JP2003014236A - ガスタービン燃焼器 - Google Patents

ガスタービン燃焼器

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JP2003014236A JP2001195310A JP2001195310A JP2003014236A JP 2003014236 A JP2003014236 A JP 2003014236A JP 2001195310 A JP2001195310 A JP 2001195310A JP 2001195310 A JP2001195310 A JP 2001195310A JP 2003014236 A JP2003014236 A JP 2003014236A
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重実 萬代
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圭司郎 斎藤
Katsunori Tanaka
克則 田中
Masato Kataoka
正人 片岡
Wataru Akizuki
渉 秋月
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    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23RGENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
    • F23R3/00Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
    • F23R3/02Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the air-flow or gas-flow configuration
    • F23R3/04Air inlet arrangements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23RGENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
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  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
  • Pre-Mixing And Non-Premixing Gas Burner (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガスタービン燃焼室内筒を安定して冷却し、
また振動燃焼を抑制すること。 【解決手段】 燃焼室内筒11には、冷却空気層を形成
するリング100が取付けられており、冷却空気供給孔
41から圧縮器から送られてくる冷却空気が供給され
る。ガスタービンの運転中は、リング100と燃焼室内
筒11の内壁面とによって形成される隙間51から冷却
用空気が流れ出て、燃焼室内筒11の内壁面に冷却空気
層を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ガスタービンの
燃焼器に関し、さらに詳しくは、運転時間や運転状況に
関わらず燃焼器の壁面を安定して冷却できるガスタービ
ン燃焼器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のガスタービン燃焼器においては、
環境保全等の観点から、サーマルNOxの低減により有
利な予混合燃焼方式が使用されてきている。予混合燃焼
方式とは、燃料と過剰な空気とを予め混合して燃焼させ
るものであり、燃焼器中におけるすべての領域において
燃料が希薄な条件の下で燃焼するため、NOxを容易に
低減できる。次に、これまで使用されてきた予混合燃焼
器について説明する。
【0003】図13は、これまで使用されてきたガスタ
ービンの予混合燃焼器を示す軸方向断面図である。燃焼
器ノズルブロック外筒700内には、拡散火炎を形成す
るためのパイロットコーン610が設けられている。そ
して、燃焼器ノズルブロック外筒700の出口には燃料
ノズルブロック29が取付けられており、この燃料ノズ
ルブロック29は燃焼室内筒19に挿入されている。ま
た、パイロットコーン610は、パイロット燃料供給ノ
ズル(図示せず)から供給されるパイロット燃料と、圧
縮機から供給される燃焼用空気とを反応させて拡散火炎
を形成する。
【0004】図13からは明らかではないが、予混合火
炎を形成するための予混合火炎形成ノズル510は、前
記パイロットコーン610の周囲に8個設けられてい
る。予混合気体は、燃焼用空気と主燃料とを混合させて
作られるものであり、前記予混合火炎形成ノズル510
から燃焼器側へ噴射される。予混合火炎形成ノズル51
0から燃焼器内へ噴射された予混合気体は、上記拡散火
炎から排出される高温の燃焼ガスによって着火され予混
合気体燃焼火炎を形成する。予混合気体火炎からは高温
・高圧の燃焼ガスが排出されて、当該燃焼ガスは燃焼器
尾筒(図示せず)を通ってタービン第一段ノズルへと導
かれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、燃焼室内筒
の壁面近傍で急激な燃焼が起こると振動燃焼が発生する
が、従来は、この振動燃焼によって燃焼が不安定とな
り、安定した運転ができないという問題があった。ま
た、燃焼室内筒の壁面近傍で燃焼が起こると、燃焼室内
筒が過熱して寿命が短くなるという問題があった。そし
て、燃焼室内筒の寿命が短くなると頻繁に補修や交換が
必要となり、保守や点検に手間を要していた。そこで、
この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、運転
時間や運転状況に関わらずガスタービン燃焼器の壁面を
安定して冷却し、安定した運転ができるガスタービン燃
焼器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1に係るガスタービン燃焼器は、燃焼室内
筒の内壁面に、前記燃焼室内筒の下流方向に向かう冷却
空気層をガスタービン燃焼器の燃料ノズルブロック直後
から形成する手段を設けたことを特徴とする。
【0007】このガスタービン燃焼器は、燃焼室内筒の
内壁面に予混合気体の濃度が高いノズルブロック直後か
ら冷却空気層を形成するので、この部分における壁面近
傍での燃焼を抑制できる。したがって、振動燃焼が抑制
でき、また高温の燃焼ガスから燃焼室内筒を保護でき
る。なお、圧縮機から送られてくる冷却空気の代わりに
冷却用の蒸気によって燃焼室内筒の内壁面に冷却蒸気層
を形成してもよい(以下同様)。蒸気は空気よりも冷却
効率が高いので、燃焼室内筒の内壁面における燃焼をよ
り抑制できる。したがって、空気を使用した場合よりも
振動燃焼を確実に抑制できる。
【0008】また、請求項2に係るガスタービン燃焼器
は、燃焼室内筒との間に一定の間隔をもった隙間を設け
て燃料ノズルブロックを設置し、当該隙間から前記燃焼
室内筒の下流方向に向かって冷却空気を流して前記燃焼
室内筒の内壁面に冷却空気層を形成することを特徴とす
る。
【0009】このガスタービン燃焼器は、燃料ノズルブ
ロックと燃焼室内筒との間に設けた一定の隙間から冷却
空気を流して燃焼室内筒の内壁面に冷却空気層を形成す
る。冷却空気はこの隙間から燃焼室内筒の内壁面に沿っ
て流れるので、冷却空気の流れは剥離し難くなり均一な
冷却空気層が形成できる。このため、燃焼室内筒を確実
に冷却でき、内壁面近傍における燃焼を防止して振動燃
焼を抑制できる。また、前記隙間は燃焼室内筒の周方向
にわたって開口しているため、燃焼室内筒の周方向全体
には均一に冷却空気層が形成される。このため、燃焼室
内筒の周方向全域にわたって内壁面近傍における燃焼が
防止できるので、振動燃焼の発生をより確実に抑制でき
る。
【0010】また、請求項3に記載のガスタービン燃焼
器は、燃焼室内筒の内壁面に当該燃焼室内筒の下流方向
に向かって冷却空気層を形成するための冷却空気層形成
リングを、ガスタービン燃焼器の燃料ノズルブロックと
前記燃焼室内筒との間に一定の隙間をもって備えたこと
を特徴とする。
【0011】このガスタービン燃焼器は、冷却空気層形
成リングを燃焼室内筒と燃料ノズルブロックとの間に設
けたので、燃料ノズルブロックが熱膨張によって変形し
ても、冷却空気層を形成するための一定の隙間を維持で
きる。このため、安定した運転ができ、燃焼器の信頼性
も向上する。また、冷却空気層形成リングが燃料ノズル
ブロックによって高温の燃焼ガスから保護されるので、
冷却空気形成リングが熱変形することはない。したがっ
て、冷却空気層形成リングと燃焼室内筒との間に形成さ
れる隙間は常に一定の間隔に保たれるので、運転中に燃
料ノズルブロックが変形しても冷却空気層は均一に形成
される。このため、ガスタービンの運転時間や運転状況
に関わらず安定して燃焼室内筒を冷却でき、振動燃焼も
抑制できる。
【0012】また、請求項4に記載のガスタービン燃焼
器は、上記ガスタービン燃焼器において、さらに、上記
冷却空気層形成リングの上流側に冷却空気を蓄えるマニ
ホールド部を備えたことを特徴とする。このガスタービ
ン燃焼器は、冷却空気層形成リングの上流側にマニホー
ルドを備え、このマニホールドに冷却空気を蓄えること
で、冷却空気の脈動を除去し安定して冷却空気を燃焼室
内筒に供給する。このため、冷却空気の脈動に起因する
燃焼室内の圧力変化や燃焼室内筒の壁面近傍における一
時的な燃焼が抑制できるので、振動燃焼を確実に抑制で
きる。
【0013】また、請求項5に記載のガスタービン燃焼
器は、上記ガスタービン燃焼器において、さらに、上記
冷却空気層形成リングと上記燃料ノズルブロックとの間
に一定の間隔を設けたことを特徴とする。このガスター
ビン燃焼器は、冷却空気層形成リングと燃料ノズルブロ
ックとの間に一定の間隔を設けてあるので、燃料ノズル
ブロックが熱変形してもこの間隔が熱膨張代となってこ
の熱変形を吸収できる。そして冷却空気層形成リングか
らは燃料ノズルブロックの熱変形に関わらず安定して冷
却空気が供給されるので、ガスタービンの運転時間や運
転状況に関わらず安定して冷却空気層が形成できる。ま
た、上記間隔を設けてあるので、燃料ノズルブロックを
燃焼室内筒に組み付ける際の作業が容易になる。さら
に、この一定の間隔から流れる冷却空気によって燃料ノ
ズルブロックが冷却されるため、当該燃料ノズルブロッ
クの熱変形を抑制できる。
【0014】また、請求項6に記載のガスタービン燃焼
器は、上記ガスタービン燃焼器において、さらに、周方
向に異なる間隔で複数個の塞ぎ部材を上記隙間へ設けた
ことを特徴とする。また、請求項7に記載のガスタービ
ン燃焼器は、上記ガスタービン燃焼器において、さら
に、塞ぎ部材を上記隙間の一箇所に設けたことを特徴と
する。燃焼室内筒の壁面近傍における燃焼が振動燃焼の
原因となるが、燃焼室内筒内部に形成される振動場は、
必ず圧力の腹が偶数個存在することで、振動場のモード
を形成する。
【0015】このガスタービン燃焼器は、塞ぎ部材の直
後で燃焼を許容して燃焼室内筒の周方向に燃焼箇所を異
なる間隔で形成し、圧力の腹が不規則となるようにする
ことで、振動燃焼の発生を抑制するものである。なお、
燃焼器の軸方向に垂直な断面内において、圧力の腹が1
個であれば振動場のモードを形成できないので、振動燃
焼は発生し難くなる。したがって、塞ぎ部材を一箇所に
設けて燃焼箇所を一箇所としてもよい。このガスタービ
ン燃焼器では塞ぎ部材によって冷却空気が通過する面積
が小さくなるので、冷却空気層を形成するための冷却空
気量が十分確保できない場合でも、振動燃焼を抑制でき
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明につき図面を参照
しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこ
の発明が限定されるものではない。また、下記実施の形
態における構成要素には、当業者が容易に想定できるも
のが含まれるものとする。なお、次の実施の形態におい
ては予混合燃焼方式のガスタービン燃焼器を例にとって
説明するが、この発明を適用できるガスタービン燃焼器
はこれに限定されるものではない。
【0017】(実施の形態1)図1は、この発明の実施
の形態1に係るガスタービン燃焼器を示す軸方向断面図
である。このガスタービン燃焼器は、ガスタービン燃焼
器の内壁面に、燃料ノズルブロックから燃焼器の軸方向
に向かって冷却空気層を形成する手段を設けた点に特徴
がある。予混合火炎形成ノズル500およびパイロット
コーン600を内部に備えた燃料ノズルブロック20は
燃焼室内筒10に挿入されている。そして、パイロット
コーン600から形成される拡散火炎によって、予混合
火炎形成ノズル500から噴射された予混合気体が着火
し燃焼する。
【0018】燃焼室内筒10の内壁面には周方向に向か
って複数のスペーサ30が設けられている。そして、燃
料ノズルブロック20と燃焼室内筒10との間に冷却空
気層を形成する手段として、燃料ノズルブロック20と
燃焼室内筒10の内壁面との間に一定の隙間50を形成
する。また、燃焼室内筒10には、隙間50に冷却空気
を送り込むための冷却空気供給孔40が設けられてい
る。そして、この冷却空気供給孔40から送り込まれる
冷却空気は隙間50から流れ出て、燃焼室内筒10の内
壁面に冷却空気層を形成する。この冷却空気層が高温の
燃焼ガスと燃焼室内筒10との間に温度境界層を形成し
て燃焼室内筒10を高温の燃焼ガスから保護する。
【0019】実施の形態1に係るガスタービン燃焼器に
よれば、燃焼室内筒10の内壁面に冷却空気層が形成さ
れるので、燃焼室内筒10の内壁面が高温の燃焼ガスか
ら保護される。これによって、燃焼室内筒10の昇温を
防止できるので、燃焼室内筒10の寿命を長くできる。
また、燃焼室内筒10の内壁面に形成されるこの冷却空
気層によって当該内壁面近傍では急激な燃焼が発生しな
くなり、その結果振動燃焼も抑制できる。
【0020】(変形例)図2(a)は、実施の形態1の
変形例に係るガスタービン燃焼器を示す軸方向断面図で
ある。また、図2(b)は、図2(a)のA−A矢視図
である。なお、図2(b)では下半分は省略してある。
このガスタービン燃焼器は、燃料ノズルブロック20の
外縁に、冷却空気供給孔20aを設けた点に特徴があ
る。図2(b)に示すように、燃料ノズルブロック20
の外縁近傍には、周方向に向かって冷却空気供給孔20
aが設けられており、この冷却空気供給孔20aと上記
隙間50とから冷却空気を流して、燃焼室内筒10の内
壁面に冷却空気層を形成する。
【0021】図3は、ガスタービンの運転中における燃
焼ノズルブロックの状態を示す説明図である。いま、高
温の燃焼ガスによって燃料ノズルブロック20が燃焼室
内筒10の内壁面側へ熱膨張すると、スペーサ30が設
けてある部分で上記熱膨張が拘束される結果、燃料ノズ
ルブロック20は花形状に変形する(図3(a))。そ
の結果、図3(a)に示すように、冷却空気供給孔20
aを備えていないガスタービン燃焼器では隙間50の間
隔が不均一になる可能性があるので、燃焼室内筒10の
内壁面に形成される冷却空気層も不均一になっていた。
【0022】しかし、図3(b)に示すように、この変
形例に係るガスタービン燃焼器では、燃料ノズルブロッ
ク20の熱変形によって隙間50が塞がれた部分にも冷
却空気供給孔20aから冷却空気が供給されるので、燃
焼室内筒10の内壁面には冷却空気層が形成される。こ
のように、燃料ノズルブロック20の熱膨張に関わら
ず、燃焼室内筒10の内壁面に冷却空気層を形成できる
ので、当該燃焼室内筒10は常に高温の燃焼ガスから保
護され、また振動燃焼も抑制できる。
【0023】(実施の形態2)実施の形態1に係るガス
タービン燃焼器は、運転中何らかの理由で燃料ノズルブ
ロックがその径方向に移動すると、ガスタービン燃焼器
内壁面と当該燃料ノズルブロックとで形成される隙間の
大きさが不均一になってしまう。その結果、ガスタービ
ン燃焼器内壁面に形成される冷却空気層の厚さも不均一
となってしまうため、当該内壁面の冷却が不十分になる
おそれがあった。
【0024】また、ノズルブロックが熱膨張すると、ス
ペーサが存在する部分で径方向に向かう変形が阻害され
るので、スペーサが存在する部分としない部分とでは変
形の仕方が異なり、正面から見たノズルブロックの形状
は花形状になってしまう(図3(a))。このような形
に変形すると、ガスタービン燃焼器内壁面と燃料ノズル
ブロックとで形成される隙間の間隔が不均一になって、
ガスタービン燃焼器内壁面に形成される冷却空気層が均
一に形成されなくなる。その結果、燃焼室内筒の冷却が
不十分になるおそれもあった。
【0025】実施の形態2に係るガスタービン燃焼器は
このような不具合を解決するものであって、冷却空気層
を形成する手段として、ガスタービン燃焼器の壁面内壁
面と一定の間隔をもって冷却空気層形成リングを設けた
点に特徴がある。図4は、この発明の実施の形態2に係
るガスタービン燃焼器を示す軸方向断面図である。燃焼
室内筒11の内壁面には、スペーサ31によって当該内
壁面と一定の間隔をもってリング100が設けられてい
る。このリング100は、例えば溶接によって燃焼室内
筒11の内壁面に取付けることができる。なお、リング
100の強度が十分であれば、スペーサ31を設けなく
ともよい。
【0026】また、図4(b)に示すように、燃焼室内
筒11の壁面に垂直であるリング100の側面100a
に、燃料ノズルブロック21の外縁部21aを垂直に当
てるようにしてもよい。このようにすると、熱膨張によ
って燃料ノズルブロック21aがリング100に当たっ
ても、リング100の側面100aには曲げのモーメン
トがほとんど作用しないため、リング100と燃焼室内
筒11の内壁面とによって形成される隙間51がつぶれ
ることはない。このような構造をとれば、リング100
自体の強度、あるいはリング100の取り付け部におけ
る強度を特に強くしなくとも、スペーサ31を設けない
で当該隙間51を確保できる。
【0027】燃焼室内筒11のリング100が取付けら
れている部分には冷却空気供給孔41が設けられてお
り、ガスタービンの運転中はここからリング100に冷
却空気が供給される。そして、リング100と燃焼室内
筒11の内壁面とによって形成される隙間51から冷却
用空気が流れ出て、燃焼室内筒11の内壁面に冷却空気
層を形成する。この冷却空気層は高温の燃焼ガスと燃焼
室内筒11との間に温度境界層を形成するため、燃焼室
内筒11は高温の燃焼ガスから保護される。なお、燃料
ノズルブロック21は燃焼室内筒11に挿入されている
が、このとき燃料ノズルブロック21はリング100の
内側に一定の間隔をもって配置される。この一定の間隔
によって燃料ノズルブロック21を燃焼室内筒11に組
み込み易くなる。また、燃料ノズルブロック21の熱変
形をこの一定の間隔によって許容できる。さらに、この
一定の間隔から流れる冷却空気によって燃料ノズルブロ
ック21が冷却されるため、当該燃料ノズルブロック2
1の熱変形を抑制できる。
【0028】ガスタービンの運転中、高温の燃焼ガスに
よって燃料ノズルブロック21の温度が上昇すると燃料
ノズルブロック21が径方向に熱膨張し、リング100
に接触することがある。実施の形態2に係るガスタービ
ン燃焼器では、熱膨張によって燃料ノズルブロック21
がリング100に接触したとしてもリング100は変形
しないため、前記隙間51は一定の間隔を保つことがで
きる。したがって、ガスタービンの運転中に燃料ノズル
ブロック21が変形しても、冷却空気を燃焼室内筒11
の内壁へ均等に流すことができるため、確実に冷却空気
層を形成できる。また、燃焼ガスはまず燃料ノズルブロ
ック21に当たりリング100に直接当たることはない
ので、リング100の温度は熱変形する程度まで上昇す
ることはない。したがって、ガスタービン運転中にリン
グ100が熱変形することはなく、リング100と燃焼
室内筒11内壁とによって形成される隙間51の間隔を
一定に保つことができる。
【0029】実施の形態2に係るガスタービン燃焼器に
よれば、燃料ノズルブロック21が熱膨張によって変形
しても、燃焼室内筒11の内壁に冷却空気層を確実に形
成できる。このため、ガスタービンの運転時間や運転状
況に関わらず、確実に燃焼室内筒11を冷却でき、ま
た、振動燃焼も確実に抑制できるので、安定した運転が
できる。
【0030】(実施の形態3)図5は、実施の形態3に
係るガスタービン燃焼器を示す軸方向断面図である。こ
のガスタービン燃焼器は、ガスタービン燃焼器の内壁面
に取付けられた冷却空気層形成リングにマニホールドを
備えた点に特徴がある。燃焼室内筒12の内壁面にはリ
ング101が取付けられており、当該内壁面とリング1
01との間に設けられたスペーサ32によって隙間52
を形成する。この隙間52から燃焼室内筒12側へ冷却
空気を流して、燃焼室内筒12の内壁面に冷却空気層を
形成する。
【0031】リング101にはマニホールド200が設
けられており、燃焼室内筒12に設けられた冷却空気供
給孔42から供給された冷却空気がここへ導かれる。こ
の冷却空気は、マニホールド200内へ蓄えられてから
燃焼室内筒12側へ向かって流れ出すので、冷却空気を
周方向へ均一に供給できる。このため、燃焼室内筒12
の内壁面には安定して冷却空気層が形成されるので、燃
焼室内筒12を確実に高温の燃焼ガスから保護でき、ま
た振動燃焼も安定して抑制できる。
【0032】(実施の形態4)図6は、実施の形態4に
係るガスタービン燃焼器の一例を示す軸方向断面図であ
る。また、図7は、図6に示したガスタービン燃焼器の
正面図である(予混合ノズル等は省略)。このガスター
ビン燃焼器は、燃焼室内筒と冷却空気層を形成するリン
グとによって形成される冷却空気を供給する隙間を塞ぎ
部材によって塞ぎ、この塞ぎ部材の後流側でのみ燃焼を
許容することで、対称性を崩して圧力の腹を形成するこ
とで振動燃焼を抑制する点に特徴がある。
【0033】図8は、ガスタービン燃焼器で振動燃焼が
発生した場合における振動場のモードを表した概念図で
ある。図中+は正圧の腹を、−は負圧の腹を表す。燃焼
室内筒15の内壁面近傍で急激な燃焼が起こると急激な
圧力変化が発生する結果、図8(a)〜(d)に示すい
ずれかのモードで正圧の腹と負圧の腹とが交互に生じて
振動燃焼が発生する。このように、この圧力の腹は必ず
対称に生ずる。したがって、この対称性を崩すように燃
焼室内筒15の内壁面近傍において燃焼させた場合に
は、圧力の腹は燃焼室内筒15の周方向へ不規則に発生
するので対称性が崩される結果、振動燃焼は発生し難く
なる。
【0034】図6および図7に示すように、燃焼室内筒
15の内部には、冷却空気層を形成するリング102が
燃焼室内筒15の内壁面と一定の間隔をもって挿入され
ており、隙間55を形成する。また、燃焼室内筒15に
は冷却空気供給孔45が設けられており、ここから冷却
空気がリング102へ供給される。図7に示すように、
隙間55には3個の塞ぎ部材35がそれぞれ周方向に異
なる間隔で備えられており、この部分を冷却空気が通過
することを防止する。
【0035】なお、n個の塞ぎ部材35を使用する場合
には、隣り合う塞ぎ部材35同士の間隔もn個存在す
る。このとき少なくとも1つの間隔が他の間隔と異なっ
ていれば、圧力の腹は燃焼室内筒15の周方向へ不規則
に発生するので、圧力の腹の対称性を崩すことはでき
る。また、塞ぎ部材35の数があまり多くなると、塞ぎ
部材35が近接した部分で同時に燃焼が起こり、圧力の
腹が対称に形成される場合がある。したがって、塞ぎ部
材の個数は多くとも15個程度までであり、塞ぎ部材3
5同士に適当な間隔を設けるという観点および製作の容
易さという観点から、5〜9個が好ましい。
【0036】塞ぎ部材35の下流側は冷却空気が流れな
いため、塞ぎ部材35の下流側における燃焼室内筒15
の内壁面近傍では予混合気体が燃焼する。しかし、燃焼
室内筒15の内壁面近傍で燃焼が発生しているのは塞ぎ
部材35の下流側のみであり、しかも燃焼箇所の間隔は
周方向で異なっている。したがって、圧力の腹は燃焼室
内筒15の周方向へ不規則に発生するので、圧力の腹の
対称性が崩される。その結果、図8(a)〜(d)に示
すような振動場のモードを形成できなくなるため、振動
燃焼は発生し難くなる。なお、上記例において塞ぎ部材
35は3個としたが、図9に示すように塞ぎ部材35の
個数を1個としてもよい。振動場のモードは、圧力の腹
が偶数個存在することで形成されるが、圧力の腹が1個
のみでは振動場のモードを形成できないので、振動燃焼
を抑制できるためである。
【0037】このガスタービン燃焼器は、塞ぎ部材35
を設けない場合と比較して隙間55の面積が小さくなる
ので、隙間55を通過する冷却空気量も、塞ぎ部材35
を設けない場合と比較して少なくできる。このため、例
えば、冷却空気層を形成するために使用できる冷却空気
の量が少ないために冷却空気層を燃焼室内筒15の内周
全体にわたって形成することが困難である場合であって
も振動燃焼を抑制できる。
【0038】(実施の形態5)図10は、この発明の実
施の形態5に係るガスタービン燃焼器を示す軸方向断面
図である。このガスタービン燃焼器は、燃料ノズルブロ
ック端部の外周部をばね構造とし、当該外周部に燃料ノ
ズルブロックと燃焼室内筒との位置決め機能および燃料
ノズルブロックの熱変形を吸収させる機能を持たせると
ともに、当該外周に冷却空気供給孔を複数設けてガスタ
ービン燃焼室内筒の内壁面に冷却空気層を形成する点に
特徴がある。
【0039】燃料ノズルブロック23は、燃焼室内筒1
3の内壁面と一定の隙間53をもって、燃焼室内筒13
に挿入されている。また、図10(b)に示すように、
燃料ノズルブロック23の外縁部には、その周方向に向
かって冷却空気供給口23aが複数設けられている。な
お、図2(b)に示す燃料ノズルブロック20のよう
に、燃料ノズルブロック23の外縁部に孔を貫通させる
ことによってこの冷却空気供給口23aを形成してもよ
い。しかし、燃料ノズルブロック23が燃焼室内筒13
の内壁方向に膨張した場合であっても確実に冷却空気層
を形成できるように、図10(b)に示すように外縁側
が開口した形状に形成することが望ましい。
【0040】図10(a)に示すように、燃料ノズルブ
ロック23には環状のスペーサ80が取り付けられてい
る。環状のスペーサ80は燃料ノズルブロック23に溶
接やリベット締めなどによって取り付けてもよいし、燃
料ノズルブロック23と一体に成形してもよい。そし
て、環状のスペーサ80の端部80aが燃焼室内筒13
の内壁面に接触し、湾曲部80bがたわむことで、燃料
ノズルブロック23を燃焼室内筒13の中心部に保つよ
うになっている。また、図10(a)に示すように、環
状のスペーサ80は湾曲部80bを備えているため、燃
料ノズルブロック23が高温の燃焼ガスによって燃焼室
内筒13の内壁側へ熱膨張しても、それにともなって環
状のスペーサ80の湾曲部80bがたわむので、この熱
膨張を吸収できる。そして、このとき環状のスペーサ8
0の湾曲部80bがたわむことによって発生する燃焼室
内筒13の中心方向に向かう力によって、燃料ノズルブ
ロック23の位置を燃焼室内筒13の中心部に保つこと
ができる。
【0041】なお、スペーサ80の形状は環状であるた
め、湾曲部80bがたわむときに環状のスペーサ80を
周方向へ圧縮する力が働く。この力を緩和し、より滑ら
かに環状のスペーサ80をたわませるため、図11
(a)および(b)に示すように、環状のスペーサ80
に切り欠き80cを設ける等することで環状のスペーサ
80を周方向に分割する構造としてもよい。このように
すると、環状のスペーサ80の湾曲部80bがたわむ際
に発生する環状のスペーサ80を周方向へ圧縮する力
は、切り欠き80cが狭くなることで吸収される。その
結果、燃料ノズルブロック23の熱膨張をより滑らかに
吸収して、燃料ノズルブロック23を燃焼室内筒13の
中心部に保ちやすくできる。
【0042】図10(a)に示すように、燃焼室内筒1
3の胴部には冷却空気を供給するための冷却空気供給孔
43が設けられている。なお、環状のスペーサ80の湾
曲部80bに冷却空気供給孔を設けて、ここから冷却空
気を供給してもよいし、燃焼室内筒13に設ける冷却空
気供給孔43と併用して冷却空気を供給してもよい。冷
却空気供給孔43から供給された冷却空気は環状のスペ
ーサ80と燃料ノズルブロック23と燃焼室内筒13の
内壁面とで囲まれる空間に導かれる。そして、隙間53
と燃料ノズルブロック23の外縁に設けられた冷却空気
供給口23aとから冷却空気が燃焼室内筒13側へ供給
されて、燃焼室内筒13の内壁面に冷却空気層を形成す
る。
【0043】このガスタービン燃焼器では、ガスタービ
ンの運転中、高温の燃焼ガスによって燃料ノズルブロッ
ク23が熱膨張しても、環状のスペーサ80の湾曲部8
0bがたわむことによって燃料ノズルブロック23の位
置は燃焼室内筒13の中心部に保たれる。このため、燃
料ノズルブロック23の熱膨張にともなって隙間53は
周方向にわたって一定の間隔を保たれながら小さくなる
ので、燃焼室内筒13の内壁面に形成される冷却空気層
が途切れることはない。
【0044】さらに燃料ノズルブロック23が熱膨張し
てその外縁部が燃焼室内筒13の内壁面に接触しても、
当該外縁に設けられた冷却空気供給口23aから常に冷
却空気が供給されるので、燃焼室内筒13の内壁面には
常に冷却空気層が形成される。この冷却空気層によっ
て、常に燃焼室内筒の内壁面は高温の燃焼ガスから保護
され、また、当該壁面近傍では急激な燃焼が発生し難く
なるので、振動燃焼も抑制できる。
【0045】(実施の形態6)図12は、実施の形態6
に係るガスタービン燃焼器を示す軸方向断面図である。
このガスタービン燃焼器は、燃焼室内筒の胴部を斜めに
貫通する冷却空気供給孔を当該胴部に設け、この冷却空
気供給孔から冷却空気を流すことで、燃料ノズルブロッ
クの直後からガスタービン燃焼器の軸方向下流に向かっ
てガスタービン燃焼器14の内壁面に冷却空気層を形成
する点に特徴がある。
【0046】冷却空気供給孔44の中心軸Xと燃焼室内
筒14の軸Yとのなす角αが大きくなると、燃焼室内筒
14の内壁面に冷却空気流のよどみ点が発生するので、
燃焼室内筒14が十分冷却されない場合がある。このた
め、当該角度αは加工できる範囲でできるだけ小さくす
ることが望ましい。また、図12(b)に示すように、
冷却空気孔44の出口下流側へ、冷却空気流が剥離しな
いようにアンダーカット44aを設けてもよい。
【0047】このガスタービン燃焼器では、冷却空気供
給孔44は、燃料ノズルブロック24の後端部よりも下
流側における燃焼室内筒14の内壁面側に開口してい
る。このため、燃料ノズルブロック24が高温の燃焼ガ
スによって燃焼室内筒14の内壁面側へ膨張して隙間5
4を塞いだとしても、冷却空気供給孔44から供給され
る冷却空気によって燃焼室内筒14の内壁面に冷却空気
層が形成される。したがって、燃料ノズルブロック24
の変形に関わらず燃焼室内筒14の内壁面が高温の燃焼
ガスから保護されるため、ガスタービン燃焼器14の寿
命を長くできる。また、常にこの冷却空気層がガスター
ビン燃焼器14の内壁面に形成されているので、当該内
壁面近傍では急激な燃焼が発生し難くなる結果、振動燃
焼を抑制して安定した運転ができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るガ
スタービン燃焼器(請求項1)では、燃焼室内筒の内壁
面にノズルブロック直後から冷却空気層を形成するよう
にしたので、予混合気体濃度の高いノズルブロック直後
における壁面近傍での燃焼を抑えることができる。これ
によって振動燃焼が抑制でき、また高温の燃焼ガスから
燃焼室内筒を保護できる。
【0049】また、この発明に係るガスタービン燃焼器
(請求項2)では、燃料ノズルブロックと燃焼室内筒と
の間に設けた一定の隙間から冷却空気を流して燃焼室内
筒の内壁面に冷却空気層を形成するようにした。このた
め、冷却空気はこの隙間から燃焼室内筒の内壁面に沿っ
て流れるので、冷却空気の流れは剥離し難くなる。この
ため、均一な冷却空気層が形成されて燃焼室内筒を確実
に冷却できるので、内壁面近傍における燃焼を防止して
振動燃焼を抑制できる。また、一定の隙間が燃焼室内筒
の周方向にわたって開口しているので、燃焼室内筒の周
方向全域にわたって内壁面近傍における燃焼が防止して
振動燃焼の発生をより確実に抑制できる。
【0050】また、この発明に係るガスタービン燃焼器
(請求項3)では、冷却空気層形成リングを燃焼室内筒
と燃料ノズルブロックとの間に設けたので、燃料ノズル
ブロックが熱膨張によって変形しても、冷却空気層を形
成する冷却空気を流す一定の隙間を維持して安定した運
転ができる。また、冷却空気層形成リングが燃料ノズル
ブロックによって高温の燃焼ガスから保護されるので冷
却空気層が均一に形成される。その結果、ガスタービン
の運転時間や運転状況に関わらず振動燃焼を抑制し、ま
た燃焼室内筒を冷却して安定した運転ができる。
【0051】また、この発明に係るガスタービン燃焼器
(請求項4)では、冷却空気層形成リングの上流側にマ
ニホールドを備えるようにしたので、冷却空気の脈動を
除去し安定して冷却空気を燃焼室内筒に供給できる。そ
の結果、冷却空気の脈動に起因する燃焼室内の圧力変化
や燃焼室内筒の壁面近傍における燃焼を抑制して、振動
燃焼を確実に抑制できる。また、燃焼室内筒も安定して
冷却できるので、燃焼器の寿命を長くできる。
【0052】また、この発明に係るガスタービン燃焼器
(請求項5)では、冷却空気層形成リングと燃料ノズル
ブロックとの間に一定の間隔を設けるようにしたので、
燃料ノズルブロックが熱変形してもこの間隔が熱膨張代
となってこの熱変形を吸収できる。その結果、ガスター
ビンの運転時間や運転状況に関わらず安定して冷却空気
層を形成して振動燃焼を抑制できる。また、上記間隔に
よって、燃料ノズルブロックを燃焼室内筒に組み付ける
際の作業が容易になる。
【0053】また、この発明に係るガスタービン燃焼器
(請求項6)では、上記ガスタービン燃焼器において、
さらに、周方向に異なる間隔で複数個の塞ぎ部材を上記
隙間へ設け、塞ぎ部材の直後で燃焼を許容し燃焼室内筒
の周方向へ不規則に圧力の腹を形成することで、振動燃
焼の発生を抑えるようにした。また、この発明に係るガ
スタービン燃焼器(請求項7)では、上記ガスタービン
燃焼器において、さらに、塞ぎ部材を上記隙間の一箇所
に設けることで、圧力の腹を燃焼室内筒の一箇所のみに
形成することで、圧力の腹の対称性を崩して振動燃焼を
抑えるようにした。このため、塞ぎ部材によって冷却空
気が通過する面積が小さくなるので、冷却空気層を形成
するための冷却空気量が十分確保できない場合でも、振
動燃焼を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に係るガスタービン燃
焼器を示す軸方向断面図である。
【図2】実施の形態1の変形例に係るガスタービン燃焼
器を示す説明図である。
【図3】ガスタービンの運転中における燃焼ノズルブロ
ックの状態を示す説明図である。
【図4】この発明の実施の形態2に係るガスタービン燃
焼器を示す軸方向断面図である。
【図5】実施の形態3に係るガスタービン燃焼器を示す
軸方向断面図である。
【図6】実施の形態4に係るガスタービン燃焼器の一例
を示す軸方向断面図である。
【図7】図6に示したガスタービン燃焼器の正面図であ
る。
【図8】ガスタービン燃焼器で振動燃焼が発生した場合
における振動場のモードを表した概念図である。
【図9】実施の形態4に係るガスタービン燃焼器のもう
一つの例を示す正面図である。
【図10】実施の形態5に係るガスタービン燃焼器を示
す軸方向断面図である。
【図11】実施の形態5に係るガスタービン燃焼器に使
用するスペーサの一例を示す説明図である。
【図12】実施の形態6に係るガスタービン燃焼器を示
す軸方向断面図である。
【図13】これまで使用されてきたガスタービン予混合
燃焼器を示す軸方向断面図である。
【符号の説明】 10、11、12、13、14、15、19 燃焼室内
筒 20、21、23、24、29 燃料ノズルブロック 20a 冷却空気供給孔 21a 外縁部 23a 冷却空気供給口 30、31、32 スペーサ 35 部材 40、41、42、43、44、45 冷却空気供給孔 44a アンダーカット 50、51、52、53、54、55 隙間 80 環状のスペーサ 80a 端部 80b 湾曲部 100、101、102 リング 100a 側面 200 マニホールド 500、510 予混合火炎形成ノズル 600、610 パイロットコーン 700 燃焼器ノズルブロック外筒 X 中心軸 Y 燃焼室内筒の軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 克則 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂製作所内 (72)発明者 片岡 正人 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂製作所内 (72)発明者 秋月 渉 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂製作所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼室内筒の内壁面に、前記燃焼室内筒
    の下流方向に向かう冷却空気層をガスタービン燃焼器の
    燃料ノズルブロック直後から形成する手段を設けたこと
    を特徴とするガスタービン燃焼器。
  2. 【請求項2】 燃焼室内筒との間に一定の間隔をもった
    隙間を設けて燃料ノズルブロックを設置し、当該隙間か
    ら前記燃焼室内筒の下流方向に向かって冷却空気を流し
    て前記燃焼室内筒の内壁面に冷却空気層を形成すること
    を特徴とするガスタービン燃焼器。
  3. 【請求項3】 燃焼室内筒の内壁面に当該燃焼室内筒の
    下流方向に向かって冷却空気層を形成するための冷却空
    気層形成リングを、ガスタービン燃焼器の燃料ノズルブ
    ロックと前記燃焼室内筒との間に一定の隙間をもって備
    えたことを特徴とするガスタービン燃焼器。
  4. 【請求項4】 さらに、上記冷却空気層形成リングの上
    流側に冷却空気を蓄えるマニホールド部を備えたことを
    特徴とする請求項3に記載のガスタービン燃焼器。
  5. 【請求項5】 さらに、上記冷却空気層形成リングと上
    記燃料ノズルブロックとの間に一定の間隔を設けたこと
    を特徴とする請求項3または4に記載のガスタービン燃
    焼器。
  6. 【請求項6】 さらに、周方向に異なる間隔で複数個の
    塞ぎ部材を上記隙間へ設けたことを特徴とする請求項2
    〜5のいずれか一つに記載のガスタービン燃焼器。
  7. 【請求項7】 さらに、塞ぎ部材を上記隙間の一箇所に
    設けたことを特徴とする請求項2〜5のいずれか一つに
    記載のガスタービン燃焼器。
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