JP2003012201A - コア取出装置及びコア取出方法 - Google Patents

コア取出装置及びコア取出方法

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JP2003012201A
JP2003012201A JP2001193455A JP2001193455A JP2003012201A JP 2003012201 A JP2003012201 A JP 2003012201A JP 2001193455 A JP2001193455 A JP 2001193455A JP 2001193455 A JP2001193455 A JP 2001193455A JP 2003012201 A JP2003012201 A JP 2003012201A
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distance
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core holding
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Minoru Morisono
稔 森園
Tetsuo Ouchi
哲夫 大内
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コア取出装置及びコア取出方法において、コ
アを傷付けることなく確実に取り出せるようににする。 【解決手段】 コアコンテナ20A〜20Dからコア1
0を取り出すコア取出装置において、コア10を保持し
うるコア保持手段1と、コア保持手段1を上下方向に移
動させる上下方向移動手段4と、コア保持手段1とコア
10との上下方向Zの距離が、第1の所定距離であるこ
とを検出する第1の距離検出手段と、上下方向移動手段
4によりコア保持手段1をコアコンテナ20A〜20D
内へ下降させる際に、該第1の距離検出手段から検出信
号を受信すると、上下方向移動手段4の作動を停止する
制御手段5とをそなえて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コアコンテナから
コアを取り出しワインダへと受け渡す、コア取出装置及
びコア取出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】抄紙機の最後尾には、一般にリールパー
トと呼ばれている装置が配置されており、抄紙機におい
て連続的に生産される紙がリールスプールと呼ばれる巻
芯上に巻き取られ、親巻きロールと呼ばれる大径幅広の
巻取ロールがつくられる。この親巻きロールはワインダ
に導入される。
【0003】ワインダでは、親巻きロールから引き出さ
れた幅広なウェブが、一対のトリミング刃及び複数のス
リッタ刃により切断され、所定の幅寸法の複数のウェブ
が形成される。これらのウェブは、所定の順序で直線状
に並べられた複数のコアにより巻き取られる。そして、
ウェブの巻径が所定の巻径に達すると、そのウェブを巻
き取ったウェブロールがシッピングロールとして下流側
に排出され、その後、次のコアが、所定の順序で直線状
に並べられワインダに供給される。
【0004】ワインダへのコアの供給は、コア供給装置
により行なわれ、例えば、長さに応じて仕分けされた複
数のコアコンテナから巻取りに必要なコアを一本ずつ取
り出し所定の順序で整列させた後、ワインダに供給され
る。このようなコア供給装置の一例として、例えば、特
開平06−009122号公報に開示された技術があ
る。
【0005】以下、図6(a),(b)を参照して、こ
の技術について説明する。コア10を収納したコアコン
テナ20A〜20D(以下、特に区別しない場合にはコ
アコンテナ20という)は、それぞれ、図6(b)に示
すように、下部にキャスタ21を有し、任意の位置に搬
送し得るようになっている。これらの各コアコンテナ2
0の内部底部には、それぞれ図示しない複数の突条が設
けられ、多数のコア10が上下方向に千鳥状態で配置さ
れる。
【0006】コアコンテナ20A〜20D内には長さの
異なるコア10が種類別に収納され、そのコア10の長
さがコアコンテナ20の長さの1/2弱の場合、コア1
0は2列に収納され、1/3弱の場合、3列に収納され
る。ここでは、コアコンテナ20Aには短尺のコア10
Aが2列に収納され、コアコンテナ20Bには長尺のコ
ア10Bが1列に収納されている。
【0007】コアコンテナ20内のコア10を1つずつ
取り出すコア取出装置50は、2組のX軸用リニアスラ
イド装置2,2、単一のY軸用リニアスライド装置3及
び単一のZ軸用リニアスライド装置4を有する。各リニ
アスライド装置2,3,4は原理的に略同様の構成なの
で、ここではX軸用リニアスライド装置2を代表として
簡単に説明すると、X軸用リニアスライド装置2の本体
フレーム2Aの内部には、ねじ軸が回転自在に組み付け
られており、このねじ軸に螺合されたナットにキャリッ
ジ2Bが取り付けられている。そして、上記ねじ軸を回
転させることによって、キャリッジ2Bを本体フレーム
2Aの長手方向(X軸方向)に沿って移動させることが
できる。
【0008】上記の構成から成るリニアスライド装置に
おいて、2組のX軸用リニアスライド装置2,2は、コ
アコンテナ20A〜20Dの両側上部に配置され、床面
FLから起立する支柱2Cの上部の軸受によって本体フ
レーム2Aの両端部が支持されている。X軸用リニアス
ライド装置2,2は、図示しない伝達機構を介して同一
のサーボモータにより回転駆動されるようになってい
る。このため、上記サーボモータの駆動によって2組の
リニアスライド装置2,2の各キャリッジ2Bは同時に
同じ距離だけX軸方向に移動する。
【0009】また、各X軸用リニアスライド装置2,2
のキャリッジ2B上には軸受が取り付けられ、その軸受
でY軸用リニアスライド装置3の本体フレーム3Aの両
端部が支持されている。この本体フレーム3A内のねじ
軸はその端部に接続されたサーボモータ(図示略)によ
って回転駆動され、この回転によりキャリッジ3Bが図
6のY軸方向に移動する。
【0010】さらに、このキャリッジ3BにはZ軸用リ
ニアスライド装置4のキャリッジ4Bが連結されてい
る。Z軸用リニアスライド装置4のねじ軸はサーボモー
タ4Cによって回転駆動され、そのねじ軸の回転によっ
て本体フレーム4AがZ軸方向に移動する。そして、Z
軸用リニアスライド装置4の本体フレーム4Aの下端に
はコア10を保持するコア保持具51が取り付けられて
おり、コア保持具51の下面には、コア10の軸心方向
にそって複数の吸着盤がそなえられている。これらの吸
着盤は図示しないポンプにより吸引力が付与され、この
吸引力によりコア10がコア保持具51に保持される。
【0011】上記の構成から成るコア取出装置50は、
例えばプリテーブル30上にコア保持具51が停止する
位置を基準位置とし、その基準位置に停止するコア保持
具51をX軸用リニアスライド装置2,2及びY軸用リ
ニアスライド装置3の各サーボモータの駆動によりX軸
方向およびY軸方向に移動させて所定のコアコンテナ2
0上の指定された位置まで移動させ、次にZ軸用リニア
スライド装置4のサーボモータ4Cを駆動してZ軸方向
に移動させ、コア保持具51でコア10を保持する。
【0012】コア10の保持後、Z軸用リニアスライド
装置4,Y軸用リニアスライド装置3及びX軸用リニア
スライド装置2,2を順に作動させ、コア保持具51を
基準位置まで移動させたのち、コア10の保持を解除し
てコア10をプリテーブル30の高段部に排出する。こ
のコア10はプリテーブル30の傾斜に沿って転がり、
コア支持部40上に排出され、図示しないプッシャによ
ってワインダのコア投入部41に押し出される。
【0013】プッシャは、コア支持部40にコア10が
供給される毎に、コア10をコア投入部41に押し出
し、さらに、コア投入部41に所定数のコア10が所定
の順序で整列すると、これらの複数のコア10をまとめ
て、コア投入部41の先〔図6(a)で下側〕にあるワ
インダ(図示略)へ押し出す。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記コア取
出装置50によるコア10の取出しは、予め決められた
生産スケジュールにしたがって行なわれる。上記のよう
に、複数のコアコンテナ20A〜20Dがそなえられ、
各コンテナ20A〜20D内に種類の異なるコア10が
規則正しく配列されてある場合は、コアコンテナ20A
〜20D内の配置および各コアコンテナ20内のコア1
0の配置に基づいて、コア保持具51が、生産スケジュ
ールにしたがって位置制御され、コアコンテナ20内の
コア10が上部から1つずつ連続して取り出される。
【0015】しかしながら、このようにコアコンテナ2
0内のコア10の配置や生産スケジュールに応じてコア
保持具51の位置制御を行なうのでは、コアコンテナ2
0からのコア10を取り出す際、コア10を保持できな
かったり、コア10を傷付けてしまったりする虞があ
る。つまり、コアコンテナ20内でのコア10の積載に
乱れが生じて、コア10が本来の高さ位置から外れた位
置にあると、コア保持具51がコア10に到達せずコア
10を吸引保持できなかったり、コア保持具51がコア
10と衝突してコア10を傷付けてしまったりするので
ある。
【0016】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、コアを傷付けることなく確実に取り出せるよ
うにした、コア取出装置及びコア取出方法を提供するこ
とを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明のコア取出装置は、コアコンテナからコアを取
り出すコア取出装置において、該コアを保持しうるコア
保持手段と、該コア保持手段を上下方向に移動させる上
下方向移動手段と、該コア保持手段と該コアとの上下方
向の距離が、第1の所定距離であることを検出する第1
の距離検出手段と、該上下方向移動手段により該コア保
持手段を該コアコンテナ内へ下降させる際に、該第1の
距離検出手段から検出信号を受信すると、該上下方向移
動手段の作動を停止して該コア保持手段を該コアを保持
しうる位置に停止させる制御手段とをそなえて構成され
ていることを特徴としている。
【0018】請求項2記載の本発明のコア取出装置は、
請求項1記載のコア取出装置において、該コア保持手段
と該コアとの上下方向の距離が該第1の所定距離よりも
大きな第2の所定距離だけ離れた位置にあることを検出
する第2の距離検出手段をそなえ、該制御手段が、該上
下方向移動手段により該コア保持手段を下降させる際
に、該第2の距離検出手段から検出信号を受信すると、
該上下方向移動手段の作動を制御して、該コア保持手段
の下降速度を減少させることを特徴としている。
【0019】請求項3記載の本発明のコア取出方法は、
コアコンテナ内のコアをコア保持手段により保持させて
該コアコンテナから取り出す、コア取出方法において、
該コア保持手段の該コアコンテナ内への下降を開始する
ステップと、該コア保持手段と該コアコンテナ内の該コ
アとの距離が第1の所定距離になったことを検出すると
該コア保持手段の該下降を停止するステップとをそなえ
て構成されていることを特徴としている。
【0020】請求項4記載の本発明のコア取出方法は、
請求項3記載のコア取出方法において、該コア保持手段
と該コアコンテナ内のコアとの距離が該第1の所定距離
になるよりも前に、該コア保持手段の下降速度を減少さ
せるステップをそなえていることを特徴としている。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1〜図5は本発明の一実
施形態としてのコア取出装置及びコア取出方法について
示す図であり、図1はその全体構成を示す図であり、
(a)はその模式的な平面図、(b)はその模式的な側
面図、図2はそのコア取出装置にかかるコア保持装置
(コア保持手段)の構成を示す図であり、(a)は模式
的な正面図、(b)は(a)の要部拡大図、図3は、そ
の生産管理サーバから制御装置へ入力される制御情報に
ついて説明するための図、図4はそのコア取出方法を説
明するための制御ブロック図、図5はそのコア取出方法
を説明するためのタイムチャートである。
【0022】なお、上述の従来技術で説明した部品につ
いては同一の符号を付しその説明を省略する。本実施形
態のコア取出装置は、図1(a),(b)に示すよう
に、コア保持装置(コア保持手段)1と、コア保持装置
1を水平方向(X軸方向)に沿って移動させる一対のX
軸用リニアスライド装置(水平方向移動手段)2,2
と、コア保持装置1をX軸と交叉する水平方向(Y軸方
向)に沿って移動させるY軸用リニアスライド装置(水
平方向移動手段)3と、コア保持装置1を上下方向(Z
軸方向)に沿って移動させるZ軸用リニアスライド装置
(上下方向移動手段)4と、上記各装置1,2,3,4
の作動を制御する制御装置(制御手段)5とそなえて構
成されている。
【0023】コア保持装置1は、図2(a)に示すよう
に、本体フレーム1Aと、本体フレーム1Aに所定の間
隔をあけて配置される複数(ここでは8個)のバキュー
ムパッド1Bとをそなえて構成されている。各バキュー
ムパッド1Bは、図示しない吸引源(例えばバキューム
ポンプ)にそれぞれ連通状態に接続され、その吸引口1
Baで、コア10を吸引して保持できるようになってい
る。
【0024】また、図2(a)に示すように、コア保持
装置1の本体フレーム1Aには、コア保持装置1に対す
るコア10の上下方向位置を検出する位置センサ1C
が、所定の間隔をあけて複数取り付けられている。位置
センサ1Cは、図2(b)に示すように、検出軸1Ca
と、検出軸1Caが移動可能に挿入される筒部1Cb
と、筒部1Cbに取り付けられた近接スイッチ1Ce,
1Cdをそなえて構成されており、コア保持装置1がコ
ア10を保持する側(コア保持側)に検出軸1Caを向
けた姿勢で筒部1Cbが本体フレーム1Aに取り付けら
れている。
【0025】検出軸1Caと筒部1Cbとの間にはバネ
部材が設けらており、このバネ部材により検出軸1Ca
はコア保持側に付勢されている。そして、コア保持装置
1がコア10を保持していない状態では、検出軸1Ca
の先端は、図2(b)中に実線で示すようにバキューム
パッド1Bの吸引口1Baよりも突出するように本体フ
レーム1Aに取り付けられている。これにより、位置セ
ンサ1Cは、近接スイッチ1Ce,1Cdにより、コア
保持装置1(バキュームパッド1B)とコア10との距
離が所定距離になったことを検出できるようになってい
る。
【0026】つまり、コンテナ20からコア10を取り
出すべくZ軸用リニアスライド装置4によりコア保持装
置1を下降させた際、位置センサ1Cの検出軸1Caが
コア10に接触し、バネ部材による付勢力に抗して後退
する。そして、コア保持装置1とコア10との距離が、
図2(b)中に一点鎖線で示すように、後述の第1の所
定距離D1よりも大きな第2の所定距離D2になると、
筒部1Cb内で上昇した検出軸1Caの後端部が、下方
の近接スイッチ(第2の距離検出手段)1Ceにより検
出されるようになっている。
【0027】そして、コア保持装置1が下降してコア1
0にさらに近づき、図2(b)中に二点鎖線で示すよう
に、コア保持装置1(バキュームパッド1B)とコア1
0との距離が、第1の所定距離D1になると、検出軸1
Caの後端部が、上方の近接スイッチ(第1の距離検出
手段)1Cdにより検出されるようになっているのであ
る。
【0028】なお、所定距離D1をゼロに設定しても良
く、この場合、近接スイッチ1Cdは、コア保持装置1
(バキュームパッド1B)とコア10との接触を検出す
ることとなる。制御装置5は、図示しない生産管理サー
バから入力されるシッピングロールの生産スケジュール
に基づいて、各リニアスライド装置2,3,4の作動を
それぞれ制御してコア保持装置1のX軸位置,Y軸位
置,Z軸位置を適宜制御するとともに、コア保持装置1
へのバキュームの供給を制御して、各コアコンテナ20
から所定のコア10を所定の順序で取り出してプリテー
ブル30へ送給するようになっている。
【0029】また、制御装置5は、下方の近接スイッチ
1Ceにより、コア保持装置1とコア10との距離が第
2の所定距離D2まで接近したことが検出されると、コ
ア保持装置1の下降速度が所定速度まで減少するように
Z軸用リニアスライド装置4のサーボモータ4Cの回転
速度を減少させ(速度制御)、その後、コア保持装置1
とコア10との距離が第1の所定距離D1まで接近した
ことがスイッチ1Cdにより検出されると、バキューム
パッド1Bの吸引口1Baとコア10とが接触する位置
でコア保持装置1が停止するようにサーボモータ4Cの
回転速度を停止させる(位置制御)ようになっている。
【0030】ここで、生産管理サーバから制御装置5へ
の情報の出力の一例について図3を参照して説明する
と、生産管理サーバ6には、シッピングロールの生産ス
ケジュールとして、ここでは、テーブルT1〜テーブル
T4が記憶されている。各テーブルT1〜テーブルT4
は、それぞれ、全巾スリットパターンPTと、コアデー
タDCと、取卸数nとからなる。
【0031】ワインダでは、抄紙機のリールパートで形
成された大径幅広の巻取ロール(親巻きロール)を、所
定の巾寸法で所定数(丁取り数)mのウェブに裁断して
これをコアで巻き取り、全巾スリットパターンPTと
は、丁取り数mと、裁断して形成される各ウェブWの各
取巾Lとをいう。例えば、テーブルT1には、全巾スリ
ットパターンPTとして、ウェブWをWA〜WFの6つ
に裁断する6丁取り(丁取り数m=6)であること、各
ウェブWA〜WFの取巾がそれぞれLA〜LFであるこ
とが記録されている。
【0032】また、コアデータDCとは、全巾スリット
パターンPTに対応するもので、どのような仕様のコア
10をどのような順序で並べるか(即ち、どのコアコン
テナ20からどのような順序でコアを取り出すか)を示
すデータであり、テーブルT1〜T4には、コアデータ
DCとして、コア10−A〜10−Fに対する各仕様が
取り出す順に記録されている。
【0033】また、取卸数nとは、コアデータDCが表
す一連のコアの取り出しを繰り返す回数を示す。そし
て、このようなテーブルT1〜T4は、生産管理サーバ
6から制御装置5へ順次出力されるようになっている。
図3に示す例では、現在、テーブルT1にしたがってコ
アの取り出しが行なわれており、このテーブルT1に基
づき、コアデータDCに応じたコア取出しが取卸数nだ
け繰り返されると、以降、テーブルT2,テーブルT
3,T4に基づくコアの取り出しが順次行なわれるよう
になっている。
【0034】本発明の一実施形態としてのコア取出装置
は、上述したように構成されており、以下のようにして
コアコンテナ20からコアの取り出しが行なわれる。つ
まり、シッピングロールの生産スケジュールに基づき生
産管理サーバから出力されるコアデータDCや取卸数n
にしたがって、制御装置5は、コア保持装置1の位置制
御等を行ない、プリテーブル30上にコア保持装置1が
停止する位置(コア10の受け渡し位置)を基準位置X
0(図1参照)とし、その基準位置X0に停止するコア保
持装置1をX軸用リニアスライド装置2,2及びY軸用
リニアスライド装置3の各サーボモータの駆動によりX
軸方向およびY軸方向に移動させて所定のコアコンテナ
20上の指定された位置まで移動させ、次にZ軸用リニ
アスライド装置4のサーボモータ4Cを駆動してZ軸方
向に移動させ、コア保持装置1でコア10を保持する。
【0035】そして、リニアスライド装置2,3,4を
適宜作動させて、コア保持装置1を基準位置X0まで移
動させた後、コア10の保持を解除し、これによりコア
10がプリテーブル30へ受け渡される。ここで、図4
及び図5を参照して、このようなコア保持装置1の制御
についてさらに説明する。
【0036】図4に示すように、先ず、ステップA10
で、X軸用リニアスライド装置2のキャリッジ(X軸台
車)2Bが所定位置(原点)にありコア保持装置1が基
準位置X0にあるか否かが判定されるとともに、生産管
理サーバから自動運転開始指令としてコアデータDCや
取卸数nが入力されているか否かが判定される。なお、
X軸台車2Bの位置情報は、X軸用リニアスライド装置
2のサーボモータに取り付けられたエンコーダから出力
される。
【0037】そして、X軸台車2Bが原点にあり、且
つ、制御装置5にコアデータDC等の情報の入力があれ
ば、ステップA20へ進み、X軸台車2Bをコアコンテ
ナ20側に発進させる。この際、コア保持装置1は、Z
軸用リニアスライド装置3によりコンテナ20よりも上
方に位置設定されている。そして、ステップA30で、
コアデータDCに基づき、X軸台車2Bを減速させてか
ら、所定の仕様のコア10を収容するコアコンテナ20
上で停止させ、所定時間が経過してから、ステップA4
0に進む。
【0038】制御装置5には、コアの種類毎に、そのコ
アがコンテナ20内にコア10が一列に並べられている
のか二列に並べられているのか(コア配置状態)が予め
登録されており、ステップA40では、このコア配置状
態に応じてY軸用リニアスライド装置3の作動を制御し
てコア保持装置1をY軸に沿って移動させ、所定位置で
減速/停止させる。
【0039】つまり、コアコンテナ20Bのようにコア
10Bが一列に並べられている場合には、コア保持装置
1をコンテナ20B内でY軸方向中央に位置させ、コア
コンテナ20Aのようにコア10Aが二列に並べられて
いる場合には、コア保持装置1をコンテナ20A内でY
軸方向何れか片側に寄せるのである。なお、コアコンテ
ナ内にコアが三列以上並べられているような場合であっ
ても、同様に、制御装置5に予め登録されたコア配置状
態に基づきコア保持装置1をコンテナ20A内でY軸方
向の所定位置に移動させることにより対応可能である。
【0040】次に、ステップA50に進み、制御装置5
は、Z軸用リニアスライド装置4への下降指令(Z軸下
降指令)をオンして、サーボモータ4Cの回転速度を下
降側に所定速度V1まで上昇させ(図5参照)、Z軸用
リニアスライド装置4のキャリッジ4Bを下降させる。
そして、ステップA60で、Z軸用リニアスライド装置
4に取り付けられた下方の近接スイッチ1Ceにより、
コア保持装置1とコア10との距離が第2所定距離D2
まで接近したことが検出されると、この検出信号を受け
て、制御装置5は、Z軸用リニアスライド装置4への下
降減速指令(Z軸下降減速指令)をオンして、Z軸用リ
ニアスライド装置4のサーボモータ4Cの回転速度を所
定速度V2まで減少させる(速度制御,図5参照)。
【0041】その後、ステップA70において、コア保
持装置1とコア10との距離が第1の所定距離D1まで
接近したことがスイッチ1Cdにより検出されると、Z
軸用リニアスライド装置4へのZ軸停止指令をオンす
る。これにより、ステップA80において、サーボモー
タ4Cは回転が停止し、バキュームパッド1Bの吸引口
1Baとコア10とが接触する位置でコア保持装置1が
停止して位置決めが完了する(位置制御,図5参照)。
【0042】次に、ステップA90に進み、図示しない
吸引源の作動(或いは吸引源とバキュームパッド1Bと
の間のラインに介装された制御弁の作動)を制御してバ
キュームパッド1Bによる吸引を開始する。所定時間経
過してバキュームパッド1Bによる吸引/保持が安定し
てからステップA100に進み、Z軸用リニアスライド
装置4によりコア保持装置1を上昇させ、ステップA1
10で、コア保持装置1がコアコンテナ20上まで上昇
したことをサーボモータ4Cのエンコーダからの検出値
に基づき確認すると、コア保持装置1の上昇を停止す
る。
【0043】所定時間経過後、ステップA120に進
み、X軸台車2Bをコア保持装置1と一体にプリテーブ
ル30側へ後退させ、ステップA130でX軸台車2B
が原点に位置してコア保持装置1がプリテーブル30上
の基準位置X0にあることを確認すると、ステップA1
40に進み、X軸台車2Bを停止させるとともにコア保
持装置1によるコア10の保持を解除する。これにより
コア10がコア保持装置1からプリテーブル30に受け
渡され、コア取り出しが完了する。
【0044】以降、このようにコア10のコンテナ20
からプリテーブル30への取り出しが、シッピングロー
ルの生産スケジュールに基づき繰り返し行なわれて、プ
リテーブル30に所定の個数のコア10が所定の順番で
並べられた後、これらのコア10が、図示しないプッシ
ャ等により、整列した状態でプリテーブル30からのワ
インダ(図示略)に送給される。
【0045】このように本コア取出装置によれば、コア
コンテナ10からコア10を取り出すべくコア保持装置
1をコアコンテナ10内で下降させる際に、コア保持装
置1がコア10に接近して、コア保持装置1とコア10
との距離が第1の所定距離D1になると、これが距離セ
ンサ1Cの近接スイッチ1Cdにより検出され、この検
出信号を受けて制御装置5はコア保持装置1の下降を停
止する。
【0046】したがって、たとえコアコンテナ20内の
コア10の高さ位置に変動やばらつきがあったとして
も、近接スイッチ1Cdの検出結果に基づき、バキュー
ムパッド1Bの先端(吸引口)1Baがコアと接触する
位置でコア保持装置1を確実に停止させることができ、
コア10を傷付けることなく確実に保持して安定して取
り出すことができるという利点がある。
【0047】また、コア保持装置1とコア10との距離
が、第1の所定距離D1になるよりも前に、第2の所定
距離D2になるとコア保持装置1の下降速度を減少させ
るので、その後行なわれるコア保持装置1の所定位置で
の停止を一層確実に行なえるという利点がある。なお、
本発明のコア取出装置は、上述した実施形態に限定され
ず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形すること
が可能である。
【0048】例えば、上述の実施形態では、コア保持装
置1は、バキュームパッド1Bを有し、このバキューム
パッド1Bによりコア10を吸引保持する構成とした
が、例えば一対の挾持爪をシリンダにより開閉させてコ
ア10を挾持するようにコア保持装置1を構成してもよ
い。すなわち、本発明のコア取出装置及びコア取出方法
は、上述した図1に例示した構成に限定されるものでは
なく、コア取り出しの際にコア保持手段を上下方向に移
動させる上下方向移動手段を有するコア取出装置や、コ
ア保持手段を上下方向に移動させるコア取出方法であれ
ば全てに適用できるものである。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明のコア取出装置及び請求項3記載の本発明のコア取
出方法によれば、コアを取り出すべくコア保持手段をコ
アコンテナ内で下降させる際、コア保持手段とコアとの
距離が第1の所定距離になると該コア保持手段の下降を
停止させるので、各コアに対して相対的に決定されるコ
ア保持位置にコア保持手段を確実に停止させることがで
き、コアの高さが正常な位置から外れていたとしても、
コアを傷付けることなく確実に取り出すことが可能にな
るという利点がある。
【0050】請求項2記載の本発明のコア取出装置及び
請求項4記載の本発明のコア取出方法によれば、コア保
持手段とコアコンテナ内のコアとの距離が、第1の所定
距離になるよりも前に第2の所定距離になった時点でコ
ア保持手段の下降速度を減少させるので、その後行なわ
れるコア保持位置でのコア保持手段の停止を一層確実に
行なえ、ひいては、コアの取り出しを一層確実に行なえ
るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としてのコア取出装置の全
体構成を示す図であって、(a)はその模式的な平面
図、(b)はその模式的な側面図である。
【図2】本発明の一実施形態としてのコア取出装置にか
かるコア保持装置(コア保持手段)の構成を示す図であ
り、(a)模式的な正面図、(b)は(a)の要部拡大
図である。
【図3】本発明の一実施形態にかかる生産管理サーバか
ら制御装置へ入力される制御情報について説明するため
の図である。
【図4】本発明の一実施形態にかかるコア取出方法を説
明するための制御ブロック図である。
【図5】本発明の一実施形態にかかるコア取出方法を説
明するためのタイムチャートである。
【図6】従来のコア取出装置の全体構成を示す図であっ
て、(a)はその模式的な平面図、(b)はその模式的
な側面図である。
【符号の説明】
1 コア保持装置(コア保持手段) 1A 本体フレーム 1B バキュームパッド 1Ba 吸引口 1C 距離センサ 1Ca 検出軸 1Cb 筒部 1Cd 近接スイッチ(第1の距離検出手段) 1Ce 近接スイッチ(第2の距離検出手段) 2 X軸用リニアスライド装置 2A 本体フレーム 2B キャリッジ 2C 支柱 3 Y軸用リニアスライド 3A 本体フレーム 3B キャリッジ 4 Z軸用リニアスライド装置(上下方向移動手段) 4A 本体フレーム 4B キャリッジ 4C サーボモータ 5 制御装置(制御手段) 10,10A,10B コア 20,20A〜20D コアコンテナ 30 プリテーブル X0 基準位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F048 AA00 AB01 AB10 AC02 BA05 BB04 BB10 BD07 CA03 CA04 CB04 CB17 DA01 DA04 DB03 DC05 3F064 AA01 AA08 EA15 EA17 EB19

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コアコンテナからコアを取り出すコア取
    出装置において、 該コアを保持しうるコア保持手段と、 該コア保持手段を上下方向に移動させる上下方向移動手
    段と、 該コア保持手段と該コアとの上下方向の距離が、第1の
    所定距離であることを検出する第1の距離検出手段と、 該上下方向移動手段により該コア保持手段を該コアコン
    テナ内へ下降させる際に、該第1の距離検出手段から検
    出信号を受信すると、該上下方向移動手段の作動を停止
    して該コア保持手段を該コアを保持しうる位置に停止さ
    せる制御手段とをそなえて構成されていることを特徴と
    する、コア取出装置。
  2. 【請求項2】 該コア保持手段と該コアとの上下方向の
    距離が該第1の所定距離よりも大きな第2の所定距離だ
    け離れた位置にあることを検出する第2の距離検出手段
    をそなえ、 該制御手段が、該上下方向移動手段により該コア保持手
    段を下降させる際に、該第2の距離検出手段から検出信
    号を受信すると、該上下方向移動手段の作動を制御し
    て、該コア保持手段の下降速度を減少させることを特徴
    とする、請求項1記載のコア取出装置。
  3. 【請求項3】 コアコンテナ内のコアをコア保持手段に
    より保持させて該コアコンテナから取り出す、コア取出
    方法において、 該コア保持手段の該コアコンテナ内への下降を開始する
    ステップと、 該コア保持手段と該コアコンテナ内の該コアとの距離が
    第1の所定距離となったことを検出すると該コア保持手
    段の該下降を停止するステップとをそなえて構成されて
    いることを特徴とする、コア取出方法。
  4. 【請求項4】 該コア保持手段と該コアコンテナ内のコ
    アとの距離が該第1の所定距離になるよりも前に、該コ
    ア保持手段の下降速度を減少させるステップをそなえて
    いることを特徴とする、請求項3記載のコア取出方法。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6260798A (ja) * 1985-09-11 1987-03-17 東レ株式会社 ロ−ル状物移載クレ−ン
JPH0543187A (ja) * 1991-08-14 1993-02-23 Nisshin Steel Co Ltd 金属帯コイルの運搬装置
JPH069122A (ja) * 1992-06-23 1994-01-18 Meisan Shoji Kk ワインダにおける巻取り用コアの取出し装置

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