JP2003114227A - β−ラクタムペニシリンを検出、またはその量を決定するための方法およびキット - Google Patents

β−ラクタムペニシリンを検出、またはその量を決定するための方法およびキット

Info

Publication number
JP2003114227A
JP2003114227A JP2002226040A JP2002226040A JP2003114227A JP 2003114227 A JP2003114227 A JP 2003114227A JP 2002226040 A JP2002226040 A JP 2002226040A JP 2002226040 A JP2002226040 A JP 2002226040A JP 2003114227 A JP2003114227 A JP 2003114227A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lactam
penicillin
unsubstituted
hapten
substituted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002226040A
Other languages
English (en)
Inventor
Robert Ivan Mcconnell
ロバート・アイバン・マッコネル
El Ouard Benchikh
エル・オアード・ベンチク
Stephen Peter Fitzgerald
スティーブン・ピーター・フィッツジェラルド
John Victor Lamont
ジョン・ビクター・ラモント
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Randox Laboratories Ltd
Original Assignee
Randox Laboratories Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Randox Laboratories Ltd filed Critical Randox Laboratories Ltd
Publication of JP2003114227A publication Critical patent/JP2003114227A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D499/00Heterocyclic compounds containing 4-thia-1-azabicyclo [3.2.0] heptane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. penicillins, penems; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulfur-containing hetero ring
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K16/00Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
    • C07K16/44Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material not provided for elsewhere, e.g. haptens, metals, DNA, RNA, amino acids
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/94Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving narcotics or drugs or pharmaceuticals, neurotransmitters or associated receptors
    • G01N33/9446Antibacterials
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2415/00Assays, e.g. immunoassays or enzyme assays, involving penicillins or cephalosporins

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Urology & Nephrology (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Cell Biology (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 牛乳および食肉中の、一般的なβ−ラクタム
抗生物質の迅速な検出方法を開発すること。 【解決手段】 本発明は、主な第1世代β−ラクタムに
わたる広範な特異性を有し、そして残留β−ラクタム抗
生物質の存在について牛乳および食肉などを試験するた
めに使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、β−ラクタムペニ
シリンを検出、またはその量を測定するための方法およ
びキット、ならびにそれに有用なハプテン、免疫原、結
合体および抗体に関する。
【0002】「検出(する)」とは、基質の存在または
非存在を定性的に分析することを意味する。
【0003】「測(決)定(する)」とは、基質の量を
定量的に分析することを意味する。
【0004】本発明は、主な第1世代β−ラクタムペニ
シリン(例えば、アンピシリン、ペニシリンG、アモキ
シリン、クロキサシリン、ジクロキサシリンおよびオキ
サシリン)全般に広範な適用を有することを意図し、こ
れらの特定のβ−ラクタムペニシリンに限定することを
意図しない。
【0005】抗生物質は、動物管理において、予防的お
よび治療的な目的の両方で日常的に使用されている。β
−ラクタムクラスの抗生物質は、一般的に、食肉および
乳業産業において成長促進剤として使用されている。ペ
ニシリン類としても知られるこのクラスは、酪農牛の乳
房炎を処置するために使用され、これにより牛乳の収量
およびウシの生産寿命を上昇させる。また、β−ラクタ
ムは、家禽およびブタの成長を促進するために動物の食
餌中に含ませることができる。疾患予防を通じて、また
はそのような動物の天然の消化管叢の活性を阻害するこ
とにより、抗生物質は、そのような促進剤を使用しない
場合よりも早く動物を売買のできるサイズに到達させ
る。
【0006】しかしながら、β−ラクタムの残留物が食
肉中および乳製品中に存在する場合に問題が生じ得る。
抗生物質を用いる場合、ヒトがβ−ラクタムに連続的に
暴露されることによる、病原性細菌の耐性株の発生に起
因し、疾患の処置に使用される薬物の効力の減少が生じ
得る。また、消費食物中にβ−ラクタムが存在すること
により、ペニシリン感受性のヒトにおいてアレルギー性
反応が生じ得る。また、これらの抗生物質を含有する乳
製品は、加工の際に使用される細菌培養物を妨害しう
る。
【0007】結果として、牛乳および食肉におけるβ−
ラクタムの投与中止時期および最大残留基準値(MR
L)に関して欧州共同体全体で厳格なガイドラインが課
せられている。牛乳および食肉のサンプルは、それらを
このECの法律に確実に適合させるため、日常的に試験
されている。β−ラクタムのような抗生物質について試
験するために種々の方法が使用されている。これらの試
験の多くは、細菌阻害試験に基づいているが、これらは
時間がかかり、そして個々のβ−ラクタムに対して特異
的かもしれない。牛乳および食肉中のβ−ラクタムの迅
速な検出方法の開発は、その方法が一般的、すなわち、
全部でないにしても大多数のβ−ラクタム抗生物質を検
出する方法であれば、特に価値があるだろう。
【0008】
【従来の技術】一般的なβ−ラクタムの検出のためのイ
ムノアッセイを作製するために、β−ラクタム感作動物
において抗体を惹起させるために多数の試みが行われて
いる。このようなプロセスの第1段階は、動物宿主中に
おいて免疫応答を誘発する免疫原を作製することであ
る。このことは、キャリアタンパク質への結合の間にβ
−ラクタム環をインタクトなままで維持し得ないことが
問題となっている。開環ラクタムに基づく公知の結合方
法は、例えば、US−A−4,347,312、US−
A−5,128,240中、de Haanら、198
5中およびFaghihi Shiraziら、199
1中に開示されている。これは開環形のβ−ラクタム環
に対して感受性であり、必ずしも一般的な環構造に対し
て感受性でない抗血清の産生を生じるかもしれない。
【0009】あるいは、例えば、EP−A−309,2
99中およびUsleberら、1994に開示されて
いるように、閉環β−ラクタムの遊離カルボキシル基を
エステル化することができる。この様式で結合したβ−
ラクタム抗生物質に対して惹起された抗血清はアシル側
鎖に対して特異的であり、イソキサゾリルペニシリンの
場合のように類似の側鎖を有する場合にのみ、他のβ−
ラクタム抗生物質と交差反応する。さらに、別法では、
EP−A−309,299およびde Leuwら、1
997に開示されているように、6−アミノペニシラン
酸の6−アミノ基により結合させることができる。この
ような場合、β−ラクタム環が結合の間にインタクトな
ままであるならば、抗体は主な第1世代β−ラクタムと
高い交差反応性を示す。β−ラクタムペニシリンについ
てのさらに可能性の高い結合部位は、例えば、Naga
kuraら、1991に開示されるように、ペニシリン
のD−α−アミノアセトアミド基のα−アミノ基を介す
るものである。Nagakuraら、1991に開示さ
れる細胞株であるAbp4およびAbp7は、MBS
(マレイミドベンゾイル−N−ヒドロキシスクシンイミ
ド)クロスリンカーを用いるハプテンおよび結合体に関
するものであり、文献には、細胞株の内の1つ(Abp
4)はチアゾリジン環を認識し、一方、細胞株の他方
(Abp7)はアシル側鎖を認識すると結論付けてい
る。Abp4は、ペニシリンG、6−アミノペニシラン
酸および特定のセファロスポリンと交差反応し、他方、
Abp7は非常に特異的であり、主な第1世代β−ラク
タムとはほとんどまたは全く交差反応性を示さない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、免疫原を作
製するための、ペニシリンのD−α−アミノアセトアミ
ド基のαアミノ基で、抗原性付与キャリア物質へと結合
した新規なハプテン(アンピシリン誘導体)の結合体を
記載している。また、この免疫原に対して作製された抗
体を一般的なアッセイの開発においてどのように使用す
るかも記載しており、これはβ−ラクタム抗生物質の存
在について牛乳および食肉などを試験するために使用さ
れ得る。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の局面において、本
発明は、α−アミノ基で置換型または非置換型フェニル
ジカルボアルデヒド(これは、置換型もしくは非置換型
フタルアルデヒド、置換型もしくは非置換型イソフタル
アルデヒドおよび置換型もしくは非置換型テレフタルア
ルデヒドからなる群から選択される)と架橋した6−
[D−α−アミノアセトアミド]ペニシリン誘導体を含
有するハプテンを提供する。
【0012】代表的な6−[D−α−アミノアセトアミ
ド]ペニシリン誘導体は、以下の構造式:
【化1】 を有する。結合部位は矢印によって示されている。
【0013】好ましくは、フェニルジカルボアルデヒド
は置換型または非置換型テレフタルアルデヒドであり、
最も好ましくは非置換型テレフタルアルデヒドである。
適切な置換としては、アルデヒド、チオイソシアネート
およびN−ヒドロキシスクシンイミド官能基のパラ−お
よびオルト位での付加が挙げられる。
【0014】ハプテンは、適切な溶媒(なかでも、ジメ
チルホルムアミドおよびジメチルスルホキシドは適切な
例である)中で置換型または非置換型フェニルジカルボ
アルデヒドを6−[D−α−アミノアセトアミド]ペニ
シリン誘導体と反応させることにより製造される。
【0015】さらなる局面において、本発明は、抗原性
付与キャリア物質に結合した本発明のハプテンを含む免
疫原に関する。好ましくは、キャリア物質はタンパク
質、タンパク質フラグメント、合成ポリペプチドまたは
半合成ポリペプチドである。
【0016】なおさらなる局面において、本発明は本発
明の免疫原に対して惹起された抗体に関し、この抗体は
インタクトなβ−ラクタム環の少なくとも1つの構造エ
ピトープと結合することができる。好ましくは、抗体は
支持体上に固定される。
【0017】さらに、本発明は、抗体を製造するプロセ
スを提供し、このプロセスは、本発明の免疫原を反復投
与することにより動物(好ましくは脊椎動物、最も好ま
しくは哺乳動物)を免疫感作すること、および免疫感作
した動物から得られた血清抗体を回収することを含む。
好ましくは、このプロセスはさらに、前記の血清抗体を
支持体(好ましくは、固体支持体、最も好ましくはポリ
スチレン固体支持体)に固定することを含む。好ましく
は、抗体はポリクローナル抗体である。あるいは、抗体
はモノクローナル抗体である。
【0018】なおさらなる局面において、本発明は検出
用標識物質に共有結合した本発明のハプテンを含む結合
体に関する。好ましくは、標識物質は、酵素、発光物
質、放射活性基質またはそれらの混合物から選択され
る。好ましくは、標識物質は酵素であり、好ましくはペ
ルオキシダーゼであり、最も好ましくは西洋ワサビペル
オキシダーゼ(HRP)である。あるいは、またはさら
には、蛍光物質は生物発光、化学発光または蛍光物質で
あり得る。
【0019】なおさらなる局面において、本発明はサン
プル中のβ−ラクタムペニシリンを検出、またはその量
を決定する方法に関し、この方法はサンプルを、本発明
の結合体またはその混合物、および本発明の抗体または
その混合物と接触させること、結合した結合体を検出ま
たはその量を決(測)定すること、校正曲線からサンプ
ル中のβ−ラクタムペニシリンの存在または量を導くこ
とを含む。
【0020】好ましくは、抗体はポリクローナルであ
る。
【0021】さらなる局面において、本発明はβ−ラク
タムペニシリンを検出またはその量を決定するためのキ
ットに関し、このキットは本発明の結合体またはその混
合物、および本発明の抗体またはその混合物を含む。こ
のキットは、必要に応じて、サンプル中のβ−ラクタム
ペニシリンを検出またはその量を決定するための結合体
および抗体の使用に関する使用説明書を含んでいてもよ
い。
【0022】好ましくは、サンプルは生物学的流体(牛
乳を含む)のような溶液または食肉のような細胞組織断
片である。
【0023】本発明の方法およびキットにおいて、α−
アミノ位で架橋した(免疫原および結合体の)各クロス
リンカーは、同一または異なっていてもよい。
【0024】さらなる局面において、本発明は、β−ラ
クタム抗生物質の検出またはその量の測定のために牛乳
および食肉のようなサンプルを試験するために、本発明
の結合体またはそれらの混合物を、本発明の抗体または
それらの混合物とともに使用することに関する。
【0025】本発明は、従来的な抗原性付与キャリア物
質への結合により、新規な免疫原の製造の際に使用され
る新規なハプテンに関する。次いで、得られた免疫原は
動物(好ましくは脊椎動物宿主、最も好ましくは哺乳動
物宿主)に投与され、次に、結合体(ハプテン−標識薬
剤)またはその混合物を検出薬剤として使用する、β−
ラクタムペニシリンに関する一般的なイムノアッセイを
開発するために使用される、強力な(avid)ポリク
ローナル抗血清の産生を誘発する。
【0026】アンピシリンおよび他のβ−ラクタムペニ
シリンの化学構造を、以下の構造式について以下の表に
まとめる。
【0027】
【化2】 表1:β−ラクタムペニシリンの化学構造
【表1】
【0028】本発明の目的は、β−ラクタムペニシリン
グループ全体に対して特異的な抗体の製造である。この
広い特異性を達成するために、アンピシリンを置換型も
しくは非置換型フェニルジカルボアルデヒド、好ましく
は置換型もしくは非置換型テレフタルアルデヒド(非置
換型テレフタルアルデヒドを添付の図面の図1に示す)
のような二官能性クロスリンカーを用いてアミノ基を介
して誘導体化する。アンピシリンのβ−ラクタム環を、
ペニシリングループに共通のエピトープが確実に保持さ
れるように誘導体化の間、保護する。
【0029】本発明のハプテン(アンピシリン誘導体)
は規定の構造エピトープを提供するが、それ自体は免疫
原性ではなく、それゆえ、適切な免疫原性付与キャリア
物質に連結されねばならず、その結果、作製された免疫
原が、宿主動物へと注射された場合に免疫原性応答を誘
発する。適切な免疫原性付与キャリア物質としては、ア
ルブミン、グロブリンのような血清タンパク質、眼レン
ズタンパク質(ocular lens protei
n)およびリポプロテインのようなタンパク質およびタ
ンパク質フラグメントが挙げられる。例示的なタンパク
質キャリアとしては、ウシ血清アルブミン、卵オボアル
ブミン、ウシγグロブリン、チロキシン結合グロブリ
ン、キーホールリンペットヘモシアニンなどが挙げられ
る。あるいは、反応性官能基を保有する、他の合成また
は天然のポリマー物質の場合、リジンのような十分な数
の利用可能なアミン基を有する合成ポリ(アミノ酸)が
使用され得る。特に、炭水化物、イーストまたは多糖類
をハプテンへと結合させて本発明の免疫原を作製するこ
とができる。
【0030】また、ハプテン(アンピシリン誘導体)を
酵素(例えば、西洋ワサビペルオキシダーゼ)、蛍光物
質または放射活性物質のような標識薬剤へと結合させて
イムノアッセイでの使用のための検出試薬を作製する。
蛍光物質は、例えば、フルオレセインまたはその誘導体
の一価の残基であり得る。
【0031】ハプテン、およびキャリア物質または標識
物質(例えば、酵素または他の標識)のいずれかとのそ
の結合体の製造は、図1に記載の反応式にしたがって行
われる。すなわち、例えば、アンピシリンをジメチルホ
ルムアミド中で室温で18時間、テレフタルアルデヒド
と反応させてシッフ塩基中間体を作製する。中間体を、
キャリア物質(例えば、ウシ血清アルブミン)または標
識薬剤(例えば酵素または標識)のいずれかと酢酸緩衝
液(pH4〜5)中で反応させ、続いて、例えば、シア
ノホウ化水素ナトリウムを用いるシッフ塩基の還元によ
り、それぞれ、本発明の免疫原または本発明の結合体の
いずれかを得る。
【0032】キャリア物質に対するハプテンの適切な結
合が達成されていることを確認するために、免疫感作の
前に各免疫原をマトリックス支援UVレーザー脱離/イ
オン化質量分析(MALDI MS)を用いて評価す
る。好ましいキャリア物質であるウシ血清アルブミンの
場合、キャリア分子1つあたり最小6分子のハプテンが
好ましい。
【0033】ポリクローナル抗血清を作製するために、
免疫原をフロイントアジュバントと混合し、この混合物
を宿主動物(例えば、ウサギ、ヒツジ、マウス、モルモ
ットまたはウマ)に注射する。さらに注射(追加免疫)
を行い、抗体力価の評価のために血清をサンプリングす
る。最適な力価に達していた場合、次いで、宿主動物を
放血させて適切な量の特異抗血清を得る。必要とされる
抗体精製の程度は、意図される適用に依存する。多くの
目的には、精製は全く必要ではないが、しかし、固体支
持体上に抗体が固定されるような場合では、望ましくな
い物質を取り除き、そして非特異的な結合を減少または
排除するために精製工程が採用される。
【0034】アンピシリンに対して作製された抗体は、
牛乳のような生物学的流体中、および食肉のような食料
品中のβ−ラクタムペニシリンの存在を決定するための
生化学アッセイにおける試薬として有用である。
【0035】
【実施例】実施例1 ハプテンの製造 テトラフタルアルデヒド(183mg、1.364mm
ol)を、アンピシリントリヒドレートのジメチルホル
ムアミド溶液(500mg、1.24mmol)10m
lに、窒素下で20℃で添加した。混合物を光から保護
し、24時間、室温で攪拌した。反応が完了したことを
確認するために、薄層クロマトグラフィー(TLC)
(80%クロロホルム、20%メタノール v/v)を
行った。その結果、これは残存開始物質を示さず、アン
ピシリンよりも極性の低い、新規なスポットの形成が示
された。ハプテン溶液は窒素下で、−20℃で保存した
(1年間安定)。
【0036】実施例2 免疫原(ハプテン−ウシ血清アルブミン)の製造 実施例1で製造したハプテン溶液を、ウシ血清アルブミ
ン(200mg)の0.1M酢酸ナトリウム緩衝液(p
H4.1)溶液10mlに滴下した。混合物を光から保
護し、室温で4時間攪拌した。シアノホウ化水素ナトリ
ウム30mgを添加することにより、シッフ塩基の還元
を達成した。混合物を90分間攪拌し、ホウ化水素ナト
リウム5mgを添加した。さらに10分間攪拌した後、
混合物をリン酸緩衝化生理食塩水(pH7,2)に対し
て4℃で24時間透析した(3回交換)。ハプテン対B
SAの結合の程度をMALDI MSで評価すると、B
SA1分子に対してハプテン6.3分子の結合比を示し
た。
【0037】実施例3 結合体(ハプテン−HRP)の製造 実施例1のハプテンのHRPへの結合は、免疫原の製造
についての記載と同様に行った。実施例1で製造したハ
プテン溶液(40μl)を、0.1M酢酸ナトリウム緩
衝液(pH4〜5)0.2ml中のHRP(西洋ワサビ
ペルオキシダーゼ)20mgに添加した。混合物を光か
ら保護し、室温で4時間攪拌した。シアノホウ化水素ナ
トリウム(0.7mg)を添加し、混合物を90分攪拌
した。2本のPD−10カラム(Pharmacia
Biotech)を用いて結合体を精製し、一晩、光か
ら保護して脱イオン水に対して2回(against
double deionised water)、2
〜8℃で透析した。
【0038】実施例4 実施例2の免疫原に対して惹起された抗体の製造 実施例2の免疫原の水溶液をフロイント完全アジュバン
ト(FCA)とともに調製して50%(v/v)FCA
中2mg/mlの免疫原からなる乳液を形成した。この
乳液を用いて、各動物のわき腹にそれぞれ4ヵ所、0.
25ml皮下注射して、3匹のヒツジを免疫感作した。
続いての免疫感作(追加免疫)は50%(v/v)フロ
イント不完全アジュバント(FIA)中に乳化させた免
疫原1mg/mlを含んでおり、1年間の間、1ヶ月の
間隔で、同様の方法で投与した。各追加免疫の7〜14
日後に血液サンプリングを行った。各サンプルを処理し
て抗血清を作製し、これを、カプリル酸および硫酸アン
モニウム沈殿によりさらに精製して免疫グロブリンG
(IgG)画分を得た。以下に記載の競合ELISAマ
イクロタイタープレートアッセイによりIgG画分を評
価した。
【0039】実施例5 競合ELISAの開発 チェッカー盤力価測定(checkerboard t
itraion)を行って最適な捕獲抗体および結合体
(アンピシリン−HRP)の濃度を決定した。(実施例
4に従って製造した)試験する各抗血清のIgG画分の
段階希釈を10mM Tris(pH8.5)中で製造
した。エンハンスドバインド(enhanced bi
nding)96ウェルポリスチレンマイクロタイター
プレートのウェルを、37℃で2時間インキュベートす
ることによりこれらの希釈物でコーティングした(12
5μl/ウェル)(図2に示す)。プレートを、Twe
en(商標)20(TBST)を含むTris緩衝化生
理食塩水(pH7.4)で4回洗浄し、軽くたたいて乾
燥させた。アンピシリンのTBST溶液(10ng/m
l)50μl(midアッセイ範囲)を適切なウェルに
添加した(図2)。TBST50μlを残りの(コント
ロール)ウェルに添加した。結合体(アンピシリン−H
RP)の系列希釈を、EDTA、D−マンニトール、ス
クロース、チメロサールおよびBSAを含むTris緩
衝液(pH7.2)中に調製し、各希釈物75μlを図
2に示すようにウェルに添加した。プレートを37℃で
2時間インキュベートした。10分間にわたり、TBS
Tを用いて6回洗浄することにより過剰の非結合型結合
体を取り除いた。テトラメチルベンジジン(TMB)基
質溶液125μlをプレートの各ウェルに添加し、次い
で、暗所にて室温で15〜20分インキュベートした。
0.2M HSO125μlを各ウェルに添加する
ことにより反応を終結させた。次いで、マイクロタイタ
ープレートリーダーを用いて吸光度を450nmで測定
した。1/1000の希釈の捕獲抗体を1/15000
希釈の結合体と組合わせて許容範囲の最高吸光度2.1
5、および0〜10ng/ml抗原濃度の間で80%の
顕著な減少を生じた。
【0040】次いで、マイクロタイタープレートを、上
記で概説したように、Tris(pH8.5)中1/1
000の最適コーティング希釈での抗アンピシリン抗血
清のIgG画分を用いてコーティングした。アンピシリ
ン(ナトリウム塩)の標準溶液をTBST中で調製し、
以下の濃度で適用した:0、1、5、10、50、10
0、200、500ng/ml。得られたデータによ
り、図3に示される高感度校正曲線を得た。ここで、B
はxng/mlアンピシリンに対する450nmで測定
した吸光度であり、Bは0ng/mlアンピシリンに
対する450nmで測定した吸光度である。
【0041】実施例6 アンピシリンイムノアッセイの各β−ラクタムペニシリ
ンとの交差反応性 ベンジルペニシリン(ペニシリンG−PenG)、アモ
キシリン(AmoX)、クロキサシリン(Clox)、
ジクロキサシリン(Diclox)およびオキサシリン
(Oxa)の標準溶液を、TBST中0、1、5、1
0、50、100、200および500ng/mlで調
製した。各々のβ−ラクタムペニシリン標準をアンピシ
リンイムノアッセイに用いて校正曲線を作製し(図
4)、これらを用いて各ペニシリンでのイムノアッセイ
の交差反応性を決定した。この研究の結果を図2に示
す。交差反応性は、以下の式に従って計算した。 %CR=IC50amp/IC50pen×100 [式中、%CRは交差反応性の割合であり、IC50
ampはシグナルの50%の置き換わりが生じるアンピ
シリンの濃度であり、IC50penはβ−ラクタムペ
ニシリンの濃度である。ここで、シグナルの50%置き
換わりが生じる%CRが算出される。] アンピシリンイムノアッセイは各々のβ−ラクタムペニ
シリンと高いレベルの交差反応性を示した(表2)。高
いレベルの交差反応性とは、アンピシリンに関して35
%より高い交差反応性を意味する。本発明のイムノアッ
セイはアンピシリン(100%CR)、アモキシリン
(87%CR)およびベンジルペニシリン(72%C
R)に対して最も特異的である。牛乳中のアモキシリ
ン、アンピシリンおよびベンジルペニシリンについての
最大推奨濃度(MRL)は各々4μg/kgであり、オ
キサシリン、シクロキサシリンおよびジシクロキサシリ
ンは、各々30μg/kgであるので、β−ラクタムペ
ニシリンの各々について測定したIC50値は記載した
ELISAが、EC規則2377/90に従ってβ−ラ
クタム抗生物質に対する一般的なイムノアッセイとして
の使用に適していることを示唆する。
【0042】表2:アンピシリンイムノアッセイのβ−
ラクタムペニシリンとの交差反応性
【表2】
【0043】実施例7 一般的イムノアッセイを用いる牛乳中のβ−ラクタム抗
生物質の定性的分析 一定範囲の牛乳サンプルを、標準的な抗菌方法を用いて
β−ラクタム抗生物質の存在について試験した。次い
で、割り当てられた値を有するこれらのサンプルを本発
明のELISAを用いて試験した。実施例5に記載のよ
うに、マイクロタイタープレートをコーティングし、試
薬を調製した。イムノアッセイ手順を以下のようにして
適合させた。脱脂粉乳を蒸留水に溶解することにより牛
乳緩衝液(pH7.4)の1%溶液を調製し、この緩衝
液25μlをプレートのウェルに添加した。牛乳緩衝液
の添加に続いてアンピシリン標準を加え(1ウェルあた
り25μl)、続いて牛乳サンプル(1ウェルあたり2
5μl)をロードした。標準およびサンプルの両方を2
連で行った。次いで、結合体(アンピシリン−HRP)
を添加し(1ウェルあたり75μl)、マイクロタイタ
ープレートを37℃で2時間、競合反応を生じさせるた
めにインキュベートした。競合反応の後、プレートを洗
浄し、実施例5の記載と同様にして発色させた。分析の
結果を表3に示す。これは、記載した一般的なβ−ラク
タムELISAにより試験した一定範囲の牛乳サンプル
について算出した濃度を示す。記載したβ−ラクタムE
LISAを用いて、β−ラクタムの存在に関してネガテ
ィブであることがわかっている牛乳サンプル(サンプル
1〜6)を試験し、ならびにβ−ラクタムポジティブな
サンプル(サンプル7および8)を確認した。ELIS
Aの結果により、β−ラクタム抗生物質含量に関しては
サンプル1〜6がネガティブであること、ならびにサン
プル7および8がポジティブであることが確認される
(表3を参照のこと)。
【0044】表3に示すELISAの結果は、このイム
ノアッセイを用いてβ−ラクタムの存在に関して牛乳サ
ンプルを良好にスクリーニングできることを証明してい
る。ELISAにより試験したネガティブサンプルはネ
ガティブであることが確認され、既知のポジティブサン
プルはポジティブであることが確認された。
【0045】表3
【表3】
【0046】引用文献 Faghihi Shirazi M.、Hung T
V.、Womersley DM.1991.Poly
clonal antibodies reactiv
e to some Beta−Lactam ant
ibiotics.Australian Journ
al of Dairy Technology、46
(2)、88〜90。 De Haan P.、de Jonge A.J.
R、VerbruggeT.およびBoorsma
D.M.、1985.Three epitope s
pecific monoclonal antibo
dies against the hapten p
enicillin.Int. Arch.Aller
gy Appl Immun.76:42〜46。 De Leuw P.、Kapa G.およびPetz
M.、1997.Production and C
haracterisation of Multia
nalyte Antibodies against
penicillins in egg yolk.
J.of AOAC International 8
0(6):1220〜8。 Nagakura N.、Souma S.、Shim
izu T.、Yanagihara Y.、199
1.Anti−ampicillin monoclo
nal antibodies and their
cross−reactivities to var
ious β−lactams.J.ofAntimi
crobial Chemotherapy 28:3
57〜368。 Usleber,E.、Lorber,M.、Stra
ka M.、Terplan G.、Martlbau
er E.、1994.Enzyme Immunoa
ssay for the Detection of
Isoxazolyl Penicillin An
tibiotics in Milk.Analys
t、119、2765−2768。
【0047】
【発明の効果】本発明は、置換型または非置換型フェニ
ルジカルボアルデヒドとα−アミノ基で架橋した6−
[D−α−アミノアセトアミド]ペニシリン誘導体を含
有するハプテンを提供する。さらに、本発明は、抗原性
付与キャリア物質に連結したハプテン、標識物質に結合
した上記のハプテンを含む結合体を含む免疫原、ならび
に上記の免疫原に対して惹起され、そしてインタクトな
β−ラクタム環の構造的エピトープの少なくとも1つと
結合し得る抗体を提供する。本発明はさらに、β−ラク
タム抗体を検出するため、またはその量を決定するため
の方法およびキット、ならびにβ−ラクタム抗体を検出
またはその量を決定するための上記の抗体との結合体の
使用を提供する。本発明は、主な第1世代β−ラクタム
にわたる広範な特異性を有し、そして残存β−ラクタム
抗生物質の存在について牛乳および食肉などを試験する
ために使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は反応式1に関する。この反応式は、本
発明の免疫原または本発明の結合体を形成するために、
本発明のハプテンを製造し、続いてキャリア物質または
標識薬剤のいずれかに結合させることに関する一般反応
式である。
【図2】 図2は、マイクロタイタープレートでの競合
ELISA力価アッセイの模式図である。
【図3】 図3は、競合ELISAの校正曲線である。
【図4】 図4は、ELISAにおける標準として各々
のβ−ラクタムペニシリンを用いて作製した校正曲線で
ある。
フロントページの続き (72)発明者 ロバート・アイバン・マッコネル イギリス、ノーザン・アイルランド、ビー ティ29・4キューワイ、カウンティ・アン トリム、クラムリン、ダイヤモンド・ロー ド、アードモア、ランドックス・ラボラト リーズ・リミテッド内 (72)発明者 エル・オアード・ベンチク イギリス、ノーザン・アイルランド、ビー ティ29・4キューワイ、カウンティ・アン トリム、クラムリン、ダイヤモンド・ロー ド、アードモア、ランドックス・ラボラト リーズ・リミテッド内 (72)発明者 スティーブン・ピーター・フィッツジェラ ルド イギリス、ノーザン・アイルランド、ビー ティ29・4キューワイ、カウンティ・アン トリム、クラムリン、ダイヤモンド・ロー ド、アードモア、ランドックス・ラボラト リーズ・リミテッド内 (72)発明者 ジョン・ビクター・ラモント イギリス、ノーザン・アイルランド、ビー ティ29・4キューワイ、カウンティ・アン トリム、クラムリン、ダイヤモンド・ロー ド、アードモア、ランドックス・ラボラト リーズ・リミテッド内 Fターム(参考) 4H045 AA11 AA30 CA15 DA75 EA50 FA71

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 置換型または非置換型フタルアルデヒ
    ド、置換型または非置換型イソフタルアルデヒド、およ
    び置換型または非置換型テレフタルアルデヒドからなる
    群から選択される置換型または非置換型フェニルジカル
    ボアルデヒドとα−アミノ基で架橋した6−[D−α−
    アミノアセトアミド]ペニシリン誘導体を含むハプテ
    ン。
  2. 【請求項2】 フェニルジカルボアルデヒドが置換型ま
    たは非置換型テレフタルアルデヒド、好ましくは非置換
    型テレフタルアルデヒドである、請求項1に記載のハプ
    テン。
  3. 【請求項3】 置換型または非置換型フェニルジカルボ
    アルデヒドを6−[D−α−アミノアセトアミド]ペニ
    シリン誘導体と適切な溶媒中で反応させることを含む、
    請求項1または2に記載のハプテンを製造する方法。
  4. 【請求項4】 抗原性付与キャリア物質に連結された請
    求項1または2に記載のハプテンを含有する免疫原。
  5. 【請求項5】 キャリア物質がタンパク質、タンパク質
    フラグメント、合成ポリペプチドまたは半合成ポリペプ
    チドである、請求項4に記載の免疫原。
  6. 【請求項6】 インタクトなβ−ラクタム環の少なくと
    も1つの構造エピトープと結合し得る、請求項4または
    5に記載の免疫原に対して惹起された抗体。
  7. 【請求項7】 前記抗体が支持体に固定されている、請
    求項6に記載の抗体。
  8. 【請求項8】 前記方法が、請求項4または5に記載の
    免疫原を反復投与することにより動物を免疫感作する工
    程、および免疫感作した動物から得られた血清抗体を回
    収する工程を含む、請求項6または7に記載の抗体の製
    造方法。
  9. 【請求項9】 前記方法が血清抗体を支持体に固定する
    ことをさらに含む、請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 検出可能な標識物質に共有結合した請
    求項1または2に記載のハプテンを含む結合体。
  11. 【請求項11】 前記標識物質が、好ましくはペルオキ
    シダーゼ、最も好ましくは西洋ワサビペルオキシダーゼ
    である酵素、好ましくは生物発光、化学発光または蛍光
    物質から選択される発光物質、放射活性物質あるいはそ
    れらの混合物から選択される、請求項10に記載の結合
    体。
  12. 【請求項12】 サンプルを請求項10または11に記
    載の結合体またはそれらの混合物と、および請求項6ま
    たは7に記載の抗体またはそれらの混合物と接触させる
    こと、結合した結合体を検出またはそれらの量を決定す
    ること、ならびにサンプル中のβ−ラクタムペニシリン
    の存在または量を校正曲線から演繹することを含む、サ
    ンプル中のβ−ラクタムペニシリンを検出あるいはその
    量を決定する方法。
  13. 【請求項13】 β−ラクタムペニシリンを検出あるい
    はその量を決定するためのキットであって、請求項10
    または11に記載の結合体またはそれらの混合物および
    請求項6または7に記載の抗体またはそれらの混合物を
    含む、キット。
JP2002226040A 2001-08-02 2002-08-02 β−ラクタムペニシリンを検出、またはその量を決定するための方法およびキット Pending JP2003114227A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP01202941 2001-08-02
EP01202941-9 2001-08-02

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003114227A true JP2003114227A (ja) 2003-04-18

Family

ID=8180744

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002226040A Pending JP2003114227A (ja) 2001-08-02 2002-08-02 β−ラクタムペニシリンを検出、またはその量を決定するための方法およびキット

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6960653B2 (ja)
EP (1) EP1281971B1 (ja)
JP (1) JP2003114227A (ja)
CN (1) CN1223596C (ja)
AT (1) ATE308757T1 (ja)
DE (1) DE60207016T2 (ja)
ES (1) ES2251559T3 (ja)
HK (1) HK1053352B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008536130A (ja) * 2005-04-14 2008-09-04 ユニセンサー エッス.アー. 種々の系列の抗生物質の検出および特定を同時に行なうインビトロ方法およびこの方法による分析キット
JP2023502360A (ja) * 2019-11-15 2023-01-24 エフ.ホフマン-ラ ロシュ アーゲー 患者試料における質量分析測定のためのβ-ラクタム抗生物質の誘導体化
JP2024504411A (ja) * 2021-01-26 2024-01-31 コミサリア ア レネルジー アトミック エ オ ゼネルジー アルテルナティブ β-ラクタマーゼ酵素活性の検出

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7953779B1 (en) 2002-10-08 2011-05-31 Trilogy Development Group, Inc. Configuration representation and modeling using configuration spaces
IL163821A0 (en) * 2004-08-31 2005-12-18 Ravgalai Ltd Rapax Consortium Software for management of legal motions Methods and kits for the detection of biotoxic andantibiotic residues
CN101153871B (zh) * 2007-10-31 2011-05-11 江南大学 一种β-内酰胺类药物通用人工抗原的合成方法
CN102455361B (zh) * 2010-10-21 2013-10-16 北京勤邦生物技术有限公司 一种检测β-内酰胺类抗生素的试剂盒及方法
CN102876769A (zh) * 2011-07-12 2013-01-16 内蒙古蒙牛乳业(集团)股份有限公司 一种检测奶粉中β-内酰胺类抗生素的前处理方法及使用其的检测方法
CN103018449B (zh) * 2011-09-20 2016-02-24 北京勤邦生物技术有限公司 检测呋喃它酮代谢物的酶联免疫试剂盒及其方法
WO2013053953A1 (en) * 2011-10-14 2013-04-18 Université de Liège Method for measuring beta-lactam antibiotics
CN103364546B (zh) * 2012-04-05 2016-03-30 北京勤邦生物技术有限公司 一种检测呋喃唑酮代谢物的试剂盒及方法
CN102827188B (zh) * 2012-08-25 2014-09-10 河北农业大学 一种青霉素类药物通用半抗原、人工抗原、广谱单克隆抗体及其制备方法与应用
CN104614529B (zh) * 2015-01-14 2017-01-11 北京农学院 氨苄青霉噻唑酸检测试剂盒和检测方法
CN106053819A (zh) * 2016-06-12 2016-10-26 深圳市计量质量检测研究院 一种河豚毒素免疫层析检测卡及其应用
CN106526106A (zh) * 2016-12-07 2017-03-22 百奥森(江苏)食品安全科技有限公司 一种乳品中β‑内酰胺的检测方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4347312A (en) * 1980-03-20 1982-08-31 Research Triangle Institute Detection of antibiotics in milk
US4596768A (en) * 1983-11-02 1986-06-24 Syntex (U.S.A.) Inc. Antibodies for penicilloic acid their preparation and use
US5128240A (en) * 1984-12-20 1992-07-07 International Immunoassay Laboratories, Inc. Immunological method of measuring unstable analytes using cross-reactive antibodies
GB8722470D0 (en) 1987-09-24 1987-10-28 Blackmore D J Production of anti-genic protein-hapten conjugates
DE4013004C2 (de) * 1990-04-24 1993-10-21 Elvira Schecklies Verfahren zur quantitativen Bestimmung von niedermolekularen organischen Substanzen

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008536130A (ja) * 2005-04-14 2008-09-04 ユニセンサー エッス.アー. 種々の系列の抗生物質の検出および特定を同時に行なうインビトロ方法およびこの方法による分析キット
JP2023502360A (ja) * 2019-11-15 2023-01-24 エフ.ホフマン-ラ ロシュ アーゲー 患者試料における質量分析測定のためのβ-ラクタム抗生物質の誘導体化
JP7783809B2 (ja) 2019-11-15 2025-12-10 エフ. ホフマン-ラ ロシュ アーゲー 患者試料における質量分析測定のためのβ-ラクタム抗生物質の誘導体化
JP2024504411A (ja) * 2021-01-26 2024-01-31 コミサリア ア レネルジー アトミック エ オ ゼネルジー アルテルナティブ β-ラクタマーゼ酵素活性の検出

Also Published As

Publication number Publication date
DE60207016D1 (de) 2005-12-08
DE60207016T2 (de) 2006-08-03
EP1281971B1 (en) 2005-11-02
EP1281971A1 (en) 2003-02-05
ATE308757T1 (de) 2005-11-15
HK1053352A1 (en) 2003-10-17
CN1405563A (zh) 2003-03-26
CN1223596C (zh) 2005-10-19
HK1053352B (en) 2006-05-04
ES2251559T3 (es) 2006-05-01
US6960653B2 (en) 2005-11-01
US20030143653A1 (en) 2003-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003114227A (ja) β−ラクタムペニシリンを検出、またはその量を決定するための方法およびキット
JPH04230855A (ja) ポリ塩化ビフェニルの検出用試薬および方法
EP2313364A1 (en) Methods for detecting symmetrical demethylarginine
CA2528114C (en) Monoclonal antibodies specific for buprenorphine and metabolites thereof
EP2998743B1 (en) Detection of indazole synthetic cannabinoids
US20030143655A1 (en) Haptens, immunogens, antibodies and conjugates to 2-oxo-3-hydroxy-LSD
US10620225B2 (en) Detection of polymyxins
US9435817B2 (en) Detection of synthetic cannabinoids
US8476029B2 (en) MCPP immunoassay
US20200308306A1 (en) Immunoassay for mitragynine
Chen et al. Preparation of monoclonal antibody and development of an enzyme-linked immunosorbent assay for the detection of ceftiofur in animal-derived foods
CN103483445A (zh) 苄青霉噻唑酸人工抗原及其抗体的制备方法与应用
JP2007063180A (ja) ニューキノロン系抗菌剤の検出方法
US10775394B2 (en) Immunoassay for phenethylamines of the 2C and DO sub-families
EP2698383A1 (en) Detection of synthetic Cannabinoids
US10416175B2 (en) Opioid detection
US8852953B2 (en) Immunodetection and quantification of pyrazolopyrimidine sedatives
GB2536270A (en) Immunoassay for pregabalin
Zhang et al. Development and application of a novel immunoaffinity test column assay for visual detection of cloxacillin residues in animal-derived food samples
US10815192B2 (en) U-47700 immunoassay
Lata et al. Development of competitive indirect enzyme-linked immunosorbent assay for detection of cephalexin residues in milk