JP2003116286A - 圧電能動装置及び器具の使用方法及びその使用方法を含むシステム - Google Patents

圧電能動装置及び器具の使用方法及びその使用方法を含むシステム

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JP2003116286A
JP2003116286A JP2002210239A JP2002210239A JP2003116286A JP 2003116286 A JP2003116286 A JP 2003116286A JP 2002210239 A JP2002210239 A JP 2002210239A JP 2002210239 A JP2002210239 A JP 2002210239A JP 2003116286 A JP2003116286 A JP 2003116286A
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Jean-Pierre Cousy
ジャン ピエール コージ
Francois Barillot
フランソワ バリロ
Franck Claeyssen
フランク クレサン
Miguel Debarnot
ミゲル デバルノ
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Legrand SNC
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Legrand SNC
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    • HELECTRICITY
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    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2239/00Miscellaneous
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    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2300/00Orthogonal indexing scheme relating to electric switches, relays, selectors or emergency protective devices covered by H01H
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S20/00Management or operation of end-user stationary applications or the last stages of power distribution; Controlling, monitoring or operating thereof
    • Y04S20/20End-user application control systems

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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、圧電能動装置の利用可能性を高め
ることを目的とする。 【解決手段】 圧電能動装置(50)は、圧電素子(1
8)と、圧電素子(18)が配置される弾性変形可能な
シェル(51)とを備える。この圧電能動装置の使用方
法は、圧電素子(18)に接続されている電気回路に電
力を供給するために、圧電能動装置(50)上に規則的
な機械的作用を付与して、圧電能動装置(50)を自由
に共振させる段階を含む。装置は、圧電能動装置(5
0)と、圧電素子(18)に接続されている電気回路
と、規則的な機械的作用を付与するための手段とを有す
る。システムは、電気回路が電磁波を発信する装置と、
第1の装置によって発信された波を受信するようになっ
ている第2の装置とを含む。特にスポットライトを制御
するために応用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電能動装置に関
する。
【0002】
【従来技術】多種多様な対象物又は制御メカニズムを微
小位置合わせするための装置と一体化されるようになっ
ており、高剛性増幅アクチュエータとして機能するよう
に設計されている装置は、特にフランス特許出願274
0276から公知であり、この装置は、圧電素子と、互
いに横切って配置される短軸と長軸とに沿って延びる実
質的に楕円形状である弾性変形可能な金属シェルとを含
み、前記シェルは、ペアを組んで対向する4つの頂点、
即ち、それぞれ短軸の2つの頂点(対向する頂点の間隔
が短い)と長軸の2つの頂点(対向する頂点の間隔が長
い)とを有し、圧電素子は、シェル内に長軸の各頂点の
間で配置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この種の圧
電能動装置の利用可能性を高めることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、圧電素子と、実質的に閉じたプロファイ
ルの弾性変形可能なシェルとを含み、圧電素子は、前記
シェル内に配置されている、圧電装置を使用する方法で
あって、圧電素子の端子を、交流電力を受けるようにな
っている電気回路の入力端子に接続する段階と、電気回
路に対して電力を供給するために、装置に規則的な機械
的作用を付与して、結果的にそれが自由に共振すること
を可能にする段階と、を含み、規則的な機械的作用に続
いて、圧電素子は、その各端子の間、結果的に回路の各
入力端子の間に交流電圧を生成することを特徴とする圧
電能動装置の使用方法を提案する。
【0005】本発明による使用方法において、圧電能動
装置は、規則的な機械的作用の付与に続いて、比較的長
い時間間隔にわたって共振する機械的発振器として機能
して、機械的作用によって付与されるエネルギーの特定
の形態での蓄電を可能にし、結果的に、圧電素子が、規
則的な機械的作用に続いて特定の時間の間に交流電圧を
生成することを可能にする。
【0006】前述の長期間交流電圧を生成する能力は、
電気回路が、それを作動させるために特定の条件下で電
力、及び特に数ミリ秒の間といった比較的長時間の間に
閾値を越えたままの電源電圧を供給することを必要とす
る場合に重要である。
【0007】好ましい特徴によれば、弾性変形可能なシ
ェルは、ペアを組んで対向する4つの頂点、即ち短軸の
2つの頂点及び長軸の2つの頂点を備える楕円形状を有
し、長軸の2つの頂点の間の距離は短軸の2つの頂点の
間の距離よりも長く、圧電素子は、シェル内の長軸の各
頂点の間に配置され、圧電能動装置は、短軸の頂点にお
いてシェルに固定され、シェルの質量よりも重い局部的
なウエイトを更に含む。
【0008】局部的なウエイトの存在は、複雑な挙動現
象、即ち複数の共振周波数をもつ現象を最小限にし、よ
り一般的に圧電能動装置が構成する発振器の作動を良好
に制御するという利点をもたらすが、発振器は、局部的
なウエイトのおかげで、質量ゼロのスプリングの端部に
ウエイトをもつ弾性振り子の古典的モデルに近づく。
【0009】ウエイトは、シェルの質量の4倍よりも大
きいことが好ましい。装置は、それぞれの短軸の頂点に
おいてシェルに固定されているウエイトを含むことが好
ましい。
【0010】従って、装置が形作る発振器が共振する
と、短軸の頂点の変位は、位相が反対になり、圧電素子
の最大変形が得られるので、結果的に電気機械連結の最
良の特性は、特に全てのウエイトが実質的に同じ質量で
ある場合に、圧電素子によってもたらされる機械エネル
ギーと電気エネルギーとの間の変換を最適化する。
【0011】他の好ましい特徴によれば、規則的な機械
的作用は、圧電素子以外の場所で装置上に付与される。
これにより素子が損傷するリスク、特に耐衝撃性が低い
高剛性セラミックで作られている素子が破壊するリスク
が回避される。
【0012】特に、圧電装置が前述の局部的なウエイト
を含む場合、規則的な機械的作用は、1つのウエイトの
高さにおいて装置上に付与される。従って、規則的な機
械的作用と圧電能動装置との間のエネルギーの移動は、
効率的である。
【0013】本発明の第2の態様は、前述のように使用
される装置を含む電気器具を提供する。詳細には、電気
器具は、圧電素子と、閉じたプロファイルの弾性変形可
能なシェルとを含み、圧電素子がシェルに配置されてい
る圧電能動装置と、交流によって電力を供給するように
なっており、圧電素子の端子に接続されている入力端子
を備える電気回路と、電気回路に電力を供給するため
に、電気器具に対して規則的な機械的作用を付与するた
めの手段と、を含むことを特徴とすることが意図されて
いる。
【0014】本発明による電気器具の第1の実施形態に
おいて、圧電能動装置が少なくとも1つの局部的なウエ
イトを含む場合、電気器具は、シェルの短軸の頂点の1
つが取り付けられるフレームを含み、他の短軸の頂点
は、シェルがウエイトに固定される場所において、フレ
ームに対して移動可能である。別の実施形態において、
電気器具は、該電気器具が取り付けられるフレームを含
み、シェルの各々の短軸の頂点は、フレームに対して移
動可能になっている。
【0015】後者の実施形態の好ましい特徴によれば、
電気器具をフレームに取り付けるために、少なくとも1
つのウエイトがスプリング手段によってフレームに連結
される。このことは、特定の共振特性が必要な場合に好
都合であり、更に、フレームに対する振動伝達を回避す
るか、又は少なくとも制限するという利点を有する。
【0016】同じ理由から、各々のウエイトは、別のウ
エイトのリーフスプリングに対して平行に配置されてい
る同一のリーフスプリングによってフレームに連結され
ることが好ましい。
【0017】電気器具の両方の実施形態の好ましい特徴
によれば、電気器具は、フレームに対して案内されてい
る衝撃式ウエイトを含み、シェルに固定されているウエ
イト又は1つのウエイトに衝撃を与えるようになってい
る。
【0018】この種類の衝撃式ウエイトは、圧電能動装
置が形作る発振器を共振させる、特に単純で、好都合か
つ経済的な方法をもたらす。
【0019】好ましくは、実用上の理由から、衝撃式ウ
エイトは、ウエイトに打撃を加えるための活性化手段の
一部であり、衝撃を与える必要があるシェルウエイト上
の衝撃位置の方向へ衝撃式ウエイトをスプリング付勢す
るためのスプリング手段と、衝撃式ウエイトのスプリン
グ手段に抗して、静止位置から活動位置まで動かすよう
に作動する駆動手段と、活動位置に達すると、衝撃位置
まで駆動するスプリング手段によって加速される衝撃式
ウエイトを解除するようになっている、駆動手段と衝撃
式ウエイトとの間の解除可能な連結手段と、を更に含
む。
【0020】好ましくは、同じ理由で、静止位置と衝撃
位置とが一致しており、及び/又は、衝撃式ウエイトの
質量は、衝撃を与える必要があるシェルの質量と実質的
に同一である。
【0021】本発明による電気器具の好ましい特徴によ
れば、電気回路は、グラッツ(Gratz)ブリッジの
4つのダイオードによって形成され、全波整流を行うよ
うになっており、入力端子が、電気回路の入力端子を成
し、結果的に圧電素子の端子に接続されている整流シス
テムと、整流システムの出力端子に接続されているキャ
パシタと、交流によって電力を供給されるようになって
おり、電力供給端子が、整流システムの出力端子に接続
されており、キャパシタと並列接続の回路と、を含む。
【0022】整流システムとキャパシタとによって形成
されている整流回路は、直流によって電力が供給される
回路を使用できるという利点をもたらす他に、キャパシ
タにより、特定の形態で蓄電した後に電気エネルギーを
回復でき、例えば、数十ミリ秒もの非常に長い時間にわ
たって、直流電力を供給する必要がある回路への有効な
電力供給を実現する利点をもたらす。
【0023】好ましくは、キャパシタによる電気エネル
ギーの蓄電と、その後の回復を最適化するために、直流
による電力が供給されるようになっている回路は、実質
的に一定の入力抵抗Rを有し、キャパシタは、静電容量
Cを有し、RがΩで、CがFで表されるRC項は、実質
的に所定の持続時間と等しくなり、直流電力を供給され
るようになっている回路の作動が可能になる。本発明に
よる電気器具の別の好ましい特徴によれば、電気回路
は、圧電素子によって供給された電力でもって、電磁波
を発信するようになっている回路を含む。
【0024】本発明の第3の態様は、前述の第1の電気
器具と、第1の電気器具が備える発信回路による発信波
を受信するようになっている受信回路を備える第2の電
気器具とを含むシステムを提供する。
【0025】好ましい実施形態において、更に、第2の
電気器具は、第1の電気器具が備える発信回路による発
信波を受信するようになっている受信回路を備える電気
制御手段と、例えばスポットライトを制御するために使
用される切換手段とを含む。以下に、添付図面を参照し
て、例示的で限定的でない本発明の実施形態を説明す
る。
【0026】
【発明の実施の形態】図1に示されるシステム1は、無
線電気リモート制御器具2と、スポットライト4及びス
ポットライト4が組み込まれている設備の主電源5に接
続されている切換受信電気器具3とを含み、器具2及び
3を形成するシステムは、スポットライト4を制御する
ようになっている。
【0027】図1において、器具2の機械的形状は破線
で示され、電気的態様は実線で示されているが、便宜
上、器具に含まれる圧電素子は実線で示されているが、
弾性体なので機械的な機能も有している。器具3は、3
つの端子6、7、及び8を有し、それぞれ主電源5のニ
ュートラル電極N、ライブ電極L、及びスポットライト
4の端子9に接続され、スポットライト4の他の端子1
0は、ニュートラル電極Nに接続されている。
【0028】器具3は、端子7と8の間に配置されてい
る切換手段12に接続された受信回路11を含む。受信
回路11は、ユーザによって器具2のロッカー16上に
付与されたアクション15に応じて器具2の発信回路1
4から発信された信号13に応答してそれを受信し、切
換手段12は、信号13を受信するたびに、端子7と8
との間の接続を交互にオン又はオフする。従って、アク
ション15をロッカー16上に付与するたびにスポット
ライト4は交互に点滅する。
【0029】器具2において、アクション15は、機械
的インターフェース19と、ロッカー16を備える活性
化手段20とを含む運動変換手段によって、圧電素子1
8上に付与される機械的励起振動17へ変換され、ユー
ザによってロッカー16上に付与されるアクション15
は、活性化手段20によってインターフェース19上に
付与される規則的な機械的作用21に変換され、これに
よりインターフェース19及び素子18によって形成さ
れる機械的発振器はインターフェース19に連結されて
共振し、その後、発振器は、自由に共振してて機械的励
起振動17の現場になり、効果的に素子18は、交流電
圧を生成する。
【0030】圧電素子18の2つの端子22及び23
は、グラッツブリッジに配置されている4つのダイオー
ドで形成された整流システム26の入力端子24及び入
力端子25へそれぞれ接続されて、全波整流をもたらす
ようになっており、システム26の外部端子27及び2
8は、キャパシタ31の端子29及び端子30にそれぞ
れ接続されており、また、端子29及び30は、発信回
路14の電力供給端子である端子32及び端子33にそ
れぞれ接続されており、整流システム26及びキャパシ
タ31は、出力端子27及び28に並列接続され、圧電
素子18の端子22及び23と、発信回路14の電力端
子32及び33との間に整流回路を形成する。
【0031】前述のように、圧電素子18上に付与され
る機械的励起振動17により、端子22と23の間に交
流電圧が発生する。この電圧は、システム26により整
流され、キャパシタ31により平滑化されるので、発信
回路14の端子32と33との間に整流及び平滑化され
た電圧が生じ、信号13を発信できるようになり、端子
32と33との間の電圧が20ミリ秒(ms)以上で、
1ボルト(V)を超える電圧が存続すると後者は完全に
発信されることになる。
【0032】図2に示す圧電装置34は、本技術分野で
は、特にフランス特許出願2740276から、種々の
対象物又は制御機構の微小位置合わせを行う装置と一体
化されるようになっている、高剛性増幅圧電能動アクチ
ュエータとして知られている。
【0033】装置34は、圧電素子35と、互いに横切
って配置される短軸37及び長軸38に沿って延びる実
質的に楕円形状の弾性変形可能な金属シェル36とを含
み、シェル36は、ペアを組んで対向する4つの頂点を
有し、それぞれ、短軸の2つの頂点39(対向する頂点
の間隔が短い)と、長軸の2つの頂点40(対向する頂
点の間隔が長い)とであり、圧電素子35は、シェル3
6の頂点40の間に配置されている。
【0034】図2の静止状態において、シェル36は、
軸38に沿って方向づけされた圧縮力を素子35へ付与
するために、単独の場合に想定される平衡状態に対して
変形されており、素子35と、1つの頂点40と素子3
5の一端との間に配置されているスペーサ41A及び4
1Bとによって、各頂点40は、平衡状態よりも互いに
更に離れて保持されている。
【0035】ここで、各頂点39の間の距離は各頂点4
0の間の距離の約半分に等しいので、素子35がその端
子間に印加された電圧によって膨張する場合、頂点40
は素子35の膨張の大きさに等しい距離だけ離れて移動
するが、頂点39は実質的に素子35の膨張の2倍の距
離だけ互いの方向に移動する。従って、頂点39の移動
は、素子35の膨張及び収縮運動に対して増幅される。
【0036】勿論、装置34に関する使用条件は、装置
が最大限収縮される場合は、素子35はシェル36によ
って圧縮されたままであり、素子35とシェル36との
間を連結するのに圧縮力が必要になる。更に、静止状態
で存在する圧縮力は、装置34の応答性が対称になるよ
うに、素子35が収縮に関して膨張と同様の特性をもつ
ようなものである装置34を、協働する必要がある要素
に固定するために、シェル36は、各頂点39の外側で
中心部にネジ孔43をもつ平坦面を有する。
【0037】前述のように、シェル36は、素子35の
膨張及び収縮運動を、素子35の端子電圧の変化に応答
して増幅するように設計されているが、シェル36及び
圧電素子35の弾性に起因して、装置34は、衝撃又は
変形状態からの急激な弛緩、又はそのような作用の連続
から成る、規則的な機械的作用を受けた場合に共振する
ことができる。
【0038】一方の頂点39が、例えばフレームにしっ
かりと固定され、他方の頂点39が自由端の場合、装置
34に素子35及びシェル36によって共同して付与さ
れる高剛性を与えると、装置34の共振周波数は、2.
9キロヘルツ(kHz)程度になる。
【0039】装置34は、機械的励起振動により、交流
電圧を素子35の端子に発生する現場になり、それらの
特性、特に周波数及び振幅特性は、機械的励起の特性を
反映する。前述のように、静止状態における圧縮力を選
択する仮定すると、この交流電圧の中心値は、以下に検
討するように、ゼロに等しい平均値になる。
【0040】器具2の作動、詳細には楕円形状を適切に
説明するために、図3に、器具2の電気回路をモデル化
して得られた2つの電圧タイミング図を示す。使用した
モデルは以下のように仮定した。 −圧電素子18は、前述の条件下で部材34が共振を開
始する時間から、素子35上に付与されるのと同じ機械
的励起振動を受ける。 −圧電素子18は、付与されている機械的励起に起因す
る電力供給に加えて、10キロオーム(kΩ)の抵抗と
0.64マイクロファラッド(μF)の静電容量を含
み、それぞれ電力供給端子と並列に配置される。 −整流システム26は全てダイオードで形成される。 −平滑化キャパシタ31の静電容量は20μFである。 −発信回路14の入力抵抗は、端子32と33と間の電
圧に関係なく一定で、1kΩである。
【0041】上記のモデルを基にして、装置34が時間
T=0で共振を開始すると仮定すると、端子22と23
との間の電圧のタイミング図は、図3の曲線44によっ
て示される。約T=2.4ms時間のピークまで急速に
指数的に増加し、ゆっくりと指数的に減少する振幅を有
し、実質的に10msに等しい時定数(電圧の振幅が最
大値Umaxから値Umax/eまで変化する時間周期
であり、eはNeper数で2.718に等しい)で、
約2.9kHz(10ms間で29周期)の交流電圧で
あり、前述の機械的励起振動特性を反映する。
【0042】曲線45は、前述したモデルを基にして、
端子32と33との間で得られた電圧を表すが、曲線4
4の振幅と同じように時間T=0から成長し、その曲線
よりわずかに下方に残留し、曲線44と同様にT=2.
4msで最大限に達し、その後、曲線45は、曲線44
の振幅よりもゆっくりと減少する。
【0043】曲線45は、実質的にT=0.15msで
1Vの値に達する(点46)。実質的にT=2.4ms
で到達した曲線45のピーク電圧値は、前述したように
7.5V程度の電圧値である。実質的に時間T=6ms
において、曲線45は曲線45の振幅の下方にある領域
から、その上方にある領域まで動き、この時点での電圧
は約6.5Vである(点47)。
【0044】時間T=0と点47との間で圧電素子18
によって付与された電気エネルギーは、キャパシタ31
を充電すると同時に発信回路に電力を供給する。この時
間周期に同時に行われる圧電素子18による電気エネル
ギーの生成と発信回路による電気エネルギーの消費と
は、最初に電気エネルギーをキャパシタ31にのみ蓄電
した後に蓄電エネルギーを消費する場合よりも、例え
ば、端子29と30との間の電圧が端子24と25との
間の電圧の振幅よりも小さいか又は大きいかに応じて、
キャパシタ31の端子29を、システム26の端子27
又は発信回路14の端子32のいずれかに接続する切換
手段により、エネルギーの伝達が改善される利点があ
る。
【0045】点47の後で、整流システム26の端子2
7と28との間の電圧は、システムの端子24と25と
の間の電圧よりも常に大きいので、その間には電流は流
れない。従って、発信回路14をモデル化する抵抗によ
って消費される電気エネルギーは、この時点ではキャパ
シタ31によってのみ供給される。
【0046】従って、点47の後では、曲線45は、抵
抗器へのキャパシタの放電に関する公知の曲線に従い、
その時定数はRCであり、ここでRは抵抗器の抵抗値、
Cはキャパシタの静電容量であり、本実施例では、それ
ぞれ1kΩ及び20μFなので、時定数は20msであ
る。
【0047】点47の座標を(6msと6.5V)と仮
定すると、端子32と33との間の電圧は、時間Tにお
いて再度1Vに戻る。従って、
【数1】 であり、T=43.4msとなる。
【0048】前述のモデルによれば、発信回路の端子に
おける1Vの閾値を超える電圧は、約43.2msで得
られるが、これは、回路14が完全な信号13を発信す
るのに必要な前述の20msの時間周期よりもはるかに
長い。
【0049】キャパシタ31の静電容量20μFは、端
子32と33との間の電圧を1V以上の値に保持して、
時間周期を最適化することに留意されたい。その理由
は、キャパシタ31が例えば100μFの高い値であっ
た場合、他の全ての条件、特に、曲線44によって示さ
れる電圧変動が一定のままであり、従って、キャパシタ
端子の電圧増加が遅く、その結果として曲線44の振幅
が最大となる時間T=2.4msでの電圧の最大値が同
様に小さく、結果的に1Vの閾値に到達しなかったから
である。
【0050】一方で、キャパシタ31を例えば10μF
の小さな静電容量のキャパシタに置き換えた場合、その
端子での到達最大電圧は高いであろうが、電圧低下は早
く、その結果として電圧が閾値以上のままである全持続
時間は短いであろう。以上のキャパシタ31の静電容量
に関して説明したことは、時定数RCに関して更に一般
的にあてはまる。
【0051】図4において、曲線44は滑らかであるこ
とが好ましいが、実際には、点47の前で、キャパシタ
31は、電圧が曲線44の半波に合わせて増減する連続
周期の影響を受けるので、振動を特徴づける。
【0052】本分野分野においては、全波の整流電圧に
関して、整流ブリッジの端子及び抵抗負荷の端子と並列
接続されるキャパシタによって達成される平滑化は、項
RCfに依存することが知られている。fは交流電圧の
周波数である。ここで、項RCの値が20ms、周波数
fが2.9kHzの場合、項RCfは58に等しく、良
好な平滑化が達成される。
【0053】図5は、機械的インターフェース19が、
衝撃式ウエイトの衝撃からなる規則的な機械的作用を受
けた後に、実際に圧電素子18の端子22と23との間
に現れる、オシロスコープで計測した場合の交流電圧の
包絡線48を示し、素子18及びインターフェース19
は、前述の装置34と同じ形式の圧電能動装置の一部分
を形成する(以下を参照)。
【0054】交流電圧の振幅は、最大値である約6Vま
で実質的に瞬時に上昇し、その後、一般的な指数関数プ
ロファイルでもって低下するが、この電圧振幅は、ほぼ
時間T=13.5msまでリップルの影響を受けること
が分かる。図示していないが、オシロスコープの記録を
詳細に観察すると、リップルは、計測電圧が4.6kH
zと400Hzの周波数をそれぞれ有し、各々が指数的
に減衰する振幅である2つの振動運動の重ね合わせであ
る事実に起因することが分かる。
【0055】全体の振動運動の主要周波数は4.6kH
zであり、周波数400Hzの運動は、比較的影響が少
ないことに留意されたい。特に、発信回路14の端子3
2と33との間に同時に現れる整流及び平滑化電圧の曲
線(図示せず)の全体形状、特にその減少部分は、図4
の曲線と同じである。
【0056】図6から分かるように、器具2の圧電能動
装置50は、装置34と同様であり、圧電素子18は、
圧電素子35と同様であり、シェル36と同様のシェル
51内に配置され、同様に、短軸52と長軸53とに沿
って延びており、素子18は、シェル51の長軸の各頂
点54の間に配置されており、シェル51には、各々の
短軸の頂点55にウエイト56が取り付けられており、
2つのウエイトは同一なので各々の質量は同じであり、
シェル51の質量の4倍よりもわずかに重い。
【0057】シェル51に取り付けるために、各々のウ
エイト56は、本体及び頭部がボア57及び座ぐり58
に収容されるネジ(図6には示されていない)を含み、
ネジの端部は、シェル36の孔43と同様のシェル51
のネジ孔59と協働し、各々のウエイト56は、対応す
る頂点55の平面に接して外側に配置されており、各々
のウエイト56は、短軸52上に中心が置かれている。
従って、機械的インターフェース19は、シェル51及
びウエイト56によって形成される。
【0058】器具2が備えるフレーム上に装置50を取
り付けるために、2つの固定ブロック60が設けられて
おり、各々のブロックは、ネジ本体を収容するボア61
を有し、ネジ本体の頭部は、ブロック60のボア61の
周りを押さえつけ、軸端部は、フレームのネジ孔と係合
する。各々のブロック60は、リーフスプリング62に
よって、それぞれのウエイト56に連結され、それぞれ
のスプリング端部は、ブロック60及びウエイト56に
固定されている。
【0059】図示の実施例において、リーフスプリング
62、該リーフスプリングがその間に配置されるブロッ
ク60、及びウエイト56とによって形作られる各々の
連結体は一体成型されており、弾性変形可能な金属棒を
機械加工することで得られる。
【0060】各々のブロック60を前述のフレームに固
定すると、2つのリーフスプリング62は、互いに平行
に配置される。従って、圧電能動装置50をフレームに
対して軸52に沿って動かすと、2つのリーフスプリン
グ62は、それに応じて変形して、シェル51に対して
その動きと反対向きの同じ力を付与し、結果的に、リー
フスプリングによって付与された力は、シェル51を変
形させない傾向にある(これらすべては、リーフスプリ
ング62があたかも圧電素子18の中心に連結されてい
たかのように生じる)。
【0061】短軸52に沿って方向づけされた前述の運
動が装置50の共振中にもたらされる場合、逆位相で動
いている短軸の頂点55に関して、例えば、2つのリー
フスプリング62によって付与される力は、厳密には同
一ではないが、頂点55の振幅が非常に小さいので、リ
ーフスプリング62の他の変形は実質的に影響を及ばさ
ない。
【0062】電気的領域を反映する図5を参照して説明
したように、圧電素子18上に付与されている機械的励
起17の特性は、共振する場合、振幅が指数関数的に減
衰する2つの重ね合わせられた振動運動からなる動きで
装置50が振動し、第1の運動周波数は4.6kHzで
あり、第2の運動周波数は400Hzである。
【0063】従来技術の圧電能動装置34にウエイト5
6を追加することで多くの利点、特に以下の利点が得ら
れる。 −(多重共振周波数)発信器の複雑な挙動現象が最小に
なる。 −短軸頂点55の逆位相の運動が得られ、圧電素子18
の変形を最大化でき、従って最善の電気機械的連結特性
が得られ、エネルギー再利用の可能性を最適化する。 −シェル51が取り付けられるようになったフレームに
対して短軸の2つの頂点が移動する方法に比べて、主要
共振周波数が低くなる。
【0064】この後者の関係において、シェルは、ウエ
イトがないと長軸の2つの頂点が自由に動き11kHz
程度の主要周波数をもつであろうことに留意されたい。
従って、圧電素子18に起因する機械的減衰が大きくな
るので、一方では電気機械的連結の点でペナルティを示
すが、他方では、圧電素子18が電気充電ジェネレータ
(生成される平均電流が機械的励起周波数に正比例す
る)のように振る舞う事実は、結果としてキャパシタ3
1の非常に早い充電、従って発信回路14に対する高い
供給電圧をもたらし、このことはより多くの電流を引き
出し(前述したように、入力抵抗は略一定である)、そ
の結果として、電圧が閾値を超える時間は、完全な信号
を発信するのに必要な時間よりも短くなるであろう。
【0065】図7は、圧電能動装置50と、装置50が
リーフスプリング62を介して固定されるフレーム63
と、装置50を共振させるためにウエイト56の1つに
衝撃を与えるようになっている衝撃式ウエイト64とか
ら形成される機械的システムの略図であるが、図面を簡
略化するために、リーフスプリング62は、1つのウエ
イト56と、フレーム63との間に示されている(前述
のように、装置50は、あたかも両者が素子18の中心
に固定され、結果的に装置50が剛体であるかのように
リーフスプリング62と相互作用するよう想定されてい
る)。
【0066】シェル51と素子18との組み合わせは、
質量を無視できる単純なスプリングと類似しており、同
じものがリーフスプリング62に適用される。衝撃式ウ
エイト64の質量は、6グラム程度であり、以下に説明
するように、向かい合うと共に衝撃を与えるウエイト5
6の質量と実質的に同じであり、例えば0.6m/sの
比較的高速で実質的に短軸に沿って動き、ウエイト64
とウエイト56を同じ質量にする効果は、衝撃式ウエイ
ト64の全て又は殆ど全ての運動エネルギーが、衝撃を
与えるウエイト56に当たった瞬間に伝達され、衝撃の
効果は、ウエイト64を衝撃点において殆ど瞬時に動か
なくして装置を共振させ、フレーム63に対して移動可
能な2つのウエイト56は、逆位相で振動することにな
る。
【0067】ウエイト64の経路と短軸52との位置合
わせ又は実質的な位置合わせは、衝撃波の伝達を有利に
するので、ウエイト64と装置50との間のエネルギー
の効率的な伝達の観点から望ましい。
【0068】装置50とフレーム63とがリーフスプリ
ング62によって連結されているので、装置50からフ
レーム63への振動伝達を防止する利点がもたらされ
る。ウエイト64と56との間の衝撃の他の効果は、リ
ーフスプリング62と剛体の態様で協働する装置50
が、フレーム63に対して特定の振動運動の影響を受
け、本技術分野ではよく知られているように、振動運動
の周波数は、リーフスプリング62の剛性と装置50の
質量によって決まることである。
【0069】フレーム63に対する装置50の振動がも
とで、及び衝撃式ウエイト64が向かい合うウエイト5
6に衝撃を与えるとすぐに動かなくなるので、装置50
は、一定間隔で衝撃式ウエイト64に衝撃を与える。リ
ーフスプリング62の剛性を慎重に選定すると、装置5
0を再度作動でき、発信回路14の端子における電圧が
高くなり、この電圧が発信回路14の動作閾値を超えて
保持される時間周期が相応に長くなるという利点をもた
らす(以下の図13に関連する説明を参照)。
【0070】以下に図8から図11を参照して、衝撃式
ウエイト64の運動の制御方法を説明する。このウエイ
トは、活性化手段20の一部分であり、加速の後にイン
ターフェース19に規則的な機械的作用21を付与する
ようになっている慣性手段を構成し、活性化手段20
は、衝撃式ウエイト64に加えて、ロッカー16を一部
とする打撃手段を含み、アクション15を衝撃式ストラ
イカ64の加速度に変換する。
【0071】図8から図11は、圧電能動装置50、フ
レーム63、装置50をフレームに取り付けるためのリ
ーフスプリング62、及び衝撃式ストライカ64及びそ
の打撃手段を図式的に示す。
【0072】後者の手段は、ロッカー16(図8から図
11には図示せず)に加えて、ウエイト64を向かい合
うウエイト56の衝撃位置に向けてスプリング付勢する
スプリング手段65、アクション15がロッカー16上
に付与された場合に、スプリング手段65の作用に対抗
して作動して、図8に示す静止位置から図9に示す活動
位置までウエイト64を動かすための駆動手段66、及
び活動位置に達した場合に(図9参照)、ウエイト64
を解除して、結果的に前述のようにウエイトを図10に
示す衝撃位置まで駆動するスプリング手段65によって
加速するようになっている、駆動手段66とウエイト6
4との間の解除可能な連結手段67とを含み、ウエイト
64は、静止位置(図8参照)と一致する衝撃位置を有
する。
【0073】前述のように、装置50は、ウエイト64
によって衝撃を与えられた後で、逆位相に振動している
2つのウエイト56でもって共振を開始するが、装置5
0は、リーフスプリング62の変形によってフレーム6
3に対して振動するので、一定間隔でウエイト64に衝
撃を与える。勿論、図11に示されるリーフスプリング
62及びシェル51の変形は、図面を明確にするために
誇張されている。実際には、これらの変形は非常に小さ
く、静止位置に対するウエイト56の運動の最大振幅
は、例えば1ミクロンの数10分の1である。
【0074】図示の実施例において、解除可能な連結手
段は、スプリング手段65がウエイトに所定の力を付与
する場合に衝撃式ウエイトを解除する。解除可能な連結
手段は、インプリント(imprint)68と、スプ
リング付勢ボール69とを含み、本実施例の場合、イン
プリント68は駆動手段66に形成されており、スプリ
ング付勢ボール69は、それを案内するピストンを介し
てウエイト64に取り付けられており、ボール69は、
インプリント68中に位置して、スプリング手段65に
より付与される力が、前述の所定の力未満である限りそ
こに留まる。勿論、インプリントは、その代わりにウエ
イト上に形成でき、ボールは、駆動手段上に取り付ける
ことができる。
【0075】図8から図11において、駆動手段66
は、2つの分岐部を備えるレバーによって象徴され、レ
バーは、2つの分岐部の間の連結部に位置決めされてい
る軸70の周りで連接されている。図8から図11を簡
略化するため、軸70はシェル51に対して横切る方向
に示されているが、実際には、以下の実施例で説明する
ように、軸70はシェル51と平行である。
【0076】図8から図11には示されていないが、レ
バー66を、従ってこのレバーと協働するロッカー16
を初期位置に戻すための再活動手段が設けられており、
レバー66を初期位置に戻すことで解除可能な連結手段
67が係合する。従って、図8に示すように自動的に静
止位置に戻る。
【0077】図12の曲線71は、発信回路14の電流
−電圧特性を示す。前述のように、回路14が動作を開
始する供給電圧の閾値は1Vであり、回路14は、2m
Aの電流を消費し、これは500Ωの入力抵抗に相当す
ることが分かる。
【0078】入力電圧が3.3V程度の場合、回路14
によって消費される電流は実質的に8mAに等しく、こ
の動作点において入力抵抗は実質的に400Ωに等し
い。つまり、発信回路14の入力抵抗は実質的に一定に
保持され、回路が消費する電力は、端子32と33との
間の電圧に比例することが分かる。
【0079】前述のように、図13に示される曲線72
は、図4に示した曲線45と類似しているが、モデル化
によって得られた発信回路の入力端子での電圧変動では
なくオシロスコープ手段によって計測された電圧変動を
示している。
【0080】曲線72は、曲線45と同じ全体形状であ
るが、基本的に、規則的な機械的作用21が、実際に
は、図3及び図4に基づくモデルに関して想定されたも
のより弱いので、到達最大値は2Vに過ぎない。曲線7
1に示すように、この2Vの最大電圧において、発信回
路14は4mA程度の電流を消費する。
【0081】従って、回路14の入力端子が曲線73に
示す電圧変動の影響を受ける場合、回路の入力抵抗R
は、実質的に500Ωを保持する。この実験計測に関し
て、キャパシタ31の静電容量Cは、実際に30μFで
あったので、時間定数RCは15msである。
【0082】図5を参照して示すように、圧電素子18
の端子22及び23に同時に現れる対応する電圧の主要
周波数は、4.6kHzであった。従って、項RCfは
69に等しい。従って、良好な平滑化は、前記静電容量
のキャパシタ31によってもたらされる。
【0083】前述のように、装置50は、リーフスプリ
ング62が構成するスプリング手段によってフレーム6
3上に取り付けられるので、装置50は、フレームに対
して振動し、衝撃式ウエイト64に一定間隔で衝撃を与
え、発信器19を再度活性化する。
【0084】一方では、曲線72の最大値は2Vに過ぎ
ないので、規則的な機械的作用21が図13に示す曲線
を生成する実験時よりも強い条件下で、図5に包絡線が
示される交流電圧が記録される実験を行い、他方では、
装置50の質量を考慮して、リーフスプリング62の剛
性が、ウエイト69に対する跳ね返りが記録された曲線
に対して実質的に何の影響も与えない、図5に対応する
実験を行ったことに留意されたい。
【0085】他方では、曲線72を生成した実験は、リ
ーフスプリング72の剛性及び装置50の質量が、装置
50を衝撃式ウエイト64から約7.4msの時間でも
って跳ね返らせる条件下で行った。発生した第1の跳ね
返りは、回路14の端子における電圧に対して僅かに影
響を与え、ここでは局部的なピーク73が現れるに過ぎ
なかった。そのような条件下で発生した第2の跳ね返り
は、曲線72に何の影響も与えなかった。
【0086】しかし、第3及び第4の跳ね返りは、曲線
72の上昇部分74と75に示すように、発信回路の端
子における電圧が、電圧上昇を可能にするために十分に
下降した場合に発生した。第5及びそれに続く跳ね返り
は、圧電素子18の端子22と23における電圧を上昇
させたが、曲線72を高めるほどの強さではなかった。
【0087】以下に、無線電気器具の現実的な装置を説
明する。図14及び図15に示すように、器具2は、従
来型の表面実装式電気設備スイッチの形態であって、壁
面に固定されるようになっている基部80、基部80に
クリップ留めされるようになっている機構部81、基部
80にクリップ留めされ、機構部81を取り囲むフレー
ム82、及びフレーム82の前面でアクセス可能であり
機構部81と協働するロッカー16を備えている。
【0088】従来方式では、ロッカー16を操作するた
めに、3ミリメートルほど動かすのにせいぜい3ニュー
トン(N)の力、即ちせいぜい9ミリジュール(mJ)
のエネルギーを付与すれば十分である。従って、アクシ
ョン15はこの種の力の付与に相当する。
【0089】基部80には、壁面に固定するための固定
用長円孔83が各々のコーナーに設けられている。機構
部81は、基部80の2つの対辺上の2つの弾性変形可
能なクリップ84と、機構部81上の2つの結合ラグと
によって基部80にクリップ留めされる。フレーム82
は、基部80上の4つの弾性ラグ86によって基部80
にクリップ留めされ、各々は、フレーム82上のデテン
ト(図示せず)と協働するようになっている。
【0090】ロッカー16を傾斜可能に機構部81へ取
り付けるために、ロッカー16は、各々が一辺の略中央
に配置されている2つの対向するフック87を含み、各
々のフック87は、機構部81の対応する円筒形支持面
88にクリップ留めされるようになっている。つまり、
器具2は、器具では一般的である基部80及びフレーム
82を利用して従来式に構成されており、この器具2に
特有の構成要素は、機構部81及びロッカー16であ
り、両者は、いわゆる複合機構部を形成する。
【0091】特に、図16及び図17に示すように、機
構部81は、図7から図11に図式的に示されるフレー
ム63を含み、フレームは略矩形であり、2つの対辺の
それぞれ1つに配置されている2つの直立支持部91を
有する後部90を含み、支持部91は、頂部において、
ロッカー16のフック87がクリップ留めされる支持面
88を備え、軸93(図17)方向に向けられているロ
ッド92を支持するので、ロッカーは、クリップ留め後
に軸93を支点として傾斜することができる。
【0092】後部90には、凹部89が形成されてお
り、ここには整流システム26、キャパシタ31、及び
発信回路14を含む電気回路94が組み込まれている。
装置50、リーフスプリング62、及びブロック60で
形成される連結体は、スペーサ95によってフレーム6
3の後部90に固定されており、スペーサは、装置50
を後部90から十分に離して保持して、装置50がその
作動に必要な動きを達成できるようになっている。
【0093】同様に、部材50は、2つのリーフスプリ
ング62によって、フレーム63に対向して弾性的に取
り付けられ、衝撃式ウエイト64は、2つのリーフスプ
リング65によって(図17参照)フレーム63上に取
り付けられており、各々のリーフスプリング65は、そ
れぞれの端部において、衝撃式ウエイト64と固定ブロ
ック97とにネジ98によってしっかりと固定されてい
る。
【0094】駆動レバー66は、支持部99の頂部に取
り付けられているので、軸70の周りを回転することが
でき、軸70は、前述のように装置50を横切って配置
されておらず(この説明は、図8から図11において簡
略化のために行った)、実際には、装置50と平行、即
ち短軸52及び長軸53を含む平面に平行であり、それ
自体は、フレーム63の後部90の全体方向に平行であ
る。
【0095】特に、図18及び図19に示すように、レ
バー66は、端部が支持部99に回転可能に取り付けら
れている管状部100に加えて、管状部100を横切っ
てむけ方向づけされているアングルブラケットを含み、
2つの分岐部101と102との間の接続部でブラケッ
トに連結される。
【0096】図15から図18に示す静止状態におい
て、分岐部102は、フレーム63の後部90を横切る
方向に向けられ、衝撃式ウエイト64に向かい合う各々
のリーフスプリング65の間に配置されており、衝撃式
ウエイト64に取り付けられているスプリング付勢ボー
ル69は、インプリント68に係合されている。この静
止位置では、分岐部101は、フレーム63の後部90
に対して実質的に平行に向き、支持フィンガー103
は、ロッカー16(図20参照)の内側から分岐部10
1の方向へ突出している。
【0097】図21にわかり易く図式的に示すように、
ロッカー16の突出面が押し下げられると、即ち軸93
に対してフィンガー103が取り付けられている面が押
し下げられると、リーフスプリング65の作用に逆らっ
て、レバー66は、軸70の周りに矢印104で示す方
向、即ち衝撃式ウエイト64を向かい合うウエイト56
から離す方向へ回動される。
【0098】前述のように、スプリング65によってウ
エイト64に付与される力が、ボール69に付与された
スプリング付勢力とインプリント68の傾斜路の勾配と
によって予め定められた閾値に達すると、ボール69
は、スプリングを備えるウエイトの内側方向に弾性的に
移動するので、ウエイト64は解除されて装置50に衝
撃を与える。
【0099】管状部100の端部を支持部99に取り付
けるための手段は、レバー66を、図21の矢印105
によって示される方向、即ち矢印104によって示され
る方向と反対方向にスプリング付勢する捻りバネ(図示
せず)を含み、これらのスプリング戻し手段は、レバー
66を、分岐部101がフィンガー103を圧迫し、ロ
ッカー16が軸93に対してフィンガー103と反対側
でフレーム81に当接される初期位置に戻し、レバー6
6は、初期位置に戻ると同時に解除可能な連結手段を係
合する、即ちボール69を再度インプリントに入れる。
【0100】一般的に、器具2において、衝撃式ウエイ
ト64、リーフスプリング65、及び駆動レバー66
は、ロッカー16及び機構部81の厚みによって、更に
一般的には器具2の厚みによって、ロッカーと、該ロッ
カーから離れている後部90との間に配置される。リー
フスプリング65によって案内されている衝撃式ウエイ
ト64がたどる経路は、実質的に一直線であり、短軸5
2と同様に、フレーム63の後部90に平行である。
【0101】以下に、図22に示す機構部81の変形例
181を説明する。同じ部品には100を加えた符号が
使用されている。一般的に、圧電能動装置150は、装
置34と同様であるが、シェル151の短軸の頂点15
5の一方に、本実施例では図22の底部の頂点に固定さ
れているウエイト56と同様の局部的なウエイト156
を含む。
【0102】機構部181のフレーム163は、フレー
ム63と同様であるが、フレーム63のスペーサ95の
位置でフレーム163の残余部に連結されている剛性ビ
ーム300を含み、ビーム300は、電気回路194上
方にその接続領域を超えて、片持ち梁の形態で延びてい
る。
【0103】装置150は、図22の上端にある短軸の
頂点155を剛性ビーム300に対してネジ留めするこ
とによってフレーム163に取り付けられる。従って、
装置50では、各々の短軸の頂点が装置に対して移動可
能にフレーム上に取り付けられているが、装置150で
は、フレームに取り付けられている1つの短軸の頂点1
55をもつが、シェル151がウエイト156に取り付
けられる他の短軸の頂点は、フレーム163に対して動
くことができる。
【0104】衝撃式ウエイト164は、ウエイト156
に衝撃を与えるように、ウエイト64と全く同じ方法で
制御される。シェル151とウエイト156によって形
成されている装置150の機械的インターフェースは、
衝撃の後で圧電素子118が、前述のように、装置50
の周波数よりも低い周波数の装置150の共振運動を反
映する交流電圧を生成し、電気回路194は、この交流
電圧の特性に適合されている。
【0105】回路14によって発信される信号は、本実
施例では無線信号であるが、電磁波によって伝達される
他の任意の信号と置き換え可能であることに留意された
い。
【0106】図示されていない1つの変形例において、
シェル51及びウエイト56、更にリーフスプリング6
2及び固定ブロック60は、ネジ留め以外に、特に、接
着又は溶接によって組み立てるか、又は一体成形でき、
シェル151及びウエイト156も同様である。図示さ
れていない他の変形例において、電気回路は異なってお
り、特に、整流システム26は、他の形式の整流回路、
例えば、半波整流器又は電圧逓倍器と置き換え可能であ
る。
【0107】図示されていない他の変形例において、無
線器具2は、例えば、自動車のドア、門又はガレージド
アを開けるためのリモート制御、又は、例えばロッカー
16上に又は他の携帯式トリガー部材上に付与されるア
クション15と同様の、周期性の連続アクションで短時
間の信号を発信するためのセンサ又は素子といったリモ
ート装置以外の装置を構成することもできる。
【0108】図示されていない別の変形例において、回
路14は、電磁波によって伝達されるいかなる信号も発
信しない、別の形式の直流消費要素によって置き換え可
能であり、例えば、振り子式機構部によって一定間隔で
付与されるアクション15を利用する時計用モータ、又
はカウンタ機能を果たす不揮発性メモリを含む回路であ
り、その場合アクション15は、道路を通過する自動車
等のカウントされるべき事象を代表する動作によって置
き換えられ、不揮発性部材に応答指令信号を送る手段
は、その内容を読み込むために更に提供される。
【0109】状況に応じて他の多くの変形例が実現可能
であり、この点に関しては、本発明は、説明して示した
実施例に限定されるものではないことに留意されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステムの概略図であり、一方では、
発信回路を有する無線電気回路を含み、他方では、電源
及びスポットライトに接続され、無線器具によって発信
された信号を関数としてスポットライトを制御するため
の受信回路を有する電気器具を含む。
【図2】圧電素子と、圧電素子が配置された実質的に楕
円形状のシェルとを含む、従来技術の圧電能動装置の斜
視図である。
【図3】種々の仮説に基づく数学的モデルから得られ
た、図1に示す無線器具の電気回路のグラフであり、圧
電素子が、装置が規則的な機械的作用によって共振させ
られた時間からの、図2に示す圧電能動素子の圧電素子
が受ける形式の機械的励起振動を受ける場合に、横軸に
プロットされた時間関数として、圧電素子の端子及び発
信回路の電力供給端子において縦軸にプロットされた電
圧がどのように変化するかを示す。
【図4】縦軸を拡大して、発信回路の端子の電圧がどの
ように変化するかを示すグラフである。
【図5】オシロスコープの計測値から直接得られる同様
のグラフであり、図1の無線器具の圧電素子端子におけ
る、装置の圧電能動装置が規則的な機械作用によって共
振させられた時間からの、電圧変動曲線の包絡線を示
す。
【図6】図2と同様の斜視図であり、図1の無線器具を
備える圧電能動装置を示す。
【図7】図6に示す圧電能動装置、フレーム上に固定さ
れる装置、及び図1に示す装置のロッカー上にアクショ
ンを付与する場合に、装置のウエイトの1つに衝撃を与
えるようになっている衝撃式ウエイトとから形成される
機械システムの概略図である。
【図8】本システムの別の概略図であり、衝撃式ウエイ
ト及び協働する打撃手段の動きを示し、図6に示す装置
が、衝撃式ウエイトによって衝撃を与えられた後にどの
ように変形するかを示し、特に、静止位置を詳細に示
す。
【図9】本システムの別の概略図であり、衝撃式ウエイ
ト及び協働する打撃手段の動きを示し、図6に示す装置
が、衝撃式ウエイトによって衝撃を与えられた後にどの
ように変形するかを示し、特に、衝撃式ウエイトの活動
位置を詳細に示す。
【図10】本システムの別の概略図であり、衝撃式ウエ
イト及び協働する打撃手段の動きを示し、図6に示す装
置が、衝撃式ウエイトによって衝撃を与えられた後にど
のように変形するかを示し、特に、衝撃位置を詳細に示
す。
【図11】本システムの別の概略図であり、衝撃式ウエ
イト及び協働する打撃手段の動きを示し、図6に示す装
置が、衝撃式ウエイトによって衝撃を与えられた後にど
のように変形するかを示し、特に、衝撃式ウエイトによ
って付与された衝撃の結果として、圧電能動装置がフレ
ームに対して共振及び振動する位置を詳細に示す。
【図12】図1に示す無線装置の発信回路の電流−電圧
特性を示すグラフである。
【図13】図1に示す無線装置の発信回路の電力供給端
子において、オシロスコープの計測値から直接得られた
図4と同様のグラフである。
【図14】図1に図式的に示す無線器具の斜視図であ
る。
【図15】図1に図式的に示す無線器具の組立分解図で
ある。
【図16】器具の機構部のみを示す拡大図である。
【図17】機構部の立面図である。
【図18】図17のXVIII−XVIIIに沿った断
面図である。
【図19】打撃手段のレバーの斜視図であり、機構部の
ロッカーと衝撃式ウエイトとの間に設けられる。
【図20】図15のXX−XX断面におけるロッカーの
立面図である。
【図21】ロッカー及びレバーで形成される機構部シス
テムの概略図である。
【図22】図17と同様の、無線器具の機構部の変形例
である。
【図23】図7と同様の、図22の機構部の概略図であ
る。
【符号の説明】
18 圧電素子 19 インターフェース 50 圧電能動装置 51 シェル 52 短軸 53 長軸 54 頂点 55 頂点 56 ウエイト 57 ボア 58 座ぐり 59 ネジ孔 60 固定ブロック 61 ボア 62 リーフスプリング
フロントページの続き (72)発明者 コージ ジャン ピエール フランス 87430 ベルネイュ シュール ビエンヌ ル オー フェリクス (72)発明者 バリロ フランソワ フランス 38100 グルノーブル アヴニ ュ ジャン ペロ 147 (72)発明者 クレサン フランク フランス 38240 メイラン アレー ド ゥ マレ 6 (72)発明者 デバルノ ミゲル フランス 38190 ブリグノー リュ デ ュ ラ ペピニエール 407 Fターム(参考) 5D107 AA01 BB09 DD01 DD11 DE01

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電素子(18、118)と、実質的に
    閉じたプロファイルの弾性変形可能なシェル(51、1
    51)であって前記圧電素子(18、118)がその内
    に配置されるようなシェルと、を含む圧電能動装置の使
    用方法であって、 前記圧電素子(18、118)の端子(22、23)
    を、交流電力を受け取るようになっている電気回路(9
    4、194)の入力端子(24、25)へ接続する段階
    と、 前記電気回路(94、194)へ電力を供給するため
    に、前記装置(50、150)上に規則的な機械的作用
    (21)を付与して自由に共振させ、前記規則的な機械
    的作用(21)に続いて、前記圧電素子(18、11
    8)が、前記端子(22、23)の間に、従って、前記
    回路(94、194)の入力端子(24、25)間に交
    流電圧を生成する段階と、を含むことを特徴とする圧電
    能動装置の使用方法。
  2. 【請求項2】 前記弾性変形可能なシェル(51、15
    1)は、ペアを組んで対向する4つの頂点(54、4
    4、154、155)、即ち短軸の2つの頂点(55、
    155)及び長軸の2つの頂点(54、154)を備え
    る楕円形状を有し、前記長軸の2つの頂点(54、15
    4)の間の距離が前記短軸の2つの頂点(55、15
    5)の間の距離よりも長く、前記圧電素子(18、11
    8)は、前記シェル(51、151)に前記長軸の2つ
    の頂点(54、154)の間で配置され、前記圧電能動
    装置(50、150)は、短軸の頂点(55、155)
    において前記シェル(51、151)へ固定され、質量
    が前記シェル(51、151)の質量よりも大きい局部
    的なウエイト(56、156)を更に含むことを特徴と
    する請求項1に記載の使用方法。
  3. 【請求項3】 前記ウエイト(56、156)の質量
    は、前記シェル(51、151)の質量の4倍よりも大
    きいことを特徴とする請求項2に記載の使用方法。
  4. 【請求項4】 前記装置(50、150)は、各々の短
    軸の頂点(55)において前記シェル(51)へ固定さ
    れることを特徴とする請求項2又は3のいずれか1項に
    記載の使用方法。
  5. 【請求項5】 各々のウエイト(56)の質量は、実質
    的に等しいことを特徴とする請求項4に記載の使用方
    法。
  6. 【請求項6】 前記規則的な機械的作用(21)は、前
    記圧電素子(18、118)以外の位置において、前記
    装置(50、150)上へ付与されることを特徴とする
    請求項1から5のいずれか1項に記載の使用方法。
  7. 【請求項7】 前記規則的な機械的作用(21)は、ウ
    エイト(56、156)の位置において、前記装置(5
    0、150)上へ付与されることを特徴とする請求項2
    から5のいずれか1項に記載の使用方法。
  8. 【請求項8】 圧電素子(18、118)及び閉じたプ
    ロファイルの弾性変形可能なシェル(51、151)を
    備え、前記圧電素子(18、118)が、前記シェル
    (51、151)内に配置されている圧電能動装置(5
    0、150)と、 交流によって電力を供給するようになっており、前記圧
    電素子(18、118)の端子(22、23)に接続さ
    れている入力端子(24、25)を備える電気回路(9
    4、194)と、 前記電気回路(20、19)に電力を供給するために、
    前記装置(50、150)に対して規則的な機械的作用
    (21)を付与するための手段(94、194)と、を
    含むことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に
    記載の使用方法を実行するための電気器具。
  9. 【請求項9】 前記装置(50、150)の前記弾性変
    形可能なシェル(51、151)は、ペアを組んで対向
    する4つの頂点(54、44、154、155)、即ち
    短軸の2つの頂点(55、155)及び長軸の2つの頂
    点(54、154)を備える楕円形状を有し、前記長軸
    の2つの頂点(54、154)の間の距離が前記短軸の
    2つの頂点(55、155)の間の距離よりも長く、 前記装置(50、150)の前記圧電素子(18、11
    8)は、前記シェル(51、151)に前記長軸の2つ
    の頂点(54、154)の間で配置され、 前記装置(50、150)は、短軸の頂点(55、15
    5)において前記シェル(51、151)へ固定され、
    質量が前記シェル(51、151)の質量よりも大きい
    局部的なウエイト(56、156)を更に含むことを特
    徴とする請求項8に記載の器具。
  10. 【請求項10】 前記ウエイト(56、156)の質量
    は、前記シェル(51、151)の質量の4倍よりも大
    きいことを特徴とする請求項9に記載の器具。
  11. 【請求項11】 前記シェル(151)の前記短軸(1
    55)の頂点の1つが取り付けられるフレーム(63)
    を含み、他の前記短軸の頂点は、前記シェル(151)
    がウエイト(156)に固定される位置において、前記
    フレーム(163)に対して移動可能であることを特徴
    とする請求項9又は10のいずれか1項に記載の器具。
  12. 【請求項12】 前記シェル(151)及び前記ウエイ
    ト(156)によって形成される連結体は、一体成型さ
    れることを特徴とする請求項11に記載の器具。
  13. 【請求項13】 前記長軸の2つの頂点(55)の各々
    において、前記シェル(51)に固定されるウエイト
    (56)を含むことを特徴とする請求項9又は10のい
    ずれか1項に記載の器具。
  14. 【請求項14】 前記ウエイト(56)は、全て実質的
    に同じ質量であることを特徴とする請求項13に記載の
    器具。
  15. 【請求項15】 前記装置(50)が取り付けられるフ
    レーム(63)を含み、前記シェル(51)の各々の短
    軸の頂点(55)が、前記フレーム(63)に対して移
    動可能であることを特徴とする請求項13又は14のい
    ずれか1項に記載の器具。
  16. 【請求項16】 前記装置(50)を前記フレーム(6
    3)に取り付けるために、少なくとも1つのウエイト
    (56)が、スプリング手段(62)により前記フレー
    ム(63)に連結されることを特徴とする請求項15に
    記載の器具。
  17. 【請求項17】 各々のウエイト(56)が、他の前記
    ウエイト(56)のリーフスプリング(62)に対して
    平行に配置されている同一のリーフスプリング(62)
    によって前記フレーム(63)に連結されることを特徴
    とする請求項16に記載の器具。
  18. 【請求項18】 前記シェル(51、151)、2つの
    前記ウエイト(56)、及び各々のリーフスプリング
    (62)によって形成される前記連結体は、一体成型さ
    れることを特徴とする請求項16又は17のいずれか1
    項に記載の器具。
  19. 【請求項19】 前記フレーム(63、163)に対し
    て案内されており、前記ウエイト(156)又は前記シ
    ェル(51、151)に取り付けられた前記ウエイト
    (56)の1つに衝撃を与えるようになった衝撃式ウエ
    イト(64、164)を含むことを特徴とする請求項1
    1から18のいずれか1項に記載の器具。
  20. 【請求項20】 前記衝撃式ウエイト(64、164)
    は、前記活性化手段(20)の一部であり、前記ウエイ
    トに衝撃を与えるために、更に、 衝撃を与える必要がある前記シェルのウエイト(56、
    156)上の衝撃位置の方向に、前記衝撃式ウエイト
    (64、164)をスプリング付勢するためのスプリン
    グ手段(65、165)と、 前記衝撃式ウエイト(64、164)の前記スプリング
    手段(65、165)に抗して、前記衝撃式ウエイトを
    静止位置から活動位置まで動かすよう作用する駆動手段
    (16、66、16、166)と、 前記活動位置に達すると、前記衝撃式ウエイト(64、
    164)を解除して、その後、前記衝撃式ウエイトを前
    記衝撃位置まで駆動する前記スプリング手段(65、1
    65)によって加速されるようになっている、前記駆動
    手段と前記衝撃式ウエイト(64、164)との間を解
    除可能な連結手段(68、69)と、を含むことを特徴
    とする請求項19に記載の器具。
  21. 【請求項21】 前記静止位置と前記衝撃位置とが同じ
    であることを特徴とする請求項20に記載の器具。
  22. 【請求項22】 前記衝撃式ウエイト(64、164)
    の質量は、衝撃を与える前記シェルウエイト(56、1
    56)の質量と実質的に同じであることを特徴とする請
    求項19から21のいずれか1項に記載の器具。
  23. 【請求項23】 前記電気回路(94、194)は、 グラッツ(Gratz)ブリッジの4つのダイオードに
    よって形成され、全波整流を行うようになっており、入
    力端子(24、25)が前記電気回路(94、194)
    の入力端子を形成し、従って前記圧電素子(18、11
    8)の前記端子(22、23)に接続されている整流シ
    ステムと、 前記整流システムの出力端子(27、28)に接続され
    ているキャパシタ(31)と、 交流によって電力が供給されるようになっており、電力
    供給端子(32、33)が前記整流システム(26)の
    前記出力端子(27、28)に接続されており、前記キ
    ャパシタ(31)と並列である回路(14)と、を含む
    ことを特徴とする請求項8から22のいずれか1項に記
    載の器具。
  24. 【請求項24】 直流によって電力が供給されるように
    なっている前記回路(14)は、実質的に一定の入力抵
    抗Rを有し、前記キャパシタ(31)は静電容量Cを有
    し、RをΩで、CをFで表す場合、項RCは、所定の持
    続時間と実質的に等しく、直流電流によって電力が供給
    されるようになっている前記回路(14)を作動可能に
    することを特徴とする請求項23に記載の器具。
  25. 【請求項25】 前記電気回路は、前記圧電素子(1
    8、118、118)から供給される電力でもって電磁
    波を発信するようになっている回路(14)を含むこと
    を特徴とする請求項8から請求項24のいずれか1項に
    記載の器具。
  26. 【請求項26】 電磁波を発信するための前記回路は、
    無線波を発信するための回路(14)であることを特徴
    とする請求項25に記載の器具。
  27. 【請求項27】 請求項25又は26のいずれか1項に
    記載の第1の器具と、前記第1の器具に含まれる発信回
    路(14)によって発信される波を受信するようになっ
    ている受信回路(11)を含む第2の器具(3)とを含
    むことを特徴とするシステム。
  28. 【請求項28】 前記第2の器具(3)は、前記電磁波
    の受信に応じて駆動されるようになっている電気制御手
    段(12)を含むことを特徴とする請求項27に記載の
    システム。
  29. 【請求項29】 前記電気制御手段は、切換手段(1
    2)を含むことを特徴とする請求項28に記載のシステ
    ム。
  30. 【請求項30】 スポットライト(4)を制御するため
    の、請求項27から29のいずれか1項に記載のシステ
    ムの使用方法。
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