JP2003012448A - 海洋水、海泥の有効成分を利用した有用素材 - Google Patents

海洋水、海泥の有効成分を利用した有用素材

Info

Publication number
JP2003012448A
JP2003012448A JP2001205329A JP2001205329A JP2003012448A JP 2003012448 A JP2003012448 A JP 2003012448A JP 2001205329 A JP2001205329 A JP 2001205329A JP 2001205329 A JP2001205329 A JP 2001205329A JP 2003012448 A JP2003012448 A JP 2003012448A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
agents
cosmetics
dialysis
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001205329A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadayuki Teranishi
忠幸 寺西
Toshiyuki Teranishi
俊幸 寺西
Katsumi Imada
勝美 今田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KIRINDO KK
Original Assignee
KIRINDO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KIRINDO KK filed Critical KIRINDO KK
Priority to JP2001205329A priority Critical patent/JP2003012448A/ja
Publication of JP2003012448A publication Critical patent/JP2003012448A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 人体に優しい、作用効果がより高い化粧料
類、洗剤類、洗髪剤類、頭髪剤(育毛剤類、整髪剤類)
を提供する。 【解決手段】 従来の化粧料類、洗剤類、洗髪剤類、頭
髪剤(育毛剤類、整髪剤類)に海洋水や海泥の完全脱塩
成分を加えて、これらの化粧料類を得る。殊に、海洋水
を透析、分子ふるいなどにより塩分を略完全に除去し、
海洋水に含有される各種高分子有機物成分により、これ
らの化粧料類の作用効果が高まる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規な化粧料類に
関し、殊に海洋水や海泥の有効成分を使用した、化粧料
類、洗剤類、洗髪剤類、育毛剤類、整髪剤類(以下化粧
料類と云う)に関する。
【0002】
【従来の技術】化粧料類は皮膚、頭髪、身体、手足、顔
部(以下、単に皮膚など、という)などへの塗布、降り
かけなどによって、皮膚などへ栄養分を補給すると共
に、皮膚などの血行促進及び汚れ除去などの清浄化を行
い、皮膚などに張りと緊張をもたらすように作用する。
これにより、疲れた皮膚などの健康回復、衛生・清潔維
持を行うことができる。
【0003】一方、近時脚光をあびている海洋療法は、
海洋気候の中における、海洋(海岸)性気候、海洋水、
海底泥、海藻、海草などを利用し、病気の治療や予防な
どに利用しようとする自然療法の一種で、一般的に我が
国では海洋療法として理解されておりこれらの海洋水や
海泥などの原料は人体に効用があることが知られてお
り、化粧料類に利用することが試みられている。
【0004】また、海洋療法などの作用効果としては、
海洋気候の中で精神的にリラックスし、ストレスから開
放されることや、かかる環境下で安静することも重要な
要素とされるが、それと同時に海の高分子有機物を含ん
だ潮風の空気を吸うことや、また海洋水浴療法を行う時
に、海洋水含有の高分子有機物が皮膚などに刺激を与
え、皮膚などよりそれらが吸収されることも重要な要素
とされ、従ってこれらの海洋水や海泥を化粧料類に使用
することも重要な意義があるものとされている。
【0005】海洋水を利用した従来技術としては、海洋
深層水と精製水とを配合した化粧品が特開2000ー2
90159号公報に、また海洋深層水を限外ろ過後、逆
浸透膜ろ過法、電気透析法、イオン交換膜法および蒸留
法の処理法から選ばれる少なくとも1種の処理法により
処理することにより得られる濃縮水を含有する化粧料が
特開2000ー159654号に、なおまた海洋深層水
を逆浸透膜ろ過法、電気透析法およびイオン交換膜法の
処理法により減塩処理することにより得られる減塩水を
含有する化粧料が特開2000ー159655号に開示
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年の社会生活の複雑
化によって予想以上にもたらされる精神的、肉体的なス
トレスが皮膚などへも蓄積されており、また、近来の自
然環境の悪化に伴い、皮膚などへの汚れなどが増してき
て、従来の化粧品類では十分な健康回復や汚れ除去を行
うことが出来ない問題が生じてきている。このため、薬
効のある化学物質を配合することも行われているが、合
成によって製造された化学物質は、使用者によっては肌
に合わないこともあり、かぶれや痒みの原因となる新た
な問題が発生している。
【0007】本発明者らは、上記の課題を解決すべく、
これらに鑑みて鋭意創意工夫を重ねた結果、天然物質た
る海洋水や海泥を有効に利用することにより、良好な作
用を有し、しかもかぶれや痒みの発生がなく、あらゆる
使用者に使用することができる、人体に優しい化粧料
類、洗剤類、育毛剤類、整髪剤類を提供することを目的
とする。本発明は、従来技術のものが塩分の除去が減塩
程度であるのに比し、特に海洋水や海泥から塩分を完全
に除去することにより、これらが含有する高分子有機物
などの栄養素を塩分なしに利用し、化粧料やシャンプー
などに利用せんとするものである。深海の海水や海泥に
は魚介類、海藻類、海草類などの生物や微生物の死骸由
来の有機物、有機物金属複合体(キレート体)が存在す
る。フミン酸、フルボ酸など高分子化合物が代表例であ
り、これらの酸類はそのまま、若しくは金属イオン複合
体として存在しており、海水の錯化容量を支配してい
る。あるいは甲殻類由来のキチン、軟体動物由来のムコ
多糖体などの粘液物質など多糖体、たんぱく質、脂質の
存在も考えられる。いずれにせよこれらの物質は水温の
低さ、水深の深さによる高圧により比較的安定に存在す
るものと考えられる。前記海洋深層水の利用に関しては
ミネラル分が主体であるが、本発明はそれとは逆に有機
物しかも高分子有機物が主体の応用であり、従って本発
明においては塩分を略完全に除去している点に特長があ
り、本発明者らはこれを化粧料類、洗剤類、洗髪剤類、
育毛剤類・整髪剤類(以下頭髪剤と云う)に応用を試み
たところ従来に見られない卓越した効果のあることを知
見し本発明を完成させたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、海洋水および/または海
泥の有効成分を利用したことを特徴とする化粧料類、洗
剤類、洗髪剤類、頭髪剤である。この発明においては、
従来の化粧料剤などに、海洋水および/または海泥を加
えたものであり、化粧料類などとしてより有効な作用を
有するものである。
【0009】また請求項2に記載の発明は、前記海洋水
および/または海泥は透析などにより塩分を除去したこ
とを特徴とする化粧料類、洗剤類、洗髪剤類、頭髪剤で
ある。この発明においては、従来の化粧料剤などに、海
洋水および/または海泥を加えたものであり、化粧料類
などとしてより有効な作用を有するものであり、さらに
なお海洋水や海泥を透析などにより塩分を除去したの
で、これらの成分を添加する化粧料類、洗剤類、頭髪剤
として特に有効な作用を有するものである。
【0010】また請求項3に記載の発明は、前記化粧料
類は化粧水、化粧クリーム、パック類であることを特徴
とする。この発明においては、化粧料類の種類を特定し
たので、海洋水成分を添加する化粧料類として有効な作
用を有するものである。
【0011】また請求項4に記載の発明は、前記洗剤、
洗髪剤、頭髪剤は全身用、洗顔用、手用などの石けん
類、シャンプー、リンス、ヘアートニック、ヘアーリキ
ッド、育毛剤、養毛剤などであることを特徴とする。こ
の発明においては、洗剤、洗髪剤、育毛剤、整髪剤類の
種類を特定したので、海洋水成分を添加する洗剤、洗髪
剤、育毛剤、整髪剤類として有効な作用を有するもので
ある。
【0012】また請求項5に記載の発明は、前記透析又
は分子ふるいによるゲル濾過などにより塩分を可及的多
割合に除去することを特徴とする。この発明において
は、海洋水成分を分子ふるいなどにより、できるだけ塩
分を除去するので、化粧料類、洗剤類、洗髪剤類、頭髪
剤として特に有効な作用を有するものである。
【0013】また請求項6に記載の発明は、前記有用素
材は、透析又は分子ふるいによるゲル濾過後そのまま濃
縮乾固して使用することを特徴とする。この発明におい
ては、海洋水成分を分子ふるいなどにより、略完全に塩
分を除去したものを濃縮乾固して使用し、化粧料類、洗
剤類、洗髪剤類、頭髪剤として特に有効な作用を有する
ものである。
【0014】また請求項7に記載の発明は、透析又は分
子ふるいによるゲル濾過後濃縮乾固し、さらに前記乾固
物をアルコール、酢酸エチルなどにより完全脱塩成分、
溜去して使用することを特徴とする。この発明において
は、海洋水成分を分子ふるいなどにより、略完全に塩分
を除去した濃縮乾固物を、さらになお有機溶剤により完
全脱塩成分、溜去して使用し、化粧料類、洗剤類、洗髪
剤類、頭髪剤として特に有効な作用を有するものであ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】一般に、海洋水含有の高分子有機
物成分は種々様々のものがあるが、上述のようにこれら
は人体に様々な作用効果がみられる。また、海表から約
200m下の深層水云われている海水も表層水よりも多
くの高分子有機物を含有していることが知られている。
またなお、海洋深層水には太陽照射による影響を受け
ず、その海洋水成分の効果低減がみられず、高分子有機
物含有が高く、種々の作用効果が高まるとされている。
この発明において使用される海洋水は、その深度を制限
するものではなく、海水が腐敗しない水温、深度のもの
であれば表層水であろうと深層水であろうと構わない。
これらの海洋水を透析又は分子ふるいなどにより、ミネ
ラル分を略完全に除去したものを使用する。ここにおい
て使用する分子ふるいは、細孔を有するカラム充填剤の
構成により、当該海洋水の分子が大きいものは速度が早
く充填剤を透過し、一方分子が小さいものは充填剤の細
孔内を通るので、透過に時間がかかり、これにより分子
の粗いもののみを得るようにする。このように得られた
海洋水成分をそのまま濃縮乾固して使うか、当該乾固物
をアルコール、酢酸エチルなどの有機溶剤にて完全脱塩
成分し、それを溜去して使う。これらの海洋水成分は塩
分を略完全に抜いているので、化粧料やシャンプー類な
どの添加成分として最適である。
【0016】そこで本発明では、高分子有機体およびそ
の金属複合体を含むな海洋水および/または海泥を、化
粧料類に利用することによって、皮膚などに接触させる
高分子有機物分をより高め、更なる作用効果が期待でき
る新化粧料類を提案するものである。上記を更に詳述す
れば、本発明の高分子有機体およびその金属複合体を得
るには深度50メートル以下の海水または海泥を採取
し、これを透析または脱塩用分子ふるいにかけて可及的
に塩分を除去し、のち濃縮乾固すれば目的の高分子有機
体、その金属複合体が得られる。さらにこの濃縮乾固物
を有機溶剤で完全脱塩成分しても良い。透析は通常のセ
ロファンチューブを主に使用するが、電気透析でも良
い。透析の終了は塩素イオンの有無を硝酸銀反応で調
べ、塩化銀の沈殿、若しくは白濁が生成しなくなった時
点で本透析は完了する。電気伝導度によって調べること
もできる。分子ふるいはセファデックス、バイオゲル、
アガロースゲルなどが使用できる。完全脱塩成分に使用
する有機溶剤としてはアルコール類、アセトン、ジオキ
サンなどの水可溶性の有機溶剤やベンゼン、トルエンな
どの芳香族炭化水素類、酢酸エチル、クロロホルム、エ
ーテルなど水不溶性の有機溶剤が使用できる。
【0017】上述のように、海洋水にはナトリウム、マ
グネシウムなどの無機塩の他、たんぱく質、糖質、脂
質、生理活性物質などの有機物質が含有されている。本
発明においては、この内、無機塩類などを除去した後の
フミン酸、フルボ酸などの高分子化合物を含む有機物金
属複合体を利用するもので、当該成分が含まれる化粧料
類は、その作用効果が十分に発揮されるものである。こ
の海洋水および/または海泥によって、化粧料類として
のこれらの作用の相乗効果を見いだし、十分な化粧料類
の作用効果を見いださんとするものである。
【0018】これらの海洋水および/または海泥の使用
は、そのままでも良いが、従来の化粧料類に適合し易い
ように適宜調整してから利用しても良い。また、海泥の
使用は、そのままでも良いが、それらの採取場所によっ
ては、滅菌処理を施してから使用する。なお、化粧料類
の基本剤は従来のものをそのまま利用できるが、各種剤
の成分比を適宜変更して使用することも可能である。
【0019】
【実施例】(実施例1)深度50メートルの海水を採取
し、セロファンチューブにより、透析を行った。さら
に、これを脱塩用分子ふるい(セファデックス)にかけ
て可及的に塩分を除去した。その後、濃縮乾固し、高分
子有機体、その金属複合体を得た。さらにまた、この濃
縮乾固物を有機溶剤(アルコール)にて完全脱塩成分
し、所望の成分を得た。なお、電気透析によっても同様
の結果を得た。透析の終了は塩素イオンの有無を硝酸銀
反応で調べ、塩化銀の沈殿、若しくは白濁が生成しなく
なり本透析は完了し、その後の分子ふるいと相まって、
略完全に塩分を除去出来た成分(海洋水透析完全脱塩成
分物)を得た。なお、この脱塩度合いは、電気伝導度に
よっても同様の結果を得た。
【0020】(試験例1)なお、実施例1により得られ
た成分(海洋水透析完全脱塩成分)のチロシナーゼイン
ヒビターを調べた結果、下記の通りであった。 (活性測定方法)Lーチロシンにチロシナーゼ(マッシ
ュルーム由来)を作用させ、ドーパキノン、ドーパクロ
ーム、メラニンを生成させる反応系にサンプルを添加
し、これらの生成が抑制される度合いを調べた。pos
itive controlとしては化粧品によく使用
されるアルブチン、コウジ酸を用いた。 (活性測定結果) [表2] チロシナーゼ阻害作用 試料名 濃 度(%) 0.1 0.05 0.04 0.025 0.02 0.0125 本成分 100 84 74 67 43 20 アルブチン 100 100 - 56 - - コウジ酸 100 100 - 99 - - 上表に表れているように、本成分(海洋水透析完全脱塩
成分)には際立ったチロシナーゼ阻害活性が見られ、美
白化粧品添加物としての可能性が十分に考えられ、その
有効利用に好適であることが判明した。
【0021】(実施例2)実施例1により得た成分を使
用し、以下の処方によって、高分子有機体およびその金
属複合体を含む化粧水を得た。 海洋水透析完全脱塩成分 5.0% グリセリン 10.0 ポリエチレングリコール1500 2.0 ポリオキシエチレン(15モル)オレイルアルコールエーテル 2.0 エチルアルコール 20.0 苛性カリ 0.05 精製水 60.75 香料 0.2 染料 適量 防腐剤 適量
【0022】(実施例3)実施例1により得た成分を使
用し、以下の処方によって、高分子有機体およびその金
属複合体を含む化粧クリームを得た。 海洋水透析完全脱塩成分 5.0% 固形パラフィン 6.0 ミクロクリスタリンワックス 4.0 ミツロウ 6.0 ワセリン 12.0 流動パラフィン 44.5 ソルビタンセスキオレイン酸エステル 3.2 ポリオキシエチレン(20モル)ソルビタン モノオレイン酸エステル 0.8 石けん粉末 0.3 精製水 17.7 香料 0.5 防腐剤 適量 酸化防止剤 適量
【0023】(実施例4)実施例1により得た成分を使
用し、以下の処方によって、高分子有機体およびその金
属複合体を含むファウンデーションを得た。 海洋水透析完全脱塩成分 5.0% 二酸化チタン 6.0 タルク 6.0 カオリン 3.0 ステアリン酸 2.0 セチルアルコール 0.3 流動パラフィン 20.0 ポリオキシエチレン(10モル)オレイン酸エステル 1.0 ソルビタントリオレイン酸エステル 1.0 プロビレングリコール 5.0 ポリエチレングリコール4000 5.0 トリエタノールアミン 1.0 ビーガム 0.5 精製水 44.2 顔料 適量 香料 適量 防腐剤 適量
【0024】(実施例5)実施例1により得た成分を使
用し、以下の処方によって、高分子有機体およびその金
属複合体を含む乳液を得た。 海洋水透析完全脱塩成分 5.0% ステアリン酸 2.5 セチルアルコール 1.5 ワセリン 5.0 流動パラフィン 10.0 ポリオキシエチレン(10モル)モノオレイン酸エステル 2.0 ポリエチレングリコール1500 3.0 トリエタノールアミン 1.0 精製水 69.5 香料 0.5 防腐剤 適量
【0025】(実施例6)実施例1により得た成分を使
用し、以下の処方によって、高分子有機体およびその金
属複合体を含むピールオフパックを得た。 海洋水透析完全脱塩成分 5.0% 酢酸ビニル樹脂エマルジョン 15.0 ポリビニルアルコール 10.0 オリーブ油 3.0 グリセリン 5.0 亜鉛華 8.0 カオリン 7.0 エチルアルコール 5.0 精製水 42.0 香料 適量 防腐剤 適量
【0026】(実施例7)実施例1により得た成分を使
用し、以下の処方によって、高分子有機体およびその金
属複合体を含む合成化粧石けんを得た。 海洋水透析完全脱塩成分 5.0% ラウリン酸モノグリセリド硫酸エステルソーダ塩 80.0 ステアリン酸モノグリセリド 7.0 セチルアルコール 10.0 ラノリン誘導体 1.0 コーンスターチ 2.0 香料 適量 染料 適量 酸化防止剤 適量 金属イオン封鎖剤 適量
【0027】(実施例8)実施例1により得た成分を使
用し、以下の処方によって、高分子有機体およびその金
属複合体を含む液体石けんを得た。 海洋水透析完全脱塩成分 5.0% ラウリル酸エステルトリエタノールアミン塩 40.0 ラウリルポリオキシエチレン(3モル) 硫酸エステルソーダ塩 20.0 ラウロイルジエタノールアミド 5.0 グリセリンモノパルミチン酸エステル 1.0 ラノリン誘導体 2.0 精製水 22.0 プロピレングリコール 5.0 香料 適量 染料 適量 防腐剤 適量 金属イオン封鎖剤 適量
【0028】(実施例9)実施例1により得た成分を使
用し、以下の処方によって、高分子有機体およびその金
属複合体を含むシャンプーを得た。 海洋水透析完全脱塩成分 5.0% ラウリルポリオキシエチレン(3モル) 硫酸エステルソーダ塩 30.0 ラウリル硫酸エステルソーダ塩 15.0 エチレングリコールモノステアリン酸エステル 3.0 ラウロイルジエタノールアミド 2.0 ラノリン誘導体 1.0 蛋白質誘導体 3.0 精製水 41.0 香料 適量 染料 適量 防腐剤 適量 紫外線吸収剤 適量 金属イオン封鎖剤 適量
【0029】(実施例10)実施例1により得た成分を
使用し、以下の処方によって、高分子有機体およびその
金属複合体を含むリンスを得た。 海洋水透析完全脱塩成分 5.0% ステアリルトリメチルアンモニウムクロリド 2.0 セチルアルコール 2.0 シリコン油 3.0 ポリオキシエチレン(10モル)オレイル アルコールエーテル 1.0 グリセリン 5.0 蛋白質誘導体 2.0 精製水 80.0 香料 適量 染料 適量 防腐剤 適量 紫外線吸収剤 適量
【0030】(実施例11)実施例1により得た成分を
使用し、以下の処方によって、高分子有機体およびその
金属複合体を含むヘアトニックを得た。 海洋水透析完全脱塩成分 5.0% エチルアルコール 55.0 ポリオキシエチレン(8モル)オレイル アルコールエーテル 2.0 精製水 38.0 香料 適量 サリチル酸 適量 女性ホルモン 適量 ヒノキチオール 適量 染料 適量 紫外線吸収剤 適量
【0031】(実施例12)実施例1により得た成分を
使用し、以下の処方によって、高分子有機体およびその
金属複合体を含むヘアリキッドを得た。 海洋水透析完全脱塩成分 5.0% ポリオキシプロピレン(40モル)ブチルエーテル 20.0 ラノリン誘導体 1.0 エチルアルコール 55.0 精製水 18.0 香料 1.0 染料 適量 防腐剤 適量 紫外線吸収剤 適量
【0032】(実施例13)実施例1により得た成分を
使用し、以下の処方によって、高分子有機体およびその
金属複合体を含む育毛剤を得た。 海洋水透析完全脱塩成分 2.0g パントテニルエチルエーテル 0.5g 酢酸トコフェノール 0.01g サリチル酸 0.2g 1−メントール 0.3g 酢酸ジフェヒドラミン 0.1g この配合比の各成分をエタノール100mlに溶解する
ことにより、育毛剤とした。
【0033】(試験例2)なお、実施例1より得られた
成分(海洋水透析完全脱塩成分)を含む実施例11の整
髪剤及び実施例13の育毛剤の育毛作用効果を調べた結
果、下記の通りであった。 (測定方法)体重20g前後のマウス(dd系)の臀部
を刈毛した後、除毛クリームを塗布し、ぬるま湯を浸し
たガーゼで拭った後、刈毛した複数の各部分に対して、
上記実施例11の整髪剤及び実施例13の育毛剤を塗布
したものと、従来基剤及び従来育毛剤を塗布したものを
塗布後6日目、10日目に抜毛し、毛の長さを測定した
(文献名:田中等、Planta medica 19
80、Supplement 84)。 (測定結果) 毛の長さ(mm) 6日目 10日目 従来基剤 本願整髪剤 従来基剤 本願整髪剤 4.94±0.10 5.40±0.17 5.64±0.32 6.14±0.19 毛の長さ(mm) 6日目 10日目 従来育毛剤 本願育毛剤 従来育毛剤 本願育毛剤 5.03±0.22 5.60±0.10 6.64±0.13 7.70±0.24
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の化粧料
類、洗剤類、洗髪剤類、頭髪剤によれば、従来使用の化
粧料類に加えて、天然物質である海洋水や海泥を利用し
たものであるので、皮膚などの身体部位を健康及び清浄
とすることができ、肌などに優しく、使用に際してかぶ
れや痒みを生じることのない安全なものとすることがで
きる。また、本発明によれば海洋水や海泥を透析又は分
子ふるいなどにより含有塩分を完全に除去したので、化
粧料類、洗剤類、洗髪剤、頭髪剤に最適であるという効
果がある。なおまた、本発明によればチロシナーゼイン
ヒビターを有する美白作用効果や保湿作用効果のある化
粧料を得ることができる効果がある。
【0035】また請求項1に記載の発明によれば、海洋
水および/または海泥の有効成分を利用し、従来の化粧
料剤などに、海洋水および/または海泥成分を加えたの
で、化粧料類などとしてより有効な作用効果を有する。
【0036】また請求項2に記載の発明によれば、海洋
水および/または海泥は透析などにより塩分を除去し、
従来の化粧料剤などに、海洋水および/または海泥成分
を加えたものであり、化粧料類などとしてより有効な作
用効果を有するものであり、さらになお海洋水や海泥を
透析などにより塩分を除去したので、高分子有機体、そ
の金属複合体成分を含有する化粧料類、洗剤類、育毛剤
類、頭髪剤として特に有効な作用効果を有する。
【0037】また請求項3に記載の発明によれば、化粧
料類は化粧水、化粧クリーム、パック類であり、化粧料
類の種類を特定したので、海洋水成分を添加する化粧料
類として有効な作用効果を有する。
【0038】また請求項4に記載の発明によれば、洗
剤、洗髪剤、育毛剤、頭髪剤は全身用、洗顔用、手用な
どの石けん類、シャンプー、リンス、ヘアートニック、
ヘアーリキッド、育毛剤、養毛剤などであり、洗剤、洗
髪剤、育毛剤、頭髪剤の種類を特定したので、海洋水成
分を添加する洗剤、洗髪剤、育毛剤、頭髪剤として有効
な作用効果を有する。
【0039】また請求項5に記載の発明によれば、透析
又は分子ふるいによるゲル濾過などによりできるだけ塩
分を除去するので、高分子有機体、その金属複合体成分
を含有する化粧料類、洗剤類、洗髪剤類、頭髪剤として
特に有効な作用効果を有する。
【0040】また請求項6に記載の発明によれば本有用
素材は、海洋水成分を分子ふるいによるゲル濾過などに
より、できるだけ塩分を除去したものを濃縮乾固して使
用するので、高分子有機体、その金属複合体成分を含有
する化粧料類、洗剤類、洗髪剤類、頭髪剤として特に有
効な作用効果を有する。
【0041】また請求項7に記載の発明によれば、本有
用素材は、海洋水成分を分子ふるいによるゲル濾過など
により、できるだけ塩分を除去した濃縮乾固物を、さら
になお有機溶剤により完全脱塩成分、溜去して使用する
ので、高分子有機体、その金属複合体成分を含有する化
粧料類、洗剤類、洗髪剤類、頭髪剤として特に有効な作
用効果を有する。。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 7/48 A61K 7/48 7/50 7/50 C11D 3/04 C11D 3/04 3/12 3/12 Fターム(参考) 4C083 AA021 AA022 AA082 AA122 AB032 AB212 AB242 AB432 AB442 AC012 AC022 AC072 AC102 AC122 AC172 AC182 AC242 AC392 AC402 AC422 AC442 AC472 AC542 AC552 AC642 AC692 AC782 AD042 AD092 AD112 AD152 AD352 AD412 AD532 AD552 AD662 CC04 CC05 CC07 CC23 CC32 CC33 CC37 CC38 CC39 DD22 DD27 DD33 EE06 EE07 EE10 EE12 EE13 EE22 EE28 EE29 FF01 4H003 AB03 AB27 AB30 AB31 AC03 AC13 BA01 BA12 DA02 EB04 EB09 EB40 EB41 EB44 ED02 ED28 FA02 FA07 FA12 FA26 FA33

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 海洋水および/または海泥の有効成分を
    利用したことを特徴とする化粧料類、洗剤類、洗髪剤
    類、頭髪剤(育毛剤類、整髪剤類)。
  2. 【請求項2】 前記海洋水および/または海泥は透析な
    どにより塩分を除去したことを特徴とする化粧料類、洗
    剤類、洗髪剤類、頭髪剤(育毛剤類、整髪剤類)。
  3. 【請求項3】 前記化粧料類は化粧水、化粧クリーム、
    パック類であることを特徴とする請求項1又は2に記載
    の化粧料類。
  4. 【請求項4】 前記洗剤、洗髪剤、頭髪剤(育毛剤類、
    整髪剤類)は全身用、洗顔用、手用などの石けん類、シ
    ャンプー、リンス、ヘアートニック、ヘアーリキッド、
    育毛剤、養毛剤などである請求項1又は2に記載の洗剤
    類、洗髪剤類、頭髪剤(育毛剤類、整髪剤類)。
  5. 【請求項5】 前記透析又は分子ふるいによるゲル濾過
    などにより塩分を可及的多割合に除去することを特徴と
    する請求項1〜4に記載の有用素材。
  6. 【請求項6】 前記有用素材は、透析又は分子ふるいに
    よるゲル濾過後そのまま濃縮乾固して使用することを特
    徴とする請求項1〜5に記載の有用素材。
  7. 【請求項7】 前記有用素材は、透析又は分子ふるいに
    よるゲル濾過後濃縮乾固し、さらに前記乾固物をアルコ
    ール、酢酸エチルなどにより完全脱塩成分、溜去して使
    用することを特徴とする請求項1〜6に記載の有用素
    材。
JP2001205329A 2001-07-05 2001-07-05 海洋水、海泥の有効成分を利用した有用素材 Withdrawn JP2003012448A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001205329A JP2003012448A (ja) 2001-07-05 2001-07-05 海洋水、海泥の有効成分を利用した有用素材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001205329A JP2003012448A (ja) 2001-07-05 2001-07-05 海洋水、海泥の有効成分を利用した有用素材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003012448A true JP2003012448A (ja) 2003-01-15

Family

ID=19041663

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001205329A Withdrawn JP2003012448A (ja) 2001-07-05 2001-07-05 海洋水、海泥の有効成分を利用した有用素材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003012448A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003171287A (ja) * 2001-09-28 2003-06-17 Pigeon Corp 細胞活性物質、その製造方法、ならびに、当該細胞活性物質を含む医薬品、化粧料および食品
JP2004244368A (ja) * 2003-02-13 2004-09-02 Pigeon Corp 細胞活性物質を含む化粧料および食品
JP2007518860A (ja) * 2004-01-26 2007-07-12 ザンダー・コーポレイション・リミテッド 薬用石鹸
JP2008201859A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Mie Univ アレルゲンの除去方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003171287A (ja) * 2001-09-28 2003-06-17 Pigeon Corp 細胞活性物質、その製造方法、ならびに、当該細胞活性物質を含む医薬品、化粧料および食品
JP2004244368A (ja) * 2003-02-13 2004-09-02 Pigeon Corp 細胞活性物質を含む化粧料および食品
JP2007518860A (ja) * 2004-01-26 2007-07-12 ザンダー・コーポレイション・リミテッド 薬用石鹸
JP4848289B2 (ja) * 2004-01-26 2011-12-28 サポニス・リミテッド 薬用石鹸
JP2008201859A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Mie Univ アレルゲンの除去方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4563521B2 (ja) コラーゲン産生促進剤および皮膚外用剤
JPH1112154A (ja) 化粧料
JP4179971B2 (ja) 保湿性植物抽出物並びに該抽出物を含有する外用剤、化粧料、浴用剤及び洗剤
JP2001163754A (ja) 老化防止剤及びこれを配合した化粧料
JPH06128121A (ja) 化粧料
JP2004346045A (ja) 海洋深層水を使用する酒造時に得られる酒粕抽出エキスを有効成分とする化粧料添加剤、入浴剤及び健康食品類
JP2001335499A (ja) 化粧料組成物
JP4101106B2 (ja) 保湿性植物抽出物並びに該抽出物を含有する外用剤、化粧料、浴用剤及び洗浄剤
JP4551053B2 (ja) 保湿性植物抽出物並びに該抽出物を含有する保湿外用剤、化粧料、浴用剤および洗剤組成物
JPH11171758A (ja) エラスターゼ阻害剤および皮膚外用剤
CN108852951B (zh) 一种润肤洁肤组合物及植物沐浴露
JP2009256223A (ja) チョウザメの卵からの抽出液
KR20020043339A (ko) 매실의 다알코올류 추출물을 함유하는 화장품 조성물
JP2004026743A (ja) ポリリジン製剤およびこれを含有する化粧料組成物
JP2003012448A (ja) 海洋水、海泥の有効成分を利用した有用素材
JP4413387B2 (ja) コラーゲン産生促進剤、エラスターゼ活性阻害剤、コラゲナーゼ活性阻害剤及び皮膚化粧料
JP3502808B2 (ja) 化粧料
JP2005089402A (ja) 外用抗掻痒剤
JP5291365B2 (ja) ケラチン状態改善剤
JPH1143425A (ja) 皮膚外用剤
CN112423727A (zh) 去屑组合物
JP2004035425A (ja) むくみ改善剤
KR20150116504A (ko) 티트리 추출물 및 소금을 포함하는 화장료 조성물
US7413755B2 (en) Use of a cotton honeydew extract as active ingredient in or for preparing a cosmetic and/or pharmaceutical composition
JPH11199504A (ja) エラスターゼ阻害剤および皮膚外用剤

Legal Events

Date Code Title Description
A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20080716

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080704

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080809

A072 Dismissal of procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073

Effective date: 20081118