JP2002206838A - 荷室に車載用冷蔵庫を有するバン型車両 - Google Patents

荷室に車載用冷蔵庫を有するバン型車両

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JP2002206838A
JP2002206838A JP2000403137A JP2000403137A JP2002206838A JP 2002206838 A JP2002206838 A JP 2002206838A JP 2000403137 A JP2000403137 A JP 2000403137A JP 2000403137 A JP2000403137 A JP 2000403137A JP 2002206838 A JP2002206838 A JP 2002206838A
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vehicle
refrigerator
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door
luggage
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JP2000403137A
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Hideo Funasako
秀男 舟迫
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Sawafuji Electric Co Ltd
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Sawafuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常の荷室のほか車載用冷蔵庫を備えるバン
型車両において、集配の際の荷物の頻繁な積み卸し作業
に伴う車内の立ち入りの頻度を減少させ、車外からの冷
蔵/冷凍荷物の積み卸し作業が容易に行えるようにし
て、集配作業効率を向上する。 【解決手段】 断熱構造を施すと共に冷却器9を備えた
車載用冷蔵庫3,4を運転席Dと後部一般荷物搭載室2
aとの間のスペースに設け、車載用冷蔵庫3,4のドア
3a,4aは車両側面方向に向かって上開き構造を備え
る。また、冷蔵庫本体3b,4b上面の搬入出用開口1
3を車両側面の側壁扉6,7に臨んで配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車載用冷蔵庫を搭載
した宅配便等の荷物輸送用のバン型車両に係り、特に車
両後部に一般荷物搭載スペースを含んで通常温度での輸
送荷物と冷蔵/冷凍等の温度管理が必要な荷物を同時に
輸送する車両において、車載用冷蔵庫への荷物の搬入出
が容易な構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】最近では宅配や配送業務において、冷蔵
食品や冷凍食品を輸送する需要が高まり、冷蔵庫を搭載
する宅配便や配送車が増加しつつある。これら宅配便や
配送車においては輸送量やその種類、配送の目的地に応
じて大型から小型車両を使い分けて輸送効率の向上が図
られている。
【0003】この中で、多品種の荷物を一台の車両で取
り扱うことができる多目的機能を備えた小口配送用のバ
ン型車両が急速に発展しつつあり、この種のバン型車両
は、荷室の一部に冷蔵庫が設置され、荷役用の開閉扉が
側面に設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】車載用冷蔵庫に搬入出
する冷蔵又は冷凍品の出し入れは車両の側面の開閉扉か
ら車内に入り荷室内で行われるため、その都度荷室内へ
の立ち入りを余儀なくされ作業効率の低下と共に、取扱
者の足元あるいは移動のスペースが必要となり、その分
一般の荷物の搭載量が減少することになる。
【0005】本発明は、簡素な構成をとりつつ、通常の
荷室のほか車載用冷蔵庫を備えるバン型車両において、
集配の際の荷物の頻繁な積み卸し作業に伴う車内の立ち
入りの頻度を減少させ、車外からの冷蔵/冷凍荷物の積
み卸し作業が容易に行えるようにして、集配作業効率を
向上することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、車両内部の荷室に車載用冷蔵庫を有する
バン型車両において、断熱構造を施すと共に冷却器を備
えた車載用冷蔵庫を運転席と後部一般荷物搭載室との間
のスペースに設け、車載用冷蔵庫のドアは車両側面方向
に向かって上開き構造を備えると共に冷蔵庫本体上面の
搬入出用開口は車両側面の側壁扉に臨んで配置される技
術的手段を採用した。また、車載用冷蔵庫に併設される
コンデンシングユニット内の冷媒を圧縮するコンプレッ
サは振動型圧縮機であることが望ましい。
【0007】さらに、車載用冷蔵庫のドアの取っ手は、
側壁扉に近接した位置に設けると共に、冷蔵庫本体上面
の搬入出用開口は車両のタイヤ接地面からの高さが10
0cmから140cmの範囲であることを特徴としてい
る。
【0008】本発明によれば、車載用冷蔵庫のドアが車
両側面方向に向かって上開きに形成したため、車両側面
の側壁扉から容易にドアの開閉をすることができ、冷蔵
庫本体上面の搬入出用開口は車両側面の側壁扉に臨んで
配置されるため車外から冷蔵/冷凍荷物の積み卸し作業
が可能となると共に、車内の床のスペースを有効に活用
できることから、荷物の搭載容積を実質的に増大するこ
とができる。また、車載用冷蔵庫の庫内を冷却するため
の冷媒を圧縮するためのコンプレッサは振動型圧縮機で
あれば、停車中にエンジンを停止させても車載バッテリ
ーからの消費電力が少ないため冷蔵庫内の温度変化が少
ない。
【0009】また、車載用冷蔵庫のドアの取っ手は、側
壁扉に近接した位置に設けられて冷蔵庫本体上面の搬入
出用開口は車両のタイヤ接地面からの高さが100cm
から140cmの範囲であることにより、車外からの冷
蔵/冷凍荷物の積み卸しは、作業者が腰をかがめたりす
る頻度が少なくなり、更に容易な作業となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付の図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明す
る。
【0011】図1は本発明の車載用冷蔵庫を有するバン
型車両の屋根を切り欠いた平面図、図2は図1のA−O
−B断面であって車両の側面図、図3は図1のC−C断
面であって車両の縦断面図、図4は作業者の荷物の取り
扱い説明図であり、宅配業務車両に適用した場合を例示
している。
【0012】まず図1おいて、バン型車両1の内部には
荷室2を備えており、その後部に常温の一般荷物搭載室
2aと、該一般荷物搭載室2aと運転席Dとの中間に一
対の車載用冷蔵庫3,4が車両1の床上に架装されてい
る。宅配用バン型車両1は、荷室2の後壁に荷役用の跳
ね上げ式扉5が設けられるほか、荷物の積み卸しのため
左側面に引き戸式の側壁扉6が設けられると共に、右側
側面には側壁扉7が設けられる。一対の車載用冷蔵庫
3,4への荷物の積み卸しには、左側面の側壁扉6をス
ライドさせて開口し車両1の床のステップ8に片方の足
をかけながら、車載用冷蔵庫3のドア3aを上部に跳ね
上げて行うか、右側面の側壁扉7を開けて車載用冷蔵庫
4のドア4aを上部に跳ね上げて窓越しに荷役を行う。
【0013】図2および図3をあわせて参照して、一対
の車載用冷蔵庫3,4は断熱材で囲繞された断熱構造の
冷蔵庫本体3b,4b内部にエバボレータ等の冷却器9
が収納され、外部にはコンデンサ、コンプレッサとして
の振動型圧縮機14、および電源装置を主要な構成要素
としたコンデンシングユニット10a,10bが併設さ
れる。振動型圧縮機14は冷媒を圧縮し、エバボレータ
とコンデンサと相まって冷凍サイクルを構成して、冷蔵
庫本体3b,4bの内部を冷却している。
【0014】冷蔵庫本体3b,4bは、ドア3a,4a
によってその内部が閉塞可能に構成されており、図示さ
れるドア3a,4aは、ヒンジ11により回動され、か
つ上開き構造になっていて、ドア3a,4aの開閉に伴
って冷蔵庫本体3b,4b内部の冷気がその外気との比
重差から流出しないようになっている。また、冷蔵庫本
体3b,4bとドア3a,4aはラッチ16a,16b
によって車両走行中に振動によってドア3a,4aが開
かないよう構成されている。
【0015】車載用冷蔵庫3と車載用冷蔵庫4は、車両
1の進行方向に対して水平面内ほぼ直角位置に背中合わ
せ状態で並列に固定されており、車載用冷蔵庫3は側壁
扉6からステップ8と作業者が一般荷物搭載室2aへ出
入りするための通路部分の幅を隔てて設置され、車載用
冷蔵庫4は側壁扉7に近接して設置される。従って、背
中合わせ状態の車載用冷蔵庫3,4は車両進行方向中心
線から右側面方向に偏った状態となっており、これによ
って一般荷物搭載室2aへの通路を確保しつつ荷物の積
載効率を向上させている。また、ドア3a,4aを開い
た状態で維持して荷物の搬入出を容易にするため、車両
の天井又は車体天井部の構造骨材から延びてパイプ材等
で形成されるバー15がドア3a,4aの係止用として
設けられる。
【0016】一方の車載用冷蔵庫4の冷蔵庫本体4b上
面の搬入出用開口13bの位置は、図示するように側面
に臨んで側壁扉7に沿って近接して配置されており、ド
ア4aは側面方向に向かって上開き構造となるように開
閉するための取っ手12が側壁扉7に近接した位置に固
定されている。
【0017】他方の車載用冷蔵庫3の冷蔵庫本体3b上
面の搬入出用開口13bの位置は、図示するように側壁
扉6に沿って平行に位置しており、ドア4bは側壁扉6
方向に向かって上開き構造となるように開閉するための
取っ手12が固定されている。
【0018】図4を参照して、作業者Mは側壁扉6もし
くは側壁扉7を開放して車載用冷蔵庫3,4のドア3
a,4aの取っ手12を操作して搬入出用開口13a,
13,bを露出させて荷物の積み卸しができるものであ
り、その搬入出用開口13a,13bの高さhは車両1
のタイヤTの接地面から100cmから140cmの範
囲に設定されている。これによって、手早くかつ効率良
い作業ができると共に、車載用冷蔵庫3においてはステ
ップ8に片足を掛けて荷物の搬入出ができるので、比較
的重量物の荷物でも容易に取り扱うことができる。
【0019】車載用冷蔵庫3,4の内部にはエバポレー
タ等の冷却器9が装着され内部空気が冷却されて庫内の
温度が均一に保持されている。また、車載用冷蔵庫3,
4の搬入出用開口13a,13bはドア3a,4aとの
間に設けられたガスケットにより断熱的に封止されてい
る。エバポレータ等の冷却器9は車載用冷蔵庫3,4に
併設されたコンデンシングユニット10a,10bに連
結されて作動するようになっている。また、車載用冷蔵
庫3,4は切換スイッチ(図示せず)によって庫内設定
温度が変更できるようになっており、冷凍庫としても使
用することができる。従って、車載用冷蔵庫3を冷蔵
庫、車載用冷蔵庫4を冷凍庫として使用することができ
る。
【0020】コンデンシングユニット10a,10bに
収納されたコンプレッサは振動型圧縮機14を使用して
おり、車両1に搭載されるバッテリ(図示せず)によっ
て駆動することが可能となる。バッテリは車両1のオル
タネータ(図示せず)によって充電されるが、振動型圧
縮機14を用いることによってバッテリからの駆動電流
の低電流化を図ることが可能となる。これにより、停車
中に車両1のエンジンが停止しても車載バッテリーから
の消費電力が少ないために、連続運転が可能であり車載
用冷蔵庫の庫内温度変化が少ない。
【0021】車載用冷蔵庫3,4の大きさの概略寸法
は、縦横750mm×1070mm、高さ740mmで
あって、内容積約130リットルとなっており、車両1
の空間に納まる寸法としても通常の小口輸送車の車載用
冷蔵庫としても充分な内容積を確保することができる。
また、実質的に車載用冷蔵庫の増設もすることができ
る。
【0022】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行うことが可能である。例えば、車両右側面の側
壁扉7を窓としてもよく、この場合には車外から窓を通
して容易に荷物を搬入出できる利点を有する。
【0023】
【発明の効果】本発明は、車両内部の荷室に車載用冷蔵
庫を有するバン型車両において、断熱構造を施すと共に
冷却器を備えた車載用冷蔵庫を運転席と後部一般荷物搭
載室との間のスペースに設け、車載用冷蔵庫のドアは車
両側面方向に向かって上開き構造を備えると共に冷蔵庫
本体上面の搬入出用開口は車両側面の側壁扉に臨んで配
置される技術的手段を備えたので、集配の際の荷物の頻
繁な積み卸し作業に伴う車内の立ち入りの頻度を減少さ
せ、車外からの冷蔵/冷凍荷物の積み卸し作業の容易化
を達成しつつ集配作業の効率向上を図ることができる。
【0024】また、車載用冷蔵庫に搬入出する冷蔵又は
冷凍品の出し入れに伴う取扱者の足元あるいは移動のス
ペースが不要となり、荷室の容積を増加して輸送効率を
も向上させることができる。
【0025】さらに、車載用冷蔵庫に併設されるコンデ
ンシングユニット内の冷媒を圧縮するコンプレッサを振
動型圧縮機とすれば低電流での駆動が可能になり、省エ
ネルギーを達成しつつ停車中の連続冷却による冷蔵品の
品質低下の防止とともに、車両の振動にも強固な車載用
冷蔵庫を提供することができる。
【0026】また、車載用冷蔵庫のドアの取っ手を側壁
扉に近接した位置に設けると共に、冷蔵庫本体上面の搬
入出用開口を車両のタイヤ接地面からの高さが100c
mから140cmの範囲とした場合には、作業者の身長
の差による荷物の取り扱いのしづらさを解消することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車載用冷蔵庫を有するバン型車両
の屋根を切り欠いた平面図である。
【図2】図1のA−O−B断面であって車両の側面図で
ある。
【図3】図1のC−C断面であって車両の縦断面図であ
る。
【図4】作業者の荷物の取り扱いを説明する参考図であ
る。
【符号の説明】
1・・・車両 2・・・荷室 2a・・・後部一般荷物搭載室 3,4・・・車載用冷蔵庫 3a,4a・・・ドア 3b,4b・・・冷蔵庫本体 6,7・・・側壁扉 9・・・冷却器 11・・・ヒンジ 12・・・取っ手 13a,13b・・・搬入出用開口 14・・・コンプレッサ(振動型圧縮機) 15・・・バー 16a,16b・・・ラッチ D・・・運転席 T・・・タイヤ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両内部の荷室に車載用冷蔵庫を有する
    バン型車両において、断熱構造を施すと共に冷却器を備
    えた車載用冷蔵庫を運転席と後部一般荷物搭載室との間
    のスペースに設け、前記車載用冷蔵庫のドアは車両側面
    方向に向かって上開き構造を備えると共に冷蔵庫本体上
    面の搬入出用開口は車両側面の側壁扉に臨んで配置され
    ることを特徴とするバン型車両。
  2. 【請求項2】 前記車載用冷蔵庫にコンデンシングユニ
    ットを併設し、該コンデンシングユニット内の冷媒を圧
    縮するコンプレッサは振動型圧縮機であることを特徴と
    する請求項1に記載のバン型車両。
  3. 【請求項3】 前記車載用冷蔵庫のドアの取っ手は、前
    記側壁扉に近接した位置に設けると共に、冷蔵庫本体上
    面の搬入出用開口は前記車両のタイヤ接地面からの高さ
    が100cmから140cmの範囲であることを特徴と
    する請求項1記載のバン型車両。
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