JP2002200582A - ピックアンドプレースユニット - Google Patents
ピックアンドプレースユニットInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、一つの駆動手段とリンク機構によ
って、異なる二方向の動作を行い、部品を持ち上げて移
動し所定の位置に載置することのできる、小型かつ廉価
なピックアンドプレースユニットの提供を目的とする。 【解決手投】 ピックアンドプレースユニット1は、回
転運動するクランク2と、連接棒4と、往復角運動する
てこ6からなる、こクランク機構を利用し、てこ6にス
ライド可能に取り付けられ、かつ、連接棒4との関節部
5およびハンド部13が設けられたスライド部10と、
往復角運動を制限するストッパ13,16とを備えた構
成としてある。
って、異なる二方向の動作を行い、部品を持ち上げて移
動し所定の位置に載置することのできる、小型かつ廉価
なピックアンドプレースユニットの提供を目的とする。 【解決手投】 ピックアンドプレースユニット1は、回
転運動するクランク2と、連接棒4と、往復角運動する
てこ6からなる、こクランク機構を利用し、てこ6にス
ライド可能に取り付けられ、かつ、連接棒4との関節部
5およびハンド部13が設けられたスライド部10と、
往復角運動を制限するストッパ13,16とを備えた構
成としてある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピックアンドプレ
ースユニットに関し、特に、一つの駆動手段で、回転方
向(往復角運動方向)と回転半径方向の異なる二方向の
動作を行うことができるピックアンドプレースユニット
に関する。
ースユニットに関し、特に、一つの駆動手段で、回転方
向(往復角運動方向)と回転半径方向の異なる二方向の
動作を行うことができるピックアンドプレースユニット
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気製品などの組立て工程におい
て、省人化することによりコストダウンを行い、製品の
価格競争力を高めるために、様々な自動組立機が導入さ
れてきた。なお、このような自動組立機には、部品を持
ち上げて移動し所定の位置に載置するピックアンドプレ
ースユニットが、一般的に、組み込まれている。
て、省人化することによりコストダウンを行い、製品の
価格競争力を高めるために、様々な自動組立機が導入さ
れてきた。なお、このような自動組立機には、部品を持
ち上げて移動し所定の位置に載置するピックアンドプレ
ースユニットが、一般的に、組み込まれている。
【0003】また、近年、組立て工程内における仕掛か
り品を削減する目的で、一個良品が完成したら製品一個
分の部品を投入する、いわゆる、一個流し生産方式が用
いられる場合がある。そして、この一個流し生産方式を
採用する組立て工程では、従来にも増して多種多様な自
動組立機が、多数導入されており、様々な種類の部品を
効率良く製品に組み込むために、自動組立機に組み込み
やすいように小型化され、かつ、廉価なピックアンドプ
レースユニットが使用されている。
り品を削減する目的で、一個良品が完成したら製品一個
分の部品を投入する、いわゆる、一個流し生産方式が用
いられる場合がある。そして、この一個流し生産方式を
採用する組立て工程では、従来にも増して多種多様な自
動組立機が、多数導入されており、様々な種類の部品を
効率良く製品に組み込むために、自動組立機に組み込み
やすいように小型化され、かつ、廉価なピックアンドプ
レースユニットが使用されている。
【0004】このようなピックアンドプレースユニット
は、一般的に、部品を持ち上げ載置する方向と部品を移
動する方向の異なる二方向の動作を行う機構が必要であ
る。このため、部品や組立て仕様(生産能力など)など
に応じて、様々な機構のピックアンドプレースユニット
が開発され実用化されてきた。
は、一般的に、部品を持ち上げ載置する方向と部品を移
動する方向の異なる二方向の動作を行う機構が必要であ
る。このため、部品や組立て仕様(生産能力など)など
に応じて、様々な機構のピックアンドプレースユニット
が開発され実用化されてきた。
【0005】ここで、ピックアンドプレースユニット
は、一般的に使用される機構として、大別すると二つの
機構があり、一つは、部品の持ち上げおよび載置を行う
ためのシリンダと、持ち上げた部品を移動させるための
シリンダを使用する機構である。この機構は、二つの異
なる方向の動作を、別々の二つの駆動手段によって行う
ものであり、シリンダの代りにモータを使用してもよ
く、最も一般的に使用される機構である。
は、一般的に使用される機構として、大別すると二つの
機構があり、一つは、部品の持ち上げおよび載置を行う
ためのシリンダと、持ち上げた部品を移動させるための
シリンダを使用する機構である。この機構は、二つの異
なる方向の動作を、別々の二つの駆動手段によって行う
ものであり、シリンダの代りにモータを使用してもよ
く、最も一般的に使用される機構である。
【0006】もう一つは、一台のモータとカムを使用す
る機構であり、一台のモータでカムを回転させ、このカ
ムから異なる二方向の動作を導き出す機構である。この
機構は、カムの形状に応じて、複雑な動作を行うことが
でき、さらに、動作速度を変化させることもできること
から、例えば、衝撃に対して破損しやすい部品を、速度
制御を行いながら移動させたりする場合に使用される。
る機構であり、一台のモータでカムを回転させ、このカ
ムから異なる二方向の動作を導き出す機構である。この
機構は、カムの形状に応じて、複雑な動作を行うことが
でき、さらに、動作速度を変化させることもできること
から、例えば、衝撃に対して破損しやすい部品を、速度
制御を行いながら移動させたりする場合に使用される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記二
つの駆動手段(シリンダ)を用いるピックアンドプレー
スユニットは、駆動手段を二つ使用しているので駆動手
段の費用が高額となり、また、二つの駆動手段を決めら
れたタイミングで動かすために、位置センサやシーケン
サなどの制御装置を必要とするので、部品代が高額とな
るといった問題があった。
つの駆動手段(シリンダ)を用いるピックアンドプレー
スユニットは、駆動手段を二つ使用しているので駆動手
段の費用が高額となり、また、二つの駆動手段を決めら
れたタイミングで動かすために、位置センサやシーケン
サなどの制御装置を必要とするので、部品代が高額とな
るといった問題があった。
【0008】また、上記カムを使用したピックアンドプ
レースユニットは、駆動手段を一つとすることができる
ものの、二方向の動作を導き出すために、構成部品の数
が多くなり、部品代が高額となるといった問題があっ
た。さらに、カムの形状が複雑な場合は、カムの加工費
が高額となるといった問題があった。また、移動距離を
大きく取ろうとすると、通常、カムとレバーの組み合わ
せ機構を用いることとなり、機構が大型化するとともに
複雑化し、自動組立機に組み込みしにくくなるといった
問題があった。
レースユニットは、駆動手段を一つとすることができる
ものの、二方向の動作を導き出すために、構成部品の数
が多くなり、部品代が高額となるといった問題があっ
た。さらに、カムの形状が複雑な場合は、カムの加工費
が高額となるといった問題があった。また、移動距離を
大きく取ろうとすると、通常、カムとレバーの組み合わ
せ機構を用いることとなり、機構が大型化するとともに
複雑化し、自動組立機に組み込みしにくくなるといった
問題があった。
【0009】本発明は、このような従来の技術が有する
問題を解決するために提案されたものであり、一つの駆
動手段とリンク機構によって、異なる二方向の動作を行
い、部品を持ち上げて移動し所定の位置に載置すること
のできる、小型かつ廉価なピックアンドプレースユニッ
トの提供を目的とする。
問題を解決するために提案されたものであり、一つの駆
動手段とリンク機構によって、異なる二方向の動作を行
い、部品を持ち上げて移動し所定の位置に載置すること
のできる、小型かつ廉価なピックアンドプレースユニッ
トの提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の請求項1記載のピックアンドプレースユニット
は、回転運動するクランクと、このクランクの運動を伝
達する連接棒と、この連接棒から運動を伝達され往復角
運動するてこからなる、てこクランク機構を利用したピ
ックアンドプレースユニットであって、前記てこにスラ
イド可能に取り付けられ、かつ、前記連接棒との関節部
およびハンド部が設けられたスライド部と、前記往復角
運動を制限するストッパとを備えた構成としてある。
本発明の請求項1記載のピックアンドプレースユニット
は、回転運動するクランクと、このクランクの運動を伝
達する連接棒と、この連接棒から運動を伝達され往復角
運動するてこからなる、てこクランク機構を利用したピ
ックアンドプレースユニットであって、前記てこにスラ
イド可能に取り付けられ、かつ、前記連接棒との関節部
およびハンド部が設けられたスライド部と、前記往復角
運動を制限するストッパとを備えた構成としてある。
【0011】このようにすると、一台のモータを駆動手
段とするてこクランク機構を使用して、てこの回転方向
(往復角運動方向)と回転半径方向の異なる二方向の動
作を行うことができるので、小型かつ廉価でさらに高速
動作を可能にするピックアンドプレースユニットを提供
することができる。
段とするてこクランク機構を使用して、てこの回転方向
(往復角運動方向)と回転半径方向の異なる二方向の動
作を行うことができるので、小型かつ廉価でさらに高速
動作を可能にするピックアンドプレースユニットを提供
することができる。
【0012】また、本発明の請求項2記載のピックアン
ドプレースユニットは、往復運動するスライダと、この
スライダの運動を伝達する連接棒と、この連接棒から運
動を伝達され往復角運動するてこからなる、往復スライ
ダてこ機構を利用したピックアンドプレースユニットで
あって、前記てこにスライド可能に取り付けられ、か
つ、前記連接棒との関節部およびハンド部が設けられた
スライド部と、前記往復角運動を制限するストッパとを
備えた構成としてある。
ドプレースユニットは、往復運動するスライダと、この
スライダの運動を伝達する連接棒と、この連接棒から運
動を伝達され往復角運動するてこからなる、往復スライ
ダてこ機構を利用したピックアンドプレースユニットで
あって、前記てこにスライド可能に取り付けられ、か
つ、前記連接棒との関節部およびハンド部が設けられた
スライド部と、前記往復角運動を制限するストッパとを
備えた構成としてある。
【0013】このようにすると、一台の往復直線運動す
るシリンダを駆動手段とする往復スライダてこ機構を使
用して、てこの回転方向(往復角運動方向)と回転半径
方向の異なる二方向の動作を行うことができるので、小
型かつ廉価なピックアンドプレースユニットを提供する
ことができる。
るシリンダを駆動手段とする往復スライダてこ機構を使
用して、てこの回転方向(往復角運動方向)と回転半径
方向の異なる二方向の動作を行うことができるので、小
型かつ廉価なピックアンドプレースユニットを提供する
ことができる。
【0014】請求項3記載の発明は、上記請求項1又は
2記載のピックアンドプレースユニットにおいて、前記
スライド部が、前記てこの長手方向にスライドする構成
としてある。
2記載のピックアンドプレースユニットにおいて、前記
スライド部が、前記てこの長手方向にスライドする構成
としてある。
【0015】このようにすると、往復角運動を停止した
てこの長手方向に、ハンド部が移動するので、てこの停
止角度を調整することにより、部品の載置角度を容易に
調整することができる。
てこの長手方向に、ハンド部が移動するので、てこの停
止角度を調整することにより、部品の載置角度を容易に
調整することができる。
【0016】請求項4記載の発明は、上記請求項1〜3
のいずれかに記載のピックアンドプレースユニットにお
いて、前記ストッパ位置を変更可能とした構成としてあ
る。
のいずれかに記載のピックアンドプレースユニットにお
いて、前記ストッパ位置を変更可能とした構成としてあ
る。
【0017】このようにすると、部品を載置する載置角
度(例えば、部品を斜めに挿入する場合では、挿入傾斜
角度)を変更することができ、また、かかる載置角度を
精度良く調整したりすることができる。
度(例えば、部品を斜めに挿入する場合では、挿入傾斜
角度)を変更することができ、また、かかる載置角度を
精度良く調整したりすることができる。
【0018】請求項5記載の発明は、上記請求項1〜4
のいずれかに記載のピックアンドプレースユニットにお
いて、前記ストッパを、二箇所に配設した構成としてあ
る。
のいずれかに記載のピックアンドプレースユニットにお
いて、前記ストッパを、二箇所に配設した構成としてあ
る。
【0019】このようにすると、部品を載置する位置と
部品を持ち上げる位置の二箇所で、回転半径方向の動作
を行うことができる。
部品を持ち上げる位置の二箇所で、回転半径方向の動作
を行うことができる。
【0020】請求項6記載の発明は、上記請求項1〜5
のいずれかに記載のピックアンドプレースユニットにお
いて、前記スライド部に、付勢手段を設けた構成として
ある。
のいずれかに記載のピックアンドプレースユニットにお
いて、前記スライド部に、付勢手段を設けた構成として
ある。
【0021】このようにすると、スライド部が重力作用
で下方に移動することを防止することができ、ピックア
ンドプレースユニットの設置方向が制限されないので、
自動組立機への組み込みを容易に行うことができる。
で下方に移動することを防止することができ、ピックア
ンドプレースユニットの設置方向が制限されないので、
自動組立機への組み込みを容易に行うことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明のピックアンドプレ
ースユニットの各実施形態について、図面を参照して説
明する。 「第一実施形態」図1は、本発明におけるピックアンド
プレースユニットの第一実施形態を説明するための概略
図を示しており、(a)は上面図を、(b)は側面図を
示している。
ースユニットの各実施形態について、図面を参照して説
明する。 「第一実施形態」図1は、本発明におけるピックアンド
プレースユニットの第一実施形態を説明するための概略
図を示しており、(a)は上面図を、(b)は側面図を
示している。
【0023】同図において、1はピックアンドプレース
ユニットであり、回転運動するクランク2と、関節部
(軸)3を介してクランク2と連結された連接棒4と、
関節部(軸)5を介して連接棒4と連結され往復角運動
するてこ6とからなる、てこクランク機構を利用した構
成としてある。
ユニットであり、回転運動するクランク2と、関節部
(軸)3を介してクランク2と連結された連接棒4と、
関節部(軸)5を介して連接棒4と連結され往復角運動
するてこ6とからなる、てこクランク機構を利用した構
成としてある。
【0024】ここで、クランク2は、一端が、モータ7
の軸と連結され、かつ、軸受け8により支持された回転
軸9と連結され、駆動手段であるモータ7が時計廻り方
向に回転すると、同様に回転運動する。また、クランク
2は、他端が、関節部3を介して連接棒4と連結されて
おり、クランク2の回転運動が連接棒4に伝達される。
の軸と連結され、かつ、軸受け8により支持された回転
軸9と連結され、駆動手段であるモータ7が時計廻り方
向に回転すると、同様に回転運動する。また、クランク
2は、他端が、関節部3を介して連接棒4と連結されて
おり、クランク2の回転運動が連接棒4に伝達される。
【0025】なお、回転駆動手段として、モータ7を使
用しているが、モータに限定するものではない。また、
モータの種類についても、特に限定するものではなく、
ピックアンドプレースユニットの使用目的に応じて、可
変速モータや、ステッピングモータなど様々なモータを
使用することができる。
用しているが、モータに限定するものではない。また、
モータの種類についても、特に限定するものではなく、
ピックアンドプレースユニットの使用目的に応じて、可
変速モータや、ステッピングモータなど様々なモータを
使用することができる。
【0026】また、回転軸9は、二点支持する軸受け8
により支持されており、クランク2が受けるラジアル荷
重に耐えうる構造としてある。なお、この構成に限定す
るものではなく、例えば、モータの軸と直接クランクを
連結する構成としてもよいことは勿論である。また、軸
受けの種類についても、特に、限定するものではなく、
例えば、玉軸受けやスリーブなどを使用することができ
る。
により支持されており、クランク2が受けるラジアル荷
重に耐えうる構造としてある。なお、この構成に限定す
るものではなく、例えば、モータの軸と直接クランクを
連結する構成としてもよいことは勿論である。また、軸
受けの種類についても、特に、限定するものではなく、
例えば、玉軸受けやスリーブなどを使用することができ
る。
【0027】連接棒4は、一端が、関節部3を介してク
ランク2と回転自在に連結されており、他端が、関節部
5を介しててこ6に取り付けられたスライド部10と回
転自在に連結されている。このようにすると、クランク
2の回転運動をてこ6に伝達し、てこ6を往復角運動さ
せることができる。
ランク2と回転自在に連結されており、他端が、関節部
5を介しててこ6に取り付けられたスライド部10と回
転自在に連結されている。このようにすると、クランク
2の回転運動をてこ6に伝達し、てこ6を往復角運動さ
せることができる。
【0028】てこ6は、一端が、軸受け11により支持
された回転軸12と回転自在に連結してあり、他端に、
スライド自在にスライド部10が設けてある。ここで、
好ましくは、スライド部10は、てこ6の長手方向にス
ライドする構成とするとよい。このようにすると、後述
するように、ストッパ13によりてこ6の往復角運動が
制限され、往復角運動を停止したてこ6の長手方向に、
スライド部10(ハンド部14)が移動するので、てこ
6の停止角度を調整することにより、部品の載置角度を
容易に調整することができる。
された回転軸12と回転自在に連結してあり、他端に、
スライド自在にスライド部10が設けてある。ここで、
好ましくは、スライド部10は、てこ6の長手方向にス
ライドする構成とするとよい。このようにすると、後述
するように、ストッパ13によりてこ6の往復角運動が
制限され、往復角運動を停止したてこ6の長手方向に、
スライド部10(ハンド部14)が移動するので、てこ
6の停止角度を調整することにより、部品の載置角度を
容易に調整することができる。
【0029】したがって、部品を斜めに載置(挿入)す
るような場合は、ピックアンドプレースユニット1全体
を斜めに設置したり、てこ6の長手方向に対してスライ
ド部10のスライド方向を斜めに設定したりしなくて
も、部品を斜めに載置(挿入)することができる。
るような場合は、ピックアンドプレースユニット1全体
を斜めに設置したり、てこ6の長手方向に対してスライ
ド部10のスライド方向を斜めに設定したりしなくて
も、部品を斜めに載置(挿入)することができる。
【0030】ここで、好ましくは、後述するストッパ1
3の位置を変更可能とした構成とするとよく、このよう
にすると、部品の載置角度(例えば、部品を斜めに挿入
する場合は、部品の挿入傾斜角度)を容易に変更するこ
とができる。したがって、載置角度が異なるだけの製品
に対しては、ピックアンドプレースユニットの共用化を
図ることができる。なお、クランク2の回転半径や連接
棒4の長さを変更可能な構成とすることにより、ピック
アンドプレースユニットの各仕様、例えば、てこが往復
角運動する角度などを容易に変更することができる。
3の位置を変更可能とした構成とするとよく、このよう
にすると、部品の載置角度(例えば、部品を斜めに挿入
する場合は、部品の挿入傾斜角度)を容易に変更するこ
とができる。したがって、載置角度が異なるだけの製品
に対しては、ピックアンドプレースユニットの共用化を
図ることができる。なお、クランク2の回転半径や連接
棒4の長さを変更可能な構成とすることにより、ピック
アンドプレースユニットの各仕様、例えば、てこが往復
角運動する角度などを容易に変更することができる。
【0031】また、より好ましくは、ストッパ13を、
例えば、ノックピンや長さの異なるスペーサなどとし、
短時間でてこ6の停止位置を変更できる構成とするとよ
く、このようにすると、載置角度が異なるだけの製品に
対して、容易に機種切り替えすることができ、切り替え
ロスを低減することができる。
例えば、ノックピンや長さの異なるスペーサなどとし、
短時間でてこ6の停止位置を変更できる構成とするとよ
く、このようにすると、載置角度が異なるだけの製品に
対して、容易に機種切り替えすることができ、切り替え
ロスを低減することができる。
【0032】また、ストッパ13を、例えば、ボルトと
ナットからなる微調整可能な構成としてもよく、このよ
うにすると、ストッパ13の位置調整を容易に行うこと
ができるので、部品の載置角度を精度よく設定すること
ができる。
ナットからなる微調整可能な構成としてもよく、このよ
うにすると、ストッパ13の位置調整を容易に行うこと
ができるので、部品の載置角度を精度よく設定すること
ができる。
【0033】さらにまた、一つの製品に複数の部品を異
なる載置角度で載置する場合は、ストッパの位置制御、
例えば、複数のシリンダをストッパとして配設し、必要
なシリンダを順次突出させるとよく、このようにする
と、一つのピックアンドプレースユニットで、載置角度
の異なる複数の部品を載置することができる。
なる載置角度で載置する場合は、ストッパの位置制御、
例えば、複数のシリンダをストッパとして配設し、必要
なシリンダを順次突出させるとよく、このようにする
と、一つのピックアンドプレースユニットで、載置角度
の異なる複数の部品を載置することができる。
【0034】スライド部10は、回転軸12側の一端
が、関節部5を介して連接棒4と連結してある。これに
より、クランク2が回転運動すると、てこ6が往復角運
動するとともに、後述するように、スライド部10が往
復直線運動する。
が、関節部5を介して連接棒4と連結してある。これに
より、クランク2が回転運動すると、てこ6が往復角運
動するとともに、後述するように、スライド部10が往
復直線運動する。
【0035】また、スライド部10は、他端に、ハンド
部14が設けてあり、部品を掴んだり、離す構成として
ある。ここで、ハンド部14は、いわゆる、メカチャッ
ク方式とよばれる機械的に摘まむ方式や、真空を利用し
た吸着方式などを採用することができ、部品の仕様に応
じて、様々な方式を採用することができることは、勿論
である。
部14が設けてあり、部品を掴んだり、離す構成として
ある。ここで、ハンド部14は、いわゆる、メカチャッ
ク方式とよばれる機械的に摘まむ方式や、真空を利用し
た吸着方式などを採用することができ、部品の仕様に応
じて、様々な方式を採用することができることは、勿論
である。
【0036】ここで、好ましくは、スライド部10に、
スライド部10を回転軸12側に付勢する付勢手段を取
り付けるとよく、このようにすると、スライド部10が
重力作用で下方に移動することを防止することができる
ので、ピックアンドプレースユニットの設置方向が制限
されないとともに、高速で動作させても、精度よく所定
の動作を行うことができる。
スライド部10を回転軸12側に付勢する付勢手段を取
り付けるとよく、このようにすると、スライド部10が
重力作用で下方に移動することを防止することができる
ので、ピックアンドプレースユニットの設置方向が制限
されないとともに、高速で動作させても、精度よく所定
の動作を行うことができる。
【0037】また、さらに好ましくは、付勢手段を、ば
ね15とした構成とするとよく、このようにすると、耐
久性に優れ、かつ、廉価な付勢手段を提供することがで
きるので、結果的に、廉価なピックアンドプレースユニ
ットを提供することができる。なお、スライド部10
が、回転軸12側にスライドし過ぎないように、上部ス
トッパ17を設けてある。
ね15とした構成とするとよく、このようにすると、耐
久性に優れ、かつ、廉価な付勢手段を提供することがで
きるので、結果的に、廉価なピックアンドプレースユニ
ットを提供することができる。なお、スライド部10
が、回転軸12側にスライドし過ぎないように、上部ス
トッパ17を設けてある。
【0038】このように、本発明におけるピックアンド
プレースユニットは、てこクランク機構を用いることに
より、クランク2の回転運動をてこ6の往復角運動に変
換することができる。
プレースユニットは、てこクランク機構を用いることに
より、クランク2の回転運動をてこ6の往復角運動に変
換することができる。
【0039】また、てこ6の往復角運動を制限するスト
ッパ13を設けてあり、このストッパ13とてこ6が当
接すると、てこ6はそれ以上角運動することができなく
なるが、連接棒4が、スライド部10の関節部5を押し
てくる。そして、この押力によって、スライド部10
が、回転軸12の反対側にスライドし、回転半径方向へ
の動作を行うことができる。つまり、関節部5が往復角
運動をしているときは、スライド部13は、ばね15に
より常に上部ストッパ16と当接しており、てこ6がス
トッパ13と当接すると、スライド部13は、ばね力に
逆らって、下方に移動する。
ッパ13を設けてあり、このストッパ13とてこ6が当
接すると、てこ6はそれ以上角運動することができなく
なるが、連接棒4が、スライド部10の関節部5を押し
てくる。そして、この押力によって、スライド部10
が、回転軸12の反対側にスライドし、回転半径方向へ
の動作を行うことができる。つまり、関節部5が往復角
運動をしているときは、スライド部13は、ばね15に
より常に上部ストッパ16と当接しており、てこ6がス
トッパ13と当接すると、スライド部13は、ばね力に
逆らって、下方に移動する。
【0040】ここで、好ましくは、てこ6の上記角運動
(時計廻り方向の角運動)と反対方向の角運動(反時計
廻り方向の角運動)を制限するように、ストッパ16を
設けるとよく、このようにすると、部品を載置する位置
(上記ストッパ13を設けた位置)と部品を持ち上げる
位置(当該ストッパ16を設けた位置)の二箇所で、回
転半径方向の動作を行うことができる。
(時計廻り方向の角運動)と反対方向の角運動(反時計
廻り方向の角運動)を制限するように、ストッパ16を
設けるとよく、このようにすると、部品を載置する位置
(上記ストッパ13を設けた位置)と部品を持ち上げる
位置(当該ストッパ16を設けた位置)の二箇所で、回
転半径方向の動作を行うことができる。
【0041】次に、上記構成のピックアンドプレースユ
ニットの動作および作用について、図面を参照して説明
する。図2は、本発明の第一実施形態におけるピックア
ンドプレースユニットのハンド部の動作を説明するため
の模式図を示している。
ニットの動作および作用について、図面を参照して説明
する。図2は、本発明の第一実施形態におけるピックア
ンドプレースユニットのハンド部の動作を説明するため
の模式図を示している。
【0042】同図において、点O1は回転軸9の中心
を、点O2は回転軸12の中心を示しており、点Aは関
節部3の中心を、点Bは関節部5の中心を示している。
また、線分O1−Aはクランク2の回転半径を、線分A
−Bは連接棒4の有効長さを、線分O2−Aはてこ6の
回転半径を示している。
を、点O2は回転軸12の中心を示しており、点Aは関
節部3の中心を、点Bは関節部5の中心を示している。
また、線分O1−Aはクランク2の回転半径を、線分A
−Bは連接棒4の有効長さを、線分O2−Aはてこ6の
回転半径を示している。
【0043】ここで、クランク2が回転運動すると、て
こ6は、てこクランク機構により設定された角度αの往
復角運動を行うところであるが、つまり、ストッパ1
3,16により制限されなければ、角度αの往復角運動
を行うことができるが、角度αの時計廻り方向側に配設
されたストッパ13により、角度βだけ、往復角運動が
制限されているので、点Bから点B1まで角運動する。
こ6は、てこクランク機構により設定された角度αの往
復角運動を行うところであるが、つまり、ストッパ1
3,16により制限されなければ、角度αの往復角運動
を行うことができるが、角度αの時計廻り方向側に配設
されたストッパ13により、角度βだけ、往復角運動が
制限されているので、点Bから点B1まで角運動する。
【0044】続いて、連接棒4が関節部5を下方に移動
させる方向に押すので、関節部5は、制限された角度β
に相当する分だけ、すなわち、点B1から点B2まで回
転半径方向に直線運動する。そして、ピックアンドプレ
ースユニットは、通常、関節部5が、点B2の位置に到
達すると、ハンド部14が、部品を離す。
させる方向に押すので、関節部5は、制限された角度β
に相当する分だけ、すなわち、点B1から点B2まで回
転半径方向に直線運動する。そして、ピックアンドプレ
ースユニットは、通常、関節部5が、点B2の位置に到
達すると、ハンド部14が、部品を離す。
【0045】続いて、クランク2が回転を続けると、関
節部5は、点B2の位置から点B1、点Bを経由して、
点B3に到達する。ここで、スライド部10は、ばね1
5により上方に付勢されているので、点B2の位置から
点B1に到達し、次に、点B1から点Bに到達する軌跡
で、移動することができる。なお、ばね15を用いない
場合は、例えば、ばね15の代りに、重力作用を利用す
ることができる。
節部5は、点B2の位置から点B1、点Bを経由して、
点B3に到達する。ここで、スライド部10は、ばね1
5により上方に付勢されているので、点B2の位置から
点B1に到達し、次に、点B1から点Bに到達する軌跡
で、移動することができる。なお、ばね15を用いない
場合は、例えば、ばね15の代りに、重力作用を利用す
ることができる。
【0046】ここで、てこ6は、角度αの往復角運動を
行うところであるが、角度αの反時計廻り方向側に配設
されたストッパ16により、角度β1だけ、往復角運動
が制限されているので、点Bから点B3まで角運動す
る。したがって、てこ6は、角度α−(β+β1)の往
復角運動を行う。
行うところであるが、角度αの反時計廻り方向側に配設
されたストッパ16により、角度β1だけ、往復角運動
が制限されているので、点Bから点B3まで角運動す
る。したがって、てこ6は、角度α−(β+β1)の往
復角運動を行う。
【0047】続いて、連接棒4が関節部5を回転半径方
向に引っ張るので、関節部5は、制限された角度β1に
相当する分だけ、すなわち、点B3から点B4まで回転
半径方向に直線運動する。そして、ピックアンドプレー
スユニットは、通常、関節部5が、点B4の位置に到達
すると、ハンド部13が、部品を摘まむ。
向に引っ張るので、関節部5は、制限された角度β1に
相当する分だけ、すなわち、点B3から点B4まで回転
半径方向に直線運動する。そして、ピックアンドプレー
スユニットは、通常、関節部5が、点B4の位置に到達
すると、ハンド部13が、部品を摘まむ。
【0048】次に、クランク2が回転を続けると、関節
部5は、点B4の位置から点B3を経由して、点Bに到
達し一サイクルの動作を終了する。
部5は、点B4の位置から点B3を経由して、点Bに到
達し一サイクルの動作を終了する。
【0049】このように、本発明の第一実施形態におけ
るピックアンドプレースユニットによれば、先ず、駆動
手段を一つしか使用しないので、駆動手段を二つ必要と
するピックアンドプレースユニットに比べて、部品代を
廉価とすることができる。また、カム等の複雑な形状の
部品を使用せず、かつ、部品点数の増加も少ないので、
廉価なピックアンドプレースユニットを提供することが
できる。さらに、このピックアンドプレースユニット
は、てこクランク機構を利用することにより、構造を小
型化してある。
るピックアンドプレースユニットによれば、先ず、駆動
手段を一つしか使用しないので、駆動手段を二つ必要と
するピックアンドプレースユニットに比べて、部品代を
廉価とすることができる。また、カム等の複雑な形状の
部品を使用せず、かつ、部品点数の増加も少ないので、
廉価なピックアンドプレースユニットを提供することが
できる。さらに、このピックアンドプレースユニット
は、てこクランク機構を利用することにより、構造を小
型化してある。
【0050】また、本発明におけるピックアンドプレー
スユニットは、回転運動するモータを使用する場合に限
定するものではなく、モータの代りに、往復直線運動を
行うシリンダを用いた構成とすことができる。次に、こ
のピックアンドプレースユニットについて説明する。
スユニットは、回転運動するモータを使用する場合に限
定するものではなく、モータの代りに、往復直線運動を
行うシリンダを用いた構成とすことができる。次に、こ
のピックアンドプレースユニットについて説明する。
【0051】「第二実施形態」図3は、本発明における
ピックアンドプレースユニットの第二実施形態を説明す
るための概略図を示しており、(a)は上面図を、
(b)は側面図を示している。
ピックアンドプレースユニットの第二実施形態を説明す
るための概略図を示しており、(a)は上面図を、
(b)は側面図を示している。
【0052】同図において、1aはピックアンドプレー
スユニットであり、往復運動するスライダ2aと、関節
部(軸)3aを介してスライダ2aと連結された連接棒
4aと、関節部5を介して連接棒4aと連結され往復角
運動するてこ6とからなる、往復スライダてこ機構を利
用した構成としてある。
スユニットであり、往復運動するスライダ2aと、関節
部(軸)3aを介してスライダ2aと連結された連接棒
4aと、関節部5を介して連接棒4aと連結され往復角
運動するてこ6とからなる、往復スライダてこ機構を利
用した構成としてある。
【0053】ここで、スライダ2aは、上面から見てU
字状のほぼ直六面体形状としてあり、U字の底部に相当
する面が、往復直線運動するシリンダ7aと連結され、
さらに、対向する面間に連接棒4aが挟まれ、関節部
(軸)3aで連結した構成としてある。このようにする
と、スライダ2aは、駆動手段であるシリンダ7aが往
復直線運動すると、同様に往復直線運動し、この運動を
連接棒4aに伝達する。
字状のほぼ直六面体形状としてあり、U字の底部に相当
する面が、往復直線運動するシリンダ7aと連結され、
さらに、対向する面間に連接棒4aが挟まれ、関節部
(軸)3aで連結した構成としてある。このようにする
と、スライダ2aは、駆動手段であるシリンダ7aが往
復直線運動すると、同様に往復直線運動し、この運動を
連接棒4aに伝達する。
【0054】なお、駆動手段として、シリンダ7aを使
用しているが、シリンダに限定するものではなく、例え
ば、リニアモータなど直線往復運動を行う駆動手段であ
ればよいことは勿論である。
用しているが、シリンダに限定するものではなく、例え
ば、リニアモータなど直線往復運動を行う駆動手段であ
ればよいことは勿論である。
【0055】また、スライダ7aは、直線往復運動方向
以外の方向の外力を受けるための、リニアレールなどの
ガイド手段(図示せず)を有する構成とするとよく、こ
のようにすると、上記外力が、シリンダ7aに作用し、
破損するのを防止することができる。
以外の方向の外力を受けるための、リニアレールなどの
ガイド手段(図示せず)を有する構成とするとよく、こ
のようにすると、上記外力が、シリンダ7aに作用し、
破損するのを防止することができる。
【0056】連接棒4は、一端が、関節部3aを介して
スライダ2aと回動自在に連結されており、他端が、関
節部5を介しててこ6に取り付けられたスライド部10
と回動自在に連結されている。このようにすると、スラ
イダ2aの往復直線運動をてこ6に伝達し、てこ6を往
復角運動させることができる。
スライダ2aと回動自在に連結されており、他端が、関
節部5を介しててこ6に取り付けられたスライド部10
と回動自在に連結されている。このようにすると、スラ
イダ2aの往復直線運動をてこ6に伝達し、てこ6を往
復角運動させることができる。
【0057】また、ストッパ16aは、てこ6が大きな
往復角運動をするように、配設してある。なお、その他
の構造については、第一実施形態と同様としてある。
往復角運動をするように、配設してある。なお、その他
の構造については、第一実施形態と同様としてある。
【0058】次に、上記構成のピックアンドプレースユ
ニット1aの動作および作用について、図面を参照して
説明する。図4は、本発明の第二実施形態におけるピッ
クアンドプレースユニットのハンド部の動作を説明する
ための模式図を示している。
ニット1aの動作および作用について、図面を参照して
説明する。図4は、本発明の第二実施形態におけるピッ
クアンドプレースユニットのハンド部の動作を説明する
ための模式図を示している。
【0059】同図において、点Cは、関節部3aの中心
位置であり、点C1、C5はスライダの直線運動の一通
過点であり、点C2はシリンダ7aの最大突出位置を、
点C6はシリンダ7aの最小突出位置を示している。ま
た、線分C2−C6はシリンダのストローク長を、線分
C−Bは連接棒の有効長さを、線分O2−Bはてこ6の
回転半径を示している。
位置であり、点C1、C5はスライダの直線運動の一通
過点であり、点C2はシリンダ7aの最大突出位置を、
点C6はシリンダ7aの最小突出位置を示している。ま
た、線分C2−C6はシリンダのストローク長を、線分
C−Bは連接棒の有効長さを、線分O2−Bはてこ6の
回転半径を示している。
【0060】ここで、スライダ2aが往復直線運動する
と、てこ6は、角度γの往復角運動を行うところである
が、つまり、ストッパ13,16aにより制限されなけ
れば、角度γの往復角運動を行うことができるが、角度
γの時計廻り方向側に配設されたストッパ13により、
角度βだけ、往復角運動が制限されているので、スライ
ダ2aが点Cから点C1まで直線運動すると、関節部5
は、点Bから点B1まで角運動する。
と、てこ6は、角度γの往復角運動を行うところである
が、つまり、ストッパ13,16aにより制限されなけ
れば、角度γの往復角運動を行うことができるが、角度
γの時計廻り方向側に配設されたストッパ13により、
角度βだけ、往復角運動が制限されているので、スライ
ダ2aが点Cから点C1まで直線運動すると、関節部5
は、点Bから点B1まで角運動する。
【0061】続いて、連接棒4aが関節部5を下方に移
動させる方向に押すので、関節部5は、制限された角度
βに相当する分だけ、すなわち、点B1から点B2まで
回転半径方向に直線運動する。そして、ピックアンドプ
レースユニットは、通常、関節部5が、点B2の位置に
到達すると、ハンド部14が、部品を離す。
動させる方向に押すので、関節部5は、制限された角度
βに相当する分だけ、すなわち、点B1から点B2まで
回転半径方向に直線運動する。そして、ピックアンドプ
レースユニットは、通常、関節部5が、点B2の位置に
到達すると、ハンド部14が、部品を離す。
【0062】続いて、スライダ2aが、点C2の位置か
ら、点C1、点Cを経由して点C5に到達すると、関節
部5は、点B2の位置から、点B1、点Bを経由して、
点B5に到達する。
ら、点C1、点Cを経由して点C5に到達すると、関節
部5は、点B2の位置から、点B1、点Bを経由して、
点B5に到達する。
【0063】ここで、てこ6は、角度γの往復角運動を
行うところであるが、角度γの反時計廻り方向側に配設
されたストッパ16aにより、角度β1だけ、往復角運
動が制限されているので、点Bから点B5まで角運動す
る。したがって、てこ6は、角度γ−(β+β1)の往
復角運動を行う。
行うところであるが、角度γの反時計廻り方向側に配設
されたストッパ16aにより、角度β1だけ、往復角運
動が制限されているので、点Bから点B5まで角運動す
る。したがって、てこ6は、角度γ−(β+β1)の往
復角運動を行う。
【0064】続いて、連接棒4aが関節部5を回転半径
方向に引っ張るので、関節部5は、制限された角度β1
に相当する分だけ、すなわち、点B5から点B6まで回
転半径方向に直線運動する。そして、ピックアンドプレ
ースユニットは、通常、関節部5が、点B6の位置に到
達すると、ハンド部13が、部品を摘まむ。
方向に引っ張るので、関節部5は、制限された角度β1
に相当する分だけ、すなわち、点B5から点B6まで回
転半径方向に直線運動する。そして、ピックアンドプレ
ースユニットは、通常、関節部5が、点B6の位置に到
達すると、ハンド部13が、部品を摘まむ。
【0065】次に、スライダ2aが、反対方向に直線運
動すると、関節部5は、点B6の位置から、点B5を経
由して、点Bに到達して一サイクルの動作を終了する。
なお、その他の動作および作用は、第一実施形態におけ
るピックアンドプレースユニットと同様としてある。
動すると、関節部5は、点B6の位置から、点B5を経
由して、点Bに到達して一サイクルの動作を終了する。
なお、その他の動作および作用は、第一実施形態におけ
るピックアンドプレースユニットと同様としてある。
【0066】このように、本発明の第二実施形態におけ
るピックアンドプレースユニットによれば、先ず、往復
直線運動を行う駆動手段を一つしか使用しないので、駆
動手段を二つ必要とするピックアンドプレースユニット
に比べて、部品代を廉価とすることができる。また、カ
ム等の複雑な形状の部品を使用せず、かつ、部品点数の
増加数も少ないので、廉価なピックアンドプレースユニ
ットを提供することができる。
るピックアンドプレースユニットによれば、先ず、往復
直線運動を行う駆動手段を一つしか使用しないので、駆
動手段を二つ必要とするピックアンドプレースユニット
に比べて、部品代を廉価とすることができる。また、カ
ム等の複雑な形状の部品を使用せず、かつ、部品点数の
増加数も少ないので、廉価なピックアンドプレースユニ
ットを提供することができる。
【0067】なお、上述したてこの長手方向にスライド
するスライド部,位置を変更可能としたストッパ,二箇
所に配設したストッパ及びスライド部に設けた付勢手段
は、それぞれ単独で使用することができるとともに、こ
れらの組み合わせとしても使用することができ、それぞ
れの効果を発揮することができることは勿論である。
するスライド部,位置を変更可能としたストッパ,二箇
所に配設したストッパ及びスライド部に設けた付勢手段
は、それぞれ単独で使用することができるとともに、こ
れらの組み合わせとしても使用することができ、それぞ
れの効果を発揮することができることは勿論である。
【0068】また、本発明におけるピックアンドプレー
スユニットは、基本的にクランク機構を応用してあるの
で、上記点B1,B2,B3,B4,B5,B6の位置
を容易に設定することができ、さらに、一つの駆動手段
を使用しているので、制御しやすく、かつ、自動組立機
に組み込みやすい構造とすることができる。
スユニットは、基本的にクランク機構を応用してあるの
で、上記点B1,B2,B3,B4,B5,B6の位置
を容易に設定することができ、さらに、一つの駆動手段
を使用しているので、制御しやすく、かつ、自動組立機
に組み込みやすい構造とすることができる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のピックア
ンドプレースユニットは、一つの回転駆動手段とてこク
ランク機構を使用し、さらに、てこの往復角運動を制限
することにより、てこの回転方向(往復角運動方向)と
回転半径方向の異なる二方向の動作を行うことができる
とともに、小型かつ廉価でさらに高速動作を可能にする
ピックアンドプレースユニットを提供することができ
る。
ンドプレースユニットは、一つの回転駆動手段とてこク
ランク機構を使用し、さらに、てこの往復角運動を制限
することにより、てこの回転方向(往復角運動方向)と
回転半径方向の異なる二方向の動作を行うことができる
とともに、小型かつ廉価でさらに高速動作を可能にする
ピックアンドプレースユニットを提供することができ
る。
【0070】また、本発明のピックアンドプレースユニ
ットは、一つの往復直線駆動手段と往復スライダてこ機
構を使用し、さらに、てこの往復角運動を制限すること
により、てこの回転方向(往復角運動方向)と回転半径
方向の異なる二方向の動作を行うことができるととも
に、小型かつ廉価なピックアンドプレースユニットを提
供することができる。
ットは、一つの往復直線駆動手段と往復スライダてこ機
構を使用し、さらに、てこの往復角運動を制限すること
により、てこの回転方向(往復角運動方向)と回転半径
方向の異なる二方向の動作を行うことができるととも
に、小型かつ廉価なピックアンドプレースユニットを提
供することができる。
【図1】図1は、本発明におけるピックアンドプレース
ユニットの第一実施形態を説明するための概略図を示し
ており、(a)は上面図を、(b)は側面図を示してい
る。
ユニットの第一実施形態を説明するための概略図を示し
ており、(a)は上面図を、(b)は側面図を示してい
る。
【図2】図2は、本発明の第一実施形態におけるピック
アンドプレースユニットのハンド部の動作を説明するた
めの模式図を示している。
アンドプレースユニットのハンド部の動作を説明するた
めの模式図を示している。
【図3】図3は、本発明におけるピックアンドプレース
ユニットの第二実施形態を説明するための概略図を示し
ており、(a)は上面図を、(b)は側面図を示してい
る。
ユニットの第二実施形態を説明するための概略図を示し
ており、(a)は上面図を、(b)は側面図を示してい
る。
【図4】図4は、本発明の第二実施形態におけるピック
アンドプレースユニットのハンド部の動作を説明するた
めの模式図を示している。
アンドプレースユニットのハンド部の動作を説明するた
めの模式図を示している。
1,1a ピックアンドプレースユニット 2 クランク 2a スライダ 3,3a 関節部 4,4a 連接棒 5 関節部 6 てこ 7 モータ 7a シリンダ 8 軸受け 9 回転軸 10 スライド部 11 軸受け 12 回転軸 13 ストッパ 14 ハンド部 15 ばね 16,16a ストッパ 17 上部ストッパ
Claims (6)
- 【請求項1】 回転運動するクランクと、このクランク
の運動を伝達する連接棒と、この連接棒から運動を伝達
され往復角運動するてこからなる、てこクランク機構を
利用したピックアンドプレースユニットであって、 前記てこにスライド可能に取り付けられ、かつ、前記連
接棒との関節部およびハンド部が設けられたスライド部
と、 前記往復角運動を制限するストッパとを備えたことを特
徴とするピックアンドプレースユニット。 - 【請求項2】 往復運動するスライダと、このスライダ
の運動を伝達する連接棒と、この連接棒から運動を伝達
され往復角運動するてこからなる、往復スライダてこ機
構を利用したピックアンドプレースユニットであって、 前記てこにスライド可能に取り付けられ、かつ、前記連
接棒との関節部およびハンド部が設けられたスライド部
と、 前記往復角運動を制限するストッパとを備えたことを特
徴とするピックアンドプレースユニット。 - 【請求項3】 前記スライド部が、前記てこの長手方向
にスライドする請求項1又は2記載のピックアンドプレ
ースユニット。 - 【請求項4】 前記ストッパ位置を変更可能とした請求
項1〜3のいずれかに記載のピックアンドプレースユニ
ット。 - 【請求項5】 前記ストッパを、二箇所に配設した請求
項1〜4のいずれかに記載のピックアンドプレースユニ
ット。 - 【請求項6】 前記スライド部に、付勢手段を設けた請
求項1〜5のいずれかに記載のピックアンドプレースユ
ニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000399542A JP2002200582A (ja) | 2000-12-27 | 2000-12-27 | ピックアンドプレースユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000399542A JP2002200582A (ja) | 2000-12-27 | 2000-12-27 | ピックアンドプレースユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002200582A true JP2002200582A (ja) | 2002-07-16 |
Family
ID=18864307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000399542A Pending JP2002200582A (ja) | 2000-12-27 | 2000-12-27 | ピックアンドプレースユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002200582A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013179896A (ja) * | 2012-03-02 | 2013-09-12 | Suzutec Co Ltd | 育苗ポット用土供給方法および育苗ポット用土供給装置 |
| CN109909995A (zh) * | 2019-04-12 | 2019-06-21 | 和县晶晶玻璃制品有限公司 | 一种适用于玻璃器皿压制生产线的翻转式全自动机械手 |
| CN110405801A (zh) * | 2019-08-08 | 2019-11-05 | 佛山科学技术学院 | 一种上下料机械手 |
-
2000
- 2000-12-27 JP JP2000399542A patent/JP2002200582A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013179896A (ja) * | 2012-03-02 | 2013-09-12 | Suzutec Co Ltd | 育苗ポット用土供給方法および育苗ポット用土供給装置 |
| CN109909995A (zh) * | 2019-04-12 | 2019-06-21 | 和县晶晶玻璃制品有限公司 | 一种适用于玻璃器皿压制生产线的翻转式全自动机械手 |
| CN110405801A (zh) * | 2019-08-08 | 2019-11-05 | 佛山科学技术学院 | 一种上下料机械手 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040217 |