JP2003018682A - 漏洩磁束低減方法 - Google Patents

漏洩磁束低減方法

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JP2003018682A
JP2003018682A JP2001198155A JP2001198155A JP2003018682A JP 2003018682 A JP2003018682 A JP 2003018682A JP 2001198155 A JP2001198155 A JP 2001198155A JP 2001198155 A JP2001198155 A JP 2001198155A JP 2003018682 A JP2003018682 A JP 2003018682A
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main permanent
gauss
magnetic
speaker
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JP2001198155A
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English (en)
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Takashi Ichion
孝志 一恩
Atsushi Nagayoshi
厚 永吉
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 漏洩磁束を減磁する簡易な手法のキャンセル
永久磁石方式では、キャンセル永久磁石を要するためス
ピーカシステムのコストが上昇する。 【解決手段】 マルチウェイスピーカ11のメイン永久
磁石12と、スーパウーファー14のメイン永久磁石1
5とを、メイン永久磁石12の側面12aとメイン永久
磁石15の側面15aとが対面する側で磁力線の向きが
逆方向に向くように着磁する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は漏洩磁束の低減方法
に関し、特に複数のスピーカを一つの箱に収納したスピ
ーカシステムの漏洩磁束低減に適用される。 【0002】 【従来の技術】各種の映像機器及びAVシステムの普及
に伴い、テレビやパソコンモニターのような映像表示機
器とスピーカシステムとを近接し、一緒に使用すること
が多くなってきている。スピーカシステムに内蔵されて
いるスピーカには、振動板に連接したボイスコイルに対
し磁場を発生するメイン永久磁石による磁束が、スピー
カシステムの箱の外に漏洩し、この漏洩磁束が映像機器
の映像表示に対し例えば色むら等の現象を生じさせるた
め、その対策を施すことが要請されている。 【0003】この要請に対して簡易的な対策として、図
3に示すようにスピーカシステム1を構成するマルチウ
ェイスピーカ2のメイン永久磁石3、及びスーパウーフ
ァー4のメイン永久磁石5それぞれに、メイン永久磁石
3及び5の磁力線の方向と逆向きの磁力線を発生するキ
ャンセル永久磁石6及び7を重畳させ、メイン永久磁石
3とキャンセル永久磁石6及びメイン永久磁石5とキャ
ンセル永久磁石7とが同極同士を対向配置することで、
スピーカシステム1の外部で磁力線がループを形成しな
いように構成し、メイン永久磁石3及び4からの磁力線
8及び9を低減しスピーカシステム1から外部に漏洩す
る磁束を低減するキャンセル磁石方式が知られている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記キ
ャンセル磁石方式では、メイン永久磁石3とキャンセル
磁石6とが対向する磁極から発生する磁力線の内メイン
永久磁石3側の磁力線8はメイン永久磁石3の他方の磁
極とループを形成し、同様にメイン永久磁石5とキャン
セル永久磁石7とでも磁力線9のループを作成するた
め、キャンセル永久磁石を備えない構成よりは低減され
るが漏洩磁束は残存する。しかも、キャンセル永久磁石
6及び7は、電気信号を振動運動に変換するメイン永久
磁石3及び5以外に必要となるため、変換機能には直接
無関係な永久磁石が必要となりスピーカシステムの価格
上昇の原因となっていた。 【0005】本発明は、スピーカシステムの価格上昇を
抑制しながら漏洩磁束の低減できる方法を提供すること
を目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の漏洩磁束低減方法は、複数のスピーカの振動
中心が略直線上に並んで配置したスピーカシステムであ
って、前記スピーカは振動板と連接するボイスコイルに
対し磁場を発生するメイン永久磁石を備え、相隣り合う
前記スピーカの一対の前記メイン永久磁石が発生する磁
力線の向きを、前記一対のメイン永久磁石の磁極方向の
側面が対面する側で逆向きに着磁する構成である。 【0007】 【発明の実施の形態】本発明の漏洩磁束低減方法は、相
隣り合うメイン永久磁石の磁極方向の側面同士の対面部
における当該一対のメイン永久磁石が発生する磁力線の
向きを逆方向に着磁したため、当該一対のメイン永久磁
石同士で磁力線を相殺できるため、スピーカシステムか
ら外部に漏洩する漏洩磁束が低減できる。 【0008】 【実施例】以下本発明の一実施例について、図1を参照
して説明する。同図において、スピーカシステム10を
構成するマルチウェイスピーカ11のメイン永久磁石1
2は磁力線13を発生し、スーパウーファー14のメイ
ン永久磁石15は磁力線16を発生する。磁力線13及
び16の向きが、同図に示すようにメイン永久磁石12
と15とが対向する側面12aと15aとで逆向きとな
るように着磁する。なお、本実施例ではフレーム17と
フレーム18との間の距離dは1cmを採用した。 【0009】すなわち、メイン永久磁石12のフレーム
17側がS極となるように着磁し、メイン永久磁石12
の磁力線13は同図に示すような方向となる。一方メイ
ン永久磁石15のフレーム18側がN極となるように着
磁し、メイン永久磁石15の磁力線16は同図に示す方
向となる。この構成を採用すると、一対のメイン永久磁
石12の側面12aとメイン永久磁石15の側面15a
とが対面する側の磁力線13及び16の方向は逆方向と
なり、少なくとも同図に示したメイン永久磁石12の側
面12aとメイン永久磁石15の側面15aとが対面す
る範囲の磁力線は互いに相殺するため漏洩磁束を低減で
きる。 【0010】次に、本発明の他の実施例について図2を
参照して説明する。同図において、スピーカシステム1
9を構成するマルチウェイスピーカ20はメイン永久磁
石21とキャンセル永久磁石22とを有し、従来技術で
説明したようにメイン永久磁石21からは磁力線23を
発生する。同様に、スーパウーファー24はメイン永久
磁石25とキャンセル永久磁石26とを有し、メイン永
久磁石25からは磁力線27を発生する。磁力線23及
び27の向きが、同図に示すようにメイン永久磁石21
の側面21aとメイン永久磁石25の側面25aとが対
面する側で逆向きとなるように着磁する。なお、フレー
ム28とフレーム29との距離は1cmは同じとした。 【0011】すなわち、メイン永久磁石21のフレーム
28側がS極となるように着磁し、メイン永久磁石21
の磁力線23は同図に示すような方向となる。一方メイ
ン永久磁石25のフレーム29側がN極となるように着
磁し、メイン永久磁石25の磁力線27は同図に示す方
向となる。この構成を採用すると、一対のメイン永久磁
石21の側面21aとメイン永久磁石25の側面25a
とが対面する側の磁力線23及び27の方向は逆方向と
なり、少なくとも同図に示したメイン永久磁石21の側
面21aとメイン永久磁石25の側面25aとが対面す
る範囲の磁力線は互いに相殺するため漏洩磁束を低減で
きる。 【0012】次に、本発明のメイン永久磁石の着磁方向
を逆にする(以下、逆着磁方式と称す)構成の効果につ
いて、社団法人日本電子機械工業会の漏洩磁束密度測定
方法に準拠した測定結果を挙げて説明する。 【0013】図1〜図3に示したマルチウェイスピーカ
11、20及び2、スーパウーファー14、24及び4
はそれぞれ同一メイン永久磁石で構成され、またキャン
セル永久磁石22と6及び26と7はそれぞれ同一であ
る。また、比較として、図1の構成で逆着磁をしていな
い従来のスピーカシステムも併せて測定した。また、上
記各構成で測定したスピーカユニットの数は10個ずつ
である。以下にその結果を示すが、逆着磁をしていない
構成を比較例1、従来例1の構成にキャンセル磁石方式
を採用した図3の構成を比較例2、図1の構成を実施例
1、図2の構成を実施例2として説明する。なお、比較
例1及び2のフレーム間の距離は全て1cmであること
には代わりがない。 【0014】比較例1では、マルチウェイスピーカ近傍
で10.51ガウス〜7.79ガウスのばらつきがあり
平均値としては約9.10ガウスであり、スーパウーフ
ァー近傍では12.23ガウス〜9.54ガウスのばら
つきがあり平均値としては約10.60ガウスであり、
スピーカシステムとしての漏洩磁束は10.60ガウス
である。比較例2では、マルチウェイスピーカ近傍で
3.70ガウス〜2.74ガウスのばらつきがあり平均
値としては約3.20ガウスであり、スーパウーファー
近傍で6.35ガウス〜4.82ガウスのばらつきがあ
り平均値としては5.50ガウスであり、スピーカシス
テムとしての漏洩磁束は5.50ガウスである。比較例
2のキャンセル磁石方式の効果としては平均値で比較す
ると、マルチウェイスピーカ近傍では約35%、スーパ
ーウーファー近傍で約52%の減磁であるが、スピーカ
システムとしての減磁効果は52%である。 【0015】一方、実施例1では、マルチウェイスピー
カ近傍で7.67ガウス〜5.80ガウスのばらつきが
あり平均値としては6.86ガウス、スーパウーファー
近傍で7.98ガウス〜5.78ガウスのばらつきがあ
り平均値としては約7.16ガウスであり、スピーカシ
ステムとしての漏洩磁束は7.16ガウスである。実施
例1と比較例1とを平均値で比較すると、マルチウェイ
スピーカ近傍では約75%、スーパウーファー近傍では
約67%の減磁効果があり、スピーカシステムとしての
減磁効果は67%である。実施例1と比較例2とを対比
すると、実施例1のほうが減磁効果に若干劣るが、例え
ば一対のスピーカの間にテレビをほぼ密着させて配置し
テレビ映像を視認した場合、10ガウス以上であればほ
ぼ全員が映像に以上があることを視認でき、映像信号の
乱れが激しく視認を著しく阻害されるが、8ガウス程度
以下になれば異常は生じていることは視認できるが凝視
しなければ視認を妨げるほどではないため、キャンセル
永久磁石を具備するコストアップの要因がないため、実
用的には極めて大きい価値がある。 【0016】なお、実施例2では、マルチウェイスピー
カ近傍で3.20ガウス〜2.37ガウスのばらつきが
あり平均値としては2.80ガウス、スーパウーファー
近傍で6.05ガウス〜4.64ガウスのばらつきがあ
り平均値としては約5.30ガウスであり、スピーカシ
ステムとしての漏洩磁束は5.30ガウスである。実施
例2と比較例1とを平均値で比較すると、マルチウェイ
スピーカ近傍では約31%、スーパウーファー近傍では
約50%の減磁効果があり、スピーカシステムとしての
減磁効果は50%である。実施例2と比較例2とを対比
すると、マルチウェイスピーカ近傍では約88%、スー
パウーファー近傍では約96%の減磁効果であるが、比
較例1からの減磁効果ほどの効果はないが、キャンセル
永久磁石を採用する従来の減磁対策に要するコストを覚
悟すると、単にメイン永久磁石の一方のみを逆着磁する
極めて簡単な構成であるにも関わらず減磁効果を発揮で
きる。 【0017】なお、本発明の逆着磁方式では相隣り合う
スピーカの離隔距離にも依存するため、上述の実施例1
だけで本発明の効果は論議できないが、図1に示したフ
レーム17と18との距離dで説明すると、一般的には
7cm以下であれば効果の大小はあるが上述の比較例1
の構成に対する減磁効果は発揮され、0.5cm以上4
cm以下の範囲が好ましい。 【0018】また、上記説明ではマルチウェイスピーカ
とスーパウーファーとの2つのスピーカのスピーカシス
テムで説明したが、ツィータ・ミッドレンジ・ウーファ
ーで構成するシステムであっても、中断に備える(通常
はミッドレンジ)のメイン永久磁石の着磁方向を他の2
つの着磁方向と異ならせても適用できること勿論であ
る。 【0019】 【発明の効果】以上のように本発明によれば、キャンセ
ル永久磁石を適用せずとも所定の減磁効果が得られるた
め、スピーカシステムの価格上昇を抑制しながら、漏洩
磁束の低減も行える効果がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例の構成の説明図 【図2】本発明の他の実施例の構成の説明図 【図3】従来の構成の説明図 【符号の説明】 10、19 スピーカシステム 11、20 マルチウェイスピーカ 14、24 スーパウーハスピーカ 12、15、21、25 メイン永久磁石 13、16、23、27 磁力線方向

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数のスピーカの振動中心が略直線上に
    並んで配置したスピーカシステムであって、前記スピー
    カは振動板と連接するボイスコイルに対し磁場を発生す
    るメイン永久磁石を備え、相隣り合う前記スピーカの一
    対の前記メイン永久磁石が発生する磁力線の向きを、前
    記一対のメイン永久磁石の磁極方向の側面が対面する側
    で逆向きに着磁することを特徴とする漏洩磁束低減方
    法。
JP2001198155A 2001-06-29 2001-06-29 漏洩磁束低減方法 Pending JP2003018682A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20130138148A (ko) * 2012-06-10 2013-12-18 애플 인크. 표류 자속을 감소시키기 위한 시스템 및 방법

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