JP2002190355A - カードコネクタのロック機構 - Google Patents

カードコネクタのロック機構

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JP2002190355A
JP2002190355A JP2000389073A JP2000389073A JP2002190355A JP 2002190355 A JP2002190355 A JP 2002190355A JP 2000389073 A JP2000389073 A JP 2000389073A JP 2000389073 A JP2000389073 A JP 2000389073A JP 2002190355 A JP2002190355 A JP 2002190355A
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JP
Japan
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card
slide member
leaf spring
spring body
lock
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Pending
Application number
JP2000389073A
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English (en)
Inventor
Maki Sakaoka
眞樹 坂岡
Koichi Miwa
浩一 三輪
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Kyocera Connector Products Corp
Original Assignee
Kyocera Elco Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カードの不用意な脱落を防ぐカードコネクタ
のロック機構を得る。 【構成】 カードのうち、凹部(穴または溝)を有する
カードについて、この凹部を利用したロック機構を提案
する。カードにより押圧されて移動するカード使用位置
と、該カード使用位置に挿入されたカードを押し出すカ
ード挿脱位置との間で移動可能なスライド部材に、カー
ドの凹部に係脱可能なロック凸部を自由端部側にする板
ばね体を設ける。また、ベース部材には、スライド部材
のスライドに伴い、この板ばね体との接触位置を変化さ
せて係合し、該板ばね体の弾性変形の容易性を変化させ
るロック面をベース部材にを設ける。このロック面によ
り、スライド部材がカード挿脱位置にあるとき、カード
に加える挿脱力により、この板ばね体のロック凸部をカ
ードの凹部に係脱させる弾性変形を許し、該スライド部
材がカード使用位置にあるとき、カードに挿脱力が加わ
っても板ばね体の弾性変形を許さずロック凸部とカード
の凹部との係脱を不能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、カードコネクタのロック機構に
関し、特に凹部を有するカードが不用意にカード使用位
置から脱落するのを防止するロック機構に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】各種の情報記録カード
(以下カード)のコネクタの一種として、カードをベー
ス部材のカードスロットに挿入してスライド部材ととも
にカード使用位置に移動させ、カード排出時には、スラ
イド部材移動機構により、該スライド部材をカード挿脱
位置に移動させてカードの挿脱を可能とするコネクタが
知られている。カードのランド群は、カード使用位置に
おいてベース部材のコンタクト群と導通し、カードに対
する情報の記録、あるいは記録情報の読み取りが行われ
る。
【0003】このカードコネクタでは、使用位置にある
カードが振動等の外乱で脱落するのを防止するためロッ
ク機構を設けることが好ましい。このロック機構は、カ
ードの小型化に伴い小型化が要求されており、従来品は
十分な小型化が困難であった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、カードの小型化に対応でき
る、構造の極めて単純なカードコネクタのロック機構を
得ることを目的とする。
【0005】
【発明の概要】本発明は、カードのうち、凹部(穴また
は溝)を有するカードについて、この凹部を利用したロ
ック機構を提案するものである。すなわち、本発明は、
カードを挿脱するカードスロットを有するベース部材:
このベース部材に、上記カードスロットに挿入されるカ
ードと同一方向に移動自在に支持され、カードにより押
圧されて移動するカード使用位置と、該カード使用位置
に挿入されたカードを押し出すカード挿脱位置との間で
移動可能なスライド部材;このスライド部材を、上記カ
ード使用位置からカード挿脱位置に移動させるスライド
部材移動機構;を備えたカードコネクタのロック機構に
おいて、カードの一部に凹部が形成されているという条
件の元で、このカードの凹部に係脱可能なロック凸部を
自由端部側に有し、基部を上記スライド部材に固定した
板ばね体;スライド部材のスライドに伴い、この板ばね
体との接触位置を変化させて係合する、上記ベース部材
に設けたロック面;を設けたもので、このロック面によ
り、スライド部材がカード挿脱位置にあるとき、カード
に加える挿脱力により、この板ばね体のロック凸部をカ
ードの凹部に係脱させる弾性変形を許し、該スライド部
材がカード使用位置にあるとき、カードに挿脱力が加わ
っても板ばね体の弾性変形を許さずロック凸部とカード
の凹部との係脱を不能としたことを特徴としている。
【0006】スライド部材移動機構としては、従来、ハ
ートカム機構やスイングレバー機構が知られており、い
ずれも採用できる。
【0007】
【発明の実施形態】図1に示すように、合成樹脂製のベ
ース部材10は、基板B上に固定される。このベース部
材10は、両側壁11及びこの両側壁11の一端部を接
続するコンタクト支持壁12を有する平面略コ字状を有
し、両側壁11の間にカードスロットが形成されてい
る。
【0008】このベース部材10のコンタクト支持壁1
2には、複数のコンタクト20が支持されている。各コ
ンタクト20は、一端部が基板B上のランドに半田付け
され半田付け21からなり、他端部が、両側壁11の間
に挿入され正規のカード挿入位置に達したカードMのラ
ンドと接触する接触脚22からなっている。
【0009】ベース部材10の両側壁11の一方には、
図2に示すように、スライド部材30のスライドガイド
筒13とガイドレール14が形成されている。ガイドレ
ール14は、両側壁11と平行な方向に向けて、スライ
ドガイド筒13の上下にそれぞれ形成されている。
【0010】一方、スライド部材30は、カードMの先
端部と係合する係合部31と、ガイドレール14と摺動
自在に係合するガイド溝32を有するスライドガイド部
33とを有し、略L字状をしている。従って、スライド
部材30は、両側壁11の方向と平行な方向に移動可能
である。また、ベース部材10には、ばね掛け部材15
(図1)が固定されており、スライド部材30には、ス
ライドガイド部33の側面(スライドガイド筒13との
対向壁)34に、ハートカム35と、ばね掛け突起36
とが形成されている。このベース部材10側のばね掛け
部材15とスライド部材30側のばね掛け突起36との
間に、引張コイルばね39が張設されていて、スライド
部材30(カードM)をベース部材10から排出される
方向に付勢している。
【0011】ベース部材10の側壁11には、スライド
部材30の対向壁34に形成したハートカム35と対を
なしてハートカム機構を構成する板ばね部材40の一端
部が固定されている。この実施形態のハートカム機構
は、ハートカム35とこの板ばね部材40(及び板ばね
部材40を側壁12に固定する固定ピン41)だけで構
成されている。板ばね部材40は、その一端部の固定穴
42が固定ピン41によって両側壁11に固定され、他
端部に、ハートカム35に係合するピン部43とを有し
ている。また、この板ばね部材40の中間部には、付勢
ばね部44がピン部43と反対の方向に突出するように
切り起こし片として形成されていて、このピン部43が
側壁11の付勢壁面16に当接する。その結果、板ばね
部材40のピン部43側の端部は、ハートカム35側に
移動付勢され、ピン部43がハートカム35に係合す
る。
【0012】ハートカム35の形状自体は周知である。
ベース部材10の両側壁11によって形成されるカード
スロットにカードMを挿入してスライド部材30の係合
部31に当接させ、さらに引張コイルばね39の力に抗
して押し込むと、スライド部材30はカードMとともに
押し込まれる。すると、図5に示すように、ピン部43
は、相対的にハートカム35の第一区間aを通って第二
区間bに入る。第二区間bにピン部43が入った後、ス
ライド部材30を押す力を開放すると、ピン部43は相
対的に第二区間bを戻ってストッパ凹部cに達する。こ
の位置がカード使用位置である。次に、再びスライド部
材30を押し込むと、ピン部43は相対的に第三区間d
から第四区間eに入り、そこで力を開放すると、引張コ
イルばね39の力により、原位置に復帰する。この復帰
位置がカード挿脱位置である。この動作は、ハートカム
35の各区間の深さを変化させることで得られる周知の
ものであり、ピン部43とハートカム35が以上の動作
とは逆方向に相対移動することはない。この実施形態で
は、このハートカム機構が、スライド部材30をカード
使用位置からカード挿脱位置に移動させるスライド部材
移動機構を構成する。
【0013】本実施形態は、以上のカードコネクタにお
いて、カード使用位置に挿入されたカードMが不用意に
脱落するのを防ぐカードロック機構を特徴としている。
このカードロック機構は、カードMの側面の一部に形成
された凹部MXを利用するものである。カードMの挿入
方向に長い板ばね体50は、そのカードスロットの入口
側(挿入されるカードMに近い側)の自由端部に、この
カードMの凹部MXに係脱可能なロック凸部51が形成
されており、奥部の他端固定部(基部)52は、スライ
ド部材30に固定されている。
【0014】ベース部材10には、スライド部材30が
カード挿脱位置にあるときには、この板ばね体50の弾
性変形を許してロック凸部51とカードMの凹部MXと
の係脱を可能とする一方、スライド部材30がカード使
用位置にスライドしたときには、板ばね体50の弾性変
形を抑制して、ロック凸部51が凹部MXから脱出する
のを防ぐロック面18(図4)が形成されている。すな
わち、このロック面18は、スライド部材30のスライ
ドに伴い、板ばね体50との接触位置を変化させて係合
し、該板ばね体50の弾性変形の容易性を変化させるも
のである。
【0015】図4(及び図3)について、この板ばね体
50とロック面18の関係を説明する。図4では、スラ
イド部材30の位置を分かりやすくするため、その先端
部に30F、後端部に30Rの符号を付した。同図
(A)は、スライド部材30がカード挿脱位置にあり、
カードMがスライド部材30に対して接近する挿入途中
状態を示している(図3上方参照)。このとき、板ばね
体50はその大部分がベース部材10の逃げ凹部19上
に位置しており、比較的自由に弾性変形できる。この
(A)の状態から、カードMがさらに挿入されると、ロ
ック凸部51がカードMの下面によって押圧されるため
板ばね体50弾性変形し(同図(B))、やがて凹部M
Xとロック凸部51の位置が合致すると、ロック凸部5
1が凹部MX内に入り込む(同図(C))。この(C)
の状態は、カードMの先端部がスライド部材30の係合
部31に正しく係合したカード挿脱位置である(図3下
方参照)。
【0016】この(C)のカード挿脱位置から、カード
Mをさらに押し込むと、カードMとスライド部材30が
一緒にカード使用位置にスライド移動していく。この過
程において、不動のロック面18は、板ばね体50に対
する係合位置(接触位置)を変化させ、板ばね体50を
弾性変形しにくくさせていく。つまり、ロック面18
は、スライド部材30のカード挿脱位置からカード使用
位置へのスライド移動に伴い、その板ばね体50との接
触位置をロック凸部51側に変化させていくため、板ば
ね体50は弾性変形しにくくなる。そして、最終的にカ
ード使用位置に達すると、ロック凸部51が凹部MXか
ら脱出するだけの板ばね体50の弾性変形は、不能とな
る(同図(D))。従って、振動その他の外乱で不用意
にカードMが脱落することがない。なお、図4の(A)
から(D)迄のスライド部材30の移動は、上述のハー
トカム機構のピン部43が相対的にハートカム35の第
一区間aを通って第二区間bに入り、さらに第二区間b
を戻ってストッパ凹部cに達する区間に対応する。カー
ド使用位置ではカードMのランドと、基板B上のランド
とが、ベース部材10に支持されているコンタクト20
を介して正しく導通する。
【0017】カードMを排出するために、カードMを押
し込み、スライド部材30を同図(D)の状態から同図
(E)の状態に移動させると、ハートカム機構のピン部
43は相対的に第三区間dから第四区間eに入り、ここ
で力を解放すると、スライド部材30(カードM)は、
引張コイルばね39の力により、同図(F)のカード挿
脱位置に達する。この(F)の位置は、(C)の位置と
同じであり、従って、カードMに引き抜き力を加える
と、板ばね体50が弾性変形してそのロック凸部51が
凹部MXから脱する。
【0018】以上の実施形態は、スライド部材30(カ
ードM)をカード使用位置からカード挿脱位置に移動さ
せるスライド部材移動機構として、ハートカム機構を例
示したが、スライド部材移動機構として、スイングレバ
ーによってスライド部材をカード使用位置からカード挿
脱位置に移動させるスイングレバー機構を用いる態様に
も、本発明は同様に適用することができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、実質的に
スライダ部材に板ばね部材を付加するだけで、カードロ
ック機構を構成でき、小型化するカードのカードコネク
タに容易に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカードロック機構の一実施形態を
示す平面図である。
【図2】同要部の分解斜視図である。
【図3】同カードとスライド部材との関係を示す平面図
である。
【図4】(A)ないし(F)は、本発明によるカードコ
ネクタのロック機構の動作を説明する断面図である。
【図5】スライド部材移動機構としてのハートカム機構
の正面図である。
【符号の説明】
B 基板 M カード MX 凹部 10 ベース部材 11 両側壁 12 コンタクト支持壁 13 スライドガイド筒 14 ガイドレール 15 ばね掛け部材 16 付勢壁面 18 ロック面 19 逃げ凹部 20 コンタクト 21 半田付け 22 接触脚 30 スライド部材 31 係合部 32 ガイド溝 33 スライドガイド部 34 対向壁 35 ハートカム 36 ばね掛け突起 39 引張コイルばね 40 板ばね部材 41 固定ピン 43 ピン部 44 付勢ばね部 50 板ばね体 51 ロック凸部 52 他端固定部(基部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B058 CA04 KA24 YA20 5E021 FA05 FA11 FA16 FB02 FB18 FC36 HC09 HC37 JA04 KA05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録カードを挿脱するカードスロッ
    トを有するベース部材:このベース部材に、上記カード
    スロットに挿入されるカードと同一方向に移動自在に支
    持され、カードにより押圧されて移動するカード使用位
    置と、該カード使用位置に挿入されたカードを押し出す
    カード挿脱位置との間で移動可能なスライド部材;この
    スライド部材を、上記カード使用位置からカード挿脱位
    置に移動させるスライド部材移動機構;を備えたカード
    コネクタのロック機構において、 上記カードの一部に形成された凹部;このカードの凹部
    に係脱可能なロック凸部を自由端部側に有し、基部を上
    記スライド部材に固定した板ばね体;上記スライド部材
    のスライドに伴い、この板ばね体との接触位置を変化さ
    せて係合する、上記ベース部材に設けたロック面;を備
    え、 このロック面は、上記スライド部材がカード挿脱位置に
    あるとき、カードに加える挿脱力により、この板ばね体
    のロック凸部をカードの凹部に係脱させる弾性変形を許
    し、該スライド部材がカード使用位置にあるとき、カー
    ドに挿脱力が加わっても板ばね体の弾性変形を許さずロ
    ック凸部とカードの凹部との係脱を不能とすることを特
    徴とするカードコネクタのロック機構。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカードコネクタのロック
    機構において、スライド部材移動機構は、ハートカム機
    構であるカードコネクタのロック機構。
JP2000389073A 2000-12-21 2000-12-21 カードコネクタのロック機構 Pending JP2002190355A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1311589C (zh) * 2003-12-16 2007-04-18 阿尔卑斯电气株式会社 卡用连接器装置
CN121172485A (zh) * 2025-11-21 2025-12-19 浙江昊科电气有限公司 一种直插式连接器

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CN1311589C (zh) * 2003-12-16 2007-04-18 阿尔卑斯电气株式会社 卡用连接器装置
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