JP2002302178A - 複合包材を用いて包装を簡素化した紙巻たばこパッケージ - Google Patents
複合包材を用いて包装を簡素化した紙巻たばこパッケージInfo
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Landscapes
- Packages (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Wrappers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】従来紙巻たばこは、中包装、紙製の外包、ポリ
プロピレン等のフィルムという3重包装により供せられ
ていたが、最も密封性の高いフィルムを外側に用いるた
め、印刷のインク溶剤が外に拡散せず、包装内に滞留
し、紙巻たばこの喫味に悪影響をもたらすという問題が
あった。 【解決手段】内包装の紙巻たばこへの印刷インク溶剤の
浸透が防止できるように、厚手のポリプロピレン等のフ
ィルムに印刷を施し、その上から薄手のポリプロピレン
等のフィルムを貼り合わせた積層フィルムを、従来の紙
製の外包とフィルムの代わりに用いることによって、中
包装と積層フィルムの外包の2重包装、あるいは積層フ
ィルムの一重包装で、紙巻たばこの包装の簡素化を図り
ながらも、紙巻たばこの取り出し等の使い勝手は従来ど
おりとしたパッケージ。
プロピレン等のフィルムという3重包装により供せられ
ていたが、最も密封性の高いフィルムを外側に用いるた
め、印刷のインク溶剤が外に拡散せず、包装内に滞留
し、紙巻たばこの喫味に悪影響をもたらすという問題が
あった。 【解決手段】内包装の紙巻たばこへの印刷インク溶剤の
浸透が防止できるように、厚手のポリプロピレン等のフ
ィルムに印刷を施し、その上から薄手のポリプロピレン
等のフィルムを貼り合わせた積層フィルムを、従来の紙
製の外包とフィルムの代わりに用いることによって、中
包装と積層フィルムの外包の2重包装、あるいは積層フ
ィルムの一重包装で、紙巻たばこの包装の簡素化を図り
ながらも、紙巻たばこの取り出し等の使い勝手は従来ど
おりとしたパッケージ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙巻たばこを包装する
いわゆるソフトパッケージに関するものである。
いわゆるソフトパッケージに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来紙巻たばこを包装していたソフトパ
ッケージは、紙巻たばこ品質保持のために紙巻たばこを
アルミ蒸着紙等の中包装で包み、その上からデザイン印
刷した紙製の外包をかけ、防水のためのポリプロピレン
で包装するという3重包装になっていた。
ッケージは、紙巻たばこ品質保持のために紙巻たばこを
アルミ蒸着紙等の中包装で包み、その上からデザイン印
刷した紙製の外包をかけ、防水のためのポリプロピレン
で包装するという3重包装になっていた。
【0003】
【発明が解決する課題】従来のソフトパッケージでは、
最も密封性の高いポリプロピレン等のフィルムを外側に
使うことから、紙製の外包に施した印刷インク溶剤が包
装外に拡散せず、包装内に滞留し、紙巻たばこに浸透し
てたばこの喫味を悪化させるという問題があった。
最も密封性の高いポリプロピレン等のフィルムを外側に
使うことから、紙製の外包に施した印刷インク溶剤が包
装外に拡散せず、包装内に滞留し、紙巻たばこに浸透し
てたばこの喫味を悪化させるという問題があった。
【0004】またアルミ蒸着紙等で作られた中包装、コ
ート紙等で作られた外包、ポリプロピレン等のフィルム
と、素材が異なる包装材を3重に用いるという包装形態
で、包装工程が3つもあり、材料費や製造コストが高く
ついていた。
ート紙等で作られた外包、ポリプロピレン等のフィルム
と、素材が異なる包装材を3重に用いるという包装形態
で、包装工程が3つもあり、材料費や製造コストが高く
ついていた。
【0005】更に中包装と外包を閉じる封緘紙が外包の
正面上部にかかってしまうため、パッケージデザインを
制約するという問題があった。
正面上部にかかってしまうため、パッケージデザインを
制約するという問題があった。
【0006】
【課題を解決する手段】上記の課題を解決するために本
発明の請求項1では、インク溶剤の透過性が相対的に低
い厚手のポリプロピレン等のフィルムに印刷を施し、印
刷面の擦過傷による外観品質の低下を防ぐために印刷を
施した厚手のポリプロピレン等のフィルムよりも相対的
にインク溶剤の透過性が高く、擦過傷に強い薄手のポリ
プロピレン等のフィルムを貼り合わせ、外観品質を保持
するとともにインク溶剤の包装内の紙巻たばこへの浸透
を防止する積層フィルムを従来の紙製の外包に代わって
用いることで、中包装と外包フィルムの2重包装を実現
する。
発明の請求項1では、インク溶剤の透過性が相対的に低
い厚手のポリプロピレン等のフィルムに印刷を施し、印
刷面の擦過傷による外観品質の低下を防ぐために印刷を
施した厚手のポリプロピレン等のフィルムよりも相対的
にインク溶剤の透過性が高く、擦過傷に強い薄手のポリ
プロピレン等のフィルムを貼り合わせ、外観品質を保持
するとともにインク溶剤の包装内の紙巻たばこへの浸透
を防止する積層フィルムを従来の紙製の外包に代わって
用いることで、中包装と外包フィルムの2重包装を実現
する。
【0007】従来の外包紙が持っていた紙巻たばこのつ
ぶれ防止のための強度については、外包フィルムを従来
の外包紙(85g/m2)と同程度の厚さにすることに
よって維持する。
ぶれ防止のための強度については、外包フィルムを従来
の外包紙(85g/m2)と同程度の厚さにすることに
よって維持する。
【0008】外包紙を省略するため、従来中包装と外包
紙にかけていた封緘紙は、中包装だけにかけ、外包フィ
ルムをその上から被包することによって、従来と同じ方
法で中包装が開封できるようにし、パッケージ正面にか
かる封緘紙の露出部分をなくすことにより、パッケージ
デザイン上の制約を解決する。
紙にかけていた封緘紙は、中包装だけにかけ、外包フィ
ルムをその上から被包することによって、従来と同じ方
法で中包装が開封できるようにし、パッケージ正面にか
かる封緘紙の露出部分をなくすことにより、パッケージ
デザイン上の制約を解決する。
【0009】また本発明の請求項1とは別に上述した課
題を解決するために本発明の請求項2では、インク溶剤
の透過性が相対的に高い薄手のポリプロピレンに裏面か
ら印刷を施し、外包フィルムのベースとなる厚手のポリ
プロピレンとの間に、紫外線による紙巻たばこの品質劣
化を防ぐ機能を持たせたアルミ箔を挟みこんで貼り合わ
せ、従来の中包装を省略しながら、外観品質を保持する
とともにインク溶剤の包装内の紙巻たばこへの浸透を防
止する積層フィルムを従来の紙製の外包に代わって用い
ることで、外包フィルムのみの包装を実現する。
題を解決するために本発明の請求項2では、インク溶剤
の透過性が相対的に高い薄手のポリプロピレンに裏面か
ら印刷を施し、外包フィルムのベースとなる厚手のポリ
プロピレンとの間に、紫外線による紙巻たばこの品質劣
化を防ぐ機能を持たせたアルミ箔を挟みこんで貼り合わ
せ、従来の中包装を省略しながら、外観品質を保持する
とともにインク溶剤の包装内の紙巻たばこへの浸透を防
止する積層フィルムを従来の紙製の外包に代わって用い
ることで、外包フィルムのみの包装を実現する。
【0010】従来の外包紙が持っていた紙巻たばこのつ
ぶれ防止のための強度については、外包フィルムを従来
の外包紙(85g/m2)と同程度あるいはそれ以上の
厚さにすることによって維持する。
ぶれ防止のための強度については、外包フィルムを従来
の外包紙(85g/m2)と同程度あるいはそれ以上の
厚さにすることによって維持する。
【0011】中包装、外包紙が省略されるため、従来中
包装と外包紙の天面を閉じていた封緘紙も省略する。
包装と外包紙の天面を閉じていた封緘紙も省略する。
【0012】中包装、封緘紙がなくなることで、従来の
封緘紙に沿って中包装を破り、紙巻たばこを取り出す方
法は使えなくなるが、外包フィルム天面の、従来封緘紙
が貼付されていた位置の糊付けを強くしながら、開封用
の切れ込みを左右2箇所に入れることによって、切れ込
みに沿って外包フィルムを破り、紙巻たばこを取り出す
という従来と同様の方法で開封ができる。
封緘紙に沿って中包装を破り、紙巻たばこを取り出す方
法は使えなくなるが、外包フィルム天面の、従来封緘紙
が貼付されていた位置の糊付けを強くしながら、開封用
の切れ込みを左右2箇所に入れることによって、切れ込
みに沿って外包フィルムを破り、紙巻たばこを取り出す
という従来と同様の方法で開封ができる。
【0013】
【発明の効果】従来の紙巻たばこ用ソフトパッケージに
対して、インク溶剤の喫味に及ぼす影響を減少させ、消
費者においしいたばこを提供することができる。
対して、インク溶剤の喫味に及ぼす影響を減少させ、消
費者においしいたばこを提供することができる。
【0014】また従来の3重包装を請求項1の2重包
装、あるいは請求項2の1重包装にすることによって、
材料品を節減し、包装工程を簡素化し、製造コストを低
減させる。
装、あるいは請求項2の1重包装にすることによって、
材料品を節減し、包装工程を簡素化し、製造コストを低
減させる。
【0015】更に外包に露出していた封緘紙を省略した
り、外包の内側に納めることにより、正面デザインに及
ぼす影響を取り除き、デザインの自由度を高めることが
できる。
り、外包の内側に納めることにより、正面デザインに及
ぼす影響を取り除き、デザインの自由度を高めることが
できる。
【図1】請求項1の発明の実施例について、図に基づい
て説明する。図1は、本請求項1の外観図であり、外包
フィルム3は、従来どおり天面に近いところに開封用の
オープニングテープ4を圧着し、中包装を天底面とも口
底折りで包装している。
て説明する。図1は、本請求項1の外観図であり、外包
フィルム3は、従来どおり天面に近いところに開封用の
オープニングテープ4を圧着し、中包装を天底面とも口
底折りで包装している。
【図2】図2は、外包フィルム3の断面図であり、外包
のベースとなる厚手のフィルム2に印刷を施し、その上
から薄手のフィルム1を圧着することにより、インク溶
剤を閉じ込めている。
のベースとなる厚手のフィルム2に印刷を施し、その上
から薄手のフィルム1を圧着することにより、インク溶
剤を閉じ込めている。
【図3】図3は、外包フィルム3の展開図であり、パッ
ケージ上部には従来のソフトパッケージと同様、オープ
ニングテープ4を圧着し、開封の利便性を高めている。
ケージ上部には従来のソフトパッケージと同様、オープ
ニングテープ4を圧着し、開封の利便性を高めている。
【図4】図4は、オープニングテープにより開封したパ
ッケージの俯瞰図であり、封緘紙6は、中包装5の天面
を閉じ、従来と同じ方法で開封ができるようにしてある
が、外包フィルム3の内側に収まっている。
ッケージの俯瞰図であり、封緘紙6は、中包装5の天面
を閉じ、従来と同じ方法で開封ができるようにしてある
が、外包フィルム3の内側に収まっている。
【図5】図5は、請求項2の外観図であり、アルミ箔挟
み込み外包フィルム7は、天面に開封用の切れ込み8を
左右に入れ、開封の利便性を高め、中包装を天底面とも
口底折りで包装している。
み込み外包フィルム7は、天面に開封用の切れ込み8を
左右に入れ、開封の利便性を高め、中包装を天底面とも
口底折りで包装している。
【図6】図6は、アルミ箔挟み込み外包フィルム7の断
面図であり、薄手のフィルム1の裏面に印刷を施し、ア
ルミ箔9を挟み込み、外包のベースとなる厚手のフィル
ム2を圧着することにより、インク溶剤を閉じ込めてい
る。
面図であり、薄手のフィルム1の裏面に印刷を施し、ア
ルミ箔9を挟み込み、外包のベースとなる厚手のフィル
ム2を圧着することにより、インク溶剤を閉じ込めてい
る。
【図7】図7は、アルミ箔挟み込み外包フィルム7の展
開図である。
開図である。
【図8】図8は、天面に入れた切り込み8を用いて開封
し、たばこを取り出したときの俯瞰図である。
し、たばこを取り出したときの俯瞰図である。
1 薄手のフィルム 2 厚手のフィルム 3 外包フィルム 4 オープニングテープ 5 中包装 6 封緘紙 7 アルミ箔挟み込み外包フィルム 8 天面切り込み 9 アルミ箔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E067 AA14 AB01 AC15 AC16 BA20B BA20C BB12B BB14C BB25C BC06B BC06C CA13 CA30 EA08 EB09 EB11 EB22 EE02 EE04 EE22 FA01 FA02 FC01 GB20 GD02 3E068 AA21 AB02 AB03 AC02 BB06 BB08 BB09 BB12 CC26 CE03 CE08 DD40 DE01 EE40 3E086 AA02 AB01 AC07 AC14 AC15 BA04 BA13 BA15 BB15 BB85 CA01
Claims (2)
- 【請求項1】内包装の紙巻たばこへの印刷インク溶剤の
浸透が防止できるように、厚手のポリプロピレン等のフ
ィルムに印刷を施し、その上から薄手のポリプロピレン
等のフィルムを貼り合わせた積層フィルムを、従来の紙
製の外包の代わりに用いて、中包装と積層フィルムの外
包だけで紙巻たばこを包装しながらも、紙巻たばこの取
り出し等の使い勝手は従来どおりとしたパッケージ。 - 【請求項2】内包装の紙巻たばこへの印刷インク溶剤の
浸透防止、ならびに紫外線による品質低下防止が図れる
ように、薄手のポリプロピレン等のフィルム裏面に印刷
を施し、厚手のポリプロピレン等のフィルムとの間にア
ルミ箔を挟み込んで貼り合わせた複合積層フィルムを、
従来の紙製の外包、およびアルミ蒸着等を用いた中包装
の代わりに使用し、積層フィルムの外包だけで紙巻たば
こを包装しながらも、紙巻たばこの取り出し等の使い勝
手は従来どおりとしたパッケージ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001139313A JP2002302178A (ja) | 2001-04-03 | 2001-04-03 | 複合包材を用いて包装を簡素化した紙巻たばこパッケージ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001139313A JP2002302178A (ja) | 2001-04-03 | 2001-04-03 | 複合包材を用いて包装を簡素化した紙巻たばこパッケージ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002302178A true JP2002302178A (ja) | 2002-10-15 |
Family
ID=18986101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001139313A Pending JP2002302178A (ja) | 2001-04-03 | 2001-04-03 | 複合包材を用いて包装を簡素化した紙巻たばこパッケージ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002302178A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020517541A (ja) * | 2017-04-28 | 2020-06-18 | ブリティッシュ アメリカン タバコ (インヴェストメンツ) リミテッドBritish American Tobacco (Investments) Limited | パック |
-
2001
- 2001-04-03 JP JP2001139313A patent/JP2002302178A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020517541A (ja) * | 2017-04-28 | 2020-06-18 | ブリティッシュ アメリカン タバコ (インヴェストメンツ) リミテッドBritish American Tobacco (Investments) Limited | パック |
| JP2022088547A (ja) * | 2017-04-28 | 2022-06-14 | ブリティッシュ アメリカン タバコ (インヴェストメンツ) リミテッド | パック |
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