JP2002243147A - ガスライター - Google Patents

ガスライター

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JP2002243147A
JP2002243147A JP2001039399A JP2001039399A JP2002243147A JP 2002243147 A JP2002243147 A JP 2002243147A JP 2001039399 A JP2001039399 A JP 2001039399A JP 2001039399 A JP2001039399 A JP 2001039399A JP 2002243147 A JP2002243147 A JP 2002243147A
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JP
Japan
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gas
cover member
valve mechanism
nozzle
ejection nozzle
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Application number
JP2001039399A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Suzuki
孝之 鈴木
Tetsuya Mochizuki
哲也 望月
Hideto Usui
秀人 臼井
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Tokai Corp
Original Assignee
Tokai Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガスの噴出を制御する弁機構への異物の侵入
を防止し、作動の信頼性を確保する。 【解決手段】 燃料ガスが貯蔵されたライター本体2
と、先端噴出口31からガスを噴出する噴出ノズル3と、
噴出ノズル3の移動に応じてガス通路を開閉する弁機構
4と、着火操作時に噴出ノズル3を引き上げて弁機構4
を開作動するガスレバー5と、着火操作に応じて噴出ガ
スに着火させる着火機構6とを有し、弁機構4の上端部
における噴出ノズル3の外周部の隙間を覆うカバー部材
7を設置し、異物の侵入を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、噴出ノズルから噴
出するガスにヤスリ式または放電式の着火機構により着
火するガスライターに関し、特にガスの噴出を開閉する
弁機構への異物の侵入を防止する構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来一般の使い捨てガスライターは、例
えば煙草に火を着ける時、ヤスリ式ではライター上部の
ヤスリ車を横車の操作で回転させて火花を発生させると
共にガスレバーを押し下げて噴出ノズルを引き上げ弁機
構のガス通路を開放しガスを噴出させて着火操作するも
のであり、放電式では操作ボタンを押し下げて圧電ユニ
ットを介してガスレバーを回動させて噴出ノズルを引き
上げ弁機構のガス通路を開放しガスを噴出させると共に
放電させて着火操作するものである。そして、これらの
着火操作によりガスに着火させて使用に供され、使用後
はガスレバーまたは操作ボタンから指を離すことにより
弁機構に内包されるノズルバネの力により噴出ノズルが
下がり、ガスレバーも復帰してガス通路が遮断されて炎
が消火するように設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかして、上記のよう
な機構のガスライターでは、ガスの噴出を開閉する弁機
構への異物の侵入により作動に支障が生じる可能性があ
る。
【0004】具体的には、使用者の保管状態等によって
はガスライターの内部に砂等の異物が入り込み、噴出ノ
ズルは先端の噴出口を外部に開放させているために、こ
の噴出ノズルの弁機構に対する摺動部の隙間から弁機構
の内部に上記異物がさらに侵入する可能性があり、噴出
ノズルの移動、弁機構の作動に影響を与える恐れがあ
る。
【0005】本発明はこの点に鑑み、弁機構への異物の
侵入を防止するようにしたガスライターを提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のガスライター
は、燃料ガスが貯蔵されたライター本体と、先端噴出口
からガスを噴出する噴出ノズルと、該噴出ノズルの移動
に応じてガス通路を開閉する弁機構と、着火操作時に前
記噴出ノズルを引き上げて弁機構を開作動するガスレバ
ーと、着火操作に応じて噴出ガスに着火させる着火機構
とを有するガスライターにおいて、前記弁機構の上端部
における噴出ノズル外周部の隙間を覆うカバー部材を設
置してなることを特徴とするものである。
【0007】例えば、前記カバー部材は平板部と周囲の
筒部とを有し、平板部の中心部を噴出ノズルの首部に係
止し、筒部を前記弁機構の上端部に形成した溝部に挿入
して構成し得る。その際、前記カバー部材の筒部と弁機
構上端の溝部との隙間を、筒部の外側で狭く内側で広く
形成するのが好ましい。また、前記カバー部材の筒部
は、噴出ノズルの引き上げに伴って上昇移動した際にも
前記溝部から抜け出さない高さに形成される。前記筒部
の外周に、リング状のリブを設けてもよい。
【0008】また、前記カバー部材を前記弁機構の上端
部外周に装着された炎調整部材と一体に形成し、該カバ
ー部材を炎調整部材のリング部の上端部を覆う平板部で
構成し、該平板部の中心部に噴出ノズルを貫通させて設
けてもよい。
【0009】さらに、前記カバー部材を前記ガスレバー
と一体に形成し、該カバー部材をガスレバーの噴出ノズ
ルの首部と係合するノズル係合部の下部に連接した筒部
で構成し、該筒部を前記弁機構の上端部に形成した溝部
に挿入させて設けてもよい。
【0010】前記着火機構はヤスリ式でも放電式でもよ
い。ヤスリ式の場合には、ガスレバーは一端部に噴出ノ
ズルと係合するノズル係合部を有し、他端部に押下げ操
作部を有する。放電式の場合には、ガスレバーは一端部
に噴出ノズルと係合するノズル係合部を有し、他端部に
操作ボタンの押し下げ動作による圧電ユニットの作動に
連係される連係部を有する。
【0011】
【発明の効果】以上のような本発明によれば、弁機構の
上端部における噴出ノズル外周部の隙間を覆うカバー部
材を設置したことにより、この隙間から弁機構への異物
の侵入が防止でき、噴出ノズルの移動によるガスの開閉
動作に支障をきたすことなくその作動が確保できる。
【0012】特に、異物がカバー部材と噴出ノズルの隙
間に侵入しても、噴出ノズルが持ち上がらない構造とし
たので、ガス噴出の開閉作動を妨げる要因になり難い。
【0013】また、カバー部材の筒部または炎調整部材
のリング部によって周囲を覆うものでは、カバー部材下
への異物の侵入が防止できる。さらに、カバー部材の筒
部と固定部材の溝部との間に空間を設けたものでは、溝
部内に異物が侵入しても弁機構の作動を妨げる要因には
なりにくい。
【0014】一方、カバー部材を調整リングまたはガス
レバーと一体化したものでは、部品点数の少量化が図れ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明のガ
スライターの各実施の形態を詳細に説明する。
【0016】<第1の実施の形態>この実施の形態はヤ
スリ式のガスライターであり、図1はガスライターの中
央縦断面側面図、図2は要部の部分断面斜視図、図3は
カバー部材の外観斜視図および中央断面斜視図、図4は
弁機構部分の中央断面図である。
【0017】ガスライター1は、燃料ガスが貯蔵された
ライター本体2と、先端噴出口31からガスを噴出する
噴出ノズル3と、噴出ノズル3の移動に応じてライター
本体2からのガス通路を開閉する弁機構4と、着火操作
時に噴出ノズル3を引き上げて弁機構4を開作動するガ
スレバー5と、着火操作に応じて噴出ガスに着火させる
ヤスリ式の着火機構6と、弁機構4の上端部における噴
出ノズル3の外周部の隙間を覆うカバー部材7と、噴出
ノズル3の上方周囲に装着されたキャップ8とを備えて
いる。
【0018】ライター本体2は、合成樹脂で成形された
有底筒状のタンク本体21の上部に上蓋22が気密に固
定されて、その内部にブタンガス等の燃料ガスを貯蔵す
るガスタンクが形成され、上蓋22には中間ケース23
が装着されてなる。
【0019】上記ライター本体2の上蓋22を上下に貫
通して、噴出ノズル3からのガスの噴出の開閉および噴
出量を調整する公知の弁機構4が配設される。この弁機
構4の縦軸中心に細パイプ状の噴出ノズル3が軸方向に
移動可能に設けられ、噴出ノズル3の先端部が弁機構4
の上端部から突出している。この噴出ノズル3は、噴出
口31近傍の先端部がテーパー状に形成されると共に、
その下部に段状に細径に設けられた首部32を有する。
この首部32の上端部には、前記ガスレバー5の一端部
に形成されたノズル係合部51が係合され、首部32の
下端部には、カバー部材7が係合される。
【0020】弁機構4は、噴出ノズル3の上方移動に伴
ってガス通路を開きガスを噴出させるものであり、前記
上蓋22に貫通形成された装着孔にバルブ本体41(バ
ルブ底)が挿入されると共に、該バルブ本体41を押圧
するように固定部材42(ノズルネジ)が螺合され、こ
のバルブ本体41と固定部材42内に前記噴出ノズル3
が軸方向に摺動自在に配設されている。固定部材42の
上端には噴出ノズル3の挿通孔42aの外周部に、後述
のカバー部材7の筒部72用にリング状の溝部43が形
成されている。
【0021】噴出ノズル3の下端部には弁体44が嵌着
されて内部通路が閉塞される一方、中間側方の開口33
(図4参照)により内部通路と外周部とが連通されてい
る。バルブ本体41の底部は中心に孔が開口されて弁座
となり、前記弁体44が着座してこの孔を開閉してガス
の噴出を開閉する。噴出ノズル3は固定部材42の上端
内面との間に縮装されたノズルバネ45によって下方の
着座方向に付勢される。
【0022】さらに、前記バルブ本体41の下方には芯
ホルダー11を介して多孔質材による吸上芯12がガス
タンク内に延びて装着され、芯ホルダー11の上端に釘
状固定子13に保持された流量調整フィルター14が配
設され、釘状固定子13の上軸部はバルブ本体41の底
部孔に挿入されている。一方、固定部材42の上部外周
には、該固定部材42を回動操作可能にリング状の炎調
整部材46が装着されている。この炎調整部材46の突
起状操作部の回動操作によりバルブ本体41の下端部の
位置を変更してフィルター14の押圧状態を調整し、該
フィルター14を外周部から内周部に通過するガス流量
を調整して噴出ガスすなわち炎の大きさを調整する。
【0023】なお、図4に示すように、前記バルブ本体
41の外周には上蓋22の装着孔の内周面との間のガス
シールを行うOリング47が装着され、噴出ノズル3の
外周には固定部材42の内周面との間のガスシールを行
うOリング48が介装され、このOリング48にはノズ
ルバネ45の一端が当接する。
【0024】着火機構6は、ヤスリ車61と、該ヤスリ
車61の両側に一体に回転するように固着され外周面に
凹凸形状を有する横車62と、ヤスリ車61の底部周面
に石押しスプリング63で付勢されて圧接する発火石6
4とを備え、発火石64および石押しスプリング63は
中間ケース23に筒状に形成された収容部24に収容さ
れる。ヤスリ車61および横車62は、横車62の外側
中心に突設された不図示の回転軸が中間ケース23の上
方に突出した支柱25(図2参照)に支持されて回転可
能に設けられている。ヤスリ車61の回転による発火石
64の擦過で噴出口31に向けて火花が発生する。
【0025】ガスレバー5は、上記支柱25の間を通り
ライター本体2の中間ケース23上に前後方向に延びて
揺動可能に配設されている。ガスレバー5は合成樹脂か
らなり、一端に噴出ノズル3の首部32と係合するノズ
ル係合部51が形成され、他端の上面に押下げ操作を行
うための押圧部52が形成されている。なお、ノズル係
合部51と押圧部52との中間部分の開口53を前記収
容部24の上端が挿通する。
【0026】次に、カバー部材7を説明する。このカバ
ー部材7は、弁機構4の上端部の固定部材42における
噴出ノズル3の外周面と挿通孔42aとの隙間を覆うも
のである。図3に示すように、カバー部材7は上面の円
盤状の平板部71と、この平板部71の外周から下方に
延びる周囲の筒部72とからなり、平板部71の中心部
には係合孔73が開口されると共に、係合孔73から2
方に延びる細溝74が形成され、係合孔73の内径が首
部32の外径と略等しい。
【0027】そして、図4に示すように、平板部71の
中心部の係合孔73が、上方から噴出ノズル3の首部3
2に嵌合係止され、筒部72が固定部材42の上端部の
溝部43に挿入されてカバー部材7が装着される。この
カバー部材7は噴出ノズル3の首部32に沿って摺動可
能であると共に、首部32の下端位置で噴出ノズル3と
一体に上下移動する。なお、細溝74は係合孔73の周
辺に可撓性を付与して、噴出ノズル3と嵌合可能にして
いる。
【0028】また、前記溝部43の内外径と、挿入され
たカバー部材7の筒部72の内外径との関係は、溝部4
3と筒部72との間に形成される隙間が、筒部72の外
側で狭く内側で広く形成されている。つまり、溝部43
の外側周面は筒部72の外周面に接近して設けられ、こ
の部分への異物の侵入を抑制し、溝部43の内側周面は
筒部72の内周面と離れて空間が設けられている。溝部
43の底面は内周側部分が深くなるようにテーパー面に
形成され、侵入した異物を筒部72の下端と接触しない
ように保留する。また、筒部72の高さは、噴出ノズル
3の引き上げに伴ってカバー部材7が上昇移動した際に
も、下端部が溝部43から抜け出さないように設定され
ている。
【0029】なお、図示していないが、前記筒部72の
外周に、異物を掻き出すためのリング状のリブを設けて
もよい。
【0030】以上のような構成からなるガスライター1
の作用を説明する。図1に示す不使用状態においては、
噴出ノズル3はノズルバネ45によって下降移動し弁体
44が着座してガス通路を閉じ、ガスの噴出を閉止して
いる。これに伴いガスレバー5はノズル係合部51が下
降揺動した状態にある。カバー部材7も下降位置にあ
り、固定部材42上端の噴出ノズル3の外周部と挿通孔
42aとの隙間を覆って異物の侵入を防止している。着
火操作は、指でヤスリ横車62を回転させ、続いてガス
レバー5の押圧部52を押し下げるもので、揺動したガ
スレバー5のテコの作用で噴出ノズル3が引き上げら
れ、弁体44が開作動してガスを噴出ノズル3の先端噴
出口31より噴出させ、ヤスリ車61の回転により発生
した火花によって着火させる。
【0031】着火状態では、引き上げられた噴出ノズル
3と共にカバー部材7が上昇移動するが、筒部72の下
端部は溝部43内にあり、挿通孔42aとの隙間の上方
および側方を覆った状態を維持して異物の侵入を防止す
る。さらに、使用が終了し、ガスレバー5の押圧部52
から指を離すと、噴出ノズル3はカバー部材7と共に弁
機構4のノズルバネ45によって下降方向に移動しガス
の噴出を閉止して消火し、ガスレバー5も復帰揺動す
る。
【0032】本実施形態によれば、カバー部材7の平板
部71で噴出ノズル3外周部の上方を覆い、筒部72で
側方を覆っていることで、弁機構4内への異物の侵入が
防止でき、弁機構4の作動を確保でき、信頼性が高ま
る。さらに構造的にも追加部品は少なく簡素であり、量
産性に適する。また、異物がカバー部材7と噴出ノズル
3の隙間に侵入付着しても噴出ノズル3が持ち上がらな
い構造としたので、作動が妨げられない。
【0033】さらに、カバー部材7は筒部72を有し、
しかも外側の溝部43の隙間は狭いので、カバー部材7
下に異物は侵入し難く、侵入しても筒部72の内方には
溝部43による空間があり、侵入した異物は溝部43の
底部に溜まって作動を妨げることはない。
【0034】カバー部材7の筒部72の周りにリング状
のリブを設ければ、この部分に入り込んだ異物をガスレ
バー5の開閉操作により取り除くという効果がある。ま
た、カバー部材7の平板部71の厚みを調整することに
より、ガスレバー5と弁機構4との隙間を小さくでき
て、異物が侵入しにくくなる。
【0035】<第2の実施の形態>図5は他の実施の形
態のカバー部材を有するガスライターの中央縦断面側面
図、図6は炎調整部材およびカバー部材の平面図および
中央断面斜視図である。ヤスリ式のガスライター1の基
本構造は、図1のものと同一であり、同一符号を付して
その説明を省略する。なお、弁機構4の固定部材42の
上端に溝部43は形成されていない。
【0036】本実施形態のカバー部材17は、弁機構4
の上端部外周に装着された炎調整部材46と一体に形成
されている。つまり、カバー部材17は炎調整部材46
のリング部46aの上端を覆う円盤状の平板部75で構
成され、平板部75の中心部を噴出ノズル3が貫通す
る。
【0037】平板部75には、中心部に係合孔73が開
口されると共に、係合孔73から2方に延びる細溝74
が形成され、係合孔73の内径が首部32の外径と略等
しい。そして、平板部75の中心部の係合孔73が、上
方から噴出ノズル3の首部32に嵌合される。
【0038】炎調整部材46は、リング部46aの内周
の略半周部分に凹凸状のギヤ歯46bが形成され、弁機
構4の固定部材42の上端外周部のギヤ歯に係合してそ
の回転操作が行えるようになっている。この炎調整部材
46すなわちカバー部材17は、噴出ノズル3の上下移
動と連動してリング部46aが固定部材42の軸方向に
上下摺動可能である。また、炎調整部材46が固定部材
42から抜けないように上下移動が規制されている範囲
より噴出ノズル3が上昇移動する場合には、カバー部材
17の平板部75が湾曲変形する。
【0039】本実施の形態のカバー部材17において
も、弁機構4の上端部の固定部材42における噴出ノズ
ル3の外周部と挿通孔42aとの隙間に対し、その上方
を平板部75が側方をリング部46aが覆うものであ
り、異物の侵入を防止している。また、カバー部材17
を炎調整部材46と一体化することにより、炎調整を確
保しつつ部品点数の少量化ができる。
【0040】<第3の実施の形態>図7はさらに他の実
施の形態のカバー部材を有するガスライターの中央縦断
面側面図、図8はガスレバーおよびカバー部材の平面図
および中央断面斜視図である。ヤスリ式のガスライター
1の基本構造は、図1のものと同一であり、同一符号を
付してその説明を省略する。なお、弁機構4の固定部材
42の上端には溝部43が形成されている。
【0041】本実施形態のカバー部材18は、ガスレバ
ー5と一体に形成されている。つまり、カバー部材18
はガスレバー5のノズル係合部51の下面に連接された
環状の筒部76で構成され、この筒部76が固定部材4
2の上端部に形成された溝部43に挿入される。ガスレ
バー5のノズル係合部51が噴出ノズル3の首部32と
係合し、このガスレバー5の移動すなわち噴出ノズル3
の移動と連動してカバー部材18が上下移動し、筒部7
6が溝部43内を移動する。
【0042】なお、図8に示すように、ガスレバー5の
ノズル係合部51には、噴出ノズル3の首部32と係合
するためのスリット溝51aが先端部から形成されてお
り、このスリット溝51aに対応する部分のカバー部材
18の筒部76は切り欠かれている。
【0043】本実施の形態のカバー部材18において
も、弁機構4の上端部の固定部材42における噴出ノズ
ル3の外周部と挿通孔42aとの隙間に対し、その上方
をノズル係合部51が側方を筒部76が覆うものであ
り、異物の侵入を防止している。また、カバー部材18
をガスレバー5と一体化することにより、部品点数の少
量化ができる。
【0044】<第4の実施の形態>図9は放電式のガス
ライターによる実施の形態を示す中央縦断面側面図であ
る。
【0045】本実施形態のガスライター10は、燃料ガ
スが貯蔵されたライター本体2と、先端噴出口31から
ガスを噴出する噴出ノズル3と、噴出ノズル3の移動に
応じてライター本体2からのガス通路を開閉する弁機構
4と、着火操作時に噴出ノズル3を引き上げて弁機構4
を開作動するガスレバー15と、着火操作に応じて噴出
ガスに着火させる放電式の着火機構16と、弁機構4の
上端部における噴出ノズル3の外周部の隙間を覆う第1
の実施の形態と同様のカバー部材7と、噴出ノズル3の
上方周囲に装着されたキャップ8と、ガスの噴出と着火
を行う操作ボタン9とを備えている。
【0046】ライター本体2、噴出ノズル3および弁機
構4は、形状が異なる部分はあるが、機構的には第1の
実施の形態と同様に設けられ、同一部材には同一符号を
付してその説明を省略する。
【0047】なお、噴出ノズル3の先端噴出口31には
ノズルチップ34が装着され、後述の放電点火による着
火性を高めるために、噴出口31から噴出されるガスの
一部を外周部に拡散させて空気の混合性を高めるように
している。
【0048】噴出ノズル3には、L字状のガスレバー1
5の一端部に形成されたノズル係合部55が係合され
る。このガスレバー15は、屈曲部の軸56がライター
本体2の中間ケース23に揺動自在に支持され、他端の
連係部57が斜め下方に延びて配設され、後述のレバー
押し68と連係される。
【0049】一方、前記噴出ノズル3と反対側のライタ
ー本体2(中間ケース23)の上方に配設された操作ボ
タン9は、その筒状の底部が着火機構16の圧電ユニッ
ト66の上端に嵌着され、押下げ作動可能である。
【0050】着火機構16は、下部が中間ケース23に
保持され上部が上下移動可能に設けられた圧電ユニット
66を備え、この圧電ユニット66の上端に結線された
放電電極67が操作ボタン9の上部に配設されてなり、
圧電ユニット66の作動に伴って発生される高電圧が放
電電極67と噴出ノズル3(ノズルチップ34)との間
に印加されて点火用の放電が行われる。
【0051】また、操作ボタン9の押下げ操作に伴って
圧電ユニット66の上半部が下降移動するが、この圧電
ユニット66の移動部分に、ガスレバー15の前記連係
部57に当接してこのガスレバー15を回動させるレバ
ー押し68が設置されている。これにより、操作ボタン
9の押下げ操作に伴ってレバー押し68がガスレバー1
5を回動させて、噴出ノズル3から燃料ガスを噴出させ
るものであり、さらに押下げ操作を進めることで前記圧
電ユニット66を作動して放電点火を行う。
【0052】カバー部材7は、図3に示した第1の実施
の形態におけるものと同様に設けられ、上面の係合孔7
3および細溝74が形成された円盤状の平板部71と、
この平板部71の外周から下方に延びる周囲の筒部72
とを有してなる。平板部71の中心部の係合孔73が上
方から噴出ノズル3の首部32に嵌合係止され、筒部7
2が固定部材42の上端部の溝部43に挿入されて、カ
バー部材7が装着され、第1の実施の形態と同様の作用
を有する。
【0053】本実施の形態においては、不使用状態では
噴出ノズル3はノズルバネ45によって下降移動してガ
スの噴出は閉止されている。これに伴いガスレバー15
はノズル係合部55が引き下げられた状態にある。カバ
ー部材7も下降位置にあり、噴出ノズル3の外周部と挿
入孔42aとの隙間を覆って異物の侵入を防止してい
る。着火操作は指で操作ボタン9を押し下げるもので、
圧電ユニット66が押し下げられレバー押し68がガス
レバー15を揺動させることにより噴出ノズル3が引き
上げられ、弁機構4を開作動して噴出ノズル3の先端噴
出口31よりガスを噴出させ、その直後に圧電ユニット
66による放電が行われ噴出したガスに着火させる。
【0054】着火状態では、引き上げられた噴出ノズル
3と共にカバー部材7が上昇移動するが、筒部72の下
端部は溝部43内にあり、挿入孔42aとの隙間の上方
および側方を覆った状態を維持して異物の侵入を防止す
る。使用が終了し、操作ボタン9から指を離すと、噴出
ノズル3はカバー部材7と共に弁機構4のノズルバネ4
5によって下降方向に移動してガスの噴出を閉止して消
火し、ガスレバー15も復帰揺動する一方、操作ボタン
9は圧電ユニット66に内蔵されたスプリングにより上
昇移動し、初期位置に戻る。
【0055】なお、上記放電式のガスライター10に
は、上記のような第1の実施の形態におけるカバー部材
7を設置するほか、第2の実施の形態のような炎調整部
材46と一体としたカバー部材17、または、第3の実
施の形態のようなガスレバー15と一体としたカバー部
材18の設置が同様に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るガスライター
の中央縦断面側面図
【図2】図1の要部を示す部分断面斜視図
【図3】図1のカバー部材の外観斜視図および中央断面
斜視図
【図4】図1の弁機構部分の中央断面図
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るガスライター
の中央縦断面側面図
【図6】図5の炎調整部材およびカバー部材の平面図お
よび中央断面斜視図
【図7】本発明の第3の実施の形態に係るガスライター
の中央縦断面側面図
【図8】図7のガスレバーおよびカバー部材の平面図お
よび中央断面斜視図
【図9】本発明の第4の実施の形態に係るガスライター
の中央縦断面側面図
【符号の説明】
1,10 ガスライター 2 ライター本体 3 噴出ノズル 4 弁機構 5,15 ガスレバー 6,16 着火機構 7,17,18 カバー部材 9 操作ボタン 31 噴出口 32 首部 42 固定部材 42a 挿通孔 43 溝部 46 炎調整部材 51,55 ノズル係合部 52 押圧部 56 軸 57 連係部 61 ヤスリ車 62 横車 66 圧電ユニット 68 レバー押し 71,75 平板部 72,76 筒部 73 係合孔 74 細溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 臼井 秀人 静岡県駿東郡小山町須走下原3−4 株式 会社東海本部工場内 Fターム(参考) 3K095 AA04 AA23 AA27 AB04 AB06 BA01 CA10 DA03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料ガスが貯蔵されたライター本体と、
    先端噴出口からガスを噴出する噴出ノズルと、該噴出ノ
    ズルの移動に応じてガス通路を開閉する弁機構と、着火
    操作時に前記噴出ノズルを引き上げて弁機構を開作動す
    るガスレバーと、着火操作に応じて噴出ガスに着火させ
    る着火機構とを有するガスライターにおいて、 前記弁機構の上端部における噴出ノズル外周部の隙間を
    覆うカバー部材を設置してなることを特徴とするガスラ
    イター。
  2. 【請求項2】 前記カバー部材は平板部と周囲の筒部と
    を有し、平板部の中心部が噴出ノズルの首部に係止さ
    れ、筒部が前記弁機構の上端部に形成された溝部に挿入
    されたことを特徴とする請求項1に記載のガスライタ
    ー。
  3. 【請求項3】 前記カバー部材の筒部と弁機構上端の溝
    部との隙間が、筒部の外側で狭く内側で広く形成された
    ことを特徴とする請求項2に記載のガスライター。
  4. 【請求項4】 前記カバー部材は前記弁機構の上端部外
    周に装着された炎調整部材と一体に形成され、該カバー
    部材は炎調整部材のリング部の上端部を覆う平板部で構
    成され、該平板部の中心部を噴出ノズルが貫通すること
    を特徴とする請求項1に記載のガスライター。
  5. 【請求項5】 前記カバー部材は前記ガスレバーと一体
    に形成され、該カバー部材はガスレバーの噴出ノズルの
    首部と係合するノズル係合部の下部に連接された筒部で
    構成され、該筒部が前記弁機構の上端部に形成された溝
    部に挿入されたことを特徴とする請求項1に記載のガス
    ライター。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100529541C (zh) * 2005-08-12 2009-08-19 黄逢竞 一体式免调节打火机出气阀总成

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JPH07190356A (ja) * 1993-12-24 1995-07-28 Fuji Kaken:Kk ポケットライター

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