JP2003018075A - 無線通信装置 - Google Patents

無線通信装置

Info

Publication number
JP2003018075A
JP2003018075A JP2001200405A JP2001200405A JP2003018075A JP 2003018075 A JP2003018075 A JP 2003018075A JP 2001200405 A JP2001200405 A JP 2001200405A JP 2001200405 A JP2001200405 A JP 2001200405A JP 2003018075 A JP2003018075 A JP 2003018075A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
wireless communication
timing
tdd
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001200405A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotaka Saito
広隆 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Denki Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Kokusai Electric Inc filed Critical Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority to JP2001200405A priority Critical patent/JP2003018075A/ja
Publication of JP2003018075A publication Critical patent/JP2003018075A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の多数の制御線を同軸ケーブルと共に設
けて取り回すのは、不経済で作業効率も悪く、システム
としての信頼性も損なうという問題点を解決し、経済的
で且つ、システムの信頼性も向上できる無線通信装置を
提供する。 【解決手段】 室内装置1が、主制御回路11で通信動
作タイミングの基準となる基本信号を生成し、送受信デ
ータの主信号とは異なる周波数で同軸ケーブルを介して
送信し、屋外装置2が、TDDタイミング制御回路22
で室内装置からの基本信号に従って無線通信動作のタイ
ミングを制御する複数の制御信号を生成し、送受信機2
1で制御信号に従って無線通信動作を行う無線通信装置
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に加入者系無線
アクセスシステム(Fixed Wireless Access:FWA)に
用いられる無線通信装置に係り、特に構成を及び設置作
業を簡略化し、信頼性を向上できるできる無線通信装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通信事業者設備(基幹回線及び基地局)
と、企業ユーザやSOHO(Small Office,Home Offic
e)と呼ばれる個人事業者や、一般家庭ユーザ等の加入
者宅(子局)とを無線でつなぐ通信システムとして加入
者系無線アクセスシステム(Fixed Wireless Access:F
WA)があり、当該システムでは、基地局−子局間のデ
ータ通信にTDD(Time Division Duplex) 方式を用い
る場合がある。TDDは、時間を分割して全二重通信を
行う通信方式である。
【0003】通常、加入者系無線アクセスシステムにお
ける加入者宅(子局)の概略構成としては、無線信号の
送受信を行うアンテナと、加入者端末と、加入者端末で
入出力されるデータを無線送受信するための無線通信装
置とから構成されている。そして、シンプルな構成の加
入者宅(子局)では、無線通信装置内に、無線送受信を
行う無線部と、TDDのためのタイミング制御などを行
う制御部が具備されている。
【0004】しかし、企業ユーザや集合住宅等におい
て、ビル内各所に複数設置された加入者端末をLANな
どで接続し、当該LANに接続される無線通信装置から
ビルの屋上などに設置されたアンテナを介して無線信号
を送受信する場合、無線通信装置とアンテナとの距離が
長くなる。一般的に加入者系無線アクセスシステムで
は、無線周波数として準ミリ波、ミリ波帯が用いられる
ため、アンテナだけを屋上に設置して無線周波数のまま
ケーブルを取り回し、室内に設置された無線通信装置に
接続させると損失が多くて使い物にならない。また低損
失な導波管は高価であるという難点があった。
【0005】そこで、図4に示すように、無線通信装置
を室内装置(図では、In Door Unit:IDU)1と屋外
装置(図では、Out Door Unit:ODU)2とに分割
し、室内装置1と屋外装置2との間を同軸ケーブル4で
接続する構成が考えられる。図4は、室内装置と屋外装
置に分割した構成の無線通信装置のブロック図である。
【0006】図4において、室内装置1がインターネッ
トやLANなどと接続される形で室内の設備室などに設
置され、室内装置1と同軸ケーブル4で接続される形で
ビルの屋上などに設置される屋外装置2と接続され、屋
外装置2にアンテナ3が接続されている。そして、上記
説明したように無線周波数のままケーブルを取り回すと
損失が多くなるため、室内装置1と屋外装置2との間
は、数100MHz程度の中間周波数(Intermediate F
requency:IF)で通信し、屋外装置2において中間周
波数−無線周波数の変換を行う周波数変換装置を装備
し、TDDのために送信機と受信機とをオン/オフして
時分割するタイミング(TDDタイミング)に同期する
形で、送信時に中間周波数から無線周波数への変換を行
い、受信時に無線周波数から中間周波数への変換を行う
ようにしている。ところで、図4において、通常、制御
系の主回路が室内装置1に実装されていることが多く、
TDDの各種制御も室内装置1より制御される場合、こ
の同軸ケーブル以外にもいくつかの制御線が必要なこと
になる。
【0007】ここで、従来の室内装置1、屋外装置2分
離型の無線通信装置の内部構成について図5を使って説
明する。図5は、従来の無線通信装置の構成ブロック図
である。従来の無線通信装置は、図5に示すように、大
きく室内装置1′と、屋外装置2′と、アンテナ3とか
ら構成され、室内装置1′と屋外装置2′との間は、同
軸ケーブル4と制御信号数の制御線5とで接続されてい
る。そして、従来の無線通信装置の室内装置1′内部
は、送受信機10と、主制御回路11′と、制御信号送
信部13とから構成され、屋外装置2′内部は、制御信
号受信部23と、送受信機21とから構成されている。
【0008】従来の無線通信装置の各部について説明す
る。室内装置1′内の送受信機10は、送信データをI
F送信信号に変換し、主信号として送信し、また主信号
として受信したIF受信信号から受信データを取り出す
ものである。主制御回路11′は、無線通信装置全体の
制御を司る装置で、特にTDD方式で送受信するための
各種TDD制御信号を生成して出力するものである。各
種TDD制御信号の詳細は、後述する。制御信号送信部
13は、主制御回路11′から出力される各種TDD制
御信号を複数の制御線5を介して屋外装置2′に送信す
るものである。
【0009】屋外装置2′の制御信号受信部23は、室
内装置1′から送信された各種TDD制御信号を制御線
5を介して受信し、送受信機21に出力するものであ
る。送受信機21は、入力されるTDDの為の各種TD
D制御信号に従い、主信号のIF周波数−無線周波数変
換を行って、アンテナ3を介して無線信号の送受信を行
うものである。
【0010】ここで、屋外装置2′の送受信機21の内
部構成について、図6を用いて簡単に説明する。図6
は、屋外装置2′の送受信機21の内部構成例を示すブ
ロック図である。屋外装置2′の送受信機21は、図6
に示すように、IF周波数信号(IF信号)の送受信を
切り換えるIF送受信SW50と、無線周波数信号(R
F信号)の送受信を切り換えるRF送受信SW51と、
周波数変換のための局部発信信号を出力する局部発信器
52と、送信系として、IF信号を増幅するIF送信ア
ンプ53と、IF送信信号と局部発信器52からの局部
発信信号とを乗算してIF−RF周波数変換を行う乗算
器54と、RF信号を増幅するRF送信アンプ55と、
受信系として、RF信号を増幅するRF送信アンプ56
と、RF受信信号と局部発信器52からの局部発信信号
とを乗算してRF−IF周波数変換を行う乗算器57
と、IF信号を増幅するIF受信アンプ58と、IF信
号の送信電力を検出する中間周波数送信電力検出回路6
0と、RF信号の送信電力を検出する61から構成され
ている。
【0011】ここで、送受信機21において、TDD方
式の送受信を行うためには、定められたタイミングで送
受信を切り換えて全二重通信を行うために、図6に示す
ように、各構成に対して、動作タイミングを制御するT
DD制御信号(図では、点線枠で示している)が不可欠
である。具体的には、次に8つのタイミングTDD制御
信号が必要である。 1.IF送信アンプ53への中間周波数送信タイミング
(図では、IF-Tx) 2.IF受信アンプ58への中間周波数受信タイミング
(図では、IF-Rx) 3.IF送受信SW50への中間周波数送受信切替SW
タイミング(図では、IF-TR-SW) 4.RF送信アンプ55への無線周波数送信タイミング
(図では、RF-Tx) 5.RF受信アンプ56への無線周波数受信タイミング
(図では、RF-Rx) 6.RF送受信SW51への無線周波数送受信切替SW
タイミング(図では、RF-TR-SW) 7.中間周波数送信電力検出回路60のパワー制御用モ
ニタ端子への中間周波数電力検出タイミング(図では、
IF-PDET) 8.無線周波数送信電力検出回路61のパワー制御用モ
ニタ端子への無線周波数電力検出タイミング(図では、
RF-PDET)
【0012】従来の無線通信装置におけるTDD送受信
制御のための動作は、室内装置1′の主制御回路11′
でTDD制御のための上記説明した各種タイミングのT
DD制御信号を生成し、制御信号送信部13を介して制
御線5で屋外装置2′に送信し、屋外装置2′の送受信
機21では、室内装置1′から送信された各種タイミン
グのTDD制御信号に従って、TDDの送信動作を行う
ようになっていた。
【0013】尚、加入者系無線アクセスシステムの無線
通信装置に関する従来技術としては、平成12(200
0)年3月14日公開の特開2000−78637号
「無線アクセスシステム」(出願人:三菱電機株式会
社、発明者:星出高寛)がある。この従来技術は、無線
加入者局が、ある無線基地局に接続要求を行った際に、
通信チャネルが空いていない場合又は無線基地局が故障
している場合に、制御部からの信号によりアンテナ等を
切り換えて他の無線基地局に接続要求を行い、通信チャ
ネルが空いていれば通信チャネルが確保できるものであ
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
無線通信装置では、この装置がビル等に設置されること
を考えると室内装置1′と屋外装置2′の距離は数10
0mにもなるため、同軸ケーブル4と一緒に数多い制御
線5を取り回すのは、価格的にも経済的でなく、また設
置作業や保守作業の負荷が大きく、また破損障害等も起
きやすい為、システムの信頼性も損ないやすいという問
題点があった。
【0015】また、TDDの為の複数のTDD制御信号
を同軸ケーブルに重畳することも考えられるが、その為
には、デュープレクサやそれぞれの送受信回路が制御信
号数だけ必要になるので、室内装置1′、屋外装置2′
双方のハードウェア規模が大きくなってしまうという問
題点があった。
【0016】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、従来の多数の制御線を同軸ケーブルと共に設けて取
り回すのは、不経済で作業効率も悪く、システムとして
の信頼性も損なうという問題点を解決し、経済的で且
つ、システムの信頼性も向上できる無線通信装置を提供
することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための本発明は、無線通信制御を司る室内装置
と、無線通信動作を行う屋外装置と、室内装置と屋外装
置とを接続する同軸ケーブルとを有する無線通信装置で
あって、室内装置が、送受信データの主信号を同軸ケー
ブルを介して送信すると共に、通信動作タイミングの基
準となる基本信号を生成し、主信号とは異なる周波数で
同軸ケーブルを介して送信する室内装置であり、屋外装
置が、室内装置からの基本信号に従って無線通信動作の
タイミングを制御する複数の制御信号を生成し、制御信
号に従って無線通信動作を行う屋外装置であるものなの
で、室内装置から基本信号を主信号と共に同軸ケーブル
で伝送し、屋外装置において基本信号から制御信号を生
成し無線通信動作を行うので、制御信号線を不要にして
経済的に構成し、独立して安定した制御信号で無線通信
動作を行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。尚、以下で説明する機能実現
手段は、当該機能を実現できる手段であれば、どのよう
な回路又は装置であっても構わず、また機能の一部又は
全部をソフトウェアで実現することも可能である。更
に、機能実現手段を複数の回路によって実現してもよ
く、複数の機能実現手段を単一の回路で実現してもよ
い。
【0019】上位概念的に説明すれば、本発明に係る無
線通信装置は、室内装置が、送受信データの主信号を同
軸ケーブルを介して送信すると共に、通信動作タイミン
グの基準となる基本信号を生成し、主信号とは異なる周
波数で同軸ケーブルを介して送信し、屋外装置が、室内
装置からの基本信号に従って無線通信動作のタイミング
を制御する複数の制御信号を生成し、制御信号に従って
無線通信動作を行うものなので、制御信号線を不要にし
て経済的に構成し、独立して安定した制御信号で無線通
信動作を行うことができるものである。
【0020】機能実現手段で説明すれば、本発明に係る
無線通信装置は、室内装置が、送受信データの主信号を
中間周波数で送受信する第1の送受信機と、通信動作タ
イミングの基準となる基本信号を生成し、主信号とは異
なる周波数で送信する主制御回路と、主信号と基本信号
を結合して同軸ケーブルを介して送受信する第1のデュ
ープレクサとを有し、屋外装置が、同軸ケーブルを介し
て送受信される主信号と基本信号を取り出す第2のデュ
ープレクサと、基本信号に従って無線通信動作のタイミ
ングを制御する複数の制御信号を生成するTDDタイミ
ング制御回路と、生成された制御信号に従って中間周波
数の主信号と無線周波数信号とを変換して無線通信動作
を行う第2の送受信機とを有し、室内装置から基本信号
を主信号と共に同軸ケーブルで伝送し、屋外装置におい
て基本信号から制御信号を生成し無線通信動作を行うの
で、制御信号線を不要にして経済的に構成し、独立して
安定した制御信号で無線通信動作を行うことができるも
のである。
【0021】尚、本発明の実施の形態における各部と図
1の各部との対応を示すと、第1の送受信機は送受信機
10に相当し、第1のデュープレクサはデュープレクサ
12に相当し、第2のデュープレクサはデュープレクサ
20に相当し、第2の送受信機は送受信機21に相当し
ている。
【0022】まず、本発明に係る無線通信装置の構成に
ついて図1を使って説明する。図1は、本発明に係る無
線通信装置の構成ブロック図である。尚、図5と同様の
構成をとる部分については同一の符号を付して説明す
る。本発明の無線通信装置は、図5に示した従来の無線
通信装置と基本的には同様で、大きく室内装置1と、屋
外装置2と、アンテナ3とから構成され、本発明は、室
内装置1と屋外装置2との間は、同軸ケーブル4のみで
接続されている。そして、本発明の無線通信装置の室内
装置1内部は、送受信機10と、主制御回路11と、デ
ュープレクサ12とから構成され、屋外装置2内部は、
従来と同様のデュープレクサ20と、送受信機21とに
加えて、本発明の特徴としてTDDタイミング制御回路
22が設けられている。また、本発明の必須要件ではな
いが、TDDタイミング制御回路22における制御のた
めのデータなどの入力や監視作業を行うためのPC9を
屋外装置2の外部に設けるようにしてもよい。
【0023】本発明の無線通信装置の各部について説明
する。室内装置1内の送受信機10は、従来と全く同様
で、送信データをIF送信信号に変換し、主信号として
出力し、また主信号として受信したIF受信信号から受
信データを取り出すものである。主制御回路11は、従
来と同様に無線通信装置全体の制御を司る装置である
が、本発明の特徴として、TDD方式で送受信するため
の制御の基本となる1つの信号(以下、TDD基本信号
と呼ぶ)を生成し、主信号とは異なる周波数信号として
出力するものである。デュープレクサ12は、送受信機
10との主信号を同軸ケーブル4を用いて屋外装置2と
送受信すると共に、主制御回路11から出力される主信
号とは異なる周波数のTDD基本信号を同軸ケーブル4
を用いて屋外装置2に送信するための結合器である。
【0024】屋外装置2のデュープレクサ20は、送受
信機21との主信号を同軸ケーブル4を用いて室内装置
1と送受信すると共に、室内装置1から送信されたTD
D基本信号をTDDタイミング制御回路22に出力する
結合器である。送受信機21は、従来と同様に、入力さ
れるTDDの為の各種TDD制御信号に従い、主信号の
IF周波数−無線周波数変換を行って、アンテナ3を介
して無線信号の送受信を行うものである。
【0025】本発明の特徴部分であるTDDタイミング
制御回路22は、入力されるTDD基本信号に従って、
TDDのタイミングを制御する複数のTDD制御信号生
成して出力するものである。ここで、本発明のTDDタ
イミング制御回路22の内部構成例について、図2を使
って説明する。図2は、本発明のTDDタイミング制御
回路の内部構成例を示すブロック図である。本発明のT
DDタイミング制御回路22は、図2に示すように、入
力されるTDD基本信号から複数のTDD制御信号を生
成して出力する制御IC30と、各TDD制御信号の生
成方法を記憶するマイコン40とから構成され、制御I
C30の内部には、8つの遅延回路31〜38と、レジ
スタ39が設けられている。
【0026】TDDタイミング制御回路22内部の各部
に付いて説明する。制御IC30は、入力されるTDD
基本信号を制御信号数に分岐し、各々異なるタイミング
を生成する遅延を施して、複数のTDD制御信号を生成
して出力するものである。遅延回路31〜38は、外部
から通知される設定値に従って遅延や反転を行う一般的
な遅延回路である。なお、遅延回路はカウンタにより実
現し、例えばTDD基本信号の立ち上がりからクロック
を何個か数えたら出力をOnにするといった使い方であ
る。レジスタ39は、各TDDタイミングのTDD制御
信号に対応した設定値を記憶するレジスタを具備してお
り、アドレスを切り替えることによりそれぞれの設定値
を読み書きできるようになっている。マイコン40は、
レジスタ39のアドレスを指定し、各レジスタに各遅延
回路31〜38の設定値データを書き込み、また、アド
レスを切り替えて各レジスタに記憶されている設定値を
読み出して出力させる制御を行うものである。尚、各レ
ジスタに書き込み設定値は、TDDタイミング制御回路
22の外部に例えばRS-232Cインターフェース等で接続
されたPC9から入力できるようになっている。
【0027】TDDタイミング制御回路22は、PC9
から入力されたタイミング制御の為の設置値が、マイコ
ン40のアドレス制御によって、レジスタ39内の各遅
延回路31〜38に対応するレジスタに記憶され、マイ
コン40の制御によって、レジスタに記憶されている設
定値が読み出されて各遅延回路31〜38に通知され、
各遅延回路31〜38で入力されるTDD基本信号に対
して、この設定値に応じた遅延や反転が施され、各TD
D制御信号が生成されて、送受信機21に出力されるよ
うになっている。
【0028】ここで、各TDD制御信号の特性について
説明する。遅延回路31で生成する中間周波数送信タイ
ミングIF−Txは、IF送信アンプ53の電源On/
Offを切り換えるタイミング信号であり、例えば、O
nのとき“1”とする。遅延回路32で生成する中間周
波数受信タイミングIF−Rxは、IF受信アンプ58
の電源On/Offを切り換えるタイミング信号であ
り、例えば、Onのとき“1”とする。遅延回路33で
生成する中間周波数送受信切替SWタイミングIF−T
R−SWは、IF送受信SW50の切り替えタイミング
信号である。遅延回路34で生成する中間周波数電力検
出タイミングIF−PDETは、IF送信電力検出回路
の読み取りタイミング信号であり、パワー制御用モニタ
端子に出力される。
【0029】遅延回路35で生成する無線周波数送信タ
イミングRF−Txは、:RF送信アンプ55の電源O
n/Offを切り換えるタイミング信号であり、例え
ば、Onのとき“1”とする。
【0030】遅延回路36で生成する無線周波数受信タ
イミングRF−Rxは、RF受信アンプ56の電源On
/Offを切り換えるタイミング信号であり、例えば、
Onのとき“1”とする。遅延回路37で生成する無線
周波数送受信切替SWタイミングRF−TR−SWは、
RF送受信SW51の切り替えタイミング信号である。
遅延回路38で生成する無線周波数電力検出タイミング
RF−PDETは、RF送信電力検出回路の読み取りタ
イミング信号であり、パワー制御用モニタ端子に出力さ
れる。
【0031】次に、上記各TDD制御信号に関する設定
条件について説明する。通信方式がTDD(時分割の全
二重通信)であるので、回路の簡単化(低価格化)の観
点から考えると、送受信が絶対に同時Onにならないこ
とが必要である。つまり送受信が切り替わるときには、
必ず一定時間送受信の双方がOffになるようにし、且
つ、送受信の切替タイムスロットに対して余裕を持って
各送受信アンプが立ち上がるように制御する。また、2
つの送受信スイッチ(IF送受信SW50、RF送受信
SW51)を制御する制御信号(RF−TR−SW/I
F−TR−SW)は、送信時以外はすべて受信にする。
また、2つの電力検出タイミング(RF−PDET、I
F−PDET)は、常時一定のタイミング間隔で検出を
指示する短いパルスを発生させる。また、すべてのタイ
ミングにおいて、アンプやスイッチなどの制御されるデ
バイスが変ると、電源立ち上がりに対する応答が変るの
で微調整が必要となる。そして、上記各TDD制御信号
は、必ずそれぞれ独立して制御されることが必要であ
る。
【0032】ここで、上記設定条件を説明したTDD制
御信号のタイミング例について、図3を使って説明す
る。図3は、本発明の無線通信装置の送受信機21にお
けるTDD制御信号のタイミング例を示すタイミングチ
ャート図である。尚、図3では、IF(中間周波数)関
係のみ示しているが、RF系の信号も同様である。図3
では、室内装置1から送信されTDDタイミング制御回
路22に入力されるTDD基本信号(図ではTDD)を
(a)に示し、TDD基本信号から生成される中間周波
数送信タイミングIF−Txを(b)に、中間周波数受
信タイミングIF−Rxを(c)に、中間周波数送受信
切替SWタイミングIF−TR−SWを(d)に、中間
周波数電力検出タイミングIF−PDETを(e)に示
している。図3に示すように、例えば(b)IF−Tx
は、(a)TDD(入力)信号より立ち上がりと立下り
に若干の遅延を施している。この遅延時間t1がレジスタ
39により制御される。また、(c)IF−Rxでは、
絶対に送受信が同時Onにならないよう配慮するため、
(b)のIF−Txの立ち下がりから余裕を持ってON
になるように立ち上がりに遅延を与えている。この遅延
時間t2もレジスタ39に設定される。また、(d)IF
−TR−SWは、(b)IF−Txに同期するタイミン
グで送信と受信を切り換えることによって、送信時以外
はすべて受信にする受信優先の制御を行う。また、
(e)IF‐PDET信号は、(a)TDD(入力)信
号からある一定時間(t3)後に電力値を読み込むよう検波
回路に対するトリガを発生するようになっている。この
ため必ず送信スロットの決まった位置(例えば、いつも
同じ波形であるバーストヘッダ)で送信電力をモニタす
ることが可能である。
【0033】本発明の実施の形態の無線通信装置によれ
ば、室内装置1でTDD基本信号を生成して送信し、屋
外装置2で受信したTDD基本信号からTDD送受信制
御のための8種類のTDD制御信号を生成し、生成され
たTDD制御信号に従って送受信をおこなうので、室内
装置1から屋外装置2に送信する信号を少なくできると
共に、室内装置1から屋外装置2への伝送途中の障害な
どによって、TDD制御信号が不安定になる事態もな
く、屋外装置2内でTDD基本信号に基づいて正確な8
種類のTDD制御信号が生成でき、システムの信頼性が
向上できる効果がある。
【0034】また、本発明の実施の形態の無線通信装置
によれば、室内装置1でTDD基本信号を生成し、主信
号とは異なる周波数で変調し、デュープレクサ12で2
種類の周波数の信号を結合して主信号に重畳する形で、
同軸ケーブル4を用いて送信し、屋外装置2のデュープ
レクサ20で主信号とTDD基本信号を各々取る出すの
で、同軸ケーブル4と別にTDD制御信号送信用の制御
線を配線する必要がなく、また8本のTDD制御信号を
同軸ケーブル4に重畳するのに比べて、デュープレクサ
の数を少なく構成でき、設備経費、設置作業経費の面か
ら言って経済的に構成できる効果がある。
【0035】また、本発明の無線通信装置では、TDD
基本信号から8種類のTDD制御信号を生成するTDD
タイミング制御回路22が、8つの遅延回路31〜38
とレジスタ39を具備する制御IC30とマイコン40
とで構成され、1つのTDD基本信号から独立して制御
するための異なるタイミングの8つのTDD制御信号を
レジスタと遅延用カウンタという簡単な構成で生成でき
る効果がある。
【0036】また、本発明の無線通信装置では、TDD
タイミング制御回路22のマイコン40のシリアル端子
にPC9を接続することにより、このPC9から自由に
各種TDD信号のタイミングが制御可能であり、無線通
信装置の開発や調整期間を短縮できると共に、テスト等
の保守作業も効率よく行うことができる効果がある。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、室内装置が、送受信デ
ータの主信号を同軸ケーブルを介して送信すると共に、
通信動作タイミングの基準となる基本信号を生成し、主
信号とは異なる周波数で同軸ケーブルを介して送信し、
屋外装置が、室内装置からの基本信号に従って無線通信
動作のタイミングを制御する複数の制御信号を生成し、
制御信号に従って無線通信動作を行う無線通信装置とし
ているので、制御信号線を不要にして経済的に構成し、
独立して安定した制御信号で無線通信動作を行うことに
より、システムの信頼性を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る無線通信装置の構成ブロック図で
ある。
【図2】本発明のTDDタイミング制御回路の内部構成
例を示すブロック図である。
【図3】本発明の無線通信装置の送受信機におけるTD
D制御信号のタイミング例を示すタイミングチャート図
である。
【図4】室内装置と屋外装置に分割した構成の無線通信
装置のブロック図である。
【図5】従来の無線通信装置の構成ブロック図である。
【図6】屋外装置の送受信機の内部構成例を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1,1′…室内装置、 2,2′…屋外装置、 3…ア
ンテナ、 4…同軸ケーブル、 5…制御線、 10…
送受信機、 11,11′…主制御回路、 12…デュ
ープレクサ、 13…制御信号送信部、 20…デュー
プレクサ、 21…送受信機、 22…TDDタイミン
グ制御回路、 23…制御信号受信部、30…制御I
C、 31,32,33,34,35,36,37,3
8…遅延回路、 39…レジスタ、 40…マイコン、
50…IF送受信SW、 51…RF送受信SW、
52…局部発信器、 53…IF送信アンプ、 54…
乗算器、 55…RF送信アンプ、 56…RF受信ア
ンプ、 57…乗算器、58…IF受信アンプ、 60
…中間周波数送信電力検出回路、 61…無線周波数送
信電力検出回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信制御を司る室内装置と、無線通
    信動作を行う屋外装置と、前記室内装置と前記屋外装置
    とを接続する同軸ケーブルとを有する無線通信装置であ
    って、 前記室内装置が、送受信データの主信号を前記同軸ケー
    ブルを介して送信すると共に、通信動作タイミングの基
    準となる基本信号を生成し、前記主信号とは異なる周波
    数で前記同軸ケーブルを介して送信する室内装置であ
    り、 前記屋外装置が、前記室内装置からの基本信号に従って
    無線通信動作のタイミングを制御する複数の制御信号を
    生成し、前記制御信号に従って無線通信動作を行う屋外
    装置であることを特徴とする無線通信装置。
  2. 【請求項2】 無線通信制御を司る室内装置と、無線通
    信動作を行う屋外装置と、前記室内装置と前記屋外装置
    とを接続する同軸ケーブルとを有する無線通信装置であ
    って、 前記室内装置が、送受信データの主信号を中間周波数で
    送受信する第1の送受信機と、通信動作タイミングの基
    準となる基本信号を生成し、前記主信号とは異なる周波
    数で送信する主制御回路と、前記主信号と前記基本信号
    を結合して前記同軸ケーブルを介して送受信する第1の
    デュープレクサとから構成される室内装置であり、 前記屋外装置が、前記同軸ケーブルを介して送受信され
    る前記主信号と前記基本信号を取り出す第2のデュープ
    レクサと、前記基本信号に従って無線通信動作のタイミ
    ングを制御する複数の制御信号を生成するTDDタイミ
    ング制御回路と、前記生成された制御信号に従って中間
    周波数の主信号と無線周波数信号とを変換して無線通信
    動作を行う第2の送受信機とから構成される屋外装置で
    あることを特徴とする無線通信装置。
JP2001200405A 2001-07-02 2001-07-02 無線通信装置 Pending JP2003018075A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001200405A JP2003018075A (ja) 2001-07-02 2001-07-02 無線通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001200405A JP2003018075A (ja) 2001-07-02 2001-07-02 無線通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003018075A true JP2003018075A (ja) 2003-01-17

Family

ID=19037532

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001200405A Pending JP2003018075A (ja) 2001-07-02 2001-07-02 無線通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003018075A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004336457A (ja) * 2003-05-08 2004-11-25 Mitsubishi Electric Corp 送受信モジュール
JP2008516527A (ja) * 2004-10-04 2008-05-15 クゥアルコム・インコーポレイテッド マルチアンテナステーションのためのリモートフロントエンド
JP2018166327A (ja) * 2018-06-04 2018-10-25 株式会社東芝 レピータ装置、方法、及びプログラム
JP2020519099A (ja) * 2017-04-28 2020-06-25 ケーティー コーポレーション 無線中継装置およびその動作方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004336457A (ja) * 2003-05-08 2004-11-25 Mitsubishi Electric Corp 送受信モジュール
JP2008516527A (ja) * 2004-10-04 2008-05-15 クゥアルコム・インコーポレイテッド マルチアンテナステーションのためのリモートフロントエンド
US8509708B2 (en) 2004-10-04 2013-08-13 Qualcomm Incorporated Remote front-end for a multi-antenna station
JP2020519099A (ja) * 2017-04-28 2020-06-25 ケーティー コーポレーション 無線中継装置およびその動作方法
US10985830B2 (en) 2017-04-28 2021-04-20 Kt Corporation Radio relay apparatus and operating method therefor
JP2018166327A (ja) * 2018-06-04 2018-10-25 株式会社東芝 レピータ装置、方法、及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4520986B2 (ja) 無線信号の双方向同期転送を行なう方法および装置
US8638819B2 (en) Wireless communication transceiver and mode-switch device thereof
US8059727B2 (en) Physical layer repeater configuration for increasing MIMO performance
JPH08149548A (ja) 無線電話システムと、そのアンテナ装置及び基地局
US8867983B2 (en) Method and apparatus for controlling a relay station in a multi-hop relay network
JP2867938B2 (ja) 移動体衛星通信装置
TW201146047A (en) Methods for coordinating radio activities of different radio access technologies and apparatuses utilizing the same
JPH05259956A (ja) 無線中継器
WO2024055721A1 (zh) 终端设备
US5889814A (en) Transmit/receive compensation for a dual FDD/TDD architecture
US20080137561A1 (en) Rf repeater used for time division duplexing and method thereof
CN101090557A (zh) 检测同步点及切换点位置的方法、装置及中继设备
JPH0897762A (ja) 移動体通信用中継装置
JP2000165937A (ja) 無線中継装置及び無線中継方法
JP2967907B2 (ja) 移動無線のサービス領域拡張方法
JPH11298384A (ja) アンテナダイバーシチ無線システム
JP2003244018A (ja) 送受信切替方法
JP3055613B2 (ja) レピーター機能付き携帯端末の通信方式
JP2003244030A (ja) ケーブルロス等化方法
JPH1198048A (ja) 無線固定端末装置
KR100270630B1 (ko) 주파수 도약/시분할 전이중 방식을 사용한 이중 모드단말 장치
JP3048930B2 (ja) ディジタルコードレス電話装置
JPH05206886A (ja) ワイヤレス伝送方式
JPH08293840A (ja) 無線通信装置および無線通信装置の試験方法
JP3370250B2 (ja) 時分割双方向方式携帯電話中継装置