JP2002107253A - 圧力検出装置用パッケージ - Google Patents
圧力検出装置用パッケージInfo
- Publication number
- JP2002107253A JP2002107253A JP2000296028A JP2000296028A JP2002107253A JP 2002107253 A JP2002107253 A JP 2002107253A JP 2000296028 A JP2000296028 A JP 2000296028A JP 2000296028 A JP2000296028 A JP 2000296028A JP 2002107253 A JP2002107253 A JP 2002107253A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- insulating
- insulating plate
- semiconductor element
- capacitance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
- Pressure Sensors (AREA)
Abstract
なく正確に検出可能な圧力検出装置を提供すること。 【解決手段】一方の主面に半導体素子3が搭載される搭
載部1bを有するとともに他方の主面の中央部に静電容
量形成用の第一電極7が被着された略四角平板状の絶縁
基体1と、絶縁基体1の他方の主面外周部に第一電極7
を囲繞するようにして接合された内周が円形で外周が略
四角形の枠体1cと、一方の主面に中央部が第一電極7
に対向するとともに外周部が枠体1c上にろう付けされ
た静電容量形成用の第二電極9を有し、絶縁基体1との
間に密閉空間を形成するように可撓な状態で枠体1cに
取着された略八角平板状の絶縁板2とから成る圧力検出
装置用パッケージである。
Description
めの圧力検出装置に使用される圧力検出装置用パッケー
ジに関するものである。
置として静電容量型の圧力検出装置が知られている。こ
の静電容量型の圧力検出装置は、例えば図6に断面図で
示すように、セラミックス材料や樹脂材料から成る配線
基板21上に、静電容量型の感圧素子22と、パッケージ28
に収容された演算用の半導体素子29とを備えている。感
圧素子22は、例えばセラミックス材料等の電気絶縁材料
から成り、上面中央部に静電容量形成用の一方の電極23
が被着された凹部を有する絶縁基体24と、この絶縁基体
24の上面に絶縁基体24との間に密閉空間を形成するよう
にして可撓な状態で接合され、下面に静電容量形成用の
他方の電極25が被着された絶縁板26と、各静電容量形成
用の電極23・25をそれぞれ外部に電気的に接続するため
の外部リード端子27とから構成されており、外部の圧力
に応じて絶縁板26が撓むことにより各静電容量形成用の
電極23・25間に形成される静電容量が変化する。そし
て、この静電容量の変化を演算用の半導体素子29により
演算処理することにより外部の圧力を検出することがで
きる。
来の圧力検出装置によると、感圧素子22と半導体素子29
とを配線基板21上に個別に実装していることから、圧力
検出装置が大型化してしまうとともに圧力検出用の電極
23・25と半導体素子29との間の配線が長いものとなり、
この長い配線間に不要な静電容量が形成されるため感度
が低いという問題点を有していた。
8618において、一方の主面に半導体素子が搭載される搭
載部を有する絶縁基体と、この絶縁基体の表面および内
部に配設され、半導体素子の各電極が電気的に接続され
る複数の配線導体と、絶縁基体の他方の主面の中央部に
被着され、配線導体の一つに電気的に接続された静電容
量形成用の第一電極と、絶縁基体の他方の主面に、この
主面の中央部との間に密閉空間を形成するように可撓な
状態で接合された絶縁板と、この絶縁板の内側主面に第
一電極と対向して被着され、配線導体の他の一つに電気
的に接続された静電容量形成用の第二電極とを具備する
圧力検出装置用パッケージを提案した。この圧力検出装
置用パッケージによると、一方の主面に半導体素子が搭
載される搭載部を有する絶縁基体の他方の主面に静電容
量形成用の第一電極を設けるとともに、この第一電極と
対向する静電容量形成用の第二電極を内側面に有する絶
縁板を、絶縁基体の他方の主面との間に密閉空間を形成
するようにして可撓な状態で接合させたことから、半導
体素子を収容するパッケージに感圧素子が一体に形成さ
れ、その結果、圧力検出装置を小型とすることができる
とともに圧力検出用の電極と半導体素子とを接続する配
線を短いものとして、これらの配線間に発生する不要な
静電容量を小さなものとすることができる。なお、この
特願2000-178618で提案した圧力検出装置用パッケージ
においては、絶縁基体の他方の主面の外周部にセラミッ
クスや金属から成る枠体を第一電極を取り囲むようにし
て設けておき、この枠体上に第二電極の外周部を銀−銅
ろう等のろう材を介してろう付けすることにより絶縁板
が絶縁基体に接合されていた。そして、通常、このよう
なパッケージにおいては、絶縁基体や絶縁板は、その生
産性を考慮してその外周が略四角形状であり、第一電極
は略円形に、第二電極は絶縁板の下面全面に形成されて
いた。枠体もこれに合わせて外周を略四角形状とし、内
周を第一電極に合わせた略円形としていた。
ージによると、外周が略四角形で内周が円形の枠体の上
面に外周が略四角形の絶縁板の下面全面に形成した第二
電極をろう付けしたことから、ろう付けの幅が絶縁板の
各辺の中央部と各角部とで大きく異なり、そのため、枠
体上面に絶縁板をろう付けする際に溶融したろう材が絶
縁板の各角部に大きく集中してろう材の厚みが不均一と
なり、その結果、第一電極と第二電極との間に形成され
る静電容量が大きくばらついてしまい、そのため外部の
圧力を正確に検出することが困難であるという問題点を
有していた。
されたものであり、その目的は、小型でかつ感度が高
く、しかも外部の圧力をばらつきなく正確に検出するこ
とが可能な圧力検出装置を提供することにある。
パッケージは、一方の主面に半導体素子が搭載される搭
載部を有するとともに他方の主面の中央部に静電容量形
成用の第一電極が被着された略四角平板状の絶縁基体
と、この絶縁基体の他方の主面外周部に第一電極を囲繞
するようにして接合された内周が円形で外周が略四角形
の枠体と、一方の主面に中央部が第一電極に対向すると
ともに外周部が枠体上にろう付けされた静電容量形成用
の第二電極を有し、絶縁基体との間に密閉空間を形成す
るように可撓な状態で枠体に取着された略八角平板状の
絶縁板とから成ることを特徴とするものである。
ば、一方の主面に半導体素子が搭載される搭載部を有す
る略四角平板状の絶縁基体の他方の主面の中央部に静電
容量形成用の第一電極を設けるとともに、この第一電極
に対向する静電容量形成用の第二電極を有する略八角平
板状の絶縁板を、絶縁基体との間に密閉空間を形成する
ようにして可撓な状態で枠体に接合させたことから、半
導体素子を収容するパッケージに感圧素子が一体に形成
され、その結果、圧力検出装置を小型とすることができ
るとともに圧力検出用の電極と半導体素子とを接続する
配線を短いものとして、これらの配線間に発生する不要
な静電容量を小さなものとすることができる。さらに、
絶縁板が略八角形であることから、絶縁板の各辺の中央
部と角部とでろう付けの幅の差が小さく、そのため枠体
上面に第二電極をろう付けする際に、ろう材の厚みが略
均一となり、その結果、第一電極と第二電極との間に形
成される静電容量に大きなばらつきが発生することがな
い。
詳細に説明する。図1は、本発明の圧力検出装置用パッ
ケージの実施の形態の一例を示す断面図であり、図2は
その上面図である。図中、1は絶縁基体、2は絶縁板で
ありこれらで本発明の圧力検出装置用パッケージが構成
される。
や窒化アルミニウム質焼結体・ムライト質焼結体・炭化
珪素質焼結体・窒化珪素質焼結体・ガラス−セラミック
ス等のセラミックス材料から成る略四角平板状の積層体
であり、例えば酸化アルミニウム質焼結体から成る場合
であれば、酸化アルミニウム・酸化珪素・酸化マグネシ
ウム・酸化カルシウム等のセラミック原料粉末に適当な
有機バインダ・溶剤・可塑剤・分散剤を添加混合して泥
漿状となすとともにこれを従来周知のドクタブレード法
を採用してシート状に成形することにより複数枚のセラ
ミックグリーンシートを得、しかる後、これらのセラミ
ックグリーンシートに適当な打ち抜き加工・積層加工・
切断加工を施すことにより絶縁基体1用の生セラミック
成形体を得るとともにこの生セラミック成形体を約1600
℃の温度で焼成することにより製作される。
子3を収容するための凹部1aが形成されており、これ
により半導体素子3を収容する容器として機能する。そ
して、この凹部1aの底面中央部が半導体素子3が搭載
される搭載部1bとなっており、この搭載部1bに半導
体素子3を搭載するとともに凹部1a内に例えばエポキ
シ樹脂等の樹脂製封止材4を充填することにより半導体
素子3が封止される。なお、この例では半導体素子3は
樹脂製封止材4を凹部1a内に充填することにより封止
されるが、半導体素子3は絶縁基体1の下面に金属やセ
ラミックスから成る蓋体を凹部1aを塞ぐように接合さ
せることにより封止されてもよい。
極と接続される複数のメタライズ配線導体5が導出して
おり、このメタライズ配線導体5と半導体素子3の各電
極を半田バンプ6等の導電性材料から成る導電性接合部
材を介して接合することにより半導体素子3の各電極と
各メタライズ配線導体5とが電気的に接続されるととも
に半導体素子3が搭載部1bに固定される。なお、この
例では、半導体素子3の電極とメタライズ配線導体5と
は半田バンプ6を介して接続されるが、半導体素子3の
電極とメタライズ配線導体5とはボンディングワイヤ等
の他の種類の電気的接続手段により接続されてもよい。
各電極を外部電気回路および後述する第一電極7・第二
電極9に電気的に接続するための導電路として機能し、
その一部は絶縁基体1の外周下面に導出し、別の一部は
第一電極7・第二電極9に電気的に接続されている。そ
して、半導体素子3の各電極をこれらのメタライズ配線
導体5に導電性接合材6を介して電気的に接続するとと
もに半導体素子3を樹脂製封止材4で封止した後、メタ
ライズ配線導体5の絶縁基体1外周下面に導出した部位
を外部電気回路基板の配線導体に半田等の導電性接合材
を介して接合することにより、内部に収容する半導体素
子3が外部電気回路に電気的に接続されることとなる。
グステンやモリブデン・銅・銀等の金属粉末メタライズ
から成り、タングステン等の金属粉末に適当な有機バイ
ンダ・溶剤・可塑剤・分散剤等を添加混合して得たメタ
ライズペーストを従来周知のスクリーン印刷法を採用し
て絶縁基体1用のセラミックグリーンシートに所定のパ
ターンに印刷塗布し、これを絶縁基体1用の生セラミッ
ク成形体とともに焼成することによって絶縁基体1の内
部および表面に所定のパターンに形成される。なお、メ
タライズ配線導体5の露出表面には、メタライズ配線導
体5が酸化腐食するのを防止するとともにメタライズ配
線導体5と半田等の導電性接合材との接合を良好なもの
とするために、通常であれば、厚みが1〜10μm程度の
ニッケルめっき層と厚みが0.1〜3μm程度の金めっき
層とが順次被着されている。
体1と同一材料から成り、外形が絶縁基体1と略同一で
内周が円形の高さが0.01〜5mm程度の枠体1cが設け
られており、それにより上面中央部に底面が略平坦な円
形の凹部1dが形成されている。この凹部1dは、後述
するように、絶縁板2との間に密閉空間を形成するため
のものであり、この凹部1dの底面には静電容量形成用
の第一電極7が被着されている。
ともに感圧素子用の静電容量を形成するためのものであ
り、例えば略円形のパターンに形成されている。そし
て、この第一電極7にはメタライズ配線導体5の一つ5
aが接続されており、それによりこのメタライズ配線導
体5aに半導体素子3の電極を半田バンプ6等の導電性
接合材を介して接続すると半導体素子3の電極と第一電
極7とが電気的に接続されるようになっている。
モリブデン・銅・銀等の金属粉末メタライズから成り、
タングステン等の金属粉末に適当な有機バインダ・溶剤
・可塑剤・分散剤を添加混合して得たメタライズペース
トを従来周知のスクリーン印刷法を採用して絶縁基体1
用のセラミックグリーンシートに印刷塗布し、これを絶
縁基体1用の生セラミック成形体とともに焼成すること
によって絶縁基体1の凹部1d底面に略円形のパターン
に形成される。なお、第一電極7の露出表面には、第一
電極7が酸化腐食するのを防止するために、通常であれ
ば、厚みが1〜10μm程度のニッケルめっき層が被着さ
れている。
の略全面にわたり枠状の接合用メタライズ層8が被着さ
れており、この接合用メタライズ層8には、下面に第二
電極9を有する絶縁板2がこの第二電極9と接合用メタ
ライズ層8とを銀−銅ろう材等のろう材を介してろう付
けすることにより取着されている。なお、この例では、
接合用メタライズ層8は枠体1cの略全面にわたり設け
たが、内周が枠体1cの内周に略一致するとともに外周
縁が略円形や略八角形となるように設けてもよい。
配線導体5の一つ5bが接続されており、それによりこ
のメタライズ配線導体5bに半導体素子3の電極を半田
バンプ6等の導電性接合材を介して電気的に接続すると
接合用メタライズ層8に接続された第二電極9と半導体
素子3の電極とが電気的に接続されるようになってい
る。
モリブデン・銅・銀等の金属粉末メタライズから成り、
タングステン等の金属粉末に適当な有機バインダ・溶剤
・可塑剤・分散剤を添加混合して得たメタライズペース
トを従来周知のスクリーン印刷法を採用して絶縁基体1
用のセラミックグリーンシートに印刷塗布し、これを絶
縁基体1用の生セラミック成形体とともに焼成すること
によって絶縁基体1の枠体1c上面に枠状の所定のパタ
ーンに形成される。なお、接合用メタライズ層8の露出
表面には、接合用メタライズ層8が酸化腐食するのを防
止するとともに接合用メタライズ層8とろう材との接合
を強固なものとするために、通常であれば、厚みが1〜
10μm程度のニッケルめっき層が被着されている。
板2は、図2に示すように、酸化アルミニウム質焼結体
や窒化アルミニウム質焼結体・ムライト質焼結体・窒化
珪素質焼結体・炭化珪素質焼結体・ガラス−セラミック
ス等のセラミックス材料から成る厚みが0.01〜5mmの
略八角平板であり、外部の圧力に応じて絶縁基体1側に
撓むいわゆる圧力検出用のダイアフラムとして機能す
る。
満では、その機械的強度が小さいものとなってしまうた
め、これに大きな外部圧力が印加された場合に破壊され
てしまう危険性が大きなものとなり、他方、5mmを超
えると、小さな圧力では撓みにくくなり、圧力検出用の
ダイアフラムとしては不適となってしまう。したがっ
て、絶縁板2の厚みは0.01〜5mmの範囲が好ましい。
ニウム質焼結体から成る場合であれば、酸化アルミニウ
ム・酸化珪素・酸化マグネシウム・酸化カルシウム等の
セラミック原料粉末に適当な有機バインダ・溶剤・可塑
剤・分散剤を添加混合して泥漿状となすとともにこれを
従来周知のドクタブレード法を採用してシート状に成形
することによりセラミックグリーンシートを得、しかる
後、このセラミックグリーンシートに適当な打ち抜き加
工や切断加工を施すことにより絶縁板2用の生セラミッ
ク成形体を得るとともにこの生セラミック成形体を約16
00℃の温度で焼成することにより製作される。この場
合、絶縁板2は、略八角平板状であることから、図3に
平面図で示すように、絶縁板2用のセラミックグリーン
シートを焼成してなる広面積の母基板11に多数の絶縁板
2を縦横の並びに一体的に配列して形成し、この母基板
11を各絶縁板2毎に分割することによって多数個を同時
集約的に製作することができる。したがって、例えば絶
縁板2を円形平板状とする場合に比較してその製作が極
めて容易であるとともに効率良く製作することができ
る。なお、母基板11の分割は、母基板11の上下面に分割
用の溝12を予め形成しておき、この分割用の溝12に沿っ
て母基板11を各絶縁板2毎に分割すればよい。
の第二電極9が略全面にわたり被着されている。この第
二電極9は、前述の第一電極7とともに感圧素子用の静
電容量を形成するための電極として機能するとともに絶
縁板2を絶縁基体1に接合するための接合用下地金属層
として機能する。
モリブデン・銅・銀等の金属粉末メタライズから成り、
タングステン等の金属粉末に適当な有機バインダ・溶剤
・可塑剤・分散剤を添加混合して得たメタライズペース
トを従来周知のスクリーン印刷法を採用して絶縁板2用
のセラミックグリーンシートに所定のパターンに印刷塗
布し、これを絶縁板2用の生セラミック成形体とともに
焼成することによって絶縁板2の下面の略全面に形成さ
れる。
は銀−銅ろう材等のろう材を介して接合されており、そ
れにより、絶縁基体1上面と絶縁板2下面との間に密閉
空間が形成されるとともに接合用メタライズ層8と第二
電極9とが電気的に接続される。
絶縁基体1と絶縁板2との間に形成された空間を挟んで
対向しており、これらの間には、第一電極7や第二電極
9の面積および第一電極7と第二電極9との間隔に応じ
て所定の静電容量が形成される。そして、絶縁板2の上
面に外部の圧力が印加されると、その圧力に応じて絶縁
板2が絶縁基体1側に撓んで第一電極7と第二電極9と
の間隔が変わり、それにより第一電極7と第二電極9と
の間の静電容量が変化するので、外部の圧力の変化を静
電容量の変化として感知する感圧素子として機能する。
そして、この静電容量の変化を凹部1a内に収容した半
導体素子3にメタライズ配線導体5a・5bを介して伝
達し、これを半導体素子3で演算処理することによって
外部の圧力の大きさを知ることができる。
ケージによれば、一方の主面に半導体素子3が搭載され
る絶縁基体1の他方の主面に、静電容量形成用の第一電
極7を設けるとともにこの第一電極7と対向する静電容
量形成用の第二電極9を内側面に有する絶縁板2を絶縁
基体1との間に密閉空間を形成するように可撓な状態で
接合させたことから、半導体素子3を収容する容器と感
圧素子とが一体となり、その結果、圧力検出装置を小型
化することができる。また、静電容量形成用の第一電極
7および第二電極9を、絶縁基体1に設けたメタライズ
配線導体5a・5bを介して半導体素子3に接続するこ
とから、第一電極7および第二電極9を短い距離で半導
体素子3に接続することができ、その結果、これらのメ
タライズ配線導体5a・5b間に発生する不要な静電容
量を小さなものとして感度の高い圧力検出装置を提供す
ることができる。
1気圧中において0.01mm未満の場合、絶縁板2に大き
な圧力が印加された際に、第一電極7と第二電極9とが
接触して圧力を検出することができなくなってしまう危
険性があり、他方、5mmを超えると、第一電極7と第
二電極9との間に形成される静電容量が小さなものとな
り、圧力を検出する感度が低いものとなる傾向にある。
したがって、第一電極7と第二電極9との間隔は、1気
圧中において0.01〜5mmの範囲が好ましい。
を接合するには、枠体1c上の接合用メタライズ層8お
よび第二電極9の表面に予め1〜10μmの厚みのニッケ
ルめっき層をそれぞれ被着させておくとともに、接合用
メタライズ層8と第二電極9との間に厚みが10〜200μ
m程度の銀−銅ろうから成るろう材箔を挟んで絶縁基体
1と絶縁板2とを重ね合わせ、これらを還元雰囲気中、
約850℃の温度に加熱してろう材箔を溶融させて接合用
メタライズ層8と第二電極9の外周部とをろう付けする
方法が採用される。
から、絶縁板2の各辺の中央部と角部とでろう付けの幅
の差が小さく、そのため枠体1c上面に第二電極をろう
付けする際に、ろう材が一部分に大きく集中することな
く、ろう材の厚みが略均一となる。したがって、本発明
の圧力センサ素子収納用パッケージによれば、第一電極
7と第二電極9との間に形成される静電容量が大きくば
らつくことがない。
ジによれば、搭載部1bに半導体素子3を搭載するとと
もに半導体素子3の各電極とメタライズ配線導体5とを
電気的に接続し、しかる後、半導体素子3を封止するこ
とによって小型でかつ感度が高く、しかも外部の圧力を
ばらつきなく正確に検出することが可能な圧力検出装置
となる。
に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない
範囲であれば種々の変更は可能である。例えば図4に断
面図で示すように、第二電極9のろう付けされた外周部
と第一電極7に対向する中央部との間の表面に略円形の
枠状の絶縁層10を被着させてもよい。このような絶縁層
10を設けることにより第二電極9と接合用メタライズ層
8とを接合するろう材が第二電極の中央部に流出するこ
とを防止し、それにより第一電極7と第二電極9との間
に形成される静電容量のばらつきをさらに小さいものと
することができる。このような絶縁層10は、絶縁板2と
実質的に同一の材料で形成すれば良く、絶縁板2用の生
セラミック成形体に塗布した第二電極9用のメタライズ
ペーストの表面に絶縁層10用の絶縁ペーストを公知のス
クリーン印刷法により所定のパターンに印刷塗布し、こ
れを絶縁板2用の生セラミック成形体および第二電極9
用のメタライズペーストとともに焼成することによって
形成される。なお、このようなろう材流出防止用の絶縁
層10を設ける場合、絶縁層10はその厚みが5μm未満で
は、枠体1c上面に第二電極9の外周部をろう付けする
際、ろう材が第二電極9の中央部に流出することを防止
することができなくなる恐れがあり、他方、500μmを
超えると、絶縁板2の良好な撓みを阻害する恐れがあ
る。したがって、絶縁層10の厚みは、5〜500μmの範
囲が好ましい。また、絶縁層10は、その幅が0.1mm未
満では、枠体1c上面に第二電極9の外周部をろう付け
する際、ろう材が第二電極の中央部に流出することを防
止することができなくなる恐れがある。したがって絶縁
層10の幅は、0.1mm以上であることが好ましい。
板2は正八角形であったが、絶縁板2は正八角形に限ら
ず、例えば図5に平面図で示すように、各辺が一つおき
に、隣接する辺から直角方向に0.1〜0.5mm程度窪でお
り、全体として見れば略八角形となるものであってもよ
い。この場合、絶縁板2用の母基板11を分割して絶縁板
2を得る際に分割溝12の位置が多少ずれたとしても絶縁
板2の各角部に角度が90゜未満の鋭角が形成されること
がないので絶縁板2に欠けが発生しにくい。
出装置用パッケージによれば、一方の主面に半導体素子
が搭載される搭載部を有する略四角平板状の絶縁基体の
他方の主面の中央部に静電容量形成用の第一電極を設け
るとともに、この第一電極に対向する静電容量形成用の
第二電極を有する略八角平板状の絶縁板を、絶縁基体と
の間に密閉空間を形成するようにして可撓な状態で接合
させたことから、半導体素子を収容するパッケージに感
圧素子が一体に形成され、その結果、圧力検出装置を小
型とすることができるとともに圧力検出用の電極と半導
体素子とを接続する配線を短いものとして、これらの配
線間に発生する不要な静電容量を小さなものとすること
ができる。さらに、絶縁板が略八角平板状であることか
ら、絶縁板の各辺の中央部と角部とでろう付けの幅の差
が小さく、そのため枠体上面に第二電極をろう付けする
際に、ろう材の厚みが略均一となり、その結果、第一電
極と第二電極との間に形成される静電容量にばらつきが
発生することがなく、外部の圧力をばらつきなく正確に
検出することが可能な圧力検出装置を提供することがで
きる。
態の一例を示す断面図である。
である。
ジの絶縁板2を製作する方法を説明するための平面図で
ある。
の他の例を示す断面図である。
のさらに他の例における絶縁板2を示す平面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 一方の主面に半導体素子が搭載される搭
載部を有するとともに他方の主面の中央部に静電容量形
成用の第一電極が被着された略四角平板状の絶縁基体
と、該絶縁基体の前記他方の主面外周部に前記第一電極
を囲繞するようにして接合された内周が円形で外周が略
四角形の枠体と、一方の主面に中央部が前記第一電極に
対向するとともに外周部が前記枠体上にろう付けされた
静電容量形成用の第二電極を有し、前記絶縁基体との間
に密閉空間を形成するように可撓な状態で前記枠体に取
着された略八角平板状の絶縁板とから成ることを特徴と
する圧力検出装置用パッケージ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000296028A JP4582889B2 (ja) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | 圧力検出装置用パッケージ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000296028A JP4582889B2 (ja) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | 圧力検出装置用パッケージ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002107253A true JP2002107253A (ja) | 2002-04-10 |
| JP4582889B2 JP4582889B2 (ja) | 2010-11-17 |
Family
ID=18778366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000296028A Expired - Fee Related JP4582889B2 (ja) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | 圧力検出装置用パッケージ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4582889B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011519032A (ja) * | 2008-04-24 | 2011-06-30 | カスタム センサーズ アンド テクノロジーズ インコーポレイテッド | 感知要素アセンブリと方法 |
| CN114242662A (zh) * | 2021-12-01 | 2022-03-25 | 中国电子科技集团公司第十三研究所 | 陶瓷封装外壳及陶瓷封装外壳的制备方法 |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS522581A (en) * | 1975-06-18 | 1977-01-10 | Bunker Ramo | Pressureesensitive converter and method of manufacturing the same |
| JPS5880540U (ja) * | 1981-11-28 | 1983-05-31 | 松下電器産業株式会社 | 静電容量型圧力センサ |
| JPS6056233A (ja) * | 1983-09-08 | 1985-04-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 圧力センサユニツト |
| JPH01182729A (ja) * | 1988-01-16 | 1989-07-20 | Ngk Insulators Ltd | 圧力センサ |
| JPH09304206A (ja) * | 1996-05-14 | 1997-11-28 | Yamatake Honeywell Co Ltd | 半導体圧力変換器 |
| JPH10300609A (ja) * | 1997-05-01 | 1998-11-13 | Fuji Koki Corp | 静電容量型圧力センサ |
| JPH11295176A (ja) * | 1998-04-14 | 1999-10-29 | Nagano Keiki Co Ltd | 差圧センサ |
-
2000
- 2000-09-28 JP JP2000296028A patent/JP4582889B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS522581A (en) * | 1975-06-18 | 1977-01-10 | Bunker Ramo | Pressureesensitive converter and method of manufacturing the same |
| JPS5880540U (ja) * | 1981-11-28 | 1983-05-31 | 松下電器産業株式会社 | 静電容量型圧力センサ |
| JPS6056233A (ja) * | 1983-09-08 | 1985-04-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 圧力センサユニツト |
| JPH01182729A (ja) * | 1988-01-16 | 1989-07-20 | Ngk Insulators Ltd | 圧力センサ |
| JPH09304206A (ja) * | 1996-05-14 | 1997-11-28 | Yamatake Honeywell Co Ltd | 半導体圧力変換器 |
| JPH10300609A (ja) * | 1997-05-01 | 1998-11-13 | Fuji Koki Corp | 静電容量型圧力センサ |
| JPH11295176A (ja) * | 1998-04-14 | 1999-10-29 | Nagano Keiki Co Ltd | 差圧センサ |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011519032A (ja) * | 2008-04-24 | 2011-06-30 | カスタム センサーズ アンド テクノロジーズ インコーポレイテッド | 感知要素アセンブリと方法 |
| CN114242662A (zh) * | 2021-12-01 | 2022-03-25 | 中国电子科技集团公司第十三研究所 | 陶瓷封装外壳及陶瓷封装外壳的制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4582889B2 (ja) | 2010-11-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2001356064A (ja) | 圧力検出装置用パッケージ | |
| JP2002107254A (ja) | 圧力検出装置用パッケージ | |
| JP2002107253A (ja) | 圧力検出装置用パッケージ | |
| JP4794073B2 (ja) | 圧力検出装置用パッケージ | |
| JP2003042873A (ja) | 圧力検出装置用パッケージ | |
| JP4974424B2 (ja) | 圧力検出装置用パッケージ | |
| JP2002323394A (ja) | 圧力検出装置用パッケージ | |
| JP4863569B2 (ja) | 圧力検出装置用パッケージ | |
| JP4794072B2 (ja) | 圧力検出装置用パッケージ | |
| JP4582888B2 (ja) | 圧力検出装置用パッケージ | |
| JP2003130744A (ja) | 圧力検出装置用パッケージ | |
| JP4925522B2 (ja) | 圧力検出装置用パッケージ | |
| JP3878836B2 (ja) | 圧力検出装置用パッケージ | |
| JP4637342B2 (ja) | 圧力検出装置用パッケージ | |
| JP4557406B2 (ja) | 圧力検出装置用パッケージ | |
| JP4789357B2 (ja) | 圧力検出装置用パッケージ | |
| JP4223709B2 (ja) | 圧力検出装置用パッケージの製造方法 | |
| JP2005156410A (ja) | 圧力検出装置用パッケージ | |
| JP2002039897A (ja) | 圧力検出装置用パッケージ | |
| JP2003042876A (ja) | 圧力検出装置用パッケージ | |
| JP2002131163A (ja) | 圧力検出装置用パッケージ | |
| JP2004205377A (ja) | 圧力検出装置用パッケージ | |
| JP2002350265A (ja) | 圧力検出装置用パッケージ | |
| JP2003065868A (ja) | 圧力検出装置用パッケージ | |
| JP2002286570A (ja) | 圧力検出装置用パッケージ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070820 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100415 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100420 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100616 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100803 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100831 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4582889 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130910 Year of fee payment: 3 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |