JP2002271966A - 光ファイバ複合電力ケーブルの接続部 - Google Patents

光ファイバ複合電力ケーブルの接続部

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JP2002271966A
JP2002271966A JP2001062374A JP2001062374A JP2002271966A JP 2002271966 A JP2002271966 A JP 2002271966A JP 2001062374 A JP2001062374 A JP 2001062374A JP 2001062374 A JP2001062374 A JP 2001062374A JP 2002271966 A JP2002271966 A JP 2002271966A
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JP
Japan
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optical fiber
tube
power cable
connection
metal
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JP2001062374A
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English (en)
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Koji Satsumoto
広治 札本
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複合される光ファイバケーブルの保護管(金
属管)の縁切りを簡易かつコンパクトに行える光ファイ
バ複合電力ケーブルの接続部を提供する。 【解決手段】 光ファイバが挿入された金属管21を複合
した電力ケーブル10の接続部と、この金属管21の途中に
接続される絶縁管(FRP管30)とを具える。電力ケーブ
ル接続部の近傍において光ファイバの接続部を形成し、
この光ファイバ接続部を覆うように絶縁管(FRP管30)
を配置することが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバ複合電
力ケーブルの接続部に関するものである。特に、複合さ
れる光ファイバの保護管(金属管)の縁切りを容易に行
える光ファイバ複合電力ケーブルの接続部に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般的な単芯光ファイバ複合電力ケーブ
ルとして、導体、絶縁体、遮蔽層あるいは金属シース、
防食層を具える電力ケーブルに光ファイバを複合したも
のがある。通常、光ファイバは強度を確保する目的で金
属管などの保護管に収納されており、この金属管を金属
シースの上下や金属素線を螺旋巻きした遮蔽層間などに
挿入して複合を行う。
【0003】このようなケーブルの接続部において、光
ファイバ用のジョイントは、クロージャとして開発され
ている。例えば、電力ケーブルの接続箱内にクロージャ
を収納し、このクロージャに光ファイバを引き入れて、
光ファイバ接続部を格納している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術で
は、光ファイバを収納する金属管の縁切りについて考慮
されていなかった。
【0005】ケーブル線路が長くなると、金属シースや
遮蔽層の誘起電圧が大きくなり、これを低減させるため
にクロスボンド方式の接地が採用されている。クロスボ
ンド方式は、図5に示すように、3区間でシース回路を
ねん架し、シース電流のベクトル和を低減してシース回
路損を低減している。金属管に収納された光ファイバを
電力ケーブルに複合している場合、この金属管も縁切り
が必要となる。金属管の縁切り部がないと、クロスボン
ドが壊れ、異常なシース電流が金属管に流れることが考
えられる。
【0006】クロージャ内に金属管の縁切り部を設ける
ことも考えられるが、クロージャ自体が大型化してしま
い、現実的ではない。
【0007】また、金属管も縁切りする場合、図5の線
路において、金属シースおよび光ファイバを収納する金
属管の電気的な接続は、例えば終端接続部E1→絶縁接続
部J1→絶縁接続部J2→終端接続部E2の間で、C相から始
まる金属シースの接続はC相→B相→A相となるが、光フ
ァイバそのものはC→C→Cと接続したいため、接地系統
を容易に形成することが難しい。
【0008】従って、本発明の主目的は、複合される光
ファイバケーブルの保護管の縁切りを簡易かつコンパク
トに行える光ファイバ複合電力ケーブルの接続部を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、光ファイバの
保護管の一部を絶縁管に置換することで上記の目的を達
成する。
【0010】すなわち、本発明光ファイバ複合電力ケー
ブルの接続部は、光ファイバが挿入された金属管を複合
した電力ケーブルの接続部と、前記金属管の途中に接続
される絶縁管とを具えることを特徴とする。
【0011】この絶縁管は、前記電力ケーブル接続部の
近傍において光ファイバの接続部を形成し、この光ファ
イバ接続部を覆うように設けることが好ましい。光ファ
イバ入り金属管を複合した電力ケーブルの接続部を形成
する際、光ファイバの接続部を絶縁管で覆い、この絶縁
管を金属管に接続することで、簡単かつコンパクトに金
属管の縁切りを行うことができる。
【0012】絶縁管の材質は、絶縁性で光ファイバを防
護する機械的強度を有するものが好ましい。例えば、繊
維強化プラスチック(FRP)が挙げられる。
【0013】絶縁管の内径は、光ファイバを収納する金
属管の外径よりも若干大きなものが好ましい。絶縁管の
両端部に金属管を挿入して両管の重複部を形成すること
で、この個所の機械的強度を増すことができる。また、
絶縁管の端部から金属管の外周面にかけてをテープ巻き
により防食構造とすることで防水性能も期待できる。
【0014】光ファイバの接続部は、電力ケーブル接続
部の内部に収納していても外部に引き出していてもいず
れでも構わない。
【0015】光ファイバを収納する金属管の材質は特に
限定されない。一般にステンレスが好ましい。
【0016】本発明接続部の適用対象となる電力ケーブ
ルの接続部形態としては、モールドジョイントやプレモ
ールドジョイント、プレハブジョイント等のいずれにも
適用できる。プレハブジョイントで、主絶縁部がエポキ
シユニットと銅管で構成されているような場合、エポキ
シユニットと銅管との間に形成される空間に予め工場で
絶縁管を挿入しておくことで、金属管の縁切りを容易に
形成することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。 (実施例1)図1は本発明実施例の縦断面図、図2は光
ファイバ接続部の拡大図である。この接続部は、光ファ
イバ複合電力ケーブル中間接続部において、電力ケーブ
ル10の接続部内に光ファイバの接続部を収納した構成で
ある(図1)。
【0018】光ファイバ複合電力ケーブル10は、光ファ
イバの複合構造は特に問わない。例えば、導体11、絶縁
体、遮蔽層あるいは金属シース、防食層を具える電力ケ
ーブルの金属シースの上下や金属素線を螺旋巻きした遮
蔽層間に、光ファイバ入り金属管21を挿入したものが挙
げられる。また、金属管21内に収納する光ファイバは多
数本でも良い。光ファイバを収納する金属管21にはステ
ンレス管を用いた。
【0019】ここで、ケーブル端部の切断時に、光ファ
イバは切断せず、接続に必要な余長(500mm程度)を確
保しておく。電力ケーブル自体の接続部は、公知の手法
により構成する。例えば、ケーブルコア12を露出させケ
ーブル10の導体11を接続し、それらの外周を補強絶縁体
13で覆う。光ファイバを収納する金属管21は端部を切断
除去して光ファイバを露出させておく。
【0020】次に、金属管21の外径よりも大きな内径を
持つFRP管30を用意する(図2)。FRP管30は、露出した
光ファイバ20を全て覆い、かつ両端に金属管21との重複
部が形成できる程度の長さとする。FRP管30と金属管21
との重複長は10mm程度で良い。このFRP管30を一方の光
ファイバ入り金属管21の外周にはめ込んで逃がしてお
く。その後、光ファイバ20を融着接続し、逃がしておい
たFRP管30を戻して融着接続部22を覆う。さらに、FRP管
30の端部にテープ巻き防食処理部31を施して防食処理を
行う。
【0021】このような光ファイバの接続部を補強絶縁
体13の外周に配置し(図1)、保護銅管14の内部にコン
パウンド15を充填して、補強絶縁体13による縁切り部16
を有する接続部を形成する。
【0022】このように、光ファイバを収納する金属管
の一部をFRP管で置きかえることで、容易に金属管の縁
切り部を形成することができる。また、FRP管の外径は
金属管よりも若干大きい程度のため、非常にコンパクト
な光ファイバ複合電力ケーブル接続部を構成することが
できる。
【0023】(実施例2)図3は実施例1とは異なる構
成の本発明実施例の縦断面図である。この接続部もFRP
管に光ファイバの接続部を収納して金属管の縁切りを行
っており、電力ケーブル自体の構成は実施例1と同様で
ある。
【0024】電力ケーブル10自体の接続を行うには、ま
ず、段剥ぎして露出した各ケーブルの絶縁体上にストレ
スコーン40をはめ込んで端部から離れた位置に逃がして
おく。次に、エポキシユニット41を一方のケーブルには
め込んで逃がしておく。
【0025】エポキシユニット41は内周に導体接続部と
つながる内部電極42を具え、外周から一端にかかる銅管
ケース43と、他端に位置するフランジ44とが予め装着さ
れている。
【0026】この銅管ケース43は円筒状で、一端にフラ
ンジ部43Aを有している。フランジ部43Aには、図4に示
すように、接続銅管45と連結するためのボルト孔46が形
成されると共に、FRP管の挿入孔47も形成されている。
【0027】エポキシユニット41の一端にはフランジ部
43Aが取付金具48にて装着され、銅管ケース43の内周と
エポキシユニット41の外周との間に空間49が形成され
る。空間49内には、コンパウンド充填が行われている場
合もある。予めこの空間内にFRP管30を挿入しておく。
エポキシユニット41の他端にはフランジ44が同様の取付
金具48にて装着される。FRP管30の内部構造は図2と同
様である。
【0028】光ファイバを収納する金属管21は、端部を
切断除去して光ファイバを露出させておく。この露出し
た光ファイバを前記FRP管30に挿入する。FRP管30はほぼ
直線上に配置し、フランジ43側よりもフランジ44側に長
く突出させる。
【0029】光ファイバの融着接続は、ケーブルの導体
11を接続する際に併せて行ってからエポキシユニット41
を導体接続部の外周に戻しても良いし、先にエポキシユ
ニット41を導体接続部の外周に戻してから、エポキシユ
ニット41の一端側より露出する光ファイバを融着接続し
ても良い。いずれの方法によっても、FRP管30の内部に
融着接続部を位置させる。
【0030】そして、ストレスコーン40をエポキシユニ
ット41の両端にはめ込むと共に、エポキシユニット41の
両端部に接続銅管45を連結して接続部を構成する。
【0031】この接続部構成においても、光ファイバを
収納する金属管の一部をFRP管で置きかえることで、容
易に金属管の縁切り部を形成することができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光ファイバ入り金属管を複合した電力ケーブルの接続部
を形成する際、この金属管の途中に絶縁管を接続するこ
とで、簡単かつコンパクトに金属管の縁切りを行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の縦断面図である。
【図2】実施例1の接続部に収納される光ファイバ接続
部の拡大図である。
【図3】実施例2の縦断面図である。
【図4】図3のA-A矢視図である。
【図5】クロスボンド方式の接地系統を示す説明図であ
る。
【符号の説明】 10 光ファイバ複合電力ケーブル 11 導体 12 電力ケーブルコア 13 補強絶縁体 14 保護銅管 15 コンパウンド 16 縁切り部 20 光ファイバ 21 金属管 22 融着接続部 30 FRP管 31 テープ巻き防食処理部 40 ストレスコーン 41 エポキシユニット 42 内部電極 43 銅管ケース 43A フランジ部 44 フランジ 45 接続銅管 46 ボルト孔 47 挿入孔 48 取付金具 49 空間もしくはコンパウンド充填

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバが挿入された金属管を複合し
    た電力ケーブルの接続部と、 前記金属管の途中に接続される絶縁管とを具えることを
    特徴とする光ファイバ複合電力ケーブルの接続部。
  2. 【請求項2】 さらに、前記電力ケーブル接続部の近傍
    において形成される光ファイバの接続部を具え、 前記絶縁管は、この光ファイバ接続部を覆うように設け
    られたことを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ複
    合電力ケーブルの接続部。
  3. 【請求項3】 前記絶縁管は繊維強化プラスチック管で
    あることを特徴とする請求項1または2に記載の光ファ
    イバ複合電力ケーブルの接続部。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102810837A (zh) * 2012-03-16 2012-12-05 远东电缆有限公司 光纤复合电力电缆中间续接盒及其续接方法
JP2020167830A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 古河電気工業株式会社 光複合電力ケーブルの中間接続部及び光複合電力ケーブルの中間接続部の形成方法

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