JP2002133738A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP2002133738A
JP2002133738A JP2000329139A JP2000329139A JP2002133738A JP 2002133738 A JP2002133738 A JP 2002133738A JP 2000329139 A JP2000329139 A JP 2000329139A JP 2000329139 A JP2000329139 A JP 2000329139A JP 2002133738 A JP2002133738 A JP 2002133738A
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JP
Japan
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parameter
magnetic recording
tracking control
mode
recording
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JP2000329139A
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Fumihide Ito
史英 伊藤
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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(57)【要約】 【課題】 簡単な構成でトラックやせの軽減をはかるこ
とができるようにする磁気記録再生装置を提供する。 【解決手段】 ドラム7によってパイロット信号f1,
f2を読み込み、ATF検波回路1により、ATFエラ
ーデータΔEが作成される。システムコントローラ4
は、記憶部3にパラメータが格納されていない状態であ
れば、自動測定回路2によりヘッドをつなぎ録りの時に
ATFエラーデータΔEに加算するパラメータを算出さ
せる。つなぎ録りの時には、切換スイッチ5により、加
算回路9とキャプスタン駆動回路6を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通常記録用のSP
モードと長時間記録用のLPモードにおいて、共通のヘ
ッドで磁気記録テープに記録再生する磁気記録再生装置
に関し、特に、LPモードでのつなぎ撮りの際に生ずる
トラックやせを解決する磁気記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラ一体型VTR等の磁気記録
再生装置においては、記録された信号の正確な再生のた
め、ヘッドが記録トラック上を正確にトレースするよう
にトラッキング制御が行われている。その一つにATF
(Automatic Trac Findig)サーボ方式がある。この方
式は、記録トラック自体にトラッキング用のパイロット
信号を情報信号(画像信号等)に重畳して記録してお
き、そのパイロット信号を検出することによりトラッキ
ングを行うものである。
【0003】詳しく述べると、トラック1本飛びごとに
周波数の異なる第1及び第2のパイロット信号f1,f
2を記録しておき、ヘッドがパイロット信号の間の情報
信号のトラックを走査すると、隣接するトラックからク
ロストークにより第1及び第2のパイロット信号f1,
f2が漏れこんでくる。これらパイロット信号f1,f
2の検波したレベルを比較し、その差分が0となるよう
にキャプスタンの回転速度を制御することによりトラッ
キング制御を行っている。
【0004】さて、記録の方式に、つなぎ録りと呼ばれ
るものがある。これは、既にある映像を記録してある領
域の終端に続けて、別の映像をトラックが連続するよう
に記録していく方式である。つなぎ録りの場合、一旦、
磁気テープを少し巻き戻し、最初は再生モードとしてA
TFによるトラッキング制御を行いながら磁気テープを
走行させる(これをショートプレイと称する)。そのシ
ョートプレイの終了後に記録モードに切り換えて、記録
領域の終端トラックに連続するように記録トラックを形
成していく。こうして、つなぎ録りの部分において、画
像の乱れが生じないようにして、良好な画質を得る。
【0005】しかし、通常記録用のSPモードと長時間
記録用のLPモードとを共通のヘッドで記録・再生する
磁気記録再生装置においては、LPモードで記録した後
に、さらにLPモードでつなぎ録りを行うと、トラック
やせという問題が生じていた。これは、SP/LPモー
ド兼用ヘッドにおいては、LPモード専用ヘッドに比較
すれば、その幅がかなり大きく、LPモードで記録した
後に、さらにLPモードでつなぎ録りを行うと、つなぎ
録り部分におけるパイロット信号のトラックの一部に情
報信号を記録してしまう。そのため、パイロット信号の
トラック幅が狭くなり、トラックやせが生じる。再生す
る場合、大幅にトラックやせしたトラックからは十分な
パイロット信号が得られないため、ATFによるトラッ
キング制御が十分に行えず、画像の乱れを生ずるという
問題があった。
【0006】そこで、特開平9−326144号公報に
開示されているような技術が提案されている。特開平9
−236144号公報によれば、LP時のトラックピッ
チでつなぎ撮りを行う隙のショートプレイでのトラッキ
ング個御において既記録領域の終端トラックに対するヘ
ッドのはみだし量を減少させるためのトラックシフト用
オフセット量をパイロット信号f1及びf2から演算に
より求める。このオフセット量を記憶する手段と、この
記憶手段からトラックシフト用オフセット信号を読み出
してトラック誤差信号に加算又は減算によりトラックや
せを軽減する技術が記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
装置のように、f1,f2の値を使用して演算のみでオ
フセット量を求める方式にすると、それを制御するソフ
トの量も多くなり、また追加するハードが多くなるとい
う問題を有している。
【0008】本発明は、そのような状況に鑑みてなされ
たもので、簡単な構成でトラックやせの軽減をはかるこ
とができるようにする磁気記録再生装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、周波数が異な
る2種類のトラッキング用のパイロット信号をテープ状
磁気記録媒体のトラックの1本飛びおきに交互に情報信
号に重畳して記録し、前記パイロット信号を読み出して
その差分であるトラッキング誤差信号に基づいてキャプ
スタン回転を制御してトラッキング制御を行うSPモー
ド/LPモード兼用ヘッドシステムを採用している磁気
記録再生装置である。トラッキング制御に対しヘッドを
シフトさせるシフト用オフセット信号を前記トラッキン
グ誤差信号に加え、さらにトラッキング制御が不安定に
なるまでシフト用オフセット信号を増加させ、不安定に
なった時点のオフセット値から所定の値を引いて、トラ
ッキング制御を安定させるオフセット値を求め、これを
パラメータとするパラメータ測定手段と、設定されたパ
ラメータを記憶させておく手段と、LPモード時のつな
ぎ撮り時に、前記パラメータをトラッキング誤差信号に
加算するように構成することを特徴とする。
【0010】また、本発明は、前記パラメータ測定手段
が、トラッキング制御が不安定になるまでオフセット値
を1ずつ増加させ、不安定になった時点で、1だけ減少
させることを特徴とする。
【0011】また、本発明は、前記記憶手段にパラメー
タが格納されていない場合に、パラメータ測定手段にパ
ラメータ測定をさせることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明による磁気記象装置の実施
形態を図に基づいて以下に説明する。図1は、本発明に
よる磁気記録再生装置の実施形態における構成の一例で
ある。この磁気記録再生装置10は、ATF検波回路
1、自動パラメータ測定回路2、記憶部(メモリ)3、
システムコントローラ4、切換スイッチ5、キャプスタ
ン駆動回路6、ドラム7、キャプスタン8、加算回路9
を備えている。
【0013】図2に示すように、磁気テープ12にはパ
イロット信号f1,f2が情報信号11を挟むように交
互に記録されている。この磁気テープ12は、モータに
よって駆動されるキャプスタン8に送り出されリール1
3に巻き取られる。磁気ヘッドを備えたドラム7が磁気
テープに記録されたパイロット信号f1,f2の成分を
読み取り、ATF検波回路1に送る。
【0014】ATF検波回路1は、パイロット信号f
1,f2の成分を検波し、それらの差分をとり、トラッ
キング誤差信号を作成する。自動パラメータ測定回路2
は、トラックやせを軽減するためのパラメータを決定す
る。記憶部3は、メモリICなどから構成され、自動パ
ラメータ測定回路2で定められたパラメータの値を記憶
する。加算回路9は、ATF検波回路1によって検波さ
れたパイロット信号f1,f2成分にメモリに記憶した
パラメータを加える回路である。
【0015】システムコントローラ4は、各部の装置を
制御する。切換スイッチ5は、システムコントローラ4
からの指令により、自動パラメータ測定回路2と普段の
回路を切り換えるためのものである。キャプスタン駆動
回路6は、作成されたエラーデータを元に、実際にキャ
プスタンモータを駆動するための回路である。
【0016】以下に、図1及び図2で示した構成例を元
に動作について説明する。図3は、この磁気記録再生装
置の動作を示すフローチャートである。図4は、自動パ
ラメータ測定回路の動作を詳細に示すフローチャートで
ある。
【0017】図3により、ステップS1において、ドラ
ム7によってパイロット信号f1,f2を読み込み、A
TF検波回路1により、パイロット信号f1,f2のレ
ベル差分をとり、ATFエラーデータ(トラッキング誤
差信号)ΔEが作成される。
【0018】次に、ステップS2において、自動測定モ
ードとするか否かをシステムコントローラ4が判断す
る。システムコントローラ4は、パラメータが設定され
ているかを記憶部3にアクセスして判定し、パラメータ
が格納されていない状態であれば、自動測定モードを選
択する。自動測定モードとする場合、ステップS6にお
いて、自動測定モードに入り、自動パラメータ測定回路
2がトラックやせを防止するためのパラメータを設定す
る。
【0019】記憶部3にパラメータが格納されていた場
合、システムコントローラ4は、自動測定モードを選択
せず、ステップS3に進み、LPのつなぎ撮りモードか
否かを判断する。つなぎ撮りモードの場合、ステップS
5に進み、システムコントローラ4は、トラックやせを
解消するために、切換スイッチ5により加算回路7とキ
ャプスタン駆動回路6を接続させる。そして、記憶部3
に格納されていたパラメータデータを加算回路7に出力
させ、加算回路7によりΔEに加算する。加算回路7
は、この加算値をキャプスタン駆動回路6に供給する。
【0020】つなぎ撮りモードでない場合、ステップS
4に進み、システムコントローラ4は、切換スイッチ5
によりATF検波回路1とキャプスタン駆動回路6を接
続させ、ATF検波回路1からエラーデータΔEをキャ
プスタン駆動回路6に出力させる。ステップS7におい
て、キャプスタン駆動回路6は、このエラーデータΔE
を0となるようにキャプスタン駆動を行う。この一連の
作業を繰り返しつづけることにより、ATFエラーデー
タΔEが0となるようにキャプスタン駆動回路6がキャ
プスタン8の回転速度を制御し、ATF制御が行われる
ことになる。
【0021】次に、ステップS6である自動パラメータ
測定を図3に基づいて詳細に説明する。まずステップS
61において、システムコントローラ4はATFエラー
データΔEからATFが安定しているかどうかを判別す
る。
【0022】安定していない場合、システムコントロー
ラ4は、切換スイッチ5によりATF検波回路1とキャ
プスタン駆動回路6を接続させ、ATF検波回路1から
エラーデータΔEをキャプスタン駆動回路6に出力させ
る。ステップS62において、ATF制御をかけながら
キャプスタン駆動を行い、ATFを安定させる。
【0023】ATFが安定している場合、ステップS6
3において、ATFエラーデータΔEにオフセットΔO
を加算する。このオフセットΔOは、記憶部3に予め格
納されており、このオフセットΔOの初期値は0とす
る。システムコントローラ4は、切換スイッチ5により
加算回路7とキャプスタン駆動回路6を接続させ、AT
FエラーデータΔEにオフセットΔOを加算した値をキ
ャプスタン駆動回路6に出力させる。
【0024】ステップS64において、この値に基づ
き、キャプスタン駆動回路6がキャプスタン8を駆動
し、しばらく待つ(例えば0.5秒)。システムコント
ローラ4は、切換スイッチ5によりATF検波回路1と
キャプスタン駆動回路6を接続させ、ATF検波回路1
からエラーデータΔEをキャプスタン駆動回路6に出力
させる。
【0025】ステップS65において、キャプスタン駆
動回路6が、ATFが安定しているかを判別する。安定
している場合、ステップS66において、自動パラメー
タ測定回路2がオフセットΔOの値を+1として、記憶
部3に格納させる。トラックやせを軽減することは、キ
ャプスタン8において進行方向へ位相をずらすことと等
しいため、オフセットΔOをプラス方向ヘシフトさせ、
+1とする。ステップS63に戻り、システムコントロ
ーラ4は、切換スイッチ5により加算回路7とキャプス
タン駆動回路6を接続させ、ATFエラーデータΔEに
オフセットΔOを加算した値をキャプスタン駆動回路6
に出力させる。ステップS64において、この値に基づ
き、キャプスタン駆動回路6がキャプスタン8を駆動
し、しばらく待つ。
【0026】こうして、ATFが不安定になるまで、ス
テップS63〜S66を繰り返す。ATFが安定してい
ないということは、位相が十分ずれて、パイロット信号
f1,f2のどちらかがATF検波回路1において検出
できなくなった事を意味する。すなわち、ATFエラー
データΔEを0にするという制御がうまくかけられなく
なったということであり、ヘッドのエッジがテープに記
録されているトレースのエッジとほぼ等しいところをト
レースしていることを意味する。この状態がトラックや
せを軽減できるための状態である。
【0027】ステップS67において、オフセットΔO
から1引いたものをパラメータ値とする。1引かないと
ATFが安定して走行しないためである。ステップS6
8においてメモリにこのパラメータ値を記憶し、つなぎ
撮りモードにて使用できるようにする。
【0028】
【発明の効果】上記にて説明された本発明によれば、パ
ラメータ測定手段により、トラッキング制御に対しヘッ
ドをシフトさせるシフト用オフセット信号を前記トラッ
キング誤差信号に加え、さらにトラッキング制御が不安
定になるまでシフト用オフセット信号を増加させ、不安
定になった時点のオフセット値から所定の値を引いて、
トラッキング制御を安定させるオフセット値を求め、こ
れをパラメータとする。そして、このパラメータをトラ
ッキング誤差信号に加算してトラッキング制御を行うの
で、パイロット信号から演算のみでオフセット値を求め
るものに比較して、ハードもソフトもより簡単なもので
トラッキング制御が可能になる。
【0029】また、本発明によれば、記憶手段にパラメ
ータが格納されていない場合に、パラメータ測定手段に
パラメータ測定をさせるので、自動的にパラメータを測
定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による磁気記録装置の一実施形態例を示
す機能ブロック図である。
【図2】磁気テープとキャプスタン周りの構成を示す構
成図である。
【図3】本発明の磁気記録装置のメインフローチャート
である。
【図4】本発明の自動オフセット測定を詳細に示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 ATF検披回路 2 自動パラメータ測定回路 3 記憶部 4 システムコントローラ 5 切換スイッチ 6 キャプスタン駆動回路 7 ドラム 8 キャプスタン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周波数が異なる2種類のトラッキング用
    のパイロット信号をテープ状磁気記録媒体のトラックの
    1本飛びおきに交互に情報信号に重畳して記録し、前記
    パイロット信号を読み出してその差分であるトラッキン
    グ誤差信号に基いてキャプスタン回転を制御してトラッ
    キング制御を行うSPモード/LPモード兼用ヘッドシ
    ステムを採用している磁気記録再生装置において、 トラッキング制御に対しヘッドをシフトさせるシフト用
    オフセット信号を前記トラッキング誤差信号に加え、さ
    らにトラッキング制御が不安定になるまでシフト用オフ
    セット信号を増加させ、不安定になった時点のオフセッ
    ト値から所定の値を引いて、トラッキング制御を安定さ
    せるオフセット値を求め、これをパラメータとするパラ
    メータ測定手段と、 設定されたパラメータを記憶させておく手段と、 LPモード時のつなぎ撮り時に、前記パラメータをトラ
    ッキング誤差信号に加算するように構成することを特徴
    とする磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記パラメータ測定手段は、トラッキン
    グ制御が不安定になるまでオフセット値を1ずつ増加さ
    せ、不安定になった時点で、1だけ減少させることを特
    徴とする磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段にパラメータが格納されて
    いない場合に、パラメータ測定手段にパラメータ測定を
    させることを特徴とする請求項1又は2記載の磁気記録
    再生装置。
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