JP2002108444A - プラント運転用アラームガイダンス装置 - Google Patents

プラント運転用アラームガイダンス装置

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JP2002108444A
JP2002108444A JP2000298341A JP2000298341A JP2002108444A JP 2002108444 A JP2002108444 A JP 2002108444A JP 2000298341 A JP2000298341 A JP 2000298341A JP 2000298341 A JP2000298341 A JP 2000298341A JP 2002108444 A JP2002108444 A JP 2002108444A
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JP2000298341A
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Yoshiyuki Sakamoto
本 義 行 坂
Futoshi Kurokawa
川 太 黒
Toshiharu Sugino
野 寿 治 杉
Minoru Saito
藤 実 斉
Takeshi Yamada
田 毅 山
Toshio Ono
野 俊 生 小
Hoshun Sano
野 方 俊 佐
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 経験の浅いオペレータでも的確且つ容易に監
視業務を遂行することができ、また、ユーザ側でガイダ
ンス機能について種々の設定を行うことが可能なユーザ
オープン型(顧客開放型)のプラント運転用アラームガ
イダンス装置を提供すること。 【解決手段】 プロセスコントローラ2は上水道プラン
ト3からプロセスデータを取り出し、これを定義ルール
実行部6に出力する。定義ルール実行部6は、ガイダン
スルール定義部5により定義されたルールに従ってプロ
セスデータに対して演算処理を施し、その演算結果をガ
イダンスメッセージ出力部7、ガイダンスイメージ情報
出力部8、傾向分析部9、及び出力指令部14に出力す
る。そして、演算結果が、異常状態とまではいかないが
オペレータが予め設定してある運転状態に達しているこ
とを示している場合には、ガイダンスメッセージ出力部
7がその旨のメッセージをマンマシンインターフェース
4のディスプレイに表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上下水道プラント
をはじめとし、鉄鋼プラントなどの産業プラント、地域
冷暖房プラントや各ビル毎の熱源プラント、発電所等の
各種プラントにおいて用いられるプラント運転用アラー
ムガイダンス装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プラント設備の運転状態は、通常、プラ
ント監視制御装置により監視されており、異常又は異常
兆候が発見された場合には直ちに警報が発せられ、オペ
レータが異常内容に応じて適切な措置を講ずることがで
きるようになっている。この場合、プラント監視制御装
置の画面には、異常発生情報と共にガイダンス情報も表
示されるようになっているが、このガイダンス情報は、
せいぜい1つのTAG情報(TAGナンバーと呼ばれる
番号が付されたプロセスデータのこと)に対応して1つ
の日本語メッセージが当てはめられた簡単なものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、プラント設
備においては、ある1つの個所に発生した異常は多くの
個所に影響を及ぼすことになるため、オペレータは多く
の機器に対する複雑な操作や確認を所定の手順に従って
迅速に行う必要がある。しかし、上記のように、従来の
プラント監視制御装置におけるガイダンス機能ではガイ
ダンス情報としての情報量も少く、オペレータに伝えら
れる内容も簡単な操作内容や抽象的注意事項だけである
ため、必ずしも必要にして充分な情報をオペレータに伝
えることができず、更に、次にどのような事態が発生す
るのかについてまではガイダンスできないのが通常であ
る。したがって、従来のプラント監視制御装置において
監視業務を的確に行うためにはある程度の経験及び年数
が必要とされており、ベテランのオペレータが監視業務
を担当するのが通常であった。
【0004】しかし、プラント設備においても近時は無
人化及び人員の削減等による合理化が推進され、必ずし
も充分な人員を確保できなくなっているため、実際には
経験の浅いオペレータが監視業務を担当せざるを得ない
場合もある。このような経験の浅いオペレータにとっ
て、上記のような簡単なガイダンス機能のみによって監
視業務を遂行するのは容易なことではなく、多大の労力
を費やす結果となっていた。
【0005】また、オペレータが実際にプラント運転の
監視業務をある程度の期間行っているうちには、必ずし
も異常ではないけれどもある一定の運転状態になったと
きには、そのような運転状態になったこと又はそのよう
な運転状態に近づきつつあることや、更にそのような場
合における適切な対処等をガイダンスしてもらいたいと
欲する場合が出てくる。しかし、従来のプラント監視制
御装置は、装置メーカーの設定した異常レベルに達する
までは何らのガイダンスも行われることはなく、また、
ガイダンス内容等についても装置メーカーの設定した内
容のままであり、ユーザー側で異常警報レベルの設定や
ガイダンス内容等の設定を変更することはできないもの
となっていた。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、経験の浅いオペレータでも的確且つ容易に監視業
務を遂行することができ、また、ユーザ側でガイダンス
機能について種々の設定を行うことが可能なユーザオー
プン型(顧客開放型)のプラント運転用アラームガイダ
ンス装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、請求項1記載の発明は、監視対象プラン
トからのプロセスコントローラを介したプロセスデー
タ、又はこの監視対象プラントのプロセス状態をシミュ
レートするシミュレーション装置からのシミュレーショ
ンデータを取り込み、このプロセスデータ又はシミュレ
ーションデータの値が異常な場合あるいはプロセスデー
タ又はシミュレーションデータの変化が異常な場合に警
報を発令するプラント監視制御装置において用いられる
ものであって、入力操作信号に基づきガイダンスルール
を作成するガイダンスルール定義部と、前記プロセスデ
ータ又はシミュレーションデータを入力し、前記ガイダ
ンスルール定義部により作成されたガイダンスルールに
基づき、このプロセスデータ又はシミュレーションデー
タに対する所定の演算処理を行う定義ルール実行部と、
前記定義ルール実行部の演算処理結果に応じたガイダン
スメッセージを出力するガイダンスメッセージ出力部
と、所定の操作により前記ガイダンスルール定義部に前
記入力操作信号を出力することが可能であり、また、前
記ガイダンスメッセージ出力部からのガイダンスメッセ
ージを入力して、これを画面上に表示させることが可能
なマンマシンインターフェースと、を備えたことを特徴
とする。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記定義ルール実行部の演算処理結果を入
力し、予め設定された内容のガイダンスイメージ情報を
前記マンマシンインターフェースに出力するガイダンス
イメージ情報出力部を、備えたことを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、前記定義ルール実行部の演算処理結
果を入力し、予め設定された運転状態となった場合にア
ラームを出力するアラーム出力部を、備えたことを特徴
とする。
【0010】請求項4記載の発明は、前記監視対象プラ
ントに対するガイダンスについての過去の実績データを
格納したガイダンス登録情報記憶部と、前記ガイダンス
ルール定義部が作成したガイダンスルール、前記定義ル
ール実行部からの演算処理結果、及び前記ガイダンスメ
ッセージ出力部からのガイダンスメッセージを入力し、
前記ガイダンス登録情報記憶部に格納された実績データ
を参照しつつ、前記監視対象プラントの運転状態につい
ての傾向を分析する傾向分析部と、を備えたことを特徴
とする。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明において、前記傾向分析部の分析結果を入力し、これ
を画面表示が可能な分析情報として前記マンマシンイン
ターフェースに出力する分析情報提示部を、備えたこと
を特徴とする。
【0012】請求項6記載の発明は、請求項4又は5記
載の発明において、前記プロセスコントローラ又はシミ
ュレーション装置に対して制御信号としての目標値を出
力するガイダンスSV出力部を、備え、前記傾向分析部
は、所定の分析結果となった場合に、前記目標値を出力
すべきことを前記ガイダンスSV出力部に対して指令す
るものである、ことを特徴とする。
【0013】請求項7記載の発明は、請求項3記載の発
明において、予め設定された運転状態となった場合に、
前記アラーム出力部のアラーム内容又は所定のアラーム
内容を館内放送する館内放送出力部を備えたことを特徴
とする。
【0014】請求項8記載の発明は、請求項3記載の発
明において、予め設定された運転状態となった場合に、
予め設定された番号へダイヤル接続して前記アラーム出
力部のアラーム内容又は所定のアラーム内容を音声出力
する公衆回線出力部を、備えたことを特徴とする。
【0015】請求項9記載の発明は、請求項3記載の発
明において、予め設定された運転状態となった場合に、
予め設定された携帯端末を呼び出して前記アラーム出力
部のアラーム内容又は所定のアラーム内容を音声出力又
は画面表示する携帯端末通知部を、備えたことを特徴と
する。
【0016】請求項10記載の発明は、請求項4記載の
発明において、前記ガイダンス登録情報記憶部は、前記
ガイダンスルール定義部が作成したガイダンスルール、
前記定義ルール実行部からの演算処理結果、及び前記ガ
イダンスメッセージ出力部からのガイダンスメッセージ
を前記実績データの一部として格納するものである、こ
とを特徴とする。
【0017】請求項11記載の発明は、請求項1記載の
発明において、前記プロセスコントローラ又は前記シミ
ュレーション装置、及び前記マンマシンインターフェー
スと通信回線を介して接続されたサーバを備え、前記ガ
イダンスルール定義部、前記定義ルール実行部、及び前
記ガイダンスメッセージ出力部を、このサーバ内に設け
たものである、ことを特徴とする。
【0018】請求項12記載の発明は、請求項11記載
の発明において、前記定義ルール実行部の演算処理結果
を入力し、予め設定された内容のガイダンスイメージ情
報を前記マンマシンインターフェースに出力するガイダ
ンスイメージ情報出力部を、前記サーバ内に設けたこと
を特徴とする。
【0019】請求項13記載の発明は、請求項11又は
12記載の発明において、前記定義ルール実行部の演算
処理結果を入力し、予め設定された運転状態となった場
合にアラームを出力するアラーム出力部を、前記サーバ
内に設けたことを特徴とする。
【0020】請求項14記載の発明は、請求項11乃至
13のいずれかに記載の発明において、前記監視対象プ
ラントに対するガイダンスについての過去の実績データ
を格納したガイダンス登録情報記憶部と、前記ガイダン
スルール定義部が作成したガイダンスルール、前記定義
ルール実行部からの演算処理結果、及び前記ガイダンス
メッセージ出力部からのガイダンスメッセージを入力
し、前記ガイダンス登録情報記憶部に格納された実績デ
ータを参照しつつ、前記監視対象プラントの運転状態に
ついての傾向を分析する傾向分析部と、を前記サーバ内
に設けたことを特徴とする。
【0021】請求項15記載の発明は、請求項14記載
の発明において、前記傾向分析部の分析結果を入力し、
これを画面表示が可能な分析情報として前記マンマシン
インターフェースに出力する分析情報提示部を、前記サ
ーバ内に設けたことを特徴とする。
【0022】請求項16記載の発明は、請求項14又は
15記載の発明において、前記プロセスコントローラ又
は前記シミュレーション装置に対して制御信号としての
目標値を出力するガイダンスSV出力部を、前記サーバ
内に設け、前記傾向分析部は、所定の分析結果となった
場合に、前記目標値を出力すべきことを前記ガイダンス
SV出力部に対して指令するものである、ことを特徴と
する。
【0023】請求項17記載の発明は、請求項13記載
の発明において、予め設定された運転状態となった場合
に、前記アラーム出力部のアラーム内容を館内放送する
館内放送出力部を、前記サーバ内に設けたことを特徴と
する。
【0024】請求項18記載の発明は、請求項13記載
の発明において、予め設定された運転状態となった場合
に、予め設定された番号へダイヤル接続して前記アラー
ム出力部のアラーム内容を音声出力する公衆回線出力部
を、前記サーバ内に設けたことを特徴とする。
【0025】請求項19記載の発明は、請求項13記載
の発明において、予め設定された運転状態となった場合
に、予め設定された携帯端末を呼び出して前記アラーム
出力部のアラーム内容を音声出力する携帯端末通知部
を、前記サーバ内に設けたことを特徴とする。
【0026】請求項20記載の発明は、請求項14記載
の発明において、前記ガイダンス登録情報記憶部は、前
記ガイダンスルール定義部が作成したガイダンスルー
ル、前記定義ルール実行部からの演算処理結果、及び前
記ガイダンスメッセージ出力部からのガイダンスメッセ
ージを前記実績データの一部として格納するものであ
る、ことを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施形態
に係るアラームガイダンス装置の構成を示すブロック図
である。この図に示すように、アラームガイダンス装置
1は、プロセスコントローラ2を介して、監視対象プラ
ントである上水道プラント3との間で信号の入出力を行
うようになっている。
【0028】上水道プラント3の構成を簡単に説明して
おくと、まず、河川からの原水は取水ポンプ301によ
り取水されて着水井302に送られ、更に流量計303
を介して、撹拌機304が設置されている混和池305
に送られるようになっている。この混和池305におい
てフロックを形成するための薬品が注入された水は撹拌
機304により撹拌され、その後フロック形成池307
に送られて徐々にフロック306が形成されるようにな
っている。次いで、フロック形成池307の水及びフロ
ック306は沈殿池308に送られ、ここでフロック3
06を形成する汚物は沈殿し、上澄み水のみがろ過池3
09に送られるようになっている。ろ過池309は、細
かな砂、やや粗い砂、粗い砂によりそれぞれ形成された
ろ過層310〜312を有している。ろ過池309でろ
過された水は浄水池313に送られ、ここで塩素等によ
る殺菌処理が施された後、送水ポンプ314により配水
池316に送られるようになっている。なお、符号31
5は水位計である。そして、配水池316の水は配水ポ
ンプ317により配水区318へ配水されるようになっ
ている。
【0029】アラームガイダンス装置1は、マンマシン
インターフェース4、ガイダンスルール定義部5、定義
ルール実行部6、ガイダンスメッセージ出力部7、ガイ
ダンスイメージ情報出力部8、傾向分析部9、ガイダン
ス登録情報記憶部10、分析情報提示部11、ガイダン
スSV出力部12、アラーム出力部13、出力指令部1
4、館内放送出力部15、公衆回線出力部16、及び携
帯端末通知部17を備えている。以下、これら各部につ
き順次説明していく。
【0030】マンマシンインターフェース4は、オペレ
ータが各部5〜17に対してアクセスを行うものであ
り、キーボード及びディスプレイ等を有するものであ
る。
【0031】ガイダンスルール定義部5は、マンマシン
インターフェース4からの入力操作信号に基づきガイダ
ンスルールを作成するものである。オペレータは、この
マンマシンインターフェース4を操作することにより、
警報のレベル設定やガイダンス内容の設定などの種々の
設定を自由に行うことが可能となる。すなわち、ある一
定の条件を設定して所定の演算を施し、この演算結果に
応じた措置などをガイダンスするようなことも可能とな
る。例えば、配水区318の単位時間当たりの配水需要
量を仮定してやれば、配水池316の底面積、配水ポン
プ317の送水能力、水位計315からの初期水位等は
分かっているので、所定時間後における配水池316の
水位を演算することつまり水位シミュレーションを行う
ことができる。そして、この水位シミュレーション結果
に対してある水位幅の範囲を設定し、その範囲内にある
場合は配水ポンプ317の配水量を変更せず、またその
範囲から逸脱している場合は配水ポンプ317の配水量
を増減すべきことなどをオペレータに対して運転支援情
報としてガイダンスすることも可能である。
【0032】定義ルール実行部6は、ガイダンスルール
定義部5により作成されたガイダンスルールを実行し、
その実行結果に応じて種々の指令を出力するものであ
る。すなわち、定義ルール実行部6は、ガイダンスルー
ル定義部5から与えられたガイダンスルールに基づきプ
ロセスコントローラ2から入力したプロセスデータに対
して演算処理を施し、この演算結果に応じた指令信号を
ガイダンスメッセージ出力部7、ガイダンスイメージ情
報出力部8、傾向分析部9、及び出力指令部14等に出
力するようになっている。
【0033】ガイダンスメッセージ出力部7は、定義ル
ール実行部6からのメッセージ指令信号の入力に基づき
ガイダンスメッセージをマンマシンインターフェース4
に対して出力するものである。マンマシンインターフェ
ース4では、この入力したガイダンスメッセージをディ
スプレイに表示するようになっている。また、オペレー
タは、このガイダンスメッセージ出力部7に対して入力
操作信号を与えることにより、監視業務が容易になるよ
うに、あるいは自己の好みに合った情報提示方法等を選
択することが可能となる。例えば、各メッセージを登録
手順に対応して色が変わるよう画面上に表示させること
や、状態プロセス値のTAGをプルダウン形式のメニュ
ーから選択して登録手順が明確になるようにすること、
あるいは登録したメッセージに対してどのような支援情
報を表示させるかにつき任意に設定することが可能にな
る。
【0034】ガイダンスイメージ情報出力部8は、定義
ルール実行部6からの指令信号に基づきガイダンスイメ
ージ情報をマンマシンインターフェース4に出力し、オ
ペレータに対し運転支援情報としての画像情報を提供し
ようとするものである。また、オペレータは、ガイダン
スイメージ情報出力部8に対してどのような画像情報を
提供させるかについて予め設定することができる。この
ガイダンスイメージ情報としては、例えば、詳細な対処
方法が記載された取り扱い説明書や問題となっている個
所の外観形状等を写真等により表した画像情報がある。
このような画像情報は、図示を省略してある画像情報デ
ータベースに、ビットマップデータやJPEGデータな
どのファイル形式により保存される。オペレータは、1
次的にはガイダンスメッセージ出力部7からの文字情報
によりガイダンスを受けることになるが、このガイダン
スについての更に詳しい情報をガイダンスイメージ情報
出力部8から得ることができる。したがって、経験の浅
いオペレータでも容易且つ的確にプラント運転の監視業
務を遂行することができるようになる。
【0035】傾向分析部9は、ガイダンスルール定義部
5、定義ルール実行部6、及びガイダンスメッセージ出
力部7からのデータを入力し、且つガイダンス登録情報
記憶部10のデータを参照しつつプラントの運転状態に
ついての傾向を分析するものである。このガイダンス登
録情報記憶部10には、ある運転状態に至ったときに担
当オペレータがどのようなアクションを取ったかについ
ての過去の実績データが登録されている。なお、オペレ
ータは、どのようなデータ又は項目について傾向分析す
べきかを予め設定しておくことができる。
【0036】傾向分析の手法は特に限定されるものでは
なく、統計的な手法、データマイニング法、あるいは人
工知能的な手法などいずれのものであってもよい。例え
ば、統計的な手法を採用した場合には、次のような分析
方法が考えられる。すなわち、ある記憶済みのプロセス
データの全ての組み合わせについて相関係数を演算し、
この相関係数が大きなものの順に組み合わせを並べてい
き、更に、そのとき取ったアクションを頻度の高いもの
から順にリストアップするようにする。そして、現在の
運転状態が最も相関の高い組み合わせに接近する方向に
変化している場合にはその旨の情報を出力し、また、そ
のような場合に過去にどのようなアクションが取られた
かについての実績データがガイダンス登録情報記憶部1
0に蓄積されていればその実績データについても出力す
るようにする。
【0037】分析情報提示部11は、傾向分析部9の分
析結果を入力し、これを画面表示が可能な分析情報とし
てマンマシンインターフェース4に出力するものであ
る。傾向分析部9から出力されるデータは機械語
(「0」と「1」との組み合わせ)で表されているた
め、これをそのまま画面に表示してもオペレータが直ち
に理解するのは困難である。そこで、分析情報提示部1
1は傾向分析部9からのデータの入力に基づき、分析結
果を文字情報又はグラフ等によりビジュアル化してオペ
レータに提示するようにしたものである。
【0038】ガイダンスSV出力部12は、傾向分析部
9の指令に基づき制御信号としての目標値をプロセスコ
ントローラ2を介して上水道プラント3に与えるもので
ある。すなわち、傾向分析部9がある特定の分析結果を
示した場合には、オペレータが操作しなくても自動的に
適切な措置が講ぜられるようになっている。例えば、配
水池316の水位、及び配水区318への配水量につい
てある傾向分析が得られた場合に、送水ポンプ314の
送水量をこれからどのように制御すべきかについて知る
ことができるので、ガイダンスSV出力部12はオペレ
ータの操作を待つことなく、送水ポンプ314について
の制御信号をプロセスコントローラ2を介して自動的に
出力する。なお、オペレータは、勿論このようなガイダ
ンスSV出力部12による自動的な制御機能を解除する
ことも自由に設定することができる。
【0039】アラーム出力部13は、オペレータが予め
設定した運転状態となったときに、所定の音声又はアラ
ーム音を発してオペレータの注意を喚起するためのもの
である。すなわち、定義ルール実行部6の実行結果は出
力指令部14に出力されるようになっており、オペレー
タは定義ルール実行部6の出力がどのようなレベルに達
したときに指令信号を出力するかにつき出力指令部14
に対して予め設定できるようになっている。
【0040】オペレータは、また、定義ルール実行部6
の出力レベルがアラーム出力部13に対するものよりも
更に深刻なレベルに達したときの運転状態を設定するこ
とができる。このような運転状態となったときに、出力
指令部14は、館内放送出力部15、公衆回線出力部1
6、及び携帯端末通知部17に指令信号を出力するよう
になっている。
【0041】館内放送出力部15は、上記の深刻な運転
状態となったときの出力指令部14からの指令信号に基
づき、アラーム出力部13のアラーム内容を自動的に館
内放送するものである。これにより、オペレータはプラ
ント監視運転室を離れて別の場所に居るような場合に、
速やかにプラント監視運転室に戻り適切な対応を取るこ
とができるようになる。また、館内に居るベテランのオ
ペレータもこの館内放送を聞いてプラント監視運転室に
駆けつけることができる。
【0042】公衆回線出力部16は、上記の深刻な運転
状態となったときの出力指令部14からの指令信号に基
づき、オペレータにより予め設定されている電話番号へ
ダイヤル接続して、アラーム出力部13のアラーム内容
を自動的に音声出力するものである。この場合の接続先
としては、例えば、水道局の本局における管理部門など
をあげることができる。これにより、一般電話回線など
の公衆回線網を利用して、異常発生時における上層組織
への報告忘れを防ぐことができ、必要な処置を組織的に
行うことができる。
【0043】携帯端末通知部17は、上記の深刻な運転
状態となったときの出力指令部14からの指令信号に基
づき、オペレータにより予め設定されている携帯端末を
呼び出して、アラーム出力部13のアラーム内容を自動
的に音声出力又は画面表示するものである。この携帯端
末としては、携帯電話、PHS、ポケットベル(登録商
標)などをあげることができるが、同等の機能を有する
ものであればこれら以外のものであってもよい。これに
より、ある異常な運転状態になった場合等に、この状態
に最も適切に対処可能な特定の人間を呼び出すことがで
き、適切な措置について教示してもらうようなことが可
能となる。
【0044】なお、図1に示した実施形態では、館内放
送出力部15、公衆回線出力部16、携帯端末通知部1
7がアラーム出力部13のアラーム内容をそのまま音声
出力又は画面表示する構成につき説明したが、予め設定
してある別のメッセージを音声出力又は画面表示するよ
うにしてもよい(特に、館内放送の場合は第三者に対す
る無用な混乱を避けるためにもアラーム内容をそのまま
放送するのではなく、関係者のみに解る別の内容を放送
した方が好ましい場合もある。)。また、出力指令部1
4は、ある運転状態となったときに最初にアラーム出力
部13に対して指令信号を出力し、より深刻な運転状態
となったときに各部15〜17に指令信号を出力するよ
うになっているが、オペレータは勿論、アラーム出力部
13と同時に各部15〜17に指令信号を出力するよう
にしたり、あるいは各部15〜17についても指令信号
を出力すべき運転状態のレベルを更に細かく分けて設定
することが可能である。
【0045】次に、オペレータがガイダンスルールを作
成する手順を具体的に説明する。図3は、オペレータが
マンマシンインターフェース4を操作してガイダンスル
ール定義部5に対してガイダンスルールを設定する場合
に、ディスプレイに映し出される表示画面例を示す説明
図である。
【0046】オペレータは、まず、表示画面左上の「編
集」ボタンをクリックしてプルダウンメニューを引き出
し、その中から「素子追加」という欄をクリックする。
「素子追加」の欄をクリックすると、更に種々の素子に
ついての名称が記載された欄が現れるが、オペレータは
その中から「AND・OR素子」を選択してクリックす
る。すると、一覧画面31の中に図示したように、出力
端子にNOT記号が付かないAND素子が描かれたガイ
ダンスルール設定画面32が現れる(AND素子内にマ
ルで囲まれた数字1は、このAND素子が「ルール素子
1」として設定されたことを意味している。)。図示の
状態では、「AND」ボタン及び「NOTなし」ボタン
がクリックされている状態であるため、画面32内には
NOT記号が出力端子に付かないAND素子が表れてい
るが、オペレータは「NOTあり」ボタンをクリックす
ることにより、出力端子にNOT記号を付けることもで
きる。また、「OR」ボタンをクリックすることによ
り、AND素子に代わってOR素子を画面に表示するこ
ともできる。
【0047】次いで、オペレータはAND素子の2つの
入力端子にキーボードにより「D0410001」及び
「00410002」という2つのTAG番号を入力
し、また、出力端子に接続する他の素子として「ルール
素子4」を選択する。上記のTAG番号のうち「D04
100」は、ある1つの送水ポンプを特定するものであ
り、その後の「01」及び「02」はこの送水ポンプが
置かれている制御・運転状態を示している。例えば、こ
の送水ポンプはプラント監視運転室内の中央操作盤又は
現場操作盤のうちのいずれの操作盤によっても制御でき
るようになっており、「01」は中央操作盤の制御下に
置かれた状態になっていることを示している。また、送
水ポンプの運転状態は「運転中」又は「停止中」のどち
らかであるが、「02」は現在運転中であることを示し
ている。
【0048】そして、オペレータは、設定時間として
「3」分間を選択し、さらに「ON」又は「OFF」の
うち「ON」を選択する。つまり、ガイダンスルール設
定画面32において設定された内容は、「D04100
01」及び「00410002」というTAG番号で表
される2つのプロセスデータがAND素子1に3分間入
力され続けた場合にはルール素子4に信号を出力する、
というルールである。オペレータは、このような内容で
良いと判断した場合は「設定」ボタンを押して内容を確
定させ、取り消す場合には「キャンセル」ボタンをクリ
ックする。また、一覧画面31中からこのAND素子1
のみを削除したい場合には、「削除」ボタンをクリック
すればよい。
【0049】オペレータは、上記のような操作を繰り返
してルール素子1〜4についての設定を行う。そして、
表示画面右下の「一覧」ボタンをクリックすると、図4
に示すような一覧画面31のみが表示されるようにな
る。この一覧画面31に表されたガイダンスルールの内
容は、AND素子1,2及びOR素子3からの出力信号
が全てONになった場合にAND素子4が異常信号を出
力するという内容である。なお、この図4に示されてい
るガイダンスルールは、論理積及び論理和のみによって
定義されたものであるが、ガイダンスルールの内容は特
に限定されるものではなく、四則演算をはじめとするあ
らゆる演算を使用することが可能である。
【0050】次いで、オペレータは表示画面上の「タイ
トル」ボタンをクリックして「タイトル」、「ガイダン
ス」等の欄が記載されているプルダウンメニューを引き
出し、図示されているような内容のタイトル名及びガイ
ダンスメッセージを作成し、これを一覧画面31内に表
示させる。そして、この内容で良ければ「登録」ボタン
をクリックして、この表示画面の内容をガイダンスルー
ルとして登録する。また、この表示画面の内容を抹消
し、最初からガイダンスルール作成作業をやり直したい
ときは「削除」ボタンをクリックする。なお、「移動」
ボタンは、画面上で或るルール素子を別の場所に移動さ
せようとする場合に使用するボタンである。例えば、A
ND素子2を一覧画面31中に新たに描こうとする場
合、既に画面中に表示されているAND素子1をコピー
してこれを、その下に移動させてやり、その後に入力端
子のTAG番号等をAND素子2についての記載に書き
改めるようにすれば、全く最初からAND素子2につい
てのルールを作成するよりも効率的である。
【0051】次に、図1の動作につき説明する。オペレ
ータが、上述したような各種の設定動作を行った後、上
水道プラント3の運転が開始される。プロセスコントロ
ーラ2は上水道プラント3からプロセスデータを取り出
し、これを定義ルール実行部6に出力する。定義ルール
実行部6は、このプロセスデータを入力すると、ガイダ
ンスルール定義部5により定義されたルールに従ってプ
ロセスデータに対して演算処理を施し、その演算結果を
ガイダンスメッセージ出力部7、ガイダンスイメージ情
報出力部8、傾向分析部9、及び出力指令部14に出力
する。
【0052】そして、定義ルール実行部6の演算結果
が、異常状態とまではいかないがオペレータが予め設定
してある運転状態に達していることを示している場合に
は、ガイダンスメッセージ出力部7がその旨のメッセー
ジをマンマシンインターフェース4のディスプレイに表
示する。傾向分析部9はこれまでの運転状態の傾向をガ
イダンス登録情報記憶部10の登録データを参照しつつ
分析し、分析情報提示部11はその分析結果を文字やグ
ラフ等によりビジュアル化してディスプレイに表示す
る。この場合、傾向分析部9は現在若干逸脱傾向にある
状態を正常状態に復帰させるために、どのような制御を
行えばよいかが分かっている場合には、ガイダンスSV
出力部12に対してそのような制御を行わせる旨の指令
信号を出力する。これにより、ガイダンスSV出力部1
2は、例えば、送水ポンプ314に対して送水量を一定
量だけ増減するような制御信号を出力する。したがっ
て、オペレータが操作を行わなくても自動的に正常状態
からの逸脱傾向が是正されることになる。
【0053】また、定義ルール実行部6の演算結果が異
常状態のレベルに達した場合、出力指令部14はアラー
ム出力部13に対して指令信号を出力する。これにより
アラーム出力部13は音声又はアラーム音を発してオペ
レータの注意を喚起する。このとき、ガイダンスイメー
ジ情報出力部8は定義ルール実行部6の演算結果を受け
て、異常が発生している場所を地図上に表したり、異常
を復旧させるための詳細な情報が記載されている取り扱
い説明書等をイメージ情報としてオペレータに提供す
る。
【0054】上記のようにアラーム出力部13がアラー
ムを出力した後、定義ルール実行部6の演算結果が更に
深刻な状態に陥った場合、出力指令部14は館内放送出
力部15、公衆回線出力部16、及び携帯端末通知部1
7に指令信号を出力する。これにより、アラーム内容が
館内放送されると共に、水道局の本局の管理部門にもア
ラーム内容が伝達され、更に、携帯端末を所持している
特定のオペレータ(例えば、ベテランのオペレータ)が
呼び出されることになる。
【0055】上述したように、図1の構成を有するアラ
ームガイダンス装置1によれば、運転状態が異常状態に
陥った場合は勿論のこと、異常状態のレベルに達する前
の状態や、当初の異常状態よりも更に深刻な状態に陥っ
た場合について、それぞれの状況に応じた最適のガイダ
ンスを行い、また、特定の場合にはオペレータの指示を
待つことなく直ちに適切な措置を自動的に取るようにな
っている。したがって、経験の浅いオペレータでも的確
且つ容易にプラント運転の監視業務を遂行することがで
きる。
【0056】そして、上記のアラームガイダンス装置1
によれば、ガイダンスルールをはじめとする各種の設定
内容をオペレータの操作により自由且つ容易に変更する
ことができる。したがって、従来は装置メーカー側のみ
に許容されていた各種項目の設定をユーザ側のオペレー
タが行うことができるようになり、所謂ユーザオープン
型のアラームガイダンス装置を実現することが可能にな
る。
【0057】図2は、本発明の第2の実施形態に係るア
ラームガイダンス装置の構成を示すブロック図である。
この実施形態では、図1のアラームガイダンス装置1を
構成する、符号5〜17が示された各要素がサーバ18
内に設けられている。そして、サーバ18とプロセスコ
ントローラ2及びマンマシンインターフェース4とはそ
れぞれISDNなどの通信回線19,20により接続さ
れている。したがって、この第2の実施形態では、装置
メーカー側(又は情報配信業者側)に帰属するサーバ1
8と、ユーザー側に帰属するマンマシンインターフェー
ス4とによりアラームガイダンス装置が構成されること
になる。なお、サーバ18内の各要素5〜17は、図1
における各要素5〜17と同様のものであるため、これ
らについての重複した説明を省略する。
【0058】上記した第2の実施形態によれば、ユーザ
側はプロセスコントローラ2及びマンマシンインターフ
ェース4により通信回線19,20を介してサーバ18
との間でデータの授受を行えばよく、特別にアラームガ
イダンス装置としてのハードウエアを購入する必要はな
くなる。したがって、ユーザ側の経済的な負担を大きく
軽減することができる。また、装置メーカー側にとって
も、自己に帰属するサーバ18内にアラームガイダンス
装置の主要な構成要素を配設することができるので、メ
インテナンス等を容易に行うことができるという利点が
ある。
【0059】なお上記第1及び第2の実施形態に係るア
ラームガイダンス装置は、上水道プラント3のような監
視対象プラントからのプロセスデータを実際に取り込む
ものとして説明したが、監視対象プラントのプロセス状
態をシミュレートするシミュレーション装置からのシミ
ュレーションデータを取り込むようにすることもでき
る。すなわち、図1及び図2において、プロセスコント
ローラ2及び上水道プラント3の代わりに、上記のシミ
ュレーション装置を設置し、このシミュレーション装置
との間で本発明のガイダンス装置が信号の授受を行う構
成とすることもできる。このようなシミュレーション装
置を用いた構成により、経験の浅いオペレータに対する
教育を効果的に実施することができる。
【0060】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、経験の
浅いオペレータでも的確且つ容易に監視業務を遂行する
ことができ、また、ユーザ側でガイダンス機能について
種々の設定を行うことが可能なユーザオープン型(顧客
開放型)のプラント運転用アラームガイダンス装置を実
現することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るアラームガイダ
ンス装置の構成を示すブロック図。
【図2】本発明の第2の実施形態に係るアラームガイダ
ンス装置の構成を示すブロック図。
【図3】オペレータがガイダンスルールを作成する際の
表示画面例を示す説明図。
【図4】オペレータがガイダンスルールを作成する際の
表示画面例を示す説明図。
【符号の説明】
1 アラームガイダンス装置 2 プロセスコントローラ 3 上水道プラント 301 取水ポンプ 302 着水井 303 流量計 304 撹拌機 305 混和池 306 フロック 307 フロック形成池 308 沈殿池 309 ろ過池 310〜312 ろ過層 313 浄水池 314 送水ポンプ 315 水位計 316 配水池 317 配水ポンプ 318 配水区 4 マンマシンインターフェース 5 ガイダンスルール定義部 6 定義ルール実行部 7 ガイダンスメッセージ出力部 8 ガイダンスイメージ情報出力部 9 傾向分析部 10 ガイダンス登録情報記憶部 11 分析情報提示部 12 ガイダンスSV出力部 13 アラーム出力部 14 出力指令部 15 館内放送出力部 16 公衆回線出力部 17 携帯端末通知部 18 サーバ 19,20 通信回線
フロントページの続き (72)発明者 杉 野 寿 治 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中事業所内 (72)発明者 斉 藤 実 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中事業所内 (72)発明者 山 田 毅 愛知県名古屋市中村区名駅南1丁目24番30 号 株式会社東芝中部支社内 (72)発明者 小 野 俊 生 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 (72)発明者 佐 野 方 俊 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 Fターム(参考) 5B069 AA18 BA01 BA04 BB16 JA01 LA03 5C087 AA05 AA09 AA10 AA16 AA21 AA32 AA37 BB12 BB20 BB73 BB74 DD08 DD22 EE05 EE06 FF01 FF02 FF17 FF20 FF23 GG07 GG09 GG14 GG18 GG22 GG23 GG30 GG31 GG51 GG66 GG70 GG83 5H223 AA01 DD07 DD09 EE06 EE08 FF04 FF05

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】監視対象プラントからのプロセスコントロ
    ーラを介したプロセスデータ、又はこの監視対象プラン
    トのプロセス状態をシミュレートするシミュレーション
    装置からのシミュレーションデータを取り込み、このプ
    ロセスデータ又はシミュレーションデータの値が異常な
    場合あるいはプロセスデータ又はシミュレーションデー
    タの変化が異常な場合に警報を発令するプラント監視制
    御装置において用いられるものであって、 入力操作信号に基づきガイダンスルールを作成するガイ
    ダンスルール定義部と、 前記プロセスデータ又はシミュレーションデータを入力
    し、前記ガイダンスルール定義部により作成されたガイ
    ダンスルールに基づき、このプロセスデータ又はシミュ
    レーションデータに対する所定の演算処理を行う定義ル
    ール実行部と、 前記定義ルール実行部の演算処理結果に応じたガイダン
    スメッセージを出力するガイダンスメッセージ出力部
    と、 所定の操作により前記ガイダンスルール定義部に前記入
    力操作信号を出力することが可能であり、また、前記ガ
    イダンスメッセージ出力部からのガイダンスメッセージ
    を入力して、これを画面上に表示させることが可能なマ
    ンマシンインターフェースと、 を備えたことを特徴とするプラント運転用アラームガイ
    ダンス装置。
  2. 【請求項2】前記定義ルール実行部の演算処理結果を入
    力し、予め設定された内容のガイダンスイメージ情報を
    前記マンマシンインターフェースに出力するガイダンス
    イメージ情報出力部を、 備えたことを特徴とする請求項1記載のプラント運転用
    アラームガイダンス装置。
  3. 【請求項3】前記定義ルール実行部の演算処理結果を入
    力し、予め設定された運転状態となった場合にアラーム
    を出力するアラーム出力部を、 備えたことを特徴とする請求項1又は2記載のプラント
    運転用アラームガイダンス装置。
  4. 【請求項4】前記監視対象プラントに対するガイダンス
    についての過去の実績データを格納したガイダンス登録
    情報記憶部と、 前記ガイダンスルール定義部が作成したガイダンスルー
    ル、前記定義ルール実行部からの演算処理結果、及び前
    記ガイダンスメッセージ出力部からのガイダンスメッセ
    ージを入力し、前記ガイダンス登録情報記憶部に格納さ
    れた実績データを参照しつつ、前記監視対象プラントの
    運転状態についての傾向を分析する傾向分析部と、 を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに
    記載のプラント運転用アラームガイダンス装置。
  5. 【請求項5】前記傾向分析部の分析結果を入力し、これ
    を画面表示が可能な分析情報として前記マンマシンイン
    ターフェースに出力する分析情報提示部を、 備えたことを特徴とする請求項4記載のプラント運転用
    アラームガイダンス装置。
  6. 【請求項6】前記プロセスコントローラ又は前記シミュ
    レーション装置に対して制御信号としての目標値を出力
    するガイダンスSV出力部を、 備え、前記傾向分析部は、所定の分析結果となった場合
    に、前記目標値を出力すべきことを前記ガイダンスSV
    出力部に対して指令するものである、 ことを特徴とする請求項4又は5記載のプラント運転用
    アラームガイダンス装置。
  7. 【請求項7】予め設定された運転状態となった場合に、
    前記アラーム出力部のアラーム内容又は所定のアラーム
    内容を館内放送する館内放送出力部を、 備えたことを特徴とする請求項3記載のプラント運転用
    アラームガイダンス装置。
  8. 【請求項8】予め設定された運転状態となった場合に、
    予め設定された番号へダイヤル接続して前記アラーム出
    力部のアラーム内容又は所定のアラーム内容を音声出力
    する公衆回線出力部を、 備えたことを特徴とする請求項3記載のプラント運転用
    アラームガイダンス装置。
  9. 【請求項9】予め設定された運転状態となった場合に、
    予め設定された携帯端末を呼び出して前記アラーム出力
    部のアラーム内容又は所定のアラーム内容を音声出力又
    は画面表示する携帯端末通知部を、 備えたことを特徴とする請求項3記載のプラント運転用
    アラームガイダンス装置。
  10. 【請求項10】前記ガイダンス登録情報記憶部は、前記
    ガイダンスルール定義部が作成したガイダンスルール、
    前記定義ルール実行部からの演算処理結果、及び前記ガ
    イダンスメッセージ出力部からのガイダンスメッセージ
    を前記実績データの一部として格納するものである、 ことを特徴とする請求項4記載のプラント運転用アラー
    ムガイダンス装置。
  11. 【請求項11】前記プロセスコントローラ又は前記シミ
    ュレーション装置、及び前記マンマシンインターフェー
    スと通信回線を介して接続されたサーバを備え、前記ガ
    イダンスルール定義部、前記定義ルール実行部、及び前
    記ガイダンスメッセージ出力部を、このサーバ内に設け
    たものである、 ことを特徴とする請求項1記載のプラント運転用アラー
    ムガイダンス装置。
  12. 【請求項12】前記定義ルール実行部の演算処理結果を
    入力し、予め設定された内容のガイダンスイメージ情報
    を前記マンマシンインターフェースに出力するガイダン
    スイメージ情報出力部を、 前記サーバ内に設けたことを特徴とする請求項11記載
    のプラント運転用アラームガイダンス装置。
  13. 【請求項13】前記定義ルール実行部の演算処理結果を
    入力し、予め設定された運転状態となった場合にアラー
    ムを出力するアラーム出力部を、 前記サーバ内に設けたことを特徴とする請求項11又は
    12記載のプラント運転用アラームガイダンス装置。
  14. 【請求項14】前記監視対象プラントに対するガイダン
    スについての過去の実績データを格納したガイダンス登
    録情報記憶部と、 前記ガイダンスルール定義部が作成したガイダンスルー
    ル、前記定義ルール実行部からの演算処理結果、及び前
    記ガイダンスメッセージ出力部からのガイダンスメッセ
    ージを入力し、前記ガイダンス登録情報記憶部に格納さ
    れた実績データを参照しつつ、前記監視対象プラントの
    運転状態についての傾向を分析する傾向分析部と、 を前記サーバ内に設けたことを特徴とする請求項11乃
    至13のいずれかに記載のプラント運転用アラームガイ
    ダンス装置。
  15. 【請求項15】前記傾向分析部の分析結果を入力し、こ
    れを画面表示が可能な分析情報として前記マンマシンイ
    ンターフェースに出力する分析情報提示部を、 前記サーバ内に設けたことを特徴とする請求項14記載
    のプラント運転用アラームガイダンス装置。
  16. 【請求項16】前記プロセスコントローラ又は前記シミ
    ュレーション装置に対して制御信号としての目標値を出
    力するガイダンスSV出力部を、 前記サーバ内に設け、前記傾向分析部は、所定の分析結
    果となった場合に、前記目標値を出力すべきことを前記
    ガイダンスSV出力部に対して指令するものである、 ことを特徴とする請求項14又は15記載のプラント運
    転用アラームガイダンス装置。
  17. 【請求項17】予め設定された運転状態となった場合
    に、前記アラーム出力部のアラーム内容を館内放送する
    館内放送出力部を、 前記サーバ内に設けたことを特徴とする請求項13記載
    のプラント運転用アラームガイダンス装置。
  18. 【請求項18】予め設定された運転状態となった場合
    に、予め設定された番号へダイヤル接続して前記アラー
    ム出力部のアラーム内容を音声出力する公衆回線出力部
    を、 前記サーバ内に設けたことを特徴とする請求項13記載
    のプラント運転用アラームガイダンス装置。
  19. 【請求項19】予め設定された運転状態となった場合
    に、予め設定された携帯端末を呼び出して前記アラーム
    出力部のアラーム内容を音声出力する携帯端末通知部
    を、 前記サーバ内に設けたことを特徴とする請求項13記載
    のプラント運転用アラームガイダンス装置。
  20. 【請求項20】前記ガイダンス登録情報記憶部は、前記
    ガイダンスルール定義部が作成したガイダンスルール、
    前記定義ルール実行部からの演算処理結果、及び前記ガ
    イダンスメッセージ出力部からのガイダンスメッセージ
    を前記実績データの一部として格納するものである、 ことを特徴とする請求項14記載のプラント運転用アラ
    ームガイダンス装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008059205A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Toshiba Corp 監視制御システム
JP2010175364A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Yamato Scale Co Ltd 計量機器
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JP2015130174A (ja) * 2014-01-03 2015-07-16 フィッシャー−ローズマウント システムズ,インコーポレイテッド プラント監視システムのユーザ表示に用いるための迅速に編集可能な特徴を有する再使用可能なグラフィカル要素

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