JP2003014888A - 廃棄物収納容器 - Google Patents

廃棄物収納容器

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JP2003014888A
JP2003014888A JP2001202231A JP2001202231A JP2003014888A JP 2003014888 A JP2003014888 A JP 2003014888A JP 2001202231 A JP2001202231 A JP 2001202231A JP 2001202231 A JP2001202231 A JP 2001202231A JP 2003014888 A JP2003014888 A JP 2003014888A
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container
container body
waste
mortar
storage container
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JP2001202231A
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Yasuhiro Tan
保広 丹
Kazuo Asada
和雄 浅田
Hideo Saiki
秀男 斉木
Yasumasa Oya
泰昌 大家
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃棄物収納容器において、重量や製造コスト
を増大させることなく落下強度を向上させると共に気密
性能を向上させる。 【解決手段】 上部が開口した箱状をなす容器本体12
にOリング13を介して蓋15を固定可能とし、容器本
体12の上角部にツイストロック16を設けると共に、
ツイストロック16の上面に回避して緩衝体17を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低レベルの放射性
廃棄物を収納して輸送、あるいは処分するために使用さ
れる廃棄物収納容器に関する。
【0002】
【従来の技術】低レベルの放射性廃棄物はモルタル充填
容器に収容され、このモルタル充填容器が角形収納容器
に収納された状態で、輸送、あるいは処分される。この
モルタル充填容器は、一般に、箱状をなす容器本体にシ
ール部材を介して蓋が固定されてなり、内部に収容する
放射線物質を密封する構造となっている。そして、モル
タル充填容器は、クレーンなどで輸送されて角形収納容
器内に収納されることから、容器本体の上角部に吊具が
装備されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した低レベルの放
射性廃棄物は汚染金属や汚染コンクリートなどであっ
て、これをモルタル充填容器内に入れてからモルタルを
充填して固定し、シール部材を介して蓋を固定してい
る。そして、この状態でクレーンにより角形収納容器ま
で輸送しているが、このモルタル充填容器が輸送中に落
下して破損することを考慮すると、十分な強度を持って
モルタル充填容器を構成する必要がある。ところが、モ
ルタル充填容器の強度を上げるために板厚を厚くしたり
すると、重量が増加すると共に製造コストが上昇してし
まうという問題がある。
【0004】また、モルタル充填容器にはシール部材を
介して蓋を固定しているが、この場合、シール部材は板
形状のガスケットであり、このガスケットをモルタル充
填容器のフランジ部上面と蓋の外周部下面との間で挾持
することで、内部の放射性廃棄物を密封している。とこ
ろが、所定の締結力で複数のボルトを閉めて蓋を容器本
体に固定する場合、容器本体と蓋との全ての密着面の全
てにゴム製のガスケットが介在しているため、ボルトの
軸力が低下して密封境界が担保されない虞がある。
【0005】本発明はこのような問題を解決するもので
あって、重量や製造コストを増大させることなく落下強
度を向上させると共に気密性能を向上させた廃棄物収納
容器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの請求項1の発明の廃棄物収納容器は、上部が開口し
た箱状をなして内部に廃棄物を収納可能な容器本体と、
前記開口を閉塞するように該容器本体にシール部材を介
して固定する蓋と、前記容器本体の上角部に設けられた
吊具と、前記容器本体の上角部の上面に該吊具を回避し
て設けられた緩衝体とを具えたことを特徴とするもので
ある。
【0007】請求項2の発明の廃棄物収納容器では、前
記シール部材は、前記容器本体の上面部に周方向に沿っ
た装着された円形断面をなす環状のゴムシールであるこ
とを特徴としている。
【0008】請求項3の発明の廃棄物収納容器では、前
記吊具は、前記容器本体の上角部上面に係止具の挿入開
口を有するツイストロックであって、前記緩衝体は、該
挿入開口の外周側に位置する筒部材であることを特徴と
している。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0010】図1に本発明の一実施形態に係る廃棄物収
納容器の概略、図2に本実施形態の廃棄物収納容器の縦
断面、図3に図2のIII−III断面を示す。
【0011】本実施形態では、本発明の廃棄物収納容器
を、汚染金属や汚染コンクリートなどの低レベルの放射
性廃棄物を入れてからモルタルを充填して固化した状態
で収容するモルタル充填容器に適用しており、このモル
タル充填容器はクレーンにより搬送されて角形収納容器
に収納され、この収容状態で、輸送、あるいは処分され
る。
【0012】即ち、図1乃至図3に示すように、モルタ
ル充填容器(廃棄物収納容器)11は、上部が開口した
箱状をなして内部に廃棄物を収納可能な容器本体12
と、この開口を閉塞するように容器本体12の上部にシ
ール部材としてのOリング13を介して多数のボルト1
4により固定された蓋15と、容器本体12の4つの上
角部にそれぞれ固定された吊具としてのツイストロック
16と、この各ツイストロック16の上面部に取付けら
れた4つの緩衝体17とで構成されている。
【0013】この容器本体12は所定厚さの炭素鋼板を
箱状に組み立てて形成され、各上角部にツイストロック
16がそれぞれ溶接により固定されている。このツイス
トロック16は、箱状のハウジング18と、このハウジ
ング18の上方に開口した挿入開口19と、この挿入開
口19に連通して形成された係止孔20とで形成されて
いる。従って、図示しないクレーン装置から下ろされた
係止具21を挿入開口19からハウジング18内に挿入
し、ほぼ90度回して係止突起22を係止孔20に係止
することで、係止具21とハウジング18が連結され、
クレーン装置によりツイストロック16を介して容器本
体12を吊り上げることができる。
【0014】また、容器本体12のフランジ部26には
周方向に沿って上方に開口した収納溝27が形成されて
おり、この収納溝27には円形断面をなす環状のゴムシ
ールであるOリング13が装着されている。一方、蓋1
5は炭素鋼板が組み立てられて形成されている。従っ
て、蓋15は外周部が容器本体12のフランジ部26に
Oリング13を介して密着し、多数のボルト14により
固定されることで、外部に対して主要なガンマ線を遮蔽
することができる。
【0015】そして、容器本体12の上角部の上面、つ
まり、各ツイストロック16のハウジング18の上面に
は、挿入開口19を回避するように緩衝体17が設けら
れている。この緩衝体17は、例えば、クレーン装置で
輸送中のモルタル充填容器11が地震などにより落下あ
るいはこのモルタル充填容器11上に部材が落下したと
きに、各緩衝体17が変形して衝撃力を吸収すること
で、容器本体12の破損を防止するものである。即ち、
この緩衝体17は挿入開口19より大きい円筒形状をな
し、挿入開口19の外周側に位置するように下端のフラ
ンジ部17aがハウジング18の上面に固定されてお
り、この固定方法としては、緩衝体17を交換可能とす
るためにボルトなどを用いることが望ましい。
【0016】このように構成された本実施形態のモルタ
ル充填容器11において、容器本体12内には汚染金属
や汚染コンクリートなどの低レベルの放射性廃棄物が入
れられてからモルタルを充填して固化される。そして、
容器本体12のフランジ部26にOリング13を介して
蓋15を載せ、多数のボルト14により蓋15を容器本
体12に固定することで、外部に対して主要なガンマ線
を遮蔽する。この場合、所定の締結力で複数のボルト1
4を閉めて蓋15を容器本体12に固定しており、容器
本体12のフランジ部26の上面と蓋15の下面とは、
ゴム製のOリング13が弾性力をもって密着すると共
に、それ以外の部分でメタル接触しているため、Oリン
グ13により密封境界が確実に担保されると共に、ボル
トの軸力が十分に確保できる。
【0017】このようなモルタル充填容器11の密封状
態でクレーンにより搬送され、このモルタル充填容器1
1は図示しない角形収納容器に収納され、輸送あるいは
処分される。そして、このモルタル充填容器11を角形
収納容器内に搬送する時に、クレーン装置の係止具21
を容器本体12の上方から緩衝体17内を通して挿入開
口19に挿入することができ、緩衝体17が邪魔になら
ずに容易に係止具21と容器本体12とを連結すること
ができる。また、係止具21を容器本体12のツイスト
ロック16に対して上方から連結することができ、ま
た、緩衝体17が上方に突出しているため、容器本体1
2の側方に突出するものはなく、モルタル充填容器11
を容易に角形収納容器内に搬入することができる。
【0018】そして、このモルタル充填容器11が搬送
中に落下しても、容器本体12の上角部には緩衝体17
が取付けられており、モルタル充填容器11の上に部材
が落下したり、このモルタル充填容器11が上下逆にな
って落下しても、この緩衝体17に外力が作用して変形
して衝撃力を吸収することで、容器本体12の破損を防
止することができ、モルタル充填容器11の安全性を十
分に確保できる。なお、各緩衝体17が破損したら、ボ
ルトを弛緩して新しい緩衝体と適切に交換すればよい。
【0019】なお、本実施形態では、吊具をツイストロ
ック16としたが、容器本体12の側方に突出するタイ
プのものでなければ別の吊具でもよい。
【0020】そして、緩衝体17を円筒形状としてツイ
ストロック16の上部に固定したが、この緩衝体17は
円筒形状に限らず角筒形状などでもよく、また、吊具を
回避して設けられれば筒形状でなくても良い。
【0021】
【発明の効果】以上、実施形態において詳細に説明した
ように請求項1の発明の廃棄物収納容器によれば、上部
が開口した箱状をなして内部に廃棄物を収納可能な容器
本体に、シール部材を介して蓋を固定可能とし、容器本
体の上角部に吊具を設けると共に、容器本体の上角部の
上面にこの吊具を回避して緩衝体を設けたので、廃棄物
収納容器が落下したときには、緩衝体により衝撃力を吸
収して破損を防止することで、収容物の漏洩を確実に防
止することができると共に、重量や製造コストを増大さ
せることなく落下強度を向上させ、安全性を向上するこ
とができる。
【0022】請求項2の発明の廃棄物収納容器によれ
ば、シール部材を容器本体の上面部に周方向に沿った装
着された円形断面をなす環状のゴムシールとしたので、
容器本体の上面と蓋の下面とは環状のゴムシールが弾性
力をもって密着すると共に、それ以外の部分でメタル接
触するため、シール部材による密封境界を確実に担保す
ると共に、ボルトの軸力を十分に確保することで、シー
ル性能を向上することができる。
【0023】請求項3の発明の廃棄物収納容器によれ
ば、吊具を容器本体の上角部上面に係止具の挿入開口を
有するツイストロックとし、緩衝体を挿入開口の外周側
に位置する筒部材としたので、クレーン装置などにより
ツイストロックを用いて容易に容器を吊り上げることが
でき、この吊り上げ作業時における緩衝体への干渉を防
止して作業性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る廃棄物収納容器の概
略図である。
【図2】本実施形態の廃棄物収納容器の縦断面図であ
る。
【図3】図2のIII−III断面図である。
【符号の説明】
11 モルタル充填容器(廃棄物収納容器) 12 容器本体 13 Oリング(シール部材) 15 蓋 16 ツイストロック(吊具) 17 緩衝体 19 挿入開口 20 係止孔 21 係止具 26 フランジ部 27 収納溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G21F 9/36 501 (72)発明者 斉木 秀男 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 (72)発明者 大家 泰昌 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 Fターム(参考) 3E066 AA01 FA01 JA04 NA60

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部が開口した箱状をなして内部に廃棄
    物を収納可能な容器本体と、前記開口を閉塞するように
    該容器本体にシール部材を介して固定する蓋と、前記容
    器本体の上角部に設けられた吊具と、前記容器本体の上
    角部の上面に該吊具を回避して設けられた緩衝体とを具
    えたことを特徴とする廃棄物収納容器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の廃棄物収納容器におい
    て、前記シール部材は、前記容器本体の上面部に周方向
    に沿った装着された円形断面をなす環状のゴムシールで
    あることを特徴とする廃棄物収納容器。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の廃棄物収納容器におい
    て、前記吊具は、前記容器本体の上角部上面に係止具の
    挿入開口を有するツイストロックであって、前記緩衝体
    は、該挿入開口の外周側に位置する筒部材であることを
    特徴とする廃棄物収納容器。
JP2001202231A 2001-07-03 2001-07-03 廃棄物収納容器 Pending JP2003014888A (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60168100U (ja) * 1984-04-13 1985-11-07 三井造船株式会社 放射性廃棄物輸送貯蔵コンテナ
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JP2000063077A (ja) * 1998-08-17 2000-02-29 Mitsubishi Materials Corp 吊具装置

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