JPH11329646A - 検査装置 - Google Patents

検査装置

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JPH11329646A
JPH11329646A JP10133522A JP13352298A JPH11329646A JP H11329646 A JPH11329646 A JP H11329646A JP 10133522 A JP10133522 A JP 10133522A JP 13352298 A JP13352298 A JP 13352298A JP H11329646 A JPH11329646 A JP H11329646A
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JP
Japan
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pressing
substrate
terminal
semiconductor element
inspection object
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JP10133522A
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Ryoji Sedaka
良司 瀬高
Onori Yamada
大典 山田
Junichiro Inaba
潤一郎 稲葉
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Original Assignee
JSR Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不所望なせん断力が半導体素子の端子と接続
基板の接点との接触面に作用せしめられることなく、被
検査物の各端子に均等に圧力を加えることができるこ
と。 【解決手段】 押圧部材支持体16に支持される押圧体
34の押圧部34aが半導体素子26の被押圧面部に対
して略平行となるように押圧部材支持体16の外周面が
案内部材12の案内孔12aにより案内されるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部に電子回路を
有する被検査物における電子回路の非破壊試験に用いら
れる検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器などに実装される半導体集積回
路は、実装される以前の段階で種々の試験が行われその
潜在的欠陥が除去される。その試験は、熱的および機械
的環境試験などに対応した電圧ストレス印加、高温動
作、高温保存などにより非破壊的に実施される。その種
々の試験のうちで初期動作不良集積回路の除去に有効と
される試験としては、高温条件のもとで一定時間の動作
試験を行うバーンイン(burn in)試験が行われ
ている。
【0003】このバーンイン試験に用いられる検査治具
は、例えば、特開平7−38017号公報にも示される
ように、所定の試験電圧が供給されるとともに被検査物
からの短絡等をあらわす異常検出信号を送出する入出力
部を有するプリント配線基板と、被検査物としての半導
体集積回路が収容される、例えば、BGA型(Ball
Grid Array)の半導体素子が装着される収
容部を有する被検査物収容部材と、半導体素子の上面に
当接し所定の圧力で押圧する押圧部を有し、被検査物収
容部材の上部を覆うカバー部材と、カバー部材に回動可
能に支持され被検査物収容部材に係合しカバー部材を被
検査物収容部材に固定するフック部材とを含んで構成さ
れている。
【0004】半導体素子は、プリント配線基板に電気的
に接続される複数のコンタクトピン群に接続される接続
基板おける所定の位置に位置決めされて配されている。
【0005】カバー部材の一端部は、被検査物収容部材
の一方の端縁部に設けられる支持軸により回動可能に被
検査物収容部材に連結されている。また、半導体素子の
被押圧面に当接し所定の圧力で下方に向けて押圧する押
圧部が、カバー部材の内面側部分における半導体素子に
対向する部分に設けられている。押圧部は、その姿勢が
カバー部材に対して変動しないように拘束されている。
【0006】接続基板は、コンタクトピン群と接続基板
との間に配される弾性部材の付勢力により、下方側から
半導体素子の端子に向けて付勢されている。
【0007】半導体素子が被検査物収容部材の収容部に
装着される場合、あるいは、試験された半導体素子が被
検査物収容部材の収容部から取り外される場合、フック
部材が非係合状態とされ、カバー部材は開状態とされ
る。
【0008】一方、カバー部材が閉状態とされ被検査物
収容部材の収容室を覆うとき、半導体素子における各端
子に所定の付勢力が作用されるもとで、半導体素子の端
子と接続基板の接点とが電気的に導通状態とされること
となる。その際、試験中、あるいは、半導体素子装着
時、確実な導通状態を得るために押圧部が半導体素子の
全部の端子を接続基板に対して均等に押圧することが要
求されることとなる。
【0009】かかる構成のもとで、半導体素子が被検査
物収容部材内部に装着され、所定の試験電圧がプリント
配線基板の入出力部に供給されて例えば、バーンイン試
験が行われることとなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述のように半導体素
子における各端子に所定の付勢力が作用されてその各端
子の先端と接続基板の接点とが接触される場合、カバー
部材は、上述のように一端が被検査物収容部材に対して
回動可能に支持されているので先ず、カバー部材の押圧
部の端縁部が半導体素子の被押圧面部としての上面の一
部に当接され、次に、カバー部材の押圧部における残り
の当接面が半導体素子の上面に当接される場合がある。
このような場合、その当接部の一部が半導体素子の被押
圧面に偏って当接されることにより、付勢力が各端子に
均等に作用しないのでせん断力が半導体素子の端子と接
続基板の接点との接触面に作用せしめられ半導体素子の
端子を傷つける虞があるとともに安定した導通状態が得
られない虞がある。
【0011】以上の問題点を考慮し、本発明は、内部に
電子回路を有する被検査物における電子回路の非破壊試
験に用いられる検査装置であって、不所望なせん断力が
半導体素子の端子と接続基板の接点との接触面に作用せ
しめられることなく、被検査物の各端子に均等に圧力を
加えることができる検査装置を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る検査装置は、内部に電子回路を有す
る被検査物の端子に電気的に接続される接点、および、
入力信号が入力されるとともに被検査物からの出力信号
が送出される入出力部を有する基板が設けられる基台
と、一端部が基台に回動可能に支持され基板に対して近
接した位置または離隔した位置に配される回動部材と、
回動部材に揺動可能に設けられ、基板上に配される被検
査物の端子と基板の接点とを接触させるべく該被検査物
における被押圧面部に所定の圧力をもって押圧する押圧
面を有する押圧部材を支持する押圧部材支持体と、回動
部材に伴って回動され回動部材が基板に対して近接した
位置をとるとき、押圧部材の押圧面の姿勢を被検査物に
おける被押圧面部に対して略平行に維持すべく、押圧部
材支持体を相対移動可能に案内する案内部を有する案内
部材とを備えて構成される。
【0013】また、押圧部材が、押圧部材支持体に、弾
性部材が介在されて相対移動可能に支持されてもよい。
【0014】回動部材の他端部と案内部材における回動
部材の他端部に対向する部分とが弾性部材により連結さ
れてもよい。
【0015】さらに、基板の接点と前記被検査物の端子
との間を選択的に導通状態とする導電性シート部材が基
板の接点と被検査物の端子との間に設けられてもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】図2は、本発明に係る検査装置の
一例の全体構成を概略的に示す。
【0017】図2においては、所定の試験電圧が供給さ
れるとともに被検査物からの短絡等をあらわす異常検出
信号を送出する入出力部6Aを有するプリント配線基板
6と、プリント配線基板6上における所定の位置に縦横
に複数個配され被検査物としての半導体素子が装着され
る収容室を有する被検査物収容部材8とを含んで構成さ
れている。
【0018】プリント配線基板6の両側には、それぞ
れ、開閉操作部材4の一端に設けられるガイドローラ4
Aを案内するガイドレール2Aと、開閉操作部材4の他
端に設けられるガイドローラ4Bを案内するガイドレー
ル2Bとが配されている。
【0019】後述する回動板14の開閉動作を選択的に
行わせる開閉操作部材4は、図示が省略される駆動手段
により、図2に実線で示される待機位置から矢印の示す
方向に沿ってガイドレール2Aおよび2Bに案内されて
移動され、配列される被検査物収容部材8における回動
板14を順次、閉状態とするとともに、図2に二点鎖線
で示される位置まで移動されて所定期間停止した後、続
いて、矢印の示す方向とは逆方向に移動されて回動板1
4を順次、開状態とするとともに、図2に実線で示され
る待機位置に戻される。
【0020】被検査物収容部材8は、図3、図4、およ
び、図5に示されるように、プリント配線基板6に電気
的に接続される基板20を有し被検査物収容部材8の下
部を形成する基台10と、一端が基台10に回動可能に
支持され後述する押圧部材支持体16を基台10に対し
て近接状態または離隔状態とする回動板14と、一端が
基台10に回動可能に支持されて基台10と回動板14
との間に配され押圧部材支持体16を案内する案内部材
12とを主要な要素として含んで構成されている。
【0021】基台10は、プリント配線基板6の各接点
にそれぞれ接続される入出力端子部20Aを有してい
る。入出力端子部20Aは凹部10aの全内周縁部を取
り囲むように設けられている。入出力端子部20Aは、
複数の接続ピン、例えば、100本の接続ピンからな
り、例えば、黄銅、ベリリュウム銅、もしくは、金で作
られている。入出力端子部20Aの一端は、例えば、図
1に示されるように、基台10の凹部10b内に設けら
れる基板部20の表面部に開口部10aを通じて到達し
基板部20に電気的に接続されている。入出力端子部2
0Aの各接続ピンは、例えば、所定の領域の接続ピンが
入力用に用いられ、他の所定の領域の接続ピンが出力用
に用いられるものとされる。
【0022】また、基板部20における中央部には、図
1および図7に示されるように、導電性シート部材22
の端子部22aに接触される電極群20Bが導電性シー
ト部材22の端子部22aに対応して設けられている。
電極群20Bにおける各電極は、図示が省略される導体
を通じて入出力端子部20Aの各接続ピンの一端にそれ
ぞれ接続されている。これにより、入出力端子部20A
からの信号が電極群20Bを通じて導電性シート部材2
2の端子部22aに供給され、また、導電性シート部材
22の端子部22aからの信号が電極群20Bを通じて
入出力端子部20Aに送出されることとなる。
【0023】樹脂材料で薄板状に作られた導電性シート
部材22における略中央部には、図1に示されるよう
に、押圧されることにより選択的に導通状態とする端子
部22aが後述する半導体素子26の電極、および、基
板部20の電極群20Bに対応して配されている。
【0024】導電性シート部材22の端子部22aは、
複合導電材料、例えばシリコーンゴムと金属粒子からな
るもので作られ設けられている。複合導電材料として
は、異方性導電ゴムが用いられる。異方性導電ゴムは、
その厚み方向に導電性を有し平面に沿った方向には導電
性を有しない材料である。また、異方性導電ゴムには、
導電部が絶縁性を有するゴムの中に分散している分散タ
イプと、導電部が部分的に複数個偏在している偏在タイ
プがあり、いずれのタイプが用いられてもよい。端子部
22aがこのような異方性導電ゴムで作られることによ
り半導体素子26の各電極と端子部22aとが面接触に
より接続されるので接触不良が回避されるとともに半導
体素子26の電極との接触による損傷が回避されること
となる。
【0025】なお、導電性シート部材22は、上述の例
においては基台10ごとに1個設けられているが、かか
る例に限られることなく、各基台10の基板部20が互
いに連結されるもとで、複数個の基台10に跨って1個
設けられるように構成されてもよい。
【0026】また、基板部20上に載置される導電性シ
ート部材22は、図7に示されるように、基板部20に
設けられる4本の位置決めピン52がそれぞれ嵌合され
る透孔22bを各隅部に有している。これにより、導電
性シート部材22の端子部22aの基板部20の電極群
20Bに対する位置決めが精度よく行われることとな
る。
【0027】例えば、BGA型とされる半導体素子26
は、ウエハーに形成された複数の半導体集積回路がダイ
シングの工程を経てそれぞれ分割されて得られた略正方
形のチップとされる。
【0028】半導体素子26において導電性シート部材
22に対向する面には、導電性シート部材22の端子部
22aに電気的に接続されるべき球状の電極が全面にわ
たって複数個形成されている。
【0029】導電性シート部材22上には、被検査物と
しての半導体素子26を収容し、その半導体素子26の
電極の導電性シート部材22の端子部22aに対する位
置決めを行う位置決め部材24が設けられている。
【0030】板状の位置決め部材24は、導電性シート
部材22の端子部22aに対向する位置に被検査物の収
容部としての略正方形の開口部24aを有している。開
口部24aの周縁における各隅には、それぞれ、円弧部
が形成されている。また、開口部24aの周囲の4箇所
には、位置決めピン52がそれぞれ嵌合される透孔24
bが設けられている。
【0031】これにより、開口部24aに装着された半
導体素子26の電極の導電性シート部材22の端子部2
2aに対する位置決めが精度よく行われることとなる。
【0032】基台10における一方の側端部には、図5
に示されるように、案内部材12の連結部12Fが回動
可能に連結される連結支持部10Fが設けられている。
連結支持部10Fは、支持軸48が挿入される透孔10
fを有している。透孔10fの中心軸線は、図1におい
てプリント配線基板6に対して平行であって紙面に対し
て垂直方向に延びている。また、基台10における他方
の側端部には、図1および図7に示されるように、後述
するフック部材18の係合部18bが係合される被係合
部10eが設けられている。
【0033】案内部材12は、位置決め部材24の開口
部24aに対向した位置に、その開口部24aよりも大
なる略正方形の案内孔12aを有している。案内孔12
aは、案内部材12が半導体素子26に対向した位置を
とるとき、その中心軸線が半導体素子26の被押圧面に
対して略垂直に交わるように形成されている。
【0034】案内部材12における基台10の連結支持
部10Fに対応した位置には、連結支持部10Fを挟ん
で支持軸48を介して連結される一対の連結端12Fが
相対向して所定の間隔をもって設けられている。各連結
端12Fは、連結支持部10Fの透孔10fとの共通中
心軸線上に支持軸48が挿入される透孔12fを有して
いる。また、案内部材12における一対の連結端12F
に対向する一方の端部側には、コイルスプリング42の
一端が係合される凹部12gが設けられている。
【0035】回動板14は、図1および図3に示される
ように、案内部材12の案内孔12aに対向した位置
に、案内孔12aの一辺よりも大なる一辺を有する開口
部14aを有している。回動板14における案内部材1
2の一対の連結端12Fに対応した位置には、案内部材
12とともに連結端12Fを挟んで基台10に回動可能
に連結される連結端14Fが相対向し所定の間隔をもっ
て設けられている。各連結端14Fは、支持軸48が挿
入される透孔14fを連結支持部10Fの透孔10fの
共通中心軸線上に有している。
【0036】これにより、回動板14の連結端14F
は、案内部材12とともに支持軸48を介して基台10
の連結支持部10Fに回動可能に支持されることとな
る。
【0037】支持軸48の両端部には、図4および図5
に示されるように、それぞれ、回動板14および案内部
材12を図4において時計回り方向、即ち、回動板14
が開状態となる方向に付勢するコイルスプリング40が
設けられている。各コイルスプリング40は、支持軸4
8に設けられるスナップリングSLおよびワッシャWa
により離脱しないように係止されている。
【0038】回動板14における連結端14Fに対向す
る一方の端部には、図1および図3に示されるように、
凹部14eが形成されている。凹部14eには、回動板
14を選択的に基台10に固定するフック部材18が配
されている。凹部14e内には、斜面部14dが形成さ
れている。回動板14における凹部14eの周縁部に
は、支持軸44が挿入される透孔14hが設けられてい
る。
【0039】フック部材18は、図1および図3に示さ
れるように、一方の端部に基台10の被係合部10eに
係合される係合部18bを有している。また、フック部
材18は、他方の端部に支持軸44が挿入される透孔1
8aを透孔18hの共通中心軸線上に有している。フッ
ク部材18の他端部の先端には、開閉操作部材4が選択
的に係合される突起部18eが形成されている。
【0040】支持軸44は、その両端がスナップリング
SLにより回動板14に係止されている。支持軸44
は、上述の支持軸48および回動板14における一方の
端面に略平行に配されている。
【0041】これにより、フック部材18は、両端が回
動板14に支持される支持軸44により、回動可能に支
持されることとなる。
【0042】フック部材18の他端部の窪みには、貫通
される支持軸44に巻装されるコイルスプリング46が
設けられている。コイルスプリング46の一端は斜面部
14dに係合され、コイルスプリング46の他端は、窪
みの内面に係合されている。従って、コイルスプリング
46の付勢力により、フック部材18の係合部18bが
基台10の被係合部10eに係合される方向に付勢され
ることとなる。
【0043】また、回動板14における案内部材12の
凹部12gに対向する位置には、コイルスプリング42
の他端が係合される窪み14bが設けられている。コイ
ルスプリング42は、回動板14と案内部材12とが互
いに離隔する方向に付勢するものとされる。これによ
り、フック部材18の係合部18bが基台10の被係合
部10eに対して非係合状態とされるとき、回動板14
の一端と案内部材12の一端とがコイルスプリング42
により連結されるとともに、回動板14の一端と案内部
材12の一端とが互いに引き離されることとなる。
【0044】さらに、回動板14における開口部14a
には、同一の共通軸線上に配される支持軸50Aおよび
50Bにより、揺動可能に支持される押圧部材支持体1
6が開口部14aの全周縁部と所定の間隔をもって配さ
れている。支持軸50Aおよび50Bの一端は、図3、
図4および図6に示されるように、それぞれ、長孔14
haおよび14hbに回動可能に係合されている。長孔
14haおよび14hbは、開口部14aの周縁部に相
対向して支持軸44の中心軸線に対して略平行に設けら
れている。また、支持軸50Aおよび50Bの他端は、
それぞれ、押圧部材支持体16において支持軸44の中
心軸線に対して略平行に設けられる貫通孔16aの両端
に圧入されている。押圧部材支持体16は、貫通孔16
aに連通する透孔16bをその上部の略中央部に有して
いる。
【0045】押圧部材支持体16の下端には、図1およ
び図6に示されるように、押圧体34が挿入される開口
部16gが形成されている。開口部16gは、押圧部材
支持体16の内部に形成される溝16eに連通してい
る。また、溝16eと貫通孔16aとの間には、溝16
eと貫通孔16aとを連通させる連通部16dが形成さ
れている。
【0046】連通部16dには、筒状のスプリング受け
ガイド部材28およびスプリング受け部材30が設けら
れている。スプリング受けガイド部材28の一端に設け
られる鍔は、その中心軸線と透孔16bの中心とが一致
されて連通部16dの最上端部に係合されている。スプ
リング受けガイド部材28の内周部には、スプリング受
け部材30の軸部が摺動可能に支持されている。
【0047】スプリング受けガイド部材28の筒状部に
は、コイルスプリング36が巻装されている。コイルス
プリング36の両端は、それぞれ、スプリング受けガイ
ド部材28の鍔、および、スプリング受け部材30のス
プリング保持部の段部に支持されている。また、スプリ
ング受け部材30のスプリング保持部と連通部16dを
形成する内壁部との間には、コイルスプリング36の直
径よりも大なる直径を有するコイルスプリング38がさ
らに設けられている。
【0048】スプリング受け部材30のスプリング保持
部は、ボール32が配される凹部32aを有している。
凹部32a内で自転可能に配されるボール32の一部の
球面部は、スプリング受け部材30から突出している。
ボール32の一部の球面部は、押圧体34におけるスプ
リング受け部材30に対向する部分の略中央部に設けら
れる球面凹部に係合されている。
【0049】これにより、所定の隙間がスプリング受け
部材30のスプリング保持部と押圧体34におけるスプ
リング受け部材30を包囲する部分との間に形成される
こととなる。押圧体34における半導体素子26に対向
する部分には、図1に示されるように、位置決め部材2
4の開口部24aに挿入される押圧部34aが設けられ
ている。
【0050】従って、図1に示されるように、仮に、ス
プリング受け部材30の軸部の中心軸線Yが所定の角度
傾けられて組み付けられ、中心軸線Yが中心軸線Y’と
なった場合であっても、スプリング受け部材30が押圧
体34に干渉しない限り、スプリング受け部材30の姿
勢が傾けられスプリング受け部材30はボール32を支
点として回転するだけであって、押圧体34の姿勢には
影響を及ぼさないこととなる。その際、コイルスプリン
グ36および38の付勢力は、ボール32を介して押圧
体34の押圧部34aに作用されることとなる。また、
押圧部34aの押圧面は、案内孔12aの中心軸線に対
して略垂直となる。
【0051】押圧体34におけるスプリング受け部材3
0に対向する部分に連なる鍔は、図8および図9に示さ
れるように、回動板14が開状態とされるとき、コイル
スプリング36および38の付勢力の作用によってそれ
ぞれ、溝16eに係合される。一方、図1に示されるよ
うに、回動板14が閉状態とされるとき、その鍔は、溝
16eに対して所定の隙間をもって配されることとな
る。また、隙間が押圧体34の外周部と開口部16gと
の間に形成される。
【0052】かかる構成のもとで、半導体素子26を検
査をするにあたっては、先ず、回動板14が図8に示さ
れるように、倒立状態とされ、半導体素子26が位置決
め部材24の開口部24aに装着される。次に、図8に
二点鎖線で示されるように、開閉操作部材4によって回
動板14がコイルスプリング40の付勢力に抗して矢印
Lの示す方向に押圧されることにより、回動板14が倒
立された状態から案内部材12を伴って位置決め部材2
4に向けて近接する方向に回動される。その際、押圧部
材支持体16は、回動板14の回動に伴って案内部材1
2の案内孔12aにより案内されつつ支持軸50Aおよ
び50Bの回りを自重により回転されることとなる。
【0053】続いて、回動板14がさらに回動されると
き、押圧部材支持体16の端面は、案内部材12の案内
孔12aの案内により、回動板14の中心の回動軌跡に
対して垂直となり、その結果、押圧体34の押圧部34
aの押圧面と半導体素子26の被押圧面が互いに略平行
となった状態で半導体素子26が押圧体34の押圧部3
4aにより押圧されることとなる。その際、フック部材
18の係合部18bが被係合部10eに係合されること
となり、回動板14が基台10に対して固定されること
となる。また、導電性シート部材22の端子部22aは
導通状態とされる。これにより、半導体素子26の電極
と基板部20の電極群20Bとが電気的に接続されるこ
ととなる。そして、所定の雰囲気中において、プリント
配線基板6の入出力部6Aを介して試験電圧が供給され
て試験が行われる。また、入出力部6Aから得られる出
力信号に基づいて図示が省略される診断装置により半導
体素子26の潜在的欠陥が判断されることとなる。
【0054】従って、半導体素子26が位置決め部材2
4の開口部24aに装着されてから半導体素子26の電
極が導電性シート部材22の端子部22aに対して加圧
されるまでの一連の工程中において、押圧体34の押圧
部34aが半導体素子26の各電極に対して均等に加圧
されることにより、半導体素子26の各電極と導電性シ
ート部材22の端子部22aとの間には、不所望なせん
断力が作用しないこととなる。その結果、半導体素子2
6の電極が損傷することが回避されることとなる。しか
も、導電性シート部材22が用いられることにより高密
度の端子を有する半導体素子についても容易に試験を行
うことができる。
【0055】半導体素子26の検査終了後、図9に二点
鎖線で示されるように、フック部材18の突起部18e
に当接された開閉操作部材4が矢印ULの示す方向に移
動されることによって、フック部材18の突起部18e
がコイルスプリング46の付勢力に抗して時計回り方向
に支持軸44の回りに回転されることにより、フック部
材18の係合部18bが被係合部10eに対して非係合
状態とされる。そして、回動板14および案内部材12
は、コイルスプリング40およびコイルスプリング42
の付勢力により、図8に示されるように、元の状態に戻
されることとなる。
【0056】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る検査装置によれば、押圧部材支持体が回動部材に
揺動可能に設けられ、基板上に配される被検査物の端子
と基板の接点とを接触させるべく該被検査物における被
押圧面部に所定の圧力をもって押圧する押圧面を有する
押圧部材を支持するもとで、案内部材が回動部材に伴っ
て回動され回動部材が基板に対して近接した位置をとる
とき、押圧部材の押圧面の姿勢を被検査物における被押
圧面部に対して略平行に維持すべく、押圧部材支持体を
相対移動可能に案内するので不所望なせん断力が半導体
素子の端子と接続基板の接点との接触面に作用せしめら
れることなく、被検査物の各端子に均等に圧力を加える
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る検査装置の一例の要部を示す断面
図である。
【図2】本発明に係る検査装置の一例の全体構成を示す
概略構成図である。
【図3】図1に示される例における要部の外観の平面図
である。
【図4】図1に示される例における要部の外観の正面図
である。
【図5】図1に示される例における要部の外観の側面図
である。
【図6】図1に示される例におけるVI−VI線に沿っ
て示す断面図である。
【図7】図1に示される例におけるVII−VII線に
沿って示す断面図である。
【図8】図1に示される例における動作説明に供される
断面図である。
【図9】図1に示される例における動作説明に供される
断面図である。
【符号の説明】
10 基台 12 案内部材 12a 案内孔 14 回動板 16 押圧部材支持体 22 導電性シート部材 26 半導体素子 34 押圧体 36,38,42 コイルスプリング

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に電子回路を有する被検査物の端子
    に電気的に接続される接点、および、入力信号が入力さ
    れるとともに被検査物からの出力信号が送出される入出
    力部を有する基板が設けられる基台と、 一端部が前記基台に回動可能に支持され前記基板に対し
    て近接した位置または離隔した位置に配される回動部材
    と、 前記回動部材に揺動可能に設けられ、前記基板上に配さ
    れる前記被検査物の端子と前記基板の接点とを接触させ
    るべく該被検査物における被押圧面部に所定の圧力をも
    って押圧する押圧面を有する押圧部材を支持する押圧部
    材支持体と、 前記回動部材に伴って回動され該回動部材が前記基板に
    対して近接した位置をとるとき、前記押圧部材の押圧面
    の姿勢を前記被検査物における被押圧面部に対して略平
    行に維持すべく、該押圧部材支持体を相対移動可能に案
    内する案内部を有する案内部材と、 を具備して構成される検査装置。
  2. 【請求項2】 前記押圧部材が、前記押圧部材支持体
    に、弾性部材が介在されて相対移動可能に支持されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の検査装置。
  3. 【請求項3】 前記回動部材の他端部と前記案内部材に
    おける該回動部材の他端部に対向する部分とが弾性部材
    により連結されていることを特徴とする請求項1記載の
    検査装置。
  4. 【請求項4】 前記基板の接点と前記被検査物の端子と
    の間を選択的に導通状態とする導電性シート部材が前記
    基板の接点と前記被検査物の端子との間に設けられるこ
    とを特徴とする請求項1記載の検査装置。
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