための二列の冷媒通路23,24を有
し、その一方の冷媒通路24にはその排熱を例えば暖房
等に利用するための排熱利用ライン29が接続されてい
る。
【0032】前記排熱利用ライン29に接続された冷媒
通路24の出側24bには温度センサ25が設けられ、
冷媒通路24の入側24aには制御弁26が設けられて
いる。そして、前記温度センサ25により冷却水の出側
温度を検出して所定の設定温度にすべく前記制御弁26
の開度を調節する制御部27が設けられ、これらにより
冷却制御システム28が構成されている。
【0033】このような構成を有する熱処理装置によれ
ば、ウエハを収容して熱処理するための処理容器の周囲
に設けられたヒータと、このヒータの外周に設けられ冷
媒例えば冷却水を互いに逆方向に流すための二列の冷媒
通路23,24を有する冷却ジャケット21と、一方の
冷媒通路24を循環するように接続された排熱利用ライ
ン29と、この排熱利用ライン29に接続された冷媒通
路24の出側24bに設けられた温度センサ25と、冷
媒通路24の入側24aに設けられた制御弁26と、前
記温度センサ25により冷却水の出側温度を検出して所
定の設定温度にすべく前記制御弁26の開度を調節する
制御部27とを備えているため、対向して流れる冷却水
の相反する温度勾配による冷却の平均化によりヒータの
冷却ムラを低減することができると共に排熱利用性およ
び熱回収効率の向上が図れる。なお、図5の実施の形態
では、2列の冷媒通路23,24のうちの一方の冷媒通
路24にのみ排熱利用ライン29が接続されているが、
各冷媒通路23,24に排熱利用ライン29が接続され
ていてもよい。排熱利用ライン29に接続された冷媒通
路24に流す冷媒としては、冷却水以外に、例えば熱搬
送能力の高いものであってもよい。
【0034】図6は本発明の第4の実施の形態を示す冷
却制御システムの構成図である。図6において、21は
熱処理装置のヒータ10の外周に設けられた冷却ジャケ
ット(冷却部)21で、冷媒例えば冷却水を流す冷媒通
路23を有している。この冷媒通路23の出側23bに
は、他の冷媒例えば冷却水を導入する冷媒導入管30が
接続されている。
【0035】前記冷媒通路23の出側には温度センサ2
5が設けられ、前記冷媒導入管30には制御弁26が設
けられている。そして、前記温度センサ25により冷媒
通路23の出側温度を検出して所定の設定温度にすべく
前記制御弁26の開度を調節する制御部27が設けら
れ、これらにより冷却制御システム28が構成されてい
る。
【0036】このような構成を有する熱処理装置によれ
ば、ウエハを収容して熱処理するための処理容器の周囲
に設けられたヒータ10と、このヒータ10の外周に設
けられ冷却水を流すための冷媒通路23を有する冷却ジ
ャケット21と、その冷媒通路23の出側に接続された
冷媒導入管30と、前記冷媒通路23の出側23bに設
けられた温度センサ25と、前記冷媒導入管30に設け
られた制御弁26と、前記温度センサ25により冷却ジ
ャケット21の出側温度を検出して所定の設定温度にす
べく前記制御弁25の開度を調節する制御部27とを備
えているため、供給される冷却水の温度や流量が変動し
ても冷媒通路23の出側温度を一定にすることができ、
これにより排熱利用等に使い易くなり、排熱利用性の向
上が図れる。
【0037】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、本発明は前記実施の形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の
設計変更等が可能である。例えば、前記実施の形態で
は、熱処理の一例としてCVD処理が例示されている
が、本発明の熱処理装置は、CVD処理以外に、例えば
拡散処理、酸化処理、アニール処理等を行うことが可能
である。また、前記実施の形態では、処理容器にマニホ
ールドを備えた熱処理装置が例示されているが、本発明
の熱処理装置は、処理容器にマニホールドを備えていな
くてもよい。
【0038】また、熱処理装置としては、縦型に限定さ
れず、横型であってもよい。被処理体としては、半導体
ウエハ以外に、例えばLCD基板やガラス基板等であっ
てもよい。冷却ジャケットに設けられた冷媒通路は、3
列以上であってもよい。また、冷却ジャケットの冷媒通
路は、必ずしも冷却管により形成されている必要はな
く、例えば二重管構造体の環状空間内を仕切板で仕切る
ことにより形成することもできる。ヒータは、必ずしも
断熱材を有している必要はない。冷媒としては、冷却水
が好適であるが、必ずしも冷却水に限定されるものでは
ない。
【0039】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な効果を奏することができる。
【0040】(1)請求項1の熱処理装置によれば、被
処理体を収容して熱処理するための処理容器と、該処理
容器の周囲に設けられたヒータと、該ヒータの外周に設
けられた冷却部とを備え、前記冷却部は冷媒を互いに逆
方向に流すための少なくとも二列の冷媒通路を有してい
るため、対向して流れる冷媒の相反する温度勾配による
冷却の平均化によりヒータの冷却ムラを低減することが
でき、これにより被処理体の温度均一性に影響を与える
ことなく冷媒通路の入側と出側の温度差の設定幅を大き
くすることができ、排熱利用性および熱回収効率の向上
が図れる。
【0041】(2)請求項2の熱処理装置によれば、被
処理体を収容して熱処理するための処理容器と、該処理
容器の周囲に設けられたヒータと、該ヒータの外周に設
けられ冷媒を流すための冷媒通路を有する冷却部と、そ
の冷媒通路の出側に設けられた温度センサと、冷媒通路
の入側に設けられた制御弁と、前記温度センサにより冷
媒の出側温度を検出して所定の設定温度にすべく前記制
御弁の開度を調節する制御部とを備えているため、供給
される冷媒の温度や流量が変動してもヒータの冷却レー
トおよび放熱量を一定にすることができ、これにより排
熱利用等に使い易くなり、排熱利用性の向上が図れる。
【0042】(3)請求項3の熱処理装置によれば、被
処理体を収容して熱処理するための処理容器と、該処理
容器の周囲に設けられたヒータと、該ヒータの外周に設
けられ冷媒を互いに逆方向に流すための少なくとも二列
の冷媒通路を有する冷却部と、少なくとも一方の冷媒通
路に接続された排熱利用ラインと、該排熱利用ラインに
接続された冷媒通路の出側に設けられた温度センサと、
冷媒通路の入側に設けられた制御弁と、前記温度センサ
により冷媒の出側温度を検出して所定の設定温度にすべ
く前記制御弁の開度を調節する制御部とを備えているた
め、対向して流れる冷媒の相反する温度勾配による冷却
の平均化によりヒータの冷却ムラを低減することができ
ると共に排熱利用性および熱回収効率の向上が図れる。
【0043】(4)請求項4の熱処理装置によれば、被
処理体を収容して熱処理するための処理容器と、該処理
容器の周囲に設けられたヒータと、該ヒータの外周に設
けられ冷媒を流すための冷媒通路を有する冷却部と、そ
の冷媒通路の出側に接続された冷媒導入管と、前記冷媒
通路の出側に設けられた温度センサと、前記冷媒導入管
に設けられた制御弁と、前記温度センサにより冷媒の出
側温度を検出して所定の設定温度にすべく前記制御弁の
開度を調節する制御部とを備えているため、供給される
冷媒の温度や流量が変動しても冷媒通路の出側温度を一
定にすることができ、これにより排熱利用等に使い易く
なり、排熱利用性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される熱処理装置を示す縦断面図
である。
【図2】同熱処理装置の冷却ジャケットの概略的斜視図
である。
【図3】本発明の第1の実施の形態を示す冷却ジャケッ
トの展開図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示す冷却制御シス
テムの構成図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態を示す構成図であ
る。
【図6】本発明の第4の実施の形態を示す冷却制御シス
テムの構成図である。
【図7】従来の熱処理装置における冷却ジャケットの展
開図である。
【符号の説明】
w 半導体ウエハ(被処理体) 1 熱処理装置 2 処理容器 10 ヒータ 21 冷却ジャケット(冷却部) 23,24 冷却管(冷媒通路) 25 温度センサ 26 制御弁 27 制御部 29 排熱利用ライン 30 冷媒導入管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K058 AA72 AA86 AA87 BA19 CB01 4K061 AA01 BA11 CA08 DA09 FA07 GA10 5F045 AA03 AA06 AA20 BB08 DP19 EJ04 EJ06 EJ09 EK06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理体を収容して熱処理するための処
    理容器と、該処理容器の周囲に設けられたヒータと、該
    ヒータの外周に設けられた冷却部とを備え、前記冷却部
    は、冷媒を互いに逆方向に流すための少なくとも二列の
    冷媒通路を有していることを特徴とする熱処理装置。
  2. 【請求項2】 被処理体を収容して熱処理するための処
    理容器と、該処理容器の周囲に設けられたヒータと、該
    ヒータの外周に設けられ冷媒を流すための冷媒通路を有
    する冷却部と、その冷媒通路の出側に設けられた温度セ
    ンサと、冷媒通路の入側に設けられた制御弁と、前記温
    度センサにより冷媒の出側温度を検出して所定の設定温
    度にすべく前記制御弁の開度を調節する制御部とを備え
    たことを特徴とする熱処理装置。
  3. 【請求項3】 被処理体を収容して熱処理するための処
    理容器と、該処理容器の周囲に設けられたヒータと、該
    ヒータの外周に設けられ冷媒を互いに逆方向に流すため
    の少なくとも二列の冷媒通路を有する冷却部と、少なく
    とも一方の冷媒通路に接続された排熱利用ラインと、該
    排熱利用ラインに接続された冷媒通路の出側に設けられ
    た温度センサと、冷媒通路の入側に設けられた制御弁
    と、前記温度センサにより冷媒の出側温度を検出して所
    定の設定温度にすべく前記制御弁の開度を調節する制御
    部とを備えたことを特徴とする熱処理装置。
  4. 【請求項4】 被処理体を収容して熱処理するための処
    理容器と、該処理容器の周囲に設けられたヒータと、該
    ヒータの外周に設けられ冷媒を流すための冷媒通路を有
    する冷却部と、その冷媒通路の出側に接続された冷媒導
    入管と、前記冷媒通路の出側に設けられた温度センサ
    と、前記冷媒導入管に設けられた制御弁と、前記温度セ
    ンサにより冷媒の出側温度を検出して所定の設定温度に
    すべく前記制御弁の開度を調節する制御部とを備えたこ
    とを特徴とする熱処理装置。
JP2000265806A 2000-09-01 2000-09-01 熱処理装置 Pending JP2002075889A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000265806A JP2002075889A (ja) 2000-09-01 2000-09-01 熱処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000265806A JP2002075889A (ja) 2000-09-01 2000-09-01 熱処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002075889A true JP2002075889A (ja) 2002-03-15

Family

ID=18753018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000265806A Pending JP2002075889A (ja) 2000-09-01 2000-09-01 熱処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002075889A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010100742A1 (ja) * 2009-03-05 2010-09-10 山洋電気株式会社 リニアモータ用電機子
JP2012043916A (ja) * 2010-08-18 2012-03-01 Mitsubishi Electric Corp 半導体ウエハ冷却装置
US12064028B2 (en) 2006-11-27 2024-08-20 Loops, Llc Method of making composite head safety toothbrush

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US12064028B2 (en) 2006-11-27 2024-08-20 Loops, Llc Method of making composite head safety toothbrush
WO2010100742A1 (ja) * 2009-03-05 2010-09-10 山洋電気株式会社 リニアモータ用電機子
US8368258B2 (en) 2009-03-05 2013-02-05 Sanyo Denki Co., Ltd. Armature for linear motor
EP2393188A4 (en) * 2009-03-05 2017-05-03 Sanyo Denki Co., Ltd. Armature for linear motor
JP2012043916A (ja) * 2010-08-18 2012-03-01 Mitsubishi Electric Corp 半導体ウエハ冷却装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6403927B1 (en) Heat-processing apparatus and method of semiconductor process
KR100241293B1 (ko) 고속열처리로의 온도제어방법 및 그 장치
US8030599B2 (en) Substrate processing apparatus, heating device, and semiconductor device manufacturing method
KR101046043B1 (ko) 노용 다중 구역 히터
JP3190165B2 (ja) 縦型熱処理装置及び熱処理方法
KR100602481B1 (ko) 열 매체 순환 장치 및 이것을 이용한 열처리 장치
JP3910151B2 (ja) 熱処理方法及び熱処理装置
WO2005064254A1 (ja) 縦型熱処理装置及びその制御方法
KR20110112074A (ko) 기판 처리 장치 및 방법
JPH09232297A (ja) 熱処理装置
JP3451137B2 (ja) 基板の熱処理装置
JP4618288B2 (ja) 熱媒体循環装置及びこれを用いた熱処理装置
JP4468555B2 (ja) 熱処理装置および熱処理方法
JP2002075889A (ja) 熱処理装置
JP4495498B2 (ja) 基板処理装置および半導体装置の製造方法
JPH07135182A (ja) 熱処理装置
JPH07273101A (ja) 枚葉式熱処理装置
JP4180424B2 (ja) 基板処理装置、基板処理方法およびicの製造方法
JP2001110730A (ja) 縦型熱処理装置
JP4718054B2 (ja) 縦型熱処理装置
JP4282912B2 (ja) 縦型熱処理装置
JP3863814B2 (ja) 基板処理装置
JP2001077042A (ja) 縦型熱処理装置
JP2003051497A (ja) 熱処理方法および熱処理装置
KR100677989B1 (ko) 수직형 퍼니스