JP2002193227A - ラベル貼付装置及びラベル貼付方法 - Google Patents

ラベル貼付装置及びラベル貼付方法

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JP2002193227A
JP2002193227A JP2000401782A JP2000401782A JP2002193227A JP 2002193227 A JP2002193227 A JP 2002193227A JP 2000401782 A JP2000401782 A JP 2000401782A JP 2000401782 A JP2000401782 A JP 2000401782A JP 2002193227 A JP2002193227 A JP 2002193227A
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Japan
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stage
sticking
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JP2000401782A
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English (en)
Inventor
Hiromitsu Tamura
弘光 田村
Naoki Kobayashi
直紀 小林
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Canon Finetech Nisca Inc
Original Assignee
Nisca Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体へのラベルの貼付を手作業を介すこ
となく自動ででき、外観及び貼付精度を向上できるラベ
ル貼付装置を提供する。 【解決手段】 ラベル供給ユニット10から供給された
ラベルLと、CD供給ユニット190から供給されたC
Dとを位置決めして貼付ステージユニット110で貼り
合わせ、CD排出ユニット170で全面の最終貼り合わ
せを行って、ラベル付き記録媒体とし、CD収容ユニッ
ト200に収容する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はラベル貼付装置及び
ラベル貼付方法に係り、特に、記録媒体にラベルを貼付
するラベル貼付装置及びラベル貼付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えばCD−R/RW(Compact
Disk Recordable/Rewritable)などの記録媒体には、他
の同一形状の記録媒体から識別可能とするために、任意
の画像や文字を表示したラベルが貼付られている。ラベ
ルを記録媒体の所定貼付領域に正確に貼付することは難
しく、位置合わせ等のためにラベルの一部を記録媒体に
一旦接触させて剥がそうとすると、ラベルの一面に塗着
された粘着剤が記録媒体表面の保護膜を剥がしたり、再
度ラベルを貼り付ける際に記録媒体との接触箇所の粘着
力低下や波打ちが発生するので、ラベルを記録媒体に正
確に貼付するための専用治具が使用されている。
【0003】このようなラベル貼付専用治具として、例
えば、特開平第5−166339号公報には、目印を有
する基台にラベル接着面を上側に載置し、目印を有する
記録媒体をラベル貼付面を下側にして、両者の目印を合
わせた後、基台に固定されたテーパ状突起に記録媒体の
センタホールを挿入して、記録媒体側から押圧してラベ
ルを貼り付ける技術が開示されている。また、特開平第
11−263328号公報には、記録媒体のセンタホー
ルに係合し、ラベルを記録媒体の所定貼付領域に誘導す
る誘導部とこの誘導部の立ち上がり状態を保持する保持
部とを有するラベル貼付専用治具が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報のラベル貼付専用治具では、手作業による押圧で記録
媒体にラベルを貼り付けるので、貼付のバラツキや作業
ミスによる貼付不良、貼付時の気泡混入による外観不良
等が発生しやすい、という問題がある。また、一般に、
記録媒体は1ロットあたりの作製数が大量数となるの
で、これに伴ってラベル貼付でも貼付作業完了時間を正
確に見積もることができることが好ましい。
【0005】本発明は上記事案に鑑み、記録媒体へのラ
ベルの貼付を手作業を介すことなく自動で行うことがで
き、外観及び貼付精度を向上させることができるラベル
貼付装置及び該貼付方法を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の第1の態様は、記録媒体を供給する記録媒
体供給部と、前記記録媒体に貼付されるラベルを供給す
るラベル供給部と、前記記録媒体供給部から供給された
記録媒体の所定位置に前記ラベル供給部から供給された
ラベルを貼付してラベル付き記録媒体とするラベル貼付
部と、前記ラベル付き記録媒体を収容する記録媒体収容
部と、を備えている。本態様では、ラベル貼付部に記録
媒体供給部から記録媒体が、ラベル供給部からラベルが
それぞれ供給され、ラベル貼付部で記録媒体の所定位置
にラベルを貼付してラベル付き記録媒体とし、このラベ
ル付き記録媒体が記録媒体収容部に収容される。本態様
によれば、記録媒体の所定位置へのラベルの貼付が手作
業を介すことなく自動的に行うことができるので、人的
ミスによる不良貼付を防止することができる。
【0007】本発明の第2の態様は、ラベル貼付方法で
あって、ラベルを所定位置に搬送してステージ上に載置
し、前記ラベルが貼付される記録媒体を所定位置に搬送
し、前記記録媒体と前記ラベルとを上下に離間させて位
置決めを行い、前記記録媒体を押圧して前記ラベルと前
記記録媒体とを貼付する、ステップを含む。本態様によ
れば、記録媒体とラベルとを上下に離間させて位置決め
を行った後、記録媒体を押圧してラベルと記録媒体とを
貼付するので、位置ズレによる外観及び貼付不良をなく
すことができる。
【0008】そして、本発明の第3の態様は、ロール紙
からラベルを剥離して所定位置に搬送し、前記ラベルが
貼付される記録媒体を所定位置に搬送し、前記所定位置
で前記ラベルの中心孔を位置決め基準として前記記録媒
体の中心孔を前記ラベルの中心孔と一致するように位置
合わせし、前記ラベル及び前記記録媒体の少なくとも一
方を押圧して前記ラベルと前記記録媒体とを貼付するラ
ベル貼付方法であり、第4の態様は、弾性を有する曲線
形状の貼付ステージ上に軟性シート状のラベルを載置
し、その上方から剛性記録媒体を押し付け、前記貼付ス
テージの弾性により、前記ステージと接し前記曲線形状
で画定される前記ラベルの中心線から外側方向に向けて
前記記録媒体と前記ラベルとを貼付するラベル貼付方法
である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明を
CD−R/RW等の剛性を有する円盤状記録媒体(以
下、CDという。)のラベル貼付面に、文字・画像等を
印刷可能な円盤状ラベル(後述するTAペーパー)を貼
付するCDラベル貼付装置に適用した実施の形態につい
て説明する。
【0010】(構成)図1に示すように、本実施形態の
CDラベル貼付装置1は、CDラベル貼付装置1の筐体
となり後述する機構部及び制御部を収容した箱状のハウ
ジング2を備えている。ハウジング2の正面側上部右端
には、制御部からの情報に従ってCDラベル貼付装置1
の状態等を表示すると共に、オペレータ(操作者)によ
る指接触で制御部に操作命令が指示可能なタッチパネル
3が配置されている。ハウジング2の裏面側には、商用
交流電源から機構部及び制御部等を駆動/作動可能な直
流定電源に変換する電源部4及びCDを吸引するための
真空ポンプを内蔵した真空ポンプ部5が配設されてい
る。
【0011】また、ハウジング2の正面及び側面側に
は、機構部及び制御部の修理・点検や消耗品等の交換・
補給を可能とする開閉扉が配設されている。なお、ハウ
ジング2の底面には、床面に当接してCDラベル貼付装
置1の移動を許容する複数のキャスタが枢設されてい
る。更に、ハウジング2の裏面下側には、外部コンピュ
ータとの通信が可能なように外部入出力インタフェース
が配設されている。
【0012】図2に示すように、CDラベル貼付装置1
の機構部は、CDに貼付されるラベルを供給するラベル
供給ユニット10、ラベル供給ユニット10からラベル
を1枚ずつ挟持し水平方向に搬送するグリッパユニット
60、CDを供給するCD供給ユニット190、CD供
給ユニット190からCDを1枚ずつ吸引(吸着)し水
平及び垂直方向に搬送すると共に、ラベル貼付の際にC
D側を押圧するCD搬送ユニット140、ブッシュ着脱
ユニット90に着脱が許容されるブッシュ91と協働し
てラベル及びCDの位置決めを行うと共に、貼付時のラ
ベル及びCDの載置台となる貼付ステージ120を垂直
方向に移動(昇降)させる貼付ステージユニット11
0、貼付ステージ120を回動させるステージ回動ユニ
ット130、最終的にラベル及びCDの完全貼付を行っ
てラベル付きCDを排出するCD排出ユニット170、
並びに、CD排出ユニット170から排出されたラベル
付きCDを収容するCD収容ユニット200、を主要ユ
ニットとして構成されている。
【0013】ラベル供給ユニット10は、図2に示すよ
うに、台紙にラベルを連続的に貼付したラベルシートL
Sをロール状に捲回したラベル供給ロール40、ラベル
供給ロール40から送出されたラベルシートLSを鋭角
(略60度)方向に折り返すように搬送案内してラベル
シートLSからラベルを剥離させる剥離ガイド板36
(図5も参照)、及びラベル供給ロール40の真上に配
置されラベル剥離後の台紙を巻き取る台紙巻取ロール4
1、で基本的に構成されるが、詳しくは次の通りであ
る。
【0014】図3に示すように、ラベルシートLSは、
長尺状の台紙BにラベルLの粘着層を介してドーナッツ
状にハーフカットされた軟性のラベルLが連続シール状
に貼り付けられている。ラベルLの中心孔(センタホー
ル)は切り抜かれており、ラベルシートLSに連続貼付
された各ラベルLの厚さは約250μm、直径は118
mm(CDの直径:120mm)、ラベル中心孔の直径
は40.5mm(CD中心孔の直径:15mm)、ラベ
ルL間距離は5mm(ラベル中心孔間の距離:123m
m)とされている。また、ラベルシートLSの一側に
は、ラベルLの位置を検出するための直径10mmの位
置出し検出穴Baが123mm間隔で形成されており、
ラベルシートLSのラベルLの貼付最終端で位置出し検
出穴Baの反対側には、ラベルシートLSに貼付られた
ラベルLの終了を検出するための直径10mmのエンプ
ティ検出穴Beが形成されている。
【0015】なお、ラベルLには、例えば、TAペーパ
ー(サーモオートクロームペーパー/富士写真フィルム
製)等のフルカラー直接感熱記録紙を用いることが可能
であり、光定着型感熱記録方式によるプリンタ装置で、
ラベルLに直接サーマルヘッドで熱を印加して発色させ
た後に、冷陰極型蛍光ランプによる紫外線を照射させて
定着させ、文字、画像等の印刷を行うことができるが、
このようなTAペーパーをラベルLに用いた場合の発色
原理及びプリンタ装置等については、例えば、特公平第
6−51425号公報等に詳細に開示されている。
【0016】図4に示すように、ラベル供給ユニット1
0は、ラベル供給ユニット10を駆動する正逆転可能な
ステッピングモータM1を備えている。ステッピングモ
ータM1のモータ軸にはタイミングプーリ(以下、単に
プーリという。)11が嵌着・ネジ止め(以下、単に嵌
着という。)されており、プーリ11及びプーリ13に
巻き掛けられた無端タイミングベルト(以下、単にベル
トという。)12を介してプーリ13側へ回転駆動が伝
達され、更に、プーリ13と同軸に配設された平歯車
(以下、ギヤという。)14へ伝達される。
【0017】ギヤ14は、同軸上に搬送ローラ30を有
するギヤ15に噛合されている。略水平の搬送路(以
下、水平搬送路という。)P1に配設されたローラ3
2、33は駆動を持たないゴムローラである。このた
め、ラベル供給ロール40に捲回されたラベルシートL
S(ラベルL剥離前のラベルシート)は、ステッピング
モータM1の回転駆動力により、搬送ローラ30に対向
するローラ31とニップ状態で水平搬送路P1に沿って
順送り方向(図4の矢印A方向)に搬送される。なお、
ラベルシートLSは図3に示した紙面表側がそれぞれロ
ーラ31、33に当接した状態で搬送される。
【0018】また、ギヤ14は、同軸にギヤ17を有す
るギヤ16にも噛合されている。ギヤ17はギヤ18に
噛合しており、ギヤ18の中心軸にはギヤ18と同径の
ギヤ20が嵌着されている。ギヤ20は同軸上に搬送ロ
ーラ34及びプーリ22を有するギヤ21に噛合されて
いる。プーリ22にはベルト23が巻き掛けられてお
り、ベルト23を介して対向側のプーリ24へと回転駆
動が伝達される。プーリ24は同軸上にギヤ25を有し
ており、ギヤ25はギア26と噛合している。ギヤ26
の中心軸にはギヤ26と同径のギヤ27が嵌着されてお
り、このギヤ27に台紙巻取ロール41の中心軸に嵌着
されたギヤ28が噛合されている。このため、剥離ガイ
ド板36でラベルLが剥離されたラベルシートLS(ラ
ベルL剥離後の台紙Bのみのラベルシート)は、ステッ
ピングモータM1からの回転駆動力により、搬送ローラ
34の回転で対向圧接するローラ35が回転して傾斜搬
送路P2に沿って上方へ搬送され、台紙巻取ロール41
が回転してラベルシートLSが巻き取られる。なお、傾
斜搬送路P2にはラベルシートLSを案内するガイドコ
ロ29が配設されている。
【0019】更に、ギヤ21の回転軸と同軸でギヤ21
の隣接位置及びギヤ26の回転軸と同軸でギヤ26の隣
接位置には、所定値以上のトルク負荷が掛かるとこれら
の回転軸を空回りさせるトルクリミッタ42、43が各
々設けられており、周速度が台紙巻取ロール41>搬送
ローラ34>搬送ローラ30となるようにトルク設定が
なされている。
【0020】また、ラベル供給ユニット10は、ラベル
シートLSを先行ラベルLの剥離完了後、後続ラベルL
の位置出しのために、順送り方向(図4の矢印A方向)
とは反対の戻り方向へ搬送させるが、この場合はステッ
ピングモータM1を逆転駆動させ、上記の駆動伝達機構
により搬送ローラ30を逆方向に回転させる。このと
き、ギヤ18の中心軸と同軸に取り付けられ一方向(図
4の矢印B方向)のみの回転を許容するクラッチ19の
作用により、ギヤ20以降にはステッピングモータM1
の逆転駆動が伝達されない構造とされている。つまり、
ラベルシートLSの戻り方向への搬送は、駆動を伴う搬
送ローラ30及び対向圧接するローラ31のみで行われ
る。
【0021】なお、ローラ31、33は、図示しないマ
ニュアルレバーを回転操作することで、図示しない支持
部材と共に、C1を回動支点として下方側の破線位置へ
移動可能とされており、同様に図示しない別のマニュア
ルレバーの回転操作でローラ35は、C2を回動支点と
して上方側の破線位置へ移動可能とされている。従っ
て、水平搬送路P1、傾斜搬送路P2を開放させること
により、ラベルシートLSの交換作業や搬送ジャム処理
作業を容易に行うことができる。また、ラベル供給ユニ
ット10は、手前側に(図1の正面側に)引き出し可能
でラベル供給ロール40及び台紙巻取ロール41を載置
する図示しないスライド式載置テーブルを有しており、
ロールの交換時のロール着脱作業を容易にしている。
【0022】更に、水平搬送路P1には、ラベルシート
LSの位置出し検出穴Baを検出する反射型のホーム位
置検出センサS1、及びラベルシートLSの終端に形成
されたエンプティ検出穴Beを検出する反射型のエンプ
ティ検出センサS2が配設されている。これらのセンサ
S1、S2の下方には、それぞれミラー等の反射板R
1、R2が配設されている。また、水平搬送路P1の延
長線上で、グリッパユニット60との間には、上側が発
光素子S3a、下側が受光素子S3bで構成され、ラベ
ルLの先端部を検出する透過型のラベル有無検出センサ
S3が配設されている。
【0023】図6に示すように、ラベル搬送ユニット5
0は、ラベル搬送ユニット50を駆動するステッピング
モータM2を備えている。ステッピングモータM2のモ
ータ軸にはギヤ51が嵌着されており、ギヤ51に噛合
するギヤ52、ギヤ52と同軸上でギヤ54に噛合する
ギヤ53がそれぞれ配設されている。ギヤ54の中心軸
と同軸にはプーリ55が配されており、プーリ55には
ベルト56が巻き掛けられている。プーリ55の対向側
には、ベルト56が巻き掛けられたプーリ57が配され
ており、ベルト56はプーリ55、57により正逆転方
向に移動可能に支持されている。
【0024】ベルト56には、後述するように回動可能
な上顎70及び固定された(回動不能な)下顎71から
なるグリッパ58を有するグリッパユニット60が固着
されている。グリッパユニット60は、ベルト56の回
転に伴って水平方向(図6の矢印C方向又はその反対方
向)への移動が可能とされている。従って、グリッパユ
ニット60は、ステッピングモータM2の正逆転駆動に
よって、ラベル供給ユニット10側(図6の右側)から
貼付ステージユニット110側(図6の左側)への水平
往復動が許容されている。
【0025】ベルト56の上方には、ベルト56の方向
に沿ってシャフト59が配置されている。グリッパユニ
ット60は、グリッパユニット60の側板と一体化され
たシリンダ状のガイド部材61を有している。シャフト
59はガイド部材61を貫通しており、ガイド部材61
はシャフト59の外径に沿って摺動可能とされている。
このため、ベルト56の回転移動によって、ガイド部材
61と一体化されたグリッパユニット60がシャフト5
9に沿って移動する。また、グリッパユニット60はグ
リッパ58の上顎70を貫通するシャフト81を有して
おり、グリッパ58の上顎70はこのシャフト81を中
心軸として回動する。
【0026】図7に示すように、グリッパユニット60
は、DCモータM3の回転駆動により、モータ軸に嵌着
されたギヤ72からギヤ73、74、75、76、77
へと駆動が伝達される構造とされている。ギヤ77の回
転中心軸には偏芯カム78が嵌着されている。偏芯カム
78が回転すると、カム78に当接係合する上顎70
は、シャフト81を中心として回動する。すなわち、偏
芯カム78は一方向にのみ回転するが、偏芯されたカム
形状によって、上顎70はラベルLのニップ(挟持)及
びニップ解除のための回動(上下動)動作を行う(図5
も参照)。
【0027】ラベルLの粘着層側(接着面側)に接触す
る上顎70のニップ部分の形状は、ラベルLの粘着層の
粘着性が強いこともあり、十分な挟持力を確保しながら
もその後のグリッパ58のラベルL開放動作がスムース
に行われるように、ラベルLとの接触が面ではなく複数
の線接触となるように鋸状の形状とされている。また、
下顎71は、グリッパユニット60の底板80にネジ止
め固定されている。
【0028】図2に示すように、ブッシュ着脱ユニット
90は、貼付ステージユニット110の上方側に配設さ
れている。ブッシュ着脱ユニット90には略コマ状のブ
ッシュ91が着脱可能に装着されており、ラベルL、C
Dの位置決め及び両者の貼付時にブッシュ91が離脱さ
れるように構成されている。
【0029】図8に示すように、ブッシュ着脱ユニット
90は、DCモータM4が後述する所定のタイミングで
駆動されると、モータ軸に嵌着されたギヤ92からギヤ
93、94、95、96、97へと回転駆動が伝達され
る構成とされている。ギヤ97の回転中心軸には偏芯カ
ム98が嵌着されている。この偏芯カム98に係合する
レバー100が偏芯されたカムの回転により、レバー回
動軸101を中心にレバー100の先端部の上下動が行
われる。
【0030】また、ブッシュ着脱ユニット90は、ブッ
シュ91を装着する円筒状のブッシュ受け103を有し
ている。ブッシュ91は、下方側が縮径された円柱状の
ブロック91c、ブロック91cの上端中央部から上方
に突出しかつ該上方側が縮径されたテーパ面を有する上
端突起部91a及びブロック91cの下端中央部から下
方に突出し該下端側が縮径された下端突起部91eとを
有する一体形状とされている。ブッシュ91は、ブッシ
ュ受け103に上端突起部91aを挿入した状態でブッ
シュ着脱ユニット90に装着・係止される。ブロック9
1cの上端には円環状のフランジ面91bが形成されて
おり、後述するようにこのフランジ面91bにCDが載
置される。また、ブロック91cの下端にも、フランジ
面91bより小径で円環状の平面91dが形成されてい
る。
【0031】従って、ブッシュ着脱ユニット90は、D
CモータM4の駆動によるレバー100の上下動で、ブ
ッシュ91の上端突起部91aの端面をレバー100の
先端部で押下し、ブッシュ91をブッシュ着脱ユニット
90から離脱させることができる。なお、ブッシュ91
は、後述する貼付ステージ120の位置決めボスに挿着
されて一体化される。また、レバー回動軸101にはレ
バー100を下方側に付勢する付勢バネ102が配され
ており、後述するようにラベルL貼付完了後に貼付ステ
ージ120の上昇に伴ってブッシュ91をブッシュ着脱
ユニット90に装着する際に、付勢バネ102の付勢力
に抗してレバー100を押し上げる構造とされている。
更に、ブッシュ着脱ユニット90内には、レバー100
の先端部側とは反対側の位置に、レバー100の位置を
検出し、ブッシュ91が着脱いずれの状態にあるかを検
出するブッシュ状態検出センサS7が配置されている
(図2参照)。
【0032】図9に示すように、貼付ステージユニット
110は、ブッシュ91の着脱時並びにラベルL及びC
Dの位置決め・貼付時等に、貼付ステージ120を昇降
させる昇降駆動機構を備えている。昇降駆動機構は、動
力源となるステッピングモータM5を有しており、この
駆動がギヤ111、112、113、114へと伝達さ
れる。ギヤ114には同軸上にギヤ114より小径のプ
ーリ115が配されており、プーリ115の対向側には
プーリ117が配されている。これらプーリ115、1
17にはベルト116が巻き掛けられている。ベルト1
16には貼付ステージ120を支持する貼付ステージ支
持台119が固着されている。また、ステージ支持台1
19には複数個の滑車128が取り付けられている。こ
れらの滑車128は、ベルト116と平行に垂直方向に
立設された支柱118の図示しないレールに沿って摺動
可能とされている。従って、貼付ステージ120は、ス
テッピングモータM5を動力源とする昇降駆動機構によ
り垂直方向への昇降が自在とされている。
【0033】図9及び図10に示すように、貼付ステー
ジ120は、樹脂製で所定厚を有する円環状のステージ
支持板123に、上面が蒲鉾形状(上方に凸状の曲線形
状)を有する略ドーナツ状のスポンジ122の下面が貼
り合わせられており、ステージ支持板123及びスポン
ジ122の中心部をスポンジ122側から突出し縮径さ
れたテーパ面を有する位置決めボス121が貫通する構
造を有している。位置決めボス121の中央部には、ブ
ッシュ91の下端突起部91eが同軸上に挿入され、ブ
ッシュ91と位置決めボス121との係合(チャッキン
グ)を許容する係合孔121aが形成されている。ま
た、位置決めボス121の上端面(係合孔121aの外
周端面)はブッシュ91の平面91dに当接可能な平面
とされている。位置決めボス121は、中空円筒状の円
筒部材124の内径と摺動可能な外径とされている。位
置決めボス121の下端部は円筒部材124に挿入され
ており、円筒部材124の内側には位置決めボス121
を支持するバネ125が内蔵されている。従って、貼付
ステージ120は、係合孔121aを介して位置決めボ
ス121と係合したブッシュ91側からの押圧が加えら
れると、バネ125で支持された位置決めボス121が
スポンジ122及びステージ支持板123に対して相対
的に下降する構造とされている。なお、円筒部材124
には、位置決めボス121の昇降(上下動)時に、位置
決めボス121に形成された図示しない突起を案内する
スリット溝126が設けられている。
【0034】また、円筒部材124の下端側にはステー
ジ回動ユニット130と嵌合させるための断面矩形状の
嵌合溝が、円筒部材124の周方向180度ずらした位
置に円筒状周囲部を切り欠くように2箇所形成されてお
り、更に、円筒部材124の下端側中央部には後述する
ステージ回動ユニット130との位置決めを確実に行う
ための位置決め孔127が形成されている。
【0035】図11に示すように、ステージ回動ユニッ
ト130は、貼付ステージ120を左右方向に回転させ
るための動力源となるステッピングモータM6を備えて
いる。ステッピングモータM6のモータ軸にはギア13
1が嵌着されている。ギヤ131はギヤ132と噛合し
ており、ギヤ132の回転軸に配設されたギヤ133が
ギヤ134と噛合し、ギヤ134はギヤ135と噛合し
ている。
【0036】ギヤ135の上端周縁部には、貼付ステー
ジ120の円筒部材124の下端部に形成された嵌合溝
に嵌合する2つの嵌合突起137が突設されている。ま
た、ギヤ135の上端中央部には、ステージ回動ユニッ
ト130と貼付ステージ120との位置決めを行う位置
決め突起136が上部方向に突設されている。この位置
決め突起136が、貼付ステージ120の下降により位
置決め孔127に挿入される。従って、嵌合突起137
を介してステージ回動ユニット130は貼付ステージ1
20と嵌合し、ステッピングモータM6の正逆転駆動に
より、貼付ステージ120を任意の回動方向かつ任意の
角度分、回動させることが可能である。
【0037】更に、ギヤ135の下方にはギヤ135を
上下方向移動可能に支持するバネ138が配設されてお
り、筒状部材124との係合時等の衝撃を減少させる構
造とされている。
【0038】図2に示すように、CD供給ユニット19
0は、CDラベル貼付装置1の下方側で、上述した貼付
ステージユニット110と後述するCD収容ユニット2
00との間に配設されている。
【0039】図12に示すように、CD供給ユニット1
90は、レール195に沿って引き出し可能なスライド
テーブル193を備えている。スライドテーブル193
の上面には、ラベル貼付面を下側にして多数枚(例え
ば、100枚程度)のCDを積層収容可能なCD供給ホ
ルダ191を所定固定位置に載置可能な載置溝が形成さ
れている。CD供給ホルダ191は底面部にバネ付勢さ
れた載置台を有しており、載置台はCDの枚数(重さ)
に応じて昇降可変となっている。また、CD供給ホルダ
191の中心部にはCDの中心孔を貫通するスティック
状の突起192が立設されており、突起192により積
層収容されるCDの位置決めがなされる。なお、CD供
給ホルダ191はCD供給ホルダ191を移動可能なよ
うに把持取っ手196を有しており、スライドテーブル
193にはスライドテーブル193を引出可能なように
取っ手194が形成されている。オペレータは上述した
ハウジング2の正面開閉扉を開放し、スライドテーブル
193を引き出してCD供給ホルダ191の交換が可能
である。
【0040】また、CD供給ホルダ191の底面にはC
D検出用の穴が形成されている。この穴に対応する位置
に、発光素子S4a及び受光素子S4bからなる透過型
のCD有無センサS4が垂直方向に配設されている(図
2参照)。従って、CD供給ホルダ191内にCDが無
くなると(後述するCD搬送ユニット140によりCD
供給ホルダ191内の全てのCDが搬送されると)、C
D有無センサS4がCD無しの状態を検出可能とされて
いる。
【0041】図2及び図13に示すように、CD搬送ユ
ニット140は、ラベル搬送ユニット50の下側に配設
されており、2個の吸着パッド162がパッド固定ブッ
シュ161で強固に固定された吸着パッド支持板160
を水平及び垂直方向に移動可能な第1の搬送手段として
の水平移動機構及び第2の搬送手段としての垂直移動機
構を有している。
【0042】水平移動機構は、ステッピングモータM7
の駆動により、モータ軸に嵌着されたプーリ141から
ベルト142、プーリ143へと駆動が伝達され、プー
リ143と同軸上のプーリ144が回転され、プーリ1
44に巻き掛けられたベルト145へと駆動が伝達され
る構造とされている。なお、プーリ144の対向側に
は、ベルト145が巻き掛けられたプーリ146が配設
されている。このベルト145に吸着パッド支持板16
0を内在するユニット側板が固着されており、ステッピ
ングモータM7の正逆駆動により、吸着パッド支持板1
60がグリッパユニット60と同一の水平方向に往復動
が可能とされている。
【0043】一方、垂直移動機構は、ステッピングモー
タM8を駆動すると、モータ軸に嵌着されたプーリ15
1からベルト152、プーリ153へと駆動が伝わり、
プーリ153と同軸上のプーリ154の回転によってベ
ルト155を介して対向側に位置するプーリ156へと
回転駆動が伝達される。このプーリ156の中心部から
は、スパイラル状に溝が刻設されたリードスクリュー1
51が垂直方向に延設されており、伝達された駆動によ
りリードスクリュー151が所定方向に回転する構造と
されている。このため、リードスクリュー151にら合
するリードナット158を固定した吸着パッド支持板1
60が2個の吸着パッド162と共に、垂直方向に移動
可能な構造とされている。従って、ステッピングモータ
M8の正逆転駆動により、吸着パッド支持板160は垂
直方向への往復動(昇降)が許容されている。
【0044】なお、ステッピングモータM8のプーリ1
51嵌着側と反対側のモータ軸には、CDラベル貼付装
置1の電源をOFFとしたときに、吸着パッド支持板1
60が下降しないように制動をかけるブレーキ159が
取り付けられている。ブレーキ159の制動は、電源を
ONとしたときに、制御部からのブレーキ解除信号によ
り解除される。
【0045】また、吸着パッド162の上端部は、図示
しないL字状の継手(エルボ)を介して、バキュームチ
ューブ163に接続されている(図18参照)。バキュ
ームチューブ163の他端は吸着パッド162の吸着状
態をON、OFFするソレノイドバルブ166に接続さ
れており、ソレノイドバルブは上述した真空ポンプ部5
に図示を省略するバキュームチューブを介して接続され
ている。吸着パッド支持板160が上述した水平移動機
構により水平方向に移動すると、吸着パッド支持板16
0の側面に板金で一体化されたソレノイドバルブ166
も、吸着パッド支持板160と共に水平方向に移動す
る。更に、図示しないハーネス及び真空ポンプ部側に連
通するバキュームチューブ等を収容したプラスチックチ
ェーン167が吸着パッド支持板160の側方に連接さ
れおり、このプラスチックチェーン167も吸着パッド
支持板160の移動に伴って移動する。
【0046】2個の吸着パッド162の間には、図示し
ないピン状のセンサフラグが配置されている。センサフ
ラグのピン先端部は、上述したCD供給ホルダ191の
最上部に載置されたCDを吸着する際に、CDの中心孔
外周の透明部分を押し付けてフラグが上昇することで、
フラグがCD搬送ユニット140内の図示しない透過型
センサで検出され、CDの上面位置の検出が行われるこ
とにより、その高さ位置が把握されCDの吸着が行われ
る。
【0047】図2に示すように、CD排出ユニット17
0は、CD供給ユニット190に隣接すると共に、ラベ
ル供給ユニット10の下方に配設されている。CD排出
ユニット170は、CD搬送ユニット140(吸着パッ
ド支持板160)からラベルが付されたCDを受け取
り、CD表面へのラベルの完全貼付を行うためのローラ
対を有する貼付機構と、貼付機構から排出されたラベル
付きCDを一旦受け取り、後述するCD収容ユニット2
00にCDを排出する爪機構と、で構成されている。
【0048】図14に示すように、貼付機構は、吸着パ
ッド支持板160からラベルが付されたCDを受け取
り、受け取ったCDの先端部をニップして図14の矢印
C方向へ搬送する幅の狭いローラ対176、177、及
び、CDのラベル貼付面側に下方側から当接する低硬度
の大径ローラ173と、CDの情報記録面側に上方側か
ら当接する高硬度の小径ローラ175とで構成される、
CDの直径方向全域と接触可能な幅広のローラ対を有し
ている。
【0049】小径ローラ175は、図示しない中心点を
中心として回動可能とされており、DCモータM10の
駆動により大径ローラ173に対して離接移動可能に構
成されている。小径ローラ175は、CD搬送ユニット
140からラベルLが付されたCDを受け取る際に、大
径ローラ173との離接状態から接触状態へと移行す
る。一方、大径ローラ173及びローラ176は、DC
モータM9のモータ軸に嵌着されたプーリ171、プー
リ171に巻き掛けられたベルト、このベルトの対向側
に巻き掛けられたプーリ及び種々のギヤを介して、DC
モータM9からの回転駆動供給を受ける。従って、CD
排出ユニット170の貼付機構は、CD搬送ユニット1
40から供給されたCDをローラ対176、177でニ
ップして受け取り、図14の矢印C方向にCDを搬送し
て、大径ローラ173と小径ローラ175とのローラ対
で圧接することによりCDとラベルLとの完全貼付を行
ってラベル付きCDを排出する構成とされている。な
お、DCモータM9、M10は、CD搬送ユニット14
0のステッピングモータM7のパルス管理と関連して、
ラベルが付されたCDが所定位置に至ると、すなわち、
ステッピングモータM7のコントローラが所定パルス数
をカウントすると、回転駆動が開始される。
【0050】一方、爪機構は貼付機構の下側に配置され
ている。図15に示すように、爪機構は、貼付機構から
排出されたラベル付きCDを支持するための3つの爪を
有して構成されており、CD収容ユニット200にラベ
ル付きCDを確実に積層収容できるように(後述するC
D収容ホルダ201のセンタ突起202にCDの中心孔
が挿入されるように)、ラベル付きCDを3つの爪で一
旦担持し、最終的な排出姿勢に位置付けた後、これらの
爪を退避させることでラベル付きCDを落下させ、CD
収容ユニット200内にラベル付きCDを収容させるも
のである。
【0051】爪機構を構成するこれら3つの爪のうち、
2つの爪181は、貼付機構のローラ対173、175
とは反対側の位置に配設されており、これらの爪181
は小径ローラ175の離接移動を行うDCモータM10
からの駆動により、図示しないカムを介して、図15の
矢印D方向に進退可能に構成されている。この進退タイ
ミングは、小径ローラ175の離接移動に連動してお
り、小径ローラ175が離間状態では爪181が退避状
態とされ、また、小径ローラ175が接触状態では爪1
81がラベル付きCDを担持可能な進出状態とされる。
【0052】一方、3つの爪のうちの残りの1つの爪1
87は、2つの爪181と対向するローラ対側に配設さ
れている。爪187は、ソレノイド184の作用により
爪181と同期して進退動作が行われる。すなわち、ソ
レノイド184のプランジャ185が進退することによ
り、一端がプランジャ185の先端部に固定された略L
字状の継ぎ手186の他端部が爪187の基部にC3を
中心に図15の矢印E方向に回動し、継ぎ手186の他
端部に接合された爪187の進退動作が行われる。
【0053】図12に示すように、CD収容ユニット2
00は、CD供給ユニット190と同様に、図示しない
レールに沿って引き出し可能なスライドテーブル203
を備えている。スライドテーブル203の上面には、ラ
ベル貼付面を下側にして多数枚(例えば、100枚程
度)のCDを積層収容可能なCD収容ホルダ201を所
定固定位置に載置可能な載置溝が形成されている。CD
収容ホルダ201は底面部にバネ付勢された載置台を有
しており、載置台はCDの枚数に応じて昇降可変となっ
ている。CD収容ホルダ201は移動可能なように把持
取っ手206を有しており、スライドテーブル203に
はスライドテーブル203を引出可能なように取っ手2
04が形成されている。なお、CD収容ホルダ201
は、CD供給ホルダ191と同枚数のCDを収容可能で
あるが、ラベルLがCDに貼付されることでCD一枚当
たりの厚さがブランクCDに比べて厚くなるため、CD
収容ホルダ201はCD供給ホルダ191より上下方向
に長い形状とされている。
【0054】また、図2に示すように、CD収容ユニッ
ト200には、CD収容ホルダ201の有無を検出する
反射型センサS5がCD収容ホルダ201の横側に配置
されている。また、CD収容ホルダ201内に収容され
たラベル付きCDの満杯を検出する透過型の満杯検出セ
ンサS6がCD収容ホルダ201の上部側に配設されて
いる。満杯検出センサS6は、水平方向に対して傾斜し
た方向に発光素子S6aと受光素子S6bとを有して構
成されている。なお、満杯センサS6の発光素子S6a
と受光素子S6bとを水平方向で検出すると、積層収容
されたCDの隙間を発光素子S6aからの光が透過して
検出不良が生じる。
【0055】図16に示すように、制御部300は、C
Dラベル貼付装置1全体の制御を行うCPUブロックを
備えている。CPUブロックは、制御部300内の各部
とのデータ転送を主に制御するSCU(System Control
Unit)304、中央演算処理装置として高速クロック
で作動するCPU301、制御部300の基本制御動作
が記憶されたROM302、CPUのワークエリアとし
て働くRAM303及びこれらを接続する内部バスで構
成されている。
【0056】SCU304には外部バス306が接続さ
れている。外部バス306には、タッチパネル3の表示
や操作命令を制御するタッチパネル表示操作制御部30
7、上述した各種センサからの信号を制御するセンサ制
御部308、上述した各モータに接続されたモータドラ
イバやブレーキ等を制御するモータブレーキ制御部30
9、タッチパネル3を使用せず外部コンピュータとの通
信によりCDラベル貼付装置1の操作を行うための外部
入出力インタフェース312、外部コンピュータとの通
信の際に使用されるバッファメモリ313が接続されて
いる。タッチパネル表示操作制御部307、センサ制御
部308、モータブレーキ制御部309は、それぞれ、
タッチパネル3、センサS1〜S7、モータM1〜M1
0及びモータM8のモータ軸に嵌着されたブレーキ15
9に接続されている。
【0057】(動作)次に、本実施形態のCDラベル貼
付装置1の動作について説明する。なお、機構部の各ユ
ニットの動作は、制御部300のCPU301がセンサ
制御部308からの検出情報を取り込み、ROM302
に記憶されたプログラム及び種々の設定情報に従って、
モータブレーキ制御部309を介して各ユニットに処理
命令を発出し、その処理命令に従って各ユニットが動作
するものであるが、CPU301からの命令についての
説明を省略し、CPU301から命令を受けた後の各ユ
ニットの動作について説明する。
【0058】機構部の各ユニットは、電源投入時、ラベ
ル供給ロール40や台紙巻取ロール41の交換時、更に
ジャム処理終了時に、処理動作の開始に先立ちイニシャ
ル動作を行う。このイニシャル動作では、各ユニットが
初期位置であるホーム位置に位置付けられ、動作開始の
命令がなされるまで待機する。
【0059】タッチパネル3又は外部コンピュータから
処理開始信号が発せられると、ラベル供給ユニット10
は、ステッピングモータM1を所定パルス分だけ駆動さ
せて(位置出し完了後の)ラベルシートLSの順方向へ
の搬送を行い、水平搬送路P1と傾斜搬送路P2との鋭
角分岐点となる剥離ガイド板36の先端部でラベル先端
部を剥離させて所定位置で停止する。
【0060】次に、ラベル有無検出センサS3によるラ
ベルLの検出が行われ、検出信号によりラベルL有りと
判断されると(CPU301がラベルL有りの肯定判定
をし、ステッピングモータM2を駆動するモータドライ
バに正転駆動命令信号を送出すると)、ラベル搬送ユニ
ット50のグリッパユニット60がラベル供給ユニット
10側に水平移動し、所定位置で上顎70を回動させて
固定された下顎71との間にラベルLを挟持する。
【0061】次いで、グリッパユニット60はブッシュ
着脱ユニット90側に水平移動してラベルシートLSか
らラベルLを引き出すが、このとき、ラベル供給ユニッ
ト10側ではグリッパユニット60のラベルLの引出し
搬送に同期して、ラベルシートLSをラベルLの剥離が
完全に行われる所定距離分だけ搬送して停止する。この
停止状態において、後続のラベルLの先端側が数ミリ程
度鋭角分岐点から飛び出して剥離している(図5参
照)。
【0062】次に、先行ラベルLの剥離が完了したラベ
ルシートLSは、搬送方向が切り換えられて逆方向の戻
り方向(図4の矢印Aの反対方向)に搬送され、後続ラ
ベルLの位置出し検出穴Baがラベルホーム位置検出セ
ンサS1により検出(反射によるON)されると、位置
出し検出穴Baの先端部(検出ON開始点)から位置出
し検出穴Baの中心までの所定距離だけ戻り方向(図4
の矢印Aの反対方向)に搬送された後、停止して次のラ
ベルLの剥離のためにラベルシートLSの搬送が行われ
るまで待機する。
【0063】一方、ラベル有無検出センサS3によるラ
ベルLの検出が、CPU301により否定判定されると
(ラベルL無しと判断されると)、ジャム発生としてラ
ベル供給ユニット10の動作を停止状態とし、タッチパ
ネル3にジャム発生が表示される。
【0064】また、上記処理開始信号が発せられると、
CD搬送ユニット140の吸着パッド支持板160は、
CD供給ユニット190の最上部に積層載置されたCD
を吸着できる位置に下降して上述したCD上面の位置検
出を行った後、CDを吸着して上昇し、所定位置で水平
方向に移行して(図2参照)、貼付ステージユニット1
10に隣接する位置で停止して待機する。
【0065】ラベルLを引出して搬送しているグリッパ
ユニット60は、パルス管理された所定距離分の搬送後
に停止する。この停止位置状態にても、ラベルLの挟持
は尚も継続されている。
【0066】次に、貼付ステージユニット110の貼付
ステージ120が上昇して、貼付ステージ120の略中
央に配した位置決めボス121が搬送されてきたラベル
Lの中心孔を貫通する。位置決めボス121が、ラベル
L貫通後に、ブッシュ91と係合可能な所定位置で停止
する(図17(A)参照)と、カム98の回転によりレ
バー100が押し上げられ、ブッシュ91が離脱して位
置決めボス121の上方に位置付けられて一体化する
(図17(B)参照)。この時点で、センサS7によっ
てブッシュ91が離脱したことが検出される。続いて、
カム98がホーム位置に戻される(図17(C)参
照)。なお、図17(C)において、ブッシュ91及び
位置決めボス121の位置は図17(B)に示した位置
と同じである。次に、離脱したブッシュ91を伴って貼
付ステージ120が下降を開始して(図17(D)参
照)、CDとの位置決め・貼付位置となる所定位置まで
更に降下して停止する。
【0067】ブッシュ91の離脱がブッシュ状態検出セ
ンサS7で確認されると、グリッパユニット60の上顎
70が回動して開放状態となり、グリッパユニット60
がラベル供給ユニット10から更に離間する方向に所定
量水平移動して停止する。この間、ラベルLはテーパ面
を有する位置決めボス121を中心孔が貫通して若干量
落下し、テーパ面により位置ズレが修正されて貼付ステ
ージ120への所定載置位置に位置付けられ、ラベルL
の載置が完了する。
【0068】続いて、貼付ステージ120が上述した所
定位置に停止すると、ステージ回動ユニット130のギ
ヤ135に突設された位置決め突起136が円筒部材1
24内に挿入され、ステージ回動ユニット130のステ
ッピングモータM6を一方向に所定角(180度)だけ
回転させて、円筒部材124の下端部に形成された嵌合
溝にギヤ135に突設された嵌合突起137が嵌合し、
貼付ステージ120とステージ回動ユニット130とが
一体化する。続いて、CD搬送ユニット140によるC
Dの位置決めが行われる。所定位置にて待機していたC
D吸着状態の吸着パッド支持板160は、貼付ステージ
120の所定位置への移動完了を受けて、貼付ステージ
120に向けて水平方向に移動して貼付ステージ120
の略真上に位置付けられる(図18参照)。続いて、若
干の下降動作を行い所定位置で停止した後、CDの吸着
を解除してCDを若干量落下させる。落下中のCDは、
中心孔にブッシュ91の上端突起部91aのテーパ面で
微少な位置ズレが修正され、フランジ面91bに載置さ
れる(図19(A)参照)。このとき、貼付ステージ1
20上に載置されたラベルLとCDは所定の距離(空
間)を有して上下に同心円状に位置決めされたことにな
る。
【0069】次に、吸着パッド支持板160に固定され
た2つの吸着パッド162が下降してCD側を押圧する
ことにより、CDと貼付ステージ120に載置されたラ
ベルLとが圧接され、ラベルLとCDとが貼付される
(一回目の貼付動作)。すなわち、位置決めボス121
は、上述したように、バネ125で付勢され上下動可能
に構成されているので、吸着パッド162による押圧に
よりバネ125の付勢力に抗して下方向へ沈む状態とな
り、スポンジ122の弾性力と相俟って両者が貼付され
る(図19(B)参照)。その際、蒲鉾形状の貼付ステ
ージ120の最上位位置に対応するCDの中心線上であ
ってCDの中心孔を挟んで位置付けられる2箇所を押圧
することで、前述したように、スポンジ122の弾力性
と相俟って両者は中心線から相反する2方向である外側
へと順次貼り合わせれることとなる。
【0070】上記の一回目の貼付動作が終了すると、吸
着パッド支持板160を上昇させ、ステージ回動ユニッ
ト130を駆動させて貼付ステージ120を所定角度回
転させる。このとき、吸着パッド162はCDの吸着を
解除しているが、上述したバネ125の付勢力により、
ブッシュ91のフランジ面91bに載置されたCDもバ
ネ125の付勢力に応じた量だけ上昇することとなる。
次に、吸着パッド支持板160を再度下降させて吸着パ
ッド162でCDを吸着後、吸着パッド支持板160を
上昇させることで蒲鉾形状の貼付ステージ120からC
Dが持ち上げられる。その後、ステージ回動ユニット1
30を駆動させて、貼付ステージ120を前回とは逆方
向に所定角度回転させて元の位置に戻した後に再び上述
した貼付動作を行う。上記貼付動作により、CDの押圧
箇所、つまり、蒲鉾形状の貼付ステージ120とラベル
L(CD)との相対位置は変化するものの、常に蒲鉾形
状の貼付ステージ120の最上位位置に対応するCDの
表面を押圧することになる。なお、本実施形態において
は、この貼付動作を複数回繰り返して行うが、貼付ステ
ージ120の回転方向及び回転角度並びに回転回数、更
には吸着パッド162によるCD押圧回数等はこれに限
定されるものではない。
【0071】吸着パッド162による複数回の貼付(押
圧)動作が終了すると、吸着パッド162がCDの最終
押圧箇所を吸着してラベルが付されたCDをCD排出ユ
ニット170へ搬送するが、これは、吸着パッド支持板
160を若干量上昇させた後に水平方向(ラベルL貼付
前とは逆方向)への移動に移行して、CD排出ユニット
170へとラベルが付されたCDの搬送を行う。
【0072】ラベルLの載置のなくなった貼付ステージ
120は所定のタイミングで上昇して、先端側のブッシ
ュ91の上端突起部91aがブッシュ着脱ユニット90
のブッシュ受け103に係合してレバー100の先端部
を押し上げながらブッシュ91のフランジ面91bがブ
ッシュ受け103の底面に当接する位置で停止して、ブ
ッシュ91は位置決めボス121から離脱可能となって
ブッシュ着脱ユニット90に装着され、貼付ステージ1
20が下降して所定位置で停止する。
【0073】ブッシュ着脱ユニット90へのブッシュ9
1の装着をブッシュ状態検出センサS7が検出すると、
グリッパユニット60が水平方向(ラベル供給ユニット
10側への戻り方向)に移動を開始してホーム位置で停
止する。
【0074】吸着パッド支持板160によりラベルが付
されたCDがCD排出ユニット170へと水平方向に搬
送され、CD先端部がローラ対176、177のニップ
可能な位置まで搬送されると、吸着パッド支持板160
は停止して、ローラ177及び小径ローラ175が下方
側のローラ176及び大径ローラ173方向に移動し
て、ローラ対176、177によるニップ動作が行われ
た後、ラベルが付されたCDがローラ対173、175
へと搬送される。
【0075】ローラ対176、177がラベルが付され
たCDを確実にニップすると、吸着パッド162はCD
の吸着を解除して、所定位置へと移動(上昇後に水平移
動)した後停止する。ローラ対173、175に搬送さ
れニップされたCDはローラ対の回転により更に先に送
られるが、このときに、ローラ173によるラベル全面
への接触作用でCDへのラベル貼付を完全なものとする
本貼付が行われる。ローラ対173、175で搬送され
たラベル付きCDは3つの爪181、187で水平状態
に支持された後に、これらの爪181、187の退避動
作によって下方に配置されたCD収容ホルダ201のセ
ンタ突起202に貫通されてCD収容ホルダ201内に
積層収容される。上記爪181、187の退避動作に連
動して、ローラ175及びローラ177が上方(ローラ
173及びローラ176と離間する方向)に移動して所
定位置で停止する。
【0076】以上で1枚目の貼付処理が完了し、タッチ
パネル3又は外部コンピュータで設定された枚数が以降
継続して同様に行われる。
【0077】(作用等)次に、本実施形態のCDラベル
貼付装置1の作用等について説明する。
【0078】本実施形態のCDラベル貼付装置1は、以
上のように、ラベル供給ユニット10から供給されたラ
ベルLと、CD供給ユニット190から供給されたCD
とを中心孔を基準に位置決めして貼付ステージユニット
110で貼り合わせ、更に、CD排出ユニット170で
全面の最終貼り合わせを行って、ラベル付き記録媒体と
し、CD収容ユニット200に収容する。従って、CD
へのラベルLの貼付を手作業を介すことなく自動で行う
ことができると共に、貼付作業上の人的ミスをなくすこ
とができる。
【0079】また、本実施形態では、ラベル搬送ユニッ
ト50がラベルLを1枚ずつ挟持して貼付ステージユニ
ット110まで搬送し、CD搬送ユニット140がCD
を1枚ずつ吸着して貼付ステージユニット110まで搬
送するので、貼付ステージユニット110で確実にラベ
ルLとCDとの貼付を行うことができる。更に、ラベル
搬送ユニット50によるラベルLの搬送方向とCD搬送
ユニット140によるCDの搬送方向とを高さを異なら
せた同一水平方向としたので、貼付ステージユニット1
10の適正位置にラベルL及びCDを搬送することがで
きることから搬送距離を短くすることができると共に、
CDラベル貼付装置1の全体のサイズの小型化を図るこ
とができる。
【0080】また、本実施形態では、CD搬送ユニット
140を垂直方向への移動を可能としたので、CDをブ
ッシュ91の上端突起部91aを介してフランジ面91
bに載置する際やラベルが付されたCDをCD排出ユニ
ット170のローラ対176、177に引き渡す際に、
高さ方向の位置合わせを確実に行うことができ、CDラ
ベル貼付装置1の搬送機構の信頼性を高めることができ
る。また更に、CD収容ユニット200をラベル供給ユ
ニット10の下方に配設することで、ラベル搬送ユニッ
ト50やCD搬送ユニット140のラベルLやCDの搬
送との干渉が生じないので、ラベルLやCDの搬送に障
害を生じることもない。
【0081】更に、本実施形態では、ラベル供給ロール
40からラベルシートLSを送出し、台紙巻取ロール4
1で台紙(ラベルシートLS)を巻き取るようにしたの
で、ラベルLの連続供給が可能となると共に、CDラベ
ル供給ユニット10全体のサイズを小さくすることがで
きる。また、台紙巻取ロール41をラベル供給ロール4
0の上方に配設してラベル供給ロール40から台紙供給
ロール41側へラベルシートLSを搬送するようにした
ので、搬送に伴うラベルシートLSの弛みを小さくする
ことができる。しかも、台紙巻取ロール41、搬送ロー
ラ34及び搬送ローラ30の周速度を、台紙巻取ロール
41>搬送ローラ34>搬送ローラ30となるようにト
ルク設定したので、搬送されるラベルシートLSを弛ま
せることなく搬送することができ、ラベルシートLSか
らのラベルLの剥離の信頼性を高めることができる。
【0082】また、本実施形態では、CD搬送ユニット
140がCD供給ユニット190からCDを貼付ステー
ジユニット110に搬送するのみならず、ラベルが付さ
れたCDを貼付ステージユニット110からCD排出ユ
ニット170まで搬送するので、CDを搬送する機構部
材を少なくすることができる。更に、CD搬送ユニット
140の吸着パッド162はCDを押圧してCDとラベ
ルLとを貼り合わせることにも兼用されるので、CDラ
ベル貼付装置1全体の構成部品数を少なくすることがで
き、装置全体の小型化を図ることができる。
【0083】更にまた、本実施形態では、貼付ステージ
120を上昇させることでブッシュ91が位置決めボス
121に着接(係合)し、ラベルL及びCDがそれぞれ
位置決めボス121及びブッシュ91に貫通されて所定
の間隔を有して同心円状に位置決めされるので、吸着パ
ッド162で押圧して貼付を行うときに、CDへのラベ
ルLの貼付精度を向上させることができる。また、ブッ
シュ91及び位置決めボス121にはテーパ面が形成さ
れているので、微少な位置ズレが生じてもラベルL及び
CDは適正な載置位置に位置補正されるので、貼付時の
位置ズレを起こすこともない。
【0084】また、本実施形態では、ラベルLに当接す
るスポンジ122の形状を蒲鉾形状としたので、ラベル
Lのスポンジ122上への載置時にラベルLは湾曲状態
となり、吸着パッド162でCD側を押圧するときに、
ラベルLとCDとの間から両者間の空気を排出すること
が可能となる。このため、貼付ステージ120上での貼
付時において、ラベルLとCDとの間に気泡が混入する
ことを防止することができる。更に、ステージ回動ユニ
ット130を駆動させて蒲鉾形状の貼付ステージ120
との相対位置が変化したCD(ラベルLも同様)の複数
箇所を押圧することにより、CDへのラベルLの貼付動
作が両者の中心線である内側から外側方向に向かってそ
の都度行われるようにしたので、両者間に気泡が残留す
ることを確実に防止することができる。
【0085】なお、本実施形態では、貼付ステージ12
0のスポンジ122の形状を蒲鉾形状とした例を示した
が、本発明はラベルL及びCD間の気泡混入が防止可能
な形状であれば、蒲鉾形状に限定されるものではない。
また、本実施形態では、貼付ステージ120上にラベル
Lを載置し、その上に所定の距離を有して上下に同心円
状に位置決めした例を示したが、逆に、CDを貼付ステ
ージ120に載置しラベルLをその上に所定の距離を有
して上下に同心円状に位置決めするようにしてもよい。
この場合には、例えば、貼付ステージ側からCDを押圧
する部材を上方に進出させてCDとラベルLとを貼り合
わせたり、CDへラベルの一部のみ(例えば、ラベルの
中心線である直径方向のみ)を貼り合わせてラベルの付
いたCDを別の場所で全面的に張り合わせるようにして
もよい。更にまた、本実施形態では、CD側を押圧した
例を示したが、ラベル側を押圧したり、CD及びラベル
の双方を押圧するようにしてもよい。
【0086】更に、本実施形態では、ラベルLを挟持し
て搬送する例を示したが、例えば、真空ポンプを用いて
吸着機構で吸着して搬送するようにしてもよい。また、
本実施形態では、CDを吸着して搬送する例を示した
が、例えば、CDの中央孔をチャッキングすることによ
り搬送するようにしてもよい。
【0087】また、本実施形態では、ラベルL及びCD
を貼付ステージ120に対して固定位置とし貼付ステー
ジ120を回動させる例を示したが、一回の貼付動作後
にラベルが付されたCDを吸着パッド162で吸着上昇
させ貼付ステージ120のみを回転させることでラベル
LやCDと貼付ステージ120との位置を変更するよう
にしてもよい。更に、本実施形態では、吸着パッド16
2でCDを押圧してラベルLに貼付する例を示したが、
吸着パッド162とは異なる貼付ステージ120の載置
面に適合した押圧部材を別に用意してその押圧部材でC
Dを押圧するようにしてもよい。
【0088】そして、本実施形態では、記録媒体に円盤
状のCDを用いこのCDに貼付される円盤状のラベルL
を用いた例を示したが、本発明はこれに限定されること
なく、上述した特許請求の範囲において、種々の形状の
記録媒体にラベルを貼付するラベル貼付装置及び方法に
適用が可能である。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の態
様によれば、ラベル貼付部に記録媒体供給部から記録媒
体が、ラベル供給部からラベルがそれぞれ供給され、ラ
ベル貼付部で記録媒体の所定位置にラベルを貼付してラ
ベル付き記録媒体とし、このラベル付き記録媒体が記録
媒体収容部に収容されるので、記録媒体の所定位置への
ラベルの貼付が手作業を介すことなく自動的に行うこと
ができ、人的ミスによる不良貼付を防止することができ
る、という効果を得ることができる。また、本発明の第
2の態様によれば、記録媒体とラベルとを上下に離間さ
せて位置決めを行った後、記録媒体を押圧してラベルと
記録媒体とを貼付するので、位置ズレによる外観及び貼
付不良をなくすことができる、という効果を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用可能な第1実施形態のCDラベル
貼付装置の外観斜視図である。
【図2】CDラベル貼付装置の機構部主要ユニットの構
成及び配設位置を模式的に示したブロック図である。
【図3】CDラベル貼付装置に使用されるラベルシート
の終端側の部分平面図である。
【図4】CDラベル貼付装置のラベル供給ユニットの側
面図である。
【図5】CDラベル貼付装置のラベル供給ユニット及び
グリッパユニットの主要構成部を示す外観斜視図であ
る。
【図6】CDラベル貼付装置のラベル搬送ユニットの平
面図である。
【図7】ラベル搬送ユニットのグリッパの上顎駆動機構
を示す側面図である。
【図8】CDラベル貼付装置のブッシュ着脱ユニットの
側面図である。
【図9】CDラベル貼付装置のステージ貼付ユニットの
一部側断面を含む側面図である。
【図10】ラベル、記録媒体及び貼付ステージ及びステ
ージ回転ユニットの位置関係を示す一部破断斜視図であ
る。
【図11】ステージ回転ユニットの側面図である。
【図12】CDラベル貼付装置のCD供給ユニット及び
CD収容ユニットの外観斜視図である。
【図13】CDラベル貼付装置のCD搬送ユニットの外
観斜視図である。
【図14】CDラベル貼付装置のCD排出ユニットの貼
付機構の外観斜視図である。
【図15】CD排出ユニットの爪機構をCD排出ユニッ
トの下側から見たときの斜視図である。
【図16】CDラベル貼付装置の制御部の概略構成を示
すブロック図である。
【図17】ブッシュ着脱ユニットのブッシュの離脱を段
階的に示す説明図であり、(A)はブッシュがブッシュ
着脱ユニットに係合している状態、(B)はブッシュが
ブッシュ着脱ユニットから離脱して位置決めボスに装着
された状態、(C)は偏芯カムとレバーとの当接が解除
された状態、(D)は位置決めボスに係合したブッシュ
が共に貼付ステージユニットの昇降機構駆動により垂直
方向へ下降した状態を示している。
【図18】貼付ステージと吸着パッド支持板及びCDと
の位置関係を示す斜視図である。
【図19】貼付ステージ上のラベルとCDとの位置関係
を示す斜視図であり、(A)は吸着パッドからCDが落
下した状態を示し、(B)は吸着パッドの押圧により位
置決めボスが下降しラベルとCDとが貼付られる状態を
示している。
【符号の説明】
1 CDラベル貼付装置(ラベル貼付装置) 10 ラベル供給ユニット(ラベル供給部の一部) 40 ラベル供給ロール 41 台紙巻取ロール(基材巻取ロール) 56 タイミングベルト(ラベル搬送ユニットの一部) 58 グリッパ 60 グリッパユニット(ラベル供給部の一部、ラベル
搬送ユニットの一部、水平搬送手段) 91 ブッシュ(位置決め部材) 110 貼付ステージユニット(ラベル貼付部の一部) 116 タイミングベルト(貼付ステージ昇降手段の一
部) 119 ステージ支持台(貼付ステージ昇降手段の一
部) 120 貼付ステージ 122 スポンジ 121 位置決めボス(突起部) 130 ステージ回動ユニット(貼付ステージ回転手
段) 140 CD搬送ユニット(記録媒体供給部の一部、記
録媒体搬送ユニット) 145 タイミングベルト(第1の搬送手段の一部) 151 リードスクリュー(第2の搬送手段の一部) 158 リードナット(第2の搬送手段の一部) 160 吸着パッド支持板(第1の搬送手段の一部、第
2の搬送手段の一部) 162 吸着パッド(吸着搬送手段) 170 CD排出ユニット(ラベル貼付部の一部) 190 CD供給ユニット(記録媒体供給部の一部) 200 CD収容ユニット(記録媒体収容部) B 台紙(基材) CD 円盤状記録媒体(記録媒体) L ラベル LS ラベルシート M2 ステッピングモータ(ラベル搬送ユニットの一
部) M5 ステッピングモータ(貼付ステージ昇降手段の一
部) M7 ステッピングモータ(第1の搬送手段の一部) M8 ステッピングモータ(第2の搬送手段の一部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E095 AA02 BA03 CA01 DA03 DA15 DA22 DA38 DA42 DA85 EA02 EA09 EA13 EA22 EA23 EA26 EA34 FA03 FA13

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体を供給する記録媒体供給部と、 前記記録媒体に貼付されるラベルを供給するラベル供給
    部と、 前記記録媒体供給部から供給された記録媒体の所定位置
    に前記ラベル供給部から供給されたラベルを貼付してラ
    ベル付き記録媒体とするラベル貼付部と、 前記ラベル付き記録媒体を収容する記録媒体収容部と、
    を備えたラベル貼付装置。
  2. 【請求項2】 前記記録媒体供給部は前記ラベル貼付部
    に前記記録媒体を1枚ずつ搬送する記録媒体搬送ユニッ
    トを有し、前記ラベル供給部は前記ラベル貼付部に前記
    ラベルを1枚ずつ搬送するラベル搬送ユニットを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のラベル貼付装置。
  3. 【請求項3】 前記ラベル貼付部は、前記記録媒体と前
    記ラベルとの位置決めを行う位置決め部を有することを
    特徴とする請求項1又は請求項2に記載のラベル貼付装
    置。
  4. 【請求項4】 前記記録媒体搬送ユニットと前記ラベル
    搬送ユニットとを上下方向に高さを異ならせて配設した
    ことを特徴とする請求項2に記載のラベル貼付装置。
  5. 【請求項5】 前記記録媒体搬送ユニットは前記記録媒
    体を水平方向に搬送する第1の搬送手段を有し、前記ラ
    ベル搬送ユニットは前記ラベルを水平方向に搬送する水
    平搬送手段を有することを特徴とする請求項2乃至請求
    項4のいずれか一項に記載のラベル貼付装置。
  6. 【請求項6】 前記記録媒体搬送ユニットは、更に、前
    記記録媒体を垂直方向に搬送する第2の搬送手段を有す
    ることを特徴とする請求項5に記載のラベル貼付装置。
  7. 【請求項7】 前記ラベル供給部は、長尺状の基材に前
    記ラベルを連続的に配置して捲回したラベル供給ロール
    と、ラベル供給後の前記基材を巻き取る基材巻取ロール
    とを有し、前記基材巻取ロールを前記ラベル供給ロール
    の上方に配設したことを特徴とする請求項1乃至請求項
    6のいずれか一項に記載のラベル貼付装置。
  8. 【請求項8】 前記記録媒体搬送ユニットは、前記記録
    媒体供給部から供給された記録媒体を吸着して前記ラベ
    ル貼付部に搬送すると共に、ラベルが貼り付けられた記
    録媒体を吸着して前記記録媒体収容部に搬送する吸着搬
    送手段を有することを特徴とする請求項2乃至請求項7
    のいずれか一項に記載のラベル貼付装置。
  9. 【請求項9】 前記吸着搬送手段が、前記ラベル貼付部
    で前記記録媒体を押圧して前記記録媒体と前記ラベルと
    を貼り合わせることを特徴とする請求項8に記載のラベ
    ル貼付装置。
  10. 【請求項10】 前記ラベル貼付部は、曲線形状の載置
    台を有する貼付ステージと、この貼付ステージを回転さ
    せる貼付ステージ回転手段と、を有することを特徴とす
    る請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載のラベル
    貼付装置。
  11. 【請求項11】 前記ラベル貼付部は、前記貼付ステー
    ジから上方に突設された突起部に着脱可能に装着され、
    該突起部に貫通されて前記貼付ステージに載置された前
    記ラベル及び記録媒体のいずれか一方に対するいずれか
    他方の位置決めを行う位置決め部材を有することを特徴
    とする請求項10に記載のラベル貼付装置。
  12. 【請求項12】 前記ラベル貼付部は、更に、前記位置
    決め部材と前記突起部との着脱を許容するように前記貼
    付ステージを昇降させる貼付ステージ昇降手段を有する
    ことを特徴とする請求項11に記載のラベル貼付装置。
  13. 【請求項13】 ラベルを所定位置に搬送してステージ
    上に載置し、前記ラベルが貼付される記録媒体を所定位
    置に搬送し、前記記録媒体と前記ラベルとを上下に離間
    させて位置決めを行い、前記記録媒体を押圧して前記ラ
    ベルと前記記録媒体とを貼付する、ステップを含むラベ
    ル貼付方法。
  14. 【請求項14】 前記ラベルは挟持又は吸着されて搬送
    され、前記位置決めを行った後に、前記ラベルの挟持が
    開放され又は前記ラベルの吸着が解除されることを特徴
    とする請求項13に記載のラベル貼付方法。
  15. 【請求項15】 前記記録媒体は吸着又は該記録媒体の
    中心孔が保持されて搬送され、前記記録媒体の中心孔が
    前記位置決め可能な位置で前記記録媒体の吸着が解除さ
    れ又は前記記録媒体の中心孔の保持が開放され、前記ラ
    ベルと前記記録媒体との位置決めが行われることを特徴
    とする請求項13又は請求項14に記載のラベル貼付方
    法。
  16. 【請求項16】 前記位置決め時に、前記記録媒体が落
    下して前記突起部に形成された平面で支持されることを
    特徴とする請求項15に記載のラベル貼付方法。
  17. 【請求項17】 前記ステージを上昇させて、前記突起
    部に着脱可能で、かつ、前記記録媒体と前記ラベルとを
    上下に離間させて位置決めを行う位置決め部材を前記突
    起部に装着させると共に前記ステージに前記ラベルを載
    置させ、その後離脱した前記位置決め部材と共に前記ス
    テージを下降させた後に、前記搬送された記録媒体を前
    記位置決め部材上に載置することを特徴とする請求項1
    3に記載のラベル貼付方法。
  18. 【請求項18】 前記位置決め部材上に載置された記録
    媒体を押圧することで、前記位置決め部材と前記突起部
    とが下降して前記記録媒体が前記ステージ上に載置され
    たラベルに当接して前記記録媒体と前記ラベルとが貼付
    されることを特徴とする請求項17に記載のラベル貼付
    方法。
  19. 【請求項19】 前記ステージを所定角度で複数回回転
    させて、該回転毎に前記記録媒体を押圧することを特徴
    とする請求項18に記載のラベル貼付方法。
  20. 【請求項20】 前記ステージが弾力性のある蒲鉾形状
    をなしており、前記記録媒体及びラベルが貼付されると
    きに、前記記録媒体は前記蒲鉾形状で画定される中心線
    から外側方向に向かって順次押圧されることを特徴とす
    る請求項18又は請求項19に記載のラベル貼付方法。
  21. 【請求項21】 ロール紙からラベルを剥離して所定位
    置に搬送し、前記ラベルが貼付される記録媒体を所定位
    置に搬送し、前記所定位置で前記ラベルの中心孔を位置
    決め基準として前記記録媒体の中心孔を前記ラベルの中
    心孔と一致するように位置合わせし、前記ラベル及び前
    記記録媒体の少なくとも一方を押圧して前記ラベルと前
    記記録媒体とを貼付するラベル貼付方法。
  22. 【請求項22】 弾性を有する曲線形状の貼付ステージ
    上に軟性シート状のラベルを載置し、その上方から剛性
    記録媒体を押し付け、前記貼付ステージの弾性により、
    前記ステージと接し前記曲線形状で画定される前記ラベ
    ルの中心線から外側方向に向けて前記記録媒体と前記ラ
    ベルとを貼付するラベル貼付方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015202898A (ja) * 2014-04-16 2015-11-16 サトーホールディングス株式会社 ラベル貼付装置
CN107336888A (zh) * 2017-08-23 2017-11-10 李佳 一种实时信息采集装置
US10059123B2 (en) 2016-06-29 2018-08-28 Seiko Epson Corporation Peeling device and ink jet printer

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