JP2003014784A - デジタルデータ処理方法、処理装置および処理プログラム - Google Patents
デジタルデータ処理方法、処理装置および処理プログラムInfo
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- JP2003014784A JP2003014784A JP2001199889A JP2001199889A JP2003014784A JP 2003014784 A JP2003014784 A JP 2003014784A JP 2001199889 A JP2001199889 A JP 2001199889A JP 2001199889 A JP2001199889 A JP 2001199889A JP 2003014784 A JP2003014784 A JP 2003014784A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 19
- 230000006870 function Effects 0.000 claims description 23
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 3
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 波形信号のデジタルデータを効率的に記憶お
よび処理すること。 【解決手段】 デジタルデータ処理装置1は、準逐次処
理によって、シミュレータによって出力された時間軸基
準のデータを準時間軸基準データに変換することによ
り、同一パターンのデータの繰り返しを圧縮し、データ
量を削減可能である。したがって、波形表示のためのデ
ータ形式の変換処理において、メモリ使用量の削減を実
現でき、それによって処理効率の向上、処理速度の高速
化を図ることができる。また、シミュレータの出力結果
に係るデータを記憶しておくための記憶容量を削減でき
る。
よび処理すること。 【解決手段】 デジタルデータ処理装置1は、準逐次処
理によって、シミュレータによって出力された時間軸基
準のデータを準時間軸基準データに変換することによ
り、同一パターンのデータの繰り返しを圧縮し、データ
量を削減可能である。したがって、波形表示のためのデ
ータ形式の変換処理において、メモリ使用量の削減を実
現でき、それによって処理効率の向上、処理速度の高速
化を図ることができる。また、シミュレータの出力結果
に係るデータを記憶しておくための記憶容量を削減でき
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、波形信号のデジタ
ルデータを処理するデジタルデータ処理方法、処理装置
および処理プログラムに関する。
ルデータを処理するデジタルデータ処理方法、処理装置
および処理プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気回路シミュレータ等の波形信
号を生成するシミュレータによってデジタル波形データ
を生成し、このデータに基づき、波形表示用のアプリケ
ーション(以下、「波形表示ツール」と言う。)によっ
て波形を表示させる手法が取られている。
号を生成するシミュレータによってデジタル波形データ
を生成し、このデータに基づき、波形表示用のアプリケ
ーション(以下、「波形表示ツール」と言う。)によっ
て波形を表示させる手法が取られている。
【0003】このとき、波形表示ツールは、特定の信号
についての波形を表すデータ列(信号パターンのデー
タ)から波形を生成するものであるのに対し、シミュレ
ータの出力するデータは、時間毎の各波形データ列(時
間毎の各信号パターンのサンプル値)からなるものであ
るため、シミュレータの出力データを波形表示ツールが
処理可能な形式に変換する必要がある。
についての波形を表すデータ列(信号パターンのデー
タ)から波形を生成するものであるのに対し、シミュレ
ータの出力するデータは、時間毎の各波形データ列(時
間毎の各信号パターンのサンプル値)からなるものであ
るため、シミュレータの出力データを波形表示ツールが
処理可能な形式に変換する必要がある。
【0004】ここで、波形信号を表すデジタルデータの
形式について説明する。図4は、波形信号を表すデジタ
ルデータの一例を示す図である。図4において、各波形
信号は、各信号毎に、所定の時間(t0等)におけるサ
ンプル値のデータ列(Sa等)として表されている(以
下、このような信号毎のデータ保持形態を適宜「信号基
準」と言う。)。
形式について説明する。図4は、波形信号を表すデジタ
ルデータの一例を示す図である。図4において、各波形
信号は、各信号毎に、所定の時間(t0等)におけるサ
ンプル値のデータ列(Sa等)として表されている(以
下、このような信号毎のデータ保持形態を適宜「信号基
準」と言う。)。
【0005】図4に示す形式で波形信号を表した場合、
データ量が膨大となり、ファイルサイズおよびメモリ使
用量が増大する結果、データ処理速度が低下することと
なる。また、図5は、シミュレータの出力データである
時間毎の各波形データ列を示す図である。
データ量が膨大となり、ファイルサイズおよびメモリ使
用量が増大する結果、データ処理速度が低下することと
なる。また、図5は、シミュレータの出力データである
時間毎の各波形データ列を示す図である。
【0006】図5において、波形信号は、所定時間(t
0等)毎に各波形のサンプル値データ列(a,b,c,
d等)として表されている(以下、このような時間毎の
データ保持形態を適宜「時間軸基準」と言う。)。図5
に示す形式は、各波形信号をモニタリングし、いずれか
の波形信号が変化した場合に、変化した時刻および変化
後の値を表すものである。この形式で波形信号を表した
場合、波形信号に変化が生じなければデータを加える必
要がないため、データ量の増加を防ぐことができる。た
だし、図5に示すデータ列Saのように短周期で同一パ
ターンが繰り返される波形信号の場合には、データ量を
削減することはできない。
0等)毎に各波形のサンプル値データ列(a,b,c,
d等)として表されている(以下、このような時間毎の
データ保持形態を適宜「時間軸基準」と言う。)。図5
に示す形式は、各波形信号をモニタリングし、いずれか
の波形信号が変化した場合に、変化した時刻および変化
後の値を表すものである。この形式で波形信号を表した
場合、波形信号に変化が生じなければデータを加える必
要がないため、データ量の増加を防ぐことができる。た
だし、図5に示すデータ列Saのように短周期で同一パ
ターンが繰り返される波形信号の場合には、データ量を
削減することはできない。
【0007】また、図6は、従来の波形表示ツールが波
形を生成する際に処理可能なデータ形式を示す図であ
る。図6において、各波形信号は、各信号毎に、繰り返
される同一パターンのデータ(データ列Saの“01”
等)と、その繰り返し回数“(4)等”とを示すデータ
の単位からなるデータ列として表されている。
形を生成する際に処理可能なデータ形式を示す図であ
る。図6において、各波形信号は、各信号毎に、繰り返
される同一パターンのデータ(データ列Saの“01”
等)と、その繰り返し回数“(4)等”とを示すデータ
の単位からなるデータ列として表されている。
【0008】図6に示す形式で波形信号を表した場合、
繰り返される同一パターンを圧縮して表現することがで
きるため、データ量を削減することができる。また、波
形表示ツールでは必ずしも全ての波形信号を表示するも
のではない一方、本形式は各波形信号毎にデータを表す
ものであることから、波形表示ツールで波形表示処理す
る場合に適している。
繰り返される同一パターンを圧縮して表現することがで
きるため、データ量を削減することができる。また、波
形表示ツールでは必ずしも全ての波形信号を表示するも
のではない一方、本形式は各波形信号毎にデータを表す
ものであることから、波形表示ツールで波形表示処理す
る場合に適している。
【0009】ここで、従来の波形表示ツールにおいて
は、図5に示す形式から図6に示す形式にデータを変換
して波形表示処理を行っていた。
は、図5に示す形式から図6に示す形式にデータを変換
して波形表示処理を行っていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示す形式から図6に示す形式にデータを変換する場合、
各波形信号を一旦全て読み込み、データを再構成する必
要がある。このような方法による場合、図4に示す形式
でデータを表す場合と同様に、メモリ使用量の増大等を
招き、データ処理速度が低下することとなる。
示す形式から図6に示す形式にデータを変換する場合、
各波形信号を一旦全て読み込み、データを再構成する必
要がある。このような方法による場合、図4に示す形式
でデータを表す場合と同様に、メモリ使用量の増大等を
招き、データ処理速度が低下することとなる。
【0011】本発明の課題は、波形信号のデジタルデー
タを効率的に記憶および処理することである。
タを効率的に記憶および処理することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、所定時間毎の1または複数
の波形信号(例えば、図5の“a”〜“d”に係る波形
信号)のデジタルデータと前記所定時間とを対応付けて
表した形式である時間軸基準のデータ(例えば、図5に
示す形式のデータ)を処理するデジタルデータ処理方法
であって、前記時間軸基準のデータを前記波形信号毎に
所定データ量(例えば、各波形信号毎に4サンプルある
いは8サンプル)ずつメモリに読み出す読み出しステッ
プと、前記メモリ内のデータにおいて、波形信号毎のデ
ータに含まれる同一パターン(例えば、“01”等)の
繰り返しを検出する検出ステップと、前記メモリ内にお
ける波形信号毎のデータから同一パターンの繰り返しが
検出されない場合、その波形信号のデータを時間軸基準
の出力データとして外部記憶装置(例えば、図1の外部
記憶装置40)に記憶する記憶ステップと、前記メモリ
内における波形信号毎のデータから同一パターンの繰り
返しが検出された場合、その波形信号のデータについて
は、検出された同一パターンのデータをそのパターンを
構成する単位および繰り返し回数を表すデータ(例え
ば、図3の時間t7における“a:01(4)”)に圧
縮する圧縮ステップと、を含み、前記メモリ内の圧縮可
能なデータを逐次圧縮することにより、前記波形信号の
デジタルデータを時間軸基準の圧縮されたデジタルデー
タ(例えば、図3に示す形式のデータ)に変換する。
め、請求項1記載の発明は、所定時間毎の1または複数
の波形信号(例えば、図5の“a”〜“d”に係る波形
信号)のデジタルデータと前記所定時間とを対応付けて
表した形式である時間軸基準のデータ(例えば、図5に
示す形式のデータ)を処理するデジタルデータ処理方法
であって、前記時間軸基準のデータを前記波形信号毎に
所定データ量(例えば、各波形信号毎に4サンプルある
いは8サンプル)ずつメモリに読み出す読み出しステッ
プと、前記メモリ内のデータにおいて、波形信号毎のデ
ータに含まれる同一パターン(例えば、“01”等)の
繰り返しを検出する検出ステップと、前記メモリ内にお
ける波形信号毎のデータから同一パターンの繰り返しが
検出されない場合、その波形信号のデータを時間軸基準
の出力データとして外部記憶装置(例えば、図1の外部
記憶装置40)に記憶する記憶ステップと、前記メモリ
内における波形信号毎のデータから同一パターンの繰り
返しが検出された場合、その波形信号のデータについて
は、検出された同一パターンのデータをそのパターンを
構成する単位および繰り返し回数を表すデータ(例え
ば、図3の時間t7における“a:01(4)”)に圧
縮する圧縮ステップと、を含み、前記メモリ内の圧縮可
能なデータを逐次圧縮することにより、前記波形信号の
デジタルデータを時間軸基準の圧縮されたデジタルデー
タ(例えば、図3に示す形式のデータ)に変換する。
【0013】また、請求項5記載の発明は、所定時間毎
の1または複数の波形信号のデジタルデータと前記所定
時間とを対応付けて表した形式である時間軸基準のデー
タを処理するデジタルデータ処理装置であって、前記時
間軸基準のデータを前記波形信号毎に所定データ量ずつ
メモリに読み出す読み出し手段と、前記メモリ内のデー
タにおいて、波形信号毎のデータに含まれる同一パター
ンの繰り返しを検出する検出手段と、前記メモリ内にお
ける波形信号毎のデータから同一パターンの繰り返しが
検出されない場合、その波形信号のデータを時間軸基準
の出力データとして外部記憶装置に記憶する記憶制御手
段と、前記メモリ内における波形信号毎のデータから同
一パターンの繰り返しが検出された場合、その波形信号
のデータについては、検出された同一パターンのデータ
をそのパターンを構成する単位および繰り返し回数を表
すデータに圧縮する圧縮手段と、を含み、前記メモリ内
の圧縮可能なデータを逐次圧縮することにより、前記波
形信号のデジタルデータを時間軸基準の圧縮されたデジ
タルデータに変換可能である。
の1または複数の波形信号のデジタルデータと前記所定
時間とを対応付けて表した形式である時間軸基準のデー
タを処理するデジタルデータ処理装置であって、前記時
間軸基準のデータを前記波形信号毎に所定データ量ずつ
メモリに読み出す読み出し手段と、前記メモリ内のデー
タにおいて、波形信号毎のデータに含まれる同一パター
ンの繰り返しを検出する検出手段と、前記メモリ内にお
ける波形信号毎のデータから同一パターンの繰り返しが
検出されない場合、その波形信号のデータを時間軸基準
の出力データとして外部記憶装置に記憶する記憶制御手
段と、前記メモリ内における波形信号毎のデータから同
一パターンの繰り返しが検出された場合、その波形信号
のデータについては、検出された同一パターンのデータ
をそのパターンを構成する単位および繰り返し回数を表
すデータに圧縮する圧縮手段と、を含み、前記メモリ内
の圧縮可能なデータを逐次圧縮することにより、前記波
形信号のデジタルデータを時間軸基準の圧縮されたデジ
タルデータに変換可能である。
【0014】さらに、請求項9記載の発明は、所定時間
毎の1または複数の波形信号のデジタルデータと前記所
定時間とを対応付けて表した形式である時間軸基準のデ
ータを処理するデジタルデータ処理プログラムであっ
て、前記時間軸基準のデータを前記波形信号毎に所定デ
ータ量ずつメモリに読み出す読み出し機能と、前記メモ
リ内のデータにおいて、波形信号毎のデータに含まれる
同一パターンの繰り返しを検出する検出機能と、前記メ
モリ内における波形信号毎のデータから同一パターンの
繰り返しが検出されない場合、その波形信号のデータを
時間軸基準の出力データとして外部記憶装置に記憶する
記憶制御機能と、前記メモリ内における波形信号毎のデ
ータから同一パターンの繰り返しが検出された場合、そ
の波形信号のデータについては、検出された同一パター
ンのデータをそのパターンを構成する単位および繰り返
し回数を表すデータに圧縮する圧縮機能と、をコンピュ
ータに実現させ、前記メモリ内の圧縮可能なデータを逐
次圧縮することにより、前記波形信号のデジタルデータ
を時間軸基準の圧縮されたデジタルデータに変換可能で
ある。
毎の1または複数の波形信号のデジタルデータと前記所
定時間とを対応付けて表した形式である時間軸基準のデ
ータを処理するデジタルデータ処理プログラムであっ
て、前記時間軸基準のデータを前記波形信号毎に所定デ
ータ量ずつメモリに読み出す読み出し機能と、前記メモ
リ内のデータにおいて、波形信号毎のデータに含まれる
同一パターンの繰り返しを検出する検出機能と、前記メ
モリ内における波形信号毎のデータから同一パターンの
繰り返しが検出されない場合、その波形信号のデータを
時間軸基準の出力データとして外部記憶装置に記憶する
記憶制御機能と、前記メモリ内における波形信号毎のデ
ータから同一パターンの繰り返しが検出された場合、そ
の波形信号のデータについては、検出された同一パター
ンのデータをそのパターンを構成する単位および繰り返
し回数を表すデータに圧縮する圧縮機能と、をコンピュ
ータに実現させ、前記メモリ内の圧縮可能なデータを逐
次圧縮することにより、前記波形信号のデジタルデータ
を時間軸基準の圧縮されたデジタルデータに変換可能で
ある。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載のデ
ジタルデータ処理方法であって、前記圧縮ステップで
は、圧縮された同一パターンのデータを前記メモリに記
憶しておき、前記検出ステップでは、前記圧縮ステップ
において圧縮されたデータを対象として、さらに同一パ
ターンの繰り返しを検出し、前記読み出しステップにお
いて前記メモリに読み出されたデータと、前記圧縮ステ
ップにおいて圧縮された同一パターンのデータとが記憶
されている前記メモリ内の、圧縮可能なデータを逐次圧
縮することにより、前記波形信号のデジタルデータを時
間軸基準の圧縮されたデジタルデータに変換する。
ジタルデータ処理方法であって、前記圧縮ステップで
は、圧縮された同一パターンのデータを前記メモリに記
憶しておき、前記検出ステップでは、前記圧縮ステップ
において圧縮されたデータを対象として、さらに同一パ
ターンの繰り返しを検出し、前記読み出しステップにお
いて前記メモリに読み出されたデータと、前記圧縮ステ
ップにおいて圧縮された同一パターンのデータとが記憶
されている前記メモリ内の、圧縮可能なデータを逐次圧
縮することにより、前記波形信号のデジタルデータを時
間軸基準の圧縮されたデジタルデータに変換する。
【0016】また、請求項6記載の発明は、請求項5記
載のデジタルデータ処理装置であって、前記圧縮手段
は、圧縮された同一パターンのデータを前記メモリに記
憶し、前記検出手段は、前記圧縮手段によって圧縮され
たデータを対象として、さらに同一パターンの繰り返し
を検出し、前記読み出し手段によって前記メモリに読み
出されたデータと、前記圧縮手段によって圧縮された同
一パターンのデータとが記憶されている前記メモリ内
の、圧縮可能なデータを逐次圧縮することにより、前記
波形信号のデジタルデータを時間軸基準の圧縮されたデ
ジタルデータに変換可能である。
載のデジタルデータ処理装置であって、前記圧縮手段
は、圧縮された同一パターンのデータを前記メモリに記
憶し、前記検出手段は、前記圧縮手段によって圧縮され
たデータを対象として、さらに同一パターンの繰り返し
を検出し、前記読み出し手段によって前記メモリに読み
出されたデータと、前記圧縮手段によって圧縮された同
一パターンのデータとが記憶されている前記メモリ内
の、圧縮可能なデータを逐次圧縮することにより、前記
波形信号のデジタルデータを時間軸基準の圧縮されたデ
ジタルデータに変換可能である。
【0017】さらに、請求項10記載の発明は、請求項
9記載のデジタルデータ処理プログラムであって、前記
圧縮機能は、圧縮された同一パターンのデータを前記メ
モリに記憶し、前記検出機能は、前記圧縮機能によって
圧縮されたデータを対象として、さらに同一パターンの
繰り返しを検出し、前記読み出し機能によって前記メモ
リに読み出されたデータと、前記圧縮機能によって圧縮
された同一パターンのデータとが記憶されている前記メ
モリ内の、圧縮可能なデータを逐次圧縮することによ
り、前記波形信号のデジタルデータを時間軸基準の圧縮
されたデジタルデータに変換可能である。
9記載のデジタルデータ処理プログラムであって、前記
圧縮機能は、圧縮された同一パターンのデータを前記メ
モリに記憶し、前記検出機能は、前記圧縮機能によって
圧縮されたデータを対象として、さらに同一パターンの
繰り返しを検出し、前記読み出し機能によって前記メモ
リに読み出されたデータと、前記圧縮機能によって圧縮
された同一パターンのデータとが記憶されている前記メ
モリ内の、圧縮可能なデータを逐次圧縮することによ
り、前記波形信号のデジタルデータを時間軸基準の圧縮
されたデジタルデータに変換可能である。
【0018】請求項3記載の発明は、包含するデータの
うち、同一パターンの繰り返しからなるデータをそのパ
ターンを構成する単位および繰り返し回数を表すデータ
として表された時間軸基準の波形信号のデジタルデータ
を、前記同一パターンおよび前記繰り返し回数に基づい
て伸張し、波形信号毎に、その波形を表すデジタルデー
タを時間順に並べた形式である信号基準のデータに変換
することを特徴とするデジタルデータ処理方法である。
うち、同一パターンの繰り返しからなるデータをそのパ
ターンを構成する単位および繰り返し回数を表すデータ
として表された時間軸基準の波形信号のデジタルデータ
を、前記同一パターンおよび前記繰り返し回数に基づい
て伸張し、波形信号毎に、その波形を表すデジタルデー
タを時間順に並べた形式である信号基準のデータに変換
することを特徴とするデジタルデータ処理方法である。
【0019】また、請求項7記載の発明は、包含するデ
ータのうち、同一パターンの繰り返しからなるデータを
そのパターンを構成する単位および繰り返し回数を表す
データとして表された時間軸基準の波形信号のデジタル
データを、前記同一パターンおよび前記繰り返し回数に
基づいて伸張し、波形信号毎に、その波形を表すデジタ
ルデータを時間順に並べた形式である信号基準のデータ
に変換可能であることを特徴とするデジタルデータ処理
装置である。
ータのうち、同一パターンの繰り返しからなるデータを
そのパターンを構成する単位および繰り返し回数を表す
データとして表された時間軸基準の波形信号のデジタル
データを、前記同一パターンおよび前記繰り返し回数に
基づいて伸張し、波形信号毎に、その波形を表すデジタ
ルデータを時間順に並べた形式である信号基準のデータ
に変換可能であることを特徴とするデジタルデータ処理
装置である。
【0020】さらに、請求項11記載の発明は、包含す
るデータのうち、同一パターンの繰り返しからなるデー
タをそのパターンを構成する単位および繰り返し回数を
表すデータとして表された時間軸基準の波形信号のデジ
タルデータを、前記同一パターンおよび前記繰り返し回
数に基づいて伸張し、波形信号毎に、その波形を表すデ
ジタルデータを時間順に並べた形式である信号基準のデ
ータに変換可能である機能をコンピュータに実現させる
ためのデジタルデータ処理プログラムである。
るデータのうち、同一パターンの繰り返しからなるデー
タをそのパターンを構成する単位および繰り返し回数を
表すデータとして表された時間軸基準の波形信号のデジ
タルデータを、前記同一パターンおよび前記繰り返し回
数に基づいて伸張し、波形信号毎に、その波形を表すデ
ジタルデータを時間順に並べた形式である信号基準のデ
ータに変換可能である機能をコンピュータに実現させる
ためのデジタルデータ処理プログラムである。
【0021】請求項4記載の発明は、請求項3記載のデ
ジタルデータ処理方法であって、前記信号基準のデータ
に基づいて、該波形信号を表示する。また、請求項8記
載の発明は、請求項7記載のデジタルデータ処理装置で
あって、前記信号基準のデータに基づいて、該波形信号
を表示する。
ジタルデータ処理方法であって、前記信号基準のデータ
に基づいて、該波形信号を表示する。また、請求項8記
載の発明は、請求項7記載のデジタルデータ処理装置で
あって、前記信号基準のデータに基づいて、該波形信号
を表示する。
【0022】さらに、請求項12記載の発明は、請求項
11記載のデジタルデータ処理プログラムであって、前
記信号基準のデータに基づいて、該波形信号を表示させ
る。請求項1,2および請求項5,6並びに請求項9,
10記載の発明によれば、所定データ量ずつメモリにデ
ータを読み込み、メモリ内のデータにおける同一パター
ンの繰り返しを検出し、同一パターンの繰り返しが検出
されない場合にはそのデータをメモリから出力し、同一
パターンの繰り返しが含まれる場合にはそのデータを圧
縮することによって、時間軸基準のデータを圧縮された
形式の時間軸基準のデータに変換可能である。したがっ
て、波形信号のデジタルデータの形式を変換する処理に
おいて、メモリ使用量の削減を実現でき、それによって
処理効率の向上、処理速度の高速化を図ることができ
る。また、時間軸基準のデータを圧縮するため、波形信
号のデジタルデータを記憶しておくための記憶容量を削
減できる。
11記載のデジタルデータ処理プログラムであって、前
記信号基準のデータに基づいて、該波形信号を表示させ
る。請求項1,2および請求項5,6並びに請求項9,
10記載の発明によれば、所定データ量ずつメモリにデ
ータを読み込み、メモリ内のデータにおける同一パター
ンの繰り返しを検出し、同一パターンの繰り返しが検出
されない場合にはそのデータをメモリから出力し、同一
パターンの繰り返しが含まれる場合にはそのデータを圧
縮することによって、時間軸基準のデータを圧縮された
形式の時間軸基準のデータに変換可能である。したがっ
て、波形信号のデジタルデータの形式を変換する処理に
おいて、メモリ使用量の削減を実現でき、それによって
処理効率の向上、処理速度の高速化を図ることができ
る。また、時間軸基準のデータを圧縮するため、波形信
号のデジタルデータを記憶しておくための記憶容量を削
減できる。
【0023】また、請求項2および請求項7並びに請求
項11記載の発明によれば、請求項1,2および請求項
5,6並びに請求項9,10記載の発明によって処理さ
れた形式のデータを圧縮した状態から、波形表示の際に
一般的に用いられる信号基準のデータに変換可能である
ため、従来の装置等での処理が可能となる。また、請求
項4および請求項8並びに請求項12記載の発明によれ
ば、さらに波形表示を行うことが可能となる。
項11記載の発明によれば、請求項1,2および請求項
5,6並びに請求項9,10記載の発明によって処理さ
れた形式のデータを圧縮した状態から、波形表示の際に
一般的に用いられる信号基準のデータに変換可能である
ため、従来の装置等での処理が可能となる。また、請求
項4および請求項8並びに請求項12記載の発明によれ
ば、さらに波形表示を行うことが可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明に係る
デジタルデータ処理装置の実施の形態を詳細に説明す
る。まず、構成を説明する。図1は、本実施の形態に係
るデジタルデータ処理装置1の構成を示す図である。図
1において、デジタルデータ処理装置1は、入力装置1
0と、演算装置20と、主記憶装置30と、外部記憶装
置40と、表示装置50とを含んで構成される。なお、
デジタルデータ処理装置1は、波形表示ツールの機能を
備える場合や、データ形式の変換専用の装置とする場合
等、種々の形態が考えられる。
デジタルデータ処理装置の実施の形態を詳細に説明す
る。まず、構成を説明する。図1は、本実施の形態に係
るデジタルデータ処理装置1の構成を示す図である。図
1において、デジタルデータ処理装置1は、入力装置1
0と、演算装置20と、主記憶装置30と、外部記憶装
置40と、表示装置50とを含んで構成される。なお、
デジタルデータ処理装置1は、波形表示ツールの機能を
備える場合や、データ形式の変換専用の装置とする場合
等、種々の形態が考えられる。
【0025】入力装置10は、カーソルキーや数字入力
キー等を備えたキーボード及びマウス等のポインティン
グデバイスを含み、キーボードにおいて押下されたキー
の押下信号やマウスの位置信号を演算装置20に出力す
る。演算装置20は、デジタルデータ処理装置1全体を
制御するものであり、入力部10から入力される各種の
指示信号に従って、記憶部13に記憶された各種処理に
関するプログラムを読み出して実行する。また、演算装
置20は、入力装置10から入力される指示に基づい
て、後述する準逐次処理を実行し、波形信号のパターン
を解析して時間毎の波形信号パターンのサンプル値から
なるデータ列を後述する準時間軸基準形式のデータに変
換する。そして、演算装置20は、各種プログラムを実
行した処理結果を主記憶装置30や外部記憶装置40の
所定の領域に格納したり、表示装置50に表示させたり
する。
キー等を備えたキーボード及びマウス等のポインティン
グデバイスを含み、キーボードにおいて押下されたキー
の押下信号やマウスの位置信号を演算装置20に出力す
る。演算装置20は、デジタルデータ処理装置1全体を
制御するものであり、入力部10から入力される各種の
指示信号に従って、記憶部13に記憶された各種処理に
関するプログラムを読み出して実行する。また、演算装
置20は、入力装置10から入力される指示に基づい
て、後述する準逐次処理を実行し、波形信号のパターン
を解析して時間毎の波形信号パターンのサンプル値から
なるデータ列を後述する準時間軸基準形式のデータに変
換する。そして、演算装置20は、各種プログラムを実
行した処理結果を主記憶装置30や外部記憶装置40の
所定の領域に格納したり、表示装置50に表示させたり
する。
【0026】主記憶装置30は、各種データを記憶する
もので、演算装置20により実行される各種処理におい
て生成された各種データを一時的に格納するワークメモ
リを有する。外部記憶装置40は、フラッシュROM等
の不揮発性の半導体メモリあるいはハードディスク等に
よって構成される。この外部記憶装置40は、準逐次処
理に関するプログラムおよびデジタルデータ処理装置1
の制御のための各種処理に関するプログラムを記憶す
る。
もので、演算装置20により実行される各種処理におい
て生成された各種データを一時的に格納するワークメモ
リを有する。外部記憶装置40は、フラッシュROM等
の不揮発性の半導体メモリあるいはハードディスク等に
よって構成される。この外部記憶装置40は、準逐次処
理に関するプログラムおよびデジタルデータ処理装置1
の制御のための各種処理に関するプログラムを記憶す
る。
【0027】表示装置50は、CRT(Cathode RayTub
e)等から構成され、演算装置20から表示指示された
各種データを表示する。次に、動作を説明する。デジタ
ルデータ処理装置1は、後述する準逐次処理において、
波形信号を表すデータの圧縮を行う。このとき、デジタ
ルデータ処理装置1は、時間軸を基準として各波形信号
のデータを表し、各波形信号を表すデータのうち、同一
のデータ(“0”あるいは“1”)が連続する場合、連
続するデータの開始時間に対応させて、そのデータをフ
ァイルに書き込み、以後、そのデータが変化するまでデ
ータを書き込まない。また、同一のパターンが繰り返さ
れる場合、パターンの繰り返しとして圧縮し、さらに、
複数のパターンが繰り返される場合、これらをさらに複
数の同一パターンの組み合わせとして圧縮して表現す
る。なお、同一パターンの繰り返しをファイルに書き込
む場合、繰り返される同一パターンの最後の信号に対応
する時刻にこれらのパターンを圧縮して表現したデータ
を書き込む。
e)等から構成され、演算装置20から表示指示された
各種データを表示する。次に、動作を説明する。デジタ
ルデータ処理装置1は、後述する準逐次処理において、
波形信号を表すデータの圧縮を行う。このとき、デジタ
ルデータ処理装置1は、時間軸を基準として各波形信号
のデータを表し、各波形信号を表すデータのうち、同一
のデータ(“0”あるいは“1”)が連続する場合、連
続するデータの開始時間に対応させて、そのデータをフ
ァイルに書き込み、以後、そのデータが変化するまでデ
ータを書き込まない。また、同一のパターンが繰り返さ
れる場合、パターンの繰り返しとして圧縮し、さらに、
複数のパターンが繰り返される場合、これらをさらに複
数の同一パターンの組み合わせとして圧縮して表現す
る。なお、同一パターンの繰り返しをファイルに書き込
む場合、繰り返される同一パターンの最後の信号に対応
する時刻にこれらのパターンを圧縮して表現したデータ
を書き込む。
【0028】以下、図を参照してデジタルデータ処理装
置1の動作を具体的に説明する。図2は、デジタルデー
タ処置装置1が行う準逐次処理を示すフローチャートで
ある。図2において、準逐次処理の実行が指示される
と、デジタルデータ処理装置1は、外部記憶装置40に
予め記憶されたパターンファイル(シミュレータにより
出力された各波形信号のデータを記憶するファイル)に
アクセスし、パターンファイルに記憶された全ての波形
信号データの圧縮処理の初期化を行うと共に、時間軸基
準に記憶された各波形信号のデータをデータ量主記憶装
置30に順次読み出す(ステップS1)。ここで、各波
形信号のデータは、全て一括して読み出されるのではな
く、準逐次処理の進行に応じて、所定データ量(例え
ば、各波形信号につき4サンプルあるいは8サンプルず
つ)読み込まれる。したがって、処理に使用されるメモ
リ量は所定量で足り、リソースを効率的に使用できるも
のである。
置1の動作を具体的に説明する。図2は、デジタルデー
タ処置装置1が行う準逐次処理を示すフローチャートで
ある。図2において、準逐次処理の実行が指示される
と、デジタルデータ処理装置1は、外部記憶装置40に
予め記憶されたパターンファイル(シミュレータにより
出力された各波形信号のデータを記憶するファイル)に
アクセスし、パターンファイルに記憶された全ての波形
信号データの圧縮処理の初期化を行うと共に、時間軸基
準に記憶された各波形信号のデータをデータ量主記憶装
置30に順次読み出す(ステップS1)。ここで、各波
形信号のデータは、全て一括して読み出されるのではな
く、準逐次処理の進行に応じて、所定データ量(例え
ば、各波形信号につき4サンプルあるいは8サンプルず
つ)読み込まれる。したがって、処理に使用されるメモ
リ量は所定量で足り、リソースを効率的に使用できるも
のである。
【0029】次に、デジタルデータ処理装置1は、各波
形信号のデータが読み込まれた主記憶装置30のデータ
において、2サンプル、3サンプル、4サンプル等から
なる同一パターンの繰り返しを検出すると共に、主記憶
装置30に記憶された圧縮済みのデータに対し、さらに
同一パターンの繰り返し(複数の同一パターンの組み合
わせからなる同一パターンの繰り返し)の検出を行う
(ステップS2)。
形信号のデータが読み込まれた主記憶装置30のデータ
において、2サンプル、3サンプル、4サンプル等から
なる同一パターンの繰り返しを検出すると共に、主記憶
装置30に記憶された圧縮済みのデータに対し、さらに
同一パターンの繰り返し(複数の同一パターンの組み合
わせからなる同一パターンの繰り返し)の検出を行う
(ステップS2)。
【0030】そして、デジタルデータ処理装置1は、ス
テップS2において、読み込まれたデータの中に同一パ
ターンの繰り返しが検出されたか否かの判定を行う(ス
テップS3)。ステップS3において、同一パターンの
繰り返しを検出したと判定した場合、デジタルデータ処
理装置1は、検出した同一パターンを圧縮する。このと
き、ステップS3において圧縮済みのデータの同一パタ
ーンの繰り返しが検出された場合、これらのパターンが
さらに圧縮される(ステップS4)。
テップS2において、読み込まれたデータの中に同一パ
ターンの繰り返しが検出されたか否かの判定を行う(ス
テップS3)。ステップS3において、同一パターンの
繰り返しを検出したと判定した場合、デジタルデータ処
理装置1は、検出した同一パターンを圧縮する。このと
き、ステップS3において圧縮済みのデータの同一パタ
ーンの繰り返しが検出された場合、これらのパターンが
さらに圧縮される(ステップS4)。
【0031】そして、ステップS4の後、デジタルデー
タ処理装置1は、いずれかの波形信号についての主記憶
装置30に記憶されたデータが圧縮不可能なものである
か否かの判定を行う(ステップS5)。一方、ステップ
S3において、同一パターンの繰り返しを検出しなかっ
たと判定した場合、デジタルデータ処理装置1は、直ち
にステップS5に移行する。
タ処理装置1は、いずれかの波形信号についての主記憶
装置30に記憶されたデータが圧縮不可能なものである
か否かの判定を行う(ステップS5)。一方、ステップ
S3において、同一パターンの繰り返しを検出しなかっ
たと判定した場合、デジタルデータ処理装置1は、直ち
にステップS5に移行する。
【0032】ステップS5において、いずれかの波形信
号についての主記憶装置30に記憶されたデータが圧縮
不可能なものであると判定した場合、デジタルデータ処
理装置1は、現在、主記憶装置30に記憶されているデ
ータのうち圧縮不可能な波形信号のデータの最後の時刻
までのデータを全て外部記憶装置40に出力し、主記憶
装置30から出力済みのデータを消去する(ステップS
6)。なお、このとき、圧縮不可能なデータが、1サン
プルの同一データの繰り返し、即ち、同一データが連続
するものである場合は、上述のように、連続するデータ
のうち、最初のデータのみが時間と対応されて記憶され
る。
号についての主記憶装置30に記憶されたデータが圧縮
不可能なものであると判定した場合、デジタルデータ処
理装置1は、現在、主記憶装置30に記憶されているデ
ータのうち圧縮不可能な波形信号のデータの最後の時刻
までのデータを全て外部記憶装置40に出力し、主記憶
装置30から出力済みのデータを消去する(ステップS
6)。なお、このとき、圧縮不可能なデータが、1サン
プルの同一データの繰り返し、即ち、同一データが連続
するものである場合は、上述のように、連続するデータ
のうち、最初のデータのみが時間と対応されて記憶され
る。
【0033】次に、デジタルデータ処理装置1は、パタ
ーンファイルに記憶された各波形信号のデータを全て読
み出し済みであるか否かの判定を行い(ステップS
7)、全ては読み出していないと判定した場合、ステッ
プS2に移行し、全て読み出し済みであると判定した場
合、主記憶装置30に記憶している全てのデータを外部
記憶装置40に出力する(ステップS8)。そして、デ
ジタルデータ処理装置1は、準逐次処理を終了する。
ーンファイルに記憶された各波形信号のデータを全て読
み出し済みであるか否かの判定を行い(ステップS
7)、全ては読み出していないと判定した場合、ステッ
プS2に移行し、全て読み出し済みであると判定した場
合、主記憶装置30に記憶している全てのデータを外部
記憶装置40に出力する(ステップS8)。そして、デ
ジタルデータ処理装置1は、準逐次処理を終了する。
【0034】なお、準逐次処理において、外部記憶装置
40にデータが出力される場合には、各データは、各波
形信号と対応付けて記憶される。図3は、準逐次処理に
よって図5に示すデータが圧縮されて記憶された場合の
データ内容の例を示す図であり、データ列Sa,Scの
データは圧縮された形式で、時間t7に対応付けて記憶
されている(例えば、データ“a:01(4)”,
“c:[10(3)](2)”)。ここで、これらの例
における丸括弧内の数字は、そのパターンの繰り返し回
数を示している。
40にデータが出力される場合には、各データは、各波
形信号と対応付けて記憶される。図3は、準逐次処理に
よって図5に示すデータが圧縮されて記憶された場合の
データ内容の例を示す図であり、データ列Sa,Scの
データは圧縮された形式で、時間t7に対応付けて記憶
されている(例えば、データ“a:01(4)”,
“c:[10(3)](2)”)。ここで、これらの例
における丸括弧内の数字は、そのパターンの繰り返し回
数を示している。
【0035】続いて、準逐次処理によって生成された圧
縮済みのデータ(以下、「準時間軸基準データ」と言
う。)から波形を生成し、表示する場合の処理について
説明する。なお、以下、デジタルデータ処理装置1が波
形表示ツールの機能を備える場合を例に挙げて説明する
が、波形表示機能を備える他の装置で行うこととしても
よい。
縮済みのデータ(以下、「準時間軸基準データ」と言
う。)から波形を生成し、表示する場合の処理について
説明する。なお、以下、デジタルデータ処理装置1が波
形表示ツールの機能を備える場合を例に挙げて説明する
が、波形表示機能を備える他の装置で行うこととしても
よい。
【0036】デジタルデータ処理装置1は、各時間毎の
準時間軸基準データを外部記憶装置40から読み出し、
図3に示す形式の各波形信号毎のデータ列Sa〜Sdに
逐次変換する。このとき、同一パターンが圧縮されてい
る場合、そのパターンのデータの最後の時間に対応させ
て圧縮済みのデータが記憶されているため、デジタルデ
ータ処理装置1は、圧縮済みのデータについては、その
パターンを時間軸の負方向(より早い時間方向)に展開
してデータ列Sa〜Sdに変換する。なお、このように
して変換されたデータは、従来の波形表示ツールによっ
て処理可能である。
準時間軸基準データを外部記憶装置40から読み出し、
図3に示す形式の各波形信号毎のデータ列Sa〜Sdに
逐次変換する。このとき、同一パターンが圧縮されてい
る場合、そのパターンのデータの最後の時間に対応させ
て圧縮済みのデータが記憶されているため、デジタルデ
ータ処理装置1は、圧縮済みのデータについては、その
パターンを時間軸の負方向(より早い時間方向)に展開
してデータ列Sa〜Sdに変換する。なお、このように
して変換されたデータは、従来の波形表示ツールによっ
て処理可能である。
【0037】そして、デジタルデータ処理装置1は、変
換したデータ列Sa〜Sdを外部記憶装置40あるいは
主記憶装置30に記憶し、このデータ列に基づいて、各
波形信号の波形を表示装置50に表示する。以上のよう
に、本発明を適用したデジタルデータ処理装置1は、準
逐次処理によって、シミュレータによって出力された時
間軸基準のデータを準時間軸基準データに変換すること
により、同一パターンのデータの繰り返しを圧縮し、デ
ータ量を削減可能である。
換したデータ列Sa〜Sdを外部記憶装置40あるいは
主記憶装置30に記憶し、このデータ列に基づいて、各
波形信号の波形を表示装置50に表示する。以上のよう
に、本発明を適用したデジタルデータ処理装置1は、準
逐次処理によって、シミュレータによって出力された時
間軸基準のデータを準時間軸基準データに変換すること
により、同一パターンのデータの繰り返しを圧縮し、デ
ータ量を削減可能である。
【0038】したがって、波形表示のためのデータ形式
の変換処理において、メモリ使用量の削減を実現でき、
それによって処理効率の向上、処理速度の高速化を図る
ことができる。また、シミュレータの出力結果に係るデ
ータを記憶しておくための記憶容量を削減できる。さら
に、本発明を適用したデジタルデータ処理装置1は、波
形表示を行う際に、準時間軸基準データを変換し、所定
のデータ形式(従来の波形表示ツールが処理可能な形
式)に変換が可能である。
の変換処理において、メモリ使用量の削減を実現でき、
それによって処理効率の向上、処理速度の高速化を図る
ことができる。また、シミュレータの出力結果に係るデ
ータを記憶しておくための記憶容量を削減できる。さら
に、本発明を適用したデジタルデータ処理装置1は、波
形表示を行う際に、準時間軸基準データを変換し、所定
のデータ形式(従来の波形表示ツールが処理可能な形
式)に変換が可能である。
【0039】したがって、シミュレータの出力データを
準時間軸基準データに変換して保持した場合にも、適切
に波形表示を行うことができる。
準時間軸基準データに変換して保持した場合にも、適切
に波形表示を行うことができる。
【0040】
【発明の効果】請求項1,2および請求項5,6並びに
請求項9,10記載の発明によれば、所定データ量ずつ
メモリにデータを読み込み、メモリ内のデータにおける
同一パターンの繰り返しを検出し、同一パターンの繰り
返しが検出されない場合にはそのデータをメモリから出
力し、同一パターンの繰り返しが含まれる場合にはその
データを圧縮することによって、時間軸基準のデータを
圧縮された形式の時間軸基準のデータに変換可能であ
る。したがって、波形信号のデジタルデータの形式を変
換する処理において、メモリ使用量の削減を実現でき、
それによって処理効率の向上、処理速度の高速化を図る
ことができる。また、時間軸基準のデータを圧縮するた
め、波形信号のデジタルデータを記憶しておくための記
憶容量を削減できる。
請求項9,10記載の発明によれば、所定データ量ずつ
メモリにデータを読み込み、メモリ内のデータにおける
同一パターンの繰り返しを検出し、同一パターンの繰り
返しが検出されない場合にはそのデータをメモリから出
力し、同一パターンの繰り返しが含まれる場合にはその
データを圧縮することによって、時間軸基準のデータを
圧縮された形式の時間軸基準のデータに変換可能であ
る。したがって、波形信号のデジタルデータの形式を変
換する処理において、メモリ使用量の削減を実現でき、
それによって処理効率の向上、処理速度の高速化を図る
ことができる。また、時間軸基準のデータを圧縮するた
め、波形信号のデジタルデータを記憶しておくための記
憶容量を削減できる。
【0041】また、請求項2および請求項7並びに請求
項11記載の発明によれば、請求項1,2および請求項
5,6並びに請求項9,10記載の発明によって処理さ
れた形式のデータを圧縮した状態から、波形表示の際に
一般的に用いられる信号基準のデータに変換可能である
ため、従来の装置等での処理が可能となる。また、請求
項4および請求項8並びに請求項12記載の発明によれ
ば、さらに波形表示を行うことが可能となる。
項11記載の発明によれば、請求項1,2および請求項
5,6並びに請求項9,10記載の発明によって処理さ
れた形式のデータを圧縮した状態から、波形表示の際に
一般的に用いられる信号基準のデータに変換可能である
ため、従来の装置等での処理が可能となる。また、請求
項4および請求項8並びに請求項12記載の発明によれ
ば、さらに波形表示を行うことが可能となる。
【図1】本実施の形態に係るデジタルデータ処理装置1
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図2】デジタルデータ処置装置1が行う準逐次処理を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図3】準逐次処理によって図5に示すデータが圧縮さ
れて記憶された場合のデータ内容の例を示す図である。
れて記憶された場合のデータ内容の例を示す図である。
【図4】波形信号を表すデジタルデータの一例を示す図
である。
である。
【図5】シミュレータの出力データである時間毎の各波
形データ列を示す図である。
形データ列を示す図である。
【図6】従来の波形表示ツールが波形を生成する際に処
理可能なデータ形式を示す図である。
理可能なデータ形式を示す図である。
1 デジタルデータ処理装置
10 入力装置
20 演算装置
30 主記憶装置
40 外部記憶装置
50 表示装置
Claims (12)
- 【請求項1】 所定時間毎の1または複数の波形信号の
デジタルデータと前記所定時間とを対応付けて表した形
式である時間軸基準のデータを処理するデジタルデータ
処理方法であって、 前記時間軸基準のデータを前記波形信号毎に所定データ
量ずつメモリに読み出す読み出しステップと、 前記メモリ内のデータにおいて、波形信号毎のデータに
含まれる同一パターンの繰り返しを検出する検出ステッ
プと、 前記メモリ内における波形信号毎のデータから同一パタ
ーンの繰り返しが検出されない場合、その波形信号のデ
ータを時間軸基準の出力データとして外部記憶装置に記
憶する記憶ステップと、 前記メモリ内における波形信号毎のデータから同一パタ
ーンの繰り返しが検出された場合、その波形信号のデー
タについては、検出された同一パターンのデータをその
パターンを構成する単位および繰り返し回数を表すデー
タに圧縮する圧縮ステップと、 を含み、 前記メモリ内の圧縮可能なデータを逐次圧縮することに
より、前記波形信号のデジタルデータを時間軸基準の圧
縮されたデジタルデータに変換することを特徴とするデ
ジタルデータ処理方法。 - 【請求項2】 前記圧縮ステップでは、圧縮された同一
パターンのデータを前記メモリに記憶しておき、 前記検出ステップでは、前記圧縮ステップにおいて圧縮
されたデータを対象として、さらに同一パターンの繰り
返しを検出し、 前記読み出しステップにおいて前記メモリに読み出され
たデータと、前記圧縮ステップにおいて圧縮された同一
パターンのデータとが記憶されている前記メモリ内の、
圧縮可能なデータを逐次圧縮することにより、前記波形
信号のデジタルデータを時間軸基準の圧縮されたデジタ
ルデータに変換することを特徴とする請求項1記載のデ
ジタルデータ処理方法。 - 【請求項3】 包含するデータのうち、同一パターンの
繰り返しからなるデータをそのパターンを構成する単位
および繰り返し回数を表すデータとして表された時間軸
基準の波形信号のデジタルデータを、前記同一パターン
および前記繰り返し回数に基づいて伸張し、波形信号毎
に、その波形を表すデジタルデータを時間順に並べた形
式である信号基準のデータに変換することを特徴とする
デジタルデータ処理方法。 - 【請求項4】 前記信号基準のデータに基づいて、該波
形信号を表示することを特徴とする請求項3記載のデジ
タルデータ処理方法。 - 【請求項5】 所定時間毎の1または複数の波形信号の
デジタルデータと前記所定時間とを対応付けて表した形
式である時間軸基準のデータを処理するデジタルデータ
処理装置であって、 前記時間軸基準のデータを前記波形信号毎に所定データ
量ずつメモリに読み出す読み出し手段と、 前記メモリ内のデータにおいて、波形信号毎のデータに
含まれる同一パターンの繰り返しを検出する検出手段
と、 前記メモリ内における波形信号毎のデータから同一パタ
ーンの繰り返しが検出されない場合、その波形信号のデ
ータを時間軸基準の出力データとして外部記憶装置に記
憶する記憶制御手段と、 前記メモリ内における波形信号毎のデータから同一パタ
ーンの繰り返しが検出された場合、その波形信号のデー
タについては、検出された同一パターンのデータをその
パターンを構成する単位および繰り返し回数を表すデー
タに圧縮する圧縮手段と、 を含み、 前記メモリ内の圧縮可能なデータを逐次圧縮することに
より、前記波形信号のデジタルデータを時間軸基準の圧
縮されたデジタルデータに変換可能であることを特徴と
するデジタルデータ処理装置。 - 【請求項6】 前記圧縮手段は、圧縮された同一パター
ンのデータを前記メモリに記憶し、 前記検出手段は、前記圧縮手段によって圧縮されたデー
タを対象として、さらに同一パターンの繰り返しを検出
し、 前記読み出し手段によって前記メモリに読み出されたデ
ータと、前記圧縮手段によって圧縮された同一パターン
のデータとが記憶されている前記メモリ内の、圧縮可能
なデータを逐次圧縮することにより、前記波形信号のデ
ジタルデータを時間軸基準の圧縮されたデジタルデータ
に変換可能であることを特徴とする請求項5記載のデジ
タルデータ処理装置。 - 【請求項7】 包含するデータのうち、同一パターンの
繰り返しからなるデータをそのパターンを構成する単位
および繰り返し回数を表すデータとして表された時間軸
基準の波形信号のデジタルデータを、前記同一パターン
および前記繰り返し回数に基づいて伸張し、波形信号毎
に、その波形を表すデジタルデータを時間順に並べた形
式である信号基準のデータに変換可能であることを特徴
とするデジタルデータ処理装置。 - 【請求項8】 前記信号基準のデータに基づいて、該波
形信号を表示することを特徴とする請求項7記載のデジ
タルデータ処理装置。 - 【請求項9】 所定時間毎の1または複数の波形信号の
デジタルデータと前記所定時間とを対応付けて表した形
式である時間軸基準のデータを処理するデジタルデータ
処理プログラムであって、 前記時間軸基準のデータを前記波形信号毎に所定データ
量ずつメモリに読み出す読み出し機能と、 前記メモリ内のデータにおいて、波形信号毎のデータに
含まれる同一パターンの繰り返しを検出する検出機能
と、 前記メモリ内における波形信号毎のデータから同一パタ
ーンの繰り返しが検出されない場合、その波形信号のデ
ータを時間軸基準の出力データとして外部記憶装置に記
憶する記憶制御機能と、 前記メモリ内における波形信号毎のデータから同一パタ
ーンの繰り返しが検出された場合、その波形信号のデー
タについては、検出された同一パターンのデータをその
パターンを構成する単位および繰り返し回数を表すデー
タに圧縮する圧縮機能と、 をコンピュータに実現させ、 前記メモリ内の圧縮可能なデータを逐次圧縮することに
より、前記波形信号のデジタルデータを時間軸基準の圧
縮されたデジタルデータに変換可能であることを特徴と
するデジタルデータ処理プログラム。 - 【請求項10】 前記圧縮機能は、圧縮された同一パタ
ーンのデータを前記メモリに記憶し、 前記検出機能は、前記圧縮機能によって圧縮されたデー
タを対象として、さらに同一パターンの繰り返しを検出
し、 前記読み出し機能によって前記メモリに読み出されたデ
ータと、前記圧縮機能によって圧縮された同一パターン
のデータとが記憶されている前記メモリ内の、圧縮可能
なデータを逐次圧縮することにより、前記波形信号のデ
ジタルデータを時間軸基準の圧縮されたデジタルデータ
に変換可能であることを特徴とする請求項9記載のデジ
タルデータ処理プログラム。 - 【請求項11】 包含するデータのうち、同一パターン
の繰り返しからなるデータをそのパターンを構成する単
位および繰り返し回数を表すデータとして表された時間
軸基準の波形信号のデジタルデータを、前記同一パター
ンおよび前記繰り返し回数に基づいて伸張し、波形信号
毎に、その波形を表すデジタルデータを時間順に並べた
形式である信号基準のデータに変換可能である機能をコ
ンピュータに実現させるためのデジタルデータ処理プロ
グラム。 - 【請求項12】 前記信号基準のデータに基づいて、該
波形信号を表示させる機能をコンピュータに実現させる
ための請求項11記載のデジタルデータ処理プログラ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001199889A JP2003014784A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | デジタルデータ処理方法、処理装置および処理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001199889A JP2003014784A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | デジタルデータ処理方法、処理装置および処理プログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003014784A true JP2003014784A (ja) | 2003-01-15 |
Family
ID=19037104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001199889A Withdrawn JP2003014784A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | デジタルデータ処理方法、処理装置および処理プログラム |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003014784A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2402762A (en) * | 2003-06-02 | 2004-12-15 | Lsi Logic Corp | Recording and displaying logic circuit simulation waveforms |
| CN102495252A (zh) * | 2011-12-12 | 2012-06-13 | 江苏绿扬电子仪器集团有限公司 | 一种高速波形更新速率数字荧光处理方法 |
| CN104730307A (zh) * | 2015-03-02 | 2015-06-24 | 深圳市鼎阳科技有限公司 | 灰度等级数字示波器及其波形处理模块和方法 |
| CN112578188A (zh) * | 2020-11-04 | 2021-03-30 | 深圳供电局有限公司 | 电气量波形的生成方法、装置、计算机设备和存储介质 |
-
2001
- 2001-06-29 JP JP2001199889A patent/JP2003014784A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
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