JP2003100409A - 電気部品用ソケット - Google Patents

電気部品用ソケット

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JP2003100409A
JP2003100409A JP2001289653A JP2001289653A JP2003100409A JP 2003100409 A JP2003100409 A JP 2003100409A JP 2001289653 A JP2001289653 A JP 2001289653A JP 2001289653 A JP2001289653 A JP 2001289653A JP 2003100409 A JP2003100409 A JP 2003100409A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気部品を押圧する押圧力の偏りをなくして
電気部品の接続端子と電気部品用ソケットの接触子とを
均一な圧力で押圧し電気的に接続させることができると
ともに、電気部品に押圧力を付与するときに電気部品を
横方向にずらしてしまう力を極力抑制することができる
電気部品用ソケットを提供すること。 【解決手段】 カバー部材9に2本の支持軸15を設
け、これらの支持軸15に電気部品2を押圧する押圧部
材16を上下動自在に支持させ、この押圧部材16とカ
バー部材9との間にコイルばね18を設けるとともに、
このコイルばね18の付勢力を押圧部材16に伝達する
押圧力伝達部材17をコイルばね18と押圧部材16と
の間に上下動自在に配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電気部品用ソケッ
トに係り、特に、電気部品の性能試験を行なうために、
この電気部品の端子と測定器のプリント配線板とを複数
の接触子を介して電気的接続を図るための電気部品用ソ
ケットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、半導体装置等の電気部品の性
能試験を行なうために、この電気部品の端子と測定器の
プリント基板との間の電気的接続をはかるための電気部
品用ソケットが多く用いられている。
【0003】図4は、そのような従来の電気部品用ソケ
ットのうち、BGA型ICパッケージ等の電気部品42
の電気的試験を行なうのに使用される電気部品用ソケッ
ト41を示している。
【0004】電気部品42は、内部に所要の構成回路を
組み込んだパッケージ本体を有し、このパッケージ本体
の下面には、接続端子として、略球状のはんだボールが
マトリックス状に多数配設されている。
【0005】電気部品用ソケット41は、図4に示すよ
うに、下方から順に、ターミナルソケット43、「中間
コネクタ」としてのフィルム状回路基板44、ICパッ
ケージ位置決め用のボールガイド45および押圧治具4
6を有し、これらが「取付手段」としてのボルト47お
よびナット48により、着脱可能に取り付けられて構成
されている。
【0006】ターミナルソケット43には、周縁部の4
辺に多数の丸ピン43aが配置されると共に、ソケット
中央部には、シリコーンゴム製の弾力性を有する弾性シ
ート49が、後述するフィルム状回路基板44の上側電
極44aの配設領域に対応してフィルム状回路基板44
の下に配設されている。
【0007】また、フィルム状回路基板44は、可撓性
を有するフィルム状に形成され、電気部品42側の一方
の面(上面)に、電気部品42のはんだボールが電気的
に接合する上側電極44aを備え、他方の面(下面)
に、ターミナルソケット43の丸ピン43aの嵌合凹部
43bに差込まれ、ターミナルソケット43に接合され
る「接続端子」としてのピン型端子44bを備え、ピン
型端子44bと上側電極44aとを接続する回路を有し
ている。
【0008】ボールガイド45は、絶縁性を有する材料
で形成され、中央部に電気部品42のはんだボールの周
囲を位置決めする位置決め開口が形成され、その位置決
め開口により、電気部品42の最外周に配置されたはん
だボールを位置決めしている。
【0009】押圧治具46は、四角形の枠状の押圧治具
本体50に、カバー部材51が軸52により回動自在に
取り付けられると共に、ねじりコイルばね53により開
く方向(図4中、時計回り)に付勢されている。このカ
バー部材51には、電気部品42を押圧する押圧部材5
4が一本の軸55により回転可能および上下動可能に、
且つ、コイルばね56により下方に付勢されて設けられ
ている。さらに、カバー部材51には被係止部58が設
けられる一方、押圧治具本体50にはその被係止部58
に係止されるラッチ部材59が軸60により回動自在に
配設され、このラッチ部材59がねじりコイルばね61
により係止方向(図4中、時計回り)に付勢されてい
る。
【0010】また、押圧治具本体50には、中央部に、
電気部品42が収容可能な大きさに開口された案内開口
部が形成されている。
【0011】このような構成を有する電気部品用ソケッ
ト41を用いて電気部品42の試験をするには、まず、
カバー部材51を開いた状態で、電気部品42を押圧治
具本体50の案内開口部内に挿入してフィルム状回路基
板44上に載置する。この際には、電気部品42の周縁
部が、押圧治具本体50の案内開口部の内壁に案内され
ると共に、電気部品42のはんだボールがボールガイド
45に案内され、所定位置に位置決めされる。
【0012】この状態で、電気部品42の各はんだボー
ルがフィルム状回路基板44の上側電極44aに接触さ
れる。
【0013】次いで、押圧治具46のカバー部材51を
閉じてゆくと、カバー部材51の被係止部58にラッチ
部材59が係止され、カバー部材51が完全に閉じられ
ることとなる。これにより、電気部品42の上面が押圧
部材54で押されることにより、弾性シート49が弾性
変形し、電気部品42のはんだボールとフィルム状回路
基板44の上側電極44aとが所定の接触圧力で電気的
に接続される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の電気部品用ソケット41においては、押圧部
材54は、一本の軸55によってカバー部材51に回転
可能に支持されているため、図4中、時計回り、または
反時計回りに動き易く、電気部品42を押圧部材54で
押圧する際、押圧開始から押圧終了(カバー部材51が
完全に閉じる)までの間、電気部品42のパッケージ本
体の全面を均一に押圧することが困難であった。
【0015】また、従来の電気部品用ソケット41にお
いては、押圧部材54が電気部品42を押圧するとき
に、その押圧当初から押圧終了までに、軸55の位置
が、押圧部材54と電気部品42との当接面に平行であ
ってカバー部材51の回動中心を通る仮想線よりも常に
上方に位置しているため、カバー部材51の回動動作の
どの段階においても押圧部材54が電気部品42を横方
向へずらす力が作用していた。
【0016】本発明はそのような問題点に鑑みてなされ
たものであり、電気部品を押圧する押圧力の偏りをなく
して電気部品の接続端子と電気部品用ソケットの接触子
とを均一な圧力で電気的に接続させることができるとと
もに、電気部品に押圧力を付与するときに電気部品を横
方向にずらしてしまう力を極力抑制することができる電
気部品用ソケットを提供することを目的とするものであ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に係る発明は、電気部品が収容される収容
部が形成され、該電気部品の端子に接触する接触部材が
配設されたソケット本体と、前記ソケット本体の一側部
に回動可能に取り付けられたカバー部材と、該カバー部
材に取り付けられた2本の支持軸と、該2本の支持軸
に、前記カバー部材の下面と直交する方向に移動可能
に、かつ前記カバー部材の下面と平行な方向に移動可能
に取り付けられ、前記電気部品を押圧する押圧部を有す
る押圧部材と、該押圧部材の上部に当接され、前記カバ
ー部材の下面と直交する方向に移動可能に、前記カバー
部材と前記押圧部材との間に配設された押圧力伝達部材
と、該押圧力伝達部材と前記カバー部材との間に配設さ
れ、前記押圧力伝達部材を前記カバー部材から離れる方
向に付勢するばね部材を含むカバー組立体とを有し、該
カバー組立体を前記ソケット本体に閉止させるとき、前
記カバー組立体の前記押圧部材は、前記押圧部が前記電
気部品の上面に略平行に当接するように前記押圧力伝達
部材に対して回動可能に形成されるとともに、前記カバ
ー部材の下面と直交する方向に前記カバー部材に近づく
ように移動されることを特徴とする。
【0018】これにより、押圧部材の電気部品を押圧す
る押圧力を略上下方向にのみ付与することができ、押圧
力の偏りを無くすことができ、電気部品を均一に押圧す
ることができる。
【0019】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
係る発明の構成に加え、前記ばね部材を複数配設したこ
とを特徴とする。これにより、押圧部材の電気部品を押
圧する押圧力をより均一にすることが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図3を参照して説明する。
【0021】図1〜図3は、本発明に係る電気部品用ソ
ケットの実施の一形態を示したものである。本実施の形
態の電気部品用ソケット1は、例えば、ICパッケージ
等の電気部品2の性能試験を行なうために、外部との接
続端子として電気部品2のパッケージ本体の下面に、格
子状に配列された略球状のはんだボール3と、測定器の
プリント配線板(図示せず)との電気的接続を図るもの
である。
【0022】電気部品用ソケット1は、図1および図3
に示すように、ベースプレート4を有し、このベースプ
レート4上にソケット本体5が配設されている。ソケッ
ト本体5は、図2に示すように、ボルト5aおよびナッ
ト(図示せず)によってベースプレート4に固定されて
いる。また、ソケット本体5の中央部には、電気部品2
が収容可能な大きさに開口された案内開口部6が形成さ
れるとともに、この案内開口部6の上部には、案内開口
部6への電気部品2の挿入を容易にするガイド部6aが
傾斜状に形成されている。
【0023】ベースプレート4とソケット本体5との間
には、図1および図3に示すように、可撓性を有するポ
リイミドフィルムに所定の電気回路が形成されたフィル
ム状回路基板7が配設されており、このフィルム状回路
基板7により、電気部品2のはんだボール3と、ベース
プレート4の周縁部に配設され、下部が測定器のプリン
ト配線板に接続されるコンタクトピン8とが、電気的に
接続されるようになっている。すなわち、フィルム状回
路基板7の上面中央部には、案内開口部6に収容された
電気部品2のはんだボール3の位置に対応して配設さ
れ、はんだボール3と電気的に接続される上側電極が形
成されるとともに、フィルム状回路基板7の下面の周縁
部には、コンタクトピン8の位置に対応して配設され、
コンタクトピン8と電気的に接続される下側電極が形成
されており、これら上側電極および下側電極とがフィル
ム内を延びる配線によって連結されている。
【0024】また、ベースプレート4の、フィルム状回
路基板7の上側電極が配設される部位と重なる部位に
は、図1および図3に示すように、方形状の凹部4aが
形成され、この凹部4aにシリコーンゴムからなり、凹
部4aの深さより若干大きい厚みを有する方形状の弾性
シート7aが配設されている。
【0025】同様に、ソケット本体5の、フィルム状回
路基板7の下側電極が配設されている部位と重なる部位
には、枠状の凹部4bが形成され、この凹部4bに、シ
リコーンゴムからなり、凹部4bの深さより若干大きい
厚みを有する枠状の弾性シート7bが配設されている。
したがって、弾性シート7bは弾性変形された状態で凹
部4b内に配設されており、この弾性シート7bの弾性
変形による反発力によりフィルム状回路基板7の下側電
極がコンタクトピン8側に圧接されることにより、フィ
ルム状回路基板7の下側電極とコンタクトピン8の上端
部とが電気的に接続されている。
【0026】ソケット本体5の一側(図1および図3
中、右側)には、カバー組立体9が、回動可能に取り付
けられている。カバー組立体9は、カバー組立体9がソ
ケット本体5に係止されたときに、ソケット本体5に重
なるカバー部材9aを有し、このカバー部材9aの基端
部が、軸10によって、ソケット本体5に回動可能に取
り付けられている。また、このカバー部材9aは、ねじ
りコイルばね11により、カバー部材9aが開く方向
(図1および図3中、時計回り)に付勢されている。
【0027】カバー部材9aの先端部には、ラッチ部材
12が、軸13により回動可能に取り付けられている。
このラッチ部材12は、コイルばね14によりラッチ部
材が閉じる方向(図1および図3中、反時計回り)に付
勢されている。ラッチ部材12の先端部(下端部)に
は、係止爪12aが形成されており、この係止爪12a
がソケット本体5に形成された係止突起5bに係止され
ることにより、カバー部材9aがソケット本体5に対し
て完全に閉じた状態となる。
【0028】また、カバー部材9aの下面部には、凹陥
部9bが形成されている。この凹陥部9b内には、2本
の支持軸15が電気部品用ソケットの幅方向(図1およ
び図3中、紙面に直交する方向)に沿って配設されてい
る。両支持軸15の両端は、それぞれカバー部材9aに
支持されている。
【0029】両支持軸15には、図1および図3に示す
ように、電気部品2のパッケージ本体を押圧する押圧部
材16が吊り下げられている。この押圧部材16は、図
1〜図3に示すように、下面16aで電気部品2を押圧
するようにされており、上部に設けられた上下方向に長
径を有する2つの長孔16bが支持軸15にそれぞれ挿
通されることにより、支持軸15に上下動可能に吊り下
げられるとともに、両長孔16bの短径(図1および図
3中、左右方向の幅)が支持軸15の直径よりも若干大
きく形成されており、左右方向にも若干移動可能にされ
ている。
【0030】カバー部材9aの凹陥部9b内の押圧部材
16の上方には、図1および図3に示すように、押圧力
伝達部材17が上下動可能に配設されている。また、こ
の押圧力伝達部材17の上面と凹陥部9bの上面との間
には、前後方向(図1および図3中、左右方向)および
幅方向にそれぞれ2列に、合計4つのコイルばね18が
配設されており、このコイルばね18によって押圧力伝
達部材17は下方に付勢されている。
【0031】また、押圧力伝達部材17の下面の中央部
には、球面状の突部17aが形成され、押圧部材16の
上部に形成された球面状の凹部16cと係合(接触)す
るようにされている。
【0032】したがって、押圧部材16は、カバー部材
9aに配設された両支持軸15に対して上下動可能に、
かつ左右方向に移動可能に支持されるとともに、押圧力
伝達部材17(カバー部材9a)に対して所定の角度だ
け回動可能に支持されている。
【0033】また、図1および図3に示すように、カバ
ー組立体9が閉じる方向に回動されるとき、押圧部材1
6の下面16aが電気部品2のパッケージ本体を押圧し
始めるときから、ラッチ部材12の係止爪12aがソケ
ット本体5の係止突起5bに係止され、カバー組立体9
がソケット本体5に対して完全に閉じられ、押圧部材1
6が電気部品2を押圧し終わるまでの間に、カバー部材
9aを回動可能に支持する軸10の中心を通る水平線I
−Iを通過するように形成されている。これにより、押
圧部材16の前後方向(図1および図3中、左右方向)
の移動量が最小限に押さえられ、押圧部材16による電
気部品2を前後方向にずらす力を極めて小さくすること
ができる。
【0034】さらに、図1および図3において、ラッチ
部材12が設けられている側(図中、左側)の押圧部材
16と押圧力伝達部材17との間には、コイルばね19
が配設され、押圧部材16は、押圧力伝達部材17に対
して反時計回りに付勢されている。
【0035】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。
【0036】まず、電気部品2を電気部品用ソケット1
に装着するには、ラッチ部材12を図1中、時計回りに
回動させ、係止爪12aをソケット本体5の係止突起5
bから外し、ねじりコイルばね11によってカバー組立
体9を開かせる。
【0037】ついで、案内開口部6に電気部品2を挿入
すると、電気部品2はガイド部6aに案内され、所定の
位置に載置される。これにより、電気部品2のはんだボ
ール3がフィルム状回路基板7の上側電極に接触され
る。
【0038】その後、カバー組立体9をねじりコイルば
ね11の付勢力に抗して閉じてゆくと、押圧部材16の
下面16aが電気部品2のパッケージ本体の上面に接触
される。
【0039】このとき、押圧部材16は、コイルばね1
9によって、押圧力伝達部材17(カバー部材9a)に
対して、図1中、反時計回りに付勢され、所定の角度傾
斜されているので、電気部品2に接触し始める(押圧し
始める)段階から、押圧部材16の下面16aと電気部
品2のパッケージ本体の上面とが略平行に保たれたま
ま、略均一に接触される。
【0040】この後、さらにカバー組立体9を閉じてゆ
くと、押圧部材16と回動可能に係合(接触)している
押圧力伝達部材17が、カバー部材9aの凹陥部9b内
を上方に移動され、コイルばね18が圧縮され、押圧部
材16によって電気部品2が押圧される。これにより、
フィルム状回路基板8の上側電極の下部に配設された弾
性シート7aが弾性変形され、その反力により、フィル
ム状回路基板の上側電極が電気部品2のはんだボール3
側に押圧され、接触圧力が発生し、電気的に接続され
る。
【0041】このとき、押圧部材16は、カバー部材9
aに配設された両支持軸15に対して上下動可能に、か
つ左右方向に移動可能に支持されるとともに、押圧力伝
達部材17(カバー部材9a)に対して回動可能に支持
されているので、押圧部材16の電気部品2を押圧する
押圧力を略上下方向にのみ付与することができ、押圧力
の偏りを無くすことができ、電気部品を均一に押圧する
ことができる。
【0042】また、コイルばね18が、押圧力伝達部材
17の上面と凹陥部9bの上面との間に、前後方向およ
び幅方向にそれぞれ2列に、計4つ配設されているの
で、1つのばねで付勢する場合に比べて、より均一に押
圧力伝達部材17(押圧部材16)に押圧力(付勢力)
を付与することができる。
【0043】さらに、カバー組立体9を閉じ、ラッチ部
材12の係止爪12aをソケット本体5の係止突起5b
に係止させることにより、カバー組立体9が完全に閉じ
られる。これにより、押圧部材16に押圧された弾性シ
ート7aの弾性変形による反力により電気部品2のはん
だボール3とフィルム状回路基板7の上側電極との間に
所定の接触圧力が生じ、電気部品2のはんだボール3と
測定器のプリント配線板との電気的な接続が、電気部品
用ソケット1を介して確実に図られ、例えば、バーンイ
ン試験等の所定の電気部品の性能試験を行なうことがで
きる。
【0044】ここで、カバー組立体9が閉じる方向に回
動される際、押圧部材16の下面16aが電気部品2を
押圧し始めるときから、カバー組立体9がソケット本体
5に対して完全に閉じられ、押圧部材16が電気部品2
を押圧し終わるまでの間に、押圧力伝達部材17の突部
17aと押圧部材16の凹部16cとの接触部位は、カ
バー部材9aを回動可能に支持している軸10の中心を
通る水平線I−Iを通過するように形成されている。こ
れにより、押圧部材16の前後方向(図1中、左右方
向)の移動量が最小限に押さえられ、押圧部材16によ
って電気部品2を前後方向にずらような力が発生するの
を更に極力抑えることができる。
【0045】なお、上記実施の形態においては、フィル
ム状回路基板を用いた電気部品用ソケットに、この発明
を適用した例を説明しているが、本発明は、これに限定
されるものでなく、カバー部材がソケット本体に回転可
能に取り付けられた、いわゆるクラムシェルタイプの電
気部品用ソケットであれば、本発明を適用することが可
能である。
【0046】また、上記実施の形態においては、BGA
タイプの電気部品に本発明を適用する例を説明したが、
本発明は、これに限定されるものでなく、上記同様に、
いわゆるクラムシェルタイプの電気部品用ソケットであ
れば、LGA、SOP、QFP等種々のタイプの電気部
品用ソケットに好適に用いることが可能である。
【0047】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1に係る本発
明によれば、2本の支持軸をカバー部材に取り付け、こ
れら2本の支持軸に、電気部品を押圧する押圧部材を、
カバー部材の下面と直交する方向に移動可能に、かつカ
バー部材の下面と平行な方向に移動可能に取り付けると
ともに、押圧力伝達部材を、押圧部材の上部と当接する
ように、カバー部材の下面と直交する方向に移動可能
に、カバー部材と押圧部材との間に配設し、これら押圧
力伝達部材および前記カバー部材の間に、前記押圧力伝
達部材をカバー部材から離れる方向に付勢するばね部材
を配設したカバー組立体をソケット本体に回動可能に取
り付け、カバー組立体をソケット本体に閉止させると
き、カバー組立体の押圧部材は、押圧部が電気部品の上
面と略平行に当接するように押圧力伝達部材に対して回
動可能に形成されるとともに、カバー部材の下面と直交
する方向に沿って、カバー部材に近づくように移動され
るので、押圧部材の電気部品を押圧する押圧力を略上下
方向にのみ付与することができ、押圧力の偏りを無くす
ことができ、電気部品を均一に押圧することができる。
【0048】また、請求項2に記載の本発明によれば、
請求項1に記載の発明の構成に加え、押圧力伝達部材を
カバー部材から離れる方向に付勢するばね部材を複数配
設したので、押圧部材の電気部品を押圧する押圧力をよ
り均一にすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る電気部品用ソケットの実施の一
形態を示す正面断面図
【図2】 図1に示す電気部品用ソケットの平面半断面
【図3】 図1に示す電気部品用ソケットにおいてカバ
ー部材を閉鎖方向に回動する途中の状態を示す図
【図4】 従来の電気部品用ソケットの正面断面図
【符号の説明】
1 電気部品用ソケット 2 電気部品 3 はんだボール 4 ベースプレート 5 ソケット本体 7 フィルム状回路基板 7a、7b 弾性シート 8 コンタクトピン 9 カバー組立体 9a カバー部材 12 ラッチ部材 15 支持軸 16 押圧部材 16b 長孔 16c 凹部 17 押圧力伝達部材 17a 突部 18 コイルばね

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気部品が収容される収容部が形成さ
    れ、該電気部品の端子に接触する接触部材が配設された
    ソケット本体と、 前記ソケット本体の一側部に回動可能に取り付けられた
    カバー部材と、該カバー部材に取り付けられた2本の支
    持軸と、該2本の支持軸に、前記カバー部材の下面と直
    交する方向に移動可能に、かつ前記カバー部材の下面と
    平行な方向に移動可能に取り付けられ、前記電気部品を
    押圧する押圧部を有する押圧部材と、該押圧部材の上部
    に当接され、前記カバー部材の下面と直交する方向に移
    動可能に、前記カバー部材と前記押圧部材との間に配設
    された押圧力伝達部材と、該押圧力伝達部材と前記カバ
    ー部材との間に配設され、前記押圧力伝達部材を前記カ
    バー部材から離れる方向に付勢するばね部材を含むカバ
    ー組立体とを有し、 該カバー組立体を前記ソケット本体に閉止させるとき、
    前記カバー組立体の前記押圧部材は、前記押圧部が前記
    電気部品の上面に略平行に当接するように前記押圧力伝
    達部材に対して回動可能に形成されるとともに、前記カ
    バー部材の下面と直交する方向に前記カバー部材に近づ
    くように移動されることを特徴とする電気部品用ソケッ
    ト。
  2. 【請求項2】 前記ばね部材を複数配設したことを特徴
    とする請求項1に記載の電気部品用ソケット。
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