JP2003019936A - 車間距離警報装置 - Google Patents
車間距離警報装置Info
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Abstract
となく、適切な警報を行うことのできる車間距離警報装
置を提供する。 【解決手段】 画像処理部100は、自車走行レーン上
において前回設定された先行車との車間距離よりも遠方
に新たな先行車を捉えた場合には、前回の先行車速度
を、今回の先行車速度Vtの初期値として設定して、先
行車の入れ替わり直後に算出される先行車速度Vtが実
際の先行車速度よりも極端に遅くなることに起因して実
行される不要な警報を低減する。また、自車の走行レー
ン変更中において、警報実行判定部200は、1次警報
の実行を禁止し、同一の先行車を所定時間以上検出する
までの間の2次警報の実行を禁止することにより不要な
警報や誤警報を低減する。
Description
離が接近したときドライバに注意を促す警報を行う車間
距離警報装置に関する。
積極的にドライバの運転操作を支援する総合的な運転支
援システム(ADA;Active Drive Assist system)が
開発されている。このADAシステムは、自車の走行環
境情報や走行状態から先行車両との衝突、障害物との接
触、車線逸脱等の様々な可能性を推定して、安全を維持
できないと予測される場合に、ドライバに対して報知、
その他制御等を行うものである。自車の走行環境情報を
得るための装置としては、レーザ・レーダ装置などが従
来より公知であるが、近年では自車両に搭載した複数の
カメラにより捉えた車両前方の風景や物体の画像情報を
処理して、道路、交通環境を実用上十分な精度と時間で
三次元的に認識することが可能となってきている。
て、自車と先行車との車間距離が所定距離以下となった
際に、警報を行ってドライバに減速を促す車間距離警報
装置がある。例えば本出願人による特開2001−09
3097号公報には、一対のカメラで撮像した画像を処
理して算出した自車と先行車との相対速度と自車速度と
に基づいて1次警報距離と2次警報距離とを設定し、各
警報距離と車間距離とに基づいて1次警報や2次警報を
実行する技術が開示されている。また、上記特開200
1−093097号公報には、1次警報或いは2次警報
を実行した後、先行車との車間距離が所定値以上となる
までの間、或いは、警報後の経過時間が所定値以上とな
るまでの間は警報の実行を禁止することで、繰り返し実
行される警報による違和感や煩わしさを低減する技術が
開示されている。
001ー093097号公報に開示された技術では、1
次警報或いは2次警報後の所定状態において警報が繰り
返し実行されることを低減できるものの、先行車の走行
レーン変更、他の先行車の自車走行レーンへの割り込
み、或いは、自車走行レーンの変更等が行われた際に、
不要な警報を行う場合がある。
いて、自車と先行車との相対速度算出の基となる先行車
速度を画像処理によって算出する場合、単に先行車の移
動距離と時間から先行車速度を算出したのでは画像上に
おける先行車の位置のばたつき等に起因して正確な先行
車速度を得ることが困難なことがあるため、一般に、先
行車速度は、前回の先行車速度に対して、先行車の移動
距離と時間から求めた先行車速度に基づく補正を行うこ
とで算出される。また、このような先行車速度の算出に
おいて、先行車が入れ替わった際には、安全性を考慮し
て、自車速度の半値を新たな先行車速度の初期値として
設定することが一般的である。しかしながら、上記処理
を行った場合、先行車の入れ替わり直後に算出される先
行車速度は実際の先行車速度よりも極端に遅くなる場合
があり、このような先行車速度が真値に近づくまでには
時間がかかるため、その間に行われる警報制御によって
不要な警報が行われる可能性がある。
制御装置は、短時間ではあるが、ガードレール等を先行
車として誤認識する虞があり、先行車として誤認識した
ガードレールに対して誤警報を行う虞がある。さらに、
そもそも自車走行レーン変更時にはドライバが意図的に
先行車に接近させることが多く、しかも、自車走行レー
ン変更時にはドライバの覚醒度が高いことが予測される
ため、ドライバは、自車走行レーン変更時に、先行車に
対して比較的遠方で実行される1次警報に対して特に違
和感や煩わしさを感じる場合がある。
で、ドライバに違和感や煩わしさを感じさせることな
く、適切な警報を行うことのできる車間距離警報装置を
提供することを目的とする。
め、第1の発明は、自車走行レーン上で自車の進行方向
直前に存在する先行車の先行車速度を算出する先行車速
度算出手段を有する車間距離警報装置において、上記先
行車速度算出手段は、前回の先行車との車間距離よりも
遠方に新たな先行車を捉えた際に、上記前回の先行車に
対して算出された先行車速度を、今回新たに設定された
先行車の先行車速度の初期値として設定することを特徴
とする。
は、上記第1の発明において、上記先行車速度に基づい
て1次警報距離及びこの1次警報距離よりも短い2次警
報距離を設定し、これら1次警報距離及び2次警報距離
と、上記先行車との車間距離とを比較することにより1
次警報及び2次警報の実行を判定する警報実行判定手段
を有し、上記警報実行判定手段は、自車の走行レーン変
更中には、少なくとも1次警報の実行を禁止することを
特徴とする。
ーン上で自車の進行方向直前に存在する先行車との車間
距離を、所定の1次警報距離及びこの1次警報距離より
も短い2次警報距離と比較することにより1次警報及び
2次警報の実行を判定する警報実行判定手段を有する車
間距離警報装置において、上記警報実行判定手段は、自
車の走行レーン変更中には、少なくとも1次警報の実行
を禁止することを特徴とする。
は、上記第2または第3の発明において、上記警報実行
判定手段は、自車の走行レーン変更中には、同一の先行
車を所定時間以上検出するまでの間、2次警報の実行を
禁止することを特徴とする。
は、上記第2乃至第4の発明において、上記警報実行判
定手段は、ウインカースイッチの状態に基づいて自車の
走行レーンの変更を判定することを特徴とする。
施の形態を説明する。図面は本発明の実施の一形態に係
わり、図1は車間距離警報装置の概略構成図、図2は自
車速度及び相対速度と警報距離との関係を示す図表、図
3は先行車速度設定ルーチンを示すフローチャート、図
4は1次警報実行判定ルーチンを示すフローチャート、
図5は2次警報実行判定ルーチンを示すフローチャー
ト、図6は1次警報カットフラグ設定ルーチンを示すフ
ローチャート、図7は2次警報カットフラグ設定ルーチ
ンを示すフローチャート、図8はこれまでの先行車がレ
ーン変更した際の先行車入れ替えの一例を示す説明図、
図9は他の車両が自車走行レーンに割り込んできた際の
先行車入れ替えの一例を示す説明図、図10は自車がレ
ーン変更した際の先行車入れ替えの一例を示す説明図で
ある。
示し、この車両1に搭載される車間距離警報装置300
は、先行車速度算出手段としての機能を有する画像処理
部100と、警報実行判定手段としての警報実行判定部
200とを有して構成されている。
ジセンサを内蔵した一対のカメラ10,11が接続され
ているとともに、車速センサ4が接続されている。カメ
ラ10,11は、車両の車幅方向において所定の間隔で
取り付けられており、車両前方の同一風景を異なる視点
で撮像する。カメラ10,11で撮像された画像は画像
処理部100に入力され、画像処理部100は、入力さ
れた一対の画像(ステレオ画像対)に三角測量の原理に
基づく処理を行うことで、画像中の同一対象物の3次元
の距離分布を算出する。次いで、画像処理部100は、
算出された距離分布情報から、道路形状や立体物の3次
元位置を高速で検出する。そして、画像処理部100
は、検出した道路形状と各立体物の位置を比較して自車
走行レーン上の進行方向直前の車両(以下、単に先行車
という)を特定し、画像上での先行車との車間距離の変
化や車速センサ4からの信号等に基づいて先行車速度V
tを設定する。さらに、画像処理部100は、算出され
た先行車速度Vtに基づいて、自車と先行車との相対速
度を算出する。
やウインカースイッチ5が接続されているとともに、警
報出力を行うためのスピーカ9が接続されている。警報
実行判定部200は、先行車に対して最初の警報を行う
べき車間距離である1次警報距離及びこの1次警報距離
よりも小さい車間距離である2次警報距離を設定し、こ
れらの警報距離と、自車と先行車との車間距離とに基づ
いて警報実行判定を行う。そして、警報実行判定部20
0は、警報が必要であると判定した際に、スピーカ9を
通じて、ドライバに対する警報を行う。
図2に示すように、先行車に対する1次警報距離と2次
警報距離を、車速センサ4から入力される自車速度V
と、画像処理部100から入力される相対速度とに基づ
いて設定する。すなわち、警報実行判定部200では、
1次警報距離及び2次警報距離を、自車に対する先行車
の相対速度が小さくなる程(自車が先行車の接近する速
度が大きくなる程)大きな値に設定し、且つ、自車速度
Vが大きくなる程大きな値に設定する。また、警報実行
判定部200では、例えば、ワイパースイッチ等からの
入力に基づいて、現在、自車が雨天走行時であるか否か
を判定し、通常走行時と雨天走行時とで異なる警報距離
を設定する。
Vtの設定処理について、図3に示す先行車速度設定ル
ーチンに従って説明する。このルーチンは、例えば50
msec毎に実行されるもので、ルーチンがスタートす
ると、画像処理部100は、先ず、ステップS101に
おいて、自車の走行レーンに先行車が存在するか否かを
調べる。そして、自車走行レーンに先行車が存在しない
と判定されると、画像処理部100は、今回の先行車速
度設定ルーチンをそのまま終了する。
行レーンに先行車が存在すると判定されると、画像処理
部100は、今回設定された先行車が前回設定された先
行車と異なるか否かを調べる(ステップS102)。
設定された先行車が前回設定された先行車と同一のもの
であると判定されると、画像処理部100は、前回の先
行車速度Vt0に基づいて今回の先行車速度Vtを算出す
る(ステップS107)。
S107において、例えば以下の処理を行うことによ
り、先行車速度Vtを算出する。すなわち、画像処理部
100は、先ず、先行車との車間距離の変化分と自車の
移動距離とに基づき、設定時間t0(例えば、50ms
ec)での先行車の移動距離Dを算出し、この移動距離
Dに基づき、 Vt1=D/t0 によって、画像情報に基づく先行車速度Vt1を算出す
る。次いで、画像処理部100は、画像情報に基づく先
行車速度Vt1と、前回の先行車速度Vt0とから、 a1=(Vt1−Vt0)/t0 によって、先行車の加速度a1を算出する。そして、画
像処理部100は、加速度a1に基づき、画像上におけ
る先行車のばたつき等を考慮した速度修正率Kfを設定
し、先行車速度Vtを、 Vt=Vt0・a1・Kf によって算出する。このような処理により、画像処理部
100で算出される先行車速度Vtは、画像上における
先行車のばたつき等に大きく影響されることなく、経時
とともに徐々に実際の先行車速度(先行車速度の真値)
に近づけられる。
定された先行車が前回設定された先行車と異なるもので
あると判定されると、画像処理部100は、前回の処理
で先行車が存在したか否かを調べる(ステップS10
3)。
の処理で先行車が存在したと判定された場合には、画像
処理部100は、前回の先行車との車間距離が今回新た
に設定された先行車との車間距離よりも小さいか否かを
調べる(ステップS104)。
新たに設定された先行車との車間距離よりも大きい場合
としては、例えば図9に示すように、自車と前回の先行
車(先行車A)との間に他の車両(先行車B)が割り込
んだために当該車両が新たな先行車として設定された場
合等が考えられる。このような場合、安全性を考慮し
て、先行車速度Vtの初期値を、予想される先行車速度
の真値よりも小さく設定し、必要に応じて積極的に警報
を行えるようにすることが望ましいい。
たに設定された先行車との車間距離よりも小さい場合と
しては、例えば図8に示すように、前回の先行車(先行
車A)がレーン変更を行ったためにその前方に位置する
車両(先行車B)が新たな先行車として設定された場合
や、例えば図10に示すように、自車がレーン変更を行
ったために、これまでの自車走行レーン上の先行車(先
行車A)に代えて、新たな自車走行レーン上遠方の車両
(先行車B)が新たな先行車として設定された場合等が
考えられる。このような場合、先行車速度Vtの初期値
を小さく設定しすぎると、先行車がはるか遠方に存在す
るにも関わらず、不要な警報が行われる虞がある。
行車が存在しないと判定された場合、或いは、ステップ
S104において前回の先行車との車間距離が今回新た
に設定された先行車との車間距離よりも大きいと判定さ
れた場合には、画像処理部100は、自車速度Vの半値
(V/2)を、今回新たに設定された先行車速度Vtの
初期値として設定する(ステップS105) 一方、ステップS104において、前回の先行車との車
間距離が今回新たに設定された先行車との車間距離より
も小さいと判定されると、画像処理部100は、前回の
先行車(他の車両)の先行車速度を、今回新たに設定さ
れた先行車速度Vtの初期値として設定する(ステップ
S106)。
報及び2次警報の警報実行判定制御について説明する。
1次警報の実行判定は、例えば図4に示す1次警報実行
判定ルーチンに従って行われるものである。このルーチ
ンは、例えば50msec毎に実行されるもので、ルー
チンがスタートすると、警報実行判定部200は、先
ず、ステップS201において、先行車との車間距離と
1次警報距離とを比較することで、現在、自車が1次警
報を実行すべき領域内に存在するか否か(すなわち、1
次警報状態であるか否か)を調べる。
距離が1次警報距離よりも大きいと判定された場合に
は、警報実行判定部200は、自車が1次警報を実行す
べき領域外に存在し、1次警報状態ではないと判定し
て、今回の1次警報判定ルーチンをそのまま終了する。
離が1次警報距離以下であり、1次警報状態であると判
定されると、警報実行判定部200は、1次警報の実行
を禁止する1次警報カットフラグF1(後述する)が”
1”であるか否かを調べる。
警報カットフラグF1が”1”であると判定されると、
警報実行判定部200は、今回の1次警報判定ルーチン
をそのまま終了する。
報カットフラグF1が”0”であると判定された場合に
は、警報実行判定部200は、ドライバに減速を促す1
次警報を行うべく、スピーカ9に対して例えば1秒間の
警報駆動信号を出力する(ステップS203)。
1次警報実行判定ルーチンに従って行われるものであ
る。このルーチンは、例えば50msec毎に実行され
るもので、ルーチンがスタートすると、警報実行判定部
200は、先ず、ステップS301において、先行車と
の車間距離と2次警報距離とを比較することで、現在、
自車が2次警報を実行すべき領域内に存在するか否か
(すなわち、2次警報状態であるか否か)を調べる。
距離が2次警報距離よりも大きいと判定された場合に
は、警報実行判定部200は、自車が2次警報を実行す
べき領域外に存在し、2次警報状態ではないと判定し
て、今回の2次警報判定ルーチンをそのまま終了する。
離が2次警報距離以下であり、2次警報状態であると判
定されると、警報実行判定部200は、2次警報の実行
を禁止する2次警報カットフラグF2(後述する)が”
1”であるか否かを調べる。
警報カットフラグF2が”1”であると判定されると、
警報実行判定部200は、今回の2次警報判定ルーチン
をそのまま終了する。
報カットフラグF2が”0”であると判定された場合に
は、警報実行判定部200は、ドライバに減速を促す2
次警報を行うべく、スピーカ9に対して例えば1秒間の
警報駆動信号を出力する(ステップS303)。
は、例えば、図6に示す1次警報カットフラグ設定ルー
チンに従って行われるものである。このルーチンは、例
えば50msec毎に実行されるもので、ルーチンがス
タートすると、警報実行判定部200は、先ず、ステッ
プS401において、レーンチェンジタイマフラグFt
が”1”であるか否かを調べる。ここで、レーンチェン
ジタイマフラグFtは、ドライバがレーンチェンジを行
っていると想定された際に、”1”に設定されるもので
ある。
ンチェンジタイマフラグFtが”1”であると判定され
ると、警報実行判定部200の処理は、ステップS40
4に進む。
チェンジタイマフラグFtが”0”であると判定される
と、警報実行判定部200は、今回、ウインカー操作が
行われたか否かを調べる(ステップS402)。
ウインカー操作が行われたと判定された場合には、警報
実行判定部200は、レーンチェンジタイマフラグFt
を”1”に設定(ステップS403)した後、ステップ
S404の処理に進む。
の処理からステップS404に進むと、警報実行判定部
200は、ウインカーがオフされてから5秒以上が経過
したか否かを調べる。すなわち、ウインカーがオンされ
ているとき、及び、ウインカーがオフされてからの所定
時間内(例えば、5秒以内)は、ドライバーが自車走行
レーンのレーンチェンジ(レーン変更)を行っているこ
とが想定される。そこで、警報実行判定部200は、ス
テップS404において、一旦オンされたウインカーが
オフされてから5秒以上経過したか否かを判定すること
により、現在、ドライバが自車走行レーンを変更中であ
るか否かを調べる。
ンカーがオフされてから未だ5秒以上経過していないと
判定されると、警報実行判定部200は、ステップS4
06の処理に進んで1次警報カットフラグF1を”1”
に設定した後、今回の1時警報カットフラグ設定ルーチ
ンを終了する。すなわち、自車走行レーンを変更する際
には、ドライバは自車を先行車に近づけることが常であ
り、また、レーン変更中はドライバの覚醒度が高いこと
が予想されるので、1次警報カットフラグF1が”1”
に設定されて1次警報の実行が禁止される。
カーがオフされてから5秒以上が経過したと判定される
と、警報実行判定部200は、ドライバーのレーン変更
操作が終了したと判断してレーンチェンジタイマフラグ
Ftを”0”に設定する(ステップS405)。
ップS405からステップS407の処理に進むと、警
報実行判定部200は、1次警報カットフラグF1を”
0”に設定した後、今回の1次警報カットフラグ設定ル
ーチンを終了する。
ば、図7に示す2次警報カットフラグ設定ルーチンに従
って行われるものである。このルーチンは、例えば50
msec毎に実行されるもので、ルーチンがスタートす
ると、警報実行判定部200は、先ず、ステップS50
1において、レーンチェンジタイマフラグFtが”1”
であるか否かを調べる。
ンチェンジタイマフラグFtが”1”であると判定され
ると、警報実行判定部200の処理は、ステップS50
4に進む。
チェンジタイマフラグFtが”0”であると判定される
と、警報実行判定部200は、今回、ウインカー操作が
行われたか否かを調べる(ステップS502)。
ウインカー操作が行われたと判定された場合には、警報
実行判定部200は、レーンチェンジタイマフラグFt
を”1”に設定(ステップS503)した後、ステップ
S504の処理に進む。
の処理からステップS504に進むと、警報実行判定部
200は、ウインカーがオフされてから5秒以上が経過
したか否かを調べる。
ンカーがオフされてから5秒以上が経過したと判定され
ると、警報実行判定部200は、ドライバーのレーン変
更操作が終了したと判断してレーンチェンジタイマフラ
グFtを”0”に設定する(ステップS505)。
カーがオフされてから未だ5秒以上経過していないと判
定されると、警報実行判定部200の処理はステップS
506に進む。ここで、自車の走行レーン変更中にガー
ドレール等が先行車として誤認識されて誤警報が発せら
れることを防止するため、自車走行レーン変更中には、
原則的に、1次警報及び2次警報の実行を禁止すること
が望ましいが、安全性の観点から、先行車に対して比較
的近い位置で実行される2次警報は、必要に応じて実行
されることが望ましい。そこで、ステップS506及び
ステップS507の処理において、同一の先行車が所定
時間以上検出されたと判定された場合には(すなわち、
設定された先行車がガードレール等ではないと判定され
た場合には)、自車の走行レーン変更に基づく2次警報
の実行禁止は行われない。
ず、ステップS506の処理において、前回設定された
先行車が今回設定された先行車と異なるものであるか否
かを調べ、前回設定された先行車と今回設定された先行
車とが同一であると判定されると、ステップS507に
おいて、この先行車の検出時間が所定時間以上であるか
否かを調べる。
07の処理において、同一の先行車が所定時間以上検出
されたと判定されると、警報実行判定部200は、今回
設定されている先行車はガードレール等を誤認識したも
のではないと判断し、ステップS509の処理に進む。
いは、ステップS507からステップS509の処理に
進むと、警報実行判定部200は、2次警報カットフラ
グF2を”0”に設定した後、今回の2次警報カットフ
ラグ設定ルーチンを終了する。
行車と今回の先行車とが異なると判定された場合、或い
は、ステップS507において先行車検出時間が所定時
間よりも短いと判定された場合には、警報実行判定部2
00は、ステップS511の処理に進んで2次警報カッ
トフラグF2を”1”に設定した後、今回の2次警報カ
ットフラグ設定ルーチンを終了する。
部100は、自車走行レーン上において前回設定された
先行車との車間距離よりも遠方に新たな先行車を捉えた
場合には、前回の先行車速度を、今回の先行車速度Vt
の初期値として設定するので、先行車の入れ替わり直後
に算出される先行車速度Vtが実際の先行車速度よりも
極端に遅くなることに起因して実行される不要な警報を
低減することができる。
よりも近い位置で新たな先行車を捉えた場合にも、前回
の先行車速度を、新たな先行車速度Vtの初期値として
設定することも可能であるが、前回先行車が存在しなか
った場合、或いは、前回設定された先行車との車間距離
よりも近い位置で新たな先行車を捉えた場合には、自車
速度の半値を、今回の先行車速度Vtの初期値として設
定することにより、安全性を考慮した警報制御を実現す
ることができる。
警報実行判定部200は、少なくとも1次警報の実行を
禁止するので、ドライバーが意図的に先行車に近づいた
場合等における不要な警報を低減することができ、ドラ
イバに感じさせる違和感や煩わしさを低減できる。
警報実行判定部200は、同一の先行車を所定時間以上
検出するまでの間の2次警報の実行を禁止するので、ガ
ードレール等を先行車として誤認識することに起因する
誤警報を低減することができる。
かの判定を、ウインカー操作に基づいて行うことによ
り、簡単な処理で自車走行レーン変更の判定を行うこと
ができる。
警報カットフラグF2の設定は、上述の設定条件に、例
えば、1次警報及び2次警報後の経過時間や車間距離等
の条件を付加して行ってもよいことは勿論である。
要な警報が行われることを防止してドライバに違和感や
煩わしさを感じさせることを低減することができるとと
もに、必要に応じて適切な警報を行うことができる。
す図表
ト
ト
ーチャート
ーチャート
入れ替えの一例を示す説明図
の先行車入れ替えの一例を示す説明図
一例を示す説明図
Claims (5)
- 【請求項1】 自車走行レーン上で自車の進行方向直前
に存在する先行車の先行車速度を算出する先行車速度算
出手段を有する車間距離警報装置において、 上記先行車速度算出手段は、前回の先行車との車間距離
よりも遠方に新たな先行車を捉えた際に、上記前回の先
行車に対して算出された先行車速度を、今回新たに設定
された先行車の先行車速度の初期値として設定すること
を特徴とする車間距離警報装置。 - 【請求項2】 上記先行車速度に基づいて1次警報距離
及びこの1次警報距離よりも短い2次警報距離を設定
し、これら1次警報距離及び2次警報距離と、上記先行
車との車間距離とを比較することにより1次警報及び2
次警報の実行を判定する警報実行判定手段を有し、 上記警報実行判定手段は、自車の走行レーン変更中に
は、少なくとも1次警報の実行を禁止することを特徴と
する請求項1記載の車間距離警報装置。 - 【請求項3】 自車と、自車走行レーン上で自車の進行
方向直前に存在する先行車との車間距離を、所定の1次
警報距離及びこの1次警報距離よりも短い2次警報距離
と比較することにより1次警報及び2次警報の実行を判
定する警報実行判定手段を有する車間距離警報装置にお
いて、 上記警報実行判定手段は、自車の走行レーン変更中に
は、少なくとも1次警報の実行を禁止することを特徴と
する車間距離警報装置。 - 【請求項4】 上記警報実行判定手段は、自車の走行レ
ーン変更中には、同一の先行車を所定時間以上検出する
までの間、2次警報の実行を禁止することを特徴とする
請求項2または請求項3記載の車間距離警報装置。 - 【請求項5】 上記警報実行判定手段は、ウインカース
イッチの状態に基づいて自車の走行レーンの変更を判定
することを特徴とする請求項2乃至請求項4の何れかに
記載の車間距離警報装置。
Priority Applications (1)
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