JP2003018687A - ヘッドフォン用加熱冷却装置 - Google Patents

ヘッドフォン用加熱冷却装置

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JP2003018687A
JP2003018687A JP2001201592A JP2001201592A JP2003018687A JP 2003018687 A JP2003018687 A JP 2003018687A JP 2001201592 A JP2001201592 A JP 2001201592A JP 2001201592 A JP2001201592 A JP 2001201592A JP 2003018687 A JP2003018687 A JP 2003018687A
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JP
Japan
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heating
cooling
headphone
cooling device
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JP2001201592A
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English (en)
Inventor
Tomohiro Yabu
知宏 藪
Kuniharu Yanai
邦治 谷内
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常の生活での装着性に適した外観を呈しつ
つ冷温感を容易に得ることができる新規な装置を提案す
る。 【解決手段】 使用者の頭部又は首部に係止されるアー
ム(1) と、アーム(1) の両端に設けられ、使用者の耳を
覆う一対のイヤーパッド(2,2) と、各イヤーパッド(2,
2) に設けられ、音声を出力するスピーカ(5,5) と、ア
ーム(1) 又はイヤーパッド(2,2) の少なくとも一方に設
けられ、使用者に対して温熱又は冷熱を与える加熱冷却
手段(10,20) とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用者の耳や首部
等を加熱又は冷却するためのヘッドフォン用加熱冷却装
置に関する技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来より、装着状態で使用者の身体を局
部的に冷却させるようにした冷却装置は種々知られてい
る。例えば、特開平6−92295号公報に示されるよ
うに、使用者の胸部等を冷却する目的で、衣服部に強制
循環式ループ型ヒートパイプの複数の蒸発部を取り付け
ておき、このヒートパイプの凝縮部で凝縮した液相の作
動流体をポンプによって衣服部の蒸発部へ送り、そこで
作動流体を使用者の体温で蒸発させることにより、使用
者の熱を奪って冷却するようになされた冷却服が提案さ
れている。
【0003】また、例えば実用新案登録3010064
号公報に開示されるものでは、使用者の頭部を保護する
ヘルメットを外壁部と内壁部との二重構造にし、両壁部
間に空間部を区画形成して、この空間部に、太陽電池に
より回転駆動するファンと冷却部材とを配設し、冷却部
材で冷却された風をファンによりヘルメット内の使用者
の頭部に送って冷却することも提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記各提案の
ものは、主として高温環境下における作業時等に装着す
るものであるため、冷却機能のみを重視しており、外観
上の見映えについては殆ど考慮されていないのが実情で
ある。従って、これら提案のものは、通勤や行楽等の通
常の生活において装着するのには外観上適していないと
いう問題がある。
【0005】また、ヘルメットは比較的重いため、頭を
保護する必要が無くて頭の冷却だけを行いたい場合には
不向きである。
【0006】本発明は斯かる諸点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、使用者の頭部や首部
等に対し加熱又は冷却できるようにした新規な装置を提
案することで、通常の生活での装着性に適した外観を呈
しつつ冷温感を容易に得ることができるようにしようと
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明では、ヘッドフォンに使用者の耳や首部
等を加熱又は冷却する加熱冷却手段を設けるようにし
た。
【0008】具体的には、請求項1の発明では、使用者
の頭部又は首部に係止されるアーム(1) と、上記アーム
(1) の両端に設けられ、使用者の耳の少なくとも一部を
覆う一対のイヤーパッド(2,2) と、上記各イヤーパッド
(2,2) に設けられ、音声を出力するスピーカ(5,5) と、
上記アーム(1) 又はイヤーパッド(2,2) の少なくとも一
方に設けられ、使用者に対して温熱又は冷熱を与える加
熱冷却手段(10,20) とを備えることを特徴とする。
【0009】上記の構成により、ヘッドフォンを構成す
るアーム(1) 又はイヤーパッド(2,2) の少なくとも一方
に、使用者を加熱又は冷却する加熱冷却手段(10,20) が
設けられているので、装置全体を比較的小さくかつ軽い
構造として、外観上通勤や行楽等の通常の生活において
装着するのに適したものとすることができる。
【0010】そして、スピーカ(5,5) から出力される音
声を聞きながら、加熱冷却手段(10,20) の作動により使
用者の耳等を効果的に加熱又は冷却することができる。
【0011】請求項2の発明では、請求項1のヘッドフ
ォン用加熱冷却装置において、加熱冷却手段(10,20) は
着脱可能に設けられている。このことにより、修理交換
等を容易に行うことができるので、好ましい。
【0012】請求項3の発明では、請求項1又は2のヘ
ッドフォン用加熱冷却装置において、加熱作動と冷却作
動とを切換えるための切換手段(22)を備える。
【0013】請求項4の発明では、請求項1〜3のいず
れか1つのヘッドフォン用加熱冷却装置において、加熱
冷却手段(10,20) は使用者の皮膚の温度を検出して、該
検出温度に応じて加熱作動又は冷却作動の開始及び停止
を制御するように構成されている。
【0014】上記の構成により、使用者の体温が所定の
検出温度よりも高いときには、自動的に冷却作動させる
ことができる一方、所定の検出温度以下であるときに
は、自動的に加熱作動させることができる。
【0015】請求項5の発明では、請求項1〜3のいず
れか1つのヘッドフォン用加熱冷却装置において、加熱
冷却手段(10,20) は使用者の皮膚の温度を検出して、該
検出温度に応じて加熱冷却手段(10,20) の加熱冷却能力
を制御するように構成されている。
【0016】上記の構成により、例えば冷却時に使用者
の体温が所定の検出温度よりも高いときには、加熱冷却
手段(10,20) の冷却能力を大きくするように制御するこ
とにより効果的に冷却することができる。一方、例えば
加熱時に使用者の体温が所定の検出温度以下であるとき
には、加熱冷却手段(10,20) の加熱能力を大きくするよ
うに制御することにより充分に加熱することができる。
【0017】請求項6の発明では、請求項1〜5のいず
れか1つのヘッドフォン用加熱冷却装置において、加熱
冷却手段(10,20) は、アーム(1) に設けられて使用者の
頭部又は首部を加熱冷却する第1加熱冷却手段(10)を有
する。このことにより、装着状態でアーム(1) に近接す
る使用者の頭部又は首部を加熱冷却することができる。
【0018】請求項7の発明では、請求項6のヘッドフ
ォン用加熱冷却装置において、第1加熱冷却手段(10)
は、ペルチェ素子(11)を備える。このことで、望ましい
加熱冷却手段(10) を簡単な構成で得ることができる。
【0019】請求項8の発明では、請求項7のヘッドフ
ォン用加熱冷却装置において、使用者の冷却時における
ペルチェ素子(11)からの放熱を促進させるための放熱部
(17)と、上記放熱部(17)を冷却するファン(18)とを備え
る。このことにより、冷却時のペルチェ素子(11)からの
放熱をファン(18)により効果的に促進させることができ
る。
【0020】請求項9の発明では、請求項6〜8のいず
れか1つのヘッドフォン用加熱冷却装置において、第1
加熱冷却手段(10)を作動させるための電力を供給する電
源装置(6) が、該第1加熱冷却手段(10)と一体的に設け
られていることを特徴とする。この構成により、装置の
小型化を図ることができるので望ましい。
【0021】請求項10の発明では、請求項9のヘッド
フォン用加熱冷却装置において、電源装置(6) はスピー
カ(5,5) 駆動用の電源であることを特徴とする。このこ
とで、電源装置(6) を兼用とすることができるので、さ
らに小型化を図ることができて好ましい。
【0022】請求項11の発明では、請求項9又は10
のヘッドフォン用加熱冷却装置において、電源装置(6)
は充電可能とする。このことにより、携帯性を向上でき
るとともに、電源装置(6) の電気量が少なくなったとき
には、充電することにより継続して作動させることがで
きる。
【0023】請求項12の発明では、請求項9又は10
のヘッドフォン用加熱冷却装置において、電源装置(6)
は乾電池とする。
【0024】請求項13の発明では、請求項9又は10
のヘッドフォン用加熱冷却装置において、電源装置(6)
は太陽電池とする。
【0025】請求項14の発明では、請求項1〜8のい
ずれか1つのヘッドフォン用加熱冷却装置において、加
熱冷却手段(10,20) 及びスピーカ(5,5) を作動させる電
力が、外部から供給可能に構成されていることを特徴と
する。
【0026】請求項15の発明では、請求項1〜14の
いずれか1つのヘッドフォン用加熱冷却装置において、
加熱冷却手段(10,20) は、イヤーパッド(2,2) に設けら
れて使用者の耳を加熱又は冷却する第2加熱冷却手段(2
0)を有する。このことにより、装着状態でイヤーパッド
(2,2) に近接する使用者の耳を効果的に加熱冷却するこ
とができる。
【0027】請求項16の発明では、請求項15のヘッ
ドフォン用加熱冷却装置において、第2加熱冷却手段(2
0)は、第1加熱冷却手段(10)で発生した温熱又は冷熱
を、ヒートパイプ(21)を介して伝達されるように構成さ
れている。
【0028】上記の構成により、第1加熱冷却手段(10)
からの温熱又は冷熱を、ヒートパイプ(21)により伝達し
て第2加熱冷却手段(20)で有効に利用することができ
る。従って、第2加熱冷却手段(20)には、第1加熱冷却
手段(10)の熱源とは別個の熱源を独立して設ける必要が
ないので、装置の小型化を図ることができるとともに、
コストの低減をも図ることができる。
【0029】請求項17の発明では、請求項16のヘッ
ドフォン用加熱冷却装置において、ヒートパイプ(21)は
アーム(1) 内部に埋設されている。このことにより、整
然とした外観にすることができて好ましい。
【0030】請求項18の発明では、ヘッドフォン用加
熱冷却装置として、使用者の頭部又は首部に係止される
アーム(1) と、上記アーム(1) の両端に設けられ、使用
者の耳の少なくとも一部を覆う一対のイヤーパッド(2,
2) と、上記各イヤーパッド(2,2) に設けられ、音声を
出力するスピーカ(5,5) と、上記アーム(1) 又はイヤー
パッド(2,2) の少なくとも一方に設けられ、使用者の皮
膚の冷温点に低周波を出力することで該冷温点を刺激し
て使用者に冷温感を与える低周波発生手段とを備える。
【0031】上記の構成によると、低周波発生手段が発
生する所定の低周波によって皮膚に点在する冷点又は温
点がそれぞれ刺激される。このことによって、使用者の
耳や首部等に冷温感を与えるため、上記請求項1の発明
と同様に、通常の生活で装着するのに適した外観とする
ことができ、さらに、スピーカ(5,5) から出力される音
声を聞きながら、使用者の耳等に効果的に冷温感を与え
ることができる。
【0032】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態に係る
ヘッドフォン用加熱冷却装置を概略的に示している。同
図に示すように、ヘッドフォン用加熱冷却装置は、使用
者の頭部又は首部に係止されるアーム(1) を有してい
る。アーム(1) は例えば湾曲した棒状の部材であって、
その両端に、装着状態で使用者の耳の少なくとも一部を
覆う一対のイヤーパッド(2,2) が取付固定されている。
そして、各イヤーパッド(2,2) には、ラジオや電子メー
ルを受信するためのアンテナ(3) を有する受信装置(図
示省略)や、記録媒体(4) に記録された音楽等を再生す
る再生装置(図示省略)、音声を増幅する増幅装置(図
示省略)、映像を撮影するCCDカメラ(7) 、そしてこ
れらの音声を出力するスピーカ(5,5) 等が設けられてい
る。CCDカメラ(7) で撮影した映像は記録媒体(4) に
記録可能になされている。尚、本発明に係るヘッドフォ
ン用加熱冷却装置は、特にこのようなCCDカメラ(7)
を設けないようにしてもよい。
【0033】一方、アーム(1) の中央部(1a)には、スピ
ーカ(5,5) 駆動用の電源となる電源装置(6) が配設され
ている。電源装置(6) は充電可能なバッテリを有してい
る。そして、電源装置の電力は、この電源装置からアー
ム内部の配線を介して各イヤーパッド(2,2) 内の再生装
置(図示省略)等へ供給される。このようにして、アン
テナ(3) 、再生装置(図示省略)、増幅装置(図示省
略)、CCDカメラ(7)、スピーカ(5,5) 及び電源装置
(6) により電気回路が構成されている。
【0034】さらに、アーム(1) 及びイヤーパッド(2,
2) の双方には、使用者を加熱又は冷却する加熱冷却手
段がそれぞれ配設されており、使用者の頭部又は首部を
加熱冷却する第1加熱冷却手段(10)がアーム(1) の中央
部(1a)に配設される一方、使用者の耳を加熱又は冷却す
る第2加熱冷却手段(20)がイヤーパッド(2,2) に配設さ
れている。
【0035】具体的には、図2に示すように、第1加熱
冷却手段(10)は、直流電流により両側面に放熱面又は吸
熱面がそれぞれ形成されるペルチェ素子(11)と、このペ
ルチェ素子(11)の両側面のうち、アームの係止状態で使
用者の首部に当接する内側面(つまり、図2(a)にお
ける紙面奥側面及び図2(b)における右側面)に伝熱
可能に積層された第1伝熱部材(15)と、この第1伝熱部
材(15)とは反対に、ペルチェ素子(11)の外側面(つま
り、図2(a)における紙面手前側面及び図2(b)に
おける左側面)に伝熱可能に積層された第2伝熱部材(1
6)とからなる。これら第1及び第2伝熱部材(15,16)
は、例えば金属等の熱伝導性の高い材料からなる。
【0036】このようにして、例えば、使用者の首部を
加熱する場合には、所定方向に電流を流すことにより第
1伝熱部材(15)で放熱する一方、第2伝熱部材(16)で吸
熱するようにしている。また、使用者の首部を冷却する
場合には、上記と反対方向の直流電流を流すことにより
第1伝熱部材(15)で吸熱する一方、第2伝熱部材(16)で
放熱するようにしている。
【0037】そして、図4に示すように、使用者の冷却
時におけるペルチェ素子(11)の放熱面からの放熱、つま
り第2伝熱部材(16)からの放熱を促進させるために、第
2伝熱部材(16)には放熱部たるフィン(17)が伝熱可能に
取付固定されている。同図に示すように、フィン(17)は
多数の柱状の突起部材が等間隔に配列されてなる。さら
に、図3にも示すように、このフィン(17)を冷却する冷
却ファン(18)がフィン(17)の外側に固定支持されてい
る。尚、図3では説明のため、フィン(17)は省略してい
る。
【0038】冷却ファン(18)は、第2伝熱部材(16)の放
熱面に垂直な方向を軸方向としてケーシングに対して回
転自在に支持されたプロペラを有している。そして、こ
のプロペラの回転駆動によりフィン(17)周りの空気を外
側、つまり第2伝熱部材から離れる方向へ流すことによ
ってその第2伝熱部材(16)を冷却するようにしている。
【0039】ところで、このペルチェ素子(11)には、ス
ピーカ(5,5) 駆動用の電源たる上記電源装置(6) によっ
て直流電流を供給するようにしている。換言すれば、ペ
ルチェ素子(11)及びスピーカ(5,5) の双方の電源を共通
化するようにしている。尚、この電源装置(6) は冷却フ
ァン(18)へも駆動電流を供給するようになされている。
【0040】図2にも示すように、ペルチェ素子(11)を
作動させるための電力を供給する電源装置(6) は、ペル
チェ素子(11)と着脱可能に一体的に設けられている。ま
た、電源装置(6) は、アーム(1) の中央部(1a)に係脱可
能に取付固定されている。すなわち、電源装置(6) はそ
の一方の側部に、アーム(1) に沿って延びるように形成
されかつ所定の開放位置と閉塞位置との間で揺動可能と
された係止部(12)が設けられている。つまり、この係止
部(12)が、開放位置からアーム(1) の中央部(1a)を挟み
込んだ状態で閉塞位置へ揺動して閉じることにより、電
源装置(6) 及びペルチェ素子(11)はアーム(1) に取付固
定されている。
【0041】一方、アーム(1) の内部にはヒートパイプ
(21)がアーム(1) に沿って延びるように埋設されてい
る。そして、図2(b)に示すように、このヒートパイ
プ(21)に対してペルチェ素子(11)で発生する冷熱又は温
熱を伝達するための熱連絡部(13)が、ヒートパイプ(21)
及び第1伝熱部材(15)の双方にそれぞれ伝熱可能に接続
した状態で設けられている。
【0042】そして、ヒートパイプ(21)の両端はアーム
(1) の両端部、つまりイヤーパッド(2,2) にまで延びて
おり、図1にも示すように、このヒートパイプ(21)の両
端には、第1及び第2伝熱部材(15,16) と同様に、例え
ば金属等の熱伝導性の高い材料からなる第3伝熱部材(2
0)が伝熱可能にかつ着脱可能に接続されている。すなわ
ち、第1加熱冷却手段(10)で発生される温熱又は冷熱
を、この第1加熱冷却手段(10)からヒートパイプ(21)を
介して第2加熱冷却手段たる第3伝熱部材(20)へ伝達す
るように構成されている。第3伝熱部材(20)はイヤーパ
ッド(2,2) の内側面に露出した状態で設けられていて、
装着されたときに使用者の耳に当接するようになされて
いる。
【0043】さらに、第1加熱冷却手段(10)及び第2加
熱冷却手段(20)の作動を加熱作動と冷却作動とのいずれ
かに切換えるための切換手段たる切換スイッチ(22)が、
イヤーパッド(2) の外側面に取り付けられている。尚、
この切換スイッチ(22)は第1及び第2加熱冷却手段(10,
20) の作動をON又はOFF状態にするスイッチとして
の機能も有している。
【0044】一方、第1加熱冷却手段(10)及び第2加熱
冷却手段(20)は使用者の首部等の皮膚温度を検出して、
その検出温度に応じて第1及び第2加熱冷却手段(10,2
0) の加熱冷却能力を制御するようになされている。
【0045】すなわち、図示は省略するが、第1伝熱部
材(15)の表面にサーミスタが配設されており、このサー
ミスタの抵抗値の変化により皮膚温度を検出する一方、
その皮膚温度に基づいて制御手段(図示省略)によりペ
ルチェ素子(11)に流す電流値を増減させて加熱冷却能力
を制御するようにしている。
【0046】したがって、上記実施形態においては、切
換スイッチ(22)により第1及び第2加熱冷却手段(10,2
0) の作動をOFFからON状態にするとともに、さら
に例えば冷却作動するように切り換えることによって、
電源装置(6) たるバッテリからの直流電流が所定の方向
にペルチェ素子(11)に流される。このことにより、ペル
チェ素子(11)の内側面で吸熱する一方、外側面で放熱す
る。従って、第1伝熱部材(15)を介して使用者の首部が
冷却される一方、第2伝熱部材(16)のフィン(17)を介し
て冷却ファン(18)により放熱される。
【0047】そして、ペルチェ素子(11)で発生した冷熱
の一部は、アーム(1) 内のヒートパイプ(21)を介してイ
ヤーパッド(2,2) の第3伝熱部材(20)へ伝達される。従
って、使用者の耳が冷却される。
【0048】このとき、使用者の例えば首部の温度が上
昇すると、その温度上昇に応じてペルチェ素子(11)に流
される電流値を増大させて冷却能力を大きくするように
制御される。これとは反対に、使用者の温度が下降する
と、その温度下降に応じてペルチェ素子(11)の電流値を
減少させて冷却能力を小さくするように制御される。
【0049】切換スイッチ(22)が加熱作動するように切
り換えられた場合は、上記と反対の作動が行われる。す
なわち、ペルチェ素子(11)に上記と反対方向の直流電流
が流されることにより、第2伝熱部材(16)を介して吸熱
される一方、第1伝熱部材(15)を介して使用者の首部が
加熱される。これに伴って、使用者の耳も加熱される。
また、このとき、使用者の温度が下降すると、ペルチェ
素子(11)に流される電流値を増大させて加熱能力を大き
くするように制御される一方、使用者の温度が上昇する
と、その電流値を減少させて加熱能力を小さくするよう
に制御される。
【0050】そのとき、ヘッドフォンを構成するアーム
(1) 及びイヤーパッド(2,2) に、使用者を加熱又は冷却
する加熱冷却手段(10,20) が設けられているので、例え
ばヘルメット等に比べて装置全体を小さくかつ軽い構造
とし、さらに通勤や行楽等の通常の生活で装着するのに
適した外観とすることができる。
【0051】そして、スピーカ(5,5) から出力される音
楽等の音声を聞きながら、加熱冷却手段(10,20) の作動
により使用者の耳や首部等を効果的に加熱又は冷却する
ことができる。
【0052】すなわち、使用者の頭部又は首部を加熱冷
却する第1加熱冷却手段(10)がアーム(1) に設けられて
いるので、装着状態でアーム(1) に近接する使用者の頭
部又は首部を加熱冷却することができる。一方、使用者
の耳を加熱又は冷却する第2加熱冷却手段(20)がイヤー
パッド(2,2) に設けられているので、装着状態でイヤー
パッド(2,2) に近接する使用者の耳を効果的に加熱冷却
することができる。また、第1及び第2加熱冷却手段(1
0,20) はそれぞれ着脱可能に設けられているため、修理
交換等を容易に行うことができるので好ましい。
【0053】また、第1加熱冷却手段(10)で発生される
温熱又は冷熱を、第1加熱冷却手段(10)からアーム(1)
内のヒートパイプ(21)を介して第2加熱冷却手段(20)へ
伝達するようになされているので、第1加熱冷却手段(1
0)からの温熱又は冷熱を、第2加熱冷却手段(20)で有効
に利用することができる。従って、第2加熱冷却手段(2
0)には、第1加熱冷却手段(10)の熱源とは別個の熱源を
独立して設ける必要がないので、装置の小型化を図るこ
とができるとともに、コストの低減をも図ることができ
る。さらに、ヒートパイプ(21)はアーム(1) 内部に埋設
されているので、整然とした外観にすることができる。
【0054】そして、第1及び第2加熱冷却手段(10,2
0) は使用者の皮膚の温度を検出して、その検出温度に
応じて加熱冷却能力を制御するようになされているの
で、例えば冷却時に使用者の体温が所定の検出温度より
も高いときには、第1及び第2加熱冷却手段(10,20) の
冷却能力を大きくするように制御することにより効果的
に冷却することができる。一方、例えば加熱時に使用者
の体温が所定の検出温度以下であるときには、第1及び
第2加熱冷却手段(10,20) の加熱能力を大きくするよう
に制御することにより充分に加熱することができる。
【0055】また、冷却時にペルチェ素子(11)からの放
熱を促進させるためのフィン(17)と、このフィン(17)を
冷却する冷却ファン(18)とを備えているので、冷却時の
ペルチェ素子(11)の放熱面からの放熱を冷却ファン(18)
により効果的に促進させることができる。
【0056】さらに、第1加熱冷却手段(10)を作動させ
るための電力を供給する電源装置(6) が、第1加熱冷却
手段(10)と一体的に設けられているので、装置の小型化
を図ることができて望ましい。また、電源装置(6) はス
ピーカ駆動用の電源と共通化されているので、さらに小
型化を図ることができて好ましい。
【0057】電源装置(6) は充電可能であるため、携帯
性を向上できるとともに、電源装置(6) の電気量が少な
くなったときには、充電することにより継続して作動さ
せることができる。
【0058】尚、上記実施形態では、アーム(1) 及びイ
ヤーパッド(2,2) の双方に加熱冷却手段(10,20) を配設
するようにしたが、本発明はこれに限らず、アーム(1)
又はイヤーパッド(2,2) の少なくとも一方に設けるよう
にしてもよい。
【0059】そして、第1及び第2加熱冷却手段(10,2
0) を使用者の皮膚の温度を検出して、その検出温度に
応じて加熱冷却能力を制御するようにしたが、その代わ
りに、その検出温度に応じて加熱作動又は冷却作動の開
始及び停止を制御するようにしてもよい。このことによ
り、使用者の体温が所定の検出温度よりも高いときに
は、自動的に冷却作動させることができる一方、所定の
検出温度以下であるときには、自動的に加熱作動させる
ことができる。また、上記実施形態では、上記検出温度
を首部の温度を検出するようにしたが、その他の温度を
検出するようにしてもよい。
【0060】さらに、上記実施形態では、電源装置(6)
として充電可能なバッテリを適用したが、本発明はこれ
に限定されるものではない。すなわち、電源装置は乾電
池や、太陽電池であってもよい。さらに、加熱冷却手段
(10,20) 及びスピーカ(5,5)を作動させる電力を外部か
ら供給可能となるような構成としてもよい。
【0061】−変形例− 上記実施形態では、温熱又は冷熱を発生させる第1及び
第2加熱冷却手段(10,20) を、アーム(1) 及びイヤーパ
ッド(2,2) の双方にそれぞれ設けるようにしたのに対し
て、この変形例では、ヘッドフォン用加熱冷却装置とし
て、アーム(1)又はイヤーパッド(2,2) の少なくとも一
方に設けられ、使用者の皮膚の冷温点に低周波を出力す
ることでその冷温点を刺激して使用者に冷温感を与える
低周波発生器(図示省略)とを備えるようにしたもので
ある。
【0062】具体的には、例えば上記実施形態における
ペルチェ素子(11)の代わりに低周波発生器(図示省略)
がアーム(1) の中央部(1a)に配設されている。そして、
同実施形態における第1伝熱部材(15)及び第3伝熱部材
(20)の代わりに、低周波発生器(図示省略)からの低周
波を出力する出力部(図示省略)がそれぞれ配設されて
いる。
【0063】そのとき、低周波発生器(図示省略)が発
生する所定の低周波(例えば800〜2000Hz)に
よって皮膚に点在する冷点又は温点がそれぞれ刺激され
る。このことによって、使用者の耳や首部等に冷温感を
与えるため、上記実施形態と同様に、通常の生活で装着
するのに適した外観とすることができ、さらに、スピー
カ(5,5) から出力される音声を聞きながら、使用者の耳
等に効果的に冷温感を与えることができる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よると、使用者の頭部又は首部に係止されるアーム(1)
と、アーム(1) の両端に設けられ、使用者の耳の少なく
とも一部を覆う一対のイヤーパッド(2,2) と、各イヤー
パッド(2,2) に設けられ、音声を出力するスピーカ(5,
5) と、アーム(1) 又はイヤーパッド(2,2) の少なくと
も一方に設けられ、使用者に対して温熱又は冷熱を与え
る加熱冷却手段(10,20) とを備えることにより、装置全
体を比較的小さくかつ軽い構造として、外観上通勤や行
楽等の通常の生活において装着するのに適したものとす
ることができる。
【0065】請求項2の発明によると、加熱冷却手段(1
0,20) を着脱可能に設けることにより、修理交換等を容
易に行うことができて好ましい。
【0066】請求項4の発明によると、加熱冷却手段(1
0,20) を使用者の皮膚の温度を検出して、その検出温度
に応じて加熱作動又は冷却作動の開始及び停止を制御す
ることにより、例えば使用者の体温が所定の検出温度よ
りも高いときには、自動的に冷却作動させることができ
る。
【0067】請求項5の発明によると、加熱冷却手段(1
0,20) を、使用者の皮膚の温度を検出して、該検出温度
に応じて加熱冷却手段(10,20) の加熱冷却能力を制御す
ることにより、例えば冷却時に使用者の体温が所定の検
出温度よりも高いときには、加熱冷却手段(10,20) の冷
却能力を大きくするように制御することにより効果的に
冷却することができる。
【0068】請求項8の発明によると、使用者の冷却時
におけるペルチェ素子(11)からの放熱を促進させるため
の放熱部(17)と、放熱部(17)を冷却するファン(18)とを
備えることにより、冷却時のペルチェ素子(11)からの放
熱を効果的に促進させることができる。
【0069】請求項9の発明によると、第1加熱冷却手
段(10)を作動させるための電力を供給する電源装置(6)
を、第1加熱冷却手段(10)と一体的に設けることによ
り、装置の小型化を図ることができる。また、請求項1
0の発明によると、電源装置(6) をスピーカ(5,5) 駆動
用の電源とすることで、さらに小型化を図ることができ
る。
【0070】請求項16の発明によると、第2加熱冷却
手段(20)を、第1加熱冷却手段(10)で発生した温熱又は
冷熱をヒートパイプ(21)を介して伝達されるように構成
することにより、第2加熱冷却手段(20)には、第1加熱
冷却手段(10)の熱源とは別個の熱源を独立して設ける必
要がなく、装置の小型化を図ることができるとともに、
コストの低減をも図ることができる。
【0071】請求項18の発明では、使用者の頭部又は
首部に係止されるアーム(1) と、アーム(1) の両端に設
けられ、使用者の耳の少なくとも一部を覆う一対のイヤ
ーパッド(2,2) と、各イヤーパッド(2,2) に設けられ、
音声を出力するスピーカ(5,5) と、アーム(1) 又はイヤ
ーパッド(2,2) の少なくとも一方に設けられ、使用者の
皮膚の冷温点に低周波を出力することで冷温点を刺激し
て使用者に冷温感を与える低周波発生手段とを備えるこ
とにより、通常の生活で装着するのに適した外観とする
ことができ、さらに、スピーカ(5,5) から出力される音
声を聞きながら、使用者の耳等に効果的に冷温感を与え
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るヘッドフォン用加熱冷
却装置の外観を示す斜視図である。
【図2】電源装置及び第1加熱冷却手段を示す図であ
る。
【図3】冷却ファン及び第1加熱冷却手段を示す斜視図
である。
【図4】第1加熱冷却手段の要部を拡大して示す拡大図
である。
【符号の説明】
(1) アーム (2,2) イヤーパッド (5,5) スピーカ (22) 切換スイッチ(切換手段) (10) 第1加熱冷却手段(加熱冷却手段) (11) ペルチェ素子 (17) フィン(放熱部) (18) 冷却ファン(ファン) (6) 電源装置 (20) 第2加熱冷却手段(加熱冷却手段) (21) ヒートパイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷内 邦治 大阪府大阪市北区中崎西2丁目4番12号 梅田センタービル ダイキン工業株式会社 内 Fターム(参考) 5D005 BB00

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者の頭部又は首部に係止されるアー
    ム(1) と、 上記アーム(1) の両端に設けられ、使用者の耳の少なく
    とも一部を覆う一対のイヤーパッド(2,2) と、 上記各イヤーパッド(2,2) に設けられ、音声を出力する
    スピーカ(5,5) と、 上記アーム(1) 又はイヤーパッド(2,2) の少なくとも一
    方に設けられ、使用者に対して温熱又は冷熱を与える加
    熱冷却手段(10,20) とを備えることを特徴とするヘッド
    フォン用加熱冷却装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のヘッドフォン用加熱冷却装置
    において、 加熱冷却手段(10,20) は着脱可能に設けられていること
    を特徴とするヘッドフォン用加熱冷却装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2のヘッドフォン用加熱冷
    却装置において、 加熱作動と冷却作動とを切換えるための切換手段(22)を
    備えることを特徴とするヘッドフォン用加熱冷却装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1つのヘッドフ
    ォン用加熱冷却装置において、 加熱冷却手段(10,20) は使用者の皮膚の温度を検出し
    て、該検出温度に応じて加熱作動又は冷却作動の開始及
    び停止を制御するように構成されていることを特徴とす
    るヘッドフォン用加熱冷却装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3のいずれか1つのヘッドフ
    ォン用加熱冷却装置において、 加熱冷却手段(10,20) は使用者の皮膚の温度を検出し
    て、該検出温度に応じて加熱冷却手段(10,20) の加熱冷
    却能力を制御するように構成されていることを特徴とす
    るヘッドフォン用加熱冷却装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1つのヘッドフ
    ォン用加熱冷却装置において、 加熱冷却手段(10,20) は、アーム(1) に設けられて使用
    者の頭部又は首部を加熱冷却する第1加熱冷却手段(10)
    を有することを特徴とするヘッドフォン用加熱冷却装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項6のヘッドフォン用加熱冷却装置
    において、 第1加熱冷却手段(10)は、ペルチェ素子(11)を備えるこ
    とを特徴とするヘッドフォン用加熱冷却装置。
  8. 【請求項8】 請求項7のヘッドフォン用加熱冷却装置
    において、 使用者の冷却時におけるペルチェ素子(11)からの放熱を
    促進させるための放熱部(17)と、 上記放熱部(17)を冷却するファン(18)とを備えることを
    特徴とするヘッドフォン用加熱冷却装置。
  9. 【請求項9】 請求項6〜8のいずれか1つのヘッドフ
    ォン用加熱冷却装置において、 第1加熱冷却手段(10)を作動させるための電力を供給す
    る電源装置(6) が、該第1加熱冷却手段(10)と一体的に
    設けられていることを特徴とするヘッドフォン用加熱冷
    却装置。
  10. 【請求項10】 請求項9のヘッドフォン用加熱冷却装
    置において、 電源装置(6) はスピーカ(5,5) 駆動用の電源であること
    を特徴とするヘッドフォン用加熱冷却装置。
  11. 【請求項11】 請求項9又は10のヘッドフォン用加
    熱冷却装置において、 電源装置(6) は充電可能であることを特徴とするヘッド
    フォン用加熱冷却装置。
  12. 【請求項12】 請求項9又は10のヘッドフォン用加
    熱冷却装置において、 電源装置(6) は乾電池であることを特徴とするヘッドフ
    ォン用加熱冷却装置。
  13. 【請求項13】 請求項9又は10のヘッドフォン用加
    熱冷却装置において、 電源装置(6) は太陽電池であることを特徴とするヘッド
    フォン用加熱冷却装置。
  14. 【請求項14】 請求項1〜8のいずれか1つのヘッド
    フォン用加熱冷却装置において、 加熱冷却手段(10,20) 及びスピーカ(5,5) を作動させる
    電力が、外部から供給可能に構成されていることを特徴
    とするヘッドフォン用加熱冷却装置。
  15. 【請求項15】 請求項1〜14のいずれか1つのヘッ
    ドフォン用加熱冷却装置において、 加熱冷却手段(10,20) は、イヤーパッド(2,2) に設けら
    れて使用者の耳を加熱又は冷却する第2加熱冷却手段(2
    0)を有することを特徴とするヘッドフォン用加熱冷却装
    置。
  16. 【請求項16】 請求項15のヘッドフォン用加熱冷却
    装置において、 第2加熱冷却手段(20)は、第1加熱冷却手段(10)で発生
    した温熱又は冷熱を、ヒートパイプ(21)を介して伝達さ
    れるように構成されていることを特徴とするヘッドフォ
    ン用加熱冷却装置。
  17. 【請求項17】 請求項16のヘッドフォン用加熱冷却
    装置において、 ヒートパイプ(21)はアーム(1) 内部に埋設されているこ
    とを特徴とするヘッドフォン用加熱冷却装置。
  18. 【請求項18】 使用者の頭部又は首部に係止されるア
    ーム(1) と、 上記アーム(1) の両端に設けられ、使用者の耳の少なく
    とも一部を覆う一対のイヤーパッド(2,2) と、 上記各イヤーパッド(2,2) に設けられ、音声を出力する
    スピーカ(5,5) と、 上記アーム(1) 又はイヤーパッド(2,2) の少なくとも一
    方に設けられ、使用者の皮膚の冷温点に低周波を出力す
    ることで該冷温点を刺激して使用者に冷温感を与える低
    周波発生手段とを備えることを特徴とするヘッドフォン
    用加熱冷却装置。
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