JP2003103230A - 覆土代替材 - Google Patents

覆土代替材

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JP2003103230A
JP2003103230A JP2001303220A JP2001303220A JP2003103230A JP 2003103230 A JP2003103230 A JP 2003103230A JP 2001303220 A JP2001303220 A JP 2001303220A JP 2001303220 A JP2001303220 A JP 2001303220A JP 2003103230 A JP2003103230 A JP 2003103230A
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waste
woven
soil
fabric
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Takuma Baba
琢磨 馬場
Keizo Kiyuuda
圭三 給田
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Unitika Ltd
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Unitika Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/30Landfill technologies aiming to mitigate methane emissions

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  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Biological Depolymerization Polymers (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃棄物処分場の容量をできるため確保でき、
また、重機によっても容易に破れることなく、廃棄物を
良好に覆うことが可能で、また、コストを抑えることが
可能な、覆土に替わる覆土代替材を提供する。 【解決手段】 廃棄物処分場において使用する覆土代替
材であって、不織布または織編物からなり、引裂強力が
100N以上である覆土代替材。不織布が、構成繊維同
士が交絡することにより一体化しているニードルパンチ
不織布であることが好ましい。また、不織布または織編
物を構成する繊維が、生分解性を有する繊維からなるこ
とが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃棄物処分場にお
いて、廃棄物の飛散・流出防止、悪臭の飛散防止、衛生
害虫獣の忌避や繁殖防止のために、廃棄物の上に覆う土
に替えて使用することができる覆土代替材に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】廃棄物処分場は地表を適度な深さに掘り
下げて形成され、その底から順に廃棄物を埋め立てるよ
うになっている。廃棄物の飛散・流出防止、悪臭の飛散
防止、衛生害虫獣の忌避や繁殖防止のために、日々の作
業終了後、即日覆土として、廃棄物の上を30〜50c
m程度の厚みの土で覆っている。
【0003】しかし、廃棄物処分場において、このよう
な即日覆土が占める割合は、廃棄物処分場の容積の15
〜25%となり、その分の廃棄物の埋立て容量が減るこ
ととなり、廃棄物処分場の用地確保が困難となる状況下
において問題となっている。また、覆土が風等により飛
散し、廃棄物の焼却物が飛散しているような疑いが持た
れるという問題がある。また、図1に示す廃棄物処分場
の模式的断面図のように土で覆う廃棄物(2)が全くの
平坦面のみであれば、その上に平坦に土により覆えばよ
いが、短期間の廃棄物の場合は、図2に示す廃棄物処分
場の模式的断面図のように廃棄物(2)には、平坦面と
斜面(法面)を有しており、斜面を土で被覆することは
非常に困難であり、より多量の土を要するという問題が
あった。
【0004】このような問題を解決するものとして古紙
スラリーが挙げられる。これは、細かく砕いた古紙をバ
インダーと水で拡散し、生成したスラリーを廃棄物表面
に吹きつけ散布する。吹きつけたスラリーは、乾燥後、
皮膜を形成し、これにより廃棄物を覆うというものであ
る。
【0005】また、発泡させた泡状のフォームを、廃棄
物表面に吹きつけ散布するというものも提案されてい
る。
【0006】しかし、前者の古紙スラリーは、廃棄物表
面に皮膜を形成するため、廃棄物表面を強固に覆ってい
るものではあるが、所詮、紙であるため強力が弱く、廃
棄物が有する突起等によって、また、古紙スラリーで覆
った廃棄物上を重機が走行した場合に、容易に破れて廃
棄物が露出するという問題がある。
【0007】また、古紙スラリーおよびフォームを利用
する場合には、それ専用の高価な散布機を要するという
問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題を
解決し、廃棄物処分場の容量をできるだけ確保でき、ま
た、重機によっても容易に破れることなく、廃棄物を良
好に覆うことが可能で、また、コストを抑えることが可
能な、覆土に替わる覆土代替材を提供することを課題と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、このよう
な事情に鑑み鋭意検討の結果,本発明を完成するに至っ
た。
【0010】すなわち、本発明は、廃棄物処分場におい
て使用する覆土代替材であって、不織布または織編物か
らなり、引裂強力が 100N以上であることを特徴と
する覆土代替材を要旨とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。
【0012】本発明の覆土代替材は、不織布または織編
物からなる。
【0013】本発明の覆土代替材である不織布または織
編物は、引裂強力が100N以上である。引裂強力が1
00N未満であると、廃棄物に突起があった場合や、ま
た、覆土代替材上に重機が走行した場合に容易に破れ
て、廃棄物が露出してしまい、本発明の目的が達成でき
ないため好ましくない。ここで、不織布または織編物の
引裂強力とは、たて方向およびよこ方向の両方向共に1
00N以上とする。
【0014】本発明に用いる不織布または織編物として
は、上記引裂強力を有するものであれば、その形態・組
織は特に限定されず、通常公知のものを用いることがで
きる。本発明においては、特に、構成繊維同士が交絡す
ることにより一体化してなるニードルパンチ不織布を用
いることが好ましい。ニードルパンチ不織布は、構成繊
維同士がある程度の自由度を有するものであるため、凹
凸のある廃棄物の上を覆った際に、その凹凸面に追随す
ることができ、良好に敷設することが可能であることか
ら、好ましく用いることができる。
【0015】本発明に用いる不織布または織編物の厚み
は、0.5mm〜10mm程度であることが好ましい。
厚みが0.5mm未満であると、不織布または織編物の
強力が小さくなる傾向となる。また、不織布または織編
物の繊維間空隙より、廃棄物が露出しやすく、飛散・流
出する傾向となる。一方、10mmを超えると、本発明
の目的である廃棄物埋立て容量を大幅に増加させるとい
う効果を奏することができない傾向となる。
【0016】本発明に用いる不織布または織編物の目付
は、その形態・組織にもよるが、50g/m2以上であ
ることが好ましく、さらに好ましくは100g/m2
上である。目付が50g/m2未満であると、不織布ま
たは織編物の強力が小さくなる傾向となる。また、不織
布または織編物の形態・組織によっては、廃棄物(焼却
灰等)が飛散・流出しやすくなる。一方、目付の上限に
ついては、所望の引裂強力を満足し、かつ厚みとの関係
から、1600g/m2程度とする。
【0017】不織布または織編物は、従来技術に記載し
たような古紙スラリーと比べて、繊維間の空隙が大きい
ため、透水性・通気性が良好である。したがって、廃棄
物より発生するガスを通過させたり、また、雨水を良好
に透過させることができる。
【0018】不織布を構成する繊維の形態は、長繊維あ
るいは短繊維であってもよい。織編物を構成する繊維の
形態は、マルチフィラメント、モノフィラメント、紡績
糸等いずれのものであってもよい。
【0019】また、繊維の素材は、ポリエステル系重合
体、ポリアミド系重合体、ポリオレフィン系重合体、脂
肪族ポリエステル系重合体等の合成重合体からなる合成
繊維、綿、毛、絹等の天然繊維、レーヨン、溶剤紡糸セ
ルロース等の再生繊維等いずれのものを用いることがで
きる。
【0020】また、本発明においては、脂肪族ポリエス
テル系重合体や、天然繊維、再生繊維等の微生物により
分解可能な生分解性を有する繊維を構成繊維として使用
することが、環境の面から好ましく、なかでも、脂肪族
ポリエステル系重合体からなる繊維は、強度等の点から
好ましい。
【0021】また、廃棄物によっては燃焼する場合があ
り、そのような廃棄物に対しては、難燃性を有する素材
を用いることが好ましい。難燃性を有する素材として
は、例えば、本発明で用いる不織布または織編物に、ハ
ロゲン系やリン化合物等の難燃剤が付与されているもの
が挙げられる。また、ポリ乳酸系繊維からなる不織布ま
たは織編物が挙げられ、これは、生分解性を有するもの
であり、かつ、特別な難燃化処理を施すことを要しない
ため好ましい。ポリ乳酸系繊維からなる不織布または織
編物が、難燃剤を付与するというような特別な難燃化処
理を施さなくとも燃え難い性質を持つ理由は定かではな
いが、ポリ乳酸の化学構造に起因すると考えられる。一
般に、燃えるのはC原子であるところから、化学構造に
おいてC原子の比率が大きい方がよく燃えると考えられ
ている。ポリ乳酸を構成する原子のO原子/C原子の比
率が高いことから、ポリ乳酸は燃え難いという性質を有
すると推察できる。したがって、ポリ乳酸系重合体から
なる不織布に、特別な難燃剤を付与しなくとも、目的と
する難燃性を具備することが可能となる。
【0022】本発明の覆土代替材の施工方法としては、
埋め立てられた廃棄物を平坦にならし、不織布または織
編物からなる覆土代替材を幅200〜300cm程度の
ロール巻きにしたものを、廃棄物上で転がして敷設する
ことが容易で好ましい。
【0023】また、敷設した本発明の覆土代替材は、風
によってずれたり、めくれたりすることを防止するため
に固定することが好ましい。固定方法としては、土のう
を適宜の位置に配置する、釘、ワイヤー、ネット等で固
定する。ここで固定のために用いる土のう、釘、ワイヤ
ー、ネット等は、生分解性を有する素材を用いることが
好ましい。
【0024】
【実施例】次に、実施例に基づいて、本発明を具体的に
説明する。また、特性は、下記方法によって測定した。 (1)引裂強力(N):JIS L 1096 シング
ルタング法に従って測定した。
【0025】実施例1 ポリ乳酸系重合体からなり、単糸繊度3デシテックスの
長繊維からなる不織布であって、構成繊維同士がニード
ルパンチ処理により交絡してなるニードルパンチ不織布
(目付200g/m2、厚み2mm、幅210cm)を
本発明の覆土代替材として用いた。
【0026】図3に示すような廃棄物処分場(1)にお
いて、廃棄物上(2)に、ロール巻きにしている本発明
の覆土代替材(4)を転がして敷設し、固定のために3
0〜50cm間隔で土のうを配置した。本発明の覆土代
替材は、廃棄物の凹凸および斜面にも良好に追随するこ
とができ、作業性が容易で、良好に敷設することができ
た。
【0027】本発明の覆土代替材の引裂強力は、たて方
向が125N、よこ方向が167Nであり、良好に廃棄
物を覆うことができるものであった。
【0028】
【発明の効果】本発明の覆土代替材は、不織布または織
編物からなり、引裂強力が100N以上である。したが
って、廃棄物が突起を有する場合や、覆土代替材上を重
機が走行する場合でも、容易に破れることなく、良好に
廃棄物を覆うことが可能である。
【0029】覆土のように30〜50cmもの厚みを要
さずとも、良好に廃棄物を覆うことが可能とし、その目
的(周辺への廃棄物の飛散・流出防止、臭気の飛散防止
等)を達成することができるため、処分場の容量を大幅
に確保して、延命化(覆土と比較して15〜20%の延
命化)という大きな効果を奏することができる。
【0030】また、本発明の覆土代替材を敷設する際
に、廃棄物の凹凸および斜面にも良好に追随することが
でき、作業性が良好で、かつ専用機を要するものでない
ためコストを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】廃棄物処分場の一例を示す模式的断面図であ
る。
【図2】廃棄物処分場の他の例を示す模式的断面図であ
る。
【図3】実施例において覆土代替材を用いて実施した廃
棄物処分場の模式的断面図である。
【符号の説明】
1: 廃棄物処分場 2: 廃棄物 3: 覆土 4: 覆土代替材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃棄物処分場において使用する覆土代替
    材であって、不織布または織編物からなり、引裂強力が
    100N以上であることを特徴とする覆土代替材。
  2. 【請求項2】 不織布が、構成繊維同士が交絡すること
    により一体化しているニードルパンチ不織布であること
    を特徴とする請求項1記載の覆土代替材。
  3. 【請求項3】 不織布または織編物を構成する繊維が、
    生分解性を有する繊維からなることを特徴とする請求項
    1または2に記載の覆土代替材。
JP2001303220A 2001-09-28 2001-09-28 覆土代替材 Pending JP2003103230A (ja)

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