JP2002247724A - 地中管路内への通信ケーブル敷設方法及びそれに用いられるガイド管並びに通信ケーブルの地中管路敷設構造 - Google Patents

地中管路内への通信ケーブル敷設方法及びそれに用いられるガイド管並びに通信ケーブルの地中管路敷設構造

Info

Publication number
JP2002247724A
JP2002247724A JP2001042326A JP2001042326A JP2002247724A JP 2002247724 A JP2002247724 A JP 2002247724A JP 2001042326 A JP2001042326 A JP 2001042326A JP 2001042326 A JP2001042326 A JP 2001042326A JP 2002247724 A JP2002247724 A JP 2002247724A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
communication cable
branch
guide
laying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001042326A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4469095B2 (ja
Inventor
Ichiro Sedo
一郎 瀬藤
Fumiaki Tsuchiya
文明 土屋
Isaburo Yagi
伊三郎 八木
Koji Aso
孝治 麻生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanki Engineering Co Ltd
Ashimori Industry Co Ltd
Ashimori Engineering Co Ltd
Original Assignee
Sanki Engineering Co Ltd
Ashimori Industry Co Ltd
Ashimori Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2001042326A priority Critical patent/JP4469095B2/ja
Application filed by Sanki Engineering Co Ltd, Ashimori Industry Co Ltd, Ashimori Engineering Co Ltd filed Critical Sanki Engineering Co Ltd
Priority to PCT/JP2001/006767 priority patent/WO2002013345A1/ja
Priority to AT01954478T priority patent/ATE410805T1/de
Priority to HK03104672.4A priority patent/HK1053195B/zh
Priority to EP01954478A priority patent/EP1309054B1/en
Priority to DE60136074T priority patent/DE60136074D1/de
Priority to TW090119211A priority patent/TWI290403B/zh
Priority to CA002387342A priority patent/CA2387342A1/en
Priority to KR1020027004470A priority patent/KR20020056897A/ko
Priority to US10/110,001 priority patent/US7179019B2/en
Priority to CNB018023274A priority patent/CN100391070C/zh
Publication of JP2002247724A publication Critical patent/JP2002247724A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4469095B2 publication Critical patent/JP4469095B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sewage (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Electric Cable Installation (AREA)
  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 地中管路内に必要なときに適宜通信ケーブル
を敷設できる地中管路内への通信ケーブル敷設方法及び
それに用いられるガイド管並びに通信ケーブルの地中管
路敷設構造を提供する。 【解決手段】 マンホールに設けられた本管に少なくと
も一本以上の分岐管が分岐している地中管路において、
分岐管に相当する本数の通信ケーブル及び/又は通信ケ
ーブルと入れ替えるための呼び線17を予めガイド管1
1に収納し、ガイド管11を、マンホールの一方側から
本管内を介してマンホールの他方側に敷設すると共に、
分岐管のうち通信ケーブル16を入線していない残りの
分岐管内に通信ケーブルの入線が必要になった時点で、
適宜ガイド管11の呼び線17を通信ケーブル16と入
れ替えて、通信ケーブル16をガイド管11から分岐管
内に引き込んで敷設することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、下水道管や通信、
電力用管等の地中管路の中に通信ケーブルを敷設する際
において、地中管路の本管及び本管に接続している複数
の分岐管に対して、必要時に容易に通信ケーブルを入線
可能にする地中管路内への通信ケーブル敷設方法及びそ
れに用いられるガイド管並びに通信ケーブルの地中管路
敷設構造に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、国家プロジェクトとして、IT戦
略がうたわれ、その情報伝達手段である高速・超高速ネ
ットワークの構築が急がれている。その媒体である通信
ケーブルの敷設方法には、架空方式と地中埋設方式が考
えられているが、地中埋設方式での通信ケーブルの敷設
は、架空方式での敷設と比べ、空間環境(地上風景の美
観等)を守り、地震や台風などの災害に強いといった特
性を有している。特に下水道管は、本管に接続している
分岐管(取付管)が既に各家庭へと導かれており、且つ
管内上部は空きスペースとなっており、各家庭へ通信ケ
ーブルを引込むFTTH(Fiber To The Home)計画の
重要なインフラとして注目を浴びている。
【0003】一方、通信ケーブルとして、これまで使用
してきたメタルケーブルより格段に性能が優れている光
ファイバーケーブルが注目されている。光ファイバーケ
ーブルは、ガラス又はプラスチックの細い繊維からな
り、光を情報のキャリアとして使用し、音、映像などの
情報をデジタル(1、0の信号)化した信号を送る。光
ファイバーケーブルはメタルケーブルと比べて、広帯
域、低損失、電磁に対する免疫性、軽量、小型、安全
性、機密保持に優れており、数十倍から数百倍以上の情
報量を流すことができ、通信媒体として優れた特性を有
している。
【0004】この光ファイバーケーブルを用いたシステ
ムであるFTTH計画では、各家を200から500軒
位の小ブロックに分割してコントロールすることが考え
られており、各ブロックでは公民館、派出所などの公共
施設を通信基地とし、各家まで光ファイバーケーブルを
敷設することが想定されている。
【0005】下水道管を使用して各家に光ファイバーケ
ーブルを敷設する場合には、光ファイバーケーブルは下
水道本管から分岐管を通り、分岐管終端の分岐管桝(汚
水桝、宅地内又は道路上にある)からは地中を掘るなど
して各家へと導かれる。
【0006】この光ファイバーケーブル等の通信ケーブ
ルを下水道管等の地中管路に敷設する技術として、通信
ケーブルを管路内に固定するロボット工法、サドル工
法、さや管工法、引き流し工法などが提案されている。
これらの工法は地中管路内に通信ケーブルを敷設する手
段を開示しており、主に地中管路本管内への敷設に関す
るものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通信ケ
ーブルを地中管路に敷設する場合において、通信基地か
ら各家に1本ずつ敷設していくことは、長尺の通信ケー
ブルを必要とすることや、敷設経路が複雑になることか
ら非常に困難である。
【0008】そこで、通信基地から地中管路本管内に2
4から200心程度の枝線ケーブル(通信ケーブル)を
敷設し、地中管路本管同士を接続しているマンホール等
において、接続分岐ボックスにより各家まで敷設するた
めの2から4心程度(集合住宅はそれ以上)の引き込み
ケーブル(通信ケーブル)を分岐する。そして、マンホ
ール等から引き込みケーブルを本管から分岐管を介して
各家にまで敷設する方法が考えられている。
【0009】将来的には、全ての家に通信ケーブルを敷
設する計画であるが、現実には空き家であったり、当面
は敷設を望まない家も生じたりする。従って、各家によ
って敷設の時期がずれる事態が生じる。
【0010】本発明は、このような背景に鑑みなされた
ものであり、各家によって通信ケーブルの敷設時期をず
らすことができ、又長尺の通信ケーブルを地中管路内に
容易に敷設することができ、さらに、架空方式と比べ遜
色のない作業性と施工費で敷設が可能で、地中管路本来
の機能が阻害されず、且つ地中管路の維持管理作業等に
悪影響を与えず、地中管路の本来の使用時や維持管理作
業等で通信ケーブルが損傷しない、地中管路内への通信
ケーブル敷設方法及びそれに用いられるガイド管並びに
通信ケーブルの地中管路敷設構造を提供するものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の請求項1に記載の地中管路内への通信ケーブル敷設方
法は、本管に分岐管が分岐している地中管路内への通信
ケーブル敷設方法であって、前記通信ケーブルと入れ替
えるための呼び線を予めガイド管に収納し、前記ガイド
管を本管内に敷設し、前記分岐管内に前記通信ケーブル
の入線が必要になった時点で、適宜前記ガイド管の前記
呼び線を通信ケーブルと入れ替えて、該通信ケーブルを
前記ガイド管から前記分岐管内に引き込んで敷設するこ
とを特徴とするものである。この方法によると、必要に
なった時点で、分岐管内に通信ケーブルを引き込んで敷
設することができる。このため、地中管内へ通信ケーブ
ルを敷設する際に、同時に通信ケーブルの敷設を望まな
い家庭等がでた場合であっても、適宜対応することが可
能となる。
【0012】請求項2に記載の地中管路内への通信ケー
ブル敷設方法は、請求項1において、前記ガイド管に、
前記通信ケーブル及び/又は前記呼び線とを挿通すると
共に、前記呼び線の一端を前記分岐管の分岐口に相当す
る部分で前記ガイド管外部に取り出しておき、前記ガイ
ド管を前記本管内に敷設すると共に、前記分岐管のうち
前記通信ケーブルの入線が必要な分岐管内に前記通信ケ
ーブルを敷設し、前記分岐管のうち前記通信ケーブルを
入線していない残りの分岐管内に前記通信ケーブルの入
線が必要になった時点で、前記分岐口に位置する前記呼
び線の一端を前記分岐管端部にまで引き出すと共に、前
記呼び線の他端に通信ケーブルを接続して、前記分岐管
端部にまで引き出した前記呼び線の一端を引張り、前記
通信ケーブルを前記ガイド管を通して、前記分岐管内に
敷設することを特徴とするものである。この方法による
と、ガイド管内に通信ケーブルを予め収納しておく必要
がなく、各分岐管内への通信ケーブルの敷設が必要にな
った時点でガイド管内に通信ケーブルを引き込むと共に
分岐管内に敷設することができる。
【0013】請求項3に記載の地中管路内への通信ケー
ブル敷設方法は、請求項1において、前記ガイド管に、
前記通信ケーブル及び/又は前記呼び線とを挿通すると
共に、前記呼び線の一端を前記分岐管の分岐口に相当す
る部分で前記ガイド管外部に取り出しておき、前記ガイ
ド管を前記本管内に敷設すると共に、前記分岐管のうち
前記通信ケーブルの入線が必要な分岐管内に前記通信ケ
ーブルを敷設し、次いで、前記分岐管の分岐口に位置す
る前記呼び線の一端を前記分岐管端部にまで引き出し、
前記分岐管のうち前記通信ケーブルを入線していない残
りの各分岐管内に前記通信ケーブルの入線が必要になっ
た時点で、前記呼び線の他端に通信ケーブルを接続し
て、前記分岐管端部にまで引き出した前記呼び線の一端
を引張り、前記通信ケーブルを前記ガイド管を通して、
前記分岐管内に敷設することを特徴とするものである。
この方法によると、ガイド管内に通信ケーブルをあらか
じめ収納しておく必要がなく、各分岐管内への通信ケー
ブルの敷設が必要になった時点でガイド管内に通信ケー
ブルを引き込むと共に分岐管内への敷設に素早く対応す
ることができる。
【0014】請求項4に記載の地中管路内への通信ケー
ブル敷設方法は、請求項1において、ガイド管又は前記
通信ケーブルを挿通したガイド管を、前記本管内に敷設
すると共に、前記分岐管のうち前記通信ケーブルの入線
が必要な分岐管内に前記通信ケーブルを敷設し、前記分
岐管のうち前記通信ケーブルを入線していない残りの分
岐管内に前記通信ケーブルの入線が必要になった時点
で、前記ガイド管内に前記呼び線を挿通すると共に、前
記呼び線の一端を前記分岐管の分岐口に相当する部分で
前記ガイド管外部に取り出し、前記呼び線の他端に通信
ケーブルを接続して、前記分岐口に位置する前記呼び線
の一端を引張り、前記通信ケーブルを前記ガイド管を通
して、前記分岐管内に敷設することを特徴とするもので
ある。この方法によると、各分岐管内への通信ケーブル
の敷設が必要になった時点でガイド管内に通信ケーブル
を引き込むと共に分岐管内への敷設に素早く対応するこ
とができる。
【0015】請求項5に記載の地中管路内への通信ケー
ブル敷設方法は、請求項2乃至4のいずれかにおいて、
前記分岐口に位置する前記呼び線を前記分岐管端部まで
引き出す際において、前記呼び線を前記本管一端部に取
り出すと共に、前記分岐管端部より前記本管一端部まで
牽引策を通線し、前記本管一端部で前記呼び線と前記牽
引策を接続し、前記分岐管端部側の前記牽引策を引っ張
って前記呼び線を前記分岐管端部まで引っ張ることを特
徴とするものである。この方法によると、呼び線を容易
に分岐管端部に引っ張り出すことができ、通信ケーブル
の敷設が必要になった時点で、分岐管内への通信ケーブ
ルの敷設が容易に行える。
【0016】請求項6に記載の地中管路内への通信ケー
ブル敷設方法は、請求項2至5いずれかにおいて、前記
分岐管端部に前記呼び線を引き出すために、前記ガイド
管の分岐孔から取り出した前記呼び線の一端に、前記分
岐管端部から引っ掛けたり、掴んだりするための呼び子
を設けたことを特徴とするものである。この方法による
と、呼び線の一端を容易に掴んだり、引っ掛けたりする
ことができ、呼び線を分岐管端部にまで容易に引っ張り
出すことができる。
【0017】請求項7に記載の地中管路内への通信ケー
ブル敷設方法は、請求項1乃至6のいずれかにおいて、
前記通信ケーブルの外径と前記呼び線の外径が略等しい
ことを特徴とするものである。この方法によると、呼び
線と通信ケーブルとの外径を略等しくしておくことで、
呼び線から通信ケーブルヘの入替えに対し引っかかりが
なく、ガイド管内の仕切の中で前後入れ替わることがな
いので、分岐孔から出る通信ケーブルや呼び線がガイド
管奥側に位置する通信ケーブルや呼び線を押さえ込むこ
とがない。
【0018】請求項8に記載の地中管路内への通信ケー
ブル敷設方法は、請求項1乃至7のいずれかにおいて、
前記ガイド管に低伸度高強度のテンションメンバーを挿
通又は取り付けて、前記ガイド管を本管内に敷設した後
に、前記本管内で前記テンションメンバーに張力を加え
て、前記本管内の上部側に前記ガイド管を敷設すること
を特徴とするものである。この方法によると、ガイド管
を地中管内に挿入した状態でテンションメンバーを引張
り、ガイド管をまっすぐにした状態でガイド管の中に通
信ケーブルや、呼び線等を引込むことができる。このた
め、長尺の通信ケーブル等を引込むことができる。
【0019】請求項9に記載の地中管路内への通信ケー
ブル敷設用ガイド管は、本管に分岐管が分岐している地
中管路内に通信ケーブルを敷設する時に用いられるガイ
ド管であって、前記各分岐管に相応する複数本の分岐管
用通信ケーブルを入線可能な幅を有し、その内部高さが
分岐管用通信ケーブル外径の2倍より小さいことを特徴
とするものである。この構成によると、通信ケーブル又
は通信ケーブルと同径の呼び線を、ガイド管内に入線す
る際に隣接する通信ケーブル等を乗り越えて交差するこ
とが無く、ガイド管内部で絡み合って無理な張力が加わ
ったり、許容曲げ半径を超えて通信ケーブルが切断する
ことがない。
【0020】請求項10に記載の地中管路内への通信ケ
ーブル敷設用ガイド管は、請求項9において、前記ガイ
ド管の内部を、上下に区画する仕切り板が少なくとも1
枚以上設けられていることを特徴とするものである。こ
の構成によると、ガイド管内に複数の通信ケーブル及び
呼び線を収納した場合であっても、互いのケーブル同士
で絡み合ったりすることがない。
【0021】請求項11に記載の地中管路内への通信ケ
ーブル敷設用ガイド管は、請求項9において、前記ガイ
ド管が、前記本管内に敷設するための本管用通信ケーブ
ルを挿通するための内管と、前記各分岐管に敷設するた
めの分岐管用通信ケーブルを挿通するための外管とを有
する二重構造とし、前記外管は、前記各分岐管に相当す
る複数の分岐管用ケーブルを収納できる幅を有している
ことを特徴とするものである。この構成によると、径の
太い本管用通信ケーブルと、本管用通信ケーブルに比較
して径の細い分岐管用通信ケーブルを同一のガイド管内
に収納することができる。
【0022】請求項12に記載の地中管路内への通信ケ
ーブル敷設用ガイド管は、請求項11において、前記外
管を、上下に区画する仕切り板が少なくとも1枚以上設
けられ、該区画された部分の高さが前記分岐用通信ケー
ブルの外径の2倍より小さいことを特徴とするものであ
る。この構成によると、分岐管用通信ケーブルがガイド
管内で重なることなく収納でき、分岐管内への敷設が容
易に行える。
【0023】請求項13に記載の通信ケーブルの地中管
路敷設構造は、マンホールの間に設けられた本管に少な
くとも一本以上の分岐管が分岐している地中管路におい
て、本管内に複数本の通信ケーブルを幅方向に並列に収
納したガイド管が敷設され、前記分岐管に対して一方の
前記マンホールの近傍側から、前記ガイド管内の通信ケ
ーブルを入線していることを特徴とするものである。こ
の構造によると、地中管路内に通信ケーブル等が垂れる
ことがないため、地中管路内を通過する物等が通信ケー
ブル等に引っかかったりすることがなく、地中管路本来
の機能を損なうことがない。
【0024】請求項14に記載の通信ケーブルの地中管
路敷設構造は、請求項13において、前記ガイド管が前
記本管の上部側に設置され、本管の横断面で左右それぞ
れに接続された分岐管に対して、一方の前記マンホール
の近傍側から前記ガイド管に、前記左右にそれぞれ接続
された分岐管に相応するように前記通信ケーブルを並列
に入線していることを特徴とするものである。この構造
によると、幅方向に通信ケーブルを並列に複数入線でき
る構造により、本管内に設置したときのガイド管の高さ
を極力抑えることができるので、例えば下水道管や雨水
管などのように上部に空き空間がある場合には、その箇
所に設置することにより、地中管路本来の機能を妨げな
い。
【0025】請求項15に記載の通信ケーブルの地中管
路敷設構造は、請求項13又は14において、前記本管
の略中央、又は前記分岐管の数が前記マンホール間で略
半分となる位置を対称に、それぞれのマンホールの近傍
側から該ガイド管内に通信ケーブルを入線していること
を特徴とするものである。この構造によると、各分岐管
へ通信ケーブルを引き込む際に、ガイド管の外周側に位
置する通信ケーブル等を引き込むようになり、一方のマ
ンホールから遠ざかるにしたがって、ガイド管の奥側に
位置する通信ケーブルを引き出すことができる。このた
め、各分岐管内へ通信ケーブルを敷設するときにガイド
管内で、通信ケーブル同士が引っかかることなくガイド
管から引っ張り出すことができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の実施の形態を説明する。なお以下の説明においては地
中管路は下水道管であるものとして説明するが、本発明
は地中管路内面にフックなどの治具を直接取り付けない
ので、対象となる管路系や管種の制限がない。例えば、
鋼管により配管しているガス管路や、鋳鉄管により配管
している水道管路、雨水管路、電力ケーブル管路など、
あらゆる地中管路に適用可能である。又、上述した管路
にマンホールが設けられていない場合には、立抗を形成
して本発明を実施することが可能である。
【0027】図1は、通信ケーブルを敷設するマンホー
ル2,3間に設けられた地中管路1を示している。この
マンホール2,3間に他のマンホールが設けられていて
もよく、マンホールが通信基地であっても、本発明は同
様に適用が可能である。図1において、マンホール2,
3間には、a、b、・・jの各家庭に相当する複数の分
岐管A、B、・・Jが設けられている。
【0028】図2は、図1のI−I線断面図を示すもの
である。図2において、1は下水道管の本管であり、マ
ンホール2と他のマンホール3との間に配管されてい
る。そしてその本管1の上部側から、分岐管口6,7に
おいて分岐管4,5(図1におけるA〜Jのいずれかに
相当)が分岐し、当該分岐管4,5は各家庭(図1にお
けるa、b、・・jに相当)毎の分岐管端部である分岐
管桝8,9にまで接続されている。
【0029】一般に本管1は道路に沿って深さ数mの位
置に敷設されており、図3に示すように当該本管1の斜
め側上部に分岐管口6,7が形成され、分岐管4,5は
分岐管口6,7から急角度で上昇した後、地表近くで角
度を変え、緩角度で分岐管桝8,9に接続されている。
【0030】図1に示すように、本実施形態例における
地中管路は、本管1からは分岐管A〜Jが図上方側に
a、b、c、d、eが、図下方側にf、g、h、i、j
に位置する各家庭に向かってそれぞれ計10本分岐して
いる。そして、本実施形態例では、b、e、jに位置す
る3軒の家にのみ通信ケーブルの敷設を行い、他のa、
c、d、f、g、h、iに位置する家には通信ケーブル
を敷設しないものとして説明する。
【0031】先ず、本管1内をTVカメラ等を使用し
て、マンホール2,3間の距離、マンホール2から本管
1内の各分岐管4,5の分岐口6,7までの距離、分岐
管4,5から分岐管桝8,9までの距離、分岐桝8,9
の深さ等を正確に測定する(図2参照)。以上のような
調査を実施した後に、通信ケーブルを収納するガイド管
を準備する。
【0032】ここで本実施形態例においては、通信ケー
ブルを敷設しない家a、c、d、f、g、h、iに対し
ては、将来通信ケーブルを容易に敷設可能とするため
に、後述するプラスチックチューブやロープ状物からな
る呼び線を、本管1の各分岐管口付近又は各分岐桝にま
で敷設しておく。
【0033】本発明に用いられるガイド管11の一例を
図4に示す。ガイド管は図4に示す形状が、特に本発明
において好適である。ガイド管11はポリエチレン等の
樹脂製が軽量かつ耐薬品性から好ましいが、その他の素
材でも地中管路の種別によっては選定可能である。
【0034】ガイド管11は、図4に示すように、外管
12と、左右に延びる仕切り板13を有する内管14と
で構成された二重構造のパイプとなっている。内管14
内は、本管1を通る通信ケーブルの幹線、又は幹線用呼
び線を通すための通路となる。内管14の外周の両側に
は、左右に延びる二枚の仕切り板13a、13b、13
c、13dがついており、外管12と内管14との空間
を上下に仕切っている。外管12は、複数の通信ケーブ
ル又は呼び線を並列に配置できるように断面が略楕円形
の中空管となっている。
【0035】この仕切り板13a、13b、13c、1
3dに囲まれた6カ所の空間15a,15b,15c,
15d,15e,15fが通信ケーブル16、又は呼び
線17を通すための通路となる。なお、通信ケーブル1
6と呼び線17とは略等しい太さのものを使用すること
が好ましい。これによって、呼び線17と通信ケーブル
16とを入れ替えたときに、通信ケーブル16の位置ず
れが生じたりすることがなくなる。又、通信ケーブル1
6を引き込む際に無理な引き込み力が作用しないため、
通信ケーブル16の断線等も防止することができる。通
信ケーブル16は、ステンレス管の中に4心の光ファイ
バーが通されており、外面がポリエチレンで被覆された
太さが5mm前後のケーブルが本実施形態例において、好
適に使用できる。又、呼び線17としては、通信ケーブ
ル16の外径と略等しい外径を有するウレタン製のチュ
ーブが好適に使用できる。ここで、本実施形態例におい
て、通信ケーブル16と呼び線17の接続法であるが、
突き合わせて金属リングなどでかしめてもよいし、通信
ケーブルの被膜と呼び線の材質がプラスチック製同士
で、かつ呼び線がチューブ状ならば、呼び線内部に通信
ケーブルの先端を適当長さ挿入して重なり部分を形成
し、その部分を外面から熱圧着や誘電により圧着して、
重なり部分のプラスチックを溶かしながら潰し、ほぼ段
差の生じない形状とすることも可能である。なお、通信
ケーブル16には、4心型のもの以外に、2心型やその
他の形式のものも使用可能である。
【0036】ガイド管11の外管12と内管14の空間
15の仕切り板13によって仕切られた通信ケーブル1
6、呼び線17の各通路15の高さは、通信ケーブル1
6、呼び線17の外径の2倍より低くなっている。この
ような寸法を採用することにより、通信ケーブル16又
は通信ケーブル16と略同径の呼び線17を、ガイド管
11内に入線する際に隣接する通信ケーブル等を乗り越
えて交差することが無く、ガイド管内部で絡み合って無
理な張力が加わったり、許容曲げ半径を超えて通信ケー
ブルが切断することがない。又、幅方向に通信ケーブル
16を並列に複数入線できる構造により、本管1内に設
置したときの高さを極力抑えることができるので、例え
ば、下水道管や雨水管などのように上部に空き空間があ
る場合には、その箇所に設置することにより、地中管路
本来の機能を妨げない。
【0037】又、図4に示すように、ガイド管11に
は、ガイド管11が本管1内に引き込まれた状態で、各
分岐管口6,7に位置するところから1m程度の所に通
信ケーブル16、呼び線17をガイド管11から外部に
引き出す分岐孔18が設けられている。この分岐孔18
は、ガイド管11の両側面に、ガイド管11の一端部を
基点としてマンホール2から各分岐管口までの長さに相
当する位置(前後に1m程度の範囲内)で開口してい
る。分岐孔18は、地中管路内の調査結果を基に予め、
工場等で形成されることが好ましい。
【0038】この分岐孔18から取り出される通信ケー
ブル16及び/又は呼び線17は、例えば、マンホール
2に接続している本管1の一端部から図1における分岐
管Aの分岐管口までの距離が1mであったとすると、分
岐孔18も又ガイド管11の一端部より1m程度の位置
に開口し、該分岐孔18から分岐管用通信ケーブル16
や呼び線17を取り出すのである。この場合、分岐孔1
8の位置は、分岐管からの流体が分岐孔18内に流入す
るおそれがあるので、分岐管口直下を避けることが好ま
しい。
【0039】分岐孔18から取り出した通信ケーブル1
6、呼び線17の先端には呼び子と呼ばれる、通信ケー
ブルをガイド管内部より引っ張り出すときに使用する部
材19,20が脱着不能に取付けられている。これら呼
び子19,20の形状は、フック状、リング状など種々
の形状が採用可能であるが、少なくとも呼び子19,2
0の外径は分岐孔18の大きさより大であり、ガイド管
11外部に取り出した通信ケーブル16等の先端がガイ
ド管11内部に戻らないようにしておくことが肝要であ
る。図4において、呼び子19は1mm程度の太さのワ
イヤーを手鞠状に組合わせたφ100mm程度の球状で
ある。又呼び子20はφ20mm程度の樹脂製のボー
ル、例えばピンポン玉のようなものである。もちろん通
信ケーブル16の先端を直接引っ掛けたり、掴んだりす
ることが可能な形状に加工しても構わない。
【0040】又、呼び子19が通信ケーブル16に対し
て連結している場合は、通信ケーブル16をガイド管1
1からある程度の長さ引っ張り出しておき、分岐管口
6、7から引っ掛けたり、掴んだりすることを容易にす
ることが好ましい。呼び子20が呼び線17に対して連
結している場合には、呼び子20の位置は通信ケーブル
16の入線が必要となる時点まで放置されるために、呼
び子20を分岐孔18に接するくらいにまで引き寄せて
呼び子20がガイド管11外方に飛び出さないようにし
ておき、地中管路内の流れをなるべく阻害しないように
しておくことが好ましい。
【0041】さらに本実施形態例においては、以下に説
明するように、ガイド管11内で通信ケーブル16同
士、呼び線17同士、又は通信ケーブル16と呼び線1
7とが絡まないようにするため、通信ケーブル16及び
呼び線17をガイド管11内に入線する場所が、本管1
から、a,b,・・・jに位置する各家庭へと延びる分
岐管A〜Jの形成状況と関わり合って規則的な入線法則
にしたがって配置されている。
【0042】図5(a)において、ガイド管11内にa
からjまでの記号が付された通信ケーブル16及び/又
は呼び線17が入線されている。又その上面図を図5
(b)に示している。このガイド管11内の通信ケーブ
ル16等の入線状況は、図1で示した地中管路の配管形
状と同じになっている。具体的には、図1の地中管路の
本管1において分岐管の数はAからJの10本であり、
そのうちのb、e、jの3軒の家にのみ通信ケーブル1
6を敷設する場合、即ち、分岐管4,5,10内に通信
ケーブルを敷設する場合、図5(a)のガイド管11内
のb、e、jに相当する箇所に通信ケーブル16を入線
し、その他のa、c、d、f、g、h、iには呼び線1
7を入線する。そして、図5(b)に示すように各分岐
管口に相当する部分で、ガイド管11外に通信ケーブル
16及び呼び線17を取り出し、その先端にそれぞれ呼
び子19,20を形成しておくのである。図中、黒く塗
りつぶした部分はテンションメンバー21を示し、又ガ
イド管11の内管14及び仕切り板13によって区画さ
れた最下部の空間15e,15dには1〜2mm程度のワ
イヤーやテグス、モノフィラメント糸などの細線22が
通線している。これらテンションメンバー21及び細線
22は、ガイド管11全長に通線されている。なお、図
5(b)では呼び子19,20やテンションメンバー2
1、細線22等は省略してある。テンションメンバー2
1には、ポリパラフェニレンベンソヒスオキサゾール
(PBO)繊維、アラミド繊維、炭素繊維、金属繊維、
ガラス繊維などの高強度低伸度性繊維よりなる、ロー
プ、紐、ベルトなどの長尺体や、ステンレスワイヤーな
どを使用することができる。
【0043】而して、このガイド管内の規則的な入線法
則とは、ガイド管11内に通信ケーブル16等を幅方向
に並列に配置し、最外側に位置する通信ケーブル16及
び/又は呼び線17(図5中a)を、一方のマンホール
2(図2参照)に対して最近傍側に位置する分岐管(図
1中A)内に入線し、順次本管の内部に向かって接続し
ている分岐管に、最外側の次に外側に位置する通信ケー
ブル16等(図5中b)を入線可能なように配置すると
いうことである。
【0044】又、図1の地中管路のように、分岐管が本
管1の横断面で左右それぞれに接続されている場合に
は、ガイド管内の通信ケーブル等を幅方向に並列に配置
してその左右の最外側から、一方のマンホール2の左右
それぞれの最近傍側の分岐管に入線可能なように配置す
るのである。
【0045】細線22の役割としては、内管14内のも
のは本管用通信ケーブルを入線するためのものである。
通常本管用通信ケーブルは、径が太いこともあって剛性
が高く、予めガイド管内に入線しておくとリールドラム
に巻き取ることが困難で、リールドラムの芯径を大きく
する必要が生じるので、現場にて入線することが多くな
ると予想される。一方、最下部の区画空間15e,15
dの細線22は、将来的に家が新設されて新たな分岐管
が本管に接続されたときに、該分岐管用に入線するため
の呼び線の役目をするものである。この場合、分岐管の
新設時に分岐管口6,7(図2参照)に相当する位置で
ガイド管11に分岐孔18を開口し、そこから細線22
を引き出して通信ケーブル16及び/又は呼び線17と
入れ替える。
【0046】なお、細線22の代わりに通信ケーブル1
6と同径の呼び線17を当初から入線していても問題は
ない。又、細線22から通信ケーブル16に入れ替える
ときに、直接接続せずに細線と通信ケーブルの外径の中
間径を有する牽引策を介在させて、引き取り力を伝達し
やすくしてから実施しても良い。
【0047】次に、以上のように通信ケーブル16等を
入線したガイド管11を地中管内に敷設する方法につい
て説明する。
【0048】通信ケーブル16等を入線したガイド管1
1は、リールドラム等に巻き取られて施工現場に搬入さ
れる。図2に示すように、施工現場において、予めマン
ホール2,3間に通線した牽引策23とガイド管11の
一端部を本管1の一端部で、例えば、マンホール2で接
続し、牽引策を他方のマンホール3から引き取って本管
1内にガイド管を配置する。ここで、牽引策23をマン
ホール2,3間に通線する方法としては、ワイヤー等の
剛直体を押し込む方法や、パラシュート状の通線具を空
気圧で飛ばす方法、自走型管内移動車に接続しておく方
法などが知られており、これらの既知の方法を適宜採用
することができる。なお、通信ケーブルを敷設する区画
にマンホールが設けられていない管路等には立抗を掘り
それを人孔として利用する。又、ガイド管11を一方の
マンホール2から他方のマンホール3に引き取る時に
は、ガイド管が捻れるのを防止するために、より戻しな
どの捻れ防止具を牽引策とガイド管11との間に介在さ
せても良い。
【0049】ガイド管11全長を本管1内に配置した後
に、捻れ防止具を取り外す。この段階でガイド管11に
設けたそれぞれの分岐孔18が、それぞれの分岐管口
6,7にほぼ一致した状態となる。次いで、分岐管A〜
J内に通信ケーブル16及び/又は呼び線を敷設する。
このとき、予め本管1と同様に分岐管A〜J内から本管
を介して本管1に一端部、例えば、マンホール2まで牽
引策24,25を通線しておき、ガイド管11挿通時に
該牽引策24,25と接続して分岐管端部より通信ケー
ブル16及び呼び線17を敷設してもよい。又、各分岐
管A〜J内からアーム状の掴み冶具等を挿入し、分岐管
口6,7付近に位置する通信ケーブル16及び呼び線1
7の一端に設けられている呼び子19,20を掴んで、
各分岐枡8,9まで引き出して敷設しても良い。この場
合、ガイド管を本管内で前後に微調整して分岐管用通信
ケーブル等の敷設作業を補助してもよい。
【0050】又、本実施形態例においては、地中管路の
中で特に下水道や雨水管のように、本管1下部に汚水等
が流れる管路においては、地中管路本来の機能を損なわ
ないためにもガイド管11を図6に示すように本管1及
び分岐管上部側に設置することが好ましい。
【0051】本管1及び分岐管上部側への固定方法とし
て、例えば、図7に示すような誘導部材30を各分岐管
A〜Jに対して使用することが好ましい。この誘導部材
30は、分岐管4、5の内径に略相当する外径を有し、
断面が半円以上の円柱挿入部33と、この円柱挿入部3
3から連続して下外方に突出している本管1内に敷設さ
れるガイド管11をスライド可能に保持するスライド部
31と、該挿入部33に設けた分岐管4、5内に敷設さ
れる通信ケーブル16又は呼び線17をスライド可能に
保持する分岐スライド部32とで構成されている。
【0052】誘導部材30を使用する場合は、呼び子1
9,20を分岐桝8,9に引っ張るときに、分岐スライ
ド部32を通しておく。この場合、工場等で、呼び子1
9,20を形成する前に予めこの分岐スライド部32に
通信ケーブル16又は呼び線17を通しておき、呼び子
19,20を形成するようにしておくことが好ましい。
これによって、施工現場での作業効率が向上する。具体
的な作業手順としては、先ず、分岐桝8、9よりTVカ
メラを挿入して、誘導部材30が分岐管口6、7付近に
位置しているか確認する。
【0053】なお、各誘導部材30の本管1内の移動時
に、誘導部材30が管内壁との摩擦で傷つくことや、管
路の段差などに引っ掛かる恐れがあるときには、本管1
内を移動可能な台車や簡易船の上に載せて、牽引策と同
時に引き込むことが好ましい。
【0054】次いで、分岐桝8からアーム状の掴み冶具
等を挿入し、TVカメラ等で確認しながら呼び子19,
20を掴んで分岐桝8から取り出す。このとき、本管1
内のガイド管11を動かして、呼び子19,20を掴み
やすい位置に微調整する。
【0055】次に分岐桝8で通信ケーブル16又は呼び
線17を引き取り、誘導部材30の先端部を分岐管口6
に挿入する。通信ケーブル16又は呼び線17を引き取
っても誘導部材30の先端の向きが変わらない場合は、
エアーパッカー等を収縮した状態で分岐桝8から分岐管
口6に挿入し、誘導部材30の内面に挿入して膨張さ
せ、エアー注入部を引き取って誘導部材30の先端の向
きを分岐管4の方向に変更することが好ましい。誘導部
材30の分岐管口6の固定方法としては、誘導部材30
の円柱状挿入部33外面に接着剤や粘着剤、を予め塗布
しておき、分岐管4内面との接触により固定してもよい
し、円柱状挿入部33外面にゴム、スポンジなどの弾性
体を付与するか、先細りのテーパー面を形成しておき摩
擦による圧着で固定してもよい。
【0056】又、誘導部材30として、図8に示すよう
な形状のものを使用することもできる。このような誘導
部材30を使用する場合は、円柱状固定部41を細線な
どで縮径しておき分岐管4内に挿入後に細線を切断し縮
径を開放して円柱状固定部41を拡径し、分岐管4内に
円柱状固定部41を固定する。又、この場合、前述の図
7に示す形状の誘導部材30と同様に、円柱状固定部4
1外面に接着剤や粘着剤、を予め塗布しておき、分岐管
4内面との接触により固定してもよいし、円柱状固定部
41外面にゴム、スポンジなどの弾性体を付与するか、
先細りのテーパー面42を形成しておき摩擦による圧着
で固定してもよい。
【0057】他の分岐管5においても、同様な作業を順
次実施し、分岐桝9から通信ケーブル16又は呼び線1
7を取り出し、誘導部材30を分岐管口7に挿入、固定
しておく。
【0058】次に、マンホール2および3に取り付け
た、例えばドラム型巻き取り式の手動ウィンチとフック
が対になったテンション機構34を用いてガイド管11
内に収納されたテンションメンバー21を片側はフック
に固定し、他方はウィンチで張力を加え、ガイド管11
を本管1内の上部側に敷設する。
【0059】ここで、分岐管4が直管の場合には、この
まま分岐管桝8、9に取り付けたテンション機構34で
張力を加えることで、分岐管4、5内の上部に通信ケー
ブル16又は呼び線17を敷設することができる。
【0060】ところが、例えば、分岐管4、5が図6に
示すような曲管の場合、単に分岐管桝8、9に取り付け
たテンション機構34で張力を加えるだけでは、分岐管
4、5の曲管の谷部26の内面上部に沿って、通信ケー
ブル16又は呼び線17を敷設することができない。し
たがって、この場合は、分岐管4、5の曲管の谷部26
に、例えば、図9に示すような固定部材Bを谷部11の
内面上部に沿って配置する。
【0061】配置方法は、分岐桝8に到達しているテン
ションメンバー21及び通信ケーブル16を固定部材4
5のスライド部44の中に通しながら、円柱状固定部4
3を縮径して曲管部付近に移動させる。移動手段として
は、前述したエアーパッカーの外部に取り付ける方法や
専用の装置を用いてもよい。スライド部44を曲管の谷
部26の内面上部に配置したならば、誘導部材30のと
きと同様に円柱状固定部43を分岐管4、5内に固定す
る。
【0062】以上のようにして、ガイド管11、通信ケ
ーブル16及び呼び線17を本管1及び各分岐管A〜J
内の上部側に敷設することができる。なお、この工程
は、分岐管用通信ケーブル等の敷設前後のどちらで実施
しても良く、又該通信ケーブル等の敷設時に仮の張力を
テンションメンバーに加えてガイド管を略宙づり状態と
して実施してもよい。
【0063】なお、前述したテンション機構34等によ
って、張力を加える方法ではなく、例えば、本管1内に
図10に示すたるみ防止材50を図11のように本管1
内に複数配置して、ガイド管11を支えるように実施し
ても良い。たるみ防止材50の移動方法や固定方法は、
固定部材45や誘導部材30の場合と同様に円柱状固定
部51によって固定する。
【0064】なお、敷設時において、幾つかのマンホー
ルを飛ばしてガイド管11を敷設する場合には、図12
に示すようにマンホール内側壁に沿って湾曲している
(若しくは矩形の場合は屈折)ガイド管連結部材27で
接続して、本管1延長線上を避けることが好ましい。ガ
イド管連結部材27は半割パイプ状でもよく、マンホー
ル内のガイド管11を除去して、通信ケーブル16等及
びテンションメンバー21をマンホール側壁に沿わせて
迂曲させる。
【0065】以上のようにして、本管1内及び今回のガ
イド管11の敷設と同時に通信ケーブル16の敷設を希
望するb、e、jの各家庭に通ずる分岐管B,E,Jに
通信ケーブル16を敷設し、その他のa、c、d、f、
g、h、iの今回の敷設時に通信ケーブル16の敷設を
希望しない家庭には、呼び線17を敷設することができ
る。将来、これら、a、c、d、f、g、h、iの家庭
のうち、通信ケーブル16の敷設を希望する家庭が現れ
たときには、各分岐管A,C,D,F,G,H,Iの分
岐管口若しくは分岐端部である分岐桝まで敷設している
呼び線17と入れ替えることによって、通信ケーブル1
6を敷設することが可能である。
【0066】通信ケーブル16と入れ替えるときは、マ
ンホール2側に位置する新たに通信ケーブル16の敷設
を希望する家庭の分岐管に敷設されている呼び線17の
一端に通信ケーブル16を接続する。通信ケーブル16
と呼び線17の接続法としては、突き合わせて金属リン
グなどでかしめてもよいし、通信ケーブルの被膜と呼び
線の材質がプラスチック製同士で、かつ呼び線がチュー
ブ状ならば、呼び線内部に通信ケーブルの先端を適当長
さ挿入して重なり部分を形成し、その部分を外面から熱
圧着や誘電により圧着して、重なり部分のプラスチック
を溶かしながら潰し、ほぼ段差の生じない形状とするこ
とも可能である。通信ケーブル16と呼び線17とをマ
ンホール2側で接続した後、分岐管側から当該呼び線1
7を引っ張ることによって、ガイド管11内に通信ケー
ブル16を引き込むことができると共に、分岐管内に敷
設することができる。
【0067】又、新たに分岐管が新設されたときは、ガ
イド管11内に収納している細線22や、予備として収
納していた呼び線17の一端側に前述したように通信ケ
ーブル16等を接続して細線22又は呼び線17と入れ
替えることによって、対応することが可能となる。
【0068】このように、通信ケーブル16の敷設が必
要になった時点で、適宜、簡易に通信ケーブル16を敷
設することが可能となる。このため、架空方式と比べ遜
色のない作業性と施工費での通信ケーブルの敷設が可能
となる。さらに、地中管路本来の機能が阻害されず、且
つ地中管路の維持管理作業等に悪影響を与えず、地中管
路の本来の使用時や維持管理作業等で通信ケーブルが損
傷しない通信ケーブルの敷設が可能となる。
【0069】なお、本発明に係る地中管路内への通信ケ
ーブル敷設用ガイド管は、前述の実施形態例に係るもの
に限定されるものではなく、図13乃至図15に示す構
造とすることも可能である。
【0070】図13(a)は、複数本の通信ケーブルを
入線可能な幅を有すると共に、その内部高さが通信ケー
ブル16の外径の2倍より小さいパイプ状物である。こ
のような寸法を採用することにより、通信ケーブル16
又は通信ケーブルと同径の呼び線17を、ガイド管11
内に入線する際に隣接する通信ケーブル16等を乗り越
えて交差することが無く、ガイド管11内部で絡み合っ
て無理な張力が加わったり、許容曲げ半径を超えて通信
ケーブル16が切断することがない。又、幅方向に通信
ケーブル16等を並列に複数入線できる構造により、本
管内に設置したときの高さを極力抑えることができるの
で、例えば下水道管や雨水管などのように上部に空き空
間がある場合には、その箇所に設置することにより、地
中管路本来の機能を妨げない。図13(b)は、ガイド
管11内部に上下に区画する仕切り板が設けられてお
り、その内部高さは図13(a)と同様である。図13
(c)は、図13(b)のガイド管11の略中央に左右
に区画する仕切り板13を設けたものである。又、図1
3(d)は、図13(c)と同一構造であるが、内部仕
切り板13を別体物とし、ガイド管11の外管を形成に
嵌合したものである。図13(e)は、本管1用の通信
ケーブル28(又は呼び線)を収納する内管14を図1
3(c)のガイド管11の略中央に設けたものである。
【0071】又、図14(a)は、単純なパイプ形状で
あって、入線可能な本数分通信ケーブルが納められてい
る。又、図14(b)は図14(a)のガイド管11内
に複数に通信ケーブル16を分割するための仕切り板が
別体物として設けられているものである。なお、中央部
にはガイド管11を本管1上部に設置するためのワイヤ
ーや高強度繊維からなる低伸度高強度のテンションメン
バー21(黒色部分)が挿通されたものである。同じ
く、図14(c)はテンションメンバー21の位置を仕
切り板13の上部に形成したものである。図14(d)
は、分岐管用の通信ケーブル16等が左右に区画する仕
切り板13で仕切られており、中央には本管用通信ケー
ブル28が収納されている。又、両サイドにはテンショ
ンメンバー21を通す空間も形成されている。さらに、
通信ケーブル16等をガイド管11内に収納するため
に、上部が蓋となっており嵌合されて一体化されたもの
である。
【0072】このようなガイド管11内に通信ケーブル
16及び/又は呼び線17を入線する方法としては、予
めガイド管11内に細い糸状物の牽引策を必要本数分通
線し、通信ケーブル16及び/又は呼び線17と結合し
て引き込む方法や、図15に示すようにガイド管11に
細工を施しておき入線する方法とがある。具体的には、
図15(a)に示すように、ガイド管11が上下60,
61に分割されており、分割片の接触面に凹凸部63が
設けられて、嵌合する形状とする。従って、上分割片6
1を外した状態で通信ケーブル16等を入線する。分割
片61,62の形状としては、図14(d)で示した蓋
形も採用できる。又、図15(b)に示すように、ガイ
ド管11の外周面において仕切り板により形成している
空間毎に切り込み64を形成することもできる。この切
り込み65から通信ケーブル16等や通線用牽引策を入
線する。なお、入線後レールのようなI字状の部材(図
示せず)を、切り込み64に嵌合することも可能であ
る。このようにすることによって、特に上面の切り込み
に対しては、地中管路内の結露や分岐管からの流体がガ
イド管11内に侵入して滞留することを防止できること
から好ましい。又、図15(c)および(d)は、仕切
り板13が分割している場合の入線方法の一例を示すも
のであって、予め図15(d)に示すように仕切り板1
3に通信ケーブル16等を設置して、適当間隔でテープ
状物を固定しておき、それを図15(c)に示すパイプ
66内に入線するものである。又、テンションメンバー
21を使用する場合は、これまで説明してきたガイド管
11内のどの部分に設置しても構わないが、複数本使用
する場合にはガイド管の平行性のため高さ方向に並列に
入線しておくことが好ましい。本数についても限定はな
く、ガイド管の設置長さと総重量とにより適宜本数を決
めればよい。さらに、テンションメンバー21をガイド
管11と一体化した構造のものを使用してもよく、図1
4(b)、(c)に示したように仕切り板と一体化した
ものでも良い。
【0073】又、前述した本発明に係る実施形態の一例
では、ガイド管11は、マンホール間2,3の長さにあ
わせた一体物の場合について説明したが、各マンホール
の間隔が長い場合や、住宅が密集している地区等をとば
して通信ケーブル16等を敷設する時は、例えば、図1
6に示すように、複数のガイド管11を接合して使用す
ることができる。
【0074】図16において、ガイド管11は、2本の
ガイド管が中央で接合されたものであり、図16(a)
ガイド管11の右端から見た断面図を示し、図16
(b)は、ガイド管11の上面図を示すものである。図
16(b)において、ガイド管11の左端側からみた断
面図は、先に示した図5(a)に相当する。そして、ガ
イド管11内の通信ケーブル16等の入線位置は、ガイ
ド管11が対応する分岐管の数の略半分の位置で対称と
なっており、又対称である通信ケーブル16等が各マン
ホールの近傍側の分岐管に順々に、ガイド管11の幅方
向に並列に配置されている。これによって、マンホール
間の距離が長くなった場合であっても、二本のガイド管
11を接合し、夫々のマンホールから近いほうから順に
並列に配置することによって、対応することが可能とな
る。なお、ガイド管11は長尺の一本ものであっても構
わない。
【0075】
【発明の効果】本発明の請求項1の発明によると、必要
になった時点で、分岐管内に通信ケーブルを引き込んで
敷設することができる。このため、地中管内へ通信ケー
ブルを敷設する際に、同時に通信ケーブルの敷設を望ま
ない家庭等がでた場合であっても、適宜対応することが
可能となる。このため、架空方式と比べ遜色のない作業
性と施工費での通信ケーブルの敷設が可能となる。さら
に、地中管路本来の機能が阻害されず、且つ地中管路の
維持管理作業等に悪影響を与えず、地中管路の本来の使
用時や維持管理作業等で通信ケーブルが損傷しない通信
ケーブルの敷設が可能となる。
【0076】請求項2乃至4の発明によると、ガイド管
内に通信ケーブルを予め収納しておく必要がなく、各分
岐管内への通信ケーブルの敷設が必要になった時点でガ
イド管内に通信ケーブルを引き込むと共に分岐管内に敷
設することができる。
【0077】請求項3の発明によると、ガイド管内に通
信ケーブルを予め収納しておく必要がなく、各分岐管内
への通信ケーブルの敷設が必要になった時点でガイド管
内に通信ケーブルを引き込むと共に分岐管内への敷設に
素早く対応することができる。
【0078】請求項4の発明によると、各分岐管内への
通信ケーブルの敷設が必要になった時点でガイド管内に
通信ケーブルを引き込むと共に分岐管内への敷設に素早
く対応することができる。
【0079】請求項5の発明によると、呼び線を容易に
分岐管端部に引っ張り出すことができ、通信ケーブルの
敷設が必要になった時点で、分岐管内への通信ケーブル
の敷設が容易に行える。
【0080】請求項6の発明によると、呼び線の一端を
容易に掴んだり、引っ掛けたりすることができ、呼び線
を分岐管端部にまで容易に引っ張り出すことができる。
【0081】請求項7の発明によると、呼び線と通信ケ
ーブルとの外径を略等しくしておくことで、呼び線から
通信ケーブルヘの入替えに対し引っかかりがなく、ガイ
ド管内の仕切の中で前後入れ替わることがないので、分
岐孔から出る通信ケーブルや呼び線がガイド管奥側に位
置する通信ケーブルや呼び線を押さえ込むことがない。
このため、ガイド管内で通信ケーブル等が絡み合うこと
がなく、これら通信ケーブル等を軽く引っ張り出すこと
が可能となる。
【0082】請求項8の発明によると、ガイド管を地中
管内に挿入した状態でテンションメンバーを引張り、ガ
イド管をまっすぐにした状態でガイド管の中に通信ケー
ブルや、呼び線等を引込むことができる。このため、長
尺の通信ケーブル等を引込むことができる。
【0083】請求項9の発明によると、通信ケーブル又
は通信ケーブルと同径の呼び線を、ガイド管内に入線す
る際に隣接する通信ケーブル等を乗り越えて交差するこ
とが無く、ガイド管内部で絡み合って無理な張力が加わ
ったり、許容曲げ半径を超えて通信ケーブルが切断する
ことがない。
【0084】請求項10の発明によると、ガイド管内に
複数の通信ケーブル及び呼び線を収納した場合であって
も、互いのケーブル同士で絡み合ったりすることがな
い。
【0085】請求項11の発明によると、径の太い本管
用通信ケーブルと、本管用通信ケーブルに比較して径の
細い分岐管用通信ケーブルを同一のガイド管内に収納す
ることができる。
【0086】請求項12の発明によると、分岐管用通信
ケーブルがガイド管内で重なることなく収納でき、分岐
管内への敷設が容易に行える。
【0087】請求項13の発明によると、地中管路内に
通信ケーブル等が垂れることがないため、地中管路内を
通過する物等が通信ケーブル等に引っかかったりするこ
とがなく、地中管路本来の機能を損なうことがない。
【0088】請求項14の発明によると、幅方向に通信
ケーブルを並列に複数入線できる構造により、本管内に
設置したときのガイド管の高さを極力抑えることができ
るので、例えば下水道管や雨水管などのように上部に空
き空間がある場合には、その箇所に設置することによ
り、地中管路本来の機能を妨げない。
【0089】請求項15の発明によると、各分岐管へ通
信ケーブルを引き込む際に、ガイド管の外周側に位置す
る通信ケーブル等を引き込むようになり、一方のマンホ
ールから遠ざかるにしたがって、ガイド管の奥側に位置
する通信ケーブルを引き出すことができる。このため、
各分岐管内へ通信ケーブルを敷設するときにガイド管内
で、通信ケーブル同士が引っかかることなくガイド管か
ら引っ張り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る地中管路の配置の一例を模式的に
示した図である。
【図2】図1におけるI-I線断面図を示す図である。
【図3】分岐管の配置状態を示した断面図である。
【図4】本発明に係る地中管路内への通信ケーブル敷設
用ガイド管の一実施形態例の断面斜視図である。
【図5】ガイド管内への通信ケーブル等の配線方法の一
例を説明するための図である。(a)は、断面図、
(b)は上面図を示す。
【図6】地中管路内へガイド管及び通信ケーブル等を敷
設した状態を示す断面図である。
【図7】通信ケーブル等を地中管路内の上部側に敷設す
る時に使用する誘導部材の一実施形態例を示す斜視図で
ある。
【図8】誘導部材の他の実施形態例を示す斜視図であ
る。
【図9】分岐管内で通信ケーブル等を上部側に敷設する
ための固定部材の一実施形態例を示す斜視図である。
【図10】本管内で、ガイド管等のたるみを防止するた
るみ防止材の一実施形態例を示す斜視図である。
【図11】本管上部側にガイド管を設置した時の状態の
一例を示す図である。
【図12】敷設時において、幾つかのマンホールをとば
してガイド管を敷設する場合に使用するガイド管連結部
材の一実施形態例を示す斜視図である。
【図13】ガイド管の他の実施形態例を示す断面図であ
る。
【図14】ガイド管の他の実施形態例を示す断面図であ
る。
【図15】ガイド管への通信ケーブル等の入線方法を説
明するための図である。
【図16】マンホール間の距離が長い場合に、ガイド管
を接合する場合の一実施形態例を示す図である。
【符号の説明】
1 本管 2 マンホール 3 マンホール 4,5 分岐管 6,7 分岐管口 8,9 分岐管桝 11 ガイド管 12 外管 13 仕切り板 14 内管 15 空間 16 通信ケーブル 17 呼び線 18 分岐孔 19,20 呼び子 21 テンションメンバー 22 細線 23,24,25 牽引策 26 谷部 27 ガイド管連結部材 28 本管用通信ケーブル 30 誘導部材 31 スライド部 32 分岐スライド部 33 挿入部 34 テンション機構 41 円柱状固定部 42 テーパー面 43 円柱固定部 44 スライド部 45 固定部材 50 たるみ防止材 51 円柱固定部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02G 9/06 G02B 6/00 351 (71)出願人 392008884 芦森エンジニアリング株式会社 東京都中央区日本橋室町4丁目3番16号 (72)発明者 瀬藤 一郎 千葉県四街道市鹿渡696−40 (72)発明者 土屋 文明 千葉県市川市塩焼2丁目2−2−209 (72)発明者 八木 伊三郎 兵庫県尼崎市西難波町4丁目11−10 (72)発明者 麻生 孝治 大阪府八尾市松山町2丁目3−21 Fターム(参考) 2D063 BA11 BA20 BA32 BA35 2H038 CA68 5G369 AA19 BA04 BA06 DC03 DD02 EA01

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本管に分岐管が分岐している地中管路内
    への通信ケーブル敷設方法であって、通信ケーブルと入
    れ替えるための呼び線を予めガイド管に収納し、前記ガ
    イド管を本管内に敷設し、前記分岐管内に前記通信ケー
    ブルの入線が必要になった時点で、適宜前記ガイド管の
    前記呼び線を通信ケーブルと入れ替えて、該通信ケーブ
    ルを前記ガイド管から前記分岐管内に引き込んで敷設す
    ることを特徴とする地中管路内への通信ケーブル敷設方
    法。
  2. 【請求項2】 前記ガイド管に、前記通信ケーブル及び
    /又は前記呼び線とを挿通すると共に、前記呼び線の一
    端を前記分岐管の分岐口に相当する部分で前記ガイド管
    外部に取り出しておき、前記ガイド管を前記本管内に敷
    設すると共に、前記分岐管のうち前記通信ケーブルの入
    線が必要な分岐管内に前記通信ケーブルを敷設し、前記
    分岐管のうち前記通信ケーブルを入線していない残りの
    分岐管内に前記通信ケーブルの入線が必要になった時点
    で、前記分岐口に位置する前記呼び線の一端を前記分岐
    管端部にまで引き出すと共に、前記呼び線の他端に通信
    ケーブルを接続して、前記分岐管端部にまで引き出した
    前記呼び線の一端を引張り、前記通信ケーブルを前記ガ
    イド管を通して、前記分岐管内に敷設することを特徴と
    する請求項1に記載の地中管路内への通信ケーブル敷設
    方法。
  3. 【請求項3】 前記ガイド管に、前記通信ケーブル及び
    /又は前記呼び線とを挿通すると共に、前記呼び線の一
    端を前記分岐管の分岐口に相当する部分で前記ガイド管
    外部に取り出しておき、前記ガイド管を前記本管内に敷
    設すると共に、前記分岐管のうち前記通信ケーブルの入
    線が必要な分岐管内に前記通信ケーブルを敷設し、次い
    で、前記分岐管の分岐口に位置する前記呼び線の一端を
    前記分岐管端部にまで引き出し、前記分岐管のうち前記
    通信ケーブルを入線していない残りの各分岐管内に前記
    通信ケーブルの入線が必要になった時点で、前記呼び線
    の他端に通信ケーブルを接続して、前記分岐管端部にま
    で引き出した前記呼び線の一端を引張り、前記通信ケー
    ブルを前記ガイド管を通して、前記分岐管内に敷設する
    ことを特徴とする請求項1に記載の地中管路内への通信
    ケーブル敷設方法。
  4. 【請求項4】 ガイド管又は前記通信ケーブルを挿通し
    たガイド管を、前記本管内に敷設すると共に、前記分岐
    管のうち前記通信ケーブルの入線が必要な分岐管内に前
    記通信ケーブルを敷設し、前記分岐管のうち前記通信ケ
    ーブルを入線していない残りの分岐管内に前記通信ケー
    ブルの入線が必要になった時点で、前記ガイド管内に前
    記呼び線を挿通すると共に、前記呼び線の一端を前記分
    岐管の分岐口に相当する部分で前記ガイド管外部に取り
    出し、前記呼び線の他端に通信ケーブルを接続して、前
    記分岐口に位置する前記呼び線の一端を引張り、前記通
    信ケーブルを前記ガイド管を通して、前記分岐管内に敷
    設することを特徴とする請求項1に記載の地中管路内へ
    の通信ケーブル敷設方法。
  5. 【請求項5】 前記分岐口に位置する前記呼び線を前記
    分岐管端部まで引き出す際において、前記呼び線を前記
    本管一端部に取り出すと共に、前記分岐管端部より前記
    本管一端部まで牽引策を通線し、前記本管一端部で前記
    呼び線と前記牽引策を接続し、前記分岐管端部側の前記
    牽引策を引っ張って前記呼び線を前記分岐管端部まで引
    っ張ることを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記
    載の地中管路内への通信ケーブル敷設方法。
  6. 【請求項6】 前記分岐管端部に前記呼び線を引き出す
    ために、前記ガイド管の分岐孔から取り出した前記呼び
    線の一端に、前記分岐管端部から引っ掛けたり、掴んだ
    りするための呼び子を設けたことを特徴とする請求項2
    至5いずれかに記載の地中管路内への通信ケーブル敷設
    方法。
  7. 【請求項7】 前記通信ケーブルの外径と前記呼び線の
    外径が略等しいことを特徴とする請求項1乃至6のいず
    れかに記載の地中管路内への通信ケーブル敷設方法。
  8. 【請求項8】 前記ガイド管に低伸度高強度のテンショ
    ンメンバーを挿通又は取り付けて、前記ガイド管を本管
    内に敷設した後に、前記本管内で前記テンションメンバ
    ーに張力を加えて、前記本管内の上部側に前記ガイド管
    を敷設することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか
    に記載の地中管路内への通信ケーブル敷設方法。
  9. 【請求項9】 本管に分岐管が分岐している地中管路内
    に通信ケーブルを敷設する時に用いられるガイド管であ
    って、前記各分岐管に相応する複数本の分岐管用通信ケ
    ーブルを入線可能な幅を有し、その内部高さが分岐管用
    通信ケーブル外径の2倍より小さいことを特徴とする地
    中管路内への通信ケーブル敷設用ガイド管。
  10. 【請求項10】 前記ガイド管の内部を、上下に区画す
    る仕切り板が少なくとも1枚以上設けられていることを
    特徴とする請求項9に記載の地中管路内への通信ケーブ
    ル敷設用ガイド管。
  11. 【請求項11】 前記ガイド管が、前記本管内に敷設す
    るための本管用通信ケーブルを挿通するための内管と、
    前記各分岐管に敷設するための分岐管用通信ケーブルを
    挿通するための外管とを有する二重構造とし、前記外管
    は、前記各分岐管に相当する複数の分岐管用ケーブルを
    収納できる幅を有していることを特徴とする請求項9に
    記載の地中管路内への通信ケーブル敷設用ガイド管。
  12. 【請求項12】 前記外管を、上下に区画する仕切り板
    が少なくとも1枚以上設けられ、該区画された部分の高
    さが前記分岐用通信ケーブルの外径の2倍より小さいこ
    とを特徴とする請求項11に記載の地中管路内への通信
    ケーブル敷設用ガイド管。
  13. 【請求項13】 マンホールの間に設けられた本管に少
    なくとも一本以上の分岐管が分岐している地中管路にお
    いて、本管内に複数本の通信ケーブルを幅方向に並列に
    収納したガイド管が敷設され、前記分岐管に対して一方
    の前記マンホールの近傍側から、前記ガイド管内の通信
    ケーブルを入線していることを特徴とする通信ケーブル
    の地中管路敷設構造。
  14. 【請求項14】 前記ガイド管が前記本管の上部側に設
    置され、本管の横断面で左右それぞれに接続された分岐
    管に対して、一方の前記マンホールの近傍側から前記ガ
    イド管に、前記左右にそれぞれ接続された分岐管に相応
    するように前記通信ケーブルを並列に入線していること
    を特徴とする請求項13に記載の通信ケーブルの地中管
    路敷設構造。
  15. 【請求項15】 前記本管の略中央、又は前記分岐管の
    数が前記マンホール間で略半分となる位置を対称に、そ
    れぞれのマンホールの近傍側から該ガイド管内に通信ケ
    ーブルを入線していることを特徴とする請求項13又は
    14に記載の通信ケーブルの地中管路敷設構造。
JP2001042326A 2000-08-07 2001-02-19 地中管路内への通信ケーブル敷設方法及びそれに用いられるガイド管並びに通信ケーブルの地中管路敷設構造 Expired - Fee Related JP4469095B2 (ja)

Priority Applications (11)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001042326A JP4469095B2 (ja) 2001-02-19 2001-02-19 地中管路内への通信ケーブル敷設方法及びそれに用いられるガイド管並びに通信ケーブルの地中管路敷設構造
KR1020027004470A KR20020056897A (ko) 2000-08-07 2001-08-07 지중관로 내에 통신 케이블의 부설 방법과 부설 구조 및부설에 사용되는 부재
HK03104672.4A HK1053195B (zh) 2000-08-07 2001-08-07 给地下管道内敷设通信电缆的方法及其敷设构造以及敷设用的部件
EP01954478A EP1309054B1 (en) 2000-08-07 2001-08-07 Method of laying communication cable in underground pipeline
DE60136074T DE60136074D1 (de) 2000-08-07 2001-08-07 Verfahren zum verlegen von fernmeldekabeln in unterirdische leitungen
TW090119211A TWI290403B (en) 2000-08-07 2001-08-07 Method for laying communication cable in underground pipe, laying structure and members used therefor
PCT/JP2001/006767 WO2002013345A1 (en) 2000-08-07 2001-08-07 Method and structure for laying communication cable in underground line, and members used for laying
AT01954478T ATE410805T1 (de) 2000-08-07 2001-08-07 Verfahren zum verlegen von fernmeldekabeln in unterirdische leitungen
US10/110,001 US7179019B2 (en) 2000-08-07 2001-08-07 Method and structure for laying communication cable in underground line, and members used for laying
CNB018023274A CN100391070C (zh) 2000-08-07 2001-08-07 给地下管道内敷设通信电缆的方法及其敷设构造以及敷设用的部件
CA002387342A CA2387342A1 (en) 2000-08-07 2001-08-07 Method and structure for laying communication cable in underground line, and members used for laying

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001042326A JP4469095B2 (ja) 2001-02-19 2001-02-19 地中管路内への通信ケーブル敷設方法及びそれに用いられるガイド管並びに通信ケーブルの地中管路敷設構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002247724A true JP2002247724A (ja) 2002-08-30
JP4469095B2 JP4469095B2 (ja) 2010-05-26

Family

ID=18904642

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001042326A Expired - Fee Related JP4469095B2 (ja) 2000-08-07 2001-02-19 地中管路内への通信ケーブル敷設方法及びそれに用いられるガイド管並びに通信ケーブルの地中管路敷設構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4469095B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL2007763C2 (nl) * 2011-11-10 2013-05-14 Draka Comteq Bv Werkwijze voor het aanpassen van een communicatienetwerk, alsmede een communicatienetwerk.
JP2016140169A (ja) * 2015-01-27 2016-08-04 積水化学工業株式会社 充放電システムの予備施工方法、充電システムの予備施工方法及び放電システムの予備施工方法
CN108225253A (zh) * 2017-11-29 2018-06-29 天津优贝斯特科技有限公司 一种不连续孔扭转度测量仪
JPWO2021229879A1 (ja) * 2020-05-15 2021-11-18
CN114934575A (zh) * 2022-06-13 2022-08-23 福建众腾建设工程有限公司 一种市政管线铺设用装置及使用方法
CN117241919A (zh) * 2021-04-28 2023-12-15 发那科株式会社 机器人

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL2007763C2 (nl) * 2011-11-10 2013-05-14 Draka Comteq Bv Werkwijze voor het aanpassen van een communicatienetwerk, alsmede een communicatienetwerk.
EP2592707A1 (en) 2011-11-10 2013-05-15 Draka Comteq B.V. Method for adapting a communication network and a communication network
JP2016140169A (ja) * 2015-01-27 2016-08-04 積水化学工業株式会社 充放電システムの予備施工方法、充電システムの予備施工方法及び放電システムの予備施工方法
CN108225253A (zh) * 2017-11-29 2018-06-29 天津优贝斯特科技有限公司 一种不连续孔扭转度测量仪
CN108225253B (zh) * 2017-11-29 2024-02-09 天津市联众钢管有限公司 一种不连续孔扭转度测量仪
JPWO2021229879A1 (ja) * 2020-05-15 2021-11-18
JP7278485B2 (ja) 2020-05-15 2023-05-19 株式会社フジクラ 一束化吊線
US12062899B2 (en) 2020-05-15 2024-08-13 Fujikura Ltd. Bundling suspension wire
CN117241919A (zh) * 2021-04-28 2023-12-15 发那科株式会社 机器人
JP7667255B2 (ja) 2021-04-28 2025-04-22 ファナック株式会社 ロボット
US12358168B2 (en) 2021-04-28 2025-07-15 Fanuc Corporation Robot
CN114934575A (zh) * 2022-06-13 2022-08-23 福建众腾建设工程有限公司 一种市政管线铺设用装置及使用方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4469095B2 (ja) 2010-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1309054B1 (en) Method of laying communication cable in underground pipeline
US7341403B2 (en) Method of constructing information correspondence pipe, constructed structure, and construction member
JP2002247724A (ja) 地中管路内への通信ケーブル敷設方法及びそれに用いられるガイド管並びに通信ケーブルの地中管路敷設構造
JP4246542B2 (ja) 通信ケーブル入線用管体の引き込み治具
JP4219627B2 (ja) 情報対応管の構築方法およびその構築構造ならびにその構築部材
JP4601012B2 (ja) 既設管路の情報対応管構築方法及び既設管路の情報対応管構築構造
JP3285836B2 (ja) 情報ボックス用管路構造
JPH04199105A (ja) 光ファイバケーブル及びその布設工法
JP4425497B2 (ja) 通信ケーブルの地中管路内敷設構造
JP4302935B2 (ja) 呼び線
JP3525524B2 (ja) 屋外埋設用光情報コンセント及び屋外情報収集システム
JP4163035B2 (ja) 光ファイバーケーブルの接続部を固定する方法及びその固定構造
WO2025163337A1 (en) A container and methods of storing and deploying cable
JPH04200217A (ja) 光ファイバケーブルの配設管
JP2001258115A (ja) ケーブル撤去方法及びケーブル撤去補助具
JP2599434B2 (ja) プレブランチ光フアイバケーブル
JP2003299235A (ja) 通信ケーブルの地中埋設管路配線構造及びそれに用いられるガイド管
JP4433333B2 (ja) 呼び線と通信ケーブルとの接続方法
KR100342592B1 (ko) 타이트바운드형광케이블
JP2002341203A (ja) 光ドロップケーブル
KR20080060009A (ko) 다용도 광케이블
KR20000015278U (ko) 타이트 바운드형 초다심 광케이블
JPH118918A (ja) ケーブル配線方法
JPH0336909A (ja) ケーブルの通線方法および管路連通手段
JPH09329731A (ja) 自己支持型光ケーブルおよび引き落とし方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090915

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100223

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130305

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130305

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130305

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140305

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees