JP2003017376A - 半導体製造装置および半導体製造方法 - Google Patents
半導体製造装置および半導体製造方法Info
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- JP2003017376A JP2003017376A JP2001200604A JP2001200604A JP2003017376A JP 2003017376 A JP2003017376 A JP 2003017376A JP 2001200604 A JP2001200604 A JP 2001200604A JP 2001200604 A JP2001200604 A JP 2001200604A JP 2003017376 A JP2003017376 A JP 2003017376A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 半導体ウエハの汚染を防止する半導体製造装
置およびこの半導体製造装置を用いた半導体製造方法を
提供することにある。 【解決手段】 高性能フィルタを通して清浄化された空
気をファンにより圧送して区画内を所定の清浄度に保つ
局所クリーンルームと、半導体ウエハの受渡口を介して
前記局所クリーンルーム外に設置される製造装置と、前
記製造装置と対向するとともに半導体ウエハの受渡口を
介して前記局所クリーンルーム外に配設される半導体ウ
エハ収納容器と、前記局所クリーンルーム内に設置され
て前記半導体ウエハ収納容器内の半導体ウエハを該半導
体ウエハ収納容器と前記製造装置との間で受け渡しを行
う搬送装置とを備えた半導体製造装置において、前記局
所クリーンルーム内に、前記製造装置側と前記半導体ウ
エハ収納容器側における前記清浄空気の流下速度をその
他の領域より高速とする高速気流生成装置を設置して成
ることを特徴とする。
置およびこの半導体製造装置を用いた半導体製造方法を
提供することにある。 【解決手段】 高性能フィルタを通して清浄化された空
気をファンにより圧送して区画内を所定の清浄度に保つ
局所クリーンルームと、半導体ウエハの受渡口を介して
前記局所クリーンルーム外に設置される製造装置と、前
記製造装置と対向するとともに半導体ウエハの受渡口を
介して前記局所クリーンルーム外に配設される半導体ウ
エハ収納容器と、前記局所クリーンルーム内に設置され
て前記半導体ウエハ収納容器内の半導体ウエハを該半導
体ウエハ収納容器と前記製造装置との間で受け渡しを行
う搬送装置とを備えた半導体製造装置において、前記局
所クリーンルーム内に、前記製造装置側と前記半導体ウ
エハ収納容器側における前記清浄空気の流下速度をその
他の領域より高速とする高速気流生成装置を設置して成
ることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、局所クリーンルー
ムを用いた半導体製造装置およびこの半導体製造装置を
用いた半導体製造方法に関する。
ムを用いた半導体製造装置およびこの半導体製造装置を
用いた半導体製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイス製造工場では、製造する
半導体ウエハの周辺を極めてクリーンにする必要があ
る。最近は、例えば、特開平9−283587号公報、
特開平10−74815号公報、特開平11−2512
07号公報、特開2000−133697号公報、特開
2000−173911号公報、特開2000−306
971号公報、特開2001−76998号公報、特開
2001−85507号公報等に開示されるように、部
屋全体を高清浄に保つ方式から、半導体ウエハ周りの局
所高清浄化を図る方式であるミニエンバイロメント方式
に変わりつつある。
半導体ウエハの周辺を極めてクリーンにする必要があ
る。最近は、例えば、特開平9−283587号公報、
特開平10−74815号公報、特開平11−2512
07号公報、特開2000−133697号公報、特開
2000−173911号公報、特開2000−306
971号公報、特開2001−76998号公報、特開
2001−85507号公報等に開示されるように、部
屋全体を高清浄に保つ方式から、半導体ウエハ周りの局
所高清浄化を図る方式であるミニエンバイロメント方式
に変わりつつある。
【0003】図6は、その一例を示す。クリーンルーム
1内に局所クリーンルーム6が設置されている。クリー
ンルーム1は、天井2にファン3aと高性能フィルタ3
bとから成るファンフィルタユニット3を設置し、床4
に穴あき板5を設置し、空気調和装置17によって空調
空気を天井2の裏側から供給し、部屋内を例えばクラス
1000程度の清浄空間を形成することによって構成さ
れている。
1内に局所クリーンルーム6が設置されている。クリー
ンルーム1は、天井2にファン3aと高性能フィルタ3
bとから成るファンフィルタユニット3を設置し、床4
に穴あき板5を設置し、空気調和装置17によって空調
空気を天井2の裏側から供給し、部屋内を例えばクラス
1000程度の清浄空間を形成することによって構成さ
れている。
【0004】局所クリーンルーム6は、上部側に高性能
フィルタ7とファン8を設置し、その下流側を壁部材6
aによって囲繞し、その区画内を例えばクラス1程度の
清浄空間を形成するように構成されている。局所クリー
ンルーム6の一側には、製造装置9が半導体ウエハ15
の受渡口10を介して設置されている。
フィルタ7とファン8を設置し、その下流側を壁部材6
aによって囲繞し、その区画内を例えばクラス1程度の
清浄空間を形成するように構成されている。局所クリー
ンルーム6の一側には、製造装置9が半導体ウエハ15
の受渡口10を介して設置されている。
【0005】また、局所クリーンルーム6の他側には、
半導体ウエハ収納容器11が半導体ウエハ15の受渡口
12を介して設置されている。半導体ウエハ収納容器1
1は、載置台13上に置かれている。ミニエンバイロメ
ント方式では、工程間の搬送時、工程の待ち時間におい
て、半導体ウエハ15を塵埃や化学物質、人と隔離する
ために、内部を高清浄雰囲気で満たしたフロントオープ
ン一体型ポット(FOUP)と称される容器に収納され
ている。
半導体ウエハ収納容器11が半導体ウエハ15の受渡口
12を介して設置されている。半導体ウエハ収納容器1
1は、載置台13上に置かれている。ミニエンバイロメ
ント方式では、工程間の搬送時、工程の待ち時間におい
て、半導体ウエハ15を塵埃や化学物質、人と隔離する
ために、内部を高清浄雰囲気で満たしたフロントオープ
ン一体型ポット(FOUP)と称される容器に収納され
ている。
【0006】また、局所クリーンルーム6内には、半導
体ウエハ収納容器11内の半導体ウエハ15を半導体ウ
エハ収納容器11と製造装置9との間で受け渡しを行う
搬送装置14が設置されている。斯くして構成された半
導体製造装置では、先ず、局所クリーンルーム6を駆動
し、区画内をクラス1にする。
体ウエハ収納容器11内の半導体ウエハ15を半導体ウ
エハ収納容器11と製造装置9との間で受け渡しを行う
搬送装置14が設置されている。斯くして構成された半
導体製造装置では、先ず、局所クリーンルーム6を駆動
し、区画内をクラス1にする。
【0007】次に、自動搬送ロボット(AGV)18に
よって搬送され、載置台13上に置かれた半導体ウエハ
収納容器11の蓋11aを、半導体ウエハ15の受渡口
12の蓋12aとともに局所クリーンルーム6内に設け
たオープナー16によって開く。そして、搬送装置14
を操作して半導体ウエハ収納容器11内の半導体ウエハ
15を半導体ウエハ収納容器11と製造装置9との間で
受け渡しを行う。
よって搬送され、載置台13上に置かれた半導体ウエハ
収納容器11の蓋11aを、半導体ウエハ15の受渡口
12の蓋12aとともに局所クリーンルーム6内に設け
たオープナー16によって開く。そして、搬送装置14
を操作して半導体ウエハ収納容器11内の半導体ウエハ
15を半導体ウエハ収納容器11と製造装置9との間で
受け渡しを行う。
【0008】製造装置9では、半導体ウエハ15に露
光、現像、成膜、拡散、洗浄等多くの工程による何れか
の処理を施す。なお、半導体ウエハ15は、対応する処
理を施すために、その都度半導体ウエハ収納容器11に
収納されて各製造装置9に搬送され、各製造装置9によ
って処理が施されて製品とされる。所定の処理が施され
た半導体ウエハ15は、搬送装置14を操作して半導体
ウエハ収納容器11内に収納される。
光、現像、成膜、拡散、洗浄等多くの工程による何れか
の処理を施す。なお、半導体ウエハ15は、対応する処
理を施すために、その都度半導体ウエハ収納容器11に
収納されて各製造装置9に搬送され、各製造装置9によ
って処理が施されて製品とされる。所定の処理が施され
た半導体ウエハ15は、搬送装置14を操作して半導体
ウエハ収納容器11内に収納される。
【0009】各工程において、局所クリーンルーム6内
において、常に半導体ウエハ15周辺は、高清浄度に保
たれている。全ての工程による処理を終えた半導体ウエ
ハ15を半導体ウエハ収納容器11に戻す際も同様であ
る。
において、常に半導体ウエハ15周辺は、高清浄度に保
たれている。全ての工程による処理を終えた半導体ウエ
ハ15を半導体ウエハ収納容器11に戻す際も同様であ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の半導体
製造装置では、製造装置9の給排気装置の圧力変動や半
導体ウエハ収納容器11の開閉時に、局所クリーンルー
ム6内がクリーンルーム1に比し一時的に負圧となる
と、クリーンルーム1から半導体ウエハ15の受渡口1
2の隙間を介して局所クリーンルーム6内へ塵埃、化学
物質等が流入し、半導体ウエハ15を汚染するおそれが
ある。また、その化学物質が半導体ウエハ収納容器11
内の雰囲気を汚染し、そのまま次の製造装置9に搬送さ
れて処理が施されると、そこでまた別の化学物質雰囲気
と化学反応し、半導体ウエハ15を汚染するおそれがあ
る。
製造装置では、製造装置9の給排気装置の圧力変動や半
導体ウエハ収納容器11の開閉時に、局所クリーンルー
ム6内がクリーンルーム1に比し一時的に負圧となる
と、クリーンルーム1から半導体ウエハ15の受渡口1
2の隙間を介して局所クリーンルーム6内へ塵埃、化学
物質等が流入し、半導体ウエハ15を汚染するおそれが
ある。また、その化学物質が半導体ウエハ収納容器11
内の雰囲気を汚染し、そのまま次の製造装置9に搬送さ
れて処理が施されると、そこでまた別の化学物質雰囲気
と化学反応し、半導体ウエハ15を汚染するおそれがあ
る。
【0011】また、製造装置9の給排気装置の圧力変動
によって製造装置9が局所クリーンルーム6に比し正圧
になると、製造装置9から化学物質等が局所クリーンル
ーム6内に流入し、半導体ウエハ15を汚染するおそれ
がある。また、搬送装置14が半導体ウエハ15を保持
した状態で半導体ウエハ収納容器11と製造装置9との
間を高速で移動するため、局所クリーンルーム6内の気
流を乱すおそれがある。そのため、局所クリーンルーム
6内に侵入した化学物質や塵埃が、気流の乱れにより局
所クリーンルーム6内に拡散され、半導体ウエハ15を
汚染するおそれがある。
によって製造装置9が局所クリーンルーム6に比し正圧
になると、製造装置9から化学物質等が局所クリーンル
ーム6内に流入し、半導体ウエハ15を汚染するおそれ
がある。また、搬送装置14が半導体ウエハ15を保持
した状態で半導体ウエハ収納容器11と製造装置9との
間を高速で移動するため、局所クリーンルーム6内の気
流を乱すおそれがある。そのため、局所クリーンルーム
6内に侵入した化学物質や塵埃が、気流の乱れにより局
所クリーンルーム6内に拡散され、半導体ウエハ15を
汚染するおそれがある。
【0012】本発明は斯かる従来の問題点を解決するた
めに為されたもので、その目的は、半導体ウエハの汚染
を防止する半導体製造装置およびこの半導体製造装置を
用いた半導体製造方法を提供することにある。
めに為されたもので、その目的は、半導体ウエハの汚染
を防止する半導体製造装置およびこの半導体製造装置を
用いた半導体製造方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
高性能フィルタを通して清浄化された空気をファンによ
り圧送して区画内を所定の清浄度に保つ局所クリーンル
ームと、半導体ウエハの受渡口を介して前記局所クリー
ンルーム外に設置される製造装置と、前記製造装置と対
向するとともに半導体ウエハの受渡口を介して前記局所
クリーンルーム外に配設される半導体ウエハ収納容器
と、前記局所クリーンルーム内に設置されて前記半導体
ウエハ収納容器内の半導体ウエハを該半導体ウエハ収納
容器と前記製造装置との間で受け渡しを行う搬送装置と
を備えた半導体製造装置において、前記局所クリーンル
ーム内に、前記製造装置側と前記半導体ウエハ収納容器
側における前記清浄空気の流下速度をその他の領域より
高速とする高速気流生成装置を設置して成ることを特徴
とする。
高性能フィルタを通して清浄化された空気をファンによ
り圧送して区画内を所定の清浄度に保つ局所クリーンル
ームと、半導体ウエハの受渡口を介して前記局所クリー
ンルーム外に設置される製造装置と、前記製造装置と対
向するとともに半導体ウエハの受渡口を介して前記局所
クリーンルーム外に配設される半導体ウエハ収納容器
と、前記局所クリーンルーム内に設置されて前記半導体
ウエハ収納容器内の半導体ウエハを該半導体ウエハ収納
容器と前記製造装置との間で受け渡しを行う搬送装置と
を備えた半導体製造装置において、前記局所クリーンル
ーム内に、前記製造装置側と前記半導体ウエハ収納容器
側における前記清浄空気の流下速度をその他の領域より
高速とする高速気流生成装置を設置して成ることを特徴
とする。
【0014】請求項2に係る発明は、請求項1記載の半
導体製造装置において、前記高速気流生成装置は、前記
局所クリーンルームの前記高性能フィルタ側に、前記製
造装置側と前記半導体ウエハ収納容器側とに前記高性能
フィルタから吹き出される清浄空気を案内する偏向板を
設置して成ることを特徴とする。請求項3に係る発明
は、請求項1記載の半導体製造装置において、前記高速
気流生成装置は、前記局所クリーンルームの前記高性能
フィルタ側に、前記製造装置側と前記半導体ウエハ収納
容器側とが傾斜するとともに、その他の領域が前記高性
能フィルタと平行な多孔板を設置して成ることを特徴と
する。
導体製造装置において、前記高速気流生成装置は、前記
局所クリーンルームの前記高性能フィルタ側に、前記製
造装置側と前記半導体ウエハ収納容器側とに前記高性能
フィルタから吹き出される清浄空気を案内する偏向板を
設置して成ることを特徴とする。請求項3に係る発明
は、請求項1記載の半導体製造装置において、前記高速
気流生成装置は、前記局所クリーンルームの前記高性能
フィルタ側に、前記製造装置側と前記半導体ウエハ収納
容器側とが傾斜するとともに、その他の領域が前記高性
能フィルタと平行な多孔板を設置して成ることを特徴と
する。
【0015】請求項4に係る発明は、請求項1記載の半
導体製造装置において、前記高速気流生成装置は、前記
局所クリーンルームの前記高性能フィルタを断面略円弧
状にして成ることを特徴とする。請求項5に係る発明
は、請求項1記載の半導体製造装置において、前記高速
気流生成装置は、前記高性能フィルタを、前記製造装置
側と前記半導体ウエハ収納容器側とに対応する高性能フ
ィルタと、その他の領域の高性能フィルタとに分割し、
前記製造装置側と前記半導体ウエハ収納容器側とに対応
する高性能フィルタの圧力損出がその他の領域の高性能
フィルタの圧力損出より小さくして成ることを特徴とす
る。
導体製造装置において、前記高速気流生成装置は、前記
局所クリーンルームの前記高性能フィルタを断面略円弧
状にして成ることを特徴とする。請求項5に係る発明
は、請求項1記載の半導体製造装置において、前記高速
気流生成装置は、前記高性能フィルタを、前記製造装置
側と前記半導体ウエハ収納容器側とに対応する高性能フ
ィルタと、その他の領域の高性能フィルタとに分割し、
前記製造装置側と前記半導体ウエハ収納容器側とに対応
する高性能フィルタの圧力損出がその他の領域の高性能
フィルタの圧力損出より小さくして成ることを特徴とす
る。
【0016】請求項6に係る発明は、請求項1ないし請
求項5の何れか1項記載の半導体製造装置を用いて半導
体を製造するに当たり、前記局所クリーンルーム内の前
記製造装置側領域および前記局所クリーンルーム内の前
記半導体ウエハ収納容器側領域に、前記局所クリーンル
ーム内のその他の領域より高速となる清浄空気流下層を
形成することを特徴とする。
求項5の何れか1項記載の半導体製造装置を用いて半導
体を製造するに当たり、前記局所クリーンルーム内の前
記製造装置側領域および前記局所クリーンルーム内の前
記半導体ウエハ収納容器側領域に、前記局所クリーンル
ーム内のその他の領域より高速となる清浄空気流下層を
形成することを特徴とする。
【0017】請求項7に係る発明は、請求項6記載の半
導体製造方法において、前記局所クリーンルーム内の前
記製造装置側領域および前記局所クリーンルーム内の前
記半導体ウエハ収納容器側領域は、前記局所クリーンル
ーム内の全幅に亘って形成されることを特徴とする。
導体製造方法において、前記局所クリーンルーム内の前
記製造装置側領域および前記局所クリーンルーム内の前
記半導体ウエハ収納容器側領域は、前記局所クリーンル
ーム内の全幅に亘って形成されることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施形
態に基づいて説明する。図1および図2は、本発明の第
一実施形態に係る半導体製造装置を示す(請求項1、請
求項2、請求項6、請求項7に対応する)。本実施形態
に係る半導体装置20は、クリーンルーム50内に設置
されている。クリーンルーム50は、天井52にファン
53aと高性能フィルタ53bとから成るファンフィル
タユニット53を設置し、床54に穴あき板55を設置
し、空気調和装置56を備えたダクト57が天井側空間
58と床下側空間59とを連絡し、空気調和装置56に
よって生成された空調空気を天井側空間58へ供給し、
ファンフィルタユニット53を通して部屋内を例えばク
ラス1000程度の清浄空間を形成することによって構
成されている。
態に基づいて説明する。図1および図2は、本発明の第
一実施形態に係る半導体製造装置を示す(請求項1、請
求項2、請求項6、請求項7に対応する)。本実施形態
に係る半導体装置20は、クリーンルーム50内に設置
されている。クリーンルーム50は、天井52にファン
53aと高性能フィルタ53bとから成るファンフィル
タユニット53を設置し、床54に穴あき板55を設置
し、空気調和装置56を備えたダクト57が天井側空間
58と床下側空間59とを連絡し、空気調和装置56に
よって生成された空調空気を天井側空間58へ供給し、
ファンフィルタユニット53を通して部屋内を例えばク
ラス1000程度の清浄空間を形成することによって構
成されている。
【0019】局所クリーンルーム21は、上部側にファ
ン22とエアフィルタ(例えば、0.1μm以上の塵埃
に対して99.9999%(6N)以上の捕集率を有す
るエアフィルタ等)等の高性能フィルタ23を設置し、
その下流側を壁部材24によって囲繞し、その区画内を
例えばクラス1程度の清浄空間を形成するように構成さ
れている。
ン22とエアフィルタ(例えば、0.1μm以上の塵埃
に対して99.9999%(6N)以上の捕集率を有す
るエアフィルタ等)等の高性能フィルタ23を設置し、
その下流側を壁部材24によって囲繞し、その区画内を
例えばクラス1程度の清浄空間を形成するように構成さ
れている。
【0020】局所クリーンルーム21内には、搬送装置
28と、2枚の断面く字形状の偏向板30a,30bか
ら成る高速気流生成装置とが備えてある。搬送装置28
は、従来と同様に、半導体ウエハ収納容器37内の半導
体ウエハ38を半導体ウエハ収納容器37と製造装置3
5との間で受け渡しを行うために設けられている。
28と、2枚の断面く字形状の偏向板30a,30bか
ら成る高速気流生成装置とが備えてある。搬送装置28
は、従来と同様に、半導体ウエハ収納容器37内の半導
体ウエハ38を半導体ウエハ収納容器37と製造装置3
5との間で受け渡しを行うために設けられている。
【0021】2枚の偏向板30a,30bから成る高速
気流生成装置は、製造装置35側と半導体ウエハ収納容
器37側との清浄空気の速度を他の領域の流速より高速
にするために、局所クリーンルーム21の高性能フィル
タ23側に局所クリーンルーム21の全幅に亘って設け
られている。2枚の偏向板30a,30bの両端は、局
所クリーンルーム21の壁部材24で固定、支持されて
いる。
気流生成装置は、製造装置35側と半導体ウエハ収納容
器37側との清浄空気の速度を他の領域の流速より高速
にするために、局所クリーンルーム21の高性能フィル
タ23側に局所クリーンルーム21の全幅に亘って設け
られている。2枚の偏向板30a,30bの両端は、局
所クリーンルーム21の壁部材24で固定、支持されて
いる。
【0022】ここで、製造装置35側と半導体ウエハ収
納容器37側との清浄空気の速度領域を高速清浄空気流
下層Aと称する。2枚の偏向板30a,30bは、高性
能フィルタ23から吹き出される清浄空気を製造装置3
5側と半導体ウエハ収納容器37側とに案内するよう
に、局所クリーンルーム21の全幅に亘って設けてあ
る。
納容器37側との清浄空気の速度領域を高速清浄空気流
下層Aと称する。2枚の偏向板30a,30bは、高性
能フィルタ23から吹き出される清浄空気を製造装置3
5側と半導体ウエハ収納容器37側とに案内するよう
に、局所クリーンルーム21の全幅に亘って設けてあ
る。
【0023】製造装置35と半導体ウエハ収納容器37
とは、従来と同様に、局所クリーンルーム21の壁部材
24に設けた受渡口25,26を介して半導体ウエハ3
8の受渡ができるように配設されている。製造装置35
では、従来と同様に、半導体ウエハ38に露光、現像、
成膜、拡散、洗浄等多くの工程による何れかの処理を施
す。なお、半導体ウエハ38は、対応する処理を施すた
めに、その都度半導体ウエハ収納容器37に収納されて
各製造装置35に搬送され、各製造装置35によって処
理が施されて製品とされる。
とは、従来と同様に、局所クリーンルーム21の壁部材
24に設けた受渡口25,26を介して半導体ウエハ3
8の受渡ができるように配設されている。製造装置35
では、従来と同様に、半導体ウエハ38に露光、現像、
成膜、拡散、洗浄等多くの工程による何れかの処理を施
す。なお、半導体ウエハ38は、対応する処理を施すた
めに、その都度半導体ウエハ収納容器37に収納されて
各製造装置35に搬送され、各製造装置35によって処
理が施されて製品とされる。
【0024】半導体ウエハ収納容器37は、従来と同様
に、内部を高清浄雰囲気で満たしたフロントオープン一
体型ポット(FOUP)と称される容器から成り、局所
クリーンルーム21の外側に設けた載置台39上に置か
れている。斯くして構成された半導体製造装置の作用を
説明する。先ず、局所クリーンルーム21のファン22
を駆動し、クリーンルーム50内の清浄空気を取り込
み、高性能フィルタ23にてクラス1程度の高清浄度に
した清浄空気を吹き出す。ここで、流速は全体で0.3
−0.35m/sとした。
に、内部を高清浄雰囲気で満たしたフロントオープン一
体型ポット(FOUP)と称される容器から成り、局所
クリーンルーム21の外側に設けた載置台39上に置か
れている。斯くして構成された半導体製造装置の作用を
説明する。先ず、局所クリーンルーム21のファン22
を駆動し、クリーンルーム50内の清浄空気を取り込
み、高性能フィルタ23にてクラス1程度の高清浄度に
した清浄空気を吹き出す。ここで、流速は全体で0.3
−0.35m/sとした。
【0025】そして、その高清浄度の清浄空気を2枚の
偏向板30a,30bにて積極的に局所クリーンルーム
21内の製造装置35側と半導体ウエハ収納容器37側
に沿って流下する高速清浄空気流下層Aを形成する。こ
こで、高速清浄空気流下層Aの流速は0.5−0.7m
/sとした。また、高速清浄空気流下層Aの幅(図2に
おいてハッチングで示す領域)は、50−100mmと
した。
偏向板30a,30bにて積極的に局所クリーンルーム
21内の製造装置35側と半導体ウエハ収納容器37側
に沿って流下する高速清浄空気流下層Aを形成する。こ
こで、高速清浄空気流下層Aの流速は0.5−0.7m
/sとした。また、高速清浄空気流下層Aの幅(図2に
おいてハッチングで示す領域)は、50−100mmと
した。
【0026】次に、自動搬送ロボット(AGV)40に
よって搬送され、載置台39上に置かれた半導体ウエハ
収納容器37の蓋37aを、半導体ウエハ38の受渡口
26の蓋26aとともに局所クリーンルーム21内に設
けたオープナー27によって開く。そして、搬送装置2
8を操作して半導体ウエハ収納容器37内の半導体ウエ
ハ38を半導体ウエハ収納容器37と製造装置35との
間で受け渡しを行う。
よって搬送され、載置台39上に置かれた半導体ウエハ
収納容器37の蓋37aを、半導体ウエハ38の受渡口
26の蓋26aとともに局所クリーンルーム21内に設
けたオープナー27によって開く。そして、搬送装置2
8を操作して半導体ウエハ収納容器37内の半導体ウエ
ハ38を半導体ウエハ収納容器37と製造装置35との
間で受け渡しを行う。
【0027】この受渡時において、局所クリーンルーム
21内の製造装置35側の領域と半導体ウエハ収納容器
37側の領域に、図2に示すように、常に高速清浄空気
流下層Aがエアカーテンのように形成されているので、
仮に製造装置35から局所クリーンルーム21内に化学
物質が流入しても、あるいは、クリーンルーム50から
化学物質や塵埃が局所クリーンルーム21内に侵入して
も、高速清浄空気流下層Aにより速やかに局所クリーン
ルーム21の下部方向へ押し流され、半導体ウエハ38
を汚染することはない。
21内の製造装置35側の領域と半導体ウエハ収納容器
37側の領域に、図2に示すように、常に高速清浄空気
流下層Aがエアカーテンのように形成されているので、
仮に製造装置35から局所クリーンルーム21内に化学
物質が流入しても、あるいは、クリーンルーム50から
化学物質や塵埃が局所クリーンルーム21内に侵入して
も、高速清浄空気流下層Aにより速やかに局所クリーン
ルーム21の下部方向へ押し流され、半導体ウエハ38
を汚染することはない。
【0028】また、搬送装置28の操作によって局所ク
リーンルーム21内の気流が乱れても、化学物質や塵埃
が局所クリーンルーム21内を拡散する前に、高速清浄
空気流下層Aにより速やかに局所クリーンルーム21の
下部方向へ押し流され、半導体ウエハ38を汚染するこ
とはない。搬送装置28の搬送部位上方では、半導体ウ
エハ38を操作しているので、所定のクリーン度を形成
しなければならないが、搬送装置28の搬送部位より下
方では、半導体ウエハ38へ塵埃や化学物質を巻き上げ
ることはなく、確実にこれらを排出できる。
リーンルーム21内の気流が乱れても、化学物質や塵埃
が局所クリーンルーム21内を拡散する前に、高速清浄
空気流下層Aにより速やかに局所クリーンルーム21の
下部方向へ押し流され、半導体ウエハ38を汚染するこ
とはない。搬送装置28の搬送部位上方では、半導体ウ
エハ38を操作しているので、所定のクリーン度を形成
しなければならないが、搬送装置28の搬送部位より下
方では、半導体ウエハ38へ塵埃や化学物質を巻き上げ
ることはなく、確実にこれらを排出できる。
【0029】所定の処理が施された半導体ウエハ38
は、搬送装置28を操作して半導体ウエハ収納容器37
内に収納される。以上のように、本実施形態によれば、
半導体ウエハ38の受渡口となる局所クリーンルーム2
1内の製造装置35側の領域と半導体ウエハ収納容器3
7側の領域とが、図2に示すように、その他の領域より
高速の下降流から成る高速清浄空気流下層Aをエアカー
テンのように形成しているので、製造装置35から局所
クリーンルーム21内への化学物質の流入、あるいは、
クリーンルーム50から化学物質や塵埃が局所クリーン
ルーム21内への侵入が起こっても、これらは高速清浄
空気流下層Aにより速やかに排出され、半導体ウエハ3
8を汚染することはない。
は、搬送装置28を操作して半導体ウエハ収納容器37
内に収納される。以上のように、本実施形態によれば、
半導体ウエハ38の受渡口となる局所クリーンルーム2
1内の製造装置35側の領域と半導体ウエハ収納容器3
7側の領域とが、図2に示すように、その他の領域より
高速の下降流から成る高速清浄空気流下層Aをエアカー
テンのように形成しているので、製造装置35から局所
クリーンルーム21内への化学物質の流入、あるいは、
クリーンルーム50から化学物質や塵埃が局所クリーン
ルーム21内への侵入が起こっても、これらは高速清浄
空気流下層Aにより速やかに排出され、半導体ウエハ3
8を汚染することはない。
【0030】また、搬送装置28による気流の乱れに起
因する化学物質や塵埃の拡散が起こる前に、これらは高
速清浄空気流下層Aにより速やかに局所クリーンルーム
21の下部方向へ押し流され、半導体ウエハ38を汚染
することはない。なお、本実施形態では、高速気流生成
装置として2枚の断面く字形状の偏向板30a,30b
を用いたが、高性能エアフィルタ23から吹き出された
清浄空気を、局所クリーンルーム21内の製造装置35
側の領域と半導体ウエハ収納容器37側の領域とが、そ
の他の領域より高速の下降流から成る高速清浄空気流下
層Aを形成できるものであれば、これに限らず、長尺の
傾斜板とか円弧形状の板であっても良い。
因する化学物質や塵埃の拡散が起こる前に、これらは高
速清浄空気流下層Aにより速やかに局所クリーンルーム
21の下部方向へ押し流され、半導体ウエハ38を汚染
することはない。なお、本実施形態では、高速気流生成
装置として2枚の断面く字形状の偏向板30a,30b
を用いたが、高性能エアフィルタ23から吹き出された
清浄空気を、局所クリーンルーム21内の製造装置35
側の領域と半導体ウエハ収納容器37側の領域とが、そ
の他の領域より高速の下降流から成る高速清浄空気流下
層Aを形成できるものであれば、これに限らず、長尺の
傾斜板とか円弧形状の板であっても良い。
【0031】また、本実施形態では、半導体ウエハ収納
容器37の搬送手段として自動搬送ロボット(AGV)
40を用いた場合について説明したが、これに限らず、
例えば、RGV,OHT,PGVなどを用いても良い。
図3は、本発明の第二実施形態に係る半導体製造装置を
示す(請求項1、請求項3、請求項6、請求項7に対応
する)。
容器37の搬送手段として自動搬送ロボット(AGV)
40を用いた場合について説明したが、これに限らず、
例えば、RGV,OHT,PGVなどを用いても良い。
図3は、本発明の第二実施形態に係る半導体製造装置を
示す(請求項1、請求項3、請求項6、請求項7に対応
する)。
【0032】本実施形態に係る半導体装置60は、高性
能フィルタ23の吹出側に、高性能フィルタ23の吹出
側の全面を覆う多孔板から成る覆い61を配設して高速
気流生成装置を構成した点で、第一実施形態とは相違す
る。覆い61は、製造装置35側と半導体ウエハ収納容
器37側に配される多孔板から成る傾斜板62,63
と、両者を高性能フィルタ23と平行に連結する多孔板
から成る平板64とで構成されている。
能フィルタ23の吹出側に、高性能フィルタ23の吹出
側の全面を覆う多孔板から成る覆い61を配設して高速
気流生成装置を構成した点で、第一実施形態とは相違す
る。覆い61は、製造装置35側と半導体ウエハ収納容
器37側に配される多孔板から成る傾斜板62,63
と、両者を高性能フィルタ23と平行に連結する多孔板
から成る平板64とで構成されている。
【0033】そして、製造装置35側と半導体ウエハ収
納容器37側の傾斜板62,63の開口率が、その他の
領域の平板64の開口率より大きくなっている。そのた
め、高性能フィルタ23から吹き出された清浄空気は、
製造装置35側と半導体ウエハ収納容器37側へ多く流
れることとなる。これにより、覆い61は、第一実施形
態における2枚の偏向板30a,30bと同様の作用を
奏することが可能となる。
納容器37側の傾斜板62,63の開口率が、その他の
領域の平板64の開口率より大きくなっている。そのた
め、高性能フィルタ23から吹き出された清浄空気は、
製造装置35側と半導体ウエハ収納容器37側へ多く流
れることとなる。これにより、覆い61は、第一実施形
態における2枚の偏向板30a,30bと同様の作用を
奏することが可能となる。
【0034】本実施形態においても、第一実施形態と同
様の作用効果を奏することができる。なお、本実施形態
では、覆い61を多孔板から成る傾斜板62,63と多
孔板から成る平板64とで構成し、両者の開口率を異な
らせた場合について説明したが、両者の開口率を同じに
し、平板64上に別の多孔板を重ねて、傾斜板62,6
3の開口率より小さい開口率としても良い。また、覆い
61を断面円弧状の覆いとし、同様に開口率を異ならせ
るようにしても良い。
様の作用効果を奏することができる。なお、本実施形態
では、覆い61を多孔板から成る傾斜板62,63と多
孔板から成る平板64とで構成し、両者の開口率を異な
らせた場合について説明したが、両者の開口率を同じに
し、平板64上に別の多孔板を重ねて、傾斜板62,6
3の開口率より小さい開口率としても良い。また、覆い
61を断面円弧状の覆いとし、同様に開口率を異ならせ
るようにしても良い。
【0035】また、覆い61を多孔板から成る傾斜板6
2,63と多孔板から成る平板64とで構成し、両者の
開口率を異ならせた場合について説明したが、両者の開
口率を同じにても、多孔板の圧力損出によって気流は、
多孔板の面からほぼ垂直に吹き出すようになる。その結
果、覆い61は、第一実施形態における2枚の偏向板3
0a,30bと同様の作用を奏することが可能となる。
2,63と多孔板から成る平板64とで構成し、両者の
開口率を異ならせた場合について説明したが、両者の開
口率を同じにても、多孔板の圧力損出によって気流は、
多孔板の面からほぼ垂直に吹き出すようになる。その結
果、覆い61は、第一実施形態における2枚の偏向板3
0a,30bと同様の作用を奏することが可能となる。
【0036】また、覆い61は、傾斜板62,62と平
板64のような直線的な部材ではなく、例えば、蒲鉾型
などのように曲線的な輪郭を有する部材によって構成し
ても良い。図4は、本発明の第三実施形態に係る半導体
製造装置を示す(請求項1、請求項4、請求項6、請求
項7に対応する)。
板64のような直線的な部材ではなく、例えば、蒲鉾型
などのように曲線的な輪郭を有する部材によって構成し
ても良い。図4は、本発明の第三実施形態に係る半導体
製造装置を示す(請求項1、請求項4、請求項6、請求
項7に対応する)。
【0037】本実施形態に係る半導体装置70は、断面
円弧形状の高性能フィルタ71を高速気流生成装置とし
た点で、第一実施形態とは相違する。断面円弧形状の高
性能フィルタ71は、断面円弧形状のフィルタフレーム
72と、このフィルタフレーム72に沿って配されるフ
ィルタ73で構成されている。
円弧形状の高性能フィルタ71を高速気流生成装置とし
た点で、第一実施形態とは相違する。断面円弧形状の高
性能フィルタ71は、断面円弧形状のフィルタフレーム
72と、このフィルタフレーム72に沿って配されるフ
ィルタ73で構成されている。
【0038】そのため、高性能フィルタ71から吹き出
された清浄空気は、製造装置35側と半導体ウエハ収納
容器37側へ多く流れることとなる。これにより、断面
円弧形状の高性能フィルタ71は、第一実施形態におけ
る2枚の偏向板30a,30bと同様の作用を奏するこ
とが可能となる。本実施形態においても、第一実施形態
と同様の作用効果を奏することができる。
された清浄空気は、製造装置35側と半導体ウエハ収納
容器37側へ多く流れることとなる。これにより、断面
円弧形状の高性能フィルタ71は、第一実施形態におけ
る2枚の偏向板30a,30bと同様の作用を奏するこ
とが可能となる。本実施形態においても、第一実施形態
と同様の作用効果を奏することができる。
【0039】なお、断面円弧形状の高性能フィルタ71
における製造装置35側と半導体ウエハ収納容器37側
の吹出量の調整は、製造装置35側と半導体ウエハ収納
容器37側に当たるフィルタ73の圧力損出をその他の
領域より小さくすると良い。図5は、本発明の第四実施
形態に係る半導体製造装置を示す(請求項1、請求項
5、請求項6、請求項7に対応する)。
における製造装置35側と半導体ウエハ収納容器37側
の吹出量の調整は、製造装置35側と半導体ウエハ収納
容器37側に当たるフィルタ73の圧力損出をその他の
領域より小さくすると良い。図5は、本発明の第四実施
形態に係る半導体製造装置を示す(請求項1、請求項
5、請求項6、請求項7に対応する)。
【0040】本実施形態に係る半導体装置80は、高性
能フィルタ81を、製造装置35側と半導体ウエハ収納
容器37側とに対応する高性能フィルタ81b,81c
と、その他の領域の高性能フィルタ81aとに分割し、
製造装置35側と半導体ウエハ収納容器37側とに対応
する高性能フィルタ81b,81cの圧力損出がその他
の領域の高性能フィルタ81aの圧力損出より小さくし
た点で、第一実施形態とは相違する。
能フィルタ81を、製造装置35側と半導体ウエハ収納
容器37側とに対応する高性能フィルタ81b,81c
と、その他の領域の高性能フィルタ81aとに分割し、
製造装置35側と半導体ウエハ収納容器37側とに対応
する高性能フィルタ81b,81cの圧力損出がその他
の領域の高性能フィルタ81aの圧力損出より小さくし
た点で、第一実施形態とは相違する。
【0041】本実施形態によれば、製造装置35側と半
導体ウエハ収納容器37側とに対応する高性能フィルタ
81より吹き出される気流の速度が、その他の領域の高
性能フィルタ81aより吹き出される気流の速度より高
速となり、製造装置35側と半導体ウエハ収納容器37
側とに高速の気流を流すことが可能となる。本実施形態
においても、第一実施形態と同様の作用効果を奏するこ
とができる。
導体ウエハ収納容器37側とに対応する高性能フィルタ
81より吹き出される気流の速度が、その他の領域の高
性能フィルタ81aより吹き出される気流の速度より高
速となり、製造装置35側と半導体ウエハ収納容器37
側とに高速の気流を流すことが可能となる。本実施形態
においても、第一実施形態と同様の作用効果を奏するこ
とができる。
【0042】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、局所ク
リーンルーム内に製造装置側と半導体ウエハ収納容器側
に向かって高速流とした高速清浄空気流下層を形成し、
化学物質、塵埃の侵入があっても速やかに局所クリーン
ルームの下部方向へ押し出し、半導体ウエハへの付着を
防止することができるので、半導体ウエハの汚染を最小
限度に抑えることが可能となる。また、局所クリーンル
ーム内の搬送装置による気流の乱れに起因する化学物質
や塵埃の拡散が起こる前に、これらを高速清浄空気流下
層により速やかに局所クリーンルームの下部方向へ押し
流し、半導体ウエハへの付着を防止することができるの
で、半導体ウエハの汚染を最小限度に抑えることが可能
となる。
リーンルーム内に製造装置側と半導体ウエハ収納容器側
に向かって高速流とした高速清浄空気流下層を形成し、
化学物質、塵埃の侵入があっても速やかに局所クリーン
ルームの下部方向へ押し出し、半導体ウエハへの付着を
防止することができるので、半導体ウエハの汚染を最小
限度に抑えることが可能となる。また、局所クリーンル
ーム内の搬送装置による気流の乱れに起因する化学物質
や塵埃の拡散が起こる前に、これらを高速清浄空気流下
層により速やかに局所クリーンルームの下部方向へ押し
流し、半導体ウエハへの付着を防止することができるの
で、半導体ウエハの汚染を最小限度に抑えることが可能
となる。
【図1】本発明の第一実施形態に係る半導体製造装置の
断面図に相当する説明図である。
断面図に相当する説明図である。
【図2】本発明の第一実施形態に係る半導体製造装置の
平面図に相当する説明図である。
平面図に相当する説明図である。
【図3】本発明の第二実施形態に係る半導体製造装置の
断面図に相当する説明図である。
断面図に相当する説明図である。
【図4】本発明の第三実施形態に係る半導体製造装置の
断面図に相当する説明図である。
断面図に相当する説明図である。
【図5】本発明の第四実施形態に係る半導体製造装置の
断面図に相当する説明図である。
断面図に相当する説明図である。
【図6】従来の導体製造装置の断面図に相当する説明図
である。
である。
20,60,70,80 半導体製造装置
21 局所クリーンルーム
22 ファン
23,71 高性能フィルタ
24 壁部材
25,26 受渡口
26a 蓋
27 オープナー
28 搬送装置
30a,30b 2枚の断面く字形状の偏向板
35 製造装置
37 半導体ウエハ収納容器
37a 蓋
38 半導体ウエハ
39 載置台
40 自動搬送ロボット(AGV)
50 クリーンルーム
52 天井
53 ファンフィルタユニット
53a ファン
53b 高性能フィルタ
54 床
55 穴あき板
56 空気調和装置
57 配管
58 天井側空間
59 床下側空間
61 覆い
62,63 傾斜板
64 平板
72 フィルタフレーム
73 フィルタ
81,81a,81b,81c 高性能フィルタ
A 高速清浄空気流下層
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 城間 直
東京都千代田区有楽町1丁目4番1号 三
機工業株式会社内
Fターム(参考) 5F031 CA02 FA01 FA11 GA58 NA02
NA13 NA16 NA17 PA26
Claims (7)
- 【請求項1】 高性能フィルタを通して清浄化された空
気をファンにより圧送して区画内を所定の清浄度に保つ
局所クリーンルームと、 半導体ウエハの受渡口を介して前記局所クリーンルーム
外に設置される製造装置と、 前記製造装置と対向するとともに半導体ウエハの受渡口
を介して前記局所クリーンルーム外に配設される半導体
ウエハ収納容器と、 前記局所クリーンルーム内に設置されて前記半導体ウエ
ハ収納容器内の半導体ウエハを該半導体ウエハ収納容器
と前記製造装置との間で受け渡しを行う搬送装置とを備
えた半導体製造装置において、 前記局所クリーンルーム内に、前記製造装置側と前記半
導体ウエハ収納容器側における前記清浄空気の流下速度
をその他の領域より高速とする高速気流生成装置を設置
して成ることを特徴とする半導体製造装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の半導体製造装置におい
て、 前記高速気流生成装置は、前記局所クリーンルームの前
記高性能フィルタ側に、前記製造装置側と前記半導体ウ
エハ収納容器側とに前記高性能フィルタから吹き出され
る清浄空気を案内する偏向板を設置して成ることを特徴
とする半導体製造装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の半導体製造装置におい
て、 前記高速気流生成装置は、前記局所クリーンルームの前
記高性能フィルタ側に、前記製造装置側と前記半導体ウ
エハ収納容器側とが傾斜するとともに、その他の領域が
前記高性能フィルタと平行な多孔板を設置して成ること
を特徴とする半導体製造装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の半導体製造装置におい
て、 前記高速気流生成装置は、前記局所クリーンルームの前
記高性能フィルタを断面略円弧状にして成ることを特徴
とする半導体製造装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の半導体製造装置におい
て、 前記高速気流生成装置は、前記高性能フィルタを、前記
製造装置側と前記半導体ウエハ収納容器側とに対応する
高性能フィルタと、その他の領域の高性能フィルタとに
分割し、前記製造装置側と前記半導体ウエハ収納容器側
とに対応する高性能フィルタの圧力損出がその他の領域
の高性能フィルタの圧力損出より小さくして成ることを
特徴とする半導体製造装置。 - 【請求項6】 請求項1ないし請求項5の何れか1項記
載の半導体製造装置を用いて半導体を製造するに当た
り、 前記局所クリーンルーム内の前記製造装置側領域および
前記局所クリーンルーム内の前記半導体ウエハ収納容器
側領域に、前記局所クリーンルーム内のその他の領域よ
り高速となる清浄空気流下層を形成することを特徴とす
る半導体製造方法。 - 【請求項7】 請求項6記載の半導体製造方法におい
て、 前記局所クリーンルーム内の前記製造装置側領域および
前記局所クリーンルーム内の前記半導体ウエハ収納容器
側領域は、前記局所クリーンルーム内の全幅に亘って形
成されることを特徴とする半導体製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001200604A JP2003017376A (ja) | 2001-07-02 | 2001-07-02 | 半導体製造装置および半導体製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001200604A JP2003017376A (ja) | 2001-07-02 | 2001-07-02 | 半導体製造装置および半導体製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003017376A true JP2003017376A (ja) | 2003-01-17 |
Family
ID=19037700
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001200604A Pending JP2003017376A (ja) | 2001-07-02 | 2001-07-02 | 半導体製造装置および半導体製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003017376A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008068963A (ja) * | 2006-09-13 | 2008-03-27 | Daifuku Co Ltd | 基板処理方法 |
| US7925390B2 (en) * | 2006-07-31 | 2011-04-12 | Hitachi High-Technologies Corporation | Mini environment apparatus, inspection apparatus, manufacturing apparatus and cleaning method of space |
| JP2014525852A (ja) * | 2011-07-12 | 2014-10-02 | ザ・ボーイング・カンパニー | 複合材部品を製造するクリーンセクション及びダーティセクションを含むセル |
-
2001
- 2001-07-02 JP JP2001200604A patent/JP2003017376A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7925390B2 (en) * | 2006-07-31 | 2011-04-12 | Hitachi High-Technologies Corporation | Mini environment apparatus, inspection apparatus, manufacturing apparatus and cleaning method of space |
| JP2008068963A (ja) * | 2006-09-13 | 2008-03-27 | Daifuku Co Ltd | 基板処理方法 |
| JP2014525852A (ja) * | 2011-07-12 | 2014-10-02 | ザ・ボーイング・カンパニー | 複合材部品を製造するクリーンセクション及びダーティセクションを含むセル |
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