JPH11262176A - 電力系統監視制御システムおよび電力系統監視制御方法 - Google Patents
電力系統監視制御システムおよび電力系統監視制御方法Info
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- JPH11262176A JPH11262176A JP6018298A JP6018298A JPH11262176A JP H11262176 A JPH11262176 A JP H11262176A JP 6018298 A JP6018298 A JP 6018298A JP 6018298 A JP6018298 A JP 6018298A JP H11262176 A JPH11262176 A JP H11262176A
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- Y04—INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
- Y04S—SYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
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- Y04S10/50—Systems or methods supporting the power network operation or management, involving a certain degree of interaction with the load-side end user applications
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- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】系統運用者の負担を低減する。
【解決手段】伝送された各気象監視区域に対する雷の発
生の有無を表す情報を含む発雷データを入力する発雷デ
ータ入力手段I1、各気象監視区域と各監視区域に設置
された送電線との対応関係を定義する雷監視区域データ
ファイルF1及び雷発生時に系統図の表示が必要な送電
線の条件を表す系統図表示条件データファイルF2を記
憶するメモリ3、並びに発雷データの内容を参照して、
少なくとも1つの監視区域において特殊気象が発生した
場合に、その特殊気象が発生した少なくとも1つの気象
監視区域に含まれる送電線を抽出し、系統図表示条件デ
ータファイルF2を参照し系統図として表示が必要か否
かを判定する系統図表示判定手段5を備え、表示が必要
と判定された送電線の系統図をマンマシーンインタフェ
ース装置4を介して表示する。また、強風等についても
同様とする。
生の有無を表す情報を含む発雷データを入力する発雷デ
ータ入力手段I1、各気象監視区域と各監視区域に設置
された送電線との対応関係を定義する雷監視区域データ
ファイルF1及び雷発生時に系統図の表示が必要な送電
線の条件を表す系統図表示条件データファイルF2を記
憶するメモリ3、並びに発雷データの内容を参照して、
少なくとも1つの監視区域において特殊気象が発生した
場合に、その特殊気象が発生した少なくとも1つの気象
監視区域に含まれる送電線を抽出し、系統図表示条件デ
ータファイルF2を参照し系統図として表示が必要か否
かを判定する系統図表示判定手段5を備え、表示が必要
と判定された送電線の系統図をマンマシーンインタフェ
ース装置4を介して表示する。また、強風等についても
同様とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給電指令所等の電
力系統に設置され電力系統を監視制御する電力系統監視
制御システムおよび電力系統監視制御方法に関する。
力系統に設置され電力系統を監視制御する電力系統監視
制御システムおよび電力系統監視制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電力系統を構成する各設備機器の内、例
えば送電線路に発生する事故においては、雷撃や降雪、
強風等の天災による短絡・地絡事故が大きな割合を占め
ている。したがって、電気事業者の多くは、上記雷撃や
降雪、強風等の気象情報を取得する例えば気象監視レー
ダーシステム等の気象監視システムを導入し、営業地域
周辺の気象状況を監視することにより、上記天災による
事故発生に迅速に対応しするようにしている。
えば送電線路に発生する事故においては、雷撃や降雪、
強風等の天災による短絡・地絡事故が大きな割合を占め
ている。したがって、電気事業者の多くは、上記雷撃や
降雪、強風等の気象情報を取得する例えば気象監視レー
ダーシステム等の気象監視システムを導入し、営業地域
周辺の気象状況を監視することにより、上記天災による
事故発生に迅速に対応しするようにしている。
【0003】例えば電力系統である給電指令所において
は、その給電指令所内の系統設備機器を監視する系統監
視盤に隣接して給電指令所周辺の気象情報を監視する気
象監視盤が設置されており、系統運用者は、系統監視盤
および気象監視盤の両方を同時に監視可能になってい
る。
は、その給電指令所内の系統設備機器を監視する系統監
視盤に隣接して給電指令所周辺の気象情報を監視する気
象監視盤が設置されており、系統運用者は、系統監視盤
および気象監視盤の両方を同時に監視可能になってい
る。
【0004】また、上記給電指令所においては、系統運
用者により、発雷や降雪、強風等による例えば送電線等
の設備機器に発生した事故が、その事故発生設備機器の
周辺の健全な設備機器にまで波及する恐れがあると判断
された場合には、その系統運用者は、系統切替による健
全設備機器(健全区間)の分離や、発電調整(電源抑制
・電源増発)等の予防制御を行ない、上記事故の波及拡
大を防止している。
用者により、発雷や降雪、強風等による例えば送電線等
の設備機器に発生した事故が、その事故発生設備機器の
周辺の健全な設備機器にまで波及する恐れがあると判断
された場合には、その系統運用者は、系統切替による健
全設備機器(健全区間)の分離や、発電調整(電源抑制
・電源増発)等の予防制御を行ない、上記事故の波及拡
大を防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
系統監視盤および気象監視盤を隣接して設置することに
より構成されたシステムでは、雷、降雪および強風等の
特殊な気象が発生した地域に対して上述した予防制御を
行なうか否かの判断は、気象監視盤より雷、降雪および
強風等の特殊な気象が発生したことを表す情報が発せら
れる毎に運用者により行なわれる必要があり、発雷、降
雪および強風等の特殊な気象が多く発生する季節や地域
によっては、運用者に多大なストレスを課する結果にな
っている。また、予め発生し得る系統故障等の事象を予
測し、例えその事象が発生しても電力系統の運用に支障
をきたさないように事前に予防制御を行なう必要がある
と判断された場合、系統運用者は、制御該当地域の系統
図を系統監視盤上で表示させる必要がある。しかしなが
ら、従来の系統監視盤において制御該当地域の系統図を
表示する際には、例えば最初にその系統監視盤の監視対
象区域全般の系統図を表示し、そこから上記制御該当区
域の系統図を表示するまで複数ステップのオペレーショ
ン(操作)が必要であり、迅速な対応が要求される状況
下において大きなロスとなっている。
系統監視盤および気象監視盤を隣接して設置することに
より構成されたシステムでは、雷、降雪および強風等の
特殊な気象が発生した地域に対して上述した予防制御を
行なうか否かの判断は、気象監視盤より雷、降雪および
強風等の特殊な気象が発生したことを表す情報が発せら
れる毎に運用者により行なわれる必要があり、発雷、降
雪および強風等の特殊な気象が多く発生する季節や地域
によっては、運用者に多大なストレスを課する結果にな
っている。また、予め発生し得る系統故障等の事象を予
測し、例えその事象が発生しても電力系統の運用に支障
をきたさないように事前に予防制御を行なう必要がある
と判断された場合、系統運用者は、制御該当地域の系統
図を系統監視盤上で表示させる必要がある。しかしなが
ら、従来の系統監視盤において制御該当地域の系統図を
表示する際には、例えば最初にその系統監視盤の監視対
象区域全般の系統図を表示し、そこから上記制御該当区
域の系統図を表示するまで複数ステップのオペレーショ
ン(操作)が必要であり、迅速な対応が要求される状況
下において大きなロスとなっている。
【0006】さらに、従来の系統監視盤および気象監視
盤を併設して構成されたシステムでは、上記系統監視盤
および気象監視盤は個々独立した装置であり、監視対象
区域全体に亘って送電線等の設備機器の配置と発雷、降
雪および強風等の特殊な気象が発生される地域との関係
を示す具体的な手段が全くなく、系統監視盤に表示され
た系統図上においても発雷、降雪および強風等の特殊な
気象を示す情報が表示されないため、予防制御を行なう
際の電力系統の各設備機器を把握することが困難であ
り、予防制御を実行するまでに多大な時間を費やす結果
となっている。
盤を併設して構成されたシステムでは、上記系統監視盤
および気象監視盤は個々独立した装置であり、監視対象
区域全体に亘って送電線等の設備機器の配置と発雷、降
雪および強風等の特殊な気象が発生される地域との関係
を示す具体的な手段が全くなく、系統監視盤に表示され
た系統図上においても発雷、降雪および強風等の特殊な
気象を示す情報が表示されないため、予防制御を行なう
際の電力系統の各設備機器を把握することが困難であ
り、予防制御を実行するまでに多大な時間を費やす結果
となっている。
【0007】以上を総括すれば、従来の系統監視盤およ
び気象監視盤を併設して構成された電力系統監視制御シ
ステムにおいては、雷、降雪および強風等の特殊な気象
が発生した地域の送電線等の設備機器の有無およびその
設備機器の重要度を考慮することなく、上記特定気象が
発生する度に気象監視盤から警告情報(警報)が発生す
るようになっており、その都度系統運用者が気象監視盤
を監視しなければならない。すなわち、上記送電線等の
設備機器の有無およびその設備機器の重要度によって
は、特定気象が発生しても予防制御を行なう必要が無い
ことも多く、また、上記送電線等の設備機器の有無およ
びその設備機器の重要度等を系統運用者自身が認識して
予防制御を行なうか否かを判断しなけれならず、系統運
用者に多大な負担を与えているという第1の問題点があ
る。
び気象監視盤を併設して構成された電力系統監視制御シ
ステムにおいては、雷、降雪および強風等の特殊な気象
が発生した地域の送電線等の設備機器の有無およびその
設備機器の重要度を考慮することなく、上記特定気象が
発生する度に気象監視盤から警告情報(警報)が発生す
るようになっており、その都度系統運用者が気象監視盤
を監視しなければならない。すなわち、上記送電線等の
設備機器の有無およびその設備機器の重要度によって
は、特定気象が発生しても予防制御を行なう必要が無い
ことも多く、また、上記送電線等の設備機器の有無およ
びその設備機器の重要度等を系統運用者自身が認識して
予防制御を行なうか否かを判断しなけれならず、系統運
用者に多大な負担を与えているという第1の問題点があ
る。
【0008】また、従来の電力系統監視制御システムで
は、系統運用者は、上記電線等の設備機器の有無および
その設備機器の重要度等を考慮して予防制御を行なうと
判断した際に、手動操作(マニュアル操作)によって制
御該当地域系統図を表示しなければならないため、実際
に予防制御を行なうまでに時間がかかり、迅速な対応が
できないという第2の問題点がある。
は、系統運用者は、上記電線等の設備機器の有無および
その設備機器の重要度等を考慮して予防制御を行なうと
判断した際に、手動操作(マニュアル操作)によって制
御該当地域系統図を表示しなければならないため、実際
に予防制御を行なうまでに時間がかかり、迅速な対応が
できないという第2の問題点がある。
【0009】さらに、従来の電力系統監視制御システム
では、系統監視盤および気象監視盤とが独立しており、
系統監視盤に表示された系統図上においては、雷、降雪
および強風等の特別な気象情報が発生した地域を特定す
ることは不可能であり、系統運用者の負担が増加し、予
防制御を実行する際の迅速性が低下するという第3の問
題点がある。
では、系統監視盤および気象監視盤とが独立しており、
系統監視盤に表示された系統図上においては、雷、降雪
および強風等の特別な気象情報が発生した地域を特定す
ることは不可能であり、系統運用者の負担が増加し、予
防制御を実行する際の迅速性が低下するという第3の問
題点がある。
【0010】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
もので、雷、降雪および強風等の特殊な気象が発生した
際の予防制御の必要性の有無の判定およびその判定の結
果予防制御が必要な場合の制御該当区域の系統図の表示
を自動化することにより、系統運用者の上記予防制御の
必要性の有無の判定や制御該当区域の系統図の表示に係
わる負担を大幅に低減することをその第1の目的とす
る。
もので、雷、降雪および強風等の特殊な気象が発生した
際の予防制御の必要性の有無の判定およびその判定の結
果予防制御が必要な場合の制御該当区域の系統図の表示
を自動化することにより、系統運用者の上記予防制御の
必要性の有無の判定や制御該当区域の系統図の表示に係
わる負担を大幅に低減することをその第1の目的とす
る。
【0011】また、本発明は、上述した事情に鑑みてな
されたもので、系統図上において雷、降雪および強風等
の特殊な気象が発生した区域(特別気象発生区域)内の
送電線等の系統設備機器の表示様式を変化させることに
より、系統運用者が上記特別気象発生区域内に存在する
送電線等の系統設備機器を一目で認識することを可能に
して、系統運用者の負担低減および予防制御の迅速性の
向上を実現することをその第2の目的とする。
されたもので、系統図上において雷、降雪および強風等
の特殊な気象が発生した区域(特別気象発生区域)内の
送電線等の系統設備機器の表示様式を変化させることに
より、系統運用者が上記特別気象発生区域内に存在する
送電線等の系統設備機器を一目で認識することを可能に
して、系統運用者の負担低減および予防制御の迅速性の
向上を実現することをその第2の目的とする。
【0012】さらに、本発明は、上述した事情に鑑みて
なされたもので、送電線等の系統設備機器気象監視区域
のと雷、降雪および強風等の特殊な気象発生区域を同時
に同一の表示操作装置(CRT等)に表示し、任意の区
域の系統図を表示操作装置に表示された画面上の区域指
定操作により表示することを可能にして系統運用者の負
担低減および予防制御の迅速性の向上を実現することを
その第3の目的とする。
なされたもので、送電線等の系統設備機器気象監視区域
のと雷、降雪および強風等の特殊な気象発生区域を同時
に同一の表示操作装置(CRT等)に表示し、任意の区
域の系統図を表示操作装置に表示された画面上の区域指
定操作により表示することを可能にして系統運用者の負
担低減および予防制御の迅速性の向上を実現することを
その第3の目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明の第1の着眼点に係わる電力系統監視制
御システムによれば、特殊な気象を監視するために複数
に区画された気象監視区域から構成された監視対象区域
に含まれる電力系統を構成する系統設備機器の系統図を
表示装置を介して表示する電力系統監視制御システムに
おいて、前記各気象監視区域に対する前記特殊な気象の
発生の有無を表す情報を含む気象データを入力する気象
データ入力手段と、前記各気象監視区域とこの各監視区
域に設置された前記系統設備機器との対応関係を定義す
る対応関係定義データを記憶する対応関係定義データ記
憶手段と、前記特殊気象発生時に前記系統図の表示が必
要な系統設備機器の条件を表す系統図条件データを記憶
する系統図条件データ記憶手段と、前記気象データ入力
手段に取り込まれた気象データの内容を参照して前記複
数の気象監視区域の内の少なくとも1つの監視区域にお
いて特殊気象が発生した場合に、その特殊気象が発生し
た少なくとも1つの気象監視区域に含まれる系統設備機
器を抽出し、前記系統図条件データ記憶手段に記憶され
た系統図条件データを参照して前記抽出した系統設備機
器が前記特殊気象発生時に前記系統図として表示が必要
か否かを判定する系統図表示判定手段と、この系統図表
示判定手段により前記系統図として表示が必要と判定さ
れた系統設備機器の系統図を前記表示装置を介して表示
する系統図表示手段とを備えている。
ために、本発明の第1の着眼点に係わる電力系統監視制
御システムによれば、特殊な気象を監視するために複数
に区画された気象監視区域から構成された監視対象区域
に含まれる電力系統を構成する系統設備機器の系統図を
表示装置を介して表示する電力系統監視制御システムに
おいて、前記各気象監視区域に対する前記特殊な気象の
発生の有無を表す情報を含む気象データを入力する気象
データ入力手段と、前記各気象監視区域とこの各監視区
域に設置された前記系統設備機器との対応関係を定義す
る対応関係定義データを記憶する対応関係定義データ記
憶手段と、前記特殊気象発生時に前記系統図の表示が必
要な系統設備機器の条件を表す系統図条件データを記憶
する系統図条件データ記憶手段と、前記気象データ入力
手段に取り込まれた気象データの内容を参照して前記複
数の気象監視区域の内の少なくとも1つの監視区域にお
いて特殊気象が発生した場合に、その特殊気象が発生し
た少なくとも1つの気象監視区域に含まれる系統設備機
器を抽出し、前記系統図条件データ記憶手段に記憶され
た系統図条件データを参照して前記抽出した系統設備機
器が前記特殊気象発生時に前記系統図として表示が必要
か否かを判定する系統図表示判定手段と、この系統図表
示判定手段により前記系統図として表示が必要と判定さ
れた系統設備機器の系統図を前記表示装置を介して表示
する系統図表示手段とを備えている。
【0014】また、上述した課題を解決するために、本
発明の第2の着眼点に係わる電力系統監視制御システム
によれば、特殊な気象を監視するために複数に区画され
た気象監視区域から構成された監視対象区域に含まれる
電力系統を構成する系統設備機器の系統図を表示装置を
介して表示する電力系統監視制御システムにおいて、前
記各気象監視区域に対する前記特殊な気象の発生の有無
を表す情報を含む気象データを入力する気象データ入力
手段と、前記各気象監視区域とこの各監視区域に設置さ
れた前記系統設備機器との対応関係を定義する対応関係
定義データを記憶する対応関係定義データ記憶手段と、
前記表示装置に表示された少なくとも1つの系統設備機
器を指定する指定手段と、前記気象データ入力手段に取
り込まれた気象データの内容を参照して前記複数の気象
監視区域の内の少なくとも1つの監視区域において特殊
気象が発生した場合に、その特殊気象が発生した少なく
とも1つの気象監視区域に含まれる系統設備機器を抽出
し、この抽出された系統設備機器と前記指定手段により
指定された系統設備機器とが一致するか否かを判定する
表示設備機器判定手段と、この表示設備機器判定手段に
より前記抽出された系統設備機器と指定された系統設備
機器とが一致すると判定された場合に、前記表示装置に
表示され前記指定手段により指定された系統設備機器の
表示様式を変更する表示様式変更手段とを備えている。
発明の第2の着眼点に係わる電力系統監視制御システム
によれば、特殊な気象を監視するために複数に区画され
た気象監視区域から構成された監視対象区域に含まれる
電力系統を構成する系統設備機器の系統図を表示装置を
介して表示する電力系統監視制御システムにおいて、前
記各気象監視区域に対する前記特殊な気象の発生の有無
を表す情報を含む気象データを入力する気象データ入力
手段と、前記各気象監視区域とこの各監視区域に設置さ
れた前記系統設備機器との対応関係を定義する対応関係
定義データを記憶する対応関係定義データ記憶手段と、
前記表示装置に表示された少なくとも1つの系統設備機
器を指定する指定手段と、前記気象データ入力手段に取
り込まれた気象データの内容を参照して前記複数の気象
監視区域の内の少なくとも1つの監視区域において特殊
気象が発生した場合に、その特殊気象が発生した少なく
とも1つの気象監視区域に含まれる系統設備機器を抽出
し、この抽出された系統設備機器と前記指定手段により
指定された系統設備機器とが一致するか否かを判定する
表示設備機器判定手段と、この表示設備機器判定手段に
より前記抽出された系統設備機器と指定された系統設備
機器とが一致すると判定された場合に、前記表示装置に
表示され前記指定手段により指定された系統設備機器の
表示様式を変更する表示様式変更手段とを備えている。
【0015】さらに、上述した課題を解決するために、
本発明の第3の着眼点に係わる電力系統監視制御システ
ムによれば、特殊な気象を監視するために複数に区画さ
れた気象監視区域から構成された監視対象区域に含まれ
る電力系統を構成する系統設備機器の系統図を表示装置
を介して表示する電力系統監視制御システムにおいて、
前記各気象監視区域に対する前記特殊な気象の発生の有
無を表す情報を含む気象データを入力する気象データ入
力手段と、前記各気象監視区域とこの各監視区域に設置
された前記系統設備機器との対応関係を定義する対応関
係定義データを記憶する対応関係定義データ記憶手段
と、前記気象データ入力手段に取り込まれた気象データ
および前記対応関係定義記憶手段に記憶された対応関係
定義データに基づいて前記特殊気象発生に係わる情報お
よび前記監視対象区域全体に含まれる全ての系統設備機
器情報を抽出し、前記監視対象区域全体の系統図と前記
抽出された特殊気象発生に係わる情報および系統設備機
器情報とを重畳させて前記表示装置を介して表示する系
統図表示手段とを備えている。
本発明の第3の着眼点に係わる電力系統監視制御システ
ムによれば、特殊な気象を監視するために複数に区画さ
れた気象監視区域から構成された監視対象区域に含まれ
る電力系統を構成する系統設備機器の系統図を表示装置
を介して表示する電力系統監視制御システムにおいて、
前記各気象監視区域に対する前記特殊な気象の発生の有
無を表す情報を含む気象データを入力する気象データ入
力手段と、前記各気象監視区域とこの各監視区域に設置
された前記系統設備機器との対応関係を定義する対応関
係定義データを記憶する対応関係定義データ記憶手段
と、前記気象データ入力手段に取り込まれた気象データ
および前記対応関係定義記憶手段に記憶された対応関係
定義データに基づいて前記特殊気象発生に係わる情報お
よび前記監視対象区域全体に含まれる全ての系統設備機
器情報を抽出し、前記監視対象区域全体の系統図と前記
抽出された特殊気象発生に係わる情報および系統設備機
器情報とを重畳させて前記表示装置を介して表示する系
統図表示手段とを備えている。
【0016】特に、前記特殊な気象は、雷、降雪および
強風の内の少なくとも1つを含んでいる。
強風の内の少なくとも1つを含んでいる。
【0017】また、上述した課題を解決するために、本
発明の第4の着眼点に係わる電力系統監視制御方法によ
れば、特殊な気象を監視するために複数に区画された気
象監視区域から構成された監視対象区域に含まれる電力
系統を構成する系統設備機器の系統図を表示装置を介し
て表示して監視制御を行なう電力系統監視制御方法にお
いて、前記各気象監視区域に対する前記特殊な気象の発
生の有無を表す情報を含む気象データを入力し、前記各
気象監視区域とこの各監視区域に設置された前記系統設
備機器との対応関係を定義する対応関係定義データを記
憶し、前記特殊気象発生時に前記系統図の表示が必要な
系統設備機器の条件を表す系統図条件データを記憶し、
前記入力された気象データの内容を参照して前記複数の
気象監視区域の内の少なくとも1つの監視区域において
特殊気象が発生した場合に、その特殊気象が発生した少
なくとも1つの気象監視区域に含まれる系統設備機器を
抽出し、前記記憶された系統図条件データを参照して前
記抽出した系統設備機器が前記特殊気象発生時に前記系
統図として表示が必要か否かを判定し、この判定により
前記系統図として表示が必要と判定された系統設備機器
の系統図を前記表示装置を介して表示している。
発明の第4の着眼点に係わる電力系統監視制御方法によ
れば、特殊な気象を監視するために複数に区画された気
象監視区域から構成された監視対象区域に含まれる電力
系統を構成する系統設備機器の系統図を表示装置を介し
て表示して監視制御を行なう電力系統監視制御方法にお
いて、前記各気象監視区域に対する前記特殊な気象の発
生の有無を表す情報を含む気象データを入力し、前記各
気象監視区域とこの各監視区域に設置された前記系統設
備機器との対応関係を定義する対応関係定義データを記
憶し、前記特殊気象発生時に前記系統図の表示が必要な
系統設備機器の条件を表す系統図条件データを記憶し、
前記入力された気象データの内容を参照して前記複数の
気象監視区域の内の少なくとも1つの監視区域において
特殊気象が発生した場合に、その特殊気象が発生した少
なくとも1つの気象監視区域に含まれる系統設備機器を
抽出し、前記記憶された系統図条件データを参照して前
記抽出した系統設備機器が前記特殊気象発生時に前記系
統図として表示が必要か否かを判定し、この判定により
前記系統図として表示が必要と判定された系統設備機器
の系統図を前記表示装置を介して表示している。
【0018】上述した課題を解決するために、本発明の
第5の着眼点に係わる電力系統監視制御方法によれば、
特殊な気象を監視するために複数に区画された気象監視
区域から構成された監視対象区域に含まれる電力系統を
構成する系統設備機器の系統図を表示装置を介して表示
して監視制御を行なう電力系統監視制御方法において、
前記各気象監視区域に対する前記特殊な気象の発生の有
無を表す情報を含む気象データを入力し、前記各気象監
視区域とこの各監視区域に設置された前記系統設備機器
との対応関係を定義する対応関係定義データを記憶し、
前記表示装置に表示された少なくとも1つの系統設備機
器を指定し、前記入力された気象データの内容を参照し
て前記複数の気象監視区域の内の少なくとも1つの監視
区域において特殊気象が発生した場合に、その特殊気象
が発生した少なくとも1つの気象監視区域に含まれる系
統設備機器を抽出し、この抽出された系統設備機器と前
記指定された系統設備機器とが一致するか否かを判定
し、この判定により前記抽出された系統設備機器と指定
された系統設備機器とが一致すると判定された場合に、
前記表示装置に表示され且つ指定された系統設備機器の
表示様式を変更している。
第5の着眼点に係わる電力系統監視制御方法によれば、
特殊な気象を監視するために複数に区画された気象監視
区域から構成された監視対象区域に含まれる電力系統を
構成する系統設備機器の系統図を表示装置を介して表示
して監視制御を行なう電力系統監視制御方法において、
前記各気象監視区域に対する前記特殊な気象の発生の有
無を表す情報を含む気象データを入力し、前記各気象監
視区域とこの各監視区域に設置された前記系統設備機器
との対応関係を定義する対応関係定義データを記憶し、
前記表示装置に表示された少なくとも1つの系統設備機
器を指定し、前記入力された気象データの内容を参照し
て前記複数の気象監視区域の内の少なくとも1つの監視
区域において特殊気象が発生した場合に、その特殊気象
が発生した少なくとも1つの気象監視区域に含まれる系
統設備機器を抽出し、この抽出された系統設備機器と前
記指定された系統設備機器とが一致するか否かを判定
し、この判定により前記抽出された系統設備機器と指定
された系統設備機器とが一致すると判定された場合に、
前記表示装置に表示され且つ指定された系統設備機器の
表示様式を変更している。
【0019】上述した課題を解決するために、本発明の
第6の着眼点に係わる電力系統監視制御方法によれば、
特殊な気象を監視するために複数に区画された気象監視
区域から構成された監視対象区域に含まれる電力系統を
構成する系統設備機器の系統図を表示装置を介して表示
して監視制御を行なう電力系統監視制御方法において、
前記各気象監視区域に対する前記特殊な気象の発生の有
無を表す情報を含む気象データを入力し、前記各気象監
視区域とこの各監視区域に設置された前記系統設備機器
との対応関係を定義する対応関係定義データを記憶し、
前記入力された気象データおよび対応関係定義データに
基づいて前記特殊気象発生に係わる情報および前記監視
対象区域全体に含まれる全ての系統設備機器情報を抽出
し、前記監視対象区域全体の系統図と前記抽出された特
殊気象発生に係わる情報および系統設備機器情報とを重
畳させて前記表示装置を介して表示している。
第6の着眼点に係わる電力系統監視制御方法によれば、
特殊な気象を監視するために複数に区画された気象監視
区域から構成された監視対象区域に含まれる電力系統を
構成する系統設備機器の系統図を表示装置を介して表示
して監視制御を行なう電力系統監視制御方法において、
前記各気象監視区域に対する前記特殊な気象の発生の有
無を表す情報を含む気象データを入力し、前記各気象監
視区域とこの各監視区域に設置された前記系統設備機器
との対応関係を定義する対応関係定義データを記憶し、
前記入力された気象データおよび対応関係定義データに
基づいて前記特殊気象発生に係わる情報および前記監視
対象区域全体に含まれる全ての系統設備機器情報を抽出
し、前記監視対象区域全体の系統図と前記抽出された特
殊気象発生に係わる情報および系統設備機器情報とを重
畳させて前記表示装置を介して表示している。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って以下に説明する。
に従って以下に説明する。
【0021】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態に係わる電力系統監視制御システムを図1〜図7
を用いて説明する。
の形態に係わる電力系統監視制御システムを図1〜図7
を用いて説明する。
【0022】図1は、本実施形態における電力系統監視
制御システムの概略構成を示すブロック図である。
制御システムの概略構成を示すブロック図である。
【0023】図1によれば、電力系統監視制御システム
1は、所定の監視区域における送電線等の電力系統を構
成する複数の系統設備機器が示された系統図を表示する
ことにより、それら各系統設備機器の監視制御を上記監
視区域に対する発雷情報に応じて行なう計算機システム
として構成されている。
1は、所定の監視区域における送電線等の電力系統を構
成する複数の系統設備機器が示された系統図を表示する
ことにより、それら各系統設備機器の監視制御を上記監
視区域に対する発雷情報に応じて行なう計算機システム
として構成されている。
【0024】すなわち、電力系統監視制御システム1
は、上記系統図作成処理や監視制御処理を含むシステム
全体の制御処理を後述するメモリに予め記憶されたプロ
グラムに応じて実行するCPU(制御処理装置)2と、
この制御処理装置2の監視制御処理に必要な処理プログ
ラムP、データおよびデータファイル等を記憶するメモ
リ3と、制御処理装置2の系統図作成処理により作成さ
れた系統図等の画面データを表示するマンマシーンイン
タフェース装置4とを備えている。なお、マンマシーン
インタフェース装置4は、GUI機能に基づく表示部
(ディスプレイ)と協調した入力部、すなわち、表示部
に表示された監視操作画面上の監視操作指令等を表す要
素(オブジェクト)を操作することにより監視操作に係
わる指令を入力する入力部を備えたCRT等の表示装置
単体で構成してもよく、パーソナルコンピュータ等の演
算処理部、記憶部、表示部および入力部等を別個に備え
た装置で構成してもよい。
は、上記系統図作成処理や監視制御処理を含むシステム
全体の制御処理を後述するメモリに予め記憶されたプロ
グラムに応じて実行するCPU(制御処理装置)2と、
この制御処理装置2の監視制御処理に必要な処理プログ
ラムP、データおよびデータファイル等を記憶するメモ
リ3と、制御処理装置2の系統図作成処理により作成さ
れた系統図等の画面データを表示するマンマシーンイン
タフェース装置4とを備えている。なお、マンマシーン
インタフェース装置4は、GUI機能に基づく表示部
(ディスプレイ)と協調した入力部、すなわち、表示部
に表示された監視操作画面上の監視操作指令等を表す要
素(オブジェクト)を操作することにより監視操作に係
わる指令を入力する入力部を備えたCRT等の表示装置
単体で構成してもよく、パーソナルコンピュータ等の演
算処理部、記憶部、表示部および入力部等を別個に備え
た装置で構成してもよい。
【0025】電力系統監視制御システム1(以下、単に
監視制御システム1とする)は、図示しない気象情報を
提供するシステム(気象情報提供システム)から直接、
あるいはこの気象情報提供システムから提供された気象
情報を保持するワークステーション等の気象情報保持装
置から情報伝送装置TM等を介して伝送されてきた発雷
データD1を入力する発雷データ入力手段I1を備えて
いる。
監視制御システム1とする)は、図示しない気象情報を
提供するシステム(気象情報提供システム)から直接、
あるいはこの気象情報提供システムから提供された気象
情報を保持するワークステーション等の気象情報保持装
置から情報伝送装置TM等を介して伝送されてきた発雷
データD1を入力する発雷データ入力手段I1を備えて
いる。
【0026】また、監視制御システム1のメモリ3に
は、上記監視区域を構成する複数の雷監視区域およびそ
の各雷監視区域に含まれる系統設備機器を対応付けて保
持する雷区域データファイルF1と、各雷監視区域の系
統設備機器を識別キーとして有し、各系統設備機器の表
示条件を設定するための系統図表示条件データファイル
F2と、上記監視区域およびその監視区域を構成する各
雷監視区域の電力系統を表す系統図をマンマシーンイン
タフェース装置4のディスプレイ上に例えばグラフィカ
ルに表示するための系統図データ、例えば複数の雷監視
区域に対応する街路を構成する図形データ、この街路を
構成する図形データに対応付けられた各系統設備機器を
構成する所定の色・形状を有するシンボルデータ(図形
データ)および各設備機器の名称を表す文字データ等を
有する系統図表示データファイルF3とが予め記憶され
ている。なお、系統図表示データファイルF3の内容
は、電力系統監視制御システムの分野では一般的な事項
であるため、その詳細な説明を省略する。
は、上記監視区域を構成する複数の雷監視区域およびそ
の各雷監視区域に含まれる系統設備機器を対応付けて保
持する雷区域データファイルF1と、各雷監視区域の系
統設備機器を識別キーとして有し、各系統設備機器の表
示条件を設定するための系統図表示条件データファイル
F2と、上記監視区域およびその監視区域を構成する各
雷監視区域の電力系統を表す系統図をマンマシーンイン
タフェース装置4のディスプレイ上に例えばグラフィカ
ルに表示するための系統図データ、例えば複数の雷監視
区域に対応する街路を構成する図形データ、この街路を
構成する図形データに対応付けられた各系統設備機器を
構成する所定の色・形状を有するシンボルデータ(図形
データ)および各設備機器の名称を表す文字データ等を
有する系統図表示データファイルF3とが予め記憶され
ている。なお、系統図表示データファイルF3の内容
は、電力系統監視制御システムの分野では一般的な事項
であるため、その詳細な説明を省略する。
【0027】制御処理装置2は、気象情報提供システム
や気象情報保持装置から情報伝送装置TMを介して伝送
され発雷データ入力手段I1を介して入力された発雷デ
ータD1をメモリ3に記憶するとともに、処理プログラ
ムP、メモリ3に記憶された発雷データD1、雷監視区
域データファイルF1および系統図表示条件データファ
イルF2に基づいて、各雷監視区域に発雷が生じたか否
かを判定し、発雷が生じた場合にその発雷が生じた雷監
視区域において、予防制御を行なう場合等のために表示
が必要な重要度の高い系統設備機器が存在するか否かを
判定する系統図表示判定手段5と、処理プログラムPお
よび系統図表示データファイルF3に基づいて、系統図
表示判定手段5により表示が必要であると判定された重
要度の高い系統設備機器を含む系統図をマンマシーンイ
ンタフェース装置4のディスプレイに表示させる系統図
表示手段6とを備えている。
や気象情報保持装置から情報伝送装置TMを介して伝送
され発雷データ入力手段I1を介して入力された発雷デ
ータD1をメモリ3に記憶するとともに、処理プログラ
ムP、メモリ3に記憶された発雷データD1、雷監視区
域データファイルF1および系統図表示条件データファ
イルF2に基づいて、各雷監視区域に発雷が生じたか否
かを判定し、発雷が生じた場合にその発雷が生じた雷監
視区域において、予防制御を行なう場合等のために表示
が必要な重要度の高い系統設備機器が存在するか否かを
判定する系統図表示判定手段5と、処理プログラムPお
よび系統図表示データファイルF3に基づいて、系統図
表示判定手段5により表示が必要であると判定された重
要度の高い系統設備機器を含む系統図をマンマシーンイ
ンタフェース装置4のディスプレイに表示させる系統図
表示手段6とを備えている。
【0028】次に、発雷データD1、雷監視区域データ
ファイルF1および系統図表示条件データファイルF2
の構造について図2〜図6を用いて説明する。
ファイルF1および系統図表示条件データファイルF2
の構造について図2〜図6を用いて説明する。
【0029】本実施形態における雷監視区域は、図2に
その概念を示すように、監視区域全体(雷監視対象全
域)をARとすると、この監視区域全体ARが碁盤状に
分割されて構成されている。本実施形態では、監視区域
全体(雷監視対象全域)ARを4×7に分割して、28
の雷監視区域(A1〜G4)を構成している。
その概念を示すように、監視区域全体(雷監視対象全
域)をARとすると、この監視区域全体ARが碁盤状に
分割されて構成されている。本実施形態では、監視区域
全体(雷監視対象全域)ARを4×7に分割して、28
の雷監視区域(A1〜G4)を構成している。
【0030】例えば、A4区域において雷が発生した場
合、A4区域の送電系統図S(図3参照)に示すよう
に、系統設備機器として複数の送電線(送電線路;△△
送電線1号線、△△送電線2号線、△△送電線3号線、
○○送電線1号線、○○送電線2号線、××送電線1号
線、××送電線2号線)が架設されている場合に、発雷
データD1および雷監視区域データファイルF1の構造
・内容について以下に説明する。
合、A4区域の送電系統図S(図3参照)に示すよう
に、系統設備機器として複数の送電線(送電線路;△△
送電線1号線、△△送電線2号線、△△送電線3号線、
○○送電線1号線、○○送電線2号線、××送電線1号
線、××送電線2号線)が架設されている場合に、発雷
データD1および雷監視区域データファイルF1の構造
・内容について以下に説明する。
【0031】発雷データD1は、図4に示すように、各
発雷監視区域A1〜G4を表す識別キーと、各識別キー
(発雷監視区域)A1〜G4毎に設定された発雷が生じ
ているか否かを表すフラグ値とから構成されている。す
なわち、この発雷データD1によれば、例えばA4区域
のみにおいて発雷が発生した場合には、識別キーA4に
対応するフラグ値が真値(“1”)に設定され、その他
の区域には偽値(“0”)に設定される。
発雷監視区域A1〜G4を表す識別キーと、各識別キー
(発雷監視区域)A1〜G4毎に設定された発雷が生じ
ているか否かを表すフラグ値とから構成されている。す
なわち、この発雷データD1によれば、例えばA4区域
のみにおいて発雷が発生した場合には、識別キーA4に
対応するフラグ値が真値(“1”)に設定され、その他
の区域には偽値(“0”)に設定される。
【0032】雷監視区域データファイルF1は、図5に
示すように、各発雷監視区域A1〜G4を表す識別キー
と、これら識別キー(発雷監視区域)A1〜G4それぞ
れ架設された送電線名称(他の送電線と区別される数値
データや文字列データとして表される)とから構成され
ており、リレーショナルデータベース構造を有してい
る。
示すように、各発雷監視区域A1〜G4を表す識別キー
と、これら識別キー(発雷監視区域)A1〜G4それぞ
れ架設された送電線名称(他の送電線と区別される数値
データや文字列データとして表される)とから構成され
ており、リレーショナルデータベース構造を有してい
る。
【0033】すなわち、雷監視区域データファイルF1
は、識別キーである発雷監視区域A1〜G4を行方向に
項目として並べ、各項目である発雷監視区域A1〜G4
毎にその発雷監視区域に架設された送電名称が列方向に
並べられたマトリクス状の表として構成されている。例
えば、識別キー(項目)である雷監視区域A4には、そ
の雷監視区域A4に架設された送電名称を表すデータが
設定されている。
は、識別キーである発雷監視区域A1〜G4を行方向に
項目として並べ、各項目である発雷監視区域A1〜G4
毎にその発雷監視区域に架設された送電名称が列方向に
並べられたマトリクス状の表として構成されている。例
えば、識別キー(項目)である雷監視区域A4には、そ
の雷監視区域A4に架設された送電名称を表すデータが
設定されている。
【0034】また、系統図表示条件データファイルF2
は、図6に示すように、発雷対象全域ARに架設された
送電名称を表す識別キーと、各識別キー(送電名称)毎
に設定され対応する名称の送電線が発雷時において表示
する必要があるか否かを表すフラグ値とから構成されて
いる。すなわち、この系統図表示条件データファイルF
2によれば、例えば○○送電線1号線は重要度が高く発
雷時において系統図として表示したい場合には、識別キ
ー「○○送電線1号線」に対応するフラグ値が真値
(“1”)に設定され、また、□□送電線1号線は重要
度が低く発雷時において系統図として表示が不要である
場合には、識別キー「□□送電線1号線」に対応するフ
ラグ値が偽値(“0”)に設定される。
は、図6に示すように、発雷対象全域ARに架設された
送電名称を表す識別キーと、各識別キー(送電名称)毎
に設定され対応する名称の送電線が発雷時において表示
する必要があるか否かを表すフラグ値とから構成されて
いる。すなわち、この系統図表示条件データファイルF
2によれば、例えば○○送電線1号線は重要度が高く発
雷時において系統図として表示したい場合には、識別キ
ー「○○送電線1号線」に対応するフラグ値が真値
(“1”)に設定され、また、□□送電線1号線は重要
度が低く発雷時において系統図として表示が不要である
場合には、識別キー「□□送電線1号線」に対応するフ
ラグ値が偽値(“0”)に設定される。
【0035】なお、上記系統図表示条件データファイル
F2は、系統運用者によるマンマシーンインタフェース
装置4を介した入力処理により設定することができ、ま
た、必要に応じて上記系統図表示条件データファイルF
2の設定内容を変化させることも可能である。
F2は、系統運用者によるマンマシーンインタフェース
装置4を介した入力処理により設定することができ、ま
た、必要に応じて上記系統図表示条件データファイルF
2の設定内容を変化させることも可能である。
【0036】次に本実施形態の監視制御システム1の全
体動作について、図7を用いて説明する。
体動作について、図7を用いて説明する。
【0037】図7によれば、制御処理装置2は、予め定
められた周期(定周期;Doループ)で起動し(ステッ
プS1)、発雷データD1をメモリ3から読み込み、発
雷データD1に設定された各雷監視区域A1〜G4を所
定のDoループ(例えばA1→A2→…→G3→G4)
で参照し(ステップS2)、雷が発生している区域が存
在するか否か、すなわち、フラグ値“1”が設定されて
いる雷監視区域が存在するか否かを判定する(ステップ
S3)。
められた周期(定周期;Doループ)で起動し(ステッ
プS1)、発雷データD1をメモリ3から読み込み、発
雷データD1に設定された各雷監視区域A1〜G4を所
定のDoループ(例えばA1→A2→…→G3→G4)
で参照し(ステップS2)、雷が発生している区域が存
在するか否か、すなわち、フラグ値“1”が設定されて
いる雷監視区域が存在するか否かを判定する(ステップ
S3)。
【0038】このステップS3の判定の結果、全ての雷
監視区域A1〜G4においてフラグ“1”が設定されて
いる雷監視区域が存在しない場合には、ステップS1の
処理に戻って次回の定周期起動時刻まで処理を一時中断
する。
監視区域A1〜G4においてフラグ“1”が設定されて
いる雷監視区域が存在しない場合には、ステップS1の
処理に戻って次回の定周期起動時刻まで処理を一時中断
する。
【0039】一方、ステップS3の判定の結果YES、
すなわち、何れかの雷監視区域(例えばA4)に雷が発
生している場合には、制御処理装置2は、メモリ3に記
憶された雷監視区域データファイルF1を参照して雷が
発生している雷監視区域A4に架設された全ての送電線
名称データを抽出し、続いてメモリ3に記憶された系統
図表示条件データファイルF2を参照することにより
(ステップS4)、ステップS4の処理で取得した全て
の送電線名称に対応する送電名称の識別キーに設定され
たフラグ値が“1”か“0”か、すなわち、発雷時にお
いて系統図として表示しなければならない送電線か否か
を判定する(ステップS5)。
すなわち、何れかの雷監視区域(例えばA4)に雷が発
生している場合には、制御処理装置2は、メモリ3に記
憶された雷監視区域データファイルF1を参照して雷が
発生している雷監視区域A4に架設された全ての送電線
名称データを抽出し、続いてメモリ3に記憶された系統
図表示条件データファイルF2を参照することにより
(ステップS4)、ステップS4の処理で取得した全て
の送電線名称に対応する送電名称の識別キーに設定され
たフラグ値が“1”か“0”か、すなわち、発雷時にお
いて系統図として表示しなければならない送電線か否か
を判定する(ステップS5)。
【0040】この判定の結果NO、すなわち、雷が発生
した雷監視区域A4内に架設された全ての送電線が重要
度が低く、系統図表示が不要と判定された場合には、ス
テップS2の処理に移行して次の雷監視区域に対して上
述したステップS3以降の処理を繰り返す。
した雷監視区域A4内に架設された全ての送電線が重要
度が低く、系統図表示が不要と判定された場合には、ス
テップS2の処理に移行して次の雷監視区域に対して上
述したステップS3以降の処理を繰り返す。
【0041】一方、ステップS5の判定の結果YES、
すなわち、雷が発生した雷監視区域A4内に架設された
送電線の内重要度が高く、系統図表示が必要と判定され
た場合には、制御処理装置2は、メモリ3に記憶された
系統図表示データファイルF3を参照して系統図表示が
必要と判定された送電線に対応する系統図データを読み
出してマンマシーンインタフェース装置4のディスプレ
イに表示して(ステップS6)、ステップS2の処理に
戻り、次の雷監視区域に対して上述したステップS3以
降の処理を繰り返す。
すなわち、雷が発生した雷監視区域A4内に架設された
送電線の内重要度が高く、系統図表示が必要と判定され
た場合には、制御処理装置2は、メモリ3に記憶された
系統図表示データファイルF3を参照して系統図表示が
必要と判定された送電線に対応する系統図データを読み
出してマンマシーンインタフェース装置4のディスプレ
イに表示して(ステップS6)、ステップS2の処理に
戻り、次の雷監視区域に対して上述したステップS3以
降の処理を繰り返す。
【0042】また、ステップS2のループ処理によって
全ての雷監視区域A1〜G4に対する雷発生区域抽出処
理、系統図表示が必要な送電線抽出処理および表示処理
が全て終了した場合においては、制御処理装置2は、ス
テップS1の処理に戻って次回の定周期起動時刻まで処
理を一時中断する。
全ての雷監視区域A1〜G4に対する雷発生区域抽出処
理、系統図表示が必要な送電線抽出処理および表示処理
が全て終了した場合においては、制御処理装置2は、ス
テップS1の処理に戻って次回の定周期起動時刻まで処
理を一時中断する。
【0043】この結果、マンマシーンインタフェース装
置4のディスプレイには、雷監視対象全域ARにおける
雷発生区域の中の予防制御を行なう場合等において表示
が必要な重要度の高い送電線の系統図が系統運用者の操
作なく自動的かつ迅速に表示される。
置4のディスプレイには、雷監視対象全域ARにおける
雷発生区域の中の予防制御を行なう場合等において表示
が必要な重要度の高い送電線の系統図が系統運用者の操
作なく自動的かつ迅速に表示される。
【0044】すなわち、本実施形態によれば、雷監視対
象全域ARにおける雷が発生した区域を自動的に抽出
し、かつその抽出した雷発生区域に含まれる送電線の中
から予防制御に必要な送電線を抽出して自動的にディス
プレイを介して表示することができるため、上述した雷
発生区域の抽出処理、予防制御に必要な送電線抽出処理
およびその送電線表示処理を系統運用者がマニュアルで
行なった場合と比べて、系統運用者の負担を大幅に低減
させ、また、上記予防制御に必要な送電線が表示される
までの時間も大幅に短縮させることができる。
象全域ARにおける雷が発生した区域を自動的に抽出
し、かつその抽出した雷発生区域に含まれる送電線の中
から予防制御に必要な送電線を抽出して自動的にディス
プレイを介して表示することができるため、上述した雷
発生区域の抽出処理、予防制御に必要な送電線抽出処理
およびその送電線表示処理を系統運用者がマニュアルで
行なった場合と比べて、系統運用者の負担を大幅に低減
させ、また、上記予防制御に必要な送電線が表示される
までの時間も大幅に短縮させることができる。
【0045】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態に係わる電力系統監視制御システムを図8〜図9
を用いて説明する。図8は、本実施形態における電力系
統監視制御システムの概略構成を示すブロック図であ
る。なお、第1実施形態における前掲図1に示した監視
制御システム1と略同一の構成要素については、同一の
符号を付してその説明を省略する。
の形態に係わる電力系統監視制御システムを図8〜図9
を用いて説明する。図8は、本実施形態における電力系
統監視制御システムの概略構成を示すブロック図であ
る。なお、第1実施形態における前掲図1に示した監視
制御システム1と略同一の構成要素については、同一の
符号を付してその説明を省略する。
【0046】図8によれば、電力系統監視制御システム
10は、第1実施形態と同様に、所定の監視区域におけ
る送電線等の電力系統を構成する複数の系統設備機器が
示された系統図を表示することにより、それら各系統設
備機器の監視制御を上記監視区域に対する発雷情報に応
じて行なう計算機システムとして構成されている。
10は、第1実施形態と同様に、所定の監視区域におけ
る送電線等の電力系統を構成する複数の系統設備機器が
示された系統図を表示することにより、それら各系統設
備機器の監視制御を上記監視区域に対する発雷情報に応
じて行なう計算機システムとして構成されている。
【0047】特に、本実施形態における監視制御システ
ム10の制御処理装置2Aは、気象情報提供システムや
気象情報保持装置から情報伝送装置TMを介して伝送さ
れてきた発雷データD1を発雷データ入力手段I1を介
して入力してメモリ3に記憶するとともに、系統運用者
からマンマシーンインタフェース装置4の入力部を介し
てディスプレイに表示された系統設備機器(例えば送電
線)が指定された場合に、処理プログラムP、メモリ3
に記憶された発雷データD1および雷監視区域データフ
ァイルF1に基づいて、上記系統運用者から指定された
送電線が発雷が生じた雷監視区域内に存在するか否かを
判定する表示送電線発雷判定手段11と、この表示送電
線発雷判定手段11により指定入力送電線が発雷が生じ
た雷監視区域に存在すると判定された際に、処理プログ
ラムPおよび系統図表示データファイルF3に基づい
て、その指定送電線に対する表示様式制御を行なう系統
図表示手段12とを備えている。
ム10の制御処理装置2Aは、気象情報提供システムや
気象情報保持装置から情報伝送装置TMを介して伝送さ
れてきた発雷データD1を発雷データ入力手段I1を介
して入力してメモリ3に記憶するとともに、系統運用者
からマンマシーンインタフェース装置4の入力部を介し
てディスプレイに表示された系統設備機器(例えば送電
線)が指定された場合に、処理プログラムP、メモリ3
に記憶された発雷データD1および雷監視区域データフ
ァイルF1に基づいて、上記系統運用者から指定された
送電線が発雷が生じた雷監視区域内に存在するか否かを
判定する表示送電線発雷判定手段11と、この表示送電
線発雷判定手段11により指定入力送電線が発雷が生じ
た雷監視区域に存在すると判定された際に、処理プログ
ラムPおよび系統図表示データファイルF3に基づい
て、その指定送電線に対する表示様式制御を行なう系統
図表示手段12とを備えている。
【0048】次に本実施形態の監視制御システム10の
全体動作について、図9を用いて説明する。
全体動作について、図9を用いて説明する。
【0049】最初に系統運用者は、マンマシーンインタ
フェース装置4の入力部を操作してマンマシーンインタ
フェース装置4のディスプレイに表示された所定の送電
線(例えば複数)を指定する。
フェース装置4の入力部を操作してマンマシーンインタ
フェース装置4のディスプレイに表示された所定の送電
線(例えば複数)を指定する。
【0050】このとき、制御処理装置2Aは、系統運用
者の送電線指定に応じて起動する(ステップS10)。
次いで制御処理装置2Aは、マンマシーンインタフェー
ス装置4から指定された送電線(指定送電線、表示対象
送電線)を認識し、系統図表示データファイルF3を参
照してその指定送電線に対応する系統図データ(シンボ
ル)の表示色を予め定めた発雷無しを表す通常色(例え
ば緑色)に設定してマンマシーンインタフェース装置4
のディスプレイに表示する(ステップS11)。
者の送電線指定に応じて起動する(ステップS10)。
次いで制御処理装置2Aは、マンマシーンインタフェー
ス装置4から指定された送電線(指定送電線、表示対象
送電線)を認識し、系統図表示データファイルF3を参
照してその指定送電線に対応する系統図データ(シンボ
ル)の表示色を予め定めた発雷無しを表す通常色(例え
ば緑色)に設定してマンマシーンインタフェース装置4
のディスプレイに表示する(ステップS11)。
【0051】続いて、制御処理装置2Aは、発雷データ
D1をメモリ3から読み込み、発雷データD1に設定さ
れた各雷監視区域A1〜G4を所定のDoループ(例え
ばA1→A2→…→G3→G4)で参照し(ステップS
12)、発雷中の区域が存在するか否か、すなわち、フ
ラグ値“1”が設定されている雷監視区域が存在するか
否かを判定する(ステップS13)。
D1をメモリ3から読み込み、発雷データD1に設定さ
れた各雷監視区域A1〜G4を所定のDoループ(例え
ばA1→A2→…→G3→G4)で参照し(ステップS
12)、発雷中の区域が存在するか否か、すなわち、フ
ラグ値“1”が設定されている雷監視区域が存在するか
否かを判定する(ステップS13)。
【0052】このステップS13の判定の結果、全ての
雷監視区域A1〜G4においてフラグ“1”が設定され
ている雷監視区域が存在しない場合には、ステップS1
0の処理に戻ってオペレータから新たな送電線の指定が
あるまで処理を一時中断する。
雷監視区域A1〜G4においてフラグ“1”が設定され
ている雷監視区域が存在しない場合には、ステップS1
0の処理に戻ってオペレータから新たな送電線の指定が
あるまで処理を一時中断する。
【0053】一方、ステップS13の判定の結果YE
S、すなわち、何れかの雷監視区域(例えばA4)が発
雷中である場合には、制御処理装置2Aは、メモリ3に
記憶された雷監視区域データファイルF1を参照して発
雷中の雷監視区域A4に架設された全ての送電線名称デ
ータを抽出し(ステップS14)、ステップS14の処
理で抽出した送電線名称データと指定送電線とが一致す
るか否かを判断する(ステップS15)。
S、すなわち、何れかの雷監視区域(例えばA4)が発
雷中である場合には、制御処理装置2Aは、メモリ3に
記憶された雷監視区域データファイルF1を参照して発
雷中の雷監視区域A4に架設された全ての送電線名称デ
ータを抽出し(ステップS14)、ステップS14の処
理で抽出した送電線名称データと指定送電線とが一致す
るか否かを判断する(ステップS15)。
【0054】この判定の結果NO、すなわち、発雷中の
雷監視区域A4内に架設された全ての送電線と指定送電
線とが一致しないと判定された場合には、ステップS1
2の処理に移行して次の雷監視区域に対して上述したス
テップS13以降の処理を繰り返す。
雷監視区域A4内に架設された全ての送電線と指定送電
線とが一致しないと判定された場合には、ステップS1
2の処理に移行して次の雷監視区域に対して上述したス
テップS13以降の処理を繰り返す。
【0055】一方、ステップS15の判定の結果YE
S、すなわち、発雷中の雷監視区域A4内に架設された
送電線の内の所定の送電線と指定送電線とが一致したと
判定された場合には、制御処理装置2Aは、メモリ3に
記憶された系統図表示データファイルF3を参照してそ
の指定送電線に対応する系統図データ(シンボル)の表
示色を予め定めた発雷中の監視区域内に存在すること
(発雷中)を表す色(例えば赤色)に設定してマンマシ
ーンインタフェース装置4のディスプレイに再表示して
(ステップS16)、ステップS10のループ処理によ
り次の指定送電線に対して上述したステップS11以降
の処理を繰り返す。
S、すなわち、発雷中の雷監視区域A4内に架設された
送電線の内の所定の送電線と指定送電線とが一致したと
判定された場合には、制御処理装置2Aは、メモリ3に
記憶された系統図表示データファイルF3を参照してそ
の指定送電線に対応する系統図データ(シンボル)の表
示色を予め定めた発雷中の監視区域内に存在すること
(発雷中)を表す色(例えば赤色)に設定してマンマシ
ーンインタフェース装置4のディスプレイに再表示して
(ステップS16)、ステップS10のループ処理によ
り次の指定送電線に対して上述したステップS11以降
の処理を繰り返す。
【0056】また、ステップS10のループ処理によっ
て全ての指定送電線に対する上述した発雷状態認識処理
および発雷状態の指定送電線の表示色変更処理が全て終
了した場合においては、制御処理装置2Aは、ステップ
S10の処理に戻ってオペレータから新たな送電線の指
定があるまで処理を一時中断する。
て全ての指定送電線に対する上述した発雷状態認識処理
および発雷状態の指定送電線の表示色変更処理が全て終
了した場合においては、制御処理装置2Aは、ステップ
S10の処理に戻ってオペレータから新たな送電線の指
定があるまで処理を一時中断する。
【0057】この結果、系統運用者は、マンマシーンイ
ンタフェース装置4のディスプレイ上で指定した送電線
(指定送電線)が発雷中の区域に存在しているか否か
を、その指定送電線の表示色の変化により一目で認識す
ることができる。
ンタフェース装置4のディスプレイ上で指定した送電線
(指定送電線)が発雷中の区域に存在しているか否か
を、その指定送電線の表示色の変化により一目で認識す
ることができる。
【0058】したがって、系統運用者は、マンマシーン
インタフェース装置4のディスプレイ上の送電線を指定
するという非常に簡単な操作のみにより、予防制御に必
要な発雷中の監視区域内に存在する送電線を容易かつ即
座に認識することができるため、系統運用者の負担を低
減し、予防制御の迅速性を向上させることができる。
インタフェース装置4のディスプレイ上の送電線を指定
するという非常に簡単な操作のみにより、予防制御に必
要な発雷中の監視区域内に存在する送電線を容易かつ即
座に認識することができるため、系統運用者の負担を低
減し、予防制御の迅速性を向上させることができる。
【0059】なお、本実施形態では、発雷中の雷監視区
域に架設された送電線を識別するための表示様式の変化
として、その表示色を変化させたが、本発明はこれに限
定されるものではなく、発雷中の送電線のシンボルを他
の送電線のシンボルと変えたり、発雷中を表す文字デー
タを発雷中の送電線の近傍に表示させること等、発雷中
の送電線を他の送電線から識別できる表示様式の変更で
あれば、どのような手段でもよい。
域に架設された送電線を識別するための表示様式の変化
として、その表示色を変化させたが、本発明はこれに限
定されるものではなく、発雷中の送電線のシンボルを他
の送電線のシンボルと変えたり、発雷中を表す文字デー
タを発雷中の送電線の近傍に表示させること等、発雷中
の送電線を他の送電線から識別できる表示様式の変更で
あれば、どのような手段でもよい。
【0060】(第3の実施の形態)本発明の第3の実施
の形態に係わる電力系統監視制御システムを図10〜図
11を用いて説明する。図10は、本実施形態における
電力系統監視制御システムの概略構成を示すブロック図
である。なお、第1実施形態における前掲図1に示した
監視制御システム1と略同一の構成要素については、同
一の符号を付してその説明を省略する。
の形態に係わる電力系統監視制御システムを図10〜図
11を用いて説明する。図10は、本実施形態における
電力系統監視制御システムの概略構成を示すブロック図
である。なお、第1実施形態における前掲図1に示した
監視制御システム1と略同一の構成要素については、同
一の符号を付してその説明を省略する。
【0061】図10によれば、電力系統監視制御システ
ム20は、第1実施形態と同様に、所定の監視区域にお
ける送電線等の電力系統を構成する複数の系統設備機器
が示された系統図を表示することにより、それら各系統
設備機器の監視制御を上記監視区域に対する発雷情報に
応じて行なう計算機システムとして構成されている。
ム20は、第1実施形態と同様に、所定の監視区域にお
ける送電線等の電力系統を構成する複数の系統設備機器
が示された系統図を表示することにより、それら各系統
設備機器の監視制御を上記監視区域に対する発雷情報に
応じて行なう計算機システムとして構成されている。
【0062】特に、本実施形態における監視制御システ
ム20の制御処理装置2Bは、気象情報提供システムや
気象情報保持装置から情報伝送装置TMを介して伝送さ
れ発雷データ入力手段I1を介して入力された発雷デー
タD1をメモリ3に記憶するとともに、処理プログラム
P、メモリ3に記憶された発雷データD1および雷監視
区域データファイルF1に基づいて、雷監視対象全域A
Rを表示する処理、表示された雷監視対象全域ARにお
ける発雷中の雷監視区域をその表示色を変更(例えば発
雷色:赤色)する処理、全雷監視区域内(雷監視対象全
域AR内)に架設された全ての系統設備機器(例えば送
電線)の名称データを抽出する処理、および発雷中の雷
監視区域のみが表示色が変化した状態の雷監視区域全域
と送電線とを重畳させた画面データを作成する処理を行
なう監視区域表示手段21と、処理プログラムPおよび
系統図表示データファイルF3に基づいて、監視区域表
示手段21により作成された画面データを系統図として
マンマシーンインタフェース装置4のディスプレイに表
示するとともに、系統運用者から全雷監視区域における
所定の雷監視区域(例えば発雷中の雷監視区域)が指定
された場合に、その雷監視区域の系統図を上記ディスプ
レイに表示する系統図表示手段22とを備えている。
ム20の制御処理装置2Bは、気象情報提供システムや
気象情報保持装置から情報伝送装置TMを介して伝送さ
れ発雷データ入力手段I1を介して入力された発雷デー
タD1をメモリ3に記憶するとともに、処理プログラム
P、メモリ3に記憶された発雷データD1および雷監視
区域データファイルF1に基づいて、雷監視対象全域A
Rを表示する処理、表示された雷監視対象全域ARにお
ける発雷中の雷監視区域をその表示色を変更(例えば発
雷色:赤色)する処理、全雷監視区域内(雷監視対象全
域AR内)に架設された全ての系統設備機器(例えば送
電線)の名称データを抽出する処理、および発雷中の雷
監視区域のみが表示色が変化した状態の雷監視区域全域
と送電線とを重畳させた画面データを作成する処理を行
なう監視区域表示手段21と、処理プログラムPおよび
系統図表示データファイルF3に基づいて、監視区域表
示手段21により作成された画面データを系統図として
マンマシーンインタフェース装置4のディスプレイに表
示するとともに、系統運用者から全雷監視区域における
所定の雷監視区域(例えば発雷中の雷監視区域)が指定
された場合に、その雷監視区域の系統図を上記ディスプ
レイに表示する系統図表示手段22とを備えている。
【0063】次に本実施形態の監視制御システム20の
全体動作について、図10を用いて説明する。
全体動作について、図10を用いて説明する。
【0064】最初に制御処理装置2Bは、メモリ3に記
憶された系統図表示データファイルF3を参照して全雷
監視区域(雷監視対象全域)ARの系統図データを読み
出し、各雷監視区域の表示色を発雷無しを表す通常色
(例えば緑色)に設定してマンマシーンインタフェース
装置4のディスプレイに表示する(ステップS20)。
この結果、マンマシーンインタフェース装置4のディス
プレイには、全雷監視区域ARの系統図(街路図等)が
表示される。
憶された系統図表示データファイルF3を参照して全雷
監視区域(雷監視対象全域)ARの系統図データを読み
出し、各雷監視区域の表示色を発雷無しを表す通常色
(例えば緑色)に設定してマンマシーンインタフェース
装置4のディスプレイに表示する(ステップS20)。
この結果、マンマシーンインタフェース装置4のディス
プレイには、全雷監視区域ARの系統図(街路図等)が
表示される。
【0065】次いで、制御処理装置2Bは、発雷データ
D1をメモリ3から読み込み、発雷データD1に設定さ
れた各雷監視区域A1〜G4を所定のDoループ(例え
ばA1→A2→…→G3→G4)で参照し(ステップS
21)、発雷中の区域が存在するか否か、すなわち、フ
ラグ値“1”が設定されている雷監視区域が存在するか
否かを判定する(ステップS22)。
D1をメモリ3から読み込み、発雷データD1に設定さ
れた各雷監視区域A1〜G4を所定のDoループ(例え
ばA1→A2→…→G3→G4)で参照し(ステップS
21)、発雷中の区域が存在するか否か、すなわち、フ
ラグ値“1”が設定されている雷監視区域が存在するか
否かを判定する(ステップS22)。
【0066】このステップS22の判定の結果NO、す
なわち全ての雷監視区域A1〜G4においてフラグ
“1”が設定されている雷監視区域が存在しない場合に
は、後述するステップS24の処理に移行する。
なわち全ての雷監視区域A1〜G4においてフラグ
“1”が設定されている雷監視区域が存在しない場合に
は、後述するステップS24の処理に移行する。
【0067】一方、ステップS22の判定の結果YE
S、すなわち、何れかの雷監視区域(例えばA4)が発
雷中である場合には、制御処理装置2Bは、メモリ3に
記憶された系統図表示データファイルF3を参照してそ
の雷監視区域に対応する系統図データの表示色を予め定
めた発雷中を表す色(例えば赤色)に設定してマンマシ
ーンインタフェース装置4のディスプレイに再表示する
(ステップS23)。この結果、マンマシーンインタフ
ェース装置4のディスプレイには、全雷監視区域ARの
系統図(街路図)において発雷中の雷監視区域A4のみ
が赤色に表示される。
S、すなわち、何れかの雷監視区域(例えばA4)が発
雷中である場合には、制御処理装置2Bは、メモリ3に
記憶された系統図表示データファイルF3を参照してそ
の雷監視区域に対応する系統図データの表示色を予め定
めた発雷中を表す色(例えば赤色)に設定してマンマシ
ーンインタフェース装置4のディスプレイに再表示する
(ステップS23)。この結果、マンマシーンインタフ
ェース装置4のディスプレイには、全雷監視区域ARの
系統図(街路図)において発雷中の雷監視区域A4のみ
が赤色に表示される。
【0068】ステップS22の判定の結果NOの場合お
よびステップS23の終了後、制御処理装置2Bは、メ
モリ3に記憶された雷監視区域データファイルF1を参
照して全雷監視区域ARに架設された全ての送電線名称
データを抽出し(ステップS24)、メモリ3に記憶さ
れた系統図表示データファイルF3を参照して上記全て
の送電線名称データに基づく全ての送電線に対応する系
統図データを読み出し、マンマシーンインタフェース装
置4のディスプレイに対してそのディスプレイに先に表
示された全雷監視区域ARの系統図と重畳させて表示す
る(ステップS25)。この結果、マンマシーンインタ
フェース装置4のディスプレイには、発雷中の雷監視区
域A4のみが赤色の全雷監視区域ARと、この全雷監視
区域ARにおける各雷監視区域の送電線とを含む系統図
が表示される。
よびステップS23の終了後、制御処理装置2Bは、メ
モリ3に記憶された雷監視区域データファイルF1を参
照して全雷監視区域ARに架設された全ての送電線名称
データを抽出し(ステップS24)、メモリ3に記憶さ
れた系統図表示データファイルF3を参照して上記全て
の送電線名称データに基づく全ての送電線に対応する系
統図データを読み出し、マンマシーンインタフェース装
置4のディスプレイに対してそのディスプレイに先に表
示された全雷監視区域ARの系統図と重畳させて表示す
る(ステップS25)。この結果、マンマシーンインタ
フェース装置4のディスプレイには、発雷中の雷監視区
域A4のみが赤色の全雷監視区域ARと、この全雷監視
区域ARにおける各雷監視区域の送電線とを含む系統図
が表示される。
【0069】ステップS25の処理の終了後、制御処理
装置2Bの処理は無限ループ(Doループ)に入り(ス
テップS26)、系統運用者から特定の雷監視区域の表
示要求があるか否かを判断する(ステップS27)。こ
の判断の結果NO(系統運用者からの表示要求無し)の
場合は、上記無限ループを繰り返す。
装置2Bの処理は無限ループ(Doループ)に入り(ス
テップS26)、系統運用者から特定の雷監視区域の表
示要求があるか否かを判断する(ステップS27)。こ
の判断の結果NO(系統運用者からの表示要求無し)の
場合は、上記無限ループを繰り返す。
【0070】一方、系統運用者から特定の雷監視区域
(例えば発雷中の雷監視区域A4)が指定されると、そ
の指定情報(表示要求)がマンマシーンインタフェース
装置4の入力部から送られると、ステップS27の判断
処理はYESとなり、制御処理装置2Bは、その表示要
求に基づいて、表示要求に対応する雷監視区域A4の系
統図(雷監視区域A4に架設された送電線を含む)をマ
ンマシーンインタフェース装置4に表示して(ステップ
S28)、処理を終了する。
(例えば発雷中の雷監視区域A4)が指定されると、そ
の指定情報(表示要求)がマンマシーンインタフェース
装置4の入力部から送られると、ステップS27の判断
処理はYESとなり、制御処理装置2Bは、その表示要
求に基づいて、表示要求に対応する雷監視区域A4の系
統図(雷監視区域A4に架設された送電線を含む)をマ
ンマシーンインタフェース装置4に表示して(ステップ
S28)、処理を終了する。
【0071】すなわち、本実施形態によれば、発雷中の
雷監視区域を表示色の変化により識別可能な状態で上記
全雷監視区域の系統図を、その全雷監視区域に架設され
た送電線を含む状態で同一のマンマシーンインタフェー
ス装置4のディスプレイに表示することができる。この
結果、系統運用者は、マンマシーンインタフェース装置
4のディスプレイを一目見ることにより、全雷監視区域
における発雷中の雷監視区域およびその雷監視区域に架
設された送電線を即座に認識することができる。また、
上記全雷監視区域に架設された送電線を含む系統図を表
示した状態において、系統運用者が予防制御を行なう対
象となる特定の雷監視区域(発雷中の雷監視区域等)を
指定するという非常に簡単な操作のみにより、特定の雷
監視区域の系統図を表示することができる。
雷監視区域を表示色の変化により識別可能な状態で上記
全雷監視区域の系統図を、その全雷監視区域に架設され
た送電線を含む状態で同一のマンマシーンインタフェー
ス装置4のディスプレイに表示することができる。この
結果、系統運用者は、マンマシーンインタフェース装置
4のディスプレイを一目見ることにより、全雷監視区域
における発雷中の雷監視区域およびその雷監視区域に架
設された送電線を即座に認識することができる。また、
上記全雷監視区域に架設された送電線を含む系統図を表
示した状態において、系統運用者が予防制御を行なう対
象となる特定の雷監視区域(発雷中の雷監視区域等)を
指定するという非常に簡単な操作のみにより、特定の雷
監視区域の系統図を表示することができる。
【0072】したがって、特定の雷監視区域の系統図を
表示するまでの系統運用者の負担を大幅に低減し、予防
制御の迅速性を向上させることができる。
表示するまでの系統運用者の負担を大幅に低減し、予防
制御の迅速性を向上させることができる。
【0073】なお、本実施形態では、発雷中の雷監視区
域を識別するための表示様式の変化として、その表示色
を変化させたが、本発明はこれに限定されるものではな
く、発雷中を表す文字データを発雷中の雷監視区域に重
ねて(あるいは近傍に)表示させること等、発雷中の雷
監視区域を他の雷監視区域から識別できる表示様式の変
更であれば、どのような手段でもよい。
域を識別するための表示様式の変化として、その表示色
を変化させたが、本発明はこれに限定されるものではな
く、発雷中を表す文字データを発雷中の雷監視区域に重
ねて(あるいは近傍に)表示させること等、発雷中の雷
監視区域を他の雷監視区域から識別できる表示様式の変
更であれば、どのような手段でもよい。
【0074】(第4の実施の形態)本発明の第4の実施
の形態に係わる電力系統監視制御システムを図12〜図
18を用いて説明する。
の形態に係わる電力系統監視制御システムを図12〜図
18を用いて説明する。
【0075】図12は、本実施形態における電力系統監
視制御システムの概略構成を示すブロック図である。
視制御システムの概略構成を示すブロック図である。
【0076】図12によれば、電力系統監視制御システ
ム31は、所定の監視区域における送電線等の電力系統
を構成する複数の系統設備機器が示された系統図を表示
することにより、それら各系統設備機器の監視制御を上
記監視区域に対する降雪情報に応じて行なう計算機シス
テムとして構成されている。
ム31は、所定の監視区域における送電線等の電力系統
を構成する複数の系統設備機器が示された系統図を表示
することにより、それら各系統設備機器の監視制御を上
記監視区域に対する降雪情報に応じて行なう計算機シス
テムとして構成されている。
【0077】すなわち、電力系統監視制御システム31
は、上記系統図作成処理や監視制御処理を含むシステム
全体の制御処理を後述するメモリに予め記憶されたプロ
グラムに応じて実行するCPU(制御処理装置)32
と、この制御処理装置32の監視制御処理に必要な処理
プログラムP1、データおよびデータファイル等を記憶
するメモリ33と、制御処理装置32の系統図作成処理
により作成された系統図等の画面データを表示するマン
マシーンインタフェース装置34とを備えている。な
お、マンマシーンインタフェース装置34は、GUI機
能に基づく表示部(ディスプレイ)と協調した入力部、
すなわち、表示部に表示された監視操作画面上の監視操
作指令等を表す要素(オブジェクト)を操作することに
より監視操作に係わる指令を入力する入力部を備えたC
RT等の表示装置単体で構成してもよく、パーソナルコ
ンピュータ等の演算処理部、記憶部、表示部および入力
部等を別個に備えた装置で構成してもよい。
は、上記系統図作成処理や監視制御処理を含むシステム
全体の制御処理を後述するメモリに予め記憶されたプロ
グラムに応じて実行するCPU(制御処理装置)32
と、この制御処理装置32の監視制御処理に必要な処理
プログラムP1、データおよびデータファイル等を記憶
するメモリ33と、制御処理装置32の系統図作成処理
により作成された系統図等の画面データを表示するマン
マシーンインタフェース装置34とを備えている。な
お、マンマシーンインタフェース装置34は、GUI機
能に基づく表示部(ディスプレイ)と協調した入力部、
すなわち、表示部に表示された監視操作画面上の監視操
作指令等を表す要素(オブジェクト)を操作することに
より監視操作に係わる指令を入力する入力部を備えたC
RT等の表示装置単体で構成してもよく、パーソナルコ
ンピュータ等の演算処理部、記憶部、表示部および入力
部等を別個に備えた装置で構成してもよい。
【0078】電力系統監視制御システム31(監視制御
システム31)は、図示しない気象情報を提供するシス
テム(気象情報提供システム)から直接、あるいはこの
気象情報提供システムから提供された気象情報を保持す
るワークステーション等の気象情報保持装置から情報伝
送装置TMを介して伝送されてきた降雪データD5を入
力する降雪データ入力手段I5を備えている。
システム31)は、図示しない気象情報を提供するシス
テム(気象情報提供システム)から直接、あるいはこの
気象情報提供システムから提供された気象情報を保持す
るワークステーション等の気象情報保持装置から情報伝
送装置TMを介して伝送されてきた降雪データD5を入
力する降雪データ入力手段I5を備えている。
【0079】また、監視制御システム31のメモリ33
には、上記監視区域を構成する複数の降雪監視区域およ
びその各降雪監視区域に含まれる系統設備機器を対応付
けて保持する降雪区域データファイルF5と、各降雪監
視区域の系統設備機器を識別キーとして有し、各系統設
備機器の表示条件を設定するための系統図表示条件デー
タファイルF6と、上記降雪監視区域およびその監視区
域を構成する各降雪監視区域の電力系統を表す系統図を
マンマシーンインタフェース装置34のディスプレイ上
に例えばグラフィカルに表示するための系統図データ、
例えば複数の降雪監視区域に対応する街路を構成する図
形データ、この街路を構成する図形データに対応付けら
れた各系統設備機器を構成する所定の色・形状を有する
シンボルデータ(図形データ)および各設備機器の名称
を表す文字データ等を有する系統図表示データファイル
F7とが予め記憶されている。なお、系統図表示データ
ファイルF7の内容は、電力系統監視制御システムの分
野では一般的な事項であるため、その詳細な説明を省略
する。
には、上記監視区域を構成する複数の降雪監視区域およ
びその各降雪監視区域に含まれる系統設備機器を対応付
けて保持する降雪区域データファイルF5と、各降雪監
視区域の系統設備機器を識別キーとして有し、各系統設
備機器の表示条件を設定するための系統図表示条件デー
タファイルF6と、上記降雪監視区域およびその監視区
域を構成する各降雪監視区域の電力系統を表す系統図を
マンマシーンインタフェース装置34のディスプレイ上
に例えばグラフィカルに表示するための系統図データ、
例えば複数の降雪監視区域に対応する街路を構成する図
形データ、この街路を構成する図形データに対応付けら
れた各系統設備機器を構成する所定の色・形状を有する
シンボルデータ(図形データ)および各設備機器の名称
を表す文字データ等を有する系統図表示データファイル
F7とが予め記憶されている。なお、系統図表示データ
ファイルF7の内容は、電力系統監視制御システムの分
野では一般的な事項であるため、その詳細な説明を省略
する。
【0080】制御処理装置32は、気象情報提供システ
ムや気象情報保持装置から情報伝送装置TMを介して伝
送され降雪データ入力手段I5を介して入力された降雪
データD5をメモリ33に記憶するとともに、処理プロ
グラムP1、メモリ33に記憶された降雪データD5、
降雪監視区域データファイルF5および系統図表示条件
データファイルF6に基づいて、各降雪監視区域に降雪
が生じたか否かを判定し、降雪が生じた場合にその降雪
が生じた降雪監視区域において、予防制御を行なう場合
等のために表示が必要な重要度の高い系統設備機器が存
在するか否かを判定する系統図表示判定手段35と、処
理プログラムP1および系統図表示データファイルF7
に基づいて、系統図表示判定手段35により表示が必要
であると判定された重要度の高い系統設備機器を含む系
統図をマンマシーンインタフェース装置34のディスプ
レイに表示させる系統図表示手段36とを備えている。
ムや気象情報保持装置から情報伝送装置TMを介して伝
送され降雪データ入力手段I5を介して入力された降雪
データD5をメモリ33に記憶するとともに、処理プロ
グラムP1、メモリ33に記憶された降雪データD5、
降雪監視区域データファイルF5および系統図表示条件
データファイルF6に基づいて、各降雪監視区域に降雪
が生じたか否かを判定し、降雪が生じた場合にその降雪
が生じた降雪監視区域において、予防制御を行なう場合
等のために表示が必要な重要度の高い系統設備機器が存
在するか否かを判定する系統図表示判定手段35と、処
理プログラムP1および系統図表示データファイルF7
に基づいて、系統図表示判定手段35により表示が必要
であると判定された重要度の高い系統設備機器を含む系
統図をマンマシーンインタフェース装置34のディスプ
レイに表示させる系統図表示手段36とを備えている。
【0081】次に、降雪データD5、降雪監視区域デー
タファイルF5および系統図表示条件データファイルF
6の構造について図13〜図17を用いて説明する。
タファイルF5および系統図表示条件データファイルF
6の構造について図13〜図17を用いて説明する。
【0082】本実施形態における降雪監視区域は、図1
3にその概念を示すように、降雪監視区域全体(降雪監
視対象全域)をAR1とすると、この監視区域全体AR
1が碁盤状に分割されて構成されている。本実施形態で
は、監視区域全体(降雪監視対象全域)AR1を4×7
に分割して、28の降雪監視区域(A1〜G4)を構成
している。
3にその概念を示すように、降雪監視区域全体(降雪監
視対象全域)をAR1とすると、この監視区域全体AR
1が碁盤状に分割されて構成されている。本実施形態で
は、監視区域全体(降雪監視対象全域)AR1を4×7
に分割して、28の降雪監視区域(A1〜G4)を構成
している。
【0083】例えば、A4区域において降雪が発生した
場合、A4区域の送電系統図S(図14参照)に示すよ
うに、系統設備機器として複数の送電線(送電線路;△
△送電線1号線、△△送電線2号線、△△送電線3号
線、○○送電線1号線、○○送電線2号線、××送電線
1号線、××送電線2号線)が架設されている場合に、
降雪データD5および降雪監視区域データファイルF5
の構造・内容について以下に説明する。
場合、A4区域の送電系統図S(図14参照)に示すよ
うに、系統設備機器として複数の送電線(送電線路;△
△送電線1号線、△△送電線2号線、△△送電線3号
線、○○送電線1号線、○○送電線2号線、××送電線
1号線、××送電線2号線)が架設されている場合に、
降雪データD5および降雪監視区域データファイルF5
の構造・内容について以下に説明する。
【0084】降雪データD5は、図15に示すように、
各降雪監視区域A1〜G4を表す識別キーと、各識別キ
ー(降雪監視区域)A1〜G4毎に設定された降雪が生
じているか否かを表すフラグ値とから構成されている。
すなわち、この降雪データD5によれば、例えばA4区
域のみにおいて降雪が発生した場合には、識別キーA4
に対応するフラグ値が真値(“1”)に設定され、その
他の区域には偽値(“0”)に設定される。
各降雪監視区域A1〜G4を表す識別キーと、各識別キ
ー(降雪監視区域)A1〜G4毎に設定された降雪が生
じているか否かを表すフラグ値とから構成されている。
すなわち、この降雪データD5によれば、例えばA4区
域のみにおいて降雪が発生した場合には、識別キーA4
に対応するフラグ値が真値(“1”)に設定され、その
他の区域には偽値(“0”)に設定される。
【0085】降雪監視区域データファイルF5は、図1
6に示すように、各降雪監視区域A1〜G4を表す識別
キーと、これら識別キー(降雪監視区域)A1〜G4そ
れぞれ架設された送電線名称(他の送電線と区別される
数値データや文字列データとして表される)とから構成
されており、リレーショナルデータベース構造を有して
いる。
6に示すように、各降雪監視区域A1〜G4を表す識別
キーと、これら識別キー(降雪監視区域)A1〜G4そ
れぞれ架設された送電線名称(他の送電線と区別される
数値データや文字列データとして表される)とから構成
されており、リレーショナルデータベース構造を有して
いる。
【0086】すなわち、降雪監視区域データファイルF
5は、識別キーである降雪監視区域A1〜G4を行方向
に項目として並べ、各項目である降雪監視区域A1〜G
4毎にその降雪監視区域に架設された送電名称が列方向
に並べられたマトリクス状の表として構成されている。
例えば、識別キー(項目)である降雪監視区域A4に
は、その降雪監視区域A4に架設された送電名称を表す
データが設定されている。
5は、識別キーである降雪監視区域A1〜G4を行方向
に項目として並べ、各項目である降雪監視区域A1〜G
4毎にその降雪監視区域に架設された送電名称が列方向
に並べられたマトリクス状の表として構成されている。
例えば、識別キー(項目)である降雪監視区域A4に
は、その降雪監視区域A4に架設された送電名称を表す
データが設定されている。
【0087】また、系統図表示条件データファイルF6
は、図17に示すように、降雪対象全域AR1に架設さ
れた送電名称を表す識別キーと、各識別キー(送電名
称)毎に設定され対応する名称の送電線が降雪時におい
て表示する必要があるか否かを表すフラグ値とから構成
されている。すなわち、この系統図表示条件データファ
イルF6によれば、例えば○○送電線1号線は重要度が
高く降雪時において系統図として表示したい場合には、
識別キー「○○送電線1号線」に対応するフラグ値が真
値(“1”)に設定され、また、□□送電線1号線は重
要度が低く降雪時において系統図として表示が不要であ
る場合には、識別キー「□□送電線1号線」に対応する
フラグ値が偽値(“0”)に設定される。
は、図17に示すように、降雪対象全域AR1に架設さ
れた送電名称を表す識別キーと、各識別キー(送電名
称)毎に設定され対応する名称の送電線が降雪時におい
て表示する必要があるか否かを表すフラグ値とから構成
されている。すなわち、この系統図表示条件データファ
イルF6によれば、例えば○○送電線1号線は重要度が
高く降雪時において系統図として表示したい場合には、
識別キー「○○送電線1号線」に対応するフラグ値が真
値(“1”)に設定され、また、□□送電線1号線は重
要度が低く降雪時において系統図として表示が不要であ
る場合には、識別キー「□□送電線1号線」に対応する
フラグ値が偽値(“0”)に設定される。
【0088】なお、上記系統図表示条件データファイル
F6は、系統運用者によるマンマシーンインタフェース
装置34を介した入力処理により設定することができ、
また、必要に応じて上記系統図表示条件データファイル
F6の設定内容を変化させることも可能である。
F6は、系統運用者によるマンマシーンインタフェース
装置34を介した入力処理により設定することができ、
また、必要に応じて上記系統図表示条件データファイル
F6の設定内容を変化させることも可能である。
【0089】次に本実施形態の監視制御システム31の
全体動作について、図18を用いて説明する。
全体動作について、図18を用いて説明する。
【0090】図18によれば、制御処理装置32は、予
め定められた周期(定周期;Doループ)で起動し(ス
テップS31)、降雪データD5をメモリ33から読み
込み、降雪データD5に設定された各降雪監視区域A1
〜G4を所定のDoループ(例えばA1→A2→…→G
3→G4)で参照し(ステップS32)、降雪が発生し
ている区域が存在するか否か、すなわち、フラグ値
“1”が設定されている降雪監視区域が存在するか否か
を判定する(ステップS33)。
め定められた周期(定周期;Doループ)で起動し(ス
テップS31)、降雪データD5をメモリ33から読み
込み、降雪データD5に設定された各降雪監視区域A1
〜G4を所定のDoループ(例えばA1→A2→…→G
3→G4)で参照し(ステップS32)、降雪が発生し
ている区域が存在するか否か、すなわち、フラグ値
“1”が設定されている降雪監視区域が存在するか否か
を判定する(ステップS33)。
【0091】このステップS33の判定の結果、全ての
降雪監視区域A1〜G4においてフラグ“1”が設定さ
れている降雪監視区域が存在しない場合には、ステップ
S31の処理に戻って次回の定周期起動時刻まで処理を
一時中断する。
降雪監視区域A1〜G4においてフラグ“1”が設定さ
れている降雪監視区域が存在しない場合には、ステップ
S31の処理に戻って次回の定周期起動時刻まで処理を
一時中断する。
【0092】一方、ステップS33の判定の結果YE
S、すなわち、何れかの降雪監視区域(例えばA4)に
降雪が発生している場合には、制御処理装置32は、メ
モリ33に記憶された降雪監視区域データファイルF5
を参照して降雪が発生している降雪監視区域A4に架設
された全ての送電線名称データを抽出し、続いてメモリ
33に記憶された系統図表示条件データファイルF6を
参照することにより(ステップS34)、ステップS3
4の処理で取得した全ての送電線名称に対応する送電名
称の識別キーに設定されたフラグ値が“1”か“0”
か、すなわち、降雪時において系統図として表示しなけ
ればならない送電線か否かを判定する(ステップS3
5)。
S、すなわち、何れかの降雪監視区域(例えばA4)に
降雪が発生している場合には、制御処理装置32は、メ
モリ33に記憶された降雪監視区域データファイルF5
を参照して降雪が発生している降雪監視区域A4に架設
された全ての送電線名称データを抽出し、続いてメモリ
33に記憶された系統図表示条件データファイルF6を
参照することにより(ステップS34)、ステップS3
4の処理で取得した全ての送電線名称に対応する送電名
称の識別キーに設定されたフラグ値が“1”か“0”
か、すなわち、降雪時において系統図として表示しなけ
ればならない送電線か否かを判定する(ステップS3
5)。
【0093】この判定の結果NO、すなわち、降雪が発
生した降雪監視区域A4内に架設された全ての送電線が
重要度が低く、系統図表示が不要と判定された場合に
は、ステップS32の処理に移行して次の降雪監視区域
に対して上述したステップS33以降の処理を繰り返
す。
生した降雪監視区域A4内に架設された全ての送電線が
重要度が低く、系統図表示が不要と判定された場合に
は、ステップS32の処理に移行して次の降雪監視区域
に対して上述したステップS33以降の処理を繰り返
す。
【0094】一方、ステップS35の判定の結果YE
S、すなわち、降雪が発生した降雪監視区域A4内に架
設された送電線の内重要度が高く、系統図表示が必要と
判定された場合には、制御処理装置32は、メモリ33
に記憶された系統図表示データファイルF7を参照して
系統図表示が必要と判定された送電線に対応する系統図
データを読み出してマンマシーンインタフェース装置3
4のディスプレイに表示して(ステップS36)、ステ
ップS32の処理に戻り、次の降雪監視区域に対して上
述したステップS33以降の処理を繰り返す。
S、すなわち、降雪が発生した降雪監視区域A4内に架
設された送電線の内重要度が高く、系統図表示が必要と
判定された場合には、制御処理装置32は、メモリ33
に記憶された系統図表示データファイルF7を参照して
系統図表示が必要と判定された送電線に対応する系統図
データを読み出してマンマシーンインタフェース装置3
4のディスプレイに表示して(ステップS36)、ステ
ップS32の処理に戻り、次の降雪監視区域に対して上
述したステップS33以降の処理を繰り返す。
【0095】また、ステップS32のループ処理によっ
て全ての降雪監視区域A1〜G4に対する降雪発生区域
抽出処理、系統図表示が必要な送電線抽出処理および表
示処理が全て終了した場合においては、制御処理装置3
2は、ステップS31の処理に戻って次回の定周期起動
時刻まで処理を一時中断する。
て全ての降雪監視区域A1〜G4に対する降雪発生区域
抽出処理、系統図表示が必要な送電線抽出処理および表
示処理が全て終了した場合においては、制御処理装置3
2は、ステップS31の処理に戻って次回の定周期起動
時刻まで処理を一時中断する。
【0096】この結果、マンマシーンインタフェース装
置34のディスプレイには、降雪監視対象全域AR1に
おける降雪発生区域の中の予防制御を行なう場合等にお
いて表示が必要な重要度の高い送電線の系統図が系統運
用者の操作なく自動的かつ迅速に表示される。
置34のディスプレイには、降雪監視対象全域AR1に
おける降雪発生区域の中の予防制御を行なう場合等にお
いて表示が必要な重要度の高い送電線の系統図が系統運
用者の操作なく自動的かつ迅速に表示される。
【0097】すなわち、本実施形態によれば、降雪監視
対象全域AR1における降雪が発生した区域を自動的に
抽出し、かつその抽出した降雪発生区域に含まれる送電
線の中から予防制御に必要な送電線を抽出して自動的に
ディスプレイを介して表示することができるため、上述
した降雪発生区域の抽出処理、予防制御に必要な送電線
抽出処理およびその送電線表示処理を系統運用者がマニ
ュアルで行なった場合と比べて、系統運用者の負担を大
幅に低減させ、また、上記予防制御に必要な送電線が表
示されるまでの時間も大幅に短縮させることができる。
対象全域AR1における降雪が発生した区域を自動的に
抽出し、かつその抽出した降雪発生区域に含まれる送電
線の中から予防制御に必要な送電線を抽出して自動的に
ディスプレイを介して表示することができるため、上述
した降雪発生区域の抽出処理、予防制御に必要な送電線
抽出処理およびその送電線表示処理を系統運用者がマニ
ュアルで行なった場合と比べて、系統運用者の負担を大
幅に低減させ、また、上記予防制御に必要な送電線が表
示されるまでの時間も大幅に短縮させることができる。
【0098】(第5の実施の形態)本発明の第5の実施
の形態に係わる電力系統監視制御システムを図19〜図
20を用いて説明する。図19は、本実施形態における
電力系統監視制御システムの概略構成を示すブロック図
である。なお、第4実施形態における前掲図12に示し
た監視制御システム31と略同一の構成要素について
は、同一の符号を付してその説明を省略する。
の形態に係わる電力系統監視制御システムを図19〜図
20を用いて説明する。図19は、本実施形態における
電力系統監視制御システムの概略構成を示すブロック図
である。なお、第4実施形態における前掲図12に示し
た監視制御システム31と略同一の構成要素について
は、同一の符号を付してその説明を省略する。
【0099】図19によれば、電力系統監視制御システ
ム40は、第4実施形態と同様に、所定の降雪視区域に
おける送電線等の電力系統を構成する複数の系統設備機
器が示された系統図を表示することにより、それら各系
統設備機器の監視制御を上記監視区域に対する降雪情報
に応じて行なう計算機システムとして構成されている。
ム40は、第4実施形態と同様に、所定の降雪視区域に
おける送電線等の電力系統を構成する複数の系統設備機
器が示された系統図を表示することにより、それら各系
統設備機器の監視制御を上記監視区域に対する降雪情報
に応じて行なう計算機システムとして構成されている。
【0100】特に、本実施形態における監視制御システ
ム40の制御処理装置32Aは、気象情報提供システム
や気象情報保持装置から情報伝送装置TMを介して伝送
され降雪データ入力手段I5を介して入力された降雪デ
ータD5をメモリ33に記憶するとともに、系統運用者
からマンマシーンインタフェース装置34の入力部を介
してディスプレイに表示された系統設備機器(例えば送
電線)が指定された場合に、処理プログラムP1、メモ
リ33に記憶された降雪データD5および降雪監視区域
データファイルF5に基づいて、上記系統運用者から指
定された送電線が降雪が生じた降雪監視区域内に存在す
るか否かを判定する表示送電線降雪判定手段41と、こ
の表示送電線降雪判定手段41により指定入力送電線が
降雪が生じた降雪監視区域に存在すると判定された際
に、処理プログラムP1および系統図表示データファイ
ルF7に基づいて、その指定送電線に対する表示様式制
御を行なう系統図表示手段42とを備えている。
ム40の制御処理装置32Aは、気象情報提供システム
や気象情報保持装置から情報伝送装置TMを介して伝送
され降雪データ入力手段I5を介して入力された降雪デ
ータD5をメモリ33に記憶するとともに、系統運用者
からマンマシーンインタフェース装置34の入力部を介
してディスプレイに表示された系統設備機器(例えば送
電線)が指定された場合に、処理プログラムP1、メモ
リ33に記憶された降雪データD5および降雪監視区域
データファイルF5に基づいて、上記系統運用者から指
定された送電線が降雪が生じた降雪監視区域内に存在す
るか否かを判定する表示送電線降雪判定手段41と、こ
の表示送電線降雪判定手段41により指定入力送電線が
降雪が生じた降雪監視区域に存在すると判定された際
に、処理プログラムP1および系統図表示データファイ
ルF7に基づいて、その指定送電線に対する表示様式制
御を行なう系統図表示手段42とを備えている。
【0101】次に本実施形態の監視制御システム40の
全体動作について、図20を用いて説明する。
全体動作について、図20を用いて説明する。
【0102】最初に系統運用者は、マンマシーンインタ
フェース装置34の入力部を操作してマンマシーンイン
タフェース装置34のディスプレイに表示された所定の
送電線(例えば複数)を指定する。
フェース装置34の入力部を操作してマンマシーンイン
タフェース装置34のディスプレイに表示された所定の
送電線(例えば複数)を指定する。
【0103】このとき、制御処理装置32Aは、系統運
用者の送電線指定に応じて起動する(ステップS4
0)。次いで制御処理装置32Aは、マンマシーンイン
タフェース装置34から指定された送電線(指定送電
線、表示対象送電線)を認識し、系統図表示データファ
イルF7を参照してその指定送電線に対応する系統図デ
ータ(シンボル)の表示色を予め定めた降雪無しを表す
通常色(例えば緑色)に設定してマンマシーンインタフ
ェース装置34のディスプレイに表示する(ステップS
41)。
用者の送電線指定に応じて起動する(ステップS4
0)。次いで制御処理装置32Aは、マンマシーンイン
タフェース装置34から指定された送電線(指定送電
線、表示対象送電線)を認識し、系統図表示データファ
イルF7を参照してその指定送電線に対応する系統図デ
ータ(シンボル)の表示色を予め定めた降雪無しを表す
通常色(例えば緑色)に設定してマンマシーンインタフ
ェース装置34のディスプレイに表示する(ステップS
41)。
【0104】続いて、制御処理装置32Aは、降雪デー
タD5をメモリ33から読み込み、降雪データD5に設
定された各降雪監視区域A1〜G4を所定のDoループ
(例えばA1→A2→…→G3→G4)で参照し(ステ
ップS42)、降雪中の区域が存在するか否か、すなわ
ち、フラグ値“1”が設定されている降雪監視区域が存
在するか否かを判定する(ステップS43)。
タD5をメモリ33から読み込み、降雪データD5に設
定された各降雪監視区域A1〜G4を所定のDoループ
(例えばA1→A2→…→G3→G4)で参照し(ステ
ップS42)、降雪中の区域が存在するか否か、すなわ
ち、フラグ値“1”が設定されている降雪監視区域が存
在するか否かを判定する(ステップS43)。
【0105】このステップS43の判定の結果、全ての
降雪監視区域A1〜G4においてフラグ“1”が設定さ
れている降雪監視区域が存在しない場合には、ステップ
S41の処理に戻ってオペレータから新たな送電線の指
定があるまで処理を一時中断する。
降雪監視区域A1〜G4においてフラグ“1”が設定さ
れている降雪監視区域が存在しない場合には、ステップ
S41の処理に戻ってオペレータから新たな送電線の指
定があるまで処理を一時中断する。
【0106】一方、ステップS43の判定の結果YE
S、すなわち、何れかの降雪監視区域(例えばA4)が
降雪中である場合には、制御処理装置32Aは、メモリ
33に記憶された降雪監視区域データファイルF5を参
照して降雪中の降雪監視区域A4に架設された全ての送
電線名称データを抽出し(ステップS44)、ステップ
S44の処理で抽出した送電線名称データと指定送電線
とが一致するか否かを判断する(ステップS45)。
S、すなわち、何れかの降雪監視区域(例えばA4)が
降雪中である場合には、制御処理装置32Aは、メモリ
33に記憶された降雪監視区域データファイルF5を参
照して降雪中の降雪監視区域A4に架設された全ての送
電線名称データを抽出し(ステップS44)、ステップ
S44の処理で抽出した送電線名称データと指定送電線
とが一致するか否かを判断する(ステップS45)。
【0107】この判定の結果NO、すなわち、降雪中の
降雪監視区域A4内に架設された全ての送電線と指定送
電線とが一致しないと判定された場合には、ステップS
42の処理に移行して次の降雪監視区域に対して上述し
たステップS43以降の処理を繰り返す。
降雪監視区域A4内に架設された全ての送電線と指定送
電線とが一致しないと判定された場合には、ステップS
42の処理に移行して次の降雪監視区域に対して上述し
たステップS43以降の処理を繰り返す。
【0108】一方、ステップS45の判定の結果YE
S、すなわち、降雪中の降雪監視区域A4内に架設され
た送電線の内の所定の送電線と指定送電線とが一致した
と判定された場合には、制御処理装置32Aは、メモリ
33に記憶された系統図表示データファイルF7を参照
してその指定送電線に対応する系統図データ(シンボ
ル)の表示色を予め定めた降雪中の監視区域内に存在す
ること(降雪中)を表す色(例えば赤色)に設定してマ
ンマシーンインタフェース装置34のディスプレイに再
表示して(ステップS46)、ステップS40のループ
処理により次の指定送電線に対して上述したステップS
41以降の処理を繰り返す。
S、すなわち、降雪中の降雪監視区域A4内に架設され
た送電線の内の所定の送電線と指定送電線とが一致した
と判定された場合には、制御処理装置32Aは、メモリ
33に記憶された系統図表示データファイルF7を参照
してその指定送電線に対応する系統図データ(シンボ
ル)の表示色を予め定めた降雪中の監視区域内に存在す
ること(降雪中)を表す色(例えば赤色)に設定してマ
ンマシーンインタフェース装置34のディスプレイに再
表示して(ステップS46)、ステップS40のループ
処理により次の指定送電線に対して上述したステップS
41以降の処理を繰り返す。
【0109】また、ステップS40のループ処理によっ
て全ての指定送電線に対する上述した降雪状態認識処理
および降雪状態の指定送電線の表示色変更処理が全て終
了した場合においては、制御処理装置32Aは、ステッ
プS40の処理に戻ってオペレータから新たな送電線の
指定があるまで処理を一時中断する。
て全ての指定送電線に対する上述した降雪状態認識処理
および降雪状態の指定送電線の表示色変更処理が全て終
了した場合においては、制御処理装置32Aは、ステッ
プS40の処理に戻ってオペレータから新たな送電線の
指定があるまで処理を一時中断する。
【0110】この結果、系統運用者は、マンマシーンイ
ンタフェース装置34のディスプレイ上で指定した送電
線(指定送電線)が降雪中の区域に存在しているか否か
を、その指定送電線の表示色の変化により一目で認識す
ることができる。
ンタフェース装置34のディスプレイ上で指定した送電
線(指定送電線)が降雪中の区域に存在しているか否か
を、その指定送電線の表示色の変化により一目で認識す
ることができる。
【0111】したがって、系統運用者は、マンマシーン
インタフェース装置34のディスプレイ上の送電線を指
定するという非常に簡単な操作のみにより、予防制御に
必要な降雪中の監視区域内に存在する送電線を容易かつ
即座に認識することができるため、系統運用者の負担を
低減し、予防制御の迅速性を向上させることができる。
インタフェース装置34のディスプレイ上の送電線を指
定するという非常に簡単な操作のみにより、予防制御に
必要な降雪中の監視区域内に存在する送電線を容易かつ
即座に認識することができるため、系統運用者の負担を
低減し、予防制御の迅速性を向上させることができる。
【0112】なお、本実施形態では、降雪中の降雪監視
区域に架設された送電線を識別するための表示様式の変
化として、その表示色を変化させたが、本発明はこれに
限定されるものではなく、降雪中の送電線のシンボルを
他の送電線のシンボルと変えたり、降雪中を表す文字デ
ータを降雪中の送電線の近傍に表示させること等、降雪
中の送電線を他の送電線から識別できる表示様式の変更
であれば、どのような手段でもよい。
区域に架設された送電線を識別するための表示様式の変
化として、その表示色を変化させたが、本発明はこれに
限定されるものではなく、降雪中の送電線のシンボルを
他の送電線のシンボルと変えたり、降雪中を表す文字デ
ータを降雪中の送電線の近傍に表示させること等、降雪
中の送電線を他の送電線から識別できる表示様式の変更
であれば、どのような手段でもよい。
【0113】(第6の実施の形態)本発明の第6の実施
の形態に係わる電力系統監視制御システムを図21〜図
22を用いて説明する。図21は、本実施形態における
電力系統監視制御システムの概略構成を示すブロック図
である。なお、第4実施形態における前掲図12に示し
た監視制御システム31と略同一の構成要素について
は、同一の符号を付してその説明を省略する。
の形態に係わる電力系統監視制御システムを図21〜図
22を用いて説明する。図21は、本実施形態における
電力系統監視制御システムの概略構成を示すブロック図
である。なお、第4実施形態における前掲図12に示し
た監視制御システム31と略同一の構成要素について
は、同一の符号を付してその説明を省略する。
【0114】図21によれば、電力系統監視制御システ
ム50は、第4実施形態と同様に、所定の監視区域にお
ける送電線等の電力系統を構成する複数の系統設備機器
が示された系統図を表示することにより、それら各系統
設備機器の監視制御を上記監視区域に対する降雪情報に
応じて行なう計算機システムとして構成されている。
ム50は、第4実施形態と同様に、所定の監視区域にお
ける送電線等の電力系統を構成する複数の系統設備機器
が示された系統図を表示することにより、それら各系統
設備機器の監視制御を上記監視区域に対する降雪情報に
応じて行なう計算機システムとして構成されている。
【0115】特に、本実施形態における監視制御システ
ム50の制御処理装置32Bは、気象情報提供システム
や気象情報保持装置から情報伝送装置等を介して伝送さ
れてきた降雪データD5を入力してメモリ33に記憶す
るとともに、処理プログラムP1、メモリ33に記憶さ
れた降雪データD5および降雪監視区域データファイル
F5に基づいて、降雪監視対象全域AR1を表示する処
理、表示された降雪監視対象全域AR1における降雪中
の降雪監視区域をその表示色を変更(例えば降雪色:赤
色)する処理、全降雪監視区域内(降雪監視対象全域A
R1内)に架設された全ての系統設備機器(例えば送電
線)の名称データを抽出する処理、および降雪中の降雪
監視区域のみが表示色が変化した状態の降雪監視区域全
域と送電線とを重畳させた画面データを作成する処理を
行なう監視区域表示手段51と、処理プログラムP1お
よび系統図表示データファイルF7に基づいて、監視区
域表示手段51により作成された画面データを系統図と
してマンマシーンインタフェース装置34のディスプレ
イに表示するとともに、系統運用者から全降雪監視区域
における所定の降雪監視区域(例えば降雪中の降雪監視
区域)が指定された場合に、その降雪監視区域の系統図
を上記ディスプレイに表示する系統図表示手段52とを
備えている。
ム50の制御処理装置32Bは、気象情報提供システム
や気象情報保持装置から情報伝送装置等を介して伝送さ
れてきた降雪データD5を入力してメモリ33に記憶す
るとともに、処理プログラムP1、メモリ33に記憶さ
れた降雪データD5および降雪監視区域データファイル
F5に基づいて、降雪監視対象全域AR1を表示する処
理、表示された降雪監視対象全域AR1における降雪中
の降雪監視区域をその表示色を変更(例えば降雪色:赤
色)する処理、全降雪監視区域内(降雪監視対象全域A
R1内)に架設された全ての系統設備機器(例えば送電
線)の名称データを抽出する処理、および降雪中の降雪
監視区域のみが表示色が変化した状態の降雪監視区域全
域と送電線とを重畳させた画面データを作成する処理を
行なう監視区域表示手段51と、処理プログラムP1お
よび系統図表示データファイルF7に基づいて、監視区
域表示手段51により作成された画面データを系統図と
してマンマシーンインタフェース装置34のディスプレ
イに表示するとともに、系統運用者から全降雪監視区域
における所定の降雪監視区域(例えば降雪中の降雪監視
区域)が指定された場合に、その降雪監視区域の系統図
を上記ディスプレイに表示する系統図表示手段52とを
備えている。
【0116】次に本実施形態の監視制御システム50の
全体動作について、図22を用いて説明する。
全体動作について、図22を用いて説明する。
【0117】最初に制御処理装置32Bは、メモリ33
に記憶された系統図表示データファイルF7を参照して
全降雪監視区域(降雪監視対象全域)AR1の系統図デ
ータを読み出し、各降雪監視区域の表示色を降雪無しを
表す通常色(例えば緑色)に設定してマンマシーンイン
タフェース装置34のディスプレイに表示する(ステッ
プS50)。この結果、マンマシーンインタフェース装
置34のディスプレイには、全降雪監視区域AR1の系
統図(街路図等)が表示される。
に記憶された系統図表示データファイルF7を参照して
全降雪監視区域(降雪監視対象全域)AR1の系統図デ
ータを読み出し、各降雪監視区域の表示色を降雪無しを
表す通常色(例えば緑色)に設定してマンマシーンイン
タフェース装置34のディスプレイに表示する(ステッ
プS50)。この結果、マンマシーンインタフェース装
置34のディスプレイには、全降雪監視区域AR1の系
統図(街路図等)が表示される。
【0118】次いで、制御処理装置32Bは、降雪デー
タD5をメモリ33から読み込み、降雪データD5に設
定された各降雪監視区域A1〜G4を所定のDoループ
(例えばA1→A2→…→G3→G4)で参照し(ステ
ップS51)、降雪中の区域が存在するか否か、すなわ
ち、フラグ値“1”が設定されている降雪監視区域が存
在するか否かを判定する(ステップS52)。
タD5をメモリ33から読み込み、降雪データD5に設
定された各降雪監視区域A1〜G4を所定のDoループ
(例えばA1→A2→…→G3→G4)で参照し(ステ
ップS51)、降雪中の区域が存在するか否か、すなわ
ち、フラグ値“1”が設定されている降雪監視区域が存
在するか否かを判定する(ステップS52)。
【0119】このステップS52の判定の結果NO、す
なわち全ての降雪監視区域A1〜G4においてフラグ
“1”が設定されている降雪監視区域が存在しない場合
には、後述するステップS54の処理に移行する。
なわち全ての降雪監視区域A1〜G4においてフラグ
“1”が設定されている降雪監視区域が存在しない場合
には、後述するステップS54の処理に移行する。
【0120】一方、ステップS52の判定の結果YE
S、すなわち、何れかの降雪監視区域(例えばA4)が
降雪中である場合には、制御処理装置32Bは、メモリ
33に記憶された系統図表示データファイルF7を参照
してその降雪監視区域に対応する系統図データの表示色
を予め定めた降雪中を表す色(例えば赤色)に設定して
マンマシーンインタフェース装置34のディスプレイに
再表示する(ステップS53)。この結果、マンマシー
ンインタフェース装置34のディスプレイには、全降雪
監視区域AR1の系統図(街路図)において降雪中の降
雪監視区域A4のみが赤色に表示される。
S、すなわち、何れかの降雪監視区域(例えばA4)が
降雪中である場合には、制御処理装置32Bは、メモリ
33に記憶された系統図表示データファイルF7を参照
してその降雪監視区域に対応する系統図データの表示色
を予め定めた降雪中を表す色(例えば赤色)に設定して
マンマシーンインタフェース装置34のディスプレイに
再表示する(ステップS53)。この結果、マンマシー
ンインタフェース装置34のディスプレイには、全降雪
監視区域AR1の系統図(街路図)において降雪中の降
雪監視区域A4のみが赤色に表示される。
【0121】ステップS52の判定の結果NOの場合お
よびステップS53の終了後、制御処理装置32Bは、
メモリ33に記憶された降雪監視区域データファイルF
5を参照して全降雪監視区域AR1に架設された全ての
送電線名称データを抽出し(ステップS54)、メモリ
33に記憶された系統図表示データファイルF7を参照
して上記全ての送電線名称データに基づく全ての送電線
に対応する系統図データを読み出し、マンマシーンイン
タフェース装置34のディスプレイに対してそのディス
プレイに先に表示された全降雪監視区域AR1の系統図
と重畳させて表示する(ステップS55)。この結果、
マンマシーンインタフェース装置34のディスプレイに
は、降雪中の降雪監視区域A4のみが赤色の全降雪監視
区域AR1と、この全降雪監視区域AR1における各降
雪監視区域の送電線とを含む系統図が表示される。
よびステップS53の終了後、制御処理装置32Bは、
メモリ33に記憶された降雪監視区域データファイルF
5を参照して全降雪監視区域AR1に架設された全ての
送電線名称データを抽出し(ステップS54)、メモリ
33に記憶された系統図表示データファイルF7を参照
して上記全ての送電線名称データに基づく全ての送電線
に対応する系統図データを読み出し、マンマシーンイン
タフェース装置34のディスプレイに対してそのディス
プレイに先に表示された全降雪監視区域AR1の系統図
と重畳させて表示する(ステップS55)。この結果、
マンマシーンインタフェース装置34のディスプレイに
は、降雪中の降雪監視区域A4のみが赤色の全降雪監視
区域AR1と、この全降雪監視区域AR1における各降
雪監視区域の送電線とを含む系統図が表示される。
【0122】ステップS55の処理の終了後、制御処理
装置32Bの処理は無限ループ(Doループ)に入り
(ステップS56)、系統運用者から特定の降雪監視区
域の表示要求があるか否かを判断する(ステップS5
7)。この判断の結果NO(系統運用者からの表示要求
無し)の場合は、上記無限ループを繰り返す。
装置32Bの処理は無限ループ(Doループ)に入り
(ステップS56)、系統運用者から特定の降雪監視区
域の表示要求があるか否かを判断する(ステップS5
7)。この判断の結果NO(系統運用者からの表示要求
無し)の場合は、上記無限ループを繰り返す。
【0123】一方、系統運用者から特定の降雪監視区域
(例えば降雪中の降雪監視区域A4)が指定されると、
その指定情報(表示要求)がマンマシーンインタフェー
ス装置34の入力部から送られると、ステップS57の
判断処理はYESとなり、制御処理装置32Bは、その
表示要求に基づいて、表示要求に対応する降雪監視区域
A4の系統図(降雪監視区域A4に架設された送電線を
含む)をマンマシーンインタフェース装置34に表示し
て(ステップS58)、処理を終了する。
(例えば降雪中の降雪監視区域A4)が指定されると、
その指定情報(表示要求)がマンマシーンインタフェー
ス装置34の入力部から送られると、ステップS57の
判断処理はYESとなり、制御処理装置32Bは、その
表示要求に基づいて、表示要求に対応する降雪監視区域
A4の系統図(降雪監視区域A4に架設された送電線を
含む)をマンマシーンインタフェース装置34に表示し
て(ステップS58)、処理を終了する。
【0124】すなわち、本実施形態によれば、降雪中の
降雪監視区域を表示色の変化により識別可能な状態で上
記全降雪監視区域の系統図を、その全降雪監視区域に架
設された送電線を含む状態で同一のマンマシーンインタ
フェース装置34のディスプレイに表示することができ
る。この結果、系統運用者は、マンマシーンインタフェ
ース装置34のディスプレイを一目見ることにより、全
降雪監視区域における降雪中の降雪監視区域およびその
降雪監視区域に架設された送電線を即座に認識すること
ができる。また、上記全降雪監視区域に架設された送電
線を含む系統図を表示した状態において、系統運用者が
予防制御を行なう対象となる特定の降雪監視区域(降雪
中の降雪監視区域等)を指定するという非常に簡単な操
作のみにより、特定の降雪監視区域の系統図を表示する
ことができる。
降雪監視区域を表示色の変化により識別可能な状態で上
記全降雪監視区域の系統図を、その全降雪監視区域に架
設された送電線を含む状態で同一のマンマシーンインタ
フェース装置34のディスプレイに表示することができ
る。この結果、系統運用者は、マンマシーンインタフェ
ース装置34のディスプレイを一目見ることにより、全
降雪監視区域における降雪中の降雪監視区域およびその
降雪監視区域に架設された送電線を即座に認識すること
ができる。また、上記全降雪監視区域に架設された送電
線を含む系統図を表示した状態において、系統運用者が
予防制御を行なう対象となる特定の降雪監視区域(降雪
中の降雪監視区域等)を指定するという非常に簡単な操
作のみにより、特定の降雪監視区域の系統図を表示する
ことができる。
【0125】したがって、特定の降雪監視区域の系統図
を表示するまでの系統運用者の負担を大幅に低減し、予
防制御の迅速性を向上させることができる。
を表示するまでの系統運用者の負担を大幅に低減し、予
防制御の迅速性を向上させることができる。
【0126】なお、本実施形態では、降雪中の降雪監視
区域を識別するための表示様式の変化として、その表示
色を変化させたが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、降雪中を表す文字データを降雪中の降雪監視区域
に重ねて(あるいは近傍に)表示させること等、降雪中
の降雪監視区域を他の降雪監視区域から識別できる表示
様式の変更であれば、どのような手段でもよい。
区域を識別するための表示様式の変化として、その表示
色を変化させたが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、降雪中を表す文字データを降雪中の降雪監視区域
に重ねて(あるいは近傍に)表示させること等、降雪中
の降雪監視区域を他の降雪監視区域から識別できる表示
様式の変更であれば、どのような手段でもよい。
【0127】(第7の実施の形態)本発明の第7の実施
の形態に係わる電力系統監視制御システムを図23〜図
29を用いて説明する。
の形態に係わる電力系統監視制御システムを図23〜図
29を用いて説明する。
【0128】図23は、本実施形態における電力系統監
視制御システムの概略構成を示すブロック図である。
視制御システムの概略構成を示すブロック図である。
【0129】図23によれば、電力系統監視制御システ
ム61は、所定の監視区域における送電線等の電力系統
を構成する複数の系統設備機器が示された系統図を表示
することにより、それら各系統設備機器の監視制御を上
記監視区域に対する強風情報に応じて行なう計算機シス
テムとして構成されている。
ム61は、所定の監視区域における送電線等の電力系統
を構成する複数の系統設備機器が示された系統図を表示
することにより、それら各系統設備機器の監視制御を上
記監視区域に対する強風情報に応じて行なう計算機シス
テムとして構成されている。
【0130】すなわち、電力系統監視制御システム61
は、上記系統図作成処理や監視制御処理を含むシステム
全体の制御処理を後述するメモリに予め記憶されたプロ
グラムに応じて実行するCPU(制御処理装置)62
と、この制御処理装置62の監視制御処理に必要な処理
プログラムP2、データおよびデータファイル等を記憶
するメモリ63と、制御処理装置62の系統図作成処理
により作成された系統図等の画面データを表示するマン
マシーンインタフェース装置64とを備えている。な
お、マンマシーンインタフェース装置64は、GUI機
能に基づく表示部(ディスプレイ)と協調した入力部、
すなわち、表示部に表示された監視操作画面上の監視操
作指令等を表す要素(オブジェクト)を操作することに
より監視操作に係わる指令を入力する入力部を備えたC
RT等の表示装置単体で構成してもよく、パーソナルコ
ンピュータ等の演算処理部、記憶部、表示部および入力
部等を別個に備えた装置で構成してもよい。
は、上記系統図作成処理や監視制御処理を含むシステム
全体の制御処理を後述するメモリに予め記憶されたプロ
グラムに応じて実行するCPU(制御処理装置)62
と、この制御処理装置62の監視制御処理に必要な処理
プログラムP2、データおよびデータファイル等を記憶
するメモリ63と、制御処理装置62の系統図作成処理
により作成された系統図等の画面データを表示するマン
マシーンインタフェース装置64とを備えている。な
お、マンマシーンインタフェース装置64は、GUI機
能に基づく表示部(ディスプレイ)と協調した入力部、
すなわち、表示部に表示された監視操作画面上の監視操
作指令等を表す要素(オブジェクト)を操作することに
より監視操作に係わる指令を入力する入力部を備えたC
RT等の表示装置単体で構成してもよく、パーソナルコ
ンピュータ等の演算処理部、記憶部、表示部および入力
部等を別個に備えた装置で構成してもよい。
【0131】電力系統監視制御システム61(監視制御
システム61)は、図示しない気象情報を提供するシス
テム(気象情報提供システム)から直接、あるいはこの
気象情報提供システムから提供された気象情報を保持す
るワークステーション等の気象情報保持装置から情報伝
送装置TM等を介して伝送されてきた強風データD10
を入力する強風データ入力手段I10を備えている。
システム61)は、図示しない気象情報を提供するシス
テム(気象情報提供システム)から直接、あるいはこの
気象情報提供システムから提供された気象情報を保持す
るワークステーション等の気象情報保持装置から情報伝
送装置TM等を介して伝送されてきた強風データD10
を入力する強風データ入力手段I10を備えている。
【0132】また、メモリ63には、上記監視区域を構
成する複数の強風監視区域およびその各強風監視区域に
含まれる系統設備機器を対応付けて保持する強風区域デ
ータファイルF10と、各強風監視区域の系統設備機器
を識別キーとして有し、各系統設備機器の表示条件を設
定するための系統図表示条件データファイルF11と、
上記強風監視区域およびその監視区域を構成する各強風
監視区域の電力系統を表す系統図をマンマシーンインタ
フェース装置64のディスプレイ上に例えばグラフィカ
ルに表示するための系統図データ、例えば複数の強風監
視区域に対応する街路を構成する図形データ、この街路
を構成する図形データに対応付けられた各系統設備機器
を構成する所定の色・形状を有するシンボルデータ(図
形データ)および各設備機器の名称を表す文字データ等
を有する系統図表示データファイルF12とが予め記憶
されている。なお、系統図表示データファイルF12の
内容は、電力系統監視制御システムの分野では一般的な
事項であるため、その詳細な説明を省略する。
成する複数の強風監視区域およびその各強風監視区域に
含まれる系統設備機器を対応付けて保持する強風区域デ
ータファイルF10と、各強風監視区域の系統設備機器
を識別キーとして有し、各系統設備機器の表示条件を設
定するための系統図表示条件データファイルF11と、
上記強風監視区域およびその監視区域を構成する各強風
監視区域の電力系統を表す系統図をマンマシーンインタ
フェース装置64のディスプレイ上に例えばグラフィカ
ルに表示するための系統図データ、例えば複数の強風監
視区域に対応する街路を構成する図形データ、この街路
を構成する図形データに対応付けられた各系統設備機器
を構成する所定の色・形状を有するシンボルデータ(図
形データ)および各設備機器の名称を表す文字データ等
を有する系統図表示データファイルF12とが予め記憶
されている。なお、系統図表示データファイルF12の
内容は、電力系統監視制御システムの分野では一般的な
事項であるため、その詳細な説明を省略する。
【0133】制御処理装置62は、気象情報提供システ
ムや気象情報保持装置から情報伝送装置TMを介して伝
送されて強風データ入力手段I10を介して入力された
強風データD10をメモリ63に記憶するとともに、処
理プログラムP2、メモリ63に記憶された強風データ
D10、強風監視区域データファイルF10および系統
図表示条件データファイルF11に基づいて、各強風監
視区域に強風が生じたか否かを判定し、強風が生じた場
合にその強風が生じた強風監視区域において、予防制御
を行なう場合等のために表示が必要な重要度の高い系統
設備機器が存在するか否かを判定する系統図表示判定手
段65と、処理プログラムP2および系統図表示データ
ファイルF12に基づいて、系統図表示判定手段65に
より表示が必要であると判定された重要度の高い系統設
備機器を含む系統図をマンマシーンインタフェース装置
64のディスプレイに表示させる系統図表示手段66と
を備えている。
ムや気象情報保持装置から情報伝送装置TMを介して伝
送されて強風データ入力手段I10を介して入力された
強風データD10をメモリ63に記憶するとともに、処
理プログラムP2、メモリ63に記憶された強風データ
D10、強風監視区域データファイルF10および系統
図表示条件データファイルF11に基づいて、各強風監
視区域に強風が生じたか否かを判定し、強風が生じた場
合にその強風が生じた強風監視区域において、予防制御
を行なう場合等のために表示が必要な重要度の高い系統
設備機器が存在するか否かを判定する系統図表示判定手
段65と、処理プログラムP2および系統図表示データ
ファイルF12に基づいて、系統図表示判定手段65に
より表示が必要であると判定された重要度の高い系統設
備機器を含む系統図をマンマシーンインタフェース装置
64のディスプレイに表示させる系統図表示手段66と
を備えている。
【0134】次に、強風データD10、強風監視区域デ
ータファイルF10および系統図表示条件データファイ
ルF11の構造について図24〜図28を用いて説明す
る。
ータファイルF10および系統図表示条件データファイ
ルF11の構造について図24〜図28を用いて説明す
る。
【0135】本実施形態における強風監視区域は、図2
4にその概念を示すように、強風監視区域全体(強風監
視対象全域)をAR2とすると、この監視区域全体AR
2が碁盤状に分割されて構成されている。本実施形態で
は、監視区域全体(強風監視対象全域)AR2を4×7
に分割して、28の強風監視区域(A1〜G4)を構成
している。
4にその概念を示すように、強風監視区域全体(強風監
視対象全域)をAR2とすると、この監視区域全体AR
2が碁盤状に分割されて構成されている。本実施形態で
は、監視区域全体(強風監視対象全域)AR2を4×7
に分割して、28の強風監視区域(A1〜G4)を構成
している。
【0136】例えば、A4区域において強風が発生した
場合、A4区域の送電系統図S(図25参照)に示すよ
うに、系統設備機器として複数の送電線(送電線路;△
△送電線1号線、△△送電線2号線、△△送電線3号
線、○○送電線1号線、○○送電線2号線、××送電線
1号線、××送電線2号線)が架設されている場合に、
強風データD10および強風監視区域データファイルF
10の構造・内容について以下に説明する。
場合、A4区域の送電系統図S(図25参照)に示すよ
うに、系統設備機器として複数の送電線(送電線路;△
△送電線1号線、△△送電線2号線、△△送電線3号
線、○○送電線1号線、○○送電線2号線、××送電線
1号線、××送電線2号線)が架設されている場合に、
強風データD10および強風監視区域データファイルF
10の構造・内容について以下に説明する。
【0137】強風データD10は、図26に示すよう
に、各強風監視区域A1〜G4を表す識別キーと、各識
別キー(強風監視区域)A1〜G4毎に設定された強風
が生じているか否かを表すフラグ値とから構成されてい
る。すなわち、この強風データD10によれば、例えば
A4区域のみにおいて強風が発生した場合には、識別キ
ーA4に対応するフラグ値が真値(“1”)に設定さ
れ、その他の区域には偽値(“0”)に設定される。
に、各強風監視区域A1〜G4を表す識別キーと、各識
別キー(強風監視区域)A1〜G4毎に設定された強風
が生じているか否かを表すフラグ値とから構成されてい
る。すなわち、この強風データD10によれば、例えば
A4区域のみにおいて強風が発生した場合には、識別キ
ーA4に対応するフラグ値が真値(“1”)に設定さ
れ、その他の区域には偽値(“0”)に設定される。
【0138】強風監視区域データファイルF10は、図
27に示すように、各強風監視区域A1〜G4を表す識
別キーと、これら識別キー(強風監視区域)A1〜G4
それぞれ架設された送電線名称(他の送電線と区別され
る数値データや文字列データとして表される)とから構
成されており、リレーショナルデータベース構造を有し
ている。
27に示すように、各強風監視区域A1〜G4を表す識
別キーと、これら識別キー(強風監視区域)A1〜G4
それぞれ架設された送電線名称(他の送電線と区別され
る数値データや文字列データとして表される)とから構
成されており、リレーショナルデータベース構造を有し
ている。
【0139】すなわち、強風監視区域データファイルF
10は、識別キーである強風監視区域A1〜G4を行方
向に項目として並べ、各項目である強風監視区域A1〜
G4毎にその強風監視区域に架設された送電名称が列方
向に並べられたマトリクス状の表として構成されてい
る。例えば、識別キー(項目)である強風監視区域A4
には、その強風監視区域A4に架設された送電名称を表
すデータが設定されている。
10は、識別キーである強風監視区域A1〜G4を行方
向に項目として並べ、各項目である強風監視区域A1〜
G4毎にその強風監視区域に架設された送電名称が列方
向に並べられたマトリクス状の表として構成されてい
る。例えば、識別キー(項目)である強風監視区域A4
には、その強風監視区域A4に架設された送電名称を表
すデータが設定されている。
【0140】また、系統図表示条件データファイルF1
1は、図28に示すように、強風対象全域AR2に架設
された送電名称を表す識別キーと、各識別キー(送電名
称)毎に設定され対応する名称の送電線が強風時におい
て表示する必要があるか否かを表すフラグ値とから構成
されている。すなわち、この系統図表示条件データファ
イルF11によれば、例えば○○送電線1号線は重要度
が高く強風時において系統図として表示したい場合に
は、識別キー「○○送電線1号線」に対応するフラグ値
が真値(“1”)に設定され、また、□□送電線1号線
は重要度が低く強風時において系統図として表示が不要
である場合には、識別キー「□□送電線1号線」に対応
するフラグ値が偽値(“0”)に設定される。
1は、図28に示すように、強風対象全域AR2に架設
された送電名称を表す識別キーと、各識別キー(送電名
称)毎に設定され対応する名称の送電線が強風時におい
て表示する必要があるか否かを表すフラグ値とから構成
されている。すなわち、この系統図表示条件データファ
イルF11によれば、例えば○○送電線1号線は重要度
が高く強風時において系統図として表示したい場合に
は、識別キー「○○送電線1号線」に対応するフラグ値
が真値(“1”)に設定され、また、□□送電線1号線
は重要度が低く強風時において系統図として表示が不要
である場合には、識別キー「□□送電線1号線」に対応
するフラグ値が偽値(“0”)に設定される。
【0141】なお、上記系統図表示条件データファイル
F11は、系統運用者によるマンマシーンインタフェー
ス装置64を介した入力処理により設定することがで
き、また、必要に応じて上記系統図表示条件データファ
イルF11の設定内容を変化させることも可能である。
F11は、系統運用者によるマンマシーンインタフェー
ス装置64を介した入力処理により設定することがで
き、また、必要に応じて上記系統図表示条件データファ
イルF11の設定内容を変化させることも可能である。
【0142】次に本実施形態の監視制御システム61の
全体動作について、図29を用いて説明する。
全体動作について、図29を用いて説明する。
【0143】図18によれば、制御処理装置62は、予
め定められた周期(定周期;Doループ)で起動し(ス
テップS61)、強風データD10をメモリ63から読
み込み、強風データD10に設定された各強風監視区域
A1〜G4を所定のDoループ(例えばA1→A2→…
→G3→G4)で参照し(ステップS62)、強風が発
生している区域が存在するか否か、すなわち、フラグ値
“1”が設定されている強風監視区域が存在するか否か
を判定する(ステップS63)。
め定められた周期(定周期;Doループ)で起動し(ス
テップS61)、強風データD10をメモリ63から読
み込み、強風データD10に設定された各強風監視区域
A1〜G4を所定のDoループ(例えばA1→A2→…
→G3→G4)で参照し(ステップS62)、強風が発
生している区域が存在するか否か、すなわち、フラグ値
“1”が設定されている強風監視区域が存在するか否か
を判定する(ステップS63)。
【0144】このステップS63の判定の結果、全ての
強風監視区域A1〜G4においてフラグ“1”が設定さ
れている強風監視区域が存在しない場合には、ステップ
S61の処理に戻って次回の定周期起動時刻まで処理を
一時中断する。
強風監視区域A1〜G4においてフラグ“1”が設定さ
れている強風監視区域が存在しない場合には、ステップ
S61の処理に戻って次回の定周期起動時刻まで処理を
一時中断する。
【0145】一方、ステップS63の判定の結果YE
S、すなわち、何れかの強風監視区域(例えばA4)に
強風が発生している場合には、制御処理装置62は、メ
モリ63に記憶された強風監視区域データファイルF1
0を参照して強風が発生している強風監視区域A4に架
設された全ての送電線名称データを抽出し、続いてメモ
リ63に記憶された系統図表示条件データファイルF1
1を参照することにより(ステップS64)、ステップ
S64の処理で取得した全ての送電線名称に対応する送
電名称の識別キーに設定されたフラグ値が“1”か
“0”か、すなわち、強風時において系統図として表示
しなければならない送電線か否かを判定する(ステップ
S65)。
S、すなわち、何れかの強風監視区域(例えばA4)に
強風が発生している場合には、制御処理装置62は、メ
モリ63に記憶された強風監視区域データファイルF1
0を参照して強風が発生している強風監視区域A4に架
設された全ての送電線名称データを抽出し、続いてメモ
リ63に記憶された系統図表示条件データファイルF1
1を参照することにより(ステップS64)、ステップ
S64の処理で取得した全ての送電線名称に対応する送
電名称の識別キーに設定されたフラグ値が“1”か
“0”か、すなわち、強風時において系統図として表示
しなければならない送電線か否かを判定する(ステップ
S65)。
【0146】この判定の結果NO、すなわち、強風が発
生した強風監視区域A4内に架設された全ての送電線が
重要度が低く、系統図表示が不要と判定された場合に
は、ステップS62の処理に移行して次の強風監視区域
に対して上述したステップS63以降の処理を繰り返
す。
生した強風監視区域A4内に架設された全ての送電線が
重要度が低く、系統図表示が不要と判定された場合に
は、ステップS62の処理に移行して次の強風監視区域
に対して上述したステップS63以降の処理を繰り返
す。
【0147】一方、ステップS65の判定の結果YE
S、すなわち、強風が発生した強風監視区域A4内に架
設された送電線の内重要度が高く、系統図表示が必要と
判定された場合には、制御処理装置62は、メモリ63
に記憶された系統図表示データファイルF12を参照し
て系統図表示が必要と判定された送電線に対応する系統
図データを読み出してマンマシーンインタフェース装置
64のディスプレイに表示して(ステップS66)、ス
テップS62の処理に戻り、次の強風監視区域に対して
上述したステップS63以降の処理を繰り返す。
S、すなわち、強風が発生した強風監視区域A4内に架
設された送電線の内重要度が高く、系統図表示が必要と
判定された場合には、制御処理装置62は、メモリ63
に記憶された系統図表示データファイルF12を参照し
て系統図表示が必要と判定された送電線に対応する系統
図データを読み出してマンマシーンインタフェース装置
64のディスプレイに表示して(ステップS66)、ス
テップS62の処理に戻り、次の強風監視区域に対して
上述したステップS63以降の処理を繰り返す。
【0148】また、ステップS62のループ処理によっ
て全ての強風監視区域A1〜G4に対する強風発生区域
抽出処理、系統図表示が必要な送電線抽出処理および表
示処理が全て終了した場合においては、制御処理装置6
2は、ステップS61の処理に戻って次回の定周期起動
時刻まで処理を一時中断する。
て全ての強風監視区域A1〜G4に対する強風発生区域
抽出処理、系統図表示が必要な送電線抽出処理および表
示処理が全て終了した場合においては、制御処理装置6
2は、ステップS61の処理に戻って次回の定周期起動
時刻まで処理を一時中断する。
【0149】この結果、マンマシーンインタフェース装
置64のディスプレイには、強風監視対象全域AR2に
おける強風発生区域の中の予防制御を行なう場合等にお
いて表示が必要な重要度の高い送電線の系統図が系統運
用者の操作なく自動的かつ迅速に表示される。
置64のディスプレイには、強風監視対象全域AR2に
おける強風発生区域の中の予防制御を行なう場合等にお
いて表示が必要な重要度の高い送電線の系統図が系統運
用者の操作なく自動的かつ迅速に表示される。
【0150】すなわち、本実施形態によれば、強風監視
対象全域AR2における強風が発生した区域を自動的に
抽出し、かつその抽出した強風発生区域に含まれる送電
線の中から予防制御に必要な送電線を抽出して自動的に
ディスプレイを介して表示することができるため、上述
した強風発生区域の抽出処理、予防制御に必要な送電線
抽出処理およびその送電線表示処理を系統運用者がマニ
ュアルで行なった場合と比べて、系統運用者の負担を大
幅に低減させ、また、上記予防制御に必要な送電線が表
示されるまでの時間も大幅に短縮させることができる。
対象全域AR2における強風が発生した区域を自動的に
抽出し、かつその抽出した強風発生区域に含まれる送電
線の中から予防制御に必要な送電線を抽出して自動的に
ディスプレイを介して表示することができるため、上述
した強風発生区域の抽出処理、予防制御に必要な送電線
抽出処理およびその送電線表示処理を系統運用者がマニ
ュアルで行なった場合と比べて、系統運用者の負担を大
幅に低減させ、また、上記予防制御に必要な送電線が表
示されるまでの時間も大幅に短縮させることができる。
【0151】(第8の実施の形態)本発明の第8の実施
の形態に係わる電力系統監視制御システムを図30〜図
31を用いて説明する。図30は、本実施形態における
電力系統監視制御システムの概略構成を示すブロック図
である。なお、第7実施形態における前掲図23に示し
た監視制御システム61と略同一の構成要素について
は、同一の符号を付してその説明を省略する。
の形態に係わる電力系統監視制御システムを図30〜図
31を用いて説明する。図30は、本実施形態における
電力系統監視制御システムの概略構成を示すブロック図
である。なお、第7実施形態における前掲図23に示し
た監視制御システム61と略同一の構成要素について
は、同一の符号を付してその説明を省略する。
【0152】図30によれば、電力系統監視制御システ
ム70は、第7実施形態と同様に、所定の強風視区域に
おける送電線等の電力系統を構成する複数の系統設備機
器が示された系統図を表示することにより、それら各系
統設備機器の監視制御を上記監視区域に対する強風情報
に応じて行なう計算機システムとして構成されている。
ム70は、第7実施形態と同様に、所定の強風視区域に
おける送電線等の電力系統を構成する複数の系統設備機
器が示された系統図を表示することにより、それら各系
統設備機器の監視制御を上記監視区域に対する強風情報
に応じて行なう計算機システムとして構成されている。
【0153】特に、本実施形態における監視制御システ
ム70の制御処理装置62Aは、気象情報提供システム
や気象情報保持装置から情報伝送装置TMを介して伝送
され強風データ入力手段I10を介して入力された強風
データD10をメモリ63に記憶するとともに、系統運
用者からマンマシーンインタフェース装置64の入力部
を介してディスプレイに表示された系統設備機器(例え
ば送電線)が指定された場合に、処理プログラムP2、
メモリ63に記憶された強風データD10および強風監
視区域データファイルF10に基づいて、上記系統運用
者から指定された送電線が強風が生じた強風監視区域内
に存在するか否かを判定する表示送電線強風判定手段7
1と、この表示送電線強風判定手段41により指定入力
送電線が強風が生じた強風監視区域に存在すると判定さ
れた際に、処理プログラムP2および系統図表示データ
ファイルF12に基づいて、その指定送電線に対する表
示様式制御を行なう系統図表示手段72とを備えてい
る。
ム70の制御処理装置62Aは、気象情報提供システム
や気象情報保持装置から情報伝送装置TMを介して伝送
され強風データ入力手段I10を介して入力された強風
データD10をメモリ63に記憶するとともに、系統運
用者からマンマシーンインタフェース装置64の入力部
を介してディスプレイに表示された系統設備機器(例え
ば送電線)が指定された場合に、処理プログラムP2、
メモリ63に記憶された強風データD10および強風監
視区域データファイルF10に基づいて、上記系統運用
者から指定された送電線が強風が生じた強風監視区域内
に存在するか否かを判定する表示送電線強風判定手段7
1と、この表示送電線強風判定手段41により指定入力
送電線が強風が生じた強風監視区域に存在すると判定さ
れた際に、処理プログラムP2および系統図表示データ
ファイルF12に基づいて、その指定送電線に対する表
示様式制御を行なう系統図表示手段72とを備えてい
る。
【0154】次に本実施形態の監視制御システム70の
全体動作について、図31を用いて説明する。
全体動作について、図31を用いて説明する。
【0155】最初に系統運用者は、マンマシーンインタ
フェース装置64の入力部を操作してマンマシーンイン
タフェース装置64のディスプレイに表示された所定の
送電線(例えば複数)を指定する。
フェース装置64の入力部を操作してマンマシーンイン
タフェース装置64のディスプレイに表示された所定の
送電線(例えば複数)を指定する。
【0156】このとき、制御処理装置32Aは、系統運
用者の送電線指定に応じて起動する(ステップS7
0)。次いで制御処理装置32Aは、マンマシーンイン
タフェース装置64から指定された送電線(指定送電
線、表示対象送電線)を認識し、系統図表示データファ
イルF12を参照してその指定送電線に対応する系統図
データ(シンボル)の表示色を予め定めた強風無しを表
す通常色(例えば緑色)に設定してマンマシーンインタ
フェース装置64のディスプレイに表示する(ステップ
S71)。
用者の送電線指定に応じて起動する(ステップS7
0)。次いで制御処理装置32Aは、マンマシーンイン
タフェース装置64から指定された送電線(指定送電
線、表示対象送電線)を認識し、系統図表示データファ
イルF12を参照してその指定送電線に対応する系統図
データ(シンボル)の表示色を予め定めた強風無しを表
す通常色(例えば緑色)に設定してマンマシーンインタ
フェース装置64のディスプレイに表示する(ステップ
S71)。
【0157】続いて、制御処理装置32Aは、強風デー
タD10をメモリ63から読み込み、強風データD10
に設定された各強風監視区域A1〜G4を所定のDoル
ープ(例えばA1→A2→…→G3→G4)で参照し
(ステップS72)、強風が発生している区域が存在す
るか否か、すなわち、フラグ値“1”が設定されている
強風監視区域が存在するか否かを判定する(ステップS
73)。
タD10をメモリ63から読み込み、強風データD10
に設定された各強風監視区域A1〜G4を所定のDoル
ープ(例えばA1→A2→…→G3→G4)で参照し
(ステップS72)、強風が発生している区域が存在す
るか否か、すなわち、フラグ値“1”が設定されている
強風監視区域が存在するか否かを判定する(ステップS
73)。
【0158】このステップS73の判定の結果、全ての
強風監視区域A1〜G4においてフラグ“1”が設定さ
れている強風監視区域が存在しない場合には、ステップ
S71の処理に戻ってオペレータから新たな送電線の指
定があるまで処理を一時中断する。
強風監視区域A1〜G4においてフラグ“1”が設定さ
れている強風監視区域が存在しない場合には、ステップ
S71の処理に戻ってオペレータから新たな送電線の指
定があるまで処理を一時中断する。
【0159】一方、ステップS73の判定の結果YE
S、すなわち、何れかの強風監視区域(例えばA4)に
強風が発生している場合には、制御処理装置62Aは、
メモリ63に記憶された強風監視区域データファイルF
10を参照して強風中の強風監視区域A4に架設された
全ての送電線名称データを抽出し(ステップS74)、
ステップS74の処理で抽出した送電線名称データと指
定送電線とが一致するか否かを判断する(ステップS7
5)。
S、すなわち、何れかの強風監視区域(例えばA4)に
強風が発生している場合には、制御処理装置62Aは、
メモリ63に記憶された強風監視区域データファイルF
10を参照して強風中の強風監視区域A4に架設された
全ての送電線名称データを抽出し(ステップS74)、
ステップS74の処理で抽出した送電線名称データと指
定送電線とが一致するか否かを判断する(ステップS7
5)。
【0160】この判定の結果NO、すなわち、強風が発
生している強風監視区域A4内に架設された全ての送電
線と指定送電線とが一致しないと判定された場合には、
ステップS72の処理に移行して次の強風監視区域に対
して上述したステップS73以降の処理を繰り返す。
生している強風監視区域A4内に架設された全ての送電
線と指定送電線とが一致しないと判定された場合には、
ステップS72の処理に移行して次の強風監視区域に対
して上述したステップS73以降の処理を繰り返す。
【0161】一方、ステップS75の判定の結果YE
S、すなわち、強風が発生している強風監視区域A4内
に架設された送電線の内の所定の送電線と指定送電線と
が一致したと判定された場合には、制御処理装置62A
は、メモリ63に記憶された系統図表示データファイル
F12を参照してその指定送電線に対応する系統図デー
タ(シンボル)の表示色を予め定めた強風が発生してい
る監視区域内に存在すること(強風発生中)を表す色
(例えば赤色)に設定してマンマシーンインタフェース
装置64のディスプレイに再表示して(ステップS7
6)、ステップS70のループ処理により次の指定送電
線に対して上述したステップS71以降の処理を繰り返
す。
S、すなわち、強風が発生している強風監視区域A4内
に架設された送電線の内の所定の送電線と指定送電線と
が一致したと判定された場合には、制御処理装置62A
は、メモリ63に記憶された系統図表示データファイル
F12を参照してその指定送電線に対応する系統図デー
タ(シンボル)の表示色を予め定めた強風が発生してい
る監視区域内に存在すること(強風発生中)を表す色
(例えば赤色)に設定してマンマシーンインタフェース
装置64のディスプレイに再表示して(ステップS7
6)、ステップS70のループ処理により次の指定送電
線に対して上述したステップS71以降の処理を繰り返
す。
【0162】また、ステップS70のループ処理によっ
て全ての指定送電線に対する上述した強風状態認識処理
および強風状態の指定送電線の表示色変更処理が全て終
了した場合においては、制御処理装置62Aは、ステッ
プS70の処理に戻ってオペレータから新たな送電線の
指定があるまで処理を一時中断する。
て全ての指定送電線に対する上述した強風状態認識処理
および強風状態の指定送電線の表示色変更処理が全て終
了した場合においては、制御処理装置62Aは、ステッ
プS70の処理に戻ってオペレータから新たな送電線の
指定があるまで処理を一時中断する。
【0163】この結果、系統運用者は、マンマシーンイ
ンタフェース装置64のディスプレイ上で指定した送電
線(指定送電線)が強風が発生している区域に存在して
いるか否かを、その指定送電線の表示色の変化により一
目で認識することができる。
ンタフェース装置64のディスプレイ上で指定した送電
線(指定送電線)が強風が発生している区域に存在して
いるか否かを、その指定送電線の表示色の変化により一
目で認識することができる。
【0164】したがって、系統運用者は、マンマシーン
インタフェース装置64のディスプレイ上の送電線を指
定するという非常に簡単な操作のみにより、予防制御に
必要な強風が発生している監視区域内に存在する送電線
を容易かつ即座に認識することができるため、系統運用
者の負担を低減し、予防制御の迅速性を向上させること
ができる。
インタフェース装置64のディスプレイ上の送電線を指
定するという非常に簡単な操作のみにより、予防制御に
必要な強風が発生している監視区域内に存在する送電線
を容易かつ即座に認識することができるため、系統運用
者の負担を低減し、予防制御の迅速性を向上させること
ができる。
【0165】なお、本実施形態では、強風が発生してい
る強風監視区域に架設された送電線を識別するための表
示様式の変化として、その表示色を変化させたが、本発
明はこれに限定されるものではなく、強風発生中の送電
線のシンボルを他の送電線のシンボルと変えたり、強風
発生中を表す文字データを強風発生中の送電線の近傍に
表示させること等、強風発生中の送電線を他の送電線か
ら識別できる表示様式の変更であれば、どのような手段
でもよい。
る強風監視区域に架設された送電線を識別するための表
示様式の変化として、その表示色を変化させたが、本発
明はこれに限定されるものではなく、強風発生中の送電
線のシンボルを他の送電線のシンボルと変えたり、強風
発生中を表す文字データを強風発生中の送電線の近傍に
表示させること等、強風発生中の送電線を他の送電線か
ら識別できる表示様式の変更であれば、どのような手段
でもよい。
【0166】(第9の実施の形態)本発明の第9の実施
の形態に係わる電力系統監視制御システムを図32〜図
33を用いて説明する。図32は、本実施形態における
電力系統監視制御システムの概略構成を示すブロック図
である。なお、第7実施形態における前掲図23に示し
た監視制御システム61と略同一の構成要素について
は、同一の符号を付してその説明を省略する。
の形態に係わる電力系統監視制御システムを図32〜図
33を用いて説明する。図32は、本実施形態における
電力系統監視制御システムの概略構成を示すブロック図
である。なお、第7実施形態における前掲図23に示し
た監視制御システム61と略同一の構成要素について
は、同一の符号を付してその説明を省略する。
【0167】図32によれば、電力系統監視制御システ
ム80は、第7実施形態と同様に、所定の監視区域にお
ける送電線等の電力系統を構成する複数の系統設備機器
が示された系統図を表示することにより、それら各系統
設備機器の監視制御を上記監視区域に対する強風情報に
応じて行なう計算機システムとして構成されている。
ム80は、第7実施形態と同様に、所定の監視区域にお
ける送電線等の電力系統を構成する複数の系統設備機器
が示された系統図を表示することにより、それら各系統
設備機器の監視制御を上記監視区域に対する強風情報に
応じて行なう計算機システムとして構成されている。
【0168】特に、本実施形態における監視制御システ
ム80の制御処理装置82Bは、気象情報提供システム
や気象情報保持装置から情報伝送装置TMを介して伝送
され強風データ入力手段I10を介して入力された強風
データD10をメモリ83に記憶するとともに、処理プ
ログラムP2、メモリ83に記憶された強風データD1
0および強風監視区域データファイルF10に基づい
て、強風監視対象全域AR2を表示する処理、表示され
た強風監視対象全域AR2における強風発生中の強風監
視区域をその表示色を変更(例えば強風色:赤色)する
処理、全強風監視区域内(強風監視対象全域AR2内)
に架設された全ての系統設備機器(例えば送電線)の名
称データを抽出する処理、および強風発生中の強風監視
区域のみが表示色が変化した状態の強風監視区域全域と
送電線とを重畳させた画面データを作成する処理を行な
う監視区域表示手段81と、処理プログラムP2および
系統図表示データファイルF12に基づいて、監視区域
表示手段51により作成された画面データを系統図とし
てマンマシーンインタフェース装置64のディスプレイ
に表示するとともに、系統運用者から全強風監視区域に
おける所定の強風監視区域(例えば強風発生中の強風監
視区域)が指定された場合に、その強風監視区域の系統
図を上記ディスプレイに表示する系統図表示手段82と
を備えている。
ム80の制御処理装置82Bは、気象情報提供システム
や気象情報保持装置から情報伝送装置TMを介して伝送
され強風データ入力手段I10を介して入力された強風
データD10をメモリ83に記憶するとともに、処理プ
ログラムP2、メモリ83に記憶された強風データD1
0および強風監視区域データファイルF10に基づい
て、強風監視対象全域AR2を表示する処理、表示され
た強風監視対象全域AR2における強風発生中の強風監
視区域をその表示色を変更(例えば強風色:赤色)する
処理、全強風監視区域内(強風監視対象全域AR2内)
に架設された全ての系統設備機器(例えば送電線)の名
称データを抽出する処理、および強風発生中の強風監視
区域のみが表示色が変化した状態の強風監視区域全域と
送電線とを重畳させた画面データを作成する処理を行な
う監視区域表示手段81と、処理プログラムP2および
系統図表示データファイルF12に基づいて、監視区域
表示手段51により作成された画面データを系統図とし
てマンマシーンインタフェース装置64のディスプレイ
に表示するとともに、系統運用者から全強風監視区域に
おける所定の強風監視区域(例えば強風発生中の強風監
視区域)が指定された場合に、その強風監視区域の系統
図を上記ディスプレイに表示する系統図表示手段82と
を備えている。
【0169】次に本実施形態の監視制御システム80の
全体動作について、図33を用いて説明する。
全体動作について、図33を用いて説明する。
【0170】最初に制御処理装置62Bは、メモリ63
に記憶された系統図表示データファイルF12を参照し
て全強風監視区域(強風監視対象全域)AR2の系統図
データを読み出し、各強風監視区域の表示色を強風無し
を表す通常色(例えば緑色)に設定してマンマシーンイ
ンタフェース装置64のディスプレイに表示する(ステ
ップS80)。この結果、マンマシーンインタフェース
装置64のディスプレイには、全強風監視区域AR2の
系統図(街路図等)が表示される。
に記憶された系統図表示データファイルF12を参照し
て全強風監視区域(強風監視対象全域)AR2の系統図
データを読み出し、各強風監視区域の表示色を強風無し
を表す通常色(例えば緑色)に設定してマンマシーンイ
ンタフェース装置64のディスプレイに表示する(ステ
ップS80)。この結果、マンマシーンインタフェース
装置64のディスプレイには、全強風監視区域AR2の
系統図(街路図等)が表示される。
【0171】次いで、制御処理装置62Bは、強風デー
タD10をメモリ63から読み込み、強風データD10
に設定された各強風監視区域A1〜G4を所定のDoル
ープ(例えばA1→A2→…→G3→G4)で参照し
(ステップS81)、強風が発生している(強風発生中
の)区域が存在するか否か、すなわち、フラグ値“1”
が設定されている強風監視区域が存在するか否かを判定
する(ステップS82)。
タD10をメモリ63から読み込み、強風データD10
に設定された各強風監視区域A1〜G4を所定のDoル
ープ(例えばA1→A2→…→G3→G4)で参照し
(ステップS81)、強風が発生している(強風発生中
の)区域が存在するか否か、すなわち、フラグ値“1”
が設定されている強風監視区域が存在するか否かを判定
する(ステップS82)。
【0172】このステップS82の判定の結果NO、す
なわち全ての強風監視区域A1〜G4においてフラグ
“1”が設定されている強風監視区域が存在しない場合
には、後述するステップS84の処理に移行する。
なわち全ての強風監視区域A1〜G4においてフラグ
“1”が設定されている強風監視区域が存在しない場合
には、後述するステップS84の処理に移行する。
【0173】一方、ステップS82の判定の結果YE
S、すなわち、何れかの強風監視区域(例えばA4)が
強風発生中である場合には、制御処理装置62Bは、メ
モリ63に記憶された系統図表示データファイルF12
を参照してその強風監視区域に対応する系統図データの
表示色を予め定めた強風中を表す色(例えば赤色)に設
定してマンマシーンインタフェース装置64のディスプ
レイに再表示する(ステップS83)。この結果、マン
マシーンインタフェース装置64のディスプレイには、
全強風監視区域AR2の系統図(街路図)において強風
発生中の強風監視区域A4のみが赤色に表示される。
S、すなわち、何れかの強風監視区域(例えばA4)が
強風発生中である場合には、制御処理装置62Bは、メ
モリ63に記憶された系統図表示データファイルF12
を参照してその強風監視区域に対応する系統図データの
表示色を予め定めた強風中を表す色(例えば赤色)に設
定してマンマシーンインタフェース装置64のディスプ
レイに再表示する(ステップS83)。この結果、マン
マシーンインタフェース装置64のディスプレイには、
全強風監視区域AR2の系統図(街路図)において強風
発生中の強風監視区域A4のみが赤色に表示される。
【0174】ステップS82の判定の結果NOの場合お
よびステップS83の終了後、制御処理装置62Bは、
メモリ63に記憶された強風監視区域データファイルF
10を参照して全強風監視区域AR2に架設された全て
の送電線名称データを抽出し(ステップS84)、メモ
リ63に記憶された系統図表示データファイルF12を
参照して上記全ての送電線名称データに基づく全ての送
電線に対応する系統図データを読み出し、マンマシーン
インタフェース装置64のディスプレイに対してそのデ
ィスプレイに先に表示された全強風監視区域AR2の系
統図と重畳させて表示する(ステップS85)。この結
果、マンマシーンインタフェース装置64のディスプレ
イには、強風発生中の強風監視区域A4のみが赤色の全
強風監視区域AR2と、この全強風監視区域AR2にお
ける各強風監視区域の送電線とを含む系統図が表示され
る。
よびステップS83の終了後、制御処理装置62Bは、
メモリ63に記憶された強風監視区域データファイルF
10を参照して全強風監視区域AR2に架設された全て
の送電線名称データを抽出し(ステップS84)、メモ
リ63に記憶された系統図表示データファイルF12を
参照して上記全ての送電線名称データに基づく全ての送
電線に対応する系統図データを読み出し、マンマシーン
インタフェース装置64のディスプレイに対してそのデ
ィスプレイに先に表示された全強風監視区域AR2の系
統図と重畳させて表示する(ステップS85)。この結
果、マンマシーンインタフェース装置64のディスプレ
イには、強風発生中の強風監視区域A4のみが赤色の全
強風監視区域AR2と、この全強風監視区域AR2にお
ける各強風監視区域の送電線とを含む系統図が表示され
る。
【0175】ステップS85の処理の終了後、制御処理
装置62Bの処理は無限ループ(Doループ)に入り
(ステップS86)、系統運用者から特定の強風監視区
域の表示要求があるか否かを判断する(ステップS8
7)。この判断の結果NO(系統運用者からの表示要求
無し)の場合は、上記無限ループを繰り返す。
装置62Bの処理は無限ループ(Doループ)に入り
(ステップS86)、系統運用者から特定の強風監視区
域の表示要求があるか否かを判断する(ステップS8
7)。この判断の結果NO(系統運用者からの表示要求
無し)の場合は、上記無限ループを繰り返す。
【0176】一方、系統運用者から特定の強風監視区域
(例えば強風発生中の強風監視区域A4)が指定される
と、その指定情報(表示要求)がマンマシーンインタフ
ェース装置64の入力部から送られると、ステップS8
7の判断処理はYESとなり、制御処理装置62Bは、
その表示要求に基づいて、表示要求に対応する強風監視
区域A4の系統図(強風監視区域A4に架設された送電
線を含む)をマンマシーンインタフェース装置64に表
示して(ステップS88)、処理を終了する。
(例えば強風発生中の強風監視区域A4)が指定される
と、その指定情報(表示要求)がマンマシーンインタフ
ェース装置64の入力部から送られると、ステップS8
7の判断処理はYESとなり、制御処理装置62Bは、
その表示要求に基づいて、表示要求に対応する強風監視
区域A4の系統図(強風監視区域A4に架設された送電
線を含む)をマンマシーンインタフェース装置64に表
示して(ステップS88)、処理を終了する。
【0177】すなわち、本実施形態によれば、強風発生
中の強風監視区域を表示色の変化により識別可能な状態
で上記全強風監視区域の系統図を、その全強風監視区域
に架設された送電線を含む状態で同一のマンマシーンイ
ンタフェース装置64のディスプレイに表示することが
できる。この結果、系統運用者は、マンマシーンインタ
フェース装置64のディスプレイを一目見ることによ
り、全強風監視区域における強風発生中の強風監視区域
およびその強風監視区域に架設された送電線を即座に認
識することができる。また、上記全強風監視区域に架設
された送電線を含む系統図を表示した状態において、系
統運用者が予防制御を行なう対象となる特定の強風監視
区域(強風発生中の強風監視区域等)を指定するという
非常に簡単な操作のみにより、特定の強風監視区域の系
統図を表示することができる。
中の強風監視区域を表示色の変化により識別可能な状態
で上記全強風監視区域の系統図を、その全強風監視区域
に架設された送電線を含む状態で同一のマンマシーンイ
ンタフェース装置64のディスプレイに表示することが
できる。この結果、系統運用者は、マンマシーンインタ
フェース装置64のディスプレイを一目見ることによ
り、全強風監視区域における強風発生中の強風監視区域
およびその強風監視区域に架設された送電線を即座に認
識することができる。また、上記全強風監視区域に架設
された送電線を含む系統図を表示した状態において、系
統運用者が予防制御を行なう対象となる特定の強風監視
区域(強風発生中の強風監視区域等)を指定するという
非常に簡単な操作のみにより、特定の強風監視区域の系
統図を表示することができる。
【0178】したがって、特定の強風監視区域の系統図
を表示するまでの系統運用者の負担を大幅に低減し、予
防制御の迅速性を向上させることができる。
を表示するまでの系統運用者の負担を大幅に低減し、予
防制御の迅速性を向上させることができる。
【0179】なお、本実施形態では、強風発生中の強風
監視区域を識別するための表示様式の変化として、その
表示色を変化させたが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、強風発生中を表す文字データを強風発生中の
強風監視区域に重ねて(あるいは近傍に)表示させるこ
と等、強風発生中の強風監視区域を他の強風監視区域か
ら識別できる表示様式の変更であれば、どのような手段
でもよい。
監視区域を識別するための表示様式の変化として、その
表示色を変化させたが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、強風発生中を表す文字データを強風発生中の
強風監視区域に重ねて(あるいは近傍に)表示させるこ
と等、強風発生中の強風監視区域を他の強風監視区域か
ら識別できる表示様式の変更であれば、どのような手段
でもよい。
【0180】また、上述した各実施形態では、監視制御
対象(予防制御対象)となる系統設備機器を送電線とし
て説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、送電線以外の系統設備機器であってもよい。
対象(予防制御対象)となる系統設備機器を送電線とし
て説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、送電線以外の系統設備機器であってもよい。
【0181】ところで、上述した各実施形態では、監視
する特殊な気象として、発雷、降雪および強風を例にと
って説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、発雷、降雪および強風以外の特殊気象の監視区域に
対する発生情報を有する気象データを上記発雷データ、
降雪データおよび強風データと同様に扱って第1〜第9
実施形態と同様の処理を行なうことにより、特別な気象
が発生した際の系統運用者の負担低減および予防制御の
迅速性の向上を実現することが可能である。
する特殊な気象として、発雷、降雪および強風を例にと
って説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、発雷、降雪および強風以外の特殊気象の監視区域に
対する発生情報を有する気象データを上記発雷データ、
降雪データおよび強風データと同様に扱って第1〜第9
実施形態と同様の処理を行なうことにより、特別な気象
が発生した際の系統運用者の負担低減および予防制御の
迅速性の向上を実現することが可能である。
【0182】さらに、上述した各実施形態では、監視す
る特殊な気象として、発雷、降雪および強風をそれぞれ
個別に監視したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、複数の特殊な気象を組み合わせて(例えば、発雷
と降雪との同時監視、発雷、降雪および強風の同時監視
等)監視することもできる。
る特殊な気象として、発雷、降雪および強風をそれぞれ
個別に監視したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、複数の特殊な気象を組み合わせて(例えば、発雷
と降雪との同時監視、発雷、降雪および強風の同時監視
等)監視することもできる。
【0183】すなわち、この場合の電力系統監視制御シ
ステムは、、雷監視区域データファイルF1、降雪監視
区域データファイルF5および強風監視区域データファ
イルF10を有する気象監視区域データファイルと、各
特殊気象に対応する系統図表示条件データファイルF
2、F6およびF11を有する条件データファイルと、
各特殊気象に対応する系統図表示データファイルF3、
F7およびF11を有する表示データファイルとをそれ
ぞれ備えており、発雷データD1、降雪データD5およ
び強風データD10の内の少なくとも1つの気象データ
を入力してメモリに記憶して上述した各実施形態で述べ
た処理を行なうことにより、複数の特殊気象が発生した
場合にも対応することができる。
ステムは、、雷監視区域データファイルF1、降雪監視
区域データファイルF5および強風監視区域データファ
イルF10を有する気象監視区域データファイルと、各
特殊気象に対応する系統図表示条件データファイルF
2、F6およびF11を有する条件データファイルと、
各特殊気象に対応する系統図表示データファイルF3、
F7およびF11を有する表示データファイルとをそれ
ぞれ備えており、発雷データD1、降雪データD5およ
び強風データD10の内の少なくとも1つの気象データ
を入力してメモリに記憶して上述した各実施形態で述べ
た処理を行なうことにより、複数の特殊気象が発生した
場合にも対応することができる。
【0184】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係わる電力
系統監視制御システムおよび電力系統監視制御方法によ
れば、雷、降雪および強風等の特殊気象発生時に、その
特殊気象が発生した区域に事故予防制御を行なう必要が
ある送電線等の系統設備機器が存在するか否かを判定
し、存在する場合においては、その系統設備機器の系統
図を表示し、また、系統図表示中において雷、降雪およ
び強風等の特殊気象が発生した区域の系統設備機器の表
示様式を変化させ、さらに気象監視区域の系統設備機器
情報と雷、降雪および強風等の特殊気象情報とを同時に
同一の表示装置を介して表示することができるため、系
統運用者の上記予防制御や系統設備機器表示に係わる負
担を大幅に軽減し、かつ予防制御を迅速に行なうことが
できる。
系統監視制御システムおよび電力系統監視制御方法によ
れば、雷、降雪および強風等の特殊気象発生時に、その
特殊気象が発生した区域に事故予防制御を行なう必要が
ある送電線等の系統設備機器が存在するか否かを判定
し、存在する場合においては、その系統設備機器の系統
図を表示し、また、系統図表示中において雷、降雪およ
び強風等の特殊気象が発生した区域の系統設備機器の表
示様式を変化させ、さらに気象監視区域の系統設備機器
情報と雷、降雪および強風等の特殊気象情報とを同時に
同一の表示装置を介して表示することができるため、系
統運用者の上記予防制御や系統設備機器表示に係わる負
担を大幅に軽減し、かつ予防制御を迅速に行なうことが
できる。
【0185】この結果、上記雷、降雪および強風等の特
殊気象が発生した場合に対する電力の安定供給に大きく
貢献することができる。
殊気象が発生した場合に対する電力の安定供給に大きく
貢献することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係わる電力系統監
視制御システムの概略構成を示すブロック図。
視制御システムの概略構成を示すブロック図。
【図2】第1実施形態に係わる雷監視区域を概念的に示
す図。
す図。
【図3】送電線系統図の一例を示す図。
【図4】第1実施形態に係わる発雷データの構造を示す
図。
図。
【図5】第1実施形態に係わる雷監視区域データファイ
ルの構造を示す図。
ルの構造を示す図。
【図6】第1実施形態に係わる系統図表示条件データフ
ァイルの構造を示す図。
ァイルの構造を示す図。
【図7】第1実施形態に係わる制御処理装置の処理の一
例を表す概略フローチャート。
例を表す概略フローチャート。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係わる電力系統監
視制御システムの概略構成を示すブロック図。
視制御システムの概略構成を示すブロック図。
【図9】第2実施形態に係わる制御処理装置の処理の一
例を表す概略フローチャート。
例を表す概略フローチャート。
【図10】本発明の第3の実施の形態に係わる電力系統
監視制御システムの概略構成を示すブロック図。
監視制御システムの概略構成を示すブロック図。
【図11】第3実施形態に係わる制御処理装置の処理の
一例を表す概略フローチャート。
一例を表す概略フローチャート。
【図12】本発明の第4の実施の形態に係わる電力系統
監視制御システムの概略構成を示すブロック図。
監視制御システムの概略構成を示すブロック図。
【図13】第4実施形態に係わる降雪監視区域を概念的
に示す図。
に示す図。
【図14】送電線系統図の一例を示す図。
【図15】第4実施形態に係わる降雪データの構造を示
す図。
す図。
【図16】第4実施形態に係わる降雪監視区域データフ
ァイルの構造を示す図。
ァイルの構造を示す図。
【図17】第4実施形態に係わる系統図表示条件データ
ファイルの構造を示す図。
ファイルの構造を示す図。
【図18】第4実施形態に係わる制御処理装置の処理の
一例を表す概略フローチャート。
一例を表す概略フローチャート。
【図19】本発明の第5の実施の形態に係わる電力系統
監視制御システムの概略構成を示すブロック図。
監視制御システムの概略構成を示すブロック図。
【図20】第5実施形態に係わる制御処理装置の処理の
一例を表す概略フローチャート。
一例を表す概略フローチャート。
【図21】本発明の第6の実施の形態に係わる電力系統
監視制御システムの概略構成を示すブロック図。
監視制御システムの概略構成を示すブロック図。
【図22】第6実施形態に係わる制御処理装置の処理の
一例を表す概略フローチャート。
一例を表す概略フローチャート。
【図23】本発明の第7の実施の形態に係わる電力系統
監視制御システムの概略構成を示すブロック図。
監視制御システムの概略構成を示すブロック図。
【図24】第7実施形態に係わる強風監視区域を概念的
に示す図。
に示す図。
【図25】送電線系統図の一例を示す図。
【図26】第7実施形態に係わる強風データの構造を示
す図。
す図。
【図27】第7実施形態に係わる強風監視区域データフ
ァイルの構造を示す図。
ァイルの構造を示す図。
【図28】第7実施形態に係わる系統図表示条件データ
ファイルの構造を示す図。
ファイルの構造を示す図。
【図29】第7実施形態に係わる制御処理装置の処理の
一例を表す概略フローチャート。
一例を表す概略フローチャート。
【図30】本発明の第8の実施の形態に係わる電力系統
監視制御システムの概略構成を示すブロック図。
監視制御システムの概略構成を示すブロック図。
【図31】第8実施形態に係わる制御処理装置の処理の
一例を表す概略フローチャート。
一例を表す概略フローチャート。
【図32】本発明の第9の実施の形態に係わる電力系統
監視制御システムの概略構成を示すブロック図。
監視制御システムの概略構成を示すブロック図。
【図33】第9実施形態に係わる制御処理装置の処理の
一例を表す概略フローチャート。
一例を表す概略フローチャート。
1、10、20、31、40、50、61、70、80
電力系統監視制御システム 2、2A、2B、32、32A、32B、62、62
A、62B 制御処理装置3、33、63 メモリ 4、34、64 マンマシーンインタフェース装置 5、35、65 系統図表示判定手段 6、12、22、36、42、52、66、72,82
系統図表示手段 11 表示送電線発雷判定手段 21、51,81 監視区域表示手段 41 表示送電線降雪判定手段 71 表示送電線強風判定手段 I1 発雷データ入力手段 I5 降雪データ入力手段 I10 強風データ入力手段 F1 雷監視区域データファイル F2、F6、F11 系統図表示条件データファイル F3、F7、F12 系統図表示データファイル F5 降雪監視区域データファイル F10 強風監視区域データファイル
電力系統監視制御システム 2、2A、2B、32、32A、32B、62、62
A、62B 制御処理装置3、33、63 メモリ 4、34、64 マンマシーンインタフェース装置 5、35、65 系統図表示判定手段 6、12、22、36、42、52、66、72,82
系統図表示手段 11 表示送電線発雷判定手段 21、51,81 監視区域表示手段 41 表示送電線降雪判定手段 71 表示送電線強風判定手段 I1 発雷データ入力手段 I5 降雪データ入力手段 I10 強風データ入力手段 F1 雷監視区域データファイル F2、F6、F11 系統図表示条件データファイル F3、F7、F12 系統図表示データファイル F5 降雪監視区域データファイル F10 強風監視区域データファイル
Claims (8)
- 【請求項1】 特殊な気象を監視するために複数に区画
された気象監視区域から構成された監視対象区域に含ま
れる電力系統を構成する系統設備機器の系統図を表示装
置を介して表示する電力系統監視制御システムにおい
て、 前記各気象監視区域に対する前記特殊な気象の発生の有
無を表す情報を含む気象データを入力する気象データ入
力手段と、前記各気象監視区域とこの各監視区域に設置
された前記系統設備機器との対応関係を定義する対応関
係定義データを記憶する対応関係定義データ記憶手段
と、前記特殊気象発生時に前記系統図の表示が必要な系
統設備機器の条件を表す系統図条件データを記憶する系
統図条件データ記憶手段と、前記気象データ入力手段に
取り込まれた気象データの内容を参照して前記複数の気
象監視区域の内の少なくとも1つの監視区域において特
殊気象が発生した場合に、その特殊気象が発生した少な
くとも1つの気象監視区域に含まれる系統設備機器を抽
出し、前記系統図条件データ記憶手段に記憶された系統
図条件データを参照して前記抽出した系統設備機器が前
記特殊気象発生時に前記系統図として表示が必要か否か
を判定する系統図表示判定手段と、この系統図表示判定
手段により前記系統図として表示が必要と判定された系
統設備機器の系統図を前記表示装置を介して表示する系
統図表示手段とを備えたことを特徴とする電力系統監視
制御システム。 - 【請求項2】 特殊な気象を監視するために複数に区画
された気象監視区域から構成された監視対象区域に含ま
れる電力系統を構成する系統設備機器の系統図を表示装
置を介して表示する電力系統監視制御システムにおい
て、 前記各気象監視区域に対する前記特殊な気象の発生の有
無を表す情報を含む気象データを入力する気象データ入
力手段と、前記各気象監視区域とこの各監視区域に設置
された前記系統設備機器との対応関係を定義する対応関
係定義データを記憶する対応関係定義データ記憶手段
と、前記表示装置に表示された少なくとも1つの系統設
備機器を指定する指定手段と、前記気象データ入力手段
に取り込まれた気象データの内容を参照して前記複数の
気象監視区域の内の少なくとも1つの監視区域において
特殊気象が発生した場合に、その特殊気象が発生した少
なくとも1つの気象監視区域に含まれる系統設備機器を
抽出し、この抽出された系統設備機器と前記指定手段に
より指定された系統設備機器とが一致するか否かを判定
する表示設備機器判定手段と、この表示設備機器判定手
段により前記抽出された系統設備機器と指定された系統
設備機器とが一致すると判定された場合に、前記表示装
置に表示され前記指定手段により指定された系統設備機
器の表示様式を変更する表示様式変更手段とを備えたこ
とを特徴とする電力系統監視制御システム。 - 【請求項3】 特殊な気象を監視するために複数に区画
された気象監視区域から構成された監視対象区域に含ま
れる電力系統を構成する系統設備機器の系統図を表示装
置を介して表示する電力系統監視制御システムにおい
て、 前記各気象監視区域に対する前記特殊な気象の発生の有
無を表す情報を含む気象データを入力する気象データ入
力手段と、前記各気象監視区域とこの各監視区域に設置
された前記系統設備機器との対応関係を定義する対応関
係定義データを記憶する対応関係定義データ記憶手段
と、前記気象データ入力手段に取り込まれた気象データ
および前記対応関係定義記憶手段に記憶された対応関係
定義データに基づいて前記特殊気象発生に係わる情報お
よび前記監視対象区域全体に含まれる全ての系統設備機
器情報を抽出し、前記監視対象区域全体の系統図と前記
抽出された特殊気象発生に係わる情報および系統設備機
器情報とを重畳させて前記表示装置を介して表示する系
統図表示手段とを備えたことを特徴とする電力系統監視
制御システム。 - 【請求項4】 前記表示装置に表示された前記監視対象
区域全体の系統図上において特定気象監視区域を指定す
る指定手段と、この指定手段により指定された特定の気
象監視区域の系統図を表示する表示手段とを備えたこと
を特徴とする請求項3記載の電力系統監視制御システ
ム。 - 【請求項5】 前記特殊な気象は、雷、降雪および強風
の内の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1
乃至4の内の何れか1項記載の電力系統監視制御システ
ム。 - 【請求項6】 特殊な気象を監視するために複数に区画
された気象監視区域から構成された監視対象区域に含ま
れる電力系統を構成する系統設備機器の系統図を表示装
置を介して表示して監視制御を行なう電力系統監視制御
方法において、 前記各気象監視区域に対する前記特殊な気象の発生の有
無を表す情報を含む気象データを記憶し、前記各気象監
視区域とこの各監視区域に設置された前記系統設備機器
との対応関係を定義する対応関係定義データを記憶し、
前記特殊気象発生時に前記系統図の表示が必要な系統設
備機器の条件を表す系統図条件データを入力し、前記入
力された気象データの内容を参照して前記複数の気象監
視区域の内の少なくとも1つの監視区域において特殊気
象が発生した場合に、その特殊気象が発生した少なくと
も1つの気象監視区域に含まれる系統設備機器を抽出
し、前記記憶された系統図条件データを参照して前記抽
出した系統設備機器が前記特殊気象発生時に前記系統図
として表示が必要か否かを判定し、この判定により前記
系統図として表示が必要と判定された系統設備機器の系
統図を前記表示装置を介して表示することを特徴とする
電力系統監視制御方法。 - 【請求項7】 特殊な気象を監視するために複数に区画
された気象監視区域から構成された監視対象区域に含ま
れる電力系統を構成する系統設備機器の系統図を表示装
置を介して表示して監視制御を行なう電力系統監視制御
方法において、 前記各気象監視区域に対する前記特殊な気象の発生の有
無を表す情報を含む気象データを入力し、前記各気象監
視区域とこの各監視区域に設置された前記系統設備機器
との対応関係を定義する対応関係定義データを記憶し、
前記表示装置に表示された少なくとも1つの系統設備機
器を指定し、前記入力された気象データの内容を参照し
て前記複数の気象監視区域の内の少なくとも1つの監視
区域において特殊気象が発生した場合に、その特殊気象
が発生した少なくとも1つの気象監視区域に含まれる系
統設備機器を抽出し、この抽出された系統設備機器と前
記指定された系統設備機器とが一致するか否かを判定
し、この判定により前記抽出された系統設備機器と指定
された系統設備機器とが一致すると判定された場合に、
前記表示装置に表示され且つ指定された系統設備機器の
表示様式を変更することを特徴とする電力系統監視制御
方法。 - 【請求項8】 特殊な気象を監視するために複数に区画
された気象監視区域から構成された監視対象区域に含ま
れる電力系統を構成する系統設備機器の系統図を表示装
置を介して表示して監視制御を行なう電力系統監視制御
方法において、 前記各気象監視区域に対する前記特殊な気象の発生の有
無を表す情報を含む気象データを入力し、前記各気象監
視区域とこの各監視区域に設置された前記系統設備機器
との対応関係を定義する対応関係定義データを記憶し、
前記入力された気象データおよび対応関係定義データに
基づいて前記特殊気象発生に係わる情報および前記監視
対象区域全体に含まれる全ての系統設備機器情報を抽出
し、前記監視対象区域全体の系統図と前記抽出された特
殊気象発生に係わる情報および系統設備機器情報とを重
畳させて前記表示装置を介して表示することを特徴とす
る電力系統監視制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6018298A JPH11262176A (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 電力系統監視制御システムおよび電力系統監視制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6018298A JPH11262176A (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 電力系統監視制御システムおよび電力系統監視制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11262176A true JPH11262176A (ja) | 1999-09-24 |
Family
ID=13134772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6018298A Pending JPH11262176A (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 電力系統監視制御システムおよび電力系統監視制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11262176A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US10545525B2 (en) | 2011-11-28 | 2020-01-28 | Melrok, Llc | Self-driving building energy engine |
| CN113052224A (zh) * | 2021-03-19 | 2021-06-29 | 国网河南省电力公司电力科学研究院 | 一种电力与气象多源数据的交互融合方法和系统 |
| CN115112974A (zh) * | 2022-06-22 | 2022-09-27 | 大航有能电气有限公司 | 一种基于光纤传感的电力系统参数在线监测系统 |
-
1998
- 1998-03-11 JP JP6018298A patent/JPH11262176A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US11275396B2 (en) | 2011-11-28 | 2022-03-15 | Melrok, Llc | Method and apparatus to assess and control energy efficiency of fan installed in facility of building systems |
| US11860661B2 (en) | 2011-11-28 | 2024-01-02 | Melrok, Llc | Method and apparatus to assess and control energy efficiency of pump installed in facility of building systems |
| JP2015524093A (ja) * | 2012-04-15 | 2015-08-20 | エクスパナージー,エルエルシー | エネルギー需要ブロードキャストシステム及び方法 |
| JP2015027186A (ja) * | 2013-07-26 | 2015-02-05 | 三菱電機株式会社 | 電力系統監視制御装置およびその制御方法 |
| CN113052224A (zh) * | 2021-03-19 | 2021-06-29 | 国网河南省电力公司电力科学研究院 | 一种电力与气象多源数据的交互融合方法和系统 |
| CN113052224B (zh) * | 2021-03-19 | 2022-07-22 | 国网河南省电力公司电力科学研究院 | 一种电力与气象多源数据的交互融合方法和系统 |
| CN115112974A (zh) * | 2022-06-22 | 2022-09-27 | 大航有能电气有限公司 | 一种基于光纤传感的电力系统参数在线监测系统 |
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