JP2003034793A - シラン処理水酸化マグネシウムおよびシラン処理水酸化アルミニウム - Google Patents
シラン処理水酸化マグネシウムおよびシラン処理水酸化アルミニウムInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ノンハロゲン難燃性樹脂組成物用のノンハロゲ
ン系難燃剤としての水酸化マグネシウムあるいは水酸化
アルミニウムに最適なシランカップリング処理条件を見
いだすことにある。 【解決手段】シランカップリング剤として、ビニルトリ
エトキシシラン、ビニリトリメトキシシラン、ビニルト
リス(β−メトキシエトキシ)シラン、γ−メタクリロ
イルオキシプロピルトリメトキシシランなどのビニルア
ルコキシシランを選択し、ビニルアルコキシシランの付
着量をケイ素換算値で0.1〜1wt%とする。また、
これを配合するオレフィン系ポリマーにはエチレン−酢
酸ビニル共重合体、エチレン−エチルアクリレート共重
合体が望ましい。
ン系難燃剤としての水酸化マグネシウムあるいは水酸化
アルミニウムに最適なシランカップリング処理条件を見
いだすことにある。 【解決手段】シランカップリング剤として、ビニルトリ
エトキシシラン、ビニリトリメトキシシラン、ビニルト
リス(β−メトキシエトキシ)シラン、γ−メタクリロ
イルオキシプロピルトリメトキシシランなどのビニルア
ルコキシシランを選択し、ビニルアルコキシシランの付
着量をケイ素換算値で0.1〜1wt%とする。また、
これを配合するオレフィン系ポリマーにはエチレン−酢
酸ビニル共重合体、エチレン−エチルアクリレート共重
合体が望ましい。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、ノンハロゲン難
燃性樹脂組成物等に用いられるノンハロゲン系難燃剤な
どとしてのシラン処理水酸化マグネシウム、シラン処理
水酸化アルミニウムに関するものである。
燃性樹脂組成物等に用いられるノンハロゲン系難燃剤な
どとしてのシラン処理水酸化マグネシウム、シラン処理
水酸化アルミニウムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ノンハロゲン難燃性樹脂組成物として、
ポリエチレン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−エチルアクリレー
ト共重合体、アクリルゴムなどのオレフィン系ポリマー
に水酸化マグネシウムあるいは水酸化アルミニウムなど
の金属水酸化物をノンハロゲン系難燃剤として多量に配
合したものが従来から広く知られている。
ポリエチレン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−エチルアクリレー
ト共重合体、アクリルゴムなどのオレフィン系ポリマー
に水酸化マグネシウムあるいは水酸化アルミニウムなど
の金属水酸化物をノンハロゲン系難燃剤として多量に配
合したものが従来から広く知られている。
【0003】このノンハロゲン難燃性樹脂組成物は、こ
れを焼却処分する際に有害なハロゲンガスが発生しな
い、重金属を含まず環境を汚染しないなどの利点を有
し、電線・ケーブルの被覆材を初めとする各種用途に使
用されている。ところが、このノンハロゲン難燃性樹脂
組成物では、十分な難燃性を得るためには、オレフィン
系ポリマー100重量部に対して水酸化マグネシウムあ
るいは水酸化アルミニウムを50〜200重量部程度配
合する必要があった。
れを焼却処分する際に有害なハロゲンガスが発生しな
い、重金属を含まず環境を汚染しないなどの利点を有
し、電線・ケーブルの被覆材を初めとする各種用途に使
用されている。ところが、このノンハロゲン難燃性樹脂
組成物では、十分な難燃性を得るためには、オレフィン
系ポリマー100重量部に対して水酸化マグネシウムあ
るいは水酸化アルミニウムを50〜200重量部程度配
合する必要があった。
【0004】一般に、ポリマーにこの種の無機充填材を
配合すると、得られる樹脂組成物の寸法安定性、耐摩耗
性、機械的強度などの特性の向上が期待できる。しか
し、その配合量が多くなると無機充填材のポリマー中で
の分散が不完全になって、機械的強度、成形加工性が逆
に低下することが知られており、水酸化マグネシウムあ
るいは水酸化アルミニウムにおいても同様の傾向が認め
られる。
配合すると、得られる樹脂組成物の寸法安定性、耐摩耗
性、機械的強度などの特性の向上が期待できる。しか
し、その配合量が多くなると無機充填材のポリマー中で
の分散が不完全になって、機械的強度、成形加工性が逆
に低下することが知られており、水酸化マグネシウムあ
るいは水酸化アルミニウムにおいても同様の傾向が認め
られる。
【0005】このため、上述のノンハロゲン難燃性樹脂
組成物でも、高い難燃性を得るために水酸化マグネシウ
ムあるいは水酸化アルミニウムの配合量を増量すると、
この樹脂組成物の引っ張り強度、伸びなどの機械的特性
が低下し、成形加工性が大きく低下することが判明して
いる。
組成物でも、高い難燃性を得るために水酸化マグネシウ
ムあるいは水酸化アルミニウムの配合量を増量すると、
この樹脂組成物の引っ張り強度、伸びなどの機械的特性
が低下し、成形加工性が大きく低下することが判明して
いる。
【0006】このため、従来より水酸化マグネシウムあ
るいは水酸化アルミニウムをステアリン酸、オレイン酸
などの高級脂肪酸やビニルシラン、アミノシラン、エポ
キシシラン等のシランカップリング剤で表面処理したも
のを用い、ポリマーとの親和性、接着性を高め、成形加
工性、機械的特性の低下を防止することがなされてい
る。特に、シランカップリング剤による表面処理を施し
た水酸化マグネシウムあるいは水酸化アルミニウムは、
その改善効果が優れていることから、上述のノンハロゲ
ン難燃性樹脂組成物によく使用されている。
るいは水酸化アルミニウムをステアリン酸、オレイン酸
などの高級脂肪酸やビニルシラン、アミノシラン、エポ
キシシラン等のシランカップリング剤で表面処理したも
のを用い、ポリマーとの親和性、接着性を高め、成形加
工性、機械的特性の低下を防止することがなされてい
る。特に、シランカップリング剤による表面処理を施し
た水酸化マグネシウムあるいは水酸化アルミニウムは、
その改善効果が優れていることから、上述のノンハロゲ
ン難燃性樹脂組成物によく使用されている。
【0007】ところで、水酸化マグネシウムあるいは水
酸化アルミニウムのシランカップリング剤による表面処
理においては、シランカップリング剤の水酸化マグネシ
ウムあるいは水酸化アルミニウムへの付着量が、上記改
善効果を十分に引き出すために極めて重要であることが
判明した。
酸化アルミニウムのシランカップリング剤による表面処
理においては、シランカップリング剤の水酸化マグネシ
ウムあるいは水酸化アルミニウムへの付着量が、上記改
善効果を十分に引き出すために極めて重要であることが
判明した。
【0008】すなわち、シランカップリング剤の付着量
が少ないとかかる効果が得られず、多いと処理コストが
嵩むほか、得られる樹脂組成物の引張強度が低下する不
都合が生じる。したがって、シランカップリング剤の水
酸化マグネシウムあるいは水酸化アルミニウムへの付着
量には、最適値が存在することになる。
が少ないとかかる効果が得られず、多いと処理コストが
嵩むほか、得られる樹脂組成物の引張強度が低下する不
都合が生じる。したがって、シランカップリング剤の水
酸化マグネシウムあるいは水酸化アルミニウムへの付着
量には、最適値が存在することになる。
【0009】また、この最適な付着量は、シランカップ
リング剤の種類、シラン処理された水酸化マグネシウム
あるいは水酸化アルミニウムが配合されるベースポリマ
ーとなるオレフィン系ポリマーの種類によっても異なる
可能性がある。
リング剤の種類、シラン処理された水酸化マグネシウム
あるいは水酸化アルミニウムが配合されるベースポリマ
ーとなるオレフィン系ポリマーの種類によっても異なる
可能性がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】よって、本発明におけ
る課題は、ノンハロゲン難燃性樹脂組成物用のノンハロ
ゲン系難燃剤としての水酸化マグネシウムあるいは水酸
化アルミニウムに最適なシランカップリング剤の付着量
を見いだすこと、ならびにこれに最適なポリマーの種類
を見いだすことにある。
る課題は、ノンハロゲン難燃性樹脂組成物用のノンハロ
ゲン系難燃剤としての水酸化マグネシウムあるいは水酸
化アルミニウムに最適なシランカップリング剤の付着量
を見いだすこと、ならびにこれに最適なポリマーの種類
を見いだすことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明の請求項1の発明は、ビニルアルコキシシラ
ンで表面処理され、ビニルアルコキシシランの付着量が
ケイ素換算値で0.1〜1wt%であるシラン処理水酸
化マグネシウムである。また、請求項2の発明は、ビニ
ルアルコキシシランで表面処理され、ビニルアルコキシ
シランの付着量がケイ素換算値で0.1〜1wt%であ
るシラン処理水酸化アルミニウムである。
め、本発明の請求項1の発明は、ビニルアルコキシシラ
ンで表面処理され、ビニルアルコキシシランの付着量が
ケイ素換算値で0.1〜1wt%であるシラン処理水酸
化マグネシウムである。また、請求項2の発明は、ビニ
ルアルコキシシランで表面処理され、ビニルアルコキシ
シランの付着量がケイ素換算値で0.1〜1wt%であ
るシラン処理水酸化アルミニウムである。
【0012】また、請求項3の発明は、ビニルアルコキ
シシランが、ビニルトリエトキシシラン、ビニリトリメ
トキシシラン、ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)
シラン、γ−メタクリロイルオキシプロピルトリメトキ
シシランのいずれか1種以上である請求項1に記載のシ
ラン処理水酸化マグネシウムである。また、請求項4の
発明は、ビニルアルコキシシランが、ビニルトリエトキ
シシラン、ビニリトリメトキシシラン、ビニルトリス
(β−メトキシエトキシ)シラン、γ−メタクリロイル
オキシプロピルトリメトキシシランのいずれか1種以上
である請求項2に記載のシラン処理水酸化アルミニウム
である。
シシランが、ビニルトリエトキシシラン、ビニリトリメ
トキシシラン、ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)
シラン、γ−メタクリロイルオキシプロピルトリメトキ
シシランのいずれか1種以上である請求項1に記載のシ
ラン処理水酸化マグネシウムである。また、請求項4の
発明は、ビニルアルコキシシランが、ビニルトリエトキ
シシラン、ビニリトリメトキシシラン、ビニルトリス
(β−メトキシエトキシ)シラン、γ−メタクリロイル
オキシプロピルトリメトキシシランのいずれか1種以上
である請求項2に記載のシラン処理水酸化アルミニウム
である。
【0013】また、請求項5の発明は、請求項1または
3に記載のシラン処理水酸化マグネシウムをオレフィン
系ポリマーに配合してなる難燃性樹脂組成物である。ま
た、請求項6の発明は、請求項2または4に記載のシラ
ン処理水酸化アルミニウムをオレフィン系ポリマーに配
合してなる難燃性樹脂組成物である。
3に記載のシラン処理水酸化マグネシウムをオレフィン
系ポリマーに配合してなる難燃性樹脂組成物である。ま
た、請求項6の発明は、請求項2または4に記載のシラ
ン処理水酸化アルミニウムをオレフィン系ポリマーに配
合してなる難燃性樹脂組成物である。
【0014】また、請求項7の発明は、オレフィン系ポ
リマーが、エチレン−酢酸ビニル共重合体またはエチレ
ン−エチルアクリレート共重合体である請求項5または
6に記載の難燃性樹脂組成物である。さらに、請求項8
の発明は、請求項5ないし7のいずれかに記載の難燃性
樹脂組成物からなる被覆材を有する電線・ケーブルであ
る。
リマーが、エチレン−酢酸ビニル共重合体またはエチレ
ン−エチルアクリレート共重合体である請求項5または
6に記載の難燃性樹脂組成物である。さらに、請求項8
の発明は、請求項5ないし7のいずれかに記載の難燃性
樹脂組成物からなる被覆材を有する電線・ケーブルであ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態に基づいて、本
発明を詳しく説明する。本発明で用いられる水酸化マグ
ネシウムとしては、特に限定されず粒径0.1〜15μ
m、比表面積1〜20m2/gのものが用いられる。ま
た、水酸化アルミニウムとしても、特に限定されず粒径
0.1〜20μm、比表面積0.1〜10m2/gのも
のが使用できる。
発明を詳しく説明する。本発明で用いられる水酸化マグ
ネシウムとしては、特に限定されず粒径0.1〜15μ
m、比表面積1〜20m2/gのものが用いられる。ま
た、水酸化アルミニウムとしても、特に限定されず粒径
0.1〜20μm、比表面積0.1〜10m2/gのも
のが使用できる。
【0016】本発明で使用されるシランカップリング剤
には、ビニルアルコキシシランが選択され、このビニル
アルコキシシランとしては、ビニルトリエトキシシラ
ン、ビニリトリメトキシシラン、ビニルトリス(β−メ
トキシエトキシ)シラン、γ−メタクリロイルオキシプ
ロピルトリメトキシシランのいずれか1種以上が用いら
れる。ビニルトリクロロシランは、分子内に塩素原子が
含まれているのでノンハロゲン難燃性樹脂組成物用には
不適当である。また、これ以外のエポシシラン、アミノ
シラン、メルカプトシラン、クロロシランは、オレフィ
ン系ポリマーに対する接着性改善効果が低いので不適当
である。
には、ビニルアルコキシシランが選択され、このビニル
アルコキシシランとしては、ビニルトリエトキシシラ
ン、ビニリトリメトキシシラン、ビニルトリス(β−メ
トキシエトキシ)シラン、γ−メタクリロイルオキシプ
ロピルトリメトキシシランのいずれか1種以上が用いら
れる。ビニルトリクロロシランは、分子内に塩素原子が
含まれているのでノンハロゲン難燃性樹脂組成物用には
不適当である。また、これ以外のエポシシラン、アミノ
シラン、メルカプトシラン、クロロシランは、オレフィ
ン系ポリマーに対する接着性改善効果が低いので不適当
である。
【0017】このビニルアルコキシシランの水酸化マグ
ネシウムあるいは水酸化アルミニウムへの付着量は、こ
れに付着したビニルアルコキシシランのケイ素原子の換
算値で0.1〜1wt%、好ましくは0.15〜0.5
wt%とされる。付着量が0.1wt%未満では、かか
るシラン処理による改善効果が得られず、1wt%を越
えると改善効果が頭打ちになるとともに逆にこれを配合
して得られる樹脂組成物の引張強度が低下し、処理コス
トも嵩む。
ネシウムあるいは水酸化アルミニウムへの付着量は、こ
れに付着したビニルアルコキシシランのケイ素原子の換
算値で0.1〜1wt%、好ましくは0.15〜0.5
wt%とされる。付着量が0.1wt%未満では、かか
るシラン処理による改善効果が得られず、1wt%を越
えると改善効果が頭打ちになるとともに逆にこれを配合
して得られる樹脂組成物の引張強度が低下し、処理コス
トも嵩む。
【0018】このビニルアルコキシシランによる表面処
理は、乾式法、湿式法などで行うことができる。乾式法
は、シラン溶液を水酸化マグネシウムあるいは水酸化ア
ルミニウムに噴霧、滴下して、攪拌し、これを乾燥する
方法である。湿式法は、水に水酸化マグネシウムあるい
は水酸化アルミニウムを分散させておき、これにシラン
を加えて攪拌し、濾過後乾燥する方法である。また、ポ
リマーに水酸化マグネシウムあるいは水酸化アルミニウ
ムを配合する際に、これと同時にビニルアルコキシシラ
ンを加えて混練りするインテグラルブレンド法を用いる
こともできる。
理は、乾式法、湿式法などで行うことができる。乾式法
は、シラン溶液を水酸化マグネシウムあるいは水酸化ア
ルミニウムに噴霧、滴下して、攪拌し、これを乾燥する
方法である。湿式法は、水に水酸化マグネシウムあるい
は水酸化アルミニウムを分散させておき、これにシラン
を加えて攪拌し、濾過後乾燥する方法である。また、ポ
リマーに水酸化マグネシウムあるいは水酸化アルミニウ
ムを配合する際に、これと同時にビニルアルコキシシラ
ンを加えて混練りするインテグラルブレンド法を用いる
こともできる。
【0019】本発明の難燃性樹脂組成物は、オレフィン
系ポリマーに上述のシラン処理された水酸化マグネシウ
ムあるいは水酸化アルミニウムを難燃剤として配合した
ものである。ここでのオレフィン系ポリマーとしては、
エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−エチルアク
リレート共重合体、エチレン−プロピレン共重合体、直
鎖状低密度ポリエチレン、アクリルゴムなどが用いられ
るが、これらのなかでもエチレン−酢酸ビニル共重合
体、エチレン−エチルアクリレート共重合体が、シラン
処理された水酸化マグネシウムあるいは水酸化アルミニ
ウムとの親和性が高く好適である。
系ポリマーに上述のシラン処理された水酸化マグネシウ
ムあるいは水酸化アルミニウムを難燃剤として配合した
ものである。ここでのオレフィン系ポリマーとしては、
エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−エチルアク
リレート共重合体、エチレン−プロピレン共重合体、直
鎖状低密度ポリエチレン、アクリルゴムなどが用いられ
るが、これらのなかでもエチレン−酢酸ビニル共重合
体、エチレン−エチルアクリレート共重合体が、シラン
処理された水酸化マグネシウムあるいは水酸化アルミニ
ウムとの親和性が高く好適である。
【0020】エチレン−酢酸ビニル共重合体としては、
酢酸ビニル含有量25〜35wt%、メルトフローレイ
ト(150℃、2.16kgf、10分)0.1〜10
のものが、エチレン−エチルアクリレート共重合体とし
ては、エチルアクリレート含有量20〜30wt%、メ
ルトフローレイト(150℃、2.16kgf、10
分)0.1〜10のものが好ましい。
酢酸ビニル含有量25〜35wt%、メルトフローレイ
ト(150℃、2.16kgf、10分)0.1〜10
のものが、エチレン−エチルアクリレート共重合体とし
ては、エチルアクリレート含有量20〜30wt%、メ
ルトフローレイト(150℃、2.16kgf、10
分)0.1〜10のものが好ましい。
【0021】シラン処理された水酸化マグネシウムある
いは水酸化アルミニウムのオレフィン系ポリマーへの配
合量は、オレフィン系ポリマー100重量部に対して、
30〜300重量部の範囲とされ、要求される難燃性に
応じて適宜決められる。この場合、シラン処理されない
水酸化マグネシウムあるいは水酸化アルミニウムに比べ
て、ポリマーに対する接着性が改善されているので、多
量に配合することが配合技術上可能になり、より高度の
難燃性が得られる。
いは水酸化アルミニウムのオレフィン系ポリマーへの配
合量は、オレフィン系ポリマー100重量部に対して、
30〜300重量部の範囲とされ、要求される難燃性に
応じて適宜決められる。この場合、シラン処理されない
水酸化マグネシウムあるいは水酸化アルミニウムに比べ
て、ポリマーに対する接着性が改善されているので、多
量に配合することが配合技術上可能になり、より高度の
難燃性が得られる。
【0022】また、シラン処理された水酸化マグネシウ
ムあるいは水酸化アルミニウムと、シラン処理されない
水酸化マグネシウムあるいは水酸化アルミニウムとの混
合物を配合することもでき、この混合物の全量の50w
t%以上を シラン処理された水酸化マグネシウムある
いは水酸化アルミニウムが占めるようにすればよい。シ
ラン処理された水酸化マグネシウムあるいは水酸化アル
ミニウムは、いずれかを単独で配合しても良く、また両
者を任意の割合で混合して配合しても良いことは言うま
でもない。
ムあるいは水酸化アルミニウムと、シラン処理されない
水酸化マグネシウムあるいは水酸化アルミニウムとの混
合物を配合することもでき、この混合物の全量の50w
t%以上を シラン処理された水酸化マグネシウムある
いは水酸化アルミニウムが占めるようにすればよい。シ
ラン処理された水酸化マグネシウムあるいは水酸化アル
ミニウムは、いずれかを単独で配合しても良く、また両
者を任意の割合で混合して配合しても良いことは言うま
でもない。
【0023】また、難燃助剤として、シリコーンパウダ
ー、シリコーンガムなどのシリコーン化合物、酸化亜
鉛、ヒドロキシスズ酸亜鉛、スズ酸亜鉛、ホウ酸亜鉛な
どの亜鉛化合物、ポリリン酸アンモニウム、赤リンなど
のリン化合物を配合することもでき、これを配合するこ
とで必要な難燃性を維持しつつ、シラン処理水酸化マグ
ネシウムあるいはシラン処理水酸化アルミニウムの配合
量を低減することが可能である。
ー、シリコーンガムなどのシリコーン化合物、酸化亜
鉛、ヒドロキシスズ酸亜鉛、スズ酸亜鉛、ホウ酸亜鉛な
どの亜鉛化合物、ポリリン酸アンモニウム、赤リンなど
のリン化合物を配合することもでき、これを配合するこ
とで必要な難燃性を維持しつつ、シラン処理水酸化マグ
ネシウムあるいはシラン処理水酸化アルミニウムの配合
量を低減することが可能である。
【0024】また、老化防止剤、着色剤、紫外線吸収
剤、銅害防止剤、充填材、滑剤などの添加剤を適宜配合
することもできる。さらに、この難燃性樹脂組成物で
は、化学架橋、電子線架橋、シラン架橋などによって架
橋して使用しても良い。このなかでも電子線架橋が処理
速度が速く好ましい。この架橋による樹脂分のゲル分率
は、30〜75%とすることがよく、30%未満では耐
熱性が不足し、加熱変形試験に不合格となり、75%を
越えると伸びが低下し、100%以下の伸びとなる。
剤、銅害防止剤、充填材、滑剤などの添加剤を適宜配合
することもできる。さらに、この難燃性樹脂組成物で
は、化学架橋、電子線架橋、シラン架橋などによって架
橋して使用しても良い。このなかでも電子線架橋が処理
速度が速く好ましい。この架橋による樹脂分のゲル分率
は、30〜75%とすることがよく、30%未満では耐
熱性が不足し、加熱変形試験に不合格となり、75%を
越えると伸びが低下し、100%以下の伸びとなる。
【0025】本発明の電線・ケーブルは、上述の難燃性
樹脂組成物をシース、絶縁体などの被覆材としたもので
ある。この被覆材の被覆は、通常の押出被覆法により行
われる。また、本発明の難燃樹脂組成物は、電線・ケー
ブルの被覆材に限らず、ケーブルの付属品、粘着テープ
の基材、種々の成型品等に広く使用することができる。
樹脂組成物をシース、絶縁体などの被覆材としたもので
ある。この被覆材の被覆は、通常の押出被覆法により行
われる。また、本発明の難燃樹脂組成物は、電線・ケー
ブルの被覆材に限らず、ケーブルの付属品、粘着テープ
の基材、種々の成型品等に広く使用することができる。
【0026】本発明のシラン処理水酸化マグネシウムあ
るいはシラン処理水酸化アルミニウムでは、シランカッ
プリング剤としてビニルアルコキシシランを選択し、こ
のビニルアルコキシシランの付着量をケイ素換算値で
0.1〜1wt%としたものであるので、これをオレフ
ィン系ポリマーに配合することで水酸化マグネシウムあ
るいは水酸化アルミニウムとオレフィン系ポリマーとの
界面での接着性が高いものとなり、得られる樹脂組成物
の機械特性、耐水性、耐外傷性が向上し、さらにはこれ
を多量に配合でき、高度の難燃性が得られる。
るいはシラン処理水酸化アルミニウムでは、シランカッ
プリング剤としてビニルアルコキシシランを選択し、こ
のビニルアルコキシシランの付着量をケイ素換算値で
0.1〜1wt%としたものであるので、これをオレフ
ィン系ポリマーに配合することで水酸化マグネシウムあ
るいは水酸化アルミニウムとオレフィン系ポリマーとの
界面での接着性が高いものとなり、得られる樹脂組成物
の機械特性、耐水性、耐外傷性が向上し、さらにはこれ
を多量に配合でき、高度の難燃性が得られる。
【0027】また、シランの付着量を1wt%以下とし
たので、シランの過剰の付着に起因する樹脂組成物の引
張強度が低下する弊害もない。さらに、オレフィン系ポ
リマーとして、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレ
ン−エチルアクリレート共重合体を用いたものでは、シ
ラン処理水酸化マグネシウムあるいはシラン処理水酸化
アルミニウムとポリマーとの親和性がさらに向上し、よ
り多量の配合が可能となる。
たので、シランの過剰の付着に起因する樹脂組成物の引
張強度が低下する弊害もない。さらに、オレフィン系ポ
リマーとして、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレ
ン−エチルアクリレート共重合体を用いたものでは、シ
ラン処理水酸化マグネシウムあるいはシラン処理水酸化
アルミニウムとポリマーとの親和性がさらに向上し、よ
り多量の配合が可能となる。
【0028】以下、具体例を示す。
(実験例1)水酸化マグネシウム(粒径10〜50μ
m)をビニルトリメトキシシランで表面処理した。表面
処理は、湿式法で行い、ビニルトリメトキシシランの添
加量を変化させて、付着量を変化させ、表1に示すよう
な付着量(ケイ素換算値)が異なる6種のシラン処理水
酸化マグネシウムを調製した。ビニルトリメトキシシラ
ンの分子量は、148.2であり、ケイ素原子量は2
8.1であるので、ビニルメトキシシランのケイ素の量
比は、19wt%となる。これからビニルトリメトキシ
シラン1gは、ケイ素換算値では0.19gとなる。
m)をビニルトリメトキシシランで表面処理した。表面
処理は、湿式法で行い、ビニルトリメトキシシランの添
加量を変化させて、付着量を変化させ、表1に示すよう
な付着量(ケイ素換算値)が異なる6種のシラン処理水
酸化マグネシウムを調製した。ビニルトリメトキシシラ
ンの分子量は、148.2であり、ケイ素原子量は2
8.1であるので、ビニルメトキシシランのケイ素の量
比は、19wt%となる。これからビニルトリメトキシ
シラン1gは、ケイ素換算値では0.19gとなる。
【0029】
【表1】
【0030】ついで、エチレン−酢酸ビニル共重合体
(酢酸ビニル含有量33wt%)にこれら6種のシラン
処理水酸化マグネシウムを、表2に示すように配合し、
これを蒸気ロールで混練りし、プレス成形して厚み2m
mのシート状の試験片を作成し、これをダンベル片に打
ち抜き、このダンベル片について、引っ張り強度、伸び
を測定した。結果を表2に示す。
(酢酸ビニル含有量33wt%)にこれら6種のシラン
処理水酸化マグネシウムを、表2に示すように配合し、
これを蒸気ロールで混練りし、プレス成形して厚み2m
mのシート状の試験片を作成し、これをダンベル片に打
ち抜き、このダンベル片について、引っ張り強度、伸び
を測定した。結果を表2に示す。
【0031】
【表2】
【0032】表2の結果から、シラン付着量が0.1w
t%となると伸びが大きくなり、0.2wt%となると
特に顕著となる。また、1wt%になる引張強度が低下
し始めることがわかる。
t%となると伸びが大きくなり、0.2wt%となると
特に顕著となる。また、1wt%になる引張強度が低下
し始めることがわかる。
【0033】(実験例2)水酸化アルミニウム(粒径1
0〜50μm)をビニルトリメトキシシランで表面処理
した。表面処理は、湿式法で行い、ビニルトリメトキシ
シランの添加量を変化させて、付着量を変化させ、表3
に示すような付着量(ケイ素換算値)が異なる6種のシ
ラン処理水酸化アルミニウムを調製した。
0〜50μm)をビニルトリメトキシシランで表面処理
した。表面処理は、湿式法で行い、ビニルトリメトキシ
シランの添加量を変化させて、付着量を変化させ、表3
に示すような付着量(ケイ素換算値)が異なる6種のシ
ラン処理水酸化アルミニウムを調製した。
【0034】
【表3】
【0035】ついで、エチレン−酢酸ビニル共重合体
(酢酸ビニル含有量33wt%)にこれら6種のシラン
処理水酸化アルミニウムを、表4に示すように配合し、
これを蒸気ロールで混練りし、プレス成形して厚み2m
mのシート状の試験片を作成し、これをダンベル片に打
ち抜き、このダンベル片について、引っ張り強度、伸び
を測定した。結果を表4に示す。
(酢酸ビニル含有量33wt%)にこれら6種のシラン
処理水酸化アルミニウムを、表4に示すように配合し、
これを蒸気ロールで混練りし、プレス成形して厚み2m
mのシート状の試験片を作成し、これをダンベル片に打
ち抜き、このダンベル片について、引っ張り強度、伸び
を測定した。結果を表4に示す。
【0036】
【表4】
【0037】表4の結果から、シラン付着量が0.1w
t%となると伸びが大きくなり、0.2wt%となると
特に顕著となる。また、1wt%になると引張強度が低
下し始めることがわかる。
t%となると伸びが大きくなり、0.2wt%となると
特に顕著となる。また、1wt%になると引張強度が低
下し始めることがわかる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のシラン処
理水酸化マグネシウムあるいはシラン処理水酸化アルミ
ニウムによれば、ビニルアルコキシシランの付着量をケ
イ素換算値で0.1〜1wt%としたものであるので、
これをオレフィン系ポリマー、特にエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体、エチレン−エチルアクリレート共重合体に
配合することでポリマーとの接着性、親和性が向上し、
得られる樹脂組成物の機械特性、耐水性、耐外傷性が高
いものとなる。
理水酸化マグネシウムあるいはシラン処理水酸化アルミ
ニウムによれば、ビニルアルコキシシランの付着量をケ
イ素換算値で0.1〜1wt%としたものであるので、
これをオレフィン系ポリマー、特にエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体、エチレン−エチルアクリレート共重合体に
配合することでポリマーとの接着性、親和性が向上し、
得られる樹脂組成物の機械特性、耐水性、耐外傷性が高
いものとなる。
【0039】また、オレフィン系ポリマーへの配合量を
多くしても分散不良となることがなく、高度の難燃性が
得られるとともに成形加工性が低下することもない。し
たがって、このシラン処理水酸化マグネシウムあるいは
シラン処理水酸化アルミニウムを配合した難燃性樹脂組
成物は、電線・ケーブルの被覆材を初めとして各種の用
途に用いることができる。
多くしても分散不良となることがなく、高度の難燃性が
得られるとともに成形加工性が低下することもない。し
たがって、このシラン処理水酸化マグネシウムあるいは
シラン処理水酸化アルミニウムを配合した難燃性樹脂組
成物は、電線・ケーブルの被覆材を初めとして各種の用
途に用いることができる。
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H01B 3/44 H01B 3/44 P
7/295 7/34 B
Fターム(参考) 4H028 AA10 AA12 AA42 AB02 BA06
4J002 AA011 BB061 BB071 DE076
FB106 FD136
5G305 AA02 AA14 AB15 AB25 AB35
BA15 BA22 CA01 CA04 CA07
CA51 CB26 CC03 CD06 CD13
5G315 CA03 CB02 CB06 CC08 CD03
CD14
Claims (8)
- 【請求項1】ビニルアルコキシシランで表面処理され、
ビニルアルコキシシランの付着量がケイ素換算値で0.
1〜1wt%であるシラン処理水酸化マグネシウム。 - 【請求項2】ビニルアルコキシシランで表面処理され、
ビニルアルコキシシランの付着量がケイ素換算値で0.
1〜1wt%であるシラン処理水酸化アルミニウム。 - 【請求項3】ビニルアルコキシシランが、ビニルトリエ
トキシシラン、ビニリトリメトキシシラン、ビニルトリ
ス(β−メトキシエトキシ)シラン、γ−メタクリロイ
ルオキシプロピルトリメトキシシランのいずれか1種以
上である請求項1に記載のシラン処理水酸化マグネシウ
ム。 - 【請求項4】ビニルアルコキシシランが、ビニルトリエ
トキシシラン、ビニリトリメトキシシラン、ビニルトリ
ス(β−メトキシエトキシ)シラン、γ−メタクリロイ
ルオキシプロピルトリメトキシシランのいずれか1種以
上である請求項2に記載のシラン処理水酸化アルミニウ
ム。 - 【請求項5】請求項1または3に記載のシラン処理水酸
化マグネシウムをオレフィン系ポリマーに配合してなる
難燃性樹脂組成物。 - 【請求項6】請求項2または4に記載のシラン処理水酸
化アルミニウムをオレフィン系ポリマーに配合してなる
難燃性樹脂組成物。 - 【請求項7】オレフィン系ポリマーが、エチレン−酢酸
ビニル共重合体またはエチレン−エチルアクリレート共
重合体である請求項5または6に記載の難燃性樹脂組成
物。 - 【請求項8】請求項5ないし7のいずれかに記載の難燃
性樹脂組成物からなる被覆材を有する電線・ケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001222796A JP2003034793A (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | シラン処理水酸化マグネシウムおよびシラン処理水酸化アルミニウム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001222796A JP2003034793A (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | シラン処理水酸化マグネシウムおよびシラン処理水酸化アルミニウム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003034793A true JP2003034793A (ja) | 2003-02-07 |
Family
ID=19056220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001222796A Withdrawn JP2003034793A (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | シラン処理水酸化マグネシウムおよびシラン処理水酸化アルミニウム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003034793A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7511087B2 (en) | 2005-03-28 | 2009-03-31 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Sheath composition and cable using the same |
| JP2011111565A (ja) * | 2009-11-27 | 2011-06-09 | Tosoh Corp | エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂組成物、それからなるフィルム及びそれを含む積層体 |
| CN102532596A (zh) * | 2011-12-30 | 2012-07-04 | 大连亚泰科技新材料有限公司 | 一种无机低烟无卤阻燃剂及其制备方法 |
| KR101327922B1 (ko) | 2011-07-12 | 2013-11-13 | 케이씨 주식회사 | 유기화된 초미립 수산화알루미늄 및 이의 제조 방법 |
| JP2015002063A (ja) * | 2013-06-14 | 2015-01-05 | 日立金属株式会社 | ノンハロゲン難燃性電線 |
| JP2015002062A (ja) * | 2013-06-14 | 2015-01-05 | 日立金属株式会社 | ノンハロゲン難燃性電線ケーブル |
| JP2015144139A (ja) * | 2015-04-20 | 2015-08-06 | 日立金属株式会社 | ノンハロゲン難燃性電線 |
| JP2017031337A (ja) * | 2015-08-03 | 2017-02-09 | 日立金属株式会社 | ノンハロゲン難燃性樹脂組成物、絶縁電線及びケーブル |
-
2001
- 2001-07-24 JP JP2001222796A patent/JP2003034793A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
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| CN106397947A (zh) * | 2015-08-03 | 2017-02-15 | 日立金属株式会社 | 无卤阻燃性树脂组合物、绝缘电线和电缆 |
| CN106397947B (zh) * | 2015-08-03 | 2021-04-09 | 日立金属株式会社 | 无卤阻燃性树脂组合物、绝缘电线和电缆 |
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