JP2002141102A - 電池の製造方法および製造装置 - Google Patents

電池の製造方法および製造装置

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JP2002141102A
JP2002141102A JP2000338209A JP2000338209A JP2002141102A JP 2002141102 A JP2002141102 A JP 2002141102A JP 2000338209 A JP2000338209 A JP 2000338209A JP 2000338209 A JP2000338209 A JP 2000338209A JP 2002141102 A JP2002141102 A JP 2002141102A
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chamber
sealing
pressure
battery container
battery
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Kazuhiro Teraguchi
和宏 寺口
Tatsuya Nishi
達也 西
Masahiko Takahashi
正彦 高橋
Shuichi Kimura
修一 木村
Hiroyuki Fujita
裕之 藤田
Kenji Yazawa
健次 矢澤
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Toshiba Corp
Toshiba IT and Control Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba IT and Control Systems Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E60/10Energy storage using batteries
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、外装である電池容器として熱融着性
シートを用い、この電池容器の開口部をシールするのに
最適で、かつ信頼性の高い電池製造方法および製造装置
を提供しようとするものである。 【解決手段】電池製造におけるシール装置として、電池
容器であるワークWを加熱融着して開口部を閉成するシ
ール機構10を収容し所定の圧力条件に設定されたチャ
ンバ1と、このチャンバ1の入口部に連設されチャンバ
との間に開閉自在な内部シャッタ6を備えてチャンバ内
とほぼ同一の低圧力条件と大気圧に変更自在な入口側圧
力置換室2と、チャンバ1の出口部に連設されチャンバ
との間に開閉自在な内部シャッタ7を備えてチャンバ1
とほぼ同一の低圧力条件と大気圧に変更自在な出口側圧
力置換室3とを具備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電池容器である外
装が熱融着性シート、たとえばアルミラミネートフィル
ムを用いた電池の製造方法および製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】二次電池は、基本的には、水溶液状電解
質を多孔性の担体物質に吸収させたり、あるいはゲル状
にして担体物質が流動しないように金属缶内に封入して
なる。このような二次電池を製造するには、金属缶内に
担体物質を収納し電解液を注入したあと金属缶開口部を
蓋体で閉塞している。この閉塞工程は、大気圧下で蓋体
を金属缶に対してかしめ加工もしくは、溶接手段を用い
て密着固定している。
【0003】近年、いわゆるIT(情報技術)の拡大化
にともない、該当する多くの機器は小型で軽量化が求め
られている。そのため、機器の電源としての二次電池も
当然、軽く、薄く、かつ小さいものでなければならな
い。
【0004】電池製造としての種々の試行錯誤を経たあ
と、たとえば食品加工業などで多用されているフィルム
で食品を真空パックする技術を電池製造に転用すること
が可能であるかの考えを持つに至った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この場合、外装である
電池容器として熱融着性シートである、たとえばアルミ
ラミネートフィルムを用いるのが妥当であるが、これは
当然のことながら、剛性が低く、若干の外力が加わった
だけで容易に変形してしまう。
【0006】したがって、現状の電池容器である金属缶
に対するようなかしめ加工をなすことができず、さらに
はハンドリングや、集積状態からの分離作業、あるいは
互いの位置決め制御の技術などを、そのまま適用するこ
とはできない。
【0007】また、アルミラミネートフィルム内に担体
物質を収納して、電解液を注入すると、担体物質や電解
液に気体が含有している虞れがあり、この開口部をシー
ルするためフィルムを加熱融着するのに、金属缶のよう
に大気圧下でなすことができない。
【0008】本発明は上述の課題を解決するためになさ
れたものであり、その目的とするところは、外装である
電池容器として熱融着性シートを用い、この電池容器の
開口部をシールするのに最適で、かつ信頼性の高い電池
製造方法および製造装置を提供しようとするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を満足するため
本発明の電池の製造方法は、請求項1として、一端が開
口された袋状の熱融着性シート内に担体物質が収容され
るとともに電解液が注入された電池容器を大気圧下にあ
る入口側圧力置換室に収容したあと、この圧力置換室内
を所定の圧力条件に設定する圧力置換工程と、上記圧力
置換室内の電池容器を、所定の圧力条件にあるチャンバ
内に移載する移載工程と、上記チャンバ内に移載された
上記電池容器の開口部をシールするシール工程と、シー
ルされた電池容器を所定の圧力条件にある出口側圧力置
換室に移載する移載工程と、上記電池容器を出口側圧力
置換室に移載したあと、この置換室内を大気圧にして電
池容器の取り出しをなす取り出し工程とを具備したこと
を特徴とする。
【0010】上記目的を満足するため本発明の電池の製
造装置は、請求項2として、一端が開口された袋状の熱
融着性シート内に担体物質が収容されるとともに電解液
が注入された電池容器の開口部をシールするシール手段
を収容し、所定の圧力条件に設定されたチャンバと、こ
のチャンバの入口部に連設され、チャンバとの間に開閉
自在な内部シャッタを備えてチャンバ内とほぼ同一の圧
力条件と大気圧に変更自在な入口側圧力置換室と、上記
チャンバの出口部に連設され、チャンバとの間に開閉自
在な内部シャッタを備えてチャンバとほぼ同一の圧力条
件と大気圧に変更自在な出口側圧力置換室とを具備した
ことを特徴とする。
【0011】請求項3として、請求項2記載の電池の製
造装置において上記シール機構は、電池容器の両側に互
いに背中合わせに配置される一対のシールツールと、こ
れらシールツールを相互に対向する方向に移動させる駆
動機構とを具備することを特徴とする。
【0012】請求項4として、請求項2記載の電池の製
造装置において上記シールツールの下部側に、シールツ
ールが電池容器をシールしたあと電池容器から離間する
ときに電池容器を両側から挟持して、電池容器がシール
ツールに付着したまま追従することを規制するノックア
ウトを配置したことを特徴とする。
【0013】請求項5として、請求項2記載の電池の製
造装置において電池容器を介して相対向する上記シール
ツールの一方は、そのシール端が断面平面状に形成さ
れ、他方は、そのシール端が断面半円状に形成されるこ
とを特徴とする。
【0014】このような課題を解決する手段を採用する
ことにより、請求項1および請求項2の発明によれば、
チャンバ内へのワーク(電池容器)の出し入れが可能で
あり、チャンバ内を常に所定の圧力条件に保持してシー
ルを行え、真空状態をつくる時間的なロスがなく、高い
生産性を確保する。
【0015】請求項3の発明によれば、ワークを加熱シ
ールする際に付着していた電解液が蒸発しても、この上
空部分にシール機構等を備えていないため電解液蒸気が
付着することがなく、かつ上部からワークの状態を目視
できる。
【0016】請求項4の発明によれば、ノックアウトを
備えることにより、シールがなされたワークがシールツ
ールに付着しない。請求項5の発明によれば、シールツ
ールの組立て誤差を吸収して、平行度の保持を容易にす
るために、シールツールの片側を平面とし、相手側をR
状としている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面にもとづいて説明するに、一端が開口する袋状の熱融
着性シート、たとえばアルミラミネートフィルム内に担
体物質が収納され、かつ電解液が注入された電池容器で
ある。
【0018】ワークは、開口端を上方に向けて専用キャ
リアに狭小の間隙を存して一列に配置されていて、以下
に説明するシール装置においてワークの開口部がシール
される。
【0019】図1は、シール装置の概略の構成を示す平
面図であり、図中1は装置本体であるチャンバである。
このチャンバ1の長手方向両側部には圧力置換室2,3
が連設されている。ここでは、図中右側の圧力置換室2
が入口側であり、図中左側の圧力置換室3が出口側とな
っている。
【0020】両圧力置換室2,3ともに、外部に連通す
る入口側シャッタ4あるいは出口側シャッタ5が設けら
れており、さらに、各圧力置換室2,3ともチャンバ1
とは内部シャッタ6,7を介して連通自在である。
【0021】各圧力置換室2,3とも、図示しない減圧
機構が連通していて、入口側シャッタ4および圧力置換
室2とチャンバ1間の内部シャッタ6を閉成した状態
で、圧力置換室2内を所定の低圧力条件にできる。ま
た、入口側シャッタ4を開放すれば、当然、大気圧に変
わる。
【0022】出口側の圧力置換室3も全く同様に、出口
側シャッタ5および圧力置換室3とチャンバ1間の内部
シャッタ7を閉成した状態で、圧力置換室3内を所定の
低圧力条件にできる。また、出口側シャッタ5を開放す
れば、当然、大気圧に変わる。
【0023】チャンバ1内は、常時、所定の低圧力条件
に保持されていて、詳細は省略する搬送機構によってワ
ークを支持する上記専用キャリア8が搬送されるように
なっている。この搬送機構は、専用キャリア8を所定距
離搬送したあと停止する動作を繰り返し行う。
【0024】そして、チャンバ1内には、専用キャリア
8の各停止位置に対向して、複数のシール機構10(シ
ール手段)が配置される。これらシール機構10の一部
を、図2(A)(B)および図3(A)(B)に示す。
なお、図2(A)から順に図3(B)まで、シール機構
10による一連のシール動作を示している。
【0025】上記シール機構10として、複数の突き上
げツール11が所定間隔を存して直状に配置され、同一
の駆動源に連結されて一斉に昇降駆動されるようになっ
ている。これら突き上げツール11は、上記専用キャリ
ア8内のワークWを、その下端部側から掛止する凹部1
1aを備えている。
【0026】なお、突き上げツール11の配列ピッチ
は、専用キャリア8のワークWの複数置きのピッチと同
一に設定されている。このことから、突き上げツール1
1が一斉に上昇駆動されることにより、専用キャリア8
内のワークWを複数置きに凹部11aに掛止するように
なっている。
【0027】突き上げツール11の最も上昇した位置
で、かつ凹部11aに掛止されるワークWの上端部と対
向して、シール機構10を構成する第1のシールツール
12と第2のシールツール13が配置され、さらにこれ
ら第1,第2のシールツール12,13を移動させる駆
動機構14が備えられる。
【0028】上記第1のシールツール12は、その下端
部に設けられるシール端aが平面状に形成され、上記第
2のシールツール13は、その下端部に設けられるシー
ル端bが断面半円状に形成されている。これらシールツ
ール12,13のシール端a,bは相対向するよう突出
している。
【0029】それぞれのシールツール12,13はヒー
タ部15を内蔵しているとともに、加熱温度を制御する
熱電対16を備えている。さらに、各シールツール1
2,13の上端部には断熱材17を介して回転自在なカ
ムフォロア18が設けられ、かつ図示しないガイド体に
よって水平方向に移動自在に支持される。
【0030】シール端a,bの突出方向が、いわゆる背
中合わせになる各シールツール12,13の相互間に、
上記駆動機構14を構成する直進カム20が介在され
る。すなわち、駆動機構14はシール端a,bが相対向
する第1,第2のシールツール12,13の上方部位に
は備えられていない。
【0031】それぞれの直進カム20には、チャンバ1
外部に配置されるシリンダ21が機械的に連結され、か
つこの両側面に各シールツール12,13に設けられる
カムフォロア18が転接している。
【0032】図4は、上記直進カム20の形状構造と、
この直進カムに転接するカムフォロア18の関係を平面
視で示す。直進カム20は基端部20a両側面が平行で
あり、その先端部20bが同一傾斜角度で尖鋭状に形成
されている。1つの直進カム20に対して、この両側か
らカムフォロア18が転接している。
【0033】すなわち、それぞれのシールツール12,
13には図示しない引っ張りばねの一端部が掛止されて
いて、カムフォロア18を直進カム20に接触するよう
弾性的に引っ張り付勢している。
【0034】図に実線で示すように、直進カム20の先
端部20b傾斜面に両側からカムフォロア18が転接し
ている状態では、シール端a,bの突出方向が背中合わ
せになる第1のシールツール12と第2のシールツール
13が接近している。換言すれば、相対向するシール端
a,bを備えた第1,第2のシールツール12,13で
は互いに離間している。
【0035】図に二点鎖線で示すように、直進カム20
を水平に直進させることにより、各シールツール12,
13に掛止する引っ張りばねの弾性力に抗してカムフォ
ロア18の転接位置を先端部20bから基端部20aに
移動させる。
【0036】この状態で、カムフォロア18は同量づつ
移動して、シール端a,bの突出方向が背中合わせにな
る第1,第2のシールツール12、13が離間する代わ
りに、相対向する第1,第2のシールツール12,13
のシール端a,b相互が接触するように設計されてい
る。
【0037】再び図2および図3に示すように、それぞ
れの対向する第1,第2のシールツール12,13の下
方部位に、ノックアウト対22が配置されている。各ノ
ックアウト対22は、互いに接離自在に駆動されるよう
になっていて、駆動源として、上記直進カム20に何ら
かの連結機構を介して連結してもよく、あるいは別途駆
動源を用意してもよい。
【0038】このようにして、チャンバ1内に複数のシ
ール機構10を備えた電池製造装置であって、以下に述
べるような方法によりワークWの開口部をシールする。
【0039】はじめに、入口側シャッタ4を開放して入
口側圧力置換室2内に専用キャリア8に支持されたワー
クWを収容する。このとき、入口側置換室2とチャンバ
1間の内部シャッタ6を閉成し、チャンバ1内は所定の
低圧力条件に保持されている。
【0040】ワークWを入口側圧力置換室2に収容して
入口側シャッタ4を閉成し、この置換室2に連通する減
圧機構を作動させて、置換室2内をチャンバ1とほぼ同
一の低圧力条件になるよう制御する圧力置換工程をな
す。
【0041】入口側圧力置換室2がチャンバ1とほぼ同
一の低圧力となったことを確認したら、内部シャッタ6
を開放して専用キャリア8をチャンバ1内に移載する移
載工程をなす。
【0042】この移載工程とはタイミングを遅らせて入
口側シャッタ4を開放し、次のワークWを支持した専用
キャリア8を入口側圧力置換室2に収容し、上述のよう
に圧力置換工程をなし、チャンバ1内に取り込む移載工
程をなす。入口側圧力置換室2では以下同様に繰り返さ
れる。
【0043】チャンバ1内においてはシール工程がなさ
れる。すなわち、ワークWを支持する専用キャリア8は
搬送機構の作動によって所定速度で搬送され、かつタイ
ミングをとって停止して、ワークWの位置決めがなされ
る。
【0044】専用キャリア8が停止したとき、最初のシ
ール機構10に対向する。このシール機構10は、以下
に述べるように作用する。図2(A)に示すように、突
き上げツール11が所定数置きのワークWに対向し、専
用キャリア8の停止のタイミングをとって上昇する。こ
のとき、第1,第2のシールツール12,13と一体の
カムフォロア18は、図4に実線で示すように直進カム
20の先端部20b傾斜面に弾性的に転接している。し
たがって、相対向する第1,第2のシールツール12,
13はシール端a,b相互が離間し、当然、ノックアウ
ト対22も離間した状態にある。
【0045】つぎに、図2(B)に示すように、各突き
上げツール11を一斉に上昇駆動し、この凹部11aに
ワークWを掛止して突き上げる。突き上げツール11が
所定の位置まで上昇すると、ワークWの開口している上
端部が相対向する第1,第2のシールツール12,13
のシール端a,b間に位置する。
【0046】つぎに、駆動機構14は直進カム20を直
進駆動して、図4に二点鎖線で示す位置に移動させる。
すると、両側のカムフォロア18は直進カム20の先端
部20bの傾斜面から基端部20aの側面に移動する。
【0047】図3(A)に示すように、上記カムフォロ
ア18と一体の第1,第2のシールツール12,13が
移動し、相対向するシール端a,bがワークW上端部を
介して互いに当接する。
【0048】ヒータ部15は常時発熱していてシールツ
ール12,13が高温化しているところから、これらシ
ールツール12,13のシール端a,bがワークW上端
部を挟持した状態で加熱する。したがって、ワークWの
挟持された部位は融着して開口部がシールされる。
【0049】また、このときワークWが加熱されること
により、この内面側に付着していた電解液滴が蒸発し
て、開口部のシール前に上昇することがある。しかしな
がら、それぞれのワークWの上方部分には、駆動機構1
4をはじめとするシール機構10の構成部品は少しも備
えていないため、電解液蒸気はそのまま上昇して構成部
品に付着することがない。しかも、上部からワークWの
シール状態を目視できる利点もある。
【0050】ノックアウト対22はシールツール12,
13とともに移動してワークW上部を両側から挟持して
もよく、あるいは、ノックアウト対22の移動タイミン
グを遅らせても支障がない。
【0051】シール端a,bのワークWに対する挟持状
態を所定時間保持したあと、直進カム20を再び後退駆
動して、先端部20bの傾斜面にカムフォロア18を転
接移動させる。
【0052】図3(B)に示すように、相対向する第
1,第2のシールツール12,13のシール端a,bが
互いに離間する。上記ノックアウト対22は、少なくと
も第1,第2のシールツール12,13が移動を開始す
る直前までにワークWを両側から挟持しなければならな
い。
【0053】すなわち、ノックアウト対22がワークW
を挟持することにより、たとえいずれかのシールツール
12,13にワークWが付着したまま移動しようとして
も、これを阻止する。
【0054】このようにしてワークWに対するシールが
終了するのだが、設定条件によっては、突き上げツール
11をもう一段上昇させて停止し、そのあと直進カム2
0を直進させて第1,第2のシールツール12,13で
ワークWを二段にシールするようにしてもよい。
【0055】なお、相対向する第1,第2のシールツー
ル12,13のシール端a,b断面形状が、一方(第1
のシールツール)は平面状であり、他方(第2のシール
ツール)は半円状をなすよう設定したことは、以下に述
べる理由による。
【0056】すなわち、図5に示すように、相対向する
第1,第2のシールツール12,13は図示しないガイ
ド体に支持されて平行に移動するようになっているが、
駆動機構14を構成するカムフォロア18が各シールツ
ール12,13の上端部に設けられ、かつ組立て精度上
の問題から、厳密には、ある程度傾いて移動することは
やむを得ない。
【0057】この傾き角度が一定しないことは勿論、傾
き方向も一定しない。したがって、たとえば互いのシー
ル端が平面状に形成されていると、互いに面的に完全密
着することは到底困難であって、シール信頼性が低い。
また、たとえば互いのシール端が断面半円状に形成され
ていると、傾きの状態によっては円中心が互いにずれて
ワークを確実に挟持することができず、やはり信頼性が
低い。
【0058】そこで、上述したように、一方のシールツ
ール12のシール端aを断面平面状とし、他方のシール
ツール13のシール端bを断面半円状に形成することに
より、図に二点鎖線で示すように、断面半円状のシール
端bのいずれか一部が断面平面状のシール端aの一部に
確実に当接する。
【0059】互いのシールツール12,13がいずれの
方向に傾いても、および傾き角度が適宜相違しても、一
方が平面で他方が半円状をなしているから、当接部位は
相違するものの、シール効果として常に保証されるもの
となる。
【0060】このようなシール作用を1つの専用キャリ
ア8に収納されるワークWに対して所定数置きにシール
した後、搬送機構を駆動して専用キャリア8を搬送し、
つぎに配置されるシール機構10に対向したとき停止さ
せる。
【0061】このシール機構10では、最初にシールさ
れたワークWと隣接する位置のワークWを対象として、
上述したようなシール作用を行う。作用的には全く同一
であり、かつ同一の作用効果を得るところから、上述の
説明を参照して新たな説明は省略する。
【0062】複数セット配置されるシール機構10に順
次専用キャリア8を移動して停止させ、この間にシール
作用を行わせる。専用キャリア8に1列に収納されるワ
ークWは複数ずつ同時に、かつ隣接したワークを対象と
するよう所定数ずつ位置をずらせてシールがなされる。
【0063】最終位置のシール機構10におけるシール
作用が終了した段階で、その専用キャリア8に支持され
る全てのワークWに対するシール工程が終了する。専用
キャリア8が出口部側の圧力置換室3に対向する以前
に、置換室3とチャンバ1との間の内部シャッタ7を閉
成した状態で、この置換室に連通する減圧機構を作動し
て、置換室3内をチャンバ1内とほぼ同一の低圧力にす
る。
【0064】上記専用キャリア8が出口側圧力置換室3
前の位置で停止すると、内部シャッタ7が開放されキャ
リア8ごとに圧力置換室3内に移載される移載工程をな
す。既に置換室3がチャンバ1とほぼ同一の低圧力条件
下にあるから、内部シャッタ7を開放してもチャンバ1
の圧力条件が変化するようなことはない。
【0065】出口側圧力置換室3内に専用キャリア8が
移載された後、内部シャッタ7が閉成されるとともに、
圧力置換室3内が大気圧に戻される。そして、出口側の
シャッタ5を開放して専用キャリア8を取り出す取り出
し工程をなす。以上で一連のシール作用が終了する。
【0066】なお、上述のシール機構10はその位置を
固定として、ワークを移動するようにしたが、これに限
定されるものではなく、ワークを固定としてシール機構
を順次移動させながらシールする構成であってもよい。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
池容器として熱融着性シートを用いた電池であって、最
適なシール工程の採用により、高い信頼性のあるシール
をなすという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す、電池製造装置の概
略の平面図。
【図2】同実施の形態を示す、ワークに対するシール作
用を順に示す図。
【図3】同実施の形態を示す、さらにワークに対するシ
ール作用を順に示す図。
【図4】同実施の形態を示す、シール機構要部の作用を
説明する図。
【図5】同実施の形態を示す、シールツールの形態を説
明する図。
【符号の説明】
W…ワーク(電池容器)、 10…シール機構(シール手段)、 1…チャンバ、 2…入口側圧力置換室、 3…出口側圧力置換室、 12,13…第1,第2のシールツール、 14…駆動機構、 22…ノックアウト対。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西 達也 神奈川県横浜市磯子区新磯子町33番地 株 式会社東芝生産技術センター内 (72)発明者 高橋 正彦 神奈川県横浜市磯子区新磯子町33番地 株 式会社東芝生産技術センター内 (72)発明者 木村 修一 神奈川県横浜市磯子区新磯子町33番地 株 式会社東芝生産技術センター内 (72)発明者 藤田 裕之 神奈川県川崎市川崎区浮島町2番1号 株 式会社東芝浜川崎工場内 (72)発明者 矢澤 健次 東京都府中市晴見町2丁目24番地の1 東 芝アイティー・コントロールシステム株式 会社内 Fターム(参考) 5H028 AA01 AA07 BB01 BB15 BB17 CC02 HH09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端が開口された袋状の熱融着性シート内
    に担体物質が収容されるとともに電解液が注入された電
    池容器を大気圧下にある入口側圧力置換室に収容したあ
    と、この圧力置換室内を所定の圧力条件に設定する圧力
    置換工程と、 上記圧力置換室内の電池容器を、所定の圧力条件にある
    チャンバ内に移載する移載工程と、 上記チャンバ内に移載された上記電池容器の開口部をシ
    ールするシール工程と、 シールされた電池容器を所定の圧力条件にある出口側圧
    力置換室に移載する移載工程と、 上記電池容器を出口側圧力置換室に移載したあと、この
    置換室内を大気圧にして電池容器の取り出しをなす取り
    出し工程とを具備したことを特徴とする電池の製造方
    法。
  2. 【請求項2】一端が開口された袋状の熱融着性シート内
    に担体物質が収容されるとともに電解液が注入された電
    池容器の開口部をシールするシール手段を収容し、所定
    の圧力条件に設定されたチャンバと、 このチャンバの入口部に連設され、チャンバとの間に開
    閉自在な内部シャッタを備えてチャンバ内とほぼ同一の
    圧力条件と大気圧に変更自在な入口側圧力置換室と、 上記チャンバの出口部に連設され、チャンバとの間に開
    閉自在な内部シャッタを備えてチャンバとほぼ同一の圧
    力条件と大気圧に変更自在な出口側圧力置換室とを具備
    したことを特徴とする電池の製造装置。
  3. 【請求項3】上記シール機構は、電池容器の両側に互い
    に背中合わせに配置される一対のシールツールと、これ
    らシールツールを相互に対向する方向に移動させる駆動
    機構とを具備することを特徴とする請求項2記載の電池
    の製造装置。
  4. 【請求項4】上記シールツールの下部側に、シールツー
    ルが電池容器をシールしたあと電池容器から離間すると
    きに電池容器を両側から挟持して、電池容器がシールツ
    ールに付着したまま追従することを規制するノックアウ
    トを配置したことを特徴とする請求項2記載の電池の製
    造装置。
  5. 【請求項5】電池容器を介して相対向する上記シールツ
    ールの一方は、そのシール端が断面平面状に形成され、
    他方は、そのシール端が断面半円状に形成されることを
    特徴とする請求項2記載の電池の製造装置。
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