JP2003103996A - 凹凸転写シート、透明窓部を有する凹凸シートとその製造方法および凹凸面を有する加飾成形品の製造方法 - Google Patents

凹凸転写シート、透明窓部を有する凹凸シートとその製造方法および凹凸面を有する加飾成形品の製造方法

Info

Publication number
JP2003103996A
JP2003103996A JP2001304556A JP2001304556A JP2003103996A JP 2003103996 A JP2003103996 A JP 2003103996A JP 2001304556 A JP2001304556 A JP 2001304556A JP 2001304556 A JP2001304556 A JP 2001304556A JP 2003103996 A JP2003103996 A JP 2003103996A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
transparent window
resin layer
uneven
concavo
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001304556A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4693317B2 (ja
Inventor
Yasuhide Fukada
泰秀 深田
Fujio Mori
富士男 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissha Printing Co Ltd
Original Assignee
Nissha Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissha Printing Co Ltd filed Critical Nissha Printing Co Ltd
Priority to JP2001304556A priority Critical patent/JP4693317B2/ja
Publication of JP2003103996A publication Critical patent/JP2003103996A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4693317B2 publication Critical patent/JP4693317B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Decoration By Transfer Pictures (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 機械的に形成したヘアラインの風合を有する
凹凸が形成されるだけでなく、熱可塑性樹脂の軟化によ
り任意の箇所に平坦面の透明窓部を形成することができ
る凹凸転写シート、透明窓部を有する凹凸シートとその
製造方法および凹凸面を有する加飾成形品の製造方法を
提供する。 【解決手段】 片面全面に凹凸3を有する基体シート1
の前記凹凸3のうち少なくとも透明窓部形成予定部2の
凹凸3を埋めるように透光性の熱可塑性樹脂層4が形成
されるとともに、透明窓部形成予定部以外の凹凸3を埋
めるように硬化性樹脂層5が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話部品や
電化製品部品、自動車内装部品などの表面を加飾するた
めの材料である凹凸転写シート、透明窓部を有する凹凸
シートとその製造方法および凹凸面を有する加飾成形品
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】基体シートの片面全面に凹凸が形成さ
れ、その凹凸を埋めるように全面に熱可塑性樹脂層が形
成され、熱可塑性樹脂層上に接着層が形成された凹凸転
写シートの接着層を、三次元形状に変形可能な透光性シ
ート上に接着させ、凹凸転写シートの基体シートを剥離
して、熱可塑性樹脂層の表面にヘアライン状パターンな
どの凹凸が形成された凹凸シートがある。前記凹凸は、
(1)ヘアライン状パターンなどを機械的に形成したも
のや、(2)凹凸パターンを印刷層で形成したものがあ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記凹凸シー
トでは、次のような課題があった。
【0004】(1)では、ヘアライン状パターンの凹凸
が機械的に金属等の爪でひっかいて形成されているた
め、凹凸の不要な部分にまでヘアライン状パターンの凹
凸が形成されてしまうなど、凹凸が形成される部分を制
御することができない。
【0005】(2)では、ヘアライン状パターンの凹凸
が印刷層で形成されているため、前記機械的に爪でひっ
かいて形成したような風合を再現することができない。
【0006】また、前記いずれの凹凸シートにおいて
も、基体シートから写し取られる凹凸は全て熱可塑性樹
脂層によって形成されているため、凹凸シートを3次元
形状に変形させる際の加熱により、凹凸シートの熱可塑
性樹脂層が軟化してしまい、ヘアライン状パターンのシ
ャープさが半減したり、表面の凹凸が全て消滅したりし
てしまう。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の凹凸転写シー
トは、片面全面に凹凸を有する基体シートの前記凹凸の
うち少なくとも透明窓部形成予定部の凹凸を埋めるよう
に透光性の熱可塑性樹脂層が形成されるとともに、透明
窓部形成予定部以外の凹凸を埋めるように硬化性樹脂層
が形成されたことを特徴とする。
【0008】また、この発明の透明窓部を有する凹凸シ
ートの製造方法は、前記凹凸転写シートの基体シートと
反対面を三次元形状に変形可能な透光性シートと接着さ
せ、凹凸転写シートの基体シートを剥離し、熱可塑性樹
脂層と硬化性樹脂層の表面に凹凸が形成された凹凸シー
トを加熱により3次元形状に変形させるとともに、凹凸
シートのうち熱可塑性樹脂層の凹凸を消滅させて平坦面
の透明窓部を形成することを特徴とする。
【0009】上記製造方法における凹凸シートを三次元
形状に変形させる方式が、真空成形または圧空成形であ
り、変形前の凹凸シートの表面温度をT℃とし、熱可塑
性樹脂層を構成する樹脂のTg(ガラス転移点)をTg
1としたとき、Tg1≦T≦200℃の関係式を満たす
ものでもよい。
【0010】上記製造方法において、三次元形状に変形
可能な透光性シートが、射出成形樹脂と相溶性のある熱
可塑性樹脂シートであって、凹凸転写シートを接着させ
る方法が熱ラミネート法であってもよい。
【0011】この発明の透明窓部を有する凹凸シート
は、三次元形状に変形した透光性シート上に、硬化性樹
脂層の凹凸面と、熱可塑性樹脂層の平坦面とが並んで形
成されていることを特徴とする。
【0012】この発明の凹凸面を有する加飾成形品の製
造方法は、前記透明窓部を有する凹凸シートを射出成形
用金型に入れ、成形樹脂と一体化接着させることを特徴
とする。
【0013】
【発明の実施の形態】まず、この発明の凹凸転写シート
を説明する(図1参照)。
【0014】この発明の凹凸転写シートは、片面全面に
凹凸3を有する基体シート1の前記凹凸3のうち少なく
とも透明窓部形成予定部2の凹凸3を埋めるように透光
性の熱可塑性樹脂層4が形成されるとともに、透明窓部
形成予定部以外の凹凸3を埋めるように硬化性樹脂層5
が形成されたものである。
【0015】凹凸3のパターンとしては、ヘアライン状
パターンや梨子地状パターン、石目状パターン、砂目状
パターンなどのエンボスパターンがある。凹凸3のパタ
ーンは基体シート1に部分的に形成されていてもよい。
例えば、部分ヘアラインや部分マットなどのパターンが
ある。凹凸3の深さは、2〜10μmとすることができ
る。透光性を有する熱可塑性樹脂層4に形成された凹凸
の消滅のしやすさと、硬化性樹脂層5に形成された凹凸
によるヘアライン状パターンなどの認識のしやすさとの
バランスをとるためには、凹凸3の深さとしては、3〜
5μmに設定するのが好ましい。
【0016】凹凸3の形成方法としては、サンドペーパ
ー、金属製ブラシ、不織布などを基体シート1の表面に
機械的に擦り付けるヘアライン加工法や、版胴表面に凹
凸が形成された エンボスロールと圧胴ロールとの間に
基体シート1を挟み込むエンボスロール法などがある。
【0017】基体シート1と、熱可塑性樹脂層4および
硬化性樹脂層5とが剥離しにくい場合は、凹凸3の表面
に離型層を形成してもよい。離型層は、アミノアルキッ
ド系樹脂やメラミン系樹脂などを用いて、オフセット印
刷やグラビア印刷などで、厚み1〜5μmとなるように
形成することができる。
【0018】熱可塑性樹脂層4は、透明窓部形成予定部
2の凹凸を埋めるように形成する。熱可塑性樹脂層4
は、硬化性樹脂層5と見当合わせをして形成されていて
もよいが、図1のように硬化性樹脂層5を覆うように形
成してもよいし、また硬化性樹脂層5により覆われるよ
うに形成してもよい(図示せず)。熱可塑性樹脂層4は
透光性を有する。透明窓部形成予定部2に形成されるか
らである。透光性には半透明や、染料で着色された透明
なども含まれる。透光性は、全光線透過率(JIS−K
7105(1981)5.5項「光光線透過率及び全光
線反射率」)にて50%以上あればよい。熱可塑性樹脂
層4の材質としては、アクリル系樹脂、ビニル系樹脂、
エチレン酢酸ビニル系樹脂などがある。なかでも透光
性、表面強度、剥離層を兼ね備えるアクリル系樹脂が好
ましい。熱可塑性樹脂層4の膜厚としては1〜5μmと
することができる。その理由は、基体シート1から剥離
し凹凸3を転移するための必要最低限の膜厚だからであ
る。透光性の熱可塑性樹脂層4を構成する樹脂のTg
(ガラス転移点)としては、20〜110℃のものがあ
る。その理由は3次元形状に変形させる際の加熱によっ
て十分に軟化させるためである。20℃未満だとブロッ
キングなどの問題が発生しやすくなり、110℃を超え
ると3次元形状に変形させる際の加熱で凹凸3を十分に
消滅させにくくなるからである。熱可塑性樹脂層4の形
成方法としては、オフセット印刷法やグラビア印刷法、
スクリーン印刷法、フレキソ印刷法の他、リップコート
法やリバースコート法、ダイレクトコート法などのコー
ト法や注型法などがある。
【0019】透明窓部形成予定部2は、基体シート1の
片面の一部の領域に位置する。透明窓部形成予定部2
は、具体的には携帯電話の液晶表示用窓部や、家電製品
の液晶表示用窓部、自動車用内装部品のヒーターコント
ロールパネルの窓部になるものである。
【0020】硬化性樹脂層5は、透明窓部形成予定部以
外の凹凸を埋めるように形成する。硬化性樹脂層5は、
図1のように熱可塑性樹脂層4によって覆われるように
形成してもよいし、熱可塑性樹脂層4を覆うように形成
してもよい(図示せず)。硬化性樹脂層5の材質として
は、熱硬化性樹脂や電離放射線硬化性樹脂層などがあ
る。熱硬化性樹脂としては、アクリルポリオール系樹
脂、ウレタン系樹脂、ビニル系樹脂、エポキシ系樹脂、
フェノキシ系樹脂、アミノ系樹脂、メラミン系樹脂など
がある。これらの中でも特に好ましいのはアクリルポリ
オール系樹脂である。その理由はアクリル樹脂による柔
軟性と、三次元架橋による形状保持性とを兼ね備えるか
らである。電離放射線硬化性樹脂としては、紫外線硬化
性樹脂や電子線硬化性樹脂がある。紫外線硬化性樹脂と
しては、シアノアクリレート系樹脂やビニルエステル系
樹脂などがある。電子線硬化性樹脂としてはアクリルウ
レタン系樹脂などがある。硬化性樹脂層5は、透明でも
半透明でも不透明でもよい。硬化性樹脂層5の形成方法
としては、オフセット印刷法やグラビア印刷法、スクリ
ーン印刷法、フレキソ印刷法の他、リップコート法やリ
バースコート法、ダイレクトコート法などのコート法や
注型法などがある。
【0021】接着層7は、必要により形成される。接着
層7は、熱可塑性樹脂層4および/または硬化性樹脂層
5上に形成することができる。接着層7は透光性を有す
る。透明窓部9上にも形成されるからである。透光性に
は半透明や着色された透明も含まれる。接着層7の材質
としては、アクリル系樹脂やビニル系樹脂、ウレタン系
樹脂、塩素化ポリプロピレン系樹脂、エチレン酢酸ビニ
ル系樹脂などがある。その膜厚は2〜5μmとすること
ができる。
【0022】絵柄層6は、必要により形成される。絵柄
層6は、文字や図形、記号、模様、色彩などを表現する
ための層である。絵柄層6の形成方法としては、オフセ
ット印刷法やグラビア印刷法、スクリーン印刷法、フレ
キソ印刷法の他、リップコート法やリバースコート法、
ダイレクトコート法などのコート法や注型法などがあ
る。絵柄層6を熱可塑性樹脂層4と重なる部分に形成す
ると、文字などが透明窓部9に形成されることになる。
図1〜4においては、絵柄層6の端部と硬化性樹脂層5
の端部とを一致させることによって、透明窓部の輪郭を
形成している。硬化性樹脂層5が透光性である場合は、
絵柄層6の文字などがヘアラインなどの凹凸3の下に透
けて見えるようになる。
【0023】次に、前記凹凸転写シートを用いた透明窓
部を有する凹凸シートの製造方法を説明する。
【0024】この発明の透明窓部を有する凹凸シートの
製造方法は、前記した凹凸転写シートの基体シートと反
対面を三次元形状に変形可能な透光性シート8と接着さ
せ、凹凸転写シートの基体シート1を剥離し(図2参
照)、熱可塑性樹脂層4と硬化性樹脂層5の表面に凹凸
が形成された凹凸シートを加熱により3次元形状に変形
させるとともに、凹凸シートのうち熱可塑性樹脂層4の
凹凸を消滅させて平坦面の透明窓部9を形成するもので
ある。
【0025】まず、前記した凹凸転写シートの基体シー
ト1と反対面を三次元形状に変形可能な透光性シート8
と接着させ、凹凸転写シートの基体シート1を剥離し、
熱可塑性樹脂層4と硬化性樹脂層5の表面に凹凸が形成
された凹凸シートを得る(図2、3参照)。
【0026】具体的には、いわゆる転写法で行なうこと
ができる。転写法とは、凹凸転写シートの基体シート1
の反対面を三次元形状に変形可能な透光性シート8に接
するように載置し、上から加熱されたシリコンロールな
どの柔軟性のある物品で押えつけた後、凹凸転写シート
の基体シート1を剥離し、熱可塑性樹脂層4と硬化性樹
脂層5を、三次元形状に変形可能な透光性シート8に転
移させるのである。熱可塑性樹脂層4と硬化性樹脂層5
の表面は、基体シート1に形成されていた凹凸3が写し
取られる。シリコンロールの加熱温度は、一例として、
180〜250℃であり、圧力は10〜300KPaと
することができる。なお、前記転写法において、凹凸転
写シートの基体シート1の反対面を、三次元形状に変形
可能な透光性シート8上に接着させる方法としては、前
記シリコンロールなどで行なう方法以外に、熱ラミネー
ト法もある。熱ラミネート法とは、加熱された二本のロ
ール間に2枚以上のシートを重ねて通過させることによ
り各シートを熱圧着で接着する方法である。熱ラミネー
ト法によると、上記転写法よりも強固に接着でき、剥が
れにくくなる。
【0027】三次元形状に変形可能な透光性シート8の
材質としては、アクリル系樹脂、ポリカーボネート系樹
脂、ポリエステル系樹脂、アクリロニトリル−ブタジエ
ン−スチレン系樹脂、ポリアクリロニトリル系樹脂、ポ
リプロピレン系樹脂などを用いるとよい。この発明の透
明窓部9を有する凹凸シートを、射出成形用金型に入
れ、成形樹脂と一体化接着させて凹凸面を有する加飾成
形品を製造する場合、透光性シート8としては、射出成
形に用いる成形樹脂と相溶性のある材質を採用すること
ができる。透明窓部9を有する凹凸シートと成形樹脂と
の接着強度が向上するからである。
【0028】つぎに、前記凹凸シートを加熱により3次
元形状に変形させる(図4参照)。
【0029】「3次元形状」の具体例としては、携帯電
話部品のように大きな曲率半径の立上がりのある皿状
や、自動車内装部品のような、なだらかな曲面状のもの
がある。
【0030】変形させる方法の具体例としては、真空成
形法や圧空成形法、射出成形同時絵付け法がある。
【0031】真空成形法の一例としては、つぎのような
方法がある。まず、三次元形状に変形させることが可能
なシートの周囲を真空成形金型に対してクランプ材によ
り固定し、真空成形金型とシートとの間のキャビティに
空気が入らないように密閉する。ヒーターなどの熱源1
0によりシートを一定時間加熱して軟化させる。真空成
形金型とシートとの間の空気を吸引し、真空成形金型の
キャビティにシートを密着させて所望の三次元形状に変
形させる。この場合の加熱温度は140〜200℃があ
る。熱可塑性樹脂層4の材質や凹凸の深さのことを考え
ると特に好ましいのは、155〜170℃である。
【0032】圧空成形法の一例としては、つぎのような
方法がある。まず、三次元形状に変形させることが可能
なシートの周囲をクランプ材により固定する。ヒーター
などの熱源10によりシートを一定時間加熱して軟化さ
せる。圧空成形金型をシート上に被せ、この圧空成形金
型とシートとの間の空間に空気を押し込んでシートに圧
力をかけて、圧空成形用母型のキャビティ面に密着させ
て所望の三次元形状に変形させる。この場合の加熱温度
は80〜140℃がある。真空成形法よりも加熱温度が
低いのは、大気圧を利用できるので高温にしなくても必
要な圧力が得られるためである。熱可塑性樹脂層4の材
質や凹凸の深さのことを考えると特に好ましいのは、8
0〜100℃である。
【0033】射出成形同時絵付け法の一例としては、つ
ぎのような方法がある。三次元形状に変形させることが
可能なシートを射出成形用金型に入れ、ヒーター等の熱
源10によりシートを加熱し、型閉め後、射出成形用金
型のキャビティに成形樹脂を射出して、成形品と凹凸シ
ートとを一体化接着させる方法のことをいう。凹凸シー
トの加熱は、成形樹脂を射出する前に行なう。この場合
の加熱温度は、成形樹脂の材質によるが、アクリル系樹
脂であれば200〜240℃がある。ポリカーボネート
系樹脂であれば、250〜290℃である。
【0034】上記各種方法では、真空成形金型や圧空成
形金型、射出成形金型において、シートを密着させるキ
ャビティ面を平滑にすることができる。平滑の程度とし
ては、表面光沢度Gs(60°)=150以上の鏡面で
ある。各金型のキャビティ面を平滑にしておいても、凹
凸シートの表面の必要な凹凸3まで消滅することはな
い。つまり、硬化性樹脂層5は、加熱されても塑性変形
しないので凹凸3は保持される。なお、透光性の熱可塑
性樹脂層4の表面は、加熱による凹凸3の消滅に加え
て、さらに平滑になる。
【0035】以上のようにすることによって、三次元形
状に変形した透光性シート8上に、硬化性樹脂層5の凹
凸面と、透光性の熱可塑性樹脂層4の平坦面とが並んで
形成される。
【0036】なお、硬化性樹脂層5の材質として電離放
射線硬化性樹脂を用いた場合は、凹凸シートを三次元形
状に変形させる前に電離放射線を照射して硬化性樹脂層
5を硬化させてもよいし、凹凸シートを三次元形状に変
形させた後に電離放射線を照射して硬化性樹脂層5を硬
化させてもよい。
【0037】前記、凹凸シートを三次元形状に変形させ
る方式が真空成形または圧空成形であり、変形前の凹凸
シートの表面温度をT℃とし、透光性の熱可塑性樹脂層
4を構成する樹脂のTg(ガラス転移点)をTg1とし
たとき、Tg1≦T≦200℃の関係式を満たすもので
もよい。
【0038】この条件を満たすと次の点で効果的であ
る。Tg1≦Tとすることにより、熱可塑性樹脂層に形
成された凹凸3が確実に軟化し凹凸3を消滅させること
ができるとともに、T≦200℃とすることにより、ド
ローダウンが激しくなって、硬化性樹脂層5の凹凸3が
変形したり、絵柄層6の文字や図形が歪んだり、透明窓
部9を有する凹凸シートが破れたりすることを防止する
ことができる。
【0039】図4の透明窓部9を有する凹凸シートは、
三次元形状に変形した透光性シート8上に、接着層7と
絵柄層6を介して、硬化性樹脂層5の凹凸面と、透光性
の熱可塑性樹脂層4の平坦面(透明窓部9)とが並んで
形成されているものである。
【0040】
【実施例】以下のようにして、光透過文字部とヘアライ
ンを有する自動車内装用ハーフ蒸着プレートを作成し
た。
【0041】片面に深さ3〜5μmでヘアライン形状の
凹凸を有する厚み25μmの2軸延伸ポリエチレンテレ
フタレートからなる基体シートを用意した。この基体シ
ートの透明窓部形成予定部に、透光性を有するアクリル
系樹脂を用いてグラビア印刷法により厚み2μmの熱可
塑性樹脂層を形成した。熱可塑性樹脂層のTgは93℃
であった。熱可塑性樹脂層の存在しない部分を覆うよう
にウレタン系樹脂を用いてグラビア印刷法により熱硬化
性樹脂層を厚み2μmで形成した。次に、ウレタン系樹
脂を用いて蒸着前アンカー層をグラビア印刷により厚み
3μmで印刷した。次に、真空蒸着法により全光線透過
率30%のアルミニウム蒸着膜を形成し、塩化ビニル−
酢酸ビニル共重合樹脂からなる透光性の接着層をグラビ
ア印刷により5μmで形成し凹凸転写シートを得た。
【0042】以上のように構成された凹凸転写シートの
接着層側が接着するように、熱ラミネート法により厚み
0.3mmのポリカーボネート樹脂からなる透光性シー
トにラミネートし、基体シートを剥離し、凹凸シートと
した。ポリカーボネート樹脂からなるシートは、三次元
形状に変形可能な透光性シートである。
【0043】次に、この凹凸シートを、表面温度130
℃、2026KPaにて圧空成形を行い三次元に変形さ
せて透明窓部を有する凹凸シートを得た。このとき、凹
凸シートを3次元形状に変形させる際の加熱により、凹
凸シートのうち透光性の熱可塑性樹脂層の表面の凹凸は
消滅して平坦面の透明窓部が形成され、硬化性樹脂層の
表面の凹凸は消滅しなかった。
【0044】次に、この透明窓部を有する凹凸シート
を、トムソン刃により所望の形状に打ち抜いた後、射出
成形用金型に入れ、283℃で溶融したポリカーボネー
ト樹脂からなる成形樹脂と一体化接着し成形品を得た。
【0045】得られた成形品は、バックライトにより透
明窓部が発光し、それ以外の部分はヘアラインを有する
意匠性に優れた成形品であった。
【0046】
【発明の効果】この発明では以上のように構成したの
で、つぎのような作用効果がある。
【0047】この発明の透明窓部を有する凹凸シート
は、熱可塑性樹脂層と硬化性樹脂層とを用いているた
め、硬化性樹脂層には、機械的に形成したヘアラインの
風合を有する凹凸が形成されるだけでなく、熱可塑性樹
脂の軟化により任意の箇所に平坦面の透明窓部を形成す
ることができる。
【0048】また、凹凸は硬化性樹脂で構成されている
ため、凹凸シートを3次元形状に変形させる際の加熱に
より、ヘアラインのシャープさが半減したり、表面の凹
凸が全て消滅したりすることもないため、意匠性の優れ
た凹凸が形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の凹凸転写シートの一例を示す断面
図である。
【図2】 この発明の透明窓部を有する凹凸シートの製
造方法の一工程を示す断面図である。
【図3】 この発明の透明窓部を有する凹凸シートの製
造方法の一工程を示す断面図である。
【図4】 この発明の透明窓部を有する凹凸シートの製
造方法の一工程を示す断面図である。
【符号の説明】
1 基体シート 2 透明窓部形成予定部 3 凹凸 4 熱可塑性樹脂層 5 硬化性樹脂層 6 絵柄層 7 接着層 8 透光性シート 9 透明窓部 10 熱源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29L 9:00 B29L 9:00 Fターム(参考) 3B005 EA06 EA09 EB01 EB03 EB05 FA04 FA17 FB21 FB39 FD05Z GA06 GB01 GC01 4F206 AD10 AD20 AD26 AG03 AG05 AH26 AR06 JA07 JB13 JB19 JB28 JF05 4F208 AD10 AD20 AD26 AG03 AG05 AH26 AR06 MA01 MA02 MB01 MG04 MG11 MG21 MH06 MK08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片面全面に凹凸を有する基体シートの前
    記凹凸のうち少なくとも透明窓部形成予定部の凹凸を埋
    めるように透光性の熱可塑性樹脂層が形成されるととも
    に、透明窓部形成予定部以外の凹凸を埋めるように硬化
    性樹脂層が形成されたことを特徴とする凹凸転写シー
    ト。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の凹凸転写シートの基体
    シートと反対面を三次元形状に変形可能な透光性シート
    と接着させ、凹凸転写シートの基体シートを剥離し、熱
    可塑性樹脂層と硬化性樹脂層の表面に凹凸が形成された
    凹凸シートを加熱により3次元形状に変形させるととも
    に、凹凸シートのうち熱可塑性樹脂層の凹凸を消滅させ
    て平坦面の透明窓部を形成することを特徴とする透明窓
    部を有する凹凸シートの製造方法。
  3. 【請求項3】 凹凸シートを三次元形状に変形させる方
    式が、真空成形または圧空成形であり、変形前の凹凸シ
    ートの表面温度をT℃とし、熱可塑性樹脂層を構成する
    樹脂のTg(ガラス転移点)をTg1としたとき、Tg
    1≦T≦200℃の関係式を満たす請求項2に記載の透
    明窓部を有する凹凸シートの製造方法。
  4. 【請求項4】 三次元形状に変形可能な透光性シート
    が、射出成形樹脂と相溶性のある熱可塑性樹脂シートで
    あって、凹凸転写シートを接着させる方法が熱ラミネー
    ト法である請求項2または3に記載の透明窓部を有する
    凹凸シートの製造方法。
  5. 【請求項5】 三次元形状に変形した透光性シート上
    に、硬化性樹脂層の凹凸面と、熱可塑性樹脂層の平坦面
    とが並んで形成されていることを特徴とする透明窓部を
    有する凹凸シート。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の透明窓部を有する凹凸
    シートを射出成形用金型に入れ、成形樹脂と一体化接着
    させることを特徴とする透明窓部を有する凹凸面を有す
    る加飾成形品の製造方法。
JP2001304556A 2001-09-28 2001-09-28 凹凸転写シート、透明窓部を有する凹凸シートとその製造方法および凹凸面を有する加飾成形品の製造方法 Expired - Fee Related JP4693317B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001304556A JP4693317B2 (ja) 2001-09-28 2001-09-28 凹凸転写シート、透明窓部を有する凹凸シートとその製造方法および凹凸面を有する加飾成形品の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001304556A JP4693317B2 (ja) 2001-09-28 2001-09-28 凹凸転写シート、透明窓部を有する凹凸シートとその製造方法および凹凸面を有する加飾成形品の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003103996A true JP2003103996A (ja) 2003-04-09
JP4693317B2 JP4693317B2 (ja) 2011-06-01

Family

ID=19124458

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001304556A Expired - Fee Related JP4693317B2 (ja) 2001-09-28 2001-09-28 凹凸転写シート、透明窓部を有する凹凸シートとその製造方法および凹凸面を有する加飾成形品の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4693317B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006289918A (ja) * 2005-04-14 2006-10-26 Nissha Printing Co Ltd 成形同時加飾用シート
JP2008529838A (ja) * 2005-02-10 2008-08-07 レオンハード クルツ ゲーエムベーハー ウント コー.カーゲー 多層フィルム、加飾射出成型品、および加飾射出成型品の製造プロセス
JP4543046B2 (ja) * 2005-04-14 2010-09-15 望 村田 精細な装飾紋様を有する樹脂シート及びその製造方法
JP2013006409A (ja) * 2011-05-24 2013-01-10 Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The 転写印刷用積層体に用いるベースフィルム、転写印刷用積層体、及びベースフィルムの製造方法
WO2016159119A1 (ja) * 2015-03-30 2016-10-06 大日本印刷株式会社 加飾シート
WO2018146875A1 (ja) * 2017-02-13 2018-08-16 Nissha株式会社 加飾成形品の製造方法
CN111002748A (zh) * 2019-12-20 2020-04-14 Oppo广东移动通信有限公司 电子设备壳体及其制备方法和电子设备

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6073837A (ja) * 1983-09-30 1985-04-26 Fuji Photo Film Co Ltd ビデオカセット収納ケースの製造方法
JPS6076400A (ja) * 1983-10-04 1985-04-30 信越化学工業株式会社 塩化ビニル系樹脂製転写フイルム
JPH0995098A (ja) * 1995-09-29 1997-04-08 Nissha Printing Co Ltd インサート成形品の製造方法およびインサートフィルム
JPH1015987A (ja) * 1996-06-27 1998-01-20 Nissha Printing Co Ltd ヘアライン目インサートフィルム、ヘアライン目インサート成形品とその製造方法
JP2001030405A (ja) * 1999-07-23 2001-02-06 Nissha Printing Co Ltd マット感を有する成形同時加飾品とその製造方法、マット感を有する加飾用フィルム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6073837A (ja) * 1983-09-30 1985-04-26 Fuji Photo Film Co Ltd ビデオカセット収納ケースの製造方法
JPS6076400A (ja) * 1983-10-04 1985-04-30 信越化学工業株式会社 塩化ビニル系樹脂製転写フイルム
JPH0995098A (ja) * 1995-09-29 1997-04-08 Nissha Printing Co Ltd インサート成形品の製造方法およびインサートフィルム
JPH1015987A (ja) * 1996-06-27 1998-01-20 Nissha Printing Co Ltd ヘアライン目インサートフィルム、ヘアライン目インサート成形品とその製造方法
JP2001030405A (ja) * 1999-07-23 2001-02-06 Nissha Printing Co Ltd マット感を有する成形同時加飾品とその製造方法、マット感を有する加飾用フィルム

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008529838A (ja) * 2005-02-10 2008-08-07 レオンハード クルツ ゲーエムベーハー ウント コー.カーゲー 多層フィルム、加飾射出成型品、および加飾射出成型品の製造プロセス
US7976931B2 (en) 2005-02-10 2011-07-12 Leonhard Kurz Stiftung & Co. Kg Multi-layer film, injection molded article decorated therewith and process for the production of the decorated injection molded article
JP2006289918A (ja) * 2005-04-14 2006-10-26 Nissha Printing Co Ltd 成形同時加飾用シート
JP4543046B2 (ja) * 2005-04-14 2010-09-15 望 村田 精細な装飾紋様を有する樹脂シート及びその製造方法
JP2013006409A (ja) * 2011-05-24 2013-01-10 Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The 転写印刷用積層体に用いるベースフィルム、転写印刷用積層体、及びベースフィルムの製造方法
WO2016159119A1 (ja) * 2015-03-30 2016-10-06 大日本印刷株式会社 加飾シート
JPWO2016159119A1 (ja) * 2015-03-30 2018-01-25 大日本印刷株式会社 加飾シート
US11203177B2 (en) 2015-03-30 2021-12-21 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Decorative sheet
WO2018146875A1 (ja) * 2017-02-13 2018-08-16 Nissha株式会社 加飾成形品の製造方法
JP2018130846A (ja) * 2017-02-13 2018-08-23 Nissha株式会社 加飾成形品の製造方法
CN111002748A (zh) * 2019-12-20 2020-04-14 Oppo广东移动通信有限公司 电子设备壳体及其制备方法和电子设备
CN111002748B (zh) * 2019-12-20 2022-05-17 Oppo广东移动通信有限公司 电子设备壳体及其制备方法和电子设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP4693317B2 (ja) 2011-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2014094548A (ja) 積層体の製造方法
JP4693317B2 (ja) 凹凸転写シート、透明窓部を有する凹凸シートとその製造方法および凹凸面を有する加飾成形品の製造方法
JPH044926B2 (ja)
KR101956132B1 (ko) 진공 열 성형용 데코레이션 시트 및 이를 사용하여 형성된 물품, 진공 열 성형용 데코레이션 시트 제조방법
JP3588057B2 (ja) 樹脂成形体およびその製造方法
JPH07110528B2 (ja) 成形用シートおよびそれを用いた絵付け成形品の製造方法
JP2574558Y2 (ja) 化粧材
JP2001138468A (ja) 装飾シート及びそれを用いた成形品の加飾方法
JPH10217695A (ja) エンボスホログラム付きシート
JP2579879B2 (ja) 積層シートとその製造方法
JP4359374B2 (ja) フィルム付成形品の製造方法、金型
JP7534868B2 (ja) 加飾フィルム製造方法
JP2516572B2 (ja) 装飾体の製造方法
JP3022582B2 (ja) 化粧フィルムとその製造方法
JP3023140B2 (ja) 異種の凹凸面部を有するシート
JP2579877B2 (ja) 積層シートとその製造方法
JP2002347110A (ja) 樹脂成形体の製造方法
JPH09327881A (ja) スタンピングホイル等として使用できる高輝性反射転写箔
JPH08290542A (ja) 熱硬化性樹脂化粧板
JP3275385B2 (ja) 化粧フィルムとその製造方法
JP3337479B2 (ja) 転写箔
JP6367394B1 (ja) 加飾成形品の製造方法
JPH06230474A (ja) 反射型映写スクリーン
JP2000233598A (ja) 加飾成形品及びその製造方法
JPH0651165B2 (ja) 基板表面に部分的に凹凸形状を形成する方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080710

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100212

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110222

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110222

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140304

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4693317

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees