JP2002140137A - 情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
き、電力消費量を抑えることで連続動作時間をより長く
することができる情報処理装置を提供する。 【解決手段】 情報処理装置は、制御部を構成するCP
U10、システムコントローラ11、システムメモリ1
2およびROM14と、キーボードや表示パネル等の入
出力デバイスをはじめとするその他のデバイス16を有
している。情報処理装置は、さらに、ディスクOSが格
納されたHDD13と、ディスクレスOSが格納された
ATAカード17が接続されるカードコントローラ15
とを有している。
Description
し、さらに詳しくは、電力消費量を抑えることを可能と
する情報処理装置に関する。
等の様々な形態の、情報処理装置としてのコンピュータ
が普及してきている。このような情報処理装置には、一
般に、情報処理装置を動作させるにあたってアプリケー
ションソフトの実行を管理したり、周辺機器と本体との
情報のやり取りを司る基本ソフトであるオペレーティン
グシステム(以下、「OS」という。)が搭載されてい
る。
憶媒体に格納されたディスクレスOSと、フロッピー
(登録商標)ディスクやハードディスク等の駆動系を有
する動的な記憶媒体に格納されたディスクOSとがあ
る。
ディスクOSよりも電力消費量が少なく、また装置の電
源を投入してから使用可能状態になるまでの起動時間が
短い。また、ディスクレスOSは、データをアクセスす
る駆動系を必要としないため、データ破壊の可能性がデ
ィスクOSよりも低い。しかし、ディスクレスOSはデ
ィスクOSに比べ記憶媒体の搭載容量に限りがあるので
機能が少なく、文書編集ソフトや表計算ソフト等の多く
のデータ量の処理を要するソフトウェアを扱うことがで
きない。そのため、ディスクレスOSを搭載した情報処
理装置は、スケジュール管理ソフトやメールソフト等の
表示や少量の書き込みを主とするPDA(Person
alDigital Assistants)といった
個人情報管理ツール等の小型の携帯型情報処理装置にお
いて多く普及している。
タを処理することができるため、ディスクレスOSに比
べて多機能・高機能のソフトウェアを扱うことができ
る。しかし、ディスクOSはディスクレスOSに比べて
起動時間が長く、また電力消費量が多い。そのため、デ
ィスクOSを搭載した情報処理装置は、特に充電池等で
駆動する携帯型のものにおいて、連続動作時間が短いと
いう不利な点を有していた。
1台の情報処理装置に搭載可能とし、処理を速く行いた
い場合でもあるいは豊富な機能を駆使したい場合でも1
台の情報処理装置で対応可能であり、また状況に応じて
OSを使い分けることにより電力消費量を抑えることが
でき、連続動作時間をより長くすることができる情報処
理装置を提供することを目的とする。
め、本発明の情報処理装置は、動的な記憶媒体と静的な
記憶媒体の双方を備えることができるように構成された
情報処理装置であって、前記動的な記憶媒体の方にOS
(オペレーティングシステム)が格納されている。
いる構成としてもよく、あるいは前記動的な記憶媒体が
着脱可能に構成されていてもよく、あるいは前記動的な
記憶媒体が後から追加できるように構成されていてもよ
い。
動的な記憶媒体に格納されたOSとは別のOSが格納さ
れている構成としてもよい。
ている構成としてもよく、あるいは前記静的な記憶媒体
が着脱可能に構成されていてもよく、あるいは前記静的
な記憶媒体が後から追加できるように構成されていても
よい。
記憶媒体に格納されたOSとでは、一般に、動作時の電
力消費量に差がある。具体的には、静的な記憶媒体に格
納されたOSの方が、動的な記憶媒体に格納されたOS
よりも動作時の電力消費量が少ない。また、一般に、静
的な記憶媒体に格納されたOSは動的な記憶媒体に格納
されたOSに比べて機能が限られる。
ば、静的な記憶媒体および動的な記憶媒体の少なくとも
どちらか一方を情報処理装置に装備させ、静的な記憶媒
体に格納されたOSでも動作させることができるソフト
ウェアを使用する目的で情報処理装置を動作させるとき
には静的な記憶媒体に格納されたOSを起動させ、静的
な記憶媒体に格納されたOSでは動作させることが困難
なソフトウェアを使用する目的で情報処理装置を動作さ
せるときに限り動的な記憶媒体に格納されたOSを起動
させることにより、常に動的な記憶媒体に格納されたO
Sを起動させる場合に比べて、情報処理装置の全体的な
電力消費量を低くすることが可能となる。したがって、
特に、情報処理装置が携帯型の情報処理装置である場合
には、全体的な電力消費量を低く抑えることで情報処理
装置の連続動作時間をより長くすることができる。
時の電力消費量が互いに異なる複数のOS(オペレーテ
ィングシステム)を備えている。
電力消費量が比較的少ないOSでも動作させることがで
きるソフトウェアを使用する目的で情報処理装置を動作
させるときには動作時の電力消費量が比較的少ないOS
を起動させ、電力消費量が比較的少ないOSでは動作さ
せることが困難なソフトウェアを使用する目的で情報処
理装置を動作させるときには電力消費量が比較的多いO
Sを起動させることにより、電力消費量が比較的多いO
Sを常に起動させる場合に比べて、情報処理装置の全体
的な電力消費量を低くすることが可能となる。したがっ
て、特に、情報処理装置が携帯型の情報処理装置である
場合には、全体的な電力消費量を低く抑えることで情報
処理装置の連続動作時間をより長くすることができる。
動作させることができるデバイスを備えている構成とし
てもよい。
て参照することができるデータを格納する記憶媒体を有
している構成としてもよい。
格納されている構成としてもよい。
体に格納されている構成としてもよい。
つを格納した前記複数の記憶媒体の少なくとも1つが着
脱可能に構成されていてもよい。
つを格納した前記複数の記憶媒体の少なくとも1つが後
から追加できるように構成されていてもよい。
憶媒体と静的な記憶媒体とを含んでいてもよい。
とを選択可能に備えているとともに、前記一次電池と前
記二次電池との切り替えを行う制御部を備えている構成
としてもよい。
パックが着脱可能に装着される構成としてもよい。
と、前記制御部を内蔵する本体に対して前記表示部を折
り畳み可能に支持する折り畳み部とを有しており、前記
一次電池パックは該折り畳み部で前記本体に装着される
構成としてもよい。
おける前記液晶表示パネルの背面側に配置されている構
成としてもよい。
への電気的接続のためのコネクタを有し、前記制御部
は、前記コネクタが前記本体に接続されたことによっ
て、前記一次電池パックが装着されたことを認識する構
成としてもよい。
とを選択可能に備えているとともに、前記一次電池と前
記二次電池との切り替えを行う制御部を備えており、前
記制御部は、前記動的な記憶媒体に格納されたOSが起
動される場合には前記二次電池を駆動電源として選択す
る構成としてもよい。
電池とを選択可能に備えているとともに、前記一次電池
と前記二次電池との切り替えを行う制御部を備えてお
り、前記制御部は、前記静的な記憶媒体に格納されたO
Sが起動される場合には前記一次電池を駆動電源として
選択する構成としてもよい。
図面を参照して説明する。
態の外観を示す斜視図である。また、図2は、図1に示
す情報処理装置の構成を示すブロック図である。
装置は、出力デバイスである液晶表示パネル5を備えた
表示部4が、入力デバイスであるキーボード2を備えた
本体1に、その背面側端においてヒンジ部3によって開
閉可能すなわち折り畳み可能に支持されている、携帯も
可能なパーソナルコンピュータである。
ついて図2を参照して説明する。図2に示すように、本
体1には、上述したキーボード2の他に、記憶デバイス
としてHDDユニット8が内蔵されている。また、表示
部3には、上述した液晶表示パネル5の他に、この情報
処理装置の内蔵電源であるポリマ二次電池ユニット7が
内蔵されている。液晶表示パネル5は、バックライトが
不要な反射型のものである。そして、これら液晶表示パ
ネル5の制御、HDDユニット8の制御、ポリマ二次電
池ユニット7の充放電の制御、およびこの情報処理装置
全体の動作制御を行う制御部9が本体1に設けられてい
る。この情報処理装置が実行するプログラムは、HDD
ユニット8、および制御部9に設けられたメモリの少な
くとも一方に記録されている。制御部9による、各デバ
イスの制御は、HDDユニット8またはメモリに記録さ
れたプログラムに基づいて行われる。
に支持している両側のヒンジ部3の間に、内部に複数本
の乾電池を交換可能に収容する乾電池パック6が着脱可
能に設けられている。さらに、ACアダプタ50からの
電力供給によっても動作可能である。つまり、本実施形
態の情報処理装置は、電源として、家庭用のAC電源の
他に、液晶表示パネル5の背面に内蔵されたポリマ二次
電池を使用することもできるし、乾電池パック6に収容
された一次電池である乾電池を使用することもできる。
各デバイスへの電力の供給は図2に太線で示しているよ
うに、制御部9を経由して行われる。
れているときには、ポリマ二次電池7および乾電池パッ
ク6からの電力供給を遮断してACアダプタ50からの
電力を利用し、ACアダプタ50が接続されていないと
きにのみ、ポリマ二次電池7または乾電池パック6から
の電力を利用するように、電源供給ラインを制御してい
る。また、制御部9は、ACアダプタ50からの電力を
利用して、ポリマ二次電池7への充電も行う。
して説明する。図3に示すように、乾電池パック6は、
それぞれ2本の乾電池61を一つの単位として直列に収
容可能で互いに電気的に直接に接続される複数の電池収
容部を有する。本実施形態では、4つの電池収容部を有
しており、全ての電池収容部に乾電池61を収容するこ
とで、合計で8本の乾電池61が直列に接続される。
電気配線を保護しつつ、本体1に対して表示部4を支持
するという機能を有する。したがって、ヒンジ部3は、
情報処理装置の全幅にわたって表示部4を支持する必要
はなく、本実施形態でも両側部で支持しているだけであ
る。そこで、その間の領域に電池を設置することで、体
積増加分を最小限に抑えつつ、ACアダプタ50によら
ない電源を確保することができる。その結果、携帯性を
損なわずに、ACアダプタ50が使用できない屋外等で
の長時間駆動が可能となる。また、入手するのが容易な
乾電池61を電源として使用することができることによ
り、内蔵の二次電池の放電が終了してしまい、しかもA
Cアダプタ50が使用できない環境下であっても、乾電
池61を用いて情報処理装置を動作させることができ
る。また、乾電池61は、予備のものを常に携帯してい
なくても、入手するのは容易である。
6と本体1との電気的接続のためのコネクタ62が設け
られており、乾電池パック6を本体1の後方へ引き抜く
ことで、乾電池パック6は本体1から取り外される。コ
ネクタ62は、本体1との間での、電力の供給や、乾電
池パック6内に収容されている電池に関する情報の送信
のための、複数のピンを有する。これらのピンが本体1
側のコネクタに嵌合していることを本体1側で電気的に
検出することで、乾電池パック6が本体1に装着されて
いることが認識される。
では、乾電池パック6を電源として用いることもできる
し、表示部4に内蔵されたポリマ二次電池(以下、内蔵
電池ともいう)を電源として用いることもできる。本実
施形態では、このような場合、内蔵電池を優先的に使用
し、内蔵電池の容量が少なくなったら乾電池パック6を
使用する(内蔵電池優先モード)。これは、乾電池は、
使用済みのものは廃棄されるだけであり、廃棄物をでき
るだけ出さないように、という趣旨によるものである。
使用し、乾電池パック6の容量が少なくなったら内蔵電
池を使用する(電池パック優先モード)ようにしてもよ
い。これは、乾電池は比較的入手しやすいので、乾電池
が入手できない最後の手段として内蔵電池を使用する、
という考え方に基づく。どちらのモードとするかは、制
御部9に予め設定されていてもよいし、好みに応じてユ
ーザが切り替え可能としてもよい。
が消耗したら他方の電池に切り替える動作が必要とな
る。この制御は、それぞれの電池に備えられた制御回路
から送られた電池電圧情報に基づいて本体側で行う。こ
の際、情報処理装置の各デバイスへの電力の供給が途絶
えないようにするために、後から使用する方の電力供給
ラインを繋いだ後に、先に使用している方の電力供給ラ
インを切る。もちろん、ACアダプタ50が接続されて
いる場合には、ACアダプタ50の電力を利用する。
が消耗したら他方の電池に切り替えるのではなく、内蔵
電池と乾電池パック6とのどちらか一方のみを使用する
ようにしてもよい。この場合は、どちらか一方の電池が
消耗した時点で、所定のデータ待避動作を行った後に情
報処理装置の動作が停止される。
構成の一例を示すブロック線図である。
では、CPU10と、CPU10に接続されたシステム
コントローラ11と、システムコントローラ11にさら
に接続されたシステムメモリ12、HDDユニット8の
本体部であるHDD13、ROM14、カードコントロ
ーラ15、およびその他のデバイス16とを有してい
る。CPU10と、システムコントローラ11と、シス
テムメモリ12等は、情報処理装置の各種制御を司る制
御部9(図1参照)を構成している。
メモリカードなどの記憶カードであるATAカード17
が取り付けられている。ATAカード17はカードコン
トローラ15に着脱自在であり、当初から取り付けられ
ていてもよく、あるいはユーザの所望に応じて後から取
り付けてもよい。また、その他のデバイス16には、キ
ーボード2(図1参照)やマウス等の入力デバイス、表
示パネル5(図1参照)等の出力デバイス、ファイル装
置、モデム、およびプリンタ等の記録装置が含まれる。
と、システムコントローラ11に接続されたその他のデ
バイスとの間の信号の仲介をするものであり、例えば、
システムメモリ12あるいはROM14等のメモリや入
出力デバイス等に対してCPU10からの制御信号を伝
送したり、あるいはシステムメモリ12やROM14等
のメモリから取り出した命令信号やデータ信号をCPU
10へ伝送したりする。
3にディスクOSが格納され、静的な記録媒体であるA
TAカード17にディスクレスOSが格納されている。
この情報処理装置は、ユーザの希望によりディスクレス
OSとディスクOSとを選択して起動させることができ
るように構成されている。例えば、キーボード2の所定
のキーと通常の電源ボタン(不図示)とを共に押下し、
あるいは専用の電源ボタン(不図示)を押下して情報処
理装置の電源を投入するとディスクレスOSが起動し、
通常の電源ボタンのみを押下して情報処理装置の電源を
投入するとディスクOSが起動するように構成されてい
る。
表計算ソフト等の比較的多機能・高機能のソフトウェア
が格納されており、ATAカード17にはスケジュール
管理ソフトやメールソフト等の比較的高い処理能力を必
要としないソフトウェアが格納されている。また、RO
M14には、POST(Power−On SelfT
est)プログラムやBIOS(Basic Inpu
t/Output System)が書き込まれてい
る。
ようにシステム構成された情報処理装置におけるOS起
動動作を説明する。図5は図4のようにシステム構成さ
れた情報処理装置におけるOS起動動作を説明するため
のフローチャートであり、図6はディスクレスOSが起
動されたときの各システム構成の状態を示す図である。
ディスクOSとのどちらを起動させるかを予め選択し、
情報処理装置の電源を投入する(S1)。このとき、デ
ィスクレスOSを選択する場合にはキーボード2(図1
参照)の所定のキーと通常の電源ボタンとを共に押下す
るか、あるいは専用の電源ボタンを押下して情報処理装
置の電源を投入し、ディスクOSを選択する場合には通
常の電源ボタンのみを押下して情報処理装置の電源を投
入する。なお、スケジュール管理ソフトやメールソフト
等の比較的高い処理能力を必要としないソフトウェアを
使用する場合にはディスクレスOSを起動させ、文書編
集ソフト、表計算ソフト、あるいは画像編集ソフト等の
比較的多機能・高機能のソフトウェアを使用する場合に
はディスクOSを起動させる。
照)では、電源投入時にキーボード2の所定のキーと電
源ボタンとが共に押下されたか、あるいは、電源ボタン
のみが押下されたかに基づいて、ディスクレスOSを起
動するか否かについて判断する(S2)。
電源ボタンとが共に押下され、あるいは専用の電源ボタ
ンが押下され、ディスクレスOSを起動する場合には、
情報処理装置内の制御部9はディスクレスOSで使用し
ないデバイス16bおよびHDD13をOFF状態に設
定し(S3)、ディスクレスOSで使用するデバイス1
6aを初期化・診断する(S4)。さらに、カードコン
トローラ15の初期化を行うとともにATAカード17
を所定の状態に設定する(S5)。
ィスクレスOSが起動され(S7)、情報処理装置が使
用可能状態になる。その後、ユーザは、ディスクレスO
S上でスケジュール管理ソフトやメールソフト等を動作
させることで、スケジュール管理や電子メールの送受信
等の比較的簡単な情報処理を行うことができる。
され、ディスクOSを起動する場合には、制御部9はシ
ステム内の全てのデバイスを初期化・診断するととも
に、通常のPOST処理およびBIOSセットアップ処
理を行う(S6)。
されたディスクOS(図4参照)が起動され(S7)、
情報処理装置が使用可能状態になる。その後、ユーザ
は、ディスクOS上で文書編集ソフト、表計算ソフト、
あるいは画像編集ソフト等を動作させることで、文書編
集、表計算、あるいは画像編集等の比較的高度な情報処
理を行うことができる。
OSとディスクレスOSとの両方が、制御部9を介して
それぞれ共通して動作させることができるように構成さ
れている。また、ROM14やATAカード17等の記
録媒体には、ディスクOSとディスクレスOSとの両方
が制御部9を介して共通して参照することができるデー
タが格納されている。
は、ディスクレスOSとディスクOSとを共に備えてお
り、さらに、ディスクレスOSとディスクOSとのいず
れかをユーザの所望に応じて選択して起動させることが
できるように構成されている。
れたディスクレスOSは電力消費量が比較的少ないOS
であり、これに比べて動的な記憶媒体に格納されたディ
スクOSは電力消費量が比較的多いOSである。そのた
め、スケジュール管理ソフトやメールソフト等のディス
クレスOSでも動作させることができるソフトウェアを
使用する目的で情報処理装置を起動させる場合にはディ
スクレスOSを選択し、文書編集ソフトや表計算ソフト
等のディスクレスOSでは動作させることが困難なソフ
トウェアを使用する目的で情報処理装置を起動させる場
合にはディスクOSを選択することにより、ディスクO
Sを常に起動させる場合に比べて、情報処理装置の全体
的な電力消費量を低くすることが可能となる。
も駆動する携帯型のものである場合、情報処理装置をA
Cアダプタが使用できない場所に携帯して用いるときに
はディスクレスOSを使用することで、全体的な電力消
費量を低く抑え、情報処理装置の連続動作時間をより長
くすることができる。
に二次電池と一次電池とを備え、二次電池からの駆動電
源と一次電池からの駆動電源とを選択できるように構成
されている場合、ディスクOSを起動させる場合には二
次電池を駆動電源とし、ディスクレスOSを起動させる
場合には一次電池または二次電池を駆動電源とすること
が好ましい。
給電力が急激に低下するため、一次電池を駆動電源とし
てディスクOSを起動させていた場合には、一次電池は
放電末期にHDDの駆動系を駆動するだけの電力を供給
できなくなり、必要なデータをディスクに記憶させるこ
とができず、データを破壊してしまうおそれがある。特
に、二次電池(内蔵電池)を先に使い切った後に一次電
池を駆動電源として用いた場合には、もはや二次電池を
バックアップ電源として用いることはできないので、こ
のような問題が発生しうる。そのため、ディスクOSを
起動させる場合には、二次電池を駆動電源として用いる
ことが好ましい。
には一次電池または二次電池を駆動電源とすることがで
きるが、ディスクOSを起動させる場合の駆動電源は上
述のように二次電池に限られるので、ディスクOSを起
動した場合の情報処理装置の使用時間をより長く確保す
る観点から、ディスクレスOSを起動させる場合には一
次電池を駆動電源とすることがより好ましい。
OSとディスクOSとのどちらを起動させるのかに基づ
いて、制御部9によって行われる。
テム構成例を示すブロック線図である。
では、CPU20と、CPU20に接続されたシステム
コントローラ21と、システムコントローラ21にさら
に接続されたシステムメモリ22、HDD23、ROM
24、およびその他のデバイス25とを有している。そ
の他のデバイス25には、キーボード2やマウス等の入
力デバイス、表示装置等の出力デバイス、ファイル装
置、モデム、およびプリンタ等の記録装置が含まれる。
図7に示すシステム構成には、図4に示したシステム構
成とは異なり、カードコントローラおよびATAカード
は備えられていない。なお、ROM24は情報処理装置
に内蔵されている。
3にディスクOSが格納され、静的な記録媒体であるR
OM24にディスクレスOSが格納されている。この情
報処理装置も、ユーザの希望によりディスクレスOSと
ディスクOSとを選択して起動させることができるよう
に構成されている。例えば、キーボード2の所定のキー
と通常の電源ボタンとを共に押下し、あるいは専用の電
源ボタンを押下して情報処理装置の電源を投入するとデ
ィスクレスOSが起動し、通常の電源ボタンのみを押下
して情報処理装置の電源を投入するとディスクOSが起
動するように構成されている。
表計算ソフト等の比較的多機能・高機能のソフトウェア
が格納されており、ROM24にはスケジュール管理ソ
フトやメールソフト等の比較的高い処理能力を必要とし
ないソフトウェアが格納されている。さらに、ROM2
4には、POST(Power−On Self Tes
t)プログラムやBIOS(Basic Input/
Output System)が書き込まれている。
テム構成された情報処理装置におけるOS起動動作を説
明する。図8は図7のようにシステム構成された情報処
理装置におけるOS起動動作を説明するためのフローチ
ャートである。
ディスクOSとのどちらを起動させるかを予め選択し、
情報処理装置の電源を投入する(S11)。このとき、
ディスクレスOSを選択する場合にはキーボード2の所
定のキーと通常の電源ボタンとを共に押下するか、ある
いは専用の電源ボタンを押下して情報処理装置の電源を
投入し、ディスクOSを選択する場合には通常の電源ボ
タンのみを押下して情報処理装置の電源を投入する。な
お、スケジュール管理ソフトやメールソフト等の比較的
高い処理能力を必要としないソフトウェアを使用する場
合にはディスクレスOSを起動させ、文書編集ソフト、
表計算ソフト、あるいは画像編集ソフト等の比較的多機
能・高機能のソフトウェアを使用する場合にはディスク
OSを起動させる。
源投入時にキーボード2の所定のキーと電源ボタンとが
共に押下されたか、あるいは、電源ボタンのみが押下さ
れたかに基づいて、ディスクレスOSを起動するか否か
について判断する(S12)。
電源ボタンとが共に押下され、あるいは専用の電源ボタ
ンが押下され、ディスクレスOSを起動する場合には、
情報処理装置内の制御部9は、デバイス25のうちディ
スクレスOSで使用しないデバイスおよびHDD23を
OFF状態に設定し(S13)、ディスクレスOSで使
用するデバイスを初期化・診断する(S14)。
レスOSが起動され(S16)、情報処理装置が使用可
能状態になる。その後、ユーザは、ディスクレスOS上
でスケジュール管理ソフトやメールソフト等を動作させ
ることで、スケジュール管理や電子メールの送受信等の
比較的簡単な情報処理を行うことができる。
され、ディスクOSを起動する場合には、制御部9はシ
ステム内の全てのデバイスを初期化・診断するととも
に、通常のPOST処理およびBIOSセットアップ処
理を行う(S15)。
されたディスクOS(図7参照)が起動され(S1
6)、情報処理装置が使用可能状態になる。その後、ユ
ーザは、ディスクOS上で文書編集ソフト、表計算ソフ
ト、あるいは画像編集ソフト等を起動させることで、文
書編集、表計算、あるいは画像編集等の比較的高度な情
報処理を行うことができる。
れた情報処理装置も、ディスクレスOSとディスクOS
とを共に備えており、さらに、ディスクレスOSとディ
スクOSとのいずれかをユーザの所望に応じて選択して
起動させることができるように構成されているので、常
にディスクOSを起動させる場合に比べて、情報処理装
置の全体的な電力消費量を低くすることが可能となり、
特に、情報処理装置が電池で駆動する携帯型の情報処理
装置である場合、情報処理装置をACアダプタが使用で
きない場所に携帯して用いるときにはディスクレスOS
を使用することで、全体的な電力消費量を低く抑え、情
報処理装置の連続動作時間をより長くすることができ
る。
のシステム構成例を示すブロック線図である。
では、CPU30と、CPU30に接続されたシステム
コントローラ31と、システムコントローラ31にさら
に接続されたシステムメモリ32、HDDユニット8の
本体部であるHDD33、ROM34、カードコントロ
ーラ35、およびその他のデバイス36とを有してい
る。CPU30と、システムコントローラ31と、シス
テムメモリ32等は、情報処理装置の各種制御を司る制
御部9(図1参照)を構成している。また、ROM34
には、POSTプログラムやBIOSが書き込まれてい
る。
は、メモリカードとしてのPCカード37が取り付けら
れている。また、本構成例のHDD33は情報処理装置
に対して着脱自在に構成されている。このHDD33は
当初から情報処理装置に内蔵されていてもよく、あるい
はユーザの所望に応じて後から追加してもよい。なお、
その他のデバイス36には、キーボード2(図1参照)
やマウス等の入力デバイス、表示パネル5(図1参照)
等の出力デバイス、ファイル装置、モデム、およびプリ
ンタ等の記録装置が含まれる。
3にディスクOSが格納され、静的な記録媒体であるP
Cカード37にディスクレスOSが格納されている。こ
の情報処理装置も、ユーザの希望によりディスクレスO
SとディスクOSとを選択して起動させることができる
ように構成されている。例えば、キーボード2の所定の
キーと通常の電源ボタン(不図示)とを共に押下し、あ
るいは専用の電源ボタン(不図示)を押下して情報処理
装置の電源を投入するとディスクレスOSが起動し、通
常の電源ボタンのみを押下して情報処理装置の電源を投
入するとディスクOSが起動するように構成されてい
る。あるいは、ユーザーが、優先して起動させたいOS
をROM34のBIOSで予め設定しておいてもよい。
表計算ソフト等の比較的多機能・高機能のソフトウェア
が格納されており、PCカード37にはスケジュール管
理ソフトやメールソフト等の比較的高い処理能力を必要
としないソフトウェアが格納されている。
ステム構成された情報処理装置におけるOS起動動作を
説明する。図10は図9のようにシステム構成された情
報処理装置におけるOS起動動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
ディスクOSとのどちらを起動させるかを予め選択し、
情報処理装置の電源を投入する(S21)。このとき、
ディスクレスOSを選択する場合にはキーボード2(図
1参照)の所定のキーと通常の電源ボタンとを共に押下
するか、あるいは専用の電源ボタンを押下して情報処理
装置の電源を投入し、ディスクOSを選択する場合には
通常の電源ボタンのみを押下して情報処理装置の電源を
投入する。なお、スケジュール管理ソフトやメールソフ
ト等の比較的高い処理能力を必要としないソフトウェア
を使用する場合にはディスクレスOSを起動させ、文書
編集ソフト、表計算ソフト、あるいは画像編集ソフト等
の比較的多機能・高機能のソフトウェアを使用する場合
にはディスクOSを起動させる。
照)では、電源投入時にキーボード2の所定のキーと電
源ボタンとが共に押下されたか、あるいは、電源ボタン
のみが押下されたかに基づいて、ディスクレスOSを起
動するか否かについて判断する(S22)。
電源ボタンとが共に押下され、あるいは専用の電源ボタ
ンが押下され、ディスクレスOSを起動する場合には、
情報処理装置内の制御部9はディスクレスOSで使用し
ないデバイスおよびHDD23をOFF状態に設定し
(S23)、ディスクレスOSで使用するデバイスを初
期化・診断する(S24)。さらに、カードコントロー
ラ25の初期化を行うとともにPCカード37を所定の
状態に設定する(S25)。
スクレスOSが起動され(S27)、情報処理装置が使
用可能状態になる。その後、ユーザは、ディスクレスO
S上でスケジュール管理ソフトやメールソフト等を動作
させることで、スケジュール管理や電子メールの送受信
等の比較的簡単な情報処理を行うことができる。
され、ディスクOSを起動する場合には、制御部9はシ
ステム内の全てのデバイスを初期化・診断するととも
に、通常のPOST処理およびBIOSセットアップ処
理を行う(S26)。
されたディスクOSが起動され(S27)、情報処理装
置が使用可能状態になる。その後、ユーザは、ディスク
OS上で文書編集ソフト、表計算ソフト、あるいは画像
編集ソフト等を動作させることで、文書編集、表計算、
あるいは画像編集等の比較的高度な情報処理を行うこと
ができる。
OSとディスクレスOSとの両方が、制御部9を介して
それぞれ共通して動作させることができるように構成さ
れている。また、ROM34やPCカード37等の記録
媒体には、ディスクOSとディスクレスOSとの両方が
制御部9を介して共通して参照することができるデータ
が格納されている。
れた情報処理装置も、ディスクレスOSとディスクOS
とを共に備えており、さらに、ディスクレスOSとディ
スクOSとのいずれかをユーザの所望に応じて選択して
起動させることができるように構成されているので、常
にディスクOSを起動させる場合に比べて、情報処理装
置の全体的な電力消費量を低くすることが可能となり、
特に、情報処理装置が電池で駆動する携帯型の情報処理
装置である場合、情報処理装置をACアダプタが使用で
きない場所に携帯して用いるときにはディスクレスOS
を使用することで、全体的な電力消費量を低く抑え、情
報処理装置の連続動作時間をより長くすることができ
る。
たOSを電力消費量が比較的多いOSとし、静的な記録
媒体に格納されたOSを電力消費量が比較的少ない多い
OSとして説明してきたが、OSが格納される記憶媒体
の違いによって電力消費量の違いを区別するのではな
く、OS自体の仕様上の電力消費量の違いによって電力
消費量の違いを区別してもよい。例えば、仕様上の電力
消費量が異なる複数のOSを単一の記録媒体に格納し、
用途に応じてどちらのOSを起動するかを上述したよう
にして選択することによっても、同様に情報処理装置の
全体的な電力消費量を低くすることが可能となる。
異なる機能を持つOSを1台の情報処理装置に搭載可能
とし、処理を速く行いたい場合でもあるいは豊富な機能
を駆使したい場合でも1台の情報処理装置で対応可能で
あり、また状況に応じてOSを使い分けることにより電
力消費量を抑えることができ、連続動作時間をより長く
することができる情報処理装置を提供することができ
る。
す斜視図である。
図である。
の図であり、(a)は本体の一部を破断して示す平面
図、(b)は右側面図である。
示すブロック線図である。
におけるOS起動動作を説明するためのフローチャート
である。
示した各システム構成の状態を示す図である。
示すブロック線図である。
におけるOS起動動作を説明するためのフローチャート
である。
成例を示すブロック線図である。
置におけるOS起動動作を説明するためのフローチャー
トである。
ス 17 ATAカード 37 PCカード 50 ACアダプタ 61 乾電池 62 コネクタ
Claims (23)
- 【請求項1】 動的な記憶媒体と静的な記憶媒体の双方
を備えることができるように構成された情報処理装置で
あって、 前記動的な記憶媒体の方にOS(オペレーティングシス
テム)が格納されている情報処理装置。 - 【請求項2】 前記動的な記憶媒体が内蔵されている、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 【請求項3】 前記動的な記憶媒体が着脱可能に構成さ
れている、請求項1に記載の情報処理装置。 - 【請求項4】 前記動的な記憶媒体は後から追加できる
ように構成されている、請求項1に記載の情報処理装
置。 - 【請求項5】 前記静的な記憶媒体の方には、前記動的
な記憶媒体に格納されたOSとは別のOSが格納されて
いる、請求項1から4に記載の情報処理装置。 - 【請求項6】 前記静的な記憶媒体が内蔵されている、
請求項5に記載の情報処理装置。 - 【請求項7】 前記静的な記憶媒体が着脱可能に構成さ
れている、請求項5に記載の情報処理装置。 - 【請求項8】 前記静的な記憶媒体は後から追加できる
ように構成されている、請求項5に記載の情報処理装
置。 - 【請求項9】 動作時の電力消費量が互いに異なる複数
のOS(オペレーティングシステム)を備えている情報
処理装置。 - 【請求項10】 前記複数のOSの各々が共通して動作
させることができるデバイスを備えている、請求項9に
記載の情報処理装置。 - 【請求項11】 前記複数のOSの各々が共通して参照
することができるデータを格納する記憶媒体を有してい
る、請求項9または10に記載の情報処理装置。 - 【請求項12】 前記複数のOSは単一の記憶媒体に格
納されている、請求項9から11のいずれか1項に記載
の情報処理装置。 - 【請求項13】 前記複数のOSは複数の記憶媒体に格
納されている、請求項9から11のいずれか1項に記載
の情報処理装置。 - 【請求項14】 前記複数のOSの少なくとも1つを格
納した前記複数の記憶媒体の少なくとも1つが着脱可能
に構成されている、請求項13に記載の情報処理装置。 - 【請求項15】 前記複数のOSの少なくとも1つを格
納した前記複数の記憶媒体の少なくとも1つが後から追
加できるように構成されている、請求項13に記載の情
報処理装置。 - 【請求項16】 前記複数の記憶媒体は、動的な記憶媒
体と静的な記憶媒体とを含む、請求項13から15のい
ずれか1項に記載の情報処理装置。 - 【請求項17】 駆動電源として一次電池と二次電池と
を選択可能に備えているとともに、前記一次電池と前記
二次電池との切り替えを行う制御部を備えている、請求
項1から16のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 【請求項18】 前記一次電池を収容する一次電池パッ
クが着脱可能に装着される、請求項17に記載の情報処
理装置。 - 【請求項19】 液晶表示パネルを備えた表示部と、前
記制御部を内蔵する本体に対して前記表示部を折り畳み
可能に支持する折り畳み部とを有しており、前記一次電
池パックは該折り畳み部で前記本体に装着される、請求
項18に記載の情報処理装置。 - 【請求項20】 前記二次電池は、前記表示部内におけ
る前記液晶表示パネルの背面側に配置されている、請求
項19に記載の情報処理装置。 - 【請求項21】 前記一次電池パックは、前記本体への
電気的接続のためのコネクタを有し、前記制御部は、前
記コネクタが前記本体に接続されたことによって、前記
一次電池パックが装着されたことを認識する、請求項1
8から20のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 【請求項22】 駆動電源として一次電池と二次電池と
を選択可能に備えているとともに、前記一次電池と前記
二次電池との切り替えを行う制御部を備えており、 前記制御部は、前記動的な記憶媒体に格納されたOSが
起動される場合には前記二次電池を駆動電源として選択
する、請求項1〜8および17のいずれか1項に記載の
情報処理装置。 - 【請求項23】 駆動電源として一次電池と二次電池と
を選択可能に備えているとともに、前記一次電池と前記
二次電池との切り替えを行う制御部を備えており、 前記制御部は、前記静的な記憶媒体に格納されたOSが
起動される場合には前記一次電池を駆動電源として選択
する、請求項5〜8および17のいずれか1項に記載の
情報処理装置。
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| JP2000336245A JP3591450B2 (ja) | 2000-11-02 | 2000-11-02 | 情報処理装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
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| JP2002140137A true JP2002140137A (ja) | 2002-05-17 |
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