JP2003100165A - 可動接点体とその製造方法、及びこの可動接点体を用いたパネルスイッチの製造方法 - Google Patents
可動接点体とその製造方法、及びこの可動接点体を用いたパネルスイッチの製造方法Info
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- JP2003100165A JP2003100165A JP2001285437A JP2001285437A JP2003100165A JP 2003100165 A JP2003100165 A JP 2003100165A JP 2001285437 A JP2001285437 A JP 2001285437A JP 2001285437 A JP2001285437 A JP 2001285437A JP 2003100165 A JP2003100165 A JP 2003100165A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 各種電子機器の薄型操作パネル等に使用され
るパネルスイッチを構成する可動接点体に関し、使用機
器ごとの専用金型が不要であり、短納期化に対応した安
価な可動接点体を提供することを目的とする。 【解決手段】 下面の粘着層20Aでその中央部分にド
ーム形状の可動接点21を粘着保持した固定テープ20
からなる接点付テープ22の上面側が、下面に微粘着層
23Aを備えた絶縁フィルム製の第1セパレータ23で
貼り付けられると共に、接点付テープ22の下面側を含
む第1セパレータ23の下面側が、上面に離型処理が施
された絶縁フィルム製の第2セパレータ25により覆っ
て可動接点体26を構成し、使用時には第1および第2
セパレータ23および25を剥がして接点付テープ22
のみを装着できるようにした。
るパネルスイッチを構成する可動接点体に関し、使用機
器ごとの専用金型が不要であり、短納期化に対応した安
価な可動接点体を提供することを目的とする。 【解決手段】 下面の粘着層20Aでその中央部分にド
ーム形状の可動接点21を粘着保持した固定テープ20
からなる接点付テープ22の上面側が、下面に微粘着層
23Aを備えた絶縁フィルム製の第1セパレータ23で
貼り付けられると共に、接点付テープ22の下面側を含
む第1セパレータ23の下面側が、上面に離型処理が施
された絶縁フィルム製の第2セパレータ25により覆っ
て可動接点体26を構成し、使用時には第1および第2
セパレータ23および25を剥がして接点付テープ22
のみを装着できるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種電子機器の薄
型操作パネル等に使用されるパネルスイッチを構成する
ための可動接点体とその製造方法、及びこの可動接点体
を用いたパネルスイッチの製造方法に関するものであ
る。
型操作パネル等に使用されるパネルスイッチを構成する
ための可動接点体とその製造方法、及びこの可動接点体
を用いたパネルスイッチの製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のパネルスイッチに用いられる可動
接点体及びその製造方法について、図面を用いて説明す
る。
接点体及びその製造方法について、図面を用いて説明す
る。
【0003】図11は、従来の可動接点体の断面図、図
12は、同分解斜視図であり、同図において、1は、使
用される機器の薄型操作パネル(図示せず)部分に応じ
た形状に外形形状が加工され、下面に粘着剤が塗布され
て粘着層1Aを備えた絶縁フィルム製のベースシート
で、このベースシート1の下面には、上面に離型処理が
施された絶縁フィルム製のセパレータ2が、上記粘着層
1Aによって貼り合わされている。
12は、同分解斜視図であり、同図において、1は、使
用される機器の薄型操作パネル(図示せず)部分に応じ
た形状に外形形状が加工され、下面に粘着剤が塗布され
て粘着層1Aを備えた絶縁フィルム製のベースシート
で、このベースシート1の下面には、上面に離型処理が
施された絶縁フィルム製のセパレータ2が、上記粘着層
1Aによって貼り合わされている。
【0004】そして、このセパレータ2が貼り合わされ
たベースシート1は、使用箇所に装着する際に用いるた
めの位置決め孔3を複数個有している。
たベースシート1は、使用箇所に装着する際に用いるた
めの位置決め孔3を複数個有している。
【0005】また、このセパレータ2およびベースシー
ト1には、同一箇所に複数個の貫通孔4が設けられてお
り、その貫通孔4内に、弾性金属薄板製のドーム形状に
膨らんだ可動接点5が挿入されている。
ト1には、同一箇所に複数個の貫通孔4が設けられてお
り、その貫通孔4内に、弾性金属薄板製のドーム形状に
膨らんだ可動接点5が挿入されている。
【0006】そして、6は、下面に粘着剤が塗布されて
粘着層6Aを備えた絶縁フィルム製の固定テープで、上
記貫通孔4の上面を覆うようにベースシート1の上面に
接着されると共に、この固定テープ6下面の粘着層6A
で可動接点5の膨らんだ頂点部分5Aを粘着保持してい
る。
粘着層6Aを備えた絶縁フィルム製の固定テープで、上
記貫通孔4の上面を覆うようにベースシート1の上面に
接着されると共に、この固定テープ6下面の粘着層6A
で可動接点5の膨らんだ頂点部分5Aを粘着保持してい
る。
【0007】そして、上記セパレータ2の貫通孔4の下
面から可動接点5に塵埃等が付着することを防止するた
め、セパレータ2の下面を、微粘着剤が塗布されて微粘
着層7Aとなった絶縁フィルム製の保護シート7上面が
覆って可動接点体8が構成されている。
面から可動接点5に塵埃等が付着することを防止するた
め、セパレータ2の下面を、微粘着剤が塗布されて微粘
着層7Aとなった絶縁フィルム製の保護シート7上面が
覆って可動接点体8が構成されている。
【0008】なお、上記ベースシート1に設けられた位
置決め孔3は、その下方のセパレータ2および保護シー
ト7を含んで貫通状態に設けられている。
置決め孔3は、その下方のセパレータ2および保護シー
ト7を含んで貫通状態に設けられている。
【0009】次に、以上のように構成される可動接点体
8の製造方法を、図13〜図15の従来の可動接点体の
製造方法を説明する断面図により説明する。
8の製造方法を、図13〜図15の従来の可動接点体の
製造方法を説明する断面図により説明する。
【0010】まず図13に示すように、離型処理された
セパレータ2の上面に対して、下面に粘着剤が塗布され
て粘着層1Aが形成されたベースシート1用のフィルム
11を、その粘着層1Aにより貼り合わせる。
セパレータ2の上面に対して、下面に粘着剤が塗布され
て粘着層1Aが形成されたベースシート1用のフィルム
11を、その粘着層1Aにより貼り合わせる。
【0011】そして、その貼り合わせた状態で、使用機
器の配線板(後述の図で示す)に配設される固定接点
(後述の図で示す)に対応した位置にフィルム11とセ
パレータ2とを貫通させる貫通孔4を必要数打ち抜き、
その後、セパレータ2の下面に、上面に微粘着剤が塗布
されて微粘着層7Aとした絶縁フィルム製の保護シート
7を粘着させる。
器の配線板(後述の図で示す)に配設される固定接点
(後述の図で示す)に対応した位置にフィルム11とセ
パレータ2とを貫通させる貫通孔4を必要数打ち抜き、
その後、セパレータ2の下面に、上面に微粘着剤が塗布
されて微粘着層7Aとした絶縁フィルム製の保護シート
7を粘着させる。
【0012】続いて、図14に示すように、可動接点5
のドーム形状に膨らんだ頂点部分5Aを、固定テープ6
下面の粘着層6Aで粘着保持した接点付テープ10を準
備し、可動接点5を上記セパレータ2と一体となったフ
ィルム11の貫通孔4に挿入状態にして、固定テープ6
の外周部分下面の粘着層6Aで接点付テープ10をフィ
ルム11上面に装着する。
のドーム形状に膨らんだ頂点部分5Aを、固定テープ6
下面の粘着層6Aで粘着保持した接点付テープ10を準
備し、可動接点5を上記セパレータ2と一体となったフ
ィルム11の貫通孔4に挿入状態にして、固定テープ6
の外周部分下面の粘着層6Aで接点付テープ10をフィ
ルム11上面に装着する。
【0013】次に、図15に示すように、使用される配
線板に装着する際に用いる複数個の位置決め孔3を、フ
ィルム11、セパレータ2、保護シート7の三者を貫通
させるようにして打ち抜き加工して形成すると共に、フ
ィルム11のみを、使用される機器の配線板の形状に応
じた輪郭に外形切断加工してベースシート1の外形部分
1Bを形成する。
線板に装着する際に用いる複数個の位置決め孔3を、フ
ィルム11、セパレータ2、保護シート7の三者を貫通
させるようにして打ち抜き加工して形成すると共に、フ
ィルム11のみを、使用される機器の配線板の形状に応
じた輪郭に外形切断加工してベースシート1の外形部分
1Bを形成する。
【0014】最後に、フィルム11のベースシート1以
外の部分を、セパレータ2から剥がして図11に示す可
動接点体8を製造する。
外の部分を、セパレータ2から剥がして図11に示す可
動接点体8を製造する。
【0015】次に以上のようにして製造された可動接点
体8を使用機器の配線板に装着してパネルスイッチを製
造する方法について、図16〜図17の断面図を用いて
説明する。
体8を使用機器の配線板に装着してパネルスイッチを製
造する方法について、図16〜図17の断面図を用いて
説明する。
【0016】まず、図16に示すように、セパレータ2
と保護シート7を一緒にしてセパレータ2の剥離処理を
施した上面から、上側の接点付テープ10を備えたベー
スシート1を剥がし取って、それを装着治具12で保持
する。
と保護シート7を一緒にしてセパレータ2の剥離処理を
施した上面から、上側の接点付テープ10を備えたベー
スシート1を剥がし取って、それを装着治具12で保持
する。
【0017】この際に、ベースシート1の位置決め孔3
を装着治具12の位置決めピン13でガイドされてベー
スシート1は位置決めされる。
を装着治具12の位置決めピン13でガイドされてベー
スシート1は位置決めされる。
【0018】次に図17に示すように、上記接点付テー
プ10を備えたベースシート1を装着治具12で保持し
たものに対し、その下方位置の下治具上に、上面の所定
箇所に必要数の固定接点14を備えた使用機器の配線板
15を配置する。
プ10を備えたベースシート1を装着治具12で保持し
たものに対し、その下方位置の下治具上に、上面の所定
箇所に必要数の固定接点14を備えた使用機器の配線板
15を配置する。
【0019】この配線板15の各固定接点14の配置位
置は、上記状態における位置決めピン13の位置が基準
となって配されているものが用いられている。
置は、上記状態における位置決めピン13の位置が基準
となって配されているものが用いられている。
【0020】そして、装着治具12を下方に移動させる
等して、位置決めピン13を基準としつつ、接点付テー
プ10を備えたベースシート1を、配線板15上に重ね
合わせるようにしてベースシート1下面の粘着層1Aに
より貼り付ける。
等して、位置決めピン13を基準としつつ、接点付テー
プ10を備えたベースシート1を、配線板15上に重ね
合わせるようにしてベースシート1下面の粘着層1Aに
より貼り付ける。
【0021】以上のようにして、使用機器の配線板15
に可動接点5付きのベースシート1を貼付することによ
り、図18の従来の可動接点体を用いたパネルスイッチ
の部分断面斜視図に示すように、ドーム形状に膨らんだ
可動接点5と配線板15上に配された固定接点14とに
よってパネルスイッチを構成するものであった。
に可動接点5付きのベースシート1を貼付することによ
り、図18の従来の可動接点体を用いたパネルスイッチ
の部分断面斜視図に示すように、ドーム形状に膨らんだ
可動接点5と配線板15上に配された固定接点14とに
よってパネルスイッチを構成するものであった。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の可動接点体8では、ベースシート1用のフィルム1
1を使用機器の配線板15に合わせた外形形状に切断加
工するためと、位置決め孔3をあける加工が必要なため
に使用機器別に専用の切断金型がそれぞれ必要であるた
め、短納期対応が難く、コストも高くなるという課題が
あった。
来の可動接点体8では、ベースシート1用のフィルム1
1を使用機器の配線板15に合わせた外形形状に切断加
工するためと、位置決め孔3をあける加工が必要なため
に使用機器別に専用の切断金型がそれぞれ必要であるた
め、短納期対応が難く、コストも高くなるという課題が
あった。
【0023】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、使用機器ごとの専用金型が不要であり、
短納期対応が可能で安価な可動接点体とその製造方法、
及びこの可動接点体を用いたパネルスイッチの製造方法
を提供することを目的とする。
るものであり、使用機器ごとの専用金型が不要であり、
短納期対応が可能で安価な可動接点体とその製造方法、
及びこの可動接点体を用いたパネルスイッチの製造方法
を提供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、以下の構成を有するものである。
に本発明は、以下の構成を有するものである。
【0025】本発明の請求項1に記載の発明は、片面側
に粘着層が形成された固定テープに対し、この固定テー
プの粘着層で、上記固定テープよりも外形の小さいドー
ム形状の可動接点が、その膨らんだ頂点部分上を粘着固
定されて構成された接点付テープと、上記接点付テープ
の上記固定テープと上記可動接点間の粘着力よりも弱い
微粘着処理をされて形成された微粘着層で、上記接点付
テープの可動接点が粘着されていない固定テープの面側
を粘着保持した第1セパレータと、上記接点付テープの
可動接点が粘着されている固定テープの面側が、上記接
点付テープの上記固定テープの外周部分の粘着層で離型
処理された面に貼り付けられた第2セパレータからな
り、上記第2セパレータを剥がし、上記第1セパレータ
に設けたパイロット孔を基準として配線板に位置決めし
た後、露出した上記固定テープの外周部分の粘着層によ
って上記接点付テープを上記配線板に貼り付けし、最後
に上記第1セパレータを剥がし取って上記接点付テープ
のみが上記配線板に装着できるようにした可動接点体と
したものであり、使用機器の配線板の形状に拘わらず少
ない部材と簡単な構成でパネルスイッチを構成でき、短
納期対応も可能な可動接点体にできるという作用を有す
る。
に粘着層が形成された固定テープに対し、この固定テー
プの粘着層で、上記固定テープよりも外形の小さいドー
ム形状の可動接点が、その膨らんだ頂点部分上を粘着固
定されて構成された接点付テープと、上記接点付テープ
の上記固定テープと上記可動接点間の粘着力よりも弱い
微粘着処理をされて形成された微粘着層で、上記接点付
テープの可動接点が粘着されていない固定テープの面側
を粘着保持した第1セパレータと、上記接点付テープの
可動接点が粘着されている固定テープの面側が、上記接
点付テープの上記固定テープの外周部分の粘着層で離型
処理された面に貼り付けられた第2セパレータからな
り、上記第2セパレータを剥がし、上記第1セパレータ
に設けたパイロット孔を基準として配線板に位置決めし
た後、露出した上記固定テープの外周部分の粘着層によ
って上記接点付テープを上記配線板に貼り付けし、最後
に上記第1セパレータを剥がし取って上記接点付テープ
のみが上記配線板に装着できるようにした可動接点体と
したものであり、使用機器の配線板の形状に拘わらず少
ない部材と簡単な構成でパネルスイッチを構成でき、短
納期対応も可能な可動接点体にできるという作用を有す
る。
【0026】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の発明において、第1セパレータに粘着保持され
た接点付テープの可動接点の位置が、配線板上に配され
る固定接点と対応して配置されたものであり、可動接点
と固定接点の配置位置を対応させていることにより、使
用機器の配線板への装着に際し、位置ずれも少なく安定
的に装着でき、高精度のパネルスイッチを構成できると
いう作用を有する。
1記載の発明において、第1セパレータに粘着保持され
た接点付テープの可動接点の位置が、配線板上に配され
る固定接点と対応して配置されたものであり、可動接点
と固定接点の配置位置を対応させていることにより、使
用機器の配線板への装着に際し、位置ずれも少なく安定
的に装着でき、高精度のパネルスイッチを構成できると
いう作用を有する。
【0027】本発明の請求項3に記載の発明は、片面側
に粘着層が形成された固定テープに対し、この固定テー
プよりも外形の小さいドーム形状の可動接点の膨らんだ
頂点部分上を、上記固定テープの粘着層で粘着固定して
接点付テープを構成する第一工程と、片面に微粘着層を
有する第1セパレータにパイロット孔を打ち抜く第二工
程と、上記パイロット孔を基準とし、上記接点付テープ
の可動接点が粘着されていない固定テープの面側を上記
第1セパレータの微粘着層に貼り付ける第三工程と、上
記接点付テープの可動接点が粘着された固定テープの面
側に、上記固定テープの外周部分の粘着層によって、第
2セパレータの離型処理された面を貼り付ける第四工程
からなる可動接点体の製造方法としたものであり、接点
付テープのみが装着できる可動接点体を、簡素な工程で
容易に製造できるという作用を有する。
に粘着層が形成された固定テープに対し、この固定テー
プよりも外形の小さいドーム形状の可動接点の膨らんだ
頂点部分上を、上記固定テープの粘着層で粘着固定して
接点付テープを構成する第一工程と、片面に微粘着層を
有する第1セパレータにパイロット孔を打ち抜く第二工
程と、上記パイロット孔を基準とし、上記接点付テープ
の可動接点が粘着されていない固定テープの面側を上記
第1セパレータの微粘着層に貼り付ける第三工程と、上
記接点付テープの可動接点が粘着された固定テープの面
側に、上記固定テープの外周部分の粘着層によって、第
2セパレータの離型処理された面を貼り付ける第四工程
からなる可動接点体の製造方法としたものであり、接点
付テープのみが装着できる可動接点体を、簡素な工程で
容易に製造できるという作用を有する。
【0028】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
3記載の発明において、基準位置に対して固定接点が所
定位置に配置された配線板に対応できるように、第二工
程において、第1セパレータの上記基準位置に合う位置
にパイロット孔を設けると共に、第三工程において、可
動接点の位置が上記固定接点に合うように、上記パイロ
ット孔を基準として、接点付テープを第1セパレータに
貼付するようにしたものであり、パイロット孔を基準と
して可動接点と使用機器の配線板上の固定接点とを位置
ずれ少なく位置合わせできる可動接点体を製造すること
ができ、これを用いたパネルスイッチも容易に高精度の
ものにできるという作用を有する。
3記載の発明において、基準位置に対して固定接点が所
定位置に配置された配線板に対応できるように、第二工
程において、第1セパレータの上記基準位置に合う位置
にパイロット孔を設けると共に、第三工程において、可
動接点の位置が上記固定接点に合うように、上記パイロ
ット孔を基準として、接点付テープを第1セパレータに
貼付するようにしたものであり、パイロット孔を基準と
して可動接点と使用機器の配線板上の固定接点とを位置
ずれ少なく位置合わせできる可動接点体を製造すること
ができ、これを用いたパネルスイッチも容易に高精度の
ものにできるという作用を有する。
【0029】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
1記載の可動接点体を準備し、この可動接点体から第2
セパレータを剥がして第1セパレータ付部材とする第一
工程と、次に基準位置に対して固定接点が所定位置に配
された配線板に対し上記第1セパレータ付部材の接点付
テープ側とを対向させるようにして、上記配線板の基準
位置に対応する位置に設けられた位置決めピンに、上記
第1セパレータ付部材の第1セパレータに設けたパイロ
ット孔を挿通させる第二工程と、次に上記第1セパレー
タ側から圧縮復元性を備えた押圧部材で押さえて、固定
テープの外周部分の粘着層により上記接点付テープを上
記配線板に貼り付け装着する第三工程と、最後に上記押
圧部材を除去すると共に、上記接点付テープのみを上記
配線板上に残すように上記第1セパレータを剥がすこと
によって、上記接点付テープに粘着固定されたドーム形
状の可動接点と上記配線板上の固定接点によりスイッチ
を構成するパネルスイッチの製造方法としたものであ
り、使用機器の配線板への可動接点の装着に際し、接点
付テープのみが装着されたもの、つまりパネルスイッチ
の可動接点側としては、接点付テープだけの必要最小限
の部材にできるため、使用機器の薄型・軽量化も図るこ
とができるパネルスイッチを製造することができるとい
う作用を有する。
1記載の可動接点体を準備し、この可動接点体から第2
セパレータを剥がして第1セパレータ付部材とする第一
工程と、次に基準位置に対して固定接点が所定位置に配
された配線板に対し上記第1セパレータ付部材の接点付
テープ側とを対向させるようにして、上記配線板の基準
位置に対応する位置に設けられた位置決めピンに、上記
第1セパレータ付部材の第1セパレータに設けたパイロ
ット孔を挿通させる第二工程と、次に上記第1セパレー
タ側から圧縮復元性を備えた押圧部材で押さえて、固定
テープの外周部分の粘着層により上記接点付テープを上
記配線板に貼り付け装着する第三工程と、最後に上記押
圧部材を除去すると共に、上記接点付テープのみを上記
配線板上に残すように上記第1セパレータを剥がすこと
によって、上記接点付テープに粘着固定されたドーム形
状の可動接点と上記配線板上の固定接点によりスイッチ
を構成するパネルスイッチの製造方法としたものであ
り、使用機器の配線板への可動接点の装着に際し、接点
付テープのみが装着されたもの、つまりパネルスイッチ
の可動接点側としては、接点付テープだけの必要最小限
の部材にできるため、使用機器の薄型・軽量化も図るこ
とができるパネルスイッチを製造することができるとい
う作用を有する。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1〜図10を用いて説明する。
て、図1〜図10を用いて説明する。
【0031】(実施の形態)図1は、本発明の一実施の
形態による可動接点体の断面図、図2は、同分解斜視図
である。
形態による可動接点体の断面図、図2は、同分解斜視図
である。
【0032】同図において、20は下面に粘着層20A
が形成された方形の絶縁フィルム製の固定テープで、そ
の下面の中央部分に、粘着層20Aによって弾性金属薄
板製のドーム形状に膨らんだ可動接点21の頂点部分2
1Aを粘着保持しており、この固定テープ20と可動接
点21とで接点付テープ22が構成されている。
が形成された方形の絶縁フィルム製の固定テープで、そ
の下面の中央部分に、粘着層20Aによって弾性金属薄
板製のドーム形状に膨らんだ可動接点21の頂点部分2
1Aを粘着保持しており、この固定テープ20と可動接
点21とで接点付テープ22が構成されている。
【0033】この接点付テープ22を構成する可動接点
21は、外形が円形で、上記可動接点21に対して固定
テープ20は少し大きい形状で形成されている。
21は、外形が円形で、上記可動接点21に対して固定
テープ20は少し大きい形状で形成されている。
【0034】そして、23は第1セパレータで、下面に
微粘着層23Aを有していると共に、使用される機器の
配線板(後述の図で示す)に装着する際に位置決め用な
どに利用される複数個のパイロット孔24を外縁部に備
えている。
微粘着層23Aを有していると共に、使用される機器の
配線板(後述の図で示す)に装着する際に位置決め用な
どに利用される複数個のパイロット孔24を外縁部に備
えている。
【0035】なお、このパイロット孔24は、搬送用と
して用いても良い。
して用いても良い。
【0036】なお、上記第1セパレータ23には、その
パイロット孔24を基準として、上記接点付テープ22
が、可動接点21の位置を、配線板の上面に配された固
定接点(後述の図で示す)の位置と数量に合わせられて
複数個接着されている。
パイロット孔24を基準として、上記接点付テープ22
が、可動接点21の位置を、配線板の上面に配された固
定接点(後述の図で示す)の位置と数量に合わせられて
複数個接着されている。
【0037】このとき、上記各接点付テープ22は、固
定テープ20の可動接点21が粘着されていない面側
が、絶縁フィルム製の第1セパレータ23下面の微粘着
層23Aに貼り付けられて装着されている。
定テープ20の可動接点21が粘着されていない面側
が、絶縁フィルム製の第1セパレータ23下面の微粘着
層23Aに貼り付けられて装着されている。
【0038】そして、上記第1セパレータ23の下面
は、上面に離型処理が施された絶縁フィルム製の第2セ
パレータ25により上記複数の接点付テープ22を第1
セパレータ23との間に挟み込むようにして覆い、これ
らで可動接点体26が構成されている。
は、上面に離型処理が施された絶縁フィルム製の第2セ
パレータ25により上記複数の接点付テープ22を第1
セパレータ23との間に挟み込むようにして覆い、これ
らで可動接点体26が構成されている。
【0039】以上のように構成される本実施の形態によ
る可動接点体26は、第1セパレータ23を配線板の形
状に合わせて外形切断を行わないものであるため、外形
切断のための金型製作費用や製作日数が不要で、短納期
に容易に対応できてコスト面でも有利なものにできる。
る可動接点体26は、第1セパレータ23を配線板の形
状に合わせて外形切断を行わないものであるため、外形
切断のための金型製作費用や製作日数が不要で、短納期
に容易に対応できてコスト面でも有利なものにできる。
【0040】また、構成する部材も低減されているた
め、安価な可動接点体26を容易に実現することができ
る。
め、安価な可動接点体26を容易に実現することができ
る。
【0041】さらに、第1セパレータ23に対する接点
付テープ22の接着位置、つまり、第1セパレータ23
に対する可動接点21の接着位置を、第1セパレータ2
3の外縁部に設けられたパイロット孔24からの位置で
制御設定しているため、使用機器の配線板においても表
面に配される固定接点の位置をパイロット孔24からの
位置に対応させたものとすると、上記パイロット孔24
を基準として、接点付テープ22の可動接点21と配線
板の固定接点との位置合わせを容易に安定して行うもの
にできる。
付テープ22の接着位置、つまり、第1セパレータ23
に対する可動接点21の接着位置を、第1セパレータ2
3の外縁部に設けられたパイロット孔24からの位置で
制御設定しているため、使用機器の配線板においても表
面に配される固定接点の位置をパイロット孔24からの
位置に対応させたものとすると、上記パイロット孔24
を基準として、接点付テープ22の可動接点21と配線
板の固定接点との位置合わせを容易に安定して行うもの
にできる。
【0042】次に、以上のように構成される本実施の形
態による可動接点体26の製造方法について、図3〜図
5を用いて説明する。
態による可動接点体26の製造方法について、図3〜図
5を用いて説明する。
【0043】まず、図3に示すように、第一工程とし
て、弾性金属薄板製のドーム形状に膨らんだ円形の可動
接点21を下向きに凸となる方向に向け、可動接点吸着
ヘッド27がその窪んだ中央部を吸引保持し、粘着層2
0Aが塗布された面を上向きとして置かれた可動接点2
1より大きい方形に形成された固定テープ20の中央部
分に上記可動接点21を粘着して接点付テープ22を構
成する。
て、弾性金属薄板製のドーム形状に膨らんだ円形の可動
接点21を下向きに凸となる方向に向け、可動接点吸着
ヘッド27がその窪んだ中央部を吸引保持し、粘着層2
0Aが塗布された面を上向きとして置かれた可動接点2
1より大きい方形に形成された固定テープ20の中央部
分に上記可動接点21を粘着して接点付テープ22を構
成する。
【0044】次に、図4に示すように、第二工程とし
て、第1セパレータ23を微粘着剤が塗布された微粘着
層23Aを備えた面を上にして、配線板の大きさより少
し大きい寸法である第1セパレータ23の幅の両縁部
に、それぞれパイロット孔24を打ち抜く。
て、第1セパレータ23を微粘着剤が塗布された微粘着
層23Aを備えた面を上にして、配線板の大きさより少
し大きい寸法である第1セパレータ23の幅の両縁部
に、それぞれパイロット孔24を打ち抜く。
【0045】次に、図5に示すように、上記第一工程で
構成した接点付テープ22を、可動接点21の窪んだ中
央部を前記可動接点吸着ヘッド27で吸着したまま、上
記パイロット孔24を基準として、可動接点21を使用
機器の配線板(後述の図で示す)の表面に配された固定
接点(後述の図で示す)の位置に対応させて移動させて
位置決めし、接点付テープ22とした固定テープ20の
下面、つまり固定テープ20の可動接点21が粘着され
ていない面側を上記第1セパレータ23の微粘着層23
Aに貼り付ける。
構成した接点付テープ22を、可動接点21の窪んだ中
央部を前記可動接点吸着ヘッド27で吸着したまま、上
記パイロット孔24を基準として、可動接点21を使用
機器の配線板(後述の図で示す)の表面に配された固定
接点(後述の図で示す)の位置に対応させて移動させて
位置決めし、接点付テープ22とした固定テープ20の
下面、つまり固定テープ20の可動接点21が粘着され
ていない面側を上記第1セパレータ23の微粘着層23
Aに貼り付ける。
【0046】そして、上記接点付テープ22が貼り付け
られた第1セパレータ23の微粘着層23A側に対し、
絶縁フィルム製の第2セパレータ25の離型処理を施し
た面側で覆うようにして貼り合わせて図1に示す可動接
点体26を製造する。
られた第1セパレータ23の微粘着層23A側に対し、
絶縁フィルム製の第2セパレータ25の離型処理を施し
た面側で覆うようにして貼り合わせて図1に示す可動接
点体26を製造する。
【0047】このように製造された可動接点体26は、
上記説明のように少ない部材および加工工程で製造が可
能であるので、安価に可動接点体26を製造することが
できる。
上記説明のように少ない部材および加工工程で製造が可
能であるので、安価に可動接点体26を製造することが
できる。
【0048】また、可動接点体26の製造段階で、可動
接点21を、パイロット孔24を基準として使用機器の
配線板に配された固定接点に対応する位置に接着するも
のであるため、対応する配線板への装着時にパイロット
孔24を用いて可動接点21と固定接点との位置ずれを
低減できるものである。
接点21を、パイロット孔24を基準として使用機器の
配線板に配された固定接点に対応する位置に接着するも
のであるため、対応する配線板への装着時にパイロット
孔24を用いて可動接点21と固定接点との位置ずれを
低減できるものである。
【0049】次に、上記本実施の形態による可動接点体
26を用いたパネルスイッチの製造方法について、図6
〜図9を用いて説明を行う。
26を用いたパネルスイッチの製造方法について、図6
〜図9を用いて説明を行う。
【0050】まず、図6に示すように、第一工程とし
て、可動接点体26の第2セパレータ25を第1セパレ
ータ23下面の微粘着層23Aにより接着された部分か
ら剥がして第1セパレータ付部材32とする。
て、可動接点体26の第2セパレータ25を第1セパレ
ータ23下面の微粘着層23Aにより接着された部分か
ら剥がして第1セパレータ付部材32とする。
【0051】このとき、第2セパレータ25は、剥がさ
れる面に離型処理が施されているため、粘着している第
1セパレータ23下面の微粘着層23Aおよび固定テー
プ20の粘着層20Aから単独で他の部材より容易に剥
がれる。
れる面に離型処理が施されているため、粘着している第
1セパレータ23下面の微粘着層23Aおよび固定テー
プ20の粘着層20Aから単独で他の部材より容易に剥
がれる。
【0052】つまり、第2セパレータ25を剥がした状
態では、上記接点付テープ22は、第1セパレータ23
下面の微粘着層23Aにより固定テープ20が粘着され
たままで第1セパレータ23側に残るようになる。
態では、上記接点付テープ22は、第1セパレータ23
下面の微粘着層23Aにより固定テープ20が粘着され
たままで第1セパレータ23側に残るようになる。
【0053】これは、固定テープ20の粘着層20Aと
第2セパレータ25の離型処理された面との間の接着力
より、第1セパレータ23の微粘着層23Aと固定テー
プ20との間の接着力の方が強い接着力で接着されてい
るため、この第2セパレータ25の剥がし作業によって
固定テープ20が第1セパレータ23から剥がされるこ
とがないのである。
第2セパレータ25の離型処理された面との間の接着力
より、第1セパレータ23の微粘着層23Aと固定テー
プ20との間の接着力の方が強い接着力で接着されてい
るため、この第2セパレータ25の剥がし作業によって
固定テープ20が第1セパレータ23から剥がされるこ
とがないのである。
【0054】なお、この第2セパレータ25の剥がし作
業中に、固定テープ20の粘着層20Aにより粘着保持
された可動接点21の位置ずれや剥がれなどがないよう
に、上記粘着層20Aと可動接点21との間の粘着力を
設定することが肝要である。
業中に、固定テープ20の粘着層20Aにより粘着保持
された可動接点21の位置ずれや剥がれなどがないよう
に、上記粘着層20Aと可動接点21との間の粘着力を
設定することが肝要である。
【0055】次に、図7に示すように、第二工程とし
て、中央部に配線板28を位置決め保持する窪み部29
Aを有するパレット29に、使用する配線板28を載置
する。
て、中央部に配線板28を位置決め保持する窪み部29
Aを有するパレット29に、使用する配線板28を載置
する。
【0056】このパレット29は、側方部分に位置決め
ピン29Bを有し、配線板28を載置状態にしたとき、
その位置決めピン29Bが、配線板28の表面に配され
た固定接点30の基準位置となるように設定されたもの
となっている。
ピン29Bを有し、配線板28を載置状態にしたとき、
その位置決めピン29Bが、配線板28の表面に配され
た固定接点30の基準位置となるように設定されたもの
となっている。
【0057】そして、上記パレット29で位置決め保持
された配線板28に対し、前工程で第2セパレータ25
を剥がして接点付テープ22のみが接着状態となった第
1セパレータ付部材32を上方に移動させ、上記パレッ
ト29の側縁部に備えられた位置決めピン29Bに第1
セパレータ23のパイロット孔24を合わせて上方から
重ね合わせる。
された配線板28に対し、前工程で第2セパレータ25
を剥がして接点付テープ22のみが接着状態となった第
1セパレータ付部材32を上方に移動させ、上記パレッ
ト29の側縁部に備えられた位置決めピン29Bに第1
セパレータ23のパイロット孔24を合わせて上方から
重ね合わせる。
【0058】このとき、第1セパレータ付部材32は、
第1セパレータ23下面の微粘着層23Aにより粘着さ
れた接点付テープ22の可動接点21側が、配線板28
の上面に配された固定接点30に対向するように配され
る。
第1セパレータ23下面の微粘着層23Aにより粘着さ
れた接点付テープ22の可動接点21側が、配線板28
の上面に配された固定接点30に対向するように配され
る。
【0059】なお、可動接点21および固定接点30
は、各々同一位置となるパイロット孔24および位置決
めピン29Bが基準となって配されているため、上記パ
イロット孔24と位置決めピン29Bとを位置合わせし
た対向状態とすると、可動接点21および固定接点30
の位置ずれが非常に少なくできる。
は、各々同一位置となるパイロット孔24および位置決
めピン29Bが基準となって配されているため、上記パ
イロット孔24と位置決めピン29Bとを位置合わせし
た対向状態とすると、可動接点21および固定接点30
の位置ずれが非常に少なくできる。
【0060】次に、図8に示すように、第三工程とし
て、配線板28に重ねられた第1セパレータ23の上面
から押圧板31で押圧する。
て、配線板28に重ねられた第1セパレータ23の上面
から押圧板31で押圧する。
【0061】この押圧板31は、下面がスポンジなどか
らなる弾性体31Aを備えたものとなっている。
らなる弾性体31Aを備えたものとなっている。
【0062】上記押圧作業により、上記弾性体31Aが
可動接点21のドーム形状に膨らんだ面に沿った状態に
圧縮され、第1セパレータ23を介して、固定テープ2
0も可動接点21のドーム形状に沿って確実に押圧され
て、配線板28に密着状態になる。
可動接点21のドーム形状に膨らんだ面に沿った状態に
圧縮され、第1セパレータ23を介して、固定テープ2
0も可動接点21のドーム形状に沿って確実に押圧され
て、配線板28に密着状態になる。
【0063】このとき、接点付テープ22は、固定テー
プ20の可動接点21より大きい外周部20Bが、配線
板28の表面に密着状態となり、その外周部20Bにあ
る粘着層20Aが配線板28に粘着固定されることによ
り、接点付テープ22は配線板28に貼付されて装着さ
れる。
プ20の可動接点21より大きい外周部20Bが、配線
板28の表面に密着状態となり、その外周部20Bにあ
る粘着層20Aが配線板28に粘着固定されることによ
り、接点付テープ22は配線板28に貼付されて装着さ
れる。
【0064】最後に、この押圧板31の押圧をやめて取
り除くと共に、図9に示すように、第1セパレータ23
を配線板28の上面から剥がすと、接点付テープ22の
みが配線板28上に接着状態で残る。
り除くと共に、図9に示すように、第1セパレータ23
を配線板28の上面から剥がすと、接点付テープ22の
みが配線板28上に接着状態で残る。
【0065】これは、固定テープ20下面外周の粘着層
20Aと配線板28との間の接着力に対し、固定テープ
20と第1セパレータ23の微粘着層23Aとの間の接
着力の方が弱いので、固定テープ20の上面で第1セパ
レータ23が剥がれるものである。
20Aと配線板28との間の接着力に対し、固定テープ
20と第1セパレータ23の微粘着層23Aとの間の接
着力の方が弱いので、固定テープ20の上面で第1セパ
レータ23が剥がれるものである。
【0066】以上のようにして、図10に示すような、
接点付テープ22のドーム状に膨らんだ可動接点21と
それに対応した配線板28上の固定接点30とによりパ
ネルスイッチが構成される。
接点付テープ22のドーム状に膨らんだ可動接点21と
それに対応した配線板28上の固定接点30とによりパ
ネルスイッチが構成される。
【0067】このように本実施の形態によるパネルスイ
ッチは、第1セパレータ23に設けられたパイロット孔
24を位置決めピン29Bに挿通させて、可動接点体2
6の第1セパレータ23と配線板28との位置合わせを
するものであるため、容易に高精度なものにできて、搬
送用の吸着治具等も必要とせず装着装置も簡単な構成に
でき、しかも上記位置合わせ作業も連続的に行うように
もできるものである。
ッチは、第1セパレータ23に設けられたパイロット孔
24を位置決めピン29Bに挿通させて、可動接点体2
6の第1セパレータ23と配線板28との位置合わせを
するものであるため、容易に高精度なものにできて、搬
送用の吸着治具等も必要とせず装着装置も簡単な構成に
でき、しかも上記位置合わせ作業も連続的に行うように
もできるものである。
【0068】また、配線板28の所定位置に可動接点2
1を一括して装着することもでき、その装着作業効率に
優れたものである。
1を一括して装着することもでき、その装着作業効率に
優れたものである。
【0069】そして、この可動接点体26を用いて製造
したパネルスイッチは、図10に示すように、接点付テ
ープ22だけが装着されたものにできるので、使用機器
の薄型・軽量化も図ることができる。
したパネルスイッチは、図10に示すように、接点付テ
ープ22だけが装着されたものにできるので、使用機器
の薄型・軽量化も図ることができる。
【0070】
【発明の効果】本発明によれば、使用機器の配線板など
の形状に拘わらず、使用機器ごとの専用金型が不要で短
納期で納入でき、しかも構成部品点数少なく構成できる
可動接点体を容易に実現できる。
の形状に拘わらず、使用機器ごとの専用金型が不要で短
納期で納入でき、しかも構成部品点数少なく構成できる
可動接点体を容易に実現できる。
【0071】また、この可動接点体を用いて構成したパ
ネルスイッチは、接点付テープのみが高精度に装着され
た薄型・軽量なものにできるという効果も得られる。
ネルスイッチは、接点付テープのみが高精度に装着され
た薄型・軽量なものにできるという効果も得られる。
【図1】本発明の一実施の形態による可動接点体の断面
図
図
【図2】同可動接点体の分解斜視図
【図3】同可動接点体の製造方法を説明する断面図
【図4】同可動接点体の製造方法を説明する断面図
【図5】同可動接点体の製造方法を説明する断面図
【図6】同可動接点体を用いたパネルスイッチの製造方
法を説明する断面図
法を説明する断面図
【図7】同可動接点体を用いたパネルスイッチの製造方
法を説明する断面図
法を説明する断面図
【図8】同可動接点体を用いたパネルスイッチの製造方
法を説明する断面図
法を説明する断面図
【図9】同可動接点体を用いたパネルスイッチの製造方
法を説明する断面図
法を説明する断面図
【図10】同可動接点体を用いたパネルスイッチの部分
外観斜視図
外観斜視図
【図11】従来の可動接点体の断面図
【図12】同可動接点体の分解斜視図
【図13】同可動接点体の製造方法を説明する断面図
【図14】同可動接点体の製造方法を説明する断面図
【図15】同可動接点体の製造方法を説明する断面図
【図16】同可動接点体を用いてパネルスイッチを構成
する方法を説明する断面図
する方法を説明する断面図
【図17】同可動接点体を用いてパネルスイッチを構成
する方法を説明する断面図
する方法を説明する断面図
【図18】同可動接点体を用いたパネルスイッチの部分
断面斜視図
断面斜視図
20 固定テープ
20A 粘着層
21 可動接点
21A 頂点部分
22 接点付テープ
23 第1セパレータ
23A 微粘着層
24 パイロット孔
25 第2セパレータ
26 可動接点体
27 可動接点吸着ヘッド
28 配線板
29 パレット
29A 窪み部
29B 位置決めピン
30 固定接点
31 押圧板
31A 弾性体
32 第1セパレータ付部材
Claims (5)
- 【請求項1】 片面側に粘着層が形成された固定テープ
に対し、この固定テープの粘着層で、上記固定テープよ
りも外形の小さいドーム形状の可動接点が、その膨らん
だ頂点部分上を粘着固定されて構成された接点付テープ
と、上記接点付テープの上記固定テープと上記可動接点
間の粘着力よりも弱い微粘着処理をされて形成された微
粘着層で、上記接点付テープの可動接点が粘着されてい
ない固定テープの面側を粘着保持した第1セパレータ
と、上記接点付テープの可動接点が粘着されている固定
テープの面側が、上記接点付テープの上記固定テープの
外周部分の粘着層で離型処理された面に貼り付けられた
第2セパレータからなり、上記第2セパレータを剥が
し、上記第1セパレータに設けたパイロット孔を基準と
して配線板に位置決めした後、露出した上記固定テープ
の外周部分の粘着層によって上記接点付テープを上記配
線板に貼り付けし、最後に上記第1セパレータを剥がし
取って上記接点付テープのみが上記配線板に装着できる
ようにした可動接点体。 - 【請求項2】 第1セパレータに粘着保持された接点付
テープの可動接点の位置が、配線板上に配される固定接
点と対応して配置された請求項1記載の可動接点体。 - 【請求項3】 片面側に粘着層が形成された固定テープ
に対し、この固定テープよりも外形の小さいドーム形状
の可動接点の膨らんだ頂点部分上を、上記固定テープの
粘着層で粘着固定して接点付テープを構成する第一工程
と、片面に微粘着層を有する第1セパレータにパイロッ
ト孔を打ち抜く第二工程と、上記パイロット孔を基準と
し、上記接点付テープの可動接点が粘着されていない固
定テープの面側を上記第1セパレータの微粘着層に貼り
付ける第三工程と、上記接点付テープの可動接点が粘着
された固定テープの面側に、上記固定テープの外周部分
の粘着層によって、第2セパレータの離型処理された面
を貼り付ける第四工程からなる可動接点体の製造方法。 - 【請求項4】 基準位置に対して固定接点が所定位置に
配置された配線板に対応できるように、第二工程におい
て、第1セパレータの上記基準位置に合う位置にパイロ
ット孔を設けると共に、第三工程において、可動接点の
位置が上記固定接点に合うように、上記パイロット孔を
基準として、接点付テープを第1セパレータに貼付する
ようにした請求項3記載の可動接点体の製造方法。 - 【請求項5】 請求項1記載の可動接点体を準備し、こ
の可動接点体から第2セパレータを剥がして第1セパレ
ータ付部材とする第一工程と、次に基準位置に対して固
定接点が所定位置に配された配線板に対し上記第1セパ
レータ付部材の接点付テープ側とを対向させるようにし
て、上記配線板の基準位置に対応する位置に設けられた
位置決めピンに、上記第1セパレータ付部材の第1セパ
レータに設けたパイロット孔を挿通させる第二工程と、
次に上記第1セパレータ側から圧縮復元性を備えた押圧
部材で押さえて、固定テープの外周部分の粘着層により
上記接点付テープを上記配線板に貼り付け装着する第三
工程と、最後に上記押圧部材を除去すると共に、上記接
点付テープのみを上記配線板上に残すように上記第1セ
パレータを剥がすことによって、上記接点付テープに粘
着固定されたドーム形状の可動接点と上記配線板上の固
定接点によりスイッチを構成するパネルスイッチの製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001285437A JP2003100165A (ja) | 2001-09-19 | 2001-09-19 | 可動接点体とその製造方法、及びこの可動接点体を用いたパネルスイッチの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001285437A JP2003100165A (ja) | 2001-09-19 | 2001-09-19 | 可動接点体とその製造方法、及びこの可動接点体を用いたパネルスイッチの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003100165A true JP2003100165A (ja) | 2003-04-04 |
Family
ID=19108585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001285437A Pending JP2003100165A (ja) | 2001-09-19 | 2001-09-19 | 可動接点体とその製造方法、及びこの可動接点体を用いたパネルスイッチの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003100165A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008066150A (ja) * | 2006-09-07 | 2008-03-21 | Toshiba Corp | キードーム取り付け用治具セット及びキードーム付き基板の製造方法 |
| EP2009660A2 (en) | 2007-06-28 | 2008-12-31 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | Method of manufacturing panel switch and panel switch |
-
2001
- 2001-09-19 JP JP2001285437A patent/JP2003100165A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008066150A (ja) * | 2006-09-07 | 2008-03-21 | Toshiba Corp | キードーム取り付け用治具セット及びキードーム付き基板の製造方法 |
| EP2009660A2 (en) | 2007-06-28 | 2008-12-31 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | Method of manufacturing panel switch and panel switch |
| EP2009660A3 (en) * | 2007-06-28 | 2010-06-09 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | Method of manufacturing panel switch and panel switch |
| US8091212B2 (en) | 2007-06-28 | 2012-01-10 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | Method of manufacturing panel switch |
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