JP2002197834A - 記録媒体の性質識別方法 - Google Patents
記録媒体の性質識別方法Info
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Landscapes
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 記録媒体の強度を低下させることなく、記録
媒体の種類、仕様その他の性質の識別を、作業者の目視
によっても、また記録再生装置の自動検出によっても、
容易かつ確実に行うことができる記録媒体の性質識別方
法を提供する。 【解決手段】 誤消去防止片40が、光透過性の材質で
形成されており、かつ、上カセットハーフ20の後端壁
21の開口22を塞ぐ記録可能位置、及び前記開口22
を開放する記録禁止位置のいずれの位置においても、カ
セット内への記録再生装置50のバー部材51及び発光
部52の挿脱を可能とする形状である。
媒体の種類、仕様その他の性質の識別を、作業者の目視
によっても、また記録再生装置の自動検出によっても、
容易かつ確実に行うことができる記録媒体の性質識別方
法を提供する。 【解決手段】 誤消去防止片40が、光透過性の材質で
形成されており、かつ、上カセットハーフ20の後端壁
21の開口22を塞ぐ記録可能位置、及び前記開口22
を開放する記録禁止位置のいずれの位置においても、カ
セット内への記録再生装置50のバー部材51及び発光
部52の挿脱を可能とする形状である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録データの誤消
去防止を図るための誤消去防止片を備えた記録媒体に関
し、詳しくは誤消去防止片を利用して、記録媒体の種
類、仕様その他の性質を容易に識別するための記録媒体
の性質識別方法及びこの方法に使用する記録媒体に関す
る。
去防止を図るための誤消去防止片を備えた記録媒体に関
し、詳しくは誤消去防止片を利用して、記録媒体の種
類、仕様その他の性質を容易に識別するための記録媒体
の性質識別方法及びこの方法に使用する記録媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、記録媒体として磁気テープカセッ
トは、同一形状でも異なる用途であったり、又は磁気テ
ープの塗布方式等の仕様が異なるものであったりする。
したがって、磁気テープカセットを適正に使用するに
は、磁気テープカセットの種類、仕様その他の性質を正
確に識別する必要がある。
トは、同一形状でも異なる用途であったり、又は磁気テ
ープの塗布方式等の仕様が異なるものであったりする。
したがって、磁気テープカセットを適正に使用するに
は、磁気テープカセットの種類、仕様その他の性質を正
確に識別する必要がある。
【0003】磁気テープカセットの種類及び仕様等を識
別するための従来技術として、例えば実開昭59−14
2979号明細書には、ピンを挿入可能な検出孔をカセ
ット筐体に形成し、検出孔へのピンの挿入状態を検出す
ることにより、種類及び仕様等を識別可能としたテープ
カセットが開示されている。
別するための従来技術として、例えば実開昭59−14
2979号明細書には、ピンを挿入可能な検出孔をカセ
ット筐体に形成し、検出孔へのピンの挿入状態を検出す
ることにより、種類及び仕様等を識別可能としたテープ
カセットが開示されている。
【0004】また、特公平8−21219号公報には、
被検出部となる折り取り可能な複数の検出片を、カセッ
ト筐体にそれぞれ一体に成形し、これら検出片を選択的
に折り取ることにより、種類及び仕様等を識別可能とし
たテープカセットが開示されている。
被検出部となる折り取り可能な複数の検出片を、カセッ
ト筐体にそれぞれ一体に成形し、これら検出片を選択的
に折り取ることにより、種類及び仕様等を識別可能とし
たテープカセットが開示されている。
【0005】更に、実開昭59−130282号明細書
には、磁気テープの始端に、磁気テープの品質を表すバ
ーコードを設けることにより、種類及び仕様等を識別可
能とした磁気テープカートリッジが開示されている。
には、磁気テープの始端に、磁気テープの品質を表すバ
ーコードを設けることにより、種類及び仕様等を識別可
能とした磁気テープカートリッジが開示されている。
【0006】特開昭63−164084号公報には、筐
体内に磁気テープのインデックス情報を記憶させるメモ
リ素子を設け、メモリ素子の情報をテープデッキ側で読
み取ることにより、種類及び仕様等を識別可能としたテ
ープカセットが開示されている。
体内に磁気テープのインデックス情報を記憶させるメモ
リ素子を設け、メモリ素子の情報をテープデッキ側で読
み取ることにより、種類及び仕様等を識別可能としたテ
ープカセットが開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開昭
59−142979号明細書に記載のテープカセットで
は、識別可能な種類及び仕様等を増やそうとすると、カ
セット筐体に設ける検出孔の数も増やす必要がある。カ
セット筐体に多数の検出孔を設けると、カセット筐体の
強度が低下し、耐久性の低下等を招くという問題があっ
た。
59−142979号明細書に記載のテープカセットで
は、識別可能な種類及び仕様等を増やそうとすると、カ
セット筐体に設ける検出孔の数も増やす必要がある。カ
セット筐体に多数の検出孔を設けると、カセット筐体の
強度が低下し、耐久性の低下等を招くという問題があっ
た。
【0008】また、特公平8−21219号公報に記載
のテープカセットでは、識別可能な種類及び仕様等を増
やそうとすると、カセット筐体に一体に成形する検出片
の数も増やす必要がある。カセット筐体に多数の検出片
を設けると、カセット筐体の構造が複雑化し、成形が困
難となってコスト増大を招くという問題があった。
のテープカセットでは、識別可能な種類及び仕様等を増
やそうとすると、カセット筐体に一体に成形する検出片
の数も増やす必要がある。カセット筐体に多数の検出片
を設けると、カセット筐体の構造が複雑化し、成形が困
難となってコスト増大を招くという問題があった。
【0009】更に、実開昭59−130282号明細書
に記載の磁気テープカートリッジでは、磁気テープの品
質を表すバーコードによって種類及び仕様等の識別を行
う。このため、作業者の目視による識別は極めて困難で
あるという問題があった。
に記載の磁気テープカートリッジでは、磁気テープの品
質を表すバーコードによって種類及び仕様等の識別を行
う。このため、作業者の目視による識別は極めて困難で
あるという問題があった。
【0010】特開昭63−164084号公報に記載の
テープカセットでは、メモリ素子の情報に基づいて種類
及び仕様等の識別を行う。このため、上述した実開昭5
9−130282号明細書に記載の磁気テープカートリ
ッジの場合と同様に、作業者の目視による識別は極めて
困難であるという問題があった。
テープカセットでは、メモリ素子の情報に基づいて種類
及び仕様等の識別を行う。このため、上述した実開昭5
9−130282号明細書に記載の磁気テープカートリ
ッジの場合と同様に、作業者の目視による識別は極めて
困難であるという問題があった。
【0011】本発明は、記録媒体の強度を低下させるこ
となく、記録媒体の種類、仕様その他の性質の識別を、
作業者の目視によっても、また記録再生装置の自動検出
によっても、容易かつ確実に行うことができる記録媒体
の性質識別方法及びその方法に使用する記録媒体を提供
することを目的としている。
となく、記録媒体の種類、仕様その他の性質の識別を、
作業者の目視によっても、また記録再生装置の自動検出
によっても、容易かつ確実に行うことができる記録媒体
の性質識別方法及びその方法に使用する記録媒体を提供
することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、記
録媒体に備えられた誤消去防止片の色彩を判別すること
によって記録媒体の性質を識別する記録媒体の性質識別
方法によって達成される。
録媒体に備えられた誤消去防止片の色彩を判別すること
によって記録媒体の性質を識別する記録媒体の性質識別
方法によって達成される。
【0013】本方法によれば、記録媒体の種類、仕様そ
の他の性質の識別は、誤消去防止片の色彩、具体的には
それぞれの記録媒体の性質に応じて誤消去防止片の色彩
を赤色、黄色、黒色等に変更することによって、記録媒
体の種類及び仕様等が識別される。
の他の性質の識別は、誤消去防止片の色彩、具体的には
それぞれの記録媒体の性質に応じて誤消去防止片の色彩
を赤色、黄色、黒色等に変更することによって、記録媒
体の種類及び仕様等が識別される。
【0014】また、本発明の上記目的は、記録再生装置
の発光部からの光が誤消去防止片を透過して受光部に入
射するか否かによって記録媒体の性質を光学的に識別す
る記録媒体の性質識別方法によっても達成される。
の発光部からの光が誤消去防止片を透過して受光部に入
射するか否かによって記録媒体の性質を光学的に識別す
る記録媒体の性質識別方法によっても達成される。
【0015】本方法によれば、記録媒体の種類、仕様そ
の他の性質の識別は、記録再生装置の発光部からの光
が、誤消去防止片を透過して記録再生装置の受光部に入
射するか、又は誤消去防止片によって遮られ、記録再生
装置の受光部に入射しないかによって、記録媒体の種類
及び仕様等が識別される。
の他の性質の識別は、記録再生装置の発光部からの光
が、誤消去防止片を透過して記録再生装置の受光部に入
射するか、又は誤消去防止片によって遮られ、記録再生
装置の受光部に入射しないかによって、記録媒体の種類
及び仕様等が識別される。
【0016】本発明の上記方法に使用する記録媒体とし
て、好ましくは下記構成が挙げられる。筐体に設けられ
た開口より筐体外に露出された爪部を、筐体外から手動
操作されることにより、前記開口を塞ぐ位置、又は前記
開口を開放する位置に変位可能な誤消去防止片を備えた
記録媒体において、前記開口を塞ぐ位置にある誤消去防
止片の少なくとも開口に対向する部位が、光透過性の材
質で形成されていることを特徴とする記録媒体。
て、好ましくは下記構成が挙げられる。筐体に設けられ
た開口より筐体外に露出された爪部を、筐体外から手動
操作されることにより、前記開口を塞ぐ位置、又は前記
開口を開放する位置に変位可能な誤消去防止片を備えた
記録媒体において、前記開口を塞ぐ位置にある誤消去防
止片の少なくとも開口に対向する部位が、光透過性の材
質で形成されていることを特徴とする記録媒体。
【0017】本構成によれば、記録媒体の種類、仕様そ
の他の性質の識別は、記録再生装置の自動検出による場
合、例えば誤消去防止片を不透明とした磁気テープカセ
ットとの間で行われる。すなわち、記録再生装置の発光
部からの光が、誤消去防止片を透過して記録再生装置の
受光部に入射するか、又は誤消去防止片によって遮ら
れ、記録再生装置の受光部に入射しないかによって、記
録媒体の種類及び仕様等が識別される。
の他の性質の識別は、記録再生装置の自動検出による場
合、例えば誤消去防止片を不透明とした磁気テープカセ
ットとの間で行われる。すなわち、記録再生装置の発光
部からの光が、誤消去防止片を透過して記録再生装置の
受光部に入射するか、又は誤消去防止片によって遮ら
れ、記録再生装置の受光部に入射しないかによって、記
録媒体の種類及び仕様等が識別される。
【0018】記録再生装置の自動検出による記録媒体の
種類及び仕様等の識別について詳述すると、記録媒体
は、誤消去防止片が前記開口を塞ぐ位置にある状態で、
記録再生装置に装填され、筐体内に記録再生装置の発光
部を挿入される。
種類及び仕様等の識別について詳述すると、記録媒体
は、誤消去防止片が前記開口を塞ぐ位置にある状態で、
記録再生装置に装填され、筐体内に記録再生装置の発光
部を挿入される。
【0019】この際、記録再生装置の発光部から出射さ
れた光が、誤消去防止片の前記開口に対向する部位を透
過し、前記開口を介して記録再生装置の受光部に入射す
ると、誤消去防止片が光透過性すなわち透明又は半透明
の記録媒体であると判定される。一方、記録再生装置の
発光部から出射された光が、誤消去防止片の前記開口に
対向する部位によって遮られ、記録再生装置の受光部に
入射しないと、誤消去防止片が不透明の記録媒体である
と判定される。これにより、記録媒体の種類及び仕様等
が識別される。
れた光が、誤消去防止片の前記開口に対向する部位を透
過し、前記開口を介して記録再生装置の受光部に入射す
ると、誤消去防止片が光透過性すなわち透明又は半透明
の記録媒体であると判定される。一方、記録再生装置の
発光部から出射された光が、誤消去防止片の前記開口に
対向する部位によって遮られ、記録再生装置の受光部に
入射しないと、誤消去防止片が不透明の記録媒体である
と判定される。これにより、記録媒体の種類及び仕様等
が識別される。
【0020】また、記録媒体の種類、仕様その他の性質
の識別は、作業者の目視による場合、例えば誤消去防止
片を不透明とした記録媒体との間で行われる。すなわ
ち、誤消去防止片が透明であるか、半透明であるか又は
不透明であるかを、作業者が筐体の開口を介して視認す
る。これにより、記録媒体の種類、仕様等が識別され
る。
の識別は、作業者の目視による場合、例えば誤消去防止
片を不透明とした記録媒体との間で行われる。すなわ
ち、誤消去防止片が透明であるか、半透明であるか又は
不透明であるかを、作業者が筐体の開口を介して視認す
る。これにより、記録媒体の種類、仕様等が識別され
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下図示実施形態により、本発明
を説明する。図1は、本発明の一実施形態である磁気テ
ープカセットを示す斜視図であり、図2は、図1の磁気
テープカセットの要部縦断面図(IDボードは省略)で
ある。また図3は、図1の磁気テープカセットの下カセ
ットハーフ及び誤消去防止片を示す斜視図(IDボード
は省略)であり、図4は、図3に示す部分の横断面図で
ある。更に図5は、誤消去防止片を単体で示す斜視図で
あり、図6は、磁気テープカセットを記録再生装置に装
填した状態を模式的に示す図である。
を説明する。図1は、本発明の一実施形態である磁気テ
ープカセットを示す斜視図であり、図2は、図1の磁気
テープカセットの要部縦断面図(IDボードは省略)で
ある。また図3は、図1の磁気テープカセットの下カセ
ットハーフ及び誤消去防止片を示す斜視図(IDボード
は省略)であり、図4は、図3に示す部分の横断面図で
ある。更に図5は、誤消去防止片を単体で示す斜視図で
あり、図6は、磁気テープカセットを記録再生装置に装
填した状態を模式的に示す図である。
【0022】図1を参照すると、記録媒体である磁気テ
ープカセット10は、磁気テープ(図示しない)を巻回
した一対のテープリール(図示しない)を、上カセット
ハーフ20と対をなす下カセットハーフ30に、回動自
在に支持して構成される。上カセットハーフ20及び下
カセットハーフ30は筐体として構成され、それぞれA
BS樹脂等の合成樹脂で一体成形されている。
ープカセット10は、磁気テープ(図示しない)を巻回
した一対のテープリール(図示しない)を、上カセット
ハーフ20と対をなす下カセットハーフ30に、回動自
在に支持して構成される。上カセットハーフ20及び下
カセットハーフ30は筐体として構成され、それぞれA
BS樹脂等の合成樹脂で一体成形されている。
【0023】下カセットハーフ30の図1中手前側部に
は、磁気テープの種類又は用途等識別用のIDボード1
1が設けられる。IDボード11は、複数個(図1では
4個)の接点11a〜11dを、下カセットハーフ30
の後端壁31に設けられたボード用開口32から露出さ
せ、当該接点11a〜11dを介して、記録再生装置5
0(図6参照)との間で、磁気テープの種類又は用途等
の信号授受を行う。
は、磁気テープの種類又は用途等識別用のIDボード1
1が設けられる。IDボード11は、複数個(図1では
4個)の接点11a〜11dを、下カセットハーフ30
の後端壁31に設けられたボード用開口32から露出さ
せ、当該接点11a〜11dを介して、記録再生装置5
0(図6参照)との間で、磁気テープの種類又は用途等
の信号授受を行う。
【0024】図1〜図5を参照すると、上カセットハー
フ20及び下カセットハーフ30の図1中手前側部に
は、誤消去防止片40が、各カセットハーフ20,30
に跨がるように設けられる。誤消去防止片40は、上カ
セットハーフ20の後端壁21に設けられた開口22よ
りカセット外に露出された爪部41を、カセット外から
手動操作される。これにより誤消去防止片40は、後端
壁21,31に沿って図1中矢印A方向に摺動され、前
記開口22を塞ぐ所定の記録可能位置(図1に示す状
態、図4中実線で示す位置)、又は前記開口22を開放
する所定の記録禁止(誤消去防止)位置(図4中二点鎖
線で示す位置)に変位可能である。
フ20及び下カセットハーフ30の図1中手前側部に
は、誤消去防止片40が、各カセットハーフ20,30
に跨がるように設けられる。誤消去防止片40は、上カ
セットハーフ20の後端壁21に設けられた開口22よ
りカセット外に露出された爪部41を、カセット外から
手動操作される。これにより誤消去防止片40は、後端
壁21,31に沿って図1中矢印A方向に摺動され、前
記開口22を塞ぐ所定の記録可能位置(図1に示す状
態、図4中実線で示す位置)、又は前記開口22を開放
する所定の記録禁止(誤消去防止)位置(図4中二点鎖
線で示す位置)に変位可能である。
【0025】誤消去防止片40は、底部42及び底部4
2と直交する側部43からなり、透明又は不透明の樹脂
等で側面視略L字状に一体成形されている。ここで、透
明の樹脂としては、例えばPS(ポリスチレン)、PP
(ポリプロピレン)等があり、不透明の樹脂としてはこ
れら樹脂をベースに顔料(例えばカーボンブラック、酸
化チタン等)を所定量含有したものがある。
2と直交する側部43からなり、透明又は不透明の樹脂
等で側面視略L字状に一体成形されている。ここで、透
明の樹脂としては、例えばPS(ポリスチレン)、PP
(ポリプロピレン)等があり、不透明の樹脂としてはこ
れら樹脂をベースに顔料(例えばカーボンブラック、酸
化チタン等)を所定量含有したものがある。
【0026】誤消去防止片40の底部42には、バー部
材挿脱用溝44が設けられる。バー部材挿脱用溝44
は、前記開口22を塞ぐ位置において、バー部材挿脱用
貫通孔33に連通されており、発光部52(図2中上
端)の横断面における面積以上の空間面積を有する。一
方、前記開口22を開放する位置において、前記誤消去
防止片40の幅は、発光部52の横断面における面積以
上の空間面積を有するように、すなわち発光部52と干
渉しないように設定されている。このような形状とする
ことで、記録再生装置50のバー部材51先端に設けら
れた発光部52を、図2中上下方向に沿って挿脱される
ようになる。換言すれば、誤消去防止片40は、記録可
能位置及び記録禁止位置のいずれの位置においても、カ
セット内への記録再生装置50のバー部材51の挿脱を
許容する。
材挿脱用溝44が設けられる。バー部材挿脱用溝44
は、前記開口22を塞ぐ位置において、バー部材挿脱用
貫通孔33に連通されており、発光部52(図2中上
端)の横断面における面積以上の空間面積を有する。一
方、前記開口22を開放する位置において、前記誤消去
防止片40の幅は、発光部52の横断面における面積以
上の空間面積を有するように、すなわち発光部52と干
渉しないように設定されている。このような形状とする
ことで、記録再生装置50のバー部材51先端に設けら
れた発光部52を、図2中上下方向に沿って挿脱される
ようになる。換言すれば、誤消去防止片40は、記録可
能位置及び記録禁止位置のいずれの位置においても、カ
セット内への記録再生装置50のバー部材51の挿脱を
許容する。
【0027】誤消去防止片40の側部43外面の図3中
右上端部には、図3中上下方向に長い爪部41が突設さ
れる。爪部41は、上カセットハーフ20の後端壁21
の開口22よりカセット外に常時露出されており、カセ
ット外から手動操作される。
右上端部には、図3中上下方向に長い爪部41が突設さ
れる。爪部41は、上カセットハーフ20の後端壁21
の開口22よりカセット外に常時露出されており、カセ
ット外から手動操作される。
【0028】誤消去防止片40の側部43内面の図5中
右上端部には、底部42と略平行をなす平板部45が突
設される。平板部45の図5中先端部上面には、半球状
突起46が設けられる。
右上端部には、底部42と略平行をなす平板部45が突
設される。平板部45の図5中先端部上面には、半球状
突起46が設けられる。
【0029】半球状突起46は、誤消去防止片40が手
動操作された際、上カセットハーフ20の内面に図1中
及び図4矢印A方向(図2中紙面に垂直な方向)に沿っ
て設けられたガイド溝23(図2)に案内されてガイド
溝23内を摺動し、誤消去防止片40を図1及び図4中
矢印A方向に案内する。また半球状突起46は、ガイド
溝23の両端部にそれぞれ設けられた凹部(図示しな
い)との浅い嵌合によって、誤消去防止片40を記録可
能位置又は記録禁止位置に位置決めするとともに、手動
操作にクリック感を生じさせる。なお、誤消去防止片4
0の平板部45及び半球状突起46の形状及び位置はそ
れぞれ、上述したものに限らず、種々の形態、例えば特
願平10−12788号の従来例に記載されたような形
態が考えられる。
動操作された際、上カセットハーフ20の内面に図1中
及び図4矢印A方向(図2中紙面に垂直な方向)に沿っ
て設けられたガイド溝23(図2)に案内されてガイド
溝23内を摺動し、誤消去防止片40を図1及び図4中
矢印A方向に案内する。また半球状突起46は、ガイド
溝23の両端部にそれぞれ設けられた凹部(図示しな
い)との浅い嵌合によって、誤消去防止片40を記録可
能位置又は記録禁止位置に位置決めするとともに、手動
操作にクリック感を生じさせる。なお、誤消去防止片4
0の平板部45及び半球状突起46の形状及び位置はそ
れぞれ、上述したものに限らず、種々の形態、例えば特
願平10−12788号の従来例に記載されたような形
態が考えられる。
【0030】本実施形態の磁気テープカセット10で
は、誤消去防止片40が透明であることにより、磁気テ
ープカセット10が記録再生装置50に装填された状態
で、記録再生装置50のバー部材51が、下カセットハ
ーフ30のバー部材挿脱用貫通孔33から誤消去防止片
40のバー部材挿脱用溝44を介して、カセット内に挿
入された際、バー部材51先端(図2中上端)の発光部
52(発光ダイオード等)から出射される光が、誤消去
防止片40を透過して、記録再生装置50の受光部53
(図6)に入射する。
は、誤消去防止片40が透明であることにより、磁気テ
ープカセット10が記録再生装置50に装填された状態
で、記録再生装置50のバー部材51が、下カセットハ
ーフ30のバー部材挿脱用貫通孔33から誤消去防止片
40のバー部材挿脱用溝44を介して、カセット内に挿
入された際、バー部材51先端(図2中上端)の発光部
52(発光ダイオード等)から出射される光が、誤消去
防止片40を透過して、記録再生装置50の受光部53
(図6)に入射する。
【0031】図6を参照すると、受光部53による光検
知信号は、制御回路54に入力される。制御回路54
は、記録ヘッド等の駆動のための記録系回路55、及び
テープ走行並びにカセット移動のための駆動系回路56
を制御し、磁気テープに対する記録動作を制御する。
知信号は、制御回路54に入力される。制御回路54
は、記録ヘッド等の駆動のための記録系回路55、及び
テープ走行並びにカセット移動のための駆動系回路56
を制御し、磁気テープに対する記録動作を制御する。
【0032】本実施形態の作用を説明する。本実施形態
の磁気テープカセット10の種類、仕様その他の性質
は、記録再生装置50の自動検出による場合、例えば誤
消去防止片を不透明とした磁気テープカセット(図示し
ない)との間で行われる。すなわち、記録再生装置50
の発光部52からの光が、誤消去防止片40を透過して
記録再生装置50の受光部53に入射するか、又は不透
明な誤消去防止片(図示しない)によって遮られ、記録
再生装置50の受光部53に入射しないかによって、磁
気テープカセットの種類、仕様その他の性質が識別され
る。
の磁気テープカセット10の種類、仕様その他の性質
は、記録再生装置50の自動検出による場合、例えば誤
消去防止片を不透明とした磁気テープカセット(図示し
ない)との間で行われる。すなわち、記録再生装置50
の発光部52からの光が、誤消去防止片40を透過して
記録再生装置50の受光部53に入射するか、又は不透
明な誤消去防止片(図示しない)によって遮られ、記録
再生装置50の受光部53に入射しないかによって、磁
気テープカセットの種類、仕様その他の性質が識別され
る。
【0033】なお磁気テープカセット10は、記録再生
装置50に装填された際、誤消去防止片40が上カセッ
トハーフ20の後端壁21の開口22を塞ぐ記録可能位
置、及び前記開口22を開放する記録禁止位置のいずれ
の位置にある状態においても、カセット内に記録再生装
置50の発光部52を挿脱可能である。
装置50に装填された際、誤消去防止片40が上カセッ
トハーフ20の後端壁21の開口22を塞ぐ記録可能位
置、及び前記開口22を開放する記録禁止位置のいずれ
の位置にある状態においても、カセット内に記録再生装
置50の発光部52を挿脱可能である。
【0034】以下、記録再生装置50の自動検出による
磁気テープカセットの種類及び仕様等の識別について詳
述すると、磁気テープカセットは、誤消去防止片40が
記録可能位置にある状態で、記録再生装置50に装填さ
れ、カセット内に記録再生装置50の発光部52を挿入
される。
磁気テープカセットの種類及び仕様等の識別について詳
述すると、磁気テープカセットは、誤消去防止片40が
記録可能位置にある状態で、記録再生装置50に装填さ
れ、カセット内に記録再生装置50の発光部52を挿入
される。
【0035】この際、記録再生装置50の発光部52か
ら出射された光が、上カセットハーフ20の後端壁21
の開口22を塞ぐ誤消去防止片40を透過し、前記開口
22を介して記録再生装置50の受光部53に入射する
と、誤消去防止片40が透明の磁気テープカセット10
であると判定される。一方、記録再生装置50の発光部
52から出射された光が、前記開口22を塞ぐ不透明な
誤消去防止片によって遮られ、記録再生装置50の受光
部53に入射しないと、誤消去防止片が不透明の磁気テ
ープカセットであると判定される。これにより、磁気テ
ープカセットの種類及び仕様等が識別される。
ら出射された光が、上カセットハーフ20の後端壁21
の開口22を塞ぐ誤消去防止片40を透過し、前記開口
22を介して記録再生装置50の受光部53に入射する
と、誤消去防止片40が透明の磁気テープカセット10
であると判定される。一方、記録再生装置50の発光部
52から出射された光が、前記開口22を塞ぐ不透明な
誤消去防止片によって遮られ、記録再生装置50の受光
部53に入射しないと、誤消去防止片が不透明の磁気テ
ープカセットであると判定される。これにより、磁気テ
ープカセットの種類及び仕様等が識別される。
【0036】すなわち例えば、Aタイプカセットに、本
実施形態の磁気テープカセット10の誤消去防止片40
を組み込むとともに、Bタイプカセットに、不透明な誤
消去防止片を組み込んだ場合、記録再生装置50の受光
部53によって、発光部52の光が検出されると、記録
再生装置50に装填された磁気テープカセットはAタイ
プカセット、検出されないと、Bタイプカセットと識別
される。
実施形態の磁気テープカセット10の誤消去防止片40
を組み込むとともに、Bタイプカセットに、不透明な誤
消去防止片を組み込んだ場合、記録再生装置50の受光
部53によって、発光部52の光が検出されると、記録
再生装置50に装填された磁気テープカセットはAタイ
プカセット、検出されないと、Bタイプカセットと識別
される。
【0037】また、磁気テープカセットの種類及び仕様
等の識別は、作業者の目視による場合、例えば誤消去防
止片を不透明とした磁気テープカセットとの間で行われ
る。すなわち、誤消去防止片が透明であるか、又は不透
明であるかを、作業者が上カセットハーフ20の後端壁
21の開口22を介して視認する。これにより、磁気テ
ープカセットの種類及び仕様等が識別される。
等の識別は、作業者の目視による場合、例えば誤消去防
止片を不透明とした磁気テープカセットとの間で行われ
る。すなわち、誤消去防止片が透明であるか、又は不透
明であるかを、作業者が上カセットハーフ20の後端壁
21の開口22を介して視認する。これにより、磁気テ
ープカセットの種類及び仕様等が識別される。
【0038】次に、誤消去防止片40が記録可能位置又
は記録禁止位置のいずれの位置にあるかを判別する機構
については、公知のものを使用すればよい。
は記録禁止位置のいずれの位置にあるかを判別する機構
については、公知のものを使用すればよい。
【0039】以上のように上記実施形態によれば、誤消
去防止片40が、光透過性の材質で形成されており、か
つ、上カセットハーフ20の後端壁21の開口22を塞
ぐ記録可能位置、及び前記開口22を開放する記録禁止
位置のいずれの位置においても、カセット内への記録再
生装置50のバー部材51及び発光部52の挿脱を可能
とする形状である。したがって、カセットの強度を低下
させることなく、カセットの種類及び仕様等の識別を、
作業者の目視によっても、また記録再生装置50の自動
検出によっても、容易かつ確実に行うことができる。
去防止片40が、光透過性の材質で形成されており、か
つ、上カセットハーフ20の後端壁21の開口22を塞
ぐ記録可能位置、及び前記開口22を開放する記録禁止
位置のいずれの位置においても、カセット内への記録再
生装置50のバー部材51及び発光部52の挿脱を可能
とする形状である。したがって、カセットの強度を低下
させることなく、カセットの種類及び仕様等の識別を、
作業者の目視によっても、また記録再生装置50の自動
検出によっても、容易かつ確実に行うことができる。
【0040】なお、上記実施形態では、誤消去防止片4
0を、上カセットハーフ20の後端壁21の開口22を
塞ぐ位置(記録可能位置)に位置させた状態で、磁気テ
ープカセットの種類及び仕様等の識別を行っており、記
録可能か、記録禁止(誤消去防止)かの判別は、公知の
機構により行うが、このような構成に限らない。
0を、上カセットハーフ20の後端壁21の開口22を
塞ぐ位置(記録可能位置)に位置させた状態で、磁気テ
ープカセットの種類及び仕様等の識別を行っており、記
録可能か、記録禁止(誤消去防止)かの判別は、公知の
機構により行うが、このような構成に限らない。
【0041】すなわち、透明の誤消去防止片40のベー
スとなる樹脂に有彩色からなる染料を含有させて着色す
るとともに(所謂半透明の状態)、記録再生装置50の
受光部53に、入射する光の色を識別できる機能を持た
せ、誤消去防止片40が、上カセットハーフ20の後端
壁21の開口22を塞ぐ位置(記録可能位置)にある状
態と、前記開口22を開放する位置(記録禁止位置)に
ある状態とで、記録再生装置50の受光部53に入射す
る光の色が変化するように構成することもできる。これ
によると、記録再生装置50の受光部53への入射光の
色によって、誤消去防止片40が記録可能位置にある
か、記録禁止位置にあるかを判別することができ、記録
可能か、記録禁止かの判別を行うことができる上、記録
可能位置においても、カセットの性質を誤消去防止片の
色彩に応じて識別することができる。
スとなる樹脂に有彩色からなる染料を含有させて着色す
るとともに(所謂半透明の状態)、記録再生装置50の
受光部53に、入射する光の色を識別できる機能を持た
せ、誤消去防止片40が、上カセットハーフ20の後端
壁21の開口22を塞ぐ位置(記録可能位置)にある状
態と、前記開口22を開放する位置(記録禁止位置)に
ある状態とで、記録再生装置50の受光部53に入射す
る光の色が変化するように構成することもできる。これ
によると、記録再生装置50の受光部53への入射光の
色によって、誤消去防止片40が記録可能位置にある
か、記録禁止位置にあるかを判別することができ、記録
可能か、記録禁止かの判別を行うことができる上、記録
可能位置においても、カセットの性質を誤消去防止片の
色彩に応じて識別することができる。
【0042】なお、本発明は上述した磁気テープカセッ
トに限定されることなく、他の記録媒体、例えばMD
(ミニディスク)、FD(フロッピー(登録商標)ディ
スク)等にも適用可能である。
トに限定されることなく、他の記録媒体、例えばMD
(ミニディスク)、FD(フロッピー(登録商標)ディ
スク)等にも適用可能である。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、記録媒体
の種類、仕様その他の性質の識別は、誤消去防止片の色
彩を判別することによって行うか、又は、記録再生装置
の自動検出による場合、例えば誤消去防止片を不透明と
した記録媒体との間で行い、記録再生装置の発光部から
の光が、誤消去防止片を透過して記録再生装置の受光部
に入射するか、若しくは、誤消去防止片によって遮ら
れ、記録再生装置の受光部に入射しないかによって、記
録媒体の種類及び仕様等が識別される。したがって、記
録媒体の強度を低下させることなく、記録媒体の種類及
び仕様等の識別を、作業者の目視によっても、また記録
再生装置の自動検出によっても、容易かつ確実に行うこ
とができる。
の種類、仕様その他の性質の識別は、誤消去防止片の色
彩を判別することによって行うか、又は、記録再生装置
の自動検出による場合、例えば誤消去防止片を不透明と
した記録媒体との間で行い、記録再生装置の発光部から
の光が、誤消去防止片を透過して記録再生装置の受光部
に入射するか、若しくは、誤消去防止片によって遮ら
れ、記録再生装置の受光部に入射しないかによって、記
録媒体の種類及び仕様等が識別される。したがって、記
録媒体の強度を低下させることなく、記録媒体の種類及
び仕様等の識別を、作業者の目視によっても、また記録
再生装置の自動検出によっても、容易かつ確実に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である磁気テープカセット
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】図1の磁気テープカセットの要部縦断面図(I
Dボードは省略)である。
Dボードは省略)である。
【図3】図1の磁気テープカセットの下カセットハーフ
及び誤消去防止片を示す斜視図(IDボードは省略)で
ある。
及び誤消去防止片を示す斜視図(IDボードは省略)で
ある。
【図4】図3に示す部分の横断面図である。
【図5】誤消去防止片を単体で示す斜視図である。
【図6】磁気テープカセットを記録再生装置に装填した
状態を模式的に示す図である。
状態を模式的に示す図である。
10 磁気テープカセット 11 IDボード 20 上カセットハーフ 21 後端壁 22 開口 30 下カセットハーフ 31 後端壁 33 バー部材挿脱用貫通孔 40 誤消去防止片 41 爪部 44 バー部材挿脱用溝 50 記録再生装置 51 バー部材 52 発光部 53 受光部
Claims (1)
- 【請求項1】 記録媒体に備えられた誤消去防止片の色
彩を判別することによって記録媒体の性質を識別する記
録媒体の性質識別方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000392894A JP2002197834A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | 記録媒体の性質識別方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000392894A JP2002197834A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | 記録媒体の性質識別方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002197834A true JP2002197834A (ja) | 2002-07-12 |
Family
ID=18858810
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000392894A Pending JP2002197834A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | 記録媒体の性質識別方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002197834A (ja) |
-
2000
- 2000-12-25 JP JP2000392894A patent/JP2002197834A/ja active Pending
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